えっ、婚活・・・ですか。

  • 1二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:15:37

    なんで急に…

    えっ、「遠征とかがあると長期で家を空けてしまうから、家を守ってくれる人がほしい」ですか。

    それはそれは…

  • 2二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:19:16

    しかし、それなら別に結婚という形でなくてもよいのではないですか?

    例えば、見守りカメラですとか、盗聴器ですとか。

    今は、家に居なくても自宅の安全を守る手段はいくつもありますよ?

    え?「自分が仕事以外の部分ですべての信頼を置けるパートナーを見つけてこそ、仕事の質が高まる」ですか?

    確かにトレーナーさんはご多忙ですし、いつも真摯に仕事に向き合ってくださっていますが、だからと言ってそこまでしなくても・・・

    えっ?「今週末に結婚相談に行ってくる」?

    あ、はい、そうですか…よい「アドバイス」が得られますように。。。

  • 3二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:20:24

    続けて

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:20:28

    遠征する仲間に家を守ってくれだなんて『言え』ないからね…

  • 5二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:25:29

    ジャーニーと契約して、3年がたった。
    この間、新人だった俺は、様々な経験をし、様々な旅をし、一つの黄金を見つけた。
    これもすべて、ジャーニーのおかげだ。

    3年間のトゥインクルシリーズを終え、新たな旅へと出るジャーニー。
    3年前、彼女と契約したときに建てた誓いは、今も変わることはなく、彼女の旅の果てをずっと隣で見届けたいと思っている。
    しかし、彼女と共に旅を続けるには、さすがに自分一人では難しくなってきた。
    親からの「結婚しないのか」というプレッシャーはもちろん、先輩トレーナーたちからも、「結婚して、家を守ってくれる人ができると、より仕事に打ち込むことが出来る」とアドバイスも受けた。

    それに、いつまでもジャーニーに頼りっぱなしというわけにもいかない。
    彼女は、誰よりも魅力的なウマ娘だ。自らの足で、大地を翔け、旅をつづけ、黄金を探す。
    そんな彼女の隣にいる俺が、たった一人で、いつまでもふらふらしているわけにはいかない。

    斯くして俺は、結婚相談をしに行くことに決めたのだ。

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:33:04

    案内されたのは小さな部屋だった。
    相談員は華奢で小柄な女性で、優しい声をしていた。
    顔はよく見えなかったが、雰囲気はどこかジャーニーに似ているような気もする。

    こんなときまで担当のことを思い出してしまうのだな、と我ながら笑ってしまうが、すぐに切り替えると、相談員の女性からの質問に答えていく。
    自分の基本的な情報、なぜ結婚したいのか、どういうパートナーと巡り会いたいのか、、、
    時々、つい仕事の話に熱が入ってしまうが、そのたびに「ふふ」と、相談員の小さな笑い声を受けてはたと我に返る。
    「トレーナーはワーカホリックが多いから、結婚し辛いから気をつけろ」
    先輩トレーナーに言われたことを思い返しながら「すいません」と謝ると、
    「構いませんよ。とても誠実で、仕事熱心で、担当さんのことをよく想っていらっしゃるのが伝わってきます」と返された。

    あとは相談所のデータベースなどと併せて、いくつか候補者を見繕ってくれるらしい。
    次回の約束を取り付け、相談所を後にした。

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:33:09
  • 8二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:40:23

    さて、トレーナーさんにも困ったものだ。
    先輩トレーナーにアドバイスされたからと言って、いきなり婚活を始めるだなんて。
    しかし、その純粋さと誠実さもまた彼の魅力であり、尊いものなのだろう。

    実際、「相談」をしに来たトレーナーさんは、とても真摯に、そしてまっすぐに要望をこちらに伝えてきた。
    はてさて、こんな素敵なお方だ。相談所のデータベースなんかにいれてしまったら、どこの牛の骨ともわからないヒトミミたちに引く手あまただろう。
    しかし、そうなってしまっては彼の純粋さは染められ、汚れてしまう。
    私は彼の担当として、そして「相談」された者として、きちんと彼の要望と期待に応えなければならない。
    彼と「同じ匂い」を首筋に櫃t振りかけるとコンピュータに向き直り、彼のための資料作成に取り掛かった。

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:48:36

    先週予約した通りの時間に相談所に向かうと、なぜか相談枠が開いていなかった。
    先週相談をして、回答を貰う予定だったのだ、と案内役のスタッフに聞いても、「そんな予約は入っていない」と返されるばかり。
    挙句の果てには、「中央のトレーナーなんだから普通の人と結婚できるわけがない。諦めたほうがいい」と突き放されてしまった。

    トボトボと寮に戻ろうと街を歩いていると、おしゃれな雑貨屋を見つけた。
    そう言えば、もうすぐジャーニーの誕生日だ。
    店内に入り、ジャーニーへのプレゼントを探す。
    万年筆は以前送ったから、インクと便箋などがいいかもしれない、などと考え、いくつかよさそうなものを見繕い、店外に出ると、ジャーニーと偶然出会った。

    「おや、奇遇ですね」少し驚いたような、それでもって嬉しそうな彼女の笑顔を見ると、先ほど相談所で言われた言葉とモヤモヤは瞬く間に吹き飛んでしまう。
    そのまま俺たちは一緒に学園に戻ることにした。

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:49:38

    コネビームコネコネしてそう

  • 11二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:56:13

    トレーナーさんは相談所から出てくると、酷く落ち込んだ顔をしていた。
    恐らく、あそこの相談員に「トレーナーだから結婚なんてできない」などと言われてショックを受けているのだろう。
    真実は、時に残酷だ。彼がショックを受けている姿を見るのは見るに堪えないが、同時に真実を伝えることも必要だろう。そういう意味では、あの中央トレーナーに厳しいと言われる相談所でこき下ろされて帰ってきたのは。よかったのかもしれない。

    とぼとぼと歩くトレーナーに気取られぬよう、しばしの距離を保ちながら、彼の歩く姿を見つめる。
    ふいに、トレーナーさんが雑貨屋の中に入っていった。一緒に中に入る飛ばれてしまうので、店外から様子を探る。
    先ほどまでの落ち込んだ顔とは打って変わって、様々な商品を吟味し、選ぶトレーナーさんの顔はとても優しく、まるで最愛の人を見つめるかのようだった。
    暫くして、眼鏡にかなった商品が見つかったのか、レジに向かうと、暫くして満足げな顔を浮かべたトレーナーさんが出てきた。
    「おや、偶然ですね」などと声を翔けながら、トレーナーさんに近づく。
    やはり、あのような魅力的な表情と、素敵な人柄をほかの誰かに奪われるわけにはいかない。

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 18:58:00

    あの中央トレーナーに厳しいと言われる相談所

    なんつー相談所だよ

  • 13二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:00:41

    ええい!まどろっこしい!なぜ素直に好きです、結婚して下さいと言えないんだ余!!!!!!!

  • 14二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:02:57

    トレーナー室に戻ると、トレーナーさんが一つ、ため息をついた。
    私はそんな彼の様子を見て、笑みをこらえつつ、ホットコーヒーを差し出す。
    帰ってくる道すがら、トレーナーさんは困ったような顔を浮かべながら、わかっていたけれども、結婚相手なんてそんなすぐには見つからないね、などと笑った。

    私はソファーに座り、コーヒーを飲みながら、残念ですね、なんて声をかける。
    「トレーナーさんは、とても優しく、素直で、素晴らしいお方ですよ。ヒトミミは見る目がないんですね」と続けると、
    「そんなこと言ってくれるのは担当のジャーニーぐらいだよ」と苦笑が帰ってきた。

  • 15二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:03:37

    >>12

    でも基本4-6月と9-12月が繁忙期で土日も出張で7-8月は合宿でほとんど帰らなくて

    一人か複数名の十代ウマ娘のために命を懸けてる薄給のスパダリだぞ

    そのへんのヒトミミじゃ結婚できないだろう

  • 16二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:05:49

    これまでトレセン学園のトレーナーを客にした結婚相談所が謎のウマ娘集団に襲撃されて物理的に解体された事件が多発しているのかもしれない

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:08:29

    ジャーニーは「優しく、素直で、素晴らしい」などと言ってくれるが、そんなことを言ってくれる人は担当を除いてほかにいない。
    思わず苦笑いを浮かべながら、「理解してくれるのはジャーニーだけだよ」なんて返すと、彼女が少し驚いた顔をした。
    「ならば、」と彼女が口を開く。

    なるほど、確かに遠征やレースで家を空けることが多いとはいえ、だからと言って無理をして結婚をする必要はない。
    結婚しないと自立したように見られないというのも、あくまでも自分の価値観であり、何よりも自分の「自立」を見せたい担当はそこまで気にしていなさそうだ。
    彼女が大人びていて、そして確固たる信念を持っているから時々忘れそうになるが、彼女はまだ自分よりも若く、お互いに未熟なのだ。無理して背伸びする必要もない。
    そう考えると、自分は一体、何を焦って、誰に何の相談をしてきたのだろう、という気になってきた。
    本当に自分を理解してくれる最高のパートナーは、目の前に居るのに。

  • 18二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:14:51

    数日後、トレーナー室にやってきたジャーニーに、誕生日プレゼントを渡す。
    彼女は少し驚いた顔を見せ、「ありがとうございます」とはにかんだ。
    やはり、俺が今考えることは、自分のことではなく、彼女の笑顔であり、競技者としての成功であり、そして彼女の幸せだ。
    彼女の真実を見抜くような、その鋭く、美しく、吸い込まれそうな瞳に、改めて自分の仕事と、決意を誓うと、「そうだ」とジャーニーが声を上げた。

    「家に帰った時、誰もいなく、一人なのを気にされていたようでしたので」と渡されたのは、ジャーニーの巨大ぬいぐるみだった。
    確か、なんかの景品でジャーニーが記念に貰ったものだったか。
    「カメラも内蔵していますし、家を空ける時はこれで様子を見ることが出来ます。私の形をしているのは恥ずかしいですが、これでトレーナーさんの孤独が紛れたら」と言って、少し照れくさそうに渡してくれた。
    ありがとう、と受け取ると、ああ、とジャーニーが続ける。
    「大きい荷物ですし、トレーナーさんの部屋まで私が運びましょう。ついでにお話したいこともありますし」とのことで、俺たちはトレーナー寮に向かうことにした。

  • 19二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:21:23

    でっかいドリジャ🤔 なにかがおかしい

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:23:04

    トレーナーさんの部屋にきゅーとな大きいぬいぐるみを設置する。
    カメラの転送設定も問題なく、これならいつでもトレーナーさんの部屋の様子を確認できそうだ。
    「ありがとう」というトレーナーさんの優しい言葉に「構いませんよ」と返すと、トレーナーさんは申し訳なさそうに「これじゃ、俺が貰ってばかりだな」なんて独りごちた。

    そんなことはありませんよ、と笑いながら返す。私のほうこそ、トレーナーさんから数えきれないほどの物をもらっている。
    「私は、私を信じ、共にずっと旅を続けてくれるトレーナーさんがいれば、それで十分です」
    心からの言葉を彼に伝えると、彼は少し、驚いた顔をした。
    「でも、それだけじゃまだトレーナーとしては不完全だな。もっと努力し続けるよ」なんて返すトレーナーさん。
    ああ、なんて誠実で、真摯で、美しいのだろう。
    努力家で、謙虚で、素直なところは、私がこれ以上なく彼を評価しているポイントだ。
    「これからのシリーズで、より君を強くするために、もっともっと頑張らないとな」と力強い眼を向けるトレーナーさんの瞳に吸い込まれそうになり、思わず私は声をかけていた。

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:30:33

    >>19

    うーん、ただのどきゅーとジャーニーなんだけどなぁ、どこがおかしいんだろう…

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:34:18

    >>2

    ボイスレコーダーではなく盗聴器と言うところに違和感を覚える余

  • 23二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:35:57

    俺のこの素直に純愛と呼びたくない気持ち、分かりますか?

  • 24二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:37:48

    でもジャーニーには純愛を煮詰めて焦げ固まったドロドロの愛を持ってほしいと思うから…

  • 25二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 19:57:41

    「頑張らなくていいのですよ」
    担当からかけられた一言に、思わずびっくりして顔を上げる。
    「トレーナーさんはとても素晴らしいお方だ。どうか、このまま、変わらずにいてください。」
    ジャーニーのその言葉は、他意もなく、ただ純粋なものに聴こえた。

    思えば、あのレースを見て、トレーナーを志してからずっと、あの姿を追い求め、そこに相応しい人間になるために、ずっと努力をし続けてきた。
    それは、ジャーニーと契約をし、共に夢への旅路を歩むようになってからも変わっていない。
    寧ろ、ジャーニーのためにより一層の努力を積み重ねてきた。
    常に一歩先を、常に最善を。
    前だけを見て走り続ける彼女のように、自分も前へ全力で進んできたのだ。だから、「頑張らなくていい」等いう言葉は新鮮だった。

  • 26二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:04:45

    変わり続ける事よりも、変わらないで居続けることのほうが難しい。
    彼が私のために一生懸命に努力をし続けていることは、「とてもよく」知っている。
    彼のおかげで私のトゥインクルシリーズが実りあるものになったこともまぎれもない事実であるし、そこには感謝しかない。

    だからこそ、余計なコバエの一言に惑わされて、これ以上彼がほかの誰かに追い込まれるようなことはあってはならないのだ。
    「仕事熱心でいることはとても素晴らしいですが、これ以上根を詰められては困ってしまいますね」
    笑いながらそう伝えると、彼は困ったような笑顔を浮かべながら、「これから先のステージだから、そういうわけにもいかないなぁ」なんて返す。
    「ああ、そうだ。アネゴからもらった、イタリアのおいしいぶどうジュースがあるのですよ。それを飲んで、少しゆっくりされてはいかがでしょう」と反しながら、私はそそくさとグラスを準備し、彼に「ぶどうジュース」を差し出した。

  • 27二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:16:53

    暫くして、眼がとろけてきたトレーナーさんに語り掛ける。
    「無理することはないのですよ。私と二人で、ゆっくりと、これからも共に歩んでいきましょう」
    もはや起きているのか分からない、もっとも愛おしい人は、それを聞くと、ふにゃり、とした笑顔を浮かべながら
    「だったら、婚活なんてしないで、ジャーニーと一緒に暮らしたほうが効率的かもなぁ」なんて声を返してきた。
    私は、ふふ、と笑いながら、「では、本当にそうしてしまいましょうか。貴方の望みならば。」と返す。
    それからも、私は明日、本人が覚えているのかわからないような会話を続けた。
    まだ、私たちにはこれからもいっぱい時間がある。そう考えると、この時間すらも愛おしく思えてくる。

    全く、正直すぎるというのも困ったものだ。
    ただでさえ裏表のない方なのに、より素直になった今、彼の発する一言一言が、私の描いた未来図を叶える鍵となっていく。
    いよいよ眠ってしまったトレーナーさんをベッドに寝かせ、香水をひとつ。
    トレーナーさんの部屋を出て、カメラを確認。きちんと録画ができていることを確認し、画面から聞こえてくるトレーナーさんの幸せそうな寝息を確認すると、今にも弾みだしそうな足を必死に抑えつつ、妹の待つ部屋へと急ぎ足で戻った。

  • 28二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:26:44

    翌日。
    トレーナー室に行くと、トレーナーさんが急いで私に頭を下げてきた。
    どうやら、昨日、自分が寝落ちしてしまい、別途に寝かせてもらったことへの感謝と、客人である私を見送れなかったどころか、そして私を夜に一人で帰らせたことを恥じていたようだった。

    「ごめん、昨日の記憶が途中から無くて…変なこと言ってないよね?」なんて訊いてくるトレーナーさんの姿はとても愛おしく、つい、悪戯心が湧いてしまう。
    「昨日送ったぬいぐるみ内蔵カメラは録音・録画機能もありまして。私は特に気になることはありませんでしたが、ご不安なら確認されたほうが良いかと」と言うと、なるほど、と彼は昨日の録画を見返し始める。

    暫くして。彼が見る見るうちに赤くなり、慌てだした。
    「あの、ジャーニー、これは、違くて」なんて軽いパニックになる彼の姿につい笑みを浮かべながら、「おや、何が違うというのでしょう。私は、トレーナーさんにそこまで信頼されているkと分かって、とても嬉しく思いましたよ」と返すと、あうあうと、彼は口ごもってしまった。

    「一緒に暮らそう、共に旅をしよう。お互いまだまだ未熟だけど、二人で手を取り合って生きて行こう。ジャーニーと二人なら、なんだってできる。これ以上なく、とても嬉しいお言葉です」心の底から、彼にそう伝える。
    いつの間にか、彼はソファーに座り込んでしまい、顔を伏せてしまっていた。しかし、もう止まれない。

  • 29二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:36:33

    まさに今、自分の持つ携帯から昨日の自分が発した言葉が聞こえてくると、いよいよ彼は居心地悪くなってきたのか、ソファーの隅のほうに逃げようとした。

    私は、彼を逃がさないよう、ゆっくりと近づき、彼に顔を近づける。
    「貴方自身が、望んだのですよ。」と声をかけると、彼がハッとし、唾を飲み込んだのが分かった。
    思わず、私は彼の首元に顔を近づけ、その紅潮した首筋を軽くかんだ。
    そして、スモーキーないつもの香りをその、紅く紅潮した首筋のに残る、より赤い後に吹きかけた。
    瞬間、彼が何か、心を決めたような、そんな雰囲気を感じた。
    「ああ、俺が望んだ。」
    その力強い一言とともに、彼は私の腰をつかみながら、共にソファーから立ち上がる。
    そこには、何よりも力強く、まっすぐに私を見つめる瞳があった。

    「では、トレーナーさん、ともに参りましょうか。極上の、夢のような旅路へ。」
    そう語りかけると、トレーナーさんは笑いながら、「じゃあ、まずは一緒に帰る家を探さないとな」と私に語りかけ。
    「これからもよろしく。」
    そう、私にまっすぐと伝えてくれたのだった。

  • 30二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:46:36

    あまりにもドリームゴンズイが多すぎて可哀そうだったので、ちゃんと思いが通じ合うジャーニーが見たくて書いた。
    しかし、まあ回りくどくて面倒くさいなこの姉ジャ。
    まあ、そこが魅力的でかわいいのだが。

    おわり。

  • 31二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 20:47:20

    おつ

  • 32二次元好きの匿名さん25/08/24(日) 22:35:30

    あの……このぬいぐるみって……

スレッドは8/25 08:35頃に落ちます

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