育手ぼく「目が見えないのに鬼狩りになりたい?」 2

  • 1二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 20:35:10

    もうちょっとだけこのおじさん眺めていたくて初めてスレ立てしました。 前のスレ主とは違う人です


    前スレ

    https://bbs.animanch.com/board/5382515/?res=196

  • 2二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 20:37:12

    建て乙
    正直感想言う場所欲しかったから嬉しい

  • 3二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 20:41:34

    最後の怒涛のネタ投下で感想言えなかったのがもどかしかったのでたすかる

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 20:42:28

    ぼくさんは現役時代はデカい剣で戦ってそう

  • 5二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 20:49:44

    前回の流れの中でチラッとあった点字爆速習得する悲鳴嶼さん流石すぎて笑っちゃった。先天性は少ないだらうけど後天的に目が見えなくなった他の隊士たちに教えたりしてそう

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 21:05:18

    前スレのラストが怒涛の神SS投下で圧倒された

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 21:16:33

    >>6

    最後あたりになって初めて会う日の話をお館様の語りで入れるのめっちゃオシャレだった

  • 8二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 21:31:32

    逸材すぎる弟子にちょっと引く師匠が様式美だけど、ガンダムハンマー使い始めのころ岩躯の膚やろうとして失敗してミノムシ状になってしくしく泣く悲鳴嶼さんも見てみたい
    ぼく「なんか静かになったな⋯行冥ーーーッッ??!!」
    悲鳴嶼「南無阿弥陀仏⋯」
    ぼく「死んでない死んでない!!ほどいたるから諦めないで!!」

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 22:01:54

    玄弥「そう言えば前大師匠の部屋片付けた時大量に書物あったのなんか意外でした。鬼狩りの人って基本筋肉極めてるもんだと思ってて」
    行冥「師範は自分には鬼を狩る時に気迫が足りない時があると若い頃自覚をした時より最小限の力で鬼を倒すべく書物を漁ってた時期があり、平家物語などを私も昔兵法の勉強として読み聞かせられた時があったな。琵琶付きで」
    玄弥「琵琶付きで?」
    行冥「形から入りたいからと他の人から借りてたのだが語りに夢中になって弾くのを毎回途中放棄していた。それすらも懐かしい思い出だ」

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 22:23:49

    前スレの骨壺に語りかけるSSが辛い
    悲鳴嶼さん身寄りないからお骨引き取る可能性もあるのよね…

  • 11二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 22:52:25

    原作と混線するから人を選びそうだけど
    無惨戦に間に合って、足を無くした悲鳴嶼さんに肩貸して無惨の所まで連れてくおじさんが見たい・・・

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 23:18:38

    前スレ200からss思いついたから書いてくるわ

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/05(火) 23:49:58

    僕「弟子もこの通り反省しておりますので…何卒ご容赦を…」
    悲「南無阿弥陀仏…」
    僕「それ脅してない?」

  • 141225/08/05(火) 23:58:31

    書けた。普段小説とか書かないから変なところ沢山あると思うけど許して。

    「おや、ここはどこだろう?」
    小さく呟いてみる。確かぼくは元仲間たちに囲まれて寿命出亡くなったはずだ。それなのに、見渡す限り木しか生えていない山の中に気がつくと立っていた。
    「死後の世界とはなんとも不思議だな」
    ひとまず当たりを散策してみる。どうやら知らない山のようだ。ふとどこからか藤の花の匂いがした。気になってそちらに向かってみると小さな小屋が建っていて、中からは子供たちの笑い声が聞こえる。次の瞬間、小屋の扉が開き子供が飛び出してきた。
    「あ〜、おにぎりのおじさんが来たよ」
    「おにぎりのおじさんだ〜」
    「先生、おにぎりのおじさんだよ〜」
    たしかにぼくはよくおにぎりを握っていたが、この子達は一体誰だろうか。見覚えはないが、嬉しそうに叫ぶ子供たちを見て不思議に思っていると奥から人が出てきた。背が高く痩せていて、武器を握ったことなど一度もないような手をしていて、そして、おそらく見えていないだろうにも関わらずこちらに笑みを向けてくるその目は。
    「行冥?」
    「師匠、お久しぶりです」
    あんまりにも優しい声で言うものだから、思わず涙が出そうになった。この世から鬼が居なくなったあの夜に亡くなった、ぼくの大切な弟子だ。上弦の壱を倒すだけでなく鬼舞辻無惨までも倒して見せたあの子は、朝日を浴びながら幸せそうに息を引き取ったのだと隠からきいた。ぼくとであった頃の姿だが、一目であの子だと分かる。
    「行冥、君は、その…」
    言いたいことは沢山あるのに言葉が出ない。
    「おじさんどうしたの〜?」
    「お腹痛いの〜?」
    俯くぼくに子供たちが心配そうに声をかけてくる。
    「師匠、ありがとうございました。貴方のお陰で私は鬼舞辻無惨を倒す一因となれた。死ぬ間際だったけれど、鬼のいない朝を迎えることが出来ました」
    沢山後悔した。もっとぼくにできることはなかったのかと何度考えたか分からない。おにぎりを握る時、いつも君のことを思い出した。それなのに、君と来たらありがとうございましたと来たもんだ。
    「礼を言うべきなのはこっちだよ、行冥。君は鬼のいない世界を作った。ぼくの誇りだ」
    さっきは堪えられた涙が、今度は堪えることができずにこぼれ落ちる。
    「先生、おじさん泣いちゃったよ」
    「おにぎり食べようよ、元気でるよ」

  • 151225/08/06(水) 00:01:17

    長くなってごめん。続き〜

    「僕たち先生と一緒におじさんのために作ったんだよ」
    子供たちはが必死にぼくを慰めようとしてくれる。
    「師匠、積もる話もあるでしょう。中に入りましょう。この子達を紹介したい」
    死後の世界がこんなにもあたたかだとは思わなかった。涙を拭い、ぼくは頷く。
    「ああ、もちろんだよ」

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 00:54:52

    >>14

    >>15

    「ぼくの誇りだよ」で善逸と爺ちゃんのやりとり思い出した 素晴らしい

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 06:38:52

    修行中に作ってもらった炊き込みご飯のおにぎりを食べながらあの子達は満腹になることを知らずに死んでしまった、何故あの子達でなく私が好物を腹一杯食べさせて貰っているのだろうって思う悲鳴嶼さんとか
    おにぎりおじさんて呼び方で子どもたちに師匠をどんな風に話してたか分かるの良い

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 07:00:57

    参考までに岩の呼吸の技一覧

    壱ノ型 蛇紋岩・双極
    弐ノ型 天面砕き
    参ノ型 岩軀の膚
    肆ノ型 流紋岩・速征
    伍ノ型 瓦輪刑部

  • 19二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 07:25:12

    >>17

    師範にそのことを話す機会があったら

    自分たちがこうして腹一杯ご飯を食べるのはこれから先生きる時に一つでも多くの後悔を生まないようにする為だよ。君はこれから毎日なるべくご飯をいっぱい食べて、筋肉つけて元気になって技を習得して、一人でも君みたいな境遇の人が生まれないように戦うんだ。

    勿論戦うのが難しいって結果で終わってしまうこともあるけど、それでも1日でも長く生きて、いなくなった人達のことを思いながら少しでもより良い明日になるために尽くすのは生き残った側のやったほうがいい事だよ、だからいっぱい食べて動いて寝て、中になってね

    ってその先の人生でもそんなたくさん聞かなかった真剣な声で説いてくれた日があったりしたかもしれない

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 10:03:36

    このレスは削除されています

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 10:05:33

    悲鳴嶼さんは呼吸耳コピで覚えそう

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 10:21:26

    ぼく「師弟関係の利点?色々あるけど相手の冠婚葬祭で大きな顔できることかな。その時は先生面させておくれよ⋯やだな年取ると涙腺が⋯(悲鳴嶼さんの祝言で仲人を務める自分を想像して感涙)」
    悲鳴嶼「⋯御意⋯⋯(師の葬儀でお経読む自分を想像して号泣)」

    玄弥(何か食い違ってる気がする⋯)

  • 23二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 10:32:33

    >>22

    当たり前だけど師の葬儀に自分が当たり前のように生きてる想定の悲鳴嶼さんにグッとくるものがあった

  • 24二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 10:45:27

    「どうした?食べないのかい?」
    行冥は用意したおにぎりになかなか手をつけない
    「お腹減ってなかったかな?」
    「あまり・・・食欲が・・・」
    そう言う行冥だがお腹の虫が「グゥゥゥゥ」と大きな声で鳴く
    (なんとなく想像がつく。恐らく食うのにも困る生活をしていた行冥が自分だけ腹を満たして良いのか罪悪感を抱いているのだろう。・・・・・・なんと優しい子なんだろう・・・御屋形には悪いが、この子に鬼狩りは無理なんじゃないだろうか)
    「うん。まぁ、お腹空いてても食欲がないと言うことはあるからね。でも、まぁ、一口くらい食べると良いよ。あ、もしかして知らないおじさんが握ったおにぎりは嫌だったかな?それならちょっと誰かに作って貰うけど」
    「いえ!そのようなことは」
    悩んだ末行冥はおにぎりを一つ掴むとその見た目にそぐわぬかわいらしい持ち方で一口齧る
    「!?」
    「塩鮭と高菜だよ。どうかな」
    「お、美味しいです」
    そういうと行冥はおにぎりをペロリと食べると別のおにぎりに手をつける
    「お目が高い。それは辛味噌とちりめんじゃこだよ」
    「おいしい、おいしい」
    行冥の瞳から大きな涙がこぼれ落ちてくる
    「食べならがらで聞いて構わないけど、君がどんな思いでここにいるのかぼくにはまだわからない。でもね、鬼狩りとしてここに連れて来られたからと言って無理に鬼狩りをする必要もない。ぼくも育手だから君を鍛えなきゃならない立場だが無理強いをする気もない。とりあえず君には腹を満たして生活に慣れて貰うことだけ考えて欲しいんだ」
    「しかし、それは・・・」
    「いいんだよ。御屋形様もどうしても無理な人に鬼狩りを強制するような人ではないし、君はまず闘いよりも身体を癒すことが大事だと思う。その中で鬼殺隊がどんなものか知って、その上で闘うかどうかを決めて欲しい。もちろん闘うと言っても戦闘だけが闘いじゃあないから正直に言って欲しい」


    泣きながらおにぎりを食べ続ける行冥を見て闘わせるのはやめておこう。そう思ったぼくだった

  • 25二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 11:19:15

    育手の育成時に必ず継子に鬼狩を慣れさせるために首を切るだけの状態の鬼を捕まえて用意することと書いてあり…これいっちゃんむずいかもしれないって冷や汗かいてるちょっと前のぼくさん、出来るできないではなくてやらないといけないのだが?って鱗滝さんあたりにつっこまれてそう

  • 26二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 12:11:23

    岩柱の羽織もぼくさんが用意したのかな
    反物見ながらああでもないこうでもないと悩んでほしい

  • 27二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 12:18:18

    >>26

    僕「選別の合格祝いに贈ったけど羽織の袖じゃあの武器使い辛いかもな、まあ私服にでもしてくれれば⋯」


    僕「肩につっかけたまま戦ってるなあどうなってんの」

  • 28二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 12:48:37

    最初こそ家族への仕送りの為に鬼狩りする!っていう健気な子供みたいな理由で鬼狩りしてたぼくさん
    親に拒絶されて悲しみの中帰ってきた時に改めて仲間や当時の師に慰められたりしてここにいたい、この居場所を守りたいって理由に変化して戦いを続けることになったのかな

  • 29二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 14:28:33

    師弟で初めての鬼退治の時とかに食った人の喋り声再現する鬼とかそうゆう神経逆撫でするようなやつと対峙してほしさある。タスケテーとかいうやつ

スレッドは8/7 00:28頃に落ちます

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