モモイがアリスと2人きりの時だけ湿っぽいメスモモイになってしまうss

  • 1二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:18:20

    ...を書いてくれる人はいないんですかね?

  • 2二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:20:43

    過去にあったやつを超えられる気がしないし

  • 3二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:22:45

    なぜ自分の限界を決めてしまうのか

  • 4二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:25:04

    供給が無いなら自分で作ればいいじゃない

  • 5二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:27:28

    上手くいくかどうかは知らんが...書いてみはする...だが...私も先人を越せる気がしない...

  • 6二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:35:26

    アリスは、今日もいつものパーティの中にいました。みんなでゲームをして、笑いあって、日々の小さな思い出を重ねていく。そんな、ありふれた日常の中から非現実に放り投げられてしまいました。

    「ん...アリス...。」
    「モモイ...その...どうしたんですか...?」

    いつもはあんなに優しくて、元気で、それなのに1番大人なモモイが、アリスにすりすりと体を擦り寄せてきます。明らかに甘えるような、それでいて少しじめっとした、何とも言えない声色で、アリスの名前を呼びながら。

    「へへ...アリス...。」
    「モモイ......、いつものバッドステータスですか?」
    「うん...ごめんねぇ、アリス...。」

    吐息、脈拍、体温。全て、いつもと違う。前、モモイにハグされた時のあの軽い感じと全く違って、アリスの首元に顔を埋めて、ゆっくりと深呼吸をして。アリスの脇腹に腕を回してみたり、どこか丁寧で、気遣うような「それ」は、ココ最近...モモイがアリスと2人きりの時にしかしない...秘密の時間。

    「...大丈夫です!アリスがモモイの力になりますよ!」
    「そっか...アリスぅ...んむ。」
    「ひゃっ!もう...モモイ...耳をはむはむするなら言ってください!」
    「可愛い...」

    ...嫌じゃ、ありません。というか、心地いいんです。いつも元気にみんなを引っ張っていくモモイが、アリスの前だとこんなにしおらしくなるのが...どこか背徳的でたまりません。
    ズル...そんな気がします。モモイはズルです。...少しだけ。あと少しだけ...甘えられてもいいかもしれません。

  • 7二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:36:32

    ワーッ!恥!もう今日は寝る!

  • 8二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:37:51
  • 9二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 01:51:48

    良い…

  • 10二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 04:30:23

    いいですわゾ

  • 11おはようございます25/08/29(金) 08:51:46

    「...んへへ、アリス...。」
    「今日も、ですか?モモイ。」
    「うん...ちょっとだけ...だめ?」
    「いいですよ!アリスはモモイのために頑張ります。」

    アリスは、モモイがしてくる新しい事にまだ慣れません。
    装備品を少し下に下げて...と言われた時には驚きました。ほんの少し、ほんの少しでいいから。でも、やっぱりアリスは断れませんでした。多分、バットエンドのルートに進んでいっている気がしても、モモイが甘えてくることの嬉しさに勝てなかったんです。

    「...んッ...」
    「...へへへ...アリス...?」
    「もっと、つけますか?」
    「うん。」

    モモイは、みんなには見えないところのすれすれに口付けをして、赤い痕をつけます。
    よくわからないです。けど、赤い痕をつけた後のモモイは、その痕とアリスをとても大切な瞳で見て、へにゃ、ととっても幸せそうな笑顔をします。だから...多分、いいことなんだろうと思います。

    「モモイ...そこ、見えちゃいますよ。」
    「え...あっ...うん...」
    「...たくさん、付けてもいいですからね。」

    最近、アリスの中でモモイが分からなくなってしまいます。アリスのそばにいるモモイはとても元気で、かっこいい人でした。でも、目の前にいるのは...恋愛ゲームに出てきそうなほど、アリスに甘えている女の子。憧れと何かがぐるりぐるりと渦巻いて、アリスのプログラムを溶かしてしまいそうです。

    「アリスは、モモイのことが大好きですよ。」
    「......へぁ...?アリス?」
    「モモイは...どうですか?」

    返事は、ありませんでした。けれど、2日間アリスの首元にずーっといた赤い痕。それが、モモイの返答なのでしょうか。アリスはどこか、それを大切に思ってしまって、絆創膏で隠してしまいました。誰にも見られたくありません。だってこれは、アリスとモモイだけの秘密。モモイのこんな姿を見れるのは、多分...アリスだけですから。

  • 12二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 09:40:41

    素晴らしいエミュとシチュエーションだ…♠︎

  • 13こんにちは25/08/29(金) 12:29:12

    あの日からと言うものの、モモイはアリスに甘えてくれなくなってしまいました。
    少し、というかだいぶ寂しいです。最初のうちは緊急クエストでしたが、今ではデイリークエストのようなものでしたし、なんというか...全身が満たされないような気がします。

    「おっはよー!...あれ?アリス1人?」
    「はい!今日はアリスとモモイの2人きりです!」
    「じゃあ何しようか!ゲーム?探検?それとも...?」
    「...モモイ。」
    「え?な、何?」
    「...いつもの、しないんですか?」

    アリスは、モモイが好きです。アリスに名前をくれた人。アリスに居場所をくれた人だから。そのモモイは、たしかに今のモモイかもしれません。けれど、アリスは...あのモモイも大好きなんです。だから...アリスは...。もう一回して欲しいな。なんて思ってしまいます。

    「...アリス...いいの...?」
    「はい、いいですよ。今日は...何をしますか?」
    「...くっついてから考えていい?」
    「わかりました!」

    モモイは、アリスに正面から抱きつきました。久しぶりに、あのとろりとした表情を見せるモモイに、アリスの心拍が異常値を示してしまいます。そして、モモイの体が、アリスの体に触れる度にHPが回復していく感じがします。

    「アリス...。」
    「モモイ...。」

    前より、少し乱暴に抱きつかれて、お互いの体がひとつになってしまったような気がして、アリスはとっても嬉しくなりました。少しの間、お互いの吐息の音を聞きながら、顔を見つめあっていました。改めて見てみると、モモイは可愛いです。ピンク色の瞳がまるで宝石みたい。アリスは...おかしくなってしまいそうです...。

  • 14続きです25/08/29(金) 12:30:13

    「...ん。」
    「え、アリス...。」
    「...モモイの番ですよ。」

    ふと、したくなってほっぺたにキスをしました。モモイはほんのり紅潮して、さらに可愛くなってしまいました。少し経ったあと、アリスのおでこにキスをしてくれました。
    キスをするモモイは、ちょっと初心で面白かったし、アリスは大事にされている...そんな感じがしました。

    「...ね、アリス。」
    「...なんでしょうか、モモイ。」

    30分ぐらい、口以外のところにはだいたいキスをし終わった頃に...モモイに呼びかけられました。アリスは、もう心臓がバクバクで、止まらないといけない...なんて考えてしまいましたが、もう遅い...気がします。ハッピーエンドだと思って走ってきたけど、少し不穏になったと思ったらもう手遅れっていうあれです。

    「アリスに、ちゃんと甘えていいかなぁ?」
    「いいですよ!アリスに沢山甘えてください!」
    「アリス...!」
    「でも...。」
    「...?」
    「2人きりの時に...してください。だって、アリスとモモイの2人きりの秘密ですから。」

    モモイは、いつもの笑顔とは違うけれど、へにゃりとも、とろりともしていない、今まで見たことがない笑顔をうかべて、答えてくれました。その返答は、アリスにとってとても嬉しかった。だって...これでアリスはモモイの特別になれたんです。...この気持ちは、おかしいでしょうか?

    「...もちろん!アリスのことは...その、独り占めしたいから。」

  • 15二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 12:34:29

    えっなにこれ神…
    これ程に高密度なのは例のアリモモss以来かも

  • 16ええい!ままよっ!25/08/29(金) 13:15:07

    一応告白まで書いたんですけど、全部一気に投げる?
    それともある程度バラバラで?

  • 17二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 13:24:40

    どちらでも!

  • 18ここでアリモモをひとつまみ..25/08/29(金) 13:29:39

    少し、関係が変わりました。いや、甘えられるとか根本的なものが変わったわけではありません。ただ、ちょっと甘々な会話が増えただけです。

    「えへ...アリス、ぎゅ。」
    「モモイは甘えん坊さんですね。ぎゅ。」
    「アリスだけだからぁ...。」
    「アリスも、モモイにしか許しませんよ。」

    本心...本心ではあるのですが、この会話をしていると顔をから火が出そうなぐらい...恥ずかしいです。モモイは平然と好き、とかアリスだけ、とか。嬉しいことを言ってくれちゃいます。...幸せです。けど...ちょっとあんまりにも...甘いような気がして...。

    「アリス...可愛い...ねぇ、耳、いい?」
    「ぁ...いいですよ?」
    「...ん...へへぇ...アリス...すき。」

    ほら、こういうことを。こんなトーンで言うんです。そんなことされたら、アリスは真っ赤っかになってしまいます。甘えるというか、これは、なんか、恋愛ゲームの最後の方ですよね!?まだ、これだけならいいんです。けど...っ。...しれっと、アリスの腕にモモイのしっぽが巻きついて...逃げれなくなってるんです。なんか、本当に手元から離したくない。独り占めしたい...って言われているように思えて、もう...アリスはだめです。

  • 19続きィ!25/08/29(金) 13:30:40

    「ぇぁ...ん...アリスも、モモイのことが好きですよ。」
    「...嬉しい...ありがと、アリス。」
    「...ずるいです...モモイ。」

    今まで子供みたいに夢中になって、アリスの耳を食んでいたはずなのに、急に目線を合わせてきて、ちゃんとしたことを言うんです。意地悪で、ずるくて、本当に...モモイは...。
    ...罪な女。と、言うのでしょうか...。甘えられているはずなのに、時々見せる姿がかっこよくて...たまりません...ずるい。ずるい。こんなの、可愛すぎます。

    「ね、アリス...」
    「どうしましたか?モモイ。」
    「口、キスしたい。」
    「...ぇ...ぁ...はい...1回だけ...ですよ?」

    答えた途端に、奪われました。アリスのファーストキス。アリスが特別視しているからでしょうか。初めてのキスは、いつもとは明らかに違いました。ピリリ、と背中を流れる電流のような感覚。エラーが発生してしまいそうな程に、それが快く感じました。唇と唇が触れるだけなのに、こんなにも幸せでたまりません。

    「...アリス、めちゃくちゃ可愛くなってる。」
    「モモイ...うーっ...!もう、今は顔を合わせられる気がしません!」
    「あ、アリス...ごめん!」
    「...。」

    恥ずかしくて、恥ずかしくてたまらない。けど、けど...幸せで、嬉しくて...満たされていて。アリスは、幸せ者です。こんなにも、今、満たされているはず。なのに...なぜか。寂しいです。それは、多分...。もう1回、したいから。キスを。けれど、言うのがとっても。恥ずかしい...し、それは。ちょっとモモイに火をつけてしまうかもしれません。けど。
    欲しいものは、欲しいんです。

    「アリス...!許してよぉ...!」
    「...も、もう1回お口にキスしてくれたら、許してもいい...ですよ。」
    「...。」

    ...その日から、口でのキスが日常に入り込んでしまいました。

  • 20二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 14:01:12

    続きは夜に投げようと思います...!
    後日譚とかちょっと書けるといいな...

  • 21二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 14:02:21

    なんと………なんと素晴らしい!!

  • 22二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 14:22:10

    一人称視点は良いですねぇ…

  • 23ご愛読ありがとうございます25/08/29(金) 17:46:08

    アリスは、最近気になっていることがあります。もしかしたら、アリスとモモイの関係は仲良しで済まされるものではないのかもしれません。...アリスは、モモイのことが好きになってしまった。のかもしれません。眠る前に思い出すモモイとの記憶は、とても楽しいものでした。どこかに冒険に行ったり、ゲームをしたり。夜のコンビニで、夜食を買って食べたり。色んなことをしました。それと同じぐらい、沢山甘えられました。
    抱かれて、耳を食まれて、キスマークをつけられて、キスだって、沢山しました。とても幸せで、思い出すだけで心がほんわかして、ちょっと恥ずかしくなってしまうぐらい、いい思い出。でも...こういう行為。それは、本来友達にはない行為...なはずです。
    ミドリがやっていた恋愛ゲームでは、こういう行為は付き合ってから、していました。
    けど、アリスとモモイはまだ...付き合っていません。だから。回答を求めたいんです。

    「お姉ちゃんが好きそうなもの?」
    「はい!アリスはモモイにプレゼントをあげたいです!」
    「とは言ってもなー...アリスちゃんに貰ったら何でも嬉しいと思うよ?」
    「...たしかに、モモイなら、そういう反応をしそうです。」

    ミドリは、「う〜ん...」といった表情をして、悩んでくれています。
    ミドリの言う通り、モモイはアリスのプレゼントなら、なんでも喜びます。
    「ありがとう!」とか、「一生大切にするね!」とか、そんな事を軽々と言って、1人になったら、「...へへ」みたいに、幸せそうな顔でアリスのプレゼントをじーっと見つめてる気がします。そして2人きりになった時に、「プレゼント見てたら、アリスが恋しくなっちゃって。」って凄く甘えてくると思います。

  • 24アリス...頑張れよ...!25/08/29(金) 17:47:36

    「...アリスちゃん...すっごい幸せそうな顔してる。」
    「あ、すみません、ミドリ。」
    「いや、大丈夫。渡すものを考える時に相手の事を考えるのは大事だから。」
    「なるほど...勉強になります!」
    「じゃあ...えーっと...プレゼントを渡すならその理由を聞かないと考えられないから、教えてくれる?」
    「アリスは、モモイがアリスのことを好きなのか、確かめたいんです。」
    「...好きだとは思うけど...。」
    「アリスもわかってます。でもアリスが言ってるのは、恋人的に...っていう話なんです。」
    「...え?」

    完全に予想外な顔をしているミドリ。...あんなに堂々とイチャイチャ?してましたが...バレてなかったんですね。モモイが本当にふたりきりの時にしか甘えてこなかった。と知ることができて、また少し嬉しくなってしまいます。流石に全ては言いませんが、良いプレゼントをあげるために、ミドリに少しだけ教えます。ほんの少しだけですが。

    「...甘...っ。」
    「?甘かったんですか?」
    「いや...まさかそんなに...てか、お姉ちゃんは何やってるのさ...」
    「アリスも最初は驚きました!けど、今は好きです。」
    「...うーん...より、迷っちゃうな。」
    「難しいですか?」
    「...うん...けど...なんか...あ。」
    「?」
    「薔薇とか...小さい頃言ってたんだよね、誰かに告白される時は欲しいって。あげたらどう?」

    ...!盲点でした。たしかに、花言葉は大事です!恋愛ゲームでも、ヒロインが主人公に、花言葉で思いを伝えるというのは定番中の定番でした。薔薇で、モモイの脳裏にこびりつくようなプレゼントを...。

    「なるほど!アリス探してみます!」
    「良かった、じゃあ...告白、頑張ってね!」
    「はい!」

  • 25二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 17:48:31

    アリモモはとてもいい
    いいものだ

  • 26もうちっとだけ続くんじゃ25/08/29(金) 17:48:56

    アリスは、決めました。お揃いの2本の薔薇のチョーカーと、12本の赤い薔薇の花束。
    少し、意味としては重いかもしれません。けど、アリスなりに...できることは何でもするつもりです。今日は、モモイとお出かけをすることにしました。2人きりで、遊園地に行く、特別イベント。デートイベント...というのでしょうか。

    「アリス、お待たせー!」
    「...?」
    「えっへん、ちょっとオシャレしてみたんだよね!ボーイッシュスタイル!どう?」
    「...かっこいい...です...ちょ、ちょっと...。」
    「アリス、その服、買ったの?」
    「はい...買いました...。」
    「めちゃくちゃ可愛い。ヘアピンも、お揃いにしてくれたの?」
    「..〜っ!!」

    ずるい!ずるい!ずるい!なんで、こんなに...この人は...こんな...アリスの弱点を連続攻撃するような...意地悪で...たまりません。なんで...なんでこんなかっこいいんですか!覚悟を決めた日に限って...。いつものモモイだったら絶対しない、パンツスタイル。活発な感じとクールな感じが混ざりあって、アリスは心臓のドキドキが止まりません。かっこいいモモイと、可愛いモモイと、面白いモモイが混ざりあって溶け合って、本当に...アリスは...ちゃんと告白できるか心配になりました。うう...また、アリスはモモイのギャップを知っておかしくなりそうです。

    「ごめんごめん、からかいすぎた?」
    「大丈夫です...モモイが、いつもよりかっこよかっただけなので...」
    「少しぐらいエスコートしたらどうかなーって思ってさ!ほら、行こうよ!。」
    「...はい!」

    遊園地デートは、一瞬でした。ジェットコースターに乗ろうとしたけど乗れなかったり、コーヒーカップでどれだけ回れるか挑戦したり、お化け屋敷でモモイが怯えてて面白かったり、お昼を食べたらカップルに間違われて特別なパフェを貰ったり...。
    ドタバタで、アクシデントも多かったけど。アリスにとってはどれもこれも幸せな思い出です。そして...日が傾いて、今まで見たことの無いぐらい、綺麗な夕暮れ。ちょうどいいタイミングで、観覧車にも乗れました。後は、思いを伝えるだけです。

  • 27ここからちょっと変わります25/08/29(金) 17:50:19

    「いやー!今日は楽しかったね!最高の一日だったよ!」
    「アリスも、モモイと遊園地に行けて楽しかったです!」
    「またいつか、行こうね!」
    「...はい!また行きましょう。」

    ...口から、言葉が出てきません。緊張して、心臓がバクバクして止まりません。これは、アリスの勘違いじゃないのか、心配になってしまいます。けど、...一歩踏み出した先に、未来があるかもしれない。明るい、輝かしい未来が、そこに存在し得るかもしれない。
    アリスは、踏み出します。アリスは、勇しい者。勇者ですから。

    「...あの、モモイ。」
    「...?どしたのアリスー?」
    「アリスは、モモイのことが好きです。」
    「...私も、モモイのこと好きだよ。どうしたの急に。」
    「...好きと言っても、他の人とは違います。アリスは、モモイのことが。とてもとても好きなんです。」
    「だから、アリスは...モモイと恋人になりたいです。」

    薔薇の花束を差し出して、神様に祈ります。おお神よ、勇者に力をあたえたまえ。...なんて、言える心境じゃありません。アリスは今、とても。時間がゆっくりに感じます。モモイの目が大きく見開いて、私の顔と薔薇の花束を見つめて、何かを、口にしようとしています。その瞬間が、来ないように。少し考えてしまいます。振られたくない。そう、考えてしまうのです。

    「...アリス...私は。」

  • 28二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 17:51:25

    続きは19時頃投稿予定!

  • 29二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 18:52:00

    私がゲーム開発部の部室に入る前、アリスが何かを話してた。声色的に、相手はミドリだかな、なんて考えていた。
    「〜。」「〜!」「〜...〜!」
    ドア越しで、ゲームの音も混ざっていて、よく聞こえなかったけれど、唯一、聞き取れた場所があった。

    「アリスは、モモイといるととっても幸せになります!アリスは、モモイが大好きです!」
    「だから、もしお嫁さんにするなら、モモイがいいかもしれません!」

    純粋ながら、スラリと出てきたその言葉に、心臓は勘違いして止まらなかった。
    アリスは、私のことを好いてくれている。それは、知っている。けれど、お嫁さんにする。なんて言われてしまったら、多少ドキッとするものだ。
    わかる、わかる。どうせドラゴンテストⅤをやっていて、ミドリが冗談で
    「アリスちゃんは誰をお嫁に貰いたい?」とでも言ったんだろう。
    でも、でも。あの純粋な瞳が、私を捉える度に、とくん。と跳ねてしまう。
    でも、この恋心は、ダメなものだから。アリスみたいな純粋な子には、もったいないから。けど、ある日。シナリオの執筆で疲れて、意識も朦朧としていたあの日。アリスに抱きついてしまった。

    「...アリス...んへへ。」
    「ひゃあっ!モモイ、どうしたんですか?」

    ...抱きついた瞬間に、意識がパッとした。離れなきゃ、そう考えていた。けれど、アリスは拒否しなかった。それどころか、いつもの太陽のような笑みで私のことを受け入れてくれた。

    「モモイは疲れのバッドステータスがあるのですね!アリスが回復してあげます!」

  • 30二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 18:53:37

    だから、ズブズブと来てしまった。色んなことをした。髪の匂いを嗅いだり、とかしてみたり、首元に顔を埋めてみたり、脇腹から腕を通して抱き抱えてみたり。耳をはむはむしてみたり、罪悪感が凄かった。だって、純粋な子を騙してるみたいで嫌じゃん。
    でも、アリスは全部拒否するどころか、めちゃくちゃ可愛い反応をしてくれる。そして、極めつけにはあのキス。私はキスだけはしないようにしよう。そう考えていたのをまるっきり溶かしにくるアリスのあの顔。...言ってしまった。
    「独り占めにしたい」って。
    それから、私は周りに誰もいないことをしっかりと確認して、アリスにめちゃくちゃ甘える事にした。アリスの反応が日に日に良くなって言って、どんどん私の発言も行動もエスカレートして行く。極めつけに、口にキスをした時。アリスはとっても幸せそうだった。可愛かった。もう、どうにかなってしまいそうだった。
    やめよう。こんなこと。そう、思って最後、遊園地の誘いに乗った。
    これは、アリスに悪いから。最後だから、いつもは着ないようなパンツスタイルで、バシッと決めてみた。最後だから、わざわざ可愛い服を着てくれたアリスを沢山褒めてあげた。どれもこれも、最後だから。最高の思い出にしよう。それで、終わり。蓋を閉めて、もう甘えない。元の関係に戻ればいい。
    そう、思っていた。

  • 31二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 18:54:51

    けど、それは。

    甘えだった。

    私の影響もあると思う。

    けれど。

    アリスは、ちゃーんと、真剣に。

    私のことを考えてくれていた。

    ミドリに聞いたであろう、12本のバラ。意味は、「付き合ってください」

    あーあ。こんな事、されちゃったら私。

    責任とらなきゃじゃん。

    「アリス、私は。謝らなくちゃ。」
    「...どうしてですか?モモイ?」
    「今日でね、終わりにしようとしてたの。甘えるのも。」
    「?」
    「アリスに、悪いと思ってた。けど、私は...逃げてたんだよ。アリスに気持ちを伝えること。」
    「...。」
    「ちゃんと、伝えればよかったのに。好きだよって。そしたら、アリスも悩むことなく、終わってたはず。それなのに、私は逃げて、逃げて。」
    「しまいには、アリスに告白させちゃった。」

  • 32二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 19:14:16

    罪悪感。圧倒的なまでの罪悪感に、全身がズタボロに打ち砕かれそうになる。
    こんな私なんて、アリスは好きじゃないだろう。
    弱くて、怖くて、逃げてた、私は。誰にも見せてこなかったから。

    「...つまり、モモイはアリスのことが好き...ということでいいんですよね?」
    「うん、そうだね。好きだよ。恋人として、」
    「なら大丈夫です!経緯がダメでも、気持ちが一緒なら。アリスとモモイが、お互いに大好きなら、問題ありません!アリスが、勇者になれたように!」

    ...つくづく、私ってバカじゃん。そうだよ。関係ないじゃん。
    恋愛に必要なのは、御託でも、罪悪感でもなくて、お互いを思う気持ち。
    好きか、嫌いか。大好きか、大嫌いか。それだけ。それだけでよかったのに。

    「アリス...。あのね。私も、だいすき。」
    「...!」
    「その花束。受け取らせてくれる?」
    「はい!モモイにあげます!」

    私たちは幸せの花束を共に掲げる。天空と、大地と海と、全てに祝福をもらいながら、幸せを告げる。頂上に着いた観覧車の、真っ赤な夕日が私達を照らして。
    ...こんなに、幸せでいいのかな。なんて思ってしまうぐらい。
    アリスは、ずるい。こんなに可愛いのに、私の事をちゃんと導いてくれた。
    これからは、ちゃんと向き合おう。目の前の、可愛い彼女の「好き」に。

  • 33二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 19:18:16

    と、とりあえず今書いてる分はこれで終わりです。これからの展開については...ちょっと悩んでいます。

  • 34二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 19:25:13

    ええもんみてる
    モモアリはなんぼあってもいい

  • 35二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 19:45:49

    最高過ぎて脳が萌えた
    やっぱね...純愛は正義なんだよ

  • 36二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 19:46:51

    神…これしか言葉がない
    ありがとう…素晴らしい心情描写だ

  • 37二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 19:59:36

    光と光が合わさり最強になる

  • 38二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 20:01:28

    pixivとか上げてみたら?これがあにまんの海に沈むのはもったいない

  • 39二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 20:09:53

    テキストはメモに保存してあるので、pixivにはあげるかもしれません。題名は...多少変わるかもしれませんが

    >>38

  • 40チョーカー回収編25/08/29(金) 20:33:12

    家に帰って、アリスに貰ったプレゼントを見る。薔薇の花束だけかと思っていたが、紙袋の中には2本の赤い薔薇が刷られているチョーカーがあった。
    ...どんな意味だっけ...これ。...?え?

    「はぁーーーー...。」

    ほんっとうに...本当にこの子は...。アリス......「独占」とか「束縛」とかそういう意味を込めてるチョーカーに「2人きりの世界」ってやるの反則じゃない?
    えっ、これ、人前でつけるの?めちゃくちゃ恥ずかしいんだけど!...って言うか、私に似合うのかな、これ。

    「う〜...」

    まぁ、まぁ...悩んでても仕方がない。アリスが私にこれをつけて欲しくて買ったわけで、他に意図は無い...と思う。だとしても、なんか...アリスのものって感じがして気が気じゃないんだけどね...


    ...翌朝、私は驚愕した。...アリスがまるっきり同じ薔薇のチョーカーをつけてきていた。ゲーム開発部に。いやもうさぁ!それはさぁ!付き合ってるのバレバレじゃん!もう校内に広がるの確定じゃんか!...うーー...まぁ、いいけどいいけどさぁ...
    私が恥ずかしそうにチョーカーつけてたら、アリスがめちゃくちゃ優越感のある瞳で私のこと見てるんだもん!

    「アリス...あの...恥ずかしいんだけどぉ...!」
    「恥ずかしがっているモモイ、とっても可愛いですよ!」
    「へへ...そうかな...って!そうじゃなくてさ!」
    「...なるほど、モモイは、みんなに知られて恥ずかしいんですか?」
    「うん...。」
    「アリスは、見せつけてあげてるんです。みんなが大好きなモモイを、アリスが貰っちゃいましたー。もう、モモイはアリスのお嫁さんだ。って。」

    あ、私、知らぬ間にとんでもない扉を開いてしまったのかも知れない。
    アリス...めちゃくちゃ私に独占欲強い。まぁ、確かに...秘密にして...とか。
    ほら、色々言ってたから、多少はあると思ってたよ!?こんなにとは...思ってなかったんだけど...。

  • 41二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 20:34:13

    「...なんて、冗談です。アリスも、ほら。ドキドキしてますよ。」
    「あっわっ!...そ、そうだね...」
    「...?どうしたんですか?モモイ。」
    「あっ、えっ、その...胸...」
    「あ...。〜っ!!」

    やばいやばい...ドキドキしてた、ドキドキしてたけどっ!それより...や、柔らかかった...暖かかった...。さっきの余裕そうな姿から想像つかないぐらい真っ赤っかになってるよアリス...ちょっっと...可愛いな?

    「ごっごめん!責任はとるから!」
    「...放課後、ミレニアムの仮眠室で待ってます。」
    「...え?」
    「仕返しに、沢山甘えさせてもらいますからね。」
    「...うん。たくさん、甘えてね。アリス。」

  • 42二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 23:13:22

    あの...甘えどっちの視点でみたいですか...?甘えるのはアリスなんですけど、アリス視点で甘えるのを描くのか、モモイ視点で甘えられるのを描くのか...

  • 43二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 23:16:46

    個人的にはモモイエミュが癖やね...

  • 44二次元好きの匿名さん25/08/29(金) 23:24:34

    >>43

    やりましょう、アリスの方はまた別の時にやればええかな...

  • 45二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 00:07:56

    ミレニアムの仮眠室。生徒から何かと需要があって、個室がめちゃくちゃある。
    寮に戻るほどでは無い、とか、寮生にバレたくないことがある…とか。私はあんまり来ないけど、そういう用途があるから防音性もしっかりしてる。
    …まさか、私がここをそういう用途で使うとは…1か月前の私に言っても信じてくれなさそう。アリスに部屋の番号と暗号を教えて貰って、個室に入る。ネカフェみたいなフラット席に、アリスは可愛く座っていた。

    「モモイ、待ってましたよ。」
    「ごめんごめん…ちょっとみんなからアリスとの関係聞かれちゃって。」
    「…。」
    「アリス…?」

    むっ。そんな不満そうな表情を浮かべたアリスが、こっちに無言で近寄ってくる。その気迫に押されて下がろうとするけど、背中がドアにぶつかっちゃう。ついにドアと背中がくっついて、アリスは私の顎をくいっ、って上げて私と目線を合わせてきた。その瞳は、いつものような天真爛漫な瞳じゃなくて、私をじっとりと見つめて、骨抜きにしてしまうような…吸い込まれてしまう魔法の瞳。

    「…今は、他の人のことを考えないでください。アリスと、モモイだけです。」
    「…あ、…うん。」

    …このままじゃ、支配されてしまう。そんな気がする。アリスに身長差を存分に使われて、こんなにかっこいい顔で、あんな言葉を言われてしまったら、もう元には戻れないかも…なんて、嫌な予感が脳をよぎる。けど…アリスなら、いいかも。

    「モモイ…可愛いですよ。」
    「ぅ…ちょっと恥ずかしい。」
    「アリスだって恥ずかしかったんですよ。……いい匂いですね、落ち着きます。」
    「ちょっとぉー!それは!」
    「っ。」
    「ん!?むぐっ…。」

    …なにこれ。え?アリス、こんなこと知ってたの?めちゃくちゃ、舌が絡みついてきて…。触れて、やわらか…アリスの舌、柔らかい…ふにゃふにゃだ…。じゃなくて…なんか、ほわほわする…?あ、思考が、上手くまとまらない…。

    「うるさいお口は、塞いじゃいますよ…モモイ。」
    「ふぁ…っ…はぁっ…アリス…ぅ…。」
    「アリス、モモイのその顔が好きです。もう1回キスしていいですか?」
    「えっ、?あっ…待って…っ。」
    「んむっー!!」

  • 46二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 00:08:58

    今度は、おしとやかなキス。ゆったりと、私のお口に触れて、唇だけの感触。少し、気持ちいい。けど……うう、う。口が、寂しい。さっきまで、あんなにぐちゃぐちゃにされてて、またあんな乱暴なキス…されそうな感じだったのに。急に、そんな、焦らすみたいな。待ってる…みたいな。そんなことされたら…っ。

    「…ん。」
    「んむっ…。」
    「…ぷは。モモイ…気持ちいいですね。」
    「うん…。」

    アリスがふと、私の首元のチョーカーを見てにっこりする。またそれだ。多分、めちゃくちゃ喜んでる。けど、それと同時に悪いことも、思いついたっていう感じがする。案の定、アリスは私のチョーカーを外して、ちょうどそのチョーカーで隠れていた部分に強いキスをする。これは、これはまさか?

    「…モモイ、これで、チョーカーをつけないと…アリスのキスマーク、みえちゃいますよ。」
    「…ぅ…アリス…。」
    「可愛いですよ。モモイ。」

    するりと腰の当たりから腕を回されて、ハグをされる。少しくすぐったいけど、暖かくて、お互いの肉体が触れ合うのは、どこか安心する。それと同時に、アリスの呼吸の音が聞こえてくる。私の身体に顔を埋めて、多分…匂いを嗅いでる。

  • 47二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 00:10:04

    「アリス…私の匂い好きなの…?」
    「はい、アリス…モモイの匂い、好きですよ。」
    「…そ、うなんだ…」

    面と向かって言われると、かえってより恥ずかしい。けど、なんか。このアリスを見れるのって、私だけなんだ。っていう、変な優越感もある。こんなに可愛くて、かっこいいアリスを知ってるのは私だけ…。へへ…。

    「…耳、いいですか?モモイ。」
    「ぅ…いーよ。」
    「ありがとうございます。」
    「…んむっ。」
    「あっ!?アリス…!?何それっ!?」

    耳が、耳がジュルジュルってなって、なんか、これダメっ!絶対だめ、!アリスの吐息と、じゅるじゅる、なんかだめ!ちょっと、腰が…気持ちいいっ…逃げれない…力強っ…抱きしめられてるから、拘束されてる…溶ける…あたまがとけちゃいそう…っ!

    「うううっ…!アリス…っ!ストップ!ストップ…!」
    「んじゅる…じゅるる。」
    「うぁっ…ダメっ、だよぉっ、だめっ…だめだから!いじわるっ!」
    「んりゅぇ…」
    「あっっうっっ…ああっっ…ダメ、っ…アリス…!ダメダメっ!」

    腰が勝手に跳ねて…なんか、気持ちいい…全身がトロンって、蕩けちゃったみたいで、ビクンビクンって、はねるのも、気持ちいいのも…混ざって、あっ、これ、これ。だめ。ほんとにだめなやつ…アリス…。アリス…っ!

    「…あっ!うあっ!アリス…っ!っあっ!?」
    「ん…モモイなんか、えっち…と言うやつでしょうか?…美しいと、思います。」
    「ひゅへ…っあっ…やっと、終わった?」
    「終わりです。けど、次は、ここを舐めたいんです。」

  • 48二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 00:11:05

    これで寝ます。耳弱モモイっていいよね。感想ご自由にどうぞ!落ちそうなら保守もお願いしますー!

  • 49二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 00:14:32

    なんか...書くの早くない?それでこのクオリティ??とんでもないな...

  • 50二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 06:54:58

    このスレは強力すぎる

  • 51二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 09:18:22

    アリスは、私のシャツをまくった。そこにあるのは、私のお腹。…え?いやっまさか。そんなはずがない。ない、さすがにない。そこまでされたらさすがに、わたしはおかしくなってしまう。

    「…モモイのお腹って、綺麗だって、ずーっと思ってたんです。」
    「ねぇっ…アリス、これほんとに恥ずかしい…!」
    「顔、見せてください。隠しちゃダメです。」
    「うぅ…っ…やぁっ…!」
    「モモイは可愛くて、かっこよくて、美しいんですから…アリスに沢山見せてください。」

    ほんとに…ほんとにお腹舐められてる…これ、なんか…くすぐったいかも…。
    アリスの舌の感覚…ちゃんと感じる…。暖かくて、その後冷たくなる。え?これ、アリスはこれでいいのかな?なんか、さっきより…そこまでいい反応できないと思うんだけど…。

    「…ア…アリス。楽しい?」
    「はい、楽しいですよ!モモイのお腹、柔らかくてすべすべしてて、好きです!」
    「そっ…そっかぁ…!」

    まぁ、アリスが好きならいいか。…ほんと、熱心に舐めてるな。…へへ、なんか犬みたいで可愛いかも。手を滑らせ始めたし、モミモミ系の猫かもしれない。…うーん。やっぱ、ちょっと恥ずかしい。気が、する。…!?え?いやっ、アリス。それは……。

    「アリス?ほんとに舐めるの?」
    「…はい。モモイのおへそ、舐めても?」
    「……ぅ…いーよ。」
    「ありがとうございます。」

    あーあ、これは。まずい。まずいまずいって!!

    「ぁッ…」
    「モモイ?」
    「そこっ…ほんとだめだから…」
    「…モモイは、感じるんですか?」
    「う…ぁ…うん…恥ずかし…っながらぁ…」
    「…そうなんですね。」

  • 52二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 09:20:48

    やばいやばいっ…!耳とは別件でやばい…!バレたっ、バレたぁ!へそちゃんといじってるのバレた!気持ちいい…これ、いつものやつじゃない…人にされると、わかんなくて…っ…
    怖いけど…ぉ…気持ちいい…、いつもより、気持ちいい…。自分がしてないから…余計…。

    「んッ…ふぅっ…っ…。」
    「ぷは。モモイのおへそ、美味しかったです。」
    「…ばっちくなくてよかった…って思うようにするよ。」

    良かった〜っ!アリスがイカせるまでやるタイプじゃなくて!やだもん、彼女に見せる最初のイキ方がへそは。私のプライドが絶対に許さない。でもまぁ、ムズムズするけどね…寸止めに近いものではあるからなぁ…。

    「…アリスは、満足しました。」
    「そっか…じゃあ。このままハグして寝よっか。」
    「はい、モモイ、おやすみのちゅー…です。」
    「私からも、いい?」
    「いいですよ!」

    …キスをする時のアリスの顔は、さっきと違ってすっごく乙女だった。でも、あの…さっきの女王様みたいな、責め立てるアリスも、悪くないし。捕食者みたいに責め立てるあの瞳がを、また。見たいかもな…うん。

  • 53二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 09:22:01

    モモイは小さい頃へそガシガシいじって痛い痛いなってお母さんに泣きついたあと「おへそは優しく触るのよ。」って言われて全自動開発をしてそうだと私は思いました。

  • 54二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 09:52:19

    デスモモイにメタルモモイにメスモモイと色んなモモイを見てきたが中でもメスモモイの破壊力は凄まじいな

  • 55二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 09:59:56

    興奮しちゃうじゃないか♣️

  • 56二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 10:05:59

    >>8

    >>12

    >>55

    ん、ヒソカ帰っておいで

  • 57二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 12:26:21

    「…アリス。」
    「モモイからは、久しぶりですね。」
    「疲れたから、いいでしょ?」
    「いいですよ。」

    久しぶりに、モモイが抱きついてきました。アリスは抱きつくのも好きですが、抱きつかれるのも悪くないです。というか、大好きです。モモイの体温を感じて、幸せな気持ちになります。モモイは、ハグをする時に身体を擦り寄せる癖があります。アリスの体にすりすりしている姿は、どこか猫みたいで可愛いです。

    「…アリス…撫でて?」
    「わかりました。」
    「ん…。」

    髪の毛を乱さないように、流れるように撫でるとモモイは気持ちよさそうにアリスに身を任せてきます。まるで、モモイがほんとに猫になったみたいです。…可愛い。ふと、手が顎の方に伸びてしまいます。

    「アリス…。それすき。」
    「猫ちゃんみたいですね、モモイ。」
    「アリスの飼い猫になっちゃおっ。」
    「…大歓迎ですよ、モモイ。」

    なでなでを続けていると、モモイの目が潤んできました。物欲しそうにこちらを見つめる瞳が、愛おしくてたまりません。前までは、ただ身を任せていただけで分かりませんでしたが、甘えてる時のモモイの顔は、思ったより可愛いです。アリスはその顔が、どうしようもなく大好きなんです。

    「…。」
    「…。」

    幸せで、幸せで仕方がない無言の時間。私は、ただモモイをひたすらに撫でて撫でて、愛でて愛でて。可愛い彼女が、自分の膝の上で甘えてくれるのを、見つめるだけ。ただ、今日はちょっと。モモイが物足りなさそうな顔をしています。…意地悪したくなります。その顔。

  • 58二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 12:27:31

    「なにかして欲しいことがあるんですか?モモイ。」
    「…ん…。」
    「…アリス、言葉で言わないと伝わらないと思います。」
    「いじわる。」

    アリスにくちびるを向けて、キスをせびるモモイ。ちゃんと、伝わってます。けれど、こんなふにゃふにゃなモモイは久しぶりなので、少しぐらい意地悪をしても、許される…と思います。もっと、可愛いモモイが見たいんです。

    「早く言わないと、してあげませんよ。」
    「ぅ…だから…」
    「ほら、正直に教えてください。モモイ。」
    「…キス…、ちょっと深いのしたい…。」

    …ちょっと、可愛すぎませんか。モモイ、めちゃくちゃ可愛いです。ちょっと深いのって。だから、恥ずかしくて言えなかったとか…ちょっと、えっちだと思います。

    「ん。」
    「んむ。」

    …!?モモイ!?ちょっととか言っておきながらガッツリ舌絡めて……ほんとに…ほんっっとに…モモイ…ずるい…いつも元気なモモイとの温度差に、アリスはモモイのことがもっと好きになりました。もっと。もっと。絡めて。モモイが、欲しくてたまりません。

    「…アリスぅ…。もっと…。」
    「ふふ、モモイは甘えん坊さんですね。」
    「 うん…甘えんぼ…アリス…すき。」
    「もう1回、しましょうか。」

  • 59二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 12:28:31

    ここからちょっとタスクを消化するため、9月1日ぐらいまで投稿頻度が少なくなります。

  • 60二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 13:57:35

    見たいシーンなどありませんか…?もうそろそろ思いつくものがなくなってきて…

  • 61二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 20:47:14

    他の視点から見たモモアリとか

  • 62二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:34:05

    >>61

    その考えはなかった…書かせていただきます。

  • 63二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:38:19

    「…珍しいわね、モモイ。私に相談するなんて。」
    「ははは…ちょっと他の人には言えない話があってね…」

    そう、絶対にミドリとかユズとか…他の人には絶対相談できない話。身内にそういう話をするのは気まずいし、多分経験不足だし。ユウカなら、多少経験があってもおかしくないかな…って思ってる節もある。

    「私と、アリスが付き合ってることは知ってるよね?」
    「まぁ、そんなバレバレなチョーカーつけられちゃね。」
    「あはは…まっまぁ、それは置いとくとしてさ。」
    「……えっ……ちってどう切り出せばいいと思う?」
    「あ〜…」

    なるほどな〜って言う顔をしてる。多分、ミドリとかに相談しなかったのに納得してる。…そう思いたい。ユウカが私の事ヘタレだと思ってたらそれはそれで傷つく。

    「…モモイはそういうところ弱いわよね。」
    「そうだけどぉ!」
    「そもそも、私はモモイとアリスがどれぐらい進展してるか知らないんだけれど。」
    「…話す?」
    「永遠に甘ったるい話聞いてられないし足早に頼むわよ。」

    ちょっと恥ずかしいけど、だいたいどれぐらいの関係か話した。…後半からユウカの方から質問されてた気がするけど。

    「そこまでしといて切り出し方に悩んでるの!?」
    「えっまぁうん。普通…じゃないよね?」
    「全身舐められてモモイがそういう感じになってる時にそのまま行かなかった時点でね。」
    「…アリスが満足したって言ったからさ…確かにムズムズしたけど。」
    「はぁ〜。」

    なーにやってんだこいつは…って顔してる。なんかちょっとイライラするけど、流石に相談してもらってる側だから、それはダメだ。ダメ、ダメ。

  • 64すみません別端末です25/08/30(土) 21:39:28

    「あのね、多分多少貪欲でもいいわよ?好きなんでしょ?お互いに。」
    「うん。」
    「…そういう雰囲気になったら、誘ってみたらどう?案外、アリスも立ち止まってくれてるのかもしれないわよ。」
    「…はーい。」

    …確かに、私が抱きつくようになってから、アリスの知識は増えた。多分、調べたのかな。私、そもそもアリスがディープキスとか知ってると思ってなかったし。
    あ。でも、そうかも。気持ちよくてよく分かんなかったけど。あの時のアリス、ちょっと我慢してる感じだったかも…うーん。…ちょっと、意地悪してみよっかな。

  • 65すみません別端末です25/08/30(土) 21:41:38

    せっかく投稿が滞るなら少し長編にしてみようと思います。さっぱりとして甘ったるいデートに仕上がったらいいな…(閲覧注意入ってないのに行為入れるのは良くないよな…?)他者から見たアリモモは近日公開予定っ!

  • 66二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:42:39

  • 67二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:44:53

    素晴らしい…一人称だからこその心情描写見事
    最初に舐めたレスしてしまったのが申し訳ない

  • 68二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 22:24:04

    アリモモかきてえ

  • 69ヴェリタスエアプ25/08/31(日) 00:01:16

    「ねぇ、ハレ先輩。モモってほんとにアリスちゃんと付き合ってると思う?」
    「藪から棒に…どうしたの?」
    「付き合ってるって噂は聞いたし、同じチョーカーしてるから付き合ってるとは思うんだけど。」
    「…まぁ、その噂なら私も聞いたことがあるよ。」
    「けどさ!まっっったく表じゃイチャイチャしないの!いつも通り!」
    「そんなものじゃないのかな?」
    「はぁ…何とかならないものかな。」
    「話は聞かせてもらったよ。ハレ、マキ。」
    「コタマ先輩!も、もしかして!」
    「ふふふ、モモイとアリスが仮眠室でイチャついてるシーン、偶然録れちゃった。」
    「おぉっ、すごい、コタマ先輩。」
    「私も初めて聞くから、楽しみなんだよね。さ、集まって、副部長が来る前に聞こう。」
    「賛成!さっさと聞いちゃおう!」


    「ただいま、戻ったよ…って。え?なになに?怖いんだけど、何この空気。」
    「いやっ、ばっ…べっ別に何も…ない!何も無いから!」
    「うん、うん…何も無かったから…」
    「……///」
    「…またなにかやらかしたんでしょ。はぁ。」
    『『『あの二人ホント何…?甘えるとか、そんなレベルじゃないし、やることやりすぎじゃない?』』』

  • 70ヴェリタスエアプ25/08/31(日) 00:02:26

    ほんとにヴェリタスエアプなんで解釈不一致が起こりかねない!許して欲しい…!

  • 71二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 00:04:08

    >>68

    君も一緒に書かないか?

  • 72二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 08:27:51

    当然の権利のように盗聴は笑う

  • 73すみません別端末です25/08/31(日) 09:13:45

    エアプ晒したわ…低解像度ですまんやでぇ…

  • 74二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 09:20:19

    >>73

    ?全然良いと思うよ

    コタマなら普通にやるだろうし

  • 75すみません別端末です25/08/31(日) 10:13:56

    >>74よ、良かった…

  • 76二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 15:56:47

    デート編(アリス視点)近日公開予定。

  • 77二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 22:34:32

    >>76

    楽しみ

  • 78二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:41:06

    A.M 7:00

    アリスは、今日とてもワクワクしています。初めてのデート。アリスがモモイと一日中2人きりで大冒険ができるなんて、夢みたいです!モモイとは、駅で待ち合わせをしているはずですが、どこにいるんでしょう…?

    「あっ!アリス、こっちこっち!」
    「モモイ!お待たせしま…し…た…?」
    「アリス、今日の服かわいいね…ってアリス!?」

    モ…モモイの服…な、っなんですか…?へそ出ししてるのまでは、わかるんです。…紐…?その紐何なんですか?え…流石に見せ紐ですよね?…総評としては、かっこいいんですけど、さすがに…露出とかが気になってしまいます…!

    「モモイ、今日の服、かっこいい…です。」
    「そう?ありがとー。アリス私のお腹好きって言ってたから見せたら喜ぶかなって。」
    「…それ、お腹冷えないんですか?」
    「大丈夫大丈夫、上着あるから!」
    「そっ…そうですか…。」

    …どうしましょう、アリス…モモイから目が離せません。こんなかっこいい服装してるのにアリスがあげたチョーカーをバッチリつけてるのもモモイのダメなところです。こんなの、嬉しいに決まってるじゃないですか。

    「…アリス、もしかして、これ。気になってる?」
    「えっ!?あっ…えーと…はい…。」
    「ふふ、秘密。」
    「…いじわるモモイ。」
    「今日の終わりに教えてあげるから!さ、行こう!」

    モモイ、モモイ…!ほんとに、紐をクイってあげるのは反則ですよね!?モモイ!!…もうっ!もうっ!手を引っ張られてるのすらちょっと緊張してドキドキしてしまいます…。モモイのいじわる…ずるいです!強すぎます!プレイアブル化したボスキャラです!

  • 79二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:42:23

    「この電車で合ってるはず、よーし、座れてよかった!」
    「お隣、失礼しますね、モモイ。」
    「うん、どうぞー!」
    「ありがとうございます。…初めてのデート、誘ってくれて嬉しいです。」
    「私も、アリスが行くって言ってくれて嬉しいよー!今日は結構な長旅になるけど、大丈夫?」
    「任せてください!アリスはモモイと冒険できてうれしいです!」
    「そっか!なら楽しもう!」
    「おー!」

    こういう会話を、2人きりの時にするのは久しぶりかもしれません。なんだかんだ、二人でじっくり話す時間を取れていませんでした。モモイといる時は、とにかくモモイとくっついていたいって気持ちが先行してしまって、ちょっと…ぅ…思い出すと恥ずかしくて顔が赤くなってしまいそうです…あの時のアリスは何かおかしかったと思います…。
    電車に乗ってると、景色が早々と変わっていきます。都会の中をぬけたかと思いきや、トンネルに入って、その後に、自然が見えたりして。そんな瞬間を、アリスとモモイで共有して。そんな幸せな時間は、あっという間に過ぎていきました。

    A.M 9:00

    「よーし、着いたよー。」
    「ん〜…座り疲れました…!けど、綺麗ですね。」
    「でっしょ〜!ここ、小さい頃にミドリと一緒に来たんだけど、めちゃくちゃ綺麗だったんだ。だからさ…新しい才羽になる、アリスにも見せたくて。」
    「…!?も、っモモイ!?それは、気が早いと思います!」
    「早くないよ。私、本気だから。」
    「…ぁ。」
    「へへ、ちょっとゆっくりしよっか。」
    「………はい。」

    これっ、ほんとに…もう!!モモイ!かっこよすぎて…っ…!…うぅ…アリスが、才羽アリスに?……絶対、絶対気が早いです!でも、でも…嬉しい…嬉しい…です。砂浜の日光がはね返るモモイの顔は、とても整っていて、綺麗で…。…こんな人と…。なれるなら、いいなぁ。なんて、思ってしまいます。

  • 80二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:43:23

    「ほんとに、モモイは本気なんですか?」
    「本気だよ、だって。私は伝えられるうちに想いを伝える派だもん。」
    「…アリスを、お嫁に貰ってくれるんですか?」
    「なんなら、天童モモイでもいいよ!」
    「約束、ですよ。」
    「うん!約束。」

    やっぱり、大好きです。こんなに元気で活発で、でも一途で面白くて可愛くて、強い心を持った、みんなのお姉ちゃんであり、アリスを導いてくれた人。そんなモモイが、やっぱりアリスは大好きです。好きで、好きで、仕方がありません。…アリスは、幸せものです。

    「さ、まだまだ終わってないよ!なんなら、これからだから!」
    「…これ以上されると、アリスはもう死んでしまいます。」
    「なんで!?ほら、一緒に行こう、アリス!」
    「わかりました、行きましょう。モモイ。」

    …モモイの腕に、しれっと抱きついてしまいました。でも、仕方ないです。さっきから、モモイのせいでアリスの心臓ははねて止まらなくなってしまったので。仕方ないです。モモイのせいなんです。モモイが、こんなにかっこいいから、アリスは抱きついてしまいました。

    「割とすぐ見えるはずなんだよなー。お、あった!」
    「おお、モモイ!あの建物はなんでしょうか!」
    「ふっふっふ。聞いて驚け!あれはね、とっっっても大きいデパートなんだよ。」
    「…うーん、それはすごいのでしょうか?」
    「まぁ、初見はそうだよね、さぁ入って!多分、アリス驚くと思うから!」
    「…あ!これは…!」

  • 81二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:44:43

    入った途端に鳴り響く轟音。アリスの耳にこびりついて慣れている、いつもの音より、ちょっと大きな音。色んな音が混ざりあって、区別できなくなっている、お気に入りの音。

    「そう!1層まるまるゲームセンターエリアです!」
    「わぁぁぁっ!凄いです!この規模のゲームセンターはミレニアムでも見た事ありません!」
    「私も来てみたかったんだよねー!ここ、さぁ!沢山遊ぼう!」

    溢れる光、溢れる音。モモイに引かれる手。なんかちょっと、全てが非現実な気がしてしまいます。でも、楽しみで、仕方がない。心の底からワクワクして、高揚が収まりません。見回す限り、レトロゲーから最新ゲームまで、何から何まであります。恐ろしい、品揃えです!

    「このレースゲー!めっちゃ面白いやつじゃん!私が子供の時にあったやつ!残ってたんだ!」
    「やってみたいです!一緒にやりましょう!」

    その瞬間は、モモイの思い出を巡るようで。

    「アリスこれ!アリスがいつもやってるやつじゃん!」
    「モモイ、一緒にやりましょうよ!久しぶりに戦いたいです!」
    「ふふふ、かかってきてよ!アリス!」

    アリスの思い出を巡るようで。

    「ちょっと!!ごめんほんとに無理なの!アリスお願い!」
    「任せてくださいモモイ!目の前のゾンビを全員滅ぼします!」

    新しい思い出を形作っていって。楽しくて。本当に楽しくて。

    「ふぅ、お腹すいたね!アリス。」
    「はい、モモイ。アリスもお腹がすきました!」

    多分、忘れることは決してない。アリスの回路に記された、最高の記憶。
    それをモモイと刻めたことが、アリスにとって何よりも。嬉しいです。

  • 82二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:45:43

    初めて筆が詰まりました。故、納得いく部分だけとりあえず投げます…

  • 83二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:08:39

    >>82

    いくらでも待ちます故、安心して筆を進めてくだせえ……

  • 84二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:20:31

    >>83

    ありがたい…

  • 85二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:22:19

    >>6

    祝青!初めてのスレ立てなので沢山の人に見て貰えて嬉しいです!皆様今後ともよろしくお願いします!

  • 86二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:31:08

    アリモモは素晴らしい

  • 87二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 02:15:36

    モモイはスパダリとメスモモイ両方の性質を持つ……

  • 88二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 10:38:39

    期待待機

  • 89二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 18:36:17

    応援

  • 90二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 19:48:31

    P.M 1:00


    お昼ご飯からは一転して、とても落ち着いたカフェに行くことになりました。カップルを対象とした特別なサービスがある、と聞いてモモイが決めたみたいです。

    「アリス、何頼む?」
    「うーん、全部とっても美味しそうで悩みます!」
    「正直私もなんだよねー、うーん。私、このカルボナーラにしよっかな!」
    「アリスはガレットにします。見た目がオシャレだったので!」

    モモイが注文をしてくれている間、アリスは少し気づいたことがあります。…モモイが、メイクをしてきてるんです。多分、アリスが気付くか気付かないの瀬戸際のナチュラルメイク…というもの、なのでしょうか?けど、口紅は塗ってあるし、なんか、いつもと違って、ちょっと色っぽい?

    「…ス…リス…アリス?」
    「…はっ、はい!なんですか?モモイ!」
    「ドリンクってこのミルクコーヒーフロート・スイートでよかったんだよね?」
    「はい!そうです!どうしたんですか?」
    「いや、別にー。」

    …これ、モモイは本気でアリスを殺しに来てる気がします。アリス、一日中耐えれる気がしません。ここまで色々なモモイを見せられると、アリスはもうどうしたらいいか分からなくなります。

    「お待たせしました。ミルクコーヒーフロート・スイートのカップルサイズと、ナポリタンとエッグベーコンガレットでーす。」
    「ありがとうございます!」
    「…モモイ?もしかして、これ。」
    「うん、二人で飲むやつだよ。ストローは違うけどね?」

  • 91二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 19:49:33

    …なんでモモイは平然としているんですか!?ある意味恥ずかしいですよねこれ!?だって!飲まれてるの見られるんですよ?周りの人に、「あぁ、この2人めちゃくちゃラブラブカップルなんだ」って見られるやつですよ!?モモイ!?

    「嵌めましたね…?モモイ…。」
    「何?恥ずかしいの〜?見せつけちゃおうよ。私たち幸せでーすって。」
    「…恥ずかしくないですか?」
    「ううん?嬉しい。だってアリスこういうのちゃんと恥ずかしがるじゃん。可愛いアリス見れてハッピーって感じ。」
    「もうっ!モモイ!」
    「いたぁっ!えーん!アリスに叩かれた!」
    「そこまで強く叩いてないです!」

    モモイはほんとにイタズラっ子みたいなことしますよね…けど、これ、改めてやるとめちゃくちゃ緊張します…だって、同じ向きで同じ飲み物、ストローで吸うのちょっと…顔が向かい合って、飲む時の顔見られるし…アリスは…今日で寿命が1年は減りました。間違いないです。

    「ん、このコーヒーおいしー!私でも飲める!カルボナーラもちゃんとしてる!」
    「…。」
    「アリス、食べないの?」
    「いや、そういう訳では。」
    「あーん。」
    「え?」

    アリスの目の前に、モモイのフォークが迫っていました。その先には、カルボナーラ。
    え?するんですか?あーんを?え?ほんとに?

  • 92二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 19:50:34

    「ほら、あーん。」
    「ぅ…あ、あーん。」
    「…。可愛い…。」
    「ううっ…恥ずかしいです!恥ずかしいです!!」
    「あはは、ごめんごめん。ちょっとからかいすぎた?」
    「でも、すき。です。」
    「…そっか…じゃ!お返しに…ガレットちょっとちょーだい。」

    ほんとにこの人は、なんなんでしょうか?それは……それは…!だめですよね!どう頑張っても!どう頑張っても!!…ぅ…ほんとに、どうしましょう…ヤケです!こうなったらもう考えちゃダメです!

    「アリス…?ご…ごめん。からかったのは謝るから!」
    「…ほら、あーん。」
    「…?」
    「…モモイは、間接キスさせてきたのに、アリスだけ、出来ないのはやです。ほら。」
    「あーん。…美味しい。アリスが食べさせてくれたからかな。」
    「それなら、良かったです…」

    疲れます。モモイといると。嫌な疲れじゃなくて、心臓の鼓動がなりやんでくれないんです。全力で走った後みたいな、そんな感じの。なんかすっごい疲れたけど満足はしてます。…ほんとに…疲れた…。

  • 93ここから先が…25/09/01(月) 19:51:39

    100行ったら今までのヤツ全部writingにまとめようかな…

  • 94二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 19:54:27

    何だこの幸せ空間…ミレニアムの精神年齢ワースト組がこんな熱い恋を…

  • 95二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 23:56:09

    P.M 1:55

    「ごちそーさまでした!」
    「…ご馳走様でした…。」

    ほんとに、ぐったりです。けど、アリスの胸はまだドキドキして、ワクワクして嬉しくてたまりません。好きなんです。モモイのことが。だからこそ、こんなに疲れているんでしょうけど…。

    「…次は、どこ行こっか。」
    「え?」
    「昨日決めようと思ったんだけどさぁー!しくじっちゃって!寝落ちしちゃったの!」
    「…ふふ、モモイらしいですね。」
    「だから次、一緒に決めてくれない?」
    「わかりました!一緒に考えましょう!」

    …モモイとしたいこと…したいこと…うーん。なかなか思いつきません。ゲームはしましたし…特にこれといって、不満な点はないのですけれど…うーん…あ。ありました!

    「モモイ、ここはデパートなんですから、お買い物はどうですか?」
    「お!いいじゃん!何買う?」
    「アリス、モモイに服を選んでもらいたいです!」
    「えっ、私?…いいけど…逆にいいの?」
    「はい!モモイの選んだ服を着てみたいです!」
    「よし、じゃあ行こう!」

  • 96二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 23:58:45

    今回は、ちゃんと手を握って、同じ歩幅で歩いて、お店を探します。服を選ぶといっても、さすがの大きなデパート。服屋さんが沢山あって、モモイが悩んでいます。…モモイが真剣に、アリスのことを考えてくれるのが、とても嬉しくて仕方がありません。

    「ねぇ、アリス、色んなお店の商品合わせてみてもいい?」
    「いいですよ!」
    「だったらね…えーっと。これください!」
    「あ、アリスが…」
    「ふふ、私が着せたいからいいの!」

    色々なお店を回って服を買っていくモモイに、アリスは圧倒されてしまいます。モモイは、一体どんな服装にしてくれるのでしょうか…!とっても楽しみです!

    「さ!買ったよー!試着室行って着てみて!」
    「わかりました!」

    モモイが買ってくれた服は、白と黒を基調とした服でした。7分袖の白のTシャツに、黒のオーバーオール。黒のキャップに…ヘアゴム。わ、だいぶ印象が変わった感じがします。
    …へへ、喜んでくれますかね、モモイ。

    「パンパカパーン!アリスの新しい装備です!モモイ、可愛いですか?」
    「うん…いや、うん…予想以上に、可愛いね。カジュアルな感じ!」
    「えへへ、アリス、この服大切にしますね!」
    「…モモイ?その紙袋は?」
    「いやっ!?なんでもないよ!うん!」
    「…じー。」
    「こらっ!…あんま見ないでよ〜!」

  • 97二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 00:00:02

    何を買ったんでしょうか?アリス、少し気になってしまいます。モモイのための服を買ったのでしょうか?今日は、いつもと違う…ちょっぴりえっちでかっこいいモモイですが、可愛いモモイも、見てみたいですね。

    「…アリス、ボーリングやった事ある?」
    「ボーリング…ゲームでしかやった事ないです!」
    「なら、今日やってみようよ!この上に、あるみたいだしさ!」
    「はい!やりたいです!」

    …やっぱりモモイと一緒にする冒険は楽しいです。常に、新しいことと出会うことができます。…だから、アリスは。モモイのことが大好き。大好きで、大好きで仕方がないんです。もっと、モモイと一緒にいたい。もっと…一緒にいれないのでしょうか…?

  • 98二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 02:24:17

    これから二人でいろんな大冒険をしていくんだね これはその序章なんだ

  • 99二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 11:27:39

    おっと新作

  • 100二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 19:43:28

    待機

  • 101二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:13:05
  • 102二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:14:13

    100行ったのでまとめました!デート編はないけど、まだ完成してないからね、しょうがないね。…すみませんもう少ししたら上げます!

  • 103二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:15:21

    >>6

    すごくいいです!

    バフがかかったような気持ちになります!

  • 104二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:19:16

    P.M 3:50


    「ごめんね、アリス、1時間ぐらい待ったね…?」
    「いえいえ!待ってる間も楽しかったですよ?あの、指のゲーム!」
    「なら良かった!」

    …そもそも、アリスはモモイといる間、退屈したことなんて、無いんですがね。

    「よーしっ!じゃあ靴もレンタルできたし、ボールを用意しよう!自分に合うの選んで!」
    「わかりました!…アリスのは…これぐらいがちょうどいいですかね…。」
    「…やっぱアリスってパワーあるよね…」
    「そうでしょうか?」

    確かに、周りでボーリングしてる人たちに、この色のボールを持っている人はいませんが…アリスにとっては、まだちょっと軽いぐらい…なんですけど…これ以上はないみたいですし。…か弱いモモイも、可愛いですね…。いけません!今はデートなんですから!

    「まぁ、アリスが持ちやすいならいいや!」
    「じゃあ説明していくね、最初は一緒に投げよう!」
    「はい!わかりました!」
    「まずはこうやって構えて…ゆっくりでもいいから歩いていく。」
    「うんうん…」
    「そしたら、ここぐらいで、ボールをしっかり掴んで…で…腕で放す感じで…」

  • 105二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:21:08

    …近い!近いですモモイ!いい匂いがします!…あっ!しかもちょっと匂いが違います!甘くてフルーティです!絶対香水使ってます!…モモイ!当たってます!当たってます!…なんでですか!?さっきはあんなに妖艶な感じだったのに急にノーガードの女子小学生じゃないですか!あぁっもう!ここまで来ると服装も気になります!似合ってますけど!こんなお姉さんみたいな服装をしている人にこんな子供みたいな感じの接し方をされたらアリスはバグを起こしてしまいます!

    「…おお!いいじゃん、投げれてる!」
    「わっ!投げれました!やりました!」
    「ナイスだね!アリス!いえーい!」
    「いえーい!」

    どうやって投げましたか!?もう全くもって覚えてないんですけど!?アリスはもうダメです!けど、強く投げてはいけなさそうなので、なるべく優しく投げます!…あと、腕を放す感じで…えいっ!

    「おー!!初心者なのにすごいじゃん!」
    「…良かったです…!」
    「じゃあ次、私がストライク見せちゃおっかなー?」

    ……モモイのおしり。ホットパンツって、結構ライン見えるんですね……ダメです!こんな…変な思考に飲まれてはいけません!アリス、モモイの投球フォームを見てしっかり学びます!ゆっくりと構えて、サーッと走り抜けて行って、すっ、と放す。…おぉっ!ストライク!凄いです!

    「ナイスです!モモイ!」
    「えっへん!任せてー!」
    「次はアリスの番ですね!」

    心から邪念を消して、投げることに集中します!さっきのモモイみたいに構えて、…アリスはまだ慣れてないので、近くで。腕を振って、なるべくまっすぐ転がるように…。優しく、放つ。

    「お!ナイスじゃない?」
    「行けそうです!」
    「お、お…?」
    「おー!!ストライクです!」
    「ありがとうこざいます!モモイのおかげです!」

    カコンッ!って、ピンが倒れる音がとっても心地いいです。ボールの重さも、投げる時の感覚も、ゲームじゃ、体験しきれなかったこと。モモイが、アリスを連れてきてくれなかったら、分からなかったこと。ゲームは好きです。でも、アリスは、モモイのことが、もっと好きになりそうです。

  • 106二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:22:37

    P.M 5:30

    2ゲームほど終わって、あっという間に2時間がすぎていました。お隣の人との交流も楽しくて、つい、夢中になっていました…!本当に、楽しかったです。
    …。

    「いやー!楽しかったね!明日は筋肉痛だよこれは〜!」
    「とっても楽しかったです!」

    楽しかった。それは、そうなんです。けど、アリスは、寂しいです。
    5時。そろそろ、帰らなくちゃいけません。モモイと一緒にいれる時間が、少なくなってしまいます。みんなに隠れて、甘えることしか出来なくなってしまいます。

    「帰ろっか、アリス。夕方の電車は綺麗だよ!」
    「そう、ですね!」

    デパートを抜けて、夕暮れの道。オレンジ色になっていて綺麗。どこか懐かしさを感じます。…ダメです。やっぱダメです。おわりが悲しくて仕方ありません。このまま、ずっと二人でいれればいいのに。…そんなこと、思っちゃいけません。なのに。

    「見て、砂浜の夕暮れ。」
    「おー!!」
    「綺麗だよねー。ほんとに…」
    「はい!とっても綺麗です!」

    実際、実際海に反射するを見るのは綺麗でした。けれど…この、もの寂しさはなんでしょうか。
    アリスは、モモイともっと一緒にいたいんです。それだけ。いつも、少し我慢してました。けれど、本当は何時もずっと近くに居たい。…アリスは、よくばりさんでしょうか。
    …いつの間にか、電車にも乗り終わってしまいました。行きはあんなに長くてドキドキしたのに、今はこんなにも寂しくて、短くて、終わりをひしひしと感じてしまいます。
    改札を出て、少し、遠い駅。…ここからは、いつもの道。

    「アリス、一緒に帰ろ!」
    「…いやです。アリス、モモイと一緒にいたいです。」
    「…ほら、帰らないとみんな困っちゃうよ?」
    「いやです!アリス…!モモイから離れたくないです…。」

  • 107二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:23:40

    何故か、今日の事を全部思い出してしまいます。思い出せば思い出すほど、恋しくて、恋しくて涙が溢れ出てしまいます。…いやだ。アリスは、モモイから、離れたくない…「いやだ。いやだ。アリスは、アリスは。もっと、モモイと…一緒にいたくて…」「わがまま、なのは、わかってます。けど!けど。」

    「アリス。」
    「モモイ…?」
    「答え合わせしよっか。」

    すごく自信満々な笑顔なモモイ。…答え合わせ?一体…なんでしょうか?答え…答え…質問をした…はずなんですけど…うーん…分かりません……あんまり、頭が良く回りません。バットステータス…またはデバフでしょうか?

    「あれー!?忘れちゃった?ちょっと酷いな。気になってたでしょ?アリス。紐。」
    「…紐…紐!…え、で…でも…答え合わせって…」

    !!!あ………モモ、イ…それは…!それは…。

    「じゃじゃん。恥ずかしかったんだよ?紐パン。肌面積多いし、紐は見えるやつだしね。」

    モモイが…そんな。下着を。ほぼ、布切れみたいな黒い…紐パン…えっちな、下着。

    「後、沢山気づいてくれたよね。」
    「メイクに、香水とか、香水は気づかないかなーって思ってたんだけどな。」

    気づきますよ、アリスは、モモイが好きなんですから。けど、けど。それは。それは。

    「でも、唯一気づいてないのがあるよ。」
    「…え?」
    「正解は。」

  • 108二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:24:47

    「この駅の近く、ラブホあるんだ。ねぇ、アリス。これから、行かない?」


    …知りません。知りません。エラーです。こんなの、知りません。頭が焼けそうなほど熱くて、熱くて。心臓の鼓動が止まりません。欲しい。今までの寂しさが、全て入れ替わってしまったかのように、欲しくなって、しまいました。アリスは、怖いです。怖くて、怖くて仕方ないです。モモイ。モモイ。ねぇ、モモイ。意地悪な、モモイ。えっちなモモイ。全部、全部…欲しい…です。

    「………いき、ます。」
    「えへへ、アリス。今夜は寝かせないよ。ずーっと一緒!」
    「…いじわるももい。」

    夕方の駅、手を引かれます。アリスは、朝とは違う心臓のドキドキに悩まされます。
    モモイは、今日一日中、私のそばにいる。アリスだけの、彼女。お嫁さん
    アリスは。ほんとに…おかしくなってしまいました…♡

  • 109二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:26:02

    おわぁ...わぁ...

  • 110二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:26:04

    エ駄死書いてもいいと思いますかね…writingで、閲覧注意つける前提で…

  • 111二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:26:56

    このモモイちと強すぎるなぁ……

  • 112二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:27:34

    >>110

    writing挟んだらいいんじゃないかな...?多分

  • 113二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:28:52

    >>112

    よし、書くか。あんまり上手くは無いと思うけど!

  • 114二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 06:20:31

    このレスは削除されています

  • 115二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 11:38:30

    期待

  • 116二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 17:30:37

    早保守

  • 117二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:17:56

    このモモイ、先生が部室に来ると我先にと先生に突撃してそう

  • 118二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 02:22:18
  • 119二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 02:31:52

    >>118

    ありがとう…ありがとう…

  • 120二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 07:25:47

    ずっこんばっこんしてほしい

  • 121二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 16:41:49

    ワイルドハントの近辺だったり、ゲヘナの比較的平和なところには、私の体に合うサイズのかっこいい服が売っている。それは、アリスに告白された時で学んだ。でも、今回は…ちょっと…買いにくい…。
    もしかしたら、鼠径部とかちょっと見えてるぐらいのデニムのホットパンツ。へそというよりお腹を見せに来てる白いTシャツ。…これ、Tシャツとも言えるのかな…?
    もちろん、寒くなった時用に羽織るカーディガンも買って。ここまでは、かろうじて耐えれた。けれど、けれども。…この布面積少ないのは…。あ。でもこれ。紐見せれるのか。うーーーん…買おう。目標としては、アリスが私の事を襲いたくなる服だから!そう!決して私が着たい訳じゃなくて!私痴女じゃないから!


    姿見で服装全部見てわかった。
    …これさ。完全にやばいよね。頼めばヤらせてくれそうだと勘違いされそうな女のナリじゃん。えー。どうしよ。

    「ミドリ、これどう思う?アリスとのデートで着ようと思ってるんだけど。」
    「…えっ…?うーーーん…」

    明らかに困った顔をしてるミドリ。ぅぅ…いやほんとに、ミドリはアリスからも色々相談受けてるはずだから、板挟みで大変だろうけど…こればっかりは私には分からないから…先生にも聞いてみようとしたけどそれはセクハラだし…

    「コメントに困るのはわかるけどさ、教えて欲しいんだよね。」
    「お姉ちゃんの体が体だからそこまでだけど」
    「あーまぁやっぱそうだよねー。」
    「…アリスちゃんに女にされちゃったねお姉ちゃん。」
    「ごめん、否定できない。」

    私だって想定外だよ〜!半年前の私にアリスに襲われるためにとんでもない服着るよとか言っても、多分信用してくれないもん。それぐらい、私はアリスに染まってるって言うのも、悪くない…けど。

  • 122二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 16:43:33

    「ここまで来たらメイクとかやってみたら?」
    「うん、メイクはちょっとやるつもり。ナチュラルメイクかな。」
    「…お姉ちゃんの匂いってさ、多分子供っぽいんだよね?」
    「あ〜…なんか、私達って微妙に匂い違うよね。」
    「そう、なんかお姉ちゃんの匂いって優しいんだよ。そうすると、なんか今の服の印象と合わないんじゃないかなって。」

    なるほど…なるほど。その思考はなかった。自分の匂いって分からないからなぁ。…ある意味、ミドリに聞いてよかったかも。匂いとか、姉妹じゃないとあんま口出しできないだろうし。

    「香水、探してみよーっと。」
    「あでも、アリス私の匂い好きって言ってたからさ、あんま変えたくないな。」
    「…じゃあ、多少値は張るだろうけど作れば?」

    おーもうぽんぽん出てくる。さすがって感じ。やっぱ端々から女の子らしさって出るよね。ミドリを見てるとしみじみ思う。やっぱ女子レベル高いよ、ミドリ。

    「ありかも。ナイスミドリ。」
    「その代わりだけど、私の恋仲取り持って貰うから。」
    「…え?」
    「まだいないけどね?」
    「…ビビった〜!!」

  • 123二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 16:45:01

    モモイは何かをしようと思った時の行動力すごいと思うんだよね…

  • 124二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:25:51

    これは上質なモモアリ!いやアリモモか?

  • 125二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 23:17:14

    このスレはもっと人の目に留まらなければならない

  • 126二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 07:11:06

    保守

  • 127二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 15:22:53

    このレスは削除されています

  • 128二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 16:15:20

    うわーん!
    乙女モモイが可愛すぎます!!

  • 129行為シーン含めたものは後日…25/09/05(金) 16:32:36
  • 130二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 16:43:21

    本当にこれだからあにまんはやめられないんだ

  • 131二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 19:47:57

    最近の楽しみ

  • 132二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 20:06:43

    ここから諸事情でほんとにペース落ちます。(多分)

  • 133二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 00:11:40

    保守

  • 134別端末25/09/06(土) 00:41:49
  • 135別端末25/09/06(土) 00:44:02

    ちょっとだけしか行為差分書けなかった…次は湿度の高いアリスが見れるかも。だんだん逆転してる…?

  • 136二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 00:53:13

    やっぱモモイはお姉ちゃんだからね
    モモイは強いよ

  • 137二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 08:12:34

    良い…

  • 138二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 08:23:12

    これが無料でレジ袋が有料なのか...

  • 139二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 15:37:06

    援護

  • 140二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 23:29:50

    保守!

  • 141二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 07:34:52

    保守

  • 142二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 15:47:24

    期待

  • 143二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:14:09

    保守

  • 144次回!ベタベタ甘え編!25/09/08(月) 01:13:58

    椅子に座って、ミドリと真剣に向かい合って話す。それは、ある理由があるから。私からしてみたら結構深刻で、めちゃくちゃ大問題なんだよね。

    「お姉ちゃん、こんなに改まって相談なんて、どうしたの?」
    「最近さぁ、アリスの私を見る目がジトっとしてる気がして。」

    ほんとにジトジトしてるんだよね。なんか、本当に…いつ襲われてもおかしくないような感じ。私に向けて愛を向けられてるのはわかるけど、めちゃくちゃ重くて、ちょっと間違ったら壊れそうで怖い。大好きなんだけど…関係性の改善…どうにかならないかなぁ。

    「あ〜…それはさぁ。多分なんだけど。」
    「え?わかるの!?そんなすぐに?」
    「うん。わかるよ、だってお姉ちゃん人当たりいいじゃん。」
    「…まぁ、そうなんだろうね。」
    「んで、アリスちゃんとの関係の始まりがお姉ちゃんの甘さからじゃん。」
    「ぐっ…まぁ、そこを突かれると痛いんだけど…」
    「多分最近、そういうことしてないでしょ。ただ絡むだけ…みたいな。」

    あ〜…確かに…前みたいな甘え方って、あんましてなかったかも。最近はさ、えっちとかはそれなりにするし、ピロートークとかも気を使ってはいるけど…それ以外は二人の時間ってのが減った気がする…。ハグしたり、軽いキスしたりさ、そういうの…。

    「…ソノトオリデス…。」
    「そういうことした方がいいよ。アリスちゃん気にしてそう。」
    「ワカリマシタ…。」

    う…申し訳ない…。最近私ダメだなぁ…乙女心、全然わかってない…。一応私って乙女だよね!?…まぁ、もう別に2人の時にする必要も無いと思うしゲーム開発部でも多少甘えさせてもらおうかな…いや、2人きりって言うのも大事だよなぁ…。…ん?ドアの開く音?

  • 145二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 01:15:01

    「あ、アリスちゃん。どうしたの?」
    「モモイ借ります。」
    「え、あ。うん。」
    「え?アリス?」

    あっ待って腕掴まれた!力強い!痛い!引っ張られてる!えっ!?…あ〜…この目は。この、じっとりとして、私の心を見つめるような瞳は…。私、食われる…?……いいかな、食べられる分には…。あ〜…えーっと…。

    「…アリスちゃん行ってらっしゃい。」
    「夕飯までには返しますね。」
    「わかった。頑張ってね。」
    「私の意思は!?」

  • 146二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 01:18:14

    強引アリスも良いね

  • 147二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 08:38:44

    保守

  • 148二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 17:52:38

    楽しみ

  • 149もうちょっとだけ続くんじゃ25/09/08(月) 23:41:24

    連れてかれちゃった。めちゃくちゃ強引に。今もすっごい力で引っ張られてる。えーっ、なんだろ?えっち?…あ、でも3日前にした…。こっち仮眠室の方だね。うーん、仮眠室…。え?ほんとに襲われる?

    「モモイ。」
    「ど、どうしたのアリス?」
    「…すーっ。」

    …吸われてる。あっ待ってさっきまでミドリとゲームしてたのもあるから汗臭いかも…。やば、ちゃんと恥ずかしい。

    「…あの、アリス?何してるの?」
    「モモイを吸ってます。」
    「は、はぁ…。」

    …だよね。それ以外に形容しようないもんね。ガッツリバックハグされて吸われる。力強…あっ、なんか。ちょっとダメなものに目覚めそう。アリスの呼吸音が…ガッツリ聞こえる…。…ど、どうしよ。なんか、気まずい。

    「…えっち…はしないんだよね?」
    「はい。ただ、吸わせてください。」
    「うん…。」

    あ〜…でも、なんか分かるかも。ミドリの言ってたこと。…ちょっと懐かしくてさ、ワクワクするというか、ドキドキするというか。私がアリスにする側だったけど、私も最初は、こんな感じだったかも。アリスが欲しくて、欲しくて仕方なくて…。だから、吸い付くように近づいていっちゃって。…めちゃくちゃ、いい匂いした。そんな、思い出。

    「…汗臭くない?」
    「全然、臭くないです。いいにおい。」
    「そっ…かぁ。」

    …どんどん、思い出していく。あの時の、渇望。私が、アリスという存在に、どれだけ焦がれていたか。アリスに抱きついていた、あの瞬間の、限りのない幸福。アリスが欲しい。ギュッてしたい。けど。今は、アリスの番。我慢、しよう。

    「すーーー…ふぇへへ…ももいぃ…」
    「なんかキマッてない!?」

    甘ったるくて、可愛い声。あっ、なんだろ。すごい、求められている感じする。あー…もうアリスのことまためちゃくちゃ好きになってきた。やっっば。これ、アリスの細い身体が…結構くっついてきてさ、めちゃくちゃ意識しちゃう……触れてる感覚凄…久しぶりだからかな。

  • 150二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 06:59:27

    保守

  • 151二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 13:25:19

    保守

  • 152二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 20:57:03

    保守

  • 153二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 21:04:36

    良き

  • 154もうちょっとだけ続くんじゃ25/09/09(火) 23:18:02

    「…モモイ。」
    「ん、なぁに?」
    「…ちょっとキスしませんか?」
    「ちょっと、ね。」

    軽く、首に触れるだけのキス。やば、めちゃくちゃきゅんきゅんする。心臓が、跳ねてる…これ、やっば。なんかだめかも。頭から変な成分出てる。すっごい幸せ……。は、ハグとか。しても…いいのかな。
    …して、みよ。

    「わ、モモイ。えへへ、嬉しいです。」
    「…可愛いね、アリス。」
    「そうですか…?」
    「うん、可愛い。」

    あっ、すご。アリスの体細…。あったか。え、ほんとに、これ。いいの?満足度すごいんだけど。めちゃくちゃ安心する。…これ、とける。全身とろとろに溶けそう。

    「ん。」
    「ちゅ…っ。」
    「んむ。」
    「ひゃ、モモイ。アリスの耳、好きなんですか?」
    「うん、柔らかくて好き。」

    アリスの耳、もちもちなのもそうなんだけどさ、アリスの匂いがするのがいいんだよね。めちゃくちゃ、いいにおいしてさ、やっぱりドキドキが止まらない。えー。こんな、こんなに。はぁ〜…幸せ…っ。

    「…モモイ、トイレ行ってきます。」
    「わかった、すぐ戻ってきてね?」
    「はい、わかりました!」

    アリスが、私の手中から離れていくのが、物悲しくて仕方がない。あの温もりが、幸福感が、欲しい。また、ぎゅーって、アリスのことを抱きしめたい。…なんで、こんなに幸せなんだろ?わかんない…わかんないな…。さみしい。

  • 155後半へ、続く。25/09/09(火) 23:19:04

    「うー。」

    あ、足音聞こえる。アリス、戻ってきたのかな。……あぁ、まだかぁ。…この部屋、1人用なはずなのに一人でいるとあんまりにも何も無くて寂しくなってくるなぁ…。…無。って感じ。

  • 156二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 06:43:36

    メロメロじゃん…

  • 157二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 13:25:46

    保守

  • 158二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 21:26:19

    保守

  • 159二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 00:08:32

    保守

  • 160二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 07:07:26

    保守

  • 161二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 15:26:26

    保守

  • 162二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 21:59:46

    保守

  • 163二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 06:51:06

    保守

  • 164別端末25/09/12(金) 07:05:11

    「モモってさ…なかなか凄いことしてるよね?」
    「えっ?…何が…?」
    「アリスちゃんとさ…えっちなこと、しちゃったんじゃないの?」

    あ〜…したんだけど。うーん。こういうのって言うべきなのか、言わない方がいいのか。ちょっと迷うよな…でも、マキはあんま他の人に言わなそうだし…いいかな。嘘をつく理由もないし…

    「え…まぁ、うん。したよ。したした。」
    「…どう、だった?」
    「良かったよ。やっぱさ、相手いると満足感が違う。」
    「へ〜…やっぱ気持ちいいものなんだ。」

    …恥ずかしい。なんだろ。ちょっと嫌だけど、ちょっと楽しい。やっぱり、ちょっと良くないのかなぁ…。アリスのプライバシー考えると、これぐらいにしとくか…。

    「…急にこんな事聞くなんて、何かあったの?」
    「…多分さ。コタマ先輩とハレ先輩が…」

    えっ、なになになに!?何その…何っ!?そりゃ、ちょっとはそういう事気になるよね…!だ、だってさ…先輩がしてるのが何となくわかるっていう…。

  • 165別端末25/09/12(金) 07:06:55

    「えっ!?ど、どういう…?」
    「気の迷いだと思うんだよ?2人が3徹ぐらいしてた時があってさ、終わってすぐ仮眠室行ってたんだけどさ。」
    「うん。まぁ、そこまではわかる。」
    「…1日ぐらい帰ってこなかったんだよね。」
    「いやまぁ、まだ判断には早くない?」
    「いや、あたしだってさ!そう思いたいよ!」
    「何かあると?」
    「帰ってきた時さ、2人ともちょっと目配せして顔赤かったんだよね。あとコタマ先輩の首に虫刺されみたいな跡が…。」
    「それ絶対ヤッてるよ。」
    「だよね〜っ!部長に言っても冗談を…って対応されるんだよ!」
    「確定した訳じゃないけどね…?」
    「そうだけど、あ〜相談できてよかった!」

    あ〜…なんか、人の話聞くのって面白いんだなぁ。…マキがなんか私の情報を悪用するタイプじゃなくてよかった。



    すみません投稿頻度終わり散らかしてるので超番外編でお茶濁しに来ました

  • 166二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 07:58:41

    この調子だと他の部活も…

  • 167二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 15:43:18

    保守

  • 168二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 00:19:10

    保守

  • 169二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 10:06:18

    保守

  • 170二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 17:38:34

    保守

  • 171二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 23:54:22

    保守

  • 172二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 09:19:10

    保守

  • 173二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 16:40:41

    保守

  • 174二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 17:21:27

    保守代わりSS

    「モモイ、モモイ、モモイ…」
    今日もアリスは私の頭に顔を埋める。そんなに気持ちいいの?
    アリス曰くとてもいい匂いがするらしい。いつもの私だったら「よし、香料にして売り出そう!」とか言ってミドリやケイからツッコミを受けるんだろうな…
    でもアリスにこういう事をされてると、軽口を叩く気にならない。というかそんな余裕がない。
    アリスが私をそういう意味で求めている。先生じゃなくて私に。そう思っただけで頭がぐちゃぐちゃになる。
    「んちゅ…」アリスが今度はうなじに口づけをした。そこまでいったらいっそ口にしてほしいのに。
    アリスが後ろからぎゅーと私を強く抱きしめる。ちっちゃな胸だけじゃなくて腰まで、股まで密着して…擦りつけてる。
    アリスは私の事をそういう風にしたいんだ。きっと今すぐ押し倒して私の服も下着も全部ズタズタに引き裂いて私の身体をめちゃくちゃにしたいんだ。そう思うと身体の芯から熱くなって早くその時が来ないかとそわそわしてしまう。どうせゲーム開発部の皆からは最早公認の仲だ。早く、早く、こんないやらしい私を、アリスだけのものにして。
    「モモイ…今日こそ、いいですか。アリスの、モモイ…」
    もちろん、私は何時だって、勇者アリスのお姫様だからね。

  • 175二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 23:37:45

    保守

  • 176二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 08:04:50

    股間すりすりアリか…新しくデータに加えないと

  • 177二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 15:12:54

    お互いに溺れてる描写いいね

  • 178久しいから変かもⅡ世25/09/15(月) 16:31:07

    …モモイのこと、待たせてしまいました。…何をしてあげましょうか?…別に、ただ匂い嗅いでたりするだけでもいいかもしれませんね。可愛いモモイが見れるのが楽しみです。

    「モモイ、戻りました!」
    「…!アリス!」

    可愛い…可愛いです!アリスが来た途端にしっぽがピンッ!ってなりましたし、顔がすっごい明るくなりました…。なんか、モモイが…猫になってます…!あ、擦り寄ってきました!…うっわぁ…これ、顔、すっごいことに…ほんとに…可愛いです…。

    「えへへっ、ありすぅ…いなくなったかと思ったぁ。」
    「わ、わぁっ、モモイ…どうしたんですか?」
    「アリスのことが、ほしくて…あったかくて…ほわほわするから…」

    呂律というか、そういうものが上手く回っていないような気がします。モモイの声が、少しトロっと熔けて…艶っぽくて。けど、決してえっちじゃなくて。ただの愛…そして、甘えられている、安心感…そんな感じのものが、アリスを包み込んでいてくれている気がします。

    「さみしい思いをさせてしまってすみません。ほら、モモイ。来てください。」
    「えへへ…アリス…。」
    「なでなで、好きですか?」
    「うん、すき〜。」

    髪がサラサラしてて、撫で心地がいい…。なでなでする度に、モモイのいい匂いがして、沢山なでなでしたくなります。…撫でれば撫でるほど、アリスに擦り寄ってくるモモイの感触が、とっても心地いいです。

    「急に、甘えん坊さんになっちゃいましたね、モモイ?」
    「だって…居なくなっちゃう前に、沢山甘えておいた方がいいかなぁって。」
    「アリスは、いなくなりません!約束、しますよ!」
    「…!えへへ、ありがと…アリス…。」

    …やっぱり、アリスはこっちの方が好き、なのかも知れません。満足感と、多幸感で、とっっても、楽しいです。…なでなでしていると、少し、気になっている事があります。この、猫みたいなモモイの、腰の辺り。本物の猫は、トントンされるのが、好きな子もいる…けれど…。モモイは…?
    …少し、やってみたいです。

  • 179久しいから変かもⅡ世25/09/15(月) 16:33:19

    「モモイ、失礼しますね?」
    「んぇ…?…ん〜…腰トントン…?」
    「少し、やりたくなっちゃったんです。」
    「…良いけど…なでなでは…?」
    「なでなでもしますから!」

    またなでなでを再開すると、モモイはアリスの体に顔を埋めて、思いっきりアリスの匂いを嗅いでいます。それに応じて、なでなでを強くすると、モモイにギューって抱きしめられてほっぺたにキスをされました。…今までのモモイの中で、いちばん可愛いかも知れません…。

    「…ん…」
    「どうしましたか?モモイ。」
    「いや…なんか…ちょっと…ムズムズする?」
    「トントン、やめますか?」
    「…やめない。」

    続ければ続けていくほど、モモイは無言になっていって、伸びていって、腰が上に上がっていって…こ、これ、感じて、感じてます…よね?あれ?モ、モモイは…人間なのに…。…あ。…もしかして…。

    「アリスとした時のこと、思い出してますか?」
    「ちっ…がう…からっ。」

    声が、とっても…甘い声……やっぱり。アリス、知ってますよ。モモイがもっと欲しい時、こういう声をするの。…モモイに、意地悪。しちゃいましょう。

    「…じゃあ…モモイが心配なので…トントンやめますね?」
    「…う…うん。」

    思い出しました。アリス、モモイを気持ちよくするとき、腰に手を回すことが多くなっていたんです。モモイが気持ちよくなる時には、腰に常に圧迫感があって…だから、体が勘違い…しちゃったのかもしれません。

    「モモイ、こっちみてください。」
    「…わ、わかった。」

  • 180久しいから変かもⅡ世25/09/15(月) 16:36:52

    …トロトロになっているモモイの顔。やっぱり、目はちょっぴり潤んでいますし、アリスを求める時の、モモイの顔をしています。…ちょっと、ちょっとだけ。したくなってきた…けど。今日は甘える日ですから。

    「ちゅ。」
    「…わ、アリス…」

    …耳と、おへそと…腰以外…腕をまくったりして、沢山キスをしてみます。…モモイにも、これみたいな事をされた記憶があります。まだ、モモイが2人きりの時に甘えて来た時の、あの時の…不慣れなキス。嬉しくて、気持ちよくて、ムズムズして。もっと、欲しくなる。だから、してあげます。モモイが、アリスのことを求めてくれるまで。

  • 181二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 16:38:03

    書きすぎて可愛いとは?尊いとは?となって書けなくなってましたが、休憩をいただけたので、またちょっとずつ書いていこうと思います。

  • 182二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 16:40:52

    ありがとう…待ってるよ

  • 183二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 00:05:23

    保守

  • 184急に投稿して驚かせましょう!25/09/16(火) 01:20:49

    もどかしい。さっきまで、あんなに気持ちよかったのに。アリスは、意地悪だ。意地悪。
    全身にキスをされて、けれど、肝心なことはしてくれない。アリスだって、気付いているはず。私が、今、すっごく。すっごくトロトロになっているの。焦らされて、焦らされて。よりによって、アリスのキスが上手くなってるから、地味に気持ちよくて、私は…おかしくなりそう。でも…えっちがしたい訳じゃない。ただ、この感覚を一人で発散するのは、なんか、違う。目の前にいるのに、我慢して、自分でやるなんて…ちょっと虚無。
    …あ。そっ、か。だから。腰トントン…でも、それ。アリスに負けましたって言うのと同じじゃん…。けど、けど…イキたい…。イキたい…イキたい…っ!

    「アリス…腰、トントンしてぇ…。」

    言っちゃった。言っちゃった。アリス…の…顔。あぁ…この顔、やばいんだよね…。アリスの言ってること全部。全部、受け入れちゃいそうになるから…。女王って、言われても納得がいく、とても美しい、笑み。その、笑みで私を見つめる。そして…私は。腰に手を当てられて。トン。トン。トン。ちょっとずつ、気持ちよくなって。

  • 185急に投稿して驚かせましょう!25/09/16(火) 01:22:01

    「ん、ふぅ…っ。ぁ…」
    「どうですか?モモイ。気持ちいいですか?」

    アリスの声、吐息が私の耳を貫く度に、ぞくっ、ぞくっ、って体を流れる、ざらりとした快感。そのせいで、跳ねてしまいそう。そこに、腰から伝わってくる、ぼんやりとした、暖かい快感。ぽやぽやしているのに、なにかダメな気がして、逃げたくなって腰が上がっちゃう。何か、何か。私の中で何かが弾けてしまいそうな、ダメになってしまいそうな、宝石のように綺麗な瞳で、貫いていく。

    「アリスっ…ぁ…ぁぅ…っ。アリス…っ!」
    「モモイ、とっても気持ちよさそうですね?」
    「きもち…ぃよ。アリス。きもちいいっ…。」
    「もっと気持ちよくなれ。モモイ。」

    なに、なにそれ?知らない。そんなトーンで、喋るアリス。低くて、どすんって、私の耳で反響する。わからない。けど、けど。その言葉が、背筋をビリリって走って、とっっても、気持ちいい…。あんなに可愛いいアリスが、今の私にだけ…命令口調で、なんて…おかしく、なっちゃう。

    「モモイ。好き。好き。」
    「ぅっぁ…ぅ…ありす…っありす…!」
    「ほら、たっくさん気持ちよくなって、思いっきりイッちゃってください。」

  • 186急に投稿して驚かせましょう!25/09/16(火) 01:23:16

    こしから、どんどん、ながれてくる。気持ちよさが、溢れて、とどまらなくなって。ほんとに、ほんとに。イきそう。わたしは、こしをとんとんって。されるだけで、イッちゃう…。アリスが、わたしを見つめるひとみに、また…情欲がまじっているような気がして、けれど、こうふん、しているわけでもなくて…わたしが、イキそうになってるのを…慈しみの心を持って…送り出すような、そんな…。ぁっぅ、ほんとに…むりだ。いく…。

    「あ…りす…ぅ…いくっ、…いく……!」
    「はい、気持ち良く、イッてください」「アリスに、可愛いイキ顔見せて?」

    !?っ!?あまっこれ、だめっ…!ああっなにも、なにもかんがえっ。だめだっぅこえっ…ありすのこえが…かさなってるっ…!

    「ほら、気持ちいいですか?」「モモイ、とっても可愛いですよ?」

    どっえだうっ…あっぅ…しこうが、うまくまとまらっ。なぁっい。あたまっ…ぱちぱちして、るっ。ありすしかっ…あたまに…入らなっい。ありすにだきしめぇ…られてっ?こし…さすられて、めのまえで…ささやかれ…って…

    「アリス、モモイを気持ちよくできて嬉しいです!」
    「体、ビクンビクン震わせても、逃げれませんよ〜?モモイ。」

    ぜんっ、ぜんっぶ…!ありすにしはい…っされてる…ぁっぅ…ありす。ありす、ありす…っ。ありす…

    「わっ!モモイの方から、アリスに来てくれて嬉しいです!アリスはずーっとモモイが好きですよ!」
    「…こんなにながーくイッちゃうなんて、えっちなモモイ。へ、ん、た、い、さん。ですね?」

    …はぁっ、これ。これ。何。やっと。まとまってきたけど。これ、良すぎる。やばい。沼る。これ、これ、アリスの特権じゃん……すごすぎる。

    「「アリスは、モモイのこと、大好きですからね。」」

    可愛い声と、責めるアリスの声で、それ言われると、脳痺れる…はあっ…ほんとに…久しぶりに全身イキしたかも…疲れた…。

  • 187急に投稿して驚かせましょう!25/09/16(火) 01:24:36

    「…いや…ほんとに。凄かった…アリス、それ…どうやったの?」
    「前、ウタハ先輩がアップグレードしてくれたんです!最初は何に使うんだろうって思っていたんですけど、モモイは声にも弱いので、使ってみたんです。」
    「…効果抜群…すぎる。ちょっとこれ、多用されるとまずいかも…」
    「わかりました、特別な時だけにします!」

    私、ほんとに…耳弱すぎるな…改善…しなくていいか。うん。まぁ。多分。…アリス、私のために色々としてくれてて、申し訳ない…。うーん…なら。アリスに…返せるもの。なんか、無いかな。…あれでもなくて…これでもなくて。

    「ありがとう、アリス。」
    「どうしたしまして、モモイ!」
    「じゃ、また、甘える?」
    「そう、しましょうか。」

    するっと、私の腕の中に入り込むアリス。アリスの、後ろ髪。
    ふと、思い出した。…久しぶりに、やってみようかな。これ。

    「ひゃっ、モモイ…?」
    「昔を、思い出すよね。」
    「…はい。」

    …あ。しっとりしてる。多分、ちょっと恥ずかしがってるのかな。…すご、ギャップ。
    …アリスの耳、美味しい。味が、ある訳じゃないんだけど。めちゃくちゃ好きなんだよね。匂い、鼓動、呼吸。全部、聞こえる。私だけ、アリスを独り占めにできる。大好きな、瞬間。

    「こういう時、アリスは、モモイのことが好きだと感じます。」
    「そうなの?」
    「はい。だって、その。初めてモモイが、甘えてくれたのがアリスなのが、嬉しくて。その時の事を、覚えているんです。」
    「そっ、か。」

  • 188次回!イチャイチャしまくり編!25/09/16(火) 01:25:37

    …躊躇ってたこと。言ってみようかな。いいのかな。とか、恥ずかしいのかな。とか。思って、めちゃくちゃ言えなかったし、できなかったんだけど。今なら。

    「ねぇ、アリス。」
    「どうしましたか?モモイ。」
    「アリスは、私に甘えられたい?」
    「はい、モモイに甘えられるの大好きです。」

    甘ったるくて、恥ずかしくて。他の人からしたら、見てられないかもしれない。けど。他人に、縛られる必要も。何も無いと思うから。だって、恋人は、特別。親友も、友達も。知り合いも、ぜーんぶ、大切ではあるけど。恋人は。やっぱり、違う。もう、私は。我慢しなくても。いい…のかも。

    「じゃあ…さ。みんなの前で、甘えていい?」
    「いい、ですよ。…アリスも、みんなの前で、モモイに甘えます。」
    「おいで。いつでも。アリスなら、いいよ。」
    「えへへ。いつでも、行きますね?」

  • 189一応…一応ね?25/09/16(火) 01:31:06
  • 190二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 09:53:23

    メスモモイはやがて世界を救う

  • 191二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 09:54:44

    埋め

  • 192二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 17:29:05

    甘々すぎる
    良い!!!!!

  • 193二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 17:33:28

    甘すぎる
    すき

  • 194二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 17:34:18

    かんしゃぁ〜の埋め

  • 195二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:44:55

    埋め

  • 196二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:47:26

    埋め

  • 197二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:52:42

    埋め

  • 198二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 00:00:09

    埋め

  • 199二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 00:02:29

    ありがとう…ありがとう…

  • 200二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 00:03:56

    埋め

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています