ここだけ怪異管理隊の掲示板 141

  • 1半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/10(日) 23:54:10

    世界の闇に蔓延る妖怪、魔物、怨霊、UMAなど……その総称を怪異と呼ぶ。

    その怪異の管理を世界から任されたのが怪異管理隊。

    管理隊のうち敵対分子を退治する者たちを怪異掃討隊と呼び、怪異に特攻となる特異的な血を武器に戦うことを責務とする。

    その血は怪異の血を取り込み、適応した者にのみ審査が認められて修行することで身につく(人体改造によって身につくこともある)

    血には属性があり、火や氷をはじめ重力など様々ある。


    敵キャラを動かす場合は倒される前提で動きましょう。


    次スレは>>190を踏んだ方でお願いします

  • 2半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/10(日) 23:54:29
  • 3半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/10(日) 23:55:39
  • 4半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/10(日) 23:56:36
  • 5暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 00:26:53

    たておつ

  • 6半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 00:26:57

    >>前200

    久々に見たね…その真意血戦…!頼むよヒナタ!

    【零司も一応真意血戦は使える状態だが、まだ回復したてなので発動は控えており】

  • 7暁(ヒナタ)【真意】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 00:37:54

    >>6

    任せろ…!!【ヒナタは、青い炎と光を纏い、海の巨獣に向けて翔ける。】


    【海の巨獣は、ヒナタに向けて超巨大かつ圧縮した海流砲を放つが…】


    焼き切れろ!【ヒナタは、刃を振るい、海流砲を切り裂き、海の巨獣は青い炎に包まれ、焼かれ始める。】


    【そして真意を発動したヒナタから零司、コン、九重に向けて高エネルギーが供給されるだろう】

  • 8半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 00:47:13

    >>7

    …よし!!畳み掛ける!!

    【そして魔剣に、その熱量も込めて炎を纏わせ】


    レイジング・スラッシュ…フルバースト!!!

    【そしてさっきよりも高火力の斬撃を、思いっきり魔剣を振り上げて海獣に放ち】

  • 9暁(ヒナタ)【真意】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 00:50:31

    >>8

    【高エネルギーを供給された零司は真意を発動した今のヒナタの戦闘能力が上乗せされたかのような強さを見せるだろう。

    故に──】


    『──────!!』【高火力の斬撃を海の巨獣は必死に回避しようとする。

    命の危機を感じたのだろう】

  • 10半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 00:57:18

    >>9

    【高火力の斬撃、それは必死の海獣の動きで回避されるだろう。だが、すでに零司は次の一撃の準備を終えていた…砂浜に足をしっかり押し付け、魔剣を手放し両手を地面につき、クラウチングスタートのような姿勢でしっかりと海獣を見て】


    ヒナタのおかげで…今の状態でも出せるよ…!!必殺!ブレイジング…カーンッ!!!

    【ヒナタの真意のエネルギーを炎に変換、背中から吹き出して加速しながら回避行動をしている最中の海獣に向けて飛翔。そのまま炎を纏う右脚を伸ばし飛び蹴りの姿勢になりながら突っ込んでいき】

  • 11コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 01:01:20

    >>9

    九重「…ふん、避けさせるものか! …横には避けられんぞ!!」


    【九重は火球を大量に投げつける 小さい火球だが、増幅された力のおかげでその威力は跳ね上がっている】


    コン「…上も…逃げ場はないよ!」


    【そして、コンも跳び上がって巨獣に上空から叩ききるように攻撃を仕掛け…逃げ場を塞いでいく】

  • 12暁(ヒナタ)【真意】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 01:05:19

    >>10

    ならば…! 俺は…! 烈日:火之迦具蛟神!【ヒナタの剣は青い炎の蛟神となり、青い蛟神と流星のような飛び蹴りは海の巨獣に襲いかかる。】



    >>11

    【そして避けた先には、小さな太陽が如き連続爆炎。

    上からは狐火の斬撃を受けて、海の巨獣は──】


    『────!!!』【白鯨とバハムートは融合したまま空を割るような断末魔を叫び、海に浮かび、動かなくなった。】

  • 13コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 01:10:23

    >>12

    コン「はぁ、はぁ… やった…?」


    九重「……ふぅ …今回も結構厄介な奴じゃった …じゃが、その分強くなった実感も湧くのぅ…」

  • 14半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 01:10:49

    >>12

    うおぉぉぉぉ…っとぉ!!…やった、てところかな?

    【そのまま蹴りの反動でクルクル回転しながら飛んできて砂浜に着地】

  • 15暁(ヒナタ)【真意】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 01:15:02

    >>13

    >>14

    「あぁ、よくやった。

    いきなりではあるが、お前達に大いなる試練を与えたかったのだ。

    バハムートと白鯨…そしてそれの融合……即ち、どれほど力をつけたかを見たかった。」


    ……一線を画す神異獣…あぁ、いきなり強さが跳ね上がったのを見てそういう事か。

    つまりこれは大ボスと……


    「そうだ。暁様の力……からしてみてなるほど、竜をあまり食べていないように見えるな。」

  • 16コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 01:18:10

    >>15

    九重「あぁ、今回のは特に強かった …じゃが、それでもどうにか連携して倒す事は出来たかの」


    コン「…うん、でもこれからはあれぐらいの強さのが沢山来るのかな …そうだとしたら、倒しきれるかな…」


    九重「…あぁ、これからは特に…竜を食らわねばならんのかもしれんな…」

  • 17暁(ヒナタ)【真意】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 01:22:39

    >>16

    「心配をするな。言ったはずだ。

    暁様なりにいえば「大ボス」だと…だが、用心すべきはメインディッシュだ。

    あれは模造した果実を喰い散らかしている。」


    メインディッシュ……


    「そうだ。デザートの前の……ある意味では最後の試練。

    それこそがリストランテの本命だ。」


    「故にメインディッシュを食らう前に暁様の舌を慣れさせておくべきだ。」

  • 18半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 01:36:07

    >>15

    >>17

    ……ここから更にきつくなるってことか…はは、燃えてくるね。!

  • 19暁(ヒナタ)【真意】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 01:41:24

    >>18

    「では、私は失礼する。…そろそろ株価の値動きに変動が見られるのでな。本来のシノギに戻らせてもらう」【ポワソンはそう言って立ち去ろうとする。

    中東料理屋は幻だったようでポワソンが立ち去ろうとする意思に応じて消えていく】

  • 20コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 01:42:59

    >>17

    コン「メインディッシュ…そいつが…一番の…」


    九重「おそらくな… これ以上に強い奴か… …それに、あの果実を大量に……これはもっと儂らも強くならんと終いかもしれんな…」


    コン「…ヒナタさんもあの毒を制さなきゃ…だね……」

  • 21半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 01:47:26

    >>19

    >>20

    …メインディッシュ…作られたあの果実を大量に、かぁ…俺ももっと強くならないと…

  • 22暁(ヒナタ)【無能力】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 01:47:39

    >>20

    あぁ……毒を征さねばならないな…【真意を発動した反動で力が抜ける。】


    しかし、どうやってあの果実を……そしてあれは本当に生命の果実なのだろうか?【海の向こうからヘリがやってくる。

    迎えのヘリだ。】

  • 23コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 01:55:11

    >>21

    >>22

    九重「…零司もヒナタもそれぞれ克服さんといかん力がある、か… 儂らも追いつかねばならんな」


    コン「うん… もっと何かを見つけて…強くならないと…」


    九重「…ん、そうじゃな とにかく強くなってみせんとな …さて、と迎えも来たようじゃしそろそろ帰るかの?」


    (メタ:今日は落ちます お疲れ様でした〜)

  • 24暁(ヒナタ)【無能力】◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 01:57:08

    >>21

    あぁ、だが本当に生命の果実かどうかもわからない。

    ……本当に生命の果実なら…本来の六条の試練よりも過酷なものになるだろうな。


    別世界の俺が味わった試練よりも過酷な…最後の試練…

    >>23

    あぁ、帰るとしよう。【ヘリに乗ればヘリは海の巨獣を回収しながらヒナタたちを乗せて帰還していくだろう。】

  • 25半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 20:38:26

    【ドラゴ・リストランテの魚料理担当、ポワソンとの戦闘が終わった次の日。それを対応した管理隊の面々が休む暇もなく、新たな脅威が現れた】
    【各員の連絡用端末に響くアラーム。管理隊本部からの緊急メッセージで、ここから南東の空よりドラゴンの大群が都市に向けて飛んできているらしい。このままではすぐに人口密集地へ到達してしまうため、それに対する水際防衛の作戦が布告された】

  • 26暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 20:47:09

    >>25

    ……食べたはずなのに…そうか。

    竜が出たか…?【ヒナタの腹は少しなる。リストランテや邪竜を相手していたような空腹感を感じる。】


    【まだヒナタには任務が通達されていない。】


    【わずかに感じる空腹感のままに、向かっていく。】

  • 27半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 21:03:51

    >>26

    ヒナタ!ヒナタも連絡見たの?とりあえず街にドラゴンの群れが到達する前に片付けないと…!

    【零司は連絡を受けて向かっている最中にヒナタと合流して】

  • 28暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 21:06:33

    >>27

    いや、見ていない。

    しかし僅かに感じる空腹感のまま導かれたのだ。【零司と合流したヒナタは、食欲に導かれるままに南東へと向かっていく。】

  • 29半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 21:11:09

    >>28

    なるほど…!とりあえず敵は空から来るから…俺は下から、ヒナタは上からで頼める!?

    【向かいながら作戦を話し、群れを空と地行から挟んで殲滅する作戦のようで】

  • 30暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 21:14:51

    >>29

    了解した…!【ヒナタは、悪魔の翼を広げて空を飛び、空を飛ぶドラゴンの群れに向けて開幕、罪炎で焼こうと横薙ぎの炎を放とうとする。】

  • 31半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 21:25:27

    >>30

    【戦場となったのは都市から距離の空いた位置にある田園地帯。ここなら多少派手に動いても大丈夫だろう】


    『カァァァァァッ!!』

    【今回のドラゴンは四つ足に長い首と翼の、量産型だが一般的なドラゴンであり、罪炎に向けて一斉に火炎を吐き二つの大炎が空中でぶつかり合い】

  • 32九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 21:28:47

    九重「…はぁ、まったく …昨日もあんな戦いじゃったというに…またか…」

    エキト「相手は時間を選んでくれないからね …さーてと、アタシらもやりますかっと!」

    九重「あぁ、コンも後からベロ達を連れて来ると言ってたしの …それまでに数を減らしておかんとな」

    エキト「……あの子達も来るのかい? …それなら、早めに終わらせないとね」

    九重「……どうしても会いたくないのじゃな …仕方ない…ならば、やるとするか…!!」

    【一足先に現場に着いていた九重とエキトもまた、地上を進むドラゴンたちに炎と血の弾丸で戦いを挑んでいた】

  • 33暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 21:34:31

    >>31

    【横薙ぎの罪炎と数多の火炎が、衝突すると双方相殺されるだろう。】


    なるほど…開幕はそうなるか…ならば…!【ヒナタは、ならこちらもと具現血召で罪炎竜の軍勢を具現化させ、統率の取れた罪炎を一斉に放つ。】

  • 34半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 21:41:52

    >>32

    >>33

    はあぁぁあっ!!

    【空のヒナタ、地上の零司と九重とエキト。その両方からの攻撃により群れの前面が削られるようにして減っていく】


    【すると量産型のドラゴンたちが、群れを半分に分かる形で動き始める。半分はヒナタへ、もう半分は地上の零司たちへと】

  • 35九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 21:47:02

    >>33

    九重「ヒナタも頑張っておるか… ……しかし、並の炎では相殺されてしまうか…」


    エキト「あはは、九重ちゃん 炎じゃ相殺されるといっても… それしか手段がないわけじゃないでしょ? …血操術、使ってる?」


    九重「…そうか、血操術… …単純な血の攻撃ならば…逆に通るやもしれんのか…」


    エキト「そそ、ものは使いよう! ……って、話をしてる場合じゃなさそうだね」


    >>34

    エキト「随分と数が多い こういう集団戦は、意外と得意なんだよね」


    エキト「…さてと、これで…何匹減らせるかなッ! 我流血操術…五指血穿!!」


    【エキトが前に突きだした十本の指先から血の光線が一斉に放たれ、広範囲のドラゴンに同時に襲いかかる】

  • 36暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 21:49:45

    >>34

    【罪炎竜の軍勢は、ヒナタに向かってくるドラゴンの群れに接近し、捕食しようと罪炎の牙を見せ、噛み付こうとする。】


    …! わずかに自我が…!【ヒナタは接近戦を望んでいた。

    だが、罪炎竜が顎を広げることは命じていない。

    あるいは無意識的に命じていたか。】


    【ヒナタは、よかろう。ならば、その通り食らうが良い、ドラゴンの群れに向けて光の弾幕を放つ。】

  • 37半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 21:57:54

    >>35

    >>36

    ブラッドローズストリーム!!

    【零司も迎撃のために血の薔薇の花弁を硬化させ、弾幕のように放っていき】


    『ゴルルルル!!!』

    【光の弾幕、血の光線、薔薇の花弁と様々な攻撃を受けて堕ちていくが、それでも数で押し込もうとしており地上と空に向けて大量の炎が放たれ】

  • 38暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 22:06:47

    >>37

    >>35

    火炎か…! ならば…!【ヒナタは、光輝く血の障壁を生成し、身を守ろうとしながら具現により罪炎の弾幕を貼る。】


    【堕ちる前に、罪炎竜の軍勢の内、一部は軍勢から抜けてドラゴンの焼死体を食い散らかしていこうとする。】


    【罪炎竜がドラゴンの焼死体を食い散らかすとヒナタは体に力が巡り、空腹感が癒される感覚を感じるだろう。】

  • 39九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 22:07:45

    >>37

    エキト「五十二式 固血剛鎧……っ、熱いなこりゃ… ……耐えるのは向いてないかもな…」


    【エキトは身体を血の鎧で覆い、防ごうとするも 大量の炎による熱に少し根を上げる】


    九重「ここまで多いとなると厳しいものがあるか…仕方ない、儂に任せろ! はっ!! ……こちらの熱量が…上回っておれば逆にやれる!!」


    【九重は頭上のドラゴンの群れ目掛け、大量の火球を投げつけて炎を迎撃しようとする】



    (メタ:ごめんなさい 少しの間落ちます…)

  • 40半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 22:23:24

    >>38

    >>39

    うおぉぉ…炎で、量産したやつに負けるつもりはないんだよっ!!

    【空から迫り来る炎を風域の鎧を厚くして受け流していき、そしてその炎を切り裂く熱を押し込めた斬撃を放ち】


    【いくらドラゴンといえども量産型。罪炎の弾幕に大量の火球、そして零司の斬撃と連続攻撃を受け続けると次第に数が減っていき】

  • 41暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 22:43:03

    >>40

    力が巡る…! 【ヒナタは、力が巡る感覚のまま具現を元に戻し、そして──】


    【両手を前に、正面に合わせて手の中に罪炎と光の力を溜めて……】


    ウルトラヴァイオレット・バースト…!


    【両手を上下に開き、掌の内から空を飛ぶドラゴンの群れに向けて紫色の巨大エネルギー砲が放たれる。】

  • 42半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 22:56:41

    >>41

    わっ!?ヒナタ…いつあんな大技覚えたの…!?

    【地上にいる零司もこちらを照らしてくる紫色の光に驚き】


    【ヒナタの一撃が有効打になったようで、射線上にいたドラゴンたちは消滅、大部分が削れて】

  • 43暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 23:00:29

    >>42

    罪炎竜がドラゴンの焼死体を食べて力が漲る感覚があったからな。

    それで使えるかもしれないと思ったのだ。


    それで……まだ残っているか…?【ヒナタは、二種の探知系血操術を使い、周囲の存在を探る。】

  • 44半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 23:07:20

    >>43

    …分からない、でも龍の反応は……

    【零司が気配を探知しようとした直後。全く気配のしなかった方向より一筋の貫通型レーザーがヒナタへと放たれて飛んできて】

  • 45暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 23:12:56

    >>44

    ……ッ…!【ヒナタは、そのレーザーを受けて、その方向へと視線を向ける。

    貫通はしなかった。

    しかし、当たった場所が少しばかり焼け焦げている。】


    何かいるか…?【レーザーが放たれた方角へ、警戒を強める。】

  • 46邪竜零司◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 23:21:55

    >>45

    「…小手先の技では傷もつかないか。少し、悲しいなぁ?」

    【ヒナタがレーザーの飛んできた方向に警戒を向けた瞬間に彼の後ろから声がして、そして黒い影が空中からヒナタを叩き落とそうと回転踵落としを繰り出して】

  • 47暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 23:26:21

    >>46

    なるほど…! 貴様か…!【罪炎が吹き出ながら振り向く。まるで邪竜零司に対して喰ってやると言わんばかりの冥い罪炎をヒナタは纏い、邪竜零司の踵落としに対して顎の如く掴みかかろうとする。】

  • 48邪竜零司◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 23:31:23

    >>47

    ああそうだよ!久々だなぁ息子よってなぁ!!

    【かかと落としを受け止められても、邪竜零司から放たれるオーラが罪炎とぶつかり合い押し返そうとしており、そのまま邪竜零司の存在としての強さが圧力となり、それはヒナタに衝撃波として襲い掛かり】

  • 49九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/11(月) 23:35:55

    >>46

    九重「…! …あれは……!」


    エキト「…随分と早い登場だね ……今、うちの子達はコンちゃんと一緒に居る …なら、大丈夫か」


    【エキトは眼帯を取り、周囲に生命力を奪う冷気を纏う】



    エキト「…本気で行かせて貰うよ ……キミのせいで零司くんに変な疑いがかかったら困るしさ!!」


    【エキトは邪竜零司目掛け、冷たい死の気を纏う凝血閃穿を放つ】


    九重「あぁ、こちらも…全力で行かねばな …真意血戦ッ!! ……ここで貴様を止めるッ!!」


    九重「大大大火球ッ!!」


    【九重はエキトに続き、自らの背丈より大きな火球を生成し、衝撃波を吹き飛ばそうと邪竜零司目掛けて投げ飛ばす】

  • 50暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 23:38:22

    >>48

    ……! なるほど…!

    面倒だな…!【ヒナタは、そのまま受け流そうとすると──】


    【巨大な蛇の目がこちらを見ているような感覚に邪竜零司とヒナタは襲われるだろう。】


    「………」【その視線の正体は──別世界の暁。邪竜零司を監視する為に現れたのか? 否、わからない。

    だが、その存在が現れたことによりヒナタの意識が空を浮遊する別世界の暁へとそらされ】


    チィ…!【衝撃波により落下するが、地面に激突する直前に飛行体勢を立て直した】

  • 51邪竜零司◆TE78DOWtLw25/08/11(月) 23:42:15

    >>49

    >>50

    しゃあっ!!

    【凝血閃穿を腕を払って放ったエネルギーの奔流で掻き消し】


    だらぁあ!!

    【九重の火球を、反対の手で振るった手刀により真っ二つに切り裂き自分の左右へ通り抜けさせ】


    「うおぉぉぉぉっ!!!」

    っと…なんだ傷治ってるじゃねえか…自力で治したか!予想外だが面白えから結果オーライだな!

    【そして零司の魔剣による一撃を、拳で受け止め剣と拳で鍔迫り合いになり】

  • 52暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/11(月) 23:48:33

    >>51

    「………」【別世界の暁は、ヒナタを見ると気配を消していく。今はまだ傍観を貫くつもりだ。】


    仕方あるまい…!【ヒナタは、別世界の暁は傍観して動かない。

    いや、別世界の暁に頼ってはいけないと思いながら

    墜落したドラゴンの焼死体から肉を削り取り、竜の肉を食べ、ヒナタの力が増し…そして邪竜零司に向けて妖刀の一撃を振るおうとする。】

  • 53邪竜零司◆TE78DOWtLw25/08/12(火) 00:05:13

    >>52

    …おいおい、量産型とはいえ竜の中食うのか?ずいぶんな悪食だなぁ…!

    【すると妖刀に向けて零司に対応している腕とは反対の腕にツインブレードのような物が現れると、妖刀をそのまま受け止めて】

  • 54九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/12(火) 00:15:27

    >>51

    エキト「…アタシの得意技を弾き返すとは… …なるほど、情報通りの強さ…」


    九重「遠距離戦は通じぬか…なら!!」


    >>53

    エキト「アタシらがいること、忘れていないかい!?」


    九重「ふん…腕は二本! これ以上は対応できんじゃろうがッ!!」


    【ヒナタと零司の攻撃を受け止めている邪竜の背後や側面に回り込もうとして…】


    エキト「血刀 代斬ッ!」


    九重「焔狐魂込拳ッ!!」


    【渾身の拳と斬撃が襲いかかろうとする】

  • 55暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 00:16:14

    >>53

    俺はそういう設計なのだ。この場を傍観しているヤツもそうだ。


    そしてあのドラゴンは邪竜に比べるとイマイチな味だったがな。【妖刀を受け止められると──】


    【妖刀に宿る罪炎は暴走したかのように燃え盛り、罪炎はアギトのように邪竜零司に襲い掛かる。】

  • 56邪竜零司◆TE78DOWtLw25/08/12(火) 00:24:28

    >>54

    >>55

    チッ!こうも多いと…差があっても埋められる…「龍轟!!」かっ!!

    【エキトと九重の攻撃力、そしてヒナタの罪炎で怯んだタイミングにより生まれた隙を狙い、零司から放たれた炎の砲弾が邪竜零司を地面に叩きつけられてしまい】

  • 57二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 00:30:27

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  • 58暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 00:31:57

    >>56

    【そして妖刀から溢れ出した罪炎は、地面に叩きつけられた邪竜零司に迫る】

  • 59九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/12(火) 00:32:46

    >>56

    九重「ふん、いくら力が強くとも …孤独しか知らんお主には… 孤独を知りながらも、絆も知り尽くした…儂らには敵わんということよ!!」


    エキト「そうだねぇ… さて、と ……零司くん、ナイスだ ……そろそろ終わらせるとするかな…五指血穿・集中!!」


    【地面に叩きつけられた邪竜零司目掛け、五本の冥府の気を纏う血の光線が放たれる】


    九重「逃げられは…せんぞ!!」


    【そして、その周囲を囲み、逃げ場を無くすように九重もまた火球を複数投げつける】 

  • 60邪竜零司◆TE78DOWtLw25/08/12(火) 00:47:54

    >>58

    >>59

    …ふんっ!!

    【すると炎にエネルギーを体から放出、それにより防御…互いの攻撃が届かない状態になっており】

  • 61暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 00:52:19

    >>60

    ……チッ…やはり防がれたか。【ヒナタは罪炎が防がれて舌打ちをする。】


    【そして邪竜零司がどう動くかを見極めながら妖刀を構える。】

  • 62九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/12(火) 00:59:58

    >>60

    九重「…防いできたか…」


    エキト「……この感覚… あれほどの膨大なエネルギーをまだ残していたとは… さて、どう出る…」


    【九重とエキトは距離を取って身構える】

  • 63邪竜零司◆TE78DOWtLw25/08/12(火) 05:45:03

    >>61

    >>62

    ……はっはっはっはっはァ!正直期待できないって思ってたが…随分と強くなったじゃねえか…!これならもっと遊んでやっても良いかもな。

    【すると邪竜零司の後ろに空間の穴が開き】


    「っ!?あいつ…!」

    【意図が分かった零司はそれを止めようと駆け出すが間に合わず…】


    …次は歯応えのあるおもちゃを連れてくるぜ…あと良いこと一つ教えてやる。

    お前らが知ってる過去の奴ら…その中に俺がここに来れた原因がある。探してみな…!

    【そしてそのまま邪竜零司を飲み込み空間の穴が閉じて】

  • 64暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 09:51:00

    >>63

    「……」【邪竜零司が立ち去ると、邪竜零司を追ったのか別世界の暁もいなくなる。】


    別世界の俺も去ったか…


    俺たちの過去を知るもの中に邪竜の我が父が現れた原因があり、そして別世界の俺が現れた原因でもある…か…

  • 65九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/12(火) 10:38:47

    >>63

    九重「逃げられたか… …しかし、今までの奴らに彼奴が現れた原因があるとな…」


    エキト「…アイツの言っていることが本当ならば、そうだろうね 影白のデータベースの方も調べてみるよ、管理隊が挑んだ相手のデータはほとんど収集されている」


    九重「うむ、頼んだぞ …原因を突き止め、次こそ倒さねばな…」

  • 66半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/12(火) 13:13:12

    >>64

    >>65

    ……これまで色んな奴らと戦ってきましたからね…でも別世界に繋がるようなことをしたやつって居ましたっけ…?

    【零司も考えているが、別世界から敵が来るような原因を作ったと考えられる相手と言われると合致する相手が居ないようで】

  • 67暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 13:22:10

    >>66

    俺の実父ニャルラトホテプ…その依代である六条風次郎は、空間を操り、平行世界と繋げる力を有していた。


    特殊な雲外鏡は平行世界と繋げる力を有していた。


    そして…これはありえないが、さっき去っていった別世界の俺は、邪竜の我が父の出現により現れた世界のカウンター…


    となると二番目が有力か…?

  • 68九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/12(火) 22:12:57

    >>66

    >>67

    (メタ:ちょっと色々あって浮上が遅れました…)


    九重「ふむ…なるほど 雲外鏡か…あれならばあり得るが…」


    エキト「それでもニャルラトホテプの蘇生 …もしくは百舌鳥のような輩に利用されている、という最悪のシナリオは考えておいた方がいいかもしれないね」


    九重「そんなん、起きてほしくはないがのぅ」

  • 69暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 22:18:52

    >>68

    うむ、しかし……ニャルラトホテプの体は俺が全て灰燼へと帰してもはや世界に残っていない。

    だから俺としては雲外鏡が有力かと考えている。

  • 70半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/12(火) 22:32:03

    >>67

    >>68

    でも…その雲外鏡だったとして…今ってそいつどこにあるんだっけ…?

    【零司は直接戦ってないので今はどこにあるのか分からず】

  • 71暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 22:34:22

    >>70

    何処だったか……魔王のロバートを見送って覚えていないな…

  • 72九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/12(火) 23:46:22

    >>70

    >>71

    九重「魔女の奴の手元…じゃなかったかの…?」


    エキト「…その魔女も死んで、行方は不明 ……どうなったかわからないね」

  • 73暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/12(火) 23:48:58

    >>72

    そうだったな……

    ふむ……


    雲外鏡も行方不明、ニャルラトホテプは消滅、別世界の俺は修正力…

    なら、他に残された手段はなんだろうか…?

  • 74半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/12(火) 23:53:35

    >>71

    >>72

    >>73

    ……来た原因…こっち側に来た手段は向こうにあって、キッカケはこちら側にあるって感じかなぁ…?となると原因…原因かぁ……

  • 75九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/12(火) 23:57:24

    >>73

    九重「うぅむ…どうやって来たのかさっぱりじゃな…」


    エキト「何かしらの影響を与えた現象…となれば、一つは雲外鏡を持っていた魔女の死 …そしてもう一つは海外で討伐された邪神の存在 …強力な怪異の死は時空をも揺るがすこともありうるからね」


    エキト「…ただ、それが本当に原因かは…わからないが…」


    >>74

    エキト「…こちらでも色々と調べてみないとね …何かしらの原因があるはずだ」


    九重「邪竜…竜… ………ヒナタや零司の覚醒が何かに関わっておる…そんな可能性は…ないのじゃろうか」

  • 76暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 00:02:16

    >>74

    >>75

    ふむ………【ヒナタは零司に関する過去について考え始める。】


    つまり要石、触媒…ある要因を導として現れたか……

    スペイン、忍者の里、無人島…

  • 77半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/13(水) 00:09:39

    >>75

    >>76

    ………………いや…まさか、ね…

    【ふと零司は何かを思いついたように小さく呟くがすぐに考え直した様子で】

  • 78暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 00:12:08

    >>77

    ふむ…?

    何か心当たりでも…?【ヒナタは、零司に何でもいいから意見を聞きたいとばかりに問いかける。】

  • 79九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 00:12:18

    >>76

    >>77

    エキト「…何か、思うところがあるのかい?」


    九重「…ふむ、今までのところで何か…?」

  • 80暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 00:20:45

    >>79

    我が父に関する事象、そこにまつわる存在と邪竜の共通点を考え、思い出している。

    何処にあの男を呼び出した触媒があるのか…

  • 81半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/13(水) 00:21:10

    >>78

    >>79

    …空からくる厄災から守るために、世界そのものを覆おうとした楽園のための結界…でもそんなに強い結界を作ったとしたら…並行世界同士を隔てる壁に影響が出たりは…

    【零司は思い出した…かつて戦った、ヒナタの恩師が行ったことを】

  • 82暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 00:25:35

    >>81

    ……なるほど、仮想の現実を運営する以上。

    何処かしら平行世界からの情報が必要になる。


    そして平行世界の情報でこの世界を書き換えようとするなら時空に異常が出てもおかしくはない…か……

  • 83九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 00:26:24

    >>80

    九重「…うぅむ…一体、何が…」


    >>81

    九重「………まさか…!?」


    エキト「……なるほど、あの場所か …菅原道真の結界 …こちらにも情報は挙がっているが…キミ達の方が詳しそうだね ……零司くん、ヒナタくん、九重ちゃん 分かることでいいから教えてくれないかい?」


    九重「…うむ …まだ範囲は少ないとはいえ、仮想的に世界を作ろうとしておったからの…何か影響が出てもおかしくはない…」

  • 84半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/13(水) 00:29:27

    >>82

    >>83

    …まあ、これも予想だから確証は得れないけど、どうしてもアイツが切っ掛けって言ってたのが気になって…。

    手段ではなく切っ掛け、並行世界からこっちを視認することができた切っ掛け…そう考えると一番大規模だったのは記憶の中ではそれだけしかなかった…。

  • 85暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 00:31:19

    >>83

    >>84

    俺が考えたのは仮想の歴史、アレはそう。

    雲外鏡から現れた学生姿のコンのいる世界に酷似していた。

    異なる歴史が運用されていた。


    平和な世界、平和な可能性…それを精巧に再現するためには平行世界からの情報が必要になると考えた。

  • 86九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 00:38:40

    >>84

    >>85

    九重「平行世界…平和な可能性… ……あぁ、確かにあの金髪のコンに似ている…」


    エキト「…平行世界の出来事すら見る事ができるとは …流石だ ……しかし、それが更なる災いをもたらすとは…」


    九重「…彼奴は、平穏な世を、ヒナタの平穏を心から望んでいた …それがむしろ、苦しみをもたらすとは…皮肉なものよ …そして…」


    九重「…余計にあの邪竜に怒りが湧いてくるわ…ッ!! 道真の思いを…踏みにじるような真似じゃからな…!!」

  • 87半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/13(水) 00:43:33

    >>85

    >>86

    …深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている…か。


    幸せなストーリーを作るためにはどうしても並行世界の情報が必要だったのならこれは…きっと、逃れられなかった事態なのかも…ですね。

    …いや、もしかしたら俺が居なかったらアイツも現れることは…。

  • 88暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 00:47:22

    >>86

    思えば…修正力の俺の目の奥にも邪竜に対する怒りが見えていた。

    貴様ら許さぬ、滅尽してやろうと…

    ならばよし、この時のみ世界の走狗になってやろうとな…


    あぁ、俺も許さない。

    先生の願いを踏みにじった。


    俺は……奴の全てを喰らい尽くしてやろう…!


    >>87

    それは無いな…無いと思いたい。

    我が父よ。


    あの邪竜は、楽園を悪用した存在…

    この世界の我が父は何も悪くない。

  • 89九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 00:47:30

    >>87

    九重「…自分がいなかったら、なぞ ……そんな事言うでない ……お主がいなければ、救えたはずのものはおらんかった …もっと多くの者が苦しんでおった」


    九重「この儂もそうじゃ …だから、そんな事…2度と言うな… ……零司、お主は…ここにいて良いのじゃ…」

  • 90半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/13(水) 00:51:26

    >>88

    >>89

    …俺が、龍の力に目覚めたからアイツも…存在しているのかもしれないのに…それなのに……ヒナタ……九重さん…ありがとう…ありがとう……っ…

    【涙脆い零司、思わず漢泣き】

  • 91暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 00:56:10

    >>90

    ……相変わらず涙脆いな。

    我が父は…


    俺は本来、世界を滅ぼす筈だった兵器…と…別世界の俺が言っていた。

    だが、実態は魔王の俺も修正力の俺も誰かの為に戦っていた。

    だから我が父もきっとそうだ。

    あの邪竜の我が父は、異端の歴史そのもの。

    遠い遠い歴史に他ならない。

  • 92九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 01:03:20

    >>90

    >>91

    九重「…そういう意味では…儂の方が悪に堕ち得た存在よ ……コンを失い、お主に出合わんかった未来は…悪に堕ち、人に仇をなしていた」


    九重「…だが、お主のお陰で儂はこうしてお主の妻として…コンの母としていられた ……ヒナタよりも、お主よりも悪に堕ち得た儂が、じゃ」


    九重「……ここに儂がおるのはお主がおるからじゃ …2度と、そんな事…いうでないぞ…」

  • 93暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 01:26:19

    >>92

    あぁ、そうだとも我が父。【ヒナタは九重の言葉に深く頷く】

  • 94半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/13(水) 01:50:56

    >>91

    >>92

    ……俺が成せたものは…たくさんあるんですね九重さん…俺の力で誰かを救うことができた…色んな人も、九重さんも…!


    …はい…はいっ…!

    【そして、嬉しさのあまり九重に抱きついてしまい】

  • 95九重とエキト◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 02:42:42

    >>94

    九重「んぐっ…!! …こ、これこれ…零司や… …でも、お主の言う通り お主がいたから、同じだから出来たことは多いのじゃ」


    九重「自分がいなければなんぞ二度というでないぞ…」


    【九重は抱きしめ返し、頭を撫でようとする】



    エキト「…あはは、アタシもいるんだけどなぁこの現場 ……それにしても、ちょっと…懐かしいな」


    エキト(…むしろアタシは抱きつく側だったけど ……あぁ、生きていれば…今も…)


    【こうして、時は流れていくだろう…】


    (メタ:すみません、今日は落ちます 明日はやる事がなければ時間進めますかね?)

  • 96九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 21:52:30

    【そんな邪竜との戦いから一夜明けて 管理隊本部】

    コン「昨日はごめん… …前線で撃ち漏らしたり、他の方面から来た竜に囲まれて…全然向かえなくて…」

    九重「別にいいのじゃよ、お主らだって頑張っておったんじゃし(それに…エキトの事がバレんくて助かったところもあるしの…)」

    【二人は話をしながら廊下を歩いている】

  • 97暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 22:00:31

    >>96

    【ヒナタは怒りの日の鎧を展開したまま歩いている。

    兜だけ展開しておらずヒナタの顔は見えている】

  • 98九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 22:04:14

    >>97

    九重「ん…今日も頑張っておるな …彼奴を今度こそ取り逃さぬためにも…必要、か」


    コン「ヒナタさん、お疲れ …今日も特訓、頑張ってるね」

  • 99暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 22:14:16

    >>98

    あぁ、邪竜を倒すためにも…六条に力を示すためにも…いつもの理由だ。

  • 100九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 22:28:59

    >>99

    九重「うむ、いつも通り…じゃが大事な事よ 身体への負担のかけすぎは…いつもながらちと心配じゃがの」


    コン「…私達ももっと頑張らなきゃね …一応重りを付けたまま生活とかはしてるけど…」

  • 101暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 22:38:26

    >>100

    コンは重りか…ふむ、コンもコンで普段から負荷をかけて頑張ってるんだね。


    そこは分別はついている。

    戦いに使わければ、日常動作に支障はないとも

    そして戦いになれば、一旦は解除する。

    戦わず解除すれば生命力は元に戻る。

  • 102九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 22:59:11

    >>101

    コン「うん…お母さんも良くやってた修行 …まずは筋肉付けるところかなって」


    九重「うむ、だから儂も今付けてるでな まぁ、最初は重たく感じるが慣れるとただの装飾品のようなものよ」



    九重「それはそれとして… その話を聞いて安心したわい …あまり負担をかけすぎては逆にいざという時に発揮できんのではないかと思っておったからの」

  • 103暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 23:10:25

    >>102

    まぁ、そうだな。

    慣れたら重りも装飾品…よくわかる。


    あぁ、故に戦闘開始時は展開せずに戦っている。

    戦闘が苛烈になれば戦闘でも使用するがね。


    ………別世界の俺、やはり邪竜の我が父を見張っていたな…【九重達が気づいていたかわからないが、あの場には確かに別世界の暁が邪竜零司を見張っている事が真実だと確信した。】

  • 104九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 23:29:19

    >>103

    九重「…あぁ、そうか ……アレをどうにかできるとは儂も思っておらんかったが…彼奴もそうか…」


    コン「倒すしか、ないよね …こっちの世界が…これ以上メチャクチャにされる前に」


    九重「あぁ …向こう側のヒナタもきっとそれを願っておるはず …儂らの手でこの世界を守る、とな」

  • 105暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 23:34:26

    >>104

    あぁ、倒すしかない。

    邪竜は六条とは違う…


    めちゃくちゃにされる前に…託された以上はな。

  • 106九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/13(水) 23:39:41

    >>105

    コン「そうだね、向こうのヒナタさんが私達を信じてくれたんだから …必ず…!」


    九重「あぁ、それに…道真の想いを利用した彼奴は余計に許せん …より強くなって今度こそ決着をつけてやるのじゃ!」

  • 107暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/13(水) 23:46:51

    >>106

    あぁ、その期待に応えようか…!


    先生の結界を悪用した…それは許せないことだ。

    ゆえに……奴を倒す時は…必ず…【ヒナタは仮面を取り出す。

    仮面は、邪竜に対して怒りを向けるように、ヒナタの邪竜への怒りに呼応するように帯電している。】

    母殿も強く…そうだな。

    なら、母殿もコンと同じく荒魂毒を克服してみるか…?

  • 108コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 00:01:02

    >>107

    九重「道真の思いが…それには込められておるしな …そうじゃな、儂も邪竜を倒すために更なる力は必要やもしれんし…」


    九重「荒魂毒とやら、克服してみようかの …ただ、コンやお主よりも儂は闇に堕ちやすいかもしれん存在 …気をつけねばならんな」


    コン「お母さんも、克服するの? …私も、その時は付き合うよ …絶対、闇になんか堕ちないように手伝うから」


    九重「コンは優しいのぅ …そうじゃな、儂も頑張らねば」

  • 109暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 00:08:34

    >>108

    あぁ、コンがいれば安心する。

    コンは闇に向き合って力にしたからね。

    頼りになるだろう。


    母殿が克服したい時……いつでも言ってくれ。

    毒の粒子は瓶として持っている。【荒魂毒が入った瓶を取り出す。

    毒の粒子は妖しく赤く光り、まるで彼岸花のよう。

    減った形跡は見られないが、何度も瓶を開閉した跡が残っている。】

  • 110九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 00:33:03

    >>109

    九重「二人とも…助かる …毒々しい色合いじゃが、こいつに耐えれば… ……いや、必ず耐えねばな その蓋を見るになんどか使おうとした痕跡は見えるしの」


    コン「うん… お母さんも必ず耐えられるはずだよ …克服…どこか、特訓場を借りて試してみる…?」


    九重「うぅむ、明日辺りやってみるかの?」

  • 111暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 00:38:20

    >>110

    そうか…わかった。

    なら、明日やってみよう。


    母殿もそろそろ何かしらのきっかけがないと大きく進めないと感じ始めていたからな。


    あぁ、俺は何度か開けて一日に僅かにほんの僅かに摂取して悪夢を見ながら抗体をつけていっている。

    本番に向けての予防だ。

  • 112半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/14(木) 00:49:15

    ……………………
    【零司は一人、瞑想しながら思い出していた。かつての日、ブランカとスペインで戦ったあの時を…】

  • 113九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 00:59:59

    >>111

    九重「そうじゃな… 真意血戦は使えるようになったとはいえ、あくまでそれだけじゃ明日は頼んだぞ」


    九重「しかし悪夢か…ヒナタ、お主ちゃんと寝られておるのかの? …寝ないと身体に悪いでな?」


    >>112

    九重(…遠くの方に零司の気配 …この真剣な感じ、一人で瞑想でもしておるのか …零司も頑張っておるんじゃ、儂もやらねばの…」

  • 114暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 01:04:16

    >>113

    あぁ…任された。


    寝られているとも、摂取してから最近はまたあのロバート時代に使っていたコンクリートの部屋で寝ているがね…

    悪夢や毒の作用でもしかしたら現実に影響を及ぼすかもしれないという懸念でね?

  • 115九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 01:26:59

    >>114

    九重「そうか… そんなところでも、寝られておるだけえぇとは思うがの…」


    コン「うん…そうだね…」




    コン『…ヒナタさん、聞こえる? …そんなコンクリートの部屋で寝るの…寂しかったり…しない?』


    コン『迷惑じゃなかったら…だけど ……その、一緒にいてあげたりしても、いいかな ……私なら、影響を受けても大丈夫だって、そんな気がするし…』


    【母親に聞こえないように念話する】

  • 116暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 01:32:39

    >>115

    『寂しくないよ。』


    『……コン……』【ヒナタはその言葉を聞いて少し思い悩むが──】


    『…うん、それじゃあお願いしようかな…?

    コンになら任せられる』【ヒナタは、念話でコンに返す。】

  • 117コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 01:42:50

    >>116

    コン『うん…大丈夫 …ヒナタさんと一緒に私もいたいから…』


    コン『お母さんには内緒だよ …えへへ、とりあえずどこに部屋があるか、教えて欲しいな』

  • 118暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 01:47:14

    >>117

    『うん、内緒だね。』


    『コンクリートの部屋は…住吉にある核融合炉。

    その近くにある。

    核融合炉は、住吉の奥にある。』

  • 119コンと九重◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 01:50:50

    >>118

    コン『住吉の奥…そっか、なら…』


    コン「…お母さん、ちょっとごめん 話の途中、だけど…用事、思い出しちゃって…」


    九重「む、用事とな?」


    コン「別に…気にするほどのものじゃ、ないけど …えへへ、ちょっと先に行ってくる」


    【そう言うと、コンはその場を抜け出して住吉へ向かおうとする】

  • 120暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 01:57:16

    >>119

    ん、ではそろそろ俺も行くとしようかな… 話はまた今度で【ヒナタもまたその場を離れて住吉に向かおうとする。】


    【コンが住吉にたどり着き、指紋認証や生体認証をすると住吉はコンを迎え入れるだろう。】

  • 121九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 02:06:40

    >>120

    九重「お、おう…?」


    【不思議そうに九重は去っていくヒナタの背後を見つめる その一方で、コンはまた住吉の方へと入っていく事だろう…】


    (メタ:ごめんなさい、添い寝って明日でも大丈夫ですかね? ちょっと寝落ちするかもです…)

  • 122暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 02:09:43

    >>121

    [メタ:問題ないです。お疲れ様でした。]


    さて……【ヒナタは、いつもの認証を終えて住吉に入る。】

  • 123狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 02:14:26

    >>122

    (メタ:ありがとうございます お疲れ様でした〜)

  • 124暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 21:34:00

    【ヒナタは、住吉の奥へと向かっていく。】

  • 125狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 22:20:37

    >>124

    …あ、ヒナタさん …ここの先が…ロバートさんだった頃の部屋?


    【先に部屋の前…住吉の奥に辿り着いている】

  • 126暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 22:24:07

    >>125

    あぁ、この先がロバートだった頃の部屋だよ。【扉を開くと、無機質な分かれ道が見えるだろう。

    右の道は、ロバートだった頃の部屋に繋がり、左の道はヒナタがあってなりたつ核融合炉が設置されている。】


    【ヒナタは、右の道を進み、ロバートだった頃の部屋に向かう。】

  • 127狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 22:33:49

    >>126

    …ここが…

    ……ここに来るのは、初めて…かな


    ………ここから、あの旅館に連絡して…始めて出合った…んだね…


    【コンもその後を着いていく】

  • 128暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 22:42:27

    >>127

    そう、俺とコンとの関係…始まりの部屋ともいえる場所だ。【たどり着くと、窮屈感が感じる広間に出るだろう。

    その広間の中心に水槽とコンクリートの部屋がある。

    扉は鉛で出来ており、徹底として放射線を閉ざそうとしている。

    コンはその部屋を見て、もしかしたら監獄を彷彿するだろう。】

  • 129狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 22:48:35

    >>128

    ここで…ヒナタさんが…

    ……狭くて…暗くて、怖い


    ……………昔、私が蛭子にいた頃の部屋みたい

    ……色んな機械に繋がれて …誰かを殺す人形みたいに扱われてた


    …………私以外にも…大勢いた

    ……こんな風に厳重に守られてたのがいたのも…覚えてる


    ……………あの頃のヒナタさんみたいに危なかったのか…それとも、逆に守られてたのかわからないけど…でも…

    …………………私達みたいにこんな牢獄、抜けられて自由になれてたら…いいな

  • 130暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 22:57:43

    >>129

    コン…確かに、ここは暗く狭く怖い…

    思い出させてすまないね。


    俺は危ないからだな。

    だからここにいた。


    核の光はその気がなくても色んな存在を傷付け、蝕む毒の光……

    ロバートの名の元となった人間は、核を開発し、こう自らを呪った。

    「我は死神、世界の破壊者なり」と…


    今は光を制御できているから外に出られているが、

    これからは…地獄の炎…罪炎を制御しなければならない。


    だからまた、あの毒を克服するまで俺はこの部屋で眠らなければならない。


    俺が自由になれるのはそれからだね。【鉛の扉を開き、入る。

    部屋の中に窓はない。外の様子は見られない。】

  • 131狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 23:14:33

    >>130

    ……大丈夫、ヒナタさんがそうして乗り越えるなら…私も乗り越えなきゃ、だから


    …それに…

    ……ヒナタさんが自由になれる前、住吉の人ですらなかなか近づけなかったのなら…


    ………今度また、自由になれるときは…私が側にいて…一緒に克服してあげたい、から…


    【そう言うと、自分も鉛の扉の向こうに入ろうとする】

  • 132暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 23:20:40

    >>131

    ん、ありがとう。【ヒナタは、コンに対して微笑む。】


    【部屋に入ると、ヒナタは適当に腰かける。】


    【無機質な部屋には、耐火性防火性の高いものが置かれており、罪炎が暴走した時用のものばかりだ。】

  • 133狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 23:29:49

    >>132

    …うん、少しでも…一緒にいてあげたいから


    寂しくないって口で言っても…心や血はそう言ってない、そんな気がするの


    ……私も炎には強いから安心して

    服も、中にちゃんと耐熱性の高い戦闘服着てきたから


    ………だか、安心して …一緒にいて、大丈夫、だよ

  • 134暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 23:37:36

    >>133

    ありがとう。

    実のところ…うん、寂しい。

    あの頃を思い出すようで…


    コンがいいなら、今から摂取するね。【ヒナタは荒魂毒が入った瓶を取りだす。】


    【止めなければ毒の抗体を少しずつつけるために瓶から粒子を僅かに取りだしてヒナタは取り込むだろう】

  • 135狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/14(木) 23:47:49

    >>134

    …………うん…


    ……がんばって…


    【コンはその毒で苦しんだり暴走するかもしれない、という考えから一瞬止めようとも考える】


    【しかし…この毒を乗り越える事こそ、ヒナタの望んでいる事だと思いだし…グッと抑えて様子を見守る】

  • 136暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/14(木) 23:57:06

    >>135

    【瓶の蓋をしめて、ヒナタは…】


    ッ……!【毒が体を回り、罪炎は黒く染まり、ヒナタの身体を纏う。】


    【ヒナタの髪のひと房ひと房は灰色の小さな龍へと変じる。】


    『竜を喰らい滅ぼせ』『自らの怒りをおのがままに振るえ』『運命を蹂躙しろ』【小さな龍に変じた髪はヒナタにそう囁くように動く。】


    【ヒナタは、囁かれながら自らの飢餓と暴力性を抑えつけている。

    僅かに摂取しただけなので、会話は成立するだろう】

  • 137狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 00:15:59

    >>136

    ヒナタさん!!

    ………こんなのに…毎日耐えて…



    ……………ヒナタさん、落ち着いて

    ……呑まれては…ダメ


    …みんな、知ってるの …ヒナタさんは本当に優しくて…強い人だって…だから…


    【コンは危険をも顧みずに近づく】

  • 138暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 00:21:27

    >>137

    ッ……あぁ…呑まれてなるものか…!【自らを押さえつけようと…深く呼吸する。】


    【ヒナタの髪だった灰色の小さな龍達はメデューサの髪の蛇達ように蠢き、コンに向けて「邪魔をするな」という目で睨みつける。】


    【ヒナタは、炎を抑えつけながらベッドに移動し、自らを縛ろうとする。】

  • 139狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 00:25:35

    >>138

    …………ヒナタさん、落ち着いて…

    ………それに…そんな辛い思い…してるなら…


    ……私だって、付き合うから…自分一人…傷付かせたり…しないから…!!


    【睨みも気にせず、コンは自らを縛り付けようとするヒナタを案じ、背後から抱きしめて押さえ込もうとする】

  • 140暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 00:32:39

    >>139

    ……こうでもしなければ…俺は…【ヒナタに回る毒は自らを縛らなければ暴力性を発揮するだろう。】


    【だが、ヒナタは気付かない。

    愛する誰かが傍にいれば毒の暴力性は軽減され、縛らずに済むと。】

  • 141狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 00:50:09

    >>140

    …自分を縛る必要なんて…ないよ


    ………それでも抑えられないのが心配なら…

    …私が代わりにこうして…抑えるから…



    ………ヒナタさんが暴れないように…こうする…から…!!


    【コンは抱きしめる力を強める コン自身すらも気が付いていないが…それが毒の暴力性を低減させる方法なのであった】

  • 142暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 00:53:31

    >>141

    ……コン…【コンに抱きしめられて髪の龍は、少しずつ眠りにつき始める。】


    【暴力性が抑えられ、黒い炎は沈静化する。】


    ありがとう…コン…わからないけど何故か楽になったよ。【ヒナタは自らを縛らずベッドで横になる】

  • 143狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 00:56:51

    >>142

    …良かった …少しでも、楽になるなら…


    ……今夜は、私…ずっと一緒にいるね

    …ヒナタさんが、またさっきみたいに苦しんだり…しないように…


    【コンはベッドの横に座り…ヒナタの寝顔を見つめる】

  • 144暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 00:59:32

    >>143

    うん…ありがとう……

    今夜はよろしくね…コン…【髪はまだ戻らない。小さな灰龍は全て眠りにつき、ヒナタはコンの顔を見ながら瞳を閉じ、眠り始める。】

  • 145狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 01:28:34

    >>144

    うん、ヒナタさん…おやすみなさい…


    【コンはそう言うと…ヒナタを心配しながらも、穏やかに寝顔を見つめ、自然に眠りに落ちる時まで夜が開けるのを待つことだろう】


    (メタ:今日は落ちます お疲れ様でした〜)

  • 146銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 22:26:37

    【そして翌日…】

    …昨日ヒナタが言っておった荒魂毒の克服とやら…
    ……儂にできるじゃろうか…

    【休憩室の窓辺で黄昏れている】

  • 147暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 22:28:17

    【──翌日、ヒナタは九重を探していた。】

    【九重と約束していた荒魂毒の克服についてだ。】

  • 148暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 22:32:57

    >>146

    母殿、いたか。【ヒナタの手には荒魂毒の瓶が握られており、九重を見つけると話しかける。】

  • 149銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 22:35:15

    >>148

    ん、ヒナタか

    ……それが例の毒…


    ………それを取り込むというわけか…

    よし、覚悟はできたわい 例の地下訓練所にでも行くかの?

  • 150暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 22:39:42

    >>149

    あぁ、これを取り込み母殿は母殿の闇と向き合う。


    …母殿なら乗り越えられると思うが……うむ、母殿も覚悟ができているようだな。


    それでは向かうか。【ヒナタは、地下訓練所に向かい始める。】

  • 151銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 22:49:53

    >>150

    あぁ…覚悟はできておる


    ………ここにコンや零司がおらんくて…助かった

    …あの二人に、儂の闇は…見せたくないでな…


    【少し暗い表情で地下訓練所へと向かう】

  • 152暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 22:53:08

    >>151

    あぁ、そうだな…


    我が父や、コンにはな…【地下訓練所にたどり着くと、ヒナタは九重に向けて荒魂毒の瓶を渡そうとする。】


    改めて覚悟が出来たら瓶を開けて粒子を取り込んでくれ。

    そうしたら…闇が現れる。

  • 153二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 23:00:21

    このレスは削除されています

  • 154銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 23:01:26

    (メタ:すみません…トリップ間違えたのでもう一度…)


    >>153

    …そうか、これで…儂の闇が…

    ………ヒナタ、すまんが…何が起きても…抑えておくれよ…


    【九重は荒魂毒の瓶を受け取り…蓋を開ける 赤黒い毒の粒子が飛び…九重の口を通って体内に入る】


    …ぅ…ぐぉ……ぐぁぁぁっ…っ!!

    ぅぅぅ…ぁ…っ!!


    ………にん…げ……っ

    ……ぐぅあぁぁぁっ!!


    【その瞬間、九重は頭を抱えて悶え苦しみ 地面に崩れ落ちる】

    【その髪には…銅色の毛が混ざり始めていた】

  • 155暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 23:03:47

    >>154

    来るか…! あぁ、母殿…! 必ず抑えてみせる…!【ヒナタは、九重の様子を見て、身構えながら近付く。】

  • 156銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 23:15:21

    >>155

    …ぁ…が…ぅ…っ


    ………ヒナ……タ…

    来る……な……っ!!


    【ヒナタが近づこうとすると、九重の瞳が赤く輝く …すると、血を通じて…感血伝信のように情報が流れ込んでくる】


    【どこかの山奥の村 人々が神や怪異と共にあった時代 一人の狐耳の生えた少女…イナリと呼ばれていた頃の九重が、沢山の農作物を抱え、笑顔で村人に受け入れられている光景が脳裏に流れ込む】


    【そして、その光景はすぐさま、暗い建物の中… イナリに向かって同じ村人達が刃物を突き立てる光景へと変わる "永遠の若さ" "更なる豊作" "富" "力"などとも取れる口の動きを…村人達はしていた】


    【イナリは必死に抵抗を続け…神使と人間の力の差は…惨劇を招く ……その一部始終が直接ヒナタの脳内にまるで実体験のように流れ込むだろう】

  • 157半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/15(金) 23:19:09

    >>155

    >>156

    ………っ!!?この…感じ……!?

    【同時刻、管理隊本部の地上にいた零司は、その直感で何かを感じ取り…】

  • 158暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 23:21:19

    >>156

    これは…! 母殿の過去か…!【その過去を感じ取り、ヒナタは悲しみの表情をうかべながら近付く】

  • 159銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 23:27:27

    >>157

    >>158

    …ぅ…ぅぅ…零司…ヒナ…タ…見る…な…


    ぁ…が…っ!

    …憎…い……にんげ…が……っ

    …ぅ……が…っ!!


    【爪を立てて九重はヒナタを見つめる …それと同時に、ヒナタ…そして、感覚が強ければ零司の脳内に更なる過去の記憶が流れ込むだろう】


    …ぅ…見るな…

    【緑豊かな農作物を抱えていたイナリの手は赤黒い血に塗れ… 残った村人達からも"化け物"と取れる言葉で罵られ、ただ一人誰もいない村を泣きながら彷徨う光景…】


    見るで…ない…

    【そして、時は流れ 憎しみを抱えながら、血が滲むほど岩を殴り続ける鍛錬を重ねるかつてイナリと呼ばれた名もなき狐の姿…】


    【更に時は流れ、成長した彼女の下にあの小柄な魔女が…】



    見るなと…言って…おろう…っ!!

    …ぅぅぅ…がぁぁぁぁっ!!


    【現実の九重は悶え苦しみながら、爪を立てて ヒナタに襲いかかろうとする …その動きは普段のものとは比べものにならない程単調で重いものだ】

  • 160暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 23:30:04

    >>159

    クッ…!【ヒナタは九重の記憶を感じながらも、その単調な攻撃に対して怒りの日を纏い、そして回避しようとする。】

  • 161二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 23:35:35

    このレスは削除されています

  • 162銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 23:37:55

    >>160

    …ぅ…ぁっ……


    【あまりにも単調な攻撃は…怒りの日を纏ったヒナタならいともたやすく躱せるものだ …そして、九重はその反動で大きく姿勢を崩す】


    ……わ、儂…は…

    ………大事な…息子を…い、今…攻撃…して……


    ぅ…ぅぅぅ…儂は…儂は…

    ……こんな、者で… ……それに…家族も…傷つけて…


    【九重はその場に崩れ落ちながらも、涙を流す …そして、その瞳から流れ込む記憶は止まらない】


    【蛭子にて、手術台のようなものに縛り付けられ… 毒々しい色の注射を流し込まれたり、大量の採血… 刃物や鈍器での耐性実験… 見るに堪えない光景が次々に脳裏に流れ込む】


    【そして、次の瞬間… ………木常が縛り付けられた彼女の前に現れる】


    ……ぁ…嫌…じゃ…

    ……嫌じゃ… …儂は…儂は………っ


    【現実の九重は止まらない自身の苦しい過去と、今まで抑えていた憎しみに…あの頃と同じように涙を流し、ただ泣き崩れる】

  • 163半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/15(金) 23:39:23

    >>159

    >>162

    ……これは……これ……は……

    【零司にも伝わってきた光景。九重の過去…彼女が味わった苦痛の過去。

    それらを見ながら……零司の心には、怒りの感情が湧き出た】


    ………………ふざけるなよ……何の権利があって彼女をそこまで…!!

    【若く、誰かのために怒りを、悲しみを、感情を抱くことのできる零司は九重の過去に向けて怒りを抱いた。欲望の限りを彼女に求めた挙句に拒絶した村人たち、魔女、蛭子……彼女を苦しめた全てに向けての怒りであった】

  • 164暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 23:42:44

    >>162

    ……母殿、否! イナリよ!

    我が名は、六条暁…!


    俺は誰かを背負う魔王を目指すもの!

    故に、故に…!


    イナリよ…! 俺に怒り嘆き全てを吐き出せ…!

    我が太陽の名のもとに受け止めてみせる!【ヒナタは、九重に対して覇者の覇気をぶつけて、息子だどうだのを関係なく向かってこいと意思をぶつける。】

  • 165銀髪の女狐◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 23:49:11

    >>164

    …儂は…儂は……っ


    【九重…否、イナリはすがるように暁の身体に腕を回す】


    ヒナタとの戦いや…

    …色々な経験で…憎しみを…乗り越えてきたと思っておった…っ!


    じゃのに…まだ、儂の心の奥底では…闇が…

    人への憎しみが…渦巻いておった…!


    ……それに、人間をこの手で傷付けてしもうた事…

    …あの男に穢された事…全て、全て… 見られてしもうて……っ


    ……こんな儂なんかが…零司やコンの…家族でいて…

    人間の味方なぞ…できるはずもない…っ! ブランカの夢も…叶えられるはずが…ない…っ!!


    【まるで少女のようにただただ泣きながら思いを告げる ずっと、ずっと心の奥底に押さえ込んでいた思いだ】

  • 166狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/15(金) 23:52:40

    >>163

    ……お父さん…

    今のって…昔の…お母さん…


    【コンもまた、記憶が流れ込んでいたのか…零司の後ろの方から現れて話しかける】



    ………お母さんは今…きっと…自分の闇に…向き合ってる

    ……私みたいに、ヒナタさんと一緒に…


    ………………私よりも、大きくて…辛い、闇に…


    ……私達に今出来ることはあまりないかもだけど…せめて…戻って来たら…

    ……………いっぱい、いっぱい…優しくして…元気出してもらお…?

  • 167暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/15(金) 23:55:30

    >>165

    いいや、そんなことは無い。

    そんな事はないとも、イナリよ。


    お前が居たから、家族となり、数多の人や怪異が手を取り合える今がある。


    我が父が、邪竜にならなかったのはイナリのおかげでもある。

    俺が世界を破壊する存在にならなかったのはイナリのおかげでもある。

    【すがるイナリに対して暁は、小さな子を撫でるように慈しむように背中を撫でようとする】

  • 168半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/15(金) 23:59:54

    >>166

    っ!?……コンちゃん………。


    …………………フゥゥーーー……そう、だね。俺たちがやれることを…やらないと…

    【零司は落ち着いた様子で、コンに顔を見られないように背中を向けながら言う……だが、その顔と心は未だに、愛する人を苦しめた全てへの怒りで満ちていた…】

  • 169神使狐のイナリ◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 00:02:33

    >>167

    …ぅぅ…そんなはずは…

    …儂が…そんな…


    【そんなはずはない、と言おうとするが背中を撫でられ…言い澱む】


    ………儂は…こんな儂でも…

    …皆と…いて…いい、のか…?


    【ヒナタ…そして、零司の脳裏にも過ぎるかもしれない 暗い過去の中でも、僅かな一筋の光が】

    【狐の耳が生えた赤子が、蛭子の実験室の明かりに照らされるその光景が】

  • 170六条暁◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 00:09:43

    >>169

    (コン……)【赤子のコンを見て、ヒナタは希望を見出す。】


    あぁ、お前がいてくれなければ我が父も、俺も、コンも皆悲しむ、寂しい。


    人と怪異の未来を拓くには、

    俺たち家族が家族たらしめるためにはイナリが必要だ…!


    だからどうか、自らを不要…などと言わないでくれ。


    母殿…!【暁はイナリに、息子としての必死な表情を向ける。】

  • 171二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 00:10:10

    このレスは削除されています

  • 172半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 00:11:41

    >>169

    ……………

    (…九重さんにとって唯一の希望が……俺は、守れるか?守ると誓うだけで…守るための力は……)

    【その記憶を見た零司は己に問いかける。己が立てた誓いを守れるだけの力はあるのかと】

  • 173銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 00:21:57

    >>170

    零司もお主も…

    【時は流れ、警報が鳴り響く中蛭子を抜け出した光景が過ぎる】


    コンも…悲しむ…

    【コンを追って反転事件の最中、管理隊に潜入した時の光景や…】

    【新宿での仁との出合い、道真の学校でコンと再会した時の光景…】


    人と…怪異の…未来…

    【サングレと初めて出合い、その望みを聞いたときの記憶】


    家族を…家族…たらしめる…

    【そして、コンを背負い、零司と初めて出合ったあの夜道…】



    …儂は…儂は………

    【カラオケ、パーティ、添い寝…色々な楽しい思い出や、天道、魔女、道真、邪竜の一派…様々な戦いの記憶が蘇る】

    【コン、零司、ヒナタ、小雨、ナエ、マオ、仁… 管理隊で今まで出合った者や家族の笑顔が過ぎる】


    ……儂(イナリ)は…ここに…いて、ええんじゃ…っ

    【誰にも見せられない思い、それを見ても尚受け入れられたという事がイナリ…そして、現在の九重に笑顔を戻す】


    【その笑みは…無邪気で、あの時の笑顔そのものだった】

  • 174暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 00:25:08

    >>173

    そう、母殿の帰るべき場所は……俺たちの場所だ。


    おかえり、母殿【そしてヒナタは、闇から帰ってきた九重に対して出迎えの笑顔を向ける。】

  • 175狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 00:25:12

    >>168

    >>172

    …お父さん…


    ……大丈夫、大丈夫だよ

    ………お母さんも…お父さんも…一緒にいたから…こうしていられた


    …お父さんがいるから…お母さんが前を向けて

    …お母さんがいるから、お父さんも前を向けた


    ………お母さんも、お父さんも支え合ってる …だから…大丈夫

    ……お父さんもお母さんも…自分が思っているより弱くないって…私は思う…から…


    【ヒナタと同じように零司の背を触る それは、勇気づけるような動きだ】

  • 176半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 00:32:21

    >>175

    ……俺は、思ってるよりも弱くない…かぁ。ありがとうコンちゃん、勇気…貰えたよ。

    【コンに背中を撫でられ…そして零司はコンの方を向く。その顔には笑顔が戻っており、そのままコンの頭を撫でて】

  • 177銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 00:34:23

    >>174

    …あぁ、ただいま…じゃ…!


    …………先ほど、ここに来る前に言うておったように…

    儂はこの過去を知られるのが…嫌じゃった

    …乗り越えておったとしても…人を憎んで、傷付けた事など…許されないと思うての


    ……じゃが、それでも…そんな隠していた儂ですら、お主や…

    …きっと零司やコンも認めてくれた


    ……だから、儂は闇を乗り越え…過去の儂…イナリを取り込む事ができたのじゃ

    ………この罪がどのように花開くのかはまだわからん …じゃが、この思いは…必ずや今の儂を強くするじゃろう…


    感謝するぞ、ヒナタ!

    【満面の笑みで返す】

  • 178狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 00:36:11

    >>176

    …ん、ぅ…

    【コンは大人しく頭を撫でられ、微笑む】


    …うん、お父さんは…弱くないよ

    ……それにお母さんだって、ね…だから、心配しなくても大丈夫…


    ……お母さん、そろそろ戻ってくるかも …えへへ、このまま笑顔で…出迎えなきゃ、ね

  • 179暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 00:39:26

    >>177

    どういたしまして

    あぁ、必ず母殿を強くする。


    …母殿の過去は俺の内に秘しておこう。

    明かし、受け入れたとはいえ見られたくない過去だからな…


    さて、戻るとしようか…!【ヒナタは地上へと向かっていく。】

  • 180銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 00:42:38

    >>179

    …ん、そうじゃな …受け入れられたとはいえ、普通にあまり見ていて気持ちのええものじゃないしのぅ


    ……さてと、なんとか乗り越えた事じゃし…戻るかの


    【九重もまた、ヒナタに着いて地上に戻る】

  • 181半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 00:42:47

    >>178

    (……そうだ、俺は弱くない。…いや、俺は…俺の弱さも、俺の怒りも、俺の罪も…全てが俺なんだ。誰かがそれを罪と呼んでも構わない、俺の一番の理解者は俺自身だからな…)

    【コンを撫でながらも零司は思う。自らに、罪は在らじと】


    そうだね!俺たちにできるのは笑顔で迎えることだから…!

  • 182暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 00:45:46

    >>180

    >>181

    (だが、血の繋がり…能力や血縁から通じて我が父やコンにも届いている可能性もあるかもしれないが…)【一つの懸念点を残し、地上にもどる。】

  • 183九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 00:57:08

    >>181

    コン「…うん、お母さんに心配させないようにしなきゃ、ね …そろそろ帰ってくると思うし…」


    >>182

    九重「ん、もう地上か コン達は……おぉ…!」


    コン「あ、お母さん…おかえりなさい!」


    【コンは笑みを浮かべて母親とヒナタを出迎える その笑みには…あのイナリの面影が確かにあった】

  • 184半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 00:57:52

    >>183

    …九重さん!まずは…お帰りなさい。お疲れ様でした…!

    【コンの隣で九重のことを笑顔で出迎えて】

  • 185暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 01:02:31

    >>183

    >>184

    母殿は無事、自らの闇を乗り越えたよ。

    俺がこの目でしかと見た。

  • 186九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 01:10:29

    >>184

    九重「…ふふ、ただいま、なのじゃ ……ふふっ、色々大変じゃったが…なんとか乗り越えたでの」


    九重「……こうしておられるのも…お主のおかげじゃ …零司、感謝するのじゃ…!」


    >>185

    九重「うむ…なんとか乗り越えたでの ……ようやっと踏ん切りが付いたってところじゃ」


    コン「お母さんも…私達みたいに闇を乗り越えて強くなったんだね ……えへへ、これで私達三人とも…だ」


    九重「ふふ、そうじゃのぅ …それに、ただ強くなっただけでない ……心としても…成長したような気がするのじゃ」


    九重「この歳で成長というのも…可笑しな話じゃがの わははっ」


    【九重は冗談っぽく笑う】

  • 187暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 01:16:13

    >>186

    俺はまだだな。


    まだ完全な克服にはなっていない。

    まだ先がある……


    黒い炎はまだ俺のものにはなっていない。【ヒナタの髪は一瞬だが、小さな黒い多頭龍へと変じて見える幻覚が見えるだろう。

    そして瞬きをすればまた白い髪に戻っているだろう。】


    知恵ある生き物は死ぬまで成長するものだと聞いたことがある。

    しかし、母殿の成長は喜ばしいものだ。

  • 188半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 01:16:29

    >>185

    >>186

    …本当に、お疲れ様でした…!…俺にも伝わってきました…九重さんの過去が……手を伸ばそうとしても何もできないのが歯痒いくらいに。


    …でも、それでも。コンちゃんのお陰でこうやって信じて待つことができました。支え合ってる俺たちは、自分たちが思ってるよりも強いって…!

  • 189九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 01:26:01

    >>187

    九重「…そうか ……でも、お主ならば…必ず乗り越えられると信じておる」


    九重「こんな儂でも成長し、乗り越えたのじゃ まだ若いお主ならば尚更じゃ …ふふっ、お主もまた乗り越えるのが楽しみじゃのぅ…」


    >>188

    九重「…そうか、零司…お主らもまた… ……でも、それでも…そう言ってくれて嬉しいのじゃ」


    九重「…幻滅されたり …恐れられたりするんではないかと心配じゃったのじゃ ……そんな事ないって分かっておるはずなのに」


    九重「……零司、コン …儂はお主らが家族で…本当によかった …こんな儂を家族と認めてくれる…お主らが…本当に大好きじゃ…! ……じゃから…その強さ…決して…失うでないぞ…!!」


    【九重は嬉しそうに、一言一言噛みしめるように言った】


    (メタ:いいところなので今日は寝落ちします… お疲れ様でした~)

  • 190狐半怪異のコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 23:16:24

    (メタ:誰も踏まないっぽいので踏んで次スレ立てておきますね)

  • 191半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 23:21:54

    >>189

    家族を受け入れる…俺にとっては当たり前のことですから!だから…俺は強く在り続けますから九重さんも俺と言う居場所を信じ続けてください。


    …俺も…貴女と家族になれて本当に良かった…!

  • 192九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 23:25:21

    (メタ:次スレです)

    ここだけ怪異管理隊の掲示板 142|あにまん掲示板世界の闇に蔓延る妖怪、魔物、怨霊、UMAなど……その総称を怪異と呼ぶ。その怪異の管理を世界から任されたのが怪異管理隊。管理隊のうち敵対分子を退治する者たちを怪異掃討隊と呼び、怪異に特攻となる特異的な血…bbs.animanch.com

    >>191

    九重「…当たり前の…はは… ……それなのに、儂は何を恐れておったのじゃ…」


    九重「……あぁ! これまでも…これからも、お主を…信じ続けるでな! …何があろうと、絶対に…!」


    九重「お主が儂の夫で…本当に…良かったわい…っ!」


    【そう言うと、九重は思わず大きく腕を広げて、零司に抱きつこうとする …娘と息子がいる目の前だということも忘れて】

  • 193暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 23:35:06

    >>192

    >>189

    【二人が抱きつく様子を見ながらヒナタは……】


    (さて、次は俺の番が刻一刻と近付いてきているか。)【ヒナタは、闇の克服について考えている。】

  • 194半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 23:38:02

    >>192

    うわわわわっ!?こ、九重さん…!?

    【顔を真っ赤に目をグルグルさせながら受け止め】


    お、おおおお俺も…!九重さんに出会えて本当に…良かった…です…!

  • 195九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/16(土) 23:43:14

    >>193

    コン「……ヒナタさん… …やっぱり、色々考えてるんだね…」


    コン「……お母さんや私がお世話になった分… …私がヒナタさんの克服は手伝うから ……大丈夫、私が…ついてる、から…」


    >>194

    九重「…お、おぉぉぉぉわっ!?」


    【自分の行いに恥ずかしくなって顔を真っ赤にしながら後ろに飛び退く】


    九重「…ぅ…す、すまんないきなり抱きついて… ……で、でも…本当に、こうして一緒にいられて幸せじゃ …これからも、共に生きていこうぞ…のぅ、零司!」


    【そして、満面の笑みを返す …あの日のあどけない笑顔を思わせる、そんな憑きものが落ちたような笑顔であった】

  • 196暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/16(土) 23:47:07

    >>195

    あぁ、ありがとう。

    コン…


    うん、コンがいれば…きっと克服できる。

    コンや母殿が克服できたように…【ヒナタはコンの頭を撫でようとする】

  • 197半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/16(土) 23:50:21

    >>195

    …はいっ!!一緒に…皆で生きていきましょう、絶対に!

    (…貴女のその笑顔…絶対に、俺が守り抜きます。)

    【記憶で見た最初の光景。あどけなさを感じさせる笑顔…零司はそれを守り抜く覚悟を決めて】

  • 198九重とコン◆tBy67RkSnE25/08/17(日) 00:02:13

    >>196

    コン「…んっ… ……うん、ヒナタさんなら…きっと大丈夫 …私やお母さんみたいに克服して…私達みたいに…ううん、もっともっと…強くなれるって…信じてる…」


    コン「…だから、辛いときや…あの毒を飲むときは…呼んで 私が…助けになるから…」


    >>197

    九重「…ふふっ、死が別つその時まで…ずっと、な!」


    九重(…あぁ、逞しい顔よ ……零司…儂は、お主の九重になれて幸せじゃ ……九重沙羅 名を失った儂が新たに得た名前 お主とブランカがくれた新たなる道…)


    九重(……イナリよ、お主は…人間への憎しみはようやっとこれで眠れるのじゃ …お主もまた認められた事で…儂は真に九重沙羅として生きていく …じゃから、ゆっくりと…休んでおくれ…)

  • 199暁(ヒナタ)◆2SP2V8YZME25/08/17(日) 00:12:19

    >>198

    あぁ、必ず呼ぼう。

    そして月の光が黒い太陽に道を示してくれると信じているよ。


    【ヒナタは、コンに対して強い信頼の表情を向ける。

    コンという月は光を放ち、闇に隠れた道を導いてくれると】

  • 200半龍の青年◆TE78DOWtLw25/08/17(日) 00:17:45

    >>198

    俺はどこまでも付き合いますからね!そう簡単に別れるなんてできませんから…!

    (…九重さん…貴女のイナリという過去からは、俺が願いを引き継ぎました。そしてこれから、貴女という今と…家族と歩むという未来を俺が照らします。

    それが、俺の……華山零司の、役割です)

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