【閲覧注意・R15】ここだけ吸血鬼が暮らす館28練

  • 1人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/01(月) 21:10:30

    霧に包まれた孤島に立つ豪奢な館。そこには吸血鬼達が暮らしていた


    ・館に暮らす吸血鬼以外の存在は基本的に「従者」と「眷属」の二種類です

    ・従者はただの一般人、眷属は特別な力を持つ代わりに主人である吸血鬼に攻撃できない使い魔です

    ・吸血鬼以外の人外を出したい時は眷属か敵キャラで出しましょう

    ・敵キャラを出す時は最終的に倒されるか眷属化するかしましょう

    ・行き過ぎたエログロは禁止

    ・版権ネタを直接出すのは禁止(オマージュなら可)

    ・確定ロールなどのマナーに反する行為は禁止

    ・ギスギスロールはやりすぎないよう気をつけて

    ・次スレは>>190を踏んだ方がお願いします


    ルールを守って楽しく遊びましょう


    前スレ

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  • 2二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 21:10:46

    このレスは削除されています

  • 3ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 21:15:45

    たておつです♪♫

  • 4少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 21:16:36

    (※たて乙です)

  • 5『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/01(月) 21:18:55

    (立て乙です)

  • 6泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/01(月) 21:19:15

    (※立て乙です!)

  • 7和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/01(月) 21:21:36

    (立て乙です)

  • 8泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/01(月) 21:40:26

    【夢を見た。楽しくて、残酷な夢。彼女の姿は見えないし、あの幸せは戻ってこない。そう考えると、胸が締め付けられる】

    【頑張った時に褒めてくれる、色気があって落ち着いた声音】
    【少し音が外れた鼻歌を歌いながら作ってくれる、クッキーの匂い】
    【辛い時に優しく頭を撫でてくれる、暖かく柔らかい手】

    【楽しくて、嬉しくて。あの時は確かに満たされていたのだ。過去に何があろうと、自分は幸せになれたと思った】

    【思って、いたのに】

    ……こんなこと、考えててもしょうがないよね
    【目が覚めた少女は体を起こし、最近読んでいる本を開いた。自傷はしない。今日は普段よりも気分がいいから】

  • 9『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/01(月) 21:49:05

    >>前スレ200

    ……

    【ふるふると首を振って、水を飛ばす】

    うん、愉しいよ、でもね、あんまり愉しくないかも

    【目を開く、暗い紫色が覗く】

  • 10少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 21:50:47

    前199
    呼び方?ああ、アシュリーでいいよ、皆そう呼ぶ

    好き…好きな曲か…
    【「綺麗な曲はだいたい好きだけど」と言いかけて、この答え方では範囲が広すぎるなと苦笑いした】
    …今は、そうだね。民謡がいいかな?
    北の民謡…元の曲はちょっと寂しい感じなんだけどさ
    その辺は君たちのイメージに合わせて賑やかにしてもらっても新鮮でいいかも知れない

  • 11ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 21:55:42

    >>10

    チャランゴ「アシュリー、アシュリーくん、いやアシュリーって呼んでって言ってるからそのままでいいのかうん、まあこれからよろしくねアシュリー♪」


    アコースティック「北の民謡ね、あまり行ったことはないけど....面白そうじゃないの、やってみるわね」

    ブ゜ップ゛ー

    【楽器を鳴らしてウォーミングアップ】

    【どんな演奏になるのかな...?】

  • 12人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/01(月) 22:00:08

    >>9

    「そうでしたか。それはとても良くて、とても悲しいことですね」

    【夜が深まるにつれ、吸血鬼の瞳も輝きが増していく。今夜の月のような、鮮やかな金色に】


    「その美しい瞳が隠れてしまうのは残念です。よければ、もう少しお話しませんか?」

    【ダンスにでも誘うような、話し方。欠けている、ということは、何もない今があるということだろう。片手があいたなら誰かの手を引けるように】

    「聞きたい事、知りたい事、あるなら教えてさしあげますよ」

  • 13『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/01(月) 22:06:11

    >>12

    ……

    【にこにこした口元は崩さない、彼彼女が『』故に「」が無いからだ】


    いいよ!愉しそうだし!この館の事、あんまり知らないんだ!ここの人たちの声と顔と、記憶とかは分かるよ!

    でも、何考えて笑ってたり、泣いてたり、怒ってたり、苦しんでたり、してるんだろ?

    そんな時間、無意味で無価値だよ

  • 14少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 22:06:20

    >>11

    ん、よろしく

    どうせならもっと人が集まりやすいところでやらない?

    館の前に大きめの広場があるから、その辺がいいかな

    寝てる奴がうるさいって怒鳴り込んで来ることもないだろうし

    …ま、杞憂かな。君たち、腕はいいんだろ?

    【軽く冗談めかして肩をすくめた】


    (※演奏の方向性についてはお任せします)

  • 15ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 22:09:34

    >>14

    アコースティック「あら、ご心配どうも、でも安心なさって、退屈はさせないわ」


    チャランゴ「それじゃあ広場いきましょうか」


    【館の前の広場に移動する】

    【楽器も鳴らして準備は万端だ】

  • 16人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/01(月) 22:15:49

    >>13

    【その形がなんであれ、吸血鬼は疑問を挟まない】

    【正体に気がついている? まさか。そんなはずはない】

    【ただ、吸血鬼にとってさほど重要ではないだけだ。人間だった頃から流されてきた、受け身の姿勢は摩耗するほどの時を経ても変わらない】

    【だから、吸血鬼は目の前の相手でなんであれ、ただ話しているだけだ】


    「それは記憶ではなく、記録ではないでしょうか?」

    「多くの方々には感情がありますから。嬉しくて泣いたり、笑ったり。悲しくて笑ったり、泣いたり」

    「不合理を排した先に、合理性があるとは限らないのです。多くにとっては石ころでも、誰か一人にとって光り輝く宝石なのかもしれませんよ」

  • 17少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 22:28:49

    >>15

    >>15

    【開始前に、北の民謡について軽く情報交換。少しだけ喉を慣らして、姉妹の演奏に合わせて声を出す】

    【果てなく広がる草原にそっと語りかけるような、静かな歌い出し。曲の盛り上がりに合わせて、少しずつ声を張っていく】

    【ともすれば暗い印象になりかねないが、姉妹が奏でる異国の楽器が陰鬱さを振り払っている】


    【どこが穏やかに乾いた印象。悲しみは尽きずとも、いずれも永遠には続かない】

    【廃墟もいつかは立て直され、日常の灯が点るだろう。――そんな静かな希望の感じられる曲になっていると、歌いながら感じた】

  • 18『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/01(月) 22:36:03

    >>16

    うーん?よく分かんないね!難しいや!

    【リリーの声で、リリーよりも流暢に話す】

    【彼彼女は『』だった、故に「」を知らない】

    【彼彼女は欠けているから、ソコが欠けているから、理解できない】

  • 19ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 22:41:19

    >>17

    【少し悲しげな歌ではあったけど、曲調を聴いてみると、なんとなく心温まるものも感じた】


    【そのため、ただ悲しいというよりかは、冬明けた春の最初の日のような、夜明けて日差しが射すような】


    【彼女等にしては珍しくどこか神妙で神聖な雰囲気の演奏にしつつ、だけれども一抹の寂しさの中に心温まって明るさを抱くような、そんな曲調で演奏した】


    【アコーディオンの不思議な耳を惹く音色、そしてチャランゴの冷たさと温かさが両立したような音色がアシュリーの歌を優しく彩った】

  • 20人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/01(月) 22:50:04

    >>18

    「ふふ、そうですか。難しいですね」

    【同調。共鳴を狙っている? まさか。吸血鬼の在り方として、自然とそういう形をとったまでのこと】


    「未知を既知にすることは、必ずしもあなたを幸せにしませんが……空白を知るのもいいでしょうね」

    【優しげな抑揚で人形は言う。気分を害することなく、それでもいいと思っている。変化を進めているような言葉でも、強く望んでいるわけではないから】

  • 21少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 22:51:09

    >>19

    【曲も終盤に差し掛かる。心の中で別れを告げた。歌い終わりはいつも、少しだけ寂しい】

    【日常も、悲劇も、再建も、すべてを草原は見ていた。受け入れた。時に踏み荒らされながらも、ただ、見守った】

    【時が過ぎ、人の営みは幾度も繰り返される。その流れすら、同じように受け入れるのだろう】

    【「草原よ、草原」曲の初めと同じように、静かに語りかけるように歌う。応えなど期待せずに】


    【――そうして、一曲のセッションは終わった。小さく息を吐く】


    ……こんなもんかな

    どう、お二人さん。満足行く内容になった?

  • 22ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 23:01:19

    >>21

    【アコーディオンの音色とチャランゴの響きが、ささやかだけど心に残ろう余韻を残しつつ演奏を締める】


    アコースティック「ありがとう〜!曲と歌がとっても良かったからいい演奏ができたよ!」


    チャランゴ「楽しかった〜!」

    「ちょっと寂しげな曲だったけど、曲調教えてくれた時に、なんか寂しいだけじゃなくて温かい感じがしたから、そっちも多めに取り入れてみたんだけどどうだった?」


    【満足いったようである】

  • 23少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 23:08:55

    >>22

    どういたしまして、こちらこそ

    【畏まって一礼してみせる。楽しかった。演技も同様だが、感情を曲に乗せるのも良い発散になる】

    【あまり自分の感情を乗せすぎるも、聴く側にとって良い歌唱とは言えない…という持論により、乗せ方は程々だが】


    そうだね、僕もこれって寂しいばかりの曲じゃないと思うから…

    いい演奏だったと思うよ

    楽器の音色も合わせて、普段の印象からかなり大きく変わって新鮮だった

    君たちって賑やかな感じだけど、意外と器用っていうか…

    繊細な表現もできるんだね?

  • 24ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 23:15:20

    >>23

    アコースティック「あら嬉しいですわ♪これでも音楽を生業にしてきただけあって、演奏の幅を出せたのなら光栄の至り」


    チャランゴ「繊細な曲調も色々やったことはあるから、ちゃんとできてたなら嬉しいな、最も私たちのモットーは、演(や)る方も見る方も楽しくなる音楽だけどね♪」

  • 25少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 23:19:33

    >>24

    ふーん、プロってわけだ。いいね

    じゃ、良かったら普段やってるような楽しい曲も少し聞かせてくれる?

    チャラの歌がどんな感じかも聴きたいし、今回は黙ってるからさ

    【そう言うと、少し距離をとってベンチに掛けた。ジェスチャーで「どうぞ」と示す】

  • 26ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 23:27:52

    >>25

    アコースティック「おっ、リクエストが来ましたよチャランゴさん」


    チャランゴ「それじゃあここんところ籠って作った曲でも演(や)りましょうかねえ、アコースティック氏」


    アコースティック「それじゃあ行ってみようか!」


    チャランゴ「曲は『Lunatic Moon light 』!!」


    【演奏が始まった】

  • 27少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 23:31:14

    >>26

    【演奏を邪魔しないよう、静かに耳を傾けている】

  • 28◆M/HRjc9OZE25/09/01(月) 23:33:28

    【人が集まっている館前の広場。そこから少し離れた木に、存在感の無い少女が寄りかかっている】

    【それは花の香も理外の気配も纏わずに演奏を、声を聞き入っていた】


    【寂しさと温かさを共に与えてくれる旋律。聞き慣れぬ異国の音色も相まって、まるで知らぬ土地を独りで歩いているみたいな、そんな風情を楽しんで身体を揺らしている】

    【この一時の間はずっと、普通の子供の様にしていた】


    >>21>>22

    【セッションを聴き終え、軽やかな拍手をする。そして寄りかかっていた木の向こう、暗闇の中へと歩んで行った】

  • 29魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/01(月) 23:37:03

    >>26

    〜♪


    【ワイン片手に静かに曲を聴いている】

  • 30ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 23:39:13

    >>27

    【アコーディオンの複雑な音色と演奏が、あるときはピアノのように、またある時はパイプオルガンのように、さらに言えばバイオリンのようにころころと印象を変える、それはまるで何処か幻想的だが狂気を誘発させるように】


    【チャランゴを掻き鳴らす演奏が単なる狂気的な音楽から、アッパーな雰囲気の、高い高揚感を与えて正気を保たせる、いや、場の雰囲気に載せるという意味ではある種の熱狂に誘っているのか】


    【チャランゴの歌唱もまた、観客を自分たちの世界に誘わせているような雰囲気、今回は何処か自身の楽しみに皆を突き合わせるという感じが強いようだが、強制ではなく先導者かつ扇動者に近いと言えるだろう】


    【幻想的で狂気的、しかし気分を間違いなく高揚させる歌唱と演奏が響いていく】

  • 31少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 23:40:19

    >>28

    【拍手の音を耳にし、振り返る。しかし、暗闇の中に歩んでいく背を目にできたかどうか】

    【誰かがいた。いたような気がする。そんな思いで、物言わぬ闇をしばらく見つめていた】


    >>29

    【声をかけようかと迷ったが、演奏の邪魔になるのは本意ではない。無言で手を振った】

    【僕も酒持って来れば良かったな、などと思いながら】

  • 32少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/01(月) 23:46:46

    >>30

    【なるほど、と思う。聴く者を熱狂させる類の演奏だ】

    【我が強い。引きずり込む力がある。普通の人間なら、彼女たちの演奏に抗うのは難しいだろう】

    【『自分の意思で』楽しい世界に行きたくなるからだ。…そんなことを考えながら、演奏を聴いている】

  • 33ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/01(月) 23:56:41

    >>31>>32

    【自分も楽しみ、聴くものさらに楽しませる宴が終盤に差し掛かる】


    【狂気と高揚を兼ね備えた幻惑的な歌と演奏は、その勢いを保ったまま、一気に駆け抜けた】


    チャランゴ「ご清聴ありがとうございましたー!!」


    アコースティック「久しぶりの新曲、如何だったでしょうかー!?」

  • 34少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/02(火) 00:05:10

    >>33

    見事だったよ、お疲れ様

    次は飲み物の用意して来るよ

    【演奏を終えた二人に笑いかけ、惜しみない拍手を贈った】


    お陰ですっかり目も覚めたし、僕はそろそろ行こうかな

    改めて、今後ともよろしく、お二人さん

    【軽く手を振ると、未だ熱気冷めやらぬ広場を後にした。夜風が心地よく頬を撫でる】

    【二人にはああ言ったが、実際のところ酒なんか飲まなくても演奏で酔えるんだから十分かもな、などと思っていた】

  • 35血綴の吸血鬼◆M/HRjc9OZE25/09/02(火) 00:05:32

    >>26

    【件の木から半身をにゅっと出し、広場に歩いてくる】

    【続行なら聞いてかない理由は無いし】


    >>31

    【吸血鬼の視力なら、黒いワンピースを着た少女の後ろ姿を目にしたかもしれない。ずっと闇を見ていたのなら、何事もなかったかの如く突然現れた瞬間も同様に】


    >>30

    『〜〜♪』

    【すっかり音色の波にノせられている。その場の空気に当てられ安いのかもしれない。>>33……そして曲を聴き終わり、また拍手】


    『楽し■ たよ』『また 演■■ る?』

    【抑揚の薄く、掠れぎみな声音で感想を一言】

  • 36ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/02(火) 00:14:47

    >>34

    チャランゴ「ありがとう、アシュリー」「また一緒に演(や)ろうね〜!」


    アコースティック「ありがとうございました〜!」


    【アシュリーに対して手を振って見送る】



    >>35

    チャランゴ「おや、初めて見る吸血鬼だねえ」


    アコースティック「感想を言ってくれてるのかな、こっちこそ聴いてくれてありがとう、今日の演奏はこの辺だけど、また聴きにきてくれるかな?」

  • 37血綴の吸血鬼◆M/HRjc9OZE25/09/02(火) 00:24:24

    >>36

    『トア だよ』

    【少女の形をしている吸血鬼が自分を指差す】


    『ね 凄く ■かった』

    『うん また 聴き た■な』

    【掠れていたり妙な間隔が開いていたりと奇妙な喋り方であるが、嬉しそうな表情や仕草から”好意”を読み取れるだろう】

  • 38ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/02(火) 00:34:52

    >>37

    チャランゴ(楽しそうで良かった)「演奏楽しめたなら良かった〜!」


    アコースティック「こちらこそありがとう〜!」


    【新しい人とも仲良くできそうだ】


    (本日はこちらで失礼、おやすみなさい)

  • 39血綴の吸血鬼◆M/HRjc9OZE25/09/02(火) 00:39:42

    『や った』
    『それ なら またね』
    【ふわりと微笑んだ後、2人に背を向けて歩いて行く】
    【その姿が誰の視界からも外れた時、彼女はいつもの様に消えてしまった】

    (※お休みなさいませー。こちらも落ちます)

  • 40『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 06:12:58

    >>20

    ……?

    【この吸血鬼は何なのだろう、何故、知り合いの偽物に同意をしたりするのだろう?】

    【理解ができない、と首を傾げるが、愉しくないので考えるのを止めた】

  • 41『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 06:17:40

    【ぱきり】
    【飛んでいく蝶々を眺めて、彼彼女は手で捕まえた】
    【音が欠けている】
    【静かに潰したはずの蝶々は、彼彼女が手を開くと消えていた】

  • 42人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/02(火) 07:47:01

    >>40

    【リコリスではないことは知っている。それが何者なのかは吸血鬼も知らない】

    【ただ、相手が空白であるなら『外』の態度が出やすかった。安易な同意はそのためだろうか】


    【少し経って、いつの間にか消えた彼/彼女に名残惜しげに手を伸ばした。実際の心情はわからないけれど】

    【ぼんやりと泉を眺めて、歩き出す。まだ眠るつもりはないようだ】

  • 43『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 08:06:07

    >>42

    【首を傾げると、貴方と話すことに飽きたようで、先程潰した蝶々の姿で飛んでいく】


    【先程まで彼彼女が居た所には美しい鏡が一つ、貴方への贈り物なのか忘れ物かは知らないが、彼彼女は取りに戻らないだろう】

  • 44人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/02(火) 10:00:39

    >>43

    【歩いている。少しして、倒れ苔むした櫨木に腰を落ち着かせた】

    【取り出したものは拾い上げた鏡。よく磨かれた黒曜石のように美しい。必要ならば次に返せば良いだろうと思考し、再びしまった】

    【ひんやりした樹木の表面が心地好い。そのまま目を閉じて、力を抜いた。霧のかかった森の中で微睡んでいる】

    【一見すると静かで変化のない森。けれどそこかしこに生き物が生息しており、こんなにも命で満ちている】


    (※すみません、終わったものと思って切ってしまいました。勝手に判断して申し訳ないです)

  • 45『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 10:08:42

    >>44

    (※大丈夫です、こちらこそ分かりにくくてすみませんでした)

  • 46人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/02(火) 10:34:55

    >>45

    【微睡みに身を任せ、木々のざわめきに耳を澄ます。そうして、先ほどのことを思い返した】

    【シェイプシフターのようだった、と、何にでも姿を変える彼/彼女のことを思う。似ていると思ったものとその正体が果たして合致しているのか、さほど興味はないけれど】

    【ガサリ。小動物が茂みを揺らした。吸血鬼の微睡みが深くなっていく】



    (※すみません、ありがとうございます。早とちりしてしまったのはこちらなので…)

  • 47二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 19:33:26

    たいくつですわぁ…
    【招かれないと家に入れない系吸血鬼が来た時の為に扉前でスタンバッてる】

  • 48『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 19:36:11

    >>47

    【あなたの前には、鏡があるだろう】

    【気づくも良し、気づかないも良し、拾っても拾わなくても、話しかけても良い】

  • 49二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 19:39:49

    >>48

    誰かの落とし物かしら〜

    【広おうとする】


    吸血鬼のみなさまは鏡に映りませんし…従者さまのもの?

  • 50『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 19:55:27

    >>49

    【鏡には、あなたではないナニかが映っている】

    【顔は見えないが、口元が歪んで…】

  • 51二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:03:47

    >>50

    ほわぁ〜〜〜

    【驚きの声を上げながらナニかを見つめ続けている】

    【というか身体が固まってしまったのだ。蛙が蛇に睨まれるとそうなる様に】

  • 52『蝙蝠執事』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 20:05:48

    >>51

    【しゅるり】

    【それは青髪で不気味なほどにっこりした青年で、誰かの執事のようだった】


    【彼彼女は、今ルーナに成っていた】

  • 53人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/02(火) 20:07:40

    【ポロロン、と弦を弾く音がする】
    【しめやかな森の、奥深く。生き物の気配はとんとない。浅くも深くもない微睡みからうつつに戻った吸血鬼が、いつの間にか手にした竪琴を奏でているのだ】
    【勇猛さを感じない、どちらかと言えばもの悲しい音色であった。出せない声の代わりに嘆きを強く表したかのような響きであった。その感情が、吸血鬼にあるのかは定かではないが】

    【夜の闇の中、一人きりの演奏会が続いている】

  • 54二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:12:23

    >>52

    ほわ?…なーんだ、ルーナさまだったのですか

    お化けさまかと思いましたよぅ

    【鏡に映った顔を見て目をぱちくりとし、次第に顔を綻ばせる】


    所でなにゆえ鏡の中に?

    【首かしげ】

  • 55『蝙蝠執事』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 20:19:00

    >>54

    あー、あー?あー

    【声を調整して、普段の彼の言動を思い出し】


    ああ、ちょっと色々ありまして…失礼しました

    【これで騙されるなら良いのだが】

    【そもそもルーナと面識があるのだとしたら、騙しにくいと思ったが、それもまた愉しいと思った】

  • 56二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:28:11

    >>55

    色々あったんですか…それはとってもたいへんでしたねぇ

    さぞいろんな事が起きたのでしょう…

    【ほわほわした事を言いながら心底気の毒そうに見ている】

    【鏡の向こうにいるルーナと直接会話した事は無いが、リリーとの仲睦まじさは知っている。彼女はそんな距離感な従者】


    そこから出られないのなら、リリーお嬢さまの所へお運びしましょうか〜?

  • 57『蝙蝠執事』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 20:29:24

    >>56

    いえいえ…出れますので

    ところで、何故鏡を拾ったんですか?

    【彼彼女が訊きたかったのは、この事だったらしい】

  • 58二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:36:02

    >>57

    そうですか〜それは良かったです

    【にぱー】


    落としものかと思ったからですよぉ

    それに、誰かが踏んづけちゃったら危ないですもん

  • 59『蝙蝠執事』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 20:38:51

    >>58

    そうですか…それは


    呪物でも?

    【彼の姿がだんだんと、全てが黒くなっていき】

    【鏡から出てきたのは、目の紫以外真っ黒な、吸血鬼だった】

  • 60二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:47:05

    >>59

    ほわ〜〜〜〜〜

    【Take2】



    …あれ、ええと。それは、もちろん、呪物ならなおさらあぶない…じゃなくて…る、ルーナさま、じゃない?

    【おろおろしながら鏡から出てきた真っ黒と接しようとする】

  • 61『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 20:51:54

    >>60

    気づくの遅いね?鈍いともいうのかな?いいね、リアクションが多い子は好きだよ

    【口がにこーっと笑う】

  • 62二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:58:41

    >>61

    あうっ

    【鈍いという言葉に打ちひしがれた。よく言われるらしい】


    うぅ、鈍くてのろまですみません。…ええと…ルーナさまで無いなら、どちらさまなのですか?

    【握っている鏡と『』を交互に見る】

  • 63『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 21:04:57

    >>62

    【にこーっと笑う、面白い玩具を見つけた子供のような顔だ】


    いやいや、面白いなーって

    うん?名乗った方が良い?どうでもよくない?

  • 64二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:14:07

    >>63

    ???

    【下がり眉でにぱーと笑い返す】


    どうでもよくは無いですよぅ

    なんてお呼びすれば良いか分からないですもん

  • 65『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 21:17:13

    >>64

    うーん…

    翡翠って呼んでくれる?昔そうだったと思うから

  • 66二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:24:01

    >>65

    すてきな響きです、ふふー

    【ほわほわと笑う】

    【驚かされた事やルーナに化けて居た事はすっかり忘れてる】


    お名前教えてくれてありがとうございます。…ところで、翡翠さまはどうして鏡の中にいらっしゃったのです?

  • 67『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 21:34:39

    >>66

    ……?

    【何故笑うのだろう、人は】

    【自分が嬉しいだからだとか、他人が苦しいからだとか、理由がある】

    【理由が無く笑っている己は、何なのだろう?

    ただ、この悩みはつまらないので、止めた】


    何故って…この鏡に住んでるから…?

    キミはワタシの鏡を拾ったから、何でだろうなーって

  • 68二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:41:59

    >>67

    【特に理由もなくほわほわ笑ってるって点では同じな従者】

    【これはこれで幸せなのだろう】


    この鏡の中が翡翠さまのお部屋ということでしょうか

    それならきちんとした所に飾りましょうか? 大広間とか

    【手の中にある鏡をみながら】

  • 69『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 21:44:59

    >>68

    いらないよ、ボクは鏡から鏡へ移動して視るのがスキだから

  • 70魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/02(火) 21:47:47

    そろそろ蝙蝠以外の変身も練習した方がいいのかな…?

  • 71二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:51:23

    >>69

    おお〜どの鏡にも入れるんですね。すごいです

    【ちぱちぱと拍手をする】


    私の部屋の鏡もそうならはずかしいですけども…あ、こちらお返ししますねぇ

    【そして持ってる鏡を翡翠に差し出した】

  • 72『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 21:54:06

    >>71

    おやおや、別に持ってて頂いても構わない

    だって、キミに会えるだろう?


    それにその鏡は上物、使うといいさ

    あと、アナタのプライバシーを侵害するような行為はしないさ

  • 73二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:00:06

    >>72

    わわ…翡翠さま、お上手ですねぇ

    【照れたふうにしている】


    んふー…そういう事でしたら頂いちゃいます。この鏡の中にならいつでもお越しくださいませ

    【にこにことしながら鏡を懐にしまった】

  • 74『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 22:07:03

    >>73

    お上手?うーん?


    えへ、単純に君に会いたいからだよ

    【特にお世辞でも口説こうとしてる訳でも無く】


    【貴女(面白い玩具)に会いたいだけなのだ本当に】

  • 75二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:22:09

    >>74

    ふふー、求められちゃってます

    【おおげさに照れ照れしている】

    【どう見られているかは全くわかっていない】


    …あ…そろそろ交代のお時間なので別の所に向かいます

    すてきな鏡をありがとうございます。大事にしますね

  • 76『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 22:24:15

    >>75

    うん!キミみたいな(騙されやすくて良いリアクションの)子は好きだよ、求めてるさ


    うん、じゃあね

    ああ、そうだ

    アナタの姿、偶に借りてもいいかい?無理ならいいのだけど

  • 77二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:34:29

    >>76

    んっふっふ。…私のすがた?…あ!

    【ルーナの姿をしていた事を思い出した 今更】


    そういう事なら。はい、ご自由にどうぞ

    【ぽやぽやとした顔でOKした】

    【悪用されるかもとか、そういう考えは頭の中に無いみたい】

    【明るい髪色で、ふにゃりとした笑みを浮かべてる女性従者だ】

  • 78『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 22:39:23

    >>77

    え、忘れててたの?変な子だねぇ


    ではでは

    【するりと黒い姿があなたの姿になる】

    あー、あー、あー?

    えへへー、どうですか?

  • 79二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:49:24

    >>78

    わぁ!とってもそっくりです。ほら、ほら

    【さっき貰った鏡を取り出しながら自分と翡翠を交互に映す】


    まるで双子になったみたいですねぇ

    【無遠慮にもう1人の自分の眺めている】

    【仕事の交代時間が近づいている事を忘れた様子だ】

  • 80『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 23:03:20

    >>79

    んへへー、そうですかー?照れますねぇ

    【口調は何となく寄せに行ってるようだ】


    双子…いいですねぇ、こんな愉しい子と血縁なのは愉しそうです

    それよりも、交代時間は大丈夫なんですか?

  • 81二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 23:11:05

    >>80

    んふー。私も妹がほしいなって思ったこ…とが…



    ほわーーっ

    【時計を見て声を上げた】



    だ、だいじょぶじゃ無い…

    翡翠さま、私、行ってまいりますっ

    【そうグッと宣言して駆けていった】

  • 82『』◆dgCiuqViaA25/09/02(火) 23:13:24

    >>81

    あらら、おバカさんですねぇ

    うんうん、では、ワタシも暫くここをほっつき歩いておきますので~

  • 83魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/03(水) 00:02:12

    ああ、いい月ね〜。

    【屋根の上に腰掛けヴァイオリンを弾く。使用人達を起こさないよう、あくまで静かで落ち着いたメロディを奏でる】

  • 84少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/03(水) 04:06:21

    【島の海辺には、たまに人間や吸血鬼が流れ着く。おそらく、海流の影響なのだろう】
    【……ということは、それ以外も流れてくるというわけだ。そういう漂着物を探すため、彼はたまに海辺を歩く】

    【本日は、ごくささやかな収穫があった。乳白色のシーグラス。決して珍しいものではないが、見つけると少し嬉しい】
    【角が取れ、曇った硝子の欠片。元は何だったのか。どこから来たのか。何も分からないが、綺麗ではある】
    【持ち上げて、紺青から瑠璃色に染まりゆく空に透かして見る。曇った硝子の向こうで、静かに夜が明けていく】

    【そのまま暫く空を眺めてから、シーグラスをその場に捨てた。館に戻る道へと引き返す】
    【見つけたいだけで、集めているわけではない。きっといつか、欲しいと感じる誰かが拾うのだろう】

  • 85扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/09/03(水) 06:36:55

    ……
    (射撃訓練中)

  • 86『ヒヨ』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 12:49:29

    ふんふんふーん
    【この姿も気に入ったようで、散歩中のようだ】

  • 87『ヒヨ』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 16:53:43

    【おっと、何かに気づいたようだ】
    ……?
    (これは…食事かな?ということはここはキッチン?)
    【冷静に考えながら冷静にご飯をつまみぐいする】

    【といっても、手から吸収するし、彼彼女には必要ないのだが】
    【彼彼女はこんなのより、ガラスを好んで食す】

    【虚無で食べ続ける、が…】
    ……あ、そういえば私、今従者の姿でしたー
    えへへ、うっかりうっかり、このおジョウさんに罪を被せてはいけませんものね

  • 88魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/03(水) 17:44:50

    ん…!?


    【メイドに変身してつまみ食いをしようと厨房に忍び込むと>>87に遭遇した。メイドのつまみ食いを(メイドじゃないけど)注意するべきなのか、それともつまみ食いメイド(メイドじゃないけど)の同志として結託すべきなのか…ベリィの頭はぐるぐると渦巻く】

  • 89『ヒヨ』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 17:56:49

    >>88

    おや~、見つかってしまいましたか~

    【そのメイド(違う)は手から食物を虚無顔で吸収し続ける、ちっとも動揺していないらしい】

  • 90魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/03(水) 19:27:54

    >>89

    …はむっ


    【無表情でつまみ食いを続ける姿に度胸の大きさを感じ取る。こちらも無言でつまみ食いを始める。他のメイドに気づかれないように、静かに】


    …堂々と食べるその態度、中々の大物と見たわ。

  • 91人形◆6EaMluhC8A25/09/03(水) 19:51:06

    【てくてく。てくてく。そんな可愛らしいオノマトペが似合う歩き方をしているのは、精巧な人形である。年の頃は七歳ほどで、蝙蝠の執事よりも幼く見えるだろう】

    【見れば、貴族の少年の様。誰ぞの従者かと勘違いする者もいるかもしれない。「人形を抱えている」という情報のみで判断しており、吸血鬼や人形の顔を覚えていないのなら】

    【常日頃、その人形を抱える主人たる吸血鬼の姿は今はない。人形は一人、いやいや一つで歩いていた】


    【目的地ははっきりしているのか、歩きに迷いはない。自立思考を与えられている人形は、そのコンパスに見合った速さで歩いている】


    >>89

    >>90

    「…………おや」

    【目的地はキッチンであったらしい。つまみ食いをするメイド(違う)2人に、その愛らしいかんばせで瞬きをした。なお、生きていない人形には不必要なはずの機能である】

  • 92『』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 20:37:40

    >>90

    ええ~、そうですかね?えへへ


    ……

    【あなたが同じく息をひそめ話し始める『彼女』の顔を見ると、だんだんと黒くなってくるだろう】

    ご名答、よく分かったねえ

    【声は中性っぽい声に変わり始める】


    【すると知らない姿が現れる、先程のメイドはいない】

    流石は魔影の方…と言ったトコロかなー?

    【ひ、ひひと嗤う】


    >>91

    おや…またお会いしましたね~、人形の方

    つまみぐいですが、なかなか不味い料理…、コレよりガラスをもぐもぐする方が美味しいと思うけどなぁ?

    【遠慮なく言う、彼彼女に言葉のストッパーはない】

    【相手の気持ちを考える?そもそも自分の気持ちが無い】

    【相手の嫌なことは自分に?でも、己は何も嫌だと感じないのに?】

  • 93人形◆6EaMluhC8A25/09/03(水) 21:12:08

    >>92

    「はい、またお会いしましたね、お嬢様」

    【お嬢様、と呼んだ。先ほどまで従者の姿をしていたためだろう。前回もリコリスの姿だったためにお嬢様と呼んだのだし】

    「ヒトや吸血鬼の味覚に合わせた料理ですから、仕方のないことでしょう。お嬢様がそれなりのものを望むのなら、ここの従者が勇んでお出しするのではないですか?」

    【味覚が違うなら仕方ないよね。好みを伝えてないなら仕方ないよね、と。ガラスなどの鉱物が好物なら、言えば用意されるのでは、とも】


    【自立思考を与えられても、人形は人形だ。心無い言葉に傷つくことはきっとない。そもそも今回の話題は料理であって、人形とは関係もなかったので】


    「それよりお嬢様、どうかその棚にある茶葉の瓶を取っていただけますか? この体では届かず、脚立も遠くにあるものですから」

    【それより、とこちらも中々に酷い対応である。人形が指さしたのは、あなたの丁度背後にある、背伸びをすれば届きそうな棚に置かれていた小さな瓶だ。細かな茶葉が入っているのだろう。人形は幼い姿をしているため、頼んでいた】

  • 94『』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 21:24:52

    >>93

    おジョウさま?へえ、別にそう呼ばなくても大丈夫だよ?ワタシは翡翠って名前があるし

    うん、そうだね、それはそうかも~

    ガラスは後で頂こうかな


    嗚呼此れ?どうぞー

    【実体の無い腕は体から別れ、器用に取り出し彼彼女の体に戻る】

    【そしてあなたに渡した】

  • 95人形◆6EaMluhC8A25/09/03(水) 21:40:22

    >>94

    【きょとんとした表情を作る。思いのほか表情の可動域は広いらしい】

    「お嬢様はお嬢様でしょう? それとも旦那様の方がよろしかったでしょうか?」

    【人形に例外はない。女性の形ならお嬢様、男性の形なら旦那様だ。例外があるとすれば、主人である吸血鬼がそれを望んだ場合のみ。人形がその判断を覆すことはない】


    「ええ、こちらですね。ありがとうございます、お嬢様」

    【危うげなく受け取り、お礼を】

    【先に準備しておいたお湯でポットとカップを温め、捨てる。さらさらと茶葉を量っていれ、上からお湯を注いだ。数分蒸らしている】

  • 96『』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 21:44:11

    >>95

    あー…成程、身分か身分、めんどくさいねー

    そうだなー、どちらにしようかな――

    うん、お嬢様でいいや、というかキミの気分で良いさ、どっちでもないしどっちでもあるから


    お茶かー…それ飲むよりはカップ食べた方が良いと思うけどね、美味しいし綺麗だし愉しいもんねー

  • 97魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/03(水) 21:53:02

    >>92

    もぐもぐ…これ結構美味しいと思うけどな。お皿食べたり体が分離したり…変わった体質なのね。


    【料理はもう半分くらい減っている】

  • 98『』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 21:56:10

    >>97

    ひひひ~、ちょっと己が吸血鬼なのか自信ない


    あと食べるの速いね、お腹空いてたの?ガラスいる?

  • 99人形◆6EaMluhC8A25/09/03(水) 22:02:43

    >>96

    「ではお嬢様。先日の鏡ですが、お嬢様にお渡しした方がよろしいでしょうか?ご主人様から預かってまいりましたが」

    【それでは、と特に逡巡も呼称を変えることもなく、お嬢様と呼び続ける。水辺から彼/彼女が去った際に見つけた美しい鏡を取り出した】


    「ご主人様は固形物はあまりとられない方ですので。こちらのポットやカップも、気軽に消費していいものではありませんから。綺麗、という言葉には同意を示しますけれども」

    【うーん食性が違う。実際、人形の主人である吸血鬼はカップを食べられないのか? どうだろう。栄養になるかはともかく、食べること自体はできなくもなさそうだが。ともあれ食器はあまり気軽に割ったり食べたりして失くしていいものでもないので、私たちは食べないなと伝えたのだった】

  • 100魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/03(水) 22:05:25

    >>98

    んー、私は生き物の血肉の方が好きかな…。ガラスは小さい頃にビー玉噛み潰して口切ったから食べないって決めてるの。

  • 101『』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 22:07:40

    >>99

    鏡…ああ、あれ?要らない要らない

    アナタの元に置いといてよ、上物だよ、呼べば出てこれるし


    ふうん…可哀想だなー?美味しいのにねー

    >>100

    ワタシは逆に無理だからなー…血肉かー…滅多に頂かないね

  • 102人形◆6EaMluhC8A25/09/03(水) 22:27:56

    >>101

    「そうですか?では、そのように」

    【そう仰るなら、と取り出した鏡は再びしまい、蒸らし終わったポットを手に取る。別の温めたポットに茶葉を濾しながら紅茶を注げば、ふわりと良い香りが広がった。蓋をしてティーコゼーで保温をする。やっぱり温めなくてもよかったな、と取り出したトレイにポットとカップを乗せる】


    「食べるとするなら、ご主人様は稀に宝石も口にしますが、どちらかというと焼物は好まれないようですよ」

    【この場合の「好まれない」は味覚としてだ。地中でじっくり熟成されたのならその限りではないようだが、どうやら捏ねて焼いたものはお気に召さないらしい】

  • 103『』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 22:31:46

    >>102

    キミは不思議な人形だね、面白いなー、ひひひ

    どうやって動いているんだい?不思議な方だねー?


    宝石かー…ボクはガラスだからなー

    【ポケットからガラス、バリボリバリ】

  • 104人形◆6EaMluhC8A25/09/03(水) 22:40:32

    >>103

    「お気に召したなら光栄です、お嬢様」

    【ふわんと風を受け流すように。確かに人間のような振る舞いだったな、と思いながらトレイを持ち上げた】


    「私の動力は……秘密、としておきましょうか。そうすれば、少しの間はお嬢様が私のことを覚えられるでしょうから。それでは、この辺りで失礼いたします。ご主人様がお待ちですので」

    【別に大した意味はないけれど、なんでもかんでも答える必要もないでしょう、なんて言うみたいに。誰かに覚えてほしいなんて考えは人形にはないから、結局ごっこ遊びみたいなものだけど】

    【それはさておき、両手でトレイを抱えた人形は一礼してキッチンから出ようとする。誰にも咎められなければ】

  • 105『』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 22:57:04

    >>104

    いっひひひ、そりゃそうだね、こりゃ一本取られたや


    よし、ばいばーい…あ、キミの姿は借り…いや、難しそうだなー…

  • 106泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/03(水) 23:00:09

    【少女がぼんやりと座っている。と、目の前に影が降ってきた。長い睫毛をぱちりと瞬き、目の前の生き物の気配を探る】
    【少女の前にいたのは、巨大な狼だった。恐らく森から迷い込んだ個体だろう】

    【狼は少女を見たまま動かない。少女もまた、狼に視線を向けたまま動かなかった】
    【殺してくれれば良いんだけどなぁ…なんて思いつつ、こてんと首を傾げてみる。狼は無反応】
    【さて、困ったものだ。傍から見れば、襲われかけているようにしか見えない】

  • 107『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 23:03:48

    >>106

    【館中にバラまいた鏡の内一つを見て、口角を上げる】

    ハハア、あの子は確か死にたいのだっけか、変わってるねぇ


    ……まあ、怒られるのは嫌だなぁ


    ……はあ

    【彼女と仲が良かったはずの少女に成り、鏡の中に入る】

  • 108『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/03(水) 23:06:03

    【ひょこっと茂み内にあった鏡から出てくる】
    あー、あー?あー!
    ねえねえルシー!なにしてるのー?
    【彼女とは波長が合う、故に過去から仕草、性格まで手に取るように分かる気がする】
    【目の色でバレるかと思ったが、そういえば彼女は全盲だったな…ヨシ!】

  • 109魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/03(水) 23:10:24

    >>106

    ぷはー食べた食べた…って、あれ?狼…とあの子、もしかして襲われてる!?

  • 110泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/03(水) 23:22:07

    >>108

    【ゆるりとそちらに顔を向ける】


    あら……こんばんは、リリー…よね?

    実は私もよくわからないのよ。急に狼が来たんだけど動かないから

    これ、どうすれば良いのかしらね

    【一瞬戸惑う。自分が知っている彼女ではないような気が…?】

    【だが、すぐに感じた違和感を拭い去る。どうせ、足りない頭で考えてもわからないのだから】


    >>109

    【気配を感じ、あなたの方を見やる】

    【どうすれば良いかわからず、困ったように微笑んだ】

  • 111二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:34:40

    んふー。今日もお月さまはきれいですねぇ
    【一方そのころ。…という言葉が実によく合うのんき具合。自分のニセモノが料理をつまみ食いしてたとはいっさい知らぬ従者は昨日と同じく館の入口前に立っている】

    …たいくつですわぁ
    【などと暇そうに言っているが怠けてはいない。頭からつま先まで一本線が通った立ち姿はむしろ品を醸している程だが、ふんにゃりした表情が色々だいなしにしている】

  • 112二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:58:57

    このレスは削除されています

  • 113『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/04(木) 06:10:28

    >>110

    ……

    ……うん!リリーだよ!久しぶり!

    どうする?おいはらう?じゃまだもんね!


    (※寝落ちしてしまった一生の不覚)

  • 114二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 07:29:10

    このレスは削除されています

  • 115泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/04(木) 07:30:34

    >>113

    そうね、そうしてくれると嬉しいわ

    【目の前の狼に顔を向けつつ。驚かせたら逃げていくかもしれない】


    (※お気になさらずですわ!)

  • 116人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/04(木) 07:45:12

    【いつもの植物園、ではなく談話室】
    【ストレートではなく、少しの血を垂らした紅茶を飲んでいる。誰かがいるかもしれない場所での血の摂取は珍しい】
    【眠りにつく様子は、今はない。大衆小説のページを捲り、朝を過ごしているようだ】

  • 117『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/04(木) 08:07:20

    >>115

    ふむ…じゃあ

    【目見えないそうだし、いっか!】


    【一瞬その狼より大きい狼に成り、少し大きく吠える】

    【その後すぐに、少女の姿に成ったが

  • 118泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/04(木) 18:46:21

    >>117

    今の何かしら…?

    【??となりながらあなたの方を見ている。咆哮が聞こえたし、一瞬気配を感じたような気がしないでもない】

    (……まぁ、いっか)


    追い払ってくれたのね!ありがとう、本当に助かったわ

    【安心したような、どこか残念そうな…?笑顔を浮かべてあなたに礼を言った】

  • 119『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/04(木) 18:53:04

    >>118

    どーいたしまして!


    ところでざんねんそうだね!なんでー?


    ……ひひひ……

    【目の前の彼女はどうしたら偽物と分かるだろう?好奇心で姿だけ元に戻してみる】

  • 120泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/04(木) 19:36:04

    >>119

    そうねぇ…本当に残念で仕方ないわ。なんでかしらね?

    【相手が違ったら話していただろうか。少なくとも『病弱お嬢様』に話すつもりはないようだ】


    【相手は自分の自殺願望を知っている。何となくそう感じたが、詳細が彼彼女にバレることは無いと思った。最も、ただの勘でしかないが】

    (※多分詳しいことは本当に知らない…と思いますわ。盲目なので部屋に鏡類はないですし。

    ガラスとか反射するやつにも入れるなら知ってるかもしれませんが、前プライベートには入らないと言っていたので)


    (やっぱリリーちゃんじゃない……目付けられたらどうしよ…いや、私に興味とかないか)

    【よかったぁ、と頭の中で一人自己完結して安心している】

    【自分からアクションは起こさないようにしよ…と思いつつ、とりあえずあなたに向かって微笑んだ】

  • 121メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/04(木) 21:27:03

    >>116

    たーまや〜....♪

    (何やら談話室の隅っこで読んでいるお桐さん)


    (心無しか顔が赤いような....?)

  • 122人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/04(木) 21:31:57

    >>121

    【ぴくん、と人間のような丸い耳が動いた】

    【楽しそうな、浮かれているような、そんな声が聞こえたからだ。読み終えた小説を閉じて、そちらに目をやる】


    …………?

    【何をしているのだろうか?いや、何かを読んでいることはわかるが、なにせメイド長だ。こういった場ではしゃぐことはしないだろう、と思ったのだ。頬の紅潮におやと首を傾げた】

  • 123メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/04(木) 21:40:32

    >>122

    (およそ数百年もの間、この桐壺は完璧で瀟洒かつ

    どんな要望もお応えするパーフェクトメイドであり

    今もなお慕われる存在であるのだが....たった一つ、

    彼女を大いに狂わせるものがあった)


    花火もええねぇ、廓から見る花火の大玉は

    ほんまに綺麗やったしなぁ〜....♪

    (手に持っているのは花火を描いた浮世絵集だが、

    その傍らにあるのは........コーヒーリキュール。)


    (蜘蛛はカフェインで酔っ払うという話がある

    それは、妖怪でも勿論ある程度効くのに加えて

    酒も入っているとなれば酔うのは必須なのだ。

    勿論部屋は空き部屋を使うつもりだったのだが、

    確認の為蓋を開けた瞬間にほろ酔いになったため

    うっかり談話室に来てしまった、というのが事の

    端末であり現状進行している状態の理由である)

  • 124人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/04(木) 21:55:38

    >>123

    (…………ああ、なるほど)

    【すんと吸い込んだ、自分のものとは異なるアルコールとカフェインの匂い。そういえばどこぞの怪異退治の輩が土蜘蛛を緑茶で倒していたな、と昔のことを思いだす。彼女がここまで弱いとは想定外だったが】


    (…………さて)

    【どうするべきか、と吸血鬼は思う。これが幼い姿をしているものなら多少強引に部屋へ送ってもいいのだが、相手が相手だ。無断で女性に触れるのもな、と思うし、正気に戻った彼女の心に傷をつけたいとも思わない。内心で天を仰ぎ、結局限りなく自分自身は気配を消して人形を派遣することにした】



    「こんばんは、お嬢様。今夜はご機嫌のようですね?」

  • 125メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/04(木) 22:16:11

    >>124

    ん〜?なんや可愛らしいなぁ、こっち来ぃ?

    (人形を蜘蛛足で絡め取り膝の上に乗せて、

    頭を撫でながら楽しそうに声を上げて)


    せやねぇ、たまに飲んでまうんよコレ

    美味しゅうて飲むと止まらんのやけど、

    今日はお休みの日ぃやし大丈夫かな思てなぁ

    (結論から言えば大丈夫ではなかった。しかし、

    それには気付かず人形を愛でながら酒を嗜む)

  • 126『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/04(木) 22:31:52

    >>120

    ……

    話さないの、ルシアー?ボク、分からないのは苦手なの!考えるのって途中でつまらなくなるでしょ?ワタシつまらないのが一番嫌い!

    キミは何で死にたいの?辛くなったの?誰かを追うの?好奇心?オレは好奇心!

    辛くなったのなら理由は?追いかけたいなら誰を?どうして辛いだとか悲しいだとか想うの?死にたくなるんだったり愉しくないんだったら不要じゃないの?もし無かったらあの子だって――ごほん、話がずれちゃったね


    アナタはここから居なくなっちゃいたいの?

    【問答だ】

    【アナタがどう答えたって、きっと彼彼女は気に留めない】

    【提案は、するかもしれないが、きっとそれもアナタを想っての提案ではないだろう】

    【彼彼女はアナタがこの質問で発狂しようと、どうでもいいのだ、愉しければ】







    【最後の辺りは、アナタに訊いていないような気がするかもしれない】

  • 127人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/04(木) 22:51:17

    >>125

    【特に抵抗もなく、膝の上に乗せられる。相当ですね、と人形は思った】


    「そうですか。ここでは様々な方にお嬢様のお綺麗な顔を晒してしまうますから、そろそろご自分のお部屋に戻られた方が良いかもしれません」

    【他意はない。かなり酔っているなあと思い、立てるなら自室まで戻ることを提案した。それが一番ダメージも少ないだろう】

  • 128魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/04(木) 23:26:54

    もぐもぐ…ね、美味しいでしょ?
    「確かに絶品であるが…これ食べても大丈夫なやつであるか?」
    「つまみ食いよねぇ」
    ちょっとぐらい減っても気づかないって!

    【眷属達と共に厨房に忍び込み置いてあった料理をつまみ食いする。影を通して侵入したため入るところは誰にも見られていないのだろう】

    「どうせ明日食べられるのだからこんな泥棒染みた真似は止すべきだと思うのだがなァ…。淑女としてはしたないですぞ」
    つまみ食いが一番美味しいんだから…もぐもぐ。

  • 129泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/04(木) 23:46:39

    >>126

    ………

    【明らかに様子がおかしい『病弱お嬢様』を眺める。元奴隷の少女には、愉しさで人を見るような考えは理解できなかった】


    【普段とは想像もできないほど冷静なのは、彼彼女の中に愉悦の気配を感じたからかもしれない】

    【自分を見せ物にした人間たちと同様のものを見て、昔感じていた諦めと軽蔑を思い出したのか。もちろん、人間への感情であって彼彼女に対してではないが】


    んー…難しい質問ね…。館から居なくなりたいわけじゃないのよ。なんとなく消えて楽になりたいだけ

    (悪夢って心抉られるんだよねぇ……それに、死んだら会えるかもしれないし)

    【地獄に堕ちた想い人に。そう考えつつ、端的に答える。全容は見せず、かといって隠し過ぎもせず、穏便に】

  • 130二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 23:57:43

    アーーー⤴︎!?明日食卓に並び皆様の舌を目を鼻を耳を臓腑を喜ばせる筈だった料理達の均衡が崩れているァァッッイ⤴︎⤴︎!!!?
    【絶叫する厨房担当モブ】

    ミ、見て!楽しんで頂くのもりりり料理なのに!ここもここもここも欠けている!!具材の調和が乱れている!!こんなのお出し出来ないィィィイァい!!!!!

  • 131『病弱お嬢様』◆dgCiuqViaA25/09/04(木) 23:58:06

    >>129

    のんのんのん!なーんか誤解してる?ボクは質問するのは愉しいから好きなのであって、その結果何が起ころうと愉しかったからもうどうでもよくなっちゃうんだよね!分かった?

    つまりね、キミに質問したからキミがどうなっちゃおうと、質問して愉しくて満足したからもう気にしなくなるの


    だからさー、そいつらと一緒にされるのは心外!ワタシそんなに鬼畜じゃないよー、多分


    消えて楽に…ならないさ、誰でも消えたヤツは楽になるかもだけどサ、周りのヤツは一生何も愉しめなくなるのさ

  • 132泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/05(金) 00:15:31

    >>131

    【なんであいつらのこと知ってんのかなぁ…と思いながら溜め息をついた。思考が読まれているとでも言うのか。正気じゃない、本気で勘弁して欲しい】


    あら、誤解してたなら謝るわよ?

    質問した相手がどうなろうと気にしないってのは、愉悦で楽しんでるようなものだと思うけれど

    【相手が嫌がる質問をしそうなタイプだな、と偏見を持つ。事実、少女は自殺願望に踏み込まれて少々気分が悪かった】


    そうかしら、私は良いと思うんだけどね。……周りのヤツ?

    【愉しむタイプと言えば。一瞬よく相談に乗ってくれる彼を思い浮かべたが、彼は心配してくれている…と思いたい。どう思っているか定かではないが】


    【余談だが、少女は相手がどう思うかを過剰に気にするタイプなので、彼彼女とは真逆だと言えるかもしれない】

  • 133『』◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 00:25:49

    >>132

    あ、何でアイツ等の事知ってるかって思ったでしょー?ひひ、内緒ー!


    そっかー!それは一緒かもね!難しいなぁ、難しいの苦手だー

    分かんないんだものキミらが、何考えてるとか何が嫌だとか全部どうでもいいんだもの、分かんないんだもの

    あの子だって…


    そうだよ?少なくともオレは嫌だってなったなあ…

  • 134泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/05(金) 00:35:33

    >>133

    へぇ…

    【よくわからないが、彼彼女も何か思うところがあるようだと理解し、口を噤む】


    (それはあなたが愉しめないからじゃないの?)

    【彼彼女が求めているのは面白さであって、少女自身ではないと考えた。正直、気にかけてくれる彼らも内心物好きだなぁと思っている】


    そろそろ行こうかしら。なんだか疲れたわ

    【溜め息を吐きつつ立ち上がる】

  • 135『』◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 00:37:22

    >>134

    うんうんばいばーい!ひひ、紫苑を思い出しちゃった!かーえろ!

  • 136泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/05(金) 00:58:40

    >>135

    (紫苑……?…まぁ、あの人の問題だよね)

    【聞こえてきた名前?に振り向くが、他人に首を突っ込まれるのも嫌だろう、とその場を後にした】

  • 137魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/05(金) 01:28:31

    >>130

    けぷっ。ちょっと食べすぎちゃった。なーんか厨房の方が騒がしいような…ま、いっか。


    【影を通り自分の部屋に帰還。夜なので至る所が影で繋がっており誰にも見られずに屋敷中を移動できる】

  • 138少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/05(金) 10:08:25

    【眠たげな白猫を膝に抱え、頬杖をついて窓の外を眺めている。視線の先には、降りしきる雨】
    【指先で猫の毛並みを撫でる。猫は満足そうに喉を鳴らして、そのまま寝息を立て始めた】

    …僕もそろそろ寝ようかな。そろそろいい時間だし…
    【猫を起こさないよう、慎重に抱き上げて膝からどける。猫は小さく鳴いて不満を表明した】
    【しかし、それだけだ。猫は大口を開けてあくびを一つ。すぐに丸くなって、再び目を閉じる。尻尾だけがぱたぱたと上下する】
    【少年の姿をした吸血鬼はその背を撫でると、立ち上がって自室に向かった。雨の音も、地下には響かなかった】

  • 139二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 10:42:28

    今日は……風が騒がしいな
    【切れ長の目を曇り空に向ける吸血鬼】
    「台風が来るそうですよ」
    【日傘差して追従してる執事】

  • 140二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 10:46:29

    海も荒れ模様ですねぇ
    無性に様子が見たくなってきちゃって困った困った

  • 141元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/05(金) 12:11:36

    【花壇に防護ネットを貼ったり鉢植えを片付けたりしてるメイド】

    ……窓も補強しておいた方が良いかなぁ
    【強まる風を浴びながら心配そうに空を見上げる】

  • 142泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/05(金) 17:13:02

    【ベッドに寝転び、自室の窓から荒れた海を眺める】

    天気悪いなぁ……早く晴れるといいんだけど
    【今日は全く寝付けない。早く夜にならないかな、と藤が絡まる天井を見上げた】

  • 143二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 20:02:39

    明日は従者総出でお庭掃除ですかね
    【外の荒れっぷりを見て溜息】

  • 144メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/05(金) 21:43:36

    >>127

    んん〜....やーやーっ、て言っわせてもらうわぁ

    ここの窓はよぉく空も薔薇園も見えるんやもん♡

    (人形を撫で撫でしながら)

  • 145人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 21:52:45

    >>144

    【撫でまわす手を窘めることもせず、されるがままだ。陶器のような人工的な滑らかさではない、まるで人肌のような柔らかさが伝わるだろう】


    「……そうですか。ええと、……では、仕方ありません。お気に召すまま、どうぞ」

    「でも、水だけはお飲みくださいね、お嬢様」

    【投げた。諦めた。これで後から悶絶するなら彼女の責任だ、と大人しくしている】

    【吸血鬼はと言えば、荒れている空を眺め、それから退屈そうに眼を閉じた。かの大洪水ではないのだ。七日と六晩降り続くこともないだろう】

  • 146少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/05(金) 21:54:13

    【普段通りの寝ぼけた様子で地上へと続く階段を昇っていく。……ふと、外の様子が気にかかった】
    そういえば、嵐が来るとか言ってたっけ…?
    【寝る前、従者たちが忙しくしていたような記憶がうっすらある。今は、強風も少し収まっているのだろうか】
    【窓を見て、さて、今日はどうしようかと考えた。雨が止んでいるのなら、外の様子を見に行くのも良いかも知れない】

  • 147元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/05(金) 21:55:38

    はぁ……ふぅ。雨も風も凄かった……

    【館の裏口。主に従者や眷属が利用する扉からぐしょ濡れのメイドが入って来た。裏庭にある物置小屋や小さな花壇の様子が気になって外に出たのだと】


    >>143

    海岸の様子も気になりますね

    台風の後は様々なものが流れ着くと聞きますし

  • 148少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/05(金) 22:08:15

    >>147

    【裏口に来たのは、地下階段からの距離が表よりも近いから、という簡単な理由だった】

    お疲れ様。その感じだと、外はまだ酷い?

    【近場にあったタオルを「これ使いなよ」と手渡しながらそう問いかける】

    【無論、お気に入りの従者であると気づいているが、名前を呼びかけるでもなく。そこにいて当然のような顔をしている】

  • 149『』◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 22:12:00

    ひひひひ、笑っちゃう
    【成る、今日は執事に成って彼の知り合いを驚かせた】
    まーったく、ほんっとこの館の人良い顔するよね!ひひひっ!
    【雨を見る】
    ……
    あ、そうだ、雨の中を飛ぶ鳥になろう
    【変わった行動が好きなのだ、彼彼女は小さな黒い鳥になり、飛び始める】
    【嵐だというのに、風に飛ばされていない事を不信に思う者もいるかもしれない】

  • 150魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/05(金) 22:14:24

    >>147

    大陸から珍しいものとか流れてこないかな〜。あ、マンドレイク畑にネットかけてこないと!!


    【慌てて合羽を着て外に飛び出す】

  • 151桐壺◆G5SDVc1Us625/09/05(金) 22:15:59

    >>145

    "かずら"........

    (ぽつり、と彼女は誰かの名前を呟いた)


    あの子も、今頃はきっと....こんなふうに........

    (ぎゅうっと抱き締める力からは、どこからか

    寂しさと不安、懇願のようなものを感じるような)

  • 152漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 22:17:19

    【激しい雨風。そして雷。こうも荒れた天気では海の様子など考えるまでもない。大荒れである】
    【そんな大荒れの波に巻き込まれ、一人の男が海岸に流れ着いた。しばらくぐったりとしていたが、やがて咳き込み、喘鳴と共に水を吐き出した。荒れた息を必死で整えている】

    【身なりは悪くない。この波で流されなかったのは奇跡だろう、目だった傷のないモノクルは少し珍しいが、そんなことよりも目を引くのは、男の恰好だ。黒く、丈の長い……俗にカソックと呼ばれる、聖職者の平服を纏っている】
    【荒波でも手放さなかったのだろう、握りしめた分厚い書物は、ぐしょ濡れで今は読めないだろうが】

    【ぐるり。雨に打たれながらあたりを見回し、困ったように男はつぶやいた】
    「…………さて。ここはどこで、私はなぜここにいるのでしょうね………」
    【一先ず住人を探さなくては、と、一際目立つ豪奢な建物を見据え、歩き出す。水をたっぷり蓄えた髪と服が、重かった】

  • 153『黒い鳥』◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 22:18:54

    >>152

    【ぴぴぴぴっと音がする、あなたの近くを嵐の中飛ぶ可笑しな黒い鳥がいた】

  • 154人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 22:22:59

    >>151

    【かずら。カズラ。蔓?】

    【植物の名前。けれど今のカズラは人名だろう。ヒトかどうかはさておき】


    「大丈夫ですよ、お嬢様。カズラは生命力の強い植物ですから」

    「きっと逞しく生きていることでしょう」

    【ゆっくりと自らを抱きしめる腕を撫でる。落ち着かせるように、温もりを分け与えるように】

    【誰のことを言っているのか、人形には知りえない。気休めにすぎなくても、大丈夫と告げるだけだ】

    【だって、実際どうしているかなんて知りようがない。ならば慰める方向に舵をきっても良いだろう】

  • 155元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/05(金) 22:24:27

    【扉に近い所で重たくなったスカートの端を絞り水を抜いている】

    【若干はしたないが館内を濡らすよかマシであると】


    どこかにタオルあったかなぁ

    【髪が頬や額に張り付き、視界を塞ぐ。それらを退かして息を吐く】


    >>148

    あっ……どうもです

    【当然のように手渡されたタオル。あまりにも自然なパスであった事から違和感を抱く事なく受け取ってしまう】


    いやぁ酷いもので。そろそろ落ち着く頃合いとは思いますが……明日の事を考えるとちょっと滅入っちゃいますよね

    【落ち葉や漂流物で荒れた館外を想像し、たははと笑いを漏らす】



    …あはは……。ご、ご機嫌麗しゅう、アシュリー様……

    【ものすごい自然体でそこに居る主を認識し、笑いが乾いて行く──】

  • 156漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 22:26:50

    >>153

    【じい、と鳥を見る。黒。けれどカラスではないのだろう。それだけはわかる】

    【気にしてもしょうがないでしょう、と視線を外して、歩みを進めた。やがて館が近づいてくる】

    【ああ、ヒトではない存在が多いですね、とだけ思う。臆することはしなかった。ただ、ひどく体が冷えていた】

  • 157『黒い鳥』◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 22:28:05

    >>156

    面白そうなのが来たなー!ひひひっ、嬉しいことだ

    【あなたから離れる際にぽつりと、その鳥がヒトの言葉を話した気がするだろう】

  • 158桐壺◆G5SDVc1Us625/09/05(金) 22:29:06

    >>154

    ........ふふ、優しいんやねぇ

    かずらはウチの娘でなぁ....沢山構ってやれるのは

    こんな雨足の強ぉい日ぃだけやったんよ

    (普段、何も弱い所を見せる事のない彼女でも

    やはり弱みというのはあるらしい。その事を今、

    人形越しに吸血鬼は改めて実感したかもしれない)


    ごめんな。もう少し....このままでもえぇ?

  • 159少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/05(金) 22:31:03

    >>155

    どういたしまして

    僕はこういう天候、結構ワクワクするんだよね

    海の方に変なものが流れ着いてることもあるし…落ち着いたら見に行こうかな

    【働かなくていいご身分なので、気楽なものだ。単純に非日常を喜ぶ感性でもある】


    ごきげんよう、カティ

    【乾いた笑いに対し、にっこりと微笑んで、やっと名前を呼んだ】

    濡れたままだと、人間は風邪をひくだろ?

    暖炉でもつけさせようか?

  • 160漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 22:34:20

    【館の、外】

    【豪奢な扉の前に立ち、ノッカーに触れる】

    【コン、コン、と鈍い音が高らかに響くだろう。誰か来てくれたなら良いのですが、と男は思っている】


    >>157

    【ぱっとそちらを見て、次の瞬間には視線を前に向ける。気のせいか、幻聴か、現実か。どれでもよかった。検証することはできないから】

  • 161人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 22:40:47

    >>158

    「お嬢様の、お嬢様なんですね」

    「ええ、なかなか構ってやれないのは仕方ありません。緊急時でない平時は……やることが多すぎるものですから、時間をとってやれないのですよね」

    【誰にだってきっと、心の柔い部分はある。今それを曝け出すことが彼女にとって良いことなのかは判別がつかないが、心残りを吐き出せるなら良いだろうと思うことにした】


    「ええ、もちろん。雨がやむまでは、このままでも……」

    【構ってやれるのが雨足の強い日だけなら、その間だけでも代わりになろう。人形に苦痛はないから、代替品であっても心に傷を負うことはない】

    【ただ大人しく、腕の中に収まっている】

  • 162二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 22:41:43

    >>160

    こんな嵐の夜にお客様……?

    【扉を開いたメイドは、あなたの様子を見て目を丸くした】

    まあ!漂着者の方でしょうか……?

    【カソック姿に少し逡巡する様子を見せたが、かといって扉を開けっ放しにする訳にも行くまい】

    ……ひとまずお入りください。濡れた服を乾かして……お話はそれからですわ。

  • 163元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/05(金) 22:44:54

    >>159

    ぁーっ……エッ……と

    【何から正すべきか。見苦しいだろう姿か気さくに返した会話かとぐるぐる迷いつつ】

    お……お気持ちは分かります。変な骨とかシーグラスとか、偶に異国の品が流れ着いてたりとか……見てて楽しいですよねっ

    【慌てたまま、町娘時代の調子で返答してしまう】



    ……ふふ。

    【乾いた笑いに疲れと楽しさが混ざったような、感情の色が乗る】

    【”この方はこういう人だよな”とそんな事を思いつつ笑みを深め、身体の力を少し抜く】


    改めてタオルをありがとうございます、アシュリー様。……ところでなぜ裏口に?

    【あまり主人達は寄り付かない場所のはず、と】

  • 164漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 22:48:25

    >>162

    ……失礼、お見苦しい姿で

    ええ、私が歓迎されていないのはわかりますが、今だけはどうか、お見逃しください

    失礼いたします

    【入る前に、深く頭を下げる。それからメイドの後についていった。彼が通ったところには雨水と海水が染みこんでいく】

  • 165少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/05(金) 22:51:05

    >>163

    そうそう。どこの国の、いつの時代の、何に使うのか…

    何も分からないような変なもの、見てると楽しいからさ

    …その感じだと、カティって海沿いの出身?

    【あるいは、館に来てからの経験を語っているかも知れないが。様子からして、おそらく来る前のことかな、とアタリをつけた】


    ああ、裏口に来た理由が気になるの?

    そうだね、なんとなく…君がこっちにいるかなぁ、とか思って?

    【じっと目を見ながら首を傾げてみせた。無論、冗談である】

    外の様子も気になるし…地下から正面玄関に行くよりは、裏口の方がまだ近いしね

  • 166二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 22:55:13

    >>164

    ……ひとまずは、こちらにお着替えくださいませ。

    【適当な一室に案内すると、他の従者たちに言付けて、執事向けのお仕着せを持ってこさせる】

    今、暖かい飲み物をお持ちいたします。

    【「席を外すのでその隙に着替えてくれ」と言外に告げると、メイドは一礼して部屋の外へと出ていった】

  • 167桐壺◆G5SDVc1Us625/09/05(金) 23:00:45

    >>161

    ありがとうな、ごめんなぁ....本当、に........

    (しとしと、とはいかないが降り頻る雨の音を前に

    静かな空気を吸って....吐いて、ただ呼吸をする。

    人形の首筋にぽたり、と落ちたのは雨漏りだろう

    その出所が、とある人の心だったというだけで)


    (桐壺の身体は温かく、しかしそれは何処かで

    温める対象を求めているようにも感じられた)

  • 168漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 23:01:19

    >>166

    ありがとうございます、……

    【いつものように祈りを述べようとして、口を噤んだ。もしかしたら相応しくはないかもしれない、と】


    取り敢えず着替え、ですね……

    【メイドが出て行ってから、ぐっしょりと濡れた服を脱ぎ、ひとまとめに置いておく。大判のタオルで体を拭い、それから新しい衣服を身につけた】

    【細いが、頼りないことのない引き締まった体。単なる聖職者ではないようだが、さて】

    【水滴がついたモノクルを一度外して、部屋に備え付けられたドレッサーに寄る。櫛を失敬して一先ずオールバックにして、髪紐で括った】

    【そうして出来上がったのは、いかにもと言った風情の執事である。もちろん見かけだけ、の話だが】


    【カソックなど、濡れた衣類をタオルでくるみ、メイドを待った】

  • 169『』◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 23:02:17

    【ぱきり】
    【割れることも、己が元の姿に戻っていることにも気にせず、ただただ狂ったように歩き回る】

    【ぱきり】
    【鏡の破片を廊下にちりばめながら、歩く】
    【……誰かが踏んでしまったら大変なことになるだろう、でも彼彼女は気づかない】

    【彼彼女は、今日は調子が悪かった】
    【今日はやけに割れる日だった、この日になるといつもより全てがどうでもよくなってしまうのだ】

    【もう笑顔も何も浮かべない、今日はそんな気さえ起きない】
    【それは意思を持たない存在のようで、ある意味一番鏡としてあるべき姿だった】

  • 170元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/05(金) 23:05:38

    (珍しい漂流物はちょっとしたお小遣いになったなぁ)

    【会話の中で日常を少し思い返す。昔の彼女は割とわんぱくであった】


    >>165

    ふふ、正解です。この館から近い所で産まれました

    ここの事を知ってる人もそれなりに居りましたよ

    【そんな町に住んでいたからこそ、館と縁が出来たとも】


    ……んんっ。

    【交際する視線から逃げるように目を閉じ、咳払い。冷め切っていた頬が少し火照っている】


    なるほど、地下にいらしたんですね

    外は……まだ雨も風も強いので外出はお勧め出来ません。私もこの様ですし【すっかり水を吸ったメイド服を見下ろして】

  • 171二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:08:05

    >>168

    【コンコン、とノックの音。応じる声を待ってから、扉を開く】

    お待たせしました。こちらを……。

    【テーブルに置かれたのは、暖かい紅茶とシンプルなショートブレッドだ。それから目線を上げて、微笑んだ】

    こんなことを言うのも変かもしれませんが……よくお似合いですよ。


    【衣類を他の従者に回収させると、さて、とメイドは正面に座った】

    事情をお伺いさせていただきます。

    本来ならば、主人が応対するのが礼儀かも知れませんが……館に貴方を招き入れたのは私の一存ですわ。

    貴方がどのような方であれ、ことの責任は私が負うべきでしょう。

    【落ち着いた言葉とは裏腹に、やや緊張した面持ちだ。頭の片隅に、処罰、の文字がちらついている】

  • 172人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 23:09:47

    >>167

    【人形は前を向いたまま、ただ背を預けている。誰だって雨を降らすときの顔を見られたくはないものだろう。それがヒトでないとしても。人形の主人が、もう何年も泣いていないとしても】

    【ただ黙って、雨音と温もりに身を任せていた】

  • 173空っぽの吸血鬼◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 23:10:57

    【彼彼女は今、完全に空っぽだった】
    【誰かが破片を踏もうとどうでもいい】

    【暫くして疲れたように、窓を開け、身を乗り出す】
    【好奇心だ、ただの、好奇心】

    【最も今の空っぽの彼彼女には、好奇心も無いので、本当にただの癖だろう】

  • 174空っぽの吸血鬼◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 23:12:07

    【窓の縁に立ち上がる】
    【空っぽな時は夜風にあたって、そのまま落ちるのが一番好きだ】

    【何となく、そうしたいから、好きなのだ】

  • 175少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/05(金) 23:15:49

    >>170

    そっか。良かったら、住んでたところの話も聞かせてくれる?

    …今すぐじゃなくてもいいけど

    【何をするにも、まずは服を乾かした方が良いだろう。席を外した方が良いだろうか、と考え始めていた】


    【咳払いする様子を微笑ましく見守る。素直で可愛い……と、実際に口に出したらまた脱線するだろうか】

    うん、僕の部屋は地下にあるから

    起きたら大体地下から階段を昇って、それからどこに行くか考えてる


    外はまだ…ならおとなしくしてようか

    …そうだ、今日はまだ朝の一杯を飲んでないな

    カティ、折角だから近くの部屋まで何か持ってきてくれる?

    僕いつも血とか酒とか適当に混ぜたの頼んでるんだけど…詳しいことは厨房担当が分かると思うから

    ――ああ、ゆっくりでいいよ。別に急がないし

    【複数ある歓談室の一つ、すぐ近くにある小規模な部屋の所在を告げて、部屋を出た】


    【ついでに着替えなど済ませてくれればいいが、真面目な彼女のことだ。そのまま来る可能性もあるかな、などと思いつつ】

  • 176二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:18:49

    このレスは削除されています

  • 177二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:21:58

    >>176

    クロウ様、ですね。承知いたしました。

    ……海に出た記憶は無い、と……では、それ以前のことは?

    服装からして、神に仕える立場の方かとお察しいたしますが……。

    【言葉と表情を吟味しつつ、慎重に頷く。おそらく、彼の言葉に嘘はないだろう】

  • 178二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:26:45

    このレスは削除されています

  • 179桐壺◆G5SDVc1Us625/09/05(金) 23:27:28

    >>172

    (そうして彼女はひとしきり眼を閉じていた後)


    ....今日は、ありがとうなぁ

    (人形の手の甲へと接吻を落とし、少し笑うと

    最後にそっとハグをして部屋から出ていった)


    (座っていた所にはコーヒーリキュールの香りが、

    ふわりと香っているだけである)

  • 180二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:28:08

    このレスは削除されています

  • 181泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/05(金) 23:28:30

    【とても暇だ。眠くもないし人もいない。ぼんやりと考えつつ廊下を歩く】
    【Q.誰かに話してもらうには?A.その人の人望次第。じゃあ私は無理か。そんなことないわよ?】
    【え、あなた誰?そんなことどうでもいいじゃない。まぁ、それもそっか】

    ……あれ、私何してるんだっけ…?
    【確か眠れなくて、部屋を出て……。死にたいんじゃなかったかしら?ああ、そうかもしれない。きっとそうだ】

    (どこで死のっかな〜…独りで逝くのは寂しいけど、誰かの前だと相手も面倒だろうし…)
    【そもそも死に方はどうするのよ?確かに、銀のナイフとかないかなぁ…心臓刺せば逝けるはずなんだけど】

  • 182漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 23:30:52

    >>177

    ええ、それが……記憶が、ないのです

    いえ、ある程度、断片的には残っているのですが、細かなところは朧気でして

    昔、教会にいたことは覚えております。そういった職についていたことは確かでしょう。ただ、今現在もそうであるか、については疑問が残ります。ここ数年間の記憶は、どうやら全くないようですから

    見ての通り丈夫な服ですし、一定の信用が担保されるものですから、記憶がない間、もし職を辞していたとしてもそういった目的で着ていた可能性は否定できません

  • 183漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 23:32:14

    >>176(コテミス。訂正)


    いいえ、待ってなど、……ええと、ありがとうございます

    【口角の上がらない、困ったような顔。待ってなどいませんよ、という声が途切れた】

    【雑用の経験を含めるならばともかく、彼の職歴に従者として働いた経験などないためだ】


    【出された飲食物には手を付けず、真っすぐにメイドを見る】

    【どこから話すべきか、と思い、ふっと息を吐いた】


    ……まずは。私のことは、ひとまずクロウとお呼びください。以前私をそう呼んだ誰かがいらっしゃいました

    この館を訪れたのはどなたか住人がいるかと思ったためです。こうも広いお屋敷ならば住人も従者も多いだろう、と

    なぜそう思い、移動したのかは、……少し前に、こちらに漂着したためです。外は酷い雨風ですから、生きていられたのは奇跡のようなものでしょう。いくらか水も飲んでしまったようですし

    なぜ漂着したのか。このような天気で、海に出ていたのか。申し訳ありませんが、それについてはお答えできません。というより、お答えしようもないのです。私自身、海に出た記憶はなく、気がついたらこちらにいたものですから……

  • 184二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:34:01

    >>182

    なるほど……では、状況をまとめましょう。

    貴方には記憶がない。過去を伺わせる要素はあれど、いずれも確かなものではない。

    ここがどこで、自分が誰で、何をするところだったのかも覚えていない……。


    率直に申し上げて、貴方は現在、窮地にあります。

    ……お伝えしそびれておりましたね。

    こちらは孤島に存在する、吸血鬼の館です。

    貴方が何者であれ、ここから安全に出ていくことは難しいでしょう。


    ――そこで、提案ですわ。

    クロウ様、こちらで従者として働きませんか?

    幸いにして、経歴や資格は不問。人手はいつでも不足しておりますの。

    真面目に働きさえすれば、衣食住の保証はされます。

    その代わり、何か怪しいことをすれば……命の保証は致しかねますが。

  • 185元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/05(金) 23:38:37

    >>175

    勿論です!良い所がたくさんあるんですよ

    【故郷の事は好きなようで、口調に熱が入りかけるも】


    ……あ。……はい。…そうさせて頂きます……

    【今すぐじゃなくて良い、という言葉は気遣いだろうと解釈する。時間が経った事、冷たさで感覚が麻痺していた事で頭から抜けていたが、今の自分は主人に見せるにはアレ過ぎる姿な事を自覚した】


    (アシュリー様のお部屋は地下に……成る程)

    【月が良く見える高所から日光を断絶する地下まで、主人の部屋は様々だ。よく関わる方の部屋はしっかり覚えておこうと脳内地図に刻みつける。懐のメモは溺死しているし】


    ……!かしこまりました。後ほどお伺いしますね

    【一礼し、足早にその場を離れて行く】

    【この格好のままだと他の主人、従者からも注意を受けそうだと。先ず身だしなみを整えてから向かう事にしたそうだ】

  • 186漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 23:44:44

    >>184

    そうなりますね……

    【現状をまとめる言葉に同意して、それから】


    ああー……

    【吸血鬼の館、と聞いて内心で天を仰ぐ。いやまあ、人間ではない存在が多く住む場所であるとは気がついていたが。はっきり口にされるのは、やはり別なので】


    【安全に出ていくことは難しいと聞いても、ここで働けば衣食住は保証されると聞いても、心にあまり揺らぎはなかった。どうやら命に執着はないみたいですね、と彼は他人事のように思う】

    【けれど一方で、どうしても出ていきたい気持ちもないのだった。だって今の彼にはなにもない。あやふやで覚束ない過去があるだけ。出ていく理由が、外へ戻る理由がどうしても見つからない。おぼろげな過去をはっきりさせたい気持ちもあまりない】


    【記憶を失う前からこうなのか、それとも記憶がないからこうなのか。考えてもわからない。答えは出ない】

    【答えというなら、時間が足りない。人生を決断するには短すぎる猶予時間だ。となると、今彼が口にするべきは】


    ……ええと。まずは教えてくださったことと、その提案に感謝を示させていただきます

    ですが、人生の岐路を選ぶには、私はここのことを知らなすぎる。数日、考える暇をもらえませんか?

    貴方がたに……吸血鬼にも、人間にも、それ以外のものたちにも、危害を加えないと誓いましょう

  • 187泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/05(金) 23:44:48

    【談話室にある棚を漁っている。何かを探しているが、残念ながら見つからないようだ】

    うーん、やっぱり吸血鬼にとって危険なものは置いてないかぁ…
    【むむむ、と顔を上げる。何処に行けばあるのだろう。従者さんに聞いてみようか】

    【死にたい。その考えに頭を支配されている。この状況がおかしいということには、気付けないままだ】
    【赤毛の女性が笑う。今日はペンダントに宿っているため、誰にも見られない。邪魔はされない。さあ、こっちに来て、私のところに】

  • 188少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/05(金) 23:46:30

    >>185

    【部屋のソファにかけて、窓の外を眺める】

    【雨風に他人事のように口笛を吹き、それから、自分の故郷のことを考えようとした】


    【――が、結局上手くは行かなかった。つまらないところだった、とは思うけれど】

    【今はどうなっているのだろう、と思わなくもない。しかし、故郷を離れた時期は幼すぎた。思い入れがない】

    【生まれ故郷などよりも、その後。吸血鬼として生まれ直したあとの、長い時間を過ごした家の方が――】

    【そんなことを考えながら、従者の到着を待った】

  • 189人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 23:46:36

    >>179

    「お疲れ様でした、お嬢様」

    【出て行ったメイド長に声をかけ、人形は再び主人の元へ戻る】

    【軽く転寝をしている主人に寄り添い、人形もまた目を閉じた】

  • 190二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:50:48

    >>186

    承知いたしました。

    ひとまず、お心が決まるまでの間は客人として扱うよう皆に言っておきます。

    ……無論、主人たちにも事情はお話いたしますわ。

    ご安心ください。漂着して、しばらく客人として過ごしてから従者になった者なら、前例がございます。

    前職については……まあ、珍しいかも知れませんけれど。

    【冗談に聞こえるのか、どうなのか。軽い調子で告げると、メイドは改めて一礼した】

    【これ以上聞きたいことがないようなら、彼女は立ち去るだろう。その後は諸々、宣言通りに処理するつもりだ】

  • 191空っぽの吸血鬼◆dgCiuqViaA25/09/05(金) 23:53:29


    【歌う、何の歌かなんて知らない、興味もなかった】
    ら、らら
    【窓の縁のぎりぎりに立つ】
    ららら、ら、らら
    【ここから落ちたらどうなるのだろう】
    ららららら、ら、らら
    【粉々になって、死んでみれるのだろうか?】

  • 192二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:53:36
  • 193二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 23:56:38

    このレスは削除されています

  • 194漂着者◆6EaMluhC8A25/09/05(金) 23:58:53

    >>190

    ありがとうございます

    【ふっと表情をやわらげた。笑みは見せないが、眉間の皺が薄くなっている】

    【聞きたいことは今はない。メイドを見送って、改めてまだ湯気のたっている紅茶を持ちあげて、】


    …………どうしましょうかねえ……

    【そうして、困ったような呟きが、部屋に響いた】

  • 195元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/06(土) 00:06:13

    >>188

    【ノックの音が響き、さっぱり乾いた姿のメイドが入室してくる】


    お待たせしました、アシュリー様

    【声を掛け、机に湯気立つ紅茶を置く。品の有る香りに鉄の風味が交ざったそれは所謂”シェフのおすすめ”。……紅茶に疎いカティは厨房担当に全任せした】


    ……外に何かございましたか?

    【窓から外を見る主人の表示がなんとなく物憂げに見えたので、そのように問うてみる】

  • 196泡沫の吸血鬼◆XcXMJi30Zg25/09/06(土) 00:10:19

    【従者を探して廊下に出る。私は銀のナイフ以外でも逝けるのかなぁ…】

    (私が死んでも誰も悲しまなかったら……ちょっとだけ、残念かも)
    【悲しんでくれそうな人は誰だろうか。従者は主人が死んだら悲しむのか?それとも喜ぶのか?よくわからない。喜んでくれるならこちらも嬉しいが】
    【悲しむほど興味がなさそうな人、そこまでの関わりがない人……館の吸血鬼を順に思い浮かべる】

    【不意に、はっと顔を上げた。なぜ死ぬことを考えているのか、わからない】
    【自分は今、何をしようとしていた?最近何かおかしい。自分の意思ではなく行動しているのだ】

    【赤毛の女性が、ペンダントの中で残念そうな顔をしていた】

  • 197少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/06(土) 00:11:18

    >>195

    ありがとう

    【やわらかく微笑んで、カップを手に取る。中身を口に含めば、いつもの味。館での日常の味だ】

    【人間だった頃も、館に来る前のことも、過去はどんどん遠ざかる。消えはせず、ただ、少しづつ薄れていく】


    ああ、外には特に何も…さっき、故郷の話をしただろ?

    僕の故郷はどんなだったかなって考えててさ

    …結局、よく思い出せなかったんだけど

    【曖昧な表情で、軽く肩をすくめる】


    それじゃ、お喋りの続きといこうか

    カティ、君の故郷の話を聞かせてほしいな

  • 198元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/06(土) 00:30:16

    >>197

    【ふむ。と思案する。吸血鬼の永い生は生まれた場所の記憶すら薄れさせるのかと主人の表情を見て思う。……それに対してなんとなく寂しいな、とも。口には出せないが】


    はい!……自分でハードルを上げてしまいましたが、きっと良くある港町ですよ。クラーケンの生息域が近い事と、それを獲ってくる漁師さん達が少し有名なくらいでしょうか

    【クラーケンとは船1隻と触手一本のサイズが大体同じなデカブツ蛸であり、漁師達の屈強加減と勇名は相当なものなのだ。慣れ親しんだ地元民にはあまり実感が無いだけで】


    私のお父さんも漁師でして。お皿に入りきらないくらい大きなタコの足が食卓に出て来たものです

    【そんな事を明るく話す】

  • 199二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 00:40:05

    薔薇園の様子が気になる…!
    【玄関を開けようとする】

  • 200少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/06(土) 00:41:18

    >>198

    いいんだよ、君にとってはよくある町でも、僕にとっては違うんだから

    僕の故郷だって、すごくありふれた村だったと思うけど…

    カティ、今から百年以上前の農村ってどんな感じか想像つく?

    【くすくすと笑いながらそう問いかける。自分にとっても同様に、自分の生きた時代から数百年後の町は新鮮なのだ、と】


    クラーケン出るの?

    いやそれはだいぶ面白い部類じゃない?

    タコかぁ…今まで食べる機会なかったな…

    【話しながら、この娘は故郷が好きなのだと改めて思う。いつも明るいが、やはり表情が違うように思えた】

    【それからどのような経緯で、ここに来たかまでは分からない。今はまだ、踏み込む気もなかった】

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