[オリキャラ・🎲]怪盗デザイア SHOW-TIME！Part6

[1 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:22:58]

ねえ、知ってる？

キヴォトスの各地には、一部の人しか知らないようなすごいお宝が保管されていて

そのお宝をぜーんぶ集めると、願いが叶うって噂があるんだよ！

…なんでそんな話をするのか、だって？

それはね…

私は願いを、叶えたいから！

[2 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:24:11]

スレ画はこちらで作成していただきました！ありがとうございます。

オリ生徒とか概念先生とか描いてみる｜あにまん掲示板

[3 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:27:02]

前回までのあらすじ : ツルギとの逃走劇を制し、トリニティから『楽園鳥の羽ペン』を盗み出した。また、キサキと取引の末、山海経の『お宝』である『如意棒』を手に入れた。

[オリキャラ・🎲]怪盗デザイア SHOW-TIME！Part1to 3｜あにまん掲示板

[オリキャラ・🎲]怪盗デザイア SHOW-TIME！Part4｜あにまん掲示板

[オリキャラ・🎲]怪盗デザイア SHOW-TIME！Part5｜あにまん掲示板

[4 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:28:14]

彼女は怪盗デザイア。
本名、輝月ダリア(てるつきダリア)。

普段の彼女は、砂漠の学び舎・アビドス高等学校に通うただの女子高生。どうやら最近転校してきたようだ。ちなみに2年生で、シロコやノノミと同級生である。

特徴をまとめていくと、このような感じ。

顔 56(1でかわいい、100でかっこいい)
身長139cm
肌の色 褐色
髪の長さ 86(数値が大きいほど長い)
髪色
胸 大きい
腰 大きい

[5 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:30:21]

現在判明しているステータスは以下の通りである。

戦闘力 57
事務 47
魅力 99
医療 78
忍び 87
芸術 86
母性 74
掃除 97

また特技は『早着替え』『声真似』である。

[6 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:33:12]

ただの輝月ダリアとしての彼女は、『ヒドゥンガール』という名前の普通のアサルトライフルを所持しているが、怪盗デザイアでいるときは『シーフクイーン』という愛銃を使う。弾丸がトランプのカードになっており、カード毎に不思議な効果を発揮する、彼女にしか使いこなせない奇抜な銃である。その効果は以下の通りだ。

・ハート……？？？
・クローバー……その弾丸の軌道を必ず目で追ってしまう。
・ダイヤ……弾丸を防ぐバリアへと変化する。
・スペード……着弾地点に強力な旋風を起こす。
・JOKER……着弾地点にダリアがワープする。

[7 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:34:29]

アビドス生ということで、当然廃校対策委員会に所属しているダリア。他のメンバーとの相性を見ておこう。

ダリア→ホシノ 80

ホシノ→ダリア 71

ダリア→シロコ 91 

シロコ→ダリア 53 

ダリア→ノノミ 54 

ノノミ→ダリア 30

ダリア→セリカ 97 (手のかかるかわいい後輩) 

セリカ→ダリア 39

ダリア→アヤネ 53

アヤネ→ダリア 37

[8 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:35:52]

その他の生徒たちとの交流も見ていこう。

ダリア→アル 100 (学生で社長？すごい！)
アル→ダリア 100 (かわいい、好き。恋している)
ダリア→ムツキ 97
ムツキ→ダリア 96
ダリア→カヨコ 78
カヨコ→ダリア 100 (とても興味深い)
ダリア→ハルカ 86
ハルカ→ダリア 52
ダリア→サツキ 69
サツキ→ダリア 30
ダリア→キララ 30
キララ→ダリア 30

[9 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:37:23]

ダリア→アズサ 30
アズサ→ダリア 84
ダリア→ヒフミ 40
ヒフミ→ダリア 30
ダリア→ハナコ 90
ハナコ→ダリア 30
ダリア→コハル 71
コハル→ダリア 57
ダリア→セリナ 30
セリナ→ダリア 86
ダリア→ミネ 30
ミネ→ダリア 97 (小さくてマスコットみたい)
ダリア→マリー 76
マリー→ダリア 30
ダリア→ヒナタ 82
ヒナタ→ダリア 69
ダリア→サクラコ 91
サクラコ→ダリア 50
ダリア→イチカ 46
イチカ→ダリア 85
ダリア→ハスミ 65
ハスミ→ダリア 46
ダリア→ツルギ 86
ツルギ→ダリア 57
ダリア→ミカ 30
ミカ→ダリア 84
ダリア→ナギサ 30
ナギサ→ダリア 30

[10 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:38:23]

ダリア→イズナ 97 (見てるとドキドキする。恋している)
イズナ→ダリア 30
ダリア→ナグサ 30
ナグサ→ダリア 33

ダリア→キサキ 30
キサキ→ダリア 71
ダリア→ミナ 30
ミナ→ダリア 30
ダリア→ルミ 30
ルミ→ダリア 60
ダリア→ココナ 48
ココナ→ダリア 83
ダリア→シュン 30
シュン→ダリア 50

ダリア→モエ 30
モエ→ダリア 43

ダリア→ソラ 30
ソラ→ダリア 77

[11 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:41:47]

判明している『お宝』のリストだ。すでに手に入れたものは☆のマークをつけているぞ。

アビドス→？？？
☆ゲヘナ→『恒久溶岩』
☆トリニティ→『楽園鳥の羽ペン』
ミレニアム→？？？
百鬼夜行→『妖刀・波飛沫』
☆山海経→『如意棒』
レッドウィンター→？？？
オデュッセイア→『ブラックカード』
ワイルドハント→？？？

[12 ◆DE043jPnpKfd 25/08/31(日) 23:44:55]

ダリア「どうやら最近、ワイルドハント芸術学院で何か騒動があったって聞いたけど、すごく気になるし行ってみようかな。でも百鬼夜行に行ってイズナちゃんに会いたいし。うーん、どうしたものかな。」

dice1d3=2 (2)

1,百鬼夜行に行く

2,ワイルドハントに行く

3,イズナとワイルドハントに行く

[13 二次元好きの匿名さん 25/09/01(月) 00:19:39]

たておつです！待ってました！
ワイハンに…オカ研との出会いがありそうですね！
同業者とも会えそうかも？

[14 ◆DE043jPnpKfd 25/09/01(月) 00:31:33]

──ワイルドハント芸術学院──

寮艦隊の生徒「失礼。他校の生徒の方ですね。我が校への訪問者は皆、ここで持ち物の検査をしているのですが、ご協力願えませんか？」

ダリア「……いいよ。はい、これがカバン。」

寮艦隊の生徒「ありがとうございます。……特に不審なものはないですね。念の為ボディチェックを行いますがよろしいですか？」

ダリア「どうぞー。」

寮艦隊の生徒「……ふむふむ。少し体温が低めというだけで、特に危険物の持ち込みはなさそうですね。ご協力ありがとうございました、ワイルドハント芸術学院をどうぞ心ゆくまでお楽しみください。」

ダリア「ありがとう！君もお疲れ様。」

ダリア(今のが噂の寮艦隊、ね。他校の生徒会にあたる役割で、とても統制が取れている治安維持組織って聞いてたけど、どうやらその通りみたいだ。怪盗グッズを携帯しないで正解だったな。)

ダリア「ま、とりあえず今日はただの観光客として、芸術の都を堪能するとしよう！『お宝』じゃなくても、数々の名作芸術に触れられるチャンスだからね。」

[15 ◆DE043jPnpKfd 25/09/01(月) 00:50:57]

ダリア「……ん？なんかカードが落ちている。これは、タロットカード？」

「あ、すみません！それ私が落としちゃったやつです。」

ダリア「おお、ワイルドハントには魔法使いがいるんだね。はい、落とさないように大切にね。」

エリ「ありがとうございます、大切な道具なので助かりました。私はエリ、白尾エリっていいます。何かお礼をさせてほしいのですが、力になれることとかありますかね？」

ダリア「お礼かあ。エリはワイルドハントの生徒なんだよね？私はアビドスから来た輝月ダリアっていうんだけど、もしよかったらこの学院を案内してくれると嬉しいかも。」

エリ「そのくらいならお安い御用です！どこか行きたいところはありますか？」

ダリア「美術館には行ってみたいけど、特に急いでないし、エリの案内に任せてみようかな。」

エリ「ならば、そういう時こそ占いの出番です。このタロットカードの導きに従ってみましょう。」

運命に導かれ、エリと出会いました。そんなエリの占いが示す場所は、dice1d4=1 (1)

1,美術館

2,芸術街

3,芸術情報館

4,第4寮404号室

[16 二次元好きの匿名さん 25/09/01(月) 08:50:46]

たておつ
タロットの導きか、良いね

[17 ◆DE043jPnpKfd 25/09/01(月) 09:39:30]

──ワイルドハント美術館──

エリ「ここがワイルドハント芸術学院で最も人気スポットだと言えるでしょう、美術館です。時代を超えて愛される、数々の作品が展示されていますよ。」

ダリア「おお、本物を実際に見てみるとやっぱり違うね！確か、建物自体もひとつの芸術作品なんだよね。」

エリ「よくご存知で！そうなんです、ここは全てが芸術で構成された場所。だからこそ、多くの魂のこもった名作たちが運命に導かれてここに集まるのです。」

ダリア「作品の配置の仕方とかにもちゃんと意図が感じられるもんね。丸一日かけてじっくり見て回るのもいいかもしれないなあ。エリはどの作品が一番好きなの？」

エリ「あそこに見える『創世の影像』です！近づいてみてみましょうか。───どうですか？たくさんの亡霊たちが夕陽に向かって走っていくのを圧倒的表現力で描き抜いた一枚、ワイルドハントを代表する名画なんですよ！」

ダリア「これは…すごい！亡霊の全てにちゃんと表情があって、哀しみや焦りなどが伝わってくるし、走り姿の迫力が私の中で勝手にアニメーションを生み出すほどに力強く、かつ細かい。」

エリ「ダリアさんは芸術的感性がとても鋭い方なんですね。少しみただけでそこまでしっかりとした感想が出るとは思いもしませんでした。」

ダリア「ありがとう、元々こういうのには興味があるんだ。この絵はまさに『お宝』って感じがあるんだけど、どうだろう？」

エリ「『お宝』？そうですねえ、確かに『お宝』と言えるだけの価値はあると思います。それはこの絵に限らず、この美術館にあるもの全てに言えることですが。」

ダリア(そりゃそうだよねえ。最高峰の作品ばかりが並ぶこの場所で、ピンポイントで『お宝』を探すのは逆に難しいよ。)

ダリアにしてみれば、森の中の木を探さなければならない状態です。さて次の場所はdice1d3=2 (2)

1,芸術街

2,芸術情報館

3,第4寮404号室

[18 二次元好きの匿名さん 25/09/01(月) 15:30:22]

見ただけじゃ分からないから情報から探るか

[19 二次元好きの匿名さん 25/09/01(月) 21:37:00]

見つかるかな

[20 ◆DE043jPnpKfd 25/09/02(火) 01:18:11]

──ワイルドハント芸術情報館──

エリ「ここは古今東西のありとあらゆる芸術を知ることができる場所です。芸術専門の図書館といったところでしょうか。かなり広いのでまずは館内マップをみることをおすすめします。はい、どうぞ！」

ダリア「ありがとうエリ。芸術のカテゴリーごとにエリアが分かれているみたいだね。ここは絵画でここはファッションデザインで……。ん、ここのエリアは、禁書？」

エリ「禁書エリアは寮艦隊の人か、寮艦隊に許可をもらった人しか入れないんです。芸術作品の中には人の感性を狂わせてしまう危ない魅力を持つものがあるそうで、そうしたものたちの情報をまとめたエリアだと噂させれいます。」

ダリア「なるほどねえ、自分の個性を磨きたいワイルドハント生にとって感性を狂わされることは特に魅惑的で危険、だから禁書扱いされて管理されているんだね。」

エリ「私も好奇心がないと言えばウソになります。何かオカルトチックな匂いがしますし、私の描く作品に良い影響を与えてくれる可能性もありますから。」

ダリア「芸術家志望ならなおさらやめておいた方がいいよ。危険な作品は、時に人を狂わせ、あるいは人を攻撃的な性格にし、あるいは廃人同様にさせる。君がそれに影響されれば君が作るものに滲みでるし、それがまた周りに被害を出すから。」

ダリア「ところで、ちょーっとお手洗いに行きたいんだけどここで待っててくれる？」

エリ「ええ、構いませんよ。」

dice1d100=16 (16) が忍びスキル(87)以下で物語が変化

[21 二次元好きの匿名さん 25/09/02(火) 08:18:15]

NINNJAだ…

[22 ◆DE043jPnpKfd 25/09/02(火) 13:23:54]

──禁書エリア──

ダリア「この程度の監視カメラや人員の配置なら、怪盗デザイアには通用しませんよ、ってね。さてさてどんな本が置いてあるかな。」

ダリア「……一冊の小さな本があるだけ？えっと、タイトルは『この世で最も青い絵について』。なんか不気味だけど、とりあえず読んでみよう。どれどれ。」


『この世で最も青い絵』はキャンバス一面が真っ青というシンプルな作品だ。その青さは、晴れ渡る青空よりも、限りなく広い海よりも青く、この世界でその絵にしかない青ではないかとされている。しかしながらこの作品の本質はその芸術的価値ではない。『この世で最も青い絵』を鑑賞した者は、知らず知らずのうちにその者が人生で最も『青春』を感じた場面を強く思い出し、その快感が中毒になり抜け出せなくなるのだ。それが故に調査が進まず原因は判明していない。


ダリア「これってつまり、その絵を見てしまったら人生に大きな影響が出かねないってことだよね。書いてあることが麻薬の説明みたいだし。『この世で最も青い絵』がただの空想の産物なら、禁書エリアにこの本が置いてある理由にならないだろうし、本当にあるんだと思うな。」

ダリア「……きっとこれが、ワイルドハント芸術学院の『お宝』。相当対策を練らないといけない相手だよね。怪盗が『お宝』そのものに負けるなんてカッコ悪いし。」

ダリア「さて、そろそろエリのところに戻ろう。」

[23 二次元好きの匿名さん 25/09/02(火) 21:50:24]

ナイス情報

[24 ◆DE043jPnpKfd 25/09/03(水) 02:16:27]

ダリア「おまたせ、エリ。暇してなかった？大丈夫？」

エリ「おかえりなさいダリアさん。待っている間に興味を持った本をいくつかピックアップできたので、退屈はしませんでした！にゅふふ、寮の部屋に帰ってから読むのが楽しみですよ。」

ダリア「本の貸し出しもしているんだ。私も何か借りられるかな？」

エリ「あー、貸し出しはワイルドハントに在学している生徒にのみ行なっているはずです。なんでも、貴重な本を学校の外に持ち出されて紛失した、ということが過去にあったとか。」

ダリア「そっかそっか、なら仕方ないね。ここで本を読むのはまた今度にしようかな。今日はどちらかというと観光みたいな気分で来たし。」

エリ「わあ、またワイルドハントに来てくださるんですね！その時はぜひお声かけください！」

ワイルドハントのお宝は『この世で最も青い絵』です。元ネタがあるのですが、気づいた方はいるんですかね。さて次の場所はdice1d1=1 (1)

1,？？？

[25 ◆DE043jPnpKfd 25/09/03(水) 02:40:01]

──ワイルドハント・噴水広場──

エリ「あっ、私のスマホに電話がかかってきてます！すみません、出てもいいですか？」

ダリア「もちろん大丈夫！」

エリ「ありがとうございます！……もしもし。はい、はい、えっ本当ですか！わかりました！ありがとうございます！………にゅふふ、にゅふふふ。」

ダリア「なんか嬉しそうだけど、どんな話してたの？」

エリ「私の友人のツムギさんという方が、あの『ミラクル5000』を買ってきてくださったそうなんです！伝説のスイーツをついに食べることができると思うと、楽しみで楽しみで！」

ダリア「エリにはいい友達がいるんだね。そういうことならもうガイドは大丈夫。そのスイーツを堪能してくるといいよ。」

エリ「いいんですか？ありがとうございます！お礼の続きはまた今度させていただきますね、ダリアさん。短い間ですが、楽しかったです！それでは！」

ダリア「また遊ぼうねー。……お礼の続きだなんて、エリは根っこからの善人みたいだね。私はカードを拾っただけなのにさ。」

ダリア「………。」

ダリア「あー、あー。聞こえているかな？私の服に盗聴器を仕掛けた誰かさん。聞こえているなら、噴水の近くのあそこのカフェテリアでご飯でも食べない？私お腹すいちゃってさ、おすすめを教えてくれると嬉しいな。いいよね？」

[26 二次元好きの匿名さん 25/09/03(水) 06:48:24]

なんだって？

[27 ◆DE043jPnpKfd 25/09/03(水) 10:48:51]

──カフェテリア──

「ご相席、失礼しますね。」

ダリア「お、あなたが盗聴器をつけた人ね。……あれ？お姉さん、前にどこかで会ったような。確かオデュッセイアのカジノで少しお話ししたよね？」

「私もそれを覚えております。なぜかあなたのことは鮮明に記憶されていますから。あの時はまだ無名だったはずですが、ゲヘナやトリニティを相手に随分な大立ち回りをしたみたいですね、『怪盗デザイア』さん？」

ダリア「へえ、私のこと知っているんだ。その制服、寮艦隊のものみたいだけど、もしかして私は寮監隊にマークされちゃっているのかな。」

「そこはどうぞ安心してください。あなたを気にかけているのは私だけですから。そして、私個人としてはあなたを取り締まるつもりはありません。なぜならば……。」

ダリア「『同業者』だから？多分だけどお姉さんって、『慈愛の怪盗』でしょ。ね、お互いに隠し事は無しにしようよ、きっといい友達になれると思うな。」

「友達、ですか。ふふっ、悪くない響きですね。」

ダリア「でしょ！というわけで改めて自己紹介するね。私は輝月ダリア、お姉さんは？」

ミリア「『今』の私はミリア、ワイルドハント寮監隊の幹部です。そうでない時の私については、いずれお話ししましょう。」

[28 二次元好きの匿名さん 25/09/03(水) 17:54:42]

類は友を呼ぶってやつか

[29 二次元好きの匿名さん 25/09/03(水) 22:23:35]

とりあえず敵対はしないでくれるのか、ありがたい

[30 ◆DE043jPnpKfd 25/09/04(木) 00:22:19]

ダリア「で、なんで盗聴器をこっそり仕掛けたの？」

ミリア「簡単に言うと、あなたの実力を知りたかったのです。この盗聴器に気づかないような人ならば、怪盗と名乗って欲しくなかったのと、寮監隊として対決したくなかった。二つの側面からあなたを試してみました。」

ダリア「なるほどなるほど。対決って言ったけど、ミリアさんはどっちの顔で私と戦いたいの？」

ミリア「『この世で最も青い絵』を管理しているのは寮艦隊です。つまり、私の目の届く範囲にあるということ。私がそれを盗んでも、意味はありません。ですが、あなたがどうやってそれを盗むのかに興味があります。だから、どちらの顔か、と聞かれたら、どちらの顔も、と答えます。」

ダリア「やっぱり、『この世で最も青い絵』がワイルドハントの『お宝』なんだね。『慈愛の怪盗』としてはその絵は欲しくないの？」

ミリア「あれは絵の形をした呪物ですから。わたしの求めるものとはズレています。さてこの対決、受けてくださいますか？」

ダリア「負けた時のペナルティだけ聞いておこうかな。」

ミリア「そうですね、負けた方が勝った方の協力者になる、というのはどうでしょうか。私があなたを通報する、という罰にすると、あなたに私の正体をバラされるリスクがありますし。」

ダリア「よし、乗った！ついでに、私が勝ったら本当の名前も教えてよ。」

ミリア「ふふふ、善処しますね。お代はここにおいておきます。それでは、ごきげんよう。」

[31 ◆DE043jPnpKfd 25/09/04(木) 00:26:05]

というわけで、『慈愛の怪盗』から対決を申し込まれました。怪盗の先輩に挑んでゆきます。Xデーはいつも通り7日後です。

Target No.4『この世で最も青い絵』

Xデーまで、残り7日──

dice1d7=4 (4) 日経過

dice1d4=4 (4)

1,知り合いと過ごす

2,dice1d2=2 (2) (1,アル 2,イズナ)と会う

3,自分磨き

4,武器のメンテナンス

[32 二次元好きの匿名さん 25/09/04(木) 06:58:24]

同類がいるからか念入りだね

[33 ◆DE043jPnpKfd 25/09/04(木) 12:41:37]

──百鬼夜行・人気のない通り──

ダリア(あれ？シーフクイーンのメンテナンスでもしようかなと思っていたら、いつのまにかこんなところに来ちゃった。ここどこだろう……って、百鬼夜行！？)

ダリア(銃のことならミレニアムとかに行くべきなんだろうけど、でも不思議と足が止まらないや。なんというか、とある直感が私を動かしている。)

ダリア(……む、あそこにあるお店。すごくすごく興味を惹かれる！外観は結構古い建物っぽいな。なんのお店なんだろ。)

ダリア(うーんと、骨董品屋さん？アンティークショップ？それ一緒か。武器の調子を見てくれる様な場所じゃないと思うけど、直感がここに入れって強く私に訴えるんだよね。)

ダリア(店の名前は……『胡蝶堂』？)

[34 ◆DE043jPnpKfd 25/09/04(木) 15:29:37]

──胡蝶堂──

ダリア「おお、中は意外と綺麗。それに、あちらこちらに不思議なものがたくさん置いてある。ワイルドハントにすらなさそうな見たこともない芸術作品みたいなのもあるし、フライパンとか帽子とかみたいな日用品もあるし、なんというかカオスだねえ。」

「いろいろなものが置いてあった方が楽しいでしょう？」

ダリア「わっ！びっくりした！急に後ろから話しかけられると驚いちゃうよ。」

リコ「うふふ、ごめんなさいね。私は胡蝶堂の店主の天蓋リコ。あなたがここにくることはなんとなくわかっていたわよ、ダリアちゃん。」

ダリア「えーすごい！リコさんは未来予知ができるの？……あれ、リコさんにヘイローがない。もしかして先生と同じで外から来た大人？」

リコ「うふふ。それより、あなたは愛用の銃を見て欲しくてここに来たんじゃないのかしら。」

ダリア「うーん、そうなのかも。銃をメンテナンスしたいなーと思っていたらいつの間にかここに辿り着いたんだよね。リコさんはそれができるの？」

リコ「当たり前よ、そのトランプガンは私が作ったものだから。」

ダリア「トランプガンって、このシーフクイーンのことだよね！？」

リコ「あら、いい名前をつけてあげているのね。それを完成させた時に試し撃ちをしたのだけど、その時に撃ったJOKERのカードが偶然の突風でめちゃくちゃな方向に飛んでいったのよ。どこに着弾したのかわからないままトランプガンだけワープしちゃったのだけれど、こうして誰かに使ってもらえているみたいで嬉しいわ。」

ダリア「そ、そうなんだ……。知らないで勝手に使っててごめん、私も気がついたらこの銃がそばにあって。お代払うよ。」

リコ「いいのよ別に。さあ、見てあげるからそれを渡してちょうだい。少し時間がかかるから、店内でゆっくり過ごしてて構わないわ。」

[35 ◆DE043jPnpKfd 25/09/04(木) 16:04:05]

天蓋リコはスレ主の過去のオリキャラ「雅アネモネ」の時に登場した不思議な大人です。アネモネとは世界観が違いますが、この女性は何者なのでしょう。

[🎲・オリキャラ][閲覧注意]ワタシはフリーのカメラマン part3｜あにまん掲示板

さて胡蝶堂を見てまわることにしたダリアですが、dice1d4=2 (2) が気になった様です。

1,ステータス上昇が倍になる薬

2,一時的に強くなるお菓子

3,ものすごく体力を回復する包帯

4,10秒だけ時を戻す砂時計

[36 二次元好きの匿名さん 25/09/05(金) 01:24:09]

待機

[37 ◆DE043jPnpKfd 25/09/05(金) 01:34:11]

──数十分後──

リコ「お待たせ、武器の調子を見終わったわよ。何も悪いところは見つからなかったわ、普段から大切に扱っているのね。ついでだから、余計だと思ったパーツを取り除いて、軽量化して使いやすくしておいたわよ。はいどうぞ。」

ダリア「ありがとう、リコさん！おお、確かに軽い！ちょっとした変化だけど、使いやすさが上がったのはありがたいよ。」

リコ「うふふ、これからも大事につかうのよ。あら、その手に持っているのは『ストロングミ』ね。」

ダリア「そういう名前なんだ、これ。お菓子も売っているんだなと思って興味が湧いたんだよ。リコさんってお菓子も作れるの？」

リコ「私の手作りではないけれど、製造者は私ね。それを食べたら、少しの間だけ力が湧いてくるの。喧嘩する時にでも食べればいいんじゃないかしら。」

ダリア「撃ち合いとか殴り合いとかをやりたいようなタイプじゃないけど、この『ストロングミ』は持っておくと安心かも。これ買いたい！」

リコ「うふふ、毎度あり。」

天蓋リコのはからいによりシーフクイーンが扱いやすくなりました。それによりダリアの戦闘力が+5され、62になります。
そして『ストロングミ』というアイテムを手に入れました。使うとなくなりますが、一時的に戦闘力が+30されます。

[38 ◆DE043jPnpKfd 25/09/05(金) 01:41:14]

リコ(あの子がこの世界の……、黒服風に言うならば『オリジナル』ね。実際に本人を見て改めて思ったけれど、今まで見てきた子たちよりもかなり特別な点が多いみたいだわ。)

リコ(輝月ダリア。あなたが作る、あなたの願いを叶える物語。これからも期待しているわよ、うふふふ。)

[39 ◆DE043jPnpKfd 25/09/05(金) 01:43:58]

さて、百鬼夜行にきてしまったダリアですが、この後はdice1d3=3 (3)

1,イズナに会いに行く

2,百花繚乱に顔を出してみる

3,忍術研究会を訪ねてみる

[41 二次元好きの匿名さん 25/09/05(金) 10:40:09]

忍者！

[42 ◆DE043jPnpKfd 25/09/05(金) 14:13:42]

──百鬼夜行・巨大な桜の木──

ダリア「待ち合わせ場所ってここであってるよね。イズナちゃんいるかな……あっいたいた。」

イズナ「ダリア殿！お久しぶりですね、お元気でしたか？」

ダリア「久しぶりイズナちゃん！すごく元気に過ごしていたよ。急な呼びかけなのにきてくれてありがとう。そちらのお二人さんもありがと、忍術研究会なんだよね？私はアビドス2年の輝月ダリア！」

ミチル「私が部長の千鳥ミチルだよ。イズナが前にお世話になったみたいだよね、ありがとう！」

ダリア「いやいや、むしろイズナちゃんには助けてもらった側だよ。」

ツクヨ「わ、私は大野ツクヨ、です。イズナちゃんと同じ、1年生です。どうぞ、よろしくお願いします……。」

ダリア「よろしくね、ツクヨちゃん。身長高くてスタイルがいいの、羨ましいよ。」

ツクヨ「あ、あぅぅ……、ありがとうございます///」

イズナ「それぞれ自己紹介が済んだようですね。あらためまして、ダリア殿。百鬼夜行へようこそ！にんにん！」

忍術研究部と交流します。ダリアとイズナの関係性の発展に期待がかかりますね。dice1d4=1 (1)

1,忍術修行をしよう

2,百夜堂で甘味を食べよう

3,魑魅一座の悪事を止めよう

4,映画村に行こう

[43 二次元好きの匿名さん 25/09/05(金) 18:13:23]

やったぜ
忍者怪盗になれるぞ

[44 二次元好きの匿名さん 25/09/06(土) 01:37:49]

やっぱ隠れる系かな？

[45 ◆DE043jPnpKfd 25/09/06(土) 04:08:33]

ダリア「この前イズナちゃんから教えてもらった忍術、かなり役に立っているんだよねえ。」

イズナ「やや、そうなのですね！教えた身として嬉しい限りです！ちなみにどういう場面で使われたのでしょうか？」

ダリア「んー、追いかけっこの時、かなあ。」

ミチル「お、追いかけっこ？まあ確かに忍者の動きはそういう場面で発揮されそうだけど。」

ツクヨ「実はイズナちゃんがダリアさんから連絡を受けた時、私たちは忍術修行をしていました。」

イズナ「そうなのです！よろしければ以前教えられなかった新たな技を習得してみませんか、ダリア殿？」

ダリア「いいね！新しいスキルを身につけるチャンスは逃したくないからね。」

ミチル「それじゃあ一度部室に帰ろう。修行道具とかを撮りに行かなくちゃ。」

3人との修行を経て、ダリアの忍びスキルは87+dice1d13=8 (8) になりました。

[46 二次元好きの匿名さん 25/09/06(土) 11:59:01]

これもう忍者か怪盗かわかんねえな

[47 二次元好きの匿名さん 25/09/06(土) 19:48:24]

かなり忍者

[48 ◆DE043jPnpKfd 25/09/07(日) 01:08:45]

──忍術修行中──

ミチル「あれ？ダリアちゃんどこいっちゃったの？おーい。」

ダリア『私はここだよー。ふふん！』

ミチル「うぇっ！？声だけ聞こえてきた！？まさか透明になる忍術を、教えてもいないのに……！？」

ツクヨ(透明化の術ではないですけど、あれはあれですごいですね。部長の背後にピッタリとマークし続けて、完全に視界から消えているようです。部長のどんな動きにも対応しているからこそ隠れられていますね。)

イズナ(名付けるとするなら『忍法・背後霊の術』とかでしょうか？シンプルで分かりやすいですが、相当な技術が必要と見受けられます！)

ダリア『ミチルさん、私を早く見ーつけて！』

ミチル「待って、本当にどこにいるの！？ちょっと、イズナもツクヨも見てないでダリアを探してよー！」

イズナ「私たちはすでに見つけておりますので！」

ミチル「見つけているなら教えてよー！どーこー！」

ダリアがミチルに見つかるのに30分はかかったそうです。

[49 ◆DE043jPnpKfd 25/09/07(日) 07:42:40]

ミチル「いやぁ、どこを探してもいないんじゃなくて、むしろずっと近くにいたなんて思わなかったよ。幽霊になっちゃったのかって本気で思いかけたもん。」

ダリア「慌ててるミチルさんが面白くて、ついつい30分もやっちゃったけど、流石に疲れちゃった！他人の動きを注視して合わせ続けるのは難しいね。」

ツクヨ「私のような大きい人にはできない技術……。でも、ダリアさんと同じくらいの人ならみんなできるってわけじゃない。ダリアさんの才能があってこその技、ですね……！」

イズナ「派手さこそないですが、むしろ本来の忍者とはこうやって誰にも気づかれないままさまざまな任務をこなす人のことなのかもしれません。今のダリア殿はイズナよりも忍者力があるように思えます！イズナもより修行に励まなくては、にんにん！」

ダリア「そんなそんな、ずっと修行してきたイズナちゃんよりも上だなんてことはないよ。でも、褒めてもらって嬉しいし、それにイズナちゃんのやる気を引き出せたならここにきてよかったんだと思う！」

忍者系怪盗への路線変更はないでしょうが、忍びのスキルは怪盗に通ずるものがありますからいくらあっても困りません。

さて、もうひとつイベントを起こしてみましょう。dice1d4=3 (3)

1,,百夜堂で甘味を食べよう

2,魑魅一座の悪事を止めよう

3,映画村に行こう

4,忍法・もふもふの術

[50 二次元好きの匿名さん 25/09/07(日) 08:04:37]

つよい

[51 二次元好きの匿名さん 25/09/07(日) 17:08:53]

またかなり有用な術だ
ちょっと観光かな

[52 ◆DE043jPnpKfd 25/09/07(日) 20:52:25]

──百鬼夜行・映画村──

ダリア「映画村って、映画館がいっぱいある場所ってことじゃなくて、映画のセットを体験できる場所ってことなんだねぇ。」

ミチル「遊園地ってほどじゃないけど、一種のテーマパークだよ。」

イズナ「以前ここにきた時は修行部の方達と対決をしたり、戦車に乗りまわったりしましたね！」

ツクヨ「あ、あんまり言わないほうがいいと思うな、イズナちゃん……。」

ダリア「そのくらいならどこもやってるよ。ゲヘナなんかは毎日そんな感じって聞いているし。」

ミチル「げ、ゲヘナ……。思い出深いけど、二度と体験したくない……！」

映画村にきた4人はここでdice1d4=4 (4)

1,修行部と対決！

2,万魔殿と再会

3,悪事を働く魑魅一座を追え！

4,まさかの役者にスカウト！？

[53 ◆DE043jPnpKfd 25/09/07(日) 23:31:25]

？？？「お、おい！そこの君たち！特に紫色の髪の君！」

ダリア「え、何この人。イズナちゃんたちの知り合い？」

イズナ「いいえ！」

監督「おお、すまないすまない、急に話しかけてしまって驚かせてしまったな！オレは映画制作をしている者だ。監督とでも呼んでくれ。名刺を渡しておこう。」

ダリア「あ、ありがとう……。それで、私たちに何か用なの？」

監督「実はこの辺りで新作映画の撮影を行う予定だったのだが、予定していた役者の子が急に体調を崩してしまったんだ。」

ツクヨ「そ、それは大変ですね……。」

監督「ああ……。その子の出番自体は数分くらいで終わるから主役に休まれるよりはダメージが少ないんだが、代役はどうしても必要だ。それを悩んでいる時に君を見てビビッときた！ナンパではないが、君は*魅力に溢れている！よかったら出演をしてみないか？報酬はしっかり出す！」

(*ダリアの魅力ステータスは99)

ミチル「これって、スカウトってやつだよね。ダリア、どうするの？」

ダリア「撮る映画のジャンルによるかな。監督さんはなんの作品を作っているの？」

監督「今回のジャンルはずばり、dice1d4=2 (2) だ！」

1,アクション

2,コメディ

3,ミステリー

4,恋愛

ちなみにダリアの演技ステータスは、『声真似や変装が得意』ということを含め、70+dice1d30=28 (28) です。