- 1二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:34:52
- 2二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:43:13
- 3二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:46:30
- 4二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:48:57
電車の中で連邦生徒会長から『先生をした方がより真理に近づける理由』が説明された感じかな
搾取を前提とする悪い大人の理屈より優先するだけの何かを - 5二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:49:18
なるほどね、そういう感じね…これは面白そうだからとりあえず10まで埋めよう
- 6二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 19:55:28
そのままだとチュートリアルの最後にサンクトゥムタワーの制御を握ったままキヴォトスの王になる√だよね
あるいはスーパーアロナちゃんが勝手に「おおっと手がすべっちゃいました(棒読み)」とかやって連邦生徒会に制御権を投げつけるか - 7二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:01:33
マエストロとベアトリーチェの言い争いの間で困り果ててるアニメ先生が浮かんだ
- 8二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:03:12
人選ミスにも程がある
- 9二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:19:14
自分の中にある原因不明の使命感も研究対象にしながら先生としての使命をこなしそう
怪しい言動を重ねながら結果だけ見ればハッピーエンドな展開
生徒に絆されてしまうことへの苦悩を綴った手記とかが徐々に公開されたりするんだよ - 10二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 20:29:22
当初黒服は自分の中にある他人格を上書きされた先生の人格と仮定し、考察を続けるんだけど、偶にそれでは説明できない記憶がフラッシュバックしたりする。
クライマックスではその人格が「上書きした他人のもの」ではなく「成れの果てになる前の自分自身」の人格であることに気づき、統合を果たす。
なんてのはどうでしょう - 11二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:02:34
面白そうな概念
- 12手記①25/08/27(水) 21:41:01
何らかの原因不明な作用により自分の状況を口外することは敵いませんでしたが、
「自分用のメモ」として記録することは可能なことを発見したので、ここに手記として残します。
私があの「先生」に成り代わる形で時間遡行してから数日が経ちましたが、状況は依然変わっていません。
その間にいくつかの検証を行い、以下の仮説を得ました。
仮説① 私自身の行動がすべて制限されている訳ではない。
―ほとんどの発言や行動は自由に行うことができています。キヴォトスの住民たちに対しても、意図的に敵対的、あるいは友好的な関係を作り出すことは可能でした。
仮説② 自分自身の状況を人に説明することは出来ない
発声、筆談、メールその他他人に自分の時間素行や立場の変化などについて、自分の置かれている状況を伝える試みは現時点で全て失敗に終わっています。このメモに関しても、意図的に放置して他人に読ませるようなことはできませんでした。
仮説③ 結果として先生の役割を果たせなくなるような行動は取れない
サンクトゥムタワーの権限移譲のときが顕著でしたが、意図的に「先生」の行動に反する行動をとろうとすると
全て失敗に終わるか、そうでなくても「先生」の行動として違和感の無いものとして受け取られています。
仮説④ 行動に制限がかかる場合、その原因は「先生」の意思が影響を与えている
仮説②や③で制限がかかるとき、それは強烈な感情を伴う「それはしたくない」や「それはするべきではない」といった拒否反応として発露します。
これは私の理性や目的とは相反するものであることもあり、私は現在、自分自身の感情を制御できない状態にある、と言えます。
根拠は不足していますが、私はこの事象を「先生の意思」であると現在仮定しています。
以上
追記)先ほどアビドス高等学校からの支援依頼を発見したので、これから向かう予定です。
小鳥遊ホシノ――私の知る時間軸では既知の関係である生徒がいるはずですが、彼女の反応も興味深いところです。 - 13二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 21:44:18
SCPみがあるな…
- 14二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 22:15:15
続けてほしい
- 15二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 22:56:25
黒服先生の成れの果て概念との相性が良すぎる、ある意味プレ先2周目概念とかに近いな
- 16二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:05:06
――貴方は私、私は貴方。こんなに近くに答えがあったのに気が付かなかったとは……クックックッ……
どこかの『修正された世界』で、それでも尚『先生』だった時の記憶だけは消えず、『先生』が行動理念や思考は違えど同じ選択を取り続ける姿を見ていつかそう語りかけてほしい - 17手記②25/08/27(水) 23:40:01
現在、遺憾ながら私はアビドスの砂漠の中で遭難している状況にあります。
無論のこと、この地域に関する知識は十分にあり、尚十二分に準備をして出発したにも拘らず
砂漠に到着して以降、不幸な偶然と呼ぶには不可解な出来事の連続により、荷物のほとんどを失い、残されたのはこの身一つとメモ帳のみとなってしまいました。
現在、廃墟と思わしき瓦礫の影で手記を綴っています。
時間遡行自体が異常な現象であることはさておき、それ以降このような不可解な現象が - 18砂狼シロコとの邂逅 1/225/08/27(水) 23:42:46
――
「生きてる?」
手記を書いていたはずがいつの間にか意識が朦朧とした状態となり、突っ伏してしまっていた私にも、救いの手はあったようだ。
一方的にではあるものの良く知っている少女、砂狼シロコが「偶々」通りかかり、声をかけてきた。
「ええ……何とか。申し訳ありませんが、水分をお持ちではありませんか?」
辛うじて言葉を出すことが出来た私に、砂狼シロコは動揺を隠さない表情を示しました。
「うわ。喋った……。一応スポーツドリンクならあるけど……飲めるの? どこが口なのか分からないんだけど」
「もちろん飲めますよ。一応生物という自覚はありますからね。」 - 19砂狼シロコとの邂逅 2/225/08/27(水) 23:45:31
それなりに失礼なことを言われた気がしましたが、命の恩人でもある少女に指摘することはせず、ありがたく飲料をもらい、一瞬で飲み干す。
良いように言って複雑な表情をしていた砂狼シロコは、返したボトルを受け取ると気を取り直したように私に目的や遭難経緯を問いただしました。
「ん。じゃああなたは久しぶりのお客さんってことなんだ」
「ええ、その認識で相違ありません。」
警戒心を強く感じる表情をしながらも、砂狼シロコは一応会話を続けるつもりがあるようでした。
「まだ結構距離があるけど、一人でこれそう?」
「せっかく命をつないでいただきましたので、どうにかやりますよ。」
「……」
誰が見てもわかる葛藤の表情を浮かべながらしばらく何かを考えていた少女は、そのままの表情で突然私を突然担ぎ上げました。
「死なれても困るから、連れてってあげる。匂い嗅いだりしないでね」
「匂いですか? 興味がないとは言いませんが流石に状況は選びますよ。」
「……黙って」
砂狼シロコは何が気に食わなかったのかそう言って私を小突くと、私を抱えたまま自転車で走り始めました。
私とアビドス高等学校の生徒たちとの、ある意味での初邂逅はこのようにして為されたのです - 20二次元好きの匿名さん25/08/27(水) 23:46:59
- 21125/08/28(木) 00:16:41
- 22二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 00:27:48
実際「大人のカードの代償」発言で黒服含めゲマトリアの面々が元先生かそれに類する存在だった考察もあったし、こういう形で再送するのも興味深い。
- 23二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 03:48:44
保守
- 24二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 03:49:46
待ってますよ~