- 1125/08/06(水) 17:01:22
- 2125/08/06(水) 17:05:14
これは....
長女:グロッタ
長男:ニエルブ
次男&三男:ランゴ&ショウマ(双子)
次女&四男:シータ&ジープ(双子)
ですね。細かい設定を詰めていきます。 - 3二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:06:11
一番上グロッタとかおっかなすぎる…
- 4二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:07:19
双子がハーフなのかな…
ランゴとショウマが下にいるニエルブのコンプレックスやばそう - 5125/08/06(水) 17:08:58
- 6125/08/06(水) 17:12:47
本編よりみちるさんがブーシュに見初められるのタイミングがより早かったみたいですね。
人間ハーフの
ランゴ・ストマック(井上蘭悟)と
ショウマ・ストマック(井上生真)が爆誕しました。
より詳しい設定を詰めていきます。
- 7二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:17:26
双子が双子なのずっと一緒という強いダイス神の意志を感じる
- 8125/08/06(水) 17:18:50
1ほどみちるママを愛しており、自認が人間寄り
ランゴ dice1d100=30 (30)
ショウマ dice1d100=39 (39)
1ほどガヴが未発達で、食性も人間寄り
ランゴ dice1d100=16 (16)
ショウマ dice1d100=32 (32)
- 9125/08/06(水) 17:20:47
何と.....ショウマよりさらに自認も食性も人間寄りのランゴ兄さんが爆誕しました。
- 10125/08/06(水) 17:23:37
ブーシュから見て、どちらの方を比較的愛していたか
(あくまでブーシュの中での愛情基準として)
ブーシュ⇒ランゴ dice1d100=6 (6)
ブーシュ⇒ショウマ dice1d100=46 (46)
- 11二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:25:08
この世界でもしっかり双子なシータとジープ
- 12二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:26:21
>>10これはまだランゴは強いけどショウマは弱いから目をかけてやるかと感じか
- 13二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:27:23
>>1一番ダメな人が一番上かぁ……
- 14125/08/06(水) 17:29:15
ブーシュ⇒ランゴ兄さんへの愛情値が低いですね...
理由を深堀してみます。
①ショウマより人間寄り体質で自分の血が薄いと感じるから。
②ランゴの気質によりブーシュに対し反抗的だった。
③みちるママがランゴを気にかけていたことによる嫉妬。
dice1d3=2 (2)
- 15二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:30:46
長兄ニエルブ、新鮮だ
- 16125/08/06(水) 17:32:12
- 17二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:34:23
このランゴ兄さん凄くダークヒーロー感あるな
- 18125/08/06(水) 17:37:22
他の兄弟との関係値も振ってみますね。
1ほど険悪で100ほど比較的まし(ただし、ベースに人間ハーフであることによる蔑視感情はあり)
ランゴ
⇔グロッタ dice1d100=77 (77)
⇔ニエルブ dice1d100=47 (47)
⇔シータ&ジープ dice1d100=41 (41)
ショウマ
⇔グロッタ dice1d100=71 (71)
⇔ニエルブ dice1d100=48 (48)
⇔シータ&ジープ dice1d100=73 (73)
- 19125/08/06(水) 17:39:50
- 20125/08/06(水) 17:42:51
グロッタがショウマ&ランゴに対して比較的感情が悪くない理由
①同じ父親で生まれたなら兄弟だと認識している。
②二人とも自分の鉄拳制裁に対して不屈で向かってきた。
③まさかのみちるママがグロッタとコミュニケーションをとれたことにより険悪さ軽減。
dice1d3=3 (3)
- 21125/08/06(水) 17:44:52
なるほど...ストマック兄弟のみちるさんへの仕打ちはランゴ兄さんが主導していましたし
長女グロッタが率いるなら少し変わるのかもしれませんね。
この世界ではある程度、みちるママとグロッタの間でコミュニケーションが成立しているようです。
- 22二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:47:24
長子のグロッタ姉さんならみちるさんと歳近そうだし、異種族とはいえ同性だし、結構気にかけてくれそうな要素はある
- 23125/08/06(水) 17:51:44
ニエルブがランゴ&ショウマに比較的悪感情がある理由。
①頭脳面でランゴ&ショウマに素質を感じ、自分の地位が脅かされるのではないかという感情。
②仲が良かったデンテおじさんがランゴ&ショウマにかかりきりになった。
③姉のグロッタが人間のみちるとコミュニケーションをとり、ブーシュがランゴ&ショウマにかかりきりになることで上の家族に自分を見てもらえないという寂しさ。
dice1d3=1 (1)
- 24二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 17:56:01
うう…
- 25125/08/06(水) 17:56:43
この世界でもゾンブに「グロッタを見習え」、「母親に似て体が弱いな」と言われているでしょうし
さらに「長男なのだから」というプレッシャーもあるニエルブ君だと思われます。
その環境下で頭脳を磨いてアイデンティティを保っていたら、人間ハーフの双子が知的に優れている片鱗があり、
危機感を感じているみたいですね。
- 26125/08/06(水) 18:09:10
シータ&ジープ
⇒ランゴと険悪だが、ショウマとはそこそこ良好
この理由を深堀します。
⇔ランゴ
①ランゴが大好きなお父さんに反抗的だから嫌い
②ランゴが人間寄りにも関わらず、ケンカでシータ&ジープを制圧してくる
dice1d2=1 (1)
⇔ショウマ
①双子の兄が反抗的&攻撃的なのを見かねて、味方を増やすべくシータ&ジープと仲良くするようにしている
➁シータ&ジープの母親がいなくなり、みちるママが母親代わりとしてシータ&ジープを世話し、ショウマと一緒にいる時間が多かった。
dice1d2=1 (1)
- 27125/08/06(水) 18:10:51
- 28二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 18:17:50
- 29125/08/06(水) 18:20:09
いったんまとめ
長女:グロッタ・ストマック
ブーシュがいきなり人間の妻を連れてきたときは面食らったが、最終的にはみちるママとある程度のコミュニケーションは取っているよう。ランゴ&ショウマに対してもそこまで悪感情はない。
長男:ニエルブ・ストマック
本編と同様自身の肉体的強さに対しコンプレックスあり。頭脳を磨いているが、知的に優れている素養を見せているランゴとショウマに対して自身の地位が脅かされるのではないかと悪感情をやや抱いている。
次男:ランゴ・ストマック(井上蘭悟)
弟のショウマよりガヴは未発達で、食性もより人間寄り。しかし、生来の気質から自身の愛する母を傷つけるブーシュを憎み、反抗している。
三男:ショウマ・ストマック(井上生真)
兄に比べややガヴや食性はグラニュート寄り。兄のランゴが反抗的で攻撃的なことに対し見かねて、双子と仲良くするなど懐柔策を織り交ぜるしたたかさも持つ。そのため、ランゴよりはブーシュに比較的愛されている。
次女&四男:シータ・ストマック&ジープストマック
大好きなお父さんに反抗するランゴを嫌っている。ショウマが融和的にふるまっていることもあり、比較的仲は良好。 - 30二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 18:21:10
脳内では若い頃の塚本高史でイメージしてる
- 31二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 18:21:23
双子のショウマとランゴは胸熱展開
- 32二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 18:23:46
本編の印象ももちろんあるけど🎲的にも双子とはいえランゴが兄って感じが凄くあっていいね
- 33125/08/06(水) 18:31:04
戦闘能力は成育環境で多少変わると思うので、これからダイスでいろいろ決めていこうと思います。
ランゴ兄さんの場合人間ハーフデバフは一応入ると思うので...
役者さんに関しては本編と変更なく考えています、確かにランゴ兄さん貫禄ありすぎますね(笑)
- 34125/08/06(水) 18:44:44
続きです。物語を進めていきます。
本編通りだとショウマのガヴ改造イベントがありますが、どうなるかですね。
①よりガヴが未発達なランゴから優先して改造
②ブーシュがより可愛がっていたショウマから優先して改造
③同時に改造を進めた
dice1d3=3 (3)
- 35125/08/06(水) 18:47:15
【祝】この世界のランゴ兄さんとショウマ、二人とも赤ガヴとなりました。
- 36二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 18:56:36
つよそう(KONAMI)
- 37125/08/06(水) 18:56:37
兄弟で改造手術...ブラックとシャドームーンを思い出しますが、さらに進めていきます。
この後は、デンテおじさん出奔⇒ランゴ兄さんによるブーシュ暗殺⇒みちるママ殺し⇒ショウマ脱走が本編ですが、
この世界ではどうなるのでしょうか。
①まさかのブーシュ生存ルート
②本編通りブーシュ暗殺
dice1d2=2 (2)
- 38二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 18:57:53
動機なんじゃろ
- 39125/08/06(水) 18:58:38
- 40二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 19:01:31
ランゴ兄ちゃんになっても殺意が高い
- 41125/08/06(水) 19:01:50
- 42二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 19:06:05
不意打ちとはいえ実力でブーシュを倒す兄ちゃん、本編より強いのでは?
- 43二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 19:06:54
えっ、強くない…?
- 44125/08/06(水) 19:13:14
ここから怒涛の展開になると思うので、少しずつ決めていきます。
ショウマ
①暗殺に共謀していた。
②暗殺に反対だった。
③知らされていなかった。
dice1d3=3 (3)
- 45125/08/06(水) 19:16:35
そうですね...少しずつ効く毒を飲ませていてデバフをかけていたなど脳内補完して頂ければ(笑)
- 46125/08/06(水) 19:21:33
ショウマは知らされなかったみたいですね、やはりストマック家はホウレンソウをしない家系....
ブーシュの死を知った各家族の動きを決めますね。
グロッタ
①いくらなんでも父親は父親。ランゴに対して敵対的に動く。
②後ろ盾のなくなったみちるママの保護に動く。
dice1d2=2 (2)
ニエルブ
①これ幸いと、悪感情があるランゴに対して敵対的に動く。
➁ショウマ&みちるママに接触する。
dice1d2=1 (1)
シータ&ジープ
父親が好きで、ランゴに対して悪感情があったことが過去ダイスで決まっていたので敵対的に動く。
- 47125/08/06(水) 19:26:06
まさかのみちるママ保護ルート行けるかもしれないですね....
続き決めます。
ランゴ兄さんの動き
①ショウマ&みちるママに暗殺後接触を試みることができた。
②ニエルブ&シータ&ジープの眷属の妨害によりショウマ&みちるママに接触する余地なし。
dice1d2=2 (2)
- 48125/08/06(水) 19:27:39
ランゴ兄さん
人間界へ単独逃亡ルートとなりました....
1話ははじめ君が倒れているランゴを拾うところから始まるかもしれません.... - 49二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 19:32:53
このレスは削除されています
- 50125/08/06(水) 19:34:42
- 51125/08/06(水) 19:40:05
- 52125/08/06(水) 19:53:55
グロッタの保護下でショウマ&みちるママの処遇決定
①ショウマのみ自分の意思でグラニュート界に残る。
②ショウマが残ることが心配でみちるママも残留。
③ショウマもみちるママも人間界へ。
dice1d3=1 (1)
- 53二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 19:56:05
もうこれランゴ兄さんが仮面ライダーガヴになるやつじゃん……
人間界に戻ったみちるさんと会えたりするかな? - 54125/08/06(水) 19:59:24
みちるママだけでも人間界に返すようです....
ショウマは自分の意思でグラニュート界に残るようですね。
ここで重要なことですが、ショウマくんは闇菓子のことをどう思っているの?
①ストマック家の家業として、割り切ってやっていくことができる。
(みちるママへの愛情とは矛盾せず、関係ない人間は割り切って闇菓子にできる)
②やめてほしいと思っている
(残った理由は内部からストマック家を闇菓子をやめさせられないか試みるため。闇菓子への抵抗感と、グロッタ姉さんやシータ&ジープへの親愛の情が同居している)
③上記の間で揺れている。
dice1d3=2 (2)
- 55125/08/06(水) 20:02:54
- 56125/08/06(水) 20:05:44
一旦小休止にします。もし皆様詰めてほしい設定や、付随した妄想などあればぜひ教えてください。
- 57二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 20:07:54
は、話が違うであります…
みちるランゴショウマが逃げ出した人間界で幸せを知る話だと…
🎲「そこになければないですね」 - 58二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 20:08:53
ランゴ兄ちゃんが変身するガヴの基本フォームはオートガード持ちになりそう
- 59二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 20:09:41
ショウマも闇菓子家業をやめてもらうためにグラニュート界に残ったみたいだし、最終的にみちるさんとランゴ&ショウマが人間界で幸せになる可能性はまだある…はず…
- 60二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 20:14:24
人間界に逃げのびたランゴはどうするのかな
自認がショウマより人間寄りだし、やっぱり人間を守るためにバイト狩りを始めるんだろうか
ブーシュ処す程のアグレッシブさ持ってるから早々にストマック家にカチコミに行きそう感もある - 61二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 20:19:34
ランゴ兄さんが凄く主人公だ
- 62125/08/06(水) 21:30:13
お待たせいたしました。
コミュニケーションの方針はだいぶ違いますが、はじめ君に拾われ、ランゴ兄さんは仮面ライダーガヴになります。
記念すべき最初のフォームはなんでしょうか。
劇中未使用ゴチゾウから選ばせて頂きました。
「化け物だ。俺もお前もな」
dice1d5=4 (4)
①クレプーナゴチゾウ
②エレガンマカロンゴチゾウ
③アモンドクッキッキーゴチゾウ
④ワフサクゴチゾウ
⑤もふパチゴチゾウ
- 63125/08/06(水) 21:34:26
ワッフルゴチゾウの力を利用し、ハウンドグラニュートを撃破しました。
ワッフルゴチゾウは劇中未使用だった思うので、ぜひ能力を妄想して頂ければ幸いです。 - 64125/08/06(水) 21:43:08
それでは2話に進みます。
①本編同様にはぴぱれに拾われる。
②まさかの別ルート
dice1d2=1 (1)
- 65125/08/06(水) 21:47:15
ランゴ兄さんを拾う幸果さん大物過ぎない?
仕事をさせてくる幸果さんに文句たれつつも、おふくろがいつも話していた人間界の食べ物に舌鼓を打ちつつ
ゴチゾウを生むランゴ兄さんを見ることができます。
「どうする? 二度と闇菓子に関わらないか? この場で俺に倒されるか?」
のランゴ兄さんバージョンは圧がすごそうですね....
この時の初登場フォームは以下になります。
dice1d4=3 (3)
①クレプーナゴチゾウ
②エレガンマカロンゴチゾウ
③アモンドクッキッキーゴチゾウ
④もふパチゴチゾウ
- 66125/08/06(水) 21:50:25
りっつんがアーモンドクッキーをごちそうしてくれたんでしょうね....
- 67125/08/06(水) 21:57:57
全話を追いかけるのは厳しいので、物語のターニングポイントでダイスを振っていきます。
4話は老夫婦の世話になる回ですね
「その辺にある草」を食べようとするランゴ兄さん....
エージェントに追い掛け回されますし、シータ&ジープも襲来します。
本編ではショウマを侮蔑するような態度でしたが、父親を殺していることもありものすごい殺意を向けてきそうですね。
ここでの初登場フォーム
dice1d3=3 (3)
①クレプーナゴチゾウ
②エレガンマカロンゴチゾウ
③もふパチゴチゾウ
- 68125/08/06(水) 22:00:00
- 69二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 22:01:26
みちるさんが助かるルートだしややダークヒーロー路線になるのかな
- 70125/08/06(水) 22:26:45
少し小休止にします。
ぜひ皆様感想や共同妄想を記載して頂ければ励みになりますので、よろしくお願い致します。 - 71二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 22:45:40
こっちの双子がランゴを襲撃したこと報連相しない理由はショウマが家に残ってるからもありそう
ニエルブを最初に頼るのもランゴを良く思ってない者同士だからって理由がつくのも面白い - 72125/08/06(水) 22:46:47
もう少しダイスを振ります。
老夫婦から離れたランゴ、デンテおじさんに拾われ、
過去話が始まります。
5話ではショウマは「人間を闇菓子にする方が悪い」と決意を新たにし、はぴぱれに戻りますが、ランゴ兄さんは...
①本編通りはぴぱれルート
②デンテおじさんの洞窟に居候ルート
③誰も頼らず孤独のグラニュートハンタールート
dice1d3=2 (2)
- 73125/08/06(水) 22:52:20
- 74二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 22:53:20
グロッタの大本の性格が変わってないのだとしたら大分荒れるな会社…
- 75二次元好きの匿名さん25/08/06(水) 22:54:20
ショウマがバイト達と関わる立場にあったらバイトたちに「この人間だけはどれだけ幸せそうであってもヒトプレスにするな」ってみちるさんとその近辺の人間の顔写真配布してたりしそう
- 76二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 07:30:16
保守
- 77125/08/07(木) 10:33:13
- 78125/08/07(木) 10:35:03
- 79二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 11:16:57
なんならグロッタも人間界に返すぐらいだし双子も嫌ってなさそうだから「手を出すな」は指示してくれるかも
- 80125/08/07(木) 11:17:04
こちらの結果から、あくまでグロッタ姉さんを名目上の社長にしつつ、自身の研究など重要な部分はがっちり握ってそうですね...
後にシータ&ジープからランゴ生存の報告を受けるわけですが、その際のニエルブの行動指針を振ります。
①父を暗殺し、人間界まで単独で逃げ延びたランゴの野心と行動力に感心し、優先する研究対象とする。
②こちらの世界の二エルブは長男として育ったため、自身がトップに立ち、ストマック家を盛り立てることに拘っている。ランゴはあくまで排除の対象。
③ランゴは気になるが、ちょうどグラニュート界に残ってくれた似た遺伝子を持つ双子のサンプルがいるじゃないか、彼をまず研究してみよう。
dice1d3=3 (3)
- 81125/08/07(木) 11:21:18
なるほど....
このことを踏まえつつ5話前後からの
展開をまた整理しますね。
ハンティとの会合もありますし、いろいろこれからのルート分岐に大事なイベントがこのあたりに集中しているので、いろいろ決めていきます!
- 82125/08/07(木) 16:48:50
開始します。
塚本高史主演の「仮面ライダーガヴ」あらすじを振り返ります。
1話
父・ブーシュを暗殺し、ニエルブ&シータ&ジープのエージェントから逃れ、人間界へ逃げ延びたランゴ兄さん。
本編通り始くんに拾われ、強面の黒服不審者であるものの、お菓子を分けてもらい、ゴチゾウを生み出すことになる。
ワフサクゴチゾウの力で変身し、ハウンドグラニュートを撃退し、始くんの元を去る。
2話
1週間後、行倒れていた強面黒服不審者となっていたランゴ兄さんだったが、幸果さんに拾われ、はぴぱれに一時的にやっかいになることに。りっつんの引っ越しもその怪力で手伝い、アーモンドクッキーを分けてもらいゴチゾウを生み出す。ウィップルグラニュートをアモンドクッキッキーフォームで撃破。その後、本編通り、はぴぱれを去る。
3話
おおむね本編通り、ボングラニュートを撃破。ハンティと酸賀にガヴとして戦う姿を目撃される。エージェントからの報告でシータ&ジープに赤ガヴ「ランゴ」が見つかる。
4話
野菜どろぼうと勘違いされるランゴ兄さん。この世界ではランゴ兄さんに顔が似た孫を失った老夫婦に拾われる。シータ&ジープは本編では「私たちだけで遊びたいから」という理由で報告を行わなかったが、この世界では「自分たちで父親の敵を討ち、昔から嫌いだったランゴを倒す」という目的で独自に襲撃。ランゴ兄さんはモフぱちゴチゾウの力で変身し、これを撃退。老夫婦に危険が及ばないようその場を去る。
既に振ったダイスも考慮し、5話からの展開を詰めていきます。 - 83二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 16:57:33
これみちるさんが人間界に戻されたのランゴ兄さんどの辺で把握できるかな
- 84125/08/07(木) 17:44:35
まず5話の冒頭
行倒れているところをデンテおじさんに拾われるランゴ兄さん。
そこでデンテおじさんにより、自身とショウマを改造手術した本人である旨を説明される。
ここでのデンテおじさんの説明ですが
「お前のガヴは眷属を生む力が備わっておらんかった、人間が母親じゃからな」
「でもまあ、あいつ(ブーシュ)はあいつなりに、おまえさんたちを可愛がっておった」
「ブーシュの愛情と、わしの技術のおかげじゃな」
これ全部、ショウマよりも自認が人間寄りでみちるママへの愛情も深いランゴ兄さんにとっては地雷なんですよね。
「何が愛情だ....おふくろはおやじのことを憎んでいたぞ!」
こう言いながら、上のダイスでは自身がブーシュを殺したことは黙って、デンテおじさんのアジトにやっかいになるわけですね。ランゴ兄さんの内心についてダイスを振ります。
全て心の中に少しずつある要素で、数字が高いほど思いが強い感じです。
デンテおじさんとの対話により実父を殺したことへの罪悪感が芽生えた。
dice1d100=81 (81)
こいつも所詮、闇菓子を作りおふくろを不幸にした元凶の一人だ、利用して使いつぶしてやる。
dice1d100=19 (19)
人間のところに身を寄せれば、彼らに危険が及ぶ。仕方ないがこいつに頼るほかない。
dice1d100=36 (36)
- 85125/08/07(木) 17:47:01
- 86二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 17:50:26
ランゴ兄さんもショウマも闇菓子撲滅のために動いてるのにお互いそれを知らないのがもどかしい
ランゴ兄さんがみちるさんと再会してショウマの事情を知れたら共闘ルート拓けるのかな - 87125/08/07(木) 17:53:37
- 88125/08/07(木) 18:52:36
それでは5話の次の流れ、デンテおじさんのところを飛び出したところ、
道路の側溝におもちゃを落としてしまった子供とそれを慰める母親がいます。
それに対してランゴ兄さんが何を思うかですね。
①泣いている子供に、かつて弱かった自分を重ねた。
➁自分が守るべきだった弟、ショウマの姿を重ねた。
③自身、ショウマ、母親の3人を重ねた。
dice1d3=1 (1)
- 89125/08/07(木) 19:26:32
ランゴは、おもちゃが取れずに泣いている子供に、思わず問いかけてしまった。
かつての自分――弱く、無力だった自分を思い出し、その姿を子供に重ねながら。
愛するおふくろを苦しめたおやじに対し、屈服することしかできなかった、あの頃の自分を。
「なぜ、泣いてばかりいる? 泣いていても、誰も助けてなどくれないぞ」
その言葉に、子供のそばにいた母親がぎょっと顔を強張らせた。
「……なんですか、あなたは!」
言い捨てるようにして、母親は子供の手を強く引き、逃げるようにその場を去っていった。
ランゴはその場に立ち尽くし、ぽつりと呟く。
「……何をしているんだ、俺は……。これじゃ、おやじと同じじゃないか……」
人間と子をなしたというのに――
それでも“力こそがすべて”と、“弱肉強食”のグラニュートの掟を、俺とショウマに押しつけてきた、あの狂ったおやじ。
だからこそ、俺はその掟に従って、あいつを殺した。
だまし討ちではあったが、まさか、ここまでうまくいくとは思わなかった。
それなのに、悔しいことに、俺は……誰よりも憎んでいたはずのあのおやじに、気づかぬうちに似てしまったのかもしれない。 - 90125/08/07(木) 19:28:42
もしショウマだったら。
人間らしく、優しさを忘れないあいつなら――
きっと、泣いている子供をそっと慰め、おもちゃを取ってやっていたはずだ。
自分を見下してきた兄弟たちにさえ、手を差し伸べようとしていた、あの優しい弟なら。
おやじを殺したあと、命からがら逃げ出すのが精いっぱいで、ショウマのことも、おふくろのことも、助け出すことができなかった。
大丈夫だろうか。
グロッタの姉貴は、おふくろにだけはまだ情けがあった。悪いようにはしていないと、信じたい。
……ニエルブの兄貴が、何かしていないことを祈るしかない。
守りたかった二人を守れなかった。それが、どうしようもなくもどかしい。
おふくろがあれほど食べたがっていた、色とりどりの人間のお菓子。
ショウマだったら、きっと笑顔でかぶりついていたのだろうな――。 - 91125/08/07(木) 19:31:45
- 92125/08/07(木) 19:39:38
なんと....補正がなければ③が一番高いんですね。
ランゴ兄さんのこれからの内心としては
「人間の世界で人間を救い、自分も幸せになりたい」と強く思っているものの、
「俺には人間を幸せにすることはできない」、「俺は実の父親を結局はグラニュートの掟に従い殺した」という罪悪感や自罰感に縛られ、「せめてストマック社の敵となり、戦う」という決意に満たされた形になります。
ダイスの組み合わせですが、このスレのランゴ兄さんがすごく深みのあるキャラに仕上がってきたので、拙筆ではありますが、心理描写も加えて進めていきたいと思います。
- 93125/08/07(木) 19:52:01
少し小休止に入ります。
物語の決着が何らかの形で着くまでは続けようと思いますので、よろしくお願いいたします。
もし読んでらっしゃる方がいれば
感想や、共同妄想など書いて頂ければ励みになります! - 94二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 20:33:54
ランゴ兄さん味にこだわりなさそうだし、ゴチゾウ生み出せるイメージあんまり無かったけど、これたぶん食べたがってたショウマやおふくろの表情思い出してたクチだな
- 95125/08/07(木) 21:05:39
- 96二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 21:16:49
というかなんだかんだ全部たけぇのスゲェな
- 97二次元好きの匿名さん25/08/07(木) 22:14:52
いまのところ登場したフォーム予想
ワフサクフォーム
ワッフルのゴチゾウを使ったフォーム。
これが基本フォーム。
ランゴは剣を主体とするタイプなので、ワッフル状の鎧を身にまとった騎士のようなフォームか。
ガブガブレイドを手こずることなく戦えそう。
アモンドクッキッキーフォーム
アーモンドクッキーのゴチゾウを使ったフォーム。
ワッフルより軽い食感をイメージした、軽装の鎧になる。
クッキーシールドとその裏に仕込まれた投げナイフアモンドダガーを武器とする。
もふパチゴチゾウ
パチパチ系綿菓子のゴチゾウをつかったフォーム。
奇しくもふわマロと同じくふわふわ系なので、雲のように宙に浮くことができる。
またパチパチと食感から放電能力も持っている。
外見は雷雲を纏った雷様のようだ。 - 98125/08/07(木) 22:38:39
- 99125/08/07(木) 23:45:40
再開します。
5話の次の場面。ハンティがヒトプレスを回収するシータ&ジープのエージェントを阻止しようとして気絶したところです。
そこにさっそうとストマック社と戦う決意をした、ランゴ兄さんが現れます。
本編ならショウマは「やられないよ俺は」、「この世界で人間と一緒に幸せになると決めたからな」と言い放ちました。
この世界のランゴ兄さんは、「やられると思うのか俺が?」、「貴様らの敵になると決めたからな」と言うのでしょう。
ワフサクフォームとアモンドクッキッキーフォームを使いこなし、エージェントを撃破。
その後、意識を取り戻したハンティが必死にヒトプレスをはがそうとします。
そこに変身したままランゴ兄さんが現れ一喝します。
「無理するな!」「割れるとそいつは死ぬぞ!」「俺がやる。他を並べろ」
ヒトプレスを剣で解放した後、人々は悲鳴を上げます。「化け物!!!」と。
ハンティが必死に叫びます。「ちょっとみんな落ち着けって!」「こいつは化け物じゃない!」「化け物からみんなを助けた仮面ライダーだ!」と。
この時のランゴ兄さんの心境についてダイスを振ります。数字が大きい方が強く感じたことです。
①「化け物からみんなを助けた仮面ライダー」と呼んでくれたハンティへの感謝
dice1d100=73 (73)
②「こいつは化け物じゃない」と言ってきたハンティへの戸惑い
dice1d100=39 (39)
③助けた人々に「化け物」と呼ばれたことによる悲しさ
dice1d100=48 (48)
④所詮自分は「化け物」なのだという諦念
dice1d100=92 (92)
- 100125/08/07(木) 23:55:45
1番大きいのが、自分は所詮化け物だという諦念なんですね.....
ただ、「化け物じゃない」と言ってくれたハンティへも感謝している、と。
この上で、本当は人間の世界で幸せになりたいという思いが100だというところが悲しいです....
この後、本編ならショウマは、はぴぱれに戻るためハンティとも継続して縁ができるんですが....
このランゴ兄さんはデンテおじさんのところで戦うルートになりましたし、ランゴ兄さんの不愛想さで
ハンティと友好関係が築けるかが心配ですね。
ハンティの師匠のヒトプレス化、酸賀さんがチョコダンゴチゾウを強奪し、改造するなどのイベントは5話で引き続き進んでいきます。
6話以降も展開を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。小休止にします。
- 101二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 00:36:10
この世界の仮面ライダーガヴ、ランゴ兄さんの基本形態がワッフルのために、度々キッチンカー前で幸果さんたちとギャグっぽい掛け合いしてそう
はぴぱれが合流できるかは別として、ウィザードのはんぐり~的なあれ - 102二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 01:10:40
もふパチ以外は案外大人っぽいお菓子だな。
濃いブラックコーヒーといっしょにつまんでてほし…いや戦力になるからドカ食いしろ!!!!! - 103二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 07:29:07
対グラニュートについては、ランゴはゴチゾウの偵察網でハンティはライターの勘と脚で変身後の現地合流が不可能じゃないけど、日常の交流がないのがどう響くか……
- 104二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 07:47:01
外部との接触が少ないランゴ兄さんがみちるさんと出会える可能性を考えてみたけど、デンテが人間界のお菓子を買う場所の一つにひだまりがある、とかならどうだろうか
人間界に戻ったみちるさんはご実家に行くだろうし、優さんの手伝いをし始めたみちるさんをデンテが見かけて、的な - 105二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 08:35:25
- 106二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 08:49:58
まぁブーシュがクソなのは今に始まったことじゃないし
- 107二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 09:55:53
やはり闇菓子はクソなのでは?ショウマは訝しんだ
- 108二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 12:15:46
- 109125/08/08(金) 13:02:30
様々な感想・考察ありがとうございます!
励みになりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは6話の冒頭から開始していきます。 - 110125/08/08(金) 13:29:18
「集合だ――集まれ」
低く響く声に、俺の生み出した眷属たちが次々と影から姿を現し、整列する。
あの変わり者の大叔父による改造で、俺はこの小さき眷属たちを生み出せるようになった。
兄弟たちの眷属と比べれば、確かに小さく非力だ。だが、その分、人目をかいくぐるのには向いている。
「今日からお前たちには、交代で街を偵察してもらう」
「ストマック社と戦うためだ。怪しいものを見つけたら、すぐに報告しろ」
命令を受けた眷属たちは、素早く四方へ散っていった。
その背中を見送りながら、俺は小さく息をつく。
「……ただ、問題は消耗だな」
どういう原理なのかは分からない。
だが、人間の菓子を食べたときだけ、俺は眷属を生み出せる。
そして、その眷属をガヴに食わせることで、俺は戦う力を得ることができる。
つまり――菓子を絶やすわけにはいかない、ということだ。
「あの女社長の元で少しは日銭を稼げたが……もう尽きてしまったな」 - 111125/08/08(金) 13:31:54
ふと、おふくろの顔が浮かんだ。
人間界にいつか帰れると信じ、俺とショウマに文字や文化を教えてくれたおふくろ。
そのとき何度も口にしたのは、「泥棒はだめだ」という言葉だった。
筋元とかいう男に盗みを手伝えと言われたときも、その声が頭の中で響き、俺は断固として拒んだ。
「人間界の金を……何とかして稼がないとな」
大叔父もどうにか人間の菓子を手に入れているらしいが、人間に化けられぬ奴の場合、ろくな手段ではないことは想像がつく。
俺を拾ってくれた少年も、女社長とその友達も、老夫婦も――俺が近くにいたせいで、みな危険に巻き込まれた。
これ以上、人間を巻き込むわけにはいかない。
そう思って大叔父のもとに身を寄せたが、現実はすぐに壁を突きつけてきた。食料の問題だ。
生粋のグラニュートであれば石を食べて飢えをしのげるが、俺には到底無理な話。
筋元が弁当を差し出しながら俺に言った通り、菓子だけではなく、他の栄養も必要だ。
――ストマック社と戦う前に、まず解決しなければならない現実的な問題ができてしまった。 - 112二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 13:57:34
これは結局はぴぱれに戻るか、他で仕事を探すか…。
あとヴァレンの使うゴチゾウも変わりそうだな。
(名前はガースーが付けたってことで、どのゴチゾウでもそのまま。) - 113二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 16:08:14
中の人の年齢的に平成一期の仮面ライダーガヴって感じがプンプン
- 114125/08/08(金) 17:10:49
間が空いてしまい、申し訳ないです。
6話を引き続き再開します。展開としては本編と大筋は変わらずです。
・張り込み場所で師匠の割れたヒトプレスを見つけるハンティ
・治せないか酸賀のところに駆け込むハンティ
・嘆き悲しむハンティを唆し、改造手術を行う酸賀
・映像でランゴが仮面ライダーガヴに変身し、戦闘しているのを観察しているニエルブ
・シータ&ジープからランゴによりヒトプレスの集積所が襲われたことの報告&相談
・大道芸に紛れ人間を襲っていたオタケグラニュートを眷属の報告でランゴは知り、戦闘するが取り逃す
・その逃げた先でボロボロの体ながら、仮面ライダーヴァレンに変身し、オタケに辛勝するハンティ
・追ってきた先で、ヴァレンの戦闘を目撃するランゴ
・どさくさに紛れてチョコドンを強奪する酸賀
・それを観察しているニエルブ
ランゴ兄さんの使用ゴチゾウが本編とは違っているので、ヴァレンも違うゴチゾウに使用とも思いましたが、
オリジナル要素が多すぎても管理しにくくなると思い基本フォームはチョコダンにしました。
ただ、この世界ではランゴ兄さんが仮面ライダーガヴなので、本編ではショウマとの関係性の中でで使うようになったドーマル、ブシュエル、フラッペを使用することになるかはまだ未知数です。
それでは7話冒頭から続けます。 - 115125/08/08(金) 17:20:27
7話冒頭
建物の屋上にいるヴァレン(ハンティ)に話しかけるガヴ(ランゴ)
ランゴ「あれは....俺の眷属か?」
ハンティ「やべえ、あいつのアイテムパクッてるのがばれたか!」
ランゴ「おい、お前は....」
ハンティ「俺は、あんたの後輩みたいなものだ」
ランゴ「何?後輩だと?」
ランゴ「お前も改造されてその力を....?」
ハンティ「ああ(よかった、うまく誤魔化せた!てことはこいつも改造されてこの力を?こいつも人間なのか?)」
本編ではショウマとハンティですれ違いが起こってましたが、
ランゴ兄さんの類推の方向性をダイスで決めます。
①こいも改造されたグラニュートか?
②まさか、改造された人間なのか?
③後輩、ということは...俺とショウマ以外にも人間とグラニュートの混血がいたのか?
dice1d3=1 (1)
- 116125/08/08(金) 17:25:13
本編と同じく、互いに改造されたグラニュート、改造された人間と勘違いしあうようですね。
ハンティ「悪いが、お互い詮索はなしでいこうぜ。わかるだろ?秘密を知るものは少ない方がリスクは低い」
ランゴ「確かに、その点は同意だ」
ランゴ「その代わり一つだけ聞かせろ、お前は....」
①「ストマック社」の敵か?
②「グラニュート」の敵か?
③「人間」の味方か?
dice1d3=1 (1)
- 117125/08/08(金) 17:32:56
この段階で「ストマック社」というワードをハンティが聞くことになるのですね。
ハンティ「ストマック社?なんなんだよ、それは」
ランゴ(何?こいつストマック社を知らないのか?とぼけているのか?)
①こいつの素性が掴めない。これ以上うかつに口を滑らせるのは危険だ。撤退する。
②ストマック社について軽く教える。
③さすがにとぼけていると思い、詮索をやめる。
dice1d3=1 (1)
- 118125/08/08(金) 17:40:15
ランゴ(こいつ、グラニュートでストマック社を知らないだと....素性が読めん。これ以上口を滑らせて情報をうかつに与えるのも危険だな)
ビルからジャンプし、即座に離脱するランゴ。
ハンティ「おい、待てよ!なんなんだよストマック社って!」
ここでもう一つダイス。
dice1d2=1 (1)
①念のためにハンティにゴチゾウで監視をつける。
②つけない。
- 119125/08/08(金) 17:48:22
なるほど....さすがランゴ兄さん抜け目がないですね。
本編では、幸果さんの親戚の家にショウマは仕事で共に行くのですが、この世界のランゴ兄さんは無職なので洞窟に戻り
ゴチゾウの報告を待つことになります。
場面転換し、
酸賀の家で検診を受けるハンティ。
ここでダイスです。
ゴチゾウの潜伏力
dice1d100=9 (9)
酸賀さんの目星力
dice1d100=32 (32)
- 120125/08/08(金) 17:53:59
このゴチゾウちゃんガバガバでしたね....
酸賀「いまんとこ異常なし。辛木田絆斗改造作戦は順調だ」
ハンティ「本当かよ」
酸賀「君の変身に必要なサンプルもまた補充してきた。数に限りにあるけど....」
酸賀「おっ、サンプルもう一つ発見。君の後をつけてきたみたいだね」
確保されたゴチゾウ
dice1d2=2 (2)
①クレプーナゴチゾウ
②エレガンマカロンゴチゾウ
- 121二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 18:15:01
ストマック社について知らないか酸賀に聞きそう
- 122125/08/08(金) 18:30:47
酸賀「仮面ライダーくんは、君のことが気になっていたみたいだね~、この小さいのは偵察にも使うのかも」
ハンティ「あいつ.....俺のことを探ろうとしてたってことか?」
酸賀「そうかもね~、だったらいっそ家に来てくれたらいいのにね。聞きたいこともいっぱいあるし」
ハンティ「....」
ハンティ「そういえば、あいつ、俺に”お前はストマック社の敵か?”って聞いてきた」
ハンティ「なあ、あんた、心当たりないか?」
酸賀 「....なんだろうね、俺も知りたいなあ」
ハンティ「あんた、グラニュート博士のくせに知らねえのかよ、もういい。俺が調べる」
酸賀研究所を去りながらハンティは呟く。
「そういえばあいつも改造されたって言ってたな....あいつの受けた改造とストマック社ってのが関係あるのか?」 - 123125/08/08(金) 18:44:35
場面は変わり、デンテの洞窟。
「……あのチョコみたいなやつを追わせた眷属が戻ってこない」
ランゴはひとり、つぶやいた。
「監視されていることに気づいたか。……ああ見えて、抜け目のない奴らしい」
手元には、デンテが作ってくれた人間の“スマートフォン”を模した道具があった。本来なら、そこに眷属の目がとらえた映像が映し出されるはずだった。
しかし、その計画はあっさりと崩れ去った。
ランゴは、ふと別の疑念にとらわれる。
――俺とショウマ以外にも、改造を施されたグラニュートがいるのか?
そう尋ねてみたが、デンテは首を横に振った。心当たりはまるでないという。
「……ストマック社以外の勢力が手を加えたやつなのか……?」 - 124125/08/08(金) 19:41:23
それでは場面転換です。
本編では
・ディーングラニュートにより、パリ行きの話でギャラリーに誘い出された芸術家のタマキがヒトプレスにされる。
・ゴチゾウより報告を受けたショウマがギャラリーに急行。ディーンを追求し戦闘開始。戦場は地下駐車場に移り、撃退し、タマキを救出する。
・ショウマとディーンの戦闘によって荒らされたギャラリーに、未解決失踪事件を追うハンティが来訪。
・バイトの視察で訪れたグロッタとハンティが遭遇。戦闘になる。
という流れでした。しかし、この世界ではランゴ兄さんは街から離れた洞窟におり、ハンティも少し行動が変わっていることから到着順番をダイスで決めようと思います。ここが物語の大きな分岐点の1つだと思われます。
ダイスが小さいほど先に到着
ランゴ dice1d100=7 (7)
ハンティ dice1d100=46 (46)
グロッタ dice1d100=45 (45)
- 125125/08/08(金) 19:53:41
本編と同じ順番になりますね。ランゴはまだ、グロッタの姉貴との再会は後になるようです。
起きるイベントとしては
・ギャラリーに急行したランゴ兄さん、チョコダンフォームを使用し、ディーンを撃退。タマキを救出。
・荒らされたギャラリーにバイトの視察にきたグロッタに対し、ほぼ直後にハンティが来訪。関係者と思い、攻撃され、グラニュートと気付く。グロッタも相手がバイトではなく人間と気付き、戦闘となる。
少し相違点が出てくると思うので、描写し、ダイスを振ります。
- 126125/08/08(金) 20:22:27
「人間にも、抵抗する奴がいたとはね」
「歯ァ食いしばれ!」
グロッタの猛攻が、嵐のようにヴァレンを打ち据える。
骨をきしませる連打が容赦なく叩き込まれ、変身は無理やり解除された。
倒れこみ、荒い呼吸を繰り返しながら、絆斗はかすれた声でうめく。
「……この前、倒したやつと……全然ちげぇ……」
血のにじむ唇を歪め、なおも問いかける。
「もしかして……お前たちが、“ストマック社”ってやつなのか?」
その一言に、背を向けかけていたグロッタの足が止まった。
弱い人間に過ぎぬと見限り、興味を失っていたはずだった。だが――。
……なぜ、その名を知っている?
静かに踵を返し、氷のような視線を絆斗へと突き刺す。
人間の間で、自分たちの情報が、想定以上に漏れているのかもしれない。
こいつの力の出どころも含め――調べる必要がある。 - 127125/08/08(金) 20:24:28
- 128二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 20:32:08
このレスは削除されています
- 129125/08/08(金) 20:40:15
さすがランゴ兄さん....
グロッタの黒い手が、ゆっくりと絆斗の喉元へ迫る——。
その瞬間、空気を裂く鋭い音とともに、横やりが入る。
刹那、剣の軌跡が二人の間を断ち切る。
現れたのは、深紅の刃を携え、格子状の鎧を纏った戦士——仮面ライダーガヴ、ワフサクフォーム。
グロッタは一歩退き、冷ややかな目で新たな敵を見据えた。
また、抵抗する人間が増えたのか——そう思った瞬間、その色に気づく。
「……そのガヴの色……まさか、あんた……」
ここでダイスです。
グロッタ
①驚愕し、何も呼びかけられない。
②家族として呼びかける。
dice1d2=2 (2)
ランゴ
①冷静に絆斗の救出を最優先に行動する。
②思わず、家族として呼びかけてしまう。
dice1d2=1 (1)
- 130125/08/08(金) 20:53:49
「ランゴ……あんた、生きていたの」
返答はない。鎧の戦士は沈黙を守ったまま、赤い剣を下ろさずに立っている。
「しらばっくれても無駄よ。そのガヴの色……見間違えるはずがない」
挑発するようなグロッタの声にも、戦士は一切反応を見せない。代わりに、自らのガヴの中へ、薄紫色の何かを押し込んだ。
次の瞬間――その体が、雲のようにふくらみ上がる。
バチバチと四方へ電流の火花が散り、眩い閃光が周囲を白く染めた。
「っ……!」
グロッタは思わず目を閉じる。
光が収まり、恐る恐る瞼を開けたとき――そこには、もう誰の姿もなかった。
「あああああああああああ!!!!!」
怒りの絶叫が響き渡った。
- 131125/08/08(金) 21:57:32
もふパチフォームの電撃で視界を奪い、浮遊能力を駆使して辛くも逃走に成功したランゴは、警戒を緩めず、変身を解除しないまま絆斗を連れて裏路地へと身を潜めていた。
(物音がしたから、ただ覗いてみただけだったのが……まさかグロッタの姉貴と鉢合わせるとはな……)
眷属の力も多少は使いこなせるようになってきたが、ストマック家の暴力担当に挑めるほどの自信はまだない。
もちろん、ストマック社と戦い続けるならいつかは避けて通れぬ壁だと覚悟していた。だが、いくら何でも早すぎる。
(それにしても、まさかあいつが、あのチョコみたいな奴だったとは……)
腕の中でぐったりと横たわるのは、あの日、自分に「化け物じゃない」と唯一言ってくれた青年だった。
(こいつもグラニュートなのか? しかも、なぜあそこでグロッタの姉貴と戦っていた?)
疑問が次々と頭を駆け巡り、混乱するばかりだ。
そんな折、不意に青年が口を開いた。
「助けてくれたことには礼を言う」
「でもな、俺だけ正体ばれてるのはフェアじゃねえだろ」
ランゴは虚を突かれ、言葉を返せず沈黙する。
「それと、あの女とお前、知ってる仲だろ?」
「“ランゴ”って名前で呼ばれてたの、こっちはちゃんと聞いてたぜ」
「お前、あの“ストマック社”ってやつと関係あるのか?」 - 132125/08/08(金) 22:04:50
ダイスを振ります。
1~20 変身解除のみで応じる。
21~40 +ストマック社の正体について話す。
41~60 +自身の家族がストマック社の被害者であることを話す。
61~80 + 自身が以前、ストマック社の内部にいたことがあると話す。
81~100 + 自身がストマック家の身内だと話す。
dice1d100=66 (66)
- 133125/08/08(金) 22:46:30
- 134125/08/08(金) 22:49:26
「ストマック社はグラニュート界の会社だ。人間を攫い……闇菓子のスパイスに加工している」
「そいつらが、元凶ってわけか……俺の母ちゃんも……師匠もストマック社に……」
その言葉で、こいつが人間だと察した。
きっと身近な人間をストマック社に攫われたのだろう。
どうやって改造を受け、戦う力を手に入れたのかは分からない。だが、ストマック社を知らなくてもおかしくはない。
「俺のおふくろも……弟も……ストマック社の被害者だ」
目の前の男が目を見開く。
自分でも煙に巻くような言い方をしている自覚はある。
だが、あの狂ったおやじのこと、人生を壊されたおふくろのこと、人間と化け物の間に生まれ翻弄された俺と弟のこと——。
そのすべてを語る勇気はなかった。
「俺はかつてストマック社の内部にいた。今は……その敵となって戦っている」
「その言葉、信じていいんだよな?」
「たとえ信じてもらえなくても、俺はストマック社の敵として戦うだけだ」 - 135125/08/08(金) 22:57:49
一旦ここで小休止とします。
筆が遅く申し訳ありません。
ガヴの序盤は本当に登場人物同士の関係値のフラグが多く、いろいろ考えることがありました。
次回以降
・ランゴの告白を聞いた後のハンティの心情や行動
・グロッタがランゴの生存を知ったことによる、ストマック家内部での展開など
を進めていきます。
感想や妄想、展開予想など大歓迎なのでぜひよろしくお願いいたします。 - 136二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 23:16:45
おー、早くもおたがい正体バレ。
ハンティーと接触したってことは、流れではぴぱれに戻ることもある…? - 137二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 23:33:13
ワンチャン、デンテか酸賀のどちらかにお互いを紹介する流れになったりするかも
- 138二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 23:34:20
ショウマは絆斗に嫌われたくないという感情で自身がグラニュートだと長らく明かせなかったけど、ランゴはどうかな
- 139二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 23:35:04
ショウマって3号ライダーか4号ライダーになるのかな?もし、ラーゲ9の前にショウマと合流できたらラキア説得の確率が高まりそう
- 140二次元好きの匿名さん25/08/08(金) 23:36:51
ラーゲ9は人間界に送られる前にショウマとの接触を設けられるかもしれないね
- 141二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 08:23:38
チョコで装甲強化したワフサクフォームとか強そうだけど、ヴァレンとのコンビどうなるんだろ
- 142125/08/09(土) 09:38:53
再開します。まずはストマック家の場面からですね。
兄弟全員で会議をしています。
「仕入れの邪魔をしてくる奴がいたわ」
グロッタは低く吐き捨てるように言った。
「一匹は妙な力を使う人間——そして……ランゴもいた」
彼女の視線が鋭く向けられる。
「シータ、ジープ。あんたたち……もしかして知ってて黙っていたの?」
「違うんだ、姉さん!」
シータとジープが同時に声を上げる。
「私たち、どうしても……私たちの手で父さんの仇をとりたくて!」
「そうだ! 姉さんはあいつの母親と仲が良かっただろ! だから情けをかけるんじゃないかと思って……」
グロッタの表情が冷たく歪む。
「あたしが、そんなに甘いとでも思ってるの?」
その声は氷のように冷たく、部屋の空気を一瞬で張りつめさせた。
「あいつは父さんを殺して、私たちストマック家を裏切った。その落とし前は——必ずつけさせる」
ここでダイスを振ります。
①ニエルブ 「姉さん、この件は僕に任せてくれないかな?」
②ショウマ 「姉さん、ランゴの件は俺に預けてほしい」
③シータ&ジープ 「もう一回だけチャンスをちょうだい!私たちの手で父さんの仇を取りたいの!」
dice1d3=3 (3)
- 143125/08/09(土) 09:54:22
「もう一回だけチャンスをちょうだい!」
「私たちの手で、父さんの仇を取りたいの!」
シータとジープの声は切迫していた。
グロッタはしばし二人を見据え、ゆっくりと口を開く。
「……わかったわ。あなたたちの失態は、あなたたちで挽回しなさい」
「必ずランゴを倒してくること。できなければ――わかっているわね?」
シータとジープは同時にごくりと唾をのんだ。背筋を冷たい汗がつたう。
グロッタは視線を横に流し、低く告げる。
「ニエルブ。人間たちに、私たちストマック家の情報が漏れているみたい……たぶん、ランゴの仕業ね」
「人間の邪魔者対策に、仕入れアルバイトの改造を強化しなさい。予算はつけるわ」
「……わかった」
ニエルブは短く答え、目を細めた。 - 144125/08/09(土) 10:21:17
会議が終わり、グロッタとシータ、ジープが部屋を出て行った後も――
ショウマ・ストマックは、ただ驚愕と茫然の中に立ち尽くしていた。
ランゴ兄さんが、生きていた?
しかも、人間界で、人間の仕入れを邪魔している……?
頭を鈍器で殴られたような衝撃が、脳の奥でいつまでも響き続ける。
何を考えようとしても、思考は空転し、まとまらない。
喉の奥から、何かを訴えたい衝動がこみ上げてくる。
だが、声にならない。発言する勇気など、最初からなかった。
――父さんが死んだ今、このストマック家で絶対的な強者は、グロッタ姉さんだ。
その姉さんの気まぐれな慈悲にすがって、母さんは人間界に解放され、自分も命を繋いでいる。
それが現実だと、嫌というほどわかっている。
弱肉強食こそが掟のグラニュート界で――
力もなく、眷属すら生み出せない“出来損ない”の自分は、強者の慈悲に縋って生きるしかない。
そう諦めてきた。
それでも――
母さんのようにさらわれ、闇菓子のスパイスにされる人間を、一人でも減らしたい。
その思いだけを抱いて、この世界に残った。
……だが、所詮、この家で一番の弱者である自分には、発言権すらない。
それが、どうしようもない現実だった。 - 145125/08/09(土) 10:24:00
――ランゴ兄さんは、父さんを殺した。
それは紛れもない事実で、そして許されざる裏切りだ。
兄さんがやったことは、家族を傷つけ、このストマック家を危うくした。
そう信じているし、そう言い聞かせてきた。
……でも。
心の奥底には、まだ消えていないものがある。
幼い頃、父さんの怒りをかばってくれた兄さんの背中。
人間をただの食材として見ない、その視線の優しさ。
闇菓子や人間の搾取を嫌う、あの目の光――。
わかってる。兄さんのやり方は間違ってる。
父さんを殺すことなんて、どんな理由があっても許されない。
けれど、全部が間違っていたわけじゃない。
この家のやり方に、ずっと小さな違和感を抱いてきたのは、自分も同じだ。
闇菓子を作るために人間をさらう。
それが当たり前にまかり通る、このグラニュート界の掟。
兄さんはそれを壊そうとした。
自分は、それを中から変えようとしている。 - 146125/08/09(土) 10:27:30
俺は....どうする?
少し小休止にします。
ストマック社と、ランゴ&ハンティの描写をまだ続けていきます。 - 147125/08/09(土) 12:45:35
ショウマは呆然と立ち尽くしていた。
兄――ランゴ。父を殺した男。裏切り者。
その言葉は頭の中で何度も反響し、胸を締めつける。
「ショウマ。君がショックを受けるのも分かる。けど……」
落ち着いた声が背後から聞こえた。振り返ると、ニエルブが静かに歩み寄ってきていた。
「ショウマ、僕には君を強くする術がある。言えない秘密の方法けど、君の持つ可能性を開花させることができる。」
その声には嘘が混じっているようには感じられなかった。
いや、そう信じたいだけなのかもしれない。
「グロッタ姉さんは強大だ。僕ひとりでは敵わない。だけど、君が本当に強くなれば、あのグロッタ姉さんも認めざるを得なくなる。そうなれば彼女の影響力も削げる。つまり、闇菓子をやめさせられる可能性だってあるんだ。」
ショウマは拳を握りしめる。
この家のやり方に疑問を持ち、兄と同じく闇菓子の製造を止めたい自分の想いがここにある。
だが、どうすれば変えられるのか。 - 148125/08/09(土) 12:54:09
「君は人間界で力に目覚めたランゴの双子の弟だ。だから、君ならきっと強くなれるはずだ。」
ニエルブの言葉が、ショウマの心の奥にあった劣等感を刺激した。
兄の影に隠れ、守られてきた自分。
その弱さを知られていることに、苦しみが走る。
「もし君がランゴを倒し、父の敵を討ってくれたら……僕は君がストマック社のトップに立てるよう全面的に支える。闇菓子の製造をやめさせるために、全力で協力しよう。」
ショウマの胸は激しく揺れた。
兄を倒す――そんなことができるのか。
だが、父を殺し、家族を壊した者を許すこともできない。
この矛盾は痛みで、悲しみで、どうにも消えない。
ニエルブの言葉に隠された本心は知らない。
ただ、今はこの選択が、家族も、自分自身も変える鍵だとだけ思うしかなかった。 - 149125/08/09(土) 13:12:25
のダイスを回収した展開にしました。
少し小休止にします。次回はランゴ&ハンティの場面からです。
本編のショウマは、兄弟たちを敵に回してでも闇菓子製造を止める覚悟で戦いましたが、この世界のショウマは生育環境により違いが出ている想定です。
・兄のランゴに幼少期から守られてきたことにより、本編より性格面にどこか「甘え」が残っている。
・ブーシュからのパワハラの多くが反抗的なランゴに向かっていたことにより、父への憎しみが本編より薄い。
・本編と違い、みちるママを目の前で殺されておらず、グロッタ姉さんが情けをかけてくれたことから、どこか感謝している気持ちがある。
・兄弟全員から一方的な侮蔑を受けていた本編と違い、多少なりともグロッタ、シープ、ジータと関係性があったことにより、歪ながらストマック家を"家族"として思ってしまっている。
だから故に、明らかなニエルブの甘言にも乗ってしまう感じです....
皆様の脳内解釈と違っていたら申し訳ありません。
感想や展開予想は歓迎ですので、よろしくお願い致します。
本日もまだ未定ですが、続きを進めていく予定です。
- 150二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 14:11:46
スレ主、シータとジープの名前誤字ってるぜ
- 151125/08/09(土) 15:39:56
- 152二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 19:44:40
ショウマの改造フラグはたったし、三号ライダー確定だとして、展開次第でショウマがラーゲ9より前に裏切ったら流石にニエルブもラーゲ9の改造に慎重になりそう
- 153二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 19:51:36
酸賀さんもニエルブもゴチゾウがお菓子で生まれるって知らないからショウマがライダーになるのは時間かかるかもしれない
- 154二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 20:04:49
- 155125/08/09(土) 20:06:18
双子なので、ショウマと同じ人間態が本体の設定です!
- 156二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 20:50:26
双子のランゴとショウマ、互いに自分には優しさないし強さが欠けてると思って相手にコンプレックス抱いてるんだな
二人合わせたら一人前じゃん - 157二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 20:51:18
オートガードってランゴ兄ちゃんも使えるのかな?
- 158二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 20:52:38
合体フォームあったら胸熱
- 159125/08/09(土) 21:00:13
- 160二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:15:06
- 161二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:41:53
- 162125/08/09(土) 21:51:34
- 163125/08/09(土) 22:34:06
それでは再開します。
ぱち、ぱち……。
焚き火の弾ける音が、薄暗い空間にやわらかく広がっていた。
絆斗は重たいまぶたを押し上げた。炎が揺らめき、岩肌が赤く染まっている。どうやら洞窟の中らしい。背中に冷たい石の感触があり、そこに自分が横たわっていることに気づいた。
「……ここは……どこだ」
体を起こそうとした瞬間、全身の筋肉と骨が軋むように痛んだ。息が漏れる。
「無理するな。まだ痛むだろう」
声の方を見ると、黒い服に身を包んだ強面の男が、焚き火越しにこちらを見ていた。あのとき仮面ライダーに変身し、グラニュートの女に“ランゴ”と呼ばれていた男だ。
「話の途中で、お前は気を失ったんだ」
「お前の家の場所など知らないし、人間の“病院”とやらに連れて行っていいのかもわからなかったからな」
(……だからと言って、なんで野宿なんだよ……)
「ここしか運べる場所が思いつかなかった」
ランゴにとって、気を失った絆斗を安全に運び込める場所は、このデンテの洞窟しかなかった。それに、この正体不明の青年の身体をデンテに調べさせたい思惑もあった。 - 164125/08/09(土) 22:47:56
「腹にガヴが見当たらんから、元が人間なのは確かじゃろう」
「でも、手術跡があるのう。おそらく何者かによって、おぬしの眷属の力を引き出し、変身できるよう改造されたのではないか?」
この男の体を調べ、簡単な手当てをした後、グラニュートの姿をした自分がそばにいては、この男が怯えるだろう――そう気を利かせた大叔父は、今は洞窟の外に出ていた。
「お前が寝ている間、体を調べさせてもらった」
「……てめえ、勝手に……」
「俺も身の上の話をさせられたんだ。お互い様だろう」
「お前のその腹の傷、それが改造とやらの痕跡か。……どこで改造を受けた?」
「……グラニュートを調べているっていうおっさんがいて、そいつに改造をしてもらった」
「……お前……“仮面ライダー”と同等の力が得られるって言っていた」
ランゴは驚きに眉をひそめた。
(グラニュートを調べているだと……? そんな人間がいるのか……)
「なんでそんなことをした。今からでも遅くない、“病院”とやらに行って元に戻してもらうことだって――」
「今さら戻れるかよ!」
絆斗は吠えた。
「俺は……おふくろを目の前でグラニュートに攫われた。その手掛かりを、十八年間探し続けてきたんだ」
「やっと手掛かりをつかんだと思ったら、今度は俺を世話してくれた師匠が襲われた!」
「……俺から何もかも、グラニュートが奪っていったんだ!」
「手放すもんか……やっと手に入れた、あいつらをぶっ倒せる力だ!」 - 165125/08/09(土) 22:56:09
18年前――。
まだおやじが生きていて、ヒトプレスの技術もなかった頃のことだ。
ランゴは目の前の青年を見据えながら、胸の奥に重い推測を浮かべる。
(……おそらく、こいつの母親もスパイスにされ、生きてはいまい)
化け物に攫われ、無理やり妻にされ子を産まされることと、菓子にされて食われること――どちらがより悲劇なのか。答えの出ない問いが、頭の片隅を離れなかった。
「思い出したぞ……お前、ストマック社の内部にいたって言ってたよな!」
絆斗が身を乗り出す。その瞳には、渇望にも似た光が宿っていた。
「俺の母ちゃんのこと……なんか知らねえか!辛木田早恵って言って――」
ランゴはほんの一瞬、口をつぐむ。言葉を選ぶ余裕もなく、短く吐き出した。
「……悪いが、諦めろ」
その声音は冷たく、突き放すようだった。
余計な希望を抱かせれば、それは必ず毒になる――そう思ったからだ。
ここで一つダイスです。本編では早恵ママの死の現場にショウマがいましたが、ここではランゴが関係あるかのダイスです。(どちらの結果でも、ランゴは現在忘れています)
dice1d2=1 (1)
①ランゴは幼少期に早恵ママの死に関係した。
②関係せず。
- 166125/08/09(土) 23:15:15
シナリオに一つ地雷が埋め込まれましたね....続けます。
「……ちくしょう……ちくしょう……」
まだどこかで、一縷の望みにすがっていたのだろう。
絆斗はその場に崩れ落ち、両手で顔を覆った。肩が震え、嗚咽が洞窟にこもって響く。
「……俺のおふくろも、ストマック社に攫われた」
ランゴが静かに告げる。
その声に、絆斗は涙に濡れた顔を上げた。
視線がぶつかる。そこには驚きと、言い知れぬ共鳴があった。
「そのせいで……俺と弟は、ストマック社で育った」
「……なんだよ、それ……」
絆斗の声がかすれる。信じられないといった表情が、徐々に困惑へと変わっていく。
「待てよ……じゃあ、お前の父親って……」
ダイスを振ります。
①ランゴは沈黙してしまう。
②俺の父親は....グラニュートだ。俺のおふくろはグラニュートの妻にされ、俺と弟を産まされたんだ。
dice1d2=1 (1)
- 167125/08/09(土) 23:38:03
「……わりぃ、よくないこと聞いちまったな。俺も父ちゃんいなかったしな……」
ランゴは答えず、ただ沈黙を保った。
すると絆斗は、勝手に気を使ったのか、話題を切り上げようとした。
――おそらく、人間の母と子がそろってストマック社に攫われたと早合点したのだろう。
菓子のスパイスにするために攫われた人間を、まさか妻にして子を産ませるグラニュートがいるなど、想像の埒外に違いない。
「……俺は成長し、追っ手を振り切って、人間界に逃げてきた」
「じゃあ……グラニュートどもの世界に行く方法があるってことか? そこに乗り込んで――」
「無理だ」
ランゴは首を振った。
「おそらく、ストマック社の者たちがグラニュート界へのゲートを厳重に管理している」
「……ってことは、現状は人間を襲ってくる奴らを退治するしかないってことかよ……くそっ!」
吐き捨てるように言った絆斗だったが、しばしの沈黙のあと、何かを振り切るようにランゴを見据えた。
「……悪いが、まだ疑問が残ってるぜ」
その目は、先ほどまでの涙を拭い去った鋭さを取り戻していた。
「お前も……改造を受けたんだよな? どこでだ?」
①悪いが、そこを話すことはできない。
②.....グラニュートの中にも協力者がいる。そいつに改造してもらった。
dice1d2=1 (1)
- 168125/08/10(日) 00:06:10
「悪いが、そこを話すことはできない」
ランゴは低く告げた。
改造の経緯を語れば、必然的にデンテの名に触れざるを得ない。
この男――絆斗からすれば、ストマック社もそれ以外のグラニュートも同じく憎むべき敵だろう。
ましてや、あの大叔父は闇菓子の製造に関わっていた過去がある。そのことを知られるわけにはいかない。
人間界で唯一と言える協力者を、危険にさらすわけには――。
「そうかよ、都合の悪いことは隠すんだな」
「悪いが、俺だけの問題ではないのでな」
互いに視線を外さぬまま、しばしの沈黙。
その張り詰めた空気を、絆斗が先に切った。
「……わかった。これ以上の詮索は、お互い一旦中止だ」
「何? どういうことだ」
「正直、まだ腑に落ちねぇこともあるし、それ以外にもお前は何か隠してるんだろうなって気はする」
「だったら、なぜ……」
「でもな、お前が母親と弟の話をしたとき……本当に目が悲しそうだったんだ」
絆斗の声は、先ほどの鋭さとは違う温度を帯びていた。
「俺には、その目を疑うことはできねぇ」 - 169二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:11:55
このレスは削除されています
- 170二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:15:43
このレスは削除されています
- 171二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:23:22
いえなかったか。うーんこれが吉と出るか凶と出るか…
- 172二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:26:12
なんとなく、絆斗の強さに救われながらちょっとずつ罪悪感を振り切って人を救う決意が出来てくる感じになるのかな?
デンテ叔父さんのことは共有しておいた方が良かった気がするけど、そりゃ怖いよなー - 173二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:30:56
このレスは削除されています
- 174二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:32:43
本編のショウマ見るにあまり引っ張らずにいっそ一気に全部爆発させといた方がいい感あるけど…🎲の思し召しだから…
- 175二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:34:52
慎重に慎重を重ねるというのは本編のランゴ兄さんぽいかも
どことなく根本は変わらない気がして面白いね - 176125/08/10(日) 00:36:59
>>169 >>173すみません少し文章を転記ミスして、途中が切れてしまったため記載し直します。
「……お前の母ちゃんと弟は、どうなったんだ?」
「分からん……俺はなんとか逃げ出せたが、連れてくることはできなかった。せめて、あの二人には人間の世界で幸せに生きてほしかった」
「……ストマック社ってやつらをぶっ潰せば、お前の母ちゃんと弟を助けられるかもしれねぇんだよな?」
「簡単に言ってくれる……」
「それでもやるしかねぇだろ」
絆斗の声が力を取り戻す。
「さっき、お前は俺の母ちゃんのことも“諦めろ”って言ってたよな? でもお前だって、俺の母ちゃんが死んだところを見たわけじゃねぇんだろ? 悪いけど、俺は諦めねぇぞ。十八年間、諦めなかったんだ」
「手を貸せよ。俺たちでストマック社をぶっ潰して、家族を助けようぜ」
ランゴは戸惑った。
――俺は、その“ストマック社”の身内だぞ。その言葉が喉まで出かかったが、飲み込む。
「俺は、辛木田絆斗ってんだ。よろしく」
差し出された右手。
「“ランゴ”って呼ばれてたけど、それ本名か? 名字もあるんだろ?」
「……蘭悟。井上蘭悟だ」
人間としての名字を名乗りながら、その手を握り返す。
大叔父には父殺しを告白できず、目の前で手を差し伸べるこの青年には、自らの正体を明かせない。そんな自分の矮 小さを思い知りながらも――握った手の温もりに、安堵を覚えている自分に、ランゴは戸惑っていた。
- 177二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:37:33
このルートだとみちるさんが生きていることが後々明かされてランゴにとっては救いになるけどハンティのほうは…ってなりそう
- 178125/08/10(日) 00:38:31
今晩はいったんこれで、小休止します。転記ミスで読みにくくなり申し訳ありません。
本編のショウマでもそうですが
ハンティとの間には互いに地雷がありすぎて、互いにどれくらい情報を開示するかで展開が変わることから
慎重に進めさせていただきました。
ハンティとランゴが協力体制となりましたので、物語も進めやすくなりました。
連休中も可能な際に更新していきますので、よろしくお願いいたします。
感想、設定考察、展開予想、すべて歓迎です!
レスが190超えたあたりで、スレ主が2スレ目を製作する予定です。 - 179二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:45:43
あ、そっか。みちるさんの帰ってきてるのか。それは地雷になりかねない
- 180二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:53:14
まずは絆斗に職がないこと伝えた方がいい気がする。ランゴならただで頼むの気が引けそうだからゴチゾウの提供を取引に使いそう
- 181二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 08:32:01
- 182125/08/10(日) 09:24:31
開始します。よろしくお願い致します。
急ごしらえの同盟を結んだランゴと絆斗は、翌朝には街へ戻っていた。
向かったのは、ひときわ豪華な大邸宅。その重厚な門の前で、二人は様子をうかがう。
「本当にここで合っているのか?」
ランゴは、絆斗から渡された色付きの眼鏡を押さえながら問いかけた。
「失踪したアーティストが関係してる場所は、ここなんだよ」
絆斗は懐から雑誌を取り出し、該当の記事を指差す。
緊張の空気が張り詰めたそのとき――。
いきなり現れたのは、見るからに怪しい長身の男だった。鼻筋が不自然に高く、外国人のような風貌。
その男は、家主らしき人物に招かれ、悠然と屋敷の中へと消えていく。
ランゴと絆斗は互いに視線を交わし、警戒を強めた――その背後。
「――あれ、ハンティじゃん!!」
弾けるような明るい声が降ってきた。振り返ると、鮮やかな化粧と髪色の女性が立っていた。
ギャル社長、甘根幸果。
「それと……まさかランゴン? えー、マジ!? 二人って友達だったの?」
「だからハンティじゃねえって……ってか、二人知り合いなのか?」
絆斗が驚きの声を上げる。
「……前に世話になったことがある」
ランゴは短く答えた。
そして、人間界での世間の狭さを、改めて痛感していた。 - 183125/08/10(日) 09:34:39
ここからは本編8話の展開と合流していきます。
・幸果の親戚に支援されてるアーティストが化け物(グラニュート)に狙われており、化け物は人間に化けることができるが、腹の口はごまかせないことを3人で共有。
・3人で話し、ランゴとハンティは、はぴぱれの一時バイトとして親戚宅を訪問。イタリアの画商を騙る男にわざと茶をかけ、腹のガヴを確認することに成功。
・ディーングラニュートを追いかけ、変身し追い詰めるランゴとハンティ。チョコダンフォーム同士での射撃と、キレた幸果のディーンへのペンキかけにより撃破に成功。
・幸果の勢いに押され、写真撮影を強いられる変身したままのランゴとハンティ。
次の場面は一件落着し、3人が帰るところからです。 - 184125/08/10(日) 10:07:48
夕暮れ時、三人は並んで帰り道を歩いていた。
「でもよかった〜、仮面ライダーがモンスターをやっつけてくれて」
幸果は明るく笑い、軽やかに言葉を続ける。
「二人とも、本当に今回はありがとね! 依頼があれば受け付けるし、仕事に困ったらアルバイトも紹介できるから!」
「特にランゴン、黙って出ていったのは何か事情があったんだと思うけど……困った時はもっと人に頼っていいんだからね! じゃ、またね!」
彼女は手を振りながら、街の雑踏に消えていった。
ランゴはその背を見送りながら内心で思う。――こちらの気が抜けるほど、騒がしく明るい女だ。だが、初めて会ったときから踏み込みすぎず、さりげなく気を遣ってくれるのも感じていた。ああ見えて、思慮深い一面もあるのだろう。
ランゴが背を向け、いつもの洞窟へ帰ろうとしたとき、
「ちょっと待てよ」
絆斗が声をかけてきた。
「あの社長と距離取ってるの、グラニュート絡みのことに巻き込まないためなのか?」
「だったら何なんだ」ランゴは淡々と返す。
「他の人間を危険に巻き込みたくない気持ちは俺もわかるぜ。……でもよ、あんな洞窟で生活してたら、お前の体が持たねえだろ」
「それに、お前、グラニュート界で育ったってことは身分を証明するもんも、住む場所もこっちに今はないんだろ」
鋭い指摘に、ランゴは改めて自覚させられる。――人間界では住所不定無職。初めてここで出会った少年の言葉を借りれば、完全な“不審者”だ。耳が痛かった。 - 185125/08/10(日) 10:10:02
「だからよ、うちにしばらく来ねえか」
思いがけない申し出に、ランゴは目を見開く。
「師匠と使ってた事務所、まだ契約切ってねえんだ。少し散らかってるが、男二人が寝泊まりするには十分だ」
口を開こうとしたランゴを、絆斗が手で制す。
「おっと、気にするなよ。俺はもう十分巻き込まれてるし、改造を受けて“普通の人間”でもねえからな」
「お前が借りを作りたがらない性格なのは、短い付き合いだけど何となくわかった」
「少なくとも家賃分は働いてもらう。オンラインの仕事なら、身分証明が曖昧でもできるもんもあるだろ」
絆斗はそこで一呼吸置き、真っ直ぐにランゴを見た。
「まあ、何より――俺は弱い。力を手に入れたとしても、一人じゃグラニュートを退治しきれねえかもしれねえ」
「だから、これは取引だと思ってくれりゃいい。俺はお前に人間界で必要なもんを提供する。お前は俺に力を貸す。それでどうだ」
そう言って、絆斗はあの夜と同じように右手を差し出してきた。
「改めてよろしくな、相棒」
ランゴは口元でわずかに笑みを浮かべ、その手を握り返す。――この男との付き合いは、思ったより長くなりそうだな。そう思いながら。 - 186125/08/10(日) 10:14:15
いったんここまでで小休止に入ります。
ランゴの性格とダイス結果から、普通の人間の幸果を巻き込むのには抵抗があるだろうと考え、直ではぴぱれ行きルートにはしませんでした。
次回からはハンティ&ランゴの事務所生活編を続けていきます。
次スレは早めに立てるようにいたしますが、万が一のため、コメントは195程度で止めていただければ幸いです。
感想、設定考察、展開予想もお待ちしております。 - 187二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 10:23:08
なるほど!ランゴ兄ちゃんの性格を汲み取ってくれるハンティや幸果さん気遣いナンバーワンすぎる
- 188二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 10:28:48
相棒になるのは良すぎる。その後の喧嘩()が怖いけど
- 189二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 10:55:35
- 190二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 13:47:06
9、10話は問題なく進められそうだけど、11話は本編ではランゴ登場回だけど、これは誰になるんだろ?
- 191二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 13:48:41
ハロウィン回はランゴにハロウィン衣装着せたいな〜。でも本編ショウマと同じことしたら確実に通報されそう
- 192125/08/10(日) 14:17:45【ダイス】ここだけストマック家の生まれた順番入替part2|あにまん掲示板前スレですhttps://bbs.animanch.com/board/5417795/長女:グロッタ長男:ニエルブ次男&三男:ランゴ&ショウマ(双子)次女&四男:シータ&ジープ(双子)として生まれた…bbs.animanch.com
次スレ立てました!次回以降の投稿はこちらで行います。
このスレは埋めていただいて大丈夫です。
- 193二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 14:23:45
本編のランゴと言えば11話で双子に政略結婚命ずるけどこの世界線だとどうなるんだろう
- 194二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 15:23:29
塩谷さんの事務所で住み込みバイトか
ここのランゴ兄さん甘さ控えめで皆無じゃないから、ちょくちょく素直な一面みせてくるな - 195二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 15:25:23
みちるさんが愛情注いでくれたおかげかもね
- 196二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 19:06:20
埋め
- 197二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 19:10:29
うめ
- 198二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 19:17:01
うめ
- 199二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 19:27:29
うめ
- 200二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 19:35:50
200ならみんな幸せであれ