- 1二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 18:58:38
- 2二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 18:59:11
セイバー
- 3二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 18:59:50
ランサー
- 4二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:00:03
バーサーカー
- 5二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:00:11
バーサーカー
- 6二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:04:39
登場人物(バーサーカー陣営)
• 主人公(バーサーカー)
名は不明。精神は戦闘狂で、戦闘中は理性を失うこともあるが、深層心理には計算された戦術眼が潜む。
その正体は、■■伝説として語られる「狂戦士の■」を宿す存在。強大な魔力を持つ代わりに、感情の制御が困難。
• マスター:如月 蓮(きさらぎ れん)
22歳。かつて魔術師の家系に生まれ、都市部で魔術テクノロジー研究を行っていた青年。
バーサーカーの暴走を抑えながら、戦略的に戦わせることに長ける。冷静で無表情だが、心の奥底ではバーサーカーを「守りたい」と思っている。 - 7二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:05:56
第1章 狂宴の序曲
雨が降る夜のアーカディアシティは、光と影が交錯する迷宮だった。ネオンの光が濡れたアスファルトに反射して、街全体が生き物のように瞬いている。そんな光の渦に、地下世界の静寂は微塵も浸食されていなかった。
如月蓮は慎重に地下通路を歩いていた。彼の手には、戦闘用に改造された魔術回路とテクノロジーが組み込まれたグローブが光っている。呼吸を整えながら、地下深くに潜むサーヴァントの気配を探る。
「──来るな」
耳元で低く呟いた自分の声は、緊張と覚悟で震えていた。だが、通路の奥から響いてきたのは、緊張ではなく、純粋な狂気の気配だった。
鉄骨が裂け、壁が粉々に崩れる。爆発音と共に、火花が散る。街の上層では考えられない破壊力を持った何者かが近づいてくるのがわかる。
「──来たか」
暗闇の中、低く唸る声。獣のように歪んだ咆哮が、地下鉄のトンネルに反響する。蓮の視線が自然と、巨大な影へと吸い寄せられた。
──その姿は、人の形をしていなかった。筋骨隆々の巨漢、全身に散らばる瘡蓋のような傷跡、赤黒い血の匂い。握りしめた剣は、もはや道具ではなく暴力の象徴だった。
「バーサーカー、準備はいいか?」
低く問いかける蓮に応えるのは、荒々しい咆哮のみ。体中の筋肉が震え、血管が浮き上がる。狂戦士の魂が、理性を破壊しそうな勢いで熱を帯びる。
「──うぉおおおお!」 - 8二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:06:56
では次、どの陣営と最初に戦うか>>10
- 9二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:07:44
アサシン
- 10二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:11:27
ライダー
- 11二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:13:42
もちろん。では第2章として、バーサーカー陣営視点でライダーとの戦闘を千文字前後で描く。舞台は地下から少し開けた市街地に移動して、都市と戦闘の迫力を両立させる形で。
⸻
第2章 疾走する影
街の霧がかった夜空の下、廃墟と化した市街地にバーサーカーの足音が響く。雨に濡れたアスファルトが光を反射し、狂戦士の巨躯をさらに不気味に映し出した。
「──奴か」蓮は低く呟く。目の前には、鋼の装甲に身を包んだライダーが待ち構えていた。巨大なモーター音と共に現れたその馬は、鋼鉄と魔力で強化された異形の存在。闇夜を切り裂くその形は、まさに都市の亡霊そのものだった。
バーサーカーは吠える。理性の縛りを解かれ、筋肉が跳ねる。蓮の声が耳元に届く。「制御、忘れるな!」しかし戦闘狂の血潮は興奮に支配され、制御は紙一重の状態だ。
ライダーが駆ける。鋼鉄の馬が轟音を立て、衝撃波が街路の瓦礫を巻き上げる。バーサーカーは跳躍し、両手で剣を振るう。摩擦の火花が街灯を割り、壁を削る。馬と戦士の速度差は凄まじく、衝突の瞬間、地面が軋む。
バーサーカーの剣がライダーの装甲を叩きつける。金属が鳴り、火花が散る。しかし、ライダーは後方に飛び退き、迅速に反撃の態勢を整える。鋼の槍がバーサーカーを捉え、腕を弾かれる衝撃が全身を貫いた。
「──もっと来い!」狂戦士は吼える。理性を捨てるわけにはいかない。蓮の指示が飛ぶ。「側面から回り込め!速度を利用するんだ!」バーサーカーは爆発的な筋力で方向を変え、ライダーの背後に回る。
再び剣が閃く。金属が裂け、ライダーの鎧に深い傷がつく。馬が悲鳴のような声を上げ、地面を蹴って跳躍する。衝突の瞬間、瓦礫が舞い、街の景色が歪む。狂戦士の瞳は赤く燃え、興奮が全身を駆け巡る。
「──いいぞ、バーサーカー!」蓮の声が喝を入れる。狂戦士は理性の糸をぎりぎり繋ぎながら、次の一撃に全力を注ぐ。剣がライダーの馬を斬り、金属の鎧に亀裂を入れた瞬間、街の静寂を破る轟音と共に馬が転倒する。
ライダーが地面に倒れる。その背後でバーサーカーは、血と泥にまみれながら、胸を荒く震わせて立っていた。戦闘狂の咆哮は夜空に溶け、都市のネオンの光がその姿を不気味に照らす。
──勝利の余韻は短く、次の戦闘の気配がすぐに迫っていた。狂戦士の戦いは、まだ終わらない。 - 12二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:15:18
- 13二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:21:24
アヴェンジャー、召喚
- 14二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:24:14
どこかの暗い場所で召喚者なくプリテンダーが召喚される
- 15二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:24:39
汎人類史オルトが参戦
- 16二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:35:02
第3章 終焉の兆し
アーカディアシティの夜は異様に静かだった。地下から地上へ上がったバーサーカーと蓮の前に、かつて戦ったライダーの馬の残骸が散らばる。だが、そこに新たな異形の存在──ORTが出現した。円盤状の本体に蜘蛛のような足を持ち、硬質な外殻を纏ったその姿は、都市全体の空気をねじ曲げるかのようだった。
「ライダーは……あれに取り込まれたのか?」蓮が震える声で問いかける。バーサーカーは剣を握り締め、赤い瞳でORTを見据えた。以前の狂気だけではなく、理性と計算が微かに混ざった戦闘態勢だ。
触手が伸び、バーサーカーに襲いかかる。だが俊敏な動きで避け、反撃の隙を狙う。剣が外殻に深く食い込み、鋼鉄の亀裂を生む瞬間、かつてのライダーの姿が一瞬浮かんだ。「助けてくれ」と言わんばかりに、目だけが蓮を見つめる。だがすぐに消え、ORTは修復を繰り返す。
「くそ……勝てるのか?」蓮の声に、バーサーカーは吠え返す。「まだ終わらん!」その一撃は、ORTの外殻に再びひびを入れた。圧倒的な力に理性が揺さぶられつつも、バーサーカーは戦意を維持する。蓮の指示を受け、攻撃のリズムを変え、ORTの防御の隙を突く。
触手が再び襲う。バーサーカーは跳躍し、地面を蹴って反撃。剣と衝撃が交錯するたび、都市の瓦礫が飛び散る。ライダーの残骸が光を反射し、戦場に幽霊のような存在感を漂わせる。ORTの声が意識に直接響き、恐怖と絶望が襲うが、バーサーカーは狂戦士としてではなく、戦略的な攻撃を続けた。
戦闘は互角に見えた。だが、バーサーカーの力と蓮の指示がかみ合い、ORTの外殻に深い亀裂を生む。その瞬間、かつてのライダーの瞳が再び光る気がした。「諦めるな……共に戦え」と。その言葉が蓮を奮い立たせ、バーサーカーの剣が再びORTに振り下ろされる。 - 17二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:37:44
- 18二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 19:40:40
ORTの侵食が始まる
- 19二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 21:13:11
バーサーカー敗退
- 20二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 21:14:13
- 21二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:03:06
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- 22二次元好きの匿名さん25/08/20(水) 23:04:11