【安価ダイスSS】ペパーと フトゥー博士の遺産 Part 4

[1 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 15:55:54]

◇キャラ/口調ブレ、お許しください！

◇時系列はDLC後編〜番外編の間

◇スレ主はホウエン、アローラ、ガラル、ヒスイ未経験

Part 1

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Part 2

【安価ダイスSS】ペパーと フトゥー博士の遺産　Part 2｜あにまん掲示板

Part 3

【安価ダイスSS】ペパーと フトゥー博士の遺産　Part 3｜あにまん掲示板

ダイスと安価による作品的なアレだよ。 | Writening

[2 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 15:59:49]

アオイがブルーベリー学園から帰ってきた1週間後。
ペパーのもとに弁護士オルトが現れ、「フトゥー博士の遺産を相続する権利がある」と告げる。

【遺言書】
1. 8000万の現金のうち、7%をペパーに、93%を妻オーリムに相続
2. テーブルシティのビルをペパーに相続

(これより前の日付の遺言書には、現金5000万を全額ペパーに相続すると書かれていた。新しい日付の遺言書の方が有効)


該当のビルは、どこか不思議な雰囲気の部屋ばかり。わずか1歳で両親を失ったフトゥーが大叔父に引き取られた頃に、建てられたとされる。
しかし、その大叔父は、財産目当てでフトゥーを強引に引き取ったり、犯罪組織と取引を行ったりしていた。

[3 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 16:02:31]

【調査中の発見・出来事】

◇元々フトゥー博士を引き取るはずだったのは、“ペパー”という人物らしい。彼は大叔父相手に訴訟を起こそうとした時期に死亡。遺体がビルの中から発見される。

◇相続対象の現金8000万のうち7000万は、かつてパルデアで違法薬物を取り扱っていた組織に融資予定だった。

◇相続対象の建物には、フトゥーが学生の頃に発明した“白金の薔薇”と呼ばれるものが隠されている。並行世界との接触を可能とする媒体であり、実験として別の世界のオーリムが一時的に呼び寄せられていた。

◇学生フトゥーは、並行世界のオーリムに恋をしていた。

◇“白金の薔薇”の開発に協力した研究者たちが、現金とビルの引き渡しを強引に迫ってきたが、撃退。数日後に逮捕。

[4 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 16:03:33]

(ビルの中から“白金の薔薇”を見つけ出して、処置を考えるべきだと決めた一同。アオイ、ペパー、ネモ、ボタンは手分けしてビルを調査していた)

アオイ「じゃあ、ちょうど4人いるし、私が1階、ネモが2階、ペパーが3階、ボタンが4階を調べよう！」

ペパー「おう！」

ボタン「アオイが一番部屋多くて大変そうやけど……こっちは任せて」

アオイ「うん……今度は死体なんて出てこないはず……」

ボタン「ちょっ……！怖いこと言うなし……」

ネモ「まあまあ！早く見つけて、壊すか、保管するか決めちゃおう！」

4人「おおー！！」

(4人は、家具、床、壁、天井まで、じっくり調べた……)

───

dice1d4=4 (4) が(該当レス下3つからダイス)を発見する！

1.アオイ　2.ネモ　3.ペパー　4.ボタン

[5 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 16:05:09]

酸素カプセルのようなもの

[6 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 16:08:59]

電子ロック付きの隠し扉

[7 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 16:11:24]

美味しそうな冷凍本マグロ

[8 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 16:12:37]

1.>>5

2.>>6

3.>>7 ポケモン世界にマグロありましたっけ？()

dice1d3=2 (2)

[9 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 16:16:22]

(4階を調べているボタン)

ボタン「……ここの柱から、死体出てきたんよね……うぅ……思い出したくない……」

(ふと、壁に手をつくと、ガコン…！と奥に押し込まれて)

ボタン「えっ……？……これ、隠し扉？」

(隙間に爪を立ててこじ開けると、壁が開き……中にもう一つ扉が！)

ボタン「…………！！みんなに知らせんと……！」

(ボタンは急いで階下に降りていった！)

[10 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 16:19:28]

(4階の隠し扉の前に集まった4人)

ネモ「おぉ〜！電子ロックが付いてて、いかにも何か隠されてそう！」

アオイ「白金の薔薇の隠し場所かな……そうであってほしい……ボタン、ハッキングで開けれるか、試してみて！」

ボタン「承知」

(3人に見つめられながら、ボタンは自分のスマホと電子ロックを接続させる……)

ボタン「………… dice1d3=3 (3) 」

───

1.開いたよ。楽勝。

2.結構難しいかも

3.(該当レス下3つからダイス)

[11 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 16:20:37]

少し難しかったけど何とか開けれた

[12 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 16:50:29]

解けなかったからアオイがパワーで解決した（）

[13 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 16:58:42]

らくらく開けると中からオーリムAI(フトゥー製)が出てくる

[14 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 17:00:42]

1.>>11

2.>>12

3.>>13

dice1d3=3 (3)

[15 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 17:06:21]

ボタン「…………ん、開いた。楽勝」

ネモ「わー！やっぱりボタンってすごーい！」

アオイ「よし……それじゃ、開けるね……！」

(アオイは用心しつつ、扉を開けた！)

アオイ「…………？真っ暗……」

ペパー「だな……けど、奥に何かあるぞ……？」

(4人は慎重に足を踏み入れる)

アオイ「…………えっ？」

ネモ「ヒト……？」

(暗闇の中、椅子に座って俯いている、ヒトのような何か)

[16 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 17:10:09]

ボタン「……えっ、ちょ、待って……！あれって……！」

ペパー「…………！！」

(それは、オーリムを幼くしたような少女……！着ている服は、アオイたちの制服をオレンジ色にしたようなもの。少女はアオイたちに気付いたのか、動き出した……！)

アオイ「…………！！」

ペパー「……お前ら……！離れとけ……！」

(少女は、ゆっくりと立ち上がり、4人に歩み寄ってくる)

オーリムAI「………… dice1d3=1 (1) 」

───

1.ハロー、ワタシはオーリム

2. ……ハロー ワタシ オーリム ワワタシ オオーリムム オーリリム ……

3.(該当レス下3つからダイス)

[17 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 17:15:15]

オーリムAI「……ハロー、ワタシはオーリム。オレンジアカデミーの学生だ」

4人「！？！？！？」

ペパー「母ちゃ……！？どうなってやがんだ！？」

ネモ「顔もそっくりだし、名前も……！ていうか、どうしてこんな所に！？いつからいたの！？」

ボタン「オレンジアカデミーってどこ！？」

アオイ「みんな落ち着いて！」

ペパー「お、おう……すまねえ……」

ネモ&ボタン「…………」

アオイ「………… dice1d3=3 (3) 」

───

1.とりあえず何か尋ねてみよう

2.これはきっと、フトゥー博士が作ったAI……！

3.(該当レス下3つからダイス)

[18 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 17:18:44]

貴方はどうしてここにいるの？最後に人と会ったのは何時で誰なの？

[19 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 17:32:19]

あなたはこっちのオーリムさんじゃない。
そして、別次元のオーリムさんでもない。
そうだよね。
向こうがこっちと同じ時間が流れているなら、
あなたが私たちと同じ年頃のはずないもの。

[20 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 17:43:14]

私はアオイ。グレープアカデミーの学生。
ここは人がいるような場所じゃないんだけど、あなたはどうしてここにいるの？

[21 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 18:04:54]

1.>>18

2.>>19

3.>>20

dice1d3=1 (1)

[22 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 18:07:31]

アオイ「……とりあえず、まずは話をしてみよう」

ペパー「ああ……気をつけてな」

(アオイはゆっくりと少女に近づいた)

アオイ「……はじめまして。私はアオイ。後ろにいるのは私の友達で、ペパー、ネモ、ボタン」

オーリムAI「……アオイに、ペパー、ネモ、ボタンか。理解した」

アオイ「……あなたはどうしてここにいるの？最後に人に会ったのはいつ？それは誰？」

オーリムAI「…………(該当レス下3つからダイス)」

[23 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 18:13:41]

偶にフトゥーって人が来てくれるの、ワタシの同級生と同じ名前の研究者の男の人だけどここ最近は来てない

[24 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 19:45:26]

(無言のままある日誌を差し出す)

[25 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 20:51:27]

(フトゥーの日誌が差し出される。)
以下日誌に書かれた内容
「○月×日　オーリムが元の世界に帰ってしまった。非常につらく悲しい別れだった。」
(少し日付が飛び)
「○月△日　白金の薔薇を使い、別の次元に飛ぶ実験を始める。もう一度彼女に、オーリムに会うため。もう二度とこの世界に戻れない覚悟はできている。」
「○月□日　結果から言えば、実験は失敗だった。出力が足りないのか。」
(日付が十数年飛ぶ)
「△月□日　こっちの世界のオーリムとの間に子供が生まれた。名前はペパー。彼女たちに申し訳ないと思いながら、僕はあの子への感情が忘れられず一機のアンドロイドを製作してしまう。これはみられてはいけない。この思いは大叔父と過ごしたこのビルに、白金の薔薇とともに封じる。」

[26 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 20:58:37]

1.>>23

2.>>24

3.>>25

dice1d3=2 (2)

[27 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 21:02:10]

オーリム「…………」

(オーリム少女は答えなかった。彼女は、物が乱雑に重ねられている部屋の隅へ歩き、何かを取り出した。それをアオイに差し出す)

アオイ「これは……日誌？」(パラパラとめくる)

アオイ「…………ペパー！これ、フトゥー博士のだよ！」

ペパー「えっ……！？」

(ペパー、ネモ、ボタンも日誌に食いついた。そこに書かれていたのは…… dice1d2=1 (1) )

───

1. >>25

2.(該当レス下3つからダイス)

[28 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 21:08:06]

4人「…………」

アオイ「(言っちゃ悪いけど……フトゥー博士、ひどい人だなぁ……)」

ペパー「…………」

(思わずページから目を背けるペパー。アオイ、ネモ、ボタンは心配そう)

アオイ「(ペパー……)」

ペパー「…………おい、“オーリム”」

(ペパー、オーリムAIに向き直ると、歩み寄って)

ペパー「お前は……これに書いてること、知ってるんだよな？」

オーリム「……ああ。何度も読み返した」

ペパー「……自分が、何のために作られたのかも」

オーリム「……もちろんだ、ペパー。フトゥーの息子……」

ペパー「…………(該当レス下3つからダイス)」

[29 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 21:12:09]

あの世界の"オーリム"がどうしてるのか…何者なのか分かるか？

[30 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 21:12:12]

俺の父ちゃんがすまねぇことをした。いまの俺にしてやれることはこれだけだ。安らかに眠ってくれ。
(オーリムAIのシステムをシャットダウンする。)

[31 二次元好きの匿名さん 25/08/12(火) 21:49:20]

父ちゃんは亡くなったんだ、自分勝手な父ちゃんで本当にごめんな····

[32 超必殺パルデア文化アタックの人 25/08/12(火) 22:07:52]

1.>>29

2.>>30

3.>>31

dice1d3=1 (1)

今日はここまでです

[33 二次元好きの匿名さん 25/08/13(水) 00:46:01]

続き期待