フレイザーの金枝篇って色んな作品名前出てくるけど

  • 1二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 07:32:43

    アカデミックな世界じゃ無視されてるんだって・・・?

  • 2二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 09:34:11

    事例が偏ってるというかチェリーピッキングというか、そんな話を聞いた気がする

  • 3二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 09:36:19

    >>2 違ったわ

    『現地見てねえだろオメー』って話だった

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 10:10:28

    フィールドワークせず本から生まれた本と揶揄される悲しさ

  • 5二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 11:42:30

    クトゥルフ神話TRPGで版によっては魔導書扱いなせいか変な知名度がある

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 11:45:55

    当時としちゃ切り口は面白いんだよ切り口はね()
    って感じかね

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 11:53:00

    民族学とか文化人類学とかだと普通に古典の一つって感じじゃない?
    文献中心だけど事例を纏めて分類したのは当時では意味のある研究ではあるし、批判もフォロワーも一通り出尽くしたからもう最前線で議論する対象ではないってだけで

  • 8二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 12:00:22

    純粋に古いからアカデミックの最前線からは退いてるだけって感じかな?

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 12:12:56

    読まないといけないんだろうけど、
    読んだ上で無視するのが正しいんだろうなと。

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 12:17:18

    資料としては価値がある
    研究としてはこれを引くのはありえない

  • 11二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 14:33:53

    典型的な古典中の古典だけど批判の対象ってやつだね
    歴史学だと珍しくない

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 14:37:03

    大雑把に言えば
    原始的な呪術や魔術から宗教になって、それが科学によって駆逐されていく
    ってテーマが根底にあってその認識がもう古いって感じだね
    正直今以上に科学が発展していった時代に書かれたからさもありなんとは思うが

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 15:12:08

    民俗学で言えば柳田國男は研究する上で書籍に目を通した方が良いけどここから引用するには牽強付会だし単純に古いしって感じ?

  • 14二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 15:43:33

    古くなって否定された古典や学説もある程度知っておかないと現代の理論が確立された経緯が穴抜けになって理解が追いつかなかったりするよな

  • 15二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 17:32:59

    その分野の古典であって、最先端の研究じゃないんだ
    天体観測でガリレオガリレイやニュートンの論文を今時見るか? って話なんだ

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 18:47:36

    書かれた当時は普通だったんだろうけど偏見が酷い

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 18:53:21

    >>5

    原作のHPL御大がフレーバー要素として、本棚の怪しい書籍に実在の民俗学の本を混ぜて片田舎の怪しい風習を調べてる感じを出してたからね

    ホラーのリアリティを出す描写が逆に現実の本を幻想寄りにした面白い例

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 18:58:56

    なんか魔術書みたいなイメージだったけど
    世界中の呪術を蒐集して網羅するという労作だった

  • 19二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 19:22:31

    大学図書館で見かけたけど、クッッッソ分厚いんだよな、これ
    気になってたけど、読むの挫折した古典の一つだわ

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 20:10:16

    >>13

    柳田邦夫は近年になって、学術的に否定されるまで時間がかかった

    民俗学という分野そのものを文字通り1人で作った偉大な人だから、生半可な考えでツッコミを入れると

    実は別の論文で事実上の反論になる理論や発見が書いてましたってのがあるのが柳田邦夫

    柳田邦夫が偉大過ぎる呪縛が解けるのってそれこそ戦後しばらく経ってから、ようやく柳田邦夫提唱の理論に合わないも実例が見つかって……見たいな感じなのだ


    金枝篇はそれこそ出た当初から、「ここが違う」「あれが違う」という指摘がされまくってた

    そのうえで、世界中の俗信や呪術を集めた研究論文はそれまでなかったから傑作として今も分野の古典となっている

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 20:41:41

    国書刊行会の完訳は20年がかりのプロジェクトだが完成するのだろうか

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