- 1ハッシュ25/08/31(日) 06:20:49
- 2ハッシュ25/08/31(日) 06:23:46
<ハッシュ?>
俺は端本 優星。初星学園高等部の1年生。あだ名はハッシュ。プロデューサーに憧れてこの初星学園にやってきた。
プロデューサー科は外部入学がほとんどであることはわかっている。でも本職のプロデューサーになる前に経験を積んでおきたかった。そのために、学園長に直談判してプロデューサーのアシスタントに就く許可をもらい、プロデューサー科への受験は外部生と同じ受験をすることで釣り合いをとってもらった。
今日がプロデューサーアシスタント初日。まずはお世話になるプロデューサーさんに挨拶をしておかなくては。
ノックをして、事務所となっている教室へと入っていく。
「こんにちは。俺が今日から君に手助けしてもらう学pです。これからよろしく」
「ど、どうも、端本優星です。俺の我儘を聞いていただき本当にありがとうございます!」
「いやいや、こちらこそ。実はもう担当には来てもらっています。紹介しましょう」
「アイドル科1年、花海咲季よ!」
「同じく1年、月村手毬」
「同じく1年、藤田ことねちゃんで〜っす!」
「おお、3人も…恐れ多いです」
「謙遜はしなくていい。あなたの実力は、過ごしているうちに分かる」
「そうよ、これから一緒に過ごしていくんだから、遠慮なんするべきじゃないわ!」
「これからよろしくね〜!えーっと…」
「ハッシュと呼んでください、名前や苗字呼びは…ちょっと慣れてないんです」
「まだまだ固いナ〜!もっと踏み込んでもいいんだぜ〜」
「藤田さん、やめてください、同い年でもプロデューサーなんです。関係は注意すべきです」
「ちぇ〜っ」
「まだまだ新米ですが、これからよろしくお願いします」
「よろしく(ナー)!」
- 3ハッシュ25/08/31(日) 06:24:48
途中だったので再掲していきます
前スレのpハッシュ前半です - 4ハッシュ25/08/31(日) 07:03:25
「今後はこうやって進めていくつもりなのですが…」
「手毬さんの持久力を考えると…」
「なるほど、ここはどうでしょう?」
「そこは…」
「実りの多い時間でしたね」
「はい、とても!」
「話していたら、腹がすきましたね」
「そうですねぇ…」
「ラーメン、行きますか」
「!はい!」
「ここ、確か手毬さんが言っていた…」
「はい、背脂たっぷりが売りの醤油ラーメンです」
「へぇ…ここが…」
「ここは、俺に払わせてください」
「ダメですよ!いつもお世話になりっぱなしなのに!」
「遠征にいつも付き合ってくれるじゃないですか。俺1人では3人全員のケアはすぐにはできません」
「そんなこと、当たり前のことで…」
「そんな当たり前の事を当たり前にちゃんとできるということが、プロデューサー業務においては最も大事なんです。あなたは、年齢や経歴がどうであろうと、立派なプロデューサーですよ」
「あ、ありがとうございます…」
「さあ、席につきましょう」
やがて、湯気とともに背脂がこれでもかと散りばめられたラーメンが、運ばれてくる。
「うわぁ…咲季さんがダメだって言うわけだ…」
「アイドルにとってカロリーはとても重要な課題ですからね」
「「いただきます」」 - 5ハッシュ25/08/31(日) 07:04:29
「そういえば、プロデューサーさんは前にも来たことがあるんですか?」
「これは秘密にして欲しいのですが…月村さんと一回一緒に行っていましてね…」
「おっとプロデューサーさん、重要な課題と言っておきながら担当と食べに行ってるじゃないですか」
「仕方なかったんです。月村さんがなかなかやる気がでなくて…」
「それ相当ひどい状況ですね!?なら…まあ仕方ない、のか…」
「ええ、かくいうそちらは藤田さんと2人で買い物やゲームセンターに行ったとか」
「こっちも仕方なかったんです!ことねさんがいくら断っても無理矢理連れて行こうとするから…」
「ははっ、似てますね、俺ら」
「そうですね」
俺はまだまだ新米だから、もっといろいろなことを吸収して行かなければならない。でも、この人となら、なれる気がする、最高の相棒に。 - 6ハッシュ25/08/31(日) 07:11:04
時間かかっちゃいましたけどpハッシュ完走です
つぎはp佑芽、スレ合計で見ると2回目ですね
やっていきましょう - 7二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 08:28:23
いいpハシュだったで
- 8ハッシュ25/08/31(日) 08:33:43
そう言っていただけるととても嬉しいです!
- 9二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 10:08:07
ほす