- 1サラ・デイビス25/08/13(水) 20:35:51
- 2サラ・デイビス25/08/13(水) 20:40:12
ひとまず3スレ目到達感謝です!
- 3サラ・デイビス25/08/13(水) 20:49:35
バルバラ「思い出したみたいだね」
デイビス「来礼阿は!?」
バルバラ「無事だよ」
デイビス「よかった…」
バルバラ「ふふふ…やっぱり記憶に根強く残ってるだけあるね」
デイビス「来礼阿には私がいないとだめなので!」
バルバラ「まさに相棒って感じだね」
デイビス「はい!」
バルバラ「そういえば」
デイビス「はい?」
バルバラ「その髪色直そうか?いやでしょ?」
デイビス「……いや、大丈夫です」
バルバラ「ほんとに?」
デイビス「はい(あのパンをくれた子のこと覚えていたいし)」
バルバラ「…そう」
デイビス「ありがとうございます(髪色を治すってそういえばできるもんなんだ…)」
バルバラ「じゃあ、あとはここを出るだけだね」
デイビス「それってそうやって…?」
バルバラ「それはね…」 - 4サラ・デイビス25/08/13(水) 20:50:54
記憶の中から出る方法…>>6
- 5二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 20:56:14
立て乙です
- 6二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 20:57:19
ミサイルを壊す
- 7二次元好きの匿名さん25/08/13(水) 21:05:47
このレスは削除されています
- 8サラ・デイビス25/08/13(水) 21:17:20
バルバラ「あなたが作り上げた“あれ”を破壊することだよ」
スッ…(バルバラがミサイルを指差す)
デイビス「…弾道ミサイル…(上官が私に託してくれた技術…)」
スタスタ(デイビスがミサイルに近づく)
バルバラ「やるべきことはわかるよね?」
デイビス「…はい!」
ガシャン!(デイビスがミサイルの自爆装置を取り出す)
バルバラ「これでお別れだね」
デイビス「…私に大切なものを思い出させてくれてありがとうございました」
バルバラ「いいの、これからも来礼阿と仲良くね!」
デイビス「はい!ありがとうございました!」
カチッ…(デイビスがミサイルの自爆装置のスイッチを押す)
スッ…(バルバラが手でグッドサインを出す)
デイビス「あっ!」
スッ…(デイビスがグッドサインを返す)
ピカッ!
ドカーン! - 9サラ・デイビス25/08/13(水) 21:32:40
ーーーーーーーーーーーーーー
(ミレニアム、中央病院)
そこには泣き腫らした顔をした来礼阿がいた
来礼阿「デイビス…ほんとは死んでなんかいないんでしょ…?」
ウィーン(リオが部屋に入って来る)
スタスタ
リオ「……来礼阿」
来礼阿「なんですか…会長…」
リオ「…これを言うのは辛いけれど…もう諦めた方がいいわ」
バッ!(来礼阿が椅子から立ち上がる)
来礼阿「そんなの分かんないじゃないですか!」
リオ「…もう10時間経っているのよ…」
来礼阿「……それでも…!」 - 10サラ・デイビス25/08/13(水) 21:33:40
パチッ(デイビスが起きる)
デイビス「(ここは…どこ?知らない天井だなぁ…)」
デイビス「…う、うるさいなぁ…」
来礼阿&リオ「…え?」
デイビス「起きてすぐ口論を聞かないといけないこっちの身にもなってよ…」
来礼阿「で、デイビス…な…の…?」
デイビス「(ふぁ…)うん。そうだよ?」
来礼阿「ほん…とに…」
バッ!(来礼阿がデイビスに飛びかる)
デイビス「うわぁ!?」
来礼阿「よがっだよぉぉぉぉぉぉ!」
デイビス「く、来礼阿!?く、苦し…」
ギュッ!(来礼阿がデイビスをより強く抱きしめる)
来礼阿「よがっだ…ほんどに…よがっだぁぁぁぁ!」
ギュッ(デイビスが来礼阿を抱き返す)
来礼阿「うわぁぁぁぁぁぁん!」
デイビス「…ただいま」
来礼阿「(グスッ)おかえり…なさい…!」 - 11サラ・デイビス25/08/13(水) 21:37:08
- 12サラ・デイビス25/08/13(水) 21:47:05
- 13二次元好きの名無し25/08/13(水) 21:52:43
このあとパヴァーヌ2章かってこれ本編よりシリアスになるじゃん!ダイス神のご加護があらんことを…
- 14サラ・デイビス25/08/13(水) 22:27:13
- 15二次元好きの名無し25/08/13(水) 22:58:47
お体を大切にしてください
- 16二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 02:16:26
お大事に
- 17二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 06:40:11
- 18二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 08:03:39
お大事に、無理はしないでくださいね
- 19二次元好きの名無し25/08/14(木) 16:20:18
保守
- 20サラ・デイビス25/08/14(木) 17:17:33
(数日後)
ウィーン(来礼阿がデイビスの病室に入って来る)
来礼阿「来たよー!」
デイビス「ありがとう。で、持ってきた?」
来礼阿「うん。ここにあるよ」
スッ(来礼阿がたい焼きを取り出す)
デイビス「そうそう!」
バッ!(デイビスが来礼阿からたい焼きを奪い取るように受け取る)
来礼阿「あっ!」
サクッ!(デイビスがたい焼きをかじる)
デイビス「(ハフハフ)お、美味しい!」
来礼阿「でしょー!私がわざわざゲヘナまで行って買ってきたんだよ!」
デイビス「(ハフハフ)入院って最高ー!」 - 21サラ・デイビス25/08/14(木) 17:18:53
ジィー(来礼阿がデイビスの事を見つめる)
デイビス「…あげないよ?」
来礼阿「(ダラダラ)一口だけ…」
ジリジリ(来礼阿がデイビスに近寄る)
デイビス「…いや!」
来礼阿「そう言わずに!」
ワーワー!
ウィーン(先生が病室に入って来る)
“デイビス調子はど…う…?”
(そこにはたい焼きの頭と尻尾をそれぞれ噛んでいるデイビスと来礼阿がいた)
デイビス「あ、先生…」
来礼阿「隙あり!」
ガブッ!(たい焼きの半分を来礼阿が持っていく)
デイビス「あっ!」
来礼阿「(サクサク)濃厚なあんこ…サクサクパリパリな生地…」
ゴクン…
来礼阿「まさしく最高!」
デイビス「ひどいー!」
“これってどう言う状況…?” - 22サラ・デイビス25/08/14(木) 17:21:35
次の更新は8時ぐらいになると思います
- 23サラ・デイビス25/08/14(木) 17:28:57
デイビス「先生!今のひどいと思いません?」
“あはは…”
来礼阿「私に隙を見せちゃダメだよ。デイビス⭐︎」
デイビス「コラ!調子に乗らない!」
ペシッ(デイビスが来礼阿の頭を軽く叩く)
来礼阿「痛ったぁ!」
ドテッ!(来礼阿がデイビスのベッドから落ちる)
デイビス「そんなに強く叩いてないんだけど…」
来礼阿「叩いたよ!」
デイビス「はぁ…」
“…ところで私からなんだけど…”
デイビス「?」 - 24サラ・デイビス25/08/14(木) 17:30:10
先生からの贈り物は…>>26
- 25二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 17:34:14
柴関ラーメンのクーポン
- 26二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 17:45:03
店で売られてたじゃがりこ(現実世界といっしょ)
- 27二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 17:51:41
このレスは削除されています
- 28サラ・デイビス25/08/14(木) 20:01:45
スッ(先生がじゃがりこを取り出す)
“はい、これ”
デイビス「それは…?」
来礼阿「!!(あれは確かアリスの部屋にあったやつ!)」
”そっか…馴染みないかぁ“
デイビス「はい」
来礼阿「先生どこでそれを…?(でも同じものだとしたらなんでここに…?)」
”え?ここに来る最中によったお店に売ってたからお見舞いにって思ってね“
デイビス「来礼阿?これが何かわかるの?」
来礼阿「うん。私の考えが正しいならそれは“日本”の物のはず…そうですよね?先生?」
”よく知ってるね“
来礼阿「(やっぱり…)」
デイビス「そういえばそれを買ったお店ってどんなお店でしたか?」
”少し変わったお店だったよ。小さなお店で店主が1人いてじゃがりこを買おうとしたら「ええと、ああ、200円ね」って言われたね“ - 29二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 20:02:28
補足(2度目)製造会社とかが同じくカル〇ー
- 30二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 20:04:23
- 31サラ・デイビス25/08/14(木) 20:16:22
来礼阿「ふぅーん」
“優しそうな店主だったよ”
デイビス「今度私も退院したら行ってみたいですね」
来礼阿「私も!」
“ははは、じゃあせっかくだし2人で食べてね”
2人「はーい」
“じゃあ渡したいものも渡せたし、私はシャーレに戻るね”
デイビス「私なんかのお見舞いに来てくれてありがとうございました!」
“いやいや、デイビスは私の大切な生徒だからね。お見舞いに来るのは当然だよ“
来礼阿「そうそう!」
”来礼阿もその1人だからね“
来礼阿「あ、ありがとうございます!」
”じゃあまたね。2人とも“
デイビス「はい!またー!」
ウィーン(先生が病室から出る)
来礼阿「…先生はやっぱり生徒思いだね」
デイビス「なんで?」
来礼阿「…ううん。なんでもない(先生もお腹を撃たれたってのに無理してまで…)」
デイビス「…そう」 - 32サラ・デイビス25/08/14(木) 20:19:16
全然大丈夫ですよ!なんなら後のミニストーリーに使えそうなので採用させてもらいました!
- 33サラ・デイビス25/08/14(木) 20:33:16
2人はじゃがりこを…>>35
- 34二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 20:38:21
ポッキーゲームのように食べた
- 35二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 20:41:32
- 36サラ・デイビス25/08/14(木) 20:59:25
デイビス「じゃあさっそく…」
ベリッ!(デイビスがじゃがりこの蓋を開ける)
ジィー(来礼阿がじゃがりこを欲しそうに見つめる)
デイビス「…欲しいの?」
来礼阿「(コクコク)」
デイビス「じゃあ、はい…」
(デイビスが来礼阿にじゃがりこを差し出す)
来礼阿「……なんか違う」
デイビス「は?」
来礼阿「私はデイビスから“直接”もらったものしか食べない!」
デイビス「それってどういう…?」 - 37サラ・デイビス25/08/14(木) 21:00:28
スッ…
パクッ!(来礼阿がデイビスが咥えていたじゃがりこに噛み付く)
デイビス「く、来礼阿!?///」
来礼阿「だから言ったでしょ?私は“直接”の物しか食べないから」
デイビス「でもいきなり!?///」
来礼阿「いいでしょ?」
デイビス「別にいいけど…///」
来礼阿「じゃあ遠慮なく」
サクサク(来礼阿がじゃがりこを食べ進める)
デイビス「(ちょっと待って…!このままだと…!)」
チュッ…(来礼阿がデイビスの咥えていたじゃがりこを食べ終わる)
来礼阿「あっ…」
カァァァ…(デイビスの顔が真っ赤になる)
デイビス「ふ、ふわぁぁぁぁぁ!////」
ドテッ!(デイビスがベッドから落ちる)
カァァァ…(来礼阿の顔が真っ赤になる)
来礼阿「だ、大丈夫…?(勢いに任せてやっちゃった…)///」
デイビス「い、いま!確かに!///」
来礼阿「ご、ごめんね…?///」
デイビス「……///」
来礼阿「……///」 - 38二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 21:54:13
グッド…!
- 39サラ・デイビス25/08/14(木) 22:25:18
(数日後)
医療モブ「……よし!体の方も栄養失調で痩せた以外はもう治ったみたいだね」
デイビス「…ってことは!」
医療モブ「うん。もう退院しても大丈夫だと思うよ」
デイビス「やったー!」
医療モブ「そういえば…」
デイビス「どうしたの?」
医療モブ「来礼阿とはどういう関係なの?(ニヤニヤ)」
デイビス「(アゼン)」
医療モブ「だめだよー!病院でそんな大胆なことしちゃー」
カァァァ…(デイビスの顔が赤くなる)
デイビス「べ、別に…?」
医療モブ「う、そ。だね?」
ジィー(医療モブがデイビスを見つめる)
デイビス「ほ、ほんとに何にもないって!」
医療モブ「(ニヤニヤ)じゃあそういうことにしといてあげるね」
デイビス「ほ、ほんとだってー!」 - 40サラ・デイビス25/08/14(木) 22:26:29
ウィーン(来礼阿が病室に入って来る)
来礼阿「やっほー!迎えに来たよー!」
医療モブ「噂をすれば」
デイビス「来礼阿来てくれたんだ」
来礼阿「もちろん!ほら、早くいくよー」
デイビス「うん」
スタスタ(医療モブが来礼阿の耳元に近づく)
来礼阿「どうしたの?」
医療モブ「(ヒソヒソ)頑張ってね」
カァァァ!(来礼阿の顔が赤くなる)
デイビス「く、来礼阿?」
来礼阿「い、いくよ!」
ダッ!
デイビス「あっ!待ってー!」 - 41二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 00:26:10
退院おめでとう!
- 42二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 08:26:07
保守
- 43サラ・デイビス25/08/15(金) 12:27:18
(ミレニアムキャンパス内)
ダッダッダッ!
デイビス「来礼阿…待ってー!(ハァハァ)」
来礼阿「…(どうしようどうしようどうしよう!)///」
ダッダッダッ!
デイビス「来礼阿!その先は…!」
来礼阿「え?」
ドン!(来礼阿が壁にぶつかる)
デイビス「やっぱり…」
来礼阿「っ…!」
ジタバタ(来礼阿が地面に頭を抱えてのたうち回る)
デイビス「…何考えてたの?」
来礼阿「い、いや…?」
デイビス「……ほら、立って。早く倉庫に行きたいから」
来礼阿「ちょっと待って…」
デイビス「はぁ…何やってるの…」
来礼阿「ごめんごめん」
スッ(来礼阿が立ち上がる)
デイビス「大丈夫?」
来礼阿「うん。じゃあ行こっか」
デイビス「うん」 - 44サラ・デイビス25/08/15(金) 12:44:47
(ミレニアムエンジニア部大型倉庫内)
ウタハ「だからデイビスがいなからなんとも…」
モモイ「そこをなんとか!」
ヒビキ「スーパーノヴァはもともとのベースの部分なら直せるけど、これはチャージする部分が焼き切れてるからなんとも…」
ミドリ「そんな…」
アリス「スーパーノヴァは直らないんですか?」
ウタハ「デイビスさえいればなんとかなるんだがね…」
ウィーン(デイビスと来礼阿が大型倉庫に入ってくる)
スタスタ
デイビス「ほんとに大丈夫?」
来礼阿「だ、大丈夫だって!」
デイビス「そこまで言うなら…」
ウタハ「…噂をすればだね」
ダッ!(モモイがデイビスに近づく)
モモイ「ねえデイビス!」
デイビス「も、モモイ!?なんでこんなとこに?」
ミドリ「ちょうどよかった!あのね…」
アリス「デイビスにアリスの光の剣を直してもらいたいんです!」
デイビス「…スーパーノヴァ壊れたの…?」
ミドリ「うん…」
デイビス「…ちょっと見せて」
アリス「はい!」
スタスタ(アリスがデイビスの方に歩いていく) - 45サラ・デイビス25/08/15(金) 12:45:48
デイビス「ちょっと待ったー!私じゃそんなの持てないよ!」
アリス「そうでした!」
デイビス「と、とりあえず専用の格納スペースあるからそこに置いて」
アリス「分かりました!」
モモイ「ちなみにそれってどこ…?」
デイビス「え?屋上に決まってるじゃん」
モモイ&ミドリ「え?」
デイビス「とりあえず先行ってて、はいこれ鍵」
スッ(デイビスがアリスに鍵を渡す)
アリス「パンパカパーン!アリスは屋上の鍵を手に入れました!」
デイビス「私は道具持ってから行くから」
スタスタ
来礼阿「デイビスさっそく仕事だね」
デイビス「まあ、この後暇だったしちょうどいいかな」 - 46サラ・デイビス25/08/15(金) 13:04:12
ウィーン(モモイ達が屋上に上がるためのドアを通る)
全員「うわぁ!」
そこには一面ガラス張りの部屋とエンジニア部が今まで作った数々の発明品があった
ミドリ「すごい…!」
モモイ「こんな場所があったなんて知らなかった!」
ユズ「…すごいね」
ウィーン(デイビスが入って来る)
デイビス「ふふふ…すごいでしょ?」
モモイ「うん!」
ユズ「…ところでスーパーノヴァの格納スペースってどこ…?」
デイビス「それならこっちだよ」
スタスタ
デイビス「これだね」
そこにはスーパーノヴァが上からピッタリと収まる骨組みが入った箱の様なものがあった
モモイ「これは…箱…?」
デイビス「うん。360度確認できる土台と道具さえあれば修理できるからね」
ミドリ「…やっぱりすごいね」
デイビス「いやぁー褒めても何も出ないよ?」
アリス「ここに入れるんですね?」
ガチャン!(スーパーノヴァが骨組みにはまる)
デイビス「よし!これで後は私が作業するだけだから何か他のことしてて待ってね」
アリス「分かりました!」
ユズ「どれぐらいでできるの…?」
デイビス「うーん。状態によるかな」
モモイ「じゃあできたら教えてー!」
デイビス「分かった」
スタスタ
ウィーン(モモイ達が部屋を出る)
デイビス「…さて、やりますか!」 - 47サラ・デイビス25/08/15(金) 13:11:54
ーーーーーーーーーーー
ミドリ「……ねえ、お姉ちゃん」
モモイ「どうしたの?」
ミドリ「聞いてた通りだったね」
モモイ「…うん」
ユズ「本当に前とかなり見た目が変わってたね…」
アリス「はい!髪の色が変わっていて前より痩せている気がしました!」
モモイ「…何があったんだろう?」
ミドリ「知りたいけど…」
ユズ「セミナーが情報をブロックしてるんだったよね…?」
アリス「アリスもデイビスに何があったのか気になります!」
モモイ「…じゃあ調べちゃおっか!」
ミドリ「お姉ちゃん!?それは流石に…」
ユズ「…うん。調べてみるべきだと思う」
ミドリ「ユズ!?」
アリス「調べるならアリスも手伝います!」
ミドリ「アリスまで…」
モモイ「そうと決まればさっそくヴェリタスに行こう!」
ダッダッダッ!
ミドリ「あ!待って!」
ダッダッダッ! - 48二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 15:25:07
あっ…ついに調べ始めた…
- 49二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 20:58:41
保守
- 50サラ・デイビス25/08/15(金) 21:58:44
カチャカチャ(デイビスがスーパーノヴァをいじる)
デイビス「これはひどい…(チャージエンジンが焼き切れてて、外部の熱排気口は原形さえとどめてないほど破壊されてる…)」
スッ(来礼阿がデイビスの背後から現れる)
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「う、うわぁ!?」
来礼阿「そんなに驚かなくてもいいじゃん」
デイビス「いや、どうやって?下にいたんじゃないの?」
来礼阿「いや普通に」
デイビス「な、なるほど…?(いやそんな気配しなかったんだけどなぁ…)」
来礼阿「で、どうしたの?」
デイビス「い、いやぁ…ひどい有り様だなって」
来礼阿「ふぅーん。直せそう?」
デイビス「うん、これぐらいなら」
来礼阿「さすがー!」
デイビス「えへへ…」
来礼阿「どれぐらいかかりそう?」
デイビス「2時間ぐらいかなぁー」
来礼阿「がんば!」
デイビス「ありがとう」
来礼阿「そういえば…」
デイビス「今度はどうしたの?」
来礼阿「本当に全部隠してよかったの?今回の一件」
デイビス「……うん。別に他の人に憐みの目で見られたくないし」
来礼阿「でもトリニティの新聞の大見出しになってるからどこまで隠せるか…」
デイビス「それでも、できる限りは隠そうと思う」
来礼阿「…デイビスがそこまで言うなら」
デイビス「ありがとう」 - 51サラ・デイビス25/08/15(金) 22:34:08
(ヴェリタス部室)
コンコンコン!
マキ「どうぞー!」
モモイ「やっほー!」
アリス「パンパカパーン!アリスが来ました!」
ミドリ「こんにちは」
ユズ「こんにちは…」
ハレ「ゲーム開発部全員か…珍しいね」
チヒロ「今日はどんな用事だい?」
モモイ「今日は…」
ミドリ「デイビスと来礼阿に何があったのか知りたくてきました」
チヒロ「……なるほど」
ユズ「…どうしたんですか?」
コタマ「…その話はあまりいい話ではないんですよ」
ミドリ「コタマ先輩…それってどういう…?」
ハレ「あんまり聞いてて楽しい話じゃないってこと」
全員「……」
アリス「…それでもアリスは知りたいです」
モモイ「…そうだよ…!私達には知る権利と覚悟がある!」
チヒロ「……本当にいいんだね…?」
ゲーム開発部全員「(コクコク)」
チヒロ「…分かった。じゃあこれを見て」 - 52サラ・デイビス25/08/15(金) 22:35:26
ピッ…(一つの大型モニターにあるトリニティの新聞記事が映る)
ユズ「…これは…」
その新聞記事にはアリウス分校への襲撃についてととあるミレニアム生のことががでかでかと書かれていた
モモイ「……このミレニアム生って…」
新聞にはそのミレニアム生は殴られた後、打撲痕、火傷、ひどい栄養失調とストレスによる髪の変色が起きてしまったことが書かれていた
ミドリ「…髪の変色って…!」
アリス「確かデイビスの髪の色が紫から白に変わっていました…!」
ユズ「じゃあここに書かれてるミレニアム生って…」
チヒロ「だから言ったでしょ…?あんまりいい話じゃないって」 - 53サラ・デイビス25/08/15(金) 22:36:38
モモイ「他に詳細は…?」
マキ「今現段階で見つかってる情報はこれだけだね…」
ミドリ「もっと詳しく調べたりって…」
ハレ「無理。今はそれよりも面白いものを見つけたし、個人の事情にそこまで踏み込みたくない」
ユズ「…確かに」
モモイ「……ところで面白いものって…?」
マキ「それは私たちが調べてから見せようかな」
ミドリ「じゃあ」
コタマ「終わったら連絡しますよ」
モモイ「ありがとう、コタマ先輩」
コタマ「でもいつになるか分からないので…」
マキ「気長に待っててー!」
モモイ「分かった!じゃあまた!」
ミドリ「ありがとうございました」
アリス「ありがとうございました!」
ユズ「…失礼します…」
ウィーン(4人が部室から出る)
ハレ「でも教えてよかったの?先輩?」
チヒロ「…確かに知る権利は誰にでもあるからね」
コタマ「……とりあえず各々の作業に戻りましょうか」
ーーーーーーーーーーーー
モモイ「……(そんなことを抱えていたなんて…)」
ミドリ「お姉ちゃん?」
モモイ「…なんでもないよ!早くエンジニア部の倉庫に戻ろー!」
ダッ!
ミドリ「あっ!そんなに急がないでよー!」
ダッ! - 54二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 01:24:28
さぁデイビスに起こった事件を知ったゲーム開発部はどう行動するかな?
- 55二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 08:22:27
保守
- 56サラ・デイビス25/08/16(土) 09:24:35
- 57二次元好きの名無し25/08/16(土) 10:28:45
うーんこれはゲ開部
- 58二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 12:08:17
直球で聞くか普通!?
- 59サラ・デイビス25/08/16(土) 17:41:29
(エンジニア部大型倉庫、屋上)
ガシャン!
デイビス「ふぅ…終わった…」
来礼阿「お疲れさまー!」
デイビス「ありがとう」
来礼阿「……」
ジィー(来礼阿がスーパーノヴァを見つめる)
デイビス「どうしたの?」
来礼阿「…何も変わってないような…?」
デイビス「見た目はあんまり変えてないけどスペックはかなり上がったよ」
来礼阿「ふぅーん」
ダッダッダッ!
ウィーン(ゲーム開発部全員が屋上に入って来る)
デイビス「ちょうどよかった!修理がさっきおわっ…」
モモイ「デイビスってここ数日ミレニアムにいなかったのってトリニティで拘束されてたからだよね!」
デイビス「…え?(どこでそれを…?)」
スッ…(ミドリがスマホでトリニティの新聞の記事を表示する)
ミドリ「これ、デイビスだよね…?」
デイビス「……」
モモイ「なにがあったのか私たちは知りたいの!」
アリス「アリスもデイビスに何があったのか知りたいです!」
ユズ「私も…」 - 60サラ・デイビス25/08/16(土) 17:42:30
デイビスは…dice1d2=1 (1)
1 正直に話した
2 話さなかった
- 61サラ・デイビス25/08/16(土) 18:42:07
デイビス「……」
来礼阿「(ヒソヒソ)…どうするの?」
デイビス「(ヒソヒソ)…話すよ」
来礼阿「(ヒソヒソ)本当にいいの?」
デイビス「(ヒソヒソ)…うん」
モモイ「…デイビス?」
デイビス「…ごめん。全部話すよ」
ミドリ「…いいの?」
デイビス「うん、いつまでも隠し通せるわけじゃないし」
ユズ「…ありがとう」
デイビス「いいよ…じゃあどこから話そうかな」
モモイ「じゃあ、なんでトリニティにまず行くことになったの…?」
デイビス「それはね…」
(デイビス説明中…なお、色彩については伏せている) - 62サラ・デイビス25/08/16(土) 18:43:30
モモイ「そんなことが…」
ユズ「ひどい…」
デイビス「正直死ぬかと思ったよ?あとあのむかつくあいつにまんまと利用されたのが今でも気に食わないかな」
ミドリ「ちなみに来礼阿ってこの事は…」
来礼阿「全部知ってるよ」
アリス「…あまりにも…ひどすぎます…」
デイビス「…心配してくれてありがとうね」
ミドリ「デイビス…」
デイビス「私は見た目こそ変わっちゃったけど今まで通り仲良くして欲しいな」
モモイ「…分かった」
デイビス「ありがとう」
来礼阿「(デイビス…)」
デイビス「あと」
スッ…(デイビスがスーパーノヴァを指差す)
デイビス「修理終わったから持っていってね」
アリス「…ありがとうござます」
デイビス「いいよ、これぐらい」 - 63サラ・デイビス25/08/16(土) 18:44:42
モモイ「…辛いこと思い出させちゃったならごめん…」
デイビス「別にいいよ」
来礼阿「…デイビス、私たちの部屋に戻ろうよ」
デイビス「…用事も終わったし、そうしようかな」
ミドリ「ありがとう」
デイビス「…じゃあまたね」
スタスタ
ウィーン(来礼阿とデイビスが部屋から出る)
モモイ「…やっぱりまずかったかなぁ」
ユズ「…うん。でもこれである程度何が起こったのかは分かったかな」
ブーブー(モモイのスマホが鳴る)
スッ(モモイがスマホの着信を見る)
ミドリ「誰から?」
モモイ「ヴェリタスから」
アリス「なにかおもしろい物についてが分かったのでしょうか?」
ユズ「とりあえず行ってみよう」
モモイ「そうだね」 - 64二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:58:30
保守
- 65二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 00:00:43
深夜保守
- 66二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 09:12:51
保守
- 67サラ・デイビス25/08/17(日) 10:16:12
保守ありがとうござます
最近体調があまり良くないので更新が遅れています。すみません - 68サラ・デイビス25/08/17(日) 13:58:06
次にデイビスがやることは…>>70
- 69二次元好きの名無し25/08/17(日) 14:21:53
ksk
- 70二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 15:06:43
- 71二次元好きの名無し25/08/17(日) 15:25:43
ええ…
- 72二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 15:35:56
時計じかけの花のパヴァーヌ編終了のお知らせ
- 73二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 16:13:17
エデンの来訪ダッシュよりひどい(´・ω・`)
- 74サラ・デイビス25/08/17(日) 16:22:56
(デイビスと来礼阿の部屋)
キィ…
デイビス「ただいまー」
ボフッ(デイビスがベッドに飛び込む)
来礼阿「寝るなら先に着替えて来ちゃったら?」
(時計は14時を指していた)
デイビス「来礼阿じゃないんだしまだ寝ないよ」
来礼阿「もしかて今私ならこの時間に寝てるって言ってる?」
デイビス「うん」
来礼阿「じゃあ…」
ボフッ(来礼阿がデイビスのベッドに入ってくる)
デイビス「く、来礼阿!?」
ギュッ!(来礼阿がデイビスを抱きしめる)
来礼阿「ちょうどいいし、デイビスと一緒に寝ちゃおー」
デイビス「べ、別にいいけど…//」
来礼阿「あ、照れてるー」
デイビス「べ、別に照れてなんてないもん!///」
来礼阿「くふふ…」
デイビス「と、とりあえず寝るならさっさと寝るよ!」
来礼阿「お、意外と乗り気ー」
デイビス「う、うるさい!///」
来礼阿「じゃ、おやすみー」
デイビス「おやすみ」
ーーーーーーーーーーー
(数時間後…)
2人「Zzz…」
コンコンコン
キィ…
アリス「失礼しま…す…?」
そこにはお互いを抱き枕のようにして寝る2人の姿があった - 75サラ・デイビス25/08/17(日) 16:26:46
いまさらですが来礼阿の見た目を決めてなかったので
身長 dice1d40=2 (2) +140
髪の色dice1d8=1 (1)
1 茶 2金 3白 4青 5緑 6赤 7紫 8黒
目の色dice1d8=8 (8)
1 茶 2金 3白 4青 5緑 6赤 7紫 8黒
髪の長さdice1d100=10 (10)
低いほど短く高いほど長い
- 76サラ・デイビス25/08/17(日) 20:11:58
アリス「…こっちの世界でも仲良しですね」
2人「Zzz…」
スタスタ(アリスが来礼阿に近づく)
ムニュッ(アリスが来礼阿のほっぺをつねる)
来礼阿「んむぅ…」
アリス「起きてください!」
来礼阿「わふぁったふらぁ」
パッ(アリスが手を離す)
来礼阿「せっかく寝てたのに…」
アリス「久しぶりですね!来礼阿!」
来礼阿「え?アリス?寝る前にあったじゃん」
ムクッ(デイビスが起きる)
デイビス「…どうしたの?」
アリス「ちょうどいいですね!探す手間が省けました」
デイビス「アリス?(なにか違うような…)」
アリス「この世界のデイビスと会うのは初めてですが…(見た目が私が知っているデイビスと違う。)」
来礼阿「…まさか!」
アリス「来礼阿は気付きましたね」
デイビス「え?どゆこと?」
来礼阿「…もしかして渋谷で私があったアリス…?」
アリス「正解です!」
デイビス「え?は?」
来礼阿「……どうやってここに?」
アリス「…それは来礼阿を送り返した後に私が自分を転送できるのかを試してみたところ、できたという感じです!」
来礼阿「試したからって…」
アリス「ちなみに私はデイビスに渡したいものがあります!」 - 77二次元好きの名無し25/08/17(日) 23:54:07
念のため保守
- 78二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 06:12:25
まだPart2見てないけど保守
- 79サラ・デイビス25/08/18(月) 11:44:58
デイビス「…それは?」
アリス「いまここにはありません」
来礼阿「ないのに渡すって…」
アリス「“ここ”にないだけです」
デイビス「は?」
来礼阿「どういうこと?」
アリス「一つはアビドスの地下に置いて来ました!」
デイビス「アビドス…?」
来礼阿「アビドスってあの砂漠で覆われてるあそこ?」
アリス「はい!」
デイビス「で、その置いて来たものって…?」
アリス「それは見てからのお楽しみです!」
デイビス「は、はぁ…」
来礼阿「さっき一つって言ってたけどもう一つあるの?」
アリス「はい!もう一つは宇宙にあります!」
デイビス&来礼阿「…は?」
アリス「なので実際に行くのはしばらく後になると思います!」
デイビス「な、なるほど…?」
アリス「あともう一つあります!」
来礼阿「まだあるの?」
ケイ「はい」
デイビス「それは?」 - 80旅人25/08/18(月) 11:45:07
面白かったので保守
- 81サラ・デイビス25/08/18(月) 11:46:06
ケイ「私があなた達2人にあることを伝えなければいけないことです」
デイビス「アリス…?」
ケイ「いま王女は私に体を貸しているので対話はできません」
来礼阿「…あなたは?」
ケイ「私の名前は<key>です。王女にはケイと呼ばれています」
来礼阿「…つまりアリスの中にもう1人別のアリスがいるってことってこと?」
ケイ「…今はそのような認識で構いません」
デイビス「…!(もう1人のアリス…ってことは!)」
来礼阿「デイビス?」
デイビス「え?ううん、なんでもないよ」
来礼阿「分かった」
ケイ「…では本題に戻りましょう」
来礼阿「本題?」
ケイ「はい」
デイビス「それは…?」
ケイ「それは、この世界のアリスもキヴォトス滅亡を引き起こすかもしれないということです」
デイビス「…え?」
来礼阿「…で?その忠告をしに?」
ケイ「はい」
デイビス「…どういうこと?」
ケイ「来礼阿はもう知っていると思いますが、私たちがいた世界は王女によって滅亡しました」
来礼阿「そしてそこにいた人達を全員を殺したとも言ってたね」
ケイ「その通りです」
デイビス「なんでそんなことに…?」
ケイ&来礼阿「それがアリス(王女)の存在意義だったから(です)」
デイビス「…それで?」
ケイ「はい」
来礼阿「…後悔してるから来たんでしょ?」
ケイ「……」
デイビス「どういうこと?」
- 82サラ・デイビス25/08/18(月) 11:47:07
来礼阿「私がアリスにそのことを聞いた時は後悔してるって言ってた」
ケイ「…その通りです」
デイビス「え?」
ケイ「私は己のやることをやりました。しかしその結果、王女は毎日友達のことを思い出し泣き崩れ、精神崩壊一歩手前まで行きました」
来礼阿「そんなことが…」
ケイ「私はもうそんな王女を見たくないのです…」
デイビス「…ありがとう」
スッ(デイビスがケイに近づく)
ケイ「デイビス?どうし…」
ギュッ…(デイビスがケイを抱きしめる)
デイビス「そんな辛い状況の中、よく耐えてきたね」
ケイ「……(あたたかい…これが王女が求めていたものなのでしょうか?)」
来礼阿「ずるいー!私も!」
ギュッ(来礼阿がデイビスとケイを抱きしめる)
デイビス「く、来礼阿…苦し…」
ケイ「(愉快な人達ですね、王女が信頼を置くのにも納得がいきます)」 - 83サラ・デイビス25/08/18(月) 18:13:50
デイビス達がアリスが連れて行かれたことを聞いた経緯は…>>85
- 84二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 18:17:40
ゲーム開発部から連絡が来てミドリが知らせた
- 85二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 18:32:44
リオが直接アリスを連れて魔王覚醒体アリスと話し合ってたデイビス達の所に来て教えた
- 86サラ・デイビス25/08/18(月) 21:31:30
コンコンコン
デイビス&来礼阿「やばい!」
ケイ「そうですね…どこかに隠れら…」
デイビス「はやく!」
バッ!(デイビスがケイをクローゼットに押し込む)
ケイ「!?」
バタン!
来礼阿「ど、どうぞー!」
ガチャ…(リオとアリスが入ってくる)
デイビス「会長?それと…アリス!?」
アリス「…はい」
来礼阿「どうしたんですか、会長…?」
リオ「…今回はあなた達に一つ伝えに来たのよ」
デイビス「それは…?(アリス…泣いた跡がある…)」
リオ「…これからアリスのヘイローを破壊するわ」
来礼阿「正気ですか!?」 - 87サラ・デイビス25/08/18(月) 21:34:15
デイビス「…ヘイローを壊すってどう言うことですか?」
リオ「それは…」
来礼阿「アリスを殺すってことだよ!」
デイビス「…へ?なんで?(殺す?なんで?何もアリスは悪いことをしていないのに?なんで?)」
アリス「…それはアリスが魔王だからです…」
来礼阿「…魔王?」
リオ「つまりアリスはこのキヴォトス滅亡を引き起こす原因になるからよ」
2人「!!」
ケイ「(この世界のリオも勘付いていましたか…)」
デイビス「でもなんでそれを私達に…?」
リオ「それは私はあなた達を信頼しているのと…」
チラッ(リオが来礼阿を見る)
リオ「来礼阿には私に従う義務があるからよ」
来礼阿「…セミナーだから素直に従うとでも?」
リオ「それがあなたの仕事よ」
デイビス「なんで私もなんですか?」
リオ「あなたにもかなり前だけれど言ったはずよ?私に協力しなければミレニアムには居れないのよ?」
デイビス「…(そうだった…)」
リオ「今から向かうから従うつもりなら私に着いてくることね(…これがミレニアムの、キヴォトスの為になるのよ…理解して…)」
2人「……」 - 88二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:37:41
これは……マズイですよっ!
- 89二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:46:13
2人とも1回転生してるから人を殺すと言われてはいそうですかってなる性格じゃないんですよ会長!!!
- 90二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:51:37
戦争で一回死んだからこそ命の脆さ、大事さをよく知っている相手にそれは……逆に禁句だよリオ会長
- 91二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:31:18
理解しても納得はしないだろうな……
- 92二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 08:18:52
保守「
- 93サラ・デイビス25/08/19(火) 09:29:46
スタスタ
ガチャ(リオとアリスが部屋を出る)
デイビス「…どうする?」
来礼阿「やることは1つしかないでしょ」
チャッ…(来礼阿が銃を取り出す)
デイビス「私も同じこと考えてた」
来礼阿「会長は本来こんなことするような人じゃない」
デイビス「うん、私もそう思う。あと…」
来礼阿「?」
デイビス「簡単に人を殺すって言ったことも許せないかな」
スッ…(デイビスがBARを取り出す)
来礼阿「決意は決まったみたいだね」
デイビス「うん(たとえ退学になってもアリスだけは守る!)」
ケイ「……(2人は王女にここまでのことをしてくれる人物だったとは…)」
デイビス「ケイ、しばらく戻ってこないと思うからここで待って」
キィ…(ケイがクローゼットから顔を覗かせる)
ケイ「わかりました」
来礼阿「よし!準備もできたことだし!行こう!」
デイビス「うん!」
ダッダッダッ!
ケイ「(ではそろそろ私側の準備もしなくては…)」 - 94サラ・デイビス25/08/19(火) 09:30:56
ーーーーーーーーーーーーーー
リオ「…(無理やり私に従わせるようなことをしてしまったわ…)」
アリス「…どうしましたか?」
リオ「いや、なんでもないわ(素直に従ってくれればいいのだけれど…」
ダッダッダッ!
リオ「来たわね(よかった…これ以上…手を汚さずに済む…)」
デイビス「会長」
リオ「何かしら?(なんだかいつもと雰囲気が違う…それにあの銃…)」
来礼阿「人の命、それは簡単に奪っていいものじゃないんですよ」
チャッ…(2人が銃を構える)
リオ「…なんの真似かしら?」
デイビス「…人の命の独断で奪うな、失った側の気持ちなんて知らないくせに!!」
トキ「会長!気をつけてください!」
ダダダダダダ! - 95二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 18:03:38
保守
- 96二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 19:46:58
うわ~ん(泣)、続きが気になりすぎます!
- 97サラ・デイビス25/08/19(火) 21:52:58
カキィンカキィン!(アリスがリオをスーパーノヴァで庇う)
2人「…え?」
バッ!(トキが2人の後に現れる)
デイビス「なっ!?」
ガバッ!(トキが2人を押さえつける)
来礼阿「くっ…!」
トキ「…危なかったですね」
デイビス「アリス…なんで!」
アリス「…それはアリスが滅ぶべき存在だからです」
リオ「まさかあなた達が裏切るとは思わなかったわ」
グイグイ!(デイビスがトキの拘束を解こうとしている)
デイビス「私達を…どうしますか?」
リオ「そうね…」
来礼阿「(後少しで…!)」 - 98サラ・デイビス25/08/19(火) 21:54:20
リオ「…まずは来礼阿」
来礼阿「なんですか?」
リオ「あなたのセミナー書記としての権限を全て剥奪するわ」
来礼阿「……」
リオ「そしてデイビス」
デイビス「……」
リオ「あなたを今をもってミレニアムから退学にするわ」
デイビス「…やっぱりですか」
リオ「そうよ(私に協力さえしてくれれば良かったのよ…)」
アリス「…もう行きましょう…リオ」
リオ「そうね」
スタスタ
スッ(トキが2人の拘束を解く)
トキ「追って来ないでくださいね」
スタスタ
デイビス「……」
来礼阿「ごめんね…」
デイビス「…いいよ」
来礼阿「(私がもっと強かったら…)」
デイビス「(ポロポロ)私の…こと…覚えててね」 - 99サラ・デイビス25/08/19(火) 21:55:47
スッ…(デイビスが立ち上がる)
来礼阿「デイビス?どこに行くの?」
デイビス「(グスッ)…荷物をまとめにだよ」
スタスタ
ガシッ!(来礼阿がデイビスの腕を掴む)
デイビス「…何?来礼阿」
来礼阿「こんなの間違ってるよ!お願い!行かないで!」
ブン!(デイビスが来礼阿の手を振り解く)
デイビス「いいの…いいから、もう私を追ってこないで」
来礼阿「……え?」
デイビス「元気でね、サラ」
ダッダッダッ!
来礼阿「…待って!お願い!待ってよぉぉぉぉ!」
デイビス「(私が絡んだから…私が…!)」
ダッダッダッ! - 100サラ・デイビス25/08/19(火) 21:57:21
- 101二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:10:34
大丈夫?屋上から飛び降りたりしない?しそうで怖いんだけど
- 102サラ・デイビス25/08/19(火) 22:25:00
ウィーン
ダッダッダッ!
デイビス「ここなら…!」
ヒュー!
デイビス「(ポロポロ)私は…もうここにいられない…」
スタスタ
デイビス「みんなともう…会えない…」
スッ…(デイビスがベンチに腰掛ける)
デイビス「また…守れなかった…」
スタスタ(デイビスが柵に近づく)
ヒュー!
デイビス「ここから落ちれば…」 - 103サラ・デイビス25/08/19(火) 22:27:25
- 104二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:29:13
王女化アリスの世界線のデイビスと思念体
- 105二次元好きの名無し25/08/19(火) 22:52:40
シャーレの先生
- 106二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 07:52:42
なんでいるの?
- 107二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 08:54:53
頼む先生!デイビスやみんなを助けてくれ!
- 108サラ・デイビス25/08/20(水) 10:29:03
デイビス「…先生?」
“そうだよ”
デイビス「なんでここに…?」
“今日は仕事でミレニアムに来てたんだけど、そしたら泣きながら走るデイビスが見えたから”
デイビス「それだけで…?」
“私にしたら追いかけるのに十分すぎる理由だよ”
デイビス「…そうですか」
“とりあえず一回こっちに来て何があったのか話してくれる?”
デイビス「…はい」
スタスタ
“立ち話もなんだし、シャーレに来る?”
デイビス「いいんですか?私はもうすぐ生徒じゃなくなるのに…」
“どういうこと?”
デイビス「(ポロポロ)私は…リオ会長の命令に逆らいました…それで…退学に…」
“デイビス”
デイビス「(グスッ)…はい」
“私はね、退学するとかどうでもいいんだよ。ただ、困ってる子どもがいたら手を差し伸べる。それが先生として以前に大人がするべきことだからね”
デイビス「…先生…」
“だから全て話してほしいな”
ギュッ(先生がデイビスを抱きしめる)
デイビス「(ポロポロ)あったかい…」
“だから自分の命を断つような行為はもう絶対にしないでほしいな”
デイビス「(ポロポロ)う…うぅ」 - 109サラ・デイビス25/08/20(水) 10:30:27
ダッダッダッ!
ウィーン
来礼阿「デイビス!!…え?」
そこにはベンチに座り、先生にしがみつきながら泣いているデイビスがいた
クイクイ(先生が来礼阿に近づいてくるように手を振る)
スタスタ
来礼阿「よかった…」
デイビス「(ポロポロ)うわぁーん!」
ナデナデ(先生がデイビスの頭を撫でる)
“よしよし”
来礼阿「…デイビス…?」
デイビス「(グスッ)な…なに…?来礼阿…」
来礼阿「まだ退学の手続きが一切終わってないのに勝手に退学になったって勘違いして…」
デイビス「(グスッ)来礼阿…?」
来礼阿「(ポロポロ)心配…させないで…!」
ギュッ(来礼阿がデイビスに抱きつく)
“…よし(何があったのかよくわからないけど、仲直りできたみたいで良かった)” - 110二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 15:29:07
- 111二次元好きの名無し25/08/20(水) 17:45:55
もう行ってるだろ流石に…
- 112二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 17:51:11
行った後に廊下出たらちょうどデイビスが走っていくのが見えたのでは?
- 113サラ・デイビス25/08/20(水) 19:28:24
来礼阿「(ポロポロ)デイビスのばか!」
デイビス「(ポロポロ)ごめんね…」
“(…2人にも伝えるべきかな?)”
デイビス「(グスッ)そういえば先生…?」
“どうしたの?”
デイビス「…先生は仕事って言ってましたが…なんの仕事ですか…?」
来礼阿「(グスッ)確かに…なんで先生はミレニアムにいるんですか…?」
“それはね…モモイのお見舞いだよ”
デイビス「え?」
来礼阿「モモイに何かあったんですか?」
“うん…アリスがモモイに向かって発砲したから…それで…”
デイビス「アリスが…モモイを…?」
来礼阿「モモイは無事なんですか!?」
“命に別状はないよ。ただ…”
デイビス「ただ…?」
“しばらくは目覚めないって”
来礼阿「そんな重症だなんて…(キヴォトス人にそんな重症を負わすなんて…)」
デイビス「……先生」
“どうしたの?”
デイビス「私はアリスを助けに行きます」
来礼阿「デイビス!?そんな無茶だよ!」
デイビス「でも…!」
“デイビス”
デイビス「は、はい」
“デイビスの助けたいって気持ちはよく伝わったよ”
デイビス「それなら!」
“ただ、今はできないかな”
デイビス「なんで…?」
“そこで来礼阿も相談なんだけど…”
2人「?」 - 114サラ・デイビス25/08/20(水) 19:45:01
(ミレニアム大型倉庫)
来礼阿「そっちはどう?」
デイビス「こっちは大丈夫だよー!」
来礼阿「でもまさかこんな連続してこれを使うとはね」
デイビス「来礼阿がこんなもの持ってたなんて知らなかったよ」
来礼阿「私もあんまり使ってこなかったからね」
来礼阿「よっと」
ガシャン!(来礼阿がアビ・エシェフに乗り込む)
“操縦者確認…おかえりなさい。来礼阿サラ”
来礼阿「ただいま」
ガコン!(アビ・エシェフが格納ケーブルをパージする)
来礼阿「とりあえずこれで良さそう!」
デイビス「よかった!」
ガシャンガシャン(来礼阿が倉庫の中を歩き回る)
来礼阿「でも正直驚きだったよねー」
デイビス「うん。まさかできる限り戦いに備えておいてって言われたからびっくりしたよ」
来礼阿「ほんとにね」
デイビス「そういえば」
来礼阿「どうしたの?」
デイビス「なにか気づかない?」
来礼阿「え?」 - 115サラ・デイビス25/08/20(水) 19:50:54
- 116二次元好きの名無し25/08/20(水) 21:05:44
AMAS相手に丁度いい攻撃手段だ…
- 117二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 21:48:27
わ~お☆
- 118二次元好きの名無し25/08/20(水) 23:33:37
保守
- 119二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 08:00:43
準備は出来た、後は戦うだけだ
- 120サラ・デイビス25/08/21(木) 10:09:58
報告
やっと夏の補習が終わったのでいつものペースに戻れます!
ちなみに次の更新は13時あたりになります! - 121サラ・デイビス25/08/21(木) 11:05:58
デイビス「じゃああの鉄板に向かってミサイルを撃ってみて」
来礼阿「いいの?下手したら火傷するよ?」
デイビス「いいの!とりあえず撃ってみて」
来礼阿「分かった」
ガシャン!(アビ・エシェフの腕部からミサイルポットが出てくる)
来礼阿「…ミサイルポットの位置変えた?」
デイビス「それだけじゃないよー!」
来礼阿「…何これ?リローダー…?」
ガシャン!(背部からミサイルが入った弾倉のような物が出てくる)
来礼阿「え!?何これ!?」
デイビス「私が手を加えただけだよ」
来礼阿「デイビスすごい!」
デイビス「それだけじゃないよ」
来礼阿「え?」
スッ(デイビスが鉄板を指差す)
来礼阿「そういえば」
ガシャン!(来礼阿が鉄板を狙う」
デイビス「(これで上手く行ってれば…!)」
来礼阿「撃つよ!」
デイビス「うん!」
ダシュッダシュッ!(来礼阿がミサイルを撃つ)
ガシャン!(ミサイルが開く)
来礼阿「え?」
バラバラバラ!
ドカァーン!(あたり一面が吹き飛ぶ) - 122サラ・デイビス25/08/21(木) 13:31:41
2人「…え?」
ダッダッダッ!
ガシャン!(ウタハが倉庫に入ってくる)
ウタハ「大丈夫かい!?」
デイビス「せ、先輩…」
ウタハ「…え?」
倉庫の壁には大穴が空いていた
来礼阿「ね、ねえ…デイビス?」
デイビス「な、なに?」
来礼阿「一体こんな物をどうやって作ったの…?」
デイビス「そ、それは…(もらったブループリントのミサイルを小型化して敷き詰めたなんて言えない…)」
来礼阿「デイビス?」
デイビス「な、内緒⭐︎」
来礼阿「…は?」
ウタハ「来礼阿とデイビス?」
デイビス「は、はい!」
来礼阿「はい?」
ウタハ「…とりあえず技術提供をしてもらおうか!」
2人「(ゾワッ)」
ウタハ「(これで今まで作れなかった物が作れる!)」
デイビス「せ、先輩…?」
来礼阿「なんだか…嫌な予感が…」
デイビス「(ヒソヒソ)逃げる?」
来礼阿「う、うん!」 - 123サラ・デイビス25/08/21(木) 13:33:00
デイビス「今日は用事が…」
来礼阿「私もセミナーの仕事が…」
スタスタ
ウタハ「先輩に嘘はよくないよ、2人も」
2人「え?」
ウタハ「今日はデイビスのエンジニア部特性予定デジタルカレンダーには何も書いてなかったはずだよ?」
デイビス「(やばい!カレンダーのこと忘れてた!)」
ウタハ「そして来礼阿!」
来礼阿「は、はぃ!」
ウタハ「君はセミナーを辞めさせられたはずだよね?」
来礼阿「(どこでそれを!?)」
ウタハ「さて、2人とも」
来礼阿「な、なんですか…?」
ウタハ「今日は徹夜する覚悟をしてもらおうか!」
2人「ひ、ひぃ!」
ウィーン
“デイビス!来礼阿!突然なんだけど…” - 124サラ・デイビス25/08/21(木) 14:26:51
そこに広がっていた光景は…>>126
- 125二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 14:50:33
要塞都市エリドゥを都市計画モデルケースにアリスを助けるVRゲームを先生達としようとネット中継でリオが勝負をエンターテイメントとして発表した
- 126二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 15:04:38
- 127二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 19:36:32
補修保守部
- 128二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 19:45:27
- 129二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 20:03:14
- 130二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 20:04:53
降り积もる 罪は优しさに
刺は微笑に 変えてゆけるなら
散る间际の花の
届かない叫びにも似た
祈りの儚さが 求める切なさが
二人の 出逢った時代を揺らす
叹き 光 波にのまれ
痛みの中 君は目醒めて
伤つけながら 出来る绊が
孤独を今 描き始める
注ぐ生命 刻む羽根で
君よどうか 仆を包んで
光はまた 空に堕ちる
望むだけの 热を捧げて
崩れ落ちゆく 过ちの果て
最期の梦を 见続けてるよ
- 131サラ・デイビス25/08/21(木) 21:25:21
アリス「早くしてください!じゃないとウタハが起きます!」
デイビス「う、うん…(一体そんなものどこにどうやって隠してたの…?)」
来礼阿「これでアリスとの共通点が一つ増えたー!」
デイビス「なに呑気なこと言ってるの」
“…え?”
3人「あ」
“…アリス…?”
デイビス「えっと…これは…」
ガシャンガシャン!(来礼阿が先生に近づく)
来礼阿「ごめんなさい!先生!」
“え?来礼阿なんで謝って…?」
ドガッ!(来礼阿が先生のみぞおちを殴る)
”ガハッ!“
ドサッ…
デイビス「ちょっと来礼阿!?何やってるの!?」
来礼阿「威力は抑えたから多分大丈夫だよ」
デイビス「そういう問題じゃなくて…!」
来礼阿「でもこれで」
アリス「ありがとうございます!来礼阿!」
来礼阿「うん!」
デイビス「…(まあ解決したならいっか)」
アリス「ではアリスは行くべき場所があるので!」
来礼阿「うん!じゃあまたねー!」
アリス「はい!」 - 132サラ・デイビス25/08/21(木) 22:20:06
(数十分後…)
“う、うーん…”
デイビス「先生!起きたんですね!」
“デイビス…?”
スタスタ
来礼阿「先生起きたー?」
デイビス「うん」
“来礼阿まで…一体何が…?”
デイビス「え、えっと…(やばい!言い訳考えてなかった!)」
来礼阿「先生、びっくりしましたよ!いきなり来たかと思ったら倒れて!」
“そ、そうなの?”
チラッ…(先生がデイビスを見る)
デイビス「は、はい!(先生に嘘をつくのは申し訳ないけど…)」
“(じゃあアリスがいたのは私の夢か…)”
デイビス「ところで先生!話ってなんだったんですか?」
来礼阿「確かに」
”ああそれね。確かしばらく前にいつでも戦う準備をしておいてって伝えたよね?“
デイビス「そう言えば」
来礼阿「つまり…!」
”うん、アリス奪還作戦に2人も参加して欲しいの“
デイビス「(やっと!)」
来礼阿「……」 - 133サラ・デイビス25/08/21(木) 22:35:50
来礼阿「やり方とかって決まってますか?」
“うん。ある程度作戦は決まってるよ”
デイビス「じゃあ私たちは何をするんですか?」
”デイビスと来礼阿にはあの飛行機で上空からのサポートをお願いしたいんだけど…“
デイビス「分かりました!」
来礼阿「…分かりました(いざとなれば前線に!)」
“じゃあ作戦決行の時には連絡を入れるから“
デイビス「分かりました!」
”それじゃあ、また後で!“
デイビス「はい!」
ダッダッダッ!
デイビス「…それじゃ私たちも出撃準備しよっか!」
来礼阿「うん」
スタスタ - 134サラ・デイビス25/08/21(木) 22:43:33
デイビス「あっ、そう言えば準備する前にやらないといけないことがあったんだった!」
来礼阿「なになにー?」
やるべきこと…dice1d3=2 (2)
1 爆弾を焼夷弾に変える
2 対地上の武装を多めに持ってく
3 ニアへの連絡
- 135二次元好きの名無し25/08/21(木) 22:57:11
対地武装はあるに越したことはない。
- 136サラ・デイビス25/08/21(木) 22:59:34
デイビス「よっと!」
来礼阿「一つ聞いていい?」
デイビス「どうしたの?」
来礼阿「…こんなにいる?」
デイビス「え?スナイパー2丁、バズーカ砲20丁、迫撃砲、M1919ブロー二ングしか詰めてないよ?本当はもっと持ってきたいぐらい」
来礼阿「あのさ、私が言うのもなんだけど…過剰戦力すぎない?」
デイビス「いや?姉さんがいつも言ってた」
来礼阿「う、うん…(嫌な予感がする…)」
デイビス「この世に過剰戦力なんてものは戦いの中で無いって」
来礼阿「な、なるほど…?(なんでデイビスってニアさんが絡むといつもこうなの…?)」
ブーブー!(デイビスのスマホが鳴る)
デイビス「お、ちょうど準備終わったタイミングで」
来礼阿「じゃあ行こっかー!」
ガシャン!(来礼阿がアビ・エシェフに乗り込む)
デイビス「え?なんで乗り込んだの?」
来礼阿「え?乗り込まないと持ってけ無いじゃん」
デイビス「ねえ…もしかしてだけど…」
来礼阿「うん!多分デイビスと私は同じこと考えてる」
デイビス「…嘘だよね?」
来礼阿「嘘なわけ無いじゃん!」
ーーーーーーーーーーーーーー
ブルォォォォォ!
来礼阿「いやっほー!」
デイビス「ほんとにやってるし…」
そこには機体の上にアビ・エシェフごと乗っている来礼阿がいた - 137サラ・デイビス25/08/21(木) 23:17:40
ブルォォォォォ!
デイビス「ねえ、そろそろ降りたら?」
来礼阿「ここのまで来て下りるわけないじゃん!」
デイビス「だよね…」
来礼阿「そういえば今どこら辺?」
デイビス「そろそろミレニアムタワー近くだよー!」
ーーーーーーーーーーー
百鬼夜行モブ「わぁーい!ここずっと来たかったんだ!」
松永「それはよかったね」
ブルォォォォォ!
百鬼夜行モブ「見て!あそこに何か飛んでるよ!」
松永「おーおー懐かしいものが飛んどるな、九七式でやり合ったのが懐かしいね」
百鬼夜行モブ「どうしたの?(いつもと口調が変わったような…?)」
松永「い、いや?こっちの話だよ」
百鬼夜行モブ「ふぅーん」
松永「(にしても懐かしいな…あまりいい思い出はないけど)」 - 138サラ・デイビス25/08/21(木) 23:19:59
今日はここまでにします!明日はいつ投稿できるか未定です。では〜
- 139二次元好きの名無し25/08/22(金) 01:00:47
新キャラ…だと!?
- 140二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 08:36:40
そうか、そういう時代の人なんだった
- 141二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 09:23:21
うおぉぉぉお!九七式飛空艇の搭乗員さんだ!(採用ありがとうございます
- 142二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 18:36:19
保守
- 143二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 19:52:33
- 144二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 20:26:13
こいつか>>143 四発機同士で戦った奴
- 145サラ・デイビス25/08/22(金) 20:54:38
松永「面白そうだな…(追いかけてみるか)」
百鬼夜行モブ「どうしたの…?」
松永「ちょっと用事思い出した!」
百鬼夜行モブ「え!?急に!?」
松永「すぐ戻るから!」
ダッダッダッ!
百鬼夜行モブ「あっ!(行っちゃった…)」
松永「(こんな面白そうな物を見逃せるか!)」
百鬼夜行モブ「…まあいっか、いつものことだし」
ダッダッダッ! - 146サラ・デイビス25/08/22(金) 20:58:34
- 147二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:16:05
- 148二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:19:09
?????
- 149二次元好きの匿名25/08/22(金) 21:20:52
- 150サラ・デイビス25/08/22(金) 21:30:06
もう一回やります…>>152
- 151二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:37:51
由比
- 152二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:39:38
- 153二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:40:27
外国人なのかい?????
- 154二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:42:41
- 155サラ・デイビス25/08/22(金) 21:48:13
え、えぇ…
- 156二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:48:38
このレスは削除されています
- 157二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:48:45
来礼阿 サラもいるぜ
- 158サラ・デイビス25/08/22(金) 22:05:42
ーーーーーーーーーーーーー
デイビス「そろそろ降下ポイントだよ来礼阿!」
来礼阿「うん!」
ブルォォォォォ!
2人「見えた!」
デイビス「用意はいい?来礼阿!」
来礼阿「うん!」
デイビス「よし…!」
ウィーン(B-17の機銃が一斉に下に向く)
デイビス「一斉射撃…開始!」
ダダダダダダダダダダダダダダ!
来礼阿「行ってくるね!」
デイビス「うん!頑張ってね!」
来礼阿「もちろん!」
ダッ!(来礼阿がB-17から飛び降りる)
ヒュゥー! - 159サラ・デイビス25/08/22(金) 22:07:00
(要塞都市エリドゥ)
ダダダダダ!
ミドリ「倒しても倒してもきりがない!」
ヒビキ「そろそろ苦しいかな…」
ユズ「どうしたら…」
“みんな頑張って!あと少ししたら…”
ヒュゥー!
ドーン!
全員「!?」
ウィーン
ダダダダダダダダ!
モモイ「一体何が…?」
ウタハ「この機関銃の銃声は…!」
ガシャンガシャン!
来礼阿「お待たせー!待った?」
“来礼阿!”
来礼阿「それだけじゃないよー!」
ミドリ「それってどういう…?」
来礼阿「上見てみなよ!」
モモイ「…あれって!」
ダダダダダダダダダダダダダダ!
ザッザッ…
デイビス「お待たせしました!航空支援、ただいま到着!」
“デイビス!” - 160松永ちゃん大好き25/08/22(金) 22:21:50
提案した松永サラちゃんとんでもなく強くて草やったぜ
- 161サラ・デイビス25/08/23(土) 00:30:55
- 162松永ちゃん大好き25/08/23(土) 08:22:23
片目ないのか松永ちゃん(;ω;)
- 163二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 09:42:11
眼帯付けてるってこと!?
- 164二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 13:10:15
かっこよ
- 165サラ・デイビス25/08/23(土) 14:40:59
ダッダッダッ!
松永「(ハァハァ…)何かが…落ちた…気が…」
ドテッ!(松永が躓く)
松永「まだ…慣れないか…(そもそもここどこ?)」
ダッダッダッ!
ーーーーーーーーーーーー
ダダダダダダダ!
ミドリ「危ない!」
来礼阿「おっと!」
カキィンカキィン!(来礼阿が装甲で銃弾を防ぐ)
来礼阿「数が多いね…それなら!」
ガシャン!
ダシュッダシュッ!
ドーン!
ヒビキ「すごい…」
来礼阿「(デイビスが作ってくれたミサイルは弾数が少ないから温存しないと…)」
カキィンカキィン!
来礼阿「っ!(反対側からも…!)」
ブルォォォォォ!(B-17が低空飛行をする)
ダダダダダダダダダダダダダダ!
ザッザッ…
デイビス「こっち側は私がやるから来礼阿はそっちに集中して!」
来礼阿「ありがとう!」
ダダダダダダダ!
モモイ「すごい…!」
“さすが2人だね”
ウタハ「…(この前来礼阿のあれに自爆機能をつけたのは黙っておこう…)」 - 166サラ・デイビス25/08/23(土) 14:52:52
ガガガガガガ…!
“みんな、何かが来る!”
来礼阿「今度はなに!?」
モモイ「みんな気をつけて!」
ガガガガガガ…!(アバンギャルド君が近づいてくる)
全員「……」
来礼阿「(ボソッ)ださっ…」
デイビス「う、うん」
リオ「ダサくて悪かったわね?来礼阿とデイビス」
デイビス「会長!」
来礼阿「……」
リオ「あなた達は私を裏切っただけじゃ飽き足らなかったみたいね」
来礼阿「…黙れ」
全員「!?」
”(来礼阿…)“
ウタハ「(こんな来礼阿見たことがないな…)」
来礼阿「言いましたよね?私は人殺しには容赦はしないんですよ、会長」
リオ「…それはアバンギャルド君を乗り切ってから言いなさい」
ザッザッ…
デイビス「来礼阿!私も援護するよ!」
来礼阿「ありがとう…」
ガシャン!
来礼阿「じゃあ…行くよ!」
デイビス「うん!」 - 167サラ・デイビス25/08/23(土) 14:56:52
デイビス達は…dice1d2=2 (2)
1 勝てた
2 勝てなかった
- 168サラ・デイビス25/08/23(土) 15:12:32
ガシャンガシャン!
来礼阿「いっけぇぇ!」
ダシュッダシュッ!
ガシャン
バラバラ
ドカァーン!
来礼阿「……ちっ!」
ガガガガガガ…!
そこには多少装甲が損傷した程度しかダメージを受けていないアバンギャルド君がいた。
デイビス「来礼阿!退いて!」
来礼阿「…分かった!」
ガシャンガシャン!
デイビス「(腕の見せ所か…!)」
ブルォォォォォ!
ダダダダダダダダダダダダダダ!
カキィンカキィン!(ほぼ全ての弾が跳ね返される)
デイビス「…え?」
ウィーン(アバンギャルドの狙いがB-17に集中する)
デイビス「やばい!」
ダダダダダダダダ!
チュゥンチュゥン!(B-17を数々の弾丸が貫通する)
ドーン!(B-17のエンジン2つが撃ち抜かれる)
デイビス「うわぁぁぁぁぁぁ!」
来礼阿「デイビス!!」
ダッダッダッ!
松永「!?(銃声!?交戦中か…!?)」
ドーン!
松永「やばい!(あの飛行機…墜落する…!)」
ダッダッダッ
松永「間に合え…!」 - 169二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 18:06:48
松永ッ!頑張れ!
- 170松永ちゃん大好き25/08/23(土) 18:48:29
97式で援護を!って無いんだった。
ならせめて銃座に座り込めれば!! - 171サラ・デイビス25/08/23(土) 19:06:29
(B-17機内)
デイビス「ここは…」
ゴォォ!(機内に火の手が回っている)
ザッザッ…
来礼阿「……ス!…ビス!」
デイビス「うーん…」
来礼阿「デイビス!!」
デイビス「来礼阿…」
来礼阿「よかった…とりあえずその機体から脱出して!」
デイビス「…(あれ…私が脱出してもなんのメリットもなくない…?)」
来礼阿「…デイビス?」
グッ!(デイビスが操縦桿を強く握る)
デイビス「(私が倒さないと…決着を…つけないと…!)」
ブルォォォォ!(B-17がアバンギャルドの方向を向く)
来礼阿「…デイビス?何やってるの…?デイビス!!」
デイビス「ごめんね、せっかく助けてもらったのに…」
来礼阿「何バカなこと言ってるの!早く脱出して!」
デイビス「ありがとう。私の友達でいてくれて…」
来礼阿「…え?」
デイビス「私は…ここまでみたい…」
来礼阿「…デイビス?早くし…!」
ブチッ! - 172サラ・デイビス25/08/23(土) 19:07:41
デイビス「ふぅ…」
ウィーン(アバンギャルド君の狙いが再びB-17に集中する)
ダダダダダダダ!
チュゥンチュゥン!
デイビス「っ!(来礼阿…こんな私を…友達なんて呼んでくれて…ありがとう…)」
チラッ…(デイビスが中央のタワーを見る)
リオ「嘘…」
デイビス「これが…人を殺すということですよ…会長…」
ブルォォォォォ!
デイビス「あははははは!」
来礼阿「デイビス!!やめてぇぇぇぇぇ!!」
ドッカァァァン!(B-17がアバンギャルド君に直撃する)
来礼阿「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ガクゥン…(アバンギャルド君が機能停止する)
“……デイビス…” - 173サラ・デイビス25/08/23(土) 19:09:11
次の更新は20時45分あたりになります〜
- 174サラ・デイビス25/08/23(土) 20:39:07
ーーーーーーーーーーーーーー
(先生達から少し離れた場所)
スタスタ
松永「ひどいな…(この光景は…)」
(ばんざぁぁぁぁぁい!!)
松永「くそっ!(嫌なものを思い出す…)」
ドサッ…
松永「なんだ?」
ダッダッダッ!
デイビス「はぁはぁ…」
松永「人だと!?」
サッ!(松永がデイビスに近寄る)
松永「…息はしてるが…(かなりの重症だなぁ…)」
スッ(松永がデイビスを背負う)
松永「……とりあえず医者だ!」
ダッダッダッ
デイビス「はぁはぁ(あな…た…は…誰…?)」
ガクッ…(デイビスが意識を失う) - 175サラ・デイビス25/08/23(土) 21:01:04
- 176松永ちゃん大好き25/08/23(土) 21:54:44
全力救護だ!!