- 1二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 11:42:39
- 2二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 11:43:54
- 3二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 11:49:55
- 4二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 11:56:38
他の人がするように自分も性的なコンテンツを見ようとしたが、恥ずかしくなりすぐブラウザを閉じてしまった。
ああ、でも今夜もあの刺激がほしい。
『おかず』が必要なのは、気分を盛り上げるためだったり、何かえっちなことを想像しながらするとより快感を得られやすいから。
「(よくわからないな…)」
ニャアンは目を閉じて考えてみる。
ニャアンにはそういった経験はない。
男性から誘われたり、襲われそうになったことはあったが、無意識にその悪意に気付いて逃げることができていた。
そんなニャアンの脳裏に浮かんだのは、かつて世話になった男性だった。
(エグザベ少尉…) - 5二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 12:02:12
エグザベ少尉は細身に見えて引き締まった身体をしていたな、指は少し節くれだっているけど長くて、声もにおいも落ち着く。
彼に触られたら自分はどうなってしまうんだろう…
「(な、何を考えているの私は! こんなのまるで私が少尉のこと…)」
自制しようとする頭とは裏腹に、下腹部がきゅぅっと締め付けられる感覚がした。
「(うそ…)」
おそるおそるその部分に触れてみると、いつもより感覚が鋭敏になっていた。
「(すごく濡れてる…どうして?)」
熱くてねっとりとした透明な液が、ニャアンの指を湿らす。
「(きっと今したら、私、すごく…)」 - 6二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 12:04:52
- 7二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 12:12:10
こんな平日のお昼にこんな素晴らしいものを投稿するなんて、これもう何らかの法に触れるんじゃないか……これからも注視するためにブクマしたからな……
- 8二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 12:58:55
少尉の綺麗な目で見つめられたら、少尉の優しい声を耳元で囁かれたら、少尉の手が私を…
「(頭の中で考えるだけなら、別にいいよね)」
ニャアンは自分に言い聞かせる。
でも毎晩のルーティンとなってしまったその行為を終えるたびに、とてつもない虚しさに襲われる。
「(私と少尉は、恋人同士じゃない…)」
頭の中の少尉はいやらしいことばかり考えている私をなじって、でも優しい言葉もかけてくれて、そしてその手は私の恥ずかしいところを暴いていく。
私はされるがままに快楽に身を任せ、少尉のことで頭をいっぱいにしながら果てる。
その妄想は日に日にエスカレートしていた。
最初は彼の姿を考えるだけでよかったのに、だんだん衣服に隠された彼の素肌が気になり、どんなふうに自分を触ってくれるのか、何をどんな風に言って、どんな表情をしているのか…
「(まだ、まだ本番のことは考えてないから…)」
悲しい言い訳だった。
男女が真の意味で交わる行為をニャアンは体験したことがない。
だからわからないのだ。
でもそのおかげで彼女は頭の中のエグザベ少尉と一線を超えずに済んでいた。
「(ああだめ、こんなことばっかり考えて、私本当におかしくなっちゃったんだ)」 - 9二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 13:07:48
ニャアンの悶々とした感情は膨れ上がるばかりで、彼女の夜の秘め事はそれに反比例するかのように激しくなろうとしていた。
「(指を挿れてみたら……そういうことみたいな感じになるのかな)」
おそるおそる自分の中指を秘部に近付けるも、すぐに怖気付いた。
「(無理だよ……怖いよ)」
自分の指一本だって挿れるのが怖いのに、異性のものを受け入れることは果たして可能なのだろうか。
「(少尉のは……どれくらいの大きさなんだろう)」
考えただけで身体中がゾクゾクする。
毎日快楽を求めて一人で自身を慰める情けない私を、少尉が組み敷いてそれを私の中に無理矢理挿れて、まるで道具のように掻き回されたら…
きっと少尉はそんなことしないと思っているからこそ、この妄想はニャアンの胸を高鳴らせた。
「(私にいっぱいお仕置きをしてくれる少尉…)」 - 10二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 13:24:04
このニャアンが少尉に面と向かって会う時が楽しみですね…
- 11二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 13:48:24
最高
- 12二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 17:20:08
素晴らしい
- 13二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:35:21
- 14二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:36:32
- 15二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:38:28
- 16二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:40:29
- 17二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:53:10
やばい、俺のハクジがやばい
- 18二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 20:13:43
あーっいけませんそれは寝不足を心配されるルート!!
発情期の猫ちゃんは無事乗り切れるのでしょうか - 19二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 20:15:49
全員が一堂に会しそうだけどヒゲマンにバレるリスクが…
いやあのおじさんは見て見ぬふりしてくれるだろうけど - 20二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 20:51:51
マチュに気付かれて致命傷が入るニャアンというのも可愛そ可愛い
- 21二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 21:14:03
エグザベからのメッセージを今すぐにでも読みたいのにすぐに既読ついて気持ち悪がられるといやだからちょっと我慢するニャアンかわいい
- 22二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:05:26
最近ニャアンの様子がおかしい。
なんだが寝不足っぽくて、1日の大半をふにゃふにゃして過ごしているように見える。
でも夜になったらちゃんと自室に行くし、明かりも消えている。
思い切って夜中にニャアンの部屋に忍び込んだ。
ベッドにはイヤホンをつけたまま横たわるニャアン。
近付くとイヤホンからラジオの音が聞こえてくる。
ニャアンは目を瞑ってはいるが、なんだか気分の悪そうな顔だった。
「ニャアン……イヤホンしたまま寝ると耳悪くなるしちゃんと眠れないよ」
翌朝に軽く注意をしたが、ニャアンは「もうこうしないとダメなの…」などとのたまう。
「後悔しても知らないからね?」
ニャアンが本当にヤバいことになったら実力行使に出ればいいかと、マチュは彼女の様子を静観することにした。 - 23二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:18:57
もだもだニャアン可愛くて好きだけど本格的に生活に支障出てるとなると心配になるな…嬢ちゃんはまだ成長期なんや ぐっすり寝てほしい
それにスケベな事を考えられるようになったって精神的余裕が出たって事だろうし素直にめでたいんだけどな。気になる人とそういう方面の妄想なんて健全も健全なんだ開き直って楽しめ……とは本人はすんなりいかないよな
ちょっと潔癖入ってる思春期の少年少女の機微は難しい 応援してるぞニャアン! - 24二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:21:49
- 25二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:23:07
- 26二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:29:52
思い出して自己嫌悪するの、めっちゃ思春期だ
- 27二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:35:16
- 28二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:36:18
- 29二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 22:48:00
- 30二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:09:51
偽物の少尉って言い方天才か?ってなってる……
- 31二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:15:47
人の心を覗き過ぎるのはよくないぞヒゲマン
- 32二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:18:40
イチ視聴者としてドッグタグがもしエグザベのものならと想像しては永遠に噛み締めてたのに「ニセモノの少尉」!本編の『ホンモノとニセモノ』文脈が綺麗に乗る
本気で脱帽しました
エグザベを想う縁で二人の繋がりを証明するものとして重要なアイテムになるな〜そうだと良いな〜と思考がそこで止まってたがホンモノ(少尉本人)じゃないというのは盲点だった
えらいこっちゃ…ビッグバンやで…! - 33二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:18:43
覗き見なくても当事者以外みんな勘付く状態になってそう
脳内に電流走ってるし覗き見てはいるんだろうけど - 34二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:35:13
- 35二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:36:49
- 36二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:39:12
- 37二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:41:28
マチュ……?
- 38二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:41:35
「耳が悪くなっちゃうし、睡眠の質も下がってしまうね。そんな生活続けてたら心配になるよ」
エグザベは心配した様子を見せるが、それがさらにニャアンの罪悪感を刺激する。
「反省して今日からは普通に寝ようね。ニャアンの飲み物はオレンジジュースでいい?」
「うん……」
マチュが店員を呼び、手早く人数分のドリンクと料理を注文する。
「大人数での食事ってさ、いろんなものを少しずつ食べられるからいいよね」
「そうですね、こうして気負わずにいられるのも良いことです」
マチュの言葉にシャリアは穏やかな声音で応える。
シャリアは自身の読心能力でこのテーブル内に渦巻く思考を一身に受けていた。
それは彼の意思とは関係なしに勝手に入り込むものだった。
「(ニャアンさんは最近うわ言でエグザベ少尉の名前を呼んでいた。それをマチュさんが偶然聞いてしまった。だからマチュさんはニャアンさんの最近の行動はエグザベ少尉が原因だと思っている)」
「(まあ、大したことじゃありません……私が何かする必要はないでしょう)」 - 39二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 00:04:37
中佐食ってる飯の味しなさそうで可哀想
- 40二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 00:09:18
まあ部下と滅多に会わない弟子の友達だし、くっついても駄目でも自分に大した影響なさそうだし気楽に見物するんじゃない?
- 41二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 00:09:24
このレスは削除されています
- 42二次元好きの匿名さん25/08/21(木) 00:10:30
エグザベくんが右隣は正直フラグ