【閲注・⚓️・🎲】ファイノン遺書ドッキリスレ4

  • 1スレ主25/08/09(土) 09:22:24

    朝に次スレ立てようと思っていたら気づいたら完走していてびっくりしました。こちら遺書ドッキリスレの続きとなっております。
    ファイノンは一体どうなってしまうのか、どうか見届けてください。

  • 2二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:23:47

    待ってました!

  • 3スレ主25/08/09(土) 09:24:12
  • 4二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:24:17

    ファイ虐を見たいがハピエンも見たい
    参ったなこりゃ

  • 5スレ主25/08/09(土) 09:25:13
    相棒助けてくれ!|あにまん掲示板bbs.animanch.com

    ↑私がめちゃくちゃ好きな遺書ドッキリスレ

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:30:31

    保守

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:34:30

    ほしゅ

  • 8二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:40:30

    続き楽しみすぎて!

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:45:53

    ほしゅ

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 09:47:58

    保守

  • 11スレ主25/08/09(土) 11:28:06

    迷境の入り口付近で力無く座りこむファイノンは、自身の黄金に塗れた腕を見た。痛みが引いてきている気がする、早く切らなければ。焦燥感に駆られたファイノンはナイフを突き立て、手首に振り下ろす。が、それはファイノンでは無い誰かの手によって止められた。


    「キュレ...ネ...」

    「ええ、あたしよ」


    ファイノンの視界は既にぼやけてまともに見える状態では無かったが、手の正体が誰なのかはすぐにわかった。


    「歳月の力で今治してあげるから」

    「キュレネ...!いやだ、とめない、で...もどりたくない。みんなに、迷惑かけたくない...」


    キュレネの手に縋るファイノンを見て、彼女は少し顔をしかめた。キュレネが止めなければファイノンは手首の動脈を刺して、間違いなく助けられない状況に陥っていたと言うのに、ファイノン自身は全くそのことに気づいていない。


    「あるいは、それで死んでしまっても良かったってことかしら...」

    「...ごめんなさい、役立たずで...みんなの役に立てなくて...迷惑しかかけられなくて...こんな、役立たずなら...しんだほうが...」


    うわ言を繰り返すファイノンに、キュレネは胸を痛めた。


    キュレネは

    dice1d3=3 (3)

    1ファイノンを治療する

    2黄金裔を呼ぶ

    3エリュシオンにしまっちゃおうね

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 11:31:19

    誰か助けて!このままじゃ前回と同じエンドになるよ

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 11:45:57

    キュレネさん!?

  • 14二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 12:49:36

    あの…しまっちゃおうねENDでも黄金裔と星穹列車は出入り可能にしてくれませんか…
    ここまでファイノンを支えてきたのは彼らなんです…

  • 15スレ主25/08/09(土) 12:55:46

    このままでは前回と同じエンドになってしまう!

    ので開拓者が来るかのダイスを振りましょう。

    dice1d2=2 (2)

    1で来ます。

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 13:35:02

    開拓者ぁぁぁ

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 13:36:16

    慈悲は…慈悲は無いんですかダイスの女神…

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 13:53:37

    ここから入れる保険ないですか??

  • 19二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 13:58:00

    妖精たちちょっとなんかアクション起こしてくれん?

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 13:59:09

    迷路迷境って時点でキュレネか開拓者か妖精しか行動起こせないのキツイな

  • 21スレ主25/08/09(土) 16:15:19

    「ごめんなさいファイノン、もうあなたが傷つくところを見たくないの」

    「ぁ...いやだ...」


    キュレネが歳月の力を発動すると、痛みは段々と和らいで、それと同時に、思考が溶けていくのをファイノンは感じた。それでも、思考を取り戻す方法を絶対に忘れてはならないと考えていた。

    しかし、限界を迎えた身体は思うように動かせず、意識すら保てなくなるのにあまり時間はかからなかった。


    「あら、目が覚めたのね」


    次にファイノンの目が覚めたとき、思考はぼんやりと霞み、まともに何かを理解することが難しい状態に戻っていたが、意識が落ちる寸前まで強烈に、忘れてはならないと戒めていたことだけは辛うじてわかった。彼の横たわるベッドの横にはキュレネが座り、果物の皮をナイフで剥いている。ファイノンは咄嗟にキュレネからナイフを奪い自分の足に刺そうとするが、それはあえなく阻止され、かすり傷程度の傷におさまった。


    「ファイノン」

    「すまないキュレネ、ナイフを汚してしまって...」


    キュレネは自分をとことんないがしろにするファイノンの発言に深いため息を吐く。ファイノンは流石に負い目を感じているのかキュレネにナイフを返した。


    「(でも、こうなるまで何も干渉しなかったのはあたしだもの、何か誠意を見せるべきよね...)ファイノン、誰か会いたい人はいる?1人くらいなら...合わせてあげられるはずよ」

    「それじゃあ>>23に会いたいな...あ、でも、この状態を維持できてるのは、キュレネの歳月の力のおかげってことにして欲しい」

    「分かったわ」


    キュレネは約束を

    dice1d2=1 (1)

    1守る2守らない

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 16:23:24

    相棒

  • 23二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 16:24:25

    開拓者

  • 24スレ主25/08/09(土) 18:33:47

    しばらくして、開拓者がファイノンの部屋へやってきた。開拓者は心底嬉しそうな顔をしていて、キュレネが約束を守ってくれたことがわかる。ファイノンは手元のナイフを握る力を強めた。キュレネに申し訳ない気持ちになったが、背に腹は変えられない。


    「...この状態では久しぶりだね、あ、開拓者。あの状態の時の記憶はぼんやりしてるけど...君に世話になったことは覚えているよ。ありがとう」

    「ファイノン、ごめん。あんなこと言って。都合が良いことはわかってるけど、ファイノンが良かったら、また私/俺のこと、相棒って呼んで欲しい」


    dice1d2=1 (1)

    1呼ぶ2呼ばない


    開拓者は開口一番にそう言って、ファイノンに頭を下げた。ファイノンはその言葉に眉を下げて謝らないでと開拓者を制止する。


    「僕が悪かったんだ。だから、そんなに自分を責める必要は無いよ」

    「ファイノン...もしかしてあんた/お前何か隠し事してる?」

    「え?」


    開拓者は

    dice1d2=1 (1)

    1見破る2見破れない

    (見破った場合)開拓者は

    dice1d2=1 (1)

    1やらかす2やらかさない

  • 25二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 18:39:12

    やらかす!!!???

  • 26二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 19:04:01

    やった、相棒呼び復活した!!

    流石相棒、見破るのか

    やらかす??????

  • 27二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 20:34:45

    ここでやらかしたらしまっちゃおうねエンド確定コースでは……?

  • 28二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 20:37:17

    開拓者の目の前で自分の首をナイフで…とかやめてくれよ

  • 29二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 20:38:37

    これやらかしても直前に抵抗ダイスあるよね!?

  • 30スレ主25/08/09(土) 20:53:03

    ※開拓者が言わないようなことをめちゃくちゃ言ってます。解釈不一致注意。

    「ど、どうしたんだい急に...」
    「ずっと右手隠そうとしてるよね/な、どうしてなの/なんだ?」
    「えっと、それは...その...」

    言い淀むファイノンを見て、確信を得た開拓者は、ファイノンの隠し事が何なのかを知る為にベッドの布団を剥がす。ファイノンはどうにか自分の身で手を隠そうとしていたが、シーツを染める黄金が、隠し事の正体を克明に語っていた。

    「...嘘ついてたの/か?キュレネは歳月の力で戻ってるって言ってたけど、本当は...
    「もう、それ以上言わないでくれ...騙していてすまない。でも僕は、あの状態に戻りたく無いんだ...」
    「みんな、そんなこと思ってない」
    「でも...」

    いつだって自分の優先順位が一番低いファイノンに開拓者は少しの苛立ちを覚えた。だから、あんなことを言ってしまったのだろう。

    「あんた/お前がキャストリスやヒアンシー、他のみんなにどれだけ迷惑かけたかわかってる/のか?そんなに自分のこと傷つけるのが好きならもう、勝手に死んじゃえば...」

    言った瞬間、開拓者は自分がどんなことを言ってしまったのかを理解した。

    「ごめんファイノン...!そんなこと、私/俺思ってなんか無...」

    思わず閉口してしまった。開拓者の言葉をしっかり受け取ったファイノンは、異様な雰囲気を醸し出していた。俯きがちで絶望を現したような姿をしているのに、微かに口角だけは上がっている。

    「そうだね...なんで忘れてたんだろう」

  • 31二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:00:37

    助けてキュレネ!!!!

  • 32二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:04:49

    このレスは削除されています

  • 33二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:07:04

    ここ乗り切れてもなんやかんやで今回もダメだったよエンドになりそうで…

  • 34スレ主25/08/09(土) 21:07:35

    ファイノンはもうナイフの刃を握ってはいなかった。代わりにその刃は彼の首元に向けられている。


    「僕が死んだら、全部解決することなのに」


    開拓者は急いで彼の方へ駆け寄る。ファイノンは開拓者に迫った時のような笑みを浮かべていた。


    「ファイノン!誰もそんな風に思ってなんか無いから、あんた/お前に死んでほしくなんか無いから...!お願い...ファイノン、死なないで/くれ...いくらでも謝るから...」


    ファイノンの行為を止めるように開拓者が彼の腕を掴み言う。しかしそれに対してファイノンは全く意にも介さない様子で、開拓者に対して、いつものように笑いかけた。


    「ありがとう相棒、思い出させてくれて」


    ファイノンはナイフを自分の首に突き立てた。


    抵抗ダイス

    ファイノン dice1d100=3 (3)

    開拓者   dice1d100=63 (63)

    失敗した場合ファイノンは

    dice1d2=2 (2)

    1死亡2重症

  • 35二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:21:14

    ファイノンがよわよわで良かった

  • 36二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:27:16

    このレスは削除されています

  • 37二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 21:28:55

    抵抗ダイスあってよかったけど3は…低いな…
    まじでもう気力というか気合いで意識保ってそう

  • 38二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 22:18:15

    環境も精神も肉体も終わってるしもう言霊みたいな強洗脳で記憶を奪って
    アンチのいない天外でセカンドライフしか生存ルートが思いつかない…

  • 39二次元好きの匿名さん25/08/09(土) 23:37:53

    このレスは削除されています

  • 40スレ主25/08/09(土) 23:43:59

    「ぁっ...」


    ファイノンの手に握られていたナイフは、開拓者によって弾かれ、乾いた音を部屋中に響かせた。


    「相棒...どうして...僕、死ななきゃなのに...死にたい、のに...」

    「ファイノン、本当にごめん...」


    ファイノンの瞳から涙が溢れる。開拓者は、決して引いてはいけないトリガーを引いてしまったことを理解した。


    「ファイノン、一回寝よう」


    ファイノンはこの一件でかなり体力を消耗してしまったようで、苦しそうに震える呼吸を繰り返していた。開拓者の言葉に、僅かに首を横に振るファイノンは随分と弱々しく見える。


    「ファイノンは、どうしたら幸せになれるんだろう」

    「あの子はオンパロスが危機から救われてから、以前にも増して人の言葉を受け入れて改善しようとするようになってしまったし...難しい問題ね」


    ファイノンをどうにか寝かせることに成功した後、開拓者はキュレネに問いかけた。問題を解決する方法は、2人がいくら考えても見つかりそうに無かった。


    シークレットダイス

    dice1d100=19 (19)

  • 41二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:12:16

    出目低いのは果たして幸か不幸か…

  • 42二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:32:58

    ファイノンダイススレに出会ってからシークレットダイスに対する不安が爆上がりした

  • 43二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 00:56:42

    幸せになれる気がしなくて頭抱える

  • 44二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 01:19:45

    首の皮一枚ギリ繋がってる状態すぎてどうしたらいいのかわからない

  • 45スレ主25/08/10(日) 01:50:13

    こうしてキュレネと開拓者による監禁紛いのファイノンの厳重保護が始まった。ファイノンが自傷しないよう、少しでも危険性があると2人が判断したものは部屋から取り除かれ、最終的に部屋はほぼ空っぽになった。


    「とりあえず、黄金裔のみんなには、私/俺から、話は通したから」

    「ありがとう、相棒」


    会話している最中でも、2人の視線の先はファイノンだ。あれからファイノンは、更に生への執着が無くなった気がする。


    「ほら、ファイノン。ご飯だよ/ぞ」


    どれだけスプーンをファイノンに押しつけても、きゅっと結ばれた口元が開くことは無く、たとえ中に押し込めたとしてもほとんどを吐いてしまう。

    身体は以前と比べるまでも無く痩せていて、ある日起きたらこの肢体が完全に動かなくなってしまっているのではと考えて身震いした。


    「ファイノン、死なないで/くれ」

    「あい...ぼう」


    握っていたファイノンの手に、微かに力が入ったのを感じる。それだけで、全てが救われたように感じてしまったのは、彼が救世主だからだろうか。


    救済ダイス    dice1d100=13 (13)

    ハプニングダイス dice1d100=26 (26)

    (高い方を描写しようと思います)


    シークレットはファイノンが自分の希死念慮を実行に移すかでした。低いほど良かったダイスです!

  • 46スレ主25/08/10(日) 01:51:27

    ハプニングはマイナス10補正です。
    あまりにもハプニングばっかりだった場合はマイナス補正を強めます。

  • 47二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 02:07:25

    あの…補正あっても13:16なんですけど

  • 48二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 02:16:22

    このルート全体的に出目がヤバくない?
    前回のルートも酷かったけど今回はハプニングの畳み掛けと救済ダイス失敗がデカい

  • 49二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 02:37:58

    低い方がいいダイスもファイノンが実行に移さないって移す気力もないって感じがしておいたわしい……

  • 50二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 02:47:09

    ダイス結果がファイノンが望む方に進まない、進むとしてもファイノン以外からすればバッドエンドに近づくって感じがなぁ……
    ここからほんとにハピエンルートあるんですか???

  • 51二次元好きの匿名さん25/08/10(日) 02:48:56

    ファイノンダイススレのハプニング発生率高すぎる

スレッドは8/10 12:48頃に落ちます

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