【SS】現代を生きる生徒達 4

  • 1二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:33:22

    もう少しだけ続きます。

  • 2二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:34:16

    やったぁ!

  • 3二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:37:27

    …ところで、白子には姉は居るんだろうか…?

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:37:40

    たておつ

  • 5二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:37:47
  • 6二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:42:04

    オマケ
    阿慈谷日富美
    小学生2年生 作文
    題:尊敬する家族

    日富美「私の尊敬する人はお母さんです。お母さんはお仕事と家事の両方をこなして頑張っているからです。

    日富美「お母さんのお仕事はお菓子の営業です。毎日色んなお菓子のお店を周って、私達が美味しくて体に良いものを届けれるように頑張っています。」

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/16(土) 23:55:03

    >>1

    もう少しとは言わず、長く続けてくれてもいいのよ?

  • 8二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 01:58:22

    たておつ

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 02:00:03

    スレ画像的にアリウスなんだろうけど百鬼夜やメインストーリーじゃない学園モチーフも見てみたくなる作品だ

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 02:25:29

    最初のスレからもう1ヶ月半になるのか

  • 11二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 06:41:50

    >>6

    どこかのチョコレート屋(仮称)


    営業中のお母さん「チョコレート屋の割には随分と毒々しいものを使っているね。こんなのお客さんの健康に悪影響を与えるんじゃないかな?そこで提案だけど、…取り敢えず選ばせてあげるよ。今ここにある商品の販売を中止して足を洗うか?或いは私に処分されるか。」


    チョコレート屋店員(仮称)「てめぇふざけんな馬鹿野郎!たかだかてめぇ1人の言う事なんざ誰が聞くか。遊びでシノギしてんじゃねえんだよ!」


    営業中のお母さん「そう。では交渉は決裂ということで」

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 06:46:39

    >>6

    日富美(小学生時代)「だけど、お母さんは時々仕事中に転けたりしてケガをよくするので心配です。この前も服に転けた時の血がついていたので頑張りすぎないでほしいと思っています。私もよく転けてしまうので一緒に気をつけたいです。」

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 06:53:10

    >>11

    営業中のお母さん「おや、この服気に入っていたのに汚れてしまったか。なるべく返り血を浴びないようにしていたつもりだけど、やはり腕が鈍りだしているのか」


    チョコレート屋店員(仮称)「て、てめえ…無傷のくせに何を気にして…」


    営業中のお母さん「君達、他人に返り血を浴びせないまま気絶とかはできないかい?」


    チョコレート屋店員(仮称)「できねえよ…」

  • 14二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:02:58

    >>12

    日富美(小学生)「そんなお母さんはお菓子が大好きで、売るのや食べるのは勿論、作るのも大好きなんです!この前はマフィンを焼いてくれました。」

  • 15二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:05:52

    >>13

    お菓子作り中のお母さん「で?いい加減吐く気になったかな?」


    マフィン(仮称)「俺はただ仕入れ担当で」


    お菓子作り中のお母さん「ちょっと火力が弱いかな。これじゃあ美味しいマフィアはできないからね」

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:13:30

    >>14

    ヒフミ(小学生)「お母さんはこう言ってました。「お菓子は人を幸せにするものだから、絶対にみんなが喜ぶものじゃないと駄目だよ」って。だからお仕事も料理の家事も全部楽しくこなせるお母さんを私はすごく尊敬しています。いつか私が大きくなったらお母さんみたいなすごい人になりたいです。 1年3組、阿慈谷日富美」

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:20:00

    >>15

    マフィン(仮称)「お前…今気づいた。お前…ハンターだろ」

    お菓子作りを終えたお母さん「…そんな風に言われていたのかい?」

    マフィン(仮称)「何故…俺達の邪魔をするんだ…」


    お菓子作りを終えたお母さん「決まってるだろ。君達はあの街に住む子供の教育に悪いからさ。(娘の教育に悪いからだよ)」


    マフィン(仮称)「そ、そんな理由で…イカれてんのか」

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:21:06

    >>16


    日富美(小学生)「お母さん、いつもありがとう」

    日富美ママ(授業参観)「…ありがとう。(涙)」

  • 19二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:26:51

    ヒフミママ…、仮面ライダーガウっぽさあるな…

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:31:01

    オマケ
    大学生2人

    夢「そういえば風の噂で聞いたんだけど、Gehennaの生徒会長さんって佳代子ちゃんと同い年だよね」
    佳代子「あー…うん。まだ高校生してるらしいけど。」
    夢「あ…ごめん。」
    佳代子「いいよ別に。関係ないし…でも私も少し気になってたんだよね。まあよく先生に職員室へ連れてかれてたし、馬鹿っぽいとこはあるけど勉強できないわけじゃないし」
    夢「まあ生徒会長だからそうだよね」
    佳代子「…これは噂話でまともに聞かなくていいんだけどさ、前の生徒会長の呪い何じゃないかって言われてる」
    夢「え!?怖い系」
    佳代子「…漠然としか分からないから何とも言えない。でもこんな話をちょっとだけ聞いたことある。」

    雷帝に目をつけられたら逃げられない

    佳代子「…なんていうの」
    夢「それ…結構怖いやつじゃ」
    佳代子「まあ噂だから。それと今日はどうするんですか?先輩は」
    夢「んー…取り敢えずご飯食べに行く?」
    佳代子「そうですね」

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 07:45:33

    ホラー…かな?

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 08:06:40

    書いてて思いましたが案外便利屋68組は書きにくいですね
    現代だからあまり爆破もできないですし

    このあとはアリウス…と思いましたが一旦メインストーリー外の学園とかも書いてみたいと思います

  • 23二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 08:35:06

    >>22

    わーい!

  • 24二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 17:24:57

    赤冬幼稚園編

    歯車。
    大小様々、僕達の生活のあらゆる場所に存在する。
    起源は定かじゃないけど、最初は水を汲むためのシステムだった。
    今は車や電子工学、天文学とあらゆる場面で活躍している。
    歯車と歯車が噛み合わさることで生み出されるエネルギーはこれからも僕達の生活に様々な恩恵をもたらす。
    だけど、歯車は大小、歯の数が皆均等じゃない。人間みたいにいろんな形や大きさがある。
    単純にはめ込むのでは足りない。かといって無理矢理整形をすれば歯はもろくなり崩れ落ちる。
    それは僕達人間と同じ。

  • 25二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 17:54:13

    幼稚園!?

  • 26二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 18:52:28

    赤冬幼稚園


    野々美「それでは、本日は宜しくお願い致します。」

    赤冬幼稚園の先生「有美土巣の生徒さんですね?それでは本日はよろしくお願い致します。」

    白子「よろしくお願いします」

    センセイ「よろしくお願いします」


    赤冬幼稚園の先生「あら、2人は少し表情が堅いよ。それじゃあ子供達は怖がっちゃいますよ。ほら、スマイルスマイル!」


    白子「…こう?」

    赤冬幼稚園の先生「ん〜もう少し!」

    センセイ「こうかな?」

    赤冬幼稚園の先生「んーもっと!はい、スマイル!」

    白子「…スマイル」

    センセイ「スマイル!」

    野々美「白子ちゃん、センセイ。スマイルはこうですよ〜!」


    赤冬幼稚園の先生「そう!野々美ちゃん上手だね!」

    白子「ん…野々美強い」

    センセイ「成程…よし…スマイル!!」

    赤冬幼稚園の先生「おっ!よくなってきてるよ!」

    野々美「フッフッフッ、まだまだですね〜センセイ?」

    赤冬幼稚園の先生「それじゃあみんな準備はいいですか?今回の実習は、とにかく子供達と触れ合って思ったことや疑問に思ったことをたくさん見つけてください。それと、スマイルの仕方も覚えてね」

    白子「ここの子達ってどんな子がいるの?」

    赤冬幼稚園の先生「ん〜。みんな自分の気持ちに正直な子が多いよ。あとはすっごい元気、かな!」


    センセイ「……」

    白子「どうしたの?」

    センセイ「赤冬って似た名前の学校が向こう側にあって」

  • 27二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 19:02:10

    白子「うん」
    センセイ「あの先生の言う通り、みんな元気で自分に正直な子が多かった」
    白子「…Gehennaみたいに?」
    センセイ「多分そんな感じ。」
    白子「成程…ところでセンセイ」
    センセイ「何?」
    白子「笑顔下手くそだね」
    センセイ「そっちこそ」
    野々美「はい喧嘩したら2人ともお仕置きですよ〜♧」

  • 28二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 19:20:36

    >>27

    仲いいな二人とも

  • 29二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 19:28:49

    何人か高身長(事務局の2人とか)いるけど
    そこら辺どうなるんだろう

  • 30二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 19:38:46

    赤冬幼稚園の先生「あ、それとね。今日は転校生が来てるんだ」
    野々美「転校生ですか?」
    赤冬幼稚園の先生「うん。名前は連河チェリノちゃん」
    白子「変わった名前だね。」
    赤冬幼稚園の先生「お父さんがロシアの方だからね。」
    白子「成程。でも私ロシア語喋れない」
    野々美「私は少ししか…」
    センセイ「喋れるよ。」
    白子「じゃあやってみて」
    センセイ「こんな感じだよvolk-grabitel' bankov」
    白子「言葉は分からないけどなんか悪意感じる」
    センセイ「気のせいだよ」

  • 31二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 19:59:42

    >>1

    すみませんアリウス編やるみたいでちょっとびびってます

    どうしよ

  • 32二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 20:45:51

    そして実習が始まりました。

    白子「ん、私にかかればチビッ子の人気を勝ち取れる」

    と、意気揚々と子供達の前に現れた白子ちゃんは

    「ねえ白子お姉ちゃん。なんで目の色が違うの?」
    「あそぼーよ!」
    「結婚相手の年収はどれくらいって決めてる?(意味は分かってない)」

    白子「ま、待って。まず一人ずつ…」
    「白子せんせー」
    白子「何?えーっと芽瑠ちゃん。どうしたの?」
    芽瑠「白子せんせーは、あのハーフアップのお兄ちゃんと…付き合ってる?」
    白子「絶 対 な い」
    芽瑠「じゃあ…野々美せんせー?そっちも私いけるけど、どうなのそこ?」
    白子「野々美とはそういうのじゃないから…最近の子ってこんなに変わってるの?」

    いつもアグレッシブな白子ちゃんが子供達に振り回されていました。

  • 33二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:10:17

    >>32

    幼女メルリー先生…だと…!?

  • 34二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:42:52

    ブレなすぎて安心するまであるわ

  • 35二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 21:43:35

    >>33

    幼少期はこうだったかもしれないな

    発露として同人誌の形にしたのか同人誌を見てしまってそうなったのかはともかく

  • 36二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 22:47:47

    センセイ「いってくるね」


    次にセンセイ。

    白子ちゃんと比べると、意外と子供慣れしているのか質問攻撃に動じずにこなしています。


    ???「はぁ…はぁ…」

    センセイ「…乃都香はこっちこないの?」

    乃都香「あ、私はここでせんせーを眺めてます!」

    センセイ「?よく分からないけど一緒に遊ぼう」

    乃都香「いえ!せんせーを守るために監視します!」

    センセイ「ハイタッチ」

    乃都香「え?!」

    時雨「のどかちゃん鬼〜」

    乃都香「え?!待ってよ時雨ちゃーん!」


    野々美「どうやら女の子の初恋泥棒になったようですね〜。ただその女の子が少し危ない気配がしますが。」


    乃都香「せんせーは何処に住んでいるのですか?」


    野々美「…モテモテの表現して良いのか不明ですが」

  • 37二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 23:25:10

    野々美「そして私はと言うと」

    美乃理「私達赤冬幼稚園1ねんシロクマぐみはとーそーを開始するー!」
    野々美「誰と戦うのですか?」
    美乃理「お前だー。じっしゅーせー!私はお前達にこーぎをする!」
    野々美「うんうん。ところで今日は皆さんにお土産でプリンを持ってきたのですが」
    美乃理「え…………も、物で釣るのかー!!」
    野々美「反抗したい年頃なのですね〜。そんな子にはお仕置きのハグです♧」
    美乃理「う、うわぁ!!や、やめ…柔らか…私は屈しないぞー」
    野々美「プリンと一緒にさくらんぼもついてくるのになー」
    美乃理「え…………………そ、それでもわたしは」
    「みのりちゃんばっかり遊んでもらってずるい!私も」
    「順番ですよ〜」

    野々美「フフフ、クーデター起こされた時はびっくりしましたが楽しめました♧」

  • 38二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 23:27:46

    >>3

    そこはこれから次第です

  • 39二次元好きの匿名さん25/08/17(日) 23:42:36

    >>38

    ほう…!

  • 40二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 00:32:26

    >>37

    一番強いな…

  • 41二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 00:36:46

    >>31

    9/17の時まで温存するとか…?

  • 42二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 06:32:09

    >>35

    ブックオフに並べられているアンソロジーに手を出したばかりに

  • 43二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 13:25:51

    >>42

    草ァ!

  • 44二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 20:01:24

    野々美「うんうん♪みんな元気ですね!」
    白子「元気すぎ…」
    「しろこちゃん折鶴おれないの?」
    センセイ「焦らないで白子。競争じゃないから」
    白子「センセイより早く折れる」
    「でもウミセンセイのほうがきれいだよ」
    「しろこちゃんのボロボロ〜」
    センセイ「教えてあげようか?」
    白子「ん!!」
    野々美「手先器用ですね」
    センセイ「昔からこういうのは得意。」
    「お兄ちゃん折鶴上手いなぁ…。私もできる?」
    センセイ「大丈夫。うまく折れるよ。感謝の気持を込めて折れば綺麗にできる。」
    「じゃあ、私先生のために折る!いつものお礼!ありがとうって手紙も書くの!」
    センセイ「…うん。凄くいいことだね」

  • 45二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:08:33

    >>44

    いい子だ…

  • 46二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:30:33

    ほんの少しだけ

    センセイの顔が緩んだ気がしました。


    あまり顔に出ない、感情を読み取りにくい声という印象だったのにそれを裏切るような自然な笑顔があった。


    そういう顔もできるんですね…と心の中で呟く。

    「僕も笑う時は笑うよ」

    そして読み取ったのか顔に出ていたのか唐突に返事をしてきました。たまにしてくるのでびっくりします…。

    「でも結構喜んでくれる人いるよ?」

    「それで会話は駄目です。」

    勘が結構鋭いのかな…。


    野々美「折鶴、得意なんですね」

    センセイ「あの人のお守りと同じだから。色んな願いを込められててキラキラきてたから僕も好きなんだ」


    野々美「あの人、『先生』の事ですね。」

    センセイ「そう。…優しい人だった。あの人も」

    野々美「そうなんですね」

    あの人も…。

    今、確かにそういった。

    野々美「?センセイの話しているその人は複数いるのですか?それとも言い間違いですか?」

    センセイ「…あってる。まあそれよりも野々美もおってみてよ折鶴。」

    野々美「お任せください」


    「お姉ちゃんも織れる?」

    野々美「野々美お姉ちゃんにできないことはありません!」


    野々美の折鶴

    クオリティdice1d100=15 (15)

  • 47二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:31:55

    このレスは削除されています

  • 48二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:32:36

    >>46

    駄目じゃん!

  • 49二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:45:07

    野々美「あ…あれ〜?」
    白子「…仲間」
    野々美「わ、私昔は得意だったんですよ!」
    白子「分かるよ野々美。悔しいの。」
    野々美「白子ちゃ〜ん!およよよよ〜。」

    白子「ん、よしよし」
    「お兄ちゃん泣かしたー」
    「あーあ」
    芽瑠「あーあー、折角のハーレムなのに台無しだね〜せんせー。」
    センセイ「君いくつ?」
    芽瑠「ところであの二人だとせんせーはどっち派?それとも、女の子同士派?」
    センセイ「……」

  • 50二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 07:59:36

    白子「どっち派?」
    野々美「どっち派なんですか?」
    センセイ「…とりあえずそういうのはないから」
    芽瑠「えー!そういう照れ隠し流行らないよ〜。新鮮な資…恋バナ聞きたいな〜」
    センセイ「絶対ないよ。」
    芽瑠「じゃあ他に好きな人いるの?」
    センセイ「………それは内緒。でも僕にとって大切な人。一目惚れみたいなものだけどね」
    芽瑠「…えー!ねえねえその話もっと聞かせて〜!!」
    椛「わ、わたしも聞きたいです。大人の恋愛物語…」
    センセイ「そ、そういうのじゃ…」

    白子「後で話して(誂うから)」
    センセイ「絶対ヤダ」

  • 51二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 09:22:06

    野々美「子供達に大人気ですね〜(斜め上な方面に)。」

    「むっ」

    白子ちゃん達を囲う子供達とは離れた場所で他の子達と混ざらずじっと眺めている子がいました。
    野々美「チェリノちゃん?どうしたんですか?」
    チェリノ「…!」
    こちらに気づくと背を向けて走り出し、教室に戻りました。

    野々美「あっ」
    人見知りだったらしく、接し方を間違えしまった。
    追いかけるべきか、それとも先生に共有を、と考えていると「ご安心を。ここは私にお任せください。」
    野々美「す、すみません…ん?」
    白子「どうしたの野々美」
    野々美「あの…今見覚えのない桃色髪の女性の方が」
    赤冬幼稚園先生「え?そんな人はうちにはいないけど」

    野々美「…??」

  • 52二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 13:12:02

    >>51

    おや…?

  • 53二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 19:22:29

    >>51

    トモエさん…?

  • 54二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:07:34

    このレスは削除されています

  • 55二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:19:30

    私はすぐに後を追うと先程の女性の姿はなく、チェリノちゃんがいました。
    何があったのか聞いてみましたが
    チェリノ「なんでもない」とあまり話してくれませんでした。
    野々美「さっきの人は誰?」
    チェリノ「…し、知らない!おいら、巴の事なんて知らないぞ!!」
    どうやら先程の方は巴という方らしく、チェリノちゃんの知り合いのようです。
    もしかして…
    野々美「チェリノちゃん、巴さんはもしかして付き人の方ですか?」
    チェリノ「……し、知らない!!」
    野々美「あ…」
    一目散に逃げ出すように走っていきました。
    野々美「…悪いことをしてしまったのでしょうか」

    白子「野々美」
    野々美「白子ちゃん。…あの」
    白子「お昼休みだから一旦休憩取ろう。」
    野々美「ですがチェリノちゃんが」
    センセイ「…かなり内向的だったね。粛正とか言ったり元気の塊みたいだと思ってたけど」
    白子「それも夢の中の?」
    センセイ「…そういえばヒゲ、つけてないんだね」
    野々美「おひげですか?」
    白子「女の子なのに?なんで?」
    センセイ「カッコいいからだって。」

  • 56二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:28:30

    白子「本当に?」
    センセイ「…ごめん、どっちかと言うと権威とか、威厳の象徴なんだって」
    白子「????ヒゲ好きじゃないかな。痛いし、邪魔」
    センセイ「じゃあカーネルサンダースは?」
    白子「アレは美味しい。」
    野々美「…じゃあ、チェリノちゃんが内気なのはおヒゲがないから…でしょうか?」
    センセイ「分からないけど、多分近い。でもヒゲつけて変わるとは思えないから、ほかに何かあるのかも。さっきの巴とか」
    野々美「そうです!巴さん!!…どこにいるのでしょうか」

  • 57二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:42:07

    >>56

    赤冬幼稚園の先生「巴さん…本当に誰ですか?」

    野々美「…恐らくですが、これは私の人生経験上なのですがきっと巴さんはチェリノちゃんの付き人かと」

    白子「…メイドとかみたいなの?」

    野々美「身辺のお世話と警護を担当する方です。簡単に言うとクレヨンしんちゃんの黒磯さんみたいな人です」

    白子「あー」


    巴「よくお気づきになられましたね」

    赤冬幼稚園の先生「うわびっくりした!…どこにいたんですか!?」

    巴「気配を消していました。」

    白子「…なんでそんな事できるの?」

    野々美「知らないのですか白子ちゃん。執事さんや付き人さんの必須スキルなのですよ」

    白子「そんなことなんで野々美が…そういえば野々美、かつてお嬢様だったね」

    野々美「今もですよ?」

    白子「最近そんな感じないから。覆面とか」

    野々美「もっとありま…確かに覆面ですね」

  • 58二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:54:44

    巴「初めまして、私」
    赤冬幼稚園の先生「すみません。部外者は立ち入り厳禁なんです。」
    巴「あのー…私チェリノちゃんの付き人で」
    赤冬幼稚園の先生「そういうのは証明できるものが必要なんです」
    巴「あのー私」
    赤冬幼稚園の先生「それによく見ると貴女、学生さんですよね」
    巴「はい。ですがわたしは先代が」
    赤冬幼稚園の先生「とりあえずこちらに来てください。情報量が多そうなので!」


    野々美「行ってしまいましたね…」
    センセイ「昼休み入ろうか」
    野々美「懐かしいですね」
    白子「?」
    野々美「私も小さい頃、執事さんが幼稚園の先生に連れて行かれていましたから…。」

    白子「連れてかれてるのに?」
    センセイ「ブルジョワだね…」
    白子「ダンベル爆買いしてるだけある」

  • 59二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 22:56:08

    流れるように連行されてった…

  • 60二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 23:01:07

    センセイもここが赤冬だから......ブルジョワって発言したのかな?

  • 61二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 23:26:50

    そして、1日目の実習は終わりました。


    放課後
    星乃「おかえりーどうだった?」
    野々美「たのしかったです!」
    白子「楽しかったよ…でも疲れた」
    瀬里香「うわボロボロ…」
    白子「みんな元気だけど、それよりも質問の攻撃が大変だった…。目の事とかよく聞かれたから…返答ができなくて追いかけられてて」
    センセイ「なんだかんだで白子が一番人気だった」
    野々美「そうなんです。あとセンセイは初恋泥棒してたのですよ〜」
    瀬里香「えー。…腹ペコが?」
    彩音「ははは、小さい子にはそういう時ってありますよね。」
    星乃「そう言う彩音ちゃんも男の子の初恋泥棒してそうだよね」
    彩音「わ、私がですか?それはないですよ、どちらかといえばそれは野々美先輩じゃないですか?包容力もあって…ね?瀬里香ちゃん」

    瀬里香「いや…彩音ちゃんかな?」
    星乃「彩音ちゃんっしょ〜。それなりの間があると思ったら距離感急に詰めてきそうな感じあるし」
    白子「ん、俺の奥空が…って言ってる男子見たことある」
    野々美「悔しいですが…初恋泥棒No.1は彩音ちゃんです!」
    センセイ「睦月も言ってた。彩音は隠れファンを大量製造してる隠れアイドル枠だって」

    彩音「からかわないでください!!…それより、今日の実習について教えてください!」

  • 62二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 00:07:08

    センセイ「向こう側で見た人達に会った」
    白子「不法侵入者をみた」
    野々美「付き人さんですよ」

    星乃「ん~。全然分からない」

  • 63二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 07:43:24

    >>62

    彩音「…今度は夢の中では高校生だった方々が幼稚園児になっていたと」

    センセイ「うん。…1人だけ違ったけど」

    彩音「それが野々美先輩の言っていた転校生の女の子の付き人さん」

    野々美「はい。」

    瀬里香「漫画みたいなキャラクターしてるわねその人。」

    白子「そのあと教員の人に連行されてたけどね」

    瀬里香「何しに来たのその人!」

    野々美「いえいえ、付き人さんというのはそういう人です。私の頃もそうでした。執事さんが連行されていくのを私は何も分からず笑って手を振っていましたね(シミジミ)」

    瀬里香「お、お金持ちの発想…」

  • 64二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 07:50:10

    >>63

    なかなか愉快だな、その光景…

  • 65二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 07:58:31

    星乃「それでその転校生ちゃんはどんな感じ?聞く限りだと結構内気そうだけど」
    野々美「そうですね〜…きっかけを探しているって感じでしょうか」
    センセイ「僕にはみんなと同じ空間に立つ土台、もしくはみんなよりも上にいるって証明するための土台がなくて困惑してるように見えるかな。」
    白子「私はその付き人が出てくるんじゃないかって警戒してるように見えた」

    星乃「見事に意見別れたね」
    瀬里香「センセイのは相変わらず夢の中をもとに考えてる感じでしょ?」
    センセイ「うん。でも、ここと少し違うから自己解釈もある」
    瀬里香「成程ねー…」
    星乃「それ便利すぎない?」
    センセイ「といっても全部わかるわけじゃないから。」

  • 66二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 08:09:09

    >>65

    センセイ「実際に向こう側だとみんな、高校生なのにここでは幼稚園生だったんだ。…チェリノはランドセル背負ってるのに高校生って言い張ってたけど」

    彩音「背伸びしたがりなんですね」

    瀬里香「ハハハッ!でもなんか分かるかも。それに聞いてるとちょっと可愛いわね。」

    センセイ「付け髭してたり」

    瀬里香「かっこいいのに憧れてるのね〜」

    センセイ「口癖は粛正」

    瀬里香「ここでも治安悪いわね夢の世界。」


    センセイ「あと、肩書が生徒会長兼、環境美化部部長兼、書記長兼、清掃部部長兼、風紀院長兼、給食部部長…」


    瀬里香「見栄っ張り通り越してキャラが大渋滞してるじゃない。できてるのその仕事?」

    センセイ「向こう側だと巴が全部やってたと思う。あの人の瞳にもそう映ってたし当人は寝てたし」

    瀬里香「お子様ね〜。」

    星乃「まあまあ、背伸びはちびっ子の特権だよ。」

    センセイ「あと、週感覚でクーデターにあってたかな。高校生達がチェリノを追いかけ回してたような…あの人も一緒に追い回されてて」


    彩音「Gehennaよりも酷くないですかそれ?

  • 67二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 08:11:22

    このレスは削除されています

  • 68二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 15:54:31

    改めて言われるとまぁひどい

  • 69二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:38:07

    >>66

    白子「聞く限りだと、みんな幼稚園生でよかったかも。…同級生だったら敵わない。」


    彩音「そんなに手強いのですか?…赤冬幼稚園の子達」

    センセイ「まあ、元気で個性あるのはいいことだよね」

    白子「限度があると思う」

  • 70二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 07:43:36

    手強いの意味が100度ぐらい違いそう

  • 71二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 08:53:11

    星乃「それで明日もあるんでしょ?白子ちゃんは持つの〜?」
    白子「今日みたいには行かないから」
    瀬里香「何と戦ってるのよ」
    センセイ「巴、多分明日もいるかもね」
    野々美「いたとしても入園証貰ってるかもしれませんよ?」
    彩音「野々美先輩の時もそうだったのですか?」
    野々美「んー、よく分からなくて「いい!」って言ってから来なくなりましたね。…今思えば来なくていいと受け取ったのかもですね(シミジミ)」
    彩音「子供って残酷ですね」
    星乃「そんなもんだよ。(仮に断らなかったら学生の間はついて回ってたのかな)」

  • 72二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 09:23:22

    >>70

    180度かもよ?

  • 73二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 10:39:51

    >>71

    野々美「きていいのつもりだったのですが…。まあ仕方有りませんね」

    星乃「まあとりあえず頑張ってね〜。」

    瀬里香「変な事件起こさないでよ!」

    センセイ「だって白子、気を付けて」

    白子「センセイに言ってた。」

    瀬里香「両方よ逃亡経験者2名。」

    彩音「野々美先輩に迷惑かけないでくださいね」



    野々美「大丈夫ですよ。ただの保育実習です。早々トラブルなんて起きませんから」



    そう思っていました。

  • 74二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 13:54:40

    >>73

    何かあったんですね…

  • 75二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:11:06

    >>73

    一体、何が…?

  • 76二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:18:36

    赤冬幼稚園


    赤冬幼稚園の先生「おはようございます!今日からは少し朝早くなりますが、子供達が入園する時の挨拶をしてもらいます。その時はニッコリとスマイルを作ってくださいね!」


    野々美「はい!スマイルスマイル♪ですね」

    赤冬幼稚園の先生「うん。野々美ちゃん今日もいい笑顔だね。それじゃあ白子ちゃんと生望君もスマイルスマイル!」


    白子「スマイルスマイル。(凄くいい笑顔作れたという顔)」 

    赤冬幼稚園の先生「昨日よりも良くなってるね。今よりも少し口角上げるともーっと楽しい気持ちになれるよ。」

    白子「楽しい気持ち…楽しい…」

    センセイ「白子、これ見て」

    白子「何?何の建物そ…れ…それはランドマーク◯ワーの近くにある◯浜銀行…」


    白子の楽しいという感情の上昇率dice1d100=8 (8) %

  • 77二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:21:26

    >>76

    どうしてそれを選んだんです…?

  • 78二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:21:51

    >>76

    センセイ「楽しくならない?」

    白子「ならない。銀行は銀行。私が気になるのはそこでの行動と移動手段や道具のことだから。それに◯浜銀行なら週一で見てる。飽きてきてるくらい見てる」

    センセイ「そっか……」

    白子「センセイはまだ甘い」


    赤冬幼稚園の先生「銀行が好きなんだね。将来は銀行員目指してるのかな?」

    野々美「だとよいのですが…」

  • 79二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:33:01

    センセイ「じゃあこっちは?」

    白子「…Bianchi」


    白子の楽しいという感情の上昇率dice1d100=67 (67) %

  • 80二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:46:20

    >>79

    白子「やっとわかってきたね。…でも物足りない」

    センセイ「笑顔って難しいね」

    赤冬幼稚園の先生「笑顔は奥が深いんだよ生望君。好きなものを見て笑顔になるなら確かにそれはいいことだけど、それ以上の笑顔はものじゃ出来ない。最高の笑顔は人同士で生まれるんだ。」

    センセイ「…人同士で」

    赤冬幼稚園の先生「誰かを笑顔にしたいって気持ち、好きって気持ち、あとは誰かの笑顔を見た時。そういう時に笑顔は出来るんだ」

    センセイ「…僕だって笑う時は笑える」

    赤冬幼稚園の先生「その調子!」


    巴「盛り上がっているところ申し訳ありません。先生、少々お時間いただいてもよろしいでしょうか」


    野々美「と、巴さん!?」

  • 81二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 23:51:09

    白子「また捕まりに来たの?」
    巴「いえ、今回入園証をいただいております。勿論偽造ではありませんのでご安心ください」

    野々美「チェリノちゃんは許可出したのですか」
    巴「はい。…あっ、勿論無理強いなんてしていませんよ。そこは本当です。」
    センセイ「ところで趣味は?」
    巴「アジテーションについて最近関心を持っております」
    白子「どういう意味?」
    センセイ「扇動」
    野々美「先生?」
    赤冬幼稚園の先生「待ってください…それ、僕は出した覚えないんですが」
    巴「申し訳ありません。実は昨日夕方に園長先生にご連絡と相談を持ち込みまして、今回の件とチェリノちゃんに付いてお話したところ入園証をいただいたのです。」

    白子「(こわ)」
    野々美「(うちの執事さんにはできませんよそんなの…)」

  • 82二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 00:31:21

    巴「誤解を招くような行為はしておりません。」
    センセイ「嘘は言ってない?」
    白子「けど何かこう…。そうだ、年齢はいくつ?私達と同い年近くに見えるけど」
    赤冬幼稚園の先生「確かに…もし学生さんだったらここにいていい理由にならない。巴さん、そういうのは」
    巴「いけませんよ。女性の年齢を尋ねるだなんて」
    白子「じゃあ大人ってこと?」
    巴「多少の秘密がある方が人生というのは楽しいものなのですよ?」
    白子「いや重要だと思う…そのあたり」
    巴「それにこう見えても私、教員免許もありますため先生の手助けもできると思うのですが。」

    赤冬幼稚園の先生「…本当に君いくつ?…というよりもチェリノちゃんの付き人で趣味がアジテーションで年齢不詳だけど教員免許は持っている…いやちょっと情報量多すぎますね!」
    巴「では可愛らしいチェリノちゃんのお出迎えの準備を整えたいと思います。」
    赤冬幼稚園の先生「駄目です。子供達は園内では平等です!」
    巴「では挨拶として演説も」
    赤冬幼稚園の先生「それも駄目ですね〜。」


    白子「この先生、流されそうで流されないね」
    センセイ「先生は大人の象徴がなる職業だからね」

  • 83二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 08:32:20

    つよい

  • 84二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 14:15:59

    結果、私達と同じ実習生という形で落ち着きました。
    仕草や話し方は落ち着いていて、まとまりもある。
    同級生とは思えないくらい大人らしい人というのが巴さんの印象でした。

    それに子供達の相手も慣れていて、子供達からの質問攻撃やアクションにも全て対応してるのです。
    免許取得というのも嘘ではないのかもしれません。
    ただ、チェリノちゃんに対する愛は付き人ならではなのか。お淑やかでありながら強いものを感じます。 

    巴「生望さん…いえセンセイ。チェリノちゃんの最新情報いかがですか?」
    センセイ「別に」

  • 85二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 18:52:50

    そしてチェリノちゃんはというと…

    チェリノ「…」
    野々美「チェリノちゃん」
    チェリノ「…!」

    今日も他の子達を遠くから見て、私達から逃げてしまうのでした。

  • 86二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 20:32:55

    白熊組教室内

    チェリノ「はぁ…はぁ…」

    赤冬幼稚園の先生「チェリノちゃん大丈夫?」

    チェリノ「あ…あぁ。心配ないぞ…ただ、」

    赤冬幼稚園の先生「もしかして具合悪い?保健室で横になる?」

    チェリノ「…そうじゃないんだ…ただ…うわぁぁああ!!」


    赤冬幼稚園の先生「どうしたの?なにかあった?」

    チェリノ「う…ウチーチリ」

    赤冬幼稚園の先生「ウチーチリ?…ああ!ロシア語で先生だね?うん!先生だよ。…どうしたの?何か困ってるよね?」

    巴「そちらにいましたか」

    野々美「チェリノちゃん!」

    チェリノ「!!…と巴…」


    巴「…大丈夫ですよチェリノちゃん。こっちはきっと大丈夫ですから」

    野々美「こっち…?もしかして転校する前に何かありましたか?」


    何かに怯えるようにチェリノちゃんは巴さんにしがみついていました。

    センセイが夢の中でみたと言っていた性格は元気でわんぱくそのものという感じでしたが、目の前にいるチェリノちゃんは真逆で、何かにずっと怯えていました。

    その対象にはきっと、私も入っているのかもしれません

    >>66


    赤冬幼稚園の先生「…ちょっとおやつにしようか。みんなには内緒で。」

    そう言って、先生は私達を客間へ連れていきました。

    それと同じタイミングで私のスマホからバイブ音が響き、柿トークから一件連絡が入っていました。


    ウミ:こっちは白子とでどうにか出来るからチェリノをお願い。


    野々美「いつもよりも勘がいいですね。でもありがとうございます」

    2人に後でお礼しなくてはなりませんね。

  • 87二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 20:45:51

    マリナちゃんは現代ではどんな子なんだろうなぁ

  • 88二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:38:30

    >>86

    チェリノ…?

  • 89二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 21:56:16

    客間

    赤冬幼稚園の先生「チェリノちゃんはプリン大好きだよね?」
    チェリノ「…オイラの好きなもの知ってるのか?昨日来たばかりなのに」
    赤冬幼稚園の先生「うん。昨日野々美ちゃんが持ってきたプリン美味しそうに食べてたもんね。」
    野々美「美味しいですもんね。スイーツ・アマルガのプリン。喜んでもらえて良かったです。」
    巴「チェリノちゃんはプリンには目がないんです。それに特技に目隠しでどのお店のプリンか当てられるのですよ!」
    赤冬幼稚園の先生「へえ~。グルメなんだね!」
    チェリノ「フッフッフッ!オイラはこれまで沢山のプリンを食べてきたからかなりうるさいほうだぞウチーチリ。」
    赤冬幼稚園の先生「うんうん。そっか~。それにしてもすごく素敵な笑顔だね」

    チェリノ「!!…」
    赤冬幼稚園の先生「…本当はすごくいいスマイル出来るんだね。」
    野々美「チェリノちゃん、何かあったのですか?」
    巴「…それは」
    チェリノ「巴。」

  • 90二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 22:42:27

    巴「…」
    野々美「…もしかして前の幼稚園に居るのが辛くなったとかでしょうか」
    チェリノ「…分かるのか?」
    野々美「私も同じような経験がありましたから。私の場合は小学生の頃ですけどね。みんなと自分の趣味とかそういうものが合わなくて、それでトラブルになって…色々合って転校して…という感じです。」
    巴「それは大変でしたね…」

    野々美「でも昔の事ですから大丈夫です。」
    チェリノ「…本当に大丈夫なのか?」
    野々美「はい。今は頼れる先輩と可愛い後輩の子達、少し変わっていますが頼れる同級生達がいますから。それよりもチェリノちゃんのほうが心配です。…私のときと同じで怖いですか?」

    チェリノ「こ、怖くなんかないぞ!!…怖くなんか…」
    野々美「お髭、着けたりしないのですか?」
    チェリノ「な、なんでそれを知ってるんだ…巴!」
    巴「いえ、私は一言もお髭については言っていません」

    赤冬幼稚園の先生「髭ってあの髭?」

  • 91二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 22:51:41

    同時刻

    麻理奈「赤冬幼稚園のニューリーダーは私だーとつげきー!!」
    センセイ「元気だね」
    白子「見てないで助けて!!」
    麻理奈「うらー」
    美乃理「悪のリーダーをひきずりおとせー!」
    白子「クーデターごっこなんて…聞いてない…」

  • 92二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 22:53:03

    >>91

    >クーデターごっこ


    草ァ!!!

  • 93二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 07:55:59

    >>90

    赤冬幼稚園の先生「前の幼稚園では付け髭してたんだ」


    でも周囲は本人の思っていたような反応ではなかった。


    チェリノ「みんなオイラの事バカにして…」

    野々美「それは大変でしたね。」

    些細な行動がトラブルを招く。

    少し違うけど、私にも心当たりがあるからすごく分かります。


    野々美「もう髭はつけないのですか?」

    巴「自宅では付けていますが外では全くつけませんね。」

    こんな事口には出せませんが、そのほうがいい気もします。小中学生の時にでそれを行えば、今回以上に周囲から悪い注目を浴びてしまう可能性もありますから。


    チェリノ「髭は権威の象徴だって言ったら。意味わからない、女がひげ生やすわけないとか…子供のくせにないだろとか…」

    赤冬幼稚園の先生「そっか…んー…」

  • 94二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 07:58:15

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 08:07:04

    >>93

    巴「私も軽率でした。普段から連河家で過ごしているために周囲の環境との違いを見誤ってしまいました。それに、子供達は純粋です。説得しても聞き入ってもらえない事もありました。」


    権威のない生徒会長。

    普通の小さくて見栄張ってもそれを黙らせる力がないただの女の子。

    センセイが言っていた夢の世界のチェリノちゃんとの違い。


    それもそうです。

    生まれた環境が裕福でもそれは、その環境を1から作った親達の力であって後から生まれた子供の力じゃない。

    それを権威として振る舞うにしてもそれ相応の作法や年齢を重ねる必要があります。

    後は良識の範囲を定める事。


    この子にはまだ難しい時期のはずです。



    チェリノ「パパも昔は小さい頃カリスマを発揮して子供達を指導していたんだ…。それに夢で見たオイラは高校のトップだったんだ。ランドセル背負って…。だからできると思ったんだ…」


    この子も白子ちゃんみたいな夢を見たんだ。

    そして、実行してしまったんですね

  • 96二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 08:15:24

    >>91

    同時刻


    センセイ「君達ももう少し大きくなったら1日だけ漫画家さん出来るよ。夏と冬にだけどね」

    芽瑠「ほんとー?!」

    椛「わたしもやりたいです!」

    芽瑠「じゃあ私恋愛漫画描くよ!それでみんなを楽しませたいな〜。」

    センセイ「いいかもね」

    芽瑠「その時はせんせーの恋バナ聞かせてよ〜。他の人のでもオッケーだからさ」

    センセイ「ナマモノはダメだよ」

    芽瑠「お魚のこと?」

    センセイ「そのままでいてね」



    白子「ん…」

    麻里奈「同志しろこせんせいがやられた。犠牲を無駄にするな〜。とつげきー!」

    美乃理「私達は理不尽に屈しないぞー」


    白子「…戦争って虚しい…(ガクッ)」

  • 97二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 15:58:11

    念の為保守

  • 98二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 17:01:12

    >>95

    結構多いなぁ、キヴォトスの世界を夢で見てる子たち…

  • 99二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 19:05:58

    >>95

    赤冬幼稚園の先生「それはわかったんだけど。髭が権威の象徴みたいになってるのはどういう関連が…」

    巴「連河家の初代当主は髭がトレードマークなんです。」

    赤冬幼稚園の先生「成程。だから権威の象徴…そうだ」

    野々美「先生?」

    赤冬幼稚園の先生「ねえ、チェリノちゃんは将来はどんな大人になりたい?」

  • 100二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 22:37:36

    >>99

    はてさて、どうなる…?

  • 101二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 01:44:07

    >>99

    チェリノ「勿論、父上のような指導者になる!」

    赤冬幼稚園の先生「その指導者はどんなものかな?お仕事?それともチェリノちゃんのお家の大黒柱のような人?」


    チェリノ「それはだな…!まずは、いや前はうまくいかなかったが今度こそこの赤冬幼稚園で真の指導者になることだ!」

    赤冬幼稚園の先生「そのあとは?」

    チェリノ「そのあと?!えーっと…」


    赤冬幼稚園の先生「指導者になってどんなことするの?」

    チェリノ「さっきから意地悪なことばかり…ウチーチリ!どういうつもりだ!」

    赤冬幼稚園の先生「意地悪じゃないよ。僕はチェリノちゃんをちゃんと笑顔にしたい。そのためには、君のことをもっと知りたいし、夢があるなら本気で応援したい。それにはまず、君が何をしたいのか?何をするべきかを決めることが必要だと思うんだ。」

  • 102二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 08:01:29

    >>101

    赤冬幼稚園の先生「指導者になりたいのなら、急になるんじゃなくって。ゆっくりその実力を着けていかなきゃね。例えば…少し待っててね」


    客間を出て数分後、先生は鉢に植えられた一輪の白いつぼみの花をもって現れました。

    野々美「大きな花ですね。でも日本じゃ見かけない品種ですよね?」

    巴「先生、こちらの花は?」

    赤冬幼稚園の先生「これはツングースカに生息していると言われていた太古の花です。知り合い経由で貰って育てているんですよ。名前はヴルトゥム、花言葉は光ある未来。この花は育てるのが凄く大変なんだ。温度や湿気を調節したりとかあとは色々。」


    チェリノ「大きい花だな…日本じゃ見たことない。でもこれがオイラの指導者になることとどう関係するんだ?」

    赤冬幼稚園の先生「花は種を植えて1日で花びらをつけて咲いたりしないよね?」

    チェリノ「当然だ。種を植えて葉がでて大きくなってつぼみから花びらが広がって咲くもの。そんなの誰だって知っている」

    赤冬幼稚園の先生「そのとうり。それと同じで、みんなの夢も願いも全部、ある日急にできたり開花する訳じゃない。ちゃんと成長するには時間をかけてお水や日の光みたいに色々吸収して少しずつ大きくならなきゃいけない。」


    野々美「慌てずに少しずつですね」


    赤冬幼稚園の先生「うん。まずはゆっくりと頑張ろう。それでみんなと遊んだり仲良くなれば、素敵な指導者になれるよ。」


    チェリノ「……。巴」

    巴「はいチェリノちゃん。」

    チェリノ「今日から髭はつけない。ただの連河チェリノとして当分生きていくことにする…。髭とはしばしの別れだ」


    赤冬幼稚園の先生「(喋り方がたまに幼稚園児らしくない時あるな…この子)」

  • 103二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 08:10:17

    それから数日、チェリノちゃんはみんなと一緒に遊ぶようになりました。
    我儘で喧嘩も多いですが、大きなトラブルもなくむしろ居心地良さそうで、初日の頃が嘘みたいに。

    そして楽しい時間はあっという間に流れ、私達の実習最終日となりました。

  • 104二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 08:12:46

    >>103

    そしてその日のお昼、私達が少し目を離した隙に1年白熊組の子供達が教室から消えていたのでした。

  • 105二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 08:19:39

    >>104

    !?

  • 106二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 08:56:10

    1年白熊組が消える数時間前


    赤冬幼稚園の先生「それじゃあ最終日、頑張りましょう!」
    野々美「よろしくお願いします…どうしましたか白子ちゃん」
    白子「…なんだかんだで寂しくなるなって」
    赤冬幼稚園の先生「そう言ってくれると嬉しいよ。たまに遊びに来ていいからね」
    野々美「いいのですか?」
    赤冬幼稚園の先生「うん。…まあその時は不法侵入はしないようにですがね?」
    巴「ふふふ」
    センセイ「…あれ?その指輪は」

    野々美「あっ。…もしかして先生」
    赤冬幼稚園の先生「はい。…実は来月結婚する事が決まったんです。」
    センセイ「おお」
    白子「おめでとう」
    巴「おめでとうございます。」
    赤冬幼稚園の先生「ありがとうございます!…ただ」
    センセイ「ただ?」
    赤冬幼稚園の先生「ただ、嬉しすぎてなのか或いは作ってくれるご飯が美味しいからなのか…食べる量が増えちゃって〜」
    白子「幸せ太り?」
    巴「とすると、食べすぎて情けない姿は見せられませんね」
    赤冬幼稚園の先生「はい。やめなきゃいけないですね〜」

    野々美「でもかなり普通そうですよ?」
    赤冬幼稚園の先生「いやいや今はそうでも油断したらえらいことになりますから絶対。」
    センセイ「それにもうすぐ食欲の秋」
    赤冬幼稚園の先生「こわいなぁ〜」

    ???「やめる?先生が…辞める!?」

  • 107二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 10:46:24

    「先生がやめるって?」
    「嘘だ、僕達を騙すなんてさてはペンギン組のスパイだな!」
    「やだ、先生がやめちゃうなんて」
    「あの先生達も今日でいなくなるのにみんな消えるなんてやだ!」

    チェリノ「お、落ち着け!」
    麻理奈「おちつけみんなー!」
    チェリノ「まずは確認しなくてはならない。巴、巴ー!」
    芽瑠「あの人来ないね」
    チェリノ「ぐぬぬ、巴がいないだと…どこに」

    「でも先生がやめるって聞いたよ私。」
    「本当に?」
    「本当だって!」

    麻理奈「どうしますかチェリノしょきちょー」
    チェリノ「…それは」
    時雨「どうするの?麻理奈かいちょうは今2番だから1番のチェリノかいちょうが決めてよ」
    乃都香「そうだよ。いつも威張ってプリンとろうとしてるんだからこういう時くらいはっきりして!」
    チェリノ「なんだとキサマー!」
    乃都香「だって昨日なんて」
    時雨「今喧嘩しないで」

  • 108二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 11:22:53

    美乃理「ならもうやることは決まってる!」
    麻理奈「というとどうするんだ?」
    美乃理「我々は先生の婚約者にクーデターをおこなう!」
    麻理奈「ええっ!?」
    芽瑠「え…えー…マジ?本気の本気?」 
    美乃理「本気だ。私達は真実を知らされないままだったんだ。これはつまり、労働をしてるのに給与を支払われないのと同じ理不尽に値する!」
    麻理奈「おお!(何言ってるかよく分からないけどなんかカッコいい)」

    芽瑠「でも先生の婚約者さんに会って抗議するなんてさ。どこにいるかも分からないんだよ?」
    時雨「…それなら乃都香ちゃん」
    乃都香「何?」
    時雨「そういえば結構前に先生を観察したときに知らない女の人の写真と名刺を見かけたって言ってたよね?」
    乃都香「…うん。かえそうと思ってて返せなかったのがあるけど…。はいこれ」
    芽瑠「都合いいけど…もしかしたらこの人がその婚約者かな?」
    美乃理「ならばきまりだ。この名刺と写真を頼りに婚約者へ抗議を行う!!」
    麻理奈「ええ!?…そ、そんなことしたら、チェリノしょきちょう」

  • 109二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 11:38:15

    >>108

    チェリノ「認める!」

    麻理奈「えええ!!?」

    チェリノ「諸君、我々赤冬幼稚園白熊組は先生の婚約者を見つけ出し、徹底抗議を行う!!」


    「言われなくても分かってるよ!」

    「今さらリーダーみたいなことしないで!」

    チェリノ「なんだと!!だったらオイラとの勝負に勝てるのか!?」

    「いつも駄々こねるから負けてやってるんじゃん!」

    チェリノ「違う!オイラの実力だ!」

    「じゃあ、今度は先生に見て貰うから!それで負けても文句言わないでよ!あと巴ちゃんも禁止!」

    チェリノ「わ…わかった!わかったから、行くぞ!」



    そして現在

    センセイ「『先生へ わたしたちは先生の婚約者さんに抗議をしに行きます。 赤冬幼稚園白熊組のみんな』…え?」

    野々美「一大事じゃないですか!!?」

    赤冬幼稚園の先生「……」

    白子「あっ気絶した」

    巴「先生?先生!?」

  • 110二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 16:54:50

    先生「み、みんなを探さないと…」
    巴「落ち着いてください。…まずは警察へ連絡しましょう。」
    センセイ「この手紙にある婚約者に抗議って事は先生の奥さんのところへ向かってるってことだよね?」
    白子「じゃあそこへ向かう前に捕まえよう。」
    巴「それでしたらご安心ください。チェリノちゃんにはGPSをつけていますので追跡すれば問題ありません。」
    野々美「やはりつけてるんですね。…ところでどのあたりに」
    巴「……それは秘密で。」
    白子「(こわい)」

  • 111二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 16:59:17

    …なんだろう




    すっっっっごく微笑ましい

  • 112二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 17:26:17

    センセイ「とりあえず捕まえに行こうか。」
    赤冬幼稚園の先生「そうだね…でもチェリノちゃんの居場所は分かっても全員見つけれるかな…もし二手に分かれてたりとかしてたら…」
    白子「それなら大丈夫。柿トークのこの近辺のニュースで少し話題になってるから見つけられるかも」
    赤冬幼稚園の先生「え…え?!」


    書き込み
    匿名:なんか窓から幼稚園生みえなかった?

    匿名2:ニハハ、遠足ですかね?先生見えなかったけど

    匿名3:祭りですかね?

    匿名4:なんだ?脱走でもしたのか?

    匿名5:事件の予感ですねえ。あの方角、駅ですよね?


    白子「……平日だけど誰か手伝ってくれる人いないか探してみる。」
    野々美「私達はチェリノちゃんのGPS を追いましょう!」
    センセイ「…どうしよう」
    白子「どうしたの?」
    センセイ「考えすぎかもしれないけど、向こう側のチェリノ達、レッドウインター学園の生徒達はこっち性格はほぼ同じだった。…それにヘイローもみんな同じ歯車の形をしてた。」
    白子「それが?」
    センセイ「向こう側のみんなにはヘイローがある。それは自己を現すものである。皆同じ形はない。だけど…レッドウインターは違う。形や歯数は違うけど、皆同じ形歯車。それに、集団戦や統率力が強みだった。」
    白子「…まさか」

    センセイ「今のあの子達はギアが噛み合ってる。だからかなり厄介かも。クーデターごっこがごっこじゃ済まなくなる気がする」
    白子「すぐ捕まえよう。もうクーデターは嫌」

  • 113二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:33:45

    道中

    野々美「見つけました!」
    巴「…待ってください。ここで普通に出てきたら逃げる可能性があります。チェリノちゃんは意外と警戒心が強いですから。」
    野々美「では誘導でしょうか。」
    センセイ「だったら…物で釣る?」
    野々美「言い方が誘拐犯のそれすぎます」

  • 114二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:46:23

    白子「とりあえず、顔が見えたらまずいから隠そう」



    センセイ「だね」


    野々美「ですね♧」


    巴「貴方達普段から何してるんですか?!」

  • 115二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:55:00

    白子「とりあえ、みんなが好きそうなものを用意した。まずはこれ」


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    野々美「…これは!小さい頃にBOOK◯FFでなんか違和感感じる絵柄なのについ読んじゃったことのある漫画です!」

    白子「芽瑠はこういうのが好き」

    野々美「…って駄目ですよ白子ちゃん!こういうのは…中学生になってからです!」

    巴「それもそれでどうかと……それもらってもよろしいですか?」

  • 116二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:03:14

    センセイ「乃都香は…」
    野々美「…思ったのですがチェリノちゃんを確保すれば皆さん止まりますかね?」
    センセイ「…頭がいなくなったら次のリーダーが生まれるだけな気がする」
    白子「切り替えが良すぎない?」
    センセイ「それがレッドウインター。でもやってみようか。」
    巴「ですがチェリノちゃんはかなり警戒心が強いですよ?」
    白子「プリンかな」
    野々美「プリンですね」
    センセイ「プリンかな。」
    巴「…確かに皆さんプリンが大好きでしたが、それで気を引けますでしょうか」
    センセイ「…不安?」
    巴「あらゆる意味で不安ですね…」

  • 117二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:21:34

    >>116

    センセイ「プリンで誘拐事件もありえるか…」

    巴「対策が必要ですね。…あっ来ました。」



    チェリノ「行くぞー!!」

    芽瑠「おー。」

    美乃理「クーデターだー…ん?」

    チェリノ「どうし…!!?あれはスイーツアマルガのプリンではないか!」

    乃都香「でも…1つしかない」


    周囲の時間が止まったような気がした。

    一歩

    誰かが歩み始めた瞬間、取っ組み合いが始まった。


    「プリン!!!!!」


    子供達の仁義なき戦いの火蓋が幕を下ろしたのです

  • 118二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 21:17:33

    白子「歯車、脆かったね」
    センセイ「…プリン、好き過ぎ」
    巴「これは…チェリノちゃんに課題が1つできましたね」


    「わたしのプリン」
    「私の」
    チェリノ「おい、こんな不審なものに触るな!おいらが毒味を」
    美乃理「見ろ、邪悪な権力者のほんしょうが出たぞ!プリンをどくせんさせるものかー!」

    プリン1つのために、子供達は残酷になれるのだとこの日初めて知りました。

    白子「まずい。プリンを回収しよう」
    センセイ「待って白子。」
    白子「えっ」

    「あっ!あの覆面プリンを盗む気だ!」
    「プリン泥棒!!」
    チェリノ「なんだと!諸君、アイツをしゅくせいだー!」

    白子「えっ?え?ち、ちょっと待って」
    野々美「白子ちゃん逃げて!」

  • 119二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 21:20:54

    >>118

    油断したな!

  • 120二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 21:40:58

    商店街



    夢(バイト中)「ありがとうございましたー。あっ白子ちゃんどうしたのこんな時間に。」

    白子「あ、夢先輩」

    夢(惣菜屋バイト中)「またサボってるの?いけないんだ〜。ところでコロッケ食べる?」

    白子「え…えーっと、」


    「いたぞー!」

    「ぷりんどろぼー!」

    美乃理「抗議だー!」

    チェリノ「しゅくせいだー!!」


    白子「えっと…dice1d2=1 (1) 」

    1これあげる

    2…あ、後で買うからごめんそれじゃ! 


    夢「え?白子ちゃん!?…え??」

  • 121二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 21:44:10

    >>120

    先輩が巻き込まれた!

  • 122二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 21:49:44

    「まてー!」


    白子「まずい!」


    夢「…アマルガムのどこのプリンだ。確か兄弟でお店経営してるんだよね〜。中々買えないって有名なやつだ。でもなんで白子ちゃんが」


    チェリノ「待て〜!」

    美乃理「はあはあ…あ、そこの惣菜屋の人。プリン持った覆面はそっちに行かなかったか?」


    夢「あれ?どうしたの君達。幼稚園は?」


    チェリノ「そんなことよりもさっきの覆面はどこなんだ!?オイラの大切なものを横取りした重罪人だ!」


    夢「dice1d2=1 (1)

    1それってこのプリンのこと?

    2よくわからないけど、白子ちゃんならあっち行ったよ。それよりも君達、その格好幼稚園抜け出したでしょ?駄目だよそんなことしたら

  • 123二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 22:12:16

    チェリノ「なぜ、何故そのプリンを…おいらのプリンを横取りしたな!!」

    夢「へ?」

    美乃理「オイラのだと?あれは我々皆の財産だ!それはそれとして、きさまー!プリンを横取りするとはさてはアザラシ組の回し者だな?」

    夢「…お腹空いてるのかな。なんか怒ってる」


    チェリノ「ええいプリン泥棒め!お前もあの覆面の仲間だな!粛清だー!」

    美乃理「アザラシ組回し者め!」

    「誰もチェリノちゃんのプリンなんて言ってないんだけど!」

    「プリンを返せー!」

    「ぶるじょわめー!」


    夢「え…えーっと、dice1d3=3 (3) 」

    1白子ちゃーん!!戻ってきてー!

    2星乃ちゃーん!助けてー!

    3佳代子ちゃんヘルプー!!!

  • 124二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 22:39:10

    佳代子「…で、何かと思えばどうしたの先輩?子供連れて」


    夢「ちがうよ〜。なんかわからないけど私がプリン泥棒だって言って店でずっと抗議してるんだよ〜。どうしよ〜!」


    佳代子「どうしようって…この子達のスモッグ…ちょい待って…あー、赤冬幼稚園か。まあよくわからないけど、このプリンが欲しいみたいだね」


    夢「じゃああげる?」

    佳代子「いや、今度は店の前で大喧嘩するだろうね。…どうにかして引きつけたほうがいいんだろうけど…あ、そうだ。」



    数分後

    佳代子「そういう事で手伝ってくれる。」


    明瑠「全然アウトローらしくないんですけど!!」

    佳代子「まあそうだけど、Gehennaって今日は学園創立記念日で祝日でしょ?少しだけ手伝ってくれたら夢先輩がバイト代に惣菜奢ってくれるらしいから」

    睦月「やるやる〜!イカフライ食べた〜い」

    春華「わ、私で務まるでしょうか…」

    夢「おねがい〜!何ならエビフライも奢るから。ほら、サクサクしてるよ?」


    明璃「わ、わかったわよもう!!」

  • 125二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 22:56:03

    いや佳代子先輩に電話1本で使われる明瑠ちゃんとかホント新鮮すぎる味だな

  • 126二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 22:59:10

    >>117

    >スイーツアマルガ


    アマルガ………?


    ………ラキア・アマルガ……?

  • 127二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 23:06:43

    >>122

    夢「…アマルガのとこのプリンだ。確か兄弟でお店経営してるんだよね〜。中々買えないって有名なやつだ。でもなんで白子ちゃんが」

  • 128二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 23:10:38

    >>127

    誤字訂正です

  • 129二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 23:15:43

    佳代子「とりあえず、私のほうで赤冬幼稚園に連絡しておくから3人はなるべく夢先輩のバイト先から場所を離すようにして。」

    チェリノ「おい!オイラのプリンを返せ!」
    佳代子「駄目よ。貴女達の話を聞く限り、このプリンは君達のじゃないんでしょ?だったらなおのことあげられない。何が入ってるか分からないものを食べたらどうなるか分からないでしょ?」

  • 130二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 23:46:09

    明璃「貴女達何で幼稚園抜け出したの?」
    チェリノ「ん!プリンをくれない奴に言うことなんかないぞ」
    明璃「プリン1つでそこまで?」
    チェリノ「プリンを馬鹿にするのか!?」
    明璃「してないわよ。」
    チェリノ「いやしてる!」
    明璃「いつまでむくれてるのよ。そうやってすぐムキになって怒ってると誰も見向きしないわよ」
    チェリノ「ありえんな。オイラは赤冬幼稚園のいだいな指導者なんだぞ!」
    明璃「その割には部下達と喧嘩してなかった?ビリジアン色の子と取っ組み合いしてたように見えるけど」
    チェリノ「き、気のせいだ。オイラに歯向かうやつなんていない。いたなら粛清してやる!」
    明璃「幼稚園児が使う言葉じゃないわよそれ。そんなのだと先生にも嫌われちゃうわよ」
    チェリノ「ウチーチリが?」

    睦月「クーデター?面白そうな遊びしてるね〜。どこにやるの?Gehenna?Trinity?それともミレニアム学園?」
    美乃理「違う。先生の婚約者だ」
    睦月「ワオ。その先生モテモテだね〜。取られたくないんだね〜」

  • 131二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 00:06:59

    春華「だ、駄目ですよ喧嘩したら。…さ、さもないと…えと、とにかく駄目ですからね!」

    「だってプリンは自分のだってこの子まだ言うんだよ?!」

    「てかお姉ちゃん全然怖くないよね」

    「何言おうと我々はプリンの闘争をやめない!返せ!」


    佳代子「駄目って言ってるでしょ。もし身体壊したらどうするの?悪いものが入っててお腹痛めてお医者さんでも治せなかったたらどうするの?」


    「…え…う、うわぁ!」

    「ひっ…」

    「で、でも…あれは我々が見つけたプリンで」


    佳代子「春華お姉ちゃんの言うことはちゃんと聞くこと。いい?」


    「「「……はい。」」」


    佳代子「(しまったまた怖がらせた…)」


    春華「あ、あの…佳代子先輩。」

    佳代子「ん?」

    春華「ありがとうこざいます。」

    佳代子「うん。…もう少し聞いとこ。夢先輩、因みにこのプリンは有美土巣の子が置いてったんだよね?」

    夢「うん。白子ちゃんが」

    佳代子「…あの銀髪セミロングの子か。」

    夢「覆面つけて」

    佳代子「なんで??」

  • 132二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 06:55:25

    明璃「…成程ね。貴女達は先生が結婚すると幼稚園の先生を辞めちゃうからそれを阻止したいのね。」
    チェリノ「そうだ!これは栄誉ある戦いであり正当な抗議なのだ!」
    明璃「それだけその先生のことが大好きなのね。…それでクラスメイト全員を引き連れて抗議に向かうなんて、貴女かなりのアウトローね!」
    チェリノ「アウトロー?」
    明璃「この世で最も自由な人間の象徴よ!」
    チェリノ「ふむ…よく分からないがオイラの偉大さを理解しているということだな?よしよし」
    明璃「態度でかいわねあなた。とは言っても今は大人しくしてなさい。」
    チェリノ「?何故だ?オイラ達には此処で大人しくする理由はないぞ?」
    明璃「あるわよ。もうすぐ赤冬幼稚園の人達が来るから。」
    チェリノ「!?約束が違うぞ」
    明璃「いやしてないわよ。」
    チェリノ「でもアウトローって褒めてたじゃないか!?ダブスタではないか!」
    明璃「うぐ、そう言われるとそうかも…ここはアウトローらしくこの子達を見逃して…いやいや小さい子を野放しなんてできるわけないでしょ!」
    チェリノ「小さい?オイラは十分大人だ!」
    明璃「子供ほどそう言うのよ。とにかく大人しくなさい」
    チェリノ「プリンも奪い、我々の意見も否定し…おのれ卑怯者どもめ〜!!」
    明璃「あ、コラ!暴れない」
    チェリノ「赤冬幼稚園の諸君!ここにはもう用はない。プリンを奪い、偽りの言葉を並べる大人達を粛清しろー!!」


    数分後
    白子「こっち!」
    野々美「あっ、夢先輩。」
    夢「あ!みんな〜。」
    センセイ「あれ?赤冬幼稚園の子達は?」
    佳代子「それが…」
    春華「あ、明璃様が…!」
    睦月「いやぁ〜ちっちゃい子ってすごい元気だよね。」

  • 133二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 06:58:28

    商店街
    チェリノ「白熊組諸君!あのタブスタ(よくわかってない)な大人を粛清しプリンを奪い返せー!!」
    明璃「待ちなさい、話せば分かるわ!というか私プリン持ってないわよ!?それにプリン持ってるのどちらかと言うと佳代子先輩でしょ!?」
    美乃理「…か、顔が怖いから最後だ!まずは倒しやすそうなお前からだんあつするー!」
    明璃「怖くないでしょ。かわいいでしょどっちかと言えば!?てか、私が一番弱そうって言いたい放題ね!!」

  • 134二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 08:07:27

    >>133

    明璃「てかそれを言うならダブスタよ!」

  • 135二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 08:42:50

    赤冬幼稚園の先生「と、とにかく見つけましょう。」
    佳代子「…私達も手伝います。私の責任でもあるから」
    赤冬幼稚園の先生「ありがとう佳代子さん。」
    センセイ「明璃を追いかけるのに夢中な内に挟みうちで行こう。」
    白子「ん、ここで名誉挽回する。でも明璃の場所ってわかる?」
    佳代子「それならGPSを使う。今明璃は…Trinity方面にいる。」
    野々美「凄いです。ところでそれはいつつけたのですか?」
    佳代子「………………………とにかく行くよ」
    白子「(どこのお母さんも大変だね)」

  • 136二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 09:03:17

    白子「あ、見つけた。」

    明璃「助けてええええ!!」

    センセイ「あれがアウトローの姿?」
    佳代子「子どもから嫌われるよりはマシでしょ。」
    センセイ「白子、先回りしてくれる?足速いよね?」
    白子「ん、わかった。」

  • 137二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 09:19:10

    このレスは削除されています

  • 138二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 15:56:57

    果たして、どうなる…?

  • 139二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 19:33:49

    チェリノ「あっ!!実習生達に巴!!」

    麻里奈「せ、先生もいますしょきちょう!」


    野々美「みんな待ってください!」


    巴「チェリノちゃん、どうしたのですか?」


    センセイ「待って」


    麻里奈「なんか怖いのもいる!」

    野々美「センセイ、覆面!」

    センセイ「あっ…つけたままだった」

    巴「ですが怯んだ今がチャンスです」

    白子「回り込んだ。大人しくして」

    チェリノ「ぐぬぬ…!!」


    麻里奈「チェリノしょきちょう。ここは私にお任せください」

    チェリノ「麻里奈!」

    麻里奈「抗議に向かうことはできませんが、先生達の足止め位はできます」

    チェリノ「…分かった。お前の勇気ある行動をオイラ達は無駄にしない」

    麻里奈「…同志達せんとうはいち!実習生並びにその仲間達、先生へ突撃!うらー!!」


    チェリノ「麻里奈…!」

    時雨「麻里奈…」

    椛「麻里奈いいんちょう!!」

    明璃「え?なにこれ?」

  • 140二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 20:35:57

    麻里奈「うらー!!!」

    園児達「うらー!!」


    センセイ「…えい」


    「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛(号泣)」



    佳代子「何してんの!…よしよし」

    園児「あ゛あ゛あああー!(泣)」

    センセイ「動き止めるだけだったんだけど…やりすぎた」



    チェリノ「おのれ…」

    白子「観念して」

    チェリノ「こうなったら…散開!!散れぇ!」

    白子「あっ!!」

    睦月「え?ちょっと!」


    麻里奈ちゃん達を捕まえたのも束の間、子供達の統率力は強く、1人は私達をすり抜け走り出し、もう1人は塀をよじ登り、もう1人は自分を囮にして他の子達が逃げ出す隙を作ったりと私達の想像を超えた行動をとるのでした。


    これが後に全国の幼稚園界隈で有名となった事件

    『赤冬幼稚園児、嵐を呼ぶ集団亡命事件』として小さく歴史に名を刻む事になりました。

  • 141二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 21:10:23

    >>140

    タイトルが某国民的アニメの劇場版w

  • 142二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 21:46:50

    ある園児はGehenna学園の校内に侵入し

    芽瑠「何かネタないかな〜」
    明璃「待ちなさーい!!」

  • 143二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 21:54:33

    >>142

    ある園児はお嬢様高校Trinityへ侵入しクーデターを起こし


    美乃理「ブルジョワ達め〜!!」


    奈津「未来の希望の悲痛な叫び声が聞こえる」

    和紗「悲痛の割には楽しそうに見えるけど…てかどこの子よあれ!?」

    日富美「あっ!いたいた。…白子さん、こっちに赤冬幼稚園の子がいました!」

    梓咲「捕まえてくる」

    小春「待ちなさいもうちょっと穏やかに!」

    花子「では私が」

    小春「…相手は幼稚園児よ?」

    花子「流石にそこまで非常識なことしませんよ小春ちゃん。…マジな顔しないでください」


    とはいえ、これまでの事件で縁ができた各学園の皆さんの協力もあり、どうにか子供達を見つけ出すことができました。

  • 144二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 22:34:18

    >>143

    あっ、放スイの面々…

  • 145二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 23:37:00

    大☆騒☆動

  • 146二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 07:48:18

    他校にまで及んだこの大事件
    私達はあらゆる場所まで走り続け、時には秋葉原や新宿まで移動し、時には警察の方に誘拐と誤解されたりしましたがどうにかして子供達を連れ戻すことができました。
    そして最後の1人…チェリノちゃんはと言えば

    明璃「みつけたぁぁ!!」
    チェリノ「うわぁ!!…おまわりさーん!」
    明璃「えちょっ!?」
    霧乃「事件ですか!?」
    明璃「待ってちょうだい話せばわかるわ!!」

  • 147二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 07:49:58

    >>146

    凄いベストマッチ!なスケジュール光景…

  • 148二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 07:58:31

    尊い犠牲も出しながら、私達はチェリノちゃんを追いかけ
    ついに連れて帰ることができました。



    一方その頃
    有美土巣高校
    クロフク「…ククク、早退していいですか?(情報が入ってきた)」
    彩音「別に先輩達が問題起こしたわけではないので落ち着いてください」
    クロフク「…なんで毎度問題が発生するのですか?」
    瀬里香「…この街の治安が悪いからじゃない?ほら、幼稚園帰るわよ」
    園児「……クーデター」
    瀬里香「どこでおぼえたのよそんな言葉」

  • 149二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 09:19:01

    赤冬幼稚園
    1年白熊組教室。

    赤冬幼稚園の先生「みんなどうしていなくなったりなんてしたの!」
    チェリノ「怒りたいのは我々の方だ!!ウチーチリはおいら達を裏切ったんだ」
    赤冬幼稚園の先生「裏切った?」
    美乃理「そうだ。私達を結婚という理由で放棄しようとした。これは裏切りにあたいする。だからこそ我々は先生の婚約者へ徹底抗議をしなくてはならない!」
    赤冬幼稚園の先生「…え?」
    麻里奈「そうだ!!私達はクーデターを何度でも起こす!先生がいなくなるなんてイヤだ!」
    赤冬幼稚園の先生の「…みんな」
    芽瑠「そうだよ!まだ先生に見せたい絵があるのにいなくならないでよ…」
    乃都香「もう遠くから先生を毎日眺めたりしませんからいなくならないでください!!」
    椛「もっと私にいろんな本を教えてください!!いなくなるなんて嫌です!!!」
    美乃理「やめるのをやめないなら…私は…私は…」
    チェリノ「おいらの夢を応援してくれるんじゃなかったのか!!嘘を付くのか!?…うぅ…」

    赤冬幼稚園の先生「みんな…」

  • 150二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 16:45:28

    >>148

    クロフク…南無

  • 151二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 20:51:35

    >>149

    「先生をやめたらやだ!」

    「もう他のクラスにクーデター起こさないからやめないで!」

    「こっそり果物ジュース作ったりしないから!お願い!!」

    「隣のクラスに勝負挑んだり勝手に物を取ったりしないから〜!!」

    「私、先生のために折鶴おったの!これからもたくさんおるからやめちゃ嫌だぁ!」


    赤冬幼稚園の先生「…みんな」

    巴「皆さん…うぅ」

    実習生3人「(物騒なのがたくさん聞こえた(のですが…)んだけど…)」

  • 152二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 21:14:51

    赤冬幼稚園の先生「絶対辞めないよ。…君達は僕にとって、未来であってそれを照らす希望の光だから…。どんな子も僕は見捨てない。絶対に先生を辞めないからね。君達は僕が責任を持って卒業まで守り続ける」

    白子「責任」
    センセイ「うん、大人は子供達のために責任を背負って導く人。あの先生もあの人と似てる。」
    野々美「……素敵ですね。」

    赤冬幼稚園の先生「でも、みんなに迷惑もかけたし、プリンに釣られてお外で取り合いのケンカもした。罰として1週間はおやつ禁止だからね」
    「え゛え゛え゛え゛え゛えー!!」

    チェリノ「不当だ!そもそもウチーチリが辞めるなんて言うからこうなったんだ!」
    美乃理「そうだ!これは権力者の横暴だ!!」

    赤冬幼稚園の先生「じゃあ公平に来週の家庭訪問でお話しようね。」
    美乃理「え?…そ、それは…ずるいんじゃないのか?」
    赤冬幼稚園の先生「一ヶ月前から決まってるからずるくはないかな?プリントも渡したよ?」
    美乃理「…………勘弁してくれないか?」
    チェリノ「それだけは頼む…」
    巴「残念ながらチェリノちゃんについてはもう既に手遅れかと」
    チェリノ「巴!?まさかお母様に報告を」
    巴「ええ。今日のことも1時間おきに報告をしております。可愛くてわんぱくなチェリノちゃんのメモリアルができたのですよ」
    チェリノ「…え」
    巴「奥様仰ってましたよ。数日前まで元気なかったのに前以上に元気になってよかったと。」
    チェリノ「!」
    巴「そして、我儘にも限度があるとも」
    チェリノ「…か、カムラッド。カムラッド達からも何か」
    白子「頑張って」
    野々美「何かあったらハグしてあげますから」
    センセイ「叱ってくれる人がいるのは幸せなことだよ」

    チェリノ「そ、そんなぁ!!!」

  • 153二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 21:27:15

    小さな歯車達の大きな運動は大人やある程度成熟した僕達みたいな子供すらも驚かせる。

    1つでは小さくても大勢集まれば強くなる。
    よくある少年少女の冒険譚のようなエネルギーをあの子達が絶やさず持っていてほしい。
    それは向こう側の歯車のヘイローの子供達も同じ。
    どこまでも自由で我儘を貫く力は絶やす必要はない。

    限度はあるけどね。

    僕達は、子供達は大人になるためにも、自分を作るためにも回転し続ける力が、噛み合い強くならなきゃいけない。
    たまに1人で強くなるのもいるけど、殆どはそんな事出来ない。

    まだ、この歯車(心)が錆びないように。
    崩れないように。
    死なないために。

    あの人に出会うために。
    幸せになってもらうために。

    回し続けなきゃいけない。

  • 154二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 21:45:47

    このレスは削除されています

  • 155二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 21:51:55

    このレスは削除されています

  • 156二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 23:10:04

    次はアリウス編というよりはエデン条約編のようなものを書きたいと思います。

  • 157二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 23:11:42

    あと、確認も含めて各キャラクターの現代ではどんな感じなのかとか少しまとめていきたいと思います。

  • 158二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 23:12:17

    >>157

    おお…



    名前だけ出た人達も細かくわかるのかな…?

  • 159二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 23:52:32

    有美土巣高等学校

    かつてはGehennaやTrinityのように栄えていた時期があったものの、周辺地域の過疎化や自然災害により旧校舎は無くなり現在は希歩都市に新校舎を構えている。

    学校の歴史や近年の10代の増加から学校受け入れ先を確保するために何とか廃校は免れたとか何とか。

    そのあたりは今のところ必要ない。


    生徒

    砂狼白子(16)

    2年生

    覆面強盗団コードネーム:アヌビス(自称)

    銀行強盗に興味を持ち出した多趣味な普通の高校生

    ある日を境に狼の耳と天使の輪、銃を所持した自分の夢を見始めてから、旧校舎を取り戻したいという願いに囚われていた。

    旧校舎での思い出という固執が相まって、何でも出来る、廃校を防ぐために頑張る自分への羨望が強まりちょっと暴走した。

    現在は落ち着き、夢を見なくなったが今でも夢をまた見たいと思っている。そして、「先生」への再会を望んでいる。


    夢を見てから耐性がついたのか拳銃や893程度では怖がらくなった。

    周囲を振り回す側なのだが、ちびっこに振り回されやすい。

    あと声が良い。

  • 160二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:04:32

    小鳥遊星乃(17)

    3年生

    覆面強盗団コードネーム:オジサン(白子命名)

    かつては暁の屠瑠諏として不良界隈を轟かせた伝説の不良。

    しかし、2年生になると同時に不良卒業し現在ゆるふわ先輩になった。

    不良になった原因は、誰もが抱える子どもの持つ大人への不満というストレス。しかし、不良になって暴れても何をしても現状を変えれないことに気づき1年で卒業。

    それと不良卒業理由として、当時3年生の梔子夢にどんなに突っ張ろうが何しようが「可愛い」としか扱われなかったのが割と効いたから。

    現在は有美土巣生徒達のまとめ役と暴担当。

    一人称を私だったりおじさんだったりと気分で変えてる。

    身長はDNAに抗えず伸びなかった。

  • 161二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:06:10

    夢の中の差異に獣の耳を挙げてて髪色は皆原作のようらしいし恐らく現代の白子はこんな感じ

  • 162二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:14:47

    十六夜野々美(16)

    2年生

    覆面強盗団コードネーム:クリスティーヌ

    みんなのお母さん、癒し担当

    優しく穏やかな男子が憧れる絵に描いたようなお嬢様。

    あと大きい。

    しかし、ダンベルを平然と振り回す上、画材や参考書がこれでもと詰め込まれたバッグを少し重い程度で担げるため侮れない。(一般女性筋力を持つ瀬里香は重くて持てなかった。)


    癒し担当というだけあり、美乃理のような個性的な子供も即座に懐柔した。というかハグで全て包み込んだ。

    有美土巣アイドル化計画を今も諦めず練ってる。

    家族関係は案外良好。

  • 163二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:24:49

    黒見瀬里香(15)

    1年生

    覆面強盗団コードネーム:アルバイト

    ツッコミ担当。

    ツインテールとお約束なツンデレ系のJK。

    しっかりしてそうでチョロいためその辺りを周りに心配されている。

    そして、星乃からよくセクハラもされてる上、白子とセンセイから銀行強盗主犯という印象が持たれてる。勿論本人は全力で否定してるが覆面が割と様になってる。

    若干口が悪く、良くも悪くも距離感を感じない。

    最近スイーツ関連のバイトを探してるが見つける度に店が消えてるため嘆いている

  • 164二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:35:31

    奥空彩音(15)
    1年生
    司会進行、頭脳担当
    覆面強盗団コードネーム:ちゃぶ台
    有美土巣の唯一の常識人。
    こう見えて一番覆面を気に入ってるらしい絵に描いたような優等生。
    他校から隠れファンがいるらしいがどうなんでしょうね。
    個性豊かな先輩達によくいじられ可愛がられているがそれだけで終わらない。怒ると案外怖いし決断力も実は強いけどそれはまた別の話。
    いつも脱線しがちな会議では話を戻してくれるため、彩音がいないと会議が終わらないなんてこともある。
    最近、睦月と会話する回数が増えている

  • 165二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:44:02

    見先生望(16)
    通称センセイ
    2年生
    美術担当
    覆面強盗団コードネーム:スケキヨ
    有美土巣高等学校新校舎設立と同時に現れたハーフアップの男子転校生。
    白子がみた夢を向こう側と呼び、毎日その世界を見ては絵にして残している。
    向こう側(キヴォトス)に一番詳しく、白子や日富美が見ている前から知っている。
    見る時はいつも、あの人=先生という存在の瞳を借りており、日富美や白子のように自由に動き回ることができない。

    会話が独特な上に距離間が別ベクトルでバグってるある意味コミュ障、というか子供っぽい。
    アヴァンギャルド君がトラウマになった。

  • 166二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:54:55

    このレスは削除されています

  • 167二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 00:57:42

    >>161

    正統派美少女って感じだね。

    なお銀行強盗

  • 168二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 01:26:48

    >>167

    こっちではやってないから…

    やってないよな?

  • 169二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 07:22:35

    >>166

    目黒服部

    通称クロフク先生

    年齢:不詳

    有美土巣高等学校教師

    担当科目:日本史、世界史

    覆面つけた際のコードネーム:ハットリ


    春夏秋冬、黒のスーツを纏った教師。

    不気味な笑い方をする割に教師としての仕事はちゃんとしてる。そして、他校生徒であっても困っていることがあれば相談や解決に力を注いでくれる。

    人間見た目じゃない。

    ただ、教師になる前のサラリーマン時代に足舐めやらわんこだのと何やら闇を感じる場面がある。

    しまいには科学者になろうとしたら身内から「お前は科学者になったら他者の命も奪いかねない」と言う様なまるで別の世界でも見てきたかのような忠告をされ、現在に至った。


    最近、胃薬が手放せない


    ※画像はイメージです

  • 170二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 12:14:02

    >>160

    >梔子夢にどんなに突っ張ろうが何しようが「可愛い」としか扱われなかった


    そりゃあ…ねぇ…

  • 171二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:22:20

    >>169

    漢方薬のほうが効き良いのでは…?

  • 172二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:33:54

    このレスは削除されています

  • 173二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:35:27

    梔子夢
    OB
    現在、大学2年生
    文学部考古学科

    有美土巣高等学校卒業生。
    現在は大学にて考古学を中心に勉学に勤しんでる。
    すぐに騙される、トラブルに巻き込まれる、後輩に舐められてると先輩らしい威厳がない。
    しかし、持ち前の優しさに救われた人も多く何だかんだで愛されている。
    最近は1年の鬼方佳代子と仲が良い。


    ↓こんな顔してるが数ヶ月前まで留年しそうだと泣いてた

  • 174二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:52:15

    このレスは削除されています

  • 175二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:55:10

    ミレニアム学園
    数学、化学、機械工学等に力を入れているいわゆる理系御用達の学園。

    高校というよりは大学の雰囲気に近く、下手な大学よりも設備が充実してる。
    サイエンス系のTVや雑誌で紹介される生徒もたまにいる。
    特に生徒会長の調月莉央や明星陽真莉の2名がそれにあたる。
    現在、3大マンモス校の一つとして有名。
    最近ではロボット工学、AIにも力を入れている


    生徒
    調月莉央(17)
    3年生
    弱き生き物。
    合理性を重んじる見た目はOL中身はでかい妹な人。
    見た目やスタイル、頭脳と近寄りがたいオーラを持ってるがデザインセンスがアヴァンギャルドしてたりしてて別の意味で近寄りがたい。
    そして私生活がだらしないのである意味でほっとけない。
    コミュ障拗らせて後悔したり、急に消えたと思ったら、餌を探しに村に現れたタヌキみたいに急に出てきて優香に捕獲されてる。
    まだ出会ったこともない夢で見た不思議の国の友達との再会を望む1人。

  • 176二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:55:50

    >>175

    >弱き生き物

    草ァ!

  • 177二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:11:58

    飛鳥馬都希(16)
    2年生
    フリーダム。
    調月莉央とは幼馴染であり、よく頼まれごとを聞いてる。
    クールな見た目の割に変な行動をしたり、尾行していた相手と一緒にカラオケしたりと茶をしばいたりと自由。そのくせちゃんと仕事をこなしてる。
    ある絵を見てから知らないはずの友人との再会を望むようになる。

  • 178二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:22:02

    >>168

    あはは…

  • 179二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:23:12

    おートキがちゃんと?進級しとるわ

  • 180二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:25:26

    >>177

    写真貼れてないので一応

  • 181二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:46:10

    早瀬優香(16)
    2年生
    母ちゃん。
    生徒会会計。
    数学界の才女と言われており、割と有名。
    それを聞けば頭脳派というイメージなのだろうが、お人好しなところや面倒見のいいところが隠せず母ちゃん扱いされてる。
    センセイ曰く、仕事向こう側の優香とあまり変わらないらしい。
    調月莉央捕獲担当でもある。

    センセイ「やっぱり優香はあの人を尻に敷くのが上手いね」
    優香「どういう意味よそれ!」

  • 182二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:01:22

    >>181

    ユウカは変わらないねぇ…

  • 183二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:02:40

    ゲーム開発部

    才羽桃衣(15)
    才羽翠(15)
    共に1年生
    ゲーム開発部の部員。
    そして、◯◯◯の親友。
    こちらでも「せんせい」という名前を持つ人物へゲーム機を誤ってぶつけた。
    あるの少女の絵を見た事で再会をミレニアム学園の誰よりも望んでいる。
    そして、これまで無気力だったゲーム開発の意欲が戻り始めた。

    部員現在三名

  • 184二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:04:58

    >>183

    そりゃあ…、ねえ…

  • 185二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:06:21

    >>183

    花岡ユズ(16)

    1年生

    ゲーム開発部部長

    ◯◯◯の絵を見てから普段ロッカーで過ごすことが多かったが少しだけ顔を出すようになった。

    2人と同じでやっとエンジンがかかりだした状態。

    まだまだこれから

  • 186二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:07:30

    >>183

    >>185

    それまではどうだったんだろ…

  • 187二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:21:39

    ある絵の少女
    年齢(製造年月)不明
    絵の作者:見先生望

    センセイが向こう側で見かけた誰よりも日々の当たり前を、ありふれた幸せをかみしめて生きていた少女。
    その幸せそうな姿を見て、これまでとは違う推したいという気持ちから美術展に出展した事により連鎖的にミレニアム学園の生徒達は絵の少女の夢を見始めた。
    そして口々に少女の名を「アリス」と呼んでいる。

    ミレニアム学園の生徒達は、少女との再会を夢見て奮闘している。

  • 188二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:28:26

    アヴァンギャルド君
    製作者:調月莉央

    調月莉央の自信作。
    かなり人を選ぶデザインであり、他校の有美土巣生徒達からもあまり良い評価をもらえなかった。
    腕は4本、足はキャタピラ、顔は昭和のブリキロボというこの令和で絶対見かけないデザインが特徴。

    調月莉央がアリス再開のため試作AIを作った際、器としてアヴァンギャルド君を選び試しに起動させた結果、ミレニアム学園とセンセイは頭部がアヴァンギャルド君になったアリスに抱きしめられるという風邪引いた時に見る悪夢を見る羽目になった。

    特にセンセイは上記にあるようにトラウマになっている。
    そして陽真莉は変なものを見せられたとキレた

  • 189二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:31:24

    >>185

    訂正

    花岡柚子(16)


    最近はバイトも始めるくらいになりました

  • 190二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:49:15

    明星陽真莉(17)
    3年生。
    病人(強)。
    都市伝説捜索部部長を務めており、天才ハッカーとしても有名な車椅子の少女。
    様々な分野に対しての知見が深く、特にオカルトや都市伝説、占いなど科学に力を入れてるミレニアム学園ではかなり珍しい部類。
    今は絵の少女「アリス」やセンセイの向こう側への関心に興味がいっている。
    莉央とは幼馴染であり、今日まで口喧嘩が絶えない。
    そしてリアルファイトになると毎度勝利してる。
    本人は全力で否定してるが莉央の保護者担当でもある。

    ↓これは莉央には見せない笑顔を千尋に見せてる陽真莉の図

  • 191二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:50:28

    >>190

    病……人…………?????

  • 192二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:55:09

    Trinity総合学園
    3大マンモス校の1つ。
    いわゆるお坊ちゃま、お嬢様高校。
    もっと言えばブルジョワの学園。

    偏差値も高い上、礼儀作法もしっかりしている生徒達が多くて世間からも一目置かれている。
    そして、Gehenna学園とは犬猿の仲であり、その歴史は各学園の先代校長時代かららしい。
    そして、生徒会長が3人いたりと庶民から見たら何もわからんシステムになってる。
    それはそうと、学園内に教会があるのはブルジョワどころじゃない気がする。

  • 193二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 22:06:09

    >>192

    生徒

    阿慈谷日富美(16)

    2年生

    夢に苦しめられる普通の女の子。

    ある日を境に天使の輪と銃を所持が当たり前の学園生活をする夢を毎晩見るようになった。

    それだけなら白子と同じだが、白子以上に自由に動き回ることも何かに触った感覚も、銃に生まれた時の痛みもすべて鮮明に感じ取ることができる。

    そして目が覚めると小さな痣が出来るほど。

    だがそれ以上に寝ている状態でありながら脳が起き続けており、24時間学校生活を送り続けるストレスに道路で居眠りするレベルまで疲弊していた。


    現在は夢を見るようになった原因を見つけ出したこと、夢に引っ張られないように親と眠りにつくなどして対策を取っている。


    そして何よりも特徴的なのは、趣味のために授業や試験をボイコットしない、他所様の乗り物を勝手に動かさない、親を悲しませないちゃんとしたいい子なこと。

    どうか忘れないでほしい、日富美はTrinityの光であり

  • 194二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:07:52

    白洲梓咲(16)
    2年生
    日富美の親友であり、サンリオ友達
    推しは「ばつ丸」
    高校2年になり、同じクラスになったことから仲良くなり、日富美のサンリオ布教により、ばつ丸推しになった。

    最近は日富美が教えてくれたモモフレンズについて。
    ネットで探しても出てこないため、聞いてみたが分からないと答えたり、ネットで探そうとして見つからず嘆いたり、不自然な行動が多くなり、心配と同時にモモフレンズとは何なのかという興味に惹かれ始めている。


    日富美?「次、モモフレンズショップのある場所まで連れて行ってあげますから。待っててくださいね?アズ咲ちゃん」

  • 195二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:09:12

    >>194

    向こうのヒフミも色々なんかありそうだな、コレ…

  • 196二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:27:58
  • 197二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:33:42

    「もう少し」じゃなかったやったー!

  • 198二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:38:30

    さてさて、どうなることやら…

  • 199二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:51:58

    ホラーじみてきたな…!?

  • 200二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:56:00

    それでは、次スレに行きましょー♪

オススメ

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