【閲覧注意・R15】ここだけ吸血鬼が暮らす館26練

  • 1人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/26(火) 22:22:49

    霧に包まれた孤島に立つ豪奢な館。そこには吸血鬼達が暮らしていた


    ・館に暮らす吸血鬼以外の存在は基本的に「従者」と「眷属」の二種類です

    ・従者はただの一般人、眷属は特別な力を持つ代わりに主人である吸血鬼に攻撃できない使い魔です

    ・吸血鬼以外の人外を出したい時は眷属か敵キャラで出しましょう

    ・敵キャラを出す時は最終的に倒されるか眷属化するかしましょう

    ・行き過ぎたエログロは禁止

    ・版権ネタを直接出すのは禁止(オマージュなら可)

    ・確定ロールなどのマナーに反する行為は禁止

    ・ギスギスロールはやりすぎないよう気をつけて

    ・次スレはを踏んだ方がお願いします


    ルールを守って楽しく遊びましょう


    前スレ

    【閲覧注意・R15】ここだけ吸血鬼が暮らす館25練|あにまん掲示板霧に包まれた孤島に立つ豪奢な館。そこには吸血鬼達が暮らしていた・館に暮らす吸血鬼以外の存在は基本的に「従者」と「眷属」の二種類です・従者はただの一般人、眷属は特別な力を持つ代わりに主人である吸血鬼に攻…bbs.animanch.com

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  • 2二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 22:23:57
  • 3二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 22:24:09

    このレスは削除されています

  • 4主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/26(火) 22:29:45

    ほしゅ

  • 5人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/26(火) 22:30:43

    画像貼ったけど僅差で出遅れたらしい。2さんありがとうございます

  • 6泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/26(火) 22:30:51

    立て乙ですわ!
    ほしゅ

  • 7ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/08/26(火) 22:32:21

    たておつです♪♫
    館もいっそう賑やかになってきましたね🎶

  • 8蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/26(火) 22:33:34

    立て乙です!保守

  • 9二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 22:36:11

    いつ

  • 10黄昏の神父25/08/26(火) 22:39:16

    ナウマクサーバンダー ナウマクサーバンダー ナウマクサーバンダー ギータランシャシカー シャーヤンメー シャーヤンメー オンキリマイダイアヒカー・・・


    保 守!!

  • 11蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/26(火) 22:51:39

    >>前スレ198

    ええ、そうですね、お嬢様といれて幸せです

    そう、私には勿体ないくらい…

    【彼は充分幸せだった、彼女の幸せがあるなら自分の身なんてどうでも良かった、いつでも「出てって」と言われたらこの館から出て行く心算だった】


    【辺りを見渡して】

    いらっしゃらないのか…?

  • 12将軍25/08/26(火) 22:54:50

    前スレ200

    ・・・・・・御意。
    嘗ての様に屍山血河を・・・安息無き墓の国の山を・・・・・・築き上げましょうぞ・・・・・・!!

  • 13泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/26(火) 22:55:43

    >>11

    あなたたちが幸せならそれでいいんじゃないかしら?

    勿体無い、なんてことないと思うけれど

    【館の人たちが幸せなら私も嬉しいし、と内心思う】


    居ないみたいね…

    あとは人が居そうなところ……図書室とか?

    【確か本が好きだったな、と思い出す】

  • 14蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/26(火) 22:58:06

    >>13

    ……貴女はお優しいですね

    【表情は相変わらず死んでいる、でも雰囲気がふっと柔らかくなったようだ】


    ああ、確かに…

    「彼岸花」の本でも読んでいるのでしょうか

  • 15主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/26(火) 23:00:21

    【薔薇園に続く花園で花の香りを楽しむアニェス】

    「素敵なところだね、こういう整ったところは久しぶりだ」
    「リリーはどこかな」

    【アニェスの変化にやきもきするロベール】

  • 16泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/26(火) 23:03:25

    >>14

    …そんなことないわよ。罪人みたいなモノだしね

    【本当にそんなことはないのだ。間接的ではあるがたくさんの人を殺しているのだから】

    【過去のことは置いておいて、和らいだ雰囲気に内心ほっとしている】


    彼岸花?

    【初めて聞いた題名に首を傾げる。確か花の名前だったか】

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/26(火) 23:05:35

    【剪定した花がいっぱいに詰まったかごを抱えて館のとある一室へ。シーリングファンがゆったりと回転するその狭い一室に、ふわりと花の香りを広がった。一人掛けに座した一般メイドの彼女は、ファンの羽の一枚が規則的に回転する様子をぼうっと眺めるだけだった】
    ……ああ、父様に手紙を書かねば

  • 18寝不足の従者◆5zxxmv4uxc25/08/26(火) 23:14:15

    【眠気に限界が来たのか廊下の隅で気絶していた】
    【いつも通り魘されている】

  • 19蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 06:09:58

    >>16

    罪人…

    もしそうであろうとなかろうと、今の貴女は私にとってただのお優しい方ですので


    ええ、お嬢様の一番好きな本です

    ……偶に読むと不思議な事が起こるのですが

  • 20人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/27(水) 06:36:56

    【いつもの植物園、ではなく薔薇園。色とりどりの薔薇を、見ている】
    【その横顔は楽しそうというわけではないが、つまらなさそうにも見えない。つまるところはいつも通りの、穏やかな顔であった】
    【人形を片手で抱き、その吸血鬼は歩いている。彼か彼女かわからない、そういった雰囲気を醸し出しながら】

  • 21扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/08/27(水) 06:43:22

    (料理を作ってる)

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 07:22:10

    このレスは削除されています

  • 23和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 07:24:02

    >>18

    うおっ、びっくりした。…死んでは、ねぇな。寝てんのかァ?

  • 24扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/08/27(水) 07:26:03

    【料理を並べてる】

  • 25主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/27(水) 07:32:03

    【従者の朝(夜)は早い】
    【主人より早く起床?すると洗面台で自身の身なりを整える】

    【カーテンを開き月光を室内に入れて主人の起床を促し、その間にメイドに夜餉を持って来させる】

    「ん…起きた…」

    【主人であるアニェスの覚醒を確認すると、ロベールは温かい湯の貼った洗面器を持ってきてアニェスの身体を満遍なく拭いたり、髪型を整えたりする】

    【それらの身だしなみを終わらせると下着から上着までアニェスが指一つ動かすこともなくロベールが全て着せる】

    【そうして、メイドから夜餉を受け取りテーブルに並べアニェスを抱き上げてテーブルに着かせるとロベールは自身の料理が冷めるのもかかわらずアニェスに給餌を始めた】

  • 26魔影の眷属鴉25/08/27(水) 10:19:02

    【一羽のカラスが庭の噴水で水浴びをしている。丁寧に羽繕いをし身だしなみを整えているようだ。側に置かれたシルクハットは古いながらもよく手入れされている】

    従者たるもの、身だしなみはきちんとせんとな。

  • 27泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 12:24:52

    >>19

    …そっか、ありがとね

    【小さく微笑む。どこか影のある笑顔だ】


    不思議なことって言うのは?

  • 28蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 12:35:07

    >>27

    いえ、お気に障ったのならすみません

    (お節介すぎたかな…)


    えっと、「本来あるべきだった筈の姿」に戻るんです

  • 29泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 12:45:55

    >>28

    ああ、気に障ったとかじゃないのよ?

    …優しいなんて、言われたことなかったから

    【慌てて否定する。こんなことを言ってもらっていいのか、と疑問になっただけだ】


    本来あるべき姿…大人になるとかそういうのかしら?

    (あの子、本当は500年くらい生きてるよね?)

  • 30蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 13:50:43

    >>29

    ……そうですか

    私に話しかけてる時点でお優しいかと、館の蝙蝠達もよく噂しております故


    そうです、お嬢様は本来大人の姿になっている筈ですので

  • 31魔影の眷属猫25/08/27(水) 14:18:19

    (何か食べるものないかしら…)

    【黒猫が食べ物を探して厨房に入り込む。姿は透明だが足音や空気の動きは隠せない。できれば魚がいいのだけど、なんて思ったりしている】

  • 32泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 15:01:39

    >>30

    噂って…館の?

    【きょとん、と驚いた顔。噂されるほどの行いをしただろうか】


    なるほどねぇ

    (ほんとは私よりお姉さんなんだ…)

    【図書室に着く】

  • 33蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 15:09:22

    >>32

    基本的にお優しそうな言動をしているので…心配することもありますが


    【図書室の扉を開けると、髪を耳にかけ、本を読む女性がいた】

    「あら、ルシー、久しぶり」

    【本にしおりを挟んで膝の上に置き、会釈】

  • 34泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 15:35:19

    >>33

    (この子の方が優しいと思うんだけどなぁ…)


    …???

    【思わず停止。気配は同じなのに声と雰囲気が違って混乱している】


    えーっと…久しぶり。リリー、よね?

    【とりあえず会釈を返す】

  • 35蝙蝠執事◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 17:00:36

    >>34

    ……お嬢様、何でですか……?

    「知らないわよ、何で今なんでしょうね?」


    「そうよルシー、何で停止してるのかしら…気分でも悪い?」

    お嬢様の性格というか雰囲気がだいぶ変わってるからかと

  • 36主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/27(水) 18:48:43

    「リリー、リリーどこだい?」

    【広い館の中、アニェスは適当にうろつきながらリリーを探す】

    珍しくあの少女を気にかけるね?

    【少し不満げに質問するロベール】

    「もしかしたら本当に友達になれるかもしれないからね」

    そうか…いや、アニェスが望むならそれで…

    【少しいじけたように話す】

  • 37蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 18:53:07

    >>36

    『おやどうも』

    『あらどうも』

    『こんにちは』

    『あそこのご飯が美味しい』

    『あの方が優しかった』

    【蝙蝠達の噂話が天井を駆け巡る】

    『ルーナは?』

    『図書室』

    『どうして?』

    『リリー様と一緒』

    『一途』

  • 38泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 19:17:35

    >>35

    (リリーちゃんが大人っぽくなってる…?なんか新鮮…!)

    少し…っていうか、大分びっくりしたわ

    気分は大丈夫よ、多分

    【多分。自傷した腕が痛み出しているが、いつものことなので気分は普通だ】


    なんでそんな姿になってるの?さっき言ってた本?

    【心底不思議そうな顔をしながら質問】

  • 39和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 19:32:21

    >>36

    よお、人探しかい?

  • 40将軍25/08/27(水) 19:50:56

    【夜の帳が世界を覆うと同時に、陀忌無によって召喚された「冥魔(ヴェナハ)」が闇と共に外へ顕現する】

    【約6mほどの巨体を誇るこの怪物は、不浄かつ冒涜的なオーラを漂わせながら、館周辺の土地を探索しており・・・】

    【遥か高台の丘へと昇り詰めると、そこから島民の生活を観察し始める】

    ・・・・・・・・ここの人間共は・・・実に上手く飼いなされているが・・・「恐怖」といった負の感情はあまり感じられぬな。
    嘗て、我等が支配していた「ナ国」とは・・・全く異なるな。

  • 41二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:58:00

    >>40

    ストレスは血を不味くしますからねェ。

    【巨大な蝙蝠の翼を生やした痩せぎすな男が話しかける】


    のびのび暮らしてもらった方が、色々と都合が良いんでさァ。叛逆の芽が育つ事もねぇし。

  • 42病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 20:00:17

    >>38

    そう?私は本来こうだもの

    本当に~?気分が悪かったら言いなさいね、無理はダメよ?


    そうねぇ、まあ、あるべき姿に戻されるから…呪物か何かなのかしら?この本

  • 43主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/27(水) 20:00:50

    >>39

    【アニェスに目線を合わせるために腰を曲げていたロベールは背筋を伸ばすと威厳たっぷりに対応する】


    私の従者がリリー嬢をいたく気に入ってな。

    彼女を探しているところなのだが…何分新参者故な道に迷っているのだ。

  • 44将軍25/08/27(水) 20:01:04

    >>41

    ・・・血の味わいなぞ、殆ど気にも止めなかったな(特に気にも止めず平然とした様子)


    全ては所詮「贄」・・・家畜共の阿鼻叫喚と絶望こそが、我等の味わいであるが故に。

  • 45和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 20:05:51

    >>43

    へぇ、そうかい。つってもわしもリリーの居場所はしらねぇな。う〜ん、図書館とか?勘だが。

  • 46二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:08:16

    >>44

    まんまの意味で捉えると、旦那は感情を食うのかい?だったらこの島は薄味に感じてるかもな。

    【にやにやと軽薄に笑う】


    良い機会だと思ってさ、小綺麗な美食も試してみなよ。案外気にいるかもしれませんぜ。

  • 47蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 20:08:54

    >>43

    『リリー様は…』

    『待て待て、居場所を言うよりそちら(>>39>>43)に』

    『探してもらう方が』

    『面白い』

    『一理ある』

    『我らは頭が良いな』

    >>45

    『おや』

    『おや』

    『おや』

    『迷って困った顔は見れなんだ、悲しや』

    『悲しや』

    『当たりだそちらの方』

    『何で分かるんだルーナかお前は』


    【随分おしゃべりで愉快犯な蝙蝠だ】

  • 48人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/27(水) 20:15:10

    >>43

    「おや、昨日増えた気配の。留まることにされたのですね。どなたかお探しのようですが……」

    【ふらりと現れたその人物の、抱えた人形が問いかける。一人と一つはそっくりな顔で、人形の年はおよそ七つ程といったところか】

  • 49将軍25/08/27(水) 20:19:31

    >>46

    ・・・・・・頭の片隅に入れておくとしよう。


    【そう告げると怪物は、闇の中に姿を消した】

  • 50和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 20:22:50

    >>47

    お、よっしゃあ当たりか。

    眷属「ほんま昔からよぉ当たるよな、お前の勘。」

  • 51二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:29:00

    >>49

    ヘッヘッヘ。気に入ったら感想を教えて下さいよ。

    【怪物を見届けた後、翼を広げて飛び立つ】

  • 52蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 20:31:21

    >>50

    『恐怖』

    『下手したらルーナよりヤバい』

  • 53主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/27(水) 20:35:33

    >>45

    図書館。

    なるほど…感謝いたす。



    >>48

    どうも…私はロベール…この子は従者で助手のアニェスだ。


    【人形をまじまじと見てそな出来に感心する】


    美しい方をお連れの様だな。

    美しいものはよいものだ、見てるだけで救われる。


    >>47

    「へぇ、面白いね。吸血鬼ってこんなこともできるのかい?」

  • 54蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 20:40:11

    >>53

    『……?』

    『我らは吸血鬼に非ず』

    『蝙蝠だ』

    『ルーナも仲間だが、リリー様の従者だ』

  • 55人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/27(水) 20:44:27

    >>53

    「おや、これはご丁寧にどうも。私はご主人様の人形です。ご主人様は……『フレイと、この館ではそう呼ばれている』と仰っていますよ、旦那様。それにしても、美しいと言っていただけるとは。ありがとうございます」

    【吸血鬼の方は一言も話さない。彼の事情を知らなければ怒るかもしれないが、気にする素振りは見せなかった】

    【ただ、アニェスを従者と紹介した時にだけ小さく眉を動かした。ずいぶん倒錯的なプレイをしている、と思ったのかもしれない】

  • 56和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 20:49:28

    >>52

    やばくねぇよ。失礼なコウモリだなァ。

    >>53

    >>55

    あ、やべ、そういや挨拶してねぇわ。わしは東から来た吸血鬼の伊吹だ。んでこいつが

    眷属「伊吹の眷属兼武器の桜桐国嗣や。よろしゅう。」【刀が喋る】

  • 57蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 20:52:51

    >>56

    『失礼結構』

    『それが事実』

    【きゃたきゃたと笑う、失礼な蝙蝠だ】

    【だが彼らにとってはただの揶揄いなのが性質悪い】

  • 58魔影の眷属鴉25/08/27(水) 21:13:52

    パタパタ…

    【図書館の窓から一羽のカラスが中へ入る。何かを探すように辺りを飛び回り、器用に一冊の本を棚から抜き出す。脚を使ってページをめくり、静かに読み耽っているようだ】

  • 59病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 21:14:40

    >>58

    あら、カラス

    「眷属ですかね」

  • 60魔影の眷属鴉25/08/27(水) 21:23:52

    >>59

    流石古びた館と言うべきか、魔導関連の書籍も豊富ですなァ。貴下も何かお探しか?


    【流暢な人語で話す。若干偉そうな雰囲気も感じ取れる】

  • 61人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/27(水) 21:24:09

    >>56

    「おや。こうしてご挨拶をするのは初めてでしたか。私はご主人様の人形、ご主人様はここではフレイと呼ばれていらっしゃいます。どうぞよろしくお願いいたしますね、眷属の方も」

    【喋る刀を華麗にスルー。そもそも話す無機物という点ではこちらも同じである。付喪神ではないだけで】

  • 62病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 21:28:26

    >>60

    いいえ、本を読んでるだけよ

    それにしてもカラスの眷属は久しぶりに見たわね…どこの方の?

  • 63魔影の眷属鴉25/08/27(水) 21:34:06

    >>62

    自己紹介が遅れたな。吾輩はスチューベン・R・ロッドバルト8世、ストラベリィ・ブラッドレイ嬢の一の眷属である。貴下の名は?

  • 64和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 21:36:47

    >>61

    よろしくな。

    眷属「う〜ん、こいつも無視かいな。まあ似たようなもんやしな。そういや、あんさんはゆう原理で話せとるん?儂と同じちゅうわけでもないやろ?」

  • 65病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 21:38:54

    >>63

    よろしくスチューベン

    私はリコリス・レッドクイーン、そっちが従者のルーナ

    普段は違う姿だけど、今はこの姿で失礼するわ

  • 66人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/27(水) 21:43:40

    >>64

    「はい、よろしくお願いいたします。……私ですか? 原理と言われましても……私はご主人様の人形ですから、話せるのは当然でしょう?」

    【表情は動かないが、きょとんとした雰囲気を敢えて出している。説明を乞われても、当然のことを説明は難しいと言うように。人形にとって、自分が話せることは作られたときから当然だったのだから】

  • 67和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 21:49:08

    >>66

    眷属「あ〜、確かに。愚問やったな。」

    いや、ご主人様の人形だからって理由になってねぇと思うが…。てか何おめぇは納得してんだ。

  • 68主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/27(水) 22:10:01

    >>55

    フレイ殿ですか。

    よろしく。


    >>56

    ほう、刀が喋るとは!

    長生きはするものですな、これもまた美しい拵えだ。

    「触ってみたい」

    アニェス、人のものを不用意にさわるな。


    【刀に手を伸ばしたアニェス手をピシャリと諌めるロベール】

  • 69泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 22:10:56

    (※遅くなりました。すみません!)


    >>42

    ふふっ、ありがとう

    (やっぱり優しいなぁ……)


    呪物?なんだか面白そう…!他の人が読んでも変わるのかしら?

    【ぱーっと顔を輝かせる。目の前の彼女が大人っぽいからか、どこか幼い雰囲気だ】

  • 70病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 22:14:16

    >>69

    (大丈夫です!)


    本当に~?ま、ルシーがそういうならいいわ


    どうでしょうね、私はこの本に縋って生きてきたから、気に入られてるのかも

    ルーナは好きに大人の姿になれるけど、そもそもこのヒト型化けた姿だし

    「そうですね」

    【今は令嬢と少年従者のように見える】

  • 71和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/27(水) 22:15:49

    >>68

    眷属「そやろ〜?美しいやろ〜?儂、名刀やからな。」

    別に触ってもいいぞ。ほら。【桜切をアニュスの目の前に出す】切らねぇようにな。

  • 72泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 22:17:35

    >>70

    本に気に入られるってとても素敵!私は点字の本しか読めないけれど…

    化けた姿って言うと……ああ、ルーナ君蝙蝠なんだっけ

    【リリーちゃんの新たな姿を見て嬉しいのか、幼い口調が混ざっている】

  • 73人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/27(水) 22:19:50

    >>67

    【にこにこと……無表情なため雰囲気だけはにこにこと、主従を見守っている】

    >>68

    「ええ、どうぞよろしく。『よろしくしたくねえなら別にいいがな』と仰っていますよ、旦那様。……おや。失礼、用事が発生しましたので、これで。あなたの探し人は先ほどあったように図書館に居るようですから、行ってみては如何ですか?」


    【最後に一つ言葉を残して、吸血鬼と人形は去っていった】

  • 74病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 22:23:13

    >>72

    そうかしら?えへへ…

    【照れている】

    点字でも本が好きなら素敵よ


    「はい、蝙蝠です」

    「一応人間に化けれますが、友人もワンチャンいけるので、蝙蝠の中にも種類があるのだと思われます」

  • 75泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 22:27:13

    >>74

    (照れてる!やっぱり可愛い…!!)

    そうかなぁ…?点字の本って意外と少ないのよね、残念


    なるほど……同じ種族でも結構違うところあるのね、面白いわ

    【多種族のことはほとんど知らない。なぜなら教養が致命的にないので】

  • 76病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 22:30:06

    >>75

    ううん、確かにそうねえ…


    「ええ、今度ご紹介します」

  • 77泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 22:34:10

    >>76

    たまにノアが見つけてきてくれるんだけどね

    良い本があったら教えてくれるかしら?

    【どこからか現れた白狐の頭を撫でつつ。首を傾げてあなたにお願いする】


    本当?楽しみにしてるわね

    【にこにこと嬉しそうに笑う】

  • 78病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/27(水) 22:47:19

    >>77

    分かったわ、見つけたら教えるわね

    【突然現れた白狐に興奮することなく、静かに頭を撫でる】


    「楽しみにしていただけるなら何よりです」

  • 79主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/27(水) 22:47:30

    >>73

    そうしよう、あなたとはぜひ芸術の話で語り明かしたいものです。

    【軽く会釈して見送った】



    >>71

    【刀を両手で持つアニェス】


    「ふぅん、けっこう重いんだ、返すよ」


    【満足したのか刀を持ち主に返す】

  • 80泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/27(水) 23:01:25

    >>78

    「みゅ〜!」

    【白狐が嬉しそうにあなたの手に擦り寄った】


    ありがとう、助かるわ

    【一人と一匹の様子を微笑ましく見ている】

  • 81魔影の眷属鴉25/08/27(水) 23:46:47

    ふむ…狐の眷属か。吾輩見るのは初めてであるな。時折妙な鎧を纏った黒騎士を見かけるのだがあれも誰かの眷属であるのか?

  • 82病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 06:07:28

    >>80

    (可愛い…)


    「いえ…」

    (可愛い…)

    >>81

    黒騎士?

    「そういう情報はまだ来ていませんね、蝙蝠達の話を聞いてなかったな…」

  • 83人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 06:24:09

    【すや、すや。いつもの、白い植物園で彼は眠っている】
    【目を閉じて、人形を抱きしめて、死んだように眠っている】
    【いつも通りの光景。光に抱きしめられて、土と草に受け止められて、花たちに守られて、彼は眠っている】

  • 84元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/08/28(木) 07:11:57

    せ や ぁ !
    【裏庭で薪割りに励んでいるメイド】
    【館から遠過ぎず近過ぎずな場所。よく通る声を発して勢い付けて、太い木材に斧を振り下ろす。それの繰り返し】

  • 85魔影の眷属猫25/08/28(木) 07:19:25

    >>84

    あらあら、朝から元気ね。(見た目の割に結構パワーあるのねこの子…)


    【たまたま通りかかった黒猫が口を開く。近くにちょこんと座り薪割りを見物している】

  • 86扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/08/28(木) 07:30:01

    >>84

    あっおはようございます〜

    【食材を運び中】

    (かなり元気やな…)

  • 87元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/08/28(木) 07:45:26

    ふぅ!

    【流れる汗をハンドタオルに吸わせる、二の腕を揉むなどしてクールダウン】


    >>85

    !?…おはようございます

    【黒猫に話しかけられた事に少し驚くが、誰かの眷属だと気付いて挨拶】


    ふふ、1日の始まりですから

    朝こそ元気でいなければ……なんて思ってます

    【その言葉を示す様に、笑顔を見せつつ斧を軽く振るった】


    >>86

    おはようございます、フソーさん

    今日も頑張りましょうね

    【そう言いつつ食材を見て献立に思いを馳せるなど】

  • 88泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/28(木) 10:13:39

    >>82

    「きゅきゅ!」(*´꒳`*)


    【くぁ…と小さく欠伸】

    眠くなってきたわね…

    そろそろ自室に戻ろうかしら

  • 89病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 10:27:06

    >>88

    『きゃたきゃた』

    【いつの間にか小サイズの蝙蝠が白狐の周りを回っている】


    そうね、私もそろそろ戻ると思うわ

    話してくれてありがとう、ルシー

    【にっこり笑う】


    「何でいるんです?」

    『リリー様に用』

    何?えーっと…も、モノウ…

    『サラサだよ』

    ……ゴホン、何の用?

    『アニェスが探してたぜ』

    アニェスが?何で?

    『気に入られてんな、リリー様』

  • 90主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 10:31:35

    【広い図書館を当てもなく探索するロベールとアニェス】

    【適当な本を取り出してロベールに渡すアニェス】

    「ギュス、今夜はこれを読みたい」
    わかった、あとで借りてこよう。

  • 91泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/28(木) 10:34:11

    >>89

    「きゅきゅ?きゅ〜!!」(訳:だれだれ?こんにちは!)

    【嬉しそうに鳴き声を出す】


    私も楽しかったわ

    またお話ししましょうね

    【白狐を呼び戻しつつ笑顔で】


    >>90

    (知らない気配…誰かいるのかなぁ……もしかして新しい人?)

  • 92病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 10:35:11

    >>90

    『ほらリリー様、そこにいるぜ』

    あらほんとね

    「(姿変わってるけど大丈夫かな…?)」

    『ルーナはオレ達と遊びに行こー』

    「えっ」

    良いんじゃない?行って来たら?

    >>91

    『モノウです』


    ええ、バイバーイ

  • 93人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 10:36:33

    【花の香りがする】

    【強い芳香ではなくやんわりと香る、甘い匂い。過敏な者でも邪魔になることはないだろう】

    【ふわ、ふわ、ふらり。彼は今度は図書館に来ていた】


    >>90

    >>91

    >>92

    【伏せた目はいつも通り。人形を抱えて、彼はそっと彼らを見た】

  • 94泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/28(木) 10:45:12

    >>92

    「みゅ〜、きゅきゅ!」

    「くぅ〜ん……きゅ!」

    (訳:僕はノアだよ。よろしく!

    あ、ルシアが帰るみたい……またね!)

    【爆速で主人の元に帰る白狐。なんだったんだこいつは】


    ええ、ばいばい

    【小さく微笑んで出口に向かう】


    >>93

    (あ、フレイさん…!

    寝て起きたら話に行こーっと)

    【あなたを見て嬉しそうにしている。目があったら手を振るだろう】

  • 95病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 10:47:07

    >>94

    『よろしく、さよなら』

  • 96主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 10:49:20

    >>92

    「ああ、リリーここにいたんだね」


    【リリーの目を見てニコリと笑いかけるアニェス】


    「……本当に効かないんだね?」

    「せっかくだから案内してよ、同じくらいの年頃の子ってあまり会わないからさ」

  • 97病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 10:53:00

    >>96

    こんにちはアニェス、違う姿で失礼するわね

    もう戻ると思うけど…

    【戻る】

    うわさをすればってやつ?


    きかないって、なにが?

    あんない?このやかたの?それともここにすむかたがたの?

  • 98人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 11:00:17

    >>94

    【目が合った吸血鬼は手をふり、彼女を見送った】


    >>96

    >>97

    【(見た目は)少年少女の交流を目の端に捉え、自分は別の図書を確認している】

  • 99主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 11:00:50

    >>97

    「そうだなぁ、まずは館からかな」

    「まだ全体を把握してなくてさ」

  • 100病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 11:02:56

    >>99

    かといってわたしもはあくしてるわけじゃないのよねぇ…

    じんぶつのほうは、わかるんだけど、あったことあるひとなら

  • 101主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 11:05:30

    >>100

    「そうなんだ。ま、探検は好きだからあとに回すとするよ」

    「じゃあここの愉快そうな住人を紹介してよ。自分以外の吸血鬼って会ったことがないからさ」

  • 102病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 11:11:07

    >>101

    まずはさっきまではなしてたルシーよ

    めはみえないけど、きれいでやさしいの

    『ひそひそ』

    ……ちょっとしんぱいになるところもあるらしいわ!

  • 103主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 11:14:49

    >>102

    「へぇ、よろしくルシー」

    「こっちは僕のご主人のオギュスト」


    【アニェスの後ろで嬉しそうな顔をしながら軽く会釈するロベール】

  • 104病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 11:16:58

    >>103

    いまはねてるとおもうわよ?

    >>98

    あ、あのひとならおきてるわね、しってる?

  • 105主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 11:21:31

    >>104

    「そうなんだつまんないの 」


    「あ、あの人は…もちろん知ってるともフレイだね」

    「僕のギュスは彼の人形に興味を持ってるみたいだね」


    【「僕のギュス」という発言に昇天しそうになるロベール】

  • 106人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 11:23:00

    >>104

    >>105

    【話題が自分に移ったことを察してあなたたちの方へ近づいていく】

    「こんにちは。それともこんばんは? ご主人様……というより、私になにか御用でしょうか?」

  • 107主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 11:24:52

    >>106

    「なんで人形を抱えてるのー?」

    「抱き方から大事なのはわかるけど」

  • 108病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 11:25:57

    >>106

    こんにちは!

    いいえ!アニェスにあんないしてるのよ!

  • 109人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 11:30:20

    >>107

    「『オレがオレの人形を抱えることに理由が必要か?』と仰っていますよ、旦那様。私はご主人様の人形です。それだけでは足りませんか?」


    >>108

    「こんにちは。なるほど、それは良いことでございますね。お嬢様が知っていることを、教えてあげてください」

  • 110病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 11:36:58

    >>109

    えへ、ほめられちゃったわ!

    でもね、わたしさいきんへやからでたばっかりだから、あんまりわかってないかも!

  • 111人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 17:25:38

    >>110

    「なるほど。では、これから彼と一緒に知っていくというのは如何でしょうか?教えられるより、自分で発見する方が楽しいでしょうし。ところにより危ない仕掛けもありますが、お嬢様の執事もいれば安全でしょう」

    【自分が教える、とは言わない人形である。いつまで滞在するかわからないが、直接、従者や吸血鬼を探して顔合わせも兼ねて紹介する方が覚えやすくていいだろうということらしい。それだけではないが】

    【リリーだけでは心配にもなるが、ルーナがいれば最悪の自体は防げるだろう。まさかロベールもアニェスも、来たばかりで事件は起こすまい】

    【特別に二人を疑っているわけではない。1:2という現在の比率の問題だ】

  • 112主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 17:55:08

    >>109

    「あー、なるほど…そういうこともあるよね」



    >>111

    「仕掛けがあるの!?」

    「リリーどんな仕掛けがあるか探しに行こうぜ!」


    こ、これ!アニェス…!


    【リリーの手を引いて行こうよ!とはしゃぐアニェスとそれを見てオロオロするロベール】

  • 113病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 18:03:57

    >>111

    『ルーナはあ奴ら(他の蝙蝠)に連れていかれましたが、我居ます故ご安心を』

    たまにはルーナにもきゅうそくひつようよね!

    >>112

    わわわー

    【飛びながら連れられて行く】

  • 114人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 18:10:36

    >>113

    「おや、そうでしたか。……では、彼らを見守ってくださいますよう、お願い申し上げます」


    >>112

    「ええと……では、いってらっしゃいませ」

  • 115病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 18:13:03

    >>114

    『委細承知』

    きをつけまーす!

  • 116主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 18:24:03

    >>115

    「どこ行く?リリーの気になるところとかある?」


    【数歩離れた距離で二人を見守るロベール】

  • 117病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 18:24:48

    >>116

    とくにないわねぇ…あ、きれいなおはながいっぱいあるばしょは、しってるわよ!

  • 118主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 18:32:42

    >>117

    「ええ…ここ広くて面白そうなのに…」

    「花畑?花園?みたいなの探検するときにちょろっと見たなぁ。まだ深くまで探索してないから言ってみようか」

  • 119病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 18:37:01

    >>118

    えへへ、たしかにそうねぇ

    うん!いきましょいきましょ、きれいよ~

  • 120人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 20:10:02

    【すやすや】
    【再び眠っている。色とりどりの秋桜に包まれ、泉の傍で。ぴちち、と地面に降り立った小鳥が鳴いた】

  • 121少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 20:44:48

    【少年の姿をした吸血鬼は、白い植物園に向かって歩いていた。寝起き。半ば夢の中にいるような、覚束ない意識のまま】
    【「百合は夜に香りが強くなる」――以前に、そんなことを教えられたような気がする】
    【ちょうど百合の盛りが終わる頃でもあった。見頃が終わる前に、一度くらい訪れてみても良いだろう。そんな理由で】

  • 122魔影の眷属猫25/08/28(木) 20:46:58

    (蝙蝠の眷属がヒラヒラ飛んでるのを見ると無性に捕まえたくなっちゃうのよね…)

  • 123人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 20:55:35

    【眠る。眠っている】
    【切り離したものを取り込んだせいか、現実と夢の境がいつにもまして曖昧だ】
    【泉の傍というのが災いした。昔から魔術的な意味を持つ場所だ。だからだろう、彼自身もどこか曖昧な存在となっていた】
    【影に溶けるように、世界に溶けていく。彼がいつも、身を落ち着ける場所に再構築、あるいは転移される】

    【白い、植物園。そこでいつも寝床としている花に囲まれた場所。土と草に受け止められて、花たちに守られて、彼は眠っていた】

  • 124少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 21:09:23

    >>123

    …?

    【彼はいるだろうか、という思いが皆だったわけではない。むしろ、期待していたというのが正直なところだ】

    …!?

    【とはいえ、むせ返るような花の香りに酔いながら歩いていたところで、目当ての相手が寝ている姿を発見すれば相応に驚く】

    【一瞬、死んでいるのかと思った。眠気が少し飛んだ。辛うじて、起こさない方が良いだろうか、という判断は働いた】


    【ひとまず、近場のガセボに腰を下ろした。もしかすると、自分はまだ寝ているのかもしれない。そんな思いで】

  • 125人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 21:24:07

    >>124

    【現実に引き留める楔が打ち込まれた】

    【空気の震えを感知し、彼はゆっくりと瞼をあける】

    【また眠っていたのか、という思いで体を起こし、あなたと目が合った】


    「おや。『……おはよう、アシュリー』と仰っていますよ、旦那様。こちらにいらっしゃったのですね」

    【人形はいつものように主人の言葉を告げる。花芯のような沈黙はそのまま寝起きの彼を表しているのだろう】

  • 126少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 21:31:52

    >>125

    ああ、えっと…おはようフレイ

    【内心の動揺を悟られまいと、それとなく視線を逸らした。意味がない。動揺ならもう声に出ている。そんなことは知っていたけれど】

    うん、前に百合は夜が香りが強いって言ってたから…

    …いつもそんなところで寝てんの?

    【間を繋ぐように話しながら、ふと、視線が一点で止まった。相手の左耳を貫く装飾具に。――あ、いいな。そう思った】

  • 127人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 21:39:57

    >>126

    【ぼうっと、隙だらけの寝起きの顔を晒しながら、ああ、と示すようにうなずいた】

    「『寝具も棺も悪かないが……オレはこっちの方が落ち着く、な』と仰っていますよ、旦那様。百合を見に来られたのなら歓迎いたします。ご主人様は現在こんなですが」


    【ぼさっとした髪を手櫛で整えながら、まだ半分眠っているような表情で受け答えをしている。元々の性質だろう。野宿も苦ではない、というか、むしろ草や土の上の方が安らぐのだった。全身を受け止める柔らかな寝具も、悪くはないのだが】

    【相手の視線が固定されたことを見て取って、首をかしげた。どうしたんだ、と人形に問わせ、とろりと溶けた目線であなたを見る】

  • 128赤毛の女性◆XcXMJi30Zg25/08/28(木) 21:42:04

    【白いワンピースの女性が、館内を回っている。さて、今日は誰のところに行こうか】

    【早く決めなければ。あの少女が寝ている間しか、自発的に行動できないのだから】


    >>126>>127

    【面白そう。浮遊感を感じつつそう思う。女性は、重力を無視してふわふわと浮かんでいた】

    【彼女は、生者には認識できない霊のようなモノだ。否、霊よりも悪質かもしれない】

    【金の眼を細め、彼らに近づこうとした時。冷たい風が肺に吹き込むような、奇妙な感覚がした】


    あら、もう起きたのね。せっかく楽しそうだったのに残念だわ

    【少女が眼を覚ましたのだろう、と当たりを付け、ちらりと彼らを見やると】

    【女性の体は、宙に溶けて消えていった】

  • 129少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 21:52:01

    >>127

    ふーん…?

    いつ誰が来るとも分かんないところで寝顔晒すの、僕なら嫌だけど…

    【寝起きならいい。多少なりとも、起きているから。完全に寝入っている姿を見られるのは御免だった】


    【百合の香りが強すぎて、くらくらする。目線を受けて、少しだけ目を伏せた】

    ん。ああ…ピアス、いいなって思って

    【身体を貫く不可逆の傷を、わざわざつける。そう考えると、おぞましくもあり、同時に――】

    …そういうのってさ、自分で空けるの?

    【――『羨ましい』と。不可解に熱っぽい感情が、抗いがたく脳に湧き上がるのを感じた】

  • 130人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 21:59:23

    >>128

    【「……?」なにか、いたような。そんな感覚が体を這うが、まあ何もなかったのならいいだろうと忘れることにした】


    >>129

    「『朝から晩まで、見られることには慣れちまったからなあ』と仰っていますよ、旦那様。人間だったのは、遠い昔のことですが」

    【古い時代とはいえ貴族の生まれである。遠巻きにされていたとはいえ、だからこそ突き刺さるような視線は日常茶飯事だ。一々気にしてもいられなかった】


    「ご主人様のピアス……ですか?『……オレがつけたのもあるし、娘……ああいや、妻になってた時期か。妻に強請られて開けたのもある、な』と仰っていますよ、旦那様」

    【人間関係も隠すようなことではない。さらっと娘を妻にしたことを流して、ピアスについて答えた。どれも恐らく銀製なのだろう、再生能力でピアスホールが塞がれないように】

  • 131少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 22:09:27

    >>130

    うぇ…嫌な環境だな…

    【想像して、眉根を寄せる。人のまま生きていたら、自分だって見世物として生きる立場だったのだが】

    【あるいは、だからこそ、なのか。素の自分を見られるのは、あまり好ましいこととは思えなかった】

    【……だから、できるだけ表に出そうとはしなかった。そのはずだったのだが、どうも彼の前ではあまり上手くいかない】


    …???

    【寝起きの頭では『妻になってた時期』の意味を咀嚼しきれず、何か聞き間違えたかと首を傾げた】

    【何らかの隠喩でも謎かけでもない。そのままの意味だと理解するまで、少し時間がかかった】


    ……じゃ、僕が空けてほしいって言っても、やってくれる?

    【口走ってから「あ、まずい」と思った。呪い。そんなもの、間違いなく呪いになるに決まっている】

    【なら、どうしてこんなことを口走ったのか。知っている。考えたくない。理性ごと人格が破壊されるような衝動の理由など、分かっているから】

  • 132主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 22:17:34

    >>119

    【巨大な花園を前に感嘆の息を漏らすアニェス】


    「凄いねぇ…同じくらいの年頃の子と一緒に見るのは初めてかも」

    「綺麗だねぇ…」


    【うっとりと花園を眺める】

  • 133病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 22:20:01

    >>132

    そうなのー?アニェスくんきれーなのにねー?

  • 134主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 22:23:36

    >>133

    「うん、僕といると皆なんか様子がおかしくなっちゃうからさ」

    「こうやって落ち着いて見れることがなかったんだ」

  • 135人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 22:24:14

    >>131

    「『それをテメエが望むんなら、別に構わねえが……ああ、でも、オレでいいのか? 初めてなんだろ』と仰っていますよ、旦那様。道具はあるのでしょうか?」

    【当の妻に開けられた穴に装着されていたピアスは、先日壊れたばかりだった。銀を外したからだろう、既に治りかけた耳には小さな痕が残るだけだ】

    【こういうのは記憶に残るから、生業にしている者を呼ぶか特別な相手の方がいいだろうに、と。そこまでは言わなかった。ただなんとなく、大切だった相手はいるのだろうな、と思ったから。その相手が今ここにはいないというのもこの100年ほどでわかっていたから】

    【吸血鬼はただ快諾するだけだ。乞われたのなら与えるのが彼の基本的な在り方だから】

  • 136病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 22:27:27

    >>134

    ふーん、そういうのうりょくってあるもんなの?

    『我、お恥ずかしいことに能力に疎く』

    そうなの?

    『強いて言えば魅了的な…』


    でも、どうであろうと、おちついてみれるのはよかったわね!きれいだもんね!

  • 137主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 22:33:27

    >>136

    「へぇ、そういうのがあるのかい?面白いねぇ」

    「別に僕は誘惑したりかわいこぶったりしてないのにね」

    美しいものはその有り様が美しい…

    「先生、今リリーとお話してるからそっとしといて」

    わかった


    【少し離れたところで待機するロベール】

  • 138少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 22:35:11

    >>135

    いいよ、別に…だって外したら消えるぐらいの傷だろ?

    【どうってことないよ、という風を装って言葉にする。装いきれているかどうか分からない】

    【百合の香りのせいだ、と思う。違うのも分かっている。頭がどうにかなって、熱を持つのを感じる】

    【きっと外せない。見る度に苦しくなる。消えない。自分の意思で感情なんか消せるわけがない】


    道具、ないけど…そういうの、絶対に必要なの?

    【ぐるぐると脳を満たす自己嫌悪の中で、ふと「ああ、こいつは知らないんだ」と思う】

    【特定の相手から齎されたという、たったそれだけの理由で、痛みも苦しみも何もかもが甘やかなものに思えるこの感情を】

    【呪いと理解しつつ歓喜する不可解な心情を、恐怖を、輝いたかと思えば一瞬で褪せる風景を、その中心に自分が存在していることすら】

    …ふふっ。

    【思わず笑みが漏れた。自分でも、その具体的な意味は分からなかった】

  • 139人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 22:51:04

    >>138

    「『まあオレにとってはそうだが……いや、テメエがいいならいいか』と仰っていますよ、旦那様。道具、別に必要とは限りませんが……細菌の心配……は、吸血鬼には要りませんが、痛いのはお嫌ではないですか?」

    【例えば銀製のピアスの場合、彼の耐久力はどの程度なのだろうか、と。どんなピアスを付けたいのかもまだ聞いてはいないのだが。それとも穴をあけるだけなのだろうか】

    【道具。人間ならば必要だろう。破傷風は恐ろしいし、痛みは誰だってない方がいい。吸血鬼にはどうなのかわからないが、冷やして感覚を麻痺させるぐらいはしたほうがいいのでは、と人形は思う。針で穴を開けてもいいが、初めてがそれでは酷い思い出にならないだろうか?】

    【吸血鬼は知らない。人形はわからない。その感情は、彼らは永遠に理解できないのだろう】

  • 140病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 22:54:05

    >>137

    ふうん?でもわたしはなんでかきかないわねえ?

    『他に想い人でも居たら効かないかと』

    わたしにそういうひとはいないわよー?こころをつよくあろうとしてるからかしらねー?

    『……ちっ、誘導作戦は失敗か……』

    なんて???

  • 141主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 22:56:20

    >>140

    「言われてみればそうかも、元々ちょっと様子のおかしい人が多かった気がする」

  • 142病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 22:59:17

    >>141

    そうなの?


    『変態か…?』

  • 143少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 23:03:14

    >>139

    ん。いいよ

    確かに、痛いばっかりじゃ辛いかも知れないけど…

    僕は、少しなら痛いぐらいの方がいいこともあると思うし?

    【くすくすと笑って、距離を詰めた。間近に顔を見上げる】

    【衝動。何もかも衝動だ。もはや眠気は完全に覚めた。その上で、どうにでもなれと思っている】


    今は空けるだけでもいいけど、つけるならフレイみたいなのがいい。

    もし必要なら、手間賃代わりに血飲んでもいいよ?

    僕は同族食いってしないし…普段はさせないから、どんな味なのかは知らないけどね

    【心のどこかで、可哀想に、と思う。この感情が分からないことを。とんだお門違いだと分かっているが】

    【酒を飲めないことは不幸ではない。同じように、恋を知らないことも、きっと不幸ではない。所詮は薬物中毒者の感傷なのだ、全て】

  • 144主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 23:05:36

    >>142

    なんてことだ…この見目麗しい幼気な弟子に変態が群がるとは…!


    【リリーとアニェスから離れた距離で様子のおかしい挙動をするロベール】

  • 145病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 23:09:10

    >>144

    『ええと、ロベール殿であったか?変態は気に入った奴をロックオンすると面倒であるからな、頑張れ』

  • 146二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 23:15:02

    このレスは削除されています

  • 147主従逆転◆of4wM35VAQ25/08/28(木) 23:16:06

    >>145

    そうだな…だからしっかり相手の息の根を止めるのが重要なのだ…

  • 148病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/08/28(木) 23:17:53

    >>147

    『物騒であるな、まあ良いのでは?弟子思いの良い師匠だな』

  • 149人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 23:22:25

    >>143

    【間近に迫る顔を見つめる。少年とも少女ともつかない、中性的な相貌。その身体を彼がどう思っているのか、吸血鬼には興味がない】

    【少しくらい痛い方がいい。今は開けるだけ。そして手間賃代わりの血。告げられた言葉に、さてどうしようかと彼は思う。ここに針も専用の道具もない。ある場所に連れていっても構わないが、それはどちらかというと悪手な気がした。衝動に呑まれているのなら、このまま進めた方がいいのでは?と】


    「『痛みの反射で殴ってもいい。目を閉じてもいい。だから、動くなよ』と仰っていますよ、旦那様」

    【人形に言わせ、吸血鬼も顔を近づけていく。鼻先が触れるのでは、という近さ】

    【右手で左の耳たぶを摘まんで場所を確認する。人形から手を離し、自分で立たせる。自由になった左手で、彼の右手をそっと掴んだ】

    【口を開く。あまり大きくあけることのない口から、牙が覗いた。それはそのまま、少年の左耳に近づいて行く】

    【ぷつり。そんな音がした。小さく流れる血を舐めとって、吸血鬼は顔を離す。牙で直接開けたにしては、ちゃんとした場で開けたように小さな穴が開いていた】


    「『ん、できたぞ。難しいことでもねえし、駄賃というならこの程度がせいぜいだろ』と仰っていますよ、旦那様。とはいえこのままでは塞がるのも早いですから、早期の処置をおすすめします。この場でできるのはこの程度ですから」

    【ほんの少しの血を手間賃として接収し、なんでもないことのように言う。この少年の再生能力がどの程度のものか知らないが、こんな傷はすぐに治ってしまうだろう、と思ったから。本当にただ、それだけだった】

  • 150少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/28(木) 23:37:30

    >>149

    【薄く微笑む。目は閉じない。閉じるものか。見えるもの聞こえるもの触れるもの匂うもの、感覚の全てで味わおう、と思う】

    【その指先が軽く触れただけで熱い。心臓の鼓動が煩わしく、いっそ止まれとさえ思う。お前がそんなにうるさくては、聞くべきものが聞こえないだろう?】

    【動かない。こちらが人形になったように動かない。感覚を研ぎ澄ませる。百合の香り。常人よりは遥かに低い、しかし確かに存在する体温。吐息】

    いっ…

    【ちくりと刺すような弱い痛み。同時に、呪わしい歓喜が脊髄を駆け上る。痛みの後、生ぬるい舌が耳朶を撫でていくことを感じた】

    【脳が融ける。目が潤む。瞬きひとつで、それら全てを隠そうと思う。できるか?短い自問自答。できる。隠せるだろう】


    【だって、彼は僕に興味が無い】


    …ふふ。ありがとう、フレイ

    消えないように…しないとな

    消えた頃、また空けてもらいに来るのもいいかも知れないけどね?

    【誤魔化すように笑った。とはいえ、どうしよう。ピアスなど持っていない。本当にまた来ようかな、などとくだらないことを思った】

    【だって嬉しい。無様なことに死ぬほど嬉しい。こんな、馬鹿みたいな感傷で、叶わない気持ちを抱えて、くだらない傷を呪いにして】

    【後のことなんか何もかもどうでも良かった。今。今しかない。心の底から、それだけだった】

  • 151泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/28(木) 23:45:22

    【目が覚めた。今日の夢はかなり嫌だったな、と冷静に考える】
    【冷や汗が止まらないくせに、やけに頭の中がクリアなのは一体なぜか。いつもなら自傷衝動に襲われるはずだ】

    …いや、頭悪いのにわかるわけないじゃん。馬鹿みたい
    【誰に言うでもなく独り言。どうせノアしか聞いていない。淡々と自分を貶しつつ、手早く身支度をした】

    さて、今日はどこに行こっかなぁ…
    【ふと、植物園に行ってみようと思った。なぜかはわからないが、面白そうな気がしたのだ】
    【…おかしい。自分は物事を面白いと感じるタイプだったか?】
    【気にしないで行けば良いのよ、面白そうじゃない。まあそれもそうだよね、いってきま〜す】
    【いってらっしゃい、と声が聞こえる。不思議な誰かと会話をして、少女は植物園の方に向かった】

    【館の廊下を、白髪の少女が歩いている。真っ白な子狐と、白いワンピースの女を後ろに連れて】

  • 152人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/28(木) 23:51:26

    >>150

    【その言葉に、困ったような笑顔を見せる。別に開けること自体を拒否することはないが、おそらく衝動的なものであるからして、ピアスを持っているかどうかも不明なのだった】

    【とはいえ、出入りする商人たちは食料だけでなく外の装飾品も持ち込んでくる。必要なら自身で購入するだろうと思い、そこまで口を挟むことはしなかった。どういった意図で自分に頼んだのか、吸血鬼にはわからない。それでも、頼まれたなら何度でも同じことをするだろう】


    「『それを望むなら、何度だってやってやるがな。ま、どういたしまして』と仰っていますよ、旦那様。まだ百合も散っていませんし、少し観賞なさいますか?」

    【いつも通りの言葉。いつも通りの態度。いくつかの感情を目の前の少年から読み取ったとしても、その意味を心から理解する日はきっと来ない】

  • 153少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/29(金) 00:00:26

    >>152

    【熱に浮かされた頭で、困ったような顔をするのは珍しいな、と思った】

    【また違う顔を見たら、その度に目に焼き付けるのだろう。いっそ、焼かれすぎて真っ黒になるまで】

    ん。そうだね、折角だしもう少し見ていこうかな

    【目を伏せて、指先で耳朶に触れる。腫れた患部がまだ熱い】

    【夜風に吹かれて僅かに冷えるように思えたが、そんなものは熱の所在を際立たせるばかりだった】

    【いつものように、いつもの距離感で隣を歩く。頭蓋を満たす百合の香り。忘れないだろう。きっと、忘れたくなっても】

  • 154魔影の吸血鬼鴉25/08/29(金) 00:04:46

    本当ですぞお嬢様!吾輩確かに幽霊(>>128)を見たのである!!飛ぶ夜族(ナハト)くらいいるって…体が透けてたんであるぞ!?

    (お嬢様は夜族であらせられるのに昔から幽霊だけは信じておられませんからなァ…。でもあれは確かに幽霊だったのだ。間違い無いのだ)

  • 155泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 00:14:14

    >>152>>153

    【少女が植物園に入ってくる。今日は赤いワンピースを着ていた】


    あら、こんばんは

    二人お揃いでなんの話をしていたんですか?

    【首を傾げつつ問いかける。今日は少し体調が悪そうだ】


    【そんなことよりも。少女の後ろに何かが”居る”のだ。人間でも吸血鬼でもない、ナニカが】

    【女性の姿をしたソレは、あなたたちに向かって静かに、のジェスチャーをする。どこか楽しそうな表情だ】

  • 156少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/29(金) 00:20:37

    >>155

    【少女の姿を認めると、穏やかに微笑んで手を振った】

    【一瞬、背後の女性にも目を留めたが、ジェスチャーを見て曖昧に頷く】

    おはようルシア、今日は赤い服?

    それもすごく似合うよ、綺麗だ

    …けど、体調が悪そうなのは心配かな


    話?

    ああ、大したことは別に…

    フレイのピアスがいいなって思ってさ、空けてもらった

    【隠すほどのことではないだろう、と素直に話した。勿論、感情の流れは綺麗に伏せて】

    【仮に自分が隠したいと思ったとして、フレイの方が気にしないだろうし】

  • 157人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 00:21:39

    >>153

    【いつものように隣を歩きながら、花を見る。盛りは既に過ぎさったが、そもそもの数が膨大なためまだまだ見ごろを迎えた株はあった】


    >>155

    【抱え直した人形により、色を知る。彼女にしては珍しい色だ、と思いながら、以前赤も似合うだろうと伝えたことを思い出した。まさかそれに従ったわけではなかろうが】

    「『こんばんは、ルシア。大したことはない、装飾品の話だとも』と仰っていますよ、お嬢様。よくお似合いですが、珍しいお召し物ですね。体調がすぐれないようですが、辛いところはありませんか?」

    【まあ、害を与えるでもなければいいだろうとスルーすることにした。ただ、赤いワンピースにだけ言及する】

  • 158泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 00:33:23

    >>156

    は、はい……なんとなく、着てみようと思って

    【褒められて戸惑いつつ。前より照れなくなったのは成長だ。耳が少し赤いが】

    あ、えっと……今日は、嫌な夢を見たものですから


    ピアス、ですか?なんだか意外です。アシュリーさん、そう言うの興味なさそうだから…

    【さらっと失礼なことを言っている。まじ申し訳ねえですby中の人】


    >>157

    はい!前に、フレイさんが似合うと言ってくれたので……。体調ですか?少し気分が悪いですが、いつもに比べたら問題ないです

    【嬉しそうに話す。体調に関しても素直に口に出した。信用しているのだろう】

    (問題ないって言っても、自傷する気がないだけだけど…)

  • 159少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/29(金) 00:41:05

    >>157

    しかしここ、本当に真っ白い花ばっかりだね?

    植える花ってフレイが選んでるの?

    【咲く花はいずれも、月夜に浮かび上がるような白だ。いっそ、この場に立つ自分が場違いに思えるほど】

    【花を見る。隣の彼を、視線で追ったりはしない。今は。この植物園にいるだけで存在が近く感じられる、それで満足しようと思った】


    >>158

    ああ、また夢を……それも仕方ないか

    【何があったのか、詳しくは分からないけれど。きっと、長い時間をかけてなお癒えない傷なのだろう】

    【そのような傷を抱いて生きる者は多い。悲しくなるほど】


    …んー。ふふ、そうだね?

    君の言う通り、自分のことってあんまり興味がないな

    でも…なんて言うかな…

    そんなに腹が減ってなくても、人が食ってたら美味そうに見えることってない?

    そういう感じだよ、人のものは良く見える


    (※実際その通りなのでヨシ!)

  • 160人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 00:49:51

    >>158

    「『それならいいが……無理はするなよ。眠りが安寧じゃねえとしても、体に休息は必要だ』と仰っていますよ、お嬢様。ハーブティーや、軽いおまじないなどもありますからね。もうお試しになられているかもしれませんが」

    【赤を選んだ理由に瞬きをし、そのまま気遣う言葉を吐き出した。少女の言葉が嘘でも本当でも、体の持ち主にしかできないことも多い。というか、ほとんどのことはそうだ】


    >>159

    「『オレが管理している場所だからな。オレが選んだものだけだ。……白なら、大抵のやつはわかるだろ。完全な白い花ってのも珍しいが、それでも色がないのはわかるからな』と仰っていますよ、旦那様。モノクロの写真でも、白いシャツははっきりとわかるものでしょう?」

    【吸血鬼には色がわからない。人形の目を通してみればわかるが、肉眼で見た場合に許される色は白かそれ以外かだ。もちろん濃淡であたりをつけることも不可能ではないが、純粋にみられる色はそれだけだった】

  • 161泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 00:55:49

    >>159

    ふふっ、聞いてみます?良い話ではありませんが

    【夢のことではなく、過去の話を。少女は、悪戯っぽく笑ってそう言った】

    【あなたへの信用か、赤毛の霊が仕込んだのか。恐らくどちらもだろう】

    【後者にしても、少女があなたを信用していなければ、霊もバラすような真似はしないのだが】

    (ずっと敬語で演じるの疲れるしね。フレイさんも普通で居てくれたし、大丈夫…だよね)


    確かに……他の方が当たり前に”見て”いると、羨ましくなりますわ

    もう慣れたし、別に欲しくもないのですが

    >>160

    ええ、わかっています

    【嘘だ。わかっていたら自傷なんてしない。それでも、辞められない】

    【彼がそう言ってくれて嬉しいのは本当だから。その発言が嘘でも、嬉しいから。少女はふわりと笑った】


    ハーブティーにおまじない……どちらもやっていませんわ

    アシュリーさんに頂いたサシェは使っていますが。おかげでこの間は悪夢を見ませんでした

    【くすくすと嬉しそうに笑った。今日はよく笑う日だな、なんて考える】

  • 162少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/29(金) 01:04:53

    >>160

    そ。じゃあ、僕が好きな花を持ち込んで勝手に植えたりしたらバレちゃうな

    【種類。花期。病害虫に水はけ、日照。いずれも計算して植えられているのだろうと、咲き誇る花々を見て思う】

    【きっと彼は、これらの花を思うように人を見ているのだろうと想像する。花が枯れたのと変わらぬ感覚で人の死を見る】

    【それでいいのだろう。花を愛でる者は多いが、花に愛されたくて花を愛でる者など多くはあるまい】

    【自分も、そういう覚悟で向き合えばいい。人形を可愛がるように、花を愛でるように、彼のことを想えばいい】


    >>161

    君が話したいのなら、いつでも聞くよ?

    力になれるかどうかは分からないけどね

    【自分も、悪戯っぽく笑い返した。彼女のこういう表情も珍しい、と思った】

    【オパールの瞳は月のやわらかな光に反射して、きらきらと色を変えていく】

    【…ふと、思う。こうしてその目をじっと見ていることも、自分が言うまで彼女には分からないのだ、と】


    あ、サシェ使っててくれてるんだ?

    嬉しいよ、今度ジュリアに会ったらあの子にも礼を言わないとな

  • 163泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 01:16:08

    >>162

    じゃあ、少しだけ。好きな人の話をしようかなぁ

    この話は大したことないけど…この館に来る直前の話。私、色々あって人間に追われてたんだ

    そこで匿ってくれた子がいて。綺麗な子だったよ。初めて見たのは夢の中だけど…赤毛に、金の眼をしてるの

    【雰囲気が変わった、幼い口調。子供のような笑顔で語るのは、想い人の容姿だった】

    【その特徴が、後ろの霊と同じでなければどんなに良かっただろう】


    ええ、もちろん!

    選んでくれたのはあの子だったと言っていましたね

    私も今度お礼したいなぁ…

  • 164少年吸血鬼◆Nliskax22625/08/29(金) 01:20:34

    >>163

    【話を聞いて、背後の女性に目を遣った。今も見守っているのだな、と】

    【――そして、そのことをルシア当人に知られたくはないのだな、と思った】

    …そう。大切だったんだね、その子のこと

    【子供のような笑顔を、どこか痛ましいものを見るように見守った】

    【その幸福に破滅が訪れることは、彼女が一人でここに来ている時点で確定しているようなものだ】

  • 165二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:39:30

    このレスは削除されています

  • 166泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 01:41:03

    >>165

    (※色々ミス)


    >>164

    【見守っていた。確かに見守っていたのだ。少女が、一刻も早くこちらに来てくれるように】


    ……うん

    大好きだった。世界で、一番

    【私もよ、と霊の口が動く。声は聞こえないが、どこまでも笑顔で、にこやかに、少女に笑いかける】

    【愛しているのだ、少女のことを。その想いはどろどろで歪んでいるが、嘘偽りない本心だった。もう、届くことはないけれど】


    …でもね、その子に売られちゃった。なんでかはわからないけど

    だから…その子を、アンナを、ぜーんぶ食べたの

    【突然話が変わってきた。まさかの狂人二人。背後の霊はさらににこにこしている】


    (※充電2%しかない!!落ちます。急でごめんなさい!)

  • 167少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 01:57:39

    >>166

    ……だから、君は人間が怖かったのかな

    【ぽつりと呟く。流れ変わったな、とは思った。思ったがしかし、適切な言葉が何なのか分からなかった】

    【館に来てそこそこ経つ。純血の吸血鬼からも元人間の吸血鬼からも、色々な話を聞いた】

    【その中で言うなら、自分は限りなく幸運で幸福な道を歩んできたと言っていい】

    【そんな、ただ運が良かっただけの奴が、上から述べる綺麗事ほど受け入れ難いものもないだろう】


    聞かせてくれてありがとう、ルシア

    やっぱり、僕は役には立たないかも知れないけど…

    君がその話を聞かせてもいいって思ってくれたことが嬉しいよ


    (※了解です!お疲れ様でした~)

  • 168人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 07:35:40

    >>161

    【わかっている/わかっていない。きっとどちらでもいいのだと思う。いつだって吸血鬼はそうしたいからしているだけで、変わることを期待しているわけではないのだ】

    「そうでしたか。それでは今度、一緒に選んでみましょうか? この館には様々な種類がありますから」


    >>163

    【赤毛。金の瞳。それはもしかして、背後の彼女のような?】

    【よいもの。よくないもの。その分類でいくなら、彼女は「こちら」だ。生者を連れて行こうとする死者は、よいものとは言えないだろう。それを当人が拒まないとしても。……ああ、でも。今は、その霊はなにもする気がないようだから。この瞬間、襲い掛かるものではなかったから。だから吸血鬼は関わらない】

    >>166

    【恋を語る様子をただ見ている。それは吸血鬼にはないものだから。 売られる。食べた。衝撃的だろうか。猟奇的だろうか。……自分の価値観で判断するのは無駄だろうな、と吸血鬼は思った。良くも悪くもかけ離れている自覚はある。幸せそうにしているのならまあいいだろうと、雑に思った。それしかなかった。過去は変えられず、変えられるのは事実に対する認識だけだから】


    >>162

    「なにか植えたいのですか? 作業小屋の付近にはいくらかハーブなどを植えたプランターも置いていますから、あちらでしたら特に目立つことはないかと」

    【まあ、そりゃあわかる。何を植えようと。テリトリーというほど厳格ではないが、それでも吸血鬼が管理している場所だ。何か育てたいなら場所はある、というのも含みはない。ただそう思っただけだ】

    【花も、ヒトも、同じ。……そうだ。きっと、そうなのだろう。命に優劣はない。遠くの他人も近くの隣人も、彼にとっては変わらない。自分自身の価値ですら。真っ当な愛を注がれなかったから、ではなく、生まれつきそうだった。どんな反応を示そうと、吸血鬼は変わらない】

  • 169少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 09:21:20

    >>168

    んー…言ってみただけ

    植えたいってほどではないよ、わざわざ植えるような花でもないし

    春になったら、あんなのいくらでも勝手に咲く

    【脳裏に浮かぶのはありふれた雑草だった。スイートバイオレット。自分の瞳と同じ色をした、小さな花】

    【見目は愛らしく、香りも良いが、口に出した通りいくらでも勝手に咲く】


    【ただ、思ったのだ。もしもその花がこの植物園にあったのなら、自分が死んだ後でも世話をしてくれるだろうか、と】

    【ほんの一瞬でも、思い出してくれることがあるだろうか、と】

    【そんな感傷を、口に出すまでもなく切り捨てた。くだらない想像だった】

  • 170泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 09:34:36

    >>167

    あはっ、そうかもねぇ。アンナ以外の人間は食べる気湧かなかったし

    【何が楽しいのか、嬉しそうな笑顔で肯定する】

    【少女にとって、他人からの承認は何より欲しいものだった。欲しくて、でも手に入らなかったもの】

    【奴隷時代のことを思い出す。否定は怖いし辛い。だから、受け入れてくれるのは嬉しかった】


    こっちこそありがと。人に話聞いてもらうって嬉しいから。その前の話はまた今度話す!

    あ、それと……記憶戻ってから、敬語使うのに違和感あるんだよね。…口調このままでもいい?

    【他の人は特に苦でもないのだろうが。奴隷時代を思い出した今、少女にとって敬語は慣れないものになってしまった】


    >>168

    ほんと!?やったぁ…!普段はハーブティーとか飲まないんだけど……やっぱ美味しいの?

    【この場にいる者に過去の一部を話したからか、子供っぽさが拭えない】


    【少女と彼らの様子を見て、女は微笑む。まだ、連れて行かなくても良いと思えた】

    【少女が苦しむくらいなら殺してやろうと思っていたが。今の少女は幸せそうだ。女はふっとどこかに消えた】

  • 171少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 09:43:39

    >>170

    【ただ、静かに頷く。他にできることも、きっとない】

    【一体、何が楽しいのだろうと思う。分からない。今はまだ。いつか分かるのだろうか】

    【何も分からないままでも、彼女が嬉しそうにしていれば嬉しかった】

    【きっと彼女なら流す涙まで綺麗なのだろうが、だからといって泣かせたいとは思わない】


    いいよ、君が話したい時、話したいように話してくれれば

    今の口調も可愛いし、ずっとこのままでも僕は構わない

    【見た目は年上。きっと、実年齢も上なのだろう。それでも前々から、妹のような感覚で見てきた】

    【こうして前よりも幼い様子を見ると、改めて妹みたいだと思った】


    【消えた女を見送る。何を考えているのかは分からなかった。害はない。少なくとも、今は。それで十分なのだろう】

  • 172少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 09:53:17

    【会話も一区切りした頃、少年はふと空を見上げた。日が昇る。あまり長く放置しては、空けた穴も塞がってしまう】
    …星が消えてきた。いい時間だし、僕はそろそろ行くよ
    またね。また目が覚めた時に
    【二人に手を振り、白い植物園を後にする。夢の中にいるような夜だったと、明けていく空を見ながら思った】

  • 173泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 10:02:26

    >>171

    うん!

    【ありがとう、と心の中で続きを言う】

    かっ、可愛い……えっと、じゃあそうするね…!

    【本当に慣れない。赤い顔でそっぽを向く。霊が居たら怒っていたかもしれない】


    >>172

    あ、ほんとだ……また今度!

    【少女は日光が好きではない。私も行こうかな、と思いつつ笑顔で手を振った】

  • 174人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 10:12:34

    >>169

    【きょとん、とした表情を浮かべ、それから笑った。聞いてみただけだから、無理強いすることもない】

    「そうですか。場所ならありますから、欲しくなったときには、またどうぞ」


    >>170

    「それこそ人によりますが……香りもありますし、リラックスできる、という方は多いですね。もちろん独特な香りと味を苦手とする方もいらっしゃいますが」

    【ゆっくりと人形は答える。吸血鬼は消えた少女を見送り、今の少女に笑いかけた】


    >>172

    「『おやすみ、アシュリー』と仰っていますよ、旦那様。どうぞ、よい夢を」

    【人形とともに、吸血鬼は少年を見送る。そろそろ寝ようかと、こちらも思ったときだった】

  • 175泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 11:22:00

    >>174

    そうなんだ…!ふふっ、楽しみだなぁ

    悪夢、無くなるといいんだけど。色々試してるけど難しいんだよね

    ……あの夢、すっごい嫌なタイミングで来るから

    【幸せを感じている時に限って、酷い目にあった夢をみるのだ。まるで釘を刺しているように】

    【今日は首を落とされた。まだ目が見えていた頃の夢。くたりと横たわった自分の体を、眺めていた。首だけになって】

    【思い出してしまって、ぱっと首に触れる。大丈夫、ちゃんとついてる】


    (寝たくないなぁ……不眠でも生きられたら楽なのに)

  • 176魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/08/29(金) 12:46:21

    ん〜…はむっ。

    【偶然見かけたメイドの1人に声をかけて血を吸わせてもらう】

  • 177人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 13:58:19

    >>175

    「『誰かと添い寝、ってのも一つの手ではあるが、安心できる相手じゃねえとな。また夜にでも、ハーブティーを選んでみようか。 嫌なことを嫌だと思えるのは良いことさ。いつか、なくなるといいな。 オレもそろそろ寝る。おやすみ、ルシア』と仰っていますよ、お嬢様。それでは、失礼いたします」

    【また夜に、と約束を取り付けて、吸血鬼は去っていく。白い髪が揺れて、花の向こうに見えなくなった】

  • 178泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 14:39:09

    >>177

    添い寝か…この間お桐さんにお世話になったなぁ……ふふっ

    ありがとうフレイさん!おやすみなさい、また後でね!

    【メイド長を思い出しつつ、にぱっと笑って礼を言う。後ろ姿に手を振って、少女も部屋に戻った】

  • 179二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 20:38:04

    静かな夜ですね…
    【廊下の掃除をするモブメイド】

  • 180蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/29(金) 20:52:26

    >>179

    『……静かな夜はお嫌いで?』

    【物憂げな青年が書類片手に現れる】

  • 181二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 20:55:29

    >>180

    いえ、決してそんなことは…!

    ただ少しだけ寂しくなってしまって…そちらは書類仕事ですか?お疲れ様です

  • 182蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/29(金) 20:58:04

    >>181

    『そうでしたか』

    『ええ、書類仕事といいますか、僕は伝達係ですので』

  • 183二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 21:00:24

    >>182

    そうでしたか…では、お互い頑張りましょうね

    【微笑みながら一礼して、床を磨きあげる作業に戻った】

  • 184蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/29(金) 21:02:17

    >>183

    『ええ、では』

  • 185蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/29(金) 21:06:12

    【会釈して別れた後、蝙蝠の姿となり飛んでいく】

  • 186少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 21:13:02

    今日は…酒はいいや。紅茶、普段より血は多めに入れて…
    【そんな注文を入れながら、見るからに寝ぼけた様子で談話室まで歩いてくる】
    【適当なソファにかけてあくびを一つ。髪に隠れた左耳には、銀のピアスがさりげなく装着されていた】

  • 187泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 21:24:10

    【少女が廊下を歩いている】

    あ、解けちゃった
    【運悪く右腕の包帯が解けた。ついてないなぁ…と思いつつ、手早く新しい包帯を巻く】

    これどうしよっかなぁ…
    【血が滲んだガーゼと包帯。それを指で摘んでうーん、と唸る】

  • 188和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/29(金) 21:29:46

    >>187

    お、よお、ルシア。何持ってんだ?ああ、包帯か。

  • 189蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/29(金) 21:31:56

    >>186

    『ピアス?』

    『ピアスだな』

    『ルーナに知らせは?』

    『無くていいと思う

  • 190人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 21:33:09

    【刺繍をしている。前までとは違い、どちらかというとハンカチにするようなもの】
    【植物を縫っているのだろうか。大きさとしては枕カバーぐらいのようだが】

  • 191泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/08/29(金) 21:35:46

    >>188

    っ!

    【びくり、と肩を震わせ】


    ええ、少し怪我をしてしまったものですから

    これを捨ててきますので、私は失礼いたしますね

    【ただし自傷だが。誰にも言う必要はない。メイド長にバレたのは偶然だ】

    【詮索するな、と雰囲気で物語っている。ぺこりと頭を下げ、どこかへ行こうとする】

    【引き留めなければそのまま去るだろう】


    (※用事入っちゃったので落ちます!折角話しかけてくださったのにすみません…!)

  • 192少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 21:36:21

    >>189

    ん?何かいる…?

    【ぼんやりした頭で気配に気付くと、蝙蝠たちのいるであろう方向に目をやった】

    暇な奴がいるなら、ちょっと眠気覚ましに話してくれない?

    忙しいなら、無理にとは言わないけど

  • 193人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 21:36:28
  • 194蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/29(金) 21:39:33

    >>192

    【お互い顔を見合わせる】

    『カグラ』

    『業務あり』

    『サラサ』

    『オレも仕事、パース』

    『……僕?』

    『いいんじゃねーかな?終わってんだろ?』

    『まあ』

    【大きめの蝙蝠と小さな蝙蝠が小さく会釈をして去っていき、中くらいの蝙蝠がその場に残る】

  • 195和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/29(金) 21:39:38

    >>191

    え、ああ、そうかい。じゃあな。

    眷属「フラれたな。」

    うるせぇ。

    (※分かりました。)

  • 196少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 21:46:06

    >>190

    おはよ、フレイ

    【存在を視界に捉えると、穏やかに眦を下げた】

    …前より大きいように見えるけど、今度は何作ってるの?


    >>194

    ありがと。じゃ、自己紹介から行こうか

    初めまして、僕はアシュリー

    君たちって誰かの眷属?

    さっきルーナって聞こえたけど…

    【そんな吸血鬼いたっけな、と思案顔。以前に顔を合わせた執事のことだ、とはまだ気づいていない】

  • 197和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/08/29(金) 21:52:18

    【さっきまでいた廊下を移動して談話室に来た】

    >>190

    よお、フレイ。今日も刺繍か?…なんか今回のはでけぇな。

    眷属「おお、これ何に使うん?」

  • 198人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/08/29(金) 21:53:22

    >>196

    「『ああ。おはよう、アシュリー』と仰っていますよ、旦那様。悪夢を見ると仰っていたお嬢様がいたでしょう。まじない程度の気休めですが、ないよりはマシかと。物ですから、断られたらこちらで使ってもいいですしね」

    【パチンと糸を切って布を見せる。セージやローズマリーなど、比較的鮮やかなイメージのハーブが刺繍されていた】

    【朝のルシアの言葉を受けて作ったのだろう。断られても構わないというのは、投げやりにも聞こえるが】

  • 199少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/08/29(金) 21:57:11

    >>197

    おはよ、伊吹……と、そっちのカタナは桜切だっけ

    【入ってきた相手の姿を見て、軽く手を振る】

    ここの暮らしにはもう慣れた?


    >>198

    ああ、ルシアの…

    そうだね、きっと喜ぶと思うよ

    刺繍なら、糸の凹凸でどんな柄かなんとなく分かるかも知れないし

    …相変わらず面倒見いいね?

  • 200蝙蝠達◆dgCiuqViaA25/08/29(金) 22:02:50

    >>196

    『ああ、初めまして』

    『僕はモノウと言います、ルーナは…仲間?です』

    『同じ蝙蝠仲間で、ルーナは従者…です』

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