- 1二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:41:25
- 2二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:41:58
タマキンアヤタン
- 3二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:42:53
ゴボウしばき合い対決
- 4二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:43:00
アヤベさんが…ふわふわなたこ焼きを求めてキングと…マチタン…
いやこのメンツは無理でしょ - 5二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:43:09
タマキンとAVは分かるけどマチカネタンホイザは何だ……?
- 6二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:43:38
タマキンAVマチ
- 7二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:44:16
麻雀だ
麻雀を打たせるしかない
麻雀はすべてを解決する - 8二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:45:08
繋がり薄いし比較的ツッコミばっかでどんな話するかわからんなこれ……
とりあえずタマがツッコミなのは確定だけど - 9二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:45:40
各世代の2番手以降って思ったけどタマは違うからよくわからん
- 10二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:45:40
誰かトランプもってこい
- 11二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:47:39
振り回され役3人だけどマチタンがその3人をどうこうって言うのは考えづらいな…もう1人かき乱し役欲しい
- 12二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:48:29
マチタンのためにティッシュのふわふわ度をコスパで格付けする話にしよう
- 13二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:48:49
オペラオー居ればとりあえず劇させられるのに
- 14二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:48:54
- 15二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:49:25
- 16二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:50:35
上手すぎる…良い
- 17二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:51:44
- 18スレ主22/04/17(日) 13:53:00
- 19二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 13:53:22
- 20スレ主22/04/17(日) 13:56:24
赤ちゃんになりてぇ
- 21二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 14:00:15
イベントストーリーとか割とこのくらいつながりのない組み合わせがメインの時あるよね
- 22二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 14:04:06
- 23二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 14:14:47
- 24二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 14:17:41
- 25スレ主22/04/17(日) 14:18:50
- 26二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 14:20:16
自分がされたときは弱そうだけど誰かが被害に遭ってたら確実に動きそうな4人で痴漢ネタはもう列車丸ごと仕掛け人レベルじゃないと勝てない
- 27二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 14:22:18
仕掛け人:黄金船
- 28二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 15:32:06
保守
- 29二次元好きの匿名さん22/04/17(日) 23:04:57
燦々と照りつける太陽…
寄せては返す波の音…
キング「はぁ〜…」
マチタン「あ゛〜ぢぃ〜〜〜」
アヤベ「本当にね…」
自分を含め4人とも、制服姿(裸足)で並んで体育座りをしている。ここは人の気配のない、木々が青々と生い茂る孤島―――いわゆる無人島、というやつなのだろう。
タマ「しかしアイツホンマァ…」
あのふざけた顔を思い出すたびに、歯軋りが止まらない。
なぜこんなことになっているのか。
元を辿り、ひとりのウマ娘に行き着くのには、全員ともそう時間のかかるものではなかった。
タマ「ゴールドシップゥゥゥゥゥ!! どーいうつもりなんじゃワレェェェェェ!! さっさぁツラ出さんかいボケェゴルァァァァァァァァァ!!!」
自分でもどこから出ているのかわからない渾身の叫び。しかしそれも、虚しく霧散するのみだった。
自分にはここまでが限界でした、あとは頼みます。 - 30二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 06:24:00
おはage
- 31二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 18:06:45
全員共通のトレーナーとかになるとどうなるだろアヤベさんのシナリオの時キングがめっちゃ頼もしくなるけど
- 32二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 19:43:02
- 33二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 22:30:40
あげ
- 34二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:30:15
ある日の放課後。
キングヘイローとタマモクロスは二人並んでスーパーへと足を運んでいた。
まず見ることのないであろう組み合わせの二人だがここにいるのは偶然ではなく、揃っていることには理由があった。
「ごめんなさいタマモ先輩、急に相談したのに付き合ってくださって。」
「ええってええって!ウララがレースから帰ってきたらタコ焼き食べたい言うたんやろ?それくらい教えたるがな。」
キングヘイローの同室のハルウララ。
彼女はレースのために高知へ行っており、いつもお土産を抱えて帰ってくる。
キングへイローがそんな彼女へのお返しを兼ねてご褒美として、帰って来た際に何が食べたいか聞いたのだが、その返答がタコ焼き。
市販のものを買っても良かったのだが、折角なら出来立てを食べさせてあげたいというのが親心──もとい友心。
そんなことがありダメもとでタマモクロスに協力を願ったところ意気揚々とスーパーへと連れてこられた、というのが今の状況だ。
「学園におったら食堂があるさかいに、せっかく買ったタコ焼き機あんま使うことなくて寂しかったからなぁ~腕が鳴るで。」
「お、お手柔らかにお願いするわ…タマモ先輩。」
気合が入った様子で腕を回すタマモクロスの隣でキングヘイローが少し不安そうな表情を浮かべる。
そうして歩いていると、ふとタマモクロスがピンと耳をたてた。
「ん、あれもしかしてマチタンとちゃうんか?」
「あら本当、何か悩んでるみたいだけど…どうしたのかしら?」
「お~い、マチタ~ンどないしたんや~?」
タマモクロスの目の先にいたのは、買い物かごを片手に首を捻るマチカネタンホイザだった。
タマモクロスの声を聞いたマチカネタンホイザはぱっと二人の方を向くと、元気よく手を振りながら歩いて来た。 - 35二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:30:40
おお~タマモさんにキングさん!どもどもです~!珍しい組み合わせですね!」
「ちょっと事情があってな、マチタンはどないしたんや?なんか悩んでるみたいやったけど。」
「いや~、今度いつもの面子で作戦会議という名のご飯パーティーしようって話になったんですけど、何食べるか決まらなくてですねぇ。」
「あらそうだったの、私たちは今タコ焼きの材料を買いに来たんだけど…タンホイザさんたちもそうしてみたらいかがかしら?」
キングヘイローがそう言うと、タンホイザの目が輝いた。
「タコ焼き!いいですねぇ、タコパってやつ一度やってみたいと思ってたんです!」
「おお!せやったら今夜キングに焼き方教えるさかいに、ついでに一緒に教えたんで?かまへんなキング?」
「ええ、タマモ先輩がよいのでしたら私は問題ないわよ。」
「やった~!!ではでは遠慮なく練習させてもらうであります。」
ばんざーい、とばかりに両手を上げて喜ぶタンホイザであったが手に買い物かごをかけていたことを忘れていた。
手を上げた拍子に手の中で暴れた買い物かごが綺麗に鼻っ柱に当たり、タンホイザが大きく身体をのけ反らせる。
「ぶぇぇッッ!!?」
「あぁ~!もうなにやってるのよタンホイザさん!?ハンカチハンカチ…」
「あらららら鼻血出とるやんか…たしかさっきもろたポケットティッシュが…」
「うぅぅ…二人ともずびばぜん。」
慌ててタンホイザの鼻血を拭う二人。
そんな二人に世話になりながら"お母さんみたい"とタンホイザは思ったが、そっと胸に仕舞っておいた。
そうして三人で騒いでいると、一人のトレセン学園の生徒がそれに気づき、ゆっくりと歩み寄ってくる。 - 36二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:31:05
「…タマモさんに…キングさんとタンホイザさん?珍しい組み合わせだけど、どうしたの貴方たち?」
「ん?おお!アヤベやないか!?アヤベもどうしたんや一人でこんなとこ来て?」
タマモクロスが振り向くと、どこか呆れた表情を浮かべたアドマイヤベガがそこにはいた。
「いや~かくかくしかじかで、三人でタコ焼きすることになったんや。」
「まるまるうまうま…そういうことね。」
「グズッ…アヤベさんはどうじてここに来たんですか?」
「こらこら無理して喋らないのタンホイザさん。」
「…お母さんみたいね、キングさん。」
「え?」
思わず口からこぼれたアドマイヤベガの言葉にキングが目を見開くが、アドマイヤベガはそっと視線を逸らす。
「…私がここに来たのはちょっとドトウの元気がないから、あの子が好きそうな食べ物を探しに来たのよ。」
「お、ドトウになんかあったんか?」
「…あの子…最近見つけた猫が構ってくれないって落ち込んでるんです…メトさんって名前つけて仲良くなろうとしてるんだけど…。」
「ん、んんッ…それで、アヤベさんはドトウさんを元気つけてあげたいって思ったのね。」
「そうよ、あの子は辛いものが好きだから…そういうお菓子をいくつか見繕おうと思って。」
「はぁ~ええ奴やなぁアヤベは…ん、どしたんやマチタン、鼻押さえながら手上げて。」
アドマイヤベガの話を聞いていると、タンホイザが鼻を押さえながら控えめに手をあげた。
「むん!それだったら私にいい考えがあります!」
「…なんでか分からんけど信用ならん言い方やな…。」
「ええ~!?でもでも、いいアイデアがあるんですよ~アヤベさんもよかったら、一緒にタコ焼き作りませんか!?」
「私も…一緒にタコ焼きを?」
あまり表情を変えないアドマイヤベガだが、タンホイザの提案に驚きの表情を浮かべた。
タマモクロスもキングヘイローも驚きの目を向けるが、タンホイザは自信満々に胸を張っていた。 - 37二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:31:28
「よっしゃあ!じゃあいくでえ!」
トレセン学園の共用スペースにある台所。
スーパーで出会った四人はエプロン姿でそこにいた。
食材に調理道具、そしてタコ焼き器を前にしてタマモクロスがてきぱきと料理を始めた。
すでに材料の下準備は終わっており、タコは一口サイズに、ネギは刻みネギにされている。
「今日はは市販のタコ焼きの素を使うで、分量通りに素と水をまずは入れる。そんでちょろっと出汁の素をつけくわえるんや。」
「ふむふむ、市販の素を使っても追加でいれるんだ。」
「そのままでもええんやけど、ウチはちょっと風味が弱く感じるからちょい足ししてるわ。そんでがーっと混ぜる!」
手際よくボウルに入れた材料を混ぜるタマモクロスの隣で、タンホイザがちくいちメモを取っている。
そしてタマモクロスの手元を見ていたキングヘイローが首を傾げた。
「タマモ先輩、見てる限りだとすごく水っぽいのですけれど…これが正しいってことで大丈夫なのかしら。」
「ええとこに気づいたやないかキング、これが中身がトロットロになるタコ焼きを焼くために必要なんやで。で、ある程度混ざったら卵を入れる──」
タマモクロスが別のボウルで卵を綺麗にかき混ぜてから、他の材料を入れたボウルに加えていく。
「ここで一緒に混ぜてもうたら卵が偏るさかいに、ちゃんとべっこで混ぜるんやで。」
「…混ぜて焼くだけだと思ってたけど…結構ポイントがあるんですね。」
「せや!これを間違えたら中が固まってたり、卵が偏って味が変になったりするから気を付けるんやで。」
タマモクロスは得意げにそう言いながら材料を混ぜ終えると、次はタコ焼き機の準備を始める。
「タコ焼き器は最初は強火や、鉄板を軽くあっためながら油をひいていくで~!」
火を点けたタコ焼き機にサッとサラダ油を流し込む、そして菜箸で丸めたキッチンペーパーをつまんで油を吸わせると、全ての穴にまんべんなく油を塗った。 - 38二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:31:48
「おお~そうやって油をぬるんだぁ。」
「聞いた話百均とかでハケ買えるらしいんやけど、ウチではこのやり方やな。油を塗ったら火をちょい弱めんで、それからタネを流しこむ!」
ボウルに混ぜていた材料──タネをタマモクロスがおたまでサッとかき混ぜてから、おたまですくったタネを豪快に注いでいく。
「タネいれる時は底で粉が固まってへんかかき混ぜてから、鉄板が見えんくなるくらいまで一気にいれてくで!」
「えっ!?この穴一つ一つに入れていくと思ってたんだけど…違ったのね…!」
「ちゃうちゃう!そんなんやってたら日が暮れてまうで、まぁ見てれば分かるわ!」
戸惑うキングヘイローを尻目にタマモクロスが具材を入れていく。
サッと全体に天かすと刻みネギを散らし、タコを穴一つ一つに手早く入れていった。
そうしているうちにタネにも火が通ってくる。
するとタマモクロスは両手に一本づつ竹串を手にした。
「よっしゃ!火が通って来たら、まずは穴の周りを竹串でさっと切り分けて…火が通ってる穴からひっくり返していくで!」
「…この時になにか注意することはあるんですか…タマモさん?」
「火が通るとこに偏りができるさかいに一つ焼けたからって焦らん事、それとこう…穴のふちをなぞる感じで竹串を入れるんや。」
穴のふちを竹串でなぞるようにタコ焼きの生地を纏め、ある程度固まっていることを確認してから穴に竹串を入れる。
そして表面が固まり半球状になったタコ焼きを片手でひっくり返しながら、もう片方の手でくるくるとタコ焼きを回してボール状に形造る。
「おお~!!くるしゅばば!!って感じでタコ焼きになってる~!」
「ま、最初にやったらぐちゃぐちゃになるかもしれんけど大丈夫や、こうしてぐちゃってなったやつも──」
タマモクロスがわざと形を崩しながらひっくり返す。
「まだ焼けてへん部分を一緒に混ぜる感じで穴んとこで回してあげるんや、そしたらほら、案外形になるもんやねん。」
タマモクロスが三人に手元を見せると、少し歪にはなっているがちゃんとタコ焼きに見えるものが出来上がっていた。 - 39二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:32:05
「あとはひたすら焦げへんようにタコ焼きを回しながら焼き続けるんや!」
「あら…これで焼けたわけではないのねタマモ先輩、もう丸い形になってるように見えますけど。」
「まだ表面が焼けとるだけなんやわ、せやからひたすら回しながら中まで火を通す必要があるねんな、これが。」
「案外難しいものなのね…タコ焼きって…。」
「それは作り方がシンプルやからこそやな、で回してるうちに中が沸騰したみたいになって、表面から噴き出てくるんや、こないな感じで。」
タマモクロスがタコ焼きの一つを指さすと、たしかにこんがり焼けた表面を突き破るように中身が噴き出ていた。
「ここまできたら火をとめて、余熱で軽く形を纏めたら──完成や!」
「うひゃ~!これはカリとろ間違いなし!美味しそう~!」
「あとはソース、マヨネーズ、鰹節に青のりかけてしまいや!これでウチのタコ焼き講座は終わりなんやけど──」
「そうよ、タンホイザさん…何か良い考えがあるって言ってたけど…どうする気?」
「おおっとそうでした!私の特製チリソースを紹介します!!」
むん!と気合を入れてタンホイザがスーパーで買ってきていた材料を取り出す。
しょうがチューブとケチャップに豆板醤、中華スープの素に小さな瓶がもう一つ。
「ではでは作っていくよ~最初にケチャップ、お砂糖、お水、中華スープの素を混ぜておきます!」
タンホイザはササっと言葉にした材料を混ぜ合わせ調味料を作り、次にフライパンを用意した。
「ちょびっと油をしいたフライパンにしょうがをひとかけ、お次に…これを入れます!」
「あら、見慣れないものだけどそれは──食べるラー油!一時期話題になってたやつね。」
「これ美味しいんだよね~、これのニンニクチップと唐辛子が入った部分をスプーンですくって、しょうがと一緒にサラダ油に馴染ませるの。」
タンホイザが食べるラー油をカレースプーンでひとすくいしてフライパンに投入し、軽く火を通す。
そして豆板醤をさらに投入。
焦げ付かないように注意しながらさっとおたまでかき混ぜ、全体が油に馴染んだところで合わせ調味料をフライパンに注いだ。 - 40二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:32:28
「あとはこれをおたまでかき混ぜて~最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら…はい、あっという間にチリソースの完成で~す!」
「ほぉ~案外簡単にできるんやな!」
「えへへへ、本当はエビチリ用のやつだけど色んな料理に合うんですよこれが。辛さは豆板醤とラー油で調整できるので、ドトウさんの好みに合わせてあげてね。」
「…少し味見させてもらってもいいかしら、タンホイザさん?」
いいよ~と、タンホイザが小皿にチリソースをすくい、アドマイヤベガに差し出す。
「……これは…思った以上にコクがあって美味しいわ…!」
アドマイヤベガが目を見張る。
その姿を見てタンホイザが自慢げに鼻の下をこすった。
「よっしゃ!じゃあ大皿二つに盛りつけて…一つはたこやきソース、一つはチリソースで食べよやないか!手合わせて…いただきまーす!」
「「「いただきます」」」 - 41二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:33:06
「はふっ…!本当に外はこんがりなのに中はとろとろなのね!タマモ先輩が言った通りだわ!」
「せやろ!これが下手に作ったら外はふにゃふにゃになるさかいな、気をつけなあかんで。」
「あつあつだけどかりじゅわぁ~…いやじゅわとろ~?とにかく美味しい~!!」
「…うん…とっても美味しい…本当にタコ焼き屋さんのものみたい…!」
「さ~てじゃあウチはマチタンのチリソースタコ焼き食べてみよかな。」
「な、なんか緊張するなぁ…。」
「はふっはふっ…ごっつうまいやないか!!なんや…ニンニクの香ばしさが効いててええ感じや!」
「私もタンホイザさんのをいただこうかしら…うん!中華風の味付けが味に深みをもたせてるのかしら…美味しいわ!」
「はふっ…ドトウはもっと辛いのが好きかもしれないけど…私はこれくらいの辛さがいいわね…もう一つもらうわ…。」 - 42二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:33:24
「えへへへ…なんかそんなに褒められると照れちゃうなぁ…。」
「あかん、ウチ…気づいてもうた…これにチーズかけたらヤバないか?」
「絶対に…美味しい。」
「…次にやるときはチーズも追加で買う必要があるわね。」
「それだったら~、他に和風のソースとかも考えてみたらどうだろ!?」
「お!ええこと思いつくやんマチタン!ポン酢とかでさっぱりさせんのもええな!」
「はふっ…でもオーソドックスなタコ焼きソースもやっぱり…捨てがたい。」
「そうね、やっぱりタコ焼きといったらこの味だし…はふっ…。」
「ははは!いや~ウチも教えた甲斐があったで…ってああ!?」 - 43二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:33:54
不意にタマモクロスが声を上げた。
三人が何事かとタマモクロスの方を見る。
「……すまんアヤベ、タコ焼き全部食ってもうたからドトウにやるぶんがないわ。」
「「「あ…。」」」
いつの間にか空になってしまった大皿を手にしたタマモクロスを見て、三人がポカーンと口を開ける。
そしてウララが帰って来る日。
キングへイローとその取り巻きたち、タンホイザとターボ、イクノ、ネイチャ、アドマイヤベガとメイショウドトウ…に加え突如やって来たテイエムオペラオーとナリタトップロード。
そしてタコ焼き機を持ってきたタマモクロスについて来たオグリキャップと、どこからか話を聞いてやって来たスーパークリークとイナリワン。
ハルウララはたくさんの人に帰りを出迎えられながら、楽しいタコ焼きパーティーに参加することができたのでした。 - 44二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 03:34:50
妄想書ききっておしまい
- 45二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 06:35:15
感謝の朝age
- 46二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 06:40:22
いいお話だった。
……けど、オグリがいると数足りるかが心配になるな。
パーティーと言うことで用意しそうなキングと、タコ焼き機それ自体を欲しがりそうなマチタンと、オペラオー焼き(形がオペラオーなだけ)で対抗しようとしそうなオペラオーあたりにタコ焼き機追加で持ってきてもらおう。 - 47二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 09:14:25
素晴らしい(涙目)
- 48二次元好きの匿名さん22/04/19(火) 20:39:56
夜age
- 49二次元好きの匿名さん22/04/20(水) 08:22:51
ありがとう...