- 1◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:00:21
- 2◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:03:02
スズカ「と、言うわけで対策が欲しいらしいのよ」
フク「みなさん!何卒、何卒〜!」
バクシンオー「なるほど!生徒が困っているとなればこの委員長、捨て置けません!」
フク「流石ですバクシンオーさん!「元気そうね。それじゃ」と去っていこうとしたスズカさんとは訳が違います!器が大きい!洗面器!」
スズカ「帰っていい?」
フク「そんなぁー!見捨てないでくださいよぉ〜!」
スズカ「いや、今のはそう言う流れかと思って」
バクシンオー「むむっ!閃きました!フクキタルさん、この委員長が完璧に解決して見せましょう!」
フク「はい!おねがいします!」 - 3◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:06:33
スズカ「はい、黒猫。捕まえてきたわよ」
フク「ではシミュレーションスタートです!バクシンオーさん、おねがいします!」
バクシンオー「はいっ!さあ、いつでもどうぞ!」
猫「にゃー!」
バクシンオー「バクシーン!」
スズカ「これは!」
フク「はっ!そう言うことですか!」
バクシンオー「そう!黒猫に横切られると不幸になるのならば横切られないように黒猫に合わせてバクシンすればいいだけです!」
スズカ「ちょっと!?どこまでいくの!?バクシンオー!?」
フク「バクシンオーさん!ストップ!ストップですー!」
バクシンオー「バクシーン!!」 - 4◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:08:34
フク「はぁ、はぁ……つ、次です!」
ウララ「うっらら〜!みんな、よろしくね!」
キングの取り巻きA「準備はOKです!」
キングの取り巻きB「任せてください!」
キング「突然この娘たちを借りたいって、どういうこと?」
スズカ「じゃあ黒猫を放すわよ」
猫「にゃーっ!」
ウララ「みんな!おねがい!」
取り巻きズ「「はいっ!!」」
フク「あ、あれは!?」 - 5◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:10:54
猫「うにゃーっ!!」ガツガツ
ウララ「ふっふっふー、名付けて!かつぶしフィールド!」
スズカ「鰹節を撒いたの?」
ウララ「昨日ママが送ってきてくれたんだー。これでネコちゃんは逃げない!」
取り巻きズ「紙吹雪を回せるのは得意です!」
キング「だからこの娘たちを……」
猫の大群「にゃーっ!」
ウララ「うわーっ!?」
フク「あーっ!ウララさんが猫の大群に飲み込まれました!」
キング「ウララさーん!!!!救助、救助よーっ!」」 - 6◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:17:28
フク「うう、もうどうしたらいいんでしょうか……」
スズカ「まだ二つだけでしょ?」
フク「他に集まってくれなかったんですよぉ!」
スズカ「まあテスト前だし」
フク「もうダメだー!私はおしまいなんだー!」
スズカ「あっ、黒猫」
フク「ぎゃわーっ!?」
スズカ「はぁ………ふっ!」ガシッ
フク「す、スズカさん!?」 - 7◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:17:52
スズカ「……簡単よ。横切る前に捕まえてしまえばいいいの」
フク「お、おお!その手がありましたか!」
スズカ「散々捕まえて来たのは私よ。もう」
フク「流石ですスズカさん!お礼に金のにゃーさんストップを差し上げます!」
スズカ「あ、ありがとう……」
フク「ふっふーん♪マチカネと笑えばふっくきったる〜♪」
スズカ「…………スマホカバー、ストラップホールがあるのに変えようかしら」 - 8◆GiMcqKsVbQ22/04/18(月) 22:18:48
- 9二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 22:19:18
乙
ほのぼのいい話だった - 10二次元好きの匿名さん22/04/18(月) 23:23:36
即興…?これが即興なの…?
それはそれとして良かったです