【CP？閲注？】冨岡「……甘露寺は肌を出し過ぎだと思う」

[1 1/18 25/08/14(木) 22:20:02]

　胡蝶「……は？」

不死川「はァ？」

　宇随「あぁ？」

悲鳴嶼「む？」

　煉獄「ん？」

　時透「え？」

　伊黒　ﾋﾟｷｯ

[2 2/18 25/08/14(木) 22:21:04]

　冨岡　ｳﾝ


「「「「「「　…………　」」」」」」


　冨岡「……いや、失礼する」ｽｸｯ


てちてちてち……


「「「「「「　…………　」」」」」」




ｼｰ…………、ﾝ……







「「「「「「　って、おォい！？　」」」」」」

悲鳴嶼「南無……」

[3 2/18 25/08/14(木) 22:22:06]

※ＣＰ要素におばみつと、あと２ｍｇくらいのぎゆしのとさねかな成分があるような気がします。

[5 3/18 25/08/14(木) 22:24:01]

　～　産屋敷邸、どこかの部屋　～

　宇随「……幻聴にしちゃ派手だったぞオイ」

　胡蝶「あいにく私も聞こえました。それともあの人鬼ですか？血鬼術ですか？毒ぶち込みますか？」ﾆｺﾆｺ

不死川「怖ェわ」

　煉獄「いや！冨岡は人間だ！」ｸﾜｯ

不死川「たりめーだ」

　伊黒「ｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽ」

　時透「そういう鳴き声の生き物みたい」

不死川「ちったぁ汲め、気持ちを」

悲鳴嶼「ふむ…………」ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

[6 4/18 25/08/14(木) 22:26:25]

　時透「あの人喋ることあるんですね、いつも置物みたいなのに」ｽｰﾝ

　煉獄「うむ！『緊急事態の対処のため、甘露寺は柱合会議に遅れる』という報告を受けての雑談だったな！」

　宇随「からの、まあ、思い思いに奴さんの印象を語ってはいたが……」

不死川「ボソッとアレだからな、なに考えてんだァあの野郎」

　伊黒　ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

不死川「こんなところで抜くんじゃねェ」

　胡蝶「しかも女性の服装について語るとか配慮を知らないんですかね。どうかしてますね。頭おかしいんですかね。正気とは思えませんね」ﾆｺﾆｺ

　時透「すごい流暢な罵倒」

[7 5/18 25/08/14(木) 22:29:12]

　煉獄「だがあの口数少ない冨岡がわざわざ声に出したのだ！なんらかの意志はあるだろう！」ｳﾝｳﾝ!

　胡蝶「女性の服装に口出しする、意志ですか」ｼﾞﾄｰｯ

　宇随「オイオイオイ！まさか冨岡は甘露寺を派手にそーゆー目で見てるってかぁー！？」ﾆﾔﾆﾔ

不死川「おい……」

　煉獄「“そーゆー目”とは？冨岡の瞳は普通のはずだが！」ｳﾑ!

　宇随「そりゃお前、男が女を見るってときは派手な情愛か派手派手な性愛ｎ」

　伊黒　ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ、ｶｯ!

　宇随「……いや、スマン。俺が悪かった」ﾍﾟｺ

　時透「いま刀が赫くなったような」

[8 6/18 25/08/14(木) 22:31:49]

　煉獄「しかし、冨岡は肌を『出し過ぎている』と言っていた！」

　宇随「ｵﾎﾝ、ということは、そこには咎める思惑があると取れるわな」

不死川「つーことはなにか？『若い娘が肌を出すんじゃありません！』ってかァ？ジジイかよ……っ、」ﾊｯ

　伊黒「冨岡めが甘露寺の心配をしているだと！？！？」

　時透「声おっきいなぁ」

　胡蝶「…………そういうことなら、まあ。でも、たしかに冨岡さんなら、言外の意図はありそうですよね。あの人基本的に言葉足らずですし」ﾌｩ

　伊黒「なぜ冨岡ごときに甘露寺の服の着方を指南されねばならんのだそもそも他人のそれをそうする資格が奴にあるのかなかろうそれを上から目線で説くとは教師気取りか気に喰わん」ﾈﾁﾈﾁ

　時透「なんかクドクド言ってる」

不死川「…………ﾁｯ」

　時透「……？」

[9 7/18 25/08/14(木) 22:34:36]

　宇随「まあ甘露寺もあんだけ派手に立派なモン抱えてりゃあ、前が閉まらねえのはしょうがねえよなあ！」ｹﾗｹﾗ

　煉獄「うむ！日ごろの鍛錬の賜物だな！」ﾊﾞｰﾝ!

　時透「鍛えて大きくなるものなの？」

　伊黒「そもそも何故、甘露寺はあのような着こなしをしている？」ﾁﾗｯ

　胡蝶「いや……あの服、最初からあの意匠でして……前田まさおの」ﾊｧｰ

　伊黒「アイツか……！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

不死川「頼む伊黒、刀を収めろ。怖ェんだよ」

[10 8/18 25/08/14(木) 22:37:16]

　宇随「前田なあ……腕はいいんだけどなぁ……」ﾊｧ

不死川「定期的に締め上げてんだけどなぁ……」ﾊｧ

　時透「定期的に締め上げる必要ある時点でダメじゃない？」

　煉獄「いかに仕事熱心といえど、他の隊員たちの感情や精神状態を不調にするなら問題だな！」ｳﾑ!

――現代では、セクシャル・ハラスメントと呼ばれることになる。

　胡蝶「まったく、あのゲスメガネのクソ野郎……」ﾁｯ

不死川「おい言葉」

　胡蝶「えっ？あ、すみません」ｱｾ

　時透「自分だって似た様な言葉遣いなのに」

不死川「……うるせえよ」ﾊｧ

　時透「？」

　宇随「つーか不死川、さっきから意外と冷静だな？いつぞやの『冨岡義勇の笑顔が見たい！派手派手大作戦！』の時に比べれば」
※ノベライズ「片羽の蝶」収録の“笑わない君へ”を参照。

　時透「初めて聞いた」

　煉獄「時透もそこにいたぞ！」ｵﾎﾞｴﾃﾙ!

　時透「いや作戦名」

[11 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 22:38:31]

不死川さんが抑え役に回る緊急事態

[12 9/18 25/08/14(木) 22:40:20]

不死川「ﾊｯ、なんで冨岡なんかの言葉を真面目なツラして深堀しなきゃなんねえンだぁ？それに隊服の着方に関しちゃ、俺たちも似たようなもんだろうが」

　胡蝶「私は真面目に着てますが」ｷｯﾁﾘ

　煉獄「うむ！」ｷｯﾁﾘ!

不死川「見りゃわかる」

　宇随「俺はお前たちより派手に着こなしているが」ﾊﾃﾞﾊﾃﾞｰ

不死川「聞いてねェわ」

　時透「僕のは戦闘に使うし」ﾌﾞｶﾌﾞｶｰ

不死川「俺だってそうだっつーの」ﾋﾞﾗｰﾝ

　宇随「その派手にスケベな着こなしがか」

　時透「スケベ」

　胡蝶「スケベ」

　煉獄「派手スケベか！」

不死川「お前ら次言ったらぶっ叩くからなァ」

　伊黒「貴様、甘露寺がスケベだと！？」ｸﾞｲｯ

不死川「オイ誰か水持ってこい」

[13 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 22:42:12]

スケベだからな・・・

[14 10/18 25/08/14(木) 22:45:55]

　伊黒「だがまあ、冨岡のやつめの言葉を真に受けてあれこれ考えるのが不毛だというのは同感だ。なぜあいつの呟きに一喜一憂せねばならんのだ」ｺﾞｸｺﾞｸ

　胡蝶「誰も一喜はしてませんけどね」

　時透「一憂はしたの？」

　煉獄「彼は疑問を口にしただけだ！あるいは我々の耳に入れるつもりも無かった可能性もある！」

　胡蝶「独り言、ということですか？」

　煉獄「しかもそれが甘露寺の身を案じることであれば、それは賛意されてしかるべきだ！」

　宇随「そりゃそうだが」

　伊黒「だが…………」

　煉獄「そして甘露寺を想うのであれば、自ずから行動すればいい！」ﾊｯｷﾘ!

　伊黒「む…………」

[15 11/18 25/08/14(木) 22:47:16]

　煉獄「……本当に誰かを心配しているのであれば、行動は迅速であるべきだ。
　　　　それはお節介などと誹られることもあるだろう。
　　　　しかし、行動に起こさねば、いつか必ず後悔する。
　　　　善意の一歩は直ちに踏まねばならない。
　　　　我々は、心配する間もなく人がいなくなることを、知っているのだから」

不死川「…………」

　宇随「まあ、な」

　時透「うん……」

　胡蝶「……そう、ですね」

　伊黒「…………」

[16 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 22:49:57]

これは煉獄の兄貴ですわ

[17 12/18 25/08/14(木) 22:52:39]

　伊黒「……、俺は些か、いや多分に狭量だったようだ。それに冨岡めの言葉に振り回されるのは業腹だが、煉獄の話に耳を傾けるのはやぶさかではない」ﾌｩ

不死川「ま、誰だってあの野郎に従うのは癪だからなァ。なんなんだあいつ、『自分、あなたたちとは違いますから』みてェな？うっぜえ」ｲﾗｲﾗ

　時透「そもそも日ごろからはっきり喋ればこんなことにはならないのに」ｽﾊﾟｯ

　煉獄「声が小さくて聞き取りづらい！」ｷｯﾊﾟﾘ!

　宇随「根暗っつーか、いっつも葬式みたいな顔して辛気臭えんだよなぁ」ﾊｧｰ

　伊黒「『拙者不幸でござる』みたいな顔して。腹が立つ」ﾈﾁﾈﾁ

　胡蝶（ものすごい嫌われてますね。皆さんともう少し喋った方が良いですよ、冨岡さん）ﾊｧ

[18 13/18 25/08/14(木) 22:55:25]

甘露寺「ごめんなさああああああい遅れましたああああああ！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

　宇随「お、来た」

不死川「噂をすれば、か」

　伊黒「甘露寺、」ｶﾞｼｯ

甘露寺「ひあっ！？いいい伊黒さん！ごめんなさいごめんなさいまさか鬼たちを斬ったあと助けを求める村人に連れていかれた先には蝗の大群がいたので追っ払っていたらこんな時間に――///」ｱﾜｱﾜ

　伊黒「なにか、温かい服を買いに行こう。君が風邪を引いては困る」ｸﾞｯ

甘露寺「…………、えっ！？」ｷｭﾝ♡

　煉獄「うむ！判断が早い！！」ﾅｲｽ!

　胡蝶「なんだったんですかね、ここまでのやりとり」ﾔﾚﾔﾚ

　時透「そういえば、悲鳴嶼さんはどこに行ったんだろ？」ｷｮﾛｷｮﾛ

[19 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 22:59:39]

>>12

＞　煉獄「派手スケベか！」

ただの露出狂じゃないか！！

[20 14/18 25/08/14(木) 23:02:38]

・

・

・

　冨岡「甘露寺の話をするなかで、各々の隊服の着方や羽織にも個性があることにあらためて思い至った。

　　　　隊服の着用に厳密な規約が無い以上、着こなしは各々の判断に任されている。

　　　　たしかに隊服の防刃防護機能は鬼の戦闘力によっては不足だが、それでも最低限の防御のためには必要だ。

　　　　そうでない場合は、それを上回る利点が必要となる。

　　　　だが、稀血を戦闘に利用する不死川や身体能力を十二分に発揮するための宇随と違い、甘露寺の着方にはそれが見いだせなかった。

　　　　とはいえ、他の合理の利を捨ててでも、戦意高揚のために纏うということもありうる。俺の羽織などまさにそうだし、おそらく貴方の羽織もそうであろうと思う。

　　　　あとはそう……あえて自分を追い込み、死中の活を呼び込むために、露出部分を多くする、ということもあるかもしれない。

　　　　ただ、それはそれとして若い女性(ﾆｮｼｮｳ)が肌を出すのはいかがなものか、と考えてしまう。目のやり場に困るという情けない現実もある。

　　　　ゆえに、『肌が出過ぎている』と疑義を呈したまで。

　　　　しかし、俺のような者が他者、それも柱の隊服の着こなしに口出しするのはおこがましいと自省し、退出しました」ｷﾘｯ

悲鳴嶼「ふむ……」

悲鳴嶼（冨岡は柱を任じられるだけの明晰さがあるが……いかんせん自己による解析で完結してしまうため、思考の途中を共有せず、動機を言語化しない……

　　　　それは冨岡の過去になんらかのことがあったゆえのことと推察するが……

　　　　だがそれにしても……、その意見を述べるなら本来口に出すべきは『肌を出し過ぎている』ではなく、『なぜあのような着方をしているのか』の方……！

　　　　せめて疑問を投げかければ、周囲の誰かが答えたはずなのに……！暗い雰囲気を纏って小さい声量で断言口調では、周りは気が付かない……！

　　　　流石に口下手過ぎる……！）

悲鳴嶼「自ら林の中の象になってはいけない……南無……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

　冨岡「？」ｷｮﾄﾝ

――なお、義勇は彼が言うほど蜜璃談義に加わってない。

[21 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:04:00]

それをその場で言いなさいよ！

[22 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:05:12]

先生と教頭かな

[23 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:06:17]

流石冨岡言語.zip
解凍が難しいのは前提でファイル名そのものがズレてるときたか

[25 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:10:23]

＞ﾌﾟﾁｯ、ﾌﾟﾁｯ、ﾊﾞｻｯ

＞

＞　胡蝶　ﾋﾟﾗｰﾝ

画像は？

ねえ画像は？？

[26 15/18 25/08/14(木) 23:11:51]

　　～　蝶屋敷　～

　胡蝶「ﾊｧ……隊服ですか……」

　胡蝶「……、そういえば最近、胸元がキツくなってきたような……？」

　胡蝶　ｼﾞｰｯ

　胡蝶「…………いや、ないない」ﾌﾙﾌﾙ

　胡蝶「…………」ｼﾞｰｯ

　胡蝶　ｷｮﾛｷｮﾛ

ﾌﾟﾁｯ、ﾌﾟﾁｯ、ﾊﾞｻｯ

　胡蝶　ﾋﾟﾗｰﾝ
　
　胡蝶「う……」ﾌﾟﾘｰﾝ

　胡蝶「こ……こういうのが…………ﾊｯ!いやいやいや！なにを愚かなことを！まったく！！」


＼　ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ　／

栗花落「師範、ただいま戻りましｔ」

　胡蝶「あ」

[27 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:12:04]

>>25

— 2025年08月14日

[28 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:13:26]

>>27

👺👍

[29 16/18 25/08/14(木) 23:15:11]

栗花落「…………、」

　胡蝶「ち、違うわ、カナヲ。これはね、」ﾌﾟﾘｰﾝ

栗花落「…………」

　胡蝶「だからその」ﾋﾟﾗｰﾝ

栗花落「…………………」

　胡蝶「これは隊服が……、カナヲ？」

栗花落「……………………………………………………」

――このような状況の時は、相手の振る舞いの理由は聞かず、
　　「お召し替えの途中でしたか、失礼しました」などと伝えていったん退室し、
　　再度に入室したときにもう一度非礼を詫び、
　　その後はそこには触れず、こちらの要件を伝える……というのが無難である。
　　しかし、

栗花落「　」

――カナヲにそこまでの対人経験(ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽｷﾙ)は無かった。

[30 17/18 25/08/14(木) 23:19:29]

栗花落「　」

　胡蝶「カナヲ……？」

――鬼との戦いの中で磨かれたカナヲの頭脳は、
　　『胡蝶しのぶが胸元をはだけさせ鏡台を向いて姿勢(ﾎﾟｰｽﾞ)を取ることの、合理的な理由』という、
　　いまのカナヲでは答えに届くことができない問題の分析に使われてしまった。
　　結果、

栗花落「　」

栗花落

栗花落　ﾊﾞﾀ-ﾝ

　胡蝶「カナヲ！？カナヲォォォォ！？！？」

[31 18/18 25/08/14(木) 23:23:04]

・
・
・　

不死川「隊服、ねえ……」

　︙　

　　　『不死川くん、駄目じゃない！隊服はちゃんと着ないと！それに言葉遣いも！』ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

　　　『うざってえなぁ！テメェはおふくろか！？』ｷﾞｬﾝｷﾞｬﾝ

　︙　　

不死川「…………ﾊｯ、誰が直してやるかっつーの」

[32 18/18 25/08/14(木) 23:25:31]

以上だ。

すまないね。

なんとなく柱たちが仲良く話す的な話を書いてみたくなっただけなんだ。

私は好きにしたから、君たちも好きにしていいよ。

え？胸元を開けたしのぶの絵？

渋やXを検索すれば大量に出てくると思うよ、>>27のようにね

[33 18/18 25/08/14(木) 23:27:42]

（あと読み込みがまだ足りないせいか不死川さんが油断すると一方通行になっちゃう）

[34 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:32:30]

この前甘露寺の手紙の内容を理解するために色々やってるぎゆしの書いてた人か？

[35 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:33:11]

乙
不死川さん、「ァィゥェォ」と「ぁぃぅぇぉ」の両方使うからな・・・

[36 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:41:48]

>>34

よくわかったね

【CP閲注】胡蝶「甘露寺さんからお手紙をもらいまして、」｜あにまん掲示板

こっちの方も読んでくれていたのかい？

嬉しいよ

[37 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:45:07]

淡々と突っ込む風が新鮮だった

[38 二次元好きの匿名さん 25/08/14(木) 23:48:52]

やっぱ前田、柱合会議で〆た方が良いのでは？被害者絶対もっと居るよ

[39 二次元好きの匿名さん 25/08/15(金) 00:05:12]

カナヲのキュロットがだんだん短くなったのもゲスメガネのせいでは

[40 二次元好きの匿名さん 25/08/15(金) 00:28:30]

おい待てェ失礼すんじゃねぇとか両方入ってるからな
基準がわからん

[41 二次元好きの匿名さん 25/08/15(金) 01:04:41]

1つ仮説を立てるなら声の強さというか高さ・・・？