- 1二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 21:48:49
- 2二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 22:05:03
まあ文才は無いからスレ主は書けるとは限らないけど
- 3二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 22:13:22
なんのための生成AIですかって話!!
- 4二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:21:13
何がおすすめ?
- 5二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:53:39
このレスは削除されています
- 6二次元好きの匿名さん25/08/31(日) 23:55:20
レベルドレインするサキュバスと同じだよね
- 7二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:00:12
試しにchatGPT(コテハンミスにより再掲)
観客が固唾をのんで見守る中、セレビィが羽音を響かせる。
「……ときのこのは」
緑の花弁が舞い散り、光の帯がガオガエンの全身を包んだ。
最初に襲ってきたのは、圧倒的な脱力感だった。拳を握り締めていた腕から、すうっと力が抜けていく。
「な、なんだ……この感覚……っ!」
力を奮い立たせようとするほど、逆に甘やかな痺れが全身を駆け巡る。張りつめていた筋肉がほどけ、炎のように燃え盛っていた闘気さえ溶け落ちていく。
胸板はしぼみ、たくましかった腕が細く、軽くなる。そのたびに、ガオガエンは息を洩らした。
「……っ、は、あ……っ」
苦しみとも快楽ともつかない吐息。
脚の力も抜け、膝をつきそうになるが、不思議と痛みはない。むしろ、長く背負っていた鎧を外すような、心地よい解放感。観客の目には、それがまるで夢から覚めるように見えた。
巨大なタテガミは光にほどけ、燃える鬣が糸のように散り消えていく。肩幅は縮み、背中は小さく丸まり、重厚な影が軽やかなシルエットへと変わっていった。
「ぐ……ぁ……っ……!」
抗おうとしても、時の流れに抗うことなどできない。最後に残った力が、深い安堵のため息と共に抜け落ちる。
やがて光が収まり――
そこに残ったのは、ちょこんと小さな四肢を揃えた黒猫の姿。
「……ニャ……」
セレビィは小さく笑みを浮かべ、くるりと宙を舞う。ガオガエンはニャビーへと還り、己の体を見下ろしながらまだ夢の余韻の中にいた。
――退化とは、ただ奪うだけでなく、心をも蕩かす“時の魔法”。 - 8二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:14:34
ちなみにガオガエンにしたのは、1番筋肉感あるのと、元はタイプ有利だからその分尊厳が
- 9二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:22:13
次は誰にしようか
あまりにガオガエンがハマりすぎて - 10二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:23:28
メガシンカごと解除するのもありか?
- 11二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 00:41:53
- 12二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 05:03:01
- 13二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 05:18:19
夜の都市。人通りの絶えた裏路地。
街灯すら届かず、ネオンの明かりも届かぬ薄闇に、ただひとつ重い息づかいが響いていた。
そこに立つのは、ゴロンダ。鋼鉄のように鍛え上げられた肉体、鋭い目つき。小さな路地は、彼の存在だけで塞がれているようだった。
「……ガァ……」
口に咥えた葉を噛みしめ、威圧を漂わせる。だが、その正面に浮かぶ小さな妖精の姿が、静かに羽を揺らした。セレビィだ。
「……ときのこのは」
翠の光が闇を裂き、花弁が音もなく舞い降りる。
最初に異変が走ったのは肩。張り詰めた筋肉が、光を浴びた途端にしゅるりと縮み、重量を失っていく。握り締めた拳の力も抜け、ゴロンダは呻く。
「ぐ……ぅ……な……っ……!」
その呻きの奥には、抗えぬ心地よさが混ざっていた。
分厚い胸板は音もなく萎み、隆起していた背の筋も解けるように細っていく。力が抜け落ちるたび、頭の奥に柔らかな痺れが広がり、抵抗心すら奪っていく。
「……ハァ……ァ……」
知らず知らず、息が甘く漏れる。
闇を宿していた眼差しが、光に触れるたびに薄れていく。悪の気配が溶け落ち、精神を守っていた殻が剥がれ落ちる。その瞬間、超能力の波動が全身に突き刺さり――
「……っ、あ……!」
防御を失った心は無防備にさらされ、抗いがたい陶酔が胸を占めていった。
巨体はみるみる縮み、膨れ上がった腕も脚も華奢なものに変わっていく。壁を塞いでいた威圧的な影は消え去り、路地裏に取り残されたのは――
小さなヤンチャム。まだ荒々しさを残す眼差しも、今は揺らぎ、戸惑いを隠せない。
「……チャ……ム……」
セレビィは、くすくすと笑うように羽を震わせた。
暗い路地裏でただ一匹。かつての猛者は、その肉体も心も削ぎ落とされ、幼き姿へと還されていた。
――筋肉の消失と共に、抗う力も誇りも、すべては時の流れに溶けていった。 - 14二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 08:56:41
苔むした石壁、崩れかけた柱。光なき遺跡の奥で、三つの巨影が荒々しい息をついていた。
――メガラグラージ。
筋骨隆々の腕で壁を砕き、大地そのものを揺らす怪物。
――メガバシャーモ。
燃え盛る脚に炎を宿し、紅蓮の残光を残して跳ねる戦士。
――メガジュカイン。
鋭き葉刃を備え、稲妻のように走る森の狩人。
三体は背を合わせ、遺跡を護る番人のごとく立っていた。
だが、その静寂を破るように――
「……ときのこのは」
セレビィの声が響き、翠の光が天井の割れ目から降り注ぐ。
花弁が三体を包むと同時に、胸奥で煌めいていたメガストーンが熱を帯びる。灼けるような痺れが体を駆け巡り、三体は呻いた。 - 15二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 09:09:16
メガラグラージは、頭を振り上げて耐えようとした。だが顎を覆う筋肉は次々に薄れ、牙を食いしばろうにも力が入らない。分厚い胸板が軋み、鎧のような筋肉が縮み始める。
「……ぐ、ぅ……!」
巨腕に宿っていた力が溶け落ち、腹の奥から何かが引き抜かれるような感覚が走る。やがて胸の奥から淡い光が浮かび――砕けるようにメガストーンが抜き取られた。その瞬間、巨体は支えを失い、膝をつきながら小さく萎んでいく。
「……ぐ……だめ……だ……」
胸板がみるみる薄くなり、誇っていた腕の重みさえ支えられなくなる。握りしめた拳から力が抜け落ち、指先が震えるたび、何も掴めない虚しさがこみ上げた。
紅蓮の脚が震え、火炎がしゅうしゅうと音を立てて消えていく。メガバシャーモは胸に残った火を吐き出そうとする。しかし声とともに炎は霧散し、羽毛も萎れ、背丈が縮んでいく。
「……ッ……く、は……!」
熱と共に力が逃げていき、燃え上がっていた鬣は霧散する。胸元の奥から赤く輝く石が引き抜かれると、最後の抵抗も霧のように消え去った。
「燃え……俺はまだ……っ!」
そう叫んだ途端、脚から力が抜けた。世界を蹴り砕いた脚が細く弱々しいものに戻っていく。炎も誇りも消え去り、残るのは自分の心臓の早鐘だけ。足元が揺らぎ、かつての跳躍の感覚が消えていくことに、喪失の恐怖が胸を締めつけた。
メガジュカインは葉の刃を振り払おうとした。だが硬質だった葉は柔らかく崩れ、視界が揺らぐ。稲妻のような尾が震え、鋭かった葉刃が淡く光に溶けていく。
「……あ……っ……!」
全身を駆け抜ける力の線がぷつりぷつりと途切れ、背の棘も葉の切っ先も萎れていく。緑の宝石が胸の奥から浮かび上がり、掠め取られると同時に――俊敏な狩人は、小さな影へと縮んでいった。
「……ぁ……やめろ……!」
心の中で叫ぶが、体は萎えていくばかりだ。背を覆っていた棘も、尾の電光も次々と失われ、軽くなるはずの体はむしろ支えをなくして地に沈む。腕も脚も細枝のように震え、獲物を狩る鋭さは霧のように消えた。
残ったのは、互いに身を寄せ合う小さな幼子。
ミズゴロウは震える声で鳴き、アチャモは必死に羽を伸ばし、キモリは潤む瞳で天井を見上げた。それでもかつての猛々しい意志は、もう形をなしてはいない。かつて王者として立ちはだかった三匹は、セレビィの光に還され、幼き姿で静かに身を寄せていた。 - 16二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 13:26:28
それだけでいいんだ!?ありがとう!
- 17二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 13:45:33
孵化直後くらいまで戻せれば刷り込みできそう
- 18二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 16:32:20
- 19二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 16:40:19
まぁそう言いながらも出力はしてくれましたが
薄闇のダンジョンを駆け抜けていたジュプトルは、突如として色違いのセレビィに立ち止まらされた。翠を逆さにしたような桃色の輝きが、通路一面を覆い尽くす。
「……セレビィ……! なぜ、俺を止める……!」
鋭い眼光で睨みつけるが、答えはなかった。ただ柔らかな風とともに、セレビィが一振りの葉を舞わせる。――「ときのこのは」。
光の弧がジュプトルの胸を射抜いた瞬間、世界が逆回転を始める。
全身を駆ける力が急速に剥がれ落ち、背丈は縮み、鋭い葉の刃は小さな芽のように萎んでいく。力を込めようにも筋肉は糸のように細く、震えるだけ。思考までも巻き戻され、戦いの日々や誓いの記憶が次々に霧散していく。
「やめ……俺は……まだ……!」
掠れた声は幼さを帯び、叫ぶほどに無力を突き付けられる。視界が低くなり、己の腕は細い蔓のように頼りなく震え、最後には甲高い鳴き声しか出せなくなった。
気づけばそこにいたのは、一匹の小さなキモリ――否、さらに小さく、殻を割って外に出たばかりの、孵化直後の幼体。足取りもおぼつかず、震えるばかりの存在。
その瞳がセレビィを見上げた瞬間、不思議な鎖が意識を締め付けた。
「……あ……」
恐怖も抗いもなく、ただ本能的にセレビィを“親”として、拠り所として、信じ込んでしまう。時間を巻き戻す力は、記憶だけでなく心の芯すら書き換えてしまったのだ。
セレビィは小さな個体を抱きかかえ、静かに微笑む。もはやジュプトルとしての誇りや使命は存在しない。そこにいるのは、セレビィに全てを委ね、従うことしか知らない存在だった。
――時の流れを逆さにするとは、こういうことなのだ。
闇のダンジョンにはもう、盗賊の影はない。残されたのはただ、時間の妖精に刷り込まれた、小さな命の吐息だけだった。 - 20哺乳類ポケ愛好家25/09/01(月) 22:53:41
赤と紫の双炎を背負う戦士たち――グレンアルマとソウブレイズ。
鎧に身を包み、灼熱の氷筒と怨念の剣を振るうその姿は、まさに炎と超常の化身だった。だが、頭上から舞い落ちる一枚の葉が、全てを変える。セレビィの「ときのこのは」。
淡い光が鎧ごと全身を包み込むと、まず心の奥で軋みが走った。
「……な、なんだ……力が……っ!」
グレンアルマのサイコパワーが、潮が引くように一瞬で薄れていく。幾千もの炎の気配を束ねていた精神は、力の糸を断たれ、ぶつぶつと途切れた。頭の奥が空洞になっていく喪失感に、彼は思わず膝を折る。
同時にソウブレイズの胸奥では、燃え盛る霊力がひどく軟らかく萎んでいった。憑いていた魂の残響は煙となり、手にしていた怨念の剣は指の間から滑り落ち、砕けて消える。
「ちが……やめろ……! 俺の……俺の刃が……!」
だが叫びは幼く震え、もはや戦士の声ではなかった。
力の喪失とともに、二匹の体格はみるみる縮んでいく。分厚い肩当てがずり落ち、腰を覆う装甲が重荷のように転がり落ちる。胴を固めていた鎧は緩み、浮遊するようにずり下がり、がしゃり、と床に沈んだ。
残された身体は小さく、頼りなく、鎧を受け止められるほどの厚みも逞しさもない。
「こんな……俺たちが……」
互いに倒れかかる二匹の体は、もう戦士の体躯ではなかった。
赤く燃えていた甲冑の中から現れたのは、小さな黒い体――カルボウの幼い姿。瞳はまだ炎を宿すも、その火は灯したばかりのろうそくのようにか細い。
サイコパワーも霊力も失われ、戦士の威容は脱ぎ捨てられた鎧とともにそこに転がる。
残ったのはただ、二匹の幼き火種。震える肩を寄せ合いながら、己が小さな存在に戻された事実を受け入れるしかなかった。