千奈「花海さん、篠澤さん!ご相談がありますの!」

  • 1二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 23:41:16

    広「どうしたの?千奈」
    千奈「はい、その…わたくしの先生と、より親密になりたいのです!」
    広「それって…」
    佑芽「こ…恋人ってこと!?」
    千奈「…は、はい」
    佑芽「じゃあ、とりあえず素直に好意を伝えてみる、っていうのは?」
    千奈「もちろん伝えましたわ!ですが、なんとなくあしらわれているといいますか…ちゃんと伝わっていない気がしますわ」
    広「恋愛的な好意じゃなくて、親愛的な好意だと思われてる?」
    千奈「そんな気がしますわ…」
    広「もしかしたら、身近な存在だから、かも」
    千奈「そ、そんな…!わたくし、どうしたら…」
    佑芽「あ、じゃあさじゃあさ!こういうのはどう?」

    P「おはようございます、倉本さん」
    千奈「おはようございます、プロデューサー」
    P「えっ?」
    千奈「本日はどのようなレッスンをいたしますの?」
    P「え、えぇ…今日は…」

    佑芽『千奈ちゃんのプロデューサーさんをわざと突き放して距離を作って、千奈ちゃんのことを意識してもらおう作戦!』
    広『おぉ〜…ベタだけど、いい、かも?』
    千奈『な、なるほど…!ありがとうございます、篠澤さん、花海さん!』

    千奈(少し、心苦しいですけれど…!先生にわたくしの好意をきちんと伝えるためですわ…!)
    P「お疲れ様です。こちら差し入れです」
    千奈「ありがとうございます、プロデューサー」
    P「…ええ、と…もしお暇でしたら、この後おでかけしませんか?」
    千奈「おでかけ!あっ…い、いえ、この後は予定が入っておりまして」
    P「…そう、ですか」

  • 2二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 23:42:20

    〜次の日〜
    P「…あ、おはようございます、倉本さん」
    千奈「おはようございます、プロデューサー」
    P「…ええと…」
    千奈「…?プロデューサー、どうしましたの?」
    P「…いえ、今日のレッスンですが…」
    千奈(先生の様子が普段と違いますわ…!もしかして、もう効果が…!)

    P「篠澤さん、花海さん、いらっしゃいますか?」
    広「あ、千奈のプロデューサーだ」
    佑芽「どうしたんですか?プロデューサーさん!」
    P「あのですね、ええと…倉本さんの様子がいつもと違う、といいますか…避けられているような気がするのです」
    佑芽「…あぁ〜」
    P「それでですね、倉本さんのご友人のお二人なら、何かご存知ではないか、と」
    広「…わたし、なにも、しらない」
    佑芽「あたしも何もしりませ〜ん!」
    P「そう、ですか…失礼しました」
    佑芽「千奈ちゃんのプロデューサーさん、千奈ちゃんのことすっごく意識してる…!作戦成功、だね!」
    広「うーん…まぁ…そう、かも?」

    P「お疲れ様です、倉本さん。差し入れです」
    千奈「ありがとうございます、プロデューサー。…プロデューサー?どうしましたの?」
    P「ええと、レッスン後に少しいいですか?」
    千奈「レッスン後、ですか?おでかけは…少し、用事が…」
    P「いえ、少しお話がしたいんです。あまり時間は取らせませんから」
    千奈(これは…!もしや、こ、ここ、告白!では…!)
    千奈「わかりましたわ!」
    P「では、レッスン後に事務所までお願いします」

  • 3二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 23:43:31

    千奈「失礼しますわ!」
    P「来てくださってありがとうございます」
    千奈「ええと、お話というのは…?」
    P「はい、単刀直入にお聞きします。…俺になにか、不満等はありませんか?」
    千奈「…へ?」
    P「俺の行動が気に障っただとか、なにか俺に落ち度があるなら、教えていただきたいんです。改善できるものは改善していきます」
    千奈「えっ?えっ?」
    P「その、倉本さんがどうしても許せない、とおっしゃるなら…俺のことが嫌になったのであれば、契約を…」
    千奈「ちょ、ちょっとおまちくださいまし!」
    P「!は、はい」
    千奈「わたくし、先生のことを嫌ってなどいませんわ!たしかに、たまに先生はいじわるな課題を出したりしますけれど…全て、わたくしのことを思ってのことだと、わかっております!」
    P「ですが、昨日今日の倉本さんは、まるで…」
    千奈「!ええと、それは、その…」
    P「………」
    千奈「わ、わたくし!先生のことが好きですわ!」
    P「…え?」

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 23:44:33

    千奈「わたくし、先生のことが好きで、好きで、どうしようもないのです…!」
    P「倉本さん…」
    千奈「わたくしのこの、恋心を…先生にお伝え、したくて…」
    P「…倉本さんの思いは、十分伝わっていますよ」
    千奈「先生のおっしゃっているのは…」
    P「倉本さんが俺に…その、異性としての好意を寄せていたことはわかっていました」
    千奈「先生…」
    P「ですが、あなたはアイドルで、俺はプロデューサーです。恋仲になるというのは、あまりに危険です」
    千奈「………」
    P「ですから…今は、これで」

    佑芽「わぁ〜…!手の甲に、キ、キス…!見た!?広ちゃん!?」
    広「この姿勢…きつい、かも…あっ」
    ドンガラガッシャン‼︎
    P「え?」
    千奈「えっ?」
    佑芽「えーっと…し、失礼しました〜!」
    広「きゅう…」

    みたいな感じの王道展開がP千奈には似合うと思うんですけどみなさんはどう思いますか?

  • 5二次元好きの匿名さん25/08/11(月) 23:46:37

    ただただ素晴らしいと思います

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 00:53:45

    あぁ〜^^

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 02:37:19

    わかる

スレッドは8/12 12:37頃に落ちます

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