- 1◆fM6iMvtE1Nt225/08/22(金) 22:59:22
- 2流浪の女槍使い25/08/22(金) 23:25:51
- 3弓の傭兵25/08/22(金) 23:28:16
- 4サハトくん25/08/22(金) 23:31:01
- 5貧乏魔物学者25/08/22(金) 23:32:25
>>前197
身体が勝手に…すみません…
【いつもならもう少し申し訳なげな態度を引きずるが、この状況では流石に戦意が勝る。謝罪の言葉は巣穴の奥から迫る新手を凝視しながら述べられた。】
ええ、魔物学の見地から言っても異常事態です。明らかに何かがおかしい…ゴブリンに明確な統率と戦術が生まれています!この情報を持ち帰れば発見だぞ…!
スー・アカハさんっ!この場を乗り切ったら巣穴の奥までしっかり踏破しても構いませんかっ!
【そう言うや否や奥へ向かって駆け出した。リーダー含む入口側は槍使いに、奥の雑兵は自分にという興奮に任せた素人臭い役割分担だが、まごつくことだけはしない。】
- 6流浪の女槍使い25/08/22(金) 23:38:43
- 7蛮族の司祭◆ACvwsnZMiY25/08/22(金) 23:43:37
- 8サハトくん25/08/22(金) 23:49:10
- 9貧乏魔物学者25/08/23(土) 00:02:15
【数匹が首を落とされゴブリンたちは怯むが、怒鳴りつけられ進み出す。怒鳴ったたのはリーダーではない、幾体かのサブリーダーだ。リーダーはこの群れに組織という概念を導入していた。】
【サブリーダーたちは手に持つ棍棒に魔法で火を灯し、リーダーは火球を放って子分たちの突進を援護する。槍使いとゴブリンたちの距離は急速に縮まっていった。】
泥濘蛙の毒で目潰し、蹴飛ばして転がし、頭に一刺し、泥濘蛙の毒で目潰し、蹴飛ばして転がし、頭に一刺し…!
【貧乏魔物学者はと言えば、ゴブリンの勢いを毒で潰しながら一匹一匹と確実に処理していく。槍使いに比べれば亀の歩みだが、ゴブリンたちへの威圧効果は充分で、取り囲まれずに済んでいる。】
- 10流浪の女槍使い25/08/23(土) 00:07:02
- 11貧乏魔物学者25/08/23(土) 00:23:04
- 12流浪の女槍使い25/08/23(土) 00:28:56
- 13刀の狐娘25/08/23(土) 19:06:16
【じっくりと依頼を選んでいる】
- 14二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 23:54:25
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 23:57:51
裏スレに書いたことをコピペ
サハト氏は次に移ってるけど弓傭兵氏や蛮族氏は大丈夫なのかね
俺には弓傭兵氏と蛮族氏がお互いにレス待ちしてるように見える - 16サハトくん25/08/23(土) 23:59:10
(※分かりました、一旦消しておきます)
- 17刀の狐娘25/08/24(日) 01:08:26
【青白い狐火をすぐ側に浮かべて周囲を警戒しながら夜の森から宿へと急ぐ少女が抱えているものは…アナ掘りトカゲの角】
【前回は地面に潜ることとその後ろの穴に対する執着を知らなかったがために逃げたと判断し油断してしまい無様を晒すことになったが逆にその点さえ把握出来ていれば問題ない】
【しっぽに妖力を流し3本目の手や足のように扱いアナ掘りトカゲの群れを切り捨てたあと角を切り落としてきたのだ】
【そして別に納品依頼とかではないのに何故かと言うと……】
【ちょっとハマってしまったのだ…それ故に自室で使おうと持って帰るのを見られるのが恥ずかしいので警戒しつつ帰りを急ぐのだった】 - 18刀の狐娘25/08/24(日) 01:39:52
【部屋にツノ置いてきたあとお茶飲んでお団子食べてる】
- 19二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 13:35:54
街までもう少しと言ったところの街道を商隊が進んでいる
『GOOoooo!』
自然発生したらしい3mを超えるアースゴーレムが森の中から商隊へと突撃してくる
振り上げられた拳が荷車を引く騎竜に振り下ろされ・・・
「アタシが護衛してるところを狙うなんて良い度胸ね」
こちらもかなりの巨躯の鬼人の女が素手でゴーレムの拳を受け止める
「ふん!せいっ!・・・ はあっ!」
そのまま体格差を無視して背負い投げし、闘気を纏った貫手が胸を抉る
自然の魔力が凝固した核を抜き取られゴーレムが崩壊していく
残骸を街道から除けると、感謝を伝える商隊に合流する
「最後にちょっと大物引いたけど、コレで護衛任務は完了だね 街に着いたら酒と肉をたらふく食べるわよ」
鬼人の女戦士は商隊と共に街の門をくぐっていく - 20ゴブリンリーダー25/08/24(日) 20:46:46
- 21流浪の女槍使い25/08/24(日) 20:53:40
- 22ゴブリンリーダー25/08/24(日) 21:05:32
- 23流浪の女槍使い25/08/24(日) 21:12:05
- 24鬼人の女格闘家25/08/24(日) 22:47:35
護衛任務を完遂しギルドに達成報告をした後、鬼人の女格闘家は宿に併設された酒場に来ていた
「仕事終わりにはやっぱりこれよね」
ジョッキいっぱいのキツメの酒を一気に胃に流し込む
酒のお代わりを待つ間に、山のように盛られた鳥肉の香草焼きにかぶりつく
「疲れた身体に肉汁が染みるわぁ」
酒場の安く固い肉でも身体が資本の冒険者には立派なご馳走であった
「一緒に護衛受けた野良PTの人たちは用事あるらしいし、一人酒はちょっと寂しいわね」
2杯目も空にしふうと息を吐く - 25一本角の騎士25/08/25(月) 00:37:00
…………
【大剣を二刀流にしている男が酒場のベンチで寝ている】 - 26依頼掲示板25/08/25(月) 22:22:51
- 27サハトくん25/08/25(月) 22:27:55
- 28鬼人の女格闘家25/08/25(月) 22:56:20
- 29サハトくん25/08/25(月) 23:03:05
- 30鬼人の女格闘家25/08/25(月) 23:18:03
- 31サハトくん25/08/25(月) 23:24:19
- 32貧乏魔物学者25/08/26(火) 00:29:47
- 33流浪の女槍使い25/08/26(火) 01:19:39
- 34鬼人の女格闘家25/08/26(火) 07:26:12
- 35サハトくん25/08/26(火) 08:23:56
- 36トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/26(火) 09:58:21
【町や田畑にて特定の職に就いている人々と違い、冒険者という職の収入はまちまちだ、定額の給料が支払われる訳でも無ければ自分の食い扶持は自分自身で守らなければならない。
その為に重宝するのは彼らにとっての互助的組織である『ギルド』の存在だ、集積される各地からの要求は、掲示板に依頼という形で張り出される。
依頼内容が様々ならば、報酬だって多岐にわたる、初級者の気ままなその日暮らしには最適な、一夜を凌ぐための宿を借り朝昼夕と三食を頂けるだけの金額を受け取れるコストパフォーマンスに優れた採集依頼から、命の危険と隣り合わせになる代わり、報酬もまたそれを上回る魔物の討伐依頼、或いは時に、貴重な魔道具を報酬として用意した特殊な依頼等も張り出されていた】
(アナ掘りトカゲ、は……、もう誰かが向かったのか)
【掲示板を前にトリアナは今日の依頼を探している、一番上の貼り紙には、それが既に受注されたことを示す赤いハンコが押されていて、ならばと視線は一段、二段下へと順々に巡る。
採集と納品の依頼、もう片方は魔物の討伐依頼、より“危険度が高い方”はどちらか】
「……ならば、オークウォーリアか」
【討滅の責務からはとうの昔に解き放たれても、騎士は未だに、何者かにとっての危険を排除する己の責務に囚われている、それは自らの意思によってだ】
- 37二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 10:11:47
- 38トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/26(火) 11:25:29
【トリアナは爛れた頬の傷が目立つ側の瞳で、共に貼り紙を覗き込んだ青年の方を見遣った。
容姿や装備品からしても多少なりとも歴戦の経験を漂わせる女騎士とは違い、青年は些か若く、自然体な佇まいを観察する限り戦慣れした様子は見られず。
討伐対象となるオークウォーリアと言えば、複数の魔物を引き連れてその統率すらしてみせる危険な種だ、トリアナと言えど、慣れぬ相手を無傷で守りきれる保証は無く】
「……討伐依頼の経験は?」
【なるだけ柔らかな口調で問う、市街の喧噪が漏れ聞こえる環境下でもよく通る、声音は涼やかに。
仮にパーティーを組むとしても相手のことは知っておく必要がある】
「オークウォーリアは知能に優れた魔物だ、初めてには、少し荷が重いと思うが」
- 39鬼人の女格闘家25/08/26(火) 12:52:21
アナ掘りトカゲの群れの一頭の頭にコツンと小石が当たる
「アナ掘りトカゲは大きな角とブレスに加えて、前脚がないために全体重を支える強靭な後ろ足が脅威よ」
少し離れた位置からそれを投げた鬼人の女と少年の姿を見つけ、群れはそちらへ突撃する
「一方で攻撃機能の大半が頭に集中しているせいで身体のバランスが悪く、体幹を支える後脚の負担が大きいから・・・」
トカゲが接近してきたところで手に持ったロープを引く
大木と岩の間に結びつけ土を被せて隠していたロープがピンと張る
それは丁度トカゲの脚を引っ掛ける位置に仕掛けられており
「一度転んでしまうと体勢を立て直すのに時間が掛かるのよ!」
この為に用意した高強度のロープに脚を取られたトカゲたちが次々と横転する
「そして、どんな強靭な甲殻でも喉部分はどうしても柔らかくなっている!」
サブ武器のナタ刀が振り下ろされ、裂かれた喉笛から空気と共に泡となった血が吹き出る
「起き上がる前にサッサと仕留めるわよ!」
少年に指示を出しつつトカゲに武器を振り下ろす
- 40サハトくん25/08/26(火) 12:57:03
- 41二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 13:03:46
- 42トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/26(火) 16:38:06
(経験があるのならば、良し)
【『後衛を前衛が守る』というオーソドックスな隊列が通用するレベルの敵ならば良い、だが狡猾な魔物が複数徒党を組んでいるのであれば、前衛を抑えることで先んじて後衛を叩く戦術を選択する場合だってある、仮にそうなった時。
パーティーを組む上で最も大切なのは、その相手が自分の身を自分で守ることが出来るか、どうか。
戦闘経験があるのならば、最低限の力量はあると判断し、トリアナは静かに青年の方へと向き直った】
「なら、組もう、……名前は?わたしはトリアナ・ウィン・シュヴァルト」
【────────────およそ7年、この町を拠点に活動している、多少なりとも知れた名ではあるが、彼が反応を見せるかどうかは知れない】
- 43二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 17:42:05
- 44鬼人の女格闘家25/08/26(火) 18:16:13
- 45サハトくん25/08/26(火) 18:38:20
- 46鬼人の女格闘家25/08/26(火) 18:54:58
- 47二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 19:40:26
このレスは削除されています
- 48サハトくん25/08/26(火) 19:51:47
- 49鬼人の女格闘家25/08/26(火) 20:00:52
- 50サハトくん25/08/26(火) 20:58:23
- 51鬼人の女格闘家25/08/26(火) 21:16:18
- 52サハトくん25/08/26(火) 21:19:00
- 53トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/26(火) 21:27:30
【性差はあっても魔法使いらしいすらりとした指だ、トリアナは差し出された手を握り返して、二度、緩く上下へと揺らした。
成程、弱々しい華奢さは感じられない、背中を預けるには十分だ。
言葉少なに互いへの挨拶と信頼の証を交わし、やがて掲示板の貼り紙には以来の受注を示す赤々とした魔法判が浮き出た】
「では、行こうか」
【淡々とした様子で身を翻すと、それが当然だと言う様に先を歩く、純白のクロークに包まれた女騎士の背中は、やがて通りに停まっていた客馬車を捕まえて────────────】
────────────────────────────────────
────────────────────────
────────────
【────────────揺られ揺られて、町からおよそ一時間程、太陽は頭の直上から僅かに傾いた頃合いに。
馬車から降りて料金を払い、依頼に記載されていた深い森へと踏み入る、枝葉の鋭く高く伸びた針葉樹の樹海は陽光を遮り薄暗く。
餌を探す目論見でやって来た野鳥が頭上、ぎゃあぎゃあと鳴くのが煩わしい】
(……獣道か)
【魔物が遺した魔力を辿り、草葉を掻き分けて見つけ出したのは、複数の足跡が重なり交錯した踏み痕、獣道だった。
背後に付いて来ている筈のウエストに『しっ』と声を挙げぬよう人差し指を立てるジェスチャーを送り。
さく、さく、と魔物の跡を追っていく、特に一段大きな、鬼の足跡を】
- 54鬼人の女格闘家25/08/26(火) 21:31:56
- 55刀の狐娘25/08/26(火) 21:34:16
- 56サハトくん25/08/26(火) 21:38:39
- 57鬼人の女格闘家25/08/26(火) 21:50:36
- 58貧乏魔物学者25/08/26(火) 22:24:17
さらなるトーテムが数本、入り口のものとは違うデザインでした。僕が知る限り既知のどの様式とも一致しない代物で…ただの失敗作という線も大いにありますが、僕はこれが新発見の鍵であることにかけてみるつもりです!
…そうそう、むしろ「見つからなかった」という話なのですが…恐ろしい話ですが、これほどの群れならば一人や二人、女性が「繁殖器」として囚われているのが筋というものです。ですが、最奥まで見てみてもそんなことはなかった。ひっかかるところではあります…
ま、これについては換金することもできなければ新発見に繋がることも考えづらい事柄です。おおかた、大きな群れから力を持ち過ぎて追放された幹部が最近ここに居を構えた、こんなところでしょう。
- 59流浪の女槍使い25/08/26(火) 22:38:00
……やはり、奥に大した物は無かったか。派生種が目撃された、という割にここの巣にはそれほど数が見当たらなかったからな…
【報告を聞いて顎に手を当てて考える】
……これは私の推測でしかないが。このゴブリン達が追放されたのではなく、分隊として派遣された可能性は考えられないだろうか。例えば蜂が分蜂を行うように…こいつらも元は大きなゴブリンの群れに所属していたとしたら?そのゴブリン達が社会性を得た事で、群れを分けて多方面に勢力を広げるという戦略を身につけていたとしたら…
【眉間に皺を寄せて案を語る。勿論それが正しいという確信は無いし、なんならゴブリンの知識ではアレクに遠く及ばない。それでも、頭によぎった最悪の可能性を考慮しないわけにはいかないのだ】
- 60一本角の騎士25/08/26(火) 22:44:17
- 61ウエスト25/08/26(火) 22:59:42
【トリアナの案内にて淡々と森を進んでゆく、自分ならある程度の持久力は魔法でどうとでもなるので気にしなくて良いにしても、他のものがこのような道を進んでゆくのは感心するなと考えていたところで】
(足跡………)
【流石にこれは見間違えることなどない、ならばこそここは自分の出番であるの思い杖を取り出しでジェスチャーでこう尋ねる】
『探知系の魔法で調べてみても良いだろうか?』
【ここまではっきりと足跡が残っているなら魔法で探りやすい、足跡に残された魔力の微細な揺れからさまざまな情報を読み取りそのものについても、そしてそのものがどのように行動したかを知る探知系の魔法の行使が選択肢に上がる】
【魔法が使えないものから見れば怪しげな手品だが、魔法使いからすれば普通の捜査と何ら変わらない技術と知識、そして経験に基づいた確かな技である】
- 62鬼人の女格闘家アルシェ25/08/26(火) 22:59:50
- 63貧乏魔物学者◆gLfKBaaLHk25/08/26(火) 23:03:08
より大きな群れの分隊、ですか。あり得る話です。例えば7年前の『神の先触れ』に始まるマルシア皇国の惨事では、とある強大な頭目に率いられたゴブリンの群れがマルシアの地に侵入、その際に分隊戦術が観察されたとわずかな生存者たちの証言にあります。
ですが数々の証言と証拠を総合した研究によれば、それは社会性や戦略に基づく行動というより、多分に場当たり的な要素を含んでいたそうです。奴らを動かしたのは、ひとえに正教騎士団の『百聖典』──マルシア最強の騎士たちのうち女性を「繁殖器」として確保しようとしたのだとか。彼女らの美しさと強さに釣られ、群れ全体に同じ欲望が共有されたに過ぎないのです。所詮、奴らなどそんなものでしょう。
そして、マルシアの巨大な群れは史上一二を争う発展を遂げた群れであり、結局のところ目的を遂げず壊滅した群れでもあります。ゴブリンどもは『百聖典』との戦いでバタバタと倒れていったでしょうし、何かの間違いで『百聖典』を捕らえたとしても彼女らはマルシア正教の教えに従い、魔物に辱められる前に自害したはず。未だ彼の地は特級危険地帯に指定されていることもありどうしても伝聞調になってしまいますが…
長くなってしまいましたが、ともかく、ゴブリンにそこまでの理性はありませんよ。
【長々と一気に捲し立てた。戦いに傷付いてはいるが、内心では多くのトーテムを手に入れたことに大興奮しているようだ。】
- 64流浪の女槍使い25/08/26(火) 23:09:29
- 65トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/26(火) 23:15:08
- 66貧乏魔物学者◆gLfKBaaLHk25/08/26(火) 23:17:37
- 67流浪の女槍使い25/08/26(火) 23:21:33
- 68ウエスト25/08/26(火) 23:29:16
「……わかった」
【短く返事をして魔法の準備を始める、まずは足跡に残った微細な魔力の感知、これだけで全てを知る必要はない、ほんの少しでも残り香のような物をつかめればこちらのものだ】
(……あった)
【そしてその残り香に慎重に自身の魔力を当て、微細なそれを何十倍にも増幅する】
【ここまで増幅すれば感知自体はある程度の簡単に出来るが、増幅の結果不必要なノイズが集まり、情報として使うのにはあまりにもあやふやだ】
【これに対して明らかにはみ出した自身の魔力を杖の細やかな操作で取り除く、そして幾分かマシになったそれを深く観察して波形を読み取り、足跡の持ち主の身体的特徴や強さなどの大まかな情報を把握しつつ、その魔力の反応がどの方向に続くのかを一度覚えた波形を利用して次々と増幅して一本の線に】
「ついて来てほしい……」
【そしてその線が導く方に向かってゆっくりと足を進めてゆく】
- 69貧乏魔物学者◆gLfKBaaLHk25/08/26(火) 23:33:10
【その後、戦利品をバザールで売り払い…】
いーやもう銅貨もう一枚だね!これを持っていたゴブリンリーダーの恐ろしさを知らないからそんなことが言えるんだ。ん?僕みたいな小汚いだけの学者が倒せた程度ならたかがしれる…?ふふん、そう言うと思った!聞いて驚け、そいつを倒したのはこちらにおわす…
【その過程で貧乏学者として身につけた「粘り強い交渉術」を披露したり…】
ひい、ふう、みい…ううう、痛い出費だけど回復魔術で早く復帰さなきゃ首が回らなくなるし…
【傷だらけの身体を回復魔術で癒し…】
…ふう。これで取り分の計算は終わりです。お確かめください。
【各種精算を済まし、解散となったのだった。】
いやあ、なかなかキツい仕事でしたが…死なずにキツいで済んだのはひとえにスー・アカハさんのおかげです。本当に、ありがとうございました。
- 70流浪の女槍使い25/08/26(火) 23:40:43
- 71貧乏魔物学者◆gLfKBaaLHk25/08/26(火) 23:46:06
- 72流浪の女槍使い25/08/26(火) 23:53:16
やれやれ、最後まで変わった奴だったな
【その挙動に苦笑いしながら背中を見送る】
さて…今回の稼ぎは…むぅ。些か不安の残る額だな
【分配した依頼料や戦利品の売却額を計算するが、次の街へ行くには心許ない】
まぁ、幸い依頼ならまだあるようだ。暫くはここに根を張って稼ぐとしようか。まずは…宿の手配だな
【逗留するための準備に向かうのだった】
- 73サハトくん25/08/27(水) 09:01:31
…あ、これ美味しい…
【宴に混じってごはんを食べている】 - 74トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/27(水) 09:49:57
【僅かな魔力の糸を縒り、獲物への道筋を辿る標とする、魔法使いの手腕は正しく精緻を極め、やがて今日の標的となる魔物の正体へ。
青年の集中を削ぐ邪魔な枝葉は懐に秘めていた短剣が断ち、視界はあくまで明瞭に保つ。
そうして、道程の果ては】
「────────────、居た」
【森の奥深く、一層成長した木々が暗く陰を落とすそこに、腐臭を放つ幾匹もの魔物の姿を捉えた。
醜悪な小鬼(ゴブリン)の群れに、体表にはコバエの集る汚らしい豚鬼(オーク)、思わず鼻を抓んでしまいそうになるその中心には、木切れで作り上げた小細工の鎧を纏い、何処かの冒険者の落とし物であろう手斧を片腕に吊り下げた、一際巨躯のオークウォーリア】
「正中だウエスト、……背中は任せた」
【不意に足元から拾い上げた小石のひとかけを、オーク達を挟んだ向こう側へと投擲し、それが木の幹に衝突するこつん、という物音を皮切りに。
突如鳴り響いた異音が獲物達の注意を削ぐ、その隙を縫って隠れていた茂みを飛び出すと、一直線に群れの頭目であるオークウォーリアの元へと駆け出して行った】
- 75一本角の騎士25/08/27(水) 10:25:06
- 76ウエスト25/08/27(水) 13:30:24
- 77トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/27(水) 16:11:50
【一瞬でも注意が逸れれば刃は滑り込む、鞘から解き放つ剣閃は蒼く、鞭の様にしなる。
トリアナは多量の水を生み出す魔剣の使い手だ、切っ先を撫でた水流には斬撃の概念が投影され遠隔範囲を斬り裂く剣戟と変える。
紅く、鮮血が跳ねた、幾匹かのゴブリンの頸が刈り落とされた瞬間だ】
・・・・・
(……良く見える、魔法か)
・・・・・・・・・・・・
【感覚が研ぎ澄まされている、これは己のものではない、背後に控えた青年魔法使いの手腕だろう。
鋭敏になった知覚は敵の一つ一つを間違いなく捉え、彼奴等が迎撃態勢を整え終えるまでに、トリアナの剣は更に数匹のオークを斬る。
踊る水彩、変幻自在の閃き、その渦中にて、最大の標的であるオークウォーリアは引き連れた小物達に身代わりを強いながら、携えた手斧を振り翳した】
『ヴォォォォォォォオオオオオオオオオオ!!』
【────────────大地を震わせる、咆哮が爆ぜた、顎から逆向いた牙の隙間より唾液を吐き散らしながら、魔物の首魁は醜悪な叫び声を上げる。
ずん、と踏み出す足が地表に罅割れを生んだ、叩き付けられる斧の切っ先が土を抉る、その直線上に、衝撃波と紛う暴風が吹き付けた】
「……ッ!ウエスト!」
【咄嗟に左方向へと転がりながらそれを躱したトリアナは、青年魔法使いを案じて怒鳴る、暴風の行く先は、彼の潜む茂みをも呑み込もうとしていたからだ】
- 78刀の狐娘25/08/27(水) 19:18:57
- 79ウエスト25/08/27(水) 19:25:02
- 80鬼人の女格闘家アルシェ25/08/27(水) 20:03:10
- 81刀の狐娘25/08/27(水) 21:15:38
- 82流浪の女槍使い25/08/27(水) 21:22:11
- 83鬼人の女格闘家アルシェ25/08/27(水) 23:28:34
- 84流浪の女槍使い25/08/27(水) 23:35:17
ふむ……折角の誘いだ、御相伴に預かるとしよう
【ここを暫くの拠点にすると決めたのだ、他の冒険者達と交流を持っておくのは大事なことだろう。昨日のアレクのように、依頼を受ける際に力を借りること、逆に貸すことも少なくないはず。であれば、断る理由はない…そう考えて快諾する】
しかし、タダ飯というのも落ち着かないからな。幾らかは出させてもらうさ
- 85刀の狐娘25/08/27(水) 23:37:49
- 86サハトくん25/08/27(水) 23:42:07
- 87トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/28(木) 08:18:32
・・ ・・
【魔物の降す攻撃手法は、濁った魔力に満ちた強力な一撃だ。
ただ単純な物理現象ならば青年の防護壁は問題無く弾き返すだろう、されど、それがガリガリと音を立てて削れ往くのは衝撃波(そこ)にオークウォーリアが魔力を籠めているからに他ならない。
多くの冒険者を屠る、苛むこの大陸の魔物とは、そうした一筋縄ではいかぬ力さえ有している】
(無茶を言うな、彼は!)
【────────────俺のことは気にせず、などと、無理な話をするではないか。
パーティーを組むと決めた瞬間から、彼はトリアナにとって最も優先して守らなければいけない対象だった、それこそ己の命などよりもずっと】
『ヴゥゥウゥゥウオォォオォオオオオオオオ!!!!!!』
「ッ……!!」
【意図と共に紡ぎ、解き放った光矢を、オークウォーリアは手斧を振り上げ着弾より先んじて斬り払う。
魔物にとって着弾を待ってやる義理などは無い当然の話、そうして頭上に打ち上げられた光矢が弾けて森を照らし出し、明瞭となった視界の先に正確にウエストの位置を捉えて、醜悪な魔物がニタリと口角を吊り上げた────────────搦め手を用いて来る邪魔な後衛は、潰しておくのが一番良い。
地面を割る歩様が、ずん、ずん、とウエストの元へと駆け出した、その直前にトリアナは割り込む、それは前衛としての役割】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「後衛が前衛の囮になろうとするんじゃない!頼む、援護射撃だ!」
【再び、振り下ろされるオークウォーリアの手斧、されどトリアナに今度は逃げる動作は無し。
青年の元へ衝撃が届かぬ様場に立ちはだかり、手斧と反対側からぶつかり合う軌道の剣閃で以て迎え撃つ】
────────────バキバキッ、ゴギッ、ゴギンッ……!!
【丸太の様な怪物の腕と、細腕が振り上げた瞬間、金属質な鈍い轟音が森に響き渡った、騎士は退いてはいない、一歩たりとも】
- 88ウエスト25/08/28(木) 11:10:50
- 89一本角の騎士25/08/28(木) 11:12:23
- 90サハトくん25/08/28(木) 11:26:29
- 91トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/28(木) 14:24:08
【膂力には差がある、力比べならば勝ち目はあるまい、だから勝つ必要は無い。
一瞬、ほんの一瞬オークウォーリアを釘付けにすることさえ出来れば十分、眼下のちっぽけな女が自らの重撃を受け止めてみせた事態に困惑する標的を穿つのは。
騎士の背後より飛翔する無数の法弾、それに気が付き、咄嗟に飛び退ろうとしても既に遅い】
『ヴゥゥゥゥオオオオオオ!!???』
【魔法の軌跡がオークウォーリアの肉体を弾き、空間に縫い留める針糸と化す、継ぎ接ぎで鎧っていても、筋肉が纏う太い両手足も意味は無い。
そうして処刑台へと繋がれた魔物を討つのは、鋭利な水彩の刃を抜き放つ女騎士。
ばき、ぱきり、ばきん、と、身に着けていた鎧の破片を地に堕としながら、ゆらりと立ち上がると】
「然らば、終着だ」
【────────────横薙ぎ、一閃、水閃。
オークウォーリアの首筋を通り抜けた斬滓が、紅く伝う一筋の傷を刻み、その頭を重々しい音と共に地へと落とした】
- 92斬雷◆AwXvYF4mrhIr25/08/28(木) 15:01:48
【――斬る。】
【斬る、斬る、斬る。】
【どこもかしこもバケモノだらけだ。だからこそ、自分が食いっぱぐれることもないのだろうが】
【いくら斬ってもいなくならない、その事実に苛立ちを感じないと言えば嘘になる……】
【金を稼いで、明日の飯が買えた。】
【金を稼いで、明日の安全な宿が買えた。】
【金を稼いで、明日の命を繋ぐ回復薬が買えた。】
【稼いで、稼いで……未だ安心は買えない。】
【だから、斬らなければ。もっと、汚らわしい化物どもを駆逐するまで……】 - 93斬雷◆AwXvYF4mrhIr25/08/28(木) 15:06:48
- 94刀の狐娘25/08/28(木) 15:55:10
- 95サハトくん25/08/28(木) 19:28:13
- 96斬雷◆AwXvYF4mrhIr25/08/28(木) 20:45:41
……ある意味真理ではある、のか?
【静かに茶を飲んでいる】 - 97ウエスト25/08/28(木) 20:48:03
- 98刀の狐娘25/08/28(木) 22:40:09
- 99サハトくん25/08/28(木) 22:45:14
- 100トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/28(木) 22:57:43
【見渡す限りの血に斃れ、小鬼、豚鬼の屍が晒す、水閃を巻き上げた魔剣はしゃらりと鞘に仕舞われて。
他に残った魔物の気配は無し、此度の依頼はこれにて終了を見た。
天を見上げる、太陽は未だそこにある、────────────町に戻る頃には、丁度夕刻を過ぎるか】
「大丈夫だ、怪我の内でもない」
【砕けたのは鎧だけだ、あとは、オークウォーリアの斧を真っ向から受け止めた両腕に些かの痺れが残っているか。
それすら、わざわざ治癒の為に魔力を消費させるまでもないこと。
だから、トリアナは何も気にせずに帰路の方を、厳密には丁度ウエストの方を向いた】
「帰ろう、日が暮れるとまた魔物が────────────」
【────────────純白を設えた鎧の片側、左の胸元の装甲が、その向こうに覆った藍色の布地ごと破けて、剥げて。
色白で、女性らしい柔らかさを湛え、更には長く厚い鋼の内側に籠った熱気で蒸されて汗ばみ、艶めいた。
この場に於いてはあまりに不自然で唐突で嫋やかな“丘”と、その頂点、まだ僅かに鎧の陰に隠れた鮮やかな桜色の肉蕾が。
青年の視界に曝け出されていることに、全くもって気付かぬままで】
- 101ウエスト25/08/29(金) 20:18:02
- 102トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/29(金) 20:53:28
「……?見えて、とは、何が……」
【すぅ、すぅ、と、森の空気に夏の温い風、それが、己の肌を。
“肌”を、撫でて……、青年の動揺とそうした空気の揺れ動く感触を不思議に思い、ふと、視線を下げる。
丁度、胸元に】
「────────────っ」
【ほんの一瞬で、色白い女の肌が、血の昇った様な紅色に染まり変わる。
それから硬直より焦燥に移り変わるのもまた早かった、纏っていた白いクロークを、咄嗟に閉じて青年の視野から乳房を覆い隠す。
……いや、異性の前で裸を晒した経験は、これでもある、けれど自らそうするのとこの様に不意打ちを受けるのとでは全くもって事情が異なるだろう】
「ぁ……す、ぅ、……ま、ない……見苦しいもの、を……」
【ほとほと焦りながら、疲労や運動による反射ではない、奇妙に寒々しい汗が額に浮かんだのを拭いながら、トリアナは詰まりながらも言葉を紡いだ】
- 103ウエスト25/08/29(金) 21:03:00
- 104鬼人の女格闘家アルシェ25/08/29(金) 23:53:47
料理もあらかた腹に収まり、肴を摘みながらちびちびと酒を飲み出す頃、いつの間にか座っていても目立つ鬼人の巨躯がテーブルから消えていた
「・・・」
客や店員が不自然に避けて通るあたりを覗き見ると、空になった酒樽を抱き枕にして床に転がる鬼人の姿があった
「スピースピー・・・」
酒に強い鬼人とは言え酒樽数個を飲み干し、気持ちよく酔い潰れていた
店員は起こすのを諦め、酒場の隅の方に追いやり朝まで放置されるだろう
「うーん ムニャムニャ・・・」 - 105サハトくん25/08/29(金) 23:55:43
- 106鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 00:06:03
- 107サハトくん25/08/30(土) 00:08:16
- 108流浪の女槍使い25/08/30(土) 00:15:47
- 109鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 00:20:22
- 110サハトくん25/08/30(土) 00:24:08
- 111流浪の女槍使い25/08/30(土) 00:28:27
- 112刀使いの狐娘25/08/30(土) 00:30:48
【しっぽを抱えて寝ている……】
【そしてそのしっぽからはアナ掘りトカゲの角がチラ見えしている】 - 113サハトくん25/08/30(土) 00:32:26
- 114流浪の女槍使い25/08/30(土) 00:42:28
- 115サハトくん25/08/30(土) 00:49:29
- 116流浪の女槍使い25/08/30(土) 01:00:02
- 117サハトくん25/08/30(土) 01:01:52
- 118鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 01:03:27
「zzz」
朝まで爆睡する
翌朝には酔いも覚めスッキリ目覚めているだろう - 119トリアナ◆sqSPHg3X.M25/08/30(土) 10:16:38
- 120鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 18:13:52
「ふうんん、よく寝たわ あれ?酒場の床じゃない?」
二日酔いとは無縁の消化能力ですっかりアルコールは抜けてスッキリ目覚める
「あー、そういえばあの子たちに部屋まで送ってもらったんだったわ 次に会ったらお礼しないとね」
珍しくガバガバ飲んだのに酒場の床で目覚めなかった理由を思い出す
ササッと冒険者の装備に着替えると、ギルドの依頼掲示板へと向かう
「今日の依頼はっと ”木海月の傘の納品”が残ってるわね
・・・木海月、キクラゲ? 地元でも見かけたキノコのよね
採取依頼ってことでいいのよね」
木海月の実態も知らぬまま依頼を受けようとしていた - 121ウエスト25/08/30(土) 18:18:20
【気まずいのはお互いだと察して、一旦息を吸って落ち着く】
「……そうだな、なるべく忘れるように……」
【しっかりと目に焼きついた以上忘れるのは難しいが、それ以上に気まずいため取り敢えずそんな返事を返す】
【そしてそのままトリアナに後ろからついてゆき、顔を赤くしながらも帰路に着くのだった】
- 122二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 18:56:47
- 123二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 18:58:49
※退役✖︎体液〇
- 124サハトくん25/08/30(土) 19:16:51
…良く寝た~
今日も依頼受けようかな
【どれが良いぐらいかな…と見ている】 - 125鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 19:44:19
- 126サハトくん25/08/30(土) 20:05:37
- 127鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 20:22:25
- 128サハトくん25/08/30(土) 20:37:39
- 129鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 20:52:35
- 130サハトくん25/08/30(土) 20:55:38
- 131鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 22:15:20
- 132サハトくん25/08/30(土) 22:24:00
- 133鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 22:32:43
- 134サハトくん25/08/30(土) 22:35:10
- 135鬼人の女格闘家アルシェ25/08/30(土) 22:58:03
- 136流浪の女槍使い25/08/30(土) 23:10:31
うーむ…どうもいつもの様なキレが出せん。やはり酒は控えるべきだな…
【宴の翌朝でも鍛錬は欠かせない。1日サボれば取り戻すのに3日はかかる、そう師匠に叩き込まれた経験から今日も1人励んでいたのだが…二日酔い、と言うほどではないにしても槍を振るう感覚の中にある違和感からつい長く鍛錬を続けてしまった】
さて…依頼は何かあっただろうか…
【遅めの朝食もそこそこに依頼掲示板を覗きに行く】 - 137サハト25/08/30(土) 23:33:03
- 138鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 00:23:50
- 139サハトくん25/08/31(日) 00:26:49
- 140鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 00:45:23
- 141二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 00:50:14
このレスは削除されています
- 142サハトくん25/08/31(日) 01:02:29
- 143鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 01:16:44
- 144サハトくん25/08/31(日) 01:21:13
- 145鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 14:46:19
電撃を受けながらもクラゲを始末していく少年のおかげで狙いが分散する
「今なら・・・ すぅー・・・」
身体に闘気を満たし練り上げる
未だに電撃や触腕が直撃するが、その体幹はもう揺るがない
そして、アルシェが立っていた地面が大きく爆ぜると同時に赤い流星が走る
強烈な蹴りでクラゲを蹴り潰し、その反動で別の獲物に跳ぶのを繰り返す
少年とアルシェによってクラゲたちは駆逐されていき
「これでラスト! はあっ!」
少年と同時に最後の1体に攻撃を叩き込み、周囲一帯に潜んでいたクラゲは沈黙した
「はっ、はっ、はっ・・・ふぅ 終わったかな」
荒い息を吐きようやく一息つき、回復の水薬の小瓶を呷る
「全く君は無茶を・・・」
電撃に突っ込みながら戦う少年の姿を思い出し
「いや サハト、君のおかげで助かったよ ありがとうね」
素直に感謝の言葉を述べ、回復薬の小瓶を投げ渡す
- 146サハトくん25/08/31(日) 18:53:53
- 147鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 19:26:14
その様子を見て、小瓶を取り蓋を開け口元に添えて流し込んでやる
「痺れが取れたら、ここを離れよう 別の群れが来るかもしれない」
損傷の少ないクラゲから必要な分の傘を集めると、サハトを支えて生息域から抜ける
日が傾き出した頃、安全な場所まで移動し簡易キャンプを建てる
「よしっと、今夜の寝床は大丈夫ね 回復薬は飲んだけど、処置もしちゃおうか」
そう言うと防具を脱ぎ冒険時用の下着だけになり、自分の体を検め始める
電撃が直撃し赤く腫れた部分に軟膏を塗っていく
しっかりと筋肉の付いたアルシェの身体には、今回のモノだけではない多数の古傷が刻まれていた
「背中の方をお願いできる?」
サハトに軟膏を渡し、やはり古傷だらけの大きな背中を向ける
- 148流浪の女槍使い25/08/31(日) 19:32:46
- 149サイボーグ娘25/08/31(日) 19:34:25
- 150サハトくん25/08/31(日) 19:51:31
- 151流浪の女槍使い25/08/31(日) 20:03:49
- 152サイボーグ娘25/08/31(日) 20:06:44
- 153流浪の女槍使い25/08/31(日) 20:24:57
- 154鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 20:47:28
「ふふ、くすぐったいよ 古傷はもう癒えてるから気にしなくても良いのにね
前にもちょっと話したけど、何度も死にそうな目に遭ってきたからね サハトも冒険者続けてたらいつかはこんな身体になっちゃうかもね」
少年の手つきにケラケラ笑って応える
「・・・よし、アタシの方はもう良いから交代ね
さあ、上を脱いで背中見せて」
少年の方に向き直り軟膏を受け取る
以前、酔い潰れて部屋に運んだ時には気が付かなかったが、アルシェの胸には肩から双丘の谷を通って反対の脇腹に抜ける袈裟斬りにされた様な大きな傷跡が刻まれていた
「さっき、必死に戦ってる姿は格好良かったよ」
ゴツゴツとした大きな手で優しく薬を擦り込んでいく
- 155サハトくん25/08/31(日) 21:18:04
- 156鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 22:03:47
- 157サハトくん25/08/31(日) 22:08:09
- 158鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 22:23:34
- 159サハトくん25/08/31(日) 22:29:14
- 160鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 22:41:47
- 161サハトくん25/08/31(日) 22:49:05
- 162鬼人の女格闘家アルシェ25/08/31(日) 23:08:41
- 163サハトくん25/09/01(月) 06:31:57
- 164鬼人の女格闘家アルシェ25/09/01(月) 19:29:49
- 165サイボーグ娘25/09/01(月) 20:21:40
- 166流浪の女槍使い25/09/01(月) 20:45:15
- 167サハトくん25/09/01(月) 20:46:17
- 168鬼人の女格闘家アルシェ25/09/01(月) 21:06:45
- 169サハトくん25/09/01(月) 21:18:06
- 170サイボーグ娘25/09/01(月) 21:28:52
- 171鬼人の女格闘家アルシェ25/09/01(月) 21:34:20
- 172サハトくん25/09/01(月) 21:39:55
- 173トライウィザード◆HBu4xz.DSM25/09/01(月) 21:48:30
(※待ち人あり)
あぶねー....し、死ぬかと思った........
(魔法の杖を本当に杖のように使いながら、
魔法使いが宿屋に続く道を帰っていた) - 174流浪の女槍使い25/09/01(月) 21:53:12
- 175二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:07:32
このレスは削除されています
- 176鬼人の女格闘家アルシェ25/09/01(月) 22:09:48
- 177マリ25/09/01(月) 22:43:15
- 178トライウィザード◆HBu4xz.DSM25/09/01(月) 22:46:46
- 179マリ25/09/01(月) 22:47:56
- 180二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:48:58
……ふがっ…ぐぁー…ぐぁー…
【盗賊っぽい男が酒瓶と小さめの宝箱を抱えて爆睡している】 - 181トライウィザード◆HBu4xz.DSM25/09/01(月) 22:56:49
- 182サハトくん25/09/01(月) 22:57:38
- 183鬼人の女格闘家アルシェ25/09/01(月) 23:07:25
(続きは明日で)
- 184マリ25/09/02(火) 17:06:26
- 185サハトくん25/09/02(火) 18:39:16
(昨日反応できませんでしたが大丈夫ですよ)
- 186トライウィザード◆HBu4xz.DSM25/09/02(火) 19:04:48
- 187マリ25/09/02(火) 19:35:45
- 188トライウィザード◆HBu4xz.DSM25/09/02(火) 19:44:35
すごいよ、うん。一周回ってそれしか言えない
(受付に挨拶して本人確認を取った後)
....よいしょーっと、ひゅ〜極楽極楽〜♪
(纏っていたローブを椅子に投げ、ベッドへ
ぼすんっ、と無遠慮に無防備に身を投げた)
(大好きな彼が、薄着で)
- 189二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:05:44
(単発エロシチュやる場所じゃないですよ)
- 190トライウィザード◆HBu4xz.DSM25/09/02(火) 20:11:35
- 191鬼人の女格闘家アルシェ25/09/02(火) 20:43:40
- 192マリ25/09/02(火) 20:48:58
- 193シンジ◆HBu4xz.DSM25/09/02(火) 20:56:07
おっけー。
(とりあえずは風呂場に送ったが)
「(さっきの装備を外したマリの素肌かぁ)」
「(Pカップの、無防備で、何もつけてない....)」
「(............)」
「よし、ちょっとだけ様子見を....ちょっとだけね」
(水音の聞こえる風呂場にそーっと向かって、
僅かなドアの隙間からその姿を覗き見る)
- 194サイボーグ娘25/09/02(火) 21:02:33
【たどり着いた先は薄暗い墓場】
【そしてなにやら土を掘る音が聞こえそちらを見てみれば……】
【そこに居たのはツギハギボディだが男が見れば欲情してしまうであろうムチムチボディのフレッシュゴーレム出会った】
そんじゃ私から行くね……!
【そしてサイボーグの少女の古代文明パワーと死体ゆえのリミッターの外れた剛力によりガッチリくみあい始める!】
- 195マリ25/09/02(火) 21:06:31
ふーんふふーん♪(ムチムチした体をボディソープで洗う)
(あらあらシンちゃんったから見に来たのね❤️)
シンちゃ〜ん、何してるのかしら?(すごい力でバスルームにシンジを入れる)
※そういえばここテレグラフありませんね - 196シンジ◆HBu4xz.DSM25/09/02(火) 21:12:01
えっちょっまっt─────
(勇者の剛力に後方支援が主の魔法使いでは
太刀打ち出来ず、そのまま引き摺り込まれて)
ま、まだ服着てるんだけどなーーっ!?
(慌てているのか頓珍漢な事を口走っているが、
彼女を守るためマリの身体はしっかり抱いてる)
(※引っ張ってきたので使ってどうぞ〜)
TelegraphTelegra.ph is a minimalist publishing tool that allows you to create richly formatted posts and push them to the Web in just a click. Telegraph posts also get beautiful Instant View pages on Telegram.x.gd - 197マリ25/09/02(火) 21:16:06
- 198サハトくん25/09/02(火) 21:28:20
- 199シンジ◆HBu4xz.DSM25/09/02(火) 21:29:23
「(アレ気付かれてたのか!?....流石は勇者だな)」
....仕方ないだろ!
こっちだってそりゃある程度は健康な男なんだ、
君みたいな魅力的な女性と組んでたらそうなる!
(服を脱がされていきながらも反論する)
- 200鬼人の女格闘家アルシェ25/09/02(火) 21:33:48
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