- 1二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 19:51:50
- 2二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 20:43:05
ライトオが最初に動き出した世界線
カルストンライトオ「はっ!いつまでも猫、猫、猫と戯れているわけにはいきません。光より早い最高速を目指さなければ!」
光よりも早く現実を知ったライトオは、理事長室に突撃する。
やよい理事長「無念ッ!もうウマ娘のレースも無くなってしまった!」
ライトオ「フッ、それなら最高速でレースを復活させればいいだけの話です。URAファイナルズとか言う長ったらしいレースは貴方が設立したのでは無いですか?」
たづな「もうURAもレース場も廃止されてしまったんです。とても私たちだけではレースの復活は厳しいんです。」
理事長「現に資金もレース場も皆無ッ!これぞまさに八方塞がりと言えるだろう!」
ライトオ「は?何を言っているのですか、貴方たちは。とりあえずこの学園のトレーニング用のレース場を使い、模擬レースの形で始めたらいいでしょう。最高速で復活したという明るいニュースがあれば、速さを求めるウマ娘たちはすぐに戻ってくるはずだ。」
理事長「うむ。確かにそれならば実行はたやすいだろう。」
たづな「事態が事態ですから、、、この際前例の無い案だから危険だとか言ってられませんね。ライトオさん、あなたのように走りで夢を追いかける志があるウマ娘を探してみます。」
理事長「提案ッ!最初のレースは500mから始めたらどうだろうか?」
たづな「地方並みの長さですが、長距離はトレーニングを積まないと難しいですのでいいと思います。」
ライトオ「賛成!私が最高速であることをウマ娘たちに見せていきます。もちろん全て直線ですよね?」
たづな「はい!また後日詳細を伝えますので、その時はよろしくお願いしますね?」
ライトオ「最高速で準備を始めるようで感心です!」 - 3二次元好きの匿名さん25/08/30(土) 21:20:45
>>2 ライトオが最初に動き出した世界線2
後日、理事長室にて
理事長「感謝ッ!!これより『第一回ウマ娘復興杯』の説明を始める!」
たづな「これだけのウマ娘が集まってもらえてうれしい限りです。ライトオさんは前日から来てたようですが、次からは早くても1時間前までに到着するようにしてくださいね?」
ライトオ「フッ、踊り出したいくらい気分が高ぶってしまったまで。」
たづな「はいはい、それではこのレースの概要についてですが、、、今回は20XX年○月☆日、芝・短距離・直線500m、ここトレセン学園レース場で行います。出走者は今ここにいる5名で確定です。設備面に関してはゲートは練習用ゲート、ゴールは簡易ゴール板を使用することになってます。タイムはストップウオッチで計測し、パドックや実況席はテントとカラーコーンで簡易的に用意しますので、ウマ娘さんたち一同、ご理解をお願いします。」
理事長「無論ッ!こんな状況でもレースはレースッ!観客も来るので全力を尽くして欲しい!」
たづな「最後になりますが、今回のレースは私たち有志が人ウマ娘問わず集まって行うことになります。このレースの盛り上がりが今後のウマ娘レース界を切り開くと入っても過言ではありません。一人でもこの輪が広がるようにお互い全力を尽くしてください。」
果たしてこの先どうなるのか、スレが落ちなかったらまた明日書くのでよろしくお願いします!