【閲注・⚓️・🎲】ファイノン遺書ドッキリスレ5

  • 1スレ主25/08/15(金) 09:06:46

    こちらファイノン遺書ドッキリスレの続きとなっております。
    ダイスが早速愉悦していますが、ファイノンたちがどうなるのか、どうか見届けてください。

  • 2スレ主25/08/15(金) 09:09:25
  • 3スレ主25/08/15(金) 09:11:37
    相棒助けてくれ!|あにまん掲示板bbs.animanch.com

    ↑私がめちゃくちゃ好きな遺書ドッキリスレ

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:12:05

    保守
    今回はどうなるかなー

  • 5二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:15:53

    保守

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:18:00

    ほしゅ

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:33:05

    保守ー

  • 8二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:49:22

    もう5スレ目なんだね
    スレ主お疲れ&保守

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 09:58:57

    保守

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 10:37:42

    ほしゅ

  • 11スレ主25/08/15(金) 12:34:35

    「...!キャストリスさんごめん...!」

    「ファイノン様、待ってください」


    キャストリスの一瞬の隙をついて、ファイノンはその場から逃げ出すことに成功した。アグライアの金糸も届かないようなオクヘイマ郊外へ走り、人もほとんど見えなくなったところでようやく足を止める。


    「ここなら、ちょうど良さそうだな」


    ファイノンは1人呟いて、岩陰に腰を下ろした。ここなら、黄金裔達に見つからない筈だ。ファイノンがそう思いながら一息つくと、途端に眠気が襲ってくる。

    最初は抗っていたが、結局彼の意識はされるがままに眠りについた。


    「今...何時だ...」


    次に目が覚めた時、辺りは暗くなっていて、昼間の人の多さがまるで嘘のようだった。


    「今なら、誰にも迷惑かけずに...」


    ファイノンはオクヘイマの一角から、奈落を覗き見た。下の方は霧が霞み、底の見えない。早く、やらないと。強迫観念がファイノンを支配する。


    黄金裔はファイノンを

    dice1d2=2 (2)

    1見つける

    2見つけられない

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 12:36:37

    ダイスさん?ねぇダイスさん?

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 12:37:58

    早くない!?
    エリュシオンでのシークレットダイスのせい!?

  • 14スレ主25/08/15(金) 12:46:39

    やばい!このままだと最速バッドだ!

    と言うことで救済ダイス


    黄金裔は

    dice1d2=1 (1)

    1間に合う

    2間に合わない

  • 15二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 13:08:53

    救済ダイスヨシ!!

  • 16スレ主25/08/15(金) 13:29:36

    誰がファイノンを見つけたか

    dice1d7=3 (3)

    1アグライア

    2トリビー

    3アナイクス

    4ヒアンシー

    5モーディス

    6サフェル

    7キャストリス

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 13:51:52

    アナイクス先生ー!

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 13:54:57

    どうにかしてくれアナクサ先生

  • 19スレ主25/08/15(金) 14:50:22

    「何やってるんですかファイノン、帰りますよ」

    「あ、アナイクス先生...どうして...」

    「色々聞きたいのはこっちです。なぜ飛び降りなんてしようとしたのですか?」


    重心が傾き、身体が重力に従って落ちる一歩手前で、アナイクスはファイノンの腕を掴んだ。ファイノンはアナイクスに困惑の目を向けつつ、仕方なしに着いていく。


    「ファイノンを見つけましたよ」


    英雄のピュエロスに行くと、黄金裔の大半が既におり、一様にファイノンを一瞥すると何か言いたげな雰囲気を纏わせた。


    「ファイノン、色々聞きたいことはありますが、まずは遺書に着いて聞かせてもらいましょうか」

    「う...アグライア、あれは本当に特に意味は無くて、相棒が教えてくれた...ドッキリってやつだったんだ」

    「では何故身投げをしようとしていたのですか?」

    「あれは...僕にみんなと一緒にいる資格が無いって、気づいたから」


    ファイノンのその言葉に、アグライアだけで無く黄金裔の全員が深いため息を吐いた。


    「ごめん...やっぱり僕なんかとあまり一緒に居たくないよね」

    「あなたは自分が皆にどう思われているか、もっと理解するべきですね」


    黄金裔は

    dice1d2=1 (1)

    1やらかす

    2やらかさない

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 14:52:52

    おいダイス!?!?

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 15:44:00

    おいおいおい

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 16:24:22

    ダイスくんノリノリじゃん大人しくしろ

  • 23二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 16:27:18

    個人じゃなく黄金裔全体でやらかすの!?
    一対多はヤバいだろ…

  • 24二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 18:17:49

    このレスは削除されています

  • 25スレ主25/08/15(金) 18:20:18

    「ところで、あなたへの質問で金糸が震えた場面があったのですが、一体何を隠しているのですか?」

    「...え?そんな僕...隠してることなんか...」


    今回のファイノンの行動は、彼の根底にあった希死念慮が引き起こしたものだ。しかしファイノン自身はそれを全く自覚できていないせいで、アグライアとの齟齬が生まれてしまっている。


    「隠している事があるならさっさと言ったほうが良いですよ」

    「アナちゃんの言うとおりよ!ファイちゃんは色んな事を溜め込んじゃうけど、あたちたちやライアちゃんたちにも頼って欲ちいの」

    「えっと...本当に、分からないんだ...僕、みんなに隠し事なんて...」


    ファイノンの脳内は必死に心当たりを探すが何も見つからず、皆の期待に応えられないと言う事実も、ファイノンを焦燥させた。


    「さっさとしろ救世主、貴様の為に俺たちがどれだけの労力を費やしたと思ってる」

    「ご、ごめん、なさい...本当にごめんなさい...」

    「本当に何も理由なしにあんな事をしたのですか?理由があるのなら言ってください、ファイノン様」

    「何かあるのなら、私は相談して欲しいです!それとも...ファイノン様にとっては頼りありませんか?」


    皆にそう言わせてしまう自分にファイノンは嫌気がさした。焦燥感だけが募って、呼吸が荒くなる。堂々巡りの思考は、最早自己嫌悪に陥っていた。


    「ちがっ...そういうわけじゃ...ごめんなさい...僕が、わからない...せいで...ごめんなさい...ごめっ、なさい...」


    過呼吸に陥りそうになっている中で、謝罪と自己嫌悪を繰り返すファイノンに、黄金裔達はハッとした。


    ファイノンの曇り度

    dice1d100=74 (74)

  • 26二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 18:21:19

    おわぁぁぁ

  • 27二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 19:24:10

    無自覚がここでくるかーーーー
    集団に責められるのそりゃ曇るよ

  • 28二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:03:18

    曇り度も高いなぁ…

  • 29スレ主25/08/15(金) 21:08:36

    その後、自身のルトロに帰るよう言われたファイノンの記憶は、かなりあやふやだ。それでも、ルトロに帰ってちゃんと睡眠を取れたということは、大したことでは無かったのだろう。少なくともファイノンはそう解釈した。


    「あなたは少し休んでください。久しぶりに自分のために時間を割いてみてはどうでしょうか。それと、昨日のことはすみません。後日お詫びの品を送ります」


    石板には、アグライアからのメッセージが届いている。


    「アグライアは相変わらずだな。でも、自分の為にか...一体どうすれば良いんだろう」


    ファイノンはどうする?

    >>30

  • 30二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:09:53

    レッツゴー星穹列車!

  • 31二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:13:42

    大人しく調和カウンセリング受けてください

  • 32スレ主25/08/15(金) 21:50:30

    「よく来たね/なファイノン」

    「相棒!久しぶりだね。それと...そこにいるのは...」

    「この人は今列車に乗車してるサンデー。今はこのデーさんの力でちょっとした心理ゲームをやってたんだ」


    サンデーはファイノンに微笑みつつ会釈すると、ファイノンもそれに釣られて頭だけのお辞儀をした。まさか開拓者や丹恒以外の列車の面々に会うとは思いもしていなかったので、少し面食らう。


    「ファイノンもやる/か?結構面白いよ/ぞ」

    「う〜ん、dice1d2=2 (2)

    1僕は良いかな、相棒の様子だけ見させてもらうよ

    2面白そうだね、僕にもお願いできるかい?

  • 33スレ主25/08/15(金) 21:51:58

    サンデーはファイノンの希死念慮に

    dice1d2=1 (1)

    1気づく

    2気づかない

    気づいた場合

    dice1d3=2 (2)

    1ファイノンと開拓者に言う

    2言わない

    3開拓者にだけ言う

  • 34二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 21:52:50

    言 っ て よ デ ー さ ん !!

  • 35二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:06:36

    ダイスくん曇らせに本気すぎる

  • 36二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:14:13

    開拓者の心配度低いから希死念慮に気づくにもきっかけいりそうだし…デーさん言ってくれ…もうこの際開拓者にじゃなくても良いから…

  • 37バトエン厨25/08/15(金) 22:27:27

    曇れ……曇れーーーッ!!!!

  • 38二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:29:51

    デリケートな話題だしまずは本人にだけこっそり話聞こうとしてるんだよね?
    スルーではないでしょ流石に…そうだよね??

  • 39スレ主25/08/15(金) 22:38:11

    「ん...?これは...」

    「どうしたの/んだ?デーさん」


    サンデーはこの事を開拓者、ファイノンに言うべきか逡巡した。


    「(しかし、かなりデリケートな内容ですし、ファイノンさんもあまり他人にこういった事をひけらかされたく無いでしょう)なんでもありませんよ。星/穹さん」

    「そっか、それで...結果はどう/なんだ?」

    「そうですね、ファイノンさんは...」


    「あはは、結構当たってたね。相棒の言う通りだったよ。もうこんな時間か...それじゃあ、僕は帰るね」

    「うん。またね/な、ファイノン」


    ファイノンは列車を降り、帰路に着く。オクヘイマは既に人がまばらになり始めていて、こうしていると否が応でも昨日のことについて考えてしまう。


    「僕...何がみんなを怒らせてしまったんだろう」


    昨日のように身投げをしようとはしないが、奈落を覗き見てみる。そこには変わらず、真っ暗闇が存在しているだけだ。


    ハプニングダイス

    dice1d100=92 (92)

  • 40二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 22:41:50

    まーたなんか起こそうとしてるよダイスさん

  • 41バトエン厨25/08/15(金) 23:07:57

    ありがとうダイスの女神

  • 42二次元好きの匿名さん25/08/15(金) 23:49:38

    ダイスが全力すぎる、これ何回目のやり直しだと思ってるんだダイス神!!!

  • 43スレ主25/08/16(土) 00:16:44

    ファイノンが奈落を覗き見ている時、突然雲石市場の方から悲鳴が聞こえてきた。ファイノンはほとんど反射で悲鳴の方へ駆けつけると、そこには刃物を持った男が周りの人々を脅している姿があった。


    「そこの君!今すぐ武器を捨てて投降しろ!」

    「くそッもう来たのかよ...!」


    ファイノンの姿を見た男が、咄嗟に近くにいたオクヘイマ市民に刃物を切りつけようとする。


    「やめろ!」


    ファイノンは必死に走り出した。しかしそこで、彼は今日ヘリオスを持ってきていない事を思い出す。それでも、彼は躊躇わなかった。


    「ぅぐ...」

    「は...お、俺はやってない!こいつが急に飛び出してきたのが悪いんだ...!」


    刃物はファイノンに深く突き刺さり、男はその衝撃で逃げ出した。男を追おうとファイノンは立ち上がり、ふらふらと歩き出す。アグライアが仕立てた彼専用の服には、じわじわと血が広がってきていた。


    ファイノンの致命傷度

    dice1d100=14 (14)

    ファイノンは

    dice1d2=1 (1)

    1自力で帰る

    2黄金裔に見つかる

    見つかった場合見つけたのは

    dice1d7=6 (6)

  • 44二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 00:40:39

    このレスは削除されています

  • 45二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 00:46:55

    14なら流石に後遺症はないだろうからまだマシ
    見つかる前に自力で帰れるのも納得だし

  • 46二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 00:49:44

    ……ファイノンちゃんと手当するよね?
    雲石市場でハプニング起こったんなら隠してもバレるだろうし流石にしてね?ね?

  • 47二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 01:30:47

    ダイスはバトエン厨だった…?

  • 48二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 01:41:20

    >>47

    そうだと思う

    ファイノンダイススレは総じて

  • 49二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 07:24:40

    オクヘイマ市民は黄金裔に報告して!!!!
    ヒアンシー治療頼む!!!!

  • 50二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 09:23:18

    このレスは削除されています

  • 51スレ主25/08/16(土) 09:51:26

    刃物は刺さりはしたが、内臓を避けた位置だったためなんとか致命傷は避ける事ができた。応急処置も済ませたし、黄金裔達にバレることも無いだろう。そのためファイノンの目下の問題は服についてだった。


    「今あるアグライアに仕立ててもらった服はこの1着だけ...どうすれば良いんだろう」


    服には黄金がべっとりと付いている。いくらファイノン自身について誤魔化せても、服はこれではすぐにバレてしまう。


    「石板が振動してる、誰からだろう」

    『夜分遅くにすみません。明日の明晰の刻に、英雄のピュエロスに来ていただけませんか?』


    連絡はアグライアからのものだったが、それはあまり重要では無い。重要なのは、明日外に出なければいけなくなってしまったと言うことだ。


    「この服以外を着てきたら、アグライアに怪しまれるな」


    ファイノンは

    dice1d3=3 (3)

    1なんとかして服を綺麗にした

    2仕方がないのでそのまま行った

    3開拓者orキュレネに頼んだ

  • 52スレ主25/08/16(土) 09:52:29

    どっちに頼むか

    dice1d2=1 (1)

    1開拓者2キュレネ

  • 53二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 09:58:37

    頼ってくれるのは嬉しいけど…!!嬉しいけどさぁ!!!

  • 54スレ主25/08/16(土) 10:44:35

    「それで、相棒の歳月の力で、服を綺麗にして欲しいんだよね」


    申し訳無さそうに頼むファイノンに、開拓者は怪訝な顔をした。


    「綺麗にするのは良いけど、なんでこんな汚れてるの/んだ?」

    「えっと、それは...」


    dice1d3=3 (3)

    1本当の事を言う

    2はぐらかす

    3聞かないで欲しいと言う

  • 55バトエン厨25/08/16(土) 10:53:18

    バットエンド直行来るかな……
    開拓者やらかせ

  • 56スレ主25/08/16(土) 11:37:16

    「あまりそのことについては聞かないで欲しい。すまないね、相棒」

    「ふーん...まあ良いか。ほら、綺麗になったよ/ぞ」

    「ありがとう...!君には世話になってばかりだね」

    「アグライアに呼ばれてるんでしょ/だろ?早く行ったほうが良いんじゃない/か?」

    「それもそうだね、それじゃあ」


    そう言ってファイノンは走り去って行った。


    「やっぱり、なんか怪しいな」


    開拓者はこの事を黄金裔に

    dice1d2=2 (2)

    1言う

    2言わない

  • 57二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 12:05:53

    言わないか…

  • 58二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 12:30:52

    市内だし、金糸で気付いてくれアグライア様〜〜

  • 59二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 13:24:47

    まじでバッドエンド続いてるからせめてTrueエンドにしてくださいダイス神

  • 60スレ主25/08/16(土) 13:54:57

    「遅れてすまないアグライア」

    「大丈夫ですよ、昨日はしっかりと休めましたか?」

    「勿論!」


    ファイノンはほっと胸を撫で下ろす。どうやら、昨日の件はアグライアにバレていないようだ。


    「ところで、どうして今日は僕を呼んだんだい?」

    「あなたに何か服を贈ろうと思いまして、採寸をしようかと」

    「え、えっと...」


    まずい、とファイノンは思った。話しているだけならバレることは無いだろうが、採寸ほど接触するとなると、アグライアには確実に傷のことがバレてしまう。


    「多分以前からそんなに変わってないし、採寸はしなくても良いんじゃないかな」

    「そんなことはありませんよ。あなたにしっかりと合うものを織って差し上げたいのです」

    「...急用を思い出してしまって、その話はまた今度にしよう」


    ファイノンはその場から立ち去ることを選んだ。少し怪訝に思われても、確信に至ることは無いはずだ。


    ハプニングダイス

    dice1d2=1 (1)

    1で発生

    アグライアはファイノンを制止できるか

    dice1d2=1 (1)

    1できる

    2できない

  • 61二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 14:27:19

    まだいい方か?

  • 62二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 14:45:08

    ライアちゃん頼む~~!!

  • 63二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 16:14:22

    まだ救いはありそう

  • 64二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 17:03:01

    このレスは削除されています

  • 65スレ主25/08/16(土) 17:04:11

    ハプニング発生なので追加ダイス(ダイスミスにより振り直し)

    dice1d6=2 (2)

  • 66二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 17:41:42

    このレスは削除されています

  • 67二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 17:47:43

    なんのダイス!?数値低めなのは良いことだよね?

  • 68二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 18:18:15

    ちなみにハプニングが発生した時点でアグライアのダイスは強制成功でした。追加のダイスは誰が来るかです。


    ファイノンは英雄のピュエロスを立ち去ろうと、足早に歩き出した。早くこの場から離れたい一心で、あまり周りの様子が見えていないように見える。そのためか、すれ違いざまに英雄のピュエロスへやってきたアナイクスに、ファイノンはぶつかった。傷口から、嫌な痛みが広がる。


    「ぐっ...ぅ」

    「人にぶつかったら何と言うのか、教えてもらったことは無いのですか?......ファイノン?」


    アナイクスにぶつかったことで、ファイノンの傷口が開いたことに気づいたのはこの時だ。あまりの痛みにファイノンは傷口を押さえて立ち尽くすことしかできなかった。


    「ファイノン?ファイノン!」


    ファイノンを心配した2人が、どうしたのかと心配し、できるのならば治療をしようとしている。ファイノンは必死で自分は大丈夫だと伝えようとするが、喉からはおおよそ人から出てこないような呻き声が漏れるだけだった。


    「ヒアンシーのもとへ連れて行きましょう」


    アナイクスの提案にアグライアは了承し、ラフトラにファイノンを乗せようとした。しかし、傷口がずきずきと痛みを主張していても、ファイノンは抵抗する。


    抵抗ダイス

    ファイノン dice1d100=89 (89)

    アグライア dice1d100=26 (26)

    アナイクス dice1d100=14 (14)

    (どちらか1人でもファイノンより高ければファイノンをヒアンシーの元へ連れて行く)

    傷は悪化したか

    dice1d2=2 (2)

    1した

    2してない

    した場合、どれくらい悪化した

    dice1d100=59 (59)

  • 69二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 18:37:08

    なぜこういう時に限って高数値を出すのか

  • 70二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 18:43:11

    ぅゎファイノンっょぃ
    まぁ傷は悪化してないしこのまま天外脱出の布石と考えればアリ
    オンパロスで幸せを掴む姿が思い浮かばないんだよね

  • 71二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 18:44:39

    傷が悪化してないのは良いことなんだがね
    抵抗強すぎんねん…

  • 72二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 18:59:53

    このレスは削除されています

  • 73スレ主25/08/16(土) 19:03:31

    ファイノンは2人の制止を振り切って逃げ出す。傷は痛むが、悪化しているような様子が無いことだけが救いだった。


    「どこに逃げれば...」


    アグライアは既にオクヘイマに金糸を巡らせてきているだろう。あの出来事があった後では、何を言っても誤魔化せる気がしない。それでもファイノンは一度ルトロへ帰り、応急処置をすることにした。


    「うわ...これ大丈夫かな」


    ぱっくりと開いた傷口は、かなりグロテスクなことになっていた。止血していた傷口から黄金が滴っている。


    「いつまでもこの傷を隠すことは難しいし、どうすれば...」


    不意に魔が差した。ファイノンは近くにあったナイフを手に取り、刃をその傷口に向ける。


    dice1d100=81 (81)

    (70以上で行動を起こす)

    アグライアはこのことを感知

    dice1d2=2 (2)

    1する

    2しない

  • 74二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 19:05:06

    おい待て何をするつもりだ

  • 75二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 19:15:32

    ダイス君⁇何回再創生すれば善なる存在に生まれ変わるんですか?
    とりあえず今回は命だけでも助けることを目標にするね…

  • 76バトエン厨25/08/16(土) 19:48:47

    行けっファイノン!!!!
    刺せーーーーー!!!!!

  • 77二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 19:55:26

    さっきから顔チラチラ出してくるバトエン厨草

  • 78二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 20:58:19

    このレスは削除されています

  • 79スレ主25/08/16(土) 21:10:24

    再投稿。内容はほとんど変わりませんが、中の文章をかなり変えてます。


    「もう少し深く突き刺せば...」


    死ぬ。その言葉が、ファイノンの頭をよぎった。頭の中ではこんな事をするのは間違っているとわかっている。それでも、ファイノンにとってこの考えはそう簡単に払拭できるものでは無かった。


    「ごめん、みんな...」


    ファイノンは深くナイフを突き刺した。痛みに苦しむ中で、突き刺した位置の辺りには肝臓があるってアナイクス先生が教えてくれたっけと妙に冷静な脳内で考えていた。


    ファイノンの致命傷度

    dice1d100=35 (35)

    (+30補正。前回の結果と加算して100を超えると...)

    アグライアはこの事を感知

    dice1d2=2 (2)

    1する

    2しない

  • 80二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:12:18

    致命傷度79!
    ヤバいんですけど

  • 81二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:14:10

    アグライアまじで気付いて!!??

  • 82二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:14:17

    感知できなかったか………
    やっぱバッドエンドになる運命なんですか…?

  • 83二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:21:34

    もう薬師でも良いから命だけでも助けてくれんか?

  • 84スレ主25/08/16(土) 21:37:02

    救済ダイス!

    黄金裔or開拓者はファイノンを

    1〜2見つける

    3見つけられない

    見つけた場合誰が見つける

    dice1d9=5 (5)

    1アグライア

    2トリビー

    3アナイクス

    4ヒアンシー

    5モーディス

    6サフェル

    7キャストリス

    8キュレネ

    9開拓者

  • 85スレ主25/08/16(土) 21:38:03

    肝心のダイスを忘れる痛恨のミス

    dice1d3=2 (2)

  • 86二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:38:34

    このレスは削除されています

  • 87二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:40:37

    このレスは削除されています

  • 88曇らせ好きハピエン望の開拓者25/08/16(土) 21:43:42

    良いぞメデイモス
    そのままファイノンを止めてくれ

  • 89二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:49:08

    このレスは削除されています

  • 90二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:55:20

    バトエン厨君展開に喜ぶのはいいんだけどちょっと自重してね…

  • 91二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:09:18

    このレスは削除されています

  • 92二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:10:41

    バドエン厨くん他の人巻き込んだり自分の希望をなりふり構わず言い続けたりするのはあんまり良くないぞ…

  • 93スレ主25/08/16(土) 22:11:15

    アグライアにファイノンが何かを隠した様子で、逃げて行ったと報告を受けたモーディスは、ファイノンのルトロへ向かった。


    「救世主、居るのか?」


    扉の外からノックをして聞いてみたが反応が無い。扉を隔てたルトロの中からは、人の気配がした為に、モーディスは部屋の中に入った。


    「あ゙、うぐ...な...で......しなな...い」

    「ファイノン!何があった」


    モーディスはそう聞いたところで気がついた。ファイノンは自身の腹部にナイフを突き刺している事を。


    「貴様、まさか自分でやったのか?」


    ファイノンは苦しむばかりで否定もしなければ肯定もしない。それでも、状況が真実を如実に伝えていた。


    「めでい...もす」


    ファイノンはモーディスに自身の腹部に刺さったナイフを握らせる。ファイノンが何を望んでいるかは、言葉にするより明らかだ。

    モーディスは

    dice1d3=3 (3)

    1刺す

    2〜3刺さない


    既に指摘している方もおりますが、目に入れた人が不快になるかもしれない内容のレスはどうか控えてください。このスレはどうにかしてファイノンをハッピーエンドに導くスレなので。

  • 94二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:14:34

    モーディス!!刺さなくてよかった流石にトドメになる…
    1スレ目立った時からここ見てるけど流石にそろそろファイノンの笑顔が見たい…みんなでファイノンを幸せにしようよ……

  • 95曇らせ好きハピエン望の開拓者25/08/16(土) 22:16:39

    信じていたよメデイモス

  • 96スレ主25/08/16(土) 22:19:14

    ダイス一つ忘れてました。

    モーディスはファイノンの希死念慮を

    dice1d3=1 (1)

    1察する

    2〜3察せない

  • 97二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:24:08

    さすがモスちゃん!!

  • 98二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:44:51

    ありがとうモスちゃん…

  • 99二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:56:04

    まだ油断できないがモスちゃんにはなんかどうにかしてくれる風格がある
    どうかモネータどころかあらゆるタイタンに呪われていそうなファイノンを
    勝利(生存)に導いてくれ

  • 100スレ主25/08/16(土) 23:26:14

    ファイノンはそこで力尽きたのか、気を失ってしまった。モーディスは急いで応急処置だけして、ファイノンを昏光の庭へ運ぶ。


    「モーディス様!ファイノン様を見つけてくださったんで、す...か?」


    ヒアンシーはすぐにモーディスを出迎えたが、最初は明るかった声色は、ファイノンの現状を見ると次第に小さくなっていった。


    「応急処置はしたが、それだけでは不十分だ。頼めるか?」

    「ええ、私が必ず、ファイノン様を救って見せます...!」


    dice1d100=16 (16)

    (30以上で危篤状態から脱する)


    長い治療が終わり、ファイノンも苦しそうな呼吸を繰り返す事も無くなった頃、彼の病室に黄金裔たちが集まっていた。自殺未遂とも取れるファイノンの行為に、黄金裔たちは一様に閉口した。


    「これは俺の考えだが、おそらくファイノンは希死念慮を持っている」


    その沈黙を破ったのは、意外にもモーディスだった。


    黄金裔は目覚めたファイノンに希死念慮について

    dice1d2=1 (1)

    1言う

    2言わない

  • 101二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:39:31

    えっこれ危篤ノンに希死念慮言って大丈夫?
    自覚からの西風の果てへ特急列車で一直線行きそうだけど…

  • 102二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:41:53

    危篤のままだ…そして本人に希死念慮のこと言うのか…どうしよう>>25みたいな感じになったら…

  • 103二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:48:06

    >>102マジでこれすぎる

    同じ感じで飛び降り計るとか全然あり得る

  • 104二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:50:00

    さすが俺たちのメデイモス様!このままどうにかハピエンまで突っ切ってくれ〜!!

  • 105二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 02:13:15

    何気に治療ダイス低いのこわい…
    そもそも喋れるとこまで回復するのか

  • 106二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 08:25:58

    ダイスがず~~っとファイノンに厳しい

  • 107二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 11:09:35

    保守〜〜
    ハピエンへの道狭すぎて泣く

  • 108二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 11:23:36

    このレスは削除されています

  • 109スレ主25/08/17(日) 11:24:55

    「希死念慮って...救世の坊やが?」

    「ありえないと言う話では無いと思います。最近のファイノン様は、何か思い悩んでいるようでしたから」


    黄金裔たちは、この件について色々と意見を交わしている。しかし、それは織り手の彼女によって制止された。


    「モーディス、あなたはこの事をどう処理するつもりですか?」

    「俺は、救世主に伝えようと思っている。勿論、反対する者が居なければだが」


    モーディスの言葉に、黄金裔たちは逡巡する。それでも、彼らはファイノンにこの事を伝える方を選択した。


    数日後、ファイノンは目を覚ました。だが、まだ身体は危険な状態から脱しておらず、ファイノン自身もかなり辛そうにしている。


    「ファイノン様...!目が覚めたんですね!無理して起き上がらなくても大丈夫ですよ、まだ傷が痛むでしょう?」

    「ヒアンシー?」

    「はい、昏光の庭のヒアシンシアですよ。そうだ、みなさんから、ファイノン様の目が覚めたら伝えて欲しいと頼まれていたことがありまして、今でも大丈夫ですか?」


    ファイノンは喋るのも苦しいのか、緩慢な動作で首を一度縦に振った。


    ファイノンは希死念慮について

    dice1d3=3 (3)

    1ショックを受ける

    2割り切る

    3自責の念に駆られる

  • 110二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 11:31:40

    自責の念はまずい!!!!!!!

  • 111二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 14:12:39

    このレスは削除されています

  • 112スレ主25/08/17(日) 14:13:54

    ハプニングダイス

    dice1d2=1 (1)

    1で発生

  • 113スレ主25/08/17(日) 14:25:08

    発生なので追加ダイス

    dice1d100=80 (80)

  • 114二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 14:34:46

    ダイスにずっと救いがない…

  • 115二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 14:39:16

    終わったのでは…?モーディスがいい感じに行動してたんだけどなああ…

  • 116二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 16:36:58

    相変わらず出目がよろしくない

  • 117スレ主25/08/17(日) 16:45:11

    「そ...か、僕...」

    「あまり無理しちゃダメですよ。まだまだ安静にしていないといけないんですから」


    ファイノンはヒアンシーから希死念慮のことを聞くと、また気を失ったように眠ってしまった。ヒアンシーの目には、ファイノンはこの事を聞かされても特に動揺している様子が無いように見えて、彼女はほっと胸を撫で下ろした。


    「どうかゆっくり休んでくださいね、ファイノン様」


    だから、あんな齟齬が生まれてしまったのだろう。



    次にファイノンが目を覚ました時、それは前回のような安らかなものでは無く、燃えるような熱さからくる苦痛だった。まるで、火種を何億個も宿していたあの頃のような痛みに、ファイノンは思わずベットから降りて、這いつくばり、腹部を押さえた。


    「ファイノン様!?一体どうしたんですか?どこが痛むんですか?」


    ファイノンの異常に気がついたヒアンシーが彼のもとへ駆け寄る。しかし


    「痛っ!」


    ファイノンの身体に触れた瞬間あまりの熱さに反射で手を離してしまった。彼女の指先は火傷してしまっている。そのせいか、一瞬ヒアンシーは恐ろしいものを見る目で、彼のことを見てしまった。瞳は金に、背からは翼を生やす今のファイノンは、永劫回帰の中のあの姿を彷彿とさせる。


    「ごめん、ヒアンシー...」


    ファイノンは窓から飛び出す。幸い翼の動かし方は覚えていたようで、痛む腹部を押さえつけながらもファイノンは飛ぶことができた。もう、自分には彼らの隣に立ち、信頼される資格は無い。ファイノンの思考はそのことでいっぱいだった。


    黄金裔はファイノンを

    dice1d2=1 (1)

    1見つける

    2見つけられない

  • 118スレ主25/08/17(日) 16:54:15

    見つけたのは

    dice1d7=6 (6)

  • 119二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 17:47:50

    6って>>16的にサフェルかな

  • 120二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 18:05:32

    このレスは削除されています

  • 121スレ主25/08/17(日) 18:09:14

    ダイスミス再投稿。


    とは言えぼろぼろの身では、長距離を移動することなど出来ず、ファイノンはオクヘイマの建物の一つの屋根で、力無く横たわった。身体の熱は、気づけばかなり下火になっている。


    「僕...僕が...ヒアンシーを...」


    ある程度身体に余裕ができた頃、次に始まるのは数々の自責だ。


    「やっぱり...僕なんかがみんなと...」


    そうしている内に気づけば離愁の刻が訪れ、隠匿の刻が近くなってきていた。オクヘイマの気温がどんどん下がっていく。


    「寒い...」


    するとあんなに熱さに悶えていたファイノンの身体は、今度は寒いと主張し始めた。どうやら体温調節機能がばかになってしまったらしい。ままならない身体は震え出し、ファイノンは必死に身体を丸くした。効果はあまり無さそうだ。


    「おっ!やっと見つけた。帰るよ救世の坊や。あんたはまだまだ治療が終わって無いんだからさ〜」


    四肢の感覚がしなくなってきた頃、サフェルが虚ろな瞳のファイノンを見つけた。彼女の言葉にファイノンはゆっくりと首を横に振り、感覚の無い四肢を無理矢理動かして、サフェルから逃げようとする。逃げる方向は崖のある方だった。


    「はいストーップ!ヒアンシーちゃんのとこで治療受けるよ」


    当たり前と言うべきか、それはサフェルの手によって遮られ、ファイノンは気づけば病室に逆戻りしていた。


    ファイノンが目覚めた時に居る人

    dice1d9=1 (1)

    1アグライア2トリビー3アナイクス4ヒアンシー5モーディス6サフェル7キャストリス8開拓者9キュレネ

    その人物はやらかすか

    dice1d3=2 (2)

    1やらかす2〜3やらかさない

  • 122二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 19:08:12

    よし!!ヨシ!!!!これはさすライア

  • 123二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 20:14:44

    このレスは削除されています

  • 124二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 20:17:28

    アグママ〜ファイノンの自己肯定感を爆上げさせて

  • 125スレ主25/08/17(日) 20:20:33

    「おや、目が覚めましたか。ファイノン」

    「あ、ぐら、いあ...?」

    「喋らなくて大丈夫ですよ。金糸を介すれば、声に発さなくてもわかります」


    アグライアはその後、ファイノンにあったことをぽつぽつと話した。曰くファイノンの体温が突如急上昇した原因ははっきりとはわかっていないが、肉体の損傷が激しかったために起こったと推測されているとか、それについて早速アナイクスとヒアンシーが研究を始めているとかだ。


    「ヒアンシーのことですが、彼女の火傷は軽度のもので、彼女もあなたが気にする必要は無いと言っていましたよ」

    「(彼女は...優しいね)」


    ヒアンシーの言葉を、ファイノンは正直に受け取れなかった。軽傷だったとしても、傷つけてしまった事実は変わらない。


    「そう言えばファイノン、身体は大丈夫ですか」

    「(うん、大丈夫だよ。起きてから、全く身体が痛まないんだ)」

    「それなら良いのですが」


    身体には包帯が巻かれ、怪我の存在を主張しているというのに、どうしてかファイノンは起きたから全く痛みを感じなかった。それだけで無く、熱い寒いと言った温度も感じられない。


    「(ア、アグライア...)」

    「どうしたのですか?ファイノン」


    ファイノンは、この事を言うべきか躊躇した。特にマイナスに作用していないこの事は、彼にとっては言わなくても良いことに該当する。


    ファイノンはこの事をアグライアに

    dice1d2=2 (2)

    1言う

    2言わない

  • 126二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 20:51:53

    言ってよ!!!!
    いや正直この流れだから言わないの想像つくけど

  • 127スレ主25/08/17(日) 21:41:29

    「(ううん、なんでも無いよ)」

    「そうですか」


    ファイノンは言わない事を選択した。自分が迷惑をかけてしまったばかりだと言うのに、これ以上皆を心配させるようなことを言うのが恐ろしかった。



    それからのファイノンは、一時期の危篤状態が嘘のように良くなっていき、数ヶ月後には、元の生活を送れるようになった。それでも変わらず、痛覚は無いし、温度も感じられないままだ。


    「(でも、特に不自由も無いし、大丈夫かな)」


    ファイノンがそう思っていた矢先。


    「ファイノン様...その、足を怪我しておられるのでは無いですか?」

    「え?ああ本当だ。ありがとうキャストリスさん」


    どうやら、戦闘中にヘリオスで足を切ってしまっていたらしい。それからは、そんなことが少し増えた。怪我をしたが痛みが無いので知覚できず、周囲の人に言われてようやく気づく。


    ファイノンを問いただすか

    dice1d2=2 (2)

    1問いただす

    2問いたださない

    1の場合誰が問いただすか

    dice1d9=2 (2)

  • 128二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:45:00

    このレスは削除されています

  • 129二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 22:05:11

    ファイノンが言わないと大怪我した時にしか痛覚終わってることが周りに伝わらない可能性があるから事態がどう頑張っても好転しない…
    温度もわからないなら熱々の飲み物真顔で飲んだとか別方向からバレるの期待するしかない?地獄か?

  • 130スレ主25/08/17(日) 22:07:06

    黄金裔たち(開拓者含む)がどれだけファイノンを怪しんでいるか

    dice1d100=84 (84)

  • 131二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 22:07:08

    でも問いただして>>25の時みたいになるかもって慎重になるのも分かるよ

  • 132二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 22:09:20

    >>130

    危篤から数ヶ月経ってるっぽいからちょっと意識が薄れたりしてないか不安だったけどみんなファイノンのこと気にかけてて良かった

  • 133二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 23:12:56

    このレスは削除されています

  • 134スレ主25/08/17(日) 23:22:02

    内容に納得がいかなかったので再投稿。


    「ファイノンそれ、痛く無いの/か?」

    「えっ?」

    「ほら、腕のとこ、怪我してるじゃん」

    「あはは、本当だ」


    少しも痛そうな様子を見せないファイノンに、開拓者は訝む。即席で応急処置を済ませるファイノンの動きはとても緩慢で、まるでこの行為に意味を感じられないと言ったふうだ。以前のファイノンは自分の怪我にはちゃんと反応していたし、治療もしっかり意味を理解していた筈だ。


    「ファイノン、最近そういうの多くない/か?」

    「そうかな、僕も気をつけないと」


    だから開拓者は、探りを入れてみることにした。


    開拓者は

    dice1d2=1 (1)

    1やらかす2やらかさない

  • 135二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 23:24:06

    ダイスー!?

  • 136二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 23:48:33

    開拓者、脅威のやらかし率100%

  • 137二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 00:09:46

    ここのスレ、やらかしダイスに全力出しすぎじゃない???

  • 138曇らせ好きハピエン望の開拓者25/08/18(月) 00:15:04

    そんな........どんぐり返しのハッピーエンドは見れるんですよね.........!?見れるって信じてますからね.......?

  • 139二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 01:10:20

    リスも見てるのかこのスレ

  • 140二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 03:19:34

    リスもソシャゲをやる時代か〜

  • 141二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 09:21:33

    やらかしが多いよ…ダイス君どうにかならないの…

  • 142二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 17:38:26

    保守

  • 143スレ主25/08/18(月) 19:13:36

    保守ありがとうございます。開拓者の解釈不一致注意。遅くなってしまい申し訳ない。
    「ファイノン、消毒してないけど」
    「ああこれ?大丈夫だよ、だって僕は...」

    痛覚が無いから、と言いそうになって、ファイノンは咄嗟に堪えた。その様子に開拓者は、眉間の皺を更に深くする。

    「僕は?」
    「僕は...身体が丈夫だからね」

    いつまで経っても彼自身に関する何か重要なことを隠すファイノンに、開拓者はマイナスの感情を覚えた。

    「5回」
    「えっ?」
    「暗黒の潮との戦いで、ファイノンの動きが鈍った回数。前のあんた/お前ならあんなヘマしなかった」

    開拓者の言葉に、ファイノンは困惑しながらも眉を下げて、開拓者に謝罪をした。それがトリガーだった。

    「今回は良かったけどさ、他人に迷惑かけてるって気づかないの/か?」
    「あ...ごめん相棒」
    「モーディスやキャストリス、ヒアンシー達がどう思ってるか、考えてみなよ...まぁいいや。みんなに迷惑かけてるし、隠すのだって中途半端なら、もうやめればいいのに」
    「ごめん、でもそれは...本当にごめん」

    ファイノンの声は震えている。そんなファイノンを一瞥して、ため息を吐きながら開拓者は一言。

    「ファイノンがそんな人間だと思わなかった」

    心底冷たい声だ。相手への失望を、これ以上無いくらいに表している。
    「お願い...失望しないで、相棒。僕、頑張るから...!ちゃんと完璧に...やる、から...だから」
    「もういいって」
    「...完璧に全部、僕...全部完璧にやるから...」

  • 144スレ主25/08/18(月) 19:14:36

    オクヘイマに帰還するまで、2人は一言も交わさなかった。それでも、開拓者の後ろをのそのそと歩くファイノンが目を腫らしていることは、嫌でもわかった。

    それからは、あまりファイノンと開拓者は関わらなくなっていった。それと無く、開拓者がファイノンを避けていたからだ。


    「開拓者、久しぶりだね」


    聞き慣れた声の聞き慣れない自分を呼ぶ言葉が聞こえて、開拓者は振り返った。そこにいたのは確かにファイノンだ。確かにその筈なのに、開拓者は違和感を感じた。


    「ファイノン...?」

    「最近はあまり会っていなかったけど、僕のこと忘れてしまったのかい?悲しいな」


    彼は救世主然としていて、どこか人間離れした印象さえ感じられる。それから、アグライアに命じられて久しぶりに2人での行動をすることになるまでの数刻で、開拓者は違和感の正体を突き止めた。彼からは削ぎ落とされてしまったかのように、人間らしさが感じられない。ただひたすらに他人の願いを叶えるだけの願望機だ。


    「ファイノン。その...前回のことだけど、言い過ぎた。ごめん」

    「えっと...前回のことって何だい?」


    開拓者は信じられないと言う目でファイノンを見た。彼は相変わらず救世主の笑みを浮かべている。もう、彼が一体何を考えているのか、開拓者にはわからなかった。唯一分かるのは、自分が彼を変えてしまったと言う事だけだ。


    ファイノンの限界がどれだけ近いか

    dice1d100=67 (67)

  • 145スレ主25/08/18(月) 19:22:59

    読みにくい上めっちゃ長くなってしまってすみません。

    ダイスと安価忘れ


    黄金裔はどれだけファイノンのことを不審に思っているか

    dice1d100=14 (14)

    開拓者はどうする

    >>150

  • 146二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 20:27:41

    絶望的すぎる、黄金裔〜!!!気付いてくれ〜!!

  • 147二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 20:31:50

    開拓者は取り敢えず黄金裔に報連相しよう!
    情報共有大事!

  • 148二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 21:50:47

    ksk

  • 149二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 22:33:40

    ksk

  • 150二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 22:33:57

    これ以上関わると余計にファイノンを壊してしまうだろうから列車に帰る
    心の負担になってしまうかもしれないので何も言わずに

  • 151二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:23:19

    このレスは削除されています

  • 152二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 00:23:31

    もうバッドエンドの匂いしかしない(絶望)

  • 153二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 02:01:58

    確かに黄金裔の不信感ダイス低いし、相談してもあんまり効果ない可能性はあるか…

    ハピエンいきたいな…

  • 154二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 02:02:58

    >>153

    うわぁ紛らわしい誤字しちゃった。

    「不審に思うかのダイス」です

  • 155二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 07:25:14

    このレスは削除されています

  • 156スレ主25/08/19(火) 07:33:31

    書いているのは私なのですが、ハッピーエンドがまるで見えない...

    「...開拓者?」
    「何でも無いよファイノン」

    その後は、覚える価値も無いくらい平凡で代わり映えのしないものだった。開拓者はアグライアと軽く言葉を交わした後、オンパロスを出て行き、ファイノンの元に現れることは無かった。
    それでも、オンパロスの日々は続いていく。つまるところ、ファイノンの精神もいつか限界がくると言うことだ。

  • 157スレ主25/08/19(火) 08:02:00

    「ファイちゃん、大丈夫?」

    「ごめんなさい...僕、完璧にやるって言ったのに...ごめんなさい、うまく出来なくて...」


    その日はあまりにも突然で、黄金裔の誰1人、こんな日が来ようとは思いもしていなかった。自責を繰り返すファイノンの姿は見ているだけで痛々しい。


    「すみません。こうなってしまった原因は私でも分からなくて...でも私は医者ですから!ファイノン様を絶対、治してみせます...!」


    ファイノンの症状は重度のうつ病状態のそれとよく似ていた。黄金裔によって1人で生活することすらままならないと判断されたファイノンは、昏光の庭の病室に移された。ヒアンシーが丁寧にカウンセリングを行ったが、良くなる兆しは今のところ見られない。


    ファイノンの症状

    dice1d3=2 (2)

    1身体症状2幻聴・幻覚3食欲不審

    キュレネの行動

    1ファイノンの元へ行く2開拓者を説得する

  • 158スレ主25/08/19(火) 08:03:02

    ダイスを忘れる痛恨のミス

    dice1d2=1 (1)

  • 159二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 09:53:38

    これヒアンシーを幻覚だと思っててカウンセリングも幻聴だと認識してないか…?

  • 160スレ主25/08/19(火) 12:47:23

    ちなみにファイノンは幻聴・幻覚と現実の区別がつきません。

  • 161二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 14:22:23

    なんかもういろいろ辛すぎる
    どうしたらいいのか全然わからん

  • 162二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 15:06:42

    待ってこれどうハピエンに持って行くんや…

  • 163二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 16:21:49

    次の世界こそきっと希望があるさ
    今回はもう……破滅に向かうまで見届けることしかできない…

  • 164スレ主25/08/19(火) 18:00:42

    「来るのが遅くなってしまってごめんなさい」

    「大丈夫だよ。キュレネ」


    長い長い待ち時間の後、キュレネはようやくファイノンに会うことができた。彼は少しやつれた気がする。


    「あなたを責める気は無いの、でも1つだけ教えて。どうしてあたし達の相棒を開拓者って呼ぶようになってしまったの?」

    「だって...僕、開拓者のこと失望させちゃったから...もう僕に開拓者のこと相棒って呼ぶ資格なんて...」

    「きっと、あなたと相棒の間ですれ違ってることがあると思う。だから、開拓者をここに連れてきても、良いかしら」

    「...うん、そうだね」

    「ファイノン!」

    「全部...僕が悪いんだ。僕が...今でもちゃんと全部、完璧にできていれば...」

    「ファイ、ノン?」


    おかしい、話が噛み合わない。そう感じて、キュレネはファイノンに触れようとした。その途端、ファイノンはびくりと身体を震わせて、怯えた瞳でキュレネを、正確にはキュレネの形をした幻覚を見た。


    「あ...ごめんキュレネ。良いよ、好きなだけ殴って、蹴って。今の僕にはそれくらいしか価値が無いから」

    「そんなこと...するわけ無いでしょう」


    そこでキュレネは理解した。ファイノンと言う存在がどれだけ脆いものなのかを。


    キュレネはどうする?

    >>166

    1それでも開拓者と合わせる

    2どうにかしてファイノンを元に戻す方法を探す

    3エリュシオンにしまっちゃおうね

  • 165二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 18:55:51

    堅実に2

  • 166二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 18:57:18

    何とかなることを願って2

  • 167スレ主25/08/19(火) 19:53:41

    「ふーん、それで私のところへ来たってわけ?」

    「あなたがとても忙しいことはよくわかってるわ。でも、あたし1人じゃファイノンを救う方法が見つからなくて...」

    「そうだね、私はあなたじゃ到底理解すらできないような実験の数々を今も抱えている...でも、少しヒントを教えるくらいならしてあげても良いよ」


    キュレネはヘルタに助けを求めた。天才ならば、今の絶望的な状況を打破してくれるのでは無いかと考えたからだ。


    「あなた、木を見たことはある?」

    「木?」

    「そう、木質の茎をもった植物のアレ」

    「見たことくらいはあるけれど、どうして急に?」

    「今の彼を表すのに、すごく適切だから。彼は木なんだよ、誰よりも硬くて曲がることを知らないような。でも、使命と言う芯を失った彼は、今とてつもなく折れやすい。こういう木は柔軟性が無いから、一度でも衝撃を受けたらすぐに再起不能になってしまうのにね」

    「それじゃあ...一体どうすれば」

    「今の彼、幻聴と幻覚が酷いんだって?私がそれを抑える薬をあげるから、しっかり話し合ってみれば」


    ヘルタは頭の帽子から奇妙な色の薬を取り出した。いつからそこにあったのだろう。


    「それじゃ、頑張ってね。案外、彼はまだ折れて無いかもしれないし」


    ヘルタがくれた薬は

    dice1d2=2 (2)

    1ヘルタ調合2ルアン調合

    キュレネはファイノンとしっかり話し合えるか

    dice1d100=40 (40)

  • 168二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 20:43:20

    薬をくれる←ありがとう!ヘルタ様!
    ルアン製←ヘルタ?!
    でもある程度効いてそうでよかった…

  • 169二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 21:07:35

    40は低くない...?

  • 170二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:17:45

    このレスは削除されています

  • 171スレ主25/08/19(火) 22:19:11

    文章抜けてたので再投稿。


    「薬の効き目はどう?」

    「凄いよ、こんなに静かで綺麗なオクヘイマは久しぶりだ」


    ファイノンは心底嬉しそうに笑った。それを見たキュレネも、思わず笑みが溢れる。

    それからは今までは嘘みたいに穏やかな世間話をして、2人は束の間の安寧を満喫した。


    「それで...ファイノン。相棒のことなんだけど...」


    一瞬ファイノンが固まる。


    「やっぱり、あたしはファイノンと相棒が一回あって話し合うべきだと思うの」

    「でも、開拓者は自分から距離を取ったぐらいだから...僕に会いたく無いだろうし...」


    ファイノンは開拓者に会いに

    dice1d2=2 (2)

    1行く2行かない


    ちなみに薬がルアンのものかヘルタのものかは完全に展開に関係無いのでご安心ください。

  • 172スレ主25/08/19(火) 22:31:09

    ちょっと何書けばいいのかわからなくなってきたので困った時のシークレットダイス(高ければ高いほど良いです)


    dice1d100=40 (40)

  • 173曇らせ好きハピエン望の開拓者25/08/19(火) 22:32:28

    ダイス神.........どれだけファイノンを苦しめれば気が済むんだ......?

  • 174二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 00:05:37

    ダイス神40のこと大好きじゃん、全然嬉しくないよ

  • 175二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 00:38:42

    ダイス神ってファイノンをバッドエンドオチさせないと気が済まないの?ダイスさん????

  • 176スレ主25/08/20(水) 09:29:33

    「う...ごめんキュレネ、ちょっと待って...」

    「大丈夫?どこか具合が悪いの?」


    昏光の庭を抜け出してきたファイノンは、昏光の庭が見えなくなるくらい歩いたところで立ち止まった。その数秒後に、口元を押さえしゃがみ込む。


    「だいじょ...ぶ、少し待てば、元に戻る...から」

    「やっぱりあなたにあまり無理させるべきじゃ無かったわね。ごめんなさい、やっぱり帰りましょう」

    「い、嫌だ......!僕大丈夫だから、お願い...僕まだ頑張れるから...!」


    その時、開拓者が2人のそばを横切った。2人は突然の目的の人物に驚くが、驚いたのは開拓者も同じだ。


    「相棒!列車にいるんじゃなかったの?」

    「私/俺は、ヒアンシーに呼ばれて...て言うかファイノンは病室にいるんじゃなかったの/か?ヒアンシーがそう言ってたから来たんだけど」


    そこで開拓者は自分の失言に気がついた。咄嗟にファイノンの方を見る。


    「そう...だよね。開拓者は僕に会いたく無い...よね」

    「あ、会いたく無いわけじゃ無い...!ファイノンのこと...傷つけたく無いから...」

    「大丈夫、もう病室に戻るよ。出るべきじゃ無かったんだ」

    「ファイノン...」


    ファイノンの症状は悪化

    dice1d2=1 (1)

    1した

    2しなかった

    開拓者に心境の変化はどれだけあったか

    dice1d100=23 (23)

    (70以上で開拓者はファイノンに会いに行く)

  • 177二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 10:44:51

    悪化してるし心境の変化低いしやばい!!!

  • 178二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 11:43:19

    このレスは削除されています

  • 179二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 11:44:57

    このレスは削除されています

  • 180スレ主25/08/20(水) 12:27:04

    凄く書きたい展開を思いついたのですが、これを書くとほぼ確実にバッドエンドなのでダイスに決めてもらいます。(80以下だった場合自重します)

    dice1d100=34 (34)

  • 181スレ主25/08/20(水) 12:28:52

    良かった...
    ちなみに80以上だった場合、ファイノンが自分の鼓膜と目をナイフで突き刺す展開を書こうとしてました。

  • 182二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 13:36:40

    嫌すぎる…

  • 183二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 13:37:53

    ちょっときゅんとしちゃったけどさすがにハッピーエンドを……ロマンチックはどこですか……

  • 184二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 14:49:31

    80以上だったらもうそれバッドエンド不可避じゃないですか???
    え?この時点で今回のファイノンのハピエンは絶望的?そうだね……

  • 185スレ主25/08/20(水) 15:04:10

    幻覚と幻聴はどれくらい悪化したか

    dice1d100=29 (29)

  • 186スレ主25/08/20(水) 15:13:12

    ファイノンの幻覚と幻聴は、開拓者に会った日以降さらに悪化したように思えた。症状に苦しまずにいられる時間は以前よりも少なくなり、ファイノン自身も感情の起伏が少なくなったように見える。


    「ファイノン様、調子はどうですか?」

    「昨日と変わりないよ」


    何度繰り返したのかわからない会話。何か変わった部分があるとするのなら、ファイノンの笑顔が引き攣ったものになっていることくらいだ。


    救済ダイス    dice1d100=68 (68)

    ハプニングダイス dice1d100=29 (29)

  • 187二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 16:49:34

    これまでの最悪な出目からすればあんま症状悪化してない!そして救済!!!
    ファイノンダイススレでハプニングより大きい出目出してる救済ダイス久しぶりに見るな…

  • 188スレ主25/08/20(水) 19:37:16

    今日もファイノンは、居もしない存在からの言葉に涙を流しながら必死に謝罪している。黄金裔達はどうにかしたいと思いつつも、彼の悪影響になってしまうことを恐れて何も出来ずにいた。


    「あたし、やっぱりファイノンのもとへ行くわ。こうなってしまった原因が、あたしに無いとも言い切れないもの」

    「でも、キュレたん。もしキュレたんのこともファイノン様が幻覚だと思ってしまったら...ファイノン様のことを傷つけてしまいませんか?」

    「そうかもしれない、でも、このまま見ている訳にもいかないでしょう。大丈夫、今日はなんだか大丈夫な気がするの。美少女の勘はよく当たるんだから」

    「キュレたん...」


    「ごめんなさい...僕の、せいで...ごめんなさ...」

    「ファイノン」

    「キュレネ...ごめんなさい、僕...」

    「ファイノン」

    「僕が...失望させた...から...ごめんなさい...」

    「ファイノン!ちゃんと...あたしを見て!」

    「あ...」


    キュレネがファイノンの手を掴む、その時彼はようやく人を直視した。


    「あなたが今とても辛いことは見ていてわかるわ。あたしは、あなたの助けになりたい。だからあたしのことをちゃんと見て!幻覚なんかに負けないくらいに」


    ファイノンはキュレネと幻覚の区別がつくように

    dice1d2=1 (1)

    1なる2ならない

    ファイノンの症状は改善

    dice1d2=2 (2)

    1する2しない

    した場合どれくらい改善したか

    dice1d100=7 (7)

  • 189二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:59:40

    キュレネの区別がつくようになっただけでも多少は救い感がある
    でも症状自体は改善してない?そう……

  • 190二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:09:24

    改善してたとしても7...

  • 191スレ主25/08/20(水) 23:24:35

    それから数ヶ月が経ち、キュレネによって精神が安定したファイノンは遂に外出の許可が降りた。必ずキュレネが同伴すると言う条件付きでだが。


    「早く行きましょう♪」


    キュレネはファイノンの手を引き、オクヘイマの街中へと2人は繰り出した。キュレネによって現実か幻覚かの区別ができるようになったファイノンは、以前のような快活さは相変わらずなりをひそめているが、随分精神が安定したように見える。


    「久しぶりの外出なんだから、楽しまないと損よ。どこか行きたいところは無い?」

    「僕は...キュレネの行きたいところに行きたいかな」

    「そうね...それならdice1d3=2 (2) に行きましょう」

    1エリュシオン2星穹列車3>>193

    ハプニングダイス

    dice1d100=83 (83)

    (80以上で発生)


    残りレス数が少なくなってきたので、朝にスレ立てしようと思います。

  • 192二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:32:34

    お?

  • 193二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:50:12

    やっぱりファイノンダイス運がなさすぎる星穹列車でハプニングってもう…

  • 194スレ主25/08/21(木) 00:33:34

    「ハーイ♪遊びに来たわよ」

    「キュレネ!......と、ファイノン」

    「あ、はは。久しぶりだね」


    開拓者とファイノンの間に気まずい雰囲気が流れた。そんな2人の様子にキュレネは咄嗟に話し出す。


    「あたしはね、2人はちゃんと話し合うべきだと思うの。きっと、お互いに色々勘違いしてることがあって、それがこんがらがってるだけ。だから、その勘違いを解いて欲しくて、あたしは来たのよ」

    「キュレネがそこまで言うなら...私/俺も、後悔が全く無かった訳じゃ無いし」


    未だ複雑そうな顔をするファイノンに、キュレネは顔を向けた。


    「ファイノンも、それで良いわよね?」

    「う、うん」

    「これなら2人だけで大丈夫そうね。dice1d2=1 (1)


    1部外者はいない方が色々言いやすいだろうし、あたしは列車を見て回ってましょう

    2やっぱり心配だわ。遠くから銀河を目にしているふりをしてこっそり聞きましょう。

  • 195二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 01:11:13

    キュレネそばにいてよ!!!!!!!
    いやほんとに…行かないで……ハプニングも出てるしまじで終わる……

  • 196二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 01:14:25

    キュレネいなくなったの大分まずくないか…?!
    トラブルによっては開拓者とキュレネの関係がやばくなりそう

  • 197スレ主25/08/21(木) 08:10:06
  • 198二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 08:10:51

    うめ

  • 199二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 08:16:23

    うめうめ

  • 200二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 17:57:37

    うめ

オススメ

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