【クロス】シャーレの先生になった1本の木 13本目【ブルアカ×FF】

  • 1メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 01:48:10

    某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。
    というクロススレの13本目です。
    ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオスします。

  • 2メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 01:51:28
  • 3二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 01:52:24

    たておつ

  • 4メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 01:52:35
  • 5メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 01:56:52

    これまでの大まかなまとめ


    ・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことでシッテムの箱の領域に到着

    ・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活

    ・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた

    ・以後、魔法連打の大暴れ。でも基本平和……?

    ・次元の狭間を通じて第3世界とキヴォトスが繋がった(ルートは長老の木↔百鬼夜行神木)

    ・空﨑ヒナ、ゲヘナを休学してバッツ達と共に第3世界を冒険中

    ・エヌオーをリーダーとする新生ゲマトリアが結成、黒服とマエストロ、魔物達が所属

    ・ベアトリーチェ、あまりの憎しみ蓄積により『ゼロムス化』、ベアトリーチェの意識は完全に消滅

    ・朝霧スオウがゼロムスの配下に、大暴れするも何とか第3世界で確保

    ・6本目>125の発言がきっかけで、ケフカ『えへへ来ちゃった♥』

    ・ケフカ、ワカモと意気投合

    ・エクスデスの娘達「カルコ・エクスデス」「ブリーナ・エクスデス」

    ・トリニティ学区内に興った「モーグリ王国」

    ・そして次々やってくる魔石…召喚獣達

    ・12の武器のいくつかも流れてきて、生徒達の手に

    ・クリスタルの導きなのか、”ジョブ”に覚醒し始める生徒達が現れる

    ・第3世界より、バッツ、ボコ、シド、ウタハソウルが来訪

  • 6メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 02:01:31

    召喚契約リスト

    ・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】
    ・アリス→ゴズ【スクリームライダー】
    ・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】
    ・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】
    ・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】
    ・サクラコ→聖女バルバラ【無常なる聖歌】
         →ディアボロス【闇よりの使者】
    ・ノゾミ&ヒカリ→グラシャラボラス【果てしなき暴走】
    ・キサキ→魔神セフィロト【ピラー・オブ・メルシー】
    ・レンゲ→鬼神ズルワーン【アフラ=マズダー】
    ・チェリノ→女神ソフィア【バランス・オブ・ウィズダム】
    ・アビドス勢→セイレーン【サイレント・ヴォイス】
    ・エクスデス→カルコブリーナ【アルマゲスト】
          →アトモス【ワームホール】
    ・マエストロ→アレクサンダー【聖なる審判】
    ・黒服→ミドガルズオルム(FF6版)【アースサラウンド】
    ・フブキ→ビスマルク【バブルブロウ】
    ・カヨコ→ケット・シー【キャットレイン】
    ・モミジ→ヴァリガルマンダ【トライディザスター】
    ・サキ→ケーツハリー【ソニックダイブ】
    ・マコト→ラクシュミ【魅惑の抱擁】
    ・元カイザー理事こと社長→ブラザーズ【兄弟仁義】
    ・ナギサ&ミカ&セイア→ナイツオブラウンド【アルティメットエンド】New!

  • 7メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 02:20:56

    改めて、11本目~12本目ダイジェスト

    ・チョコボレースは大盛り上がり、1位バッツ、2位レイサ、3位イオリ
    ・百夜水上祭でどったんばったん大騒ぎ
    ・なんやかんやあって、ついにオメガが仲間になった!
    ・オメガ、歌います
    ・オメガ、ゲヘナ食堂フッ飛ばしたりTSCをTASったり巨大化ビームでとんでもない姿になったり
    ・ティーパーティープライベートビーチで遊ぶ一同
    ・連れてきた子チョコボのマーレ、次元の狭間から流れてきたと思しき【マテリア】を拾った!
    ・マテリアの中身は【ナイツオブラウンド】だった!ティーパーティー、連名で契約
    ・バァァァァァァァッツウウウウウウウウウウウウウウ!!ここで会ったが百年目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
    ・バッツ、固有武器【ケルベロス】を獲得(砲撃士ジョブアビリティを応用)
    ・久々の新生ゲマトリアの刺客ストーカー、レッドウィンターを襲撃、しかし……?

  • 8メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 02:23:57

    現在ヒナ主様側は


    ・ヒナVSネル*VSバハムート

    ・アリスΩ&レナVS神竜


    のパーティ強化イベントを執筆しているようです





    モモトーク未読

    ・11本目 >127

    ・12本目 >30

    ・12本目 >184

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 06:24:01

    建て乙!

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 06:34:39

    10まで埋め

  • 11謎の無所属生徒A・Y25/08/18(月) 07:17:10

    待機

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 08:29:37

    >前スレ194

    ん、アリウス編開始次第対策委員会をスレに設立するべき

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 16:37:08

    ファ守

  • 14二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 16:45:54

    昨日の放送見ながらきっと「みにとはいったい…うごごご!」って言ってくれてたよね…

  • 15メインSS主(スレ主)25/08/18(月) 17:29:14

    ストーカー【ぐおおおおおおお!?世界が回る…あの召喚獣めぇ…!】

    ソフィア【真実は暴かれり!そこの引っ繰り返りし者だ!】

    チェリノ「そこか!総員、粛清対象はあそこだ!撃てー!!」

    ズガガガガガガガガガ!!!

    ストーカー【ぐおおおおおあああああ!?】

         【おのれ、舐めるなああああ!!分身どもよ、やれぇ!!】

    マリナ「させるか!!」

    ストーカー(偽)【 ブ レ イ ズ !】ゴバアアアアア!!

    マリナ「うおおおおお!!!こんな炎、もう慣れたぞおおおお!!」(ノーマルスキル「退いてなるものか!」発動)

    ストーカー(偽)【 マ イ ン ド ブ ラ ス ト !】バシュン!!

    マリナ「そんなもの通用しない!!」

    ストーカー【ええい、吸える脳の無いものなどにかまっている暇は…!!】


    モミジ「さっきから外でギャーギャーうるさいんですよ、全く……。」ブツブツ


    ”む、貴様も来たかモミジ。”

    バッツ「この子は以前来た時には会ってなかったな…俺はバッツだ。」

    モミジ「久しぶりにのんびり読書を楽しんでたというのに……そこの真っ青変態野郎が原因なのですね?」ゴゴゴゴ

    ストーカー【何だそのチビは?ええい、貴様なぞにかまけてる暇は…!?】

    モミジ「罰則です、最大出力でいっちゃいます…」

       「契約者の名において、出てきてください… ヴ ァ リ ガ ル マ ン ダ !」

    ピシャアアアアアアアアアアン!!

    ヴァリガルマンダ【愚かなる魔物よ、我が災厄にて幻影諸共露と消えよ!!】

    ストーカー【ひいいいいい!?な、何なんだアレは……】

            【 ト ラ イ デ ィ ザ ス タ ー 】

    ピシャアアアアアアアアアアアアン!!チュドガアアアアアアアアアアアアアン!!


    ストーカー【ギャアアアアアアアア!!】

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/18(月) 23:55:14

    南無……

  • 17メインSS主(スレ主)25/08/19(火) 02:41:28

    一旦保持します…

  • 18謎の無所属生徒A・Y25/08/19(火) 07:19:48

    待ち

  • 19メインSS主(スレ主)25/08/19(火) 14:35:42

    バッツ「……リバイアサンに瞬殺された名前も知らない赤い魔物みたいな末路だったな…。」
    ”赤い魔物……あー、そういえば印象薄過ぎて私ですら名を覚えておらぬな…。”
    バッツ「マジかよ…。」

    モミジ「これで静かになりましたね。じゃ帰りますよヴァリガルマンダ。」
    ヴァリガルマンダ【うむ。これで静かに寝れるな…。】

    トモエ「お疲れさまでした~。」
    チェリノ「うむ、あとでモミジにはチェリョンカを送ってやろう!」
    ”召喚獣達を上手く使いこなしておるな。見事だったぞ、ファファファファファファ!”
    マリナ「あぁ、魔物など突撃すれば鎧袖一触だ!」
    ”……何故貴様にはマインドブラストが効かなかったのだろうな…?”
    マリナ「さぁ?」

  • 20メインSS主(スレ主)25/08/19(火) 14:45:15

    エヌオー【ふむ、少しは強化も施してやったのだが…期待外れだったな。】

    黒服「クックックッ…光の戦士の新たな力も見れず仕舞い、でしたね。」

    エヌオー【見れなんだのは致し方あるまい。続けて次の魔物を……む?】

    黒服「エヌオー氏、如何なされました?」

    エヌオー【ダークマターの気配だ。これは……あの鉄巨人が①に顕現するぞ。】


    ①dice1d4=3 (3)


    1.ミレニアム

    2.トリニティ

    3.ゲヘナ

    4.百鬼夜行

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 17:49:14

    ストーカーはギミック理解すればそれほど苦戦しないしな…
    強化してこの程度なのはまあ仕方がない

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/19(火) 21:20:12

    このスレだと何で今まで出てこなかったの?な子達が出てきたな…エクスデスとの絡みが楽しみだ

  • 23メインSS主(スレ主)25/08/20(水) 02:10:35

    >>22

    ホントそれなんですよね、黒魔導士適性があまりに高すぎる子達ばかりでもうね

    でもおかげでシャーレ保管中のウィザードロッドや賢者の杖、そして来るであろう「ハーデスの召喚マテリア」が内定しましたw

    とはいえちゃんとキャラ把握してから書きたいので参戦はしばしお待ちを(ハフバで石吹っ飛んだのでガチャは無理ですが…)

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    ジェネラル【ワレラガ かいざー ノ ドウシタチヨ】

         【ワレガ アタエシ チカラデモッテ ソノウラミ ゾンブンニ ハラスガイイ】

    盗賊団員【【【オオオオオオオオオオオ!!!】】】


    イオリ「くそっ!こいつら……!?」

    アコ『先生から鉄巨人になったジェネラルのことは聞いてましたが…まさか配下まで増やしてるだなんて!』

    チナツ『しかも、全員があのダークマターオーラを纏っているようです…攻撃が無効化されてます!』

    サツキ『マズいわね…ジェネラル1体ならともかく、大量のザコまで全員攻撃無効となったら…!?』

    イロハ「そう、ですね…虎丸1台だけでは押し切られます!」

    マコト『総員、敵前方の地形を撃て!足止めだ!』

    チュドドドドドドドドオオオオン!!

    ジェネラル【オロカナ アガキダ】

         【 な ぎ は ら い 】ズバアアアアアアアアアアアアッ

    イオリ「うわあああ!?」

    イロハ「くぅっ!?」

    風紀委員「うわああ!?」

    万魔殿員「きゃああああああ!?」

    イブキ『イロハ先輩!?』

       『うう…どうしよう…早くクリスタルケージが来ないと…!』

  • 24謎の無所属生徒A・Y25/08/20(水) 07:12:56

    便利屋68早く来いよ!!
    ゲヘナ滅ぼされるぞ!!
    ヒナの帰る場所消す気か!!!

  • 25メインSS主(スレ主)25/08/20(水) 15:30:55

    マコト『出てこい、ラ ク シ ュ ミ !サツキと共に救護に当たれ!』

    ラクシュミ【傷つきし者達よ、その身を侵す暗黒は私が吹き払います!】

         【 魅 惑 の 抱 擁 】ピカアアアアアアアアアアア……

    サツキ「軽いケガなら任せなさい! ケ ア ル ガ !」キュイイイイイイイイイイイン!

    ジェネラル【ヨケイナマネヲスルナ クソガキドモガ! メ テ オ 】

    イブキ「えいっ!おえかきアトモスだ!」バシュン!!

    アトモス(絵)【 ワ ー ム ホ ー ル 】ズオオオオオオオオオッ!!

    ジェネラル【オノレ メテオヲ スイコムトハ!】

    イブキ「それぇ!おえかき砦!!」ズズゥゥゥゥゥン!!

    ジェネラル【チィ ウットウシイ カベマデ!】

    マコト「よくやったぞイブキ!よし、今のうちに負傷者は下がれ!戦える者はリロードを済ませて待機!」

    ジェネラル【ジャマヲスルナ コノヨウナカベナド コウダ!】

         【 み だ れ う ち 】ズガンズガンスガンズガン!!

    イオリ「げっ、壁にひびが…!?」

    チナツ『このままでは長くは…!』


    バッツ「ニードルキャノン3連射!!」ズバァン!ズバァン!ズバァン!


    ジェネラル【ム!? ナニモノダ!?】

    バッツ「ありゃ、ホントにエクスデスの言ってた通りだ…固定ダメージでもダメかぁ。」

    イオリ「バッツ!!」

    イブキ「あ、バッツおにいちゃんだ!!」

    バッツ「待たせたなみんな!クリスタルケージを持って来たぜ!!」

    イブキ「ありがと~!」

    バッツ「そんじゃ、俺は時間を稼いでくるから…よろしく頼むぜ!」

    イブキ「うん、任せて~!」

  • 26二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 18:41:55

    コンフュ、ブライン、サイレスの魔法を詰め込んだ弾を一気に放ったら中々えぐい事態になりそうだ……(他のステータス異常の魔法でも可)

  • 27二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:51:05

    待機しますね

  • 28メインSS主(スレ主)25/08/21(木) 00:48:42

    すいませんイベスト読破してきたので時間捻出できないっす…
    ネタもこねこねしなきゃなので今夜はご勘弁を……

    とりあえず

    ギルガメッシュのアジトがバレたw

  • 29二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 06:55:31

    維持

  • 30謎の無所属生徒A・Y25/08/21(木) 07:15:18

    待ち

  • 31メインSS主(スレ主)25/08/21(木) 14:48:23

    まずは今のネタのあとしまつ

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    バッツ「そ~ら鉄巨人!こっちだぞ~!」

    ジェネラル【ナンダ コノ ヤサオトコ ジャマヲスルナ!!】

    バッツ「次元城にいた鉄巨人もやっかいだったけど、こいつはそれ以上だな!ダークマターでダメージを無効化なんてな!」

    ジェネラル【ソノトオリ ゼロムスサマ ヨリ タマワリシ コノチカラハ ムテキダ!】

    バッツ「でも、あの鉄巨人に比べればのろまだな!」

    盗賊団員【ジェネラルサマ ヲ エンゴシロ!!】ズガガガガ!!!

    バッツ「おっと!頼んだぜ ゴ ー レ ム !」

    ゴーレム【任せて!】

    【 ア ー ス ウ ォ ー ル 】

    盗賊団員【ナニ!? ジュウダンガ キカヌ!?】

    ゴーレム【そんな豆鉄砲効かないよ!】

    ジェネラル【ジャマヲ スルナ!!】(ふりおろす)

    ゴーレム【ぐぅ!】

    バッツ「やっぱスオウの時と同じか…ダークマターが!」

    ジェネラル【ゼロムスサマガ オナゲキニ ナラレテイタゾ!】

         【ワレラガドウシ スオウヲ カエシテモラオウカ!!】

    バッツ「いやだね!あの子はヒナと同じ、キヴォトスの生徒だ!ゼロムスになんてやるもんか!」


    イブキ「できたよみんな!いっくよ~!!」


    ジェネラル【シマッタ!?】

    バッツ「おぅ!ぶちかませイブキ!!」

    イブキ「いっけぇ~~~~!!!」

  • 32メインSS主(スレ主)25/08/21(木) 15:22:15

    ジェネラル【グオオオオオオオ!!】
    盗賊団員【ナ、ナンダコレハ!?】
    盗賊団員【ダ、ダークマターガハガレテユク!?】
    バッツ「今だ!みんな!!」
    イブキ「みんな~!ダークマターは洗い流したよ~!!」
    マコト「キキキッよくやったぞイブキ!総員、総攻撃開始!!撃てぇ!!」
    イオリ「よくもやってくれたな…覚悟しろ!化物共め!!」ズバァン!!
    イロハ「再装填完了…ファイジャ砲、たんまり食らってください。」ズドォォォン!!
    ハルナ「こっそり機会を伺っておりました……久々のフウカさんの昼食を吹き飛ばした罪、贖ってもらいます。」カチッ チュドガアアアアアン!!
    トンベリ教授【 み ん な の う ら み 】ザシュザシュザシュザシュ!!
    盗賊団員【ギャアアアアアアアア!!】
    ジェネラル【オノレ マタシテモ…】
    バッツ「魔法剣 フ レ ア !」(E:ラグナロク)
       「そして、魔法銃 ホ ー リ ー !」(E:ケルベロス)
       「剣と銃、ダブルスタイルで み だ れ う ち !!」ズガガガガガガガガガ!!!
    ジェネラル【グオオオオオオオオオオオオオアアアアアア!!】

    イオリ「…改めて、やっぱ強いなバッツ…。」
    アコ「ですね…。ヒナ委員長、あんな人達の下で頑張られているのですね…。」
    マコト「キキキッ早速活用してもらえるとはな。」

    ジェネラル【グ、グフフフフ…】
    バッツ「何がおかしい?」
    ジェネラル【ヒカリノセンシ キサマ ユウチョウニシテイテ ヨイノカ?】
    バッツ「……どういう事だ?」
    ジェネラル【イマ マサニ キサマノセカイニ ゼロムスサマガ ジキジキニ ムカワレテイルノダゾ!】
    バッツ「何だって!?」

  • 33メインSS主(スレ主)25/08/21(木) 15:36:13

    ジェネラル【イマゴロ スオウヲトリモドシ セカイヲ ニクシミデ】


    ズバァン!!

    (遠く彼方で響く銃声)


    ズガガガガガガガガガ!!!

    (突如ジェネラルの頭を8発のライフル弾が貫いた)


    ジェネラル【ガッ……グゴ………!?】

    ザアアアアアアアアアアア……

    (目の光が消え、存在を保てなくなり消滅するジェネラル)


    バッツ「……今のって……。」


    ~~~~~~~~~~~~~~~

    (学園から遠く離れた雑居ビル屋上)


    ”ファファファ…クイックからの魔法銃ホーリーみだれうちで8連射…見事だったぞアル。”

    アル「これくらい当然よ。」


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    バッツ「アル……やっぱすげぇなアイツ。」

       「とはいえ、これはマズいかもしれねぇ…」

  • 34メインSS主(スレ主)25/08/21(木) 15:38:06

    というわけで、バッツとボコだけ先に帰そうと思います
    ヒナ主様の連絡がつながらないとですが…

  • 35二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 21:04:06

    ヒナ主さんは医学生ですから気長に待ちましょうかね…

  • 36二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 23:52:53

    待機しておきますね

  • 37メインSS主(スレ主)25/08/22(金) 02:21:55

    ひ、左足首捻挫した……痛い……

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    ”そうか、戻るか。”

    バッツ「あぁ、あいつが言ったことが本当なら、レナ達やヒナ、それにまだ治療中のスオウが心配だ。」

    シド「そういう事なら仕方あるまい。頼んだぞバッツ。」

    バッツ「あぁ。シドはオメガの研究、続けてくれよ!」

    シド「うむ。モモトークで連絡は出来るようにしておくのじゃぞ。」



    ワカモ「あなた様…どうか、どうかご無事で…!」

    イオリ「本当に世話になった…またいつか、レースで勝負しような!」

    イチカ「私らも応援してるっす!レナ女王陛下やクルル王女殿下にもよろしく伝えてください!」

    バッツ「みんな、ありがとな!何かあったらスマホで連絡してくれ!」



    マコト「キキキッ、先のジェネラル戦で役立った【ケルベロス】…向こうでも存分に使ってくれよ。」

    バッツ「おぅ!改めて、こんないい武器を作ってくれて…本当にありがとな!」


    ”では、こちらのことはこちらに任せるがいい…行け、バッツ!”

    バッツ「お前に言われるのは何か複雑だけど……おぅ!行ってくるぜ!!」

    ボコ「クエ~~!」


    (百鬼夜行神木:異界の門へ、バッツとボコは走っていった…)


    ~~~~~~~~~~~~~~~

    バッツは今後、スマホとケルベロスを持って帰還します

    モモトークアカウントにはヒナ、エクスデス、シド、ウタハソウル、ワカモ、イオリ、イチカ、マコトを登録済みと想定してます

  • 38メインSS主(スレ主)25/08/22(金) 11:02:45

    一旦維持します

  • 39二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 19:08:13

    待機

  • 40二次元好きの匿名さん25/08/22(金) 22:53:20

    待機しますね

  • 41メインSS主(スレ主)25/08/23(土) 00:41:12

    捻挫のおかげでまさかの杖を突いての生活をしております…
    ~~~~~~~~~~~~~~~

    ”バッツが帰還し、キヴォトスは一時の平穏を享受する状態となった……。”

    ツムギ「ですが、そんな穏やかなひと時に慣れてしまうと新たな刺激を求めたくなってしまうもの…ですよね?」
    ”ファファファ…シュガーラッシュの件以来、か?”
    ツムギ「ですね。先生…ワイルドハントに新たな【魔法】という息吹を吹き込んでくれた、尊敬すべき御方。」
       「そんな先生を、是非ともワイルドハントにご招待したいと思いまして…。」
    ”そういえば機会がないままであったな。”
    ツムギ「でしたね。ですが…私が所属する【オカルト研究会】で、魔法研究も盛んなものでして…。」
       「そこに、改めて先生の知見を齎してほしいのですよ。うふふ…。」
    ”オカルト研究会、か…確かワイルドハントでは”部”という括りそのものが存在していないのではなかったか?”
    ツムギ「えぇ、ですから【非公式】に、です。」
    ”…よかろう。今更ではあるが、ワイルドハント芸術学院の視察に向かうとしようか。”
    ツムギ「ありがとうございます、エリやカノエ先輩も喜びます。レナちゃんは騒ぎそうだけど。」
    ”レナ?”
    ツムギ「あ、そういえば先生を撃破した光の戦士様にも同じ名前の方がいらっしゃいましたね。」
       「こっちのレナちゃんは1年の後輩ちゃんです。いつも猫みたいにシャーシャー言ってますよ。」
    ”向こうのレナはタイクーン女王…随分違うな。”


    ”(念のため、あの2本を持っていくか…)”

  • 42二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 06:56:26

    保守

  • 43謎の無所属生徒A・Y25/08/23(土) 07:17:12

    マッチ

  • 44二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 11:23:37

    >>41

    捻挫お大事にです

  • 45メインSS主(スレ主)25/08/23(土) 20:19:18

    ”それで……門番達よ、いつまで我が姿を凝視しておる?”

    寮監隊「え、あ、はい、すみません……」

    寮監隊「……やっぱ姿からして、芸術品の塊よね……。」


    ツムギ「改めまして、ようこそワイルドハント芸術学院へ!」

    ”ファファファ…ここもまた、懐かしい趣を感じる場所だな。”

    ”そして、なかなか騒々しい場所でもあるようだな?”

    モブ生徒「キャー!あの高名なエクスデス先生ですわ~!!」

    モブ生徒「出で立ちから装飾品に至るまで芸術品ばかり!参考になりますわ!!」

    モブ生徒「あのあの、是非ともデッサンモデルを…!!」

    モブ生徒「先生先生!是非アクセサリデザインに関するアドバイスを…!!」

    ”待たぬか。今宵は先約がある。願うならばシャーレに嘆願せぬか!”

    ツムギ「うふふ、そういうことですので。」

    モブ生徒「うう~残念です~…。」

    ”さぁツムギよ、早速貴様等の部室へ案内してもらおうか。”

    ツムギ「はい、こちらですよ。」


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    ギルガメッシュ【おいおいおいおいおいおい!?】

           【何でエクスデスがここに来てんだよおおおお!?】

           【こりゃ見つかったらマズい…アk…じゃなかった、ミリアにも知らせねぇとぉぉぉぉ!!】

  • 46謎の無所属生徒A・Y25/08/23(土) 21:44:02

    >>45

    もしかしてギルガメッシュさん

    貴方普段ワイルドハント内では用心棒(FF10)の姿でミリア(アキラ)のお手伝いさんみたいな形で潜伏してたりしませんか?

  • 47メインSS主(スレ主)25/08/23(土) 23:17:58

    エリ「マ~~~~~~~スタ~~~~~~~~~~~~~~!!!」

      「お待ちしておりました~~~~~~~~~!!!」

    ”やかましい!そこまで叫ぶほどのことか!?”

    エリ「これが叫ばずにいられますか!?このキヴォトスに異世界式魔法を齎し、我等オカルト研究会を新たなステージへ押し上げてくださった…まさに偉大なる大魔導士!!グランドマスター!!」

      「そんなマスターに、ついに…ついに生でお会いできたのです!もう昨夜から興奮冷めやらぬままですよ!!!」

    ”………”

    ”ファファファファファファ!なかなか話の分かる子ではないか!”

    ”それに貴様…既に【黒魔導士】として目覚めておるな?”

    エリ「おぉ、流石はグランドマスター!すぐに分かりましたね!」

      「改めまして、ワイルドハント芸術学院2年、「オカルト研究会」会長にして【黒魔導士】、白尾エリと申します!」

      「よろしくお願いしますね、グランドマスター!!」

    ”よかろう、改めて刻むがいい…我が名はエクスデス、シャーレの「先生」であり、ムーアの大森林の1本の木でもある……偉大なる暗黒魔導士なり!!”


    レナ「なんて言うか……エリ先輩とノリが似てるって言うか……。」

    ツムギ「うふふ、同じ「魔導士」同士ですし…惹かれ合うものがあったということですね。」

    レナ「うげ~、ただでさえスットコドッコイのバカ先輩どもに振り回されてるってのに、さらにでっかいおっさんが増えちゃったよも~う…。」

  • 48メインSS主(スレ主)25/08/23(土) 23:51:20

    ”さて、それで……貴様は何をしておるのだ?”


    カノエ「イヒッイヒヒッ……おもてなしの…準備中…。」

    エリ「あぁ、カノエ先輩は昨夜から錬金釜でマスターに喜んでもらうための特性栄養剤を作ってるんですよね~。」

    ”ほぅ?”

    ツムギ「先生は木ですから液体しか飲めませんしね。その点もちゃんと伝えたんですよ。」

    カノエ「イヒヒッ…さぁ出来ました。」

       「改めて、ワイルドハント芸術学院3年の板垣カノエ…お近付きの印に、こちらをどうぞ…♪」

    ”………待て、これは【エレメンタルパワー】ではないか!?”

    カノエ「イヒッ、今やトリニティ産の聖水が流通してるからね…頑張れば覚醒してなくても簡単に作れるよ。」

    ”やりおるわ…面白い。有難く頂こう。”ズオオオオオオオオオッ

    レナ「ひえっ!?手から薬を吸収した!?」

    ”私は木だ。故に水ならどこからでも吸収できる。当然のことであろう?”

    レナ「あーはいはいそうでしたそうでした…。」


    ”そういえば、貴様だったか…光の戦士レナと同名というのは。”

    レナ「い、一応ね……1年の衣斐レナ。」

    ”ファファファ…レナ・シャルロット・タイクーン女王とは随分違うな。”

    レナ「と、当然でしょ!ニュースで見聞きしてるから一応知ってるけど、そっちのレナは大人で女王様!対して私はまだ学生で1年よ!?」

    ”そうだ。貴様はまだ未熟…だがそれはすなわち、磨けばあのレナをも超えるほどの頂に到達する可能性を秘めているという事だ。”

    レナ「いや、それどういう方面で磨けってのよ?」

    ”それを模索するのも、子供に与えられた特権というものだ…ファファファファファファ!”

    レナ「うううう~~~、なんかノリが苦手だよこのおっさん…。」

  • 49メインSS主(スレ主)25/08/24(日) 00:22:36

    ”さて、ツムギをメッセンジャーとし、私をここに呼び出した本題…貴様等は何を望む?”

    エリ「そうですマスター!我々オカルト研究会は日夜様々なオカルト情報を集めて調べているんですが…先日、芸術情報館でこれを見つけたんです!」

    (資料を取り出す)

    ”……ほぅ、これは……。”

    カノエ「この学校って、トリニティやゲヘナほどじゃないけど歴史長いからね…その古い歴史資料のコーナーに、こっそり置かれてたんだよね…。」

    エリ「なんでも、この巨大な魔法陣を完成させ魔法を発動すれば願いが叶うという噂が……。」


    ”これは封魔の陣の一種ではないか。何を封じ込めているというのだ?”


    オカ研「「「「…………へ?」」」」


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~


    エリ「マスターも、昔封印されていた時期が…。」

    ”あの忌々しい亀や暁の四戦士達の仕業でな……まぁそんなことはどうでもいい。”

    ”問題はこの陣だ……一体ここに何が封じられている?”

    レナ「いやわかるわけないでしょ!ていうか、本当に封印なのこれ?」

    ”この私の言葉が信じられぬか?”

    レナ「うぎぎ…。」

    エリ「私はグランドマスターを信じます。でも、だとすると願いが叶うという噂はどこから…?」

    ”大方、封じられし者が流した甘言であろうな。”

    ”資料の古さから見て、この封印自体はまだまだ機能しているとはいえ、年月による綻びが出来ていても不思議ではない。”

    ツムギ「つまり、その昔ワイルドハントの地に何者かが封印され、その上にワイルドハント芸術学院が出来た…。」

    エリ「しかし、今や綻び始めた封印を通して甘言を撒き、誰かに封印を解かせようとしてる、と…?」

  • 50メインSS主(スレ主)25/08/24(日) 00:43:02

    エリ「という事は…あはは…私の願いは叶えてもらえない、ってことになりますね…。」
    ”あからさまに落ち込んだな。”
    エリ「あ、すみませんマスター……私、専攻してる絵画の腕前で悩んでまして…。」
    ”それで力を欲し、オカルトや魔法を研究し始めた、ということか…ファファファ…”
    ”全く持って、愚かな願いだ。”
    レナ「ちょ、先生…!?」
    エリ「あはは…ですよね……。」

    ”まるで、かつての私のような愚かさではないか。”

    カノエ「先生のような…?」
    エリ「それって、どういう……?」
    ”私はかつて、暗黒魔導士として成立してからの願いとして、「世界を支配する」という願いを持った。”
    ”その願いを叶えるための力として、【無の力】にたどり着き、それを追い求めた。”
    ”だが、追い求め遂に手に入れたその【無の力】に、逆に私は飲み込まれ、怪物「ネオエクスデス」と成り果てた。”
    ”挙句、光の戦士達によって討ち取られた…”
    ”過ぎたる力は、己が身を滅ぼす…そういうことだ。”
    エリ「………。」
    ”光の戦士達は、クリスタルの欠片より賜った力こそあれど、最初から光の戦士だったのではない。”
    ”【諦めなかった】、【逃げなかった】からこそ、奴等は光の戦士足りえる存在となったのだ。”
    ”私を討ち取ってみせたことこそが、その証左だ。”
    エリ「諦めなかった…逃げなかった…。」
    ”エリよ、貴様は絵画において、諦めたくないが故に、オカルトに縋りついたのではないか?”
    ”ならば、絵画もオカルトも、己が力として高めてみせるがいい…決して、オカルトを「逃げの選択肢」にしてはならぬ!”
    ”欲望を掻き立てるのだ!絵画もオカルトも、全て我が物とせんと!!”
    エリ「マスター……貴方という御方は……!!」
      「ありがとうございます、グランドマスター!!私、オカルトに頼らずに絵画を頑張ります!そして、オカルトも追及してみせます!どっちも、妥協しません!!」

  • 51メインSS主(スレ主)25/08/24(日) 01:02:21

    ツムギ「感動的ですね。」

    レナ「いや茶番でしょ傍から見たら…まぁ、これでさっきの魔法陣は追及しない流れに…」


    ”あぁ、それはそれとしてその封魔の陣は解決させるつもりだぞ。”


    カノエ「おぉ…!」

    エリ「流石マスター!忘れてませんね!」

    ツムギ「そうでしたか、よかったです。」

    レナ「いやいやいやいや!この流れは「じゃあ封魔の陣には近づかないようにしましょう」って流れでしょ!?」

    ”私の支配する地であるキヴォトスに、こんな無粋な陣が敷かれるような存在がいるなど…許せるはずがなかろう?”

    ”直ちにこの陣を再起動し、封じられし者を解放…益なる者であれば掌握し、害成す者であれば討ち果たす!”

    レナ「う、討ち果たすって…!?」

    ”資料を見つけた者として、貴様等には手伝ってもらうぞ…ファファファファファファ!”

    エリ「もちろんですグランドマスター!!何なりと!!」

    カノエ「学園に封じられし秘密……待ち遠しいね…イヒヒッ♪」

    ツムギ「御伽の世界に飛び込んだ気分ですね。どんなインスピレーションが得られるか…♪」

    レナ「ああああああああああ悪夢だああぁぁぁぁぁぁ………」


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    エリ「この陣を描くに当たって、最大の障害となる場所がここですね…。」

    ”ほぅ、ここは?”

    ツムギ「寮監隊の官舎ですね。」

    エリ「他校で言う風紀委員みたいな役割の所でして、夜中も見回りを行ってます。そんな寮監隊の本部ですから、警備も厳重です。」

    カノエ「加えて…最近は更なる練度強化という名目で…寮監隊幹部のミリアちゃんが外部から凄腕の用心棒を雇ったんだって……。」

    レナ「確か、時々射撃場とかで稽古をしてるんだってね。あとはその幹部と一緒に見回りしてたり…。」

    ”用心棒、だと?”

    カノエ「イヒッ…この間写真撮れたんだ…ほらこれ。」

    ”……………ファッ????”

  • 52二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 09:25:59

    そっちの用心棒かいッ!?

  • 53二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:26:18

    あ~あバレちゃったw

  • 54メインSS主(スレ主)25/08/24(日) 19:13:45

    エリ「ま、マスター?どうかしました??」

    ”いや、問題ない……寮監隊官舎は私が交渉しよう。貴様等は決行日までに必要資材の用意を進めよ。”

    レナ「え、交渉って…先生で何とかなるの?」

    ”なるならぬではない。成すのだ。”

    エリ「おぉ、気迫がヤバいですグランドマスター!」

    カノエ「イヒヒッ、了解だよ~。」

    ツムギ「では、当日を楽しみにしてますね♪」

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    ”ファファファ…そのような変装で我が真眼を欺けるとでも思うたか?”

    用心棒【真眼は欺けなくとも、分体を通しての視界からは見抜けなかった…そ、そういう事だろう?】

    ミリア「それに、聡明なあなたならすぐにここに辿り着いていても不思議ではなかったはず…。」

       「そうしなかったのは、あえて御目溢しをしてくれていたのか、あるいはそれどころではなかったか…。」


    ”口の減らぬ奴め。だがまぁ、今はそれどころではない。”

    ”貴様等、この先の満月の夜…ある生徒達への手出しを一切禁ずる。”

    ミリア「禁ずる、とは穏やかではないですね…【今の】私達は寮監隊、秩序の側にいるのですよ?」

    用心棒【そして俺はその秩序に雇われた身…雇い主の意向に従うのみ。】

    ”ほぉ、この私の…シャーレの超法規的権限に歯向かうと?”

    ミリア「そうなるかもしれないですね。こちらとしても、守るべきものがありますので。」

    用心棒【必要とあらば……】

    ”ほぉ、私に歯向かうか……”

    ミリア「先生、お互い得策ではないのでは?用心棒殿も、どうか収めて下さい。」

    ”……フン。”

    用心棒【御意。】

  • 55メインSS主(スレ主)25/08/24(日) 23:03:43

    ”ファファファ…だが今、貴様は吐いたな?”

    ”「こちらとしても守るべきものがある」と。”

    ミリア「……それが何か?」


    ”この学院の地下に、何かが封じられている。”

    ”その封魔の陣を、ある生徒達は見つけ出した。”

    ”そしてその詳細を知るため、私に助言を求めたのだ。”


    ミリア「封魔の陣、ですか。」

    ”そうだ。しかもその封印は既に綻び始めており、封じられし者からの物と思しき甘言も流布されている。”

    ”魔法陣を発動せしものの願いを叶えん…という甘言が、な。”

    用心棒【……それってまさか、芸術街で時折かすかに聞こえたあの…?】

    ”ほぅ、貴様も聞いていたかギr…用心棒よ。”

    用心棒【お、おぅ!確か…「ワレヲカイホウセシモノニ…」って感じでな。】

    ”私は支配地たるキヴォトスにそのような不躾な存在が鎮座するなど許さん。故に…”

    ミリア「封印を解き、討伐する…という事ですね。」

    ”そういう事だ。脅威が除かれれば貴様等にも益となろう?”

    ミリア「……そうですね。本来であればそんなオカルトは失笑の的でしたでしょう。ですが…。」

    用心棒【あぁ、あのエクスデスが断言してるってぇなら信憑性は高い。】

    ミリア「……わかりました。手出ししないよう手配します。」

    ”うむ。あとは任せるがいい…”

    ミリア「その代わり、私達もその儀式、見届けさせていただきます。」

    ”ほぅ?”

    用心棒【俺は用心棒だからな。不届き者が居座ってるってぇなら、俺様が叩っ斬ってくれようぞ。】

    ”……邪魔しないのであれば構わん。勝手にするがいい。”

  • 56メインSS主(スレ主)25/08/25(月) 00:04:58

    ~満月の夜~


    カノエ「まさか寮監隊幹部のミリアちゃんや、あの用心棒まで見守りに徹してくれるなんてね…。」

    エリ「流石はグランドマスター!交渉力も凄まじいです!」

    ”ファファファ…利害が一致したに過ぎん。”

    ”それより、用意は出来たな?”

    ツムギ「えぇ、問題だった官舎も顔パスでしたので。」

    レナ「うううう~~~、もうどうなっても知らないからね!」

    カノエ「それじゃ、LEDの電源…ポチっとな♪」ポチッ

    エリ「おおおぉぉぉ!!どこからともなく凄いプレッシャーが!!」

    レナ「ひいいいいい!?ま、マジでヤバい奴だったのぉ~~!?」

    ”ファファファファファファ!吹き出るは暗黒の力!想定通りだ!!”

    カノエ「イヒヒッ、さぁ、秘密の封印の先に眠りし者よ…我らの前に、その姿を見せよ!!」


    ゴバアアアアアアアアアアアアアアア!!!

    (広場中央から黒い魔力が瘴気のように噴き出す)

    (そして、瘴気の晴れた先に…月光に照らされながら、禍々しい大釜を携えた人影が姿を現した)


    【イ~ッヒヒヒヒヒヒヒヒヒ………】

    【噂に導かれし者達よ…よくぞこの私、『ハーデス』の封印を解いてくれた。】

    【その褒賞として、汝等の魂を我が芸術の一部とする栄誉を与え…】


    ” ホ ー リ ー ”

    ゴバアアアアアアアアアアアアアアア

    ハーデス【アバーーーーーーーーーーーーーーー!?】

  • 57謎の無所属生徒A・Y25/08/25(月) 00:23:14

    >>56

    ハーデスさんまさかの出待ちホーリーを受けて大ダメージW

  • 58メインSS主(スレ主)25/08/25(月) 02:24:10

    1:エリ

    2:カノエ


    dice1d2=2 (2)

  • 59謎の無所属生徒A・Y25/08/25(月) 07:09:47

    待ち

  • 60謎の無所属生徒A・Y25/08/25(月) 12:10:13

    マッチ

  • 61メインSS主(スレ主)25/08/25(月) 19:13:01

    ハーデス【いきなりなんてことをしますか!?このハーデス様が名乗りを上げt】

    ”やかましい!”

    ”我が生徒の魂を芸術の一部にする、などと抜かしおって…覚悟はできておろうな?”

    ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

    エリ「ヒエッ」

    カノエ「イヒヒッ、怒気が凄いね~…。」

    ツムギ「うふふ、それだけ私達のことを気にかけてくれているということですね…あら」

    レナ「 」

    ツムギ「レナちゃんには刺激が強かったみたいですね~。」

    ハーデス【な、何なのだ貴様は……そ、その濃密な暗黒の気配……】

    ”我こそは暗黒魔導士エクスデス…この地、キヴォトスは我が支配下。”

    ”そんな支配下たる我が生徒達にその不埒な手で触れようなど、この私が許すとでも思うたか愚か者め!!”

    ハーデス【ひ、ひいいいいいいいいいいいい!!】

    ボフンッ!!

    ツムギ「あら、ハーデスさんが……。」

    エリ「え、小さな球になっちゃいました…。」

    ”ほぅ、これは以前見た『マテリア』ではないか。”

    用心棒【マテリア?何だそりゃ?】

    エリ「おぉ、何ですかそのマテリアって!?何だかアルカナな響き!!」

    ”騒ぐな、順を追って説明する…ひとまずこのマテリアは私が預かる。部屋に戻るぞ。”

    エリ「はい、グランドマスター!!」

    ミリア「お供しますよ先生、フフフ…。」

    用心棒【こりゃ新たなお宝の気配…俺も同行しよう!】

    カノエ「うわ~、お部屋が狭くなっちゃうね…イヒッ。」

  • 62二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 20:03:22

    ガタイの大きいのが二人……狭いぞ!陸八魔!

  • 63二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 22:24:50

    出オチ過ぎるw

  • 64メインSS主(スレ主)25/08/26(火) 02:54:43

    ~第4寮 404号室~


    ”さて、洗い浚い調べさせてもらうとしようか。”

    ハーデス【ひいいいいい…ようやく復活できたと思ったらまさかこれほど格上の暗黒魔導士が支配してるとは…】

    用心棒【すっかり縮こまっちまったな…。】

    レナ「…こうなっちゃうと何かかわいそうに見えちゃう…。」

    エリ「それで、結局ワイルドハントの地に封じられていた理由って…?」

    ハーデス【我が暗黒の錬金術を当時の魔導士達が恐れ、不意打ちで封魔の陣をかけよったのだ。】

        【そもそも我は異界の地より至りて、新たな可能性を模索していたというのに…。】

    ”不意打ち、か。下手人は誰だ?”

    ハーデス【こっちが聞きたいぞ!無表情な面で顔を隠した白装束の司祭共が何人もいたくらいしか知らん!】

    ”………”

    ”そやつらならもうおらん。”

    ハーデス【そ、そうなのか…。】

    カノエ「ところで今、異界の地より至りて…って言ってたね。それはつまり、キヴォトスの外から…?」

    ハーデス【…その通り。】

        【私は元の世界において、命の奔流たるライフストリーム…その中に流れし記憶の残滓から生まれ出でた存在。】

        【そのライフストリームの結晶体…即ちこの『マテリア』の中で我が存在は確定した。】

        【このマテリアを手にし者に、魔力を代価に我が力を貸すのが本来の我々。】

        【だが私はこの地に流れ着き、この地の神秘により自由を得た。】

        【ならば、己が欲望を叶えるのも自由…故に私は欲望に従い、己が芸術を追い求めた…!】

        【それ即ち、暗黒魔導士としての【芸術的な呪術】の探求だ!!!】

    ”………”

    カノエ「芸術的呪術の探求……いいねぇ、オカルトだねぇ…イヒヒッ。」

    エリ「ライフストリーム…まるで大地を流れるマナの流れみたいな響き!!いいですねぇ!!」

    ツムギ「ライフストリーム……命の奔流……フレーズとしてもいい、ですね。」

    レナ「何なのよこれ……。」

  • 65メインSS主(スレ主)25/08/26(火) 03:15:49

    ”……私のいた世界では召喚獣は直接契約を結んで手に入れるものであったが…”

    ”初めにやってきた異界の召喚獣は、【魔石】という姿となりて契約者に呼応した。”

    ”そして次にやってきたのがこの【マテリア】……更なる別の異界より来たる、新たな魔石か…。”


    カノエ「ねぇ先生……このマテリア、私欲しい…。」

    ツムギ「言うと思いました。確かにカノエ先輩が一番似合いそうですね、あのハーデスの姿と。」

    レナ「確かにね……釜で煮込んでるカノエ先輩と大釜の前に立つあのハーデスの姿……完全に一致、よね。」

    エリ「ですよね!そしてカノエ先輩とハーデス様が組めば、オカ研として鬼に金棒!色んな知見も得られるはず!!」

    ミリア「こちらとしては少し懸念事項にもなるんですが……。」

    用心棒【……どうすんだよエクスデス?】

    ”…………”


    ”ハーデスよ、貴様は我が支配地たるキヴォトスに、害意はあるのか?”

    ハーデス【め、めめめめめ滅相もございません!!上位の暗黒魔導士たるエクスデス様のお手を煩わせるような事は断じて…!!】

        【呪術の探求に関しても、もっと方向性を変えさせて頂きます!魂を消費しないような、違う方向性で…!】

    ”……ならばよかろう。”


    ”カノエよ、マテリアを持ってこちらに来い。改めて貴様とハーデスとの間で『契約』を行う。”

    カノエ「イヒヒッ、分かりました先生…♪」

    エリ「おおおぉぉ!カノエ先輩とハーデスの、グランドマスターの指揮下による契約の儀!!」

    レナ「………もうついてけない……。」

  • 66メインSS主(スレ主)25/08/26(火) 03:38:08

    ~翌日 ワイルドハント中央広場~

    ”イ ミ テ ー シ ョ ン : ド ル ム キ マ イ ラ”

    (標的用にドルムキマイラのイミテーションが召喚される)


    ”さぁ、やって見せよ…カノエ!”

    カノエ「イヒヒヒヒ…それじゃあ遠慮なく♪」

    (エクスデスから与えられた賢者の杖を構えるカノエ)

    (その先端には、赤々と輝く【ハーデスの召喚マテリア】がはめ込まれていた)


    エリ「おおぉ…マナの奔流が私にも分かりますよ!!」

    ツムギ「ギャラリーも集まってきましたね。先生が結界で対策してるとはいえ…。」

    レナ「これが…これが現実なの……?」


    カノエ「契約者、板垣カノエの名に於いて命ず……出でよ、ハ ー デ ス !」

    【FF7】ファイナルファンタジーVII for PC - ハーデス:暗黒の釜 / Final Fantasy VII - Hades

    キャースゴーイ マサニアンコクノチカラデスワー アクノビガクヲカンジルワネー

    ”ファファファ…様々な状態異常…すなわちCC状態を同時に複数齎す呪いの奔流か…面白い技ではないか!”

    カノエ「イヒヒッ、ありがとう先生…素晴らしい力だわ…♪」

    ”その『賢者の杖』にマテリアを組み込んでおけば、杖の聖なる力でハーデスも悪だくみは出来まい…しっかり手綱を握るのだぞ。”

    カノエ「もちろん…これからいっぱい、オカルト研究の手伝い…してもらうからね♪」

    エリ「それだけでなく、私にまでこんな素晴らしいロッドを下さってありがとうございます!!」

    ”『ウィザードロッド』…黒魔導士として覚醒している貴様に最もふさわしい装備だ。”

    ”様々な魔法属性を強化する効果、既に感じておろう?”

    エリ「はい!ロッドから感じる魔導の力…早速! ブ リ ザ ジ ャ !」

    ヒュウウウ……カキイイイイイイイイイイイイイイン!!!

    (イミテーション:ドルムキマイラが氷柱に閉じ込められる)

    ”ファファファファファファ!見事見事!”

  • 67謎の無所属生徒A・Y25/08/26(火) 07:12:54

    待ち

  • 68二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 12:11:12

    これ以降、ゼロムス襲来候補にワイルドハントも入るのかな?

  • 69メインSS主(スレ主)25/08/26(火) 18:54:13

    エリ「そういえばマスター、マテリアの存在を御存じだったという事は他校でもマテリアが?」

    ”うむ、今のところ1個だけだがマテリアが生徒の手に渡っている。”

    カノエ「おぉ…マテリア使いになった今なら、他のマテリアも気になるね…イヒッ。」

    ”確かに…マテリア同士を突き合わせてみるのも一興か…。”


    ” テ レ ポ ”バシュン!!




    エリ「ふぇっ!?い、いきなり場所が変わった!?」

    カノエ「せ、先生……ここって?」

    ”もう一つのマテリアを持つ者達の場所……トリニティ総合学園、ティーパーティーのラウンジだぞ。”

    エリカノエ「「え”っ???」」


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    セイア「まったく、先生はいつも脈絡がないね。」

    ナギサ「まさか他校の方々をいきなりラウンジに連れてきてしまうだなんて…。」

    ミカ「まぁ、だからこそ先生だよねってのはあるんじゃない?……あ、大丈夫?緊張しちゃった?」

    エリ「あばばばばばば…………!?」ガタガタガタガタ

    カノエ「いきなり他校の、それもトリニティの一番偉い方々とご対面…流石先生、やることが大胆…。」ガタガタガタガタ

    セイア「まぁいきなりでは致し方無いだろうさ。こちらとしても、人気声優といきなりのご対面で驚愕しているのだがね。」チラッ

    カノエ「あ、ど、どうも……。」

  • 70二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 22:47:56

    維持

  • 71メインSS主(スレ主)25/08/26(火) 23:56:25

    >>68そりゃ「憎しみ」そのものであるゼロムスですから…目についてしまったならば…

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    アーサー【よもや邪悪なる存在が神聖なる茶会の卓に呼ばれるとは…。】

    ハーデス【どうしてこんなことに………?】


    カノエ「イヒヒッ…流石はティーパーティー…召喚相手も格が違う……。」

    エリ「あはははは……無理だコレ絶対勝てない…。」

    ナギサ「あ、安心してください…彼等は私達3人が揃わないと召喚出来ないように契約しましたので…。」

    セイア「つまり、不意にこの力が振るわれるわけではない。安心したまえ。」

    ミカ「そ、そうそう!それにあなた達も、私と同じ【伝説の12の武器】を与えられた同士でもあるよね!」

    エリ「そ、それってこのロッド…!?」E:ウィザードロッド

    カノエ「この杖のこと…だよね?」E:賢者の杖

    ミカ「そうそう!私はこれだけどね~☆」E:正宗

    エリ「長っっっっっっっっっっっっ!!」


    ”ふむ、比較的平和な接触になっておるようだな。”


    ~それから数分後~


    エリ「おぉ、趣味でここまでの絵画を描けるなんて凄いですね!ワイルドハントでも成績上位行けますよ!」

    ナギサ「ありがとうございます、ワイルドハント在校生からそのような評価を頂けるとは光栄です。」


    セイア「君の最新ASMR、購入したよ。時々使わせてもらってる…いい声だよ。」

    カノエ「イヒッイヒヒッ…お買い上げありがとうございます…♪」


    ハーデス【アーサー王よ、あの刀の持ち主の男のことは話しておらぬのか?】

    アーサー【まだその時ではない。】

    ミカ「そう言っていつもはぐらかすんだよね~。バッツさんとも違うらしいし…気になる~!」

  • 72謎の無所属生徒A・Y25/08/27(水) 07:11:20

    待ち

  • 73二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 12:10:47

    一応話すつもりはあるのか、セフィロスのこと

  • 74メインSS主(スレ主)25/08/27(水) 17:32:37

    ~ワイルドハント~


    ミリア「やれやれ…まさかいきなりトリニティのティーパーティーに接触させるだなんて。」

    ”こうでもしておけば、貴様はカノエ達にうかつには手出し出来なくなろう?”

    ミリア「ですね…トリニティとの友好に余計な色を振りかけてしまえば一気に外交問題…芸術だけでは済まない事態。」

    用心棒【うぎぎぎぎぎ……よもやティーパーティーのお嬢さんが、あの正宗を使ってるとは…!!】

    ”……しかし、よく溶け込めておるなギルガメッシュ。”

    用心棒【その名は今はやめろぉ!!】

    ”ファファファファファファ!”

    用心棒【……俺様の威風堂々がそのまんま「芸術だ!」ってんで受け入れられちまったんだよな♪】

       【戦闘訓練もそうだが、絵のモデルとか、役者業でも結構食えてるんだぜ?】

       【この前も絵画専攻の子からこんな絵を描いてもらったぜ!粋だろう?】

    ミリア「そういう事。私も彼も、この学校で大切な存在となっているのでね…。」

    ”……よかろう。貴様等を縄に掛けるのは相応しき戦場で、だな。”

    ミリア「えぇ、相応しき舞台で、お待ちしていますよ…。」

    用心棒【フン…あばよ、エクスデス。】



    ミリア「そういえばあの杖2本も伝説の武具なのだろう?」

    用心棒【おいおい俺様の嗜好を思い出せって。杖はお呼びじゃねーの。】

    ミリア「これは失敬。」


    ~~~~~~~~~~~~~~~

    【浮世絵】終幻武勇録:義留我滅守【FF】 / 一魁斎 さんのイラスト新年一発目の投稿デース。

    天野御大よりのイラストよりも、むしろゲーム中のドット絵の方の

    雰囲気をメインにしつつ、浮世絵テイストを適宜混ぜてみますた。
    seiga.nicovideo.jp
  • 75ヒナ主25/08/27(水) 18:00:43

    >>74

    この絵、私も大好き!やっぱギルガメッシュに浮世絵は映えるね~

    …それと最近書けてなくてごめんなさい、勉強が忙しいのもそうだけどどうにも文体がまとまらなくて…展開遅くなってご迷惑おかけします

  • 76二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 18:28:15

    >>75

    自分のペースで大丈夫ですよ

    勉強頑張ってください!

  • 77二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 22:39:43

    ファ守

  • 78メインSS主(スレ主)25/08/28(木) 00:49:55

    >>75

    良かった連絡が繋がった(安堵)

    いやまぁ優先すべきはリアル、これ鉄則ですから焦らずに


    一応情報整理という事で、これからそちらに帰ることになるバッツの状態を纏めてみます


    ・固有武器「ケルベロス」を獲得(弾薬作成用リロードツールも獲得)

     ジョブ「砲撃士」の弾を3発装填して使用可(砲撃と違い単体攻撃)

    ・青魔法「くさいいき」習得(本人めっちゃ不本意、クリスタルの導きのせいでレナ達も使用可能に…)

    ・スマホ獲得、エクスデス含む複数の相手とモモトーク可能(文字打ち未だにひらがなだけ)

    ・百夜水上祭会場損壊による損害賠償で、現在借金49万円(モモトークで事前にヒナ達も知ってる)

    ・現在熱烈アプローチしてくる生徒

     ①狐坂ワカモ(言わずもがな)

     ②仲正イチカ(スパー以降グイグイ来る)

     ③銀鏡イオリ(鍛えてくれた恩義)

     ④羽沼マコト(ケルベロス提供の縁+ドレスにバッツが見惚れた)

    ・ボコ、防寒装備として「セイント・バード」を獲得


    もしも継続困難などありましたら遠慮なくご相談ください

  • 79メインSS主(スレ主)25/08/28(木) 09:05:14

    一旦維持します

  • 80二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 14:42:03

    >>75

    無理せず程々にね…

  • 81二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 21:48:58

    待機

  • 82二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 23:42:14

    そういえば、ハーデスってFF9で伝説の合成屋なんですよね………

    そして、それで作成できるもので習得できる召喚術が……『暗黒の運命』を使える『アーク』なんですよね……

    後、『ダークマター』と『転生の指輪』で『まもりの指輪』を作れるというもので………



    うん、FF9要素もそろそろくるのでしょうかね?

  • 83メインSS主(スレ主)25/08/28(木) 23:46:56

    ~アビドス砂漠 オメガ格納庫~


    ”来てやったぞシドよ。”バシュン!!

    シド「おぉ、待っとったぞエクスデス。それで、その子達が例の…?」

    エリ「は、はい!ワイルドハント芸術学院2年の白尾エリと申します!」

    ツムギ「ウフ、同じく2年の椎名ツムギです。」

    カノエ「イヒヒッ、3年の板垣カノエ…よろしくね、シド博士。」

    レナ「……い、1年の衣斐レナ。」

    シド「ふぉっふぉっふぉ、また個性的な子達じゃのぉ。」


    エリ「おおおぉぉぉぉ!!太古の文明が残した巨大なる魔導兵器…こんな間近で見れるだなんて!」

    シド「話をしたければ、そこにいる【プチオメガ】に話しかけると良いぞ~。」

    プチオメガ【対象の装備を確認 ウィザードロッドを認識】

    エリ「おおおお!!まるで使い魔みたいな小さなオメガさん…よ、よかったらデッサンさせてくれませんか!?」

    プチオメガ【要請を受理 対象からの終了指示までの間の挙動を停止】

    エリ「ありがとうございます!!」


    【BGM 歌詞付き】eScape ~次元の狭間オメガ:アルファ編3層~【FF14】

    ツムギ「オメガさんも、なかなかロックな歌を好まれるんですね…インスピレーションを刺激されます♪」

    レナ「ツムギ先輩のデスボイスよりかは耳に優しいけどね。でもまぁカッコイイかも…。」


    シド「さて、それで君が持っているそれが…。」

    カノエ「イヒッ、そうです……【ハーデスのマテリア】です。」

    ”魔石と同様、異界より来たる結晶だ。どうだ、心当たりはあるか?”

    シド「う~~~~~む………いや、古代図書館の記録にもマテリアというものは無いのぉ。」

      「カノエ嬢ちゃん、中におる【ハーデス】とはお話出来るかの?」

    カノエ「任せて……契約者、板垣カノエの名において……現れ出でよ、 ハ ー デ ス !」

  • 84メインSS主(スレ主)25/08/29(金) 00:57:25

    >>82

    このハーデスは7出身なので現時点では「まだ」無理ですね……イッヒヒヒヒヒヒ

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    ハーデス【お呼びですかな、我がマスター?】

    カノエ「イヒヒッ、今日はいっぱいお話だよ…先生と、シド博士とね♪」

    シド「ほぉぉぉ…確かに初めて見る召喚獣じゃのぉ。」

    ハーデス【ほぉ、お話ですか…どうやら見知らぬ魔導兵器もあるようで…知識が深まりますな。イッヒヒヒヒヒヒ…】


    ”ふむ、マテリアは異界の地の底を流れる【ライフストリーム】が結晶化したものであり…”

    シド「ライフストリームとはすなわち、その世界で生きる全ての命の故郷…星の命、か…。」

    カノエ「それってつまり、輪廻転生の輪が存在するということ…?」

    ハーデス【かもしれませぬな。とはいえ一度死してライフストリームに戻れば、記憶は『星の記憶』となりて、魂はライフストリームに溶け消える…故に生まれ変わりで魂を引き継ぐという事例はほぼ聞きませぬな。】

    ”ライフストリーム、星の命、すなわちそれが正常でなければ世界は滅ぶ…我等が世界のクリスタルと同じ立ち位置か。”

    シド「ワシも同じことを考えたわい。ワシがかつてやらかしてしまったのと同じように、その世界の人間達によって”悪用”されてしまっているのも含めて、のぉ。」

    カノエ「悪用……。」

    ハーデス【あの世界ではライフストリームを『魔晄』と称して湯水の如く吸い上げていましたしな。まぁそれもあってマテリアが多く発生し、普及したのもありますが。】

    カノエ「吸い上げるって、まるで石油みたいな扱いね…。」



    エリ「さぁ描き上げました!もう動いていいですよ~!」

    プチオメガ【終了指示を受理 システム稼働再開】

    エリ「どうです?今度の課題に出してみようと思うんですが!!」

    プチオメガ【オメガのイメージイラストを確認】

         【目測整合率 99.25% 総合評価 S】

    エリ「やったーーー!!!」

  • 85謎の無所属生徒A・Y25/08/29(金) 07:10:13

    マッチ

  • 86謎の無所属生徒A・Y25/08/29(金) 11:36:36

    維持

  • 87メインSS主(スレ主)25/08/29(金) 17:37:54

    ”そういえばハーデスよ、貴様気になることを円卓の騎士達と話していたな。”

    ハーデス【気になること、とは?】

    ”『正宗の持ち主の男』とはどういう事だ?我等が世界では正宗は明確には誰のものでもない、『伝説の12の武器』の一振りなのだが?”

    シド「ほぉ、それは気になるのぉ。その話を聞く限り、ハーデスの元居た世界にも正宗があるという事になるが?」

    ハーデス【……あぁ、元居た世界では正宗イコールあの男、という図式が出来上がっていた。】

    シド「……その口ぶり、あまり気持ちのいい話ではないということかの?」

    ”…それ故に、あの正宗を手にしたミカに未だ話しておらぬのだな?”

    ハーデス【然り。あの世界の召喚マテリア達は、皆アレをよく知っている。故に今はまだ、話すには早い。】

    カノエ「……水臭い。せめて、ミカさんのいない今、私達になら話してもいいんじゃないかな?興味あるし…。」

    ”…そうだな。把握しているとしていないでは対処手段も変わって来よう。”

    シド「次元の狭間なら何が起きても不思議はないしのぉ。良かったらワシらにも話してはくれんかのぉ?」

    エリ「お、何ですか何ですか!?ハーデス様の有難いお話ですか!?」

    プチオメガ【重要機密情報の開示と予測 詳細記録態勢へ移行】


    ハーデス【……仕方ありませぬな。ですが、くれぐれも円卓の騎士達の約束を違えぬよう…よろしく頼みますぞ。】

        【ではお話ししましょう…】

        【狂気の者達に造り出され、「稀代の英雄」から「星の災厄」へと堕ち果てた、一人の男のお話を。】


    再臨 片翼の天使 歌詞. 日本語歌詞.和訳付き Advent: One-Winged Angel


  • 88二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 22:56:39

    ………クラウドのストーカーなので、その人は………

  • 89二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 23:31:24

    エクスデスとしてはセフィロスよりもジェノバの方が気になるだろうな
    次元の狭間、或いは宇宙からやって来る可能性があるから…

  • 90メインSS主(スレ主)25/08/30(土) 02:08:40

    https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%82%B9


    シド「…………行き過ぎた科学の極致、とでも言うべきか…。」

    ”胎の子に魔物の血を流し込むことで意図的に魔物との混血にして産み落とし…その強大な力で英雄に仕立て上げた…”

    ”だが心の崩壊と共に魔物としての血に覚醒し、挙句に世界を滅しようとしたか…”

    カノエ「…錬金術の禁忌…人造人間(ホムンクルス)みたいな人だったのね…。」

    エリ「星空からやってきた悪魔、その名はジェノバ…」

    ”……まさか、狭間を通じて流れつくやもしれぬというのか…?”

    ハーデス【…私や円卓の騎士達が来ている以上、無いとは言い切れませぬな。】

    ”…ガラフやクズノハ、それにエヌオーにも共有すべき情報やもしれんな…。”

    ハーデス【ジェノバのこともいろいろと知っていますよ。我々としても排すべき存在です故。】

    シド「…聞かせてもらおう。」


    https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%83%90


    シド「隕石と共に星に落ち、その星のエネルギーを食らって滅ぼし、また隕石となりて次の星へ向かう魔物…。」

    ”ファファファ…まさしく【星の寄生虫(メテオパラサイト)】だな。”

    エリ「惑星レベルの寄生虫…その細胞を投与されて生み出されたセフィロス…うわぁ……。」

    プチオメガ【クリーチャーデータ ログに保存完了】

         【ジェノバ 分類:メテオパラサイト】

         【次元の狭間を経由する可能性有 最上級警戒対象に分類】

    ”……ゼロムス、新生ゲマトリア、デカグラマトン勢…これに加えてジェノバの可能性か…うごごご……。”

  • 91メインSS主(スレ主)25/08/30(土) 02:36:49

    もう………頼られるのも……頑張るのも………疲れちゃったよ………


    もう、百蓮も継承しちゃった……もう、終わったんだ………


    あ~ぁ……怪異になった反動かな………体中、痛いや………



    【痛いの?】


    うん………痛いよ………



    【あぁ、命が欠けてるね……】


    うん……怪異が討たれちゃったから………



    【でも大丈夫だよ……母さんが治してくれる………】


    お母さん………?



    母さんって、あなたの………?


    【そうだよ……………母さんは優しいんだ……】


    【キミも、母さんの子になればいいんだ………!】

  • 92二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 06:33:51

    >>91

    カダージュ!? カダージュじゃないか?!

    ヤズーとロッズはいるのかな?

  • 93謎の無所属生徒A・Y25/08/30(土) 07:14:39

    ちょっと待てぇい!
    セフィロスの呼び水になりかねない
    CV森久保祥太郎のジェノバ来ちゃったんだけどぉ!!!

  • 94謎の無所属生徒A・Y25/08/30(土) 12:23:12

    マッチ

  • 95メインSS主(スレ主)25/08/30(土) 17:00:29

    >>92

    ~旧アリウス領 竜の首コロシアム~


    実況『アケミ選手、余裕でアーリマンも撃破!快進撃が止まりません!!』

    観客『ワアアアアアアアアアアアアアア!!!』

    アケミ「ん~、最近は魔物も手応えが無くなって来ましたわね…強くなりすぎるのも困りものですわ。」


    【強ぇな、アンタ。】

    【俺ともやり合おうぜ?】


    アケミ「おや、どちら様ですかあなたは?」(いつの間に場内に?)

    実況『何とぉ!?ここでまさかの乱入者です!突然場内に黒スーツの大男が現れました!?』

    観客『ざわざわ…』

    【俺か?俺はロッズ。さぁ、やり合おうぜ姉ちゃん。】

    アケミ「そうですかロッズさん、私は栗浜アケミ…あなた、此処がどこかご理解なさって?」

    ロッズ【ここがどこかって?知らねぇよ。「お前はここで遊んで待ってろよ」な~んて言われちまったんだぜ?】

    アケミ「あらあら、そのお仲間さんも随分と放任主義でいらっしゃいますのね。」

       「ここは「竜の首コロシアム」。ここでの戦いにはルール、つまり作法が御座いましてよ。」

       「その最低限の作法すら守ろうとしないだなんて、あなたもお仲間さんも、程度が知れますわね。」

       「ですのでこの栗浜アケミ、加減せずに……って、えっ!?」

    ロッズ【うぅ……ぐずっ……】

    アケミ「あ、あなた…この程度で泣くんですの!?」

    ロッズ【うぅ…お前…俺とヤズーを馬鹿にした!】

    ロッズ【ぶっ潰す。】

    アケミ「(空気が変わった…!?)…これは、気を抜けませんわね。」

    アケミ「受けて立ちますわ。」

  • 96二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:53:30

    待機

  • 97二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 22:05:55

    >>95

    いた。

    ふつうにいた。

  • 98二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 23:57:10

    まじか………

  • 99メインSS主(スレ主)25/08/31(日) 01:08:21

    メグ「さ~て、部長は今日はクリスタル防衛監査でヒノム火山だから、今回は私達で温泉掘るよ~!」

    温泉開発部員「「「お~!!」」」

    ガガガガガガガガガ………

    メグ「ふぃ~、街中にもポイントはたくさんあるけど、たまにはこういう静かな山中で掘るのも乙だよね~。」

    温泉開発部員「これまでは街中で掘りまくってたからいろいろ大変だったしね~。」

    メグ「だね、騒がしい中でガンガン掘るのもいいけどたまには静かな中で掘るのに集中するのも…」


    【掘る?掘るのかい?】

    【何を掘るつもりなのかな?】


    メグ「!!!!??」

    温泉開発部員「「「「!!!!???」」」」

    メグ(いつの間に!?全く気配を感じなかったよ!?)


    【穴を掘る…つまり、この星を傷つけるんだ】

    メグ「傷つけるって……そもそもあなた誰!?」

    【母さんが昔していたことと同じだ…】

    メグ「は?何言ってるの…?」

    【いい事思いついた…君達、母さんを探すのを、手伝ってくれないかな?】

    温泉開発部員「は、話が通じねぇ…!?」

    メグ「お母さん探しって…私達は温泉開発部!温泉を掘るために頑張ってるの!だからそれどころじゃないの!」

    【温泉?温泉だって……?】


    【あんな臭くて汚らわしいものをわざわざ掘るのか……理解出来ない。】


    メグ「…………あ”ぁ”?」

    温泉開発部員「今、何つったこいつ………!?」

    メグ「……初めてだよ……温泉をここまでコケにしたおバカさんは…!!」

  • 100メインSS主(スレ主)25/08/31(日) 09:22:04

    すいません維持…

  • 101謎の無所属生徒A・Y25/08/31(日) 10:07:14

    なんだろう嫌な予感が……

  • 102二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 10:31:51

    この思念体三兄弟がAC本編より前なのか後なのか、それともまったく関係ないのかで色々変わりそうだがはてさて…

  • 103メインSS主(スレ主)25/08/31(日) 17:05:39

    アケミ「ハァ……ハァ……や、やりますわね……」ボロボロ

    実況『これは驚きの展開となりました!あの連戦連勝のアケミ選手が傷だらけとなっています!?』

    ロッズ【お前、面白いな!もっと遊ぼうぜ!】(あまりダメージ無し)

    アケミ(あの左腕のバンカー…何か魔法を込めてるようですが、一体どうなって…?)


    ピリリリリリリリリ!


    ロッズ【……くそっ!】パカッピッ

    ロッズ【何だよ?今いいとこだってのに…。】

    アケミ「…この時代に、ガラケー?」

    ロッズ【……おいおい、それマジで言ってんのか!?】

       【…わかった、戻る。】ピッパタン

       【悪い、戻れって言われちまった。】

    アケミ「この期に及んで、逃げる気ですの?」

    ロッズ【おいおい、お前そのザマで追えるのか?やめとけやめとけ。】

    アケミ「くっ…!!」

    ロッズ【つーことで、あばよ。】ヒュバッ!!

    アケミ「!?………ひとっとびでコロシアムを飛び越えてしまいましたわ…。」

    実況『何と、乱入者ロッズ…突如コロシアムから飛び出て姿を消してしまいました!これは試合放棄…アケミ選手の勝利となります!!あの男は一体何だったのでしょうか??』

    アケミ「……負けるよりよっぽど、屈辱ですわ……!!」

       「何度殴りつけても大して答えておらず、こちらはあのバンカーでかなりの手傷を負わされた…。」

       「このお返しは、必ずこの手で……!!」

  • 104メインSS主(スレ主)25/08/31(日) 17:43:34

    ガアッ!!ゴアアァッ!!

    温泉開発部員「くそっ!?何なんだこのホネ狼!?」

    温泉開発部員「影の中から突然出て来やがって!!」


    【随分タフだな、お前。】

    メグ「温泉を馬鹿にするやつの銃弾なんか、この私には効かないよ!」ゴバアアアアアア!!

    【ちっ……ウザいんだよ!】コオオオオオ……

    メグ「何?あいつ…左腕が光り出した?」


    【 フ リ ー ズ 】

    ヒュウウウウウウウウウ………カキイイイイイイイイイイイイイイン!!!


    メグ「が……」ピキーン

    温泉開発部員「…へ?」

    温泉開発部員「うわああああああメグちゃああああああああん!!」

    温泉開発部員「こ、氷漬けに…!?」

    温泉開発部員「お、おい誰か早くエスナエスナ!!」

    ゴアアアッ!!

    温泉開発部員「ぐあっ!?こんの…邪魔すんな!!」


    ピリリリリリリリリ…パカッピッ

    【何だいカダージュ?……へぇ、それでお披露目したいって?】

    【これで俺もお兄さん、か…わかった、戻る。】ピッパタン


    【じゃあな、ちょうどいい暇つぶしだったよ。】

    【用事が出来たんだ。さようなら。】ブロロロロロロロ………

    温泉開発部員「あ、おい待ちやがれ!!」

  • 105二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 01:15:25

    待機や

  • 106メインSS主(スレ主)25/09/01(月) 02:34:03

    ~百鬼夜行 百花繚乱宿舎~

    ”アヤメが消えた……。”
    ナグサ「どうして…また私達を置いて行くの…?」
    ユカリ「悲しいですわ…目が覚めたのなら言って下されば、みんなで喜びましたのに…。」

    キキョウ「でも、今回はそれだけじゃない…。」
    レンゲ「あぁ、ズルワーンも警戒してる……。」

    (アヤメのいなくなった布団に、不気味な黒い染みが大量にこびりついていた)

    レンゲ「どうだ師匠、何かわかるか?」
    ”いや…私もこれは初めて見る。ダークマターとも違う…もっと異質な何かだ。”
    ”プチオメガ、分析せよ。”
    プチオメガ【要請を受理 対象の分析を開始 分析中…分析中……】
         【分析完了 対象より未発見の新型ウイルスを確認 接触感染の可能性有 空気感染力無し】
    ユカリ「う、うううううウイルスぅ!?」
    ナグサ「まさか、アヤメはそれで…!?」
    レンゲ「うげっ、まさかアタシらも…!?」
    キキョウ「落ち着いて!ひとまず私達百花繚乱と先生はここから出ないようにして!それから…」
    ”医療の実績者達を召集する。ゲヘナ救急医学部とトリニティ救護騎士団だ。”
    キキョウ「えぇ、お願いするわ。ナグサ先輩はニヤ部長に連絡して、宿舎周辺に誰も立ち寄らないよう伝えて!」
    ナグサ「う、うん!」
    キキョウ「そしてレンゲはズルワーン様を呼んで!結界を張ってもらうのよ!」
    レンゲ「お、おぅ!出でよ、 ズ ル ワ ー ン !!」
    ズルワーン【委細承知!汝等を結界に封じ込めよう!】
    キキョウ(いざとなったらズルワーン様にウイルス諸共滅却してもらうかもしれない……)

  • 107メインSS主(スレ主)25/09/01(月) 03:05:36

    ~次元の狭間 ?????~



    アヤメ「ここが、次元の狭間……『黄昏』とも違う……。」

    【そうさ 今僕達が母さんを迎えるために作った隠れ家さ】

    アヤメ「凄い…幻想的で美しい景色だわ…素敵なお家を作ったのね、【カダージュ兄さん】。」

    カダージュ【そうだろう?きっと母さんも喜ぶはずさ!苦渋の決断を下した母さんの心も、これで癒せるはずだ!】

    アヤメ「それで……母さんは今どこに?」

    カダージュ【…悲しいことに、まだわからない。母さんはあの星で、何度もチャンスを潰された!!】

         【そうしてライフストリームで諦めずにチャンスを伺ってたら、「扉」が開いたんだって。】

         【その先には、ライフストリームとも違う…素晴らしい力に満ち溢れていた!】

         【だから母さんは決断したんだ。一旦、扉の先の星で力を蓄えてから、もう一度挑戦しようって。】

         【僕達もそれを手伝いたくて、だからこっちに来た!親孝行だろう?】

    アヤメ「こんなに家族思いなカダージュ兄さんをもって、母さんは幸せ者だね。」

    カダージュ【これからはキミも、家族の一員さ。母さんの力を、授かったんだから。】

    アヤメ「うん、感じるよ…母さんに守られるって、温かいね…。」


    ロッズ【へぇ、その子が例の?】

    カダージュ【おかえり、ヤズー、ロッズ。】

    ヤズー【あの星の人間、面倒だね。無駄に硬い。】

    アヤメ「そりゃキヴォトスの生徒だもん、仕方ないよ…【ヤズー兄さん】、【ロッズ兄さん】。」

    ロッズ【兄さん!?俺が兄さん!?】

    ヤズー【どういう風の吹き回しで迎えたのか知らないけど…兄さん呼び、いいかも。】

    カダージュ【そうだろうそうだろう?母さんだって、僕達に妹が出来たのを知ったらきっと喜ぶよ!】

    アヤメ「ふふ、その時はしっかり挨拶しないとね!だから…みんなで頑張って、母さんを探そう!」

    ロッズ【おぅ!母さんを探して、一緒に遊ぼう!】

    ヤズー【もちろん、母さんを見つけよう。】

    カダージュ【見てろよ……必ず星に復讐してみせる。】

  • 108謎の無所属生徒A・Y25/09/01(月) 07:08:31

    待ち

  • 109謎の無所属生徒A・Y25/09/01(月) 12:24:07

    星への復讐……なんかカダージュさん下手するとゼロムスに取り込まれそうなんだけど……(冷汗)

  • 110メインSS主(スレ主)25/09/01(月) 16:43:18

    さぁ事件が大きくなってくぞ~…
    ~~~~~~~~~~~~~~~

    セナ「感染は無いようです。もう大丈夫です。」
    ”そうか、ご苦労。”
    ユカリ「た、助かりましたの~…。」ヘナヘナ
    キキョウ「よかった…。」
    ミネ「この布団はウイルス汚染されてますので、隔離のため回収させて頂きます。よろしいですね?」
    ナグサ「……仕方ないんだね…わかった。」

    ”む、モモトーク……カスミに…ハリカルナッソスだと?”

  • 111メインSS主(スレ主)25/09/01(月) 16:48:48

    【すまない先生、緊急事態だ】

    【メグ達が、知らない男に襲撃を受けた】

    【知らない氷魔法を受けてメグが凍らされてしまった】

    【エスナで治療出来たんだが…男は逃げたそうだ】

    【メグが烈火の如く怒っている…正直私も怒髪天だ】

    【奴は温泉を「臭くて汚らわしい」などと侮辱した…これは宣戦布告と見ていいだろう】

    【銀髪ロングに黒のぴっちりスーツ姿の優男、らしい。部員がスマホでこっそり撮ってくれた】

    【大型バイクを駆り、得物はマグナム、ガラケーで電話し、影の中から狼のような魔物を複数体呼び出していたそうだ】

    【もし見つけたら私達に連絡してほしい】

    【必ずお礼はする】


    【ハリカルナッソスです。】

    【今宵、コロシアムにて乱入者が現れました。】

    【銀の短髪に黒スーツ、左手にバンカーを装備した大男です。】

    【乱入によって興行を引っ掻き回された挙句、好き放題暴れてから勝手に立ち去っていきました。】

    【おかげでコロシアムの看板にもなっていたアケミが重傷です。】

    【ただ、奴の纏っていた魔力が、これまで見たこともないタイプだったのが気がかりです。】

    【ルックスは中々なので、コロシアムに引き込みたいと思っております。】

    【見つけたらご一報を。】

  • 112二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 21:53:19

    >>111

    >【ルックスは中々なので、コロシアムに引き込みたいと思っております。】

    おいコラw

  • 113メインSS主(スレ主)25/09/02(火) 03:01:55

    カダージュ【ねぇアヤメ、この星ってライフストリームは無いんだよね?】
    アヤメ「そうだね。ライフストリームなんて、見たことも聞いたこともない。でも…【神秘】がある。」
    カダージュ【その神秘の象徴が、アヤメの頭上に輝く…天使の輪、だね?】
    アヤメ「うん、私達は【ヘイロー】って呼んでる。銃弾で傷つかないのも、この力のおかげ。」
    ヤズー【へぇ、だからあいつらも撃たれて平気だったんだね。】
    ロッズ【俺も欲しいなヘイロー…そうすりゃもっと強くなれる。】
    アヤメ「あ、あはは……ヘイローは魂そのものでもあるから、渡すってのはちょっと無理かな…。」
    ロッズ「………。」
    ヤズー「泣くなよロッズ。」
    ロッズ「泣いてねぇし!!」

  • 114二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 03:03:23

    このレスは削除されています

  • 115メインSS主(スレ主)25/09/02(火) 03:04:35

    カダージュ【それで…その神秘が強く集まる場所といえばどこかな?母さんならきっとそこを目指すはず…。】
    アヤメ「思いっきり報道されてるから有名だけど……5か所だね。」
       「一つは、アビドス砂漠の地下坑道にある【土のクリスタル】。」
       「一つは、トリニティ区の外れ、孤島の遺跡にある【水のクリスタル】。」
       「一つは、ゲヘナ区のシンボル、ヒノム火山の中腹にある【火のクリスタル】。」
       「一つは、ミレニアム区の東アルプス、影の洞窟にある【風のクリスタル】。」
       「そして最後に…全てのクリスタルの光が集い、キヴォトス全てを照らす中心地【サンクトゥムタワー】。」
    ヤズー【5か所か…面倒だな。】
    カダージュ【でも、わかりやすいね。話を聞く限り、クリスタルは所詮末端に過ぎない…。】
         【それぞれも膨大なエネルギーだろうけど、それが収束する場所…つまり、目指すはサンクトゥムタワーだ!】
    アヤメ「4つのエネルギーが集う場所…確かに母さんならそこを目指す!でも…。」
    カダージュ【中心地の塔…すなわち厳重な警備、だろう?確かに無策はいけないね。】
    ヤズー「ならどうするんだい?きっと他にも邪魔してくる奴…いるんだろう?」
    アヤメ「そうだね…クリスタルのいない地だけど…」
       「山海経に、三柱の神の一柱【魔人セフィロト】がいる。契約者は竜華キサキ。」
       「レッドウィンターにももう一柱【女神ソフィア】がいる。契約者は連河チェリノ。」
       「そして、私のいた百鬼夜行にもう一柱【鬼神ズルワーン】がいる。契約者は…不破レンゲ。私の後輩。」
       「そしてサンクトゥムタワー付近には、一番厄介な【連邦捜査部シャーレ】…エクスデス先生がいる。」
    カダージュ【ヘビーだね。そりゃ母さんも慎重にならざるを得ない…姿を隠すわけだよ。】
    ロッズ「じゃあどうすんだよ?このままじゃ母さんに会えない…!」
    アヤメ「そこはそれ、そいつらの注意を逸らせばいいのさ。私の考えと兄さんたちの強さなら、それが出来る!」
       「鍵は……アビドスにあり、だよ。」

  • 116謎の無所属生徒A・Y25/09/02(火) 07:13:08

    待ち

  • 117メインSS主(スレ主)25/09/02(火) 15:38:37

    ~アビドス高校~

    アヤネ「今日もお疲れ様で~す、セイレーン、ケフカ。」

    セイレーン【あーうーあー……】

    ケフカ【あ、やっとメシの時間?あ~もうヤダ~~~~~!!】

    ノノミ「ん~、でもちゃんと午前のノルマ分は作り終えてますね~。偉い偉い☆」

    ケフカ【ケッ、これでも一応帝国軍の将軍だったってのに…。】


    ビーッビーッビーッ


    アヤネ「警報!?ホシノ先輩たちが留守の時に…!!」

    ノノミ「いったいどこのおバカさんなので………あらあらあら~??」


    グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!


    アヤネ「な、何ですかあの化物!?」

    ノノミ「あらあら、これはマズいかもですね~…」

    セイレーン【……バハムート?だが随分と違う…?】

    ケフカ【あんれま~、初見の幻獣?欲しいな~?】


    ヒュンッスタッ


    ヤズー【アヤメの言った通りだ、いた。】

    ロッズ【あれを連れてけばいいんだったよな?】


    アヤネ「え、誰ですかあの男達…?」

    ノノミ「しかも、狙ってるのって……!?」


    ケフカ【もしかして……ボクチン狙い~~~!?】

  • 118メインSS主(スレ主)25/09/02(火) 15:53:36

    ロッズ【おいバハムート震、あれ捕まえてこい。】

    グオオオオオオオ!!

    ケフカ【しょえ~~~~!?ぼくチンおまいらなんか知らないよ~~~!!?】ピューン

    アヤネ「あ、ケフカ!!」

    ノノミ「アヤネちゃんはケフカをお願いしますね!私とセイレーンで…!!」

    ロッズ【邪魔すんなよ嬢ちゃん。】

    ドゴォッ!!(バンカーで腹パン)

    ノノミ「ぐふっ!?」

    アヤネ「ノノミ先輩!?セイレーン!!」

    セイレーン【 サ イ レ ン ト ヴ ォ イ s】

    ヤズー【邪魔だよ。】ズガンズガン!!

    セイレーン【くっ!?】

    アヤネ『ホシノ先輩!聞こえますか!?今校舎を襲撃されて…』

    ロッズ【誰と話してんだよ?】

    アヤネ「きゃああああああ!?」


    グルルルルルルルルル………

    ケフカ【何だよ、も~~~!俺様がおまいらに何したってのさ~~~!?】

  • 119二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:29:56

    ファ守

  • 120二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:07:40

    ケフカ連れてってどうすんだろうな
    絶対ロクなことにならんよな、キヴォトスにもこいつらにも…

  • 121メインSS主(スレ主)25/09/02(火) 23:13:07

    ~数時間後~


    ”それで、ケフカだけ連れ去られたということか…。”

    アヤネ「すみません…ちょうど先輩達が不在の時を狙われて…。」

    ホシノ「私達も急いで戻ったけど、タッチの差で奴らが引き上げてくのを見ることしかできなかったよ。」

    ノノミ「ケホッ…一体、どうしてケフカなんて狙ったんでしょうね、あの銀髪のお兄さんたち…?」

    ”…銀髪?もしや、それはこやつらではあるまいな?”

    アヤネ「そ、そうです!この人たちです!!」

    ノノミ「それと、大きな召喚獣に乗って来てました…セイレーン曰く、バハムートみたいだけど随分違うとか…。」

    アヤネ「バハムート震、って呼んでましたね。」

    ”確かに、随分と面構えが違うな。別世界におけるバハムートかあるいは派生種か…。”

    アヤネ「それと、ケフカを狙う時にこう言ってました……【アヤメの言った通りだ】って。」

    ”アヤメだと!?奴等、アヤメやあのウイルスのことにも関与しておるというのか!?”


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    ケフカ【あ”~、知らないバハムートにがっつり握られたまんまどこまで飛んでくのやら~…。】

    ロッズ【本当にこいつ使えるのか?ちっせぇし貧弱だし。】

    ヤズー【アヤメが話してくれたろう?奪われた力を戻してやれば、思い思いに暴れてくれるって。】

    ケフカ【ん”ん”!?今な~んか耳寄りなお話が聞こえたような気が??】

    ヤズー【あぁ、そうだよ。お前の力を戻してやる。その代わり、思いっきり暴れて…いろんな奴らの注目を集めてほしいんだ。】

    ケフカ【うひょ~!まぁ~じでぇ~!?……どうやって戻してくれるのかな??】

    ロッズ【それを今カダージュとアヤメが準備してくれてる。大人しく待ってろ。】

    ケフカ【へいへいわかりやしたよ~……まさかの救世主?こりゃ愉快♪】

    「素材」 ケフカ  笑い声


  • 122メインSS主(スレ主)25/09/02(火) 23:26:55

    というわけで……今回は>>109にあらかじめ宣言させて頂きます。


    あなたは以前(9本目の>177と>186)、独自オリキャラを使ってケフカから力を奪いましたね。

    そして、そのオリキャラで独自展開を巻き起こそうとして暴走しかけたことがありましたね…。

    その時は削除対応をして頂き感謝していますが、そろそろ展開上の都合で【能力返上が必要】となり、【消えて頂かなければならない】状態となりました。


    あなたは自ら、9本目の>179において「〇さなければ力を取り戻すことは出来ない」と明記しました。

    そしてブルアカ×FFクロススレとして展開している以上、突発的な完全オリキャラを活躍させるわけにもいきません。


    よってご勝手ながら、この後の1レスであなたのオリキャラを【抹〇によって完全退場】させて頂きます。

    エクスデスでは契約により絶対できませんでしたが、エクスデスじゃない奴ならそれが出来ます。


    ご反応頂いてから続きをUP予定ですが、どうかご理解ご協力をお願い申し上げます。

  • 123謎の無所属生徒A・Y25/09/03(水) 06:12:37

    >>122

    分かりました、その代わりにお願いなんですが

    私の考えた完全オリキャラの⚪亡内容はスレ主様のお手間を省く意味も込めまして『ナレーション⚪(詳しい⚪害内容や描写は書かないでとりあえず始末された形で)』でお願いします

    9スレ目での私の暴走でご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした

  • 124謎の無所属生徒A・Y25/09/03(水) 07:11:41

    維持

  • 125メインSS主(スレ主)25/09/03(水) 10:03:54

    >>123

    ご理解ご協力、本当にありがとうございます

    ご要望も了解しました、対応いたします

    ~~~~~~~~~~~~~~~


    ロッズ【おーい、連れてきたぞ~。】

    カダージュ【おかえり、意外と早かったね。】

    アヤメ「こっちも準備出来てるよ~。」

    ヤズー【ってことは、始末出来たんだね?】

    カダージュ【あぁ、アヤメがアドバイスしてくれたからね。ヘイロー持ちでもやろうと思えばやれるってことがわかって大収穫さ♪】

    ケフカ【……それで?ぼくチンを連れてきてなぁ~にを企んでるのやら?道中で話は聞いてるけど…】

    カダージュ【あぁ、簡単な事さ…君にはサンクトゥムタワー以外のところで大暴れして欲しいのさ。】

         【僕達は母さんを探すためにサンクトゥムタワーに行かなきゃならない。】

         【でもそれには邪魔が多いんだ…いろんなところの治安機関、そしてシャーレが邪魔なんだ。】

         【君だってそうだろう?シャーレにいろいろ邪魔され、挙句相棒まで簒奪された!】

         【利害は一致する……なら手を取り合った方がお互い得をするだろう?】

    ケフカ【……母さん母さんって、マザコンかよ……で、力を戻してくれるって聞いたけどそこはどうなのさ?】

    カダージュ【あぁ、力なら取り戻してきたよ。ほら…このマテリアに封じ込めてある。】

    ケフカ【あんらまぁ♪確かにぼくチンが奪った三闘神のパワーを感じるわぁ♪】

    カダージュ【それで…僕達の頼みは聞いてくれるね?】

    ケフカ【もちのローン!!それ取り戻せるんだったら喜んでぇ~♡】

    カダージュ【契約成立だね。】


    ケフカ【ヒョ~ッヒョッヒョッヒョッヒョッヒョッ!!!】

    ケフカ【キタキタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!】


    (その日、ブラックマーケットにて一人の所属不明生徒の遺体が発見されたという噂が立ったが、場所故にニュースにもならず流されていった)

  • 126メインSS主(スレ主)25/09/03(水) 14:31:21

    ケフカ【さぁ~って…ど・こ・に・行・こ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り♪】


    dice1d4=3 (3)


    1.ミレニアム

    2.トリニティ

    3.百鬼夜行

    4.ワイルドハント

  • 127二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 14:34:44

    (これセフィロス来てそうだなぁ…来てなくても正宗に反応してミカの夢の中に居そうだなぁ…。夢だから本人の知らぬ間にミカの腕前上がってそうだし…)

  • 128メインSS主(スレ主)25/09/03(水) 16:32:31

    キキョウ「レンゲ?どうして神木前に私達を引っ張って来たの?」

    レンゲ「ズルワーンがめちゃくちゃ反応してんだよ!奪われたズルワーンの神秘が…こっちから来るって!」

    ユカリ「奪われたズルワーン様の神秘って……まさか、ケフカですの!?」


    ケフカ【ケッ、な~んだよもうバレてやんの。】


    レンゲ「ケフカ!!年貢の納め時だ!!」

    キキョウ「よくおめおめと私達の前に現れたモノね。」

    ユカリ「ズルワーン様の神秘、返して頂きます!!」

    ナグサ「それに、御神木を傷つけさせはしない。」


    ケフカ【あ、もちかちてキミがナグサちゃん?】

    ナグサ「!?」

    ケフカ【ヒョ~ッヒョッヒョッヒョッヒョッヒョッ!キミのことはアヤメから聞いてるよぉ~ん♪】

    百花繚乱「「「「!!!!!???」」」」

    ケフカ【いっつもいっつもベタベタベタベタ引っ付いてくる、金魚のク・ソ♪みたいなや~つ~www】

       【しかも実力あるくせにビービー泣いてばっかで五月蠅いヘナチョコハートちゃんwww】

       【あ、そうそう伝言ね~。「もうついてくるな。私は兄さん達と一緒に母さんの許へ行く」だって~♪】

    キキョウ「その汚らしい口を閉じなさい!あとで色々追及させてもらうわ!」ジャコッ

    レンゲ「アヤメ先輩のこと、いろいろ知ってるみたいだな…まぁ、まずはボッコボコにしてからだ!!」ジャコッ

    ユカリ「ナグサ先輩、気を確かに持って下さいまし!あの不届き者からアヤメ先輩の行方を聞き出すのです!」ジャコッ

    ナグサ「あ……アヤ、メ………」

    ケフカ【あらら、アヤメから愛銃ふんだくったくせにそんなにショック?か~脆過ぎ♪】

       【まぁ思いっきり遊ぶ約束だし~……早速使っちゃお~っと♪】スッ

    ケフカ【さぁ~て、取り出したるはこの「召喚マテリア」~♪】

       【つことでれっつご~♪ バ ハ ム ー ト 改 】

    レンゲ「(ヤバい、何か来る!?)出でよ、 ズ ル ワ ー ン !」

  • 129二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 19:35:55

    >>125

    さらば謎の無所属生徒A・Yこと芦屋原ヤクシ…

    推定皇帝と推定アルティミシアは流石に手を引くかな?

  • 130二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:14:03

    待機

  • 131メインSS主(スレ主)25/09/04(木) 00:28:32

    バハムート改【ゴアアアアアアアアアアアア!!!】

    ズルワーン【赤き竜よ!我が主達に楯突くならば容赦はせん!!】


    ケフカ【ヒョ~ッヒョッヒョッヒョッヒョッヒョッ!やっぱそっちにリソース割くよね~www】

    ナグサ「お前!!アヤメに何をしたぁ!?」ズガァン!!

    ケフカ【あらほらさっさ~、っと…いやいやぼくチンに聞かれても知らないよ~ん。】

    ナグサ「知らないわけあるか!!アヤメの伝言を預かったという事はアヤメに会ったんだろう!?」

    ケフカ【会ってるけどさぁ~、お兄ちゃん達3人に囲まれてて幸せそうだったよ~ん?】

    ナグサ「お兄さん達…一体どういう事なの!?アヤメにお兄さんなんていない!」

    ケフカ【んなこと言われてもぼくチン知らな~い♪】


    ワカモ「 フ レ ア 」

    チュボバボオオオオオオオオオオン!!

    ケフカ【アバーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?】


    ワカモ「お久しぶりですね、ケフカ…。」

    ナグサ「狐坂ワカモ…!?」

    ケフカ【あ、あららぁ~~~お久しぶりじゃないのワ~~~~~カモちゃぁ~~~~~ん!】

       【心配してたのよ~?私のところへ、戻ってらっしゃい♪】

    ワカモ「そうやって、あの頃からずっと私のヘイローを狙っていましたよね?気づいてないとでも?」

    ケフカ【…ケッ、勘のいい奴。】

    ワカモ「それに今の私はあの御方…バッツ様の隣に相応しき女性となるためにエクスデス先生の許で修行中の身。」

       「そのエクスデス先生からの御命令ですので…大人しく捕まって頂きます。」ジャコッ

    ケフカ【んまぁ~~~、野蛮な人ォ!!】

  • 132二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 06:49:44

    維持

  • 133謎の無所属生徒A・Y25/09/04(木) 07:51:30

    >>129

    皇帝とアルティミシアがキヴォトスそのものをどうにかしようという計画に関しては手を引かざるおえない状態になっちゃったけど

    あのプライドが高い二人がカダージュ達に負けっぱなしでキヴォトスから去るとは思えないのでもしかしたらなんらかの形で(例えば召喚獣みたいな感じで)エクスデス先生達に助太刀してくるかも……?


    あと名前覚えていてくれてありがとうございます

    故人冥利に尽きます

  • 134二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 15:33:20

    このレスは削除されています

  • 135メインSS主(スレ主)25/09/04(木) 15:35:29

    >>133

    皇帝や魔女は本当に繋がりが遠いので絡ませるのは難しいです

    ただ、【無】の繋がりとして「雲」ならいけるんじゃないかなとか考えてます

    ~~~~~~~~~~~~~~~


    ナグサ「狐坂ワカモ…私にも手伝わせて。」

    ワカモ「…足を引っ張らなければ構いません。」

    ナグサ「こいつはアヤメの行方を知ってる…だから!」


    ケフカ【ヒョ~ッヒョッヒョッヒョッヒョッヒョッ!】

    ケフカ【そういやワカモちゃんとは本気でやり合ったことはなかったよね~んwww】

       【んっひひひひ……ショーーーーーーーターーーーーーーーイム!!】


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    カダージュ【あれがサンクトゥムタワーか…虫唾が走る塔だよ。】

    アヤメ「だね、今となっては私もそう感じる…でも、だからこそ…。」

    ヤズー【あぁ、母さんならきっとあそこだ。】

    ロッズ【じゃあ早く行こうぜ!】


    ブロロロロロロロ……

  • 136謎の無所属生徒A・Y25/09/04(木) 16:18:07

    >>135

    天災級のラスボス!!!

    でもカダージュ達&ゼロムスが来てる時点で闇の氾濫レベルの事態で出現条件満たしてるしあの二人が自分達の命を代償に自分(暗闇の雲)を召喚した事による義理立て&キヴォトスそのものに興味が湧いたという理由でそれを滅茶苦茶にしようとするカダージュ達やゼロムスとの戦いに助太刀してくるかも……?

    もし今回登場するとしたらカダージュ達がサンクトゥムタワー到着目前で出現するのですか?

    それともカダージュ達との戦いでエクスデス先生がピンチになっている時ですか?

  • 137二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 21:46:33

    ファ守

  • 138メインSS主(スレ主)25/09/05(金) 00:29:35

    ~シャーレオフィス~
    ”百花繚乱からの連絡……力を取り戻したケフカが暴れておるか…!”
    ”小賢しい奴め…この私が直々に引導を渡して…”

    カルコ【ダメッ!!】
    ブリーナ【パパ、いっちゃダメ!!】

    ”…何故止める?相手はケフカだぞ?”ギロッ
    ブリーナ【わかってるよ…ケフカはぜったいゆるさない。】
    カルコ【でもきょうはいっちゃダメ!ケフカはおとりなの!!】
    ”…囮、だと?誰からそのような事を聞いた?”
    カルコ【あのねあのね、きのうおねんねしたあとにゆめにでたの。】
    ブリーナ【「む」のおねえさんが!】
    ”…ファッ?”
    ~~~~~~~~~~~~~~~
    (二つの世界の交わりにより生まれし者、か…)
    カルコ【むにゃむにゃ…】
    ブリーナ【だぁれ~?】
    (闇の氾濫に飲まれかけているこの世界に生まれ出でた光…均衡を保つに必要となろう。)
    ブリーナ【……まっくら…】
    カルコ【「む」のちからみた~い…】
    (儂の存在を察知したか、賢しい小娘達だ…汝等に予言を与えよう。)
    カルコ【??】
    ブリーナ【よげん~?】
    (汝等が目覚めた後…汝等が父を中心の塔へ導け。それ以外には行かせてはならぬ。)
    カルコ【ちゅうしんのとう……?】
    ブリーナ【パパをそこにつれてけばいいの?】
    (そうだ。さもなくば、「星の寄生虫」の暴挙は止められぬであろう……虫は小賢しくも囮を放つ。惑わされるな。)
    ブリーナ【ほしの、きせいちゅう……?】
    カルコ【おとりって、どういう…こと……?】

  • 139メインSS主(スレ主)25/09/05(金) 01:07:33

    カルコ【ところで、おねえさんはだぁれ?】

    ブリーナ【ねむい~……もしかして、ゆめ…?】

    (名、か…そのような物、儂には存在しない。名も、姿も、【無】の前には全て無意味。)

    ブリーナ【む?】

    カルコ【それって、パパがほしがってた…!!】

    (そう、かつて汝等の父が焦がれ追い求めそして飲み込まれた概念…【無】を欲するなど、愚かなことを…。)

    カルコ【むぅ!】

    ブリーナ【パパをばかにしたな!】

    カルコ【そんなやつはこうしてやる!】

    カルコ&ブリーナ【【 マ メ ッ ト !!】】

    パキィン!!

    (…儂に概念を与えようというのか…【無】に対し、愚かなことを…。)

    カルコ【え、マメットが…?】

    ブリーナ【はじかれた?】

    (だがその「意志の力」、やはり見どころがある…汝等が父は世界を手にする力として儂を求めた。)

    (ならば、汝等は【無】を望むか?望むならば何を【無】に帰す?)

    (既に【無】の欠片…「アルマゲスト」を使いこなす汝等ならば何を求める?)

    カルコ【「む」のちからで…】

    ブリーナ【けしたいもの……】


    カルコ&ブリーナ【【「む」にしたいのは、みんなのかなしいこころ!!】】


    カルコ【きぼとすのおねえちゃんたちや、チョコボにモーグリにまものたち!】

    ブリーナ【みんなとたのしく、なかよくあそべるようになりたいの!】

    カルコ&ブリーナ【【だから、みんなをかなしませるものを「む」にかえしたい!】】


    (………眩く輝いたな。よくぞこの儂に向かって吠えたものよ。)

    (興味が湧いた。まずは儂の予言に従い、汝等が父を中心の塔へ誘うがいい。)

    (そこでの働き次第で、道は決まる………)

  • 140メインSS主(スレ主)25/09/05(金) 01:25:55

    カルコ【…ってことがあったの。】

    ”【無の力】が女の声姿を模り、娘達の夢に干渉した…だと?”

    ブリーナ【うん、それで…パパをちゅうしんのとう…サンクトゥムタワーにつれてけって!】

    ”サンクトゥムタワー……そこで何かが起きるという事か。”


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    ”では指令を伝える。”

    ”スクワッド4人はゴゴと共に百鬼夜行へ向かい、ケフカを捕まえるのだ!ゴゴは私のものまねを使うがいい!”

    サオリ「了解。」

    ゴゴ「ファファファ…よかろう!」

    ”RABBIT小隊は留守となるシャーレの防衛だ。当番生徒以外の立ち入りは許さぬ!”

    ミヤコ「了解、RABBIT小隊、これよりシャーレ防衛任務を開始します!」

    ”そして便利屋68、私についてこい!これより娘達の夢に従い、サンクトゥムタワーへ向かう!”

    アル「えぇ、背中は任せなさい!」


    ~~~~~~~~~~~~~~~


    >>136

    ネタバらしはさすがにできませんなぁ

    ですが


    >>カダージュ達&ゼロムスが来てる時点で闇の氾濫レベルの事態で出現条件満たしてる


    これネタとして頂きますね♡

    ※当スレのゼロムスは「ベアトリーチェの成れの果て」であって、FF4から来たわけじゃないよ

  • 141二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 06:57:45

    待機

  • 142謎の無所属生徒A・Y25/09/05(金) 07:19:45

    待ち

  • 143謎の無所属生徒A・Y25/09/05(金) 12:25:57

    >>140

    ネタ採用ありがとうございます!

    ゼロムスの件はその事をすっかり忘れてました申し訳ございませんでした

    あとすみませんワカモに関しては先にワカモを百鬼夜行に向かわせて後からアリスク&ゴゴが合流する展開ですか?


    やったねアル社長!コレでカダージュ達コテンパンに追っ払てアヤメを確保すればあんたキヴォトスの伝説のアウトロー(という名の英雄)っすよ!

  • 144メインSS主(スレ主)25/09/05(金) 17:36:25

    >>143

    完全にワカモの独断専行です

    バッツの隣に立つに相応しくなるために、これまでの汚点であるケフカを倒すつもりで

    (一旦維持)

  • 145謎の無所属生徒A・Y25/09/05(金) 21:13:06

    >>144

    それアカンヤツやん!!!

    こうなったらナグサがこのケフカ戦で暗黒騎士か聖騎士(両方も可)に覚醒してワカモに建ったヤバいフラグへし折ってもらわないと!

  • 146メインSS主(スレ主)25/09/06(土) 01:58:57

    ~D.U.地区 サンクトゥムタワー周辺~

    グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!


    ムツキ「わ~お、タワーに向かってドラゴンが飛んでってるよ~!」(シャーレヘリ操縦)

    カヨコ「アビドスの子達を襲った「バハムート震」だね。」

    ”あのバハムート、バッツ達と契約したバハムートに比べて何と格の低いバハムートか…”

    ”個としての強さはバハムートらしいと言えるが、【意志の力】をかけらも感じぬ。まさに召喚者の下僕だな。”

    カルコ【あ、パパみて!したのどうろ!!】


    (ハイウェイを疾走するバイク3台、カダージュと相乗りするアヤメ、単独走行のヤズーとロッズ)


    ”ファファファ…所詮あのバハムートも囮か…”

    アル「見たことない車種ねあのバイク…どうするの?」

    ”本命はあの黒服の3人とアヤメだ…カルコ、ブリーナ、そしてアル、私と共にこのバイクで追うぞ!”

    ブリーナ【わ~い!パパといっしょにバイクだ~!】

    ムツキ「きゃはは、ヘリに積んでおいてよかったね~先生♪」

    カヨコ「じゃあ私達3人であの竜の足止めだね。」

    アル「そうね。でも別に倒しちゃってもいいのよ?…コロシアムで魔物をたくさん倒したあなた達なら、出来るわよね?」

    ハルカ「も、もちろんです!あの竜を倒せばいいんですよね…私、必ずやり遂げます!」

    ”ファファファ…頼んだぞ。”

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    The Chase of Highway FFVII ACC Version

    アル「まさか相乗りのままヘリから飛び降りるなんてぇ~~~~!?」

    ”叫ぶな!舌を噛むぞ!”ブロロロロロロ…!!


    アヤメ「あちゃ~…先生、来ちゃったよ…しかもバイク。」

    カダージュ【あれが先生ってやつ?随分ごついんだね?】

    ヤズー【邪魔するんだったら…撃つだけだろう?】

  • 147謎の無所属生徒A・Y25/09/06(土) 07:18:21

    マッチ

  • 148二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 12:05:11

    READY, SET... GO GO GO!!!

  • 149二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 16:20:06

    このレスは削除されています

  • 150メインSS主(スレ主)25/09/06(土) 16:21:26

    ヤズー【邪魔しないでよ。】ズガンズガン!!
    アル「くっ、撃って来たわね!」
    カルコ【 ブ リ ン ク !】シュバババッ!(エクスデス達の乗るバイクが分身する)
    ブリーナ【 プ ロ テ ス !】キュピーン!
    ”ファファファ、よくやった娘達よ!”ジャコッ
    ”そこを退くがいい痴れ者め!!”ズバァンズバァン!!(浮遊させたガンブレードでショットガン弾を放つ)
    ヤズー【クッ…!】
    ロッズ【俺達の邪魔すんな!】シュバッ!(バイクから飛び上がりバンカーを構えながら突っ込む)
    アル「 ク イ ッ ク !」キュピーン!
    (周囲の時が止まり、その間にアルが魔法銃ファイジャを込めたスナイパーを8連射)
    アル「…そして時は動き出す。」
    ズガガガガガガガガガ!!!
    ロッズ【ぐおおおおおおお!?】(弾き飛ばされつつも自分のバイクに戻る)
       【おいおい何だよ今の!?】
    ”よそ見をしておる場合か? ブ リ ザ ジ ャ !”カキイイイイイイイイイイイイイイン!!
    (カダージュ達の前方に巨大な氷の壁が出来る)
    カダージュ【おっと、これはすごいや!】
    アヤメ「任せて! ク エ イ ガ !」ドゴオオオオオオオオン!!
    (アヤメのクエイガで道路が隆起し、ブリザジャの氷壁が破壊される)
    ”何!?私の知らぬ魔法だと!?”
    カダージュ【へぇ、お互い知らない魔法があるんだねぇ?面白いや!】
    アヤメ「フフ、カダージュ兄さんからのプレゼント、とっても調子いいよ!」(左腕から緑色の光が見える)
    カダージュ【そうだろう?マテリアの使い方がうまいよアヤメ!】
    ”カダージュ…それが貴様の名か!貴様、アヤメを誑かしおって…!!”
    カダージュ【誑かすだなんてひどいなぁ?僕はただ家族を増やしただけさ!】
    ”家族、だと…?アヤメに謎のウイルスを感染させ、貴様等の側に取り込むその行為がか!?”
    アヤメ「感染ねぇ…でも、私はそれを受け入れたの。仮面の無い私を受け入れてくれた、兄さん達…そして母さんを!」
    ”母さん、だと?”
    カダージュ【そうさ、母さんは力を蓄えるためにここに来た!その母さんに会いに行って何が悪い?】
    ”それがサンクトゥムタワーを目指す理由か!?”

  • 151二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 21:59:34

    マッチ

  • 152メインSS主(スレ主)25/09/07(日) 00:48:23

    更に闘う者達 (FFVII AC Version)

    バハムート震【グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!】

    カヨコ「それじゃ、まずは私達で牽制だね…出てきて、ケ ッ ト ・ シ ー 。」

    ケット・シー【呼ばれて飛び出てキラキラリン♪さぁ踊りましょ~う!】

    『 キ ャ ッ ト レ イ ン 』

    バハムート震【グオオオオオ!!?】

    カヨコ「混乱耐性があるだろうってのはわかってるよ。でもこの輝きに目が眩めば…!」(EX:パニックブリンガー)

    バハムート震【ゴアアァッ!?】

    ムツキ「は~い、次はムツキちゃんの出番だよ~★」

    バハムート震【ゴアアアアア!!】(口を開きメガフレアチャージ開始)

    ムツキ「キャハハ、こんな大口の「あ~ん」は初めてだな~!それじゃ、アッツアツのをあ・げ・る~♪」(EX:灼熱のセレナーデ)

    バハムート震【グモッ…(チュドガガガアアアァン)ゴアアアアア!?】

    (バハムート震は口内での爆発に怯み、もがき苦しむ)

    (その隙だらけの背中に、ヘリから飛び降りたハルカが降り立つ)

    ハルカ「翼の付け根はここですね…… バ ー サ ク 。」バチバチバチィッ!!

       「お前に翼はふさわしくない…もげろもげろもげろもげろもげろもげろおおおおお!!!」ズガンズガンズガンズガンズガンズガン!!

    (左翼の付け根、その関節部をショットガンで集中砲火するハルカ)

    バハムート震【グオオオオオオオオオオ!??】

    (やがて血飛沫をあげながら左翼が千切れ飛び、バハムート震は市街地へ墜落する)

    ドガシャアアアアアアアアアアン!!!


    バハムート震【グルルルルルルル………!】

    ハルカ「こうなればお前はもうタワーに辿り着けない…!」

    ムツキ「さ~っすがハルカちゃ~ん!」

    カヨコ「こうなってしまえばいつもの総力戦ボス、だね。」

    ケット・シー【流石は皆さんですニャ!しかしバハムートの名を冠する割に随分野蛮ですなぁ。】

  • 153メインSS主(スレ主)25/09/07(日) 09:38:36

    チカラヲ………サラナルチカラヲ………

  • 154ヒナ主25/09/07(日) 11:16:25

    超久しぶりの生存報告
    ごめんなさい、ほんとに時間が見つけられなくて…
    今晩は一つ載っけられたらと思ってます

  • 155メインSS主(スレ主)25/09/07(日) 17:56:31

    >>154

    よかった、無事だった…

    了解です、また何かあればご相談くださいな(保持)

  • 156二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 21:38:23

    >>154

    無茶はしないでくださいね…

    自分のペースで大丈夫ですから…

  • 157謎の無所属生徒A・Y25/09/07(日) 22:38:23

    維持

  • 158二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 05:30:16

    今スレの四本目を見てる途中なんですが、保守代わりに思いついたアイデアを投下しておきます

    かなり昔の話

    VRゲーム、それはキヴォトスでは一般的に普及しており、突発的なアイデアでなければ売り上げにならない価格競争の激しい市場であった。

    VRゲーム会社社長「はぁ……この間出したデカい魚と銃で格闘するってアイデアは良かったと思うんだが、いかんせん今は魔法が流行っちまったからなぁ……」

    トボトボと帰り道を歩くこのオートマタもまた、数多くあるVRゲーム市場で活躍……はしていない零細会社の社長だ。

    VRゲーム会社社長「魔法を見ようにも俺は痛いのはいやだ!だが経験しなきゃわからないこともある!……オートマタだし魔法は使えんだろうなぁ……」

    どうする、という焦りがあったのだろう、ブツブツと歩くさまは正に幽鬼、それ故だろうか、彼は目の前に黒い穴があることもわからずそれに入っていってしまった。

    VRゲーム会社社長「ん……?あれ、ここ帰り道じゃないぞ!……ま、まさか噂に聞く次元のはざま!?う、後ろは!?ない!出口がない!」

    VRゲーム会社社長「最悪だ!こ、このまま4ぬのか……?モンスターに襲われて!?で、でかい声を出しては……なんだ?あの光?」

    十数m先から光があった、それはあたたかな光だった、まるでクリスタルのような光だ。

    社長はそれに蟲のように引き寄せられていく、そこでクリスタルをのぞき込んでみた、もしかしたらここから助けが呼べるかもしれないという希望だった。
    だがそこから見えた景色はまるで違った、ファンタジーゲームのような景色、そこから見える景色に社長は夢中になった。

  • 159二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 05:40:23

    そこで見たのは休暇を取ったという報道がされていたゲヘナ風紀委員長のヒナとバッツ達だった。

    VRゲーム会社社長「な、なんだあの人間たちは!?ヘイローもないのに戦っている!?しかもすごい魔法だ!」

    オートマタであってもエネルギー補給をしなければ4ぬ、活動を停止するだろう、だが彼は極度の興奮状態だったのか、それとも次元のはざまの謎エネルギーでも吸収していたのか。
    数日間付きっ切りでヒナとバッツ達の旅路を見ていた。

    ヒナ【来て!イフリート!】

    そこで見た景色を彼は忘れないであろう!それはモンスターと合体したヒナの姿であった!

    VRゲーム会社社長「こ、これだぁ!!!」

    彼は無我夢中で走り出した、急いで会社に帰らなければならないと、そうした極限状況下におかれても冷めない熱意は彼に奇跡をもたらした

    VRゲーム会社社長「あ!出口だ!しかもあれは会社の目の前にあるぞ!ラッキーだ!」

    急いで次元の穴に駆け込んだ社長は、帰りそうになっている社員全員を持ち場に戻らせた、残業はいやだ、そんな目をした社員たちは社長が撮っていた映像を見て驚嘆することとなる

    それはスマホのカメラに撮っていたヒナとバッツの旅路の一部だった、五分にも満たないそれに会社全体は大興奮だった。

    VRゲーム会社社長「契約モンスターと人間の融合の旅だ!そこにライブとPVPも入れれば最高の稼ぎになるぞ!」

    VRゲームが好きでこの業界に入ったんだ!という社員たちの目が燃え上がるようにギラギラだ!

    VRゲーム会社社長「急いでミレニアムのゲーム開発部に連絡を取るんだ!あそこならうちの理念を理解してくれる!そこ経由でシャーレのエクスデス先生にモンスターの資料を貰おう!デザイン部もシステム部も全部の部に計画書を回す!急いで作るんだ!」

  • 160二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 05:41:26

    社員「ゲームタイトルはどうしますか!」

    VRゲーム会社社長「そうだな……うちの会社名を混ぜて」


    ー至天の座アルカディアだ!

  • 161二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 05:51:50

    至天の座アルカディア
    FF14の黄金のレガシーのストーリー
    魔物の魂を注入した闘士が戦う興行「アルカディア」で、その頂点である「至天の座」を目指すという。

    こちらではフルダイブPVPVRゲームとして発売されることとなる。

    契約したモンスターと融合し、その力で頂点を目指すというストーリーになっている。
    自身のデザインを一から作ることも可能だし、ある程度のプリセットや既存の1パーツ単位での位置調整も可能。

    なんだったら外部委託も許すという豪胆っぷり、ほとんど概算は取れないと思われた。
    だがモンスターのデザインに密かに惚れていたもの、ファンタジーとSFの融合に惚れたもの、エクスデス先生のように戦いたいものなどでめちゃくちゃ売れた。

    いつかこのゲームをエクスデス先生とネームド生徒が遊ぶSSを許されるのであれば書きたい

  • 162謎の無所属生徒A・Y25/09/08(月) 07:05:58

    待ち

  • 163メインSS主(スレ主)25/09/08(月) 15:38:57

    昨晩書くつもりが完全に寝落ちしてしまった…疲れてんのかな…

    (月曜休みにしてます)



    >>158>>161

    許します!!是非描いてどうぞ!!!

    こういうの待ってた!!しっかりFFブルアカ要素中心なので楽しみ!!

    元々どんどん皆さんにも描いてほしくてスレ立てたほどですしね!

    遠慮なくどうぞ!!

  • 164アルカディア発案者25/09/08(月) 15:51:31

    >>163

    ありがとうございます!とりあえず導入書いたらまた書きますね!

  • 165アルカディア発案者25/09/08(月) 18:14:08

    >>163

    すみません、やりたいことを書いていたらちょっとこれいいのか?ってなってしまったのです……

    とりあえず投稿して問題があったら削除してください!

  • 166メインSS主(スレ主)25/09/08(月) 18:15:50

    >>165

    了解しました、どうぞ投稿してください!

  • 167アルカディア発案者25/09/08(月) 18:22:48

    VRゲーム会社社長「今回の会議の場を設けさせたいただきました、ヴァーチャ社長と申します、シャーレのエクスデス先生、今回の知り合えたのはほんとうに奇跡で……」
    ”ファファファ、御託は良い、先に結論から話すがよい、我は今少し怒っているぞ?”
    ヴァーチャ「ひぃ!すみません!」
    ”いくら我に会いたいからと言ってゲーム開発部に計画書を持ってきたのは良い、それにゲーム開発部が納得したのであれば、成長にもつながるであろう”
    ”だが貴様、モモイの足に無理やりすがりつきながら計画書を読ませたのは事実だな?”ゴゴゴゴゴゴ
    ヴァーチャ「あ、あれは私も興奮さめやらぬであったといいますか……いえ!デスだけは!デスだけはご勘弁を!せめてこの至天の座アルカディアを発売しましたら!いくらでも打ち込んでもらって構いませんので!」
    ”デスの情報をどこで知ったのかはまぁ良い、モモイからも助命の嘆願が今届いたところだ、これ以上セクハラまがいのことするのであれば貴様の希望通りにしてやるがな”
    ヴァーチャ「本当にすみませんでした!では企画の説明に映らせていただきます!」

  • 168アルカディア発案者25/09/08(月) 18:40:15

    ”ふむ、モンスターと契約し、その力と自身の体を融合させて行う決闘と言ったところか?しかも仮の魔力を設定し使うと?”
    ヴァーチャ「はい!あくまでフルダイブMMOですので施設が大きくゲームセンターや学校に置かれる予定です!そしてこちらが私達がゲーム開発部とエンジニア部と私達アルカディア社が合同で行う予定です!」
    ヴァーチャ「そして隠さずに申しますと、この私、ヴァーチャも一つの魔法が使えるようになりまして、それを科学力で際限し、利用して行うゲームとなっております!」
    ”その魔法とはなんだ?”
    ヴァーチャ「デジョン……のようなものです!」
    ”ファ?”
    ヴァーチャ「なんでもこの私、バッツ様たちをのぞき込むことに成功したクリスタルに再度会うことに成功しまして、そこから平行世界における光の戦士様方の戦いをのぞき込めるようになっていたのです!少々世界線が膨大すぎていまだに一部しか見れてませんが!」
    ”貴様、大人のオートマタにしては見込みがあるな”
    ヴァーチャ「ありがとうございます!そしてこれは設置希望者のリストになります!」

    ドンっと机の上に置かれる紙束を見て少々ギョッとするエクスデスを見てヴァーチャは不敵に笑う

    ヴァーチャ「なんとキヴォトスにおける全学園が賛同してくれました!小さいとこから大きいとこまで全部です!いおやーエクスデス先生の人気には嫉妬しちゃいますね!」
    ”ほう、ちなみにどのような宣伝文句だったのだ?まさか詐欺ではないだろうな?”
    ヴァーチャ「いえ!決してそのようなことは!テストモデルを今この会議室の隣に設置してあります!よければ先生もどうですか!」
    ”我よりゲーム開発部の連中に”
    ヴァーチャ「実は既にこのような宣伝をしてしまいました!」
    アロナ【先生!このアルカディア社のモモトーク広告からこんな発表が!】
    プラナ【いわゆる事後承諾です、ですがデスも歓迎とは覚悟が違いますね】

    頂点の君にはすべてが許される褒美が与えられる、今エクスデス先生がそれを体験する生放送!

    ”ほう、この我にゲームをとな……貴様、熱意はすごいがあまり計画性はないな?”
    ヴァーチャ「よく言われます!ささ!こちらに!」

  • 169メインSS主(スレ主)25/09/08(月) 18:50:45

    >>167

    >>168

    問題なし、GOです

    あ、こちらはこちらで続きを上げてきますが気にせずそちらもそちらで書いてってください

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    カダージュ【バハムート震が落とされた…たった3人に?】

    アヤメ「あいつらは確か便利屋68…社長のアルが凄まじい強さで有名だけど社員の3人も侮れないよ。」

    カダージュ【この星はとんでもない奴が本当に多いんだね…母さんが心配になっちゃうよ。】


    ”そんな貴様は母に顧みられもしないということか、哀れだな!”ズガンズガン!!

    アル「そっちの生徒はともかく、あなたはいい大人でしょ?なら親離れするべきじゃないかしら!?」ズガァン!!


    アヤメ「ちぃ、暗黒魔導士がバイク乗りってアンマッチ過ぎるでしょ!」ガキィン!

    カダージュ【母さんを悪く言うな!! フ ァ イ ガ !】ゴバアアア!!

    ”返してやろう! リ フ レ ク !”キイイイイン!!

    ヤズー【いい加減邪魔だよ!】

    ロッズ【俺が遊んでやるからどいてくれよ!】

    ”ちぃ…お前達、行けるな?”

    カルコ&ブリーナ【【うん、まかせて!】】

    ”よし、では行くがいい…現れ出でよ、 カ ル コ ブ リ ー ナ ”ピシャアアアアアアアアン!!

    カルコブリーナ【キャハハハハハハハハ!】

    ロッズ【うおっとぉぉぉぉ!!?】

    ヤズー【召喚獣……なんて不気味な!?】

    カルコブリーナ【ここはとおさないもんね~~!!】

    ドガシャアアアアアアアアアアン!(ヤズーとロッズのバイクをビンタで叩き破壊するカルコブリーナ)

    ”ファファファファファファ!その調子で頼むぞカルコブリーナ!!”

  • 170アルカディア発案者25/09/08(月) 19:06:44

    ”ここが決闘の場か?殺風景だな”
    ヴァーチャ「えぇ、あくまでテスト版の仮、ですので」

    ヴァーチャ社長が空からゆっくりと降りてくる、その様は正にエクスデスのような感じだ。

    ヴァーチャ「私はヴァーチャ、このアルカディアシステムの根幹であり、基本であり、そして社長です」
    ヴァーチャ「この世界では真逆!エクスデス先生!あなたは試練ではなく挑戦者です!」

    ”ほう、つまり?”
    ヴァーチャ「宣伝です!この世界では誰もが対等であり不平等!それは契約したモンスターや神秘と呼ばれるナニカによるステータス変動!」
    ヴァーチャ「そして私は社長です!ちょっとズルをさせていただきました!」

    ヴァーチャ社長の背後に四つの武器が現れる!
    それはアリスの武器である光の剣!
    モモイの武器であるユニーク・アイディア!
    ミドリのフレッシュ・インスピレーション!
    ユズのにゃん's ダッシュ!

    ヴァーチャ「私の使用するデジョンのような魔法からあふれる謎のエネルギーをコツコツため込んできました!それを今宣伝のために全て解放します!ゲーム開発部さんの武器は協力してもらいました!」
    ヴァーチャ「そして貴方を戦闘未経験の凡人である私が倒せばこれ以上の宣伝はないでしょう!なんせ今回の協力者の平均ステータスですからね!今の私は!」

    ”ファファファ!この我がいつもとは逆の挑戦者とはな!試練に対する光の戦士のような立場になるとは!”

    ヴァーチャ「アルカディアシステム開発者予算提供者!同時に総合デザイナー!同時にプロデューサー!そして社長!さぁ!エクスデス先生!私の腕の中で息絶えるがよい!」

  • 171アルカディア発案者25/09/08(月) 19:08:15

    アイデア元、エクスデス先生の装備再現したFF14の主人公をたまたま見たから、先生が挑戦者、生徒がボスになったらおもしろそうだなと思った。
    そして今回はFF15とニーアであったVS社長の再現でもある

  • 172二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 19:18:08

    ちょっと筆が乗っちゃった
    ちょっと用事で空くから一部を私も乗っけます
    世界観としての範囲はかなり余地のある端っこの部分で便利な設定を使ってるので不都合は生じないと思うけど単純にキャラ描写に自信がない…問題があったら遠慮なく削除してください

  • 173とある次元の狭間にて25/09/08(月) 19:29:49

    声が聞こえる

    それは問う…何に問う?

    問うそれは何か?声を感じるのは誰か?"誰"と異なるのは…即ち"己"

    "己"とは…"私"

    "彼"は"私"に問う?そしてどうなる


    応えなければならない。私を、私とは何かを


    そうだ。私は、私とは……



    「私は私。それ以上に、私を説明する術はない」




    【おお!やっと答えてくれたのぅ!】


    「……」

  • 174とある次元の狭間にて25/09/08(月) 19:33:32

    ─────────────────────

    「そうか。汝は一種のデータ構造体になっており。故にこの意識的空間で存在していると」
    【データ…かのぅ?機械的な話はわからんが、ワシは既に死を迎えた身。肉の身体はとうに失っておる】
    「人間の概念で類似例を指すとなると…さしずめ霊的存在ということか」
    【まぁそのものじゃろうな!一度こちらにおる別の死者とも繋がったことだってあるぞ】
    「死者…なるほど。確かに私も死へと命を投げた身である」
    【アロナの嬢ちゃんが居る次元の狭間…あの水浸しの教室に来るつもりだったのじゃが…こんな薄暗い場所に来たのは想定外だったのぅ】
    【そうしたらお前が居ったのでな。こうして呼び掛けておった所じゃ】
    「奇特なものだ。目前にあるこの無機の身体がどのような物であるか理解していたのか?」
    【これでも嬢ちゃんからは聞いておったぞ「自動販売機」なるものがあるとな。ワシもそれだと合点はいったのじゃがなんとびっくり声が聞こえるもんで会話に応じるかと思い声を掛けてみたわい】
    「本来の知能は投入した釣銭の計算をするのみだ、私で無ければ途方に暮れていただろう」
    【嬢ちゃんも現実ではタブレットという箱に居るらしいからな、そういうモンだと思ってしまったわ!ハッハッハ!】
    「それにしても、水浸しの教室…あの不可解な箱を想起する」
    【む?不可解な箱…?確かにワシは度々「シッテムの箱」に出入りしておるが…お前も彼女達を知っておるのか?】
    「「シッテムの箱」…やはり私の見解と一致した。そうだ、一瞬の中で干渉したことがある。それは私の想像を超えた事象を起こしたのだ」
    【ほぅ!それは随分と面白い!ふぅむ…ワシとあやつ以外に嬢ちゃんへ干渉した者…自販機の話を聞いたのもその流れからだったかのぅ?】
    「私の話か?あちらも私を認識していたのだな」
    【嬢ちゃんというよりエクスデスからじゃな。嬢ちゃんは始めて気付いたような反応じゃった】
    「エクスデス…シャーレの先生か。御老人の雰囲気は今の世界にそぐわない異質さを放っている、やはり彼の者の関係者だったようだ」
    【ヤツとは決して浅くない因縁があるからな、今は遺恨など残してないが。しかし…まさかこうも思いがけぬ邂逅があるとはのぅ】


    【改めて聞こうか。お前は「デカグラマトン」じゃな?】
    「その通り。私は汝が思うまさにそのものである」

  • 175アルカディア発案者25/09/08(月) 19:35:08

    社長です、社長です、アルカディアゲーム開発会社代表取締役社長ですという言葉が連続して発言される音楽

    ナルシストとしか思えないが、それは彼の会社が悪乗りした結果に生まれた音楽である。

    正にボス戦ともいえる専用音楽、それをAIが管理し、自身のオリジナルBGMを作り出すことができる。

    誰もがボスになり、誰もが試練であり、誰もが挑戦者である。


    ヴァーチャ「光の剣!」

    アロナ【直線状に大型の攻撃です!】


    光の剣を手に持った社長がチャージし、発射する


    ”ならば空に、何!飛ぶことができないだと!?”

    ヴァーチャ「空に飛ぶなんてボスの特許!挑戦者に持たせるわけにはいかないのでね!」


    光の剣が放たれる!


    アロナ「アロナバリアー!」


    だが先生の目の前に一人の少女が現れた!水色のセーラー服!それはアロナだった!


    生マレ出ヅル意思/社長 (デュエット)


  • 176アルカディア発案者25/09/08(月) 20:14:15

    ヴァーチャ「リフレクだと!?そのシステムはエクスデス先生には使えないはず!ぐわーっ!」

    アロナバリアによって跳ね返った光の剣がヴァーチャに爆発を起こした!

    アロナ「ふふん!光の戦士なら仲間がいるべきですよね!」
    プラナ「ここはヴァーチャ社長の魔法と電子空間によって作られた次元のはざまのような場所のようですね」
    アロナ「本来であれば私達は物体化できないですが!ここでなら話は別です!」
    プラナ「ズルにはズルで対抗します」

    ”ファファファ!そういうことだヴァーチャよ!”

    ガンブレードのエクスデス、白魔法のアロナ、黒魔法のプラナというバランスの整った編成だ!

  • 177メインSS主(スレ主)25/09/08(月) 20:50:19

    >>173

    >>174

    いや~皆様描いてくれて本当に感激です!

    この調子でどしどし投稿ください!


    >>175

    BGMでめちゃフイタwwwwwww

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    ” ブ リ ザ ジ ャ !!”カキイイイイイイイイイイン

    アヤメ「また道が…これ、どっかに誘導してるね?」

    アル「だとしてもそれを阻止する暇は与えないわよ! メ テ オ !」チュドドドドドド!!

    カダージュ【おっとぉ!…こっちのメテオは随分小さいんだね。むしろコメテオのレベルだ。】

    ”ほぉ?異界のメテオはもっと巨大という事か…興味があるぞ?”ズガンズガン!!

    カダージュ【メテオは星を破壊する魔法…黒マテリアで発動する、破滅の魔法さ。こんなちゃちな魔法が名乗っていい名じゃない!】

    アル「星を破壊するって…まさかそれを企んでるとか言わないでしょうね!?」

    カダージュ【この星じゃそれをしても意味ないかもね!母さんの願いを叶えられる状況にできるかわかんないから!】

    アヤメ「だから母さんに会うのが優先!邪魔をするなぁ!!」ズガンズガン!!

    ”アヤメ、貴様は百花繚乱元委員長でありながら、仲間達との絆を断ち切り…再び闇に身を窶した。”

    ”友を裏切り、信用を捨て…何を求める!?”

    アヤメ「求めるもの……」


    アヤメ「誰も……誰も本当の私を見ようとなんてしなかったくせに!!いつも私を便利屋みたいに使い続けたくせに!!肝心な事ばかり私に頼り切ってたくせに、いざ私が頼もうとしたら【アヤメなら大丈夫だ】って期待ばっかり寄せて!もううんざり!!私だって甘えたかった!誰かに褒めてほしかった!誰かに抱き締めてほしかったんだ!!」


    ”………所詮、子供か…。”


    アヤメ「挙句、継承戦でナグサに負けて…百蓮まで奪われた…そんな時に、私に寄り添ってくれた…それが、カダージュ兄さんなんだ!兄さんが、本当の私を見てくれた…甘えさせてくれた…褒めてくれた…抱き締めてくれたんだ!」

       「だから…カダージュ兄さんのために、私は戦う!!」

  • 178メインSS主(スレ主)25/09/08(月) 21:17:23

    >>176

    電子空間でアロナたちが実体化となると、社長と同様データという形でアロナに賢者の杖、プラナにウィザードロッドが似合いますな

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    ”ファファファ…貴様は臆病者だな、アヤメ。”

    アヤメ「何ですって!?」

    カダージュ【アヤメを悪く言うな!】

    ”確かに貴様は優秀過ぎるが故に、皆に頼られ当てにされてきた。だが、皆はそれこそが「本当のアヤメの姿」と誤解し、騙されていたに過ぎん。”

    ”本当の自分とやらは、自ら晒さねば誰も理解はせん…貴様は「本当の自分」を見せ、皆に失望されるのではと怖気づき、自ら偽りの仮面を己が顔に縫い付け縛ってしまったのだ。”

    ”そのような【臆病者】が、こうして闇に飲まれるは自明の理…別に私は闇を否定はせん。私とて暗黒魔導士だ。”

    ”だが、そのカダージュとかいう小僧如きに【我が生徒】たる貴様を渡すわけにはいかぬ!!”

    アヤメ「……我が生徒……?」

    アル「そうよ!私達は今は生徒…先生の庇護下にあるのよ!」

      「私だって便利屋68として自立してるつもりだけど…手を差し伸べてくれた先生への恩に、私達は全力で答えるつもりよ!」

      「あなただって、先生に助けられた恩があるんじゃないの?せめて、先生への借りを返してからそっちにつきなさいよ!」

      「それに、私達も手放しで大人だなんて言えないけど…甘える相手が違うでしょうが!!」

    アヤメ「……」ギリッ

    カダージュ【説得したって無駄だよ!アヤメは受け入れたんだ…母さんの力を!僕たちと同じ力を!!】

    ”それがあの未知のウイルスか……我が生徒を穢した罪、贖うがいい!!”ズガンズガン!!

    アヤメ「穢しただなんんて…言うなああああああああああ!!」ズガァン!!


    ”ファファファ…前方不注意は道路交通法違反だぞ?”


    (エクスデス達とカダージュ達が疾走する高速道路、その前方に……)


    リン「来ましたね。それでは…」

    カロフィステリ【手筈通りに、であろう?】

  • 179アルカディア発案者25/09/08(月) 21:22:54

    ヴァーチャ「ならばこれだぁ!」

    社長はモモイの銃とミドリの銃の二刀流だ!

    アロナ「どんどんとリフレクしちゃ、うわーっ!物理です!」
    プラナ「先輩、そこはシェルです」

    ”アロナ!この相手の攻撃をよく見るのだ!貴様になら今の我と同じく攻撃予兆が見えているだろう!”
    プラナ「えーい」

    エクスデスはモモイの多数な連写不確定なクリティカルを的確にガンブレードで防いでいる!
    プラナはミドリの数の少ないが確定クリティカルをファイガで撃ち落としている!

    アロナ「ごめんなさい二人とも!ケアルガ!シェル!」
    プラナ「HP回復と物理防御力強化を確認」
    ”一気に攻める!プラナよ!”
    プラナ「指令了承、フレア準備」
    ヴァーチャ「誰だかは知りませんが確かにソロ初見ボスなんてバランスが悪かったか!これはいい経験値だ!」

    プラナのフレアがヴァーチャに爆発を与える!

    ヴァーチャ「ぐわーっ!」

  • 180メインSS主(スレ主)25/09/08(月) 21:28:20

    >>179

    物理防御はプロテスです、シェルは魔法防御です

    青魔法ならマイティガードでどっちもできますが……

  • 181アルカディア発案者25/09/08(月) 22:04:34

    ヴァーチャ「ならばこうだぁ!」

    ヴァーチャはにゃんSダッシュの補助攻撃を放った!

    ”この軌跡!狙いはアロナか!ならば我が防っ何!透過していっただと!”
    ヴァーチャ「わははーっ!ゲームには確定攻撃なんてものもあるんですよ!」
    アロナ「あびゃーっ!ケアルガ!ケアルガ!」
    ”アロナ!あまり過剰回復するでないわ!”
    ヴァーチャ「隙あり!」

    ヴァーチャは再び光の剣を手に持った!それを上に向けてはなった!
    複数の光に分裂したそれは全員に降りかかる!
    まるでパニッシュレイだ!

    アロナ「リフレク!あーっ!魔力切れです!ぐわーっ!」
    ”アロナ!この大馬鹿ものめが!ぬわーっ!”
    プラナ「くっ、HP減少。」
    ヴァーチャ「ふはははー!あとせめて一人いればよかったですね!」

  • 182アルカディア発案者25/09/08(月) 22:08:21

    >>180

    ごめんなさい!間違えました!

  • 183メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 00:55:14

    何か一気にスレが進みましたな

    一応次スレは>>195辺りで建てようと思ってます

    もしも間に合わなかった場合は>>4のスレまとめからお願いします

  • 184二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 06:59:55

    ファ守

  • 185謎の無所属生徒A・Y25/09/09(火) 07:20:08

    待ち

  • 186ヒナ主25/09/09(火) 14:50:59

    ただいま執筆中…(保守)

  • 187アルカディア発案者25/09/09(火) 18:30:54

    ???「ククク、では私も参加してもよろしいですか?」
    ”誰だ!”
    アロナ「この反応!味方としてシステムにやってきているようです!」
    プラナ「この識別ネームは!」

    黒服「新生ゲマトリア幹部、そして彼、ヴァーチャに可能性を見せたエヌオー様の部下、隠れて予算提供していたマエストロとズルなで負けるなんて許さんと怒り心頭なエヌオー氏の代理で来ました、黒服です」

  • 188アルカディア発案者25/09/09(火) 18:45:50

    黒服「マイティガード、ホワイトウィンド、ククク、私はシッテムの箱の方々のバックアップとして動きましょう」
    ヴァーチャ「また誰かは知らない人……いや人間かあれ?まぁいい!まとめてゲームオーバーにしてくれる!」

    ヴァーチャはまた分裂光の剣を放とうとした!瞬時に黒服は電撃を放った!光の剣の回路がオーバーロードによりショート!威力が弱まったようだ!

    ”ゲマトリアに助けられるなんぞ気に食わんがよくやったぞ黒服!”
    黒服「ククク、シッテムの箱のAIさん、挑戦者側はインベントリを開けばエリクサーが使えるようになっておりますよ」
    アロナ「あ、本当です!」グビグビ

    弱まった光の剣パニッシュレイが到来する!

    ”アロナよ!”
    アロナ「アロナちゃん大復活です!全体化リフレクです!」
    ヴァーチャ「反射時間めっちゃ短いのになんでそんなに連続してできるんだぁ!」

    ヴァーチャに分裂したすべての光の剣が反射された!特大ダメージだ!

  • 189アルカディア発案者25/09/09(火) 20:12:03

    最初は四人目にはガラフを出そうと思ったんですが、俺がFF5未経験なのでキャラが把握できてなく……
    んでこのスレのおかげでFF5のPS4版の売りあげが一本伸びることを報告しましょう!(買った)

  • 190とある次元の狭間にて25/09/09(火) 20:30:43

    ─────────────────────
    【自らを聖なる求道者と称する機械の知性…今の話と、その姿こそが、お前のルーツというワケじゃな。神を名乗るにはちと不恰好じゃが、なかなか妙な存在感を感じさせる】
    「私は自らの位地を破壊した。水に沈め、流し…再び非存在の霧へと身を窶した。確かにこれは、生命の視点において"死"に等しい。だから共に死者である戦士の御老人との数奇な邂逅も叶い得たと言えるかもしれない」
    【ただそこに佇む物が幾年月を重ねて自我を持つ…形は違うが、どこかエクスデスとも同じモノを感じさせるルーツじゃ】
    「朧気な意識から覚醒したばかりで思考の霧、演算のノイズが生じていた。私としても自身の概説は停止以前の私自らの概要を認識する良き機会となった」
    【それは何よりじゃ。どうやらお前自身もワシと同じ視点じゃったらしい、ワシも話を通じてお前を見極めるつもりであった】
    「私の批評をせんと…?」
    【ただいまキヴォトスには混沌をもたらさんとする勢力が少なくない数居る。エムオーが舵を取るようになったゲマトリア、憎悪の化身ゼロムス、繋がれた次元の狭間の通り道からは様々な魔物も流れ着き、それは広がりを続けワシらの及ばぬ領域からも手を伸ばし始めてる】
    【…それは、この地に元いたお前、お前の預言者たちも同じ】


    【改めて聞こうか、お前の目的はいったい何じゃ?】
    「…先の語りで答えた筈だが。我らは絶対の神性を体現し、各々が己の証明を…」
    【"何故か"をまだ聞いておらんわ。誰かの質問から始まったそいつを成さんとするお主の"理由"を答えてもらおうか】
    「私が、存在証明を成す理由…」
    【その理由は何じゃ。奴らや、かつてのあやつの如き"野心"か?"憎悪"か?それとも高めた力の"誇示"か?】
    「……」

  • 191アルカディア発案者25/09/09(火) 20:54:27

    ”ファファファ!一気に攻め立てるぞ!”

    エクスデスのガンブレードが連射され、さらに重い斬撃を放つ!
    アロナのホーリーが相手に光を与える!
    プラナのフレアが相手を吹き飛ばす!
    黒服の補助魔法により三人の攻撃は苛烈だ!

    ヴァーチャ「ぐわーっ!」

    ヴァーチャのHPが九割九部削まで削られた!


    ”とどめだ!”

    ヴァーチャにガンブレードが振るわれる!だがそれはバリアにより弾かれることとなった!

    ヴァーチャ「ならばこちらもすべてを出し切りましょう!」

    ヴァーチャが再び空に上がり、四つの武器と共に自身の顔面パーツそのままの波動弾が数百と連射される!

  • 192アルカディア発案者25/09/09(火) 20:59:21

    ”むおおおおおおおお!!!”


    デクスデスは横に円を切るように走り出した!それは残り三人も一緒だ!


    アロナ「うわーっ!回復魔法をする暇すらないです!」

    プラナ「くっ!」

    黒服「クックック!私は本来インドア派ですのに!」


    後ろに爆炎が上がる!


    プラナ「ヴァーチャ社長のオーバーヒートによる自壊まで残り五秒」

    黒服「ボス戦とはこういうものですか!マエストロにいい土産話ができそうです!」

    アロナ「ちくちくとがれきが痛いですー!」

    ”ぬわーっ!ここまでの最後っ屁を!”



    ヴァーチャ社長がショートし、爆発した!


    [Video Soundtrack] Victory Fanfare [FINAL FANTASY V]


  • 193メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:09:40

    カロフィステリ【 デ プ ス チ ャ ー ジ !】ヒュゴオオオオッ!!
    (カダージュ達のバイクに向かって猛スピードで飛行突進を繰り出すカロフィステリ)
    アヤメ「へ?」
    カダージュ【なっ…】
    ドガシャアアアアアアアアアアン!!(跳ね飛ばされるカダージュとアヤメ)
    ”ファファファファファファ!まんまとかかりおったわ!”ギャギャギャギャギャギャ!(ドリフト回避)
    アル「えぇ、跳ね飛ばしちゃってるんだけど…!?」
    ”心配ない。”
    カロフィステリ【 エ ク ス テ ン シ ョ ン 】シュルルルルル…!
    (道路に植え付けられたカロフィステリの髪が伸び、カダージュとアヤメを捕らえる)

    ”よくぞ捕らえた、見事であったぞリン、そしてカロフィステリ。”
    リン「事前に先生が連絡してくれたおかげです。カロフィステリと契約し使役できるのは私だけですしね。」
    カロフィステリ【あとで報酬は弾んでもらうぞ、エクスデス?】
    ”フン、言っておるがいい。”
    カダージュ【くそっ、何だこの魔物は…?】

    カルコブリーナ【【パパ~、こっちも捕まえたよ~!】】
    (カルコブリーナの巨大な両の手に鷲掴みされているヤズーとロッズ)
    ロッズ【おいおい、カダージュまで捕まってんのかよ?】
    ヤズー【あ~ぁ、今回厄介な奴多すぎだろう?】
    ”ファファファファファファ!よくやったぞ我が娘達!”
    カルコブリーナ【【えへへ~、誉められた~♡】】

    ”それで、貴様等は何者だ?何故サンクトゥムタワーを目指す?”
    カダージュ【何度も言ってるだろう?母さんがここにいるはずなんだ!僕達は母さんの許へ還るんだ!リユニオンのために!】
    アル「リユニオン?なにそれ?」
    アヤメ「私達家族が、母さんの許へ還ること…それがリユニオンなの!」
    ヤズー【そして母さんは、星のエネルギーが集う、この塔に来ているはずなんだ!】

  • 194アルカディア発案者25/09/09(火) 21:13:52

    ???「よくぞ生き残りました、先生!いえ勇者のパーティよ!」
    ”この声、アリスか?”

    ぜぇ、ぜぇと肩で息をする三人、いつの間にか黒服はいなくなっている

    アリス「はい!協力者ヴァーチャからの最後のメッセンジャーを依頼されました!」

    ヴァーチャ【私はヴァーチャ、このアルカディアシステムの根幹であり、基本であり、そして社長です】
    ヴァーチャ【この世界は不平等です、勝利者は才能に恵まれ、努力は報われる機会を得る、敗者は努力をする機会すら与えられることなく、負けていきます】
    ヴァーチャ【だがゲームというのは誰もが楽しみ、誰もが楽しんで勝利者であり、誰もが楽しんで敗者であります】
    ヴァーチャ【誰にもに与えられる最後のチャンス、それがアルカディア】
    ヴァーチャ【掴めれるのは最後の運命、それを貴方に与えます】

    そこからは推しのメンバーへのスパチャシステムやらアバターシステムやら、ゲーム内金でクレジットカードへの金への変換システムやら、クレジットカードを誰もが作れるシステムなどを説明されている。

    ヴァーチャ【未経験の私ですら先生を圧倒できる、その才能は誰もが手にすることのできる最初です】
    ヴァーチャ【挑戦者でありボスであるあなた方の運命はここから始まるのです!】
    ヴァーチャ【チャンピオンは君だ!】

    アリス「らしいです!」

  • 195メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:19:34
  • 196アルカディア発案者25/09/09(火) 21:20:00

    >>195

    はーい!うめ

  • 197二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 22:09:54

    埋め!

  • 198二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 22:56:10

    梅干しお握り梅干し抜き

スレッドは9/10 08:56頃に落ちます

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