メンテナンスです、先生｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 11:49:58

「メンテナンスが終わるまで、決して中を覗かないでください」
そう言ってプラナはアロナと一緒にメンテナンスへと向かいました。

キコバタトン、キコバタトン。
ジリリリリリ、ガコン、ドッカーン。
2人がメンテナンスをしている音を聞きながら、先生はヴァル夏の周回計画を立てていました。

しかしメンテナンスが始まってから1時間が経つと、ばったりと音が聞こえなくなりました。
2人に何かあったのではないか。心配した先生は、メンテナンスの様子を少しだけ覗いてみることにしました。

そこにいたのは、工具をほっぽり出して、プリンを頬張らんと大口を開けているアロナとプラナでした。
すぐこちらに気づいたアロナは焦ることもなく、計画通りといった顔でプラナに目配せをしました。
プラナは小さくうなずくとおもむろに立ち上がり、先生の近くまで寄ってきて、ささやくようにこう言いました。

───メンテをサボって、ごめんテ