- 1サラ・デイビス25/08/23(土) 20:58:22
- 2サラ・デイビス25/08/23(土) 20:59:27
- 3サラ・デイビス25/08/23(土) 21:02:40
ちなみにスレ画や過去の画像はこちらで作らせてもらいました!
Picrewの「ふわふわ鱈メーカー4」でつくったよ!
#Picrew #ふわふわ鱈メーカー4picrew.me - 4サラ・デイビス25/08/23(土) 21:04:36
来礼阿「……さない」
“……来礼阿…?”
来礼阿「…許さない…」
ウタハ「まさか…(まさか特攻するとは…)」
モモイ「あ…あ…(デイビスが…)」
来礼阿「絶対に許さない!!」
ガシャン!
リオ「……トキ、戻ってきて」
ダダダダダダ!
トキ「イエスマム」
ダッダッダッ!
ネル「おい!逃げんなよ!」
アスナ「部長ーこのままだと逃しちゃうよ?」
ネル「あぁ?だったら追いかけるまでだよ!」
アカネ「そうですね(さっき聞こえた爆発音…なんだったのでしょうか…?)」
ダッダッダッ! - 5サラ・デイビス25/08/23(土) 21:05:55
ダダダダダダダ!
来礼阿「道を開けろ!邪魔だ!」
ガシャンガシャン!
ダッダッダッ!
トキ「!(あれは…!)」
チャッ…(トキが銃を構える)
来礼阿「…邪魔する気?」
トキ「はい」
来礼阿「…そう、なら」
ウィーン(来礼阿がマシンガンをトキに向ける)
来礼阿「かかってきなよ」
トキ「では…!」
ダッ!
今日はここまでにしておきます!
では、また明日〜! - 6二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 21:20:15
立て乙
- 7二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 21:28:22
来礼阿、デイビスは生きてるから安心しろ……あと先生?あんたもシッテムの箱で監視カメラくらいハッキングして生存確認くらいしろやっ?!
- 8二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 21:46:58
たておつ
- 9松永ちゃん大好き25/08/23(土) 21:52:54
- 10二次元好きの匿名さん25/08/23(土) 22:15:55
ヤッター!10 たておつです!!
- 11二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 02:43:26
深夜保守ですわ!
- 12二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 08:58:38
松永ちゃん、九七式でやりあったってことは海軍の航空兵なのか。
使ってる銃は何やろ、個人的には陸式拳銃とかだと良い。
または変化球で試製拳銃付軍刀とか。(陸軍騎兵用だけど)
史実では強度不足とかで研究が中止されたけど、エンジニア部に頼みゃあ改良してくれそう。 - 13松永ちゃん大好き25/08/24(日) 10:00:20
二式小銃といつ空挺部隊用の分解可能な小銃とかもあるから撃墜時に継続戦闘できるようそっちで訓練していたとか。アレも先端に軍刀をつけれる仕様だったはず
- 14サラ・デイビス25/08/24(日) 11:34:45
- 15二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 12:06:24
ksk
- 16二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 12:27:13
99式短小銃
- 17サラ・デイビス25/08/24(日) 16:09:00
(キヴォトスのどこか、地下施設)
ダッダッダッ!
松永「着いた…!」
デイビス「……」
ゴンゴンゴン(松永がある鉄扉を叩く)
松永「開けろ!私だ!」
ウィーン
医者モブ「…入って」
スタスタ
医者モブ「!?」
スッ(松永がデイビスをベッドに寝かせる)
松永「急患だ」
スッ(医者モブが立ち上がる)
医者モブ「今すぐ手当をするから出てって」
松永「分かった」
医者モブ「助かる」
スタスタ
医者モブ「(これはかなりひどい…)」
スッ(医者モブが道具を取る)
医者モブ「始めるかぁ…」 - 18サラ・デイビス25/08/24(日) 16:10:10
(要塞都市エリドゥ)
来礼阿「はぁはぁ…」
トキ「もう終わりですか?」
そこには互いがアビ・エシェフに乗って交戦する来礼阿とトキがいた。
来礼阿「はぁはぁ…(弾はデイビスのミサイル以外使い切っちゃった…)」
ネル「(ハァハァ…)大丈夫か?来礼阿?」
来礼阿「は、はい…(ネル先輩…装甲もなしであんな銃撃を喰らったのに…)」
ネル「何、心配…するな。私は…まだいけるさ」
来礼阿「ネル先輩…」
ネル「(ヒソヒソ)ユズが作戦を思いついたらしい」
来礼阿「…それは?」
ネル「とりあえずこいつをエレベータまで追い詰めてくれ」
来礼阿「…了解です」
チャッ!(ネルが銃を構える)
ネル「よっしゃあ!行くぞ!」
ガシャン!
来礼阿「はい!」 - 19二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 16:29:07
医療モブ名前安価ですかね?
- 20サラ・デイビス25/08/24(日) 17:08:31
- 21二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 17:20:09
ksk
- 22二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:33:09
蓮乃カナデ
- 23二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 21:23:37
保守
- 24二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 23:42:58
保守
- 25サラ・デイビス25/08/25(月) 00:02:14
- 26サラ・デイビス25/08/25(月) 00:03:16
- 27二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 00:13:46
- 28二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 08:42:38
車輪付きのかっちょいいのにしてもらおうぜ
- 29二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 15:34:36
保守
- 30サラ・デイビス25/08/25(月) 17:16:15
ダダダダダダダ!
ガシャンガシャン!
来礼阿「(デイビスのミサイルは残り一発…それを無駄にしないように…!)」
ブン!
トキ「(さっきから近接戦闘がやけに多い…それに…)」
ネル「よそ見するなよ!」
ダダダダダ!
トキ「くっ!(手負いとはいえネル先輩がいる…)」
来礼阿「そこ!」
ブン!
ガシャン!
トキ「っ!」
ネル「よくやった!来礼阿」
ダダダダダダ!
トキ「この場所は…」
ネル「あのチビの作戦だ」
トキ「ここだと…!」
ネル「あぁ、お前のそれは回避と迎撃が同時にできない、そうだろ?」
トキ「……」
ネル「諦めな、お前は“約束された勝利の象徴”である私には勝てない」
ネル「そこで大人しく寝てな」
ガクゥン…(トキのアビ・エシェフの電源が落ちる) - 31サラ・デイビス25/08/25(月) 17:17:17
来礼阿「はぁ…(これでひと段落かぁ…)」
ネル「くっ!」
ドサッ…(ネルが倒れる)
来礼阿「ネル先輩!」
ガシャンガシャン!
ネル「ちょっと無理しすぎたみたいだな…」
来礼阿「先輩…」
ネル「ありがとな、来礼阿」
来礼阿「…はい」
“ネル!来礼阿!”
ダッダッダッ!
来礼阿「先生…」
ネル「先生…早くチビ達と行ってくれ、私は大丈夫だ、それに…」
ダッダッダッ!
アスナ「部長ー!大丈夫!」
カリン「さすが部長」
アカネ「無理しすぎですよ、部長」
ネル「うるせえなぁ」
来礼阿「……」
“分かった!じゃあ行ってくる!”
ダッダッダッ
ネル「どうした?来礼阿」
ガシャンガシャン!
来礼阿「……少し1人にしてください」
ネル「…分かった」
ガシャンガシャン!
来礼阿「……」 - 32サラ・デイビス25/08/25(月) 17:54:38
(地下施設、医療セクター)
パチパチ…(デイビスが起きる)
デイビス「う、うーん(知らない天井…まただ…)」
松永「Zzz…」
そこにはデイビスのベッドに頭を乗せ寝ている松永がいた
デイビス「(誰…?)」
ピコピコ!(松永の耳が動く)
デイビス「(触りたい…)」
松永「Zzz…」
ソォ…
ガシッ!(デイビスが松永の耳を掴む)
松永「う、うわぁぁ!」
ドテッ!(松永が床に転げ落ちる)
デイビス「え!?」
蓮及「(フワァ…)起きたみたいだね」
デイビス「…え?」
松永「いてて…」
蓮及「…はぁ…」
デイビス「あの…ここは?」
蓮及「ん?あぁ、詳しくは言えないけど、地下施設っていう認識でいいかな」
デイビス「…は?地下施設?」
松永「あ、あぁ…(びっくりした…)」
デイビス「なんで私はここに…?」
蓮及「それは…」
松永「私が連れてきたからだ」
デイビス「…どゆこと?」 - 33サラ・デイビス25/08/25(月) 17:56:09
松永「お前、特攻で死しただろ?」
デイビス「…はい…」
松永「簡単にいうと墜落現場から私がお前を見つけて連れてきたって感じだ」
デイビス「…なるほど」
松永「ちなみに私は松永サラだ。でこいつは…」
蓮及「蓮及カナデだよ」
デイビス「なんで私を助けたんですか…?」
松永「お前があの飛行機のパイロットだと思ったからだ」
デイビス「それだけで…?」
蓮及「飛行機はキヴォトスにはほぼない技術だからね、私達もその技術を持ってる人なら喜んで助けるよ」
デイビス「それで…」
スッ(デイビスがベッドから出ようとする」
蓮及「待って!」
デイビス「……え?(私の…片足…が…)」
デイビスの片足があったはずの部分には本来の足はなく、代わりに鉄の棒になっていた
松永「…すまない…」
蓮及「ほんとはもっとちゃんとした義足を用意したかったんだけど…あなたの体がキヴォトス製のものを受けつけなくて…」
松永「仕方ないから体に合うものを蓮及が作ったんだ」
蓮及「私は義足は作れないからそんな物に…」
デイビス「…え?(この人達はさっきから何を言ってるの…?)」 - 34サラ・デイビス25/08/25(月) 17:57:31
松永「すまない…」
デイビス「つまり私の足はずっとこのままってこと…?」
蓮及「…ごめんだけど…うん」
デイビス「嘘だ…」
スッ(2人が立ち上がる)
松永「落ち着くまで1人でいるといい…ゆっくりでいいから受け入れろ」
蓮及「何かあったらすぐ来るから」
スタスタ
バタン!
デイビス「私の…足…」
カン…(デイビスが義足を床につける)
デイビス「(私の足…ほんとに…なくなっちゃったんだ…)」 - 35二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 19:17:14
そりゃいきなりお前の足はもうないって状況になったらショック受けるよな
- 36二次元好きの匿名さん25/08/25(月) 19:51:50
これ大人のカード案件かな?
- 37サラ・デイビス25/08/25(月) 23:19:37
(数日後、ミレニアム大型倉庫)
来礼阿「…デイビス」
そこにはデイビスの私物や作業道具が片付けられた空っぽの倉庫に来礼阿が1人立っていた
ガシャン!
“来礼阿…”
来礼阿「何か見つかりましたか…?」
“ごめんだけど…”
来礼阿「…そうですか」
スタスタ
“ここも随分と寂しくなったね…”
来礼阿「…仕方ないですよ…もう誰も使わないただの倉庫ですから」
“来礼阿…”
来礼阿「…私は諦めませんよ」
“……”
来礼阿「誰がなんと言おうと、私は絶対に」
“…そうだね、私もできる限り手伝うよ”
来礼阿「ありがとうございます」 - 38サラ・デイビス25/08/25(月) 23:21:50
(地下施設内、医療セクター駅ホーム)
デイビス「あの…?」
松永「どうした?」
デイビス「今って何を待ってるんですか…?」
松永「何って、電車に決まってるだろ」
デイビス「で、電車…?」
松永「あぁ」
(鳴り響く接近放送)
デイビス「なんだろう?」
“まもなく、3番線に、区間急行、中央マネージメントセクター行きの電車が、10両編成で参ります、黄色い点字ブロックまで、お下がりください”
デイビス「!?(今、声が…!)」
松永「危ないぞ?下がった方がいい」
デイビス「う、うん」
ガタンガタン!
プシュー!
テンデンテンデン
ガコン!(電車のドアが開く) - 39サラ・デイビス25/08/25(月) 23:23:04
スタスタ
デイビス「う、うわぁ!」
そこには現代の我々の知る電車と機関車が合わさったようなデザインをした電車?があった。
デイビス「す、すごい!」
松永「何やってる?乗り遅れるぞ?」
デイビス「う、うん!」
カンカン!
(鳴り響くJR-SH2-3)
デイビス「(今度は音楽が違う!)」
“えー、3番線から、中央マネージメントセクター行きの電車が発車しますー、閉まるドアにーご注意くださいー“
テンデンテンデン
ガコン!
松永「…もしかして電車は初めてか?」
デイビス「うん…」
松永「…気になったのって…もしかして駅メロ?」
デイビス「え、駅メロ…?」
松永「あの発車する前に流れるメロディーのことだよ」
デイビス「あれ駅メロって言うんだ…」
松永「あれはこの地下鉄を設計したやつの趣味で、全ての駅のメロディーが違うそうだ」
デイビス「…そう?」
松永「私もいつもここにいるわけではないからな」
デイビス「なるほど…」
ガタンガタン!
松永「ちなみに」
デイビス「?」
松永「今これを運転してる奴が設計者だ」
デイビス「え」 - 40二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 08:26:00
楽しそう
- 41二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 08:26:05
このレスは削除されています
- 42二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 09:05:16
念の為保守
- 43サラ・デイビス25/08/26(火) 09:14:47
ガタンゴトンガタンドコン
デイビス「……」
松永「どうした?」
デイビス「あそこに残してきた友達が心配で…」
松永「…そうか」
デイビス「私が生きてるってことは…」
松永「…伝えていない」
デイビス「…なんで…?」
松永「…それは後でカナデから伝えれられるだろう」
デイビス「分かりました」
ガタンゴトンガタンドコン
“まもなく、インフォメーション管理セクター、インフォメーション管理セクター、お出口は右左側です”
松永「ここだ、降りるぞ」
デイビス「うん」
キキィー!
プシュー!
“インフォセクター、インフォセクター、です”
松永「(あいつ…)」
スタスタ
カンカン!
デイビス「ところで…」
松永「?」
デイビス「なんでここで降りたんですか?」
松永「なんでって、これからお前の個人情報を閲覧できないようにするためだ」
デイビス「…え?」
松永「簡単にいうと今まであった個人情報を一旦全て消すってことだ」
デイビス「なんで…?」
松永「それは…」 - 44サラ・デイビス25/08/26(火) 09:15:54
個人情報を消す理由…>>46
- 45二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 10:39:52
- 46二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 10:41:42
謎の組織(ⅭⅠA)から狙われてる
- 47サラ・デイビス25/08/26(火) 15:39:43
松永「お前はとある組織から狙われているからだ」
デイビス「私…?」
スタスタ
カンカン!
松永「あぁ、ミレニアムの会長がお前についての情報を売ったらしくてな」
デイビス「リオ会長が…?(嘘…でも会長は…!)」
(これからアリスのヘイローを破壊するわ)
デイビス「…あの人ならやりかねないか…」
松永「そこで」
スッ(松永がある扉の前で止まる)
ピピピ!
“認証システム…突破、おかえりなさい、松永サラ隊長”
松永「ありがとう」
ウィーン
松永「さ、この中だ」
スタスタ
カンカン! - 48サラ・デイビス25/08/26(火) 15:41:04
蓮及「お、来たんだ」
松永「もちろんだろ」
デイビス「何ここ…」
そこは真っ暗な中にある手形が青く光っている奇妙な部屋であった
デイビス「何も見えない…」
松永「それはそうだろ、お前はまだ我々の一員じゃない」
蓮及「この作業さえ終わらせてくれればなれるから安心してね」
デイビス「え?まだ私は…」
(あなたをミレニアムから退学とするわ)
松永「どうした?」
蓮及「…まあそうなるよね、いきなり参加しろって言われても納得は…」
デイビス「やって(私にはミレニアムに居場所なんてない…)」
蓮及「…え?」
松永「さすが!ここまで話のわかる奴は久しぶりだねー」
蓮及「…本当にいいの?」
デイビス「うん」
松永「(入ってくれたらどこの所属になるんだろうか?楽しみだな…)」 - 49二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 15:58:05
- 50二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 16:44:48
会長、見損なったよ会長
- 51二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 17:32:21
KGBじゃねぇの?
- 52松永ちゃん大好き25/08/26(火) 20:23:26
101特別陸戦隊かも知れない。
- 53サラ・デイビス25/08/26(火) 22:47:16
蓮及「じゃあここに手をかざして」
スッ(デイビスが手形に手をかざす)
デイビス「こう?」
“新しい人物を感知…人物特定、サラ・デイビス”
デイビス「すごい…私の名前を…!」
“サラ・デイビスの個人情報を削除中…”
松永「これがさっき言ってた個人情報の削除だ」
デイビス「…(これであとには引けなくなった)」
“認証登録完了、ようこそ我々の組織へ、歓迎します”
デイビス「あ、ありがとう…?」
パッ!(部屋が明るくなる)
デイビス「…眩しい」
蓮及「それじゃあ改めて…」
蓮及&松永「K.S.O.D.Tへようこそ!」
デイビス「(よくわからないけど…)」
デイビス「はい!」 - 54サラ・デイビス25/08/26(火) 22:48:35
これにてパヴァーヌ2章終わりですね。
ここからはオリジナル章となります! - 55二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 23:29:40
お疲れ様です
- 56二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 08:32:41
期待してます!
- 57二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 13:22:00
K.S.O.D.Tって、どういう組織なんだろう
- 58サラ・デイビス25/08/27(水) 14:28:57
蓮及「じゃあ詳しく私たちについて説明するね」
デイビス「は、はい!」
松永「まずはK.S.O.D.Tについて説明だな」
蓮及「そうだね」
デイビス「あ、あの…K.S.O.D.Tってなんの略なんですか…?」
蓮及「そっか、そこからか」
デイビス「うん」
スッ(松永がタバコを取り出して口に咥える)
パッ(松永がタバコに火をつける)
松永「ふぅ…」
スッ(松永がデイビスの方を向く)
松永「K.S.O.D.Tは”Kivotos Special Operations Deployment Team“(キヴォトス、スペシャル、オペレーション、デプロイメント、チーム)の略だ」
デイビス「チーム…?(ここまで大きい施設を持ってるのに?)」
蓮及「元はもっと大きい組織の下についてる部隊だったんだけど、そっちが崩壊して残ったのが私たちだから」
デイビス「なんで崩壊したの…?」
松永「…上層部が腐っててな」
デイビス「それって…」
蓮及「もともとこの部隊は上が気に入らない人たちを入れる左遷先みたいな部隊だったの」
デイビス「え」
松永「で、あいつらが組織を捨ててヴァルキューレ警察学校のトップになったからそれで余った私たちがその残ったものを使って小さいけど新たに作ったのが…」
デイビス「なるほど…」 - 59サラ・デイビス25/08/27(水) 14:30:07
蓮及「元々はこいつと私の2人だったんだけど…」
松永「他にも捨てられた奴らが参加したいっていうから入れたら、自然と“組織”になったわけだ」
蓮及「名前は元の名前を捨てた時に代理のいい名前が思いつかなっかったから使ってるのが本音なんだよね…」
松永「でもいいじゃないか」
デイビス「なんで?」
松永「あいつらを倒すときのいい皮肉じゃないか」
蓮及「左遷先の下っ端部隊の名前を持った奴らに倒されるってね」
デイビス「…かなり恨んでるんだね」
松永「あぁ」
蓮及「でもあなたも恨んでる相手がいるんだよね?」
デイビス「え?」
松永「そういえば言ってなかったけど…」
蓮及「うちに入る条件は誰かに強い恨みを抱いてることだよ」
デイビス「…は?」
松永「あれは、触れた人物の恨みを測定する特殊装置だ」
蓮及「部屋がここまで明るくなったってことは相当強い恨みを抱いてるってことになるね」
松永「あぁ、私もここまでの奴は久しぶりに見た」
デイビス「確かに…(確かに私はリオ会長が今憎くて仕方ない…)」
スタスタ
松永「一回場所を移そうか」
デイビス「うん…」 - 60サラ・デイビス25/08/27(水) 14:43:28
スタスタ
カツンカツン!
デイビス「(義足で歩くのにも少し慣れちゃったな…なんだか悲しい…)」
松永「ここだ」
キィ…
デイビス「ここは…?」
そこは一面埃まみれの部屋があった。
蓮及「…やっぱりここなんだね…」
松永「…ここしかないだろ」
デイビス「?」
松永「すまん…ただ…一瞬だけ待ってくれ」
デイビス「(2人の雰囲気が…すごく悲しそうな…寂しそうな…まるで…)」
(こいつは立派に戦ったよな…そうだよな…)
デイビス「!!(これだとまるで…!)」
蓮及「…この部屋はもともと私達が尊敬してた上司の部屋なの…」
デイビス「なるほど…その上司はどうやって…?」
松永「あいつだな…あの…」
蓮及「…いいよ、私から話す」
松永「…すまない」
蓮及「…その上司は上から雇われた奴に殺されたよ…」
デイビス「…キヴォトス人を…殺した…?」
蓮及「うん…私たちの前でね」
デイビス「その雇われた奴って…?」
蓮及「あいつは…」
松永「黒の帽子に黒のでかいコート、目元は見えなかった」
デイビス「なるほど…」
蓮及「しばらく前に噂になってたんだけど…知らない…?」
デイビス「ごめん…」
スタスタ
松永「…さ、本題に入ろうか」 - 61サラ・デイビス25/08/27(水) 14:45:01
次の更新は夜になります〜
- 62松永ちゃん大好き25/08/27(水) 22:18:59
保守
- 63二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 22:22:53
ダブルサラちゃんに救いをくれぇ……(切実)
- 64サラ・デイビス25/08/28(木) 00:11:42
デイビス「…うん(なんでだろう…上官みたいな人だったことが部屋だけで分かる気がする…)」
松永「デイビスの配属を決めようか」
蓮及「そうだね」
デイビス「所属?」
松永「デイビス、戦闘はどれぐらいできる?」
デイビス「そんなできない…」
蓮及「医療は?」
デイビス「医療も…」
松永「じゃあパイロットか後方か訓練だな」
蓮及「だね」
デイビス「あの…」
蓮及「どうしたの?」 - 65サラ・デイビス25/08/28(木) 00:13:06
デイビス「私こんな足だからもう戦えないと思うよ…?」
松永「なに、そんなことか」
デイビス「(そんなこと…?)」
松永「その足が心配ならうまく扱えるように訓練すればいい」
デイビス「…え?」
松永「私もこの前片目を失ったせいで空間認識がうまくできなくてな」
デイビス「その目…最近だったんだ」
松永「あぁ、だから慣れるために訓練中だ」
蓮及「私も色々あってもう前線には出れないし」
松永「まあ元々戦えなくても私達が手取り足取り教えてやるよ」
ニコッ!(松永がデイビスに微笑む)
デイビス「…うん!」
蓮及「じゃあ一旦この話は保留でいいっか」
松永「うん、まずは訓練つけないとだからな」
デイビス「よろしくお願いします!」
スッ!(デイビスが敬礼する)
松永「あはは!なんだその敬礼は、ところどころ合ってないぞ?」
蓮及「これから辛いかもだけど私達がサポートするから!」
デイビス「ありがとう!」
蓮及「じゃあ今日はもう疲れたろうし、ついでにこれからデイビスが暮らす部屋に案内もしたいしね」
デイビス「え!?もう部屋用意したの!?」
蓮及「ふふふ…私の事務能力を侮っちゃダメだよ?」
デイビス「すごい…!」
松永「…(たまたま空いてる部屋があったことを覚えていただけなのは黙っておくか)」 - 66二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 00:20:22
- 67サラ・デイビス25/08/28(木) 00:26:20
(ミレニアム自治区、とある廃ビル)
スタスタ
カツンカツン!
デイビス「…ほんとにここで合ってるの?」
松永「ごめんな…空いてるのがここしかなくてな…」
蓮及「地下施設は2ヶ月以上しないと住めないのが決まりで…」
デイビス「な、なるほど…?(あれ?私信頼されてない…?)」
松永「あくまでも2ヶ月だ、それまで耐えてくれ」
デイビス「わ、分かった」
蓮及「あ、そうそう」
スッ(蓮及がメモと1枚のコインを取り出す)
デイビス「それは?」
松永「地下施設に行く方法と必要なものだ」
チャリン…(蓮及がデイビスにコインとメモを渡す)
蓮及「詳しくはそこに書いてあるから」
デイビス「ありがとう」
蓮及「じゃ、私たちはこれで!」
デイビス「え?」
松永「今日はしっかり休めよ、肉体的にも、精神的にもな」
デイビス「う、うん!」
蓮及「また明日ねー」
スタスタ
デイビス「行っちゃった…」
ジィー(デイビスがビルを見る)
モブ1「え…あの人何やってるんだろうね」
モブ2「あの廃ビルに入る気なのかな?」
デイビス「う、うぅ…(周りの視線が痛い…)」
カツンカツン!
デイビス「まあいいっか」 - 68サラ・デイビス25/08/28(木) 00:40:01
(次の日、ミレニアムキャンパス)
来礼阿「はぁ…」
スタスタ
来礼阿「(今日で探し始めてから何日経ったんだろう…?)」
モモイ「あ!来礼阿だー!」
来礼阿「や、やっほー…モモイ…」
モモイ「どうしたの?」
来礼阿「い、いや?」
ミドリ「(来礼阿ちゃん目の下のくまがひどい…何日も寝てないみたい…)」
モモイ「…無理しないでね」
来礼阿「え?私は別に無理なんか…」
フラッ…(来礼阿がふらつく)
来礼阿「っ!」
モモイ「ほんとに大丈夫!?」
来礼阿「大丈夫だって…」
スタスタ
ネル「来礼阿」
来礼阿「ネル先輩、どうしたんですか?」
ネル「あいつを探したい気持ちは分かるが無理はするな」
来礼阿「…はい」
ネル「今日はとりあえずもう帰って寝ろ」
来礼阿「…いやです」
ネル「はぁ…」
来礼阿「私はまだ…!」
モブ1「昨日のあの人結局あの廃ビルに入って行ったねー」
モブ2「ねー」
来礼阿「!(廃ビル…?確かキャンパスからそう遠くないはずにあるあれ…?)」
ネル「どうかしたのか?」
来礼阿「い、いえ!(今度調べて見る価値はあるかも)」 - 69二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 09:40:44
疲れは一番の敵だぞ
- 70サラ・デイビス25/08/28(木) 11:50:14
(ブラックマーケット、とある骨董品屋)
カツンカツン!
デイビス「え?ここ?」
そこにはログハウスのような見た目をした店があった。
デイビス「とりあえず入ってみようかな」
カランカラン
店主「いらしゃい」
デイビス「懐かしい…!」
店の中にはプロジェクターにセットする用の昔のフィルムが数え切れないほど並べてあった。
デイビス「(外から見ると結構小さく見えるのにこんなに中だと大きいんだ)」
店主「何を探してここに来たんだい?」
カツンカツン!
デイビス「あの…これ」
コトッ…(デイビスがコインをレジに置く)
店主「…久しぶりだな」
デイビス「え?」
店主「なんでもないさ」
スッ(店主がコインを取る)
スタスタ
店主「ただ、ここは後何回使われるか不思議でたまらなかったもんでね」
デイビス「?」
カチッ!(店主がレジ裏にある穴にコインを入れる)
ガガガガガ!(店の中心にある隠し扉が開く)
デイビス「すごい!」
店主「さ、行った行った」
デイビス「は、はい!」
カツンカツン!(デイビスが隠し扉から続く階段を降りる)
店主「……」
ガガガガガ!(隠し扉が閉じる)
カツンカツン! - 71サラ・デイビス25/08/28(木) 11:52:03
デイビス「(この階段長い…)」
(流れる接近放送)
“まもなく、1番線に特急、医療セクター行きの電車が、10両編成で参ります、黄色い点字ブロックまでお下がりください”
デイビス「やばい!(乗り遅れる!)」
ガタンゴトン!
キキィー!
プシュー!
カツンカツン!
デイビス「ふぅ…(乗れた…)」
(鳴り響く凱旋行進曲)
デイビス「(やっぱりここだと音楽が違う!)」
えー、1番線から電車が発車します、閉まるドアにご注意ください、逆にここで乗るやつなんていないけど“
デイビス「(この前より雑になってる…)」
テンデンテンデン
ガシャン!
デイビス「相変わらず誰もいないな…」
???「そんなことないよー!」
デイビス「う、うわぁ!?」
モブ「まあそんな驚かないでもらって」
デイビス「あなたは…!」
モブ「うそ!?私のこと知ってるの!?」
デイビス「い、いや、見たことあるぐらい…」 - 72サラ・デイビス25/08/28(木) 11:53:04
モブ「ところで知ってた?さっきの駅はクリスマスになるとメロディーが変わるんだよー!」
デイビス「そ、そうなんだ」
モブ「昔はクリスマスになるとあそこの駅で降りてた人たくさんいかからね」
デイビス「今は…?」
モブ「もう人自体が少ないからね」
デイビス「な、なるほど。ちなみに駅の名前って…?」
モブ「初台だよ」
デイビス「は、初台…?」
モブ「うん、もともとはブラックマーケットセクター降下駅だったんだけど長かったから、この地下鉄の原点の駅でもあり今の地下鉄の土台にもなってるから、”初“めての鉄道計画の土”台“ってことで初台ってこと」
デイビス「なるほど…ところであなたは?」
モブ「私?私はね…」 - 73サラ・デイビス25/08/28(木) 11:54:34
- 74二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 12:09:18
ユリア・シュミット
- 75二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 12:25:08
- 76二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 16:37:09
名前的に今度はドイツ系か?
- 77サラ・デイビス25/08/28(木) 17:07:37
ユリア「ユリア・シュミットだよ!よろしく!」
デイビス「う、うん!よろしくユリア!(なんだかこの子来礼阿に似てるような…?)」
ユリア「私は1人だけど毒作ったりしてるからよろしく〜!」
デイビス「ど、毒!?」
ユリア「うん!そっちは?えっと…」
デイビス「デイビスだよ、サラ・デイビス。私はまだ決めてないけど訓練?になったよ」
ユリア「げ…訓練になったの?それは大変だね…」
デイビス「え?」
ユリア「訓練って松永隊長のやつでしょ?あれきついんだよね…」
デイビス「そうなの!?」
ユリア「うん…私なんてこの前毒作ってた時にいきなり隊長が入ってきて大変だったよ…」
デイビス「そうなんだ…」
ユリア「うん…」
デイビス「そういえばユリアはどこに向かってるの?」
ユリア「私はこれからアビドス砂漠に用があるからそれでね」
デイビス「アドビス砂漠…?」
ユリア「違う違う、アビドス砂漠」
デイビス「…どんな用事で…?」
ユリア「それは内緒⭐︎」
デイビス「は、はぁ…」
ユリア「デイビスは?」
デイビス「私?私はこのメモに記されてる場所に行かないとだから」
ユリア「どれどれ…」
チラッ(ユリアがデイビスの紙を見る)
ユリア「…武器庫か」
デイビス「武器庫?」
ユリア「気をつけておいた方がいいよ、あそこは変人しかいないから」
デイビス「う、うん、分かった(毒作ってる人に言われたくないと思うよ…)」
“えーまもなく、ウェポンズセクター、ウェポンズセクター、弾薬が足りない!といった方はこちらで降りてくださいー” - 78サラ・デイビス25/08/28(木) 17:08:56
ユリア「ここだね」
デイビス「ありがとう!また会えたら!」
ユリア「うん!(ボソッ)次があったらね…」
デイビス「どうしたの?」
ユリア「いや、なんでもない」
デイビス「ふーん」
キキィー!
プシュー!
テンデンテンデン
“ウェポンズセクター、ウェポンズセクター、ご乗車ありがとうございましたー”
カツンカツン!
デイビス「さて、こっちのはず…」
カツンカツン! - 79二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 22:41:20
保守
- 80サラ・デイビス25/08/28(木) 22:55:57
デイビス「ここで合ってるんだよね…?」
デイビスの前にはいかにも場違いな木でできた両開きの扉があった
ペラッ(デイビスがメモを確認する)
デイビス「うん…ここだ…」
キィ…(扉が開く)
ロボット「認証完了、サラ・デイビスですね?」
デイビス「は、はいぃ!(ロボット…?なんでこんなところに?)」
ロボット「ご予約は承っています。どうぞ中へ」
デイビス「は、はい!」
カツンカツン!
キィ…
バタン!
デイビス「うわぁ!」
そこには壁が見えないほど大きな倉庫に数え切れないほどの棚、ショーケースと銃、手榴弾、弾薬などがあった。
スタスタ(ロボットが長テーブルの前に立つ)
ロボット「では、今日は受け取りということで構いませんね?」
デイビス「え?」
ロボット「松永隊長からオーダーは昨夜受けたので」
デイビス「(松永…そんなことしてたんだ…)」
ロボット「ご注文の品を持ってくるため、ここで少々お待ちください」
デイビス「はい」
スタスタ - 81サラ・デイビス25/08/28(木) 22:57:12
デイビス「(にしてもここすごいなぁ…)」
松永「気に入ったか?」
デイビス「ま、松永!?」
松永「そんなに驚かなくても…」
デイビス「なんでここに?」
松永「なんでって、酒を取りに」
デイビス「酒…?」
松永「うん」
デイビス「ちょっと待って…松永って何歳?」
松永「高校1年の16だけど?」
デイビス「…へ?(いや私と同い年じゃん!)」
松永「ここには私が中学1年の頃からいたからな」
デイビス「そうなんだ」
松永「ま、今は百鬼夜行にほとんどいるからあんまりこないんだけどな」 - 82二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 08:36:06
かわいい
- 83サラ・デイビス25/08/29(金) 17:08:39
デイビス「確かに百鬼夜行の制服いつも着てるもんね」
松永「あぁ」
スタスタ
ゴトン!(ロボットが大きめのとあるエンブレムがついた銃の収納ケースを置く)
ロボット「お持ちしました」
デイビス「このマークは?」
松永「これはお前のパーソナルエンブレムだ」
デイビス「パーソナルエンブレム…?」
松永「あぁ、お前はS.O.Tのメンバーだしな」
デイビス「全員にそれぞれ自分専用のエンブレムがあるの?」
松永「そうだ。意外だったか?」
デイビス「い、いや?ただ私のを決めててくれてたなんて…」
松永「これは隊長である私の仕事でもあるしな」
デイビス「な、なるほど…?(隊長ってこんな仕事するんだ…もしかして総責任者のことを隊長って呼んでるだけなのかな?)」
松永「で」
クルッ(松永がロボットの方を向く)
松永「しっかりとカスタム内容も入れたな?」
ロボット「はい」
デイビス「え?(カスタムまで?なんか松永が怖くなってきた…)」
松永「あと、頼んでたあれも持ってきてくれ」
ロボット「はい、少々お持ちください」
松永「あぁ」
デイビス「…(なんだか緊張するな…)」
松永「じゃ、さっそく開けてみてくれ」 - 84サラ・デイビス25/08/29(金) 17:19:16
収納ケースに入っていた銃…dice1d4=4 (4)
1 M2 カービン
2 Bren LMG
3 M1903 スプリングフィールド
4 MG42
- 85サラ・デイビス25/08/29(金) 17:22:24
デイビスのエンブレムのデザイン>>87
- 86二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 18:02:17
翼を広げた烏
(レイヴン(真) チャプター3「旧宇宙港防衛」クリアの見た目) - 87二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 18:14:03
- 88サラ・デイビス25/08/29(金) 18:40:55
- 89二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 20:47:57
自分より十分上手いです、見た目はこれでOKです
- 90サラ・デイビス25/08/29(金) 23:40:08
- 91二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 08:18:18
- 92二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 09:18:04
猫の片方の前足を少し上げてみるor上に伸ばしてみるみたいなポージングはどうかなと思った。そのままでも十分と思うから一意見としてどうぞ。
- 93サラ・デイビス25/08/30(土) 12:52:56
- 94二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 13:17:40
文句無しの出来です
デイビスの特徴の光輪(ヘイロー)片足(片翼)と航空機繋がりでグラマン F6F ヘルキャットとエースコンバットのリボン付きの死神を連想してエンブレムを考えていましたが、見事表現出来ています。
ありがとうございます!
- 95サラ・デイビス25/08/30(土) 15:28:38
デイビスの銃のカスタム…dice1d3=1 (1)
1 軽量化されている
2 特殊弾を使える
3 狙撃に使える特殊構造
- 96サラ・デイビス25/08/30(土) 15:40:08
デイビス「!!(この銃は…)」
(ダダダダダダダダダ!)
デイビス「……」
松永「どうした?」
デイビス「こ…この銃は…」
松永「お前専用の銃だ」
デイビス「この銃が…?」
松永「そうだ、これは一般的なモデルよりも軽量化されている」
デイビス「…つまり?」
松永「お前は義足だから前に出る必要がなくて扱いやすい銃といったらこれが思いついてな(…本当はユリアのやつの提案なんだけな…)」
デイビス「…(これは確かに覚えてる)」
カチャ…(デイビスがMG42を持ち上げる)
デイビス「(これは確かに私の、前世での私の命を奪った銃…)」
松永「どうだ?気に入ったか?」
デイビス「…うん(私と因縁のある武器…悪くない…!)」 - 97二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 20:54:07
保守
- 98サラ・デイビス25/08/30(土) 22:21:15
ロボット「松永隊長」
松永「どうした?」
ロボット「ユリアの”ドルフィン・ホエール“の修理が終わったので本人まで持っていってください」
松永「はぁ…めんどくさいな…」
デイビス「え?本人が取りに来ないの?」
松永「うちは人数が少ない、そこでこのデカすぎる施設の中で協力しながら活動している」
デイビス「そうだった」
スッ(ロボットがユリアの愛銃をテーブルに出す)
松永「はぁ…」
デイビス「私もついていっていい?」
松永「別にいいが…」
デイビス「やったー!」
松永「…そこまではしゃぐか?」
デイビス「じゃあさっそく行こ!」
ガシッ!(デイビスが松永の腕を掴む)
松永「…え?」
グイッ!
松永「お、おい!」
デイビス「早く行こ!」
カツンカツン!
松永「い、一回落ち着け!」 - 99サラ・デイビス25/08/30(土) 22:22:16
- 100サラ・デイビス25/08/30(土) 22:45:14
ユリアがアビドス砂漠でやっていること…>>102
- 101二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 23:04:46
ビナーの行動監視
- 102二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 23:17:57
- 103二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 08:44:09
わぁお☆
- 104二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 09:29:38
おい!!ⅭⅠAでも太刀打ちできんぞ!!
- 105二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 11:16:15
- 106サラ・デイビス25/08/31(日) 11:37:57
(アビドス砂漠、PMC基地跡地、サーバールーム)
カタカタカタ
ユリア「ここをこうして…」
ピピピ!
ユリア「よし!とりあえず第一セキュリティー突破〜」
カツンカツン!
スタスタ
ユリア「(この音は…)」
ガガガガ!
松永「この扉普通のより重いな、何でできているのか気になるな」
デイビス「どうやって調べるの?」
松永「ちょっとここを削ってだな…」
ユリア「…何やってるの?」
松永「おぉ、ユリア。はいこれ」
スッ(松永がユリアにドルフィン・ホエールを渡す)
ユリア「ありがとう!」
デイビス「…銃なかった間はどう自衛するつもりだったの?」
ユリア「え?どうって近接でしょ」
デイビス「(…それで足りるの?)」
ユリア「とりあえずありがとう!今これももう少しで終わるからちょっと待ってて」
松永「分かった」
スタスタ - 107サラ・デイビス25/08/31(日) 11:39:03
デイビス「ところで何してるの?」
ユリア「え?何って、ハッキングだけど」
デイビス「ハッキング…?」
ユリア「…もしかして知らない感じ?」
デイビス「うん」
ユリア「うーん、簡単にいうと情報を守ってる壁みたいなのを爆破してる感じかな」
デイビス「そのちっちゃい変ので?」
ユリア「うん」
デイビス「な、なるほど…?」
ユリア「後ちょっとで終わるから外で待ってて」
デイビス「はーい」
カツンカツン!
ユリア「これで…」 - 108サラ・デイビス25/08/31(日) 11:40:09
デイビス「ねえ、松永」
松永「どうした?」
デイビス「ここにくる最中に見た人たちのことってユリアに伝えた方がいいかな?」
松永「…大丈夫だろ、どうせここまで追ってくるはずは…」
ドカーン!
2人「!?」
ホシノ「うへぇーまさかPMCの奴らが残ってたとはね〜」
シロコ「ん、偶然見つけられてよかった」
セリカ「覚悟しなさい!」
ノノミ「2人だけですか〜」
シャキン!(松永が刀を抜く)
松永「ちっ、面倒なことになった」
デイビス「あわわわ…!」
シロコ「今回は余裕そう、1人慌ててる」
ホシノ「それでも油断はしちゃだめだよーシロコちゃん」
松永「援護射撃頼むぞ」
デイビス「はい…!」 - 109サラ・デイビス25/08/31(日) 11:48:43
戦闘ダイス
松永…dice1d100=8 (8) +40(戦闘能力補正)
デイビス…dice1d100=46 (46) -20(義足&不慣れな武器)
ホシノ…dice1d100=63 (63)
シロコ…dice1d100=40 (40)
ノノミ…dice1d100=84 (84)
セリカ…dice1d100=38 (38)
この場合デイビス達が3人以上を倒したら勝ちです
- 110二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 12:43:27
負けたんだけどどうなるんだこれ
- 111サラ・デイビス25/08/31(日) 17:34:15
ダダダダダダ!
松永「っ!(2対4…分が悪すぎる…!)」
デイビス「はぁはぁ…(義足のせいで…体重移動がしにくい…!)」
ダダダダダダ!
シロコ「ん、そろそろ弱ってると思う」
ホシノ「じゃあ行っくよ〜!」
ダッダッダッ!
松永「(近接戦なら…!)」
カキィン!(松永の刀がホシノの銃で受け止められる)
松永「ちっ!」
ホシノ「うへぇ〜強いね〜」
松永「(こいつ…私の片目がないことを…!)」
ノノミ「行きますよー!」
デイビス「松永!」
ダダダダダダダ!
バッ!(デイビスが松永を庇う)
デイビス「グハッ!」
ドサッ…
松永「おい!大丈夫か!?」
ダッダッダッ!
デイビス「う、うぅ…」
チャッ…(シロコが松永に銃を突きつける)
シロコ「降参して」
キョロキョロ(松永が包囲されていることに気づく)
松永「はぁ…失敗したな…」 - 112サラ・デイビス25/08/31(日) 17:35:17
スッ…(松永が刀を自分の首に当てる)
5人「!?」
松永「…秘密は…守る!」
ポン!
松永「(この音は…!)」
ドーン!
セリカ「なに!?」
松永「(今のうちに…!)」
ダッ!
ガシッ!(松永がデイビスの服を掴む)
セリカ「あっ!!」
ダッダッダッ!
ノノミ「…いっちゃいましたね」
シロコ「それより」
ユリア「ふぅ…(これで時間は稼げたかな)」
ユリア「こうやって誰かとやり合うのは隊長との模擬戦以来だよ」
ホシノ「…隊長?」
ユリア「こっちの話だよ〜」
ガチャン!(ユリアが催涙弾をセットする)
ユリア「じゃあ始めよっか!」 - 113サラ・デイビス25/08/31(日) 17:36:19
ダッダッダッ!
松永「(できるだけ遠くに!)」
デイビス「う、ううん…(何だか…思い出すな)」
デイビス「来礼阿…」
松永「デイビス!起きたか!」
デイビス「松永…?」
ブン!(松永がデイビスを前に投げる)
デイビス「う、うわぁぁ!?」
ドサッ!
松永「走れ!できるだけ速く!」
デイビス「え、え!?」
松永「いいから走れ!」
デイビス「は、はいぃ!」
ダッ!
松永「(ユリア…)」 - 114サラ・デイビス25/08/31(日) 17:37:43
補足
書き忘れてましたが松永は任務になると敵に弱点を見せないために義眼をしています - 115二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 17:41:55
ほへ〜……
- 116二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:04:08
- 117二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 06:02:46
保守
- 118二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 13:22:47
義体ってかっこいいよね(小並感)
- 119二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 15:27:42
デイビスははやく立派な義足を手に入れて…!
- 120サラ・デイビス25/09/01(月) 19:03:19
(次の日、地下施設医療セクター)
蓮及「…で?」
デイビス「ど、どうしたの?」
蓮及「…ったく、どんな無茶な戦闘したの?」
松永「4対2のだ」
蓮及「はぁ…」
デイビス「急にやって来て…」
蓮及「まず松永!」
松永「?」
蓮及「なんで武器を持ってかなかったの!」
松永「…砂漠だと返って戦闘の時に動きにくいと思ってな…」
蓮及「…呆れた」
ドサッ!(蓮及が椅子に勢いよく座る)
デイビス「私が悪いの!私が…!」
蓮及「一回いいから」
デイビス「…うん」
松永「さて、ここからどうするか…」
蓮及「ユリアは?」
松永「私達が逃げる時間稼ぎするために囮になってから連絡がつかない」
蓮及「やばいかもね…」
松永「あぁ…間に合うといいが…」
デイビス「どうしたの?」
チラッ(蓮及が松永を見る)
蓮及「…話す?」
松永「そうだな…」
スッ(蓮及が椅子から立ち上がる)
蓮及「…ユリアがもし今捕まってたら…自決してるかもしれないの…」
デイビス「…え?」 - 121サラ・デイビス25/09/01(月) 19:28:14
- 122二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 23:57:28
そうでしたか、ありがとうございます。
- 123二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 08:40:28
保守
- 124二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 17:46:17
大丈夫か
- 125サラ・デイビス25/09/02(火) 22:57:11
(アビドス校舎内)
ユリア「ん“んん!」
ジタバタ
シロコ「ん、ホシノ先輩、またこいつ暴れてる」
ホシノ「うへぇ〜手足を縛ってもこれかぁー懲りないね〜」
ノノミ「それに昨日からなにをあげても食べないし、飲まないですね」
セリカ「…ちょっと先輩達やりすぎなんじゃないの…?」
アヤネ「…確かに…」
ユリア「(早くここから逃げ出さないと…!)」
ズリズリ…
シロコ「無駄」
ガシッ!(シロコがユリアの足を掴む)
ズリズリ…
ユリア「ん”ん!」
スタスタ
ガラガラ…(先生が教室に入ってくる)
“みんなどうしたの?すぐ来てほしいなんて…?”
ユリア「ん”んんん!(まずい!先生だけは…!)」 - 126サラ・デイビス25/09/02(火) 22:58:42
ユリアは先生と面識は…dice1d2=1 (1)
1 ある
2 ない
- 127二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 07:44:25
保守
- 128二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 16:35:41
知り合ってた
ちょっと意外 - 129サラ・デイビス25/09/03(水) 17:14:10
すみません、今日は私が忙しいため更新はありません。ごめんなさい
- 130二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:14:25
保守。
- 131二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 08:16:22
はい
- 132二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 17:54:12
待ちます
- 133サラ・デイビス25/09/04(木) 22:06:34
”…え?“
シロコ「どうしたの先生?」
“ユリア…?”
ユリア「(終わった…ほんとに終わった…)」
”…なんでユリアがアビドスにいるの…?“
アヤネ「先生、知り合いですか?」
“うん…この子はユリア…最近行方不明になってたゲヘナの生徒だよ”
5人「え!?」
“話がしたいからとりあえず拘束を解いてあげてくれないかな?”
シロコ「ん、分かった」
シュルシュル(シロコがユリアの手足を縛っていた縄を取る)
ベリッ!
ユリア「ぷはっ!(やっと喋れる…)」
“ユリア?”
ユリア「は、はい?」
“少し質問してもいいかな?”
ユリア「…はい」
ーーーーーーーーーー
(アビドス校舎付近)
ザザザ…!
蓮及「狙撃位置についたよ」
松永「了解した。作戦は話した通りにやるぞ、いいな?」
蓮及「了解。じゃ」
ピッ!
松永「準備はいいな?」
ガコン!(デイビスが銃をリロードする)
デイビス「うん、いつでも行ける」
松永「了解。これより奪還作戦を開始する」
蓮及&デイビス「了解!」 - 134サラ・デイビス25/09/04(木) 22:27:27
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(1日前、地下施設医療セクター)
松永「…あいつは昔にあるで作戦にカイザーPMCに乗り込んだことがあるんだが…」
デイビス「それで…?」
蓮及「それで任務の最優先事項を終えた後にユリアはデータベースである物を見つけたの。それは…」
松永「このキヴォトスを滅亡へと導く兵器」
デイビス「…え?」
松永「これ以上は本人しか知らないが、この情報をユリアが知ってから当時の上はユリアに圧力をかけた」
蓮及「あの時は酷かったね…」
松永「あぁ…」
デイビス「それって…?」
松永「…あいつは上が兵器の情報を貰うまで閉じ込められた」
デイビス「え?(自分の部下を…閉じ込める…?)」
松永「常にあいつは監視されながら外にも一歩も出れず、学校へも行けず、不自由しかない生活を送った」
デイビス「狂ってる…」
蓮及「…うん」
松永「ユリアはその期間約20回自殺を試みたが…」
蓮及「全部無理だった」
デイビス「そんなことが…!」
松永「…それ以来、あいつは閉じ込められると自殺しようとするんだ」
蓮及「…フラッシュバックでね」
デイビス「どうやったらユリアを助けられる?」 - 135サラ・デイビス25/09/04(木) 22:28:44
蓮及「ユリアを取り返すしかない」
松永「あぁ、それも手遅れになる前に」
デイビス「じゃあさっそくやろう!」
蓮及「え?でも2人ともボロボロなのにそんな無茶したら…」
スタスタ
蓮及「松永…?」
松永「デイビスの言う通りだ」
蓮及「え?」
松永「ユリアを取り返しに行こう」
デイビス「松永…!」
蓮及「はぁ…分かった」
スタスタ
ガン!(蓮及が壁を叩く)
ガコン!(壁が反転し、スナイパーライフルが出てくる)
蓮及「私も全面的に協力する」 - 136二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 07:29:52
戦闘か?
- 137二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:28:10
保守
- 138サラ・デイビス25/09/05(金) 14:06:10
(アビドス校舎付近)
蓮及「(まずは一発どれか1人を落とす…!)
ザザザ…
松永「頼んだぞ」
蓮及「分かってる」
ピッ!
蓮及「ふぅ…」
チャッ!(蓮及が先生に狙いを定める)
蓮及「…今から失われる命に対し、哀悼の意を表する」
キラン!(蓮及のスナイパースコープが光を反射する)
ユリア「…!」
“どうしたの?”
ユリア「先生!危ない!」
バッ!(ユリアが先生を庇う)
バァァン!
ユリア「っ!」
ドサッ!
“ユリア!?”
ユリア「先…生…逃げ…て…」
ガクッ… - 139サラ・デイビス25/09/05(金) 14:07:10
ザザザ…
蓮及「……外した」
ガチャン!(蓮及がスナイパーのボルトを引く)
松永「…分かった、もう一発いけるか?」
蓮及「場所移動を考えても一発ならいける」
松永「ぎりぎりは狙うなよ」
蓮及「分かってる」
ピッ!
デイビス「そろそろ?」
松永「後一発待つ」
デイビス「分かった」 - 140サラ・デイビス25/09/05(金) 14:08:59
蓮及が狙った人物…dice1d6=2 (2)
1 ホシノ
2 シロコ
3 ノノミ
4 セリカ
5 アヤネ
6 先生
- 141サラ・デイビス25/09/05(金) 14:20:04
- 142二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 14:38:35
シロコ落とせるなら、ドローン、アルと互角の射撃手を無効化出来るからかなり有利になる
- 143二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 21:37:15
保守
- 144サラ・デイビス25/09/05(金) 22:25:36
蓮及「今度こそは…!」
チャッ!(蓮及がシロコに狙いを定める)
シロコ「とりあえずどこから来たのか特定するべき」
ホシノ「そうだね(あの弾…確実に先生を狙ってた…ってことは…)」
アヤネ「後少しで場所を…」
バァァン!
シロコ「っ!?」
ドサッ…
ノノミ「シロコちゃん!?」
ガチャン!(蓮及がボルトを引く)
ザザザ…
蓮及「1ダウン残り4」
松永「よくやった。次の狙撃ポイントに向かってくれ」
蓮及「了解」
ピッ!
デイビス「(やっぱり蓮及って任務になると人が変わったみたい…すごく敵に容赦ないような…)」
松永「突撃するぞ!準備はいいか?」
デイビス「もちろん」
松永「よし!行くぞ!」 - 145サラ・デイビス25/09/05(金) 22:28:25
戦闘ダイス
松永はホシノとセリカの相手を、デイビスはノノミの相手をしています。
ホシノdice1d100=80 (80)
ノノミdice1d100=86 (86)
セリカdice1d100=37 (37)
松永dice1d100=39 (39) +20(戦闘能力補正)
デイビスdice1d100=75 (75) ー20(義足によるデバフのため)
- 146サラ・デイビス25/09/05(金) 22:32:33
- 147二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 07:52:10
保守!
- 148二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 14:55:24
保守
- 149サラ・デイビス25/09/06(土) 18:21:59
ダンダン!
ダッダッダッ!
松永「私は右の2人の相手をする、お前は左のやつを頼んだぞ!」
デイビス「分かった!」
ホシノ「行くよ!」
セリカ「もちろん!」
ダッダッダッ!
ダダダダダダ!
デイビス「(私と同じ系統の武器かな?)」
カツンカツン!
ノノミ「(あの足…義足…?)」
デイビス「(今!)」
ダダダダダダダダ!
ノノミ「っ!」
デイビス「(この状態で接近戦に持ち込めれば…!)」
カツンカツン!
“ノノミ!” - 150サラ・デイビス25/09/06(土) 18:23:03
デイビス「え?(先生?なんでここに?)」
ノノミ「(動揺した…?それなら!)」
ブン!(ノノミが銃を振り回す)
ドガッ!(ノノミのミニガンがデイビスの腹部に直撃する)
デイビス「ぐっ…!」
ザザザザ!
デイビス「はぁはぁ…」
ノノミ「はぁはぁ…」
ザッザッザッ!
“ノノミ!?大丈夫!?”
ノノミ「はい!私は大丈夫です!」
デイビス「(ほんとに先生だ…)」
スッ(デイビスが立ち上がる)
”…え?“
ノノミ「どうしました?先生?」
”デイ…ビス…?“
ノノミ「(やっぱり知り合いでしたか…)」
デイビス「お久しぶりですね、先生」
”…一体どうやって…?“
デイビス「あの時にある人から助けてもらいまして。足は無くしましたけどね」
カツン!(デイビスが義足のついている方の足を前に出す)
”…詳しく聞けないかな…?“
デイビス「そうしたいのは山々ですが…」
ジャキッ!(デイビスが銃を構える)
デイビス「私はもうあなたの”生徒“ではないので」
”…え?それってどう言う…?“
デイビス「その言葉の通りですよ。私はもうミレニアムの生徒ではないんですよ?それに…」
“……?“
デイビス「私は…もう誰を信じていいのか分かりません…」
”デイビス…“ - 151サラ・デイビス25/09/06(土) 18:24:45
ダンダンダン!
ホシノ「隙あり〜!」
ダンダンダン!
松永「っ!(こいつ…相変わらず手強い!)」
セリカ「このぉー!」
ダッダッダッ!
松永「(こいつはあんまり大したことはないんだが…)」
チャッ!(ホシノが銃を構える)
松永「(こいつのカバーが完璧と言っていい…!)」
ダンダンダン!
松永「(くる!)」
チャキン!(松永が小刀を取り出す)
セリカ「そんな物で!」
ダダダダダダ!
松永「ふぅ…」
カキィンカキィンカキィン!(松永がセリカの撃った弾を全て跳ね返す)
セリカ「…え?」
フッ…(松永がセリカの後に現れる)
セリカ「っ!」
ダダダダ!
松永「無駄だ」
セリカ「こいつ…!」
松永「一発。この一発が勝負の勝ち負けを決める!」
セリカ「何を言って…!」
ダァン!
セリカ「っ!」
ドサッ…
松永「はぁはぁ…(とりあえずこれで1人…!) - 152サラ・デイビス25/09/06(土) 22:53:26
ザザザ…!
蓮及「デイビス!撤退して!」
デイビス「なんで?」
蓮及「松永が思った以上に手こずってる、正面突破は難しそうだから一回撤退して!」
デイビス「…分かった!」
ピッ!
”今のは…誰?“
デイビス「…気にしないでください」
カツン!
デイビス「また会えたら会いましょう、先生」
“待って!”
カツンカツン!
ノノミ「…先生?」
“…どうしたの?”
ノノミ「あの子は…?」
“…あの子の名前はサラ・デイビス。しばらく前に死んだと思われてた私の大切な生徒の1人だよ”
ノノミ「……」 - 153サラ・デイビス25/09/06(土) 23:06:27
- 154二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 00:56:07
Ksk
- 155二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 02:22:29
- 156二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 09:16:01
- 157二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 10:01:26
ナイス!
- 158サラ・デイビス25/09/07(日) 11:33:41
フッ!(魔王アリス、リオ、アリスが転移してくる)
アリス「パンパカパーン!」
魔アリス「着きましたー!」
リオ「……」
デイビス「え?」
蓮及「時間通りだね」
魔アリス「もちろんです!アリスは時間を守るので!」
松永「でも本当にこんな芸当ができるなんてな」
アリス「アリスはすごいです!」
魔アリス「ありがとうございます!」
バシッ!(魔アリスとアリスがハイタッチする) - 159サラ・デイビス25/09/07(日) 11:35:28
リオ「…デイビス」
デイビス「か、会長!?」
リオ「……」
デイビス「なんで会長が…?」
魔アリス「それは…」
リオ「私はあなたに伝えなければならないことがあるからよ」
デイビス「それって…?」
ゴホン!(松永が咳払いをする)
松永「…とりあえずその話はこの作戦の後にしてもらおうか」
リオ「そうね」
デイビス「…で、作戦は?」
蓮及「簡単だよ」
デイビス「え?」
蓮及「私たちが敵を惹きつけてる間にそこの2人がユリアを救出するの」
「「任せてください!」」 - 160サラ・デイビス25/09/07(日) 11:36:29
デイビス「なるほど(なんだか前よりももう1人のアリスが元気になってるような気が…?)」
蓮及「質問は?」
デイビス「蓮及はどうするの?」
蓮及「私?」
ブン!(蓮及が銃を自分の肩に置く)
蓮及「私も前線に出る」
松永「お前正気か!?」
蓮及「いつまでも2人に負担をかけるわけにはいかない」
松永「…分かった」
デイビス「会長は?」
リオ「私は遠距離からのサポートをするわ」
蓮及「ありがとう。じゃ、準備はいい?」
デイビス「はい!」
松永「あぁ」
アリス2人「はい!」
リオ「いつでも」
蓮及「じゃ、作戦開始!」 - 161サラ・デイビス25/09/07(日) 12:03:51
“うん、じゃあまたすぐに”
ユリア「(先生誰に電話をしてるんだろう?)」
ピッ!(先生が電話を切る)
ホシノ「うへぇ〜先生誰に電話?」
”ちょっとね“
ノノミ「でも相手も強いですね…シロコちゃんとセリカちゃんが倒されるんて」
ホシノ「そうだね、だから油断しちゃいけない」
ドーン!
ダッダッダッ!
ホシノ「さっそく来たね」
ノノミ「それにしても何回もきますね」
ホシノ「それだけそこにいる子が大切なんでしょ」
チャッ…(ホシノが銃の動作を確認する)
ホシノ「じゃあ行くよ〜ノノミちゃん」
ノノミ「はい!」
ユリア「(隊長…私のために…!)」
ダッダッダッ! - 162サラ・デイビス25/09/07(日) 12:10:39
松永「もう時期くるぞ!構えろ!」
デイビス「うん!」
蓮及「……」
ダッダッダッ!
松永「デイビス!撃て!」
デイビス「了解!」
ダダダダダダダダダ!
(アビドス校舎内)
フッ!(アリス2人が転移する)
魔アリス「着きましたー!」
アリス「ファストトラベルはやっぱり便利です!」
“…え?アリスが…2人!?”
アリス2人「あっ…」
魔アリス「先生!」
“ど、どうしたの!?”
アリス「ユリアはどこですか?」
“ユリア?ユリアならそこに…”
アリス2人「ありがとうございます!」
ダッ!
ユリア「だ、誰!?」
アリス「それは後でお話しします!」
魔アリス「では!ファストトラベル!」
フッ!(3人が消える) - 163サラ・デイビス25/09/07(日) 12:20:30
ザザザ…
アリス「クエスト完了です!」
松永「よくやった!」
ダダダダダダダダ!
デイビス「っ!」
ダァンダァン!
蓮及「はぁはぁ…!」
松永「デイビス!蓮及!撤退だ!」
蓮及「了解!」
ダッダッダッ!
松永「デイビス!撤退だ!」
デイビス「あと…少し!」
ダダダダダダダダダ!
ノノミ「っ!」
ドサッ…
ホシノ「ノノミちゃん!」
ダッ!
デイビス「はぁはぁ…(勝った…やっと…勝てた!)」
松永「おい!聞こえないのか!」
デイビス「ご、ごめん!今すぐい…」
ガシャン!
デイビス「…え?」
???「先生に呼ばれてきたけど…まさかほんとだったなんてね…」 - 164サラ・デイビス25/09/07(日) 15:43:24
デイビス「姉さん…?」
ニア「うん、久しぶりだね」
松永「(姉さん!?ってことは…)」
デイビス「なんで姉さんがここに…?それになんでそれに乗ってるの?」
ニア「これ?これは来礼阿ちゃんから譲ってもらった物だよ」
デイビス「え?(来礼阿から?)」
ニア「正確には来礼阿ちゃんの手紙にそう書いてあったんだって」
デイビス「手紙?」
ニア「うん、来礼阿ちゃんは今、行方不明だよ」
デイビス「そ、それってどういうい…」
ニア「その言葉の通りの意味だよ」
デイビス「ってことは…」
ニア「来礼阿ちゃんの居場所は誰も知らない」
デイビス「……」
ダッダッダッ!
ガシッ!(松永がデイビスの服を掴む)
松永「撤退するぞ」
デイビス「ちょっとまっ…!」
グィッ!
ダッ!
ニア「また会おうね、サラ」
デイビス「姉さん!」
松永「……」 - 165サラ・デイビス25/09/07(日) 16:35:17
(地下施設、医療セクター)
デイビス「……」
そこにはベッドに寝ているデイビスがいた。義足を履いていた足は義足のずれによって出血した跡が何箇所もあった。
ウィーン
蓮及「……」
松永「蓮及、デイビスの容体は?」
蓮及「相変わらず無理させすぎだよ」
松永「え?」
バッ!(蓮及が勢い良く椅子から立ち上がる)
蓮及「デイビスは元々リハビリもそんなしてない!おまけにまともな義足は履けない!なのになんでこんな無理させたの!?」
松永「…仕方なかった」
蓮及「あいつらは私が想定していた以上に強かったのと…」
チラッ(松永がデイビスを見る)
松永「こいつの意思だ」
蓮及「は?」
スッ(松永がデイビスの寝ているベッドに近づく)
松永「こいつは改めて優しいやつだと思ったよ」
蓮及「…で?何か私に伝えたいことがあるんでしょ?」
松永「さすが長年の付き合いだな」
蓮及「当たり前でしょ?何年あんたと一緒だと思ってるの?」
松永「“あれ”がユリアが掘り出したデータ通りにあった」
蓮及「それはよかったね」
松永「それと追加でアリスが面白い物の情報を持ってきた」
蓮及「それは?」
松永「宇宙戦艦だ」
蓮及「…は?」 - 166二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 19:30:23
Oh…
- 167二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 00:12:44
手札は揃った、後は創るだけだな……
- 168二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 09:52:01
やるぜやるぜ
- 169二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 18:47:00
保守
- 170サラ・デイビス25/09/08(月) 19:17:22
「あいつらは私が想定していた以上に強かったのと…」すみません!ここは松永の台詞です…さっき読み返してて気づきました…ごめんなさい!
- 171二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 23:22:52
保守
- 172二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 08:11:21
保守
- 173二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 17:33:27
ミスだったのか
ちょっと悩んだ - 174サラ・デイビス25/09/09(火) 19:23:31
(数日後…)
デイビス「うぅん…」
ムクッ(デイビスが起き上がる)
デイビス「ここは…」
蓮及「デイビス!」
バッ!(蓮及がデイビスに勢い良く近づく)
デイビス「な、なに!?」
ジィ…(デイビスが蓮及を見る)
蓮及はなぜかボロボロになっており、何日も眠っていないのか目の下に深いくまができていた。
デイビス「ど、どうしたの?」
蓮及「ちょうど良かった!来て!」
デイビス「え?」
ガシッ!(蓮及がデイビスの服を掴む)
デイビス「え?ちょっと待って!せめて着替えさせ…!」
蓮及「そんなことはいいから早く!」
グィッ!(蓮及がデイビスを引っ張る)
デイビス「ま、待って!」
蓮及「早く!(メガンギマリ)」
デイビス「は、はい…」 - 175サラ・デイビス25/09/09(火) 19:32:34
(地下施設のどこか)
グィグィ!
デイビス「ちょっと!一回離して!」
蓮及「いいから!」
カツンカツン!
デイビス「そもそもどこに向かってるの!?」
蓮及「…それは秘密」
デイビス「うわぁ!?急に冷静になるなぁ!?」
カツンカツン!
蓮及「ちょっと待ってて」
デイビス「?」
クルッ(蓮及が壁の前に立つ)
デイビス「(何するんだろう?)」
蓮及「(スゥ)我々は忘れない、上の犬どもがやらかし、壊していった夢を」
ピピピ!
“パスワード確認。どうぞお通りください”
デイビス「…(随分と偏った考え方のパスワードだなぁ…)」
蓮及「さ、中に入って」
デイビス「う、うん」
スタスタ
カツンカツン! - 176サラ・デイビス25/09/09(火) 20:00:49
デイビス「これは…!」
そこにはアビドス砂漠から発掘されたウトナピシュティムの本船と緑色にペイントされたシェマタがあった。
ユリア「(フラフラ)辛いよぉ…隊長そっち終わったぁ…?」
松永「…どうした急に?」
ユリア「だってもう私何日寝てないと思う?」
松永「知らないな」
ユリア「ひどい!」
松永「(こいつおかしくなったな)」
デイビス「どういう状況?それにこのでっかいのは何!?」
フッ!(魔アリスが転移してくる)
魔アリス「ファストトラベル!」
デイビス「あ、アリス!?」
魔アリス「はい!アリスです!」
蓮及「ちょうどいいタイミングできたね」
魔アリス「はい!」
デイビス「ところでこれって…」
魔アリス「それはアリスが説明します!」
デイビス「(…どこかで聞いたことがあるような喋り方…)」 - 177サラ・デイビス25/09/09(火) 20:02:02
ダッ!(魔アリスがデイビスの前に立つ)
魔アリス「まずはこの大きい緑のからです!」
デイビス「うん」
魔アリス「これはゲヘナの雷帝が残した遺産の一つである“列車砲シェマタ“のプロトタイプMK.5です!」
デイビス「…なるほど?」
魔アリス「ちなみに完成品はアビドス砂漠のどこかにあるそうです!」
デイビス「それにしても…」
チラッ(デイビスがシェマタを見る)
デイビス「でかいね…」
魔アリス「そうですね!ちなみにこの兵器は実弾しか発射できない代わりにバースト射撃が可能です!」
デイビス「は?バースト…?」
魔アリス「はい!三発まで連射できます!」
デイビス「(これが三発連射…?チート過ぎない?)」
魔アリス「そのシェマタの横にあるのがウトナピシュティムの本船です!」
デイビス「ウトナ…何?」
魔アリス「これはアリスがデイビスにあげた物です!」
デイビス「え?(そういえば前に何か託すって言ってた気が…)」
魔アリス「まだまだ詳しい説明が必要みたいですね!」
デイビス「え?もう説明はいらな…」
(魔アリス説明中…)
グッタリ…
魔アリス「これが全てです!」
デイビス「う、うん…わ、分かったから…もう…」
松永「(楽しそうだな)」
蓮及「(楽しそう)」
ユリア「(…デイビス!早く手伝って…!)」 - 178サラ・デイビス25/09/09(火) 20:03:49
この続きは後で立てる次スレに書きます〜
- 179サラ・デイビス25/09/09(火) 22:45:12