【クロス】シャーレの先生……の「先生」 その2

  • 1二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 21:52:22

    (……)

    (どうやら このスレッドは
     「ここだけシャーレの先生の「先生」が、ガーソン・ブームだったら?」 という
     がいねんのもと くりひろげられる トークルームの ようだ)

    (まえのスレッドが おわりそうなので
     あわてて たてられたように みえる)

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  • 2二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 21:54:09
  • 3二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:06:17

    *(「きぼうは しんじる ものの もとに もたらされる。
       しんじる ことの できぬものには」…)
    *(「わたしたちの きぼうが あかるく かがやくことを ねがおう」)
    *(「それは かれらも また やみから まもられることを ねがう きぼうの ひかりだ」)

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:29:47

    (しょうじき このスレッドが あたらしく たてられたのは
     たんに ちょっとした ものがたりを
     かいてるひとが つづけたいと おもったからに すぎない)

    (しかし どうやら そのひとは ものがたりを
     おわらせる つもりでは あるようだ)

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  • 5二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:32:16

    保守

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:36:26

    このレスは削除されています

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:37:08

    いやはや…
    見るところに他のスレのSSも多数同時進行中なのに爆速でかき上げて貰い感謝しかない…

    続きも気になりますがやりやすいペースで進めてくださいな
    応援してますお疲れ様です。

  • 8二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:41:25

    ~前スレまでのあらすじ~

    コハル激怒! ハナコなんか大っ嫌い宣言!
    ハナコ大ダメージ! 瀕死寸前!

    果たして、失われた友情は元に戻るのか…!?
    (↑戻る)

    また、先生と亀のじいさんの衝撃的な関係とは…!?
    (↑タイトルですでにネタバらしている)

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:42:27

    (前スレ185から続けます)
    ~~~~~~~~~~~~~~~

    「遅かったですねコハル。今までどこに居たのですか」

    一方そのころコハルはというと、短時間とはいえ姿をくらましたことについて
    先輩である羽川ハスミにこってりと絞られていた。

    「まぁまぁ。休日のことだし
     戻ってきたから良いんじゃないっすか?」
    「そういう問題ではありません!
     私が一体どれだけ気を揉んだかと……!」

    コハルがパーティーを飛び出したのは夕暮れ時のことだった。
    現在は既に朝の10時。つまりコハルはあの場所で一晩過ごしたということである。
    任務で一晩外出する、という話は正義実現委員会ではよくあることだが、
    用もないのに一晩を僻地の廃墟で過ごしたコハルの行動はひどく皆を心配させたのである。
    仲正イチカが助け舟を出すが、それでもハスミの怒りは収まらなかった。

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:45:04

    >>9

    「それで、今から友人のハナコさんを探しに行こうと?」


    「そうなんだけどそうじゃなくって……え、何で知ってるの………?」


    「知ってますよ。貴方がハナコさんとケンカしたことぐらい。

     先生からモモトークがありましたからね」


    静山マシロがスマホの画面を見せた。

    「“コハルは今街はずれの屋敷にいるみたい。明日の朝までには戻ってくるよ!”」


    「(先生は私があの場所にいたことも知ってるんだ……あれ?どうして?)」


    「……それはそうと、ハナコを探しにはいかないんすか?

     “そうだけどそうじゃない”っていうのはどういう意味で?」


    コハルはハッと我に返り、手元から1枚の紙を出して見せた。


    「私のお世話になった屋敷のお爺様に言われたの。

     この花を見つけて持ってくれば仲直りできるって」


    「……コハルちゃん。それ……」


    「騙されてないっすか?どの老人に言われてそれを?」

  • 11二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:50:51

    >>10

    マシロとイチカが怪訝な表情を浮かべるのも客観的に見れば無理のないことだったが、親身になってくれた老人を侮られたような気がしてコハルは大いにムカついた。


    「なッ……お爺様はお爺様よ!亀のお爺様!

     杖をついてて、物書きをしてる亀のお爺様!

     きっとホントだもん!あのお爺様はただのお爺様って感じじゃなかったもん!!!」


    「コハル、貴方は──」


    ハスミが大きなため息をついたその時………


    「コハル。今何と言った」


    物陰から突然委員長の剣先ツルギが現れた。

    どうやら最初から聞いていたらしい。普段以上の真剣なまなざしにコハルは思わずぎょっとして身構えた。


    「いいん、ちょ…」


    「その老人の特徴を教えろ」

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 22:58:02

    >>11

    「……か、亀のお爺様で」


    「服は」


    「茶色のコートに茶色の帽子…」


    「髪は」


    「見てないけど、髭はピンク色…」


    「目は」


    「普通の…ううん、半分つぶってた!」


    「…………………」


    少しばかりの沈黙が流れた後、ツルギが口を開いた。


    「コハル。……好きにやれ。 モタモタするな。」

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 23:04:54

    >>12

    コハルの怯えた表情が、一気に明るいものへと変わる。


    「!ありがとうございます…!じゃあ、花壇に行っても…」


    「構わない。 ……が、おそらくここにその花はないだろう。早めに他を当たれ。」


    コハルは何度も頭を下げながら、すごい勢いでこの場から走り去っていった。




    ややあって、ハスミが言葉を漏らした。


    「……委員長…その老人と面識があるんですか?」


    「ない。2~3回ちらと見た程度だろう」


    「何か危険行為を?」


    「全く無い。ゴミ一つ落としたところすら見ていない。」


    「じゃあどうして…!」


    「コハルの言ったとおりだからだ。あの老人はただものではない。



     ──おそらく私より強いだろう」



    ごう、と白い風が吹いた。

  • 14二次元好きの匿名さん25/08/12(火) 23:37:32

    “鉄鎚”を知るものが“正義”実現委員会にいたか…

  • 15二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 08:08:52

    ツルギはなんでガーソンの強さを見抜いたんだ?
    振る舞いからか?
    それとも戦ってるところを見たんかな?

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 09:40:32

    >>15

    あるいはずっと昔に一戦交えてもらったか…

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 13:54:34

    おそらく風格

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 20:21:49

    保守

スレッドは8/14 06:21頃に落ちます

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