【閲覧注意】もしかして末期？

[1 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:23:43]

昼飯で母親が言った「高菜食べる」で「小鳥遊食べる」と空耳をした挙句ホシノがゆっくりねっとりと丸呑みにされて暴れるけど最終的に消化されることを理解して静かになって、心の中でみんなに謝罪を繰り返しながら結局助けられずに消化されるっていう光景が即座に脳裏に浮かんだんですが、おかしいかこれ？

[2 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:24:34]

団長いつものやったげて

[3 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:41:40]

>>2

そう聞きたいですか私の武勇伝

[4 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:43:39]

>>3

武勇伝♪武勇伝♪ 武勇デンデンデデンデン♪

Let’s Go!

[5 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:46:22]

>>4

救護班の到着だ！

[6 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:47:17]

？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

[7 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:47:38]

セリナぁぁぁああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！精神病患者ぁぁぁぁあああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

[8 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:48:28]

>>5

すごい！戦闘班より大暴れ！武勇伝♪武勇伝♪武勇デンデンデンデデンデン、LETS GO!!

[9 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:51:57]

>>2

[10 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 17:53:39]

なんかテトリスかなにかのゲームでそういう現象に名前がついてなかったけ?

[11 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 19:02:11]

ホシノ「…うへ〜、そんな仕事、
　　　　おじさんには荷が重いよぉ〜。」

おじさんは屋上でお昼寝してたいなぁ、
と付け加える。今日、アビドス廃校対策委員会に
入ってきた話は、いわゆる調査依頼。
なんでアビドスなんかに、なんて思うかも
しれないけど、依頼主は…

"お願い、ホシノ！これ以上
被害を出さない為にも！"

先生だったんだ。
どうやら、先生の話によると、
巨大な口をもったナニカが
人を飲み込んでいたらしい。

ホシノ「先生、疲れてるんじゃないの〜？
　　　　アビドス砂漠の中とかだったらまだしも、
　　　　商店街の近くで出現したなら
　　　　誰かしらが見てるでしょ。」

"確かに二徹してから走って来たけど…！"

ホシノ「寝なよ」

どうやら、お昼寝が必要なのは
先生の方だったらしい。

[12 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 19:10:36]

>>11

ホシノ「う〜ん、信じられないけど、先生が

　　　　言うんだったら調べてあげるよ〜。」

"…！本当に！？"

"ありがとうホシノ！流石に

リンちゃんも信じてくれなくて…"

ホシノ「うへ〜、今回だけだよ？」

こんな事を言いつつ、きっと次も

助けるんだろうな、と思ったり。

"そういえば、他のみんなはどうしたの？"

ホシノ「セリカちゃんはバイトだったよ〜。」

アヤネちゃんは確か…ヘリの点検だっけ？

[13 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 19:15:32]

>>12

アヤネ「あれ、先生。いらっしゃったんですね。」

"あ、アヤネ。他のみんなは？"

アヤネ「シロコ先輩はツーリングだと

　　　　言っていました。」

シロコちゃん、銀行強盗はダメだよ〜。

「ん…！？」ｿﾞﾜｿﾞﾜ

アヤネ「ノノミ先輩はショッピングに

　　　　行っているそうです。」

うへ、変わらないねぇ。

「私はショッピングです〜☆」

アヤネ「先生とホシノ先輩は、

　　　　何の話をしていたんですか？」

ホシノ「まあ、いろいろとね。おじさん、

　　　　若い子の話には着いていけないよ〜。」

"そんなに年齢変わらないでしょ…ここに来る時に…"

アヤネ「なるほど…うーん、わかりました。

　　　　こっちでも調べてみますね！」

"ほんっっっとうにありがとう！"

ホシノ「うへへ〜、まあ任せなって。」

ホシノ「とりあえず先生は、帰って寝なよ。」

"うん…そうする…"

ホシノ「…じゃあおじさんも行ってくるよ。」

見つけた所で戦うつもりはないし、いつも通りの装備で大丈夫かな。

な〜んて、呑気な事を考えていた。

[16 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 20:22:33]

>>13

商店街がまだ見える距離の、地面にある砂まみれの

マンホール。先生が言うには、ここから

手みたいなのが出てきて、

人を引きずり込んでいったらしい。

びっくりして覗いてみれば、人が食べられた、と。

先生、よく飛び出さなかったね〜。普段から

先生は無理する所があるからなー。

ホシノ「…商店街も近くて、特に視界を遮る何かが

　　　　あるわけでもない。中も見てみたけど、

　　　　特に変わったところはなかったね。」

やっぱり見間違いだったんだよー。うへ〜、

おじさん疲れてるのにな〜。

アヤネちゃんのであろうドローンが撤収して行ったのを確認したし、おじさんも早く…

ホシノ「…うへ？」ｸﾞｯｸﾞｯ

足が動かない。

ホシノ「…っ！！？？」

下を見れば、マンホールから溢れ出した

粘液のような液体が、私の足を奪っていた。

[18 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 21:35:47]

なんちゅうもん書いてんだオマエェ！！



もっとください

[19 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 21:41:38]

お前が来るべきはあにまんではない
耳鼻科だ！

[20 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 21:44:28]

ホシノリョナ！？ホシノリョナじゃないか！！あの最強が丸呑みされて絶望の中消化されるシチュが大好きなんだ！！期待してるぞ！！

[21 二次元好きの匿名さん 25/08/17(日) 21:58:45]

>>16

ホシノ「あ、っ…？なに、これ…。」

冷たいのに暖かい。

本能が訴えている。その先は、本当に。

けれど無慈悲にも私の体は持ち上げられ、

マンホールの中へと運ばれる。

ホシノ「うぁ、、？」

黒い三つ目の異形。全身から伸びる触腕。

そして、顔の中央を切り裂くように大きく開いた口。

全身から力が抜けていく。もう満足に

悲鳴をあげることすらできない。

左手から、盾がするりと抜け落ちた。

どこか嬉しそうな、でも底しれぬ恐怖を

与え続けるソレは、ホシノを口に近づけた。

いやだ

ホシノ「あ、あ、あ」

ホシノ「まだ、シロコちゃんが、ノノミちゃんが、

　　　　セリカちゃん、が、アヤネ、ちゃん、が、」

いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ

ホシノ「まだっ…しに、たく、なっ…」

ゴクン。

先程までの一人の力ない少女の絶望はどこへやら、

静かな空間だけがマンホールの下にあった。

[23 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 00:00:32]

謎生物の体内で発生しているガスとかでユメ先輩の幻覚を見て現実を理解せず幸せなまま逝きそうになるも最期に正気に戻っちゃうホシノはありですか？

[26 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 06:51:23]

>>23

書きたくなったので後半に書きます

[27 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 07:00:25]

>>21

怯えるホシノっていいよね

あのホシノがってところが最高

[28 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 12:16:31]

>>21

…暗い。心細い。私は今、独り。

でも、きっと大丈夫。呑み込まれる直前に

アヤネちゃんにメッセージは送れた。

かなり焦ったけど、事前に入力しておいたから

なんとか間に合った。…それにしても…っ！

ホシノ「どこへ向かってるのかな…？」

ずっと揺れている感覚がある。

住処にでも向かってるのかな…？

それに、喋れるようにはなったが、

四肢には未だに力が入らない。

多分、こいつの唾液が原因だろう。

さっきからずっとピリピリして、

頭が上手く回らない。

…このまま飲み込まれたら？

不意にそんな思考が浮かぶ。

不安に心を支配される前に、自身を落ち着かせた。

ホシノ「大丈夫、大丈夫。頼もしい

　　　　後輩も、先生もいるんだから。」

みんなの顔を思い浮かべたら、

不安感が和らいだ気がする。

[29 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 12:35:17]

素晴らしい…スマホしか手元に無いからAIもMMDもできないのがもどかしいところ

[32 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 20:50:34]

ホシノを呑んだときの喉越しはどうなんだろうな
溢れ出る神秘で潤いを感じるのかな

[33 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 21:55:19]

>>28

ホシノ「っ！？」

べしゃっと床に投げ出される。いや、

吐き出されたと言ったほうが正しいかもしれない。

ホシノ「げほっ、げほっ…」

ジメジメとした牢獄のような部屋。

決して清潔とは言えず、部屋の隅には

コケが生えていたり、雨漏りのように

天井から垂れた水が水溜まりを作っていた。

私を吐き出した異形は、何もせず

じっと私を見ている。いい気はしない。

ホシノ「…っ？」

ダメだ、やはり立ち上がることすらままならない。

芋虫のように身体を地面に擦り付けながら移動する。

私と一緒に吐き出された銃。

できるかは分からないが、どうにかこれで…っ！

[34 二次元好きの匿名さん 25/08/18(月) 23:03:06]

素晴らしい

[35 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 06:10:44]

ああ

[36 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 07:12:59]

>>33

ホシノ「なっ…！？」

触腕で引き寄せられたのか、私の身体は

宙で固定される。

ホシノ「…何を……うひぃっ！！？」

背中に走るぞわぞわとした感覚。

えっ、な、舐めっ…気持ち悪っっ！？

生暖かいような唾液が制服に付いているし、

私は足を上の姿勢で持ち上げられてる状態で、

身体に力が入らないのは相変わらず。何もできない。

逕倥￥縺ｦ鄒主袖縺励＞

縺ｧ繧ゅ?∫ｵｶ譛帙?蜻ｳ縺ｯ繧ゅ▲縺ｨ逕倥＞縺九ｉ

ホシノ「ひっ…」

私に目を向けながら何かを発する異形。

それだけで私は何となく察してしまった。

縺｡繧?ｓ縺ｨ譟薙∩霎ｼ縺ｾ縺帙※縺九ｉ荳?蜿｣縺ｧ

私は今、まな板の上に居るのと同じだ。

[37 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 07:14:07]

怖がるホシノいいぞ！

[38 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 07:23:23]

これホシノパンツ丸見えだよね？恥ずかしがる余裕が奪われて切羽詰まってる感じええな

[39 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 10:04:27]

ホシノは確かに美味しそう
起伏の少ない身体は丸呑み向き

[41 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 17:23:37]

ホシノ肉…染み出す旨み…

[42 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 20:05:27]

絶望させて旨みを増すのは分かったが何を染み込ませるのか…ち…血？

[44 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 21:44:22]

>>36

ホシノ「…ふぇ？」

けど、何を思ったのか異形は私を落とすと、

その場から姿を消した。

ホシノ「…？？？」

よく分からないけど、とりあえず延命…って

ところかな？まずは、この部屋を詳しく

調べてみよう。もしかしたら、

脱出できるかもしれない。

調べてわかったことがいくつかある。

まず、ドアや窓などは存在せず、壁は

ショットガンで撃っても傷つかない硬さであること。

天井にいくつか穴が空いていること。

少なくとも、今すぐにここから出ることは

叶わないみたい。異形がどこから出たかは

気になるところだよ。

ホシノ「うへ…それにしても、まだ気持ち悪いよ…」

流石に背中を舐められるとは思わないでしょ。

まだべとべとするけど、天井の穴から滴り落ちる

水で身体を洗う気にはなれなかった。

[45 二次元好きの匿名さん 25/08/19(火) 22:42:43]

希望がちらついて足掻くの良いね

[46 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 03:12:17]

最初の救護武勇伝で話が全く入ってこない…

[48 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 06:33:49]

結果論とはいえショットガンを無駄撃ちしちゃったか

[49 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 06:58:22]

>>44

「キャアアアアアアアアアアアアッ！！！！」

ホシノ「わっ！？」

なになにっ！？何の声！？

探れば、天井の穴を通して音が聞こえていた。

「やだやだやだっ！！嫌っっ！！！やめっ、あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ！！！」

「なんでっ！わたし、まだ

やり残したことだってっ！！い………」

縺秘ｦｳ襍ｰ讒倥〒縺励

ホシノ「……？」

しばらく私は、何が起きているのか

分からなかった。脳が理解したくなかった。

ただ、天井の穴から垂れている鮮血が、

じんわりと滲んでいた。

情報収集、整理、理解。

ホシノ「うっ…お"え"え"え"えっ！」

人が、食べられたんだ。

焦燥と恐怖に腹を殴られたかのように、

私は胃の中のものを吐き出した。

ここは、食べられるのを待つ、部屋なんだ。

そこには、楽しいことを思う余裕は無く、

ただ見えない恐怖に怯える少女がいた。

[50 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 08:11:47]

盛り上がってきたな

[52 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 13:42:12]

>>19

いや精神科だろここまで来ると

[53 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 14:23:28]

>>49

ホシノ「ぅぇ…っ"んぐっ…」

自力で脱出出来るわけがない。たとえここから

出られたとしても、次捕まったら？

生きていられる保証など何処にもない。

次は、私の番かもしれない。

ホシノ「はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、」

次第に呼吸が荒くなる。手が震える。

明日食べられたら？明日生き残れたとして、

明後日は？その次の日はどうする？

そもそも助けは来るのか？

来たとしてアレに勝てるのか？

ホシノ「大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫」

壊れた機械のように言葉を絞り出す。

そうしないと、こんな部屋に

閉じ込められて一人、いつ死ぬか

分からないなんて、本当に壊れてしまう。

怖い。寂しい。死にたくない。

ホシノ「…もう、嫌…。」

[55 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 14:27:36]

dice1d10=6 (6)

1〜7　アビドス廃校対策委員会

8、9　↑+アビドステラースナオオカミ

10　↑+「…小鳥遊ホシノが？」

[56 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 15:02:11]

おや丸呑みかと思いきやガッツリ噛み砕くのか
最高じゃん

[57 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 15:48:05]

ずっと死に場所を探してる戦士が
いざ眼前に本物の死が迫ると本能的に怯えて泣き叫んでしまう
このシチュは私の性癖に合っていますね

[58 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 20:17:47]

>>55

このダイスはスレ主なのか？もしそうなら何が始まるのか気になる

[60 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 21:04:05]

>>58

それは追加戦死のダイスですね。

[61 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 21:10:06]

>>60

美味しいお肉の追加だやったー！

[62 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 21:25:35]

自分の命も助からないであろう状況で守らなければならない後輩が解決策を持たない状態で来てしまった時のホシノの心境やいかに

[63 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 21:51:59]

>>53

…ここに入れられてから、どのくらい

経ったかわからないけれど、少なくとも

二日は経過した気がする。

本当に嫌だったけど、水分補給に関しては、

泥水は苦くてざらついていたとだけ。

その間も悲鳴は聞こえてきて、

ずっと死が近くにあるような感覚に

気が狂いそうになった。

ホシノ「ぅ…せんぱい…シロコちゃん…

　　　　ノノミちゃん…セリカちゃん…

　　　　アヤネちゃん…せんせい…」

精神的に削り取ってくる。

既に正気を保てている気はしなかった。

ホシノ「…アヤネちゃん、メッセージ、

　　　　気づいてくれた？」

虚空に問いかけてみる。当然、返答はない。

『ホシノ先輩！大丈夫ですか！？』

ホシノ「……うへ？」

訂正、あった。

[64 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 21:58:10]

新しいお肉ご案内〜♪

[65 二次元好きの匿名さん 25/08/20(水) 23:39:30]

そもそもこの状況をなんとかできる生徒がキヴォトス全体探してもいないのではないかと考えるとワクワクしてきた

[67 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 07:16:53]

>>63

ホシノ「あ、アヤネちゃん！？」

天井の穴から降りてきたのは、

見覚えのある小型ドローン。

いつもは救急キットを持たせているところに

スマホが挟まっている。

アヤネ『ホシノ先輩の座標を送ります、先生！』

"ありがとう、アヤネ。"

セリカ『あ"ーもう！なんなのよこの化け物！』

シロコ『ん、突破完了。』

ノノミ『先へ進みましょう〜☆』

アヤネ『ホシノ先輩はもっと奥にいます！』

スマホから送られてくる、

音声と映像の情報が、本当にみんなが

来てくれたんだと実感する。

ホシノ「…うへ〜。おじさん、若い子の話には

　　　　ついていけないよ〜。」

ホシノ「…ありがとう、みんな。」

アヤネ『ホシノ先輩？何かありましたか？』

ホシノ「…いや〜？なんでもないよ〜。」

[68 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 07:40:47]

わくわく

[70 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 14:03:18]

>>67

…安心の中にあった、小さな違和感。

ゆっくりと、不安を言葉にする。

ホシノ「ねぇ、アヤネちゃん、先生…」

アヤネ『どうしました？』

ホシノ「真っ黒な三つ目の化け物って、居た？」

"…いや、見てないけど…"

自分の顔が青ざめていくのがわかった。

つまりそれは、何を意味する？

ホシノ「みんな！今すぐ引き返してっ！！！」

早く…早くっ！！！

セリカ『ホシノ先輩、

　　　　いきなり何言ってるの！？』

シロコ『先輩は私たちが助けに行く。』

ノノミ『ここまで来てそれはないですよ！』

ホシノ「待ってっ、本当にそれ以上は」

ダメ。…でも、もう手遅れだった。

ドローン越しに、ずるりとした音が聞こえた。

[71 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 14:23:46]

これは破壊規模のでかい兵器で相手しないといけないやつだな？
捕まってる人間いるからもう使えないねぇ

[72 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 15:05:54]

先生はいるけどアロナバリアで防げるかな？もしかしたらイレギュラー中のイレギュラーでやり直しの効かない終わりに向かうかもね

[74 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 20:55:28]

最初に何かあったか聞かれたときに死者数名と伝えなかったホシノのミスでした

[75 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:26:42]

>>70

「…は？」

それが誰の声だったかは、誰も分からなかった。

分かろうとする余裕がなかった。

ただ、そこに佇んでいるだけの筈のそいつは…

セリカちゃんを目の前にぶら下げていた。

「っっっ！？！？？！！？」

本来なら、触腕を伸ばす、掴む、

引き寄せるといった動作が必要だった。

私が掴まれた時と、同じ。

その姿を現すと同時に、一瞬で引き寄せたのだ。

セリカ「……ぁ…？」

『恐怖』に当てられたのか、

まだ理解が追いついていないのか。

その光景を見ていた全員が、思考を止めた。

それも数秒のこと。

セリカ「あっ、？う、？」

セリカちゃんの目に涙が浮かぶ。

伝播するのは、とても早かった。

[76 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:30:08]

最初の犠牲者はセリカか…キヴォトスの炭鉱カナリアは伊達じゃない

[77 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:32:12]

アヤネと先生は後方支援だろうけど現場まで来てるんだろうか
情報を伝えられる人間が残ってしまうと他校生徒まで釣れる可能性が出てくるな

[78 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:34:11]

>>75

セリカ「いっ、嫌ぁぁぁぁああああっ！！」

シロコ「セリ、カッ…！！」

ノノミ「…足が、動きません…？」

アヤネ「…セリカちゃぁぁああんっ！！！」

"セリカっっっっ！！！"

…どうして、みんなが

危機に晒されているのだろう。

…私のせい？

私が、また、何も、守れなかった？

私が少しでも警戒して、臨戦体制で行けば？

私がアヤネちゃんに伝えず、

一人で行っていたら？

そもそも、私がみんなと出会わなければ？

『また』私が？

あの時みたいに？

ユメ先輩が、死んだ日のように？

ホシノ「私の、せい…？」

[79 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:36:24]

ノノミは粘着液踏んじゃった？ほらほら学友が命の危機だぞ〜？

[80 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:40:41]

>>78

'そうだ'

ホシノ「あ、」

'暁のホルス'

ホシノ「あ、あ」

'お前がいたから'

ホシノ「私が、いた、から、」

'先輩も'

ホシノ「ユメ、先、輩、も、」

'後輩も'

ホシノ「み、ん、な、も」

'学校も'

ホシノ「わたしの、いばしょも」

'全部'

ホシノ「ぜんぶ」

「'私のせいだ'」

誰か一人でも、その言葉を否定してあげられたら。

そんな理想的な展開は、

この『物語』には存在しない。

彼女の精神はとっくの昔に擦り切れていたのだ。

それが、『シナリオ通り』とでも言うように。

[81 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:54:00]

>>80

だが、世界は、一人の為に

時を止めるほど親切ではない。

セリカ「ううう…あぁああぁっっ！！！！！」

最期の僅かな抵抗、

その銃弾すら効いた様子はなく。

セリカ「あ、あ、あは。」

諦めたかのような、『セリカらしくない』

息を、苦笑いと共に吐き出し。

バキバキバキッ！！！

セリカ「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっっっっ！！！！！！！！」

当然、全身の肉や骨が噛み砕かれることなど

経験したことはないだろう。

頭の中で思いが反響する。

生きたい。生きたい。生きたい。生きたい。

死にたくない。死にたくない。死にたくない。

セリカ「あ"あ"あ"っっっっっ！！！！！」

ゴクン。

口の中でしばらく転がした後、満足したかの

ように異形はその『食事』を嚥下した。

[82 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 21:57:24]

セリカの健康的ボディいいよね…前菜に最適

[83 二次元好きの匿名さん 25/08/21(木) 22:46:40]

――セリカの青春の記録はここで途絶えている。

[85 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 08:35:35]

保守

[86 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 10:21:18]

>>81

"セ、リカ…？"

私の生徒が食い殺された。

目の前で。助けられなかった。

躊躇っている場合ではなかったんだ。

胸ポケットに手を入れる。

私の切り札である、大人のカード。

今すぐにでも使って_________

アロナ『先生っ！！』

"ぐっ…！？"

全身に衝撃が走る。どうやら、

異形に吹っ飛ばされたみたいだ。

アロナ達が守ってくれたおかげか、

殴られたダメージは無かったけれど。

壁に衝突したせいか、目の前が暗くなっていく。

"まだ…みんなが…"

"戦って…いるのに…"

アロナ『えっと、こういう時は、えっと…っ！』

プラナ『っ…稼働レベルの低下を確認。

　　　　有毒ガスに対するシールド維持の為、

　　　　オペレーションシステムA.R.O.N.Aを

　　　　一時シャットダウンします。』

アロナ『えっ…ぷ、プラナちゃん！？』

アロナ『あれ…わたしもなんだかねむく…』

[87 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 10:33:23]

>>86

アヤネ『セリカ、ちゃん…？』

ノノミ「うっ…！」

シロコ「んっ…、ん…！」

シロコちゃんも必死に動こうとしていますが、

なぜか私もシロコちゃんも、

身体が動く気配すらありません。

異形は、まるで、次は私だとでも言うように、

私の方に、ゆっくりと、近づいてきます。

谺｡縺ｯ縺薙ｌ縺ｫ縺励ｈ縺?°縺ｪ笙ｪ

ノノミ「いっ、嫌ですっ！」

セリカちゃんが何をしてももう

帰ってこないのは分かっています。

それでも、抵抗しないのは違うじゃないですか。

ダガガガガガガガガッッ！！！！！

震える腕で狙いを定め、今撃てる

全ての弾を撃ち切りました。

ダメージは、あるんでしょうか。

この抵抗は、意味のあることなんでしょうか。

[89 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 17:00:11]

>>87

…いいえ、それでも諦めることだけはしません！

意味がないことなんて無いんです！

ノノミ「ゔっ…！」

無理にでも声を出して、バトンを繋ぎます。

私が捕まりそうになっている間も、ずっと

銃を握りしめて撃っている、シロコちゃんへ！

ノノミ「シロコ、ちゃん…！」

シロコ「！」

ノノミ「おそらくですが…効いてはいます！」

ノノミ「シロコちゃんも諦めないでください！」

私の身体も地面から離れました。

もう猶予はありません。

ノノミ「シロコちゃんなら、いつもみたいに、

　　　　先生を背負えると思います！」

ノノミ「最悪、だけは、回避してください！」

目の前にはもう、異形の

口が迫っていました。

[91 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:54:08]

>>89

ノノミ「っ"いぎっっっ！！！！！」

ノノミは、セリカとは違い、

ガムを噛むかのように噛み砕かれていた。

まあ何とは言わないがこの中で

一番大きいからかもしれない。

ノノミ「い"た"い"っ！！あ"う"っ！！

　　　せ"ん"せ"い"っ！！！み"ん"な"っ！！！！」

ギリギリ悲鳴ではなく

言葉が発せるというのもタチが悪い。

残りの面子の精神を抉りにきている。

ノノミ「あ"い"ぃ"ぃ"っ"！！！

　　　あしもっ"、うでもっ"、

　　　なにもうごかないですっっ！！！！」

必死に激痛と自身の状態を訴えるノノミ。

それをしたって何か変わるわけではないが。

直後、ノノミは頭を砕かれかけた。

衝撃で気絶する程度に収まったようだが。

そして、異形は十分に味わったあと、

ノノミを呑み込んだ。

ノノミ「………」

…これで、二人目だ。

[92 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:00:08]

これは果実をもいで食べてるのか！？そいつは好きだ大好きだ！

[93 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:01:06]

>>91

おふっ…中々えぐいのをやってくれますねぇ…

[94 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:03:57]

>>55

ちなみにこの10ってのは誰だ？黒服か？ヒナか？はたまた両方か？

[95 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:06:53]

>>94

台詞的にヒナじゃない？

しかし明らかに他校も無視できない化け物の情報が広がればどっちにしろヒナも関わってきそうだな

[96 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:10:36]

この怪物シッテムの箱にまで影響与えてくるべらぼうにやべーやつなんだよね…クロコも犠牲になる選択肢あったしもう止められる存在がいない

仮に地下生活者が自分が苦労してやろうとした先生の排除をサクッとやられてるのを見たらヴァニタスしそうな
　

[97 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:11:54]

>>96

シッテムの箱に影響を与えてるんじゃなくて常時有毒ガスが出てたから気付かないうちにずっとバリア展開してて消耗し過ぎたってことじゃない？

[98 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 00:32:04]

>>95

そっか…黒服なら暁のホルスって言うっけ？

[99 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 00:35:25]

>>98

というかさん付けで呼ぶ

[101 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 07:27:05]

>>91

シロコは怒りながらも冷静になって考えた。

先生を背負って逃げる。

痺れている手足で、かつ先生を背負って

アレから逃げ切れるか。

シロコ「ん…！」

それでもシロコは逃げに回った。少なくとも今、

怒りに任せて対峙していい相手ではない。

普段よりも身体能力は落ちているが、

持ち前の素早さでどうにか移動を開始した。

逞ｺ繧後ぎ繧ｹ縺ｫ閠先?ｧ縺後〒縺阪縺ｮ縺

シロコ「気持ち悪いッ…！」

後ろから迫ってくる触腕を撃ちながら

先生のもとまで下がる。

シロコ「アヤネ、脱出する。サポートをお願い。」

シロコ「…アヤネ？」

アヤネ「シロコ、先輩っ…！」

通信機越しの声ではない。

顔を異形に向ければ、アヤネと目があった。

[102 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 13:18:33]

アヤネは今までどこにいたんだ？場合によってはこの化け物とんでもないスピードで移動できるぞ…

[103 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 14:04:57]

助けなきゃと思って現場来ちゃったんじゃない？

[105 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 16:29:54]

>>101

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アヤネ「セリカ、ちゃん？」

セリカちゃんが、食べられて。

ノノミ先輩も捕まって。

こんなの、どうしたら…っ！

ノノミ「諦めないでください！」

…そうだ。まだ、シロコ先輩が戦っているんだ。

私がサポート出来ればまだ、

セリカちゃんが消化されたりする前に、

助け出せるかもしれない…！

アヤネ「今、補給物資を…！」

縺?繧√□繧医◎繧薙↑縺薙→縺励繧

アヤネ「もごっっ！？！？」

いきなり口が塞がれっ…！？

…触手！？どこまで伸びるんですか！？

さっき見た位置からここまで、

途中に曲がり角もあって、

200mは離れてますよ…！？

[106 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 16:32:01]

>>105

アヤネ「んぐっ！！！！ん〜〜〜っっ！！！」

喉の奥に…触手が…入ってきて…！

強いっ…引き抜けない…！

アヤネ「ん"ん"ん"っ！？！？んんんっ！！！」

手足が引っ張られ…身体が浮いてるっ！？

磔みたいになって…

アヤネ「んぐ…？んっ！？んん〜///！」

ちょ、ちょっとこの姿勢は…！

は、恥ずかしい…///！

アヤネ「んっ…！」

駄目、私の力じゃどうにもできない…！

もうシロコ先輩のところまで…！？

アヤネ「んくく…_________ぷはっ！」

口は、どうにか…！

両手両足が縛られている以上、

出来ることは少ないですが…っ！

アヤネ「シロコ、先輩っ…！」

アヤネ「せめて、先生だけでも…！」

先生だけでも逃がせれば、きっと…！

[107 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 17:08:19]

えっぐ、後方支援要員にまで触手伸ばしてきたのか

[108 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 17:39:32]

…………救いを書きたい

[109 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 18:22:03]

>>108

書き手かな？(救いは)ダメだね〜、ダメよ、だ〜め〜なのよ〜

[110 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 18:28:49]

美味しい美少女は全員食べなきゃ

[111 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 18:30:33]

>>109

うぅ…っ…うぅ…っ………

[112 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 18:34:55]

まあ救いというなら夢落ちや時間遡行とかが丸く収まると思う

だから化け物に食われる少女たちの物語を目一杯見せて！

[113 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 18:40:40]

>>108

IFルートでもなんでもいいから

やってくれ 必要だろ(少なくとも俺が)

[114 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 18:45:12]

個人的な好みで言えば一旦完結してからIFで救済ルート見たい

[115 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 20:19:02]

実際この化け物どう対処すればいいんだろうな
有毒ガス対策取るだけでもだいぶマシにはなりそうだけど素で強そうだし、あとなんか後方支援潰しにいったり立ち回りに知能を感じるのが怖い

[117 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 21:13:01]

>>108

>>113

>>114

お前らの声、確かに受け取ったぜ！！

まあ現ルートが絶望なのは確定してるんだが、、

一旦完結後にやる気あればifとして書こうと

思うから、気長に待っててくれよな！

…普通にやるとシャーレの過剰戦力で

圧倒するくらいしか勝ち方ないけど

それだと面白みなくなるんだよなぁ…！

(書いてる側の切実な感情)

あとif書くのは異形の裏の事話すのに

ぴったりだったからとかもあります。

[118 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 23:14:01]

曇らせはしっかり曇らせ見たいし救うなら全員生還して欲しいしそれぞれIFの方が嬉しいな

[119 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 00:54:40]

延長の保守

[121 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 08:15:56]

ガスとかの情報を犠牲を出さずに持ち帰れるかにかかってくるな

[122 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 08:49:13]

>>106

アヤネ「ううう…っ！」

異形はゆっくりとアヤネを口に近づける。

ゆっくりと、だ。

蠕梧婿謾ｯ謠ｴ縺励※縺溷ｭ舌□縺代←窶ｦ蜻ｳ縺ｯ縺ｩ繧薙↑繧ゅｓ縺九↑?

アヤネ「…！」

こうなる可能性はさっきから考えていた。

だとしても怖くてしょうがない。

先輩と同級生が食われて、次は自分の番。

アヤネのメガネの内側に水滴が付いた。

アヤネ「…ホシノ先輩。シロコ先輩。」

アヤネ「先生を、お願いします…っ！」

シロコ「アヤネッ！！！」

異形の口へと運ばれ、

メキョッッッッ……！！

生々しい音が響いた。

[123 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 09:05:48]

偶然最後に残ったホシノが先輩のことも先生のことも自分のために死んでいった後輩たちのことも忘れて「死にたくない」「助けて」と届くはずもない懇願を繰り返す様を想像するだけで心臓が早鐘を打つのを感じる

[124 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 10:45:23]

丸呑みではなく噛み砕くことで希望を断つのが大好き

[126 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 15:41:42]

先生が生け捕りにされた上で外に情報伝わるのが一番まずそうだ
救出を焦ってしっかり準備せずに突入する生徒が続出しそう

[127 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 15:53:44]

>>126

怪物「貴様はステラーカイギュウなのだよ！」

[129 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 20:25:12]

血まみれでひび割れたメガネがシロコの足元に転がってきてたりしないかな
遺品が飛んでくるシチュが好きなんだ

[130 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 20:36:05]

>>122

アヤネ「あ"っっ！！！う"っっ！！」

メキッ…メキッ…バキッ…

アヤネ「い"っっ！！あ"あ"あ"っっ！！！！」

異形にゆっくりと噛まれると、思考の割合が

痛みよりも絶望が多めになり、

また一噛まれごとの痛みを鮮明に感じる。

アヤネ「いぎっっっっ！！ううあっ！」

アヤネはゆっくり噛まれていた分、

呑み込まれるより先に絶命しそうだ。

アヤネ「あ"ぅっ…づっっ！！」

悲鳴が弱々しくなっていく。

そろそろ限界なのだろう。

アヤネ「ぅ"っ…ぁ………っ…は…っ」

呼吸すらまともにできていない。

もう限界に近くなっている。

アヤネ「……………。」

涙を流したまま、彼女はどこか遠くを見ていた。

どこか、遠くを。

ゴクン。

…これで三人目だ。

[131 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 20:39:26]

足もとからゆっくり食べてったのかな？バイオ0のラーカーの丸呑みモーションに噛み砕きを加えた感じで想像してる
最期はゴフっと血を口から吹いて果てたりして

[133 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 23:05:56]

残りはギリ動けるシロコと気絶してる先生と捕まってるホシノか
生還者いるかなぁ

[135 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 08:13:36]

この後の展開もIFがどうなるかも楽しみだ

[137 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 16:11:47]

>>130

シロコ「…っ！」

タッタッタッタッタッ…！

私がどれだけ走っても逃げ切れるかは怪しい。

でも、先生さえ逃げられれば、

きっとどうにかしてくれるはず。

シロコ「はぁっ、はぁっ、次はここを左…」

この廃墟は、無駄に広くて

複雑な構造をしているみたい。でも、

来た道を戻っているから、

かなり出口が近づいてきた気がする。

シロコ「…先生？」

"シロ…コ…？"

シロコ「ん、脱出中。」

先生が目覚めたのはいい流れ。

出口が見えてきた。この距離なら…

[139 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 21:00:30]

さあどう来るか

[140 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 21:20:30]

>>137

グッ！！！

シロコ「ん！？」

"うわっ！！？？"

足が引っ張られっ…！

もう追いつかれた…！？

シロコ「先生！」

"私は大丈夫だけど、シロコっ！"

シロコ「っ！」

もうこれは逃げられないっ…！

シロコ「先生、走ってっ！！！早く！！！」

"っ！？…分かった！！"

先生が出口に向かって走っていく。

私が捕まったせいか、

先生に向かっていく触手はない。

[141 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 21:23:31]

さて熟してない青いシロコの味は？

[142 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 21:25:31]

他にどうしようもないとはいえ先生がこの判断するのってセリカが犠牲になった時点で何かが壊れてそう

[143 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 21:39:12]

>>140

ズザザザザザッ！

シロコ「ぐっ…！」

さっきの場所へと引き寄せられる。

乱暴に引きずられて少し痛い。

シロコ「…このっ…！」

こいつ…あらためて目の前にすると、

恐怖と威圧感が凄まじい。

パパパパパパッ！

シロコ「効いてるの…っ？」

射撃しても、こいつは微動だにしない。

怯んでるのか動いてないだけなのか…！

どちらにしても撃ち続ける以外ないっ！

シロコ「ん…！離す…べきっ…！」

パパパパパッ！！

[144 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 21:56:56]

>>143

カチッ！カチッ！

シロコ「なんでこんな時に限って弾が…！」

マガジンはシロコの腰に付いている。

それを付け替えようとしたところで、

バシッッ！！

シロコ「あっ…！？」

銃が、弾き飛ばされた。

繧医≧繧?￥縺翫→縺ｪ縺励￥縺ｪ縺｣縺

シロコ「…！！！」

両手を拘束される。これ以上

行動できそうにない。

シロコ「離…せっ…！」

なぜかシロコの頭を上に向ける異形。

シロコ(なんで、こんな動き…)

シロコ「頭から食べるつもり…っ？」

シロコがゆっくりと口に近づけられる。

しかし、異形が口を開ける気配はない。

[145 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 21:58:34]

何をする気だろう

[146 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 06:18:29]

保守失礼します

[147 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 07:59:56]

>>144

シロコ「…？」

異形は何かを考えているような様子で、

シロコを少し見つめた後、動き出した。

シロコ「食べるなら早く…」

触手がシロコの頭の上に動く。

何をするつもりかはすぐに分かった。

ブチブチッ！！！

シロコ「い"っ！？！？あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ！！！！！」

獣耳を引きちぎったのである。

シロコ「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっっ！！！！！！」

獣耳生徒しか分からない激痛が

シロコに襲いかかる。

異形はちぎった耳を食いながら、

その様子を見て、シロコの身体を揺らす。

シロコ「あ"ーっ、あ"ーっ、あ"ーっ、…」

首に巻いていた青いマフラーが、

赤く染まっていた。

[149 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 11:30:40]

おお…！ケモミミ欠損…おお…！

[152 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 12:20:40]

プラスアルファの部分を欠損させる…そういうのもあるのか！？
味はミミガーみたいな感じかな？

[153 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 15:32:43]

痛がり方がいいねぇ

[156 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 21:07:15]

>>147

シロコ「う"…」

涙がシロコの頬を伝う。

シロコ「耳が…熱くて…冷たい…」

血は流れ続けている。一向に止まる気配はない。

異形は口を開き、シロコの

右腕だけを噛みちぎった。

バチャッ！ブチッッ！！

シロコ「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"！！！！！！」

肉の裂ける音が響く。どうして、自分だけが。

耳や腕を食べられる。他のみんなと違い、

さっきからシロコにだけは明らかに

異形の行動が違う。なぜか分からない。

痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。

シロコ「…もし、かして…？」

精一杯の抵抗で異形を睨みつけたところで、

それにようやく気がついてしまった。

[157 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 21:51:42]

>>156

縺薙＞縺､繧らｾ主袖縺励◎縺?□縺ｪ

シロコ「……ぁ」

シロコは獲物として認識されていたのだ。

異形はシロコの事を、他とは違う、

強く抵抗する獲物として見ていた。

ただの食事ではないモノ。

シロコ「あっ…はぁっ…！」

恐怖で息ができない。

涙で滲んだ視界に映る異形は、

愉しんでいるようにも見えた。

シロコ「…やめ…っ…ぅ…！」

そうなってしまっては、

抵抗も意味を為さない。

怯え切った獲物を嘲笑うかのように、

異形はシロコを口に運んだ。

[158 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 21:54:57]

怯えさせて肉を引き締めることで旨みが凝縮されるということなのか？少しずつ食われていくというのはやはり素晴らしい…

[159 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 22:53:24]

このいたぶり方は悪意と知能を感じるなぁ

[161 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 07:58:09]

結末が楽しみ

[162 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 09:11:57]

>>157

バキバキッ！！！

シロコ「ーー〜ーーっ！！！！！！」

悲鳴すら上がらない。

激痛が絶え間なく襲いくる。

シロコ(私達は…最初から…)

シロコ(こうなる…運命だったの…？)

シロコ「う"う"う"う"う"！！！」

絶望と恐怖の波の間で思考を回す。

あの時、『自分』が語ってくれた話が、

重みを増した気がした。

(私も、みんなも。

苦しむために、生まれてきたんだ。)

シロコ(違う！)

シロコ「私はっ…！」

ぐちゃ。

痛みがしなくなる。

目の前がぼやけてよく見えない。

暗くなっていく。意識が遠のく。

床に残された、血塗れの四つの学生証が、

彼女達がそこにいた事を、確かに示していた。

[163 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 10:02:55]

どんな希望も許容容量を超えた悲劇の前では何の意味も無くなってしまう
たとえどんなに素晴らしい決意でも…

キヴォトスはこの怪物の食卓でしかないということか…

[164 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 10:26:30]

>>163

実際この怪物なんなんやろねぇ？無名陣営の何かかな？

[166 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 14:15:17]

やってくれたな
数年前に目覚めたリョナ物
しばらく触れてなかったからようやく忘れられてきていたというのに
この腹の底から感じる締めつけられるような僅かな苦しみを伴う興奮
もう一度目覚めさせてくれやがって
ありがとうふざけるな応援してます

[167 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 14:17:40]

これだけ素晴らしい出来だとアビドステラースナオオカミ捕食ルートも見てみたいな…いや割とマジで

[168 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 16:36:49]

>>164

・カイザーが生み出した生物兵器

・ゲマトリアの研究によって生まれた怪物

・特に闇とか裏はない、完全にアビドス土着の原生モンスター

あと思いつくのだとこんなところかね？

[170 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 20:56:07]

>>162

ホシノ「…ぁ　　　　」

途中から壊れていたのかな。

記憶がぼんやりしてる。

私が目を背けることなんか、許されないのに。

ホシノ「…シロコちゃん？ノノミちゃん？

　　　セリカちゃん？アヤネちゃん？先生？」

ドローンには、床に落ちた

学生証だけが映ってる。

みんなの姿はどこにもない。

ホシノ(あ、そっか。)

気が抜けたように、ぺたんと地面に座る。

ホシノ(つぎは　わたしの　ばんだ。)

上から現れた異形が、そのとおりと

肯定したように見えた。

ホシノ「…うへ。食べるなら早く

　　　してほしいな。…な〜んて。」

ジリジリと異形が迫り来る。

口ではこう言いつつも、

内心は恐怖と混乱でそれどころではなかった。

[171 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 22:09:18]

>>170

あの時、ずっと死にたがっていたのに、

いざ死を目の前にすると怖がるなんて、

不思議なものだ。

ホシノ「あっ…！」

脚が掴まれた。額から汗が伝う。

ホシノ「…まだっ、まだッ！！！」

異形はうざったらしいと言わんばかりに、

ホシノを縛り、締め付けた。

ギチ…！ミチ…！

ホシノ「う"…っ！あ"…っ！」

噛むのとはまた違う痛み。大きく咳き込む。

ホシノ「げほ、ごほっ！！」

だが異形は待ってくれない。

熟成させた肉を食べるかのように、

待ち侘びていたような様子で口を開ける。

ホシノ「……は〜ぁ。」

ホシノ(…ユメ先輩。)

ホシノ「私も、すぐ、そっちに…」

[173 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 08:01:03]

いいねぇ

[174 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 10:42:08]

>>171

ブチッ！バキバキッ！グチャ！

ホシノ「い"あ"あ"あ"あ"っっっ！！！！！！

か"ぁ"ぁ"あ"あ"あ"っ！！！！！」

バキョッ！メキョッ！バリバリッ！

ホシノ「う"う"う"う"う"っっ！？！？！」

悲鳴が部屋で反響する。

哀しき一人の少女の声。

背負うにはとても大きすぎる絶望が、

声から、目から、全身から。

伝わってくるのだ。

ホシノ「あ"か"ぁ"ぁ"ぁ"あ"っ！！！！！い"い"い"い"い"い"っっ！！！！！！」

痛い。苦しい。辛い。熱い。冷たい。

ホシノ「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ！！！！！」

激痛と自身の悲鳴の中、

ホシノはそのまま、

ホシノ「ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"っっ…！」

意識を

ホシノ「ーーーーーーーーっ…！」

[176 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 17:19:53]

>>174

手放せなかった。

ホシノ「あ"あ"っ！！う"い"ぃ"っ！！」

ホシノは元から防御力が高い。

それゆえに気絶できないのだ。

頭や心臓など、即死する部分が

避けられているという事もある。

ホシノ「あ"か"ぅ"あ"あ"あ"あ"あ"っ！！！！」

ゴクン。

ホシノ「あ"…う"…」

生暖かい肉壁に挟まれる。

食道で引っ掛かったのだろう。

ずるっ

それも一瞬のこと。体は壁から離れて、

あっという間に胃に到達した。

[177 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 17:25:16]

これは…！？急所を避けて噛み砕いて即死させずさらにショック死や失血死もしないホシノの耐久性の高さを活かして普通ならとっくに死亡しているはずの傷を負わせつつ丸呑みして胃液で溶かすという普通なら両立し得ない噛み砕きと丸呑み消化を同時に味わうという夢の共演ということなのか！？
なんと…なんと素晴らしい！！選択式のはずのリョナを両方堪能できるなんてこんな素晴らしいことがあっていいのか！！

[179 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 21:47:36]

>>176

ホシノ「え"あ"っ」

胃液だと思われる体液に半身が浸かる。

消化が始まった証として、

焼け付くような痛みが走った。

ホシノ「ぐ…あつ…い…」

溶かされる体から目を逸らせば、

未だに消化途中の、後輩達の姿があった。

ホシノ「あ、」

ホシノ「あああぁぁぁああっっ！！！」

ホシノ(私が守るべきだったのに)

ホシノ(ごめん)

ホシノ(ごめん)

ホシノ(ごめん)

ゆっくりと意識が遠のく。

ホシノ「ぁ"……ぅ」

アビドス高等学校、最後の一人は、

誰にも見られず、その命の最期を迎えた。

[180 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 21:50:12]

正気失ってて末路見てなかったと思ったら生きたまま胃袋に辿り着いてしまったおかげで見届けることができましたね

[181 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 21:58:09]

アビドス全滅！…この化け物は…？

[182 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 22:03:28]

有毒ガスばら撒いてる相手に対策無しで挑んだらこうなるのも仕方ない気もする

[183 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 22:24:45]

さて、次は救済ルートか。一体こんな化け物…どうするつもりで？

[185 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 05:44:58]

>>179

_____はずだった。

目の前には、ユメ先輩がいた。

…都合のいい、幻覚だろうけど。

ホシノ「ユメ先輩。」

ユメ「ん？なぁに、ホシノちゃん。」

ホシノ「私は、先輩が言っていた事を、

何も、出来ませんでした。」

ホシノ「学校も、後輩も。…何も、

守れ、なくて…！」

ホシノ「せめて、みんな、だけでも…！

生きていられたかも、しれなかったのに…っ！」

ホシノ「私がっ、私が！」

ホシノ「少しでも警戒していたならっ！！」

ホシノ「怖がらなければっ！！！」

ホシノ「私の、せいなんです！」

ホシノ「私が、居なければっ…！」

ユメ「…違うよ、ホシノちゃん。」

ユメ「ホシノちゃんのせいじゃないよ。」

[186 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 07:10:13]

>>185

ゆっくりと抱きしめられる。

懐かしい感覚。夢だとしても、今は____

ユメ「ホシノちゃんが居なかったら、

私は悪い大人達に騙されてたかもしれない。」

ユメ「ホシノちゃんが居なかったら、

あの子たちはアビドスに

入ってこなかったかもしれない。」

ユメ「ホシノちゃんが居たから、

私の大好きだった、アビドスが残ってたんだ。」

ユメ「ホシノちゃんが、居てくれたから。」

ユメ「ホシノちゃんが何と言おうと、私は言うよ。」

ホシノ「う…っ、ぐす…っ！」

ユメ「居てくれてありがとう、ホシノちゃん。」

ホシノ「うっ…うわあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁん！！！！！！！」

最期に、こんなに幸せなユメを見られて、

本当に良かった。

[187 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 07:14:20]

苦しい死の果てに優しい幻覚…

こいつヒナどころかクロコも食えるんだからもう止められないな
アロナ、感想を聞かせてくれ

[188 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 11:21:43]

よかったね

[189 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 14:14:29]

>>186

その日から、キヴォトスは地獄になった。

ヒナ「ッ…！うあああああああッッ！！！」

ゲヘナの風紀委員長も。

ツルギ「きええええええええっっ！！！！」

トリニティの生物兵器も。

ネル「…くそ…っ…！」

コールサイン・ダブルオーも。

シロコ*「みんなを、どこへ、やったのっ！」

アヌビスも。

"………"

『シャーレ』の先生でさえも。

誰一人として、討伐出来なかった。

ただ怯えながら過ごす住民と、

絶望した生徒達だけが残された。

そこに輝いていた青春は存在しない。

[191 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 15:06:28]

初手最強組を殲滅することで残された生徒たちを毎日気まぐれに食べる最高のビュッフェが作られたわけだ

そういやアリスも大概チートだしなにより表面しかタンパク質無さそうだけど食べたのかな？それとも食べられないから破壊した？

[192 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 15:09:31]

救済ルートあるとしたら次スレか

[193 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 16:01:29]

黒服「クックックッ…私が先生から
　　呼ばれるだなんて思いませんでしたよ。」

黒服「分かっています。
　　『アレ』について、でしょう？」

黒服「私は先生に情報を
　　お伝えすることしか出来ませんので。」

黒服「先生には辛いお話だと思いますが…」

黒服「…聞くまでもありませんでしたね。
　　続きをお話します。」

黒服「ある時、ベアトリーチェによる
　　生物融合実験が行われました。」

黒服「戦闘力の高い生徒を
　　造ろうとでもしたのでしょう。」

黒服「この際に数人の
　　アリウス生徒が犠牲となりました。」

黒服「ですが、蛸や虫といった
　　他生物との融合により、
　　意思疎通が不可となりました。」

黒服「また、素体の神経毒によって
　　有毒ガスが放出されたりなど、兵として
　　扱うには危険な存在となりました。」

[194 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 16:02:36]

>>193

黒服「ベアトリーチェはそれを

　　私に押し付けたのです。」

黒服「扱い方も分からない以上、早々に

　　実験に使いました。当時行っていたのは、

　　生物に神秘を注ぎ込む実験です。」

黒服「実験の結果、体内に神秘を留めることは

　　出来ませんでしたが、失った分の

　　神秘を補充しようとする、

　　非常に興味深い行動が観察できたのです。」

黒服「しかし、すぐに逃げ出されてしまい、

　　行方知れずとなってしまいました。」

黒服「ここからは憶測なのですが…」

黒服「おそらくその後も神秘のある

　　生徒を捕食し続けたのでしょう。」

黒服「大量の神秘を保有していた影響か、

　　色彩がキヴォトスに侵攻してきた

　　あの日に、色彩と接触したと思われます。」

黒服「結果的に、恐怖を扱い、生徒を

　　捕食する異形となった…というのが、」

黒服「『アレ』の正体だと思われます。」

[195 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 16:08:43]

>>194

黒服「…しかし、なぜいきなりこんな事を…」

黒服「…ああ、成程。」

黒服「見てきたのですね？」

黒服「数ある内の、一つの終着点を。」

黒服「もう一つの物語に向かうのでしょう？」

黒服「先生。それに、

　　これを見ているあなた達も。」

黒服「私は応援していますよ。クックックッ…」

【閲覧注意】もしかして末期？part2｜あにまん掲示板

[196 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 17:03:23]

やっぱゲマトリア(厳密にはベアおば)関係じゃねえか！！
あのクソBBAいらんもん作り出しやがって…！

[197 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 17:31:42]

頭アンブレラじゃねえか！！！ゴリラ呼んでこい！！！

[198 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 18:02:44]

結局負けてるならあそこで大人のカード使えても無理だったか？
いやアビドス弁当食べたから強くなって手が付けられなくなったのか？

[199 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 18:39:33]

うめうめ、このスレでは好きなだけ喰って良いぞ

[200 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 18:40:43]

さてさて救済がどうなるのか楽しみだ