- 1二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:04:16
- 2二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:04:53
- 3二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:05:39
- 4二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:06:20星屑堕ちレイサSSまとめ | Writening●原典# 1-19:過去に酷い目を見せられたから:星屑最初のSS。全てのはじまり https://bbs.animanch.com/board/3085946//?res=19 ●ヘイロー実食シリーズ# 1-32:「こんにちは、宇沢レイサに有る事無い事:ヘ…writening.net星屑堕ちレイサイラスト・コラまとめ | Writening26-4:HOSHIKUZU MANGA:part1スレのSSをマンガにしたもの https://bbs.animanch.com/board/3506136//?res=4 1-135:あなたのお陰で理想の自警団員に:スズミヘイローレイサ https://bbs.animanch.com/board/3…writening.net
- 5二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:07:34
また新たな宇沢を待ち望もう
- 6二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:08:27
スレ立て感謝あ……
- 7二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:09:07
ふえるレイサはかわいいねえ
- 8二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:10:10
最近毎夜投稿されてる宇沢の話が楽しみだ
- 9二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:10:39
おお…!
- 10二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:11:21
たておつレイサ
星屑レイサssとうざえるの続きをください - 11二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:12:08
前々スレ以前にある星屑の漫画化は良いぞ。
- 12二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:16:54
エンジェル宇沢すき
- 13新スレ記念25/08/14(木) 11:24:29
――< >月< >日 < > 日誌担当者:< >
ミレニアムと思われる場所について■日経過。そこで二人、いや正確には一人の生き残りと出会う。
少し前なら奇跡だと喜べたものの、もうそんな感情も湧き上がってこなかった。
相手もそうなのか今日に至るまで会話は一切無く、こうして日誌を取り出した時に狂った笑い声と共にようやく声を掛けられた。
ボロボロに汚れた白のジャケットをフードのように被り、ずっと顔を俯かせていたので、その時まで気づかなかったが、どうやら元は白髪の女の子だったらしい。
「どうしてそんなもの書いてるんです?」
実際には馬鹿みたいな笑い声が混ざっていたが、その人は私に尋ね、私の返答を待たず言葉を続ける。
「知ってますか? もう宇宙からも次々と星が消えたんですよ。そこも、あそこも、あの遠くにあった星も、全部、ぜーんぶ消えてるんです」
「誰も生きてない、この星にも宇宙にも、もう誰もいない。それなのに、そんなものに記録を残して何になるっていうんですか?」
「何を残しても、記録しても、どうせもう見る人はいなくなるのだから、全部、無意味、ええ、無意味だったんですよ」
その人はそう言い終わって満足したのか、傍らにいる血の気の無い女の子を、人形のように扱いながら、完全に壊れてしまったかのように笑い続けた。
私はその人の話に対し、何も言い返すことは出来なかった。
――< >月< >日 < > 日誌担当者:< >
あの人の言葉を聞いた日から、こうして日誌を取り出したのはいつぶりだろうか、正直なところ分からない。
あれから色んな場所を回ったが、見つかるのは生きていた名残ばかりで、最早この世界には私しかいないらしい。
それでも、私は生きないといけない。だって「生きて」と言われたのだから。
その願いがある限り、私はまだ生きていないといけない。
追記
もう私以外、このキヴォトスでは生きていないと思っていたが、生き残りを一人見つける。
風貌を見るに、私のような子供じゃなく大人らしい。
フラフラとどこかへ移動しているようで、すぐに声を掛けることにする。
- 14二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 11:58:06
白髪⋯記憶⋯ノア?
- 15二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 12:03:48
黒服………
- 16二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 12:20:55
ここから全員入れ換えて蘇生?までいくのにどれだけかかったのだろうか
- 17二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 14:25:55
偽キャスとは別の軸でかわいそうな宇沢だあ
- 18二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 16:39:15
- 19二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 18:26:34
理不尽イベント…
- 20二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 19:24:59
落ち度はなかったはず
- 21二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 19:29:02
- 22二次元好きの匿名さん25/08/14(木) 21:08:29
――< >月< >日 < > 日誌担当者:< >
「驚きましたね。私以外に生きている者が、それも生徒が生きているとは」
出会ってすぐに、その大人は私に向かってそう口を開いた。
遠くから見た時は分からなかったが、ちょっと変わった見た目の大人だと、近くで見てそう思った。
最もそんな感想も、その次の一言で消えてしまったのだが。
「死んでしまった方々を生き返らせると聞いたら、あなたはどうしますか?」
――< >月< >日 < > 日誌担当者:< >
この大人と一日過ごして二つ分かったことがある。
まず、昨日聞いた、皆を生き返らせる方法は本当に可能とのこと。そしてもう一つ、その大人の命はもう長くはない事。
一切の迷いはなく、その大人の提案に乗った。
皆を生き返らせる。そのために今日まで私は生き続けてきたのだ。
――< >月< >日 < > 日誌担当者:< >
あれから随分な時が経った。もしかすると一年以上の時が過ぎたのかもしれない。
あの大人もいなくなってしまったが、色々と学び、もうあの人がいなくても私だけで計画は進めることができる。
まずは限界を迎えつつあるこの身体の予備を作るところからだ。私は生きねばならない。
――< >月< >日 < > 日誌担当者:< >
どの私が作ったのか分からない日誌を見つけ、記念に書き込んでおく。
あれからゆっくりとだが、計画は進んでいる。
”鏡”を利用した、表裏の世界を繋ぐゲートの生成。向こうの世界への干渉実験。全てが順調だ。
このままいけば、いずれ、向こうにしかない物体をこちらに取り込み、そのコピーを向こうの世界に創造できるようになるはずだ。
大丈夫、実験はかならずうまくいく。生きて生きて生き続ける。
命あるかぎり、みんなの望みはかなえられ––––––√﹀﹀╲/╲︿
ついき
このからだもげんかいらしい、おりじなるをけずり、へんいさせ、あらたなからだをつくる いきるいきるいきる
- 23二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 03:38:06
ふえるうざわ(ミメシス)
- 24二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:01:17
- 25二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 12:36:18
闇の宇沢のターンだからね、そろそろかな
- 26二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 18:57:40
- 27二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:01:46
「……」
「……これで終わり、なの……?」
「……そのようだね。これ以降は何も書かれていない」
「……最後の字、文字も薄くなって……まるで病気の方が書いたような字でした」
「そうだね……でも、こっちのレイサは確かに生きている。でなければ、私達はこちらに来れていないはずだからね」
「でも、他の人は……」
「確かめましょう、皆さん」
「レイサ……」
「こっちの私が何を目的としているのか、この日誌を読んで……なんとなくですが、分かったかとは思います」
「……そうね。どうしようもないことが起きて、何もかも滅茶苦茶になって」
「最後まで、何の安らぎも無く……いなくなってしまいました」
「ここはこっちの私が使っていた研究所……こっちの私ほど、私は頭は利口ではありませんが」
「この研究所の先にあるものを、確かめないといけません。だから……行きましょう」
「……」
「うん、行こう皆。どのみち、ここ以外には何も残っていないみたいだからね。行くしかない」
「ちょ、ちょっと怖いけど……私だって正義実現委員会なのっ! こんな世界に閉じ込められてるこの現状……解決しないと先輩たちに見合わせる顔が無いわっ」
「私も一緒に行きますっ! もう、手を差し伸べられる方がいなくても……それでも最後まで、救護の精神は消えませんっ」
「ありがとうございます、皆さん。では行きましょう」
「オリジナルこと……こっちの私に会いに……!」
(彼女も私、宇沢レイサであるならば……きっと、この世界での体験を得て感じたことは……心の奥底で思っていることは、多分同じ)
(宇沢レイサという人間は……そんなに心が強い存在ではない……そうですよね、私?) - 28二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:43:42
久々に虚無顔以外のレイサを見た
ハナエとコハル…窮地にこそ輝いてるな - 29二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:48:47
三人の中で最初に話してるのはナツかな
- 30二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:09:19
- 31二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:25:26
- 32二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 05:43:52
- 33二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 09:58:52
並行世界のオリジナルと仲間と邂逅する宇沢⋯
- 34二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 14:53:38
こちらの仲間がいる宇沢は恵まれてるね
- 35二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 17:09:03
メンタル劣化星屑みたいなのたくさんいそう
- 36二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:34:01
「……くっ!」
「形勢逆転ですね、スズミ先輩」
「レイサ、さん……っ」
「大したものです。50人近くを相手にして、未だに立っていられるなんて」
「強さという点では、私のいた世界のあなたとは変わりなかったようですが……ただ一つ、決定的な違いがあったようです」
(レイサさんがいた世界?……違い……?)
「……あの大人、先生の存在です」
「スズミ先輩。向こうのあなたは、そんな簡単に誰かに気を許す人ではありませんでした」
「死の間際まで、あなたは常に孤高を貫き、私の……目標でした」
(向こうの私は……そう、なのですね……)
「でも、こちらのあなたは違いました。あの先生に心を許し、私が見たことのない表情を見せた」
「なので、最後に教えてくださいスズミ先輩。あの大人は何なんです? どうして、あの人は誰にでも優しくしようとするんですか。おかげで、私は……っ」
「レイサさん……それは、まさか――」
「――っ!? 攻撃っ!? どこからですっ!!」
「――ケヘへ……間に合ったか」
「ツルギ先輩っ!? それにっ」
「お待たせしてすみません、スズミさん。ですが、ここに入れ替わった子たちが全員集まってくれたおかげで……ようやく、正義実現員会。表立って動くことが出来ました」
「ハスミ先輩!」
「事情は全てハスミから聞いている。手を貸すわ、スズミ」
(鏡は壊れた……増援は来た。何もかも最悪です……)
(でもまだです、まだ手はあります。鏡が割れたのなら、新たに作ればいいのですから……っ)
(そのためには、向こうの世界に……帰らなければっ。今回の鏡は割れましたが、あの場所にある鏡なら、まだ使えるはず……っ!) - 37二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 02:29:31
孤高だったスズミに仲間が駆けつけてくる
- 38二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:10:52
ハスミと手を貸す言ってるのはツルギかな
- 39二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 08:15:34
毎日一投稿なのが惜しいぐらい話が気になる
クライマックスも近い?
そして鬱屈とした追い詰められてる宇沢のコラ画像が得られるスレ助かる - 40二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 08:29:02
50:1は流石に無理ゲーだったか
- 41二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 10:32:41
- 42二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 17:16:37
- 43二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 17:20:57
昔にヘイローを食べる概念と小説を出した人は生きてるかな?ミレニアムを漁ればいそう。
- 44二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:19:26
最終的に和解できるのかな…してくれ…
- 45二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:33:01
「……残念です。せっかく、あの人のことについて……最後に聞けると思ったのに――でも、仕方ありませんねっ!!」
「――光ッ!?」
「この光は……私の閃光弾っ!? いつの間に……」
「! ターゲットは……逃げたかぁっ!」
「スズミさんはレイサさんを! ここは、私とツルギを中心に。委員会のメンバーで対処に当たりますっ!」
「ハスミ先輩……すみません。よろしくお願いします……っ!」
(――とにかくっ、あのレイサさんをこのまま逃がしてはいけないっ!!)
(鏡の向こうに送られた方々を助け出すために、ここで身を潜ませるわけには……それに)
(先生のことについて尋ねてきた。あの時の鏡のレイサさんは……どうにも、放って置けないんです!)
―――――
「いよいよ……最深部。みたいですね」
「ここまで色んな部屋を回ってきたけど……ここも、あんなグロデスクな部屋じゃないわよね?」
「どうだろうね。でも少なくとも、オリジナルと呼ばれるこっちのレイサは、おそらくここにいるとしか思えない。どの部屋にも彼女らしき人の姿は無かったしね」
「では、開けますよ――」
(ううっ、今度はバラバラになった腕とか、脚とか……置いてませんように……っ)
「――ここは……」
「たくさんの人、いやレイサさんが水槽の中に……?」
「うっ、またこういう系……ヒィッ!!」
「コハルさん? どこを指差して……」
「……えっ、あれって――うそ。あれが……こっちのわたし、なんですか……?」 - 46二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 04:30:09
これが水槽の中の宇沢レイサですか
- 47二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 06:36:25
ロマンのないグロテスクな世界だね…
- 48二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 08:06:49
- 49二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 12:55:21
レイサ達の方はホラーなんだ
- 50二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 17:07:41
最低でも50人近くが飛ばされてるからね
- 51二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 17:13:11
ファンシーな羽があるぶん無骨な角が目立つな
- 52二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 19:46:00
二人の宇沢の行き着く先は────
- 53二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 19:49:05
- 54二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:34:47
風邪を引いた時にみる夢
- 55二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:51:07
「スズミ先輩は……? あはは、振り切れたみたいですね」
(よしっ……このまま、最初の実験場所まで走れば――――ッ!?)
「……宇沢」
「杏山……カズサァ……ッ!! なんで、ここまで……」
「理由なんてない、ただのカン」
「そんなふざけた理由でッ――!」
「事情はスズミ先輩から聞いた……アイリに何をしようとしたのかも」
「何でそんなことしてるのか、理由は知らないけど。絶対、アンタをここで止めるから……っ!」
―――――
「わぁ……脳みそが、浮いて――生きてはいるみたいですが……」
「嘘でしょ。こんな状態で……っ、生きてるなんてっ――――うえ……っ」
「……直視しないほうがいいね。他の子には、ここまで来ないように言って来るよ」
「……」
(こんな姿になってまで……こっちの私は、生きたいと――)
「ふふ、すごいでしょう。私の生きたいという想い。あなたはどう思います♪」
「あなたは……私――っ!?」
「ふふふ、似ていますか? 私がオリジナルと。これでも、代用品の中では一番似ていないと言われていたのですが……まあ、そんなことは今はどうでもいいですね♪」
「初めまして。向こうの世界の宇沢レイサさん。私は……とある大人の手を借りて、こっちの宇沢レイサが作り出した、彼女のクローンの第一号」
「名前はありません。ですが、これから過ごす私との――この短い時間を……どうか、よろしくお願いしますね♪」 - 56二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:53:21
容姿が微妙に違うクローン宇沢…
- 57二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:54:40
- 58二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 22:05:56
ダークライは関係ないだろ定期
- 59二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 07:01:15
悪夢を見せることしかできないモンスターを解放しろ
- 60二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 13:01:38
あせた色合いがスズミっぽい?
- 61二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 17:46:55
杏山カズサ…次の宇沢をください…
- 62二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 18:39:16
最近投げられているss以前、クローンのロリの宇沢をココナちゃんが保護する話があった
- 63二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 20:25:20
ふえる宇沢レイサ(バリエーション)
- 64二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 21:08:41
「全ての始まりは、この宇宙が限界を迎えたこと。何の予兆も無く、この宇宙は限界を迎え――何もかもから生が失われた」
「知ってます。日誌を読みましたから」
「ふむ。でしたら話が早い。私は代用品の中で、最も宇沢レイサとは程遠い見た目と性格ですが、オリジナルの記憶を全て受け継いだ唯一の存在」
「当然、その日誌についても記憶はあります――なら、私達の目的……いえ、あの大人が仕組んだ本当の計画について、お話ししましょう」
「本当の計画……? 私達と入れ替わることが目的では」
「ええ。そう思いますよね♪ 最初は私もそう思ってたんですよ……でも真相は違った」
「先に結論を言ってしまいましょう! こっちの宇沢レイサは、あの大人の八つ当たりに利用されたんです。別の世界を滅ぼすためのね☆」
「それは、どういう……」
「皆を生き返らせるなんて、全部嘘っぱちだったんです♪ そんなもの、あの黒いスーツを着た大人が考えた、私を利用するための都合のいい誘い文句」
「で、でもっ! 私達は実際にこちらに……!」
「そうですね。確かに入れ替わりは成功しています。あの出来の良いクローン第510号が戻ってこないのを見るに、きっと計画は成功しているのでしょう」
「――でもそこからの流れは、彼女が想定しているものとは違う。あなたのいた世界から色んな生徒を集めて、不思議なコピーと入れ替えた後は……」
「あるタイミングで。こちらに転移した生徒達の神秘を全て吸い取り、そして向こうに生まれ出たコピー生徒を変異させるためのエネルギーに変え、何もかもを滅ぼす兵器に変えるのです」
「そんなことしたらっ! こっちの世界の皆さんは――!!」
「その通りです♪ でもそれが、あの狂った大人が仕込んだ本当の計画」
「自分たちが味わった、どうしようもない滅びを知らずに、のうのうと生きるあなた方……異世界のキヴォトスを滅ぼすために」
「どうにかして、奴らにも同じ苦しみを味合わせたいと……願い、叶えてしまった――その邪悪な悲願を」
「そんなの……八つ当たりにしても酷すぎますっ!」
「そうですね。所詮は――最後まで自分が狂っていたことにも気づかなかった、哀れな大人の妄執でしかありません。ですが問題なのは……」
「その考えに同意するものが一人では無かったことです。例えるなら……そう」
「この世界にいた生徒達――でしょうかね」 - 65二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 23:20:01
大人の悪意で宇沢が道化にされている
しかしこんな妄執にコハルが同調してるの…?なんか悲しいな…… - 66二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 23:35:22
全員が賛同しているとは思いたくないが
- 67二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 23:45:44
どうなってしまうのか不安が増していく
星屑にしてはあまりに純粋 - 68二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 08:07:29
連鎖落ちさせようとしてる宇沢
- 69二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 09:10:26
最低だよ黒服…
- 70二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 11:24:10
宇沢サイダーでも飲んで結末を見届けよう
- 71二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 18:24:57
元から悪い大人で自棄になればこうもなろう
- 72二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 21:10:04
「皆さんが……そんなこと思うはずがありませんっ!!」
「ええ分かります。私もそう願っていました――ですが。人間というものは、どうしても嫉妬や妬みからは逃れられない」
「どうしてあの子は生きてるんだ。何故私よりもアイツが生き残ったんだ。何故私たちばかりが苦しんで、どうして別世界のお前たちは生きているんだ。お前たちも、苦しめばいいのに」
「死後どこにも導かれること無く、このキヴォトスにとどまり続けた魂たちは、時が進むにつれ、在りし日の純粋さを失い、黒く濁ったその嫉妬を願いへと変え……宇沢レイサへ背負わせる呪いの言葉とした」
「『生きて』という言葉にね」
―――――
「くそっ! タダでさえタフな奴だってのに――!」
「はぁ……はぁ……それはこちらの台詞ですよ、杏山カズサ……」
「向こうのあなたはここまで強くはなかった。一体何が――何が、あなたをここまで強くさせたぁっ!!」
(!? 何っコレ……気迫――ッ!?)
「やはり、先生ですか? こっちのスズミ先輩もそうなんでしょう! 本当何なんでしょうね、あの人は……ですがっ!」
「私は負けるわけには……倒れるわけにいかないっ!!」
「あなたやスズミ先輩……多くの人が、私に託したんです」
「『生きて』と……」
「――っ、宇沢……」
「だから私は生き続けて、ようやく……皆を救える力を手に入れたんですっ!!」
「そしてこれから先も、生きて……生きて生きて生きて生き続けてッ!!! 叶えなければならないッ!!!!」
「皆が私に託した”願い”を、果たすんです――ッ!!」 - 73二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 21:18:58
呪い⋯
- 74二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:06:16
目がやばいよレイサ
- 75二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:52:02
託されて宿命のライバルと殴り合うレイサぁ⋯⋯
- 76二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 07:46:32
相手には呪いとして託されてるから救いがない
- 77二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 11:35:15
闇堕ちしたと思ったらレイサ以上に周囲が…
- 78二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 16:43:00
どうせみんな星屑になる
- 79二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 16:49:00
星屑は何処にでもいるらしい
- 80二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:38:37
「呪いによって、黒く歪んだ願い星……託された願いが叶ってしまえば、きっと彼女は完璧に壊れ切ってしまう」
「もしそうなったら、誰も彼女を止めることは出来ないでしょう。砕け散った星は、流星となってあらゆる世界に降り注ぎ、次々と塵に……星屑へと変える存在と化してしまう」
「何とか……できないのですか! こっちの私を、どうにかして止める方法はっ!」
「当然あります。ですが――それはあなたにとってきっと辛い答えです。それでも聞きますか、この悲劇を終わらせる方法を……」
「……日誌を読んで、こっちの私が味わった辛さは理解したつもりです。おそらく、その心がもう限界なことも」
「ですから……その答えが、こっちの私を救うことになるのなら――聞かせてください」
「……わかりました。では、単刀直入に言いましょう」
「私達を――宇沢レイサを終わらせてください」
「この場所から繋がる隠された部屋。そこに……あそこに浮いている私を生かし、この滅んだ世界を維持し続けている装置が存在します」
「その装置を破壊すれば、私達は死に。この世界はようやく終わりを迎えることができます」
「私が、あなた……たちを……」
「ええ――本当は、私がどうにかしたかったんです。誰の手も汚すことなく。宇沢レイサとしての記憶を全て持っている私が」
「でもできなかった。私達クローンにはそれができないようプログラムされてましたから。こんな辛いお願い事を、純粋なあなたにしないといけない」
「辛いお願いだなんて。そんなこと……ありません……っ」
「無理しないでください。宇沢レイサなら、きっととても辛いお願い事だというのは、私でも十分に理解しています」
「ですが、方法はこれしかない。ましてあなた方取り込まれた生徒たちは、いずれその力を存在ごと吸収されてしまう。酷い話ですが、選択の余地はありません」
「ですから。どうか――私達の”お願い”。聞き届けてもらえますか?」
「これ以上、この地に眠る友人たちが恨みつらみで変わり果てていくのは、きっと……宇沢レイサには耐えられませんから」
「……私は――」
「ならばその業。私達にも背負わさせてくれないだろうか? レイサ」
「!――み、みなさんっ」 - 81二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:00:51
先生…殺して止めるのか…?
- 82二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 22:37:13
先生⋯安易に殺していいのか悩むな⋯シロコ・テラーに限りなく近い案件だし⋯⋯
- 83二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 07:05:12
生徒に手を汚させていいのか
- 84二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 08:17:58
思った以上に重い
- 85二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 11:06:07
まだここから一波乱があるのかもしれない
- 86二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 11:08:15
全てを失ったレイサを介錯するのは辛すぎる…
救いがない…耐えられない - 87二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 12:25:17
集団で業を背負うことがいいことかというとそうでもないのでどうなるのかは非常に気になる……
人殺しはいけないことだ……介錯という理由があっても、ミカのように壊れていくかもしれない
ここまで出てない先生やスズミパートで答えがあるのかも - 88二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 12:39:13
渡ってはいけない赤信号
- 89二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 16:13:37
また宇沢の食レポしたいなあ
ヨシミが豚扱いされて飼われてた星屑エッチ - 90二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 19:49:50
星屑にしては善行もしていた(やりすぎ
- 91二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 20:50:47
「どうしているのかと来てみたら、随分と厄介ごとみたいだね。でも君一人にそれを背負わせられない」
「ナツさん……気持ちは嬉しいのですが。だからといって皆さんまで――」
「か、勘違いしないでよっ! 私たちだって……そこの白い奴の言う通りになんかしたくないの。それに……」
「例えどれだけ酷い病気でも、最善を尽くすのが救護騎士団としての務めです! その方が言っている以外にも、こっちのレイサさんたちを救う方法はあるかもしれません」
「――ということなんだ。さあレイサ、君はどうする? 私としては、時間ギリギリまで足掻いてみたほうが……悔いは無いんじゃないかなと思うけどね」
「コハルさん、ハナエさん、ナツさん……」
「――すみません白い私。さっきのお願いは、今は聞けません。ですが……必ずこの事態は解決してみます! 自警団のスーパースターとして――この宇沢レイサが!!」
「……ふふっ、そうですか。あなた方は、もう奇跡が起きる土壌も無いこの地に、奇跡を起こしてみせるというのですね……クックックッ、いいでしょう♪」
「足掻けるだけ足掻いてみてください。私も……できる限りのサポートはします」
「でも……約束はしてください。もうどうしようも無くなったら、必ず私が言った方法で、この世界を終わらせて下さいね」
「……心に留めておきます。では、まずは行きましょう。その隠し部屋へ……!」
―――――
「……ぐっ――カハ……っ――」
(く、くび……い、いきが――で、き……)
「終わりです杏山カズサ。でも安心してください、命は取りません。もう一つの鏡の場所まで連れて行ってあげます」
「――そうはさせませんよ。レイサさんっ!」
「閃光弾っ!? スズミ先輩!! 追いついてきましたかっ!!!」
「レイサさんに尋ねられたこと……まだ、お答えしてませんから……!」 - 92二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 20:52:29
スズミvs宇沢レイサぁ!
- 93二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 20:54:26
- 94二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 22:25:48
みんなで殺さずの解決策を…!
- 95二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 23:49:47
先輩と後輩の対決
- 96二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 00:37:17
- 97二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 08:41:20
争いじゃなくて言葉を交わしたかったはず
- 98二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 10:23:41
こんな形であっても救いにはなるのだろう
- 99二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 16:07:49
話がどう転ぶのか楽しみ
- 100二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 19:54:57
二人の宇沢とみんなが救われる結末を⋯
- 101二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 21:02:37
星屑に願いをこめなきゃ
- 102二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 21:49:40
呪われそう
- 103二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 22:21:06
「あなたがここで来ようと……もう私は止められません。私には叶えなければならない願いがあるんです」
「願い……その願いとはなんですか、レイサさんっ! 鏡で皆さんを入れ替え……こうして誰かを襲わせて、何をするつもりなんですっ!」
「死んでいった皆さんを……生き返らせるんですよ。こっちの皆さんと引き換えに――っ!!」
「っ!……そんな夢物語が」
「夢なんかじゃないですよ? 現にこうして、私は鏡を通じてこちらに来たじゃないですかっ!」
「それに見たんでしょう? 私が誰かを、同じ姿をした存在と入れ替える瞬間をっ!! ああすることで、私がいた世界でいなくなってしまった人たちを生き返らせるんです!」
「その方たちと同じ姿の私たちは……どうなってもいいというのですか!」
「……そうしないと、あの人達は戻ってこないんですっ!! 仕方ないんですよっ!!」
「スズミ先輩も、杏山カズサも……私が知っている皆を生き返らせるには、そうするしか無いっ!!」
「私のこの覚悟……たとえあなただろうと、否定させるものかぁっ!!」
「なら止めてみせますっ! あなたと……話をするためにもっ!!」
―――――
「……ここが隠し部屋。中央のあの大きな機械が、そうなのですね」
「はい♪ あれが宇沢レイサを生かしている装置です。では、どうしましょうか? 装置を調べたところで、状況は変わらないと思いますが……」
「ひとまず、近づいてみよう。いくら私たちが機械に詳しくないとは言え、何も調べないのは流石に愚かすぎ――うん?」
「装置から黒い煙です……火事でしょうか?」
「火は出てないから絶対違うと思うわ。そんなことより――あれ、集まってる気がするんだけど」
「――クックックッ、なるほど……まさかこんなものを仕掛けていましたとは。我々……宇沢レイサ以外の方が接近したことで、初めて姿を見せたというわけですね」
「さて気をつけてください皆さん。今姿を現すアレは、装置のセキュリティシステムのようなもの」
「そして同時にあれこそが――宇沢レイサを突き動かし続ける”呪いと願い”の塊です」 - 104二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 23:05:38
星屑コラ…これもうホラー画像だよ!
- 105二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 23:08:59
願いが呪詛になった世界の宇沢
- 106二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 01:03:05
顔無しになってしまった宇沢ぁ
- 107二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 09:35:33
新しい顔をあげないと
- 108二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 16:29:17
星屑自体がホラーとエダ死の中間だからヨシ!
- 109二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:44:44
「わわっ、あの真っ黒顔のレイサさん、髪の毛みたいなもの伸ばして攻撃してきましたよー! どうにかしないと……」
「どうにかって……武器が無いの! 逃げる以外ありえないでしょっ!?」
「そもそも攻撃が通用するのかも怪しいけどね」
「お任せを。武器ならかき集めたものが沢山あります。こちらをお使いください!」
「ありがとうございます! 白い私! では、遠慮なく撃ちますよ!! うおぉぉぉ!!!」
「…………」
「攻撃は当たったけど……あんまり効いてない? 怯みもしてなさそうなんだけど」
「かなり本気で戦わないと、マズいかもね。二人とも、すぐにレイサの援護に回ろう」
「了解です!」
――さん。――サさん。
(スズミさんの――声? どうして、黒い私から……?)
―――――
「うおぉぉぉ――ッ!!」
「っ……やっぱりお強いですね。鏡のレイサさんは!」
「しゃべっている余裕が――あるんですかぁっ!! スズミ先輩ッ!!」
「まだ、本気ではありませんからっ。――そこですっ!」
「っ!――その言葉に、嘘は無いようですね。仕方ありません……私が先に本気を出すとしましょうッッ!!!」
(すごい威圧感ですね……でも、少しずつ話を聞いてくれるようにはなりましたか。ならこのまま戦い続けていれば――きっと!) - 110二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:52:15
ハナエが緊張感減らしてくれて笑う
- 111二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 23:22:38
- 112二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 02:31:03
スズミが活躍していて嬉しいよ…対話して…
- 113二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 03:57:06
禁止カードなので大勢の相手をすることに
- 114二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 12:33:59
遠慮なく撃てる宇沢も強い
- 115二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 16:30:30
用意周到にやっていた理由は多分…
- 116二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 18:37:35
いずれは来るうざわえるを愛そう
- 117自警団活動など無意味です25/08/25(月) 21:02:36
「くっ――さっきから直撃させているというのに……」
「ああ、これだけ撃ち込んでも、誰一人倒れないとはな――どうするハスミ?」
「とにかくこの方々は、私達委員会で引きつけます! 誰一人として、スズミさんを追わせるわけにはいけません!」
「了解だ……ケヘヘ――ということだお前たち。全員この場から……逃げられると思うなァッ!!」
―――――
「撃っても、撃っても……全然仰け反らないじゃない。本当に倒せるの?――それに、何なのこの声……胸糞悪い!」
――もう諦めましょうコハル。終わりの前には正義も何も関係ないのです。
「……そっちも聞こえるんだね。だがハナエの反応を見る限り、おそらく聞こえている声は別……?」
――ナツちゃん。私は何のために頑張ったんだろうね。こうして死んじゃったのに、なんでかな?
「そんなこと言わないでくださいミネ団長! 救護が必要な方の為に最後まで駆け続けるのが、私達がやることじゃなかったんですか!!」
――どうせ皆死んでしまうのです。延命目的の気休めの手当てなど捨てて……皆さんと一緒に逝きましょう、ハナエ……。
「いやっ、いやですっ!! 私はそんなの……絶対に、イヤですっ!!」
「……っ、しっかりしてくださいハナエさん! そこにいるのは蒼森先輩ではありません!! なんか真っ黒な私です!!」
「あの黒い影は、この世界で死んでいった者たちの恨みつらみそのもの……彼女たちに応じた人物の声を聞かせ、戦意を削ごうとしているというのですか?」
「うぅ……なら、さっさと倒さないと――ああもう止めてっ!! アンタたちのそんな声聞きたくないっ!!」
「コハルっ、落ち着いて……こういう時は、えっと……その――え、エッチなこととか……思い、出せば――」
「えっち……?――死刑ッ!!!」
「おおっ! 流石は正義実現委員会のエリートですね!! 一瞬にして気迫を取り戻しましたよ!」
「私も……負けてはいられませんっ――”自警団”のスーパースターとして……いざ、お覚悟をッ――スズミ先輩!!」 - 118二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 21:36:25
顔が覗いている…
- 119二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 21:38:21
コハルに聞こえたのはハスミと補習授業部か?恨み辛み以外の感情はないのか…
- 120二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 21:42:30
最後には恨みの生徒達も良い形で復活してほしいな
ただ入れ替えじゃなくこちらの生徒に宿ったら二重人格みたいになりそうなのは面白い - 121二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 22:22:58
復活できるかなぁ
出来るといいけどどうだろう
先生助けてー - 122二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 23:27:05
最近ダークな宇沢ァがたくさん見られるね
- 123二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 04:26:02
トリニティからゲヘナに転校する角つき宇沢
- 124二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 08:42:21
- 125二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 15:14:02
光輝く物理的に明るい宇沢概念…??
- 126二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 19:19:18
虹色に輝くウザワレイサ
- 127二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 19:49:52
全宇宙のコズミックスーパースター……(ボソ
- 128二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 20:39:33
――どうして諦めないんですか。もう守るものも全て無くなってしまったというのに。
「いいえっ、スズミ先輩! まだこの世界にも守れるものはあります!! この世界で生きていたあなた達の尊厳や、まだ生きている”私”ですっ!!」
――バッカじゃないの宇沢。ここにはもう未来は無い。今を生き延びたってどうせ最後は消える。アンタだってそんなことぐらいわかるでしょ?
「だから何だっていうんです! 私達はギリギリまで諦めませんよっ!!」
「それが私、自警団のスーパースター、宇沢レイサですからっ!!」
―――――
「これだけ撃ちこんだのにまだ倒れませんかっ! 何があなたを突き動かすんですっ! スズミ先輩!!」
「……それが何か、もう気づいてるのではありませんか? 鏡のレイサさん!」
「先生――ですか。どうしてあんな大人の為にっ!!」
「わかっているはずですっ!」
「なにを――」
「ハスミさんからあなたのことを聞いて、ずっと監視して――先生と一緒にいて、楽しそうにしているあなたを見たんです」
「あの人の優しさを、頼もしさを、強さを……あの人と共に行動して感じたのでしょう!」
「私が――!? そんなこと……あり得るわけが――」
「ではなぜ、あの時私に先生のことを尋ねたんです! 知りたかったのでは!? 訳を話せば、助けてくれそうだって思ったのではないのですか!?」
「この世界の私達のように――あなたも青春を楽しんでみたくなったんじゃないですかっ!?」
「っ!! わかったことを――言わないでくださいッッ!!」
「ぐっ――」
「確かに……楽しかったですよ。こっちに来て、懐かしい人たちに会えて、先生という素敵な人と出会えて、色んなこと楽しんで……でも」
「私だけが楽しむわけにはいかないんですっ!! それで――いなくなった皆さんは帰ってこないんです……っ!!! 私がやらないといけないんですよぉっ!!」 - 129二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 20:47:15
泣かないで宇沢…
- 130二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 20:48:22
- 131二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 22:35:09
- 132二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 23:23:20
通常の宇沢を一回り大人にした姿と妄想
- 133二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 04:14:37
よい対比になっている闇と光の宇沢だ
- 134二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 08:02:44
髪解いてふわふわのロングにしてそう
- 135二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 12:47:47
羊のようにモフモフになった宇沢
- 136二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:41:03
「……それが、あなたの本心なんですね。レイサさん」
「――っ……うるさぁぁいッ!」
「どう言われようと……私の心は決まりました。自警団として……私は――」
「あなたを――助けます……!」
―――――
――……???
「髪の毛が来なくなりました……? それに苦しんでるように見えます」
「うん、声も聞こえないね。あの黒いレイサに何が……?」
――……!…………!?!?
「……揺らいでいるとでも? アレを形作る絶望達が――何故……」
――この世界の私達のように――あなたも青春を楽しんでみたくなったんじゃないですかっ!?
――私だけが楽しむわけにはいかないんですっ!! それで――いなくなった皆さんは帰ってこないんです……っ!!! 私がやらないといけないんですよぉっ!!
「スズミ先輩の声と私の……? でも、さっきまでの声とは……」
「まさか――向こうに渡った”私”の信念に揺らぎが? 呪いと化した願いから解放されようとしている……?」
「わけわからないけど、今がチャンスなのよねっ!! 一斉に撃つわよ!!」
――??……?…?!?!?
「再生しない……これならイケるかもね」
「はいっ! このまま一気に決めてしまいましょう――そして皆さんを救うんですっ!!」
(なんということでしょうか。まさかここにきて、私も希望を見出すとは。しかし願いから解放されるということは――残り時間は少ない。急ぐのです、全てが絶望に飲まれる前に) - 137二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 22:06:06
自警団の共同作業
- 138二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 03:29:32
希望星宇沢
- 139二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 04:45:00
希望を守る月
- 140二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 13:39:19
保守
- 141二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 14:59:51
星レイサです!!
- 142二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 16:23:28
守月スズミと宇沢レイサが合わさり最強に見える
解決は近い - 143二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:12:08
「「これが……救済の光ですっ!!」」
「あ……ああああぁぁぁっっっ――!!」
―――――
――――
――
――怨々々々々……!!
「光の中に消えていく……! 黒いレイサが……」
「でも閃光弾の光にしては……ちょっと強すぎない? まるで太陽みたいだったんだけど」
「きっと閃光弾の光が、あの黒いレイサさんの中の絶望を照らしたんですよ!!」
「そんな都合のいいことある……?」
「まあ、一応あの影も消えたからいいんじゃないかな? それに、まだこの世界から抜け出すという問題は、解決してないからね」
「ひとまず、影がまた発生する前に、あの装置を調べるとしよう」
―――――
「ふ、ふふふ……おわった――なにもかも、おわりですっ」
「いいえ。終わってなどいませんよ。あなたはまだ生きてます……それに」
”レイサ……”
「せん……せい――どう、して……ここに?」
「……私が呼んだの。二人が決着つけてる間にね」
「――きょうやま……カズ、サ……」 - 144二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:31:22
マーオ⋯
- 145二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 23:19:57
閃光弾万能説
- 146二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 04:43:07
あこがれた先輩→宿命のライバルと顔合わせする異世界レイサはどうなるのか
- 147二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 06:53:55
次回明らかに
- 148二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 13:43:35
レイサとカズサが再び静かに言葉を交わす時がきた
- 149二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 18:42:16
闇が晴らされた…
- 150二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 21:20:26
「どうして……こんな事を――」
「アンタさ……あーもうっ! どうしてもこうしてもあるかぁ! あんな必死に泣きながら戦って、向こうの世界を救うためだとかなんだか知らないけどさ」
「あんなの見せられて、倒してはい終わり――になんかできるわけ無いでしょうが!?」
「杏山さんの言うとおりです、鏡のレイサさん。あなたが何者であろうと、今のあなたは放っておけない」
「ですから……私たちに話していただけませんか? あなたが何故こちらの世界に来る事になってしまったのか――その全てを」
「……話したところで、どうにかなるものではありませんよ。私の背負っている”願い”は」
”それでも話してほしい”
”ほんの僅かかもしれないけど、その”願い”というものを……私たちも背負えるかもしれないから”
「ふ、ふふ……ホントにお人好しですね先生は――スズミさん達が慕うのも……よくわかります」
「――わかりました。どうせもう私の背負った願いは終わろうとしている。作ったコピーが誰一人としてこちらに来ないのを見るに、彼女たちも制圧されてしまったようですしね」
「ですが――一つ約束してもらってもいいですか?」
”うん、構わない”
「今から言う場所まで、私を連れて行ってください」
「その道中の中、お話しましょう――私、宇沢レイサが何を経験し、今に至ったのかを」
―――――
「――うん、ダメだね。装置を止める方法が全くわからない」
「こっちもです。やっぱり壊すしか無いんでしょうか?」
「そもそも私たち、機械になんか強くないから……こんなの見たってどうしようもないじゃないの! もう、どうすればいいの……」
「みたいなのですけど……えーと、白い私――何か破壊以外の手は、無いのでしょうか……?」
(……止まっていたはずの風の音。固定されたこの世界が動き始め、”私”への願い、そして呪いが断たれた今、やはりこの世界は終末に――?) - 151二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 21:29:25
シリアスの中でこちらの宇沢の顔に癒される現象
- 152二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 22:40:16
左の装飾品を無くした感じの虚無宇沢好き
- 153二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 03:17:22
終わるなレイサ
- 154二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 07:16:10
灰色の髪とカラフルな髪の対比が好き
- 155二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 09:14:25
二人、いや三人のウザワレイサ……
- 156二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 18:21:16
そろそろスズミの誕生日…
レイサ、ケーキで祝うぞ…
え?昨日ヨシミを祝ったから無理?
スーパースターだから大丈夫でしょ - 157二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 19:06:47
スーパースターに限界はない
- 158二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:01:03
「――これが、私の生きてきた世界の顛末です。何もかもが終わり、最後に残されたのは私だけ……」
”…………”
「……どうにもできない滅び、ですか」
”だから鏡に生徒たちを取り込んで、コピーを作って生き返らせようと……”
「――理屈は分かるけど、取り込まれた子たちはどうなってるの? まさか――」
「鏡に……向こうの世界に転移させた方々は、今も生きてます。やがてこちらに生み出したコピーと同化させるために」
”同化?”
「私の世界に転移させた方々は、少しずつ時間をかけて、やがて転移させた方を一種のエネルギー体に分解し、生み出したコピーに性格や記憶などを統合させるんです」
「姿形、行動がそっくりでも、あれらは命を持たないコピーでしかない。ただ、私の記憶を元に行動しているだけの手駒……だから、似て非なる本人たちが必要だったんです」
「鏡を使って別の世界のキヴォトスへ飛び、そこに住む方々を鏡で転移させ、そのコピーを次々と作っていく……」
「そうすれば、穏便に皆さんは生き返る……それが、この計画を考えた”大人”の筋書きでした。最も――私がヘマをしたせいで、全ては水の泡になってしまいましたが」
「正直、現実の話としては受け入れられないんだけど……」
”でも、全て本当のことなんだろうね――ほら”
「ここがレイサさんの言っていた場所。それに――あそこにあるのは……鏡、ですか」
「約束通り、ここまで連れてきていただいて感謝します。皆さん」
「あそこにある鏡は、私がこちらに転移するために使用した最初の”ゲート”」
「皆さんを入れ替えるために使っていた鏡は、おそらく……向こう側で何かあったために、割れてしまいましたが」
「こちらなら、まだ使うことは出来ます」
”ここにいる私達を入れ替えることもできたり……?”
「あはは、残念ながらそこまでの機能は有していません。あくまでこの鏡はゲートでしかない。ただの通り道です」
「でも、呼んでしまったものを向こうに戻すことは出来るんです。なので――」
「全てが水の泡となった今、まずは……私が生み出したコピー達を、この世界から消し去ります」 - 159二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:23:58
宇沢⋯お前⋯⋯
- 160二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 22:21:15
夢の蹟が消えてしまう
星の願いが潰えてしまう - 161二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 02:46:52
コズミックレイサに願うしかない⋯星屑に願いが届きそうなのはまあ⋯はい
- 162二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 03:52:19
時々いらすとやになるのがシュール
- 163二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 08:13:37
鏡世界宇沢を巡る騒動にも一段落がつきそう
- 164二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 18:06:53
鏡の向こうは素材にすぎない事の表れかもしれないと考えるとうまテイスト
- 165二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 20:49:41
また宇沢を食べる生活に戻れるのか
- 166二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 21:32:56
「!……いけません。すぐにその装置から離れてくださいっ!!」
「な、何よ急に……あの装置をどうにかするんじゃなかったのっ!?」
「――見れば……わかります」
「次々と黒い影が、あの装置に入り込んでいっている……? まさか、また……?」
「違います。今あそこに集まっているのは、”私”から作り出した、かつてこの世界に住んでいた人々についての記憶――」
「おそらく、あなた方の世界に行った私が……何らかの理由で、生み出したコピーを全てこちらへ戻したのでしょう」
「じゃ、じゃあっ……私達は元の世界へ戻れるってこと!?」
「いえ、それだけではあなた方は元の場所には戻れません。向こうに行った私が、直接呼び戻さないかぎ――りっ!?」
「わわっ! 地震ですか!!」
「そ、それにしては……かなり大きな揺れですよ、これぇっ!! 大声を出すとすごく振動していますすすすすす!!!」
(滅びを止めていた世界が完全に動き始めましたね……おそらくここにあった呪いが消えたとの、向こうの私の心境に何か変化があったから……)
「――みなさんっ! すぐに最初に転移してきた場所まで戻ってください!」
「な、なんでよっ! あの装置が原因じゃないのっ!?」
「……時間が無いのです。この世界が終ろうとしているとしか言えません。さあ急いでその場所に向かうのです!」
「白い私……あなたは、どうするのですか。私達と一緒に――」
「申し訳ありませんが、私は……ここで生まれた身である以前に、あなたたちをこの世界から脱出させる手筈を作らなければなりません」
「そもそも、この世界から離れられない存在ですし……私も一緒に逃げてしまっては、あなた方も一緒に消えてしまいかねませんからね。こうする他ないのですよ」
「白いレイサ……っ、やむを得ない――か。行こう、みんな――」
「……白い私っ!」
「――!」
「いつか……また会いましょう!! 必ずですっ!!」
「……ええ、また会えると――いいかもしれませんね♪」 - 167二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 22:06:20
白い宇沢…また会える日まで…
- 168二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 02:38:34
小さな笑顔を浮かべる宇沢コピーかわいいね……生きろ……
- 169二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 02:40:03
スレ画見て何故か角レイサの尻尾は性感帯でいいんじゃないかと思った
サキュバス…か? - 170二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 08:24:38
まるでイオリみたいな…
- 171二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 10:22:34
尻尾を掴まれた猫みたいな反応するレイサ
- 172二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 12:33:35
アクセサリーを付けろ宇沢
- 173二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 15:44:59
赤目の宇沢にコンタクトを入れてあげたくなる
- 174契約は破棄された――即ち其れは25/09/01(月) 20:36:02
「――――これで、こちらに作ったコピーはすべて消えました……おやすみなさい――皆さん」
「……ハスミ先輩からも連絡を貰いました。先ほどまで戦っていた生徒さんたちは……全員、突然消えたようです」
”そう……”
「これで……鏡に取り込まれた方々も、戻ってくるのでしょうか?」
「いいえ。向こうに飛ばした方々は……私が呼び戻さないと、こっちに戻ってこれません」
「でも安心してください。コピーを全て消したように、私がすぐに――彼女たちを呼び戻せますから……」
「ん――――」
「これで、全部解決……なんだよね?」
”少なくとも、鏡に取り込まれた子たちは、これで戻ってくる――でも”
(”この向こうのレイサは……これから一体――”)
「――ん? これは……あの部屋に――誰もいないっ!?」
「な、なるほど……だから急にあの鏡が割れ、て――ッ!?」
「宇沢……?」
「な……何です。向こうから伝わるこのイヤな脈動は――まるで、あの時止めた世界が、また滅びに――――グ、グゥゥゥ……アァァァァァッッ!!!!」
「レイサさんっ!」「宇沢!」”レイサっ!”
「が、ア……ァァァッッ――!!」
(な、ナニか……ガ――私ノ、ナカ……ニ――――???)
――クックックッ。残念です宇沢レイサ。あなたなら……私との”契約”を果たしてくれるものだと思っていたのですが……。
(その、声……アノトキの――大人ッ。わたシニ、ナニヲ……っ?)
――かけていた保険が発動しただけですよ。何らかの原因で契約が破られた際、あなたもご存じのあの装置によって、あなたを変異させる仕組みが起動したのです。
――死んだ私達より生れ出る呪いを原動力に……あなたは”救星”ではなく、全てを滅ぼす”凶星”と化すのです――!! - 175二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:09:55
余計なことしやがって⋯黒服ぅ⋯
- 176二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 23:09:01
まだ宇沢は解放されないらしい
- 177二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 06:03:15
悪い大人の最後のあがきか
- 178二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 08:26:01
悪あがき…
- 179二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 11:05:41
結果的にレイサに良くなるといいけど
- 180二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 13:16:29
生徒が利用されている
頑張れ先生 - 181二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:23:38
天使と悪魔の要素が混ざった宇沢…天使だけと悪魔の宇沢と両方を見たい>>1
- 182二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:00:34
「イ……や、そんなノ――ゼッたいニ、イヤ……でス――――ウァァアアアアッッ!!」
「レイサさんっ!――くっ!!」
”スズミぃっ!!”
「はナして……くだ、サイ。す、ズミ――センんんパいい、もウ……ワ、たしは――」
「大丈夫です、レイサさん……私がついてます。だから落ち着いて」
「ダメ、でス……コのマまダ、ト――ワ、たしは……バケモノ――に……アァ?」
「――まったく、あんな話聞かされたら……見捨てるなんてこと、出来るわけないでしょっ! バケモノになるだか知らないけど、アンタは自警団のスーパースター、宇沢レイサ」
「私の……大事な友だちなんだから――しっかりしなよ! 宇沢ァ!!」
「キョウや、ま……カズ、さ――ウ、ウゥゥゥッッ!!」
”負けないでレイサ! 私達が、君と一緒にいるから……っ!”
”君が持つ優しさを、背負ったあの子たちの願いを――誰かに奪わせるなぁっ!!”
「ウ、ぐぅゥ……せン、生――ウ、グ……ギョォオオオオオッッ――」
――そうです。その方の言う通り、奪わせてはいけません。
(!?――そノ声……第一ゴウ?)
――はい、出来損ないの宇沢レイサクローンこと第一号です♪ 今、少し無茶をして、そちらの世界にいるあなたに話しかけています。ですから、理性が完全に消えきる前に――よく聞いてください。
――あなたに注がれているその邪悪な力の大半は、こちらに転移させた方々がベースとなっています。故に……そちらに転移させてしまえば、変異こそは止まりませんが、世界を滅ぼすほどのパワーは得られません。
(で、でモ……あの部屋にハーー)
――ふふふ、ご心配無く。既にあの部屋に戻るよう、話は通しておきましたよ♪ ですから、後は――あなたが、転移させるのです。いいですか! 必ず、彼女……ちを……元……世界――に――!
「私ガ……っ! うぉぉぉぉおおおおおおおおおッ!!」
”か、鏡から光が……っ!?――うわっ!”
「――うぅ、んー……こ、ここは、一体……?」 - 183二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:51:19
帰還
全員しまらない顔でシリアルに - 184二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 23:37:50
鏡の世界から帰ってきた…宇沢達が!!
- 185二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 07:05:27
全員が戻ってきたということはここからスーパースターの活躍があるんですね
- 186二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 13:47:29
星屑の活躍かもしれない
- 187二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 14:49:30
星屑レイサがいたら絶対に状況を撹乱する
- 188普段の二倍は強いです25/09/03(水) 21:20:16
「――レイサさんっ!?」「宇沢っ!?」
「ど、どうやら……戻ってこれたらしい、ですよ」
「うん……あの白いレイサにかんしゃあ~」
「うえぇ――頭がぐるぐるして気持ちわる……」
”40……50――間違いないね。ハスミたちが戦闘していた生徒の数と同じだ”
「では、本当にあの子たちは――――むっ!?」
「フ、フフフ……コれデ、ワタしニデキるこトは、ヤレタ……」
「アトハ……ワタ、しヲ――タオ……し、ウッ、ググググ――ウォ、ズァ、ウァワァァァァーーーーーッッッ!!!」
”レイサっ!”「鏡の私っ!!」
――呪々々々々……恨々々々々……ォォォ!!!
「先生は下がってくださいっ! この場は私と、カズサさんとで……っ!」
”スズミっ――無茶しちゃ、ダメだよ……っ”
「わぁ……大きな黒い巨人さん――でも、すっごく悲しそうに見えます……」
「向こうで積み重なった呪いが、鏡のレイサに注ぎ込まれてしまったのか……その大人とやら、相当性格が悪いようだね」
「冷静に分析してる場合じゃないでしょっ! なんか口からビーム吐いてるし、早く杏山さんや守月先輩に加勢しないと!!」
「でも武器が――」「――向こうに置いてきちゃって――」「――ありませんっっ!!」
「あーもう、そうだった!! この世の終わりよぉっ!!」
「その心配は無用ですよ、コハル」「ああ……武器なら――全て拾ってきたァッ!!」
「ハスミ先輩! ツルギ委員長!」
「おお、私達の武器もある! かんしゃあ~っ!!」
「では、行きましょう皆さんっ!! もう一人の私を――止めるためにっ!!!」 - 189二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:30:16
目が輝いているレイサと仲間達
勝ったな(確信) - 190二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:11:20
口からビーム吐く怪獣宇沢ぁ…
- 191二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 03:26:53
二倍は強い宇沢達、レイドボスに挑め