「🎲・⚓・オリキャラ」深淵の神秘の少女・・・

[1 １ 25/08/22(金) 20:00:43]

クトゥルフ神話のモチーフでオリキャラSSを書くのじゃぁ。
モチーフ10個来たらダイス

[2 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 20:02:20]

ニャルラトホテプ

[3 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 20:09:11]

ダオロス

[4 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:00:54]

ヨグ=ソトース

[5 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:05:56]

クトゥグア

[6 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:53:15]

ティンダロスの猟犬

[7 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:53:36]

ショゴス

[8 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:53:46]

ハスター

[9 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:55:02]

イゴーロナク

[10 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:55:30]

銀の鍵

[11 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 21:58:56]

シュブ＝ニグラス

[12 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:00:16]

クタアト

[13 １ 25/08/22(金) 22:15:08]

銀の鍵？銀の鍵？

dice1d11=11 (11)

[14 １ 25/08/22(金) 22:20:12]

クタアト、あんまり聞かないやつが来たのぉ

ほな名前を募集している間に他のところを決めていくぞぉ

[15 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:22:31]

水系のなんかってくらいしか情報出てこない？あと最近だとElin（ゲーム）のキャラ

[16 １ 25/08/22(金) 22:24:21]

所属学園　ちょっと書くのが難しそうなのは除外 dice1d8=6 (6)

アビドス

ゲヘナ

トリニティ

ミレニアム

アリウス

百鬼夜行

ワイルドハント

ＳＲＴ

[17 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:27:46]

48時間で全身溶かすR18G系スライム。溶かした相手の知能を得る
とかなんとか

[19 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:29:55]

年齢草

[20 １ 25/08/22(金) 22:30:47]

記述ミスがあったので書き直し

学年　dice1d3=1 (1)

年齢　14+dice1d6=6 (6)

部活動

dice1d6=5 (5)

1陰陽部

2百花繚乱

3お祭り運営

4修行部

5忍術研究

6安価 >>22

[21 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:33:02]

年齢振れ幅ありすぎだろブルアカだぞ

[22 １ 25/08/22(金) 22:33:15]

・・・いや、年齢に対して学年・・・

なぜ留年した？

dice1d4=2 (2)

1シンプルに入学が遅かった（浪人

2療養

3矯正局

4留年

[23 １ 25/08/22(金) 22:39:07]

割と真っ当な形で年取ったな・・・

武器種dice1d7=1 (1)

1ハンドガン

2アサルトライフル

3ショットガン

4スナイパーライフル

5ロケランORグレポン

6マシンガン

7魔術

[24 １ 25/08/22(金) 22:42:40]

ステータス

SRT dice1d100=54 (54)

CON dice1d100=60 (60)

POW dice1d100=68 (68)

DEX dice1d100=5 (5)

AGL dice1d100=76 (76)

SIZ 140+dice1d60=29 (29)

INT dice1d100=91 (91)

EDU dice1d100=49 (49)

[25 １ 25/08/22(金) 22:44:07]

とりあえず、名前を5つ募集じゃ

[26 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 22:51:48]

海嘯アト

[27 二次元好きの匿名さん 25/08/22(金) 23:11:07]

神焉　アト（しんえん　あと）

[28 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 02:34:24]

死穢 （しえ）　ミコ

[29 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 06:56:19]

水野　ミヤ

[30 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 12:54:23]

禍津　ヒノ　（まがつ　ひの）

[31 二次元好きの匿名さん 25/08/23(土) 21:24:11]

どれになるかな？

[32 １ 25/08/24(日) 00:34:14]

dice1d5=1 (1)

次はハンドガンの武器を５つ募集じゃ

[33 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 00:43:23]

ニューナンブM57

[34 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 00:45:16]

トーラス レイジングブル HWグロスシルバー

[35 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 10:32:21]

自作

[36 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 12:57:11]

シングルアクションアーミー

[37 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 16:17:55]

デザートイーグル

[38 1 25/08/24(日) 16:58:59]

dice1d5=4 (4)

全体的に癖が強いなぁ

[39 1 25/08/24(日) 17:17:04]

あとはそうだなぁ、趣味趣向を募集じゃ

[40 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 18:37:22]

実戦式訓練で変装・偽名で傭兵兼裏組織作り

[41 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 19:06:30]

寝る

[42 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 19:14:18]

雨の中の散歩

[43 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 19:17:20]

甘味巡り

[44 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 19:24:54]

ニヤニヤ教授と組織運営

[45 １ 25/08/24(日) 20:56:33]

つっこまん

dice1d5=3 (3)

[46 二次元好きの匿名さん 25/08/24(日) 21:00:35]

おお、元ネタの雨の要素のやつ当たった

[47 海嘯アト 25/08/24(日) 21:18:45]

　春雨、この時期はよく雨が降り、和傘を開いていても袖や足元に雨があたり、服が湿っていく。

「いよいよかぁ・・・」

　中学卒業直後、私は戦闘に巻き込まれ、倒壊したビルの下敷きになった。いくら丈夫な私達であっても、流石に倒壊した建物に巻き込まれればただでは済まない。お陰で、数年意識を失いベッドの上で寝ることになってしまった。目が冷めたのもつい最近で、来年度ようやく本来ならばとっくに終えているはずだった高校生活が始まる。

「・・・」

　私は広げていた傘を閉じ、全身で雨を浴びる。

「この雨みたく、空白の期間を洗い流して満たして欲しいわ」

　このあと、普通に風邪を引いた。

[48 海嘯アト 25/08/24(日) 22:06:40]

　入学式、それはあっという間に終わった。私が入学した学園は百鬼夜行連合学院、ここキヴォトスにおいては古参とも言えるほど歴史のある学院だ。
　他にも受けようかなぁと思った学園や、ネームバリューで受けようかと思った学園がないわけではないが・・・トリニティは純粋に学費という問題があり、ゲヘナは治安問題。レッドウィンターは・・・・雨が・・・と、私にとっては無理な理由があり、最終的に選んだ学校はここ百鬼夜行だ。
　入学式が終わり、教室で教材や備品、校舎での決まりなどの話を聞き、今日は放課となる。けれど、今日やるべきことはここからが本番だ。
　百鬼夜行は小さな学園が集まり連合となった学院、その成り立ちの性質から、部活動と委員会にもその面影が見える。たとえ小さな集まりであっても、その影響力は決して無視できず。古くから存在する組織ならばなおのこと。だからこそ、これからの3年間、私がどこの活動の所属するのかが大事になるのだ。

[49 海嘯アト 25/08/24(日) 22:17:15]

　そして、入学式を終えて放課となったこのタイミング。生徒たちが全員自由に活動できるようになる時間、そうなれば、新入生獲得のための勧誘の流れが押し寄せてくる。

シズコ「みなさ～ん、お祭り運営委員会にどうぞ来てくださぁい！！」

　大量のビラ広告を投げながら進んでいくのは、お祭り運営員会。ここ、百鬼夜行ではほぼ毎日のように祭りが行われている。そして、それの企画及び運営の大部分を担っているのが、このお祭り運営委員会。
　その歴史も古い、百鬼夜行においては大きな影響力を持っているだろう。だが、私がやりたいこととは違う。
　次に目についたのは、全員が同じ羽織を身に着けている集団。

アヤメ「百花繚乱にも来てくれよ～」
レンゲ「おいキキョウ、もっと笑顔笑顔。新入生が怖がってるから」
キキョウ「笑顔のつもりなんだけれど・・・私の笑顔って怖い」
レンゲ「その笑顔は怖いな」

　百花繚乱、確か創立前後あたりからある委員会だったか？

[50 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 07:42:53]

風邪草

[51 二次元好きの匿名さん 25/08/25(月) 17:28:37]

体はお大事に

[52 海嘯アト 25/08/25(月) 23:09:37]

　百花繚乱その活動内容はわかりやすく言えば、治安維持だ。百鬼夜行は小さな学園がいくつも集まった連合、その性質上小さな小競り合いがいくつもの起きてきた。それらを鎮めるために昔の賢者とでも言えばいいのか、そうした人が先陣を取り、設立させたという。

「あそこは、ないかな」

　だからこそ、戦いに身を投じやすい。落ち着いて過ごしたい学園生活には程遠いだろう。ここも論外だ。

「・・・寝てる」

　何やら寝ながらビラを配っている少女がいる。こっちは・・”修行部”・・・これは違うわね・・・
　私にとっていいところはどこだろうか・・・そう思いながら歩き続けた。気がつけば、勧誘の中を抜けて離れの校舎へと来た。
　初めて入る校舎、どんな人達がいるのだろうかそう思いながら中へと歩みを進めていった。

「少し、ホコリを被ってる」

　あまり使われていない校舎なのだろうか、店にはホコリが積もっている。だいぶ前から物置になっているのだろうか、そう思いながら進んでいると、人の気配を覚えた。

みちる「えい！」

　先輩と思われる少女がクナイを投げていた。投げられたクナイは残念なことに明後日の方向へと飛んでしまっていた。

「・・・面白そうな人」

　私が興味を覚える人がそこに居た。

[53 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 08:14:46]

ニンジャ！

[54 二次元好きの匿名さん 25/08/26(火) 16:58:04]

クトゥルフ系忍者…

[55 海嘯アト 25/08/26(火) 22:26:12]

ミチル「うぅ～ん、うまくいかないなぁ」

　彼女は投げた苦無を拾い、もう一度投げようと的から距離を取ろうとしたところで、私の存在に気が付いた。

ミチル「うぇ！？君いつから！？」
「ついさっきからだよ」
ミチル「そ、そうなんだ。見たところ、OB？」
「・・・」

　やはり見た目の年齢は誤魔化せないというのか・・・まあ二十歳である以上そう思われても仕方がないが、心に来るものはある。

「だったら、よかったんだけどね。入学がだいぶ遅れた一年生だよ」
ミチル「あ、その。ごめん」
「いいのいいの。あんたが悪いわけじゃないから」

　本当に悲しいものだ・・・

「年上だとしても気を使わなくていいから。あなたのほうが先輩なんだから」
ミチル「そうだとしても・・・」

　彼女は困惑した表情を見せたものの、このまま自分が困っていたら話が進まないと察して無理やり飲み込んだ。　

[56 海嘯アト 25/08/26(火) 22:52:11]

「ねぇ、教えて。あなたはどんな人なのかを」
ミチル「ふぇ？あ、ちょっと、どこを触って。あ、ほんとに！？」

　私の彼女の体をまさぐっていく。彼女の熱、彼女の鼓動、彼女の吐息、彼女の瞳、すべてを見て手で感じ取っていく。
　それからしばらく、彼女の体を調べていった。

「ふふ、私の直感は正しかったみたい」
ミチル「ふぇ、ふぇなんなの？」
「決めたわ。私あなたが所属する部活動に入るわよ。教えて、あなたの所属を」
ミチル「え、ええ～！？」

　こうして、私は彼女が所属する忍術研究部に所属することになった。

[57 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 08:16:27]

セクハラ～

[58 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 17:48:33]

普通に年上なのつら…

[59 海嘯アト 25/08/27(水) 22:44:13]

　忍術研究部、正式な部活動として認められたものではなく、どちらかといえば、サークルと言うのが適当なものだろう。
　千鳥ミチル、小柄で幼さを感じさせるが、最高学年の三年生である。・・・それでも年下という事実に私は目を背ける。
　彼女は漫画やアニメに登場する忍者に強い憧れを抱いている。だからこそ、その術を可能な限り再現しいようと試行錯誤して、多くの人に布教している。好きなものを他人に布教したい、オタクによく見られるやつだね。
　さて、私も忍術研究部の部員としてできることをやっていこう。とは言っても私にできることって・・・

ミチル「それでそれを私に見せられても困るんだけどぉ・・・」
ミチル？「え～？ミチルはいいと思ったんだけどなぁ？」
ミチル「こ、声まで似せてるんだにぇ・・」

　ウィッグに彼女が着ている服と揃えて、彼女の姿を模してみせた。流石に身長まではごまかせないが、ミチルを知らない相手ならば十分に騙せる程度に出来になっている。

ツクヨ「ふ、服は私が縫いまいした」

　手先が不器用な私がウィッグと服の仕込みはできないので、ミチルが勧誘してきたもう一人の部員大野ツクヨ。彼女に代わりに縫ってもらい、それを着ている。

[60 海嘯アト 25/08/27(水) 22:55:38]

　私達忍術研究部の活動は忍者の魅力についてをキヴォトスに発信していくなのだけれど、残念ながら私は忍者に関しては詳しくない。そして、ツクヨもまた、ミチル勧誘によって入部したもので忍者に関して詳しいとは言い難たい。だから、私達の活動の殆どは部長のミチルが先導する形で進んでいる。

「ぶちょ～、今日はなんの活動するの～」

ミチル「ん、ンン、今日やる忍術活動はこれ～」

　ミチルは小さなホワイトボードにやることを書いて掲げた。

そこに書かれていたのは

>>63

[61 二次元好きの匿名さん 25/08/27(水) 23:01:16]

忍術を神秘で再現できないか？

[62 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 08:15:36]

水遁（ガチ）

[63 二次元好きの匿名さん 25/08/28(木) 15:40:10]

ブラックマーケットで部員勧誘と忍者関連物品を探索

[64 海嘯アト 25/08/28(木) 21:15:53]

イッチ・・・体調不良

[65 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 00:41:52]

お大事に

[66 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 10:17:34]

暑さのせいでダメになる人が増えている
気を付けましょう

[67 二次元好きの匿名さん 25/08/29(金) 19:44:17]

保守

[68 二次元好きの匿名さん 25/08/30(土) 00:21:34]

保守

[70 二次元好きの匿名さん 25/08/30(土) 18:52:29]

大丈夫かな？

[71 二次元好きの匿名さん 25/08/30(土) 18:54:08]

保守アト

[72 二次元好きの匿名さん 25/08/31(日) 00:20:22]

保守

[73 二次元好きの匿名さん 25/08/31(日) 10:20:42]

保守

[74 二次元好きの匿名さん 25/08/31(日) 10:32:28]

保守

[75 二次元好きの匿名さん 25/08/31(日) 18:31:28]

ほしゅ

[76 海嘯アト 25/08/31(日) 22:22:05]

「ちょっと待てちょっと待て」

　彼女が提案したものに私は思わず突っ込んでしまった。

ツクヨ「ほ、本当にブラックマーケットに行くんですか？」

ミチル「忍者ってのはぁ、闇に生きるもの。闇の世界と言ったらブラックマーケットでしょ？」

　そういう理屈なのだろうか？と言いたいところではあるけれど、本人は行く気満々まであるため、ここで止めるのは野暮だろう。

　こうして、私達は荷造りをして百鬼夜行自治区からは離れた場所にあるブラックマーケットを目指した。当然他の百鬼夜行生には当然内緒である。

　さて、ブラックマーケットは当然治安が良いものではない。道中は問題がなくても、ここで新たな問題が起きるかもしれない。

幸運dice1d100=80 (80)

dice1d100=90 (90)

[77 二次元好きの匿名さん 25/09/01(月) 07:17:26]

保守

[78 二次元好きの匿名さん 25/09/01(月) 08:20:37]

>>76

あっ

[79 二次元好きの匿名さん 25/09/01(月) 17:51:38]

あっやべ

[80 海嘯アト 25/09/01(月) 21:14:46]

　私達はブラックマーケットの中を歩いていたが、私とツクヨの背丈が大きいいのが悪目立ちしたのか・・・

ヤンキー「なぁ、なぁ、私達に金を恵んでくれよ？」

　見事に不良に絡まれてしまった。

ミチル「うぇ、ミチルそんなにお金持ってなくてぇ」
「いや、律儀に答えなくていいからね？」

　あまり戦闘は好きではないのだけれど、腰のホルスターから愛銃を引き抜き構える。

ヤンキー２「おっと？私らとやろうってのか？」
「悪いけど、あなた達みたいな悪党には興味ないの。うちの部長が興味あるのは闇の中で悪党や人知れず世直しするようなやつなの。あんたたちみたいな悪党には興味ないから」
ミチル「真面目に分析しないでぇ！！」

　部長が何かを行っていた気がするが、それは銃声によってかき消された。

[81 海嘯アト 25/09/01(月) 21:45:24]

「やっぱりリボルバーは扱いが難しいなぁ」

　唐突に始まった銃撃戦。私達三人は近くにあった遮蔽物に身を隠れ（ミチルは問答無用で私が引き込んだ）応戦している。
　私はシリンダーのゲートを外して、薬室に張り付いた空薬莢を一発一発エジェクターで押し出して、新しい弾薬を装填する。他のリボルバーとも自動拳銃と比べても圧倒的にリロードに手間取る。
　私のこのリボルバーには刻印が施されていて、本来は観賞用で実践用ではないのだけれど・・・何故かしら今どこかの山猫とヘビの声が聞こてきたような気がするけど、気の所為ね。

さて、どうしたものかしら・・・

[82 二次元好きの匿名さん 25/09/02(火) 02:00:13]

ペロログッズ探索中のヒフミが参戦

[84 二次元好きの匿名さん 25/09/02(火) 19:29:35]

ブラックマーケットかぁ・・

[85 二次元好きの匿名さん 25/09/02(火) 20:51:52]

特別任務中の狐小隊が乱入

[86 海嘯アト 25/09/02(火) 23:16:24]

dice1d2=2 (2)

[87 海嘯アト 25/09/02(火) 23:43:53]

「あはは！！もう弾がやば～い」

　私は弾倉、クリップといった物を使わずに弾薬そのままのものをポーチに入れられるだけ突っ込んでいるため多くの弾を持ち込めているもの、すでにかなりの量を使用してしまっている。

ミチル「うぇ～、マスターキーの方の弾がもうないよ」
ツクヨ「こっちも、あまり残ってないです」

　ぶっちゃけてしまうと、私達三人でまともに戦えるのはミチル唯一人だけである。私の銃は明後日の方向によく飛ぶし、拳銃弾である以上威力は心もとない。ツクヨは無骨なサブマシンガンを担いでいるが、こっちは反動制御がまともにできていない。なので、ショットガンを持っているミチルだけがまともに戦える状態となっている。
　せめてそれぞれのリロードのタイミングが被らないように交互にリロードをしているものの、リボルバーの私の装弾数は6発、たった6発。すぐに撃ち尽くしてしまうのだ。そして、ツクヨの武器はサブマシンガン、マガジンなんてものの数秒で撃ち尽くしてしまう。

ミチル「どうする？スラグ弾使っちゃう？」
「まだバックショットで十分だと思うよ？この間合いなら事足りてると思うし」

　私達が遮蔽物に隠れ、少しずつブラックマーケットから離れていくように後退していく。とりあえず後ろへと下がっていき、彼女達の追跡を免れられるか、こちらが逃げ切れるような場所へと目指していく。
　そんなときだった、突然銃声が鳴り響き、不良の一人が横転した。また銃声が鳴り響き、もう一人、また一人と倒れていく。

「狙撃！！伏せて」

　私とミチルは近くにあった遮蔽物に身を隠し、ツクヨは早着替えでいつもの木へと変装した。

[89 二次元好きの匿名さん 25/09/03(水) 18:39:22]

あれ安価だったのか

[90 二次元好きの匿名さん 25/09/04(木) 00:09:27]

保守

[91 二次元好きの匿名さん 25/09/04(木) 08:55:25]

頼もしいねぇ

[92 二次元好きの匿名さん 25/09/04(木) 18:27:44]

保守

[93 二次元好きの匿名さん 25/09/05(金) 00:11:41]

保守

[94 二次元好きの匿名さん 25/09/05(金) 09:15:07]

大丈夫かな

[95 二次元好きの匿名さん 25/09/05(金) 18:41:32]

ほしゅ

[96 海嘯アト 25/09/05(金) 23:41:43]

　どこからの攻撃だろうか。引き金に指をかけて何時でも撃てるように身構えている間にも、次々の銃声が鳴り響き続けているが、不思議と私達は撃たれないでいる。

「これ、援軍って解釈でいいのかな」
ミチル「わからないけど、今のうちに逃げるよ」

　こちらに対して敵意がないのならば、今のうちに逃げよう。ミチルの腰に腕を回して担ぎ上げて走り出した。ツクヨ？素で忘れてた・・・

[97 海嘯アト 25/09/06(土) 00:05:49]

　しばらく走り抜けて、ブラックマーケットから完全に離れきったところで、私達は息を整えることにした。

「ああ、疲れたぁ」

　普段戦わない私達がこうした銃撃戦をすれば疲れるものだ。

ミチル「ふたりとも大丈夫？」
ツクヨ「はい、大丈夫です」
「こっちも大丈夫。疲れたけど」

　私はミチルを担ぎ上げ走ったことと、銃の反動で疲れた腕を振るい、痛みと疲労を誤魔化す。

ツクヨ「それにしても、一体誰が撃ったのでしょうか」
「・・・多分だけど、あそこじゃない」

　単眼鏡を取り出して、一つの建物の方を見る。あそこの建物ならば、私達が交戦した場所を見下ろすことができる狙撃ポイントだ。

ミチル「え？あそこって結構距離があるけど」

　そう、距離がある。一キロ以上離れているにも関わらず正確に撃ち抜いている。一キロも離れていれば弾道の落下、風の影響、自転の影響など考慮しなければいけない要素が多く、よっぽど長距離狙撃を練習していなければ命中させることなんてできないはずなのだ。

「SRTかな？」
ツクヨ「SRTって、あの連邦生徒会の懐刀の？」
ミチル「流石にないとおもよぉ？連邦生徒会の懐刀である以上、勝手な戦闘はしないと思うし・・・」

オトギ「ねぇ・・・あれ完全に目標と違ったよね・・・」
ユキノ「・・・そうだな」
ニコ「まぁ、あれは私達が聞いていた情報と格好が同じだからね」
クルミ「一応、いつもの狙撃銃じゃなくて、相手から鹵獲した武器で狙撃したから、大丈夫じゃない？」
オトギ「始末書・・・書いたほうがいいかなぁ・・・」

[98 二次元好きの匿名さん 25/09/06(土) 08:56:29]

勝手に助けてくれたのか

[99 二次元好きの匿名さん 25/09/06(土) 18:05:12]

色々あるであろう部分は置いといて
頼もしい

[100 二次元好きの匿名さん 25/09/07(日) 00:10:10]

強い

[101 海嘯アト 25/09/07(日) 00:53:18]

「どうする？もう一度ブラックマーケットに行く？」

　私の問いに二人は何も答えなかったが、その表情から答えは出ていた。
　もう一度ブラックマーケットに近づきたくない。先の戦闘で私達の実力ではブラックマーケットの不良の集団相手に勝つことができない。そんな私たちがあの場所でまともに生きて帰れるとは思えない。それが私たちの総意だ。
　握っていた武器を下げてしまう。当初の目的を果たせなくても、私たちの身の安全が大事なのだから。
　ここまで来て骨折り損でしかないかもしれないけれど、これでいいのだ。

[102 海嘯アト 25/09/07(日) 01:02:24]

　それから私達は正式な部活動ではなくても、忍術研究部はいつものように活動を続けていく。

「・・・何かおかしいね」

　私が百鬼夜行の生活に慣れてきたころ、一つの違和感に覚える。

　私の趣味の一つに人間観察がある。そのほとんどは部長のミチルにやっているのだけれど、他の人たちの観察をしている。だからこそ、一人のそれに違和感を覚えた。

アヤメ「・・・なぁ、私の顔に何かついているのか？」

「・・・」

　彼女から覚える違和感はいっぱい何なのだろうか？

直観dice1d100=61 (61)

dice1d100=5 (5)

[103 二次元好きの匿名さん 25/09/07(日) 10:24:38]

保守

[104 二次元好きの匿名さん 25/09/07(日) 19:53:00]

謎ダイスだ、怖い

[105 海嘯アト 25/09/07(日) 22:19:25]

　ああ、なるほど。確かにこれは人のことを見るのが趣味な私じゃなキャわからないことかもしれない。

「ねぇ、辛くないの？自分じゃない誰かを演じ続けるなんて」
アヤメ「？一体なんのことかな？」
「自分で自分のことを押さえつけつけているなんて、疲れるだけだよ。一体何があなたをそうさせているのか、わざわざ冷たい心の仮面を付けているなんて、どうして？」

　この人は外と内の感情に大きな開きがある。今はまだ保てているが、もし何かしらのきっかけがあれば崩れていまい、どうなるかわからなくなる程度には危うい。

アヤメ「私は私だよ。なにか変なところがあるか？」
「ええ、本当に危ういほどにね」

　この人に対して私は大きな興味はない。けれど、百花繚乱の長に何かあれば面倒を被るのは私達だろう・・・
とは言っても、私にできるようなことって・・・あるのかしら？

[106 二次元好きの匿名さん 25/09/08(月) 06:51:01]

どうだろう

[107 二次元好きの匿名さん 25/09/08(月) 15:28:49]

保守

[108 二次元好きの匿名さん 25/09/09(火) 00:24:50]

これはひょっとして安価なのか？

[110 二次元好きの匿名さん 25/09/09(火) 10:39:40]

安価なら……ナグサも合流してアトが内心を見抜きアヤメと2人纏めて場所を変えて本音（肉体言語）で話させる

[111 海嘯アト 25/09/09(火) 13:27:58]

　そういえば、彼女が所属する百花繚乱には他にも三年生の人がいたね。彼女を連れてくれば何かわかるかもしれない。そうとなれば行動は早い。
　百花繚乱ならば百鬼夜行自治区内のどこかしらに入るだろう。私は車を走らせて彼女を探した。そして見つけた、色白で白髪、あまりの白さに白皮症を疑いたくなるほどの白さをしている彼女の真横に車を止める。

ナグサ「え？」
「ねぇ、御稜ナグサであってる？」
ナグサ「そうだけど、あなたは？」
「忍術研究部の海嘯アト。ちょっと付き合ってちょうだい」
ナグサ「え、ちょ、え！？」

　驚いている彼女をそのまま車に乗せて走り出す。え？誘拐じゃないのかだって？まぁどうにかなるでしょ。

[112 海嘯アト 25/09/09(火) 13:52:27]

　無理やり連れてきた御稜ナグサをアヤメの前に戻ると、そのままアヤメもつれて人目のつかない場所に放り出した。

アヤメ「あ～、ナグサ。大丈夫か？」
ナグサ「ええ、大丈夫だけど。どうしてここに連れてこられたのか・・・」

困惑している彼女をよそに、私はアヤメの背後に回り彼女の背を押してナグサの方へと押し出した。

「あんたの胸に秘めたそれをさらけ出さないと、壊れちゃうよ」

　戦闘が得意じゃない私だけれど、ここでは悪役を買ってあげよう。リボルバーの撃鉄を下げつつ早撃ちでアヤメ目掛けて発砲する。

アヤメ「！？」

　至近距離かつ不意打ちの射撃であるにも関わらずアヤメのはその銃撃を避ける。

ナグサ「アヤメ！？」
アヤメ「大丈夫だこれくらい」

　二人はすぐにライフルのボルトハンドに手をかけ引き、薬室に弾丸を送り込み構える。けれど、

「至近距離にはまだこっちに分があるよ」

　両手で持つほどのライフル、先ほどまで対話をしていたほどの距離ではライフルを構えて撃つには距離が近い。かといって、殴るには少し距離がある。
　この絶妙な距離感と残り11発。これで決めなければいけない・・・

[113 二次元好きの匿名さん 25/09/09(火) 22:37:32]

続き期待

[114 二次元好きの匿名さん 25/09/10(水) 07:36:51]

保守

[115 二次元好きの匿名さん 25/09/10(水) 17:07:52]

保守

[116 二次元好きの匿名さん 25/09/10(水) 23:07:58]

ほしゅ

[117 二次元好き匿名さん 25/09/11(木) 08:20:50]

保守

[119 二次元好きの匿名さん 25/09/11(木) 16:47:07]

大丈夫か？

[120 二次元好きの匿名さん 25/09/12(金) 00:01:52]

保守

[122 二次元好きの匿名さん 25/09/12(金) 17:48:11]

もうちょっと待ちたい

[123 二次元好きの匿名さん 25/09/12(金) 23:14:27]

ほしゅ