- 1二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:09:16
ウィーン
ブーンウィーン!!
デデデデデ デデデデデ ピヨ~ン ピヨ~ン
デデデデデ
「待てー!」「逃がすな」「早く追え!」
ガチャガチャ バコーン ガリガリガリ
キキィー ポン ガチャン
プシュー ピュー
《ご苦労様でした》
ヒフミ・アズサ「「アッハッハッハッ!!」」
アズサ「ナンバー不揃いで五十億はあるぞ!」
アズサ「札束のシャワーだ!それー!」
ヒフミ「わー!熱い熱いですよ!もっとぬるめてくださいよ!」
ヒフミ「アッハッハッハ…あれ?」
アズサ「どうしたんだヒフミ?」
ヒフミ「捨てちゃいましょう」
アズサ「なに!?」
ヒフミ「これは偽物です。よく出来てますけど」
アズサ「これが?まさか、ブラックマーケット経営のカジノから盗んできたんだぞ?」
ヒフミ「ペロロ札ですよ」
アズサ「ペロロ札束!?幻の偽札と言われているアレか?」
ヒフミ「ブラックマーケット経営カジノにまで出回っているなんて」
ヒフミ「アズサちゃん次の仕事が決まりましたよ!前祝いにパーといきましょう!」
ガチャ
ヒフミ「パー!!!」
アズサ「そぉれ!この!このこの!」
フゥフ~フフフゥ~
『ヒフミ三世 シスターフッドの城』 - 2二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:11:09
脳内再生余裕
- 3二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 21:28:05
アズサ「聞かない名前だな『トリニティ学園』なんて」(変装の様のカツラを脱ぎつつ)
ヒフミ「生徒数数百人、キヴォトスの中でもゲヘナの次に大きい学校です」
アズサ「それが今回の偽札の出所と言うわけか」
ヒフミ「その手の話では有名な所です。[偽札界のブラックホール]」
アズサ「ブラックホール?」
ヒフミ「ちょっかい出して帰ってきた人はいないんですって」
アズサ「ふーん、怖いな。怖から私は寝るよ」
バンッ プシュ~(タイヤがパンクする音)
ヒフミ「…?アズサちゃん」
アズサ「ん?」
ヒフミ・アズサ「「ん~、んッ、んッんッんッ」」
アズサ「くぅぅ!」(パーで負けた)
ヒフミ「エッヘヘ」(チョキで勝った)
アズサ「なんだいこのスペアタイヤ?丸坊主じゃないか」
カチャカチャ(ジャッキで車を上げる音)
チュチュ(小鳥のさえずり)
ヒフミ「平和ですねぇ~」 - 4二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:09:11
アズサ「ん?」
ヒフミ「うわぁ!?」
アズサ「何だ!?」
ヒフミ「乗って!!」
ガチャッ、ブオーン(トランクからスーパーチャーチャーユニットが起動する)
アズサ「うぉ!」
テッテレー、テレレレーレレ!
アズサ「どっちに付く?」
ヒフミ「花嫁の方に!」
アズサ「だろうね!」
ヒフミ「タイヤです!」
アズサ「よし!」
ガチャンッ(車の部品が飛んでくる)
ヒフミ・アズサ「うわッ!」
(前方からバスがやってくる)
ヒフミ「うわぁぁぁ!!」(車を片輪走行でバスを回避する)
アズサ「くッ!くぬぅぅぅ!!」(体重を傾けて車の姿勢を元に戻す)
テッテレー、テレレレーレレ! - 5二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 22:30:57
バンッ、バンッ
カキン、カキン
アズサ「クッ!ただの車じゃないぞ!?」
カチャン(手榴弾が投げられる)
ブーン、ドカーン!(ギリギリで回避する)
ブーン、ドカーン!(回避出来ずに正面で爆発する)
アズサ「熱ッ!さて、面白くなってきたぞ!」
ヒフミ「捲ります!」
ブーン、ガシャガシャ(車が垂直の壁を登り、崖を登りきってから森の中に入る)
シャカシャカ、ガンッ!(森を押し退けているとヒフミの顔面に木の枝がぶつかる音)
チュンチュン(小鳥が車内に入って鳴いている)
ヒフミ「取った!!
アズサ「今度のはただの弾じゃないぞ!」
ズガガガガガ(助手席からマシンガンが撃たれる)
バンッ
パンッ!キキィードガーン!(パンクした車がスリップして爆発する)
モブ「ウワー!」(乗ってた生徒の悲鳴)
アズサ「良し!」(ガッツポーズ)