- 1二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:08:09
- 2二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:10:37
かっこいいね、軍隊モチーフか何かかな?
学校は - 3二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:12:55
陸海空マリーンのどれかな
- 4二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:14:12
お、気になる 学園の設定ってどんな感じにしていきたいのかとかある?
もし出来たら箇条書きとかで出してくれると手伝いやすいかも - 5二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:19:40
学園の名前は「アマゾネス軍学校」で、思いついたきっかけは、「ミリタリー色の強い学校を作ってみたい」という発想から始まりました。キヴォトスの僻地にあるゴーストタウンを自治区に、寂れた軍事基地を主な拠点としており、総人数は大体7000人を想定していて、ほとんどの生徒が元不良生徒や問題児生徒で構成されていると言った感じです。武装は主に東側の兵器で構成されています。
- 6二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:22:38
東側ー…アマゾネスで東側ってなるとベトコン系ってなるのかな
- 7二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:30:43
個人的にはベトコン系よりもロシア軍モチーフで行きたいですね...
- 8二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:32:01
ヘイローのセンスいいな
- 9二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:32:42
赤冬と関係ありそう
- 10二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:33:24
こういうボーイッシュな子がなんやかんやイイんだよ。いろんな意味で
- 11二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:38:49
- 12二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:43:19
モチーフとしてる神話ってあるんですか?
- 13二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:44:09
神崎センカの今考えている設定を書いておきます。
名前:神崎 センカ
所属:アマゾネス軍学校
軍学校評議会 会長
年齢:不詳 学年:3年生
趣味:読書と個人訓練。特に謀略、心理学に関する本を好む。また、古い機械で行う作業が好き。
性格:基本は頼れる性格だが、状況によっては冷静に判断を下す。頭脳明晰。
身長:171cm
口調:男性的な言葉遣い。指示を出す際にははっきりとした口調になる。
一人称:オレ
二人称:お前
三人称:アイツ
好物:葉巻(会長専用)
ザッハトルテ(チョコケーキ)
年代物のワープロ
使用銃器:ハンドガン
使用している銃の名前:モデル名「MP443 フラッシュライトカスタム」、オリジナル名「銃はペンよりも強し」 - 14二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 20:51:44
- 15二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 21:21:33
元不良や問題児が多いってことは規律や士気に問題がありそうだな…
その辺を取り締まる風紀委員的な役割の憲兵や粛清部隊がいる、ってのはどうだろう - 16二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 21:32:49
学園の設定で、「元不良や問題児が多い」と書きましたが、正確には、「学園を追われた者や辞めざるを得ない事になりやさぐれてしまった者が多く、会長の説得によって入校し、居場所を与えて、改心させているので、全体の士気はかなり高い。」と言った感じです。こんな語彙力で申し訳ないですが伝わりますかね...?
- 17二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 21:44:20
一応治安維持組織は出そうと考えていて、「第2局(仮名)」という名前で、この組織の傘下に特殊部隊枠のネームド生徒が4名いると言った感じです。詳細は後に書きたいと思いますが一応それぞれの名前と銃種、モデルの銃の名前を書いておきます。
1.
銃種:AR(AK-12)
隊長 「綾瀬マスミ」
2.
銃種:AR(VSK-94)
副隊長「西条カオル」
3.
銃種:SR(スコープ付SVDS)
隊員「爽羽ハル」
4.
銃種:MG(RPK-16)
隊員「千石ミナト」
- 18二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 21:44:59
どんな風にしたいの?
- 19二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 22:11:25
ざっくり言いますと、「会長の言う「キヴォトスの真実(本当の姿)」を追い求める謎多き学園」みたいな感じです。
- 20二次元好きの匿名さん25/08/04(月) 22:32:46
ミリタリー色の強い学校って言うとSRTがあるけど、あれは特殊部隊養成学校って感じだったから、いわゆる一般兵とかに焦点当てるなら差別化できそうなのか
- 21スレ主25/08/04(月) 23:45:58
そうですね。SRTはどうも特殊部隊のイメージが強いし、何より"軍隊"ではなかったのでこの学園を発案しました。
- 22二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 01:22:09
火砲、航空機、ヘリコ、将校用の移動車両(バイクやらジープやら)
装甲車、船艇、軍用列車、戦車、
対空兵器、ミサイル、EMP兵器、
NBCかその他のビックリドッキリメカの有無や保有量は決めておいたほうがいいと思う - 23スレ主25/08/05(火) 09:07:48
- 24二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 13:29:44
- 25スレ主25/08/05(火) 18:18:26
アマゾネス軍学校の総生徒数は約7000名と現段階ではそのように設定しています。(増減する可能性あり)また、学園の防衛設備や配置については、軍事基地の周囲を囲むゴーストタウンが防衛陣地として構成されていて、攻め込むとなると、市街地戦や室内戦が多発するエリアになっています。場所については「キヴォトスの僻地に存在している」とだけしか考えていないので後々募集をかけようと思います。
- 26二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 18:35:42
第二局以外に組織は考えてる?
あったら教えてー - 27スレ主25/08/05(火) 18:48:57
現在考えている内部組織は以下の通りになっています。
第一局 軍学校評議会(内政・行政担当)
神崎センカの所属する主要組織。
第二局 保安隊(学園警備担当)
第三局 総生産管理部(学園で生産した物の管理や生産状況の把握)
第四局 兵装管理科 (兵器の生産管理や修繕、個人装備等の管理を担当。)
部活については後ほど思いついたら上げる予定です。
- 28二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 23:50:56
ほちゅ
- 29スレ主25/08/05(火) 23:52:15
- 30スレ主25/08/05(火) 23:59:34あとこの際生成aiに頑張ってもらったメモロビもどきも上げておきますね。(これまでの絵もai生成です。誤解してしまった方、申し訳ありません。)#神崎センカ ブルーアーカイブ オリジナル生徒 メモロビもどき 神崎センカ - popopo19419のイラスト - pixivこの作品 「ブルーアーカイブ オリジナル生徒 メモロビもどき 神崎センカ」 は 「神崎センカ」「アマゾネス軍学校」 等のタグがつけられた「popopo19419」さんのイラストです。www.pixiv.net
- 31二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 00:03:20
ゲヘナとミレニアムと赤冬とトリニティとヴァルキューレの生徒人数と兵器数と外交関係
- 32二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 00:07:02
- 33二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 00:11:50
軽く見てきたよ、スレ主。重厚な感じが強く出ていて良かったよ、まだまだ物語としては入り口なのね
- 34スレ主25/08/06(水) 10:03:49
現段階では他校の大体の総生徒数のみしか決めていないので兵器数などは思いついたら上げて行く予定です。
- 35スレ主25/08/06(水) 17:41:20
今日の仕事が終わって帰宅するところなので、ここでアマゾネス軍学校と他学園の関係の良さをダイスで決めていきます。()の中は私が予想する生徒数です。(アリウスやSRT、オデュッセイアやワイルドハントは除きます。)
1~30...完全に仲が悪い。
31~50....少し軋轢がある。
51~80...普通か、割と良関係。
81~100...とても良好。
dice11d100=
1.アビドス(5名)
2.ゲヘナ(10000名程)
3.トリニティ(ゲヘナと同程度)
4.ミレニアム(6500名程)
5.百鬼夜行(6000名程)
6.レッドウィンター(5500名程)
7.山海経(4000名程)
8.クロノス(不明)
9.ハイランダー(3000名程)
10.ヴァルキューレ(5000名程)
11.連邦生徒会(1500名程)
- 36スレ主25/08/06(水) 17:48:08
ダイスが振れてなかったようなのでもう一度...振れてなかったらどなたか代わりに振っていただくか、別サイトで振ったものを貼っておきます
dice11d100=
- 37スレ主25/08/06(水) 17:57:25
どうやら一度に10個までしかダイスが振れないので、10個と1個に分けて、ダイスを振りたいと思います。
dice10d100=42 46 7 9 45 91 100 70 92 56 (558)
dice1d100=100 (100)
- 38スレ主25/08/06(水) 18:25:19
- 39二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 18:42:56
100が2つはすごいな
会長のおかげか、外交専門がいるのか? - 40スレ主25/08/06(水) 19:20:09
- 41二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 19:22:33
- 42スレ主25/08/06(水) 20:43:50
- 43スレ主25/08/06(水) 22:25:51
- 44スレ主25/08/07(木) 08:08:51
8:00まで待ってみましたが集まらなさそうなので、仮の理由を設定しておきます。
ミレニアムとアマゾネスの仲が悪い原因...ミレニアムにある機密情報(連邦生徒会の知らない本来のキヴォトスの姿に関する情報)の窃取の疑いがあるため。 - 45二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 10:10:49
- 46スレ主25/08/07(木) 17:15:14
改めて確認してみたら確かに5000名は少なすぎでしたね...詳しくは言及されていないのでヴァルキューレの人数は不明とさせていただきます。
- 47二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 17:18:28
- 48スレ主25/08/07(木) 17:27:52
- 49二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 19:23:45
やはりボケ担当とツッコミ担当がほしいな
- 50スレ主25/08/07(木) 21:44:13
やっぱりストーリーを作るとしても、その2つは必要ですよね...どうしよ...一応仮の役割はこんな感じです。
ボケ担当
・BB団
・祝砲隊
ツッコミ担当
・軍学校評議会ネームド
・第二局傘下特殊部隊A.I.U.
- 51二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 02:16:00
- 52二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 02:34:33
- 53スレ主25/08/08(金) 08:17:47
一般モブのイメージは>>51さんの上げた画像のイメージの通りで大丈夫です。
- 54スレ主25/08/08(金) 08:19:04
- 55スレ主25/08/08(金) 08:20:50
ダイス結果はこのようになりました。
オデュッセイア...完全に仲が悪い - 56スレ主25/08/08(金) 18:09:06
仲の悪い理由を「潜水艦の設計図を盗用されたため」とします。
- 57二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 23:23:36
完全に陸軍と海軍……
(っ’ヮ’c)ワア - 58二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 00:31:04
「私達はヴァルキューレみたいに馬に乗って見回るような奴じゃない。2つの意味でな。」
———アマゾネス軍学校 無名の生徒
意味
私達はキヴォトスのヴァルキューレのような
トロくて何もできない無能ではないし、他の組織に尻尾を振らない
私達に北欧神話上のヴァルキューレのように
自分は戦わない木偶の坊は一人もおらず、全員がアマゾン族のように勇ましく戦う - 59スレ主25/08/09(土) 01:00:10
- 60スレ主25/08/09(土) 02:18:14
ちょっとした小説(プロローグ?)が急に思いついたので忘れないうちに上げておきます。
ある日のアマゾネス軍学校、会長室にて。会長である神崎センカと副会長の白河ミレイの二人は会長室の奥、浜辺の見える壁一面の大きな窓から、浜辺に引き上げられた、ある作戦に使用された、破壊されて間もない潜水艦「ケルベロス」を眺めていた。
センカ「...ほんの少し前のことなのに、コイツを見ていると、何故かは知らんが、懐かしく感じるな...」
ミレイ「それだけ会長はんの心が動いていたっちゅうことやない?実際、あの頃から会長はんは、どこか機械的な感じが無くなってたし...」
センカ「まるでオレがあの時より前は人間じゃないみたいな言い方をするんだな。ミレイ。」
ミレイ「実際そやったろ〜?思い返してみい会長はん、"あの頃"を。」
センカ「『キュベレーの瞳』作戦か。確かに、あの時のオレは怒りと《真実の解明》に燃えていた...あの時ほど、この現実を憎んだことは無かった...」
神崎センカが葉巻を吸いながら、自身の過去を思い返す。
アマゾネス軍学校。それはたった一人の望み、『キヴォトスの真実(本当の姿)の解明』に生徒全員が総力を尽くす学園。そんな特異な学園が起こした『キュベレーの瞳』作戦の時の記憶と、それに至る経緯等について語っていこうと思う。
---
続きは思いつき次第タイミングを見てあげていこうと思います。 - 61二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 02:28:57
- 62二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:27:28
これほどミリタリー色強い学校だと「小隊」とかが他校における「部活」の扱いになってそう
- 63スレ主25/08/09(土) 19:21:27
- 64スレ主25/08/09(土) 19:37:42
リン「先生...本日からアマゾネス軍学校に2週間の出張となる日ですが、準備の方はよろしいでしょうか?」
先生「もちろんだよリンちゃん!出張に備えてどれだけ仕事を片付け、体調管理をして来たと思っているのさ!」
リン「誰がリンちゃんですか...はぁ...出張だからいつにも増して元気ですね、先生。」
リン「改めて...出張の具体的な理由を教えます。2ヶ月程前から、アマゾネス軍学校との定期報告が取れない状態になっています。しかも、連邦生徒会の生徒を派遣しても、道中の強盗略奪集団、BB団や祝砲隊によって、容易に近づけられない始末...そこで私たちは、先生ならば現状の打開ができるのではないかと考え、先生にアマゾネスへの2週間の出張に行かせる事となった次第です。」 - 65二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 01:35:46
- 66スレ主25/08/10(日) 03:09:11
リン「それでは先生、先日送信した指定のルートで車を使用してアマゾネス軍学校へ向かってください。では。」
プツッ...ツーツー...
先生「うーん...道中は安全じゃないのかぁ...困ったな...あっ、そうだ(唐突)アロナ、プラナ、いるかい?」
シッテムの箱に呼びかける先生。画面には机にうなだれてよだれを垂らして寝ている少女、アロナとその隣に立っている別次元からやってきたアロナ、通称プラナがそこにはいた。
プラナ「先生。現在アロナ先輩はスリープモードなので私が代わりに応答します。」
アロナ「むにゃむにゃ...せんせー...おきてくらしゃーい...あしゃでしゅよー...ぐぅ...」
先生「そうみたいだね...アロナってば、まだ寝てるんだね...「先生と同じ7時に起きて私がアラームで先生を起こします!」って言っておいてかれこれ7時から2時間ぐらい経過してるよ...結局起こしてくれたのはプラナだったし...」
プラナ「先輩ったら、呑気なものです...」
先生「ホントにね...それで、ちょっとやって欲しいことがあるんだけどさ...プラナ、いいかな?」
プラナ「問題ありません。どういった要求でしょうか?」
先生「昨日送られてきたこの経路案内のことなんだけど...」 - 67スレ主25/08/10(日) 03:43:11
場面は代わり、車で移動中の先生。左の方にはアマゾネス軍学校への経路案内(変更後)が表示されたシッテムの箱が見える。
先生「いやー、経路案内を確認しておいてよかったー!あのまんまだったら、間違いなく通行止めやら何やらでグダグダ()になってたよ!プラナ、ありがとう!」
プラナ「こちらとしても鼻が高い限りです。先生。」
アロナ「わ、私にだってそれぐらいできますもん!このスーパーハイパーAIアロナちゃんにだって...!」
先生「予定通りに起きれなかった子がよく言うよ...」
プラナ「激しく同意。」
アロナ「な、何も言い返せない...」
そんな会話をしながら順調に進んでいると、都市部を抜けて、人の気配の少ないところに出た。そこからしばらく車を進めると、何やら使われて無さそうな踏切と、その周辺にたむろしている上下バラバラな色のジャージを着て、銃で武装した生徒達が見える。その生徒たちは、こちらを見た瞬間、踏切の前で止まるよう、笛を鳴らして呼びかけた。
ピピーッ!
謎の生徒「おいそこのクルマぁ、ちょっと私たちの要求を聞いてくれよ。」 - 68スレ主25/08/10(日) 04:09:58
先生が車の窓を開ける。
先生「どうしたの?」
謎の生徒A「なぁに、暴れなきゃすぐ終わる話さ。...って、アンタはあの先生!?」
謎の生徒B「この人があの先生って人か...コホン、先生。私たちはこの周辺を警備してやってんだ。ここを通りたきゃ...わかるよな?」
先生「えっ...どういうこと?」
謎の生徒C「チッ、物解りの悪いやつだな...つぅーまぁーりぃ、ここを通るために私たちに金払えっつってんだよ!」
アロナ「あわわ...ど、どうします、先生?」
先生「うーん、どうしたものか...」
先生「お金を渡すから、少し待っててね。」
謎の生徒A「ヘヘッ、話が早くて助かるぜ、先生。」
アロナ「えぇ!?いいんですか!?」
先生「少ないけど、これも生徒のためだからね。」
アロナ「いくらなんでも生徒のためとはいえ、限度がありますよ!明らかにこの生徒さん達が行っていることは不良生徒のそれと同じです!」
先生が財布を開けてお金を出そうとしたその時、プラナが待ったをかける。
プラナ「先生、待ってください。先程来た道から高速でこちらへ移動してくる車両を確認しました。」 - 69スレ主25/08/10(日) 08:05:25
プラナ「恐らく、アマゾネス軍学校の装甲車両かと思われます!20秒後、こちらに来ます!」
先生「早くない!?私そこからここまで2分はかかったんだけど!?ちょっと心の準備がd...」
謎の生徒A「ほら、さっさと金出せっての。なにグズグズしてんだよ。」
謎の生徒B「お、おい...あれ...アマゾネスの奴らじゃねぇか?」
謎の生徒C「うん?...よく見えねぇからわかんねぇ」
謎の生徒B「節穴がよ...!」
謎の生徒A「そもそもこんなとこに来るわけないだろ。何をバカなことを...」
ブロロロロロ...!
謎の生徒Aがそう発して先生の車の後ろを見る。そこには既にBMP-3が停車しており、その上には、タンクデサントをしている4人の生徒がいた。それぞれ、特徴のある銃を所持していた。一人は近代的カスタムのアサルト、2人目は長いサプレッサーの付いたカービン銃、3人目はオートマチックスナイパー、4人目はドラムマガジンの着いた分隊支援火器と言った感じだ。4人の生徒がそれぞれ口を開く。
???「また懲りずに通行料を取っているのか、呆れた犯罪者どもだ。」
???「いい加減まともに生きた方が身のためだよー?それともボク達にボコボコにされたいシュミでもあるのかな♪」
???「BB団メンバーを確認。排除命令を待つ。」
???「おっ、まーた通行料取ってるんスかー?キミたちも諦めが悪いッスねぇ〜」 - 70スレ主25/08/10(日) 08:49:42
- 71二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 10:56:05
最高👍
- 72二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 20:47:05
- 73スレ主25/08/10(日) 21:40:55
おー、良いですね!どこかの場面で参考にしますね!インスピレーションが湧きそうです!
- 74スレ主25/08/10(日) 22:02:36
続きでございます。
その4人の声を聞いて顔がみるみる青ざめていく謎の生徒(BB団)達。
BB団メンバーA「クソっ ずらかるぞ!」
BB団メンバーB「運が良かったな!先生!」
BB団メンバーC「畜生、こんなことになるなんて!覚えとけ!」
そう捨て台詞を吐いてバイクを走らせ逃げていくBB団メンバー達。先生は、装甲車の方に視線を向け感謝を述べる。
先生「いやー助かったよ。あのままだったら私一文無しになる所だったよ〜...」
???「いえ、これが私達の役目ですから。怪我はありませんか?」
先生「金をせびられただけだから大丈夫。気にしないで。」
その時、一人の小柄な生徒が先生の首にぶら下げているあるものに気がついた。
???「ん?ねーねーマスミ隊長、この人が首からぶら下げているやつってさー...連邦捜査部の所属を表すものだよね?」
???「えっ、そうなんスか!?」
???「驚愕。」
???「ということは...あなたが、先生?」
先生「あっ、そういえば君たちとは初対面だったね。そう。その子の言う通り、私がシャーレの先生だよ。」 - 75スレ主25/08/10(日) 22:19:38
???「驚きました...まさかあなたが先生だとは...」
先生「君たちも自己紹介して欲しいな。」
マスミ「申し遅れました。私はアマゾネス軍学校 第二局傘下特殊部隊、A.I.U.(アマゾネス介入部隊)隊長の綾瀬マスミです。」
カオル「ボクは副隊長の西条カオル。よろしくね、連邦生徒会の手駒さん♪」
ハル「本機、命名、爽羽ハル。A.I.U. 狙撃担当。」
ミナト「アタシはA.I.U.の千石ミナト。機関銃手ッス!よろしくお願いしゃっす!」
先生「うん。マスミにカオルにハルにミナトね。みんな自己紹介ありがとう。」
マスミ「ところで、先生はなぜ軍学校へ向かおうと?」
先生「あぁ、それはね...」 - 76スレ主25/08/10(日) 22:37:06
先生説明中......
先生「...という訳で来たのさ。」
マスミ「なるほど...定期報告がないので直に来たと...ですが、おかしい...」
先生「おかしいって、何が?」
マスミ「定期報告は会長が自ら行っているんです。普段の会長なら定期報告は欠かせない筈です。まして定期報告を何度も行わないはずが...」
先生「単に忘れてたとかじゃなくて?」
マスミ「それこそありえない話です。あの方は軍学校の生徒の名前を全て覚えていますから。」
カオル「そーそー。たとえ説得したての新兵であってもすぐにその人の所に行って顔と名前を覚えて、2ヶ月たったぐらいの時に顔を合わせてもちゃんと覚えているくらいだからねー。ま、ボクは関わりのない奴、嫌いな奴の顔と名前は覚える気ないけど♪」 - 77二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 00:37:39
ワクテカ
- 78スレ主25/08/11(月) 02:06:50
ミナト「アタシはいつも人の顔と名前を覚えるのに精一杯ッスよ..,」
ハル「本機に余分な記憶は不要。」
先生「ま、まぁとにかく。」
先生「このまま立ち話もなんだし、一緒にアマゾネス軍学校に向かってもいいかな?」
マスミ「別に構いませんが、会長からの許可はありますか?」
先生「これのことかな?」
先生がアマゾネス軍学校の校章の描かれた許可証を出す。
マスミ「...確認しました。では私達が先に行くので先生は私達の乗る装甲車に着いてきてください。」
カオル「はぐれちゃダメだよー?フフッ♪」
先生「分かってるよ。カオル」
マスミ「乗車用意...乗車!」
「「「了解(だよ)(ッス!)」」」
装甲車の上に乗り、道を進むマスミ達。先生もその後を着いていく。 - 79スレ主25/08/11(月) 02:34:24
移動を続けて20分程...
先生の乗る車から見える景色が変わっていく。その先にはボロボロの市街地が見える。ゴーストタウンのようだ。そこから15分かけて、ようやく軍学校の本拠地のある、古びた軍事基地に到達した。入口の検問も無事に通過し、駐車場で車を停め、ようやく先生は軍学校に初めて足を踏み入れた。
先生「いやぁ...なんというか...古いね。」
マスミ「仕方がないですよ。何せ数十年前の設備を改修して利用しているのですから。」
マスミ「まぁ、まずは会長室に行きましょう。内見はその後です。」
その時、会長室に向かおうとした2人の耳に軍学校の生徒たちの掛け声と足音が聞こえてきた。
ダッダッダッダッ...
アマゾネスの生徒A「はぁ...はぁ...キツい...!」
アマゾネスの生徒B「頑張れ...あと100mだ...!これさえ耐えれば...昼休憩だから!」
???「ほらそこ!何タラタラ走ってんだ!戦場でそんな怠け野郎がまともに戦えんのか!?ええ!?」
アマゾネスの生徒C「はぁはぁ.,.た、戦えません!」
???「ならちゃんと走るんだよ!私が一緒に走ってやるからもう少し元気出せ!」
アマゾネスの生徒C「は、はいぃ...!」 - 80二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 12:13:42
保守
- 81二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 15:22:26
今北産業
期待 - 82スレ主25/08/11(月) 19:38:39
そんな声と音が聞こえてきて三十秒後...
学園の入口に数百人規模の生徒たちが一斉になだれ込んできて、息を切らしながらも、皆がしっかりと整列し始めた。先生はその集団が気になり、マスミに質問をした。
先生「あの生徒たちは?」
マスミ「あの集団の事ですか?」
先生「そうそう。今整列している子たち。」
マスミ「あの生徒たちは戦闘訓練隊ですね。」
先生「戦闘訓練隊?」
マスミ「はい。文字通り、スカウトしたての生徒らの訓練をする部隊のことです。もっぱら私たちは略して「戦訓隊」と呼んでいますが。」
先生「戦訓隊...じゃあ、あのベレー帽を被った子が隊長みたいな感じ?」
マスミ「ええ、その通りです。挨拶しに行きますか?」
先生「もちろん。生徒を知るためにも、まずは挨拶から始めていかないとね。」
先生は赤いベレー帽を被った生徒に声をかけるタイミングを計った。
- 83スレ主25/08/11(月) 21:14:41
???「よし、本日の訓練はここまで!お前ら、よく頑張った!まだ昼休憩には少し早いから、各々銃の整備や水分補給をするように!以上、解散!」
アマゾネスの生徒たち「了解!」
続々と疲れた様子で建物に入っていく生徒たちを見送ったタイミングで先生はベレー帽の生徒に声をかけた。
先生「そこのベレー帽の君、ちょっといい?」 - 84スレ主25/08/11(月) 21:42:22
???「ん...?あなたは誰ですか?何やら珍しい格好をしていますが...」
先生「私は連邦捜査部シャーレの顧問をやってる先生だよ。訳あって、ここに2週間滞在することになったんだ。もしよかったら君の名前を教えて欲しいな。」
ヤヨイ「あーしはアマゾネス軍学校 戦闘訓練隊の隊長、浅川ヤヨイです!あなたが噂の先生って人ですか...これからよろしくお願いします!」
先生「こちらこそ、よろしくね。」
マスミ「今日も張り切って新兵を鍛えてますね、ヤヨイ。」
ヤヨイ「あ、マスミ先輩!任務お疲れ様です!どうでした、結果は?」
マスミ「やはりBB団がうろついていました。その上、他校の自治区で祝砲隊が騒ぎを起こしていたので対処しました。ですが私たちに遭遇したことによってしばらくは暴れることは無いでしょう。いい牽制になりました。」
ヤヨイ「おぉー!さすがA.I.U.の隊長はダテじゃないですね!」
ヤヨイ「あっ、そういえばこれからマスミ先輩は予定とかあるんですか?予定表を見た限り、特になさそうですが...?」 - 85二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 01:23:02
- 86二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 11:04:06
保守
- 87二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 14:46:06
- 88二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 14:47:26
レポーター(以下、レ):この戦車の名前は?
T-72戦車長(以下、車):はい。この戦車はT-72と言い、ここにあるもの以外にも多数保有しています。
レ:この戦車の特徴はなんですか?
車:全体がコンパクトであることですかね。車高が低いことで被発見率が下がりますし、車内も合理的にまとまっています。狭い分、最初は窮屈に感じますが、慣れれば意外と動きやすいものです。
レ:なるほど、大きな火砲を搭載していますが攻撃力は強いですか?
車:T-72では、大口径滑腔砲と砲弾の装填を自動で行う自動装填装置を採用しており、並大抵の建造物や移動車両はぐちゃぐちゃにできます。
レ:装甲の面ではいかがでしょう?
車:正面装甲は優秀です。特に砲塔前面は傾斜装甲も活かして高い防御力があります。
レ:何か弱点はありますか?
車:はい、正直に申し上げれば装填装置の構造上、砲弾は砲塔の床部分に回転式のラックで保管されているため、そこに被弾した場合の誘爆リスクが高いんです。そのせいで`びっくり箱`やら`棺桶`やら`キャンディロール`などと蔑称でよくよばれてます。
レ:長年乗ってこられて、T-72の一番の魅力とは何だと思いますか?
車:無駄がないところですね。構造も、性能も、必要最小限で組まれている。でも、それで十分に戦えるだけの力がある。質実剛健という言葉がぴったりな一台です。
レ:ありがとうございました。非常に興味深いお話でした。
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取材中はA.A.S.の生徒の生徒の同伴があり、撮影や閲覧には必ず許可が必要でした。更に追加で全ての情報媒体に2度の検閲があり、情報発信の自由があるとは言えません。
しかし、学園には生徒同士の固い結束と団結力が見られ、噂されているような恐ろしい雰囲気はなかったといえます。
最後に、取材に協力いただいたアマゾネス学園、連邦生徒会へ誠にありがとうございます。
- 89スレ主25/08/12(火) 15:37:51
保守してくださった方、クロノスのインタビュー>>87、>>88を書いてくださった方々、ありがとうございます。遅れましたが、続きです。どうぞ。
マスミ「これから先生を会長室に案内するつもりです。流石に会長も待っていると思うので。良ければ、ヤヨイも同伴しますか?」
ヤヨイ「えっ、いいんですか!?あーしが同伴しても?予定には無かったはずじゃ...」
マスミ「予定にはありませんが、会長室に入る人間が一人二人増えるだけです。さほど問題はないでしょう。会長も許してくれるはずです。先生もそれでいいですか?」
先生「うん、大丈夫だよ。」
ヤヨイ「ホントですか!?やったー!普段入ることは絶対に許されない会長の部屋...千載一遇の奇跡...!今のうちに目に焼き付ける準備しなきゃ...!」
先生「なんか、スゴい張り切ってるけど...そんなに凄いことなの...?会長室に入る事って...」
マスミ「あぁ...それは、普段会長室に入ってはいけないのもそうですが...ヤヨイが会長敬愛ファンクラブの熱心なメンバーの1人だからでもありますね...無論、私もその一人ですが。」
先生「か、会長敬愛ファンクラブ...何それ...?」
マスミ「簡単に言ってしまえば...好意と敬意の2つを会長に寄せている軍学校生徒達の秘密組織です。会長はカリスマと、強さに、その上女性ウケの良い顔立ちと口調...これらの要素が、会長が皆に好かれてる大まかな要因ですね。」
マスミ「会員の中には使うはずのない自作のペンライトや、銃につけるアクセサリー、果ては会長と同じヘアカラーに染める者までいたり...様々です。」
- 90スレ主25/08/12(火) 16:17:01
先生「ちょっと個人的に気になったんだけどさ...」
マスミ「何か質問が?」
ヤヨイ「(髪とか服装とか乱れてないかな…)」ガシャガシャ
先生「その会長の顔写真とかって、持ってたりする?」
マスミ「ええ。持ってはいますが...見ますか?」
先生「うん。ちょっと顔を合わせる前に見ておきたくなってね...」
マスミ「分かりました。確かこの辺に...ありました。こんな感じです。」
>>1の立ち絵のような顔が映った写真を先生に見せた。
先生「あ〜...確かに、これは人気が出るだろうね...納得したよ。わざわざ見せてくれてありがとうね。」
マスミ「いえいえ、どういたしまして。それでは、会長室に向かいましょう。先生。」
先生「そうだね。行こう。」
マスミ「ヤヨイ、行きますよ。」
ヤヨイ「わっ、りょ、了解です!」
- 91スレ主25/08/12(火) 16:18:34
- 92スレ主25/08/12(火) 20:19:26
6分後...先生含む3人は基地内部にある頑丈そうな会長室の扉前に着いていた。その扉前には他とは違う強い気を感じさせる二人。制帽、制服を着て、綺麗な装飾の施されたSKSを持ったアマゾネス生がまるで石像のように微動だにせず直立不動で立っていた。だが、マスミはその圧に押されることなく、扉の前で声を発した。
マスミ「会長、連邦生徒会から派遣されてきた方をお連れしました。戦訓隊 隊長のヤヨイ、A.I.U.隊長マスミ、計3名の入室許可をお願いします。」
「...構わん、入れ。」
扉の奥からくぐもった声が聞こえた後、扉前の2人の生徒が同時に扉を開け、その奥に行く3人に対して、警告をした。
厳格なアマゾネス生「会長に無礼を働かないようにしろ。」
その警告を聞いた3人は奥へと入り、扉がバタリと閉められた。そして、ついにアマゾネス軍学校を築き上げた会長と初めて顔を合わせることになる。 - 93スレ主25/08/12(火) 20:49:13
3人が入った部屋、会長室は、手前に灰皿が置かれた広めのテーブルと複数の椅子、奥に個人用のテーブル、椅子と色々な書物が入った棚、そして机の後ろには、壁1面の窓ガラス。その先の景色は、海の見える浜辺が映っていた。そして、長机に腕を置き、座っている生徒が2人いた。1人はodの戦闘服を前開きにして、黒いシャツを露出している。もう一人は、袴を着ており、陽気で落ち着いた雰囲気を出している。
???「やっと来たか。連邦生徒会の駒、もとい虚世(きょせい)を導く者。」
※虚世(きょせい)...偽物の世の中、世界のこと。(オリジナルの意味を持つ言葉、単語である。)
???「ほえ〜、この人が先生っちゅう大人かいな。以外にも優男な雰囲気でいい人そうやない♪なぁ会長はん?」
???「ミレイ、場を乱すなと再三言ったはずだ。」
???「んもぅ、お堅い会長さんやなぁホンマにぃ、ウチと会長の仲やろ〜?」
和服の生徒が片手で会長の頬をつまみながら絡んでいる。だが会長は無視した。
???「...気にせず始めてくれ。」
先生「君が、アマゾネス軍学校の会長である、神崎(しんざき)センカ、そっちから見て右隣の和服の君は副会長の白河(しらかわ)ミレイ。それで間違いないね?」
センカ「ああ。いかにも、このオレがアマゾネス軍学校、第一局、軍学校評議会の会長、神崎センカだ。」
ミレイ「ウチも同じく第一局、軍学校評議会の副会長の白河ミレイやで、先生。気軽にミレイって呼んでええで〜♪」
- 94スレ主25/08/12(火) 22:20:56
>>93ちょっと先生の喋り方()が怪しいと思います...気になった方は、修正を要請していただければなと思います。
---二人の自己紹介を聞いた後、先生が本題に入る。
先生「二人とも、自己紹介ありがとう。じゃあ最初に会長であるセンカに聞きたいんだけど、どうして約2ヶ月も連邦生徒会への定期報告がなかったの?」
センカ「訓練中、大規模な妨害が発生したからだ。お前が遭遇したBB団や祝砲隊の仕業でな。そのせいでしばらくの間、我が校の通信設備が使えなかった。」
ミレイ「ホント、うっとうしい連中やで...なぁ、マスミちゃんにヤヨイちゃん?」
マスミ「同感です。」
ヤヨイ「あーしもです!」
センカ「...それで緊急案として、連邦捜査部の顧問である先生、お前に来てもらうよう、特別に許可証を発行し、輸送班を使って何とか届けたと言った次第だ。」
先生「なるほどね...分かったよ。答えてくれてありがとう。後で連邦生徒会にそう伝えておくね。」
センカ「ああ。よろしく頼む。それでだが...」
先生「どうしたの?」
センカ「お前はここに2週間は滞在するのだろう?1つ、お前に聞きたいことがある。」
先生「私に答えられる事はなんでも聞いて。」
センカ「先生...お前は"こっち側"(キヴォトス)を偽りとし、"あっち側"(本当の世界)を真実として、お前はどっちを信じる?」
先生「...難しい事を聞くね。はっきりとした答えは出せないけれど、これだけは自信を持って言える。私は大人として、生徒が"信じるもの"を信じていくよ。」
センカ「そうか....分かった。」
- 95スレ主25/08/12(火) 22:22:34
- 96二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 02:36:44
- 97二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 10:39:07
自分が>>65>>72>>85>>96で貼ってる画像の後付け設定なんだけど
アマゾネス学園はキヴォトスじゃない世界の人間への対策として
ヘイローを変化させる技術(やばめの薬かセンカの神秘なのかとか詳しくは決めてないけど)で
『通常のヘイロー』を『黒目線』に変化させることが
出来る(『黒目線』を『通常のヘイロー』にすることも可能)技術を保有しているっていうのはどうだろう?
他校の生徒が来た際には全員の黒目線ヘイローの使用と情報媒体の検閲・情報の口外禁止で、
ヘイローが見分けられる人間が来たら通常ヘイローを使うことで(追加で今回は先生が一人で学園に来るように誘導した)
戦闘時の敵側の混乱と別世界の人間の介入を狙ってるとかそういう理由で。
- 98二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 19:57:08
封緘書 No.47 ヘイローの変更について 一般生徒訓示用
警告 この書類は評議会の決定により封緘された極秘文書である。
今封緘書の封緘の解除・緩和は評議会・緊急時には第〈1〉〈2〉〈4〉特別権限の保有者に権限がある
以下の開封条件を除くいかなる理由があっても開封を禁じ、閲覧内容を口外しないことを義務とする
評議会より指定された日時での開封を命じられ指定された時間から1分以内に開封する場合
評議会より明示的な命令を受けた期限内である場合
開封許可を受けて24時間以内である場合
指揮系統が断絶され独自の判断が必要な非常事態であり尚且つ自身が指定された範囲内の最高階級である場合
現在、今書類作成時間・次元 (以降は今次元に省略) において我々がヘイローとして呼称している今次元の一部の生物(例外あり)の頭上において発生する現象又は存在である
(詳細は 封緘書No.3 書類等の時間又は次元に関する情報 に記載)
今次元においてヘイローはいかなる媒体(目視、撮影を含む)を用いても正確な観測ができず、ただそこに現象又は存在を認識が可能であるだけである
しかし、今次元以外の特定の次元の生物においてヘイローの詳細な情報を目視、写真等から認識できるようである。
(詳細は 封緘書No.13 今次元以外の今次元への干渉・影響について に記載)
これはほか次元の生物又はそれの所属する組織との大きな情報的不利が生じるため、我が学園は対策としてヘイローを変化させることで対応する
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指揮系統の混乱の迅速な収束や委任戦術における現場判断の実行のため、以下の生徒は自身の判断でヘイローを変化させることを可能とする
3回以上の非常時対応又は作戦行動をし各科の最高責任者から許可を受けた生徒
評議会の許可を受けた生徒
自身の指揮官が行動不可能になり次に指揮を取るよう命令された生徒
非常時、対応又は作戦のために緊急で指揮を取る必要がある現場の最高階級の生徒 - 99スレ主25/08/13(水) 21:22:03
- 100二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 02:44:45
保守
- 101二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 12:43:02
保守
- 102二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 12:45:19
保守
- 103スレ主25/08/14(木) 13:37:25
続きです。
会話が止まり、少しの沈黙が続いた後、12:00を告げる音が校内に響いた。
(キーンコーンカーンコーン...)
ヤヨイ「あっ、今12時になったってことは...」
センカ「昼休憩か...先生、食堂はどこかわかるか?」
先生「あっ...そういえば、分かんないかも。」
センカ「やはりか...ミレイ、ヤヨイ。ソイツを案内してやれ。オレとマスミは後で行く。」
ミレイ「わかったで〜会長はん♪先生、こっちこっち♪」
ヤヨイ「あーし達と行きましょ、先生!」
先生「案内お願いね、2人とも。」
そうして3人は食堂に向かっていった。その後を見送ったセンカとマスミの2人はというと...
センカ「...マスミ。結果はどうなった。」
マスミ「...あの場所に、真実に関連する文献を僅かに発見しました。恐らく、会長の言う、"外宇宙の神々"に関するものかと。」
センカ「そうか。その文献は既に解析済みか?」
マスミ「いえ。解析が完了するまであと3時間はかかると思われます。」
センカ「...なるべく急ぐように解析班に伝えておけ。解析班には「解析を急げと会長からの直命を預かってる」と伝えておけ。」
マスミ「分かりました、会長。では...『虚世に槍を刺せ。』」
センカ「『真実に光を灯せ。』」
「「さすれば世の正体が明かされるだろう。」」
- 104二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 23:23:26
二次元好きの匿名さんより、23:23の保守をお伝えします
- 105二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:02:06
ほしゅの
- 106スレ主25/08/15(金) 16:22:17
一方先生達は...
食堂に到着し、メニューの中から選んだレーションを糧食班の生徒に調理してもらい、昼食を取っていた。先生たちの周りや隣には様々な装備のアマゾネス生が座りながらレーションの中身を食べていた。
先生「んん〜!この肉と野菜の煮込みみたいなやつ(名前が分からない)、スパイス効いてて美味しい!食堂のメニューはレーションだけって聞いてたからちょっと心配だったけど、これなら不満は無いね!」
ミレイ「ほっ...ウチらの食堂の食いもんが先生の口に合ったようでなにより。ささ、どんどん食べていってええよ、先生♪」
ヤヨイ「やっぱりこの時間に食べるブルーベリージャム塗ったクラッカーは最高〜♪」
そうして3人がレーションを美味しく食べている時、食堂の入口から生徒達の声が聞こえてきた。
戦訓隊 隊員A「さーて今日はどのレーション食べる〜?私2号3型〜」
戦訓隊 隊員B「うーん、私は1号4型かなぁ〜。」
戦訓隊 隊員A「ってあの人は...」
戦訓隊 隊員B「あっ、ヤヨイ隊長にミレイ副会長だ!それに先生!」
- 107二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 01:21:21
このレスは削除されています
- 108スレ主25/08/16(土) 09:56:28
こちらに気づいた生徒たちが駆け寄ってこようとした瞬間、奥の生徒が滑って転びそうになってしまう。
戦訓隊 隊員A「うわぁ!」
しかし前に転ぶ手前でその生徒の体が誰かの手により後ろに引っ張られ、怪我をすることはなかった。
戦訓隊 隊員A「あ、危なかった...ありがとうございま...」
何故なら先程マスミとの会話を終えたセンカが食堂に来ていたからである。
センカ「食堂の床はよく滑るから気をつけろと言っただろう。」
戦訓隊 隊員A「か、会長...!」
センカ「...早く飯を食べろ。時間が無駄になる。」
戦訓隊 隊員A「は、はい!」
そう言って転びそうになった生徒ともう一人はメニューを選んだ後、3人の方に歩いていった。
- 109スレ主25/08/16(土) 12:05:40
少しアクシデントはあったものの、先生、ミレイ、ヤヨイ、モブ生徒2人の計5人は、楽しく会話しながら食事をしていた。だが1つ気になることが先生にはあった。
先生「あれ、そういえばセンカって食堂(ここ)で食事は摂らないの?」
ミレイ「そうなんよぉ...会長はんはいつも誰にも見られないようにして1人で食べてるんです。みんなと会話して食べた方が楽しいのに。」
ヤヨイ「まぁ、自分のペースで食べたいとか、相手を気遣わせたくないって人はいますし...」
先生「うーん、それでもみんなと食べた方がいいと思うけど...」
戦訓隊 隊員A「あっ、そういえば、こんな噂を聞いたことがあるんですけど...」
戦訓隊 隊員A「会長はもしかしたら猫舌で、どうしても食べるスピードが遅くなって恥をかきたくないから...みたいな話が言われてましたね...」
戦訓隊 隊員B「まぁ、あくまでも私達一般生徒の中で流れている噂に過ぎませんが...」
- 110スレ主25/08/16(土) 12:52:06
- 111スレ主25/08/16(土) 21:29:05
先生「それよりも...センカが喫煙者っていうのは本当?」
ミレイ「事実やけど...それがどうかしたんか?」
先生「そっか...ちょっと行ってくるね。」
ヤヨイ「えっ、どこ行くんです!?」
先生は食べ終えたレーションをゴミ箱に捨てると、センカが向かっていった場所を行く先々の生徒に聞いて、歩いていった。そして見つけた。喫煙中のセンカを。
センカ「(胸ポケットから葉巻を取り出し、端を切り落として咥えた後、自作のライターに火をつけて吸った後、ゆっくりと煙を吐き出す)スゥ...フゥーッ…(気配に気づく)ん?誰だ。」
センカの吐いた煙が辺りに漂う。ほのかに葉巻らしくない、ブドウのような香りがする。
先生「センカ。生徒がタバコを吸うのは感心しないな。」
センカ「ここに来て何を言うかと思っていたら、そんな小言を言うために来たのか。」
センカ「あと言っておくが、これはタバコじゃない。葉巻だ。大人のくせにこの2つの違いも分からないのか?
それに、コイツには身体に害のある成分は入ってない。何せ、オレ専用の特注品なんだ。自他ともに肺に毒を吸わせる訳にはいかないからな。」
先生「本当にそういうものならいいけど...あまり頻繁に吸うんじゃないよ。いい?」
センカ「...わかった。ここからお前がここにいる間はコレを吸わないでいてやろう。それでいいか?」
- 112二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 02:18:59
- 113スレ主25/08/17(日) 11:58:28
- 114スレ主25/08/17(日) 12:06:19
センカ「入るぞ。」ガチャ...
通信局員「どうぞー...あっ、会長!」ガタッ!
会長の存在に気づいた生徒から一斉に起立し、敬礼した。その光景に先生は驚くも、センカは眉一つ動かさなかった。
センカ「そこまで張り切らんでもいい。有事ではないんだ。オレがここに来た理由は、コイツの事でだ。」
通信局員「会長の隣の人の事でですか?」
センカ「そうだ。ここへ来たついでだ、自己紹介してやってくれ。」
先生「みんな、始めまして。シャーレの先生だよ。よろしくね。」
センカ「それで、ここへ来た要件についてなんだが...ミレイとヤヨイを内線でここへ来るよう呼びかけてくれないか?」
通信局員「大丈夫ですけど...ちなみに、理由を先生にお聞きしても?」
先生説明中...
先生「ってことになっちゃってて。ごめんね、わざわざ...」
通信局員「分かりました。ミレイ副会長とヤヨイ隊長をここに呼びます。」