- 1スレ主25/08/28(木) 19:32:34
私はアビドス高校三年生、生徒会長の梔子ユメです。
……はい?あー、そっか。先生はアビドスに初めてこられたんでしたね。だからそんな格好で…。
これ、防塵マスクです。はい、防塵マスクです。
……武器はいらないいんですか?先生がいいならいいんですが、あとここだと銃は使えません。
ここ見えると思いますが、アビドス自治区は完全に火山灰と煙に覆われてます。だから、銃はすぐに故障しちゃいます。なので基本的には物理で戦うんです。
防塵マスクをつける理由はこの煙とアビドスに多く生息する火灰蟲っていう、火山灰に紛れて体内に侵入して卵を植え付ける危険な虫のせいです。
なので、十分に清潔になっている室内以外でマスクは外さないでください。
さて、とりあえずうちの学校まで案内しますね。
全校生徒六名の小さな学校ですが、何とかやっているんですよ。……支援の依頼が受理されるとは、思ってもなかったですが。
じゃあ行きましょう。後輩たちを待たせられないので。 - 2二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:34:19
ほほーん
- 3二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:34:30
アビドスホシノモドキ…
- 4二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:34:50
よくわかんねぇけどアビドスに来た時点ですでに感染してねぇか先生!!?
- 5二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:35:17
アロナバリアがなんとかしてくれる
- 6二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:36:58
地殻変動で火山が生えたアビドスか?
- 7二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:37:14
- 8スレ主25/08/28(木) 19:41:48
「こんにちは先生!ようこそいらっしゃいましたー!お茶はいかがですか?お腹は空いてない?虫には感染してませんよね?あ、マスクは外しちゃっていいですよ!」
「ノノミちゃん、落ち着いて。すみません先生、お客さんが来るのは随分久しぶりなので。セリカちゃん、お茶菓子お願いできる?」
「わかったわ。」
「……さて、じゃあ改めて自己紹介するね!私はアビドス高校生徒会会長、梔子ユメ。」
「私がアビドス高校生徒会副会長小鳥遊ホシノです。元ユメ先輩は卒業してるので生徒会長ではありません」
「ひぃん。ひどいよホシノちゃん!」
「私は十六夜ノノミ、アビドス高校の二年生で〜す♣」
「砂狼シロコ二年。先生、よろしく」
「あと二人、セリカちゃんともう1人一年生がいるんだけど、今ちょうど校舎と道路の定期点検に出ちゃってるから、帰ってきたら紹介するね!それで、先生に、というか連邦生徒会にお願いしていた支援の件なんだけど」
「おおー!なんかどこからともなく資材が!これで校舎の補修とか火灰蟲対策とか、色々できそうだね!」
「助かります、先生。……ええ、そうですね。詳しくお話しした方がよさそうです、このアビドス自治区の現状について。そういう話は後輩の子が上手なので、まずは二人が帰ってくるまでお茶にしましょうか。
ほらバカ元先輩、二人に連絡入れておいてくださいね」
「ん、ユメはバカじゃない」
「シロコちゃん、弁護は嬉しいんだけど私上級生……だよ?」
「……?」 - 9二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:45:04
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- 10二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:48:00
アロナ、どうしてアビドスに火灰蟲なんていう危険存在がいると教えなかったんだ
- 11スレ主25/08/28(木) 19:55:30
「では、説明させていただきます!」ミレニアムガクエン
「まずこのアビドス自治区は、かつて砂漠の街として知られていました。しかし、その砂漠が謎の砂嵐の頻発によって急速に拡大、市街地にも多大な悪影響を及ぼした結果、かつての栄華を誇ったアビドス自治区はあっという間に弱体化していったのです」
「ところが、ある日大きな地震が起こりました!それにより砂が地殻の深くへと潜っていき、一時期は昔の繁栄を取り戻しました!」
「ここまでなら、まだ良かったのですが……」
「ある日、また大きな地震が起きました。その地震は地下にあった溶岩湖が噴出したものらしく、地殻へと潜って行った砂が上へ上へと押し上げられていき、アビドス自治区一帯全てを包むほど巨大な火山灰と煙を吐き出しました!」
「火山灰に煙、普通に考えれば生物の生きていける環境ではありませんでした...そんな中生まれたのが火灰蟲です!やつらはとてつもない速さと生命力でどんどんと繁殖。カイザーグループが対火灰蟲用のワクチンと防塵マスクを開発した事で現在はなりを潜めていますが、ワクチンは高価で数も少ないため防塵マスクが主流になっています!」
「また、火山灰に煙は銃に対してとても影響が強くどんな耐久性を持つ銃も一切歯が立たないほどです……。先生もご存じかもしれませんが、アビドスの生徒たちは近接武器を使います。しかしナイフや刀、剣といった類は使いません!それは刃すらもボロボロにするほど火山灰が強力だからです。」
「ごくっ……ふぅ。ええと、そういう理由でアビドスは現在外から隔離された正に地獄の自治区となりました。問題の火口近くには大量の火灰蟲がおり、現在の防塵マスクもワクチンも歯が立たないため、今さっき説明した内容も憶測でしかありません。」
「現状、アビドス郊外付近の火口から離れた地域に住むのが1番の解決策のようです……」
「ただ、それもその場しのぎにすぎません。根本的な解決方法、最低でも火灰蟲の殲滅もしくは火山の調査、どちらかをできない限り、このアビドス自治区はいずれ火灰蟲のテリトリーになるでしょう。
唯一の救いはアビドス自治区以外に全くもって煙も火山灰も広がらない事ですかね。」
「以上、アビドス自治区とその遍歴の説明でした!ご清聴、ありがとうございました」
- 12二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:57:50
サンキューコトリ。...本編より地獄そうだな
- 13二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 19:58:52
実際地獄
- 14スレ主25/08/28(木) 20:02:51
あっ、この先は特に考えてないので、お好きに語ってください
- 15二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:08:02
考えてねぇのかよ
- 16二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:16:54
チュートリアルでユウカと知り合ってるしそこからのツテでミレニアムに相談してみるとか?
あそこだったら研究用としてサンプルとか保存してそうだし - 17二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:18:25
ひはいむし?かかいちゅう?
- 18スレ主25/08/28(木) 20:19:25
ひばいちゅうのつもりで書いてます
- 19スレ主25/08/28(木) 20:29:10
「そういえば、先生。ミレニアムのツテがあるってのは本当ですか?」
「いえ、元々カイザーに依頼していた火灰蟲の生態調査をミレニアムに依頼しく思いまして」
「相談してくれる?ありがとうございます。」
「少しは火灰蟲の被害もマシになるといいね」
「ん、殲滅されてても良い」
「カイザーは非協力的だし、ミレニアムが調査してくれたら嬉しい限りね!」
- 20二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:44:55
- 21スレ主25/08/28(木) 20:49:52
基本鈍器ですね。
- 22二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:53:53
これって昔あった湿地帯アビドスみたいな感じ?
こっちは火山だけど - 23スレ主25/08/28(木) 20:55:44
感覚としては多分そうじゃないですか?
- 24二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 20:57:08
沼の次は火山になったか…
- 25二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 22:00:59
これ空爆とか榴弾砲大量に用意して手当たり撃ち込みまくったらどうなるんだろ
榴弾砲はあんま意味なさそうだけど空爆なら結構効きそう
キヴォトスに爆撃機ってあるのかな? - 26スレ主25/08/28(木) 22:04:23
「説明しましょう!」
「一度そういう試みをした生徒たちはいました!ヘリを使って爆弾を落として晴らそうとしたらしいのですが...そもそも近辺に近づいただけでヘリが不良を起こしてしまったらしいです!」
「榴弾砲は火山灰による影響か打ち込めはしましたが、どんどん失速していき不発弾になったそうです!」 - 27二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 22:04:49
むしろ低温の方が効きそう
- 28二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 22:10:20
虫の大きさって普通の虫くらいそれともなんか神秘の影響とかで大きくなったりはしてない?
ヘリなとの機械系統の異常が起こる高度と範囲はどのくらい?
このキヴォトスに爆撃機を運転できる人はいる?
榴弾砲の異常はミサイルやドローンなんかも同様の異常が起こる? - 29スレ主25/08/28(木) 22:13:38
- 30二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 22:16:02
多くてすまんな
- 31スレ主25/08/28(木) 22:17:22
全然気にしてないから大丈夫よ。
多くは思った - 32二次元好きの匿名さん25/08/28(木) 23:11:36
アビドス勢だけ中世のノリだな 実際鈍器の方がダメージデカそうだな