ここだけダンジョンがある世界の掲示板ダンジョン攻略スレ 特別編 8層

  • 1両性具有妖精22/04/21(木) 21:25:24

    スレ立て時の本スレ

    ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第1372層|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/553816/前スレhttps://bbs.animanch.com/board/543738/脳内設定スレhttps://bbs.ani…bbs.animanch.com

    前スレ

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    書き込みの方針は以下でお願いします

    何もなし or ※付き →メタ会話


    「」→セリフ

    ()→心情

    【】→状況描写


    ここは「ここだけダンジョンのある世界の掲示板」の番外篇みたいなものです。


    あらすじ

    セントラリアの冒険者ギルドに一人の男が現れた。異世界からやってきた男の頼み事は、

    『黙示録の大迷宮』と呼ばれるダンジョンの攻略、そして最深部に存在するいくつもの国々を滅ぼしたと伝わる龍の魔物、生邪骨肉(アグゼリュス・アヴェスター)の討伐であった。並大抵の存在では太刀打ちできぬ大仕事に、普段はギルドに顔を見せないランカー達、そして無限牢獄の奥底で蠢く深淵勢までもが動き始めた……

  • 2両性具有妖精22/04/21(木) 21:25:56

    〈イベント進行について〉
    通常のイベントと異なりシーンとシーンのインターバルをかなり長く取り、その間に各々の描写を書いていく、かなり長めのイベントを予定しています。
    そのためリアルタイムなGMレスポンスを保証できません。リレーSSをイメージしていただければ近いかと思います。
    参加者同士の掛け合いや途中参加などは自由に行ってください。

    このイベントはドング魔法世界スレとのコラボとなっています。お互いの世界観に迷惑をかけないように注意しましょう。
    万が一問題や要求などがありましたらGMまで遠慮なくお知らせください。

    また、ダンジョンスレ側GMの意向として「話のネタとして設定はしたが、バランスブレイカーなためイベやスレに出しづらい強キャラのランカー、深淵勢を一度思いっきり暴れさせよう」というものになっています。
    したがってかなり通常よりインフレすることが予想されますのでご了承ください。

  • 3両精◆8iqOl1NXqg22/04/21(木) 21:26:31

    〈イベント進行について2〉
    とくに深淵勢及びランカーに置きましては、おそらくスレにほとんど出てこないキャラが多いため、自キャラの簡易な紹介を書いたり設定スレのリンクを貼ったりするといいかもしれません。
    例としてダンジョンスレ側GMのキャラ紹介です。
    〈ソングバード〉
    深淵勢。鳥の仮面を被った、魔神の血を引く半人のバード。世界のあらゆるものを歌い、あらゆる場所に歌を届けたい歌キチ。
    その歌は生物でないはずの『世界』そのものに響き、感動させ、描き換えてあり得ない現象を起こす。
    〈メテオキャット〉
    深淵勢。猫の仮面を被ったハイエルフの魔術師。ソングバードの幼馴染でありバッドコミュニケーションな彼女を魔法でぶっ飛ばし止めたり、周囲との橋渡しをしてくれる。ハイエルフの桁外れの魔力と長年の研鑽によりシンプルに強力な魔術師。十八番はメテオ。

  • 4両精◆8iqOl1NXqg22/04/21(木) 21:26:54

    〈イベント進行について3〉
    ソングバードがライブの観客を求めたことと冒涜が持ち込んだプロジェクターにより、攻略の様子は掲示板スクロールやプロジェクターに中継されます。
    「なにあれ非常識……」な観戦一般人ロールなども遠慮なくどうぞ!
    ドング魔法世界からの参加、また即席キャラを生やす、一人で数キャラロールするなどの制限は一切行ないません。自由に行きましょう。

  • 5両精◆8iqOl1NXqg22/04/21(木) 21:27:48

    事前情報

    ドング魔法世界wiki

    ドング世界総合Wikiseesaawiki.jp

    『黙示録の大迷宮』

    古代に創られたものとは違い、迷宮というよりは一本道の大洞窟に近い構造をしている

    生邪骨肉がエネルギーを集め続けているために多くの魔物が集結しているとの情報もある、最深部までの戦闘は避けられないだろう


    生邪骨肉(アグゼリュス・アヴェスター)

    古代の王により討伐された伝説上の魔物

    我が世界の魔物の規定としては国一つ滅ぼせるとされている「神種」に属していた魔物だ

    「邪悪の原典」とも言われる魔物で体が爛れ腐り堕ちた龍のような、まさに恐怖そのものの姿だったと記録されている

    特筆すべきはあらゆる生命エネルギーを吸収するという特性だ

    古代では大陸で息絶えた全ての魔物の力を一時的に再現し辺り一面を焼き野原にしたことがあるという伝承が残っている

    現在は復活したばかりで被害も少ないため弱体している様子だ


    討伐軍はかなり大所帯のものになる

    ・大陸8大ギルドのマスター及び実力者

    ・魔法学術研究機関のトップ

    ・王家より選抜した特別部隊

    これらが君たちに同行することになるだろう


    ※ダンジョン側GMはドングに詳しくないためこのへん(特に味方側)の描写をフォローしてくださる方がいらっしゃると非常に助かります

  • 6両精◆8iqOl1NXqg22/04/21(木) 21:28:13

    ·深淵勢について
    ダンジョンスレ世界にある、どこまでも底の見えないダンジョン『無限牢獄』。
    そこの100階層より下、凶悪な魔物と理不尽な環境が待ち受ける「自殺者すら辿り着けない」と言われる地帯を深淵と呼ぶ。
    この人外魔境にあろうことか住み着き、常駐するものたちを「死刑囚」「囚人」「深淵勢」などとと呼称する。彼らは【牢獄】の広大さに心奪われ、【迷宮】の無辺に果てを見出そうとしてしまった冒険者である。純粋な冒険者から地上に居られないような犯罪者や素材目的の研究者、鍛錬狂いに至るまで理由は様々。
    ただ言えるのは、彼らが皆生存に特化した肉体と精神を備えた折り紙付きの実力者であることだ。

    Q:長いから1行で説明しろ
    A:ダンジョンスレのぶっ壊れ枠

  • 7両精◆8iqOl1NXqg22/04/21(木) 21:30:29

    ※現在神種生邪骨肉(アグゼリュス・アヴェスター)戦。GMのキャパ張り付きの限界があるためボスの行動や能力をある程度自前で補足して盛ってもらえると助かりますが、弱体化しているとはいえドング世界の頂点存在なので張り切って苦戦しましょう

    ※以後24時までトドメタイムです。好きなだけキメ技を叩き込みましょう。

    ※終了は明日0時を予定
    ※今日20〜23:30くらいまで確定でダンスレ側GMが不在になります。ゆるして



    ※代わりに立てたので何か変なとこあるかも! 見つけたら教えてください!

  • 8〈熱剣士〉◆ycdZly0Q5w22/04/21(木) 21:32:43

    (スレ立てお疲れ様です)
    【熱剣士の持つ双剣には二つの特性がある。
    1つは絶対的な熱耐性。どれだけ熱せられようと融解しない、次の瞬間に絶対零度になろうと自壊しない。刃は少しも鈍らない。
    そしてもう1つの特性、それは所有者の技量によって切れ味が変化すること。つまり、全力で斬って斬れない物が存在するなら、それは自身の技量が足らない事になる。
    故に彼は技術に貪欲だった。
    春風に教えを乞い、幻影で銀河剣士と戦い、闘技場で数多くの剣士達の戦いを見てきた。
    けれど何かが違う。しっくりと来ない感覚があった。
    しかし、ここに来て何よりも斬ることに特化した深淵勢〈斬災〉の技術を余裕のある中で盗み見ていて、その技術を再現した時、何かが自分の中でハマった気がした】

    「僕は『剣』だ」

    【剣を手足のように操るのではなく、剣のために体がある様の感覚。
    剣が獲物を斬るために体を動かす、という答えに彼は行きついた。
    その瞬間、彼の動きは変わる。特段速くなったわけでもなく、力が強くなった訳でもなく、それは些細な変化に過ぎない。
    だが、彼は斬った。
    邪竜を斬り、進み続け、通り抜けた】

    「……なるほど、少しわかった」

    【彼が通り過ぎた後、邪竜の腹に風穴が空いていた】

  • 9〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 21:50:20

    立て乙です。
    取り敢えずコイツにはボロボロの体のまま新技試してもらいましょう。
    余裕綽々の状態よりは絵になりますので。

  • 10生観職員【観戦中】◆OU1pKi4EIE22/04/21(木) 21:51:35

    立て乙です
    火薬庫さんのあの形態は見られないんです?

  • 11〈水鏡水仙〉22/04/21(木) 21:51:38

    保守的にたて乙です

  • 12〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 21:53:02

    >>10

    大天使化《神の力》は……本物の月が背後に無いと。

  • 13生観職員【観戦中】◆OU1pKi4EIE22/04/21(木) 21:53:47

    ああ……洞窟の中……

  • 14鉱石食〈炭鉱竜〉◆MS0.l7uzcI22/04/21(木) 21:54:45

    たて乙です。洞窟の天井吹き飛ばされてませんでしたっけ?

  • 15二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 21:56:42

    プセウドオーシャンs(=゚ω゚)(゚ω゚=)「「(そういや俺たち、どうやってこの洞窟ダンジョンの中で飛んでたんだろう……?)」」

    プセウドオーシャンs(・∀・)(・∀・)「「(超絶広くて天井も高い広間だったってことでええか!)」」

  • 16〈塩漬け狩り〉◆ycdZly0Q5w22/04/21(木) 21:56:51

    (壁を超えやがったな……)

    【熱剣士を見て、塩漬け狩りはそう思った。
    彼はかつて〈万能戦士〉と呼ばれた時期があった。いや、今でもそう呼ぶ者もいる。
    呼ばれた当時、天狗になったこともあるし、それで失敗したこともある。
    しかし、よく言えばその程度の男なのだ〈塩漬け狩り〉という冒険者は。
    ドワーフの剛力と頑強さ、エルフの魔力と俊敏性、人の持久力と適応力を持った世界に一人しかいないだろうエルフとドワーフのクォーターにして、あらゆる武器を扱えて、あらゆる魔術を駆使し、自らの手で薬を拵え、自らの手で魔法の武器を作り上げることが出来る。
    しかし、彼はどれも超一流ではない。
    できることが多く、それを磨く時間と環境に恵まれたから、人並み以上にできているに過ぎない。
    彼自身は自分が万能だとは思わない】

    「いいとこ器用有用ってとこだろうよ」

    【貧乏ではないが、有能とも言いがたい。見つめる先にいる熱剣士のような突き抜けた物を持たない】

    「けれど、まぁ……んなこと今さらか」

    【自分より年下が瞬く間に自分より強くなる、そんな事を見続けてきた。
    そしてそんな年下達が自分より速く引退したり、死んでいく様も。
    それを横目に腐らず続け重ねて来た。自慢することがあるならそれだけだ】

    「《大魔砲連弾》!」

    【人間大の砲弾が連続して放たれ、直撃した】

    「おら、まだまだいくぞ! 手札の多さが自慢なんでなぁ!」

    【投擲用の片刃巨大戦斧を構えながら塩漬け狩りは吠えた】

  • 17『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 21:57:07

    立て乙です。既に自キャラは全員技を撃ち終えました

  • 18古びた外套の男22/04/21(木) 21:57:20

    ※立て乙です、迷宮の天井は吹き飛びました、完全に空が見えてます

  • 19暇つぶし神22/04/21(木) 21:58:27

    天井吹っ飛ばすか…?

    >>15

    「プセウドオーシャンズ!!居るなら水いっぱい吐いてくれ!!」

  • 20〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 21:59:10

    よーし、術拡創域は次の機会に回して安定感のある方を使いましょーっと。

  • 21春竜◆4dGrDIR6.222/04/21(木) 21:59:16

    【“反逆“の名を持つ呪文を奏できった春竜は疲労から、機械竜化が解け力なく落下していった】
    【眼下を見れば、全力を尽くして戦う冒険者達。】
    【例え自分がいなくても、彼らなら。であれば少しでも助けになれれば。春竜は後ろに下がり、最後の力で魔法を唱えた】

    「花咲け桜、“百花繚乱”」

    【力を分け与えるための回復の呪文。桜を咲かせ、回復の効果をもたらす花びらが舞う】
    【人間よ、冒険者たちよ、幸あれ。そして邪竜には大地からの報いを。桜は吹き荒れ、続く攻撃呪文の礎となる】

    「最後の演奏といきましょう。春の調べ。桜は夜に舞い、今宵は“夜桜謝肉祭”」

    【嵐の様に舞った桜の花びらが、正邪骨肉の体に突き刺さる。】
    【冒険者たちの攻撃の苦痛にかの竜が呻く姿を見て、満足げに春竜は笑った】

  • 22〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 22:00:54

    「あー誰か、質問がある!!
    この世界に方位の概念、というか東西南北の区別はあるかな!?」
    【前面に展開された《闇の壁》の向こう側から大声で質問をする。】

  • 23〈水鏡水仙〉22/04/21(木) 22:01:05

    「あはははは!やっぱり…やっぱり最後はそうなんだね!」
    【戦場のただ中で、輝く美貌の男が笑っていた。宝剣の力がその身についた傷を治し、世界を侵し始めていた歪んだ輝きは消え去った】
    「僕が勝って、君は負ける。何故だかわかるかい?」
    【先ほどまでの怒りと嘆きが消え失せ、口から流れる言葉は一切の曇りのない自己陶酔。】
    「何故なら」
    【陶然と両手を広げ、周囲に輝きが満ちる】
    「僕は」
    【足元が湖にかわり、鏡の様にその姿を映す】
    「こんなにも」
    【その水辺に水仙が咲き誇り、恥じるように頭を垂れる】
    「美しいからさ!」
    【次の瞬間、見開かれた金色の双眸が生邪骨肉を正面から捉えた】
    「そうだろう?『倒されるべき悪』よ!」
    【自己愛の化身の美が遂にそれを捉えた。宝剣に斬られ死を思い出したからか、あるいはここにいる全員の抵抗に苛まれた結果か。
    その言葉を真だと存在が、世界が、在り方を歪めていく。彼の言葉の通りに、望む形になろうとする力が神のはずの竜を蝕んでいく】
    【お前は『倒されるべき悪』だと】

    「そして…手向けだよ」
    【言葉と共に咲き誇る水仙がガラス細工のように砕け散り、花の刃風がきらめきながら生邪骨肉を包み込んだ】

  • 24竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK322/04/21(木) 22:01:32

    立て乙です。

    【薄らと挑発的な笑みを浮かべ、今にも文字通り折れそうな身体を残る筋繊維全て総動員して支える。両膝を突き、しかし天を仰ぎはしない。手を地に触れさせはしない。この眼は天を睨み、いずれ地の全てを睥睨するためにある。この手は武器を握り、大敵を屠るためにある。】

    【封鎖に縛られ、力を奪われたことに動揺した神種でこそあったが、間を開けず殺到する戦士たちの攻撃へ対応を開始する。死にかけのなり損ないなどいつでも始末できる、と。】

    【竜血喰らいはよろよろと立ち上がる。宝剣による活性もあるのだろう。だが終炎をまともに受け、しかも自分自身の封龍力で自分自身の回復をも阻害されていることもあり、負傷度合いは特に深刻だ。】


    竜血(妙に懐かしいな。この感じは。)


    【痙攣する膝、断面から露出する焼かれた臓器、全身が戦いを拒む。意思のみだ。幾度となく折れ、しかし打ち直された意志のみが戦いを続行すると狂い叫ぶ。これまでの窮地は皆こうだった。今更なのだ。】

    【心臓から抜け落ちた封龍槍を手元に引き寄せる。慣れた反動ですら意識が飛びかける。】
    【血泡を吹き、砕けた骨格が筋肉を突き刺す。それでも駆動し、槍を天高くつがえた。】

    【竜血喰らいを中心に集まる龍脈。範囲は加速度的に拡大する。迷宮を飛び越え、原野を包み、大地の遥か深くまで。それが全てを混沌に還し、在りし原初の星をその穂先に灯す。】

     

    【連なる焔は一つとなり、渦巻く冬は二つとなり、巡り廻る暗黒が三つとなる。】

  • 25二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 22:09:01

    >>19

    プセウドオーシャンs(=゚ω゚)(゚ω゚=)「「? ようわからんけど、ええでー」」


    【神の頭上にクジラさんたちふよふよ移動】

    【そんでもって……もうなんの前触れもなく……ドガ────────────ッと大量の水を落下させ始める】

    【その勢いは海の底に穴を空けたかのごとし。水圧も凄まじい】

    【逃げようとしてた小さなハリネズミが「ギャー」とか言いながら流されていったが、場がまた水浸しになったことに比べれば些細な話である】

  • 26〈掃除屋〉六枚羽◆ycdZly0Q5w22/04/21(木) 22:10:06

    【次々と武器取り出し、魔術を繰り出し、攻撃する塩漬けを彼女は見ていた】

    「やっぱり師匠はすごいです……」

    【長年の経験と実績に裏打ちされた実力──それに比べれば、自分はなんて矮小なんだろうか?
    よく自分と師匠は似たタイプと言われる。「手札の多さと対応力で戦うタイプ」だと。
    けれど、自分は「金で殴っている」に過ぎない本当の実力じゃない。
    しかし、そんなことは英雄登竜門の試練で痛感している。
    だからこそ──自分にしかできない事をしよう。そう思った】

    「ダストプラネット──」

    【彼女は邪竜に触れ、それを唱えた。
    変異固有スキル、世界の法則すら無視する力。
    触れた途端、邪竜に塵がゴミが汚水が瓦礫が砕けた大昔の武器が──集まり、突き刺さり、その身を固めて行った】

    「──お掃除完了、です」

  • 27古びた外套の男22/04/21(木) 22:10:15

    ※あっそうだ、先程プレッチリーの描写をしてくれた方がいましたが、これ以上は星喰学派の描写を控えていただけてもらえると嬉しいです
    ※一応これまでに出てきた一般の組織員は味方として協力している、外套の男ことウォルターは疑われていますがまだ正体を明かしていないのでセーフではあるんですが、そこで戦闘中にいきなり王家やアカデミア敵対組織の幹部が出てきてしまうと戦場がより複雑化してしまうので…

  • 28暇つぶし神22/04/21(木) 22:12:10

    >>25

    「ありがとう!!」

    【プセウドオーシャン達の出した水を束ねカッターの様にしアグゼリュスにぶつける】

  • 29二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 22:13:11

    >>27

    【あいよす、了解でーす(*´∀`*)ノ】

    【ちょうどプレッチリーおじいさん流されていったんで、ここで退場したことにしますね】

  • 30二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 22:16:44

    >>22

    「おらよ!」


    【針が方角を示す魔道具が投げ渡される】


    「細部まであんた方と同じかは知らん! 自分で試してくれや!」

  • 31鉱石食〈炭鉱竜〉◆MS0.l7uzcI22/04/21(木) 22:23:47

    【『王龍模倣』銀槍轟覇《シヴィラ・ブラスト》】

    【「真似っこ」銀翼からの連想で、水銀纏う王龍を思い出し、雷速という刹那の時間で即興組み上げした物】



    【……付け焼き刃が「神」に通るのか?】





    「ヴ■■■■■■■■ッァ”!!!」
    【赤い龍気と轟く蒼雷、莫大な破壊エネルギーの大渦が邪龍を喰らう!】

    【雷轟竜解により解放された力。それは付け焼き刃を必殺の刃へと昇華していた】



    【まあ簡潔に言えば馬鹿出力による超ゴリ押しだ
    『力こそ王の故』……いい言葉である】

  • 32〈絶壁〉◆ycdZly0Q5w22/04/21(木) 22:29:40

    「みなさん、張り切ってますねー」

    【仲間達を見て、絶壁はいつもの様に語尾を伸ばし、笑う。
    いつだって余裕を失わない様に心がけてきた。かつてパニックに陥り、自分以外の仲間が全滅した時から。
    後衛は常に冷静に、心を乱してはならない。だから、軽口を忘れない。けれど、目的を見失わない。
    もう、何も失ってはならない】

    (私は〈絶壁〉ですからねー)
    「さーて、絶壁さんも張り切っちゃいますよー♪」

    【もう防壁は必要ないだろう。竜血喰らいは瀕死だが、彼はあれくらいの時が一番強いから今はいい。
    だから──】

    【支援─身体能力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─魔法能力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─攻撃力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─防御力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─加速:強化─複数遠隔最大発動】

    【ありったけのバフを撒く。限界まで撒く】

    【支援─精神力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─知力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─移動力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─集中力:強化─複数遠隔最大発動】
    【支援─思考力:強化─複数遠隔最大発動】

  • 33二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 22:31:21

    今はいい、で吹いた

  • 34観戦中モブ冒険者22/04/21(木) 22:37:16

    「やっぱり… 〈水鏡水仙〉ってカッコいいよな…」
    「どうした?魅了されたか?精神鑑定(物理)いるか?」
    「違う違う違う俺は正気だからハンマー下ろして頼む、ちゃんと映像や音声を切ってスクロールの字幕化と解説機能で〈水鏡水仙〉の戦いを読んでるんだよ。直接視認しなけりゃ"虜"にはならねーから」
    「じゃあなんでカッコいいって思ったんだ?アイツ世迷いごとしか言わないし、顔と美しさと身体と美貌と髪と艶美さって取り柄取ったらただの変人だろ」
    「うーん、なんていうか……陶酔しっぱなしで〈水鏡水仙〉の主観は歪んでて、その歪みを美貌で世界に押し付ける異常者だけどさ……、揺らがない自信っていうのかな。あの絶望を前にして、美貌を損なう危機に直面しても逃げようとしないし、自分のことを疑わないんだよ。
    アイツほどとまでとは言わないけど、自身のことをなによりも信じてみたいって思うし、きちんと己のことを認めて愛してやれたら人生楽しいだろうなって……憧れちまうんだ」
    「………そうか……」
    「やめやめやめろ俺は正気だからそのレッサードラゴンの頭を粉砕したギガントハンマーを下ろそうぜ頼む話せば分かる」

  • 35『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/21(木) 22:39:35

    立て乙です。

    リッチ《皆様、準備はいいですね?》

    鬼神娘「いけるで」

    変身青年「問題ない」

    錬金蝦蟇「いつでもよいぞ」

    【四体の異形が集う】
    【端から見たそれは冒険者には到底見えない魔物の集団でしかないだろう。しかし、彼らはそれでいいのだ】
    【たとえ不本意に不死者にされた者でも】
    【たとえ炎から産まれた鬼のような何かでも】
    【たとえ蛙ですらないただの道具でも】
    【たとえ人を逸脱してしまった怪物でも】
    【仲間は出来ると示すのが彼らだからだ】

    リッチ《ではいきましょうか。かの邪竜に僕達の力を見せつけてやりましょう!》

  • 36『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/21(木) 22:40:01

    >>35

    リッチ《世の理を逆しに行い、摂理の流れを覆す。其は太一にして、物事の始まりなり!》


    【リッチが呪文を唱え胸部に魔力と霊力が集中し赤熱していく】


    鬼神娘「無間(むげん)……!」


    【鬼神娘が金棒に黒炎を込めていく。今にも金棒から溢れ出しそうだ】


    変身青年「バースト……」


    【変身青年が口元に空気を溜める。圧縮した空気がプラズマと化していく】


    錬金蝦蟇「ゴールデンンンン……」


    【錬金蝦蟇が両手の間にドロドロに溶けた黄金を生成していく。輝きとは裏腹に強烈な熱を放っている】


    【四人全員がそれぞれの最高の技を放つため力を込めていく。程無くそれぞれの力が最高潮に達し】


    リッチ《インフェルノ・アストラル・バスター!》

    鬼神娘「黒竜炎!」

    変身青年「ストリーム!」

    錬金蝦蟇「イラプション!」


    【同時に放たれる!】

    【霊魂の閃光が、黒き極炎が、輝く疾風が、炎熱の黄金が、折り重なり一つの極光となり、邪竜に深々と突き刺さる!】

  • 37〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 22:46:35

    >>30

    「ありがとう!!」

    【《方位魔針》を投げた者に礼を言い、早速方位を調べた。

    西方を確かめ、月と西方の両方を背にする位置に立ち、地球のラジオカセットの様な機械─生命の種子の端末─を起動させる。】

    「マナフ・ピラへ、我が声に応えよ。

    我が実とのペアリングを希望する」

    【最大出力の魔力支援を受け、ただでさえボロボロの体が強烈な魔力衝撃に悲鳴をあげる。

    その痛みを噛み殺しながら、言の葉を紡ぎ出した。】

    「水の象徴にして青を司り」

    【魔術師の背から二枚一対の蒼き氷の翼が生成される。そのまま氷翼を羽撃かせ、崩れ落ち穴が空いた天井へ浮上する。】

    「月の守護者にして後方を加護するもの」

    【迷宮の内部にいるものからすれば月を背にしている様に見えるだろう。

    そしてその身に天使の力《テレズマ》を降ろし、存在の位階を人から天使へ移していく。】

    「その名は───神の力《ガブリエル》」

    【逆説的変化魔術『大天使化《神の力》』が完全に発動し、異世界に天使が顕現した。】

  • 38知の流動◆0KposPJqrg22/04/21(木) 22:47:58

    【巨大な動く水が、生邪骨肉に巻き付いた】
    【戦いが始まる前に、海そのものが動いていたかのような大きさになっていた液状種族、終の炎に焼かれて9割強が蒸発してなお、その大きさは邪竜を数段上回る】
    【刹那、ばぢっと弾ける音がして、包んだ液体に閃光と万雷が走った。
    成分変化の応用で、反応させてエネルギーを産み出す唯一の方法。高電圧を産むほど自身を電気分解してしまう自爆発電だが、逆にいえば巨大化した今、遠慮会釈なく最大の威力を発揮した】

    【そしてぽとりとおちるひとすくいほどの液状種族を、女神の手が優しく受け止める。】
    【ハードワイヤード、星の海を遥かに越えた地で言葉も通じなくとも受け入れてくれた、彼にとっての女神だが、今はその意味ではない】
    【女神フレイヤに変身し、後光を纏ったその姿は、世界を滅ぼす邪悪な竜を罰しに来た女神そのもの。受け止めた液状種族を小瓶にいれて、その上から優しく撫でる。】
    「お疲れ様、液状さん。
    さあ、お仕置きと行こうかな」
    【女神フレイヤの復讐の魔女の力が振るわれる。受けたものをそのまま返す。ハードワイヤードの周囲に無数の《絶望の星》が浮かび、虚数の矢が降り注ぐ。世界を焼く業火が、足元から邪悪を焦がす。
    生邪骨肉自身が振るった暴虐が、ついにその身に返ってきた】

  • 39アカデミア2万歳組22/04/21(木) 22:49:01

    「久しぶりだな…。宝剣の加護によるこの感覚は」
    【1人は己の身体を宝石に作り替えた巨軀の老爺、アトラス】
    「久しぶりって程年月経ってないでしょ。ボケたのアトラス?」
    【1人は全て属性を司り、悠久の時を生きる幼き少女、アーシェリア・アージェント】
    【アカデミアのトップに座する2人が、絶望を笑い飛ばす】

    【その2人は魔族が世界を支配するよりもずっと前から、悠久の時を生きるもの】
    【魔族政権の始まりを、不戦の魔王消失事件を、神種同士の争う地獄を、魔族政権最後の魔王と闇の王が戦う世界を、虚数世界の終わりを】
    【その2人は生きてきた】
    【己の身では絶対に太刀打ちできない絶望など、無数に知っている】

    【──生邪骨肉の死を、知っている】

    「いや、久しぶりだとも。私は、あれを忘れる程の人物に会っていたのだから」
    「あーまたアトラスの地の王賛美が始まりそう! いいからさっさとやるよあれ!」
    「──まあいい。では異なる世界の魔を解こうか」
    【異界の冒険者は実に興味深かった】
    【悠久の時を生きて尚未だ知らぬものがあった】
    【固有の物理法則を帯びる「ダンジョン」、その深淵を再現する者。万能を振り翳し、骸の武者を喚び起こす神性。己の描く弾道にのみ従って奔る弾丸、それにより世界の基盤に働きかける者。世界を揺らす死さえ、断絶させる領域を作り出す者。春を告げるからくり仕掛けの神竜。斬撃だけで災害と呼ばれるまでに至った者。死を恐れず飛翔する、竜血で組まれた偽竜。髑髏の冠を戴く、不死の魔神。旧き神話の名残りに手を伸ばし、宙を堕とす者。炎竜と鬼の力を複合させ、真の姿を見せる者。二重の鎧を身に纏い、極み轟く雷に変わる者。妖精郷に包まれ、キメラと化す者。この世界の者とは違う、されども強き闇の王を招ぶ者。……etc etc】

    【全くもって興味深いものだ】
    【では、それを参考にしようとも】

  • 40土の剣士◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 22:49:23

    「……竜血サン、気張ってるな」
    【龍脈の力を槍に宿している竜血喰らいを見て、そう呟く。既に体は満身創痍という言葉でも足りない状態なのに、その闘志には些かの翳りもない】
    「こりゃあ俺も、ファンとしてもういっちょ、なんかしなきゃならねえな」
    【土の剣士はそう呟き、右手の聖剣を両手で握り、大上段に構える】
    「……行くぜ、土鉱剣オレクト」
    【思えばこいつとも長い付き合いだ、と土の剣士は思う。元いた世界で死んだと思ったら、何故か神殿の祭祀場にいたあの時。自分の眼前に、この剣が突き刺さっていた】
    「今日はスペシャルだ。限界を超えてみようぜ」
    【土鉱剣オレクトに意識を向け、その力と同調する。自分と共に強くなり、どんどん出来ることが増えていった剣。この世界で出来た、最も古い仲間の一人】
    「『聖剣 限定解除』『第一 第二 第三』……」
    【ゆっくりと、ギアを上げていく。刃が熱され、赤く光っていく】
    「『第五 第六 第七』……こっからは未体験ゾーンだぜ」
    【剣から今度は、黒い死の瘴気が噴き出す。少し、緊張しながら。しかし不思議と、出来るという確信があった】

    【そして。刃から迸る黒い瘴気が止まり、剣が沈黙し】

    「───『第八段階』」
    【そこに、至った】

  • 41アカデミア2万歳組22/04/21(木) 22:49:38

    >>39

    【ドングとは異なる魔力を廻し、今この時だけの奇跡を執り行う】

    【生邪骨肉が齎した“死”によって、世界はひび割れた】

    【異界の冒険者達の必殺の絶技により、世界の法則が僅かに乱れつつある】

    【不安定極まりない状況だが、勝利に導く宝剣が背中を押してくれいている】

    【で、あれば。異界において最高峰とされる大魔術にさえ、手を届かせられる】


    「ではお見せしよう、邪竜の終着点に。この星を蘇らせる、我が王の大偉業を!

     支配領域魔術──」


    【世界の罅から、異界の神を、強大な魔を、精霊の力を。その身に組み替えられた宝石へと、一身に降ろす】

    【集まった力で、生邪骨肉の領域へと干渉する。弱まったとはいえ、其れは神たる種】

    【周辺区域ならばともかく、邪竜が座する地獄そのものに踏み込むのであれば、悠久の時を生きる老爺であれどただでは済まない】

    【魔力を回す宝石が濁っていく。世界がそうなった様にひび割れ、身体のバランスが乱れる】


    【……だが、それだけ】

    【老爺はそれだけの被害を土地代として納め、所有権を奪い取った】


    「──『地王礼賛、大地再誕』!」


    【此れこそは、アトラスが信奉する地の王が起こした大偉業である大地の修復。それを領域として世界に描いたもの!】

    【邪竜が奪い取った大陸全土の生命力を、腐食させた大地を、終炎に焼かれた全てを、蘇らせ緑で溢れさせる奇跡の領域!】

    【木々が生え、緑が生い茂る! 宝剣が与える生命力から更に、領域が生命力を大きく与える!】

    【終炎がこの世に地獄を再現するならば、此方はこの世に楽園を描き出そう!】

    【礼賛せよ! この力こそ、神種に対抗し得る神王の力である!】


    ※味方全体に自動回復付与と全体バフ。環境が草原に変化

  • 42アカデミア2万歳組22/04/21(木) 22:50:29

    >>41

    【描き換えられた領域から多大な生命力を受け取り、アーシェリアは力を廻し始める】

    【闇、魂、血、熱、鉄、地、時……だけではない】

    【異世界にて確かに存在する無数の属性をも極限まで引き出し、一つの力として集約させる】

    【先程の学科長達による大魔法と似てはいるが、決定的に違うもの】


    「さあ、全ての属性を束ねましょう」


    【魔力が属性によって彩られ、無数の色が虹を描き始める】

    【……しかし、彼女が描く魔法はそこで終わらず】

    【色が更に混ざり合う。この世界に座するドングと、異界の魔力が溶け合い、潰し合って。最終的には、真っ黒な魔力となった】


    「異界魔導・最終式(エーテリアス・インフィニティ)」


    【アーシェリアは、無限に等しい数の属性を束ねて起きる暗黒のエネルギーを解放する】

    【闇の王が引き起こすブラックホールにも近しいそれが、生邪骨肉を飲み込んだ!】

  • 43アカデミア2万歳組22/04/21(木) 22:53:45

    ※ドング世界の人たちにも暴れてほしいから2万歳組を盛ったよ! 異世界と衝合してる今現在だけの大技って事で許してほしい!

  • 44『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/04/21(木) 22:54:49

    冒涜「ははははは!私の支配領域は堪能したか?さらにとっておきを見せてやろう!変魂魔法『領域同位体』」【『冒涜』は自らの魂に触れる、その瞬間支配領域から産み出された異形の生命体が『冒涜』に変貌する、この技は支配領域展開中にのみ発動可能な技で顕現した『冒涜の生命体』が本体である冒涜に変貌する、本体の実力そのままの暴力が『生邪骨肉』に群がる】
    転変少女「いいね、その肉に魂、これが使える、変魂魔法『借体転変』」【支配領域が喰らった肉や魂をその身に取り込み己の血肉にする冒涜の魔法である、そして腹に納めた肉と魂を使うことで自身の強化をもたらし『生邪骨肉』に襲いかかる】

    (どの技も劇場版仕様のとっておきです、基本的に出す予定はありません)

  • 45英雄登竜門With従者22/04/21(木) 22:55:02

    「まぁ、私の矜持として直接参戦するのは嫌なんだけど」

    従者「けど?」

    「現地の奴、しかもアレと戦ったことがある奴らの背中を押すのは、やぶさかじゃないわ」

    【不適に笑う英雄登竜門は、指を鳴らすと、背後に巨大な門が現れた】

    【英雄招聘門──開門──】

    【巨大な門が開くと、そこには石畳の床。しかし、その奥の暗闇からザッザッと大勢の足音が響く】

    「苦労して倒したのに、性懲りも甦って来た太古の化け物が再び幅を効かせてるなんて……こいつらが許さないわよ?」

    【それはそれぞれ朽ちた武器を携えた大昔の兵士達だった。
    その身は半透明の透け、この世の者ではないことを物語る。
    それは武器に込められた宿主の念が具現化したモノ──かつて鉄の王に率いられた、その軍勢である。
    ズラリと並んだ軍勢を背に、英雄登竜門は言った】

    「あなた達の担い手はもういない、しかしあなた達を使った者達が一様に抱いたのはあの生邪骨肉を討つこと。
    そしてそれは成し遂げられた。
    なのにあの怪物は今、目の前にいて──その偉業に泥を塗っているわ。
    思い出させてやりなさい、死を、絶望を」

    【軍勢は走り出す。
    この邪竜が、生邪骨肉めが、再び討たん、滅ぼさん!
    と、それはまさに英雄譚の再来であった】

  • 46モブ冒険者(観戦中)22/04/21(木) 22:57:29

    「やばい!竜血喰らいさんが死にそうだ!誰か回復を…」
    「分かってないなー、竜血喰らいさんはああなってからが本番なんだよ!ボロボロに追い込まれるほど輝く人なんだ…ヒーローはどんなにボロボロになっても最後には勝つだろ?そういうことさ…」
    「ははあ、なるほど…すげー気合いの入ったドMってことね!」

    【そのとんでもない暴言への返答は顔面にめり込む拳であった】

  • 47『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/21(木) 22:58:02

    ひとまずやりたいことは終わりました。

    ……鉄の王と聞いてアレしか思い浮かばなかった。

  • 48竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK322/04/21(木) 22:59:28

    描写している本人も対応として満点過ぎるためツボっております。

    【螺旋を描く黒き太陽、唸りを上げて回転軌道を収縮し、尾を引く残光によって三つの球体は一つの輪となる。槍の震えに鳴動する大地はひび割れて隆起し、迷宮を揺るがす地震を起こす。】

    竜血喰らい「死せる者よ!!これが正真正銘、我が最後の一撃だ!!手向けに受け取るがいい!!」

    【全霊を賭す絶叫。所々掠れるそれは、確かな気迫をもって戦場に轟く】


    ドラグ
    「超星──────!!」


    【危険を察知した邪竜は翼による防御態勢を取る。】


    ヌル
    「封────────────!!!」


    【衝突する視線。並び立つ『王』。】


    ゲリオーン
    「龍吼──────────────────!!!!!!!!!!」

  • 49竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK322/04/21(木) 23:01:09

    >>48

    【爆裂する空間、星の引力を突き破って放たれる渾身の一滴は刹那の間もなく正邪骨肉の翼とその下に隠された肩部から背を貫通し、混沌とした色彩の軌道を残す彗星となって大迷宮の天井へ消える!】


    【荒ぶる原子が進撃する尽くを崩壊させ、何処までも高く、高く、止めどなく星を上り、遂には地上へと到達、それでも尚紅天を貫く!】


    【終炎に穿たれたそれよりは小さい、それでも確かに封龍槍は全てを刺し貫いて空を見通す大穴を大迷宮にこじ開けた!!空に覗くは焼かれた赤ではなく、久遠を臨む果てなき宇宙。戦いの終わりが近づいていた。】



    竜血喰らい(これで最後だ…!後は頼む…!!)



    【一擲を放ち、遂に身体は限界を突き抜けた。背骨が過剰な不可に耐えらず真っ二つに折れたのだ。そのまま倒れ伏し、虚ろな目を薄く開けたまま、そして息が消えていった。】




    竜血喰らい、戦闘不能。意識不明。

  • 50血統魔術士◆tr.t4dJfuU22/04/21(木) 23:03:02

    【支配者の力が弱まり、かき消されていた声が魔術士に響く】
    「あんなに戦ってるのに皆さんは本当に凄いですよね、俺にはもう魔力がほぼ無いんです……だから貴方達の力を貸してくれませんか?」

    【血が大地に浸透し遠い時代を呼び覚ます。血が沸き立ち人、妖精、エルフ、魚人、獣巨人、鉱石人、有翼種、他にも様々な特徴を持った人々が未練を晴らすために魔術士の後ろに集う】
    【彼等の力を借りてこの世界を構成する闇、地、時、魂、熱、鉄、血、全ての魔力がここに収束し調和する。セントラリア……異世界では『混沌』と呼ばれ、魔術士がかつて住んでいた世界では『星』と呼ばれた力が輝きだす】

    「ここにもああいう魔法があるんですね……元の世界で俺は結局間に合いませんでしたがそれでも、『過去と現在が繋がる』『全てはこの時のために』『私は誰かの代わりに叫ぶもの』」
    【魔力を、この地に散った魂を背負い更に星の魔力を凝縮させる。魔術士の腕に無数の血管が浮き出て、血肉が限界を迎える。そして、眩い輝きが一つの魔法を描く】

    「星魔法《マジックアロー》」
    【基本の攻撃魔法と同じ名を与えら、だが確かに『魔法』の名を関するに相応しい流星が龍に向かって解き放たれた】

  • 51〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 23:03:20

    >>42

    「わa……似た様nことaんgえるヒoはどこneもいるんaaa」

    【己が魔術『混沌衝撃《カオスブレイク》』と似て非なる、というかどう考えても規模が違いすぎるそれを見て思わず独り言を溢した。】


    「さe、こtsらもやaなけrばね……?」

    【夜空に浮かぶ星々が……否、夜空に浮かぶ光は全て炎の矢───淫蕩に堕ちた街を焼き尽くした『神の裁き』そのものである。

    世界の地表の半分を灼くそれらは全て絶望の象徴たる神の龍・生邪骨肉に向けられていた。】

    「kegaashnznouznai、korsht食rugiiy?

    ───《神戮》」

    【夜空を埋め尽くす炎の矢《神の裁き》が生邪骨肉に降り注いだ。】

  • 52〈斬竜燼滅〉◆MS0.l7uzcI22/04/21(木) 23:04:28

    【雷轟竜解のタイムアウト。銀翼のエネルギー切れ。全力をぶち撒けた竜は通常形態に戻る】

    >>32

    >>41

    【自分には想像もつかない、高度な魔術が展開されているのが見え、身体中に力が巡る】


    【竜人から常軌を逸した超高熱が溢れ、装殻は紅炎を宿し、猛炎は竜を変化させる。その姿はまさに炎、全てを喰らう爆炎】


    「フウ”rゥ■■■”……」


    【竜は、この世界に”全形態”を見せつけた】

  • 53犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/21(木) 23:05:16

    【あらゆる破壊が渦巻く中で、剣を咥えたちっぽけな犬が駆けていた】
    【溶けても、焼けても、穴だらけでも】
    【50を越えたときから数えるのをやめた。もう何度死んだかわからない。それでも、何度でも呪いの力をかりて、犬に戻って立ち上がる。】
    【死んで、斬って、死んで、斬って。】
    【かつて騎士から犬になり、この名を貰った時にきめたのだ。変わらず人の側にいることを。】
    「だからさせない、犬は人間の友だから
    友を守ると誓ったのだから!」
    【耳に響く遠吠えは、志を共にこの地にやってきた、100をこえる群れの仲間】
    【その声援を背に、灰色の犬は駆けていく】

  • 54暇つぶし神22/04/21(木) 23:05:32

    「行くぜ行くぜ行くぜー!」
    【がしゃどくろが組み代わり体のあちこち二骨で砲身が形成され槍や瓦礫を打ちまくっている】

  • 55土の剣士◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 23:08:18

    >>40

    【土鉱剣オレクトとは、とある地母神が土の剣士に授けたとされる聖剣であり、彼の『不死殺しの鎌』の兄弟剣と目される代物】

    【そして、『不死殺しの鎌』とは元を正せば、神々の王の一人が持ったとされる、万物を切斬するアダマスの鎌である】

    【即ち限定解除とは、土鉱剣オレクトをそこに近づけていく行為。そして現在は第八段階】


    【……『神殺しの刃』である】


    【そして眼前の敵は、『神種』】


    「それじゃあ……行くぜ!!」

    「───オラァァッッ!!!」

    【沈黙した剣をただ無骨に、正面に振り下ろす】

    【だが、それだけで事足りた】

    【正邪骨肉が、土の剣士とこの神種との間にあった世界ごと、切斬された】


    終わったと言いつつ書きたくなってしまった……

  • 56生観職員【観戦中】◆OU1pKi4EIE22/04/21(木) 23:10:28

    >>37

    「火薬庫さんの大天使化……! 久々に見ましたが震えますねー!」

    「特別なスキルとか天性の才能とかじゃなく、多くの記号や概念を繋ぎ合わせて構築した魔術理論だというのが良いのですよ……」


    >>48

    「あれは……この前の闘技場ログでも見た竜血さんの奥義……!」

    「凄まじい……確か三つの絶技の融合でしたか……いえそれよりもメディック!」


    >>39

    「あのお二人は……? あちらの住人でしょうか? 知的な気配を感じますね」

         ア カ デ ミ ー

    【こちらの王立総合学術院 の端くれとして、なんとなく好感を抱いた】

  • 57斬災◆V0eCPpWRe622/04/21(木) 23:10:31

    【常であれば、一太刀で終わるはずなのだが】
    【今は何故か───本人が気づいていないだけで数多くの支援効果を受けている───体が良く動く】

    「まだ、まだ斬れるね」

    【事象が剣の形に壊れていく】
    【龍が太刀筋に合わせ削れていく】
    【懸命に元に戻ろうとする万物の余波が大風を起こし、災禍となって全てに牙を剥く】
    【理を押し付ける剣士の腕とて無事ではない、完成された一撃を幾度も重ね、道理を超え続ける代償は相応に大きい。骨肉は砕け軋み、握る手の感覚すらとうにない】

    「でも、まだ、斬れる」

    【世界の斬り崩れる音の渦中、災害が敵に破滅を刻んでいく】
    【眼前の「斬らねばならないもの」が沈黙するまで】

  • 58観戦モブ冒険者22/04/21(木) 23:10:45

    「天使だ…天使が二柱も降臨したぞ…あそこは地獄じゃなくて天国だったんだ…」
    「異界の強者マジやっべえ!泥と毒と瘴気に覆われた死の大地が一気に息を吹き返したぞ!冥府の底みたいだったのに楽園に塗り変わった!」
    「見ろ!あっちではゴーストの大軍が現れたぞ!半透明だけど見ればわかる、一人一人が磨き抜かれた精鋭…!!この大地を蝕む邪竜を打ち倒すためにかつての、死せる英雄が戻ってきたみたいだ!」
    「……わかった!空間が絶たれたんだ!だからこんな絵の具をぶちまけたみたいな意味不明な映像になったんだ!!竜血喰らいさんを追っかけてた筈なのにぐちゃぐちゃの色彩しか映らねえとか!!あの人ホントやべえー!」
    「何が起きてると思う?分かんない?ああ、俺も分かんねえぜ!掲示板スクロールの解説機能をフル活用しても何やってんのかなーんも分かんねえ!
    とにかく分かるのはスッゲエことが起きてて、奇跡みたいな逆転勝ちが近いってことくらいだ!!」
    【手に汗を握り、息を呑みすぎてもはや呼吸は止まり、限界まで刮目し文字通り次元の違う闘いの趨勢を見守っている!】

  • 59ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/21(木) 23:10:50

    「和:かったいわね!腕がどうしてこうなるのよ!」
    「転:私だって知らないよ、いいマッサージとかないのかしら!?」
    「和:この!」
    【ゴキリ】
    「転:ギャアアーーァァ」

  • 60月茨22/04/21(木) 23:12:39

    たて乙です、バイトで完全に出遅れた……
    【周囲が自らの誇る秘技を魔竜へと撃ち込む中、月茨はただ静かに佇んでいた】
    【その身を包む茨は今は姿を消し、両手には銀色に輝く一輪の薔薇の蕾が握られている】
    【どこまでも白く美しい裸身を曝しながら女は女神がごとき微笑を浮かべ、手の中の薔薇──死毒が込められた絶世のハナを胸に抱き止め】
    「……ええ、そうね、きっと、ここがアナタの咲くべき場所なのでしょう」
    「私、貴女を創れたことを本当に嬉しく思うわ、だから、楽しんでらっしゃい───『ツキハミ』」
    【静かに、彼女の半身の名を呼んだ】
    【直後、銀の死薔薇はふわりと花開きながら魔竜へと向かい】
    【必滅の銀光で、その全身を包み込んだ】

  • 61暇つぶし神22/04/21(木) 23:13:29

    「こっちもド派手なの何発か行った方がいいか…?」
    【瓦礫を砲弾にして打ちまくりながら】

  • 62〈斬竜燼滅〉◆MS0.l7uzcI22/04/21(木) 23:15:27

    >>52


    【竜翼と尻尾、竜を竜たらしめる部位を自ら分離し、大きく口を開け喰らい付く。それは竜人の鍛造技能。翼と尾を融合させ、神を狩るための大剣を造り出す為に、烈火を散らしながら咬砥を行う───そしてそれは、「構え」でもあり】




    「燼滅”刃”」


    【抜刀。爆速で振り抜かれた超質量超熱量の大剣は、邪龍の神体を断つ剛剣一撃】


    【しかし、それだけでは「神」は止まらず。ころころと姿を変え、猛威を振るう竜に怒りを顕にし、眼を向ける】



    【……止まらないなら、二度断つ。邪龍の眼に映るは──咬砥、再度構えて、滅炎を滾らせる斬竜の姿】


    「ヴァ■”r■ァ”アアア”■■■■■■ッ!!!」


    【「燼滅刃」抜刀二連、斬竜の絶技。放たれた一撃、それは先よりも疾く、先よりも強く!燼滅の斬跡はX《クロス》する!】




    【必殺の灼熱たる斬撃が交差し、豪炎渦巻き地を焦がし、極大爆発を巻き起こした】

  • 63『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/21(木) 23:17:07

    >>61

    描写多くしてるからちょっと奥行き出てるだけで至宝詩編やってること地味ですよ?

  • 64観戦モブ冒険者22/04/21(木) 23:17:30

    ※メタですが、描写が短いとどんな風にスゴいのか想像しづらくてスゲェーッ!って驚く反応を作りづらかったりする…すみません…

  • 65夜王の氏族◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 23:17:35

    「おい、御先祖様」
    「……なにかな?」
    【白い吸血鬼が、赤いドレスの吸血鬼に話しかける。月杯にとって、こうして生きた状態で、在りし日の姿をしたこの相手と面と向かって話をするのは初めてだった】
    「こうして共に戦える機会が、今後あるだろうかな」
    「分からない。私は既に世を去った者。いつまでも居られる訳は無いからね」
    【何時になく真剣な顔で問う月杯に対し、紅輝姫は軽い調子で答える】
    「これで最後かもしれんなら、やっておくべきなんじゃないか?」
    「……何を、かな?」

    「合体技だ」

  • 66両妖精◆8iqOl1NXqg22/04/21(木) 23:19:01

    >>37

    「──っ!? あの方、巨龍帝眼と…!」

    【その天使に、思わず震える】

    【その月は、竜種の祖とされる巨龍の眼。原初の神種、パノプティコン】

    【其れを背後にして立ち、輝きを放つ存在はまさしく神の使いの様で】


    【その威容に、青い炎の妖精は感涙した】


    「巨龍帝眼が…、巨龍帝眼が! 味方してくれてる! 天使さま! 行っけー!」


    ※ドング世界の月は神種なので、現地住民としては反応せざるを得ない! なお本当に巨龍帝眼が味方してくれてるのかは知らない

  • 67〈星の涙〉◆JY14iCInm622/04/21(木) 23:21:37

    「ちゃんと死んだのは…これで2度目かしら」
    【宝剣の蘇生を受けて、星の涙が立ち上がる。白い両手が金の剣を握り、そこに黒闇と白光が宿る】
    (だめよ…私は帰るのだもの。愛する人の胸の中に)
    【通りすぎた死はすぐに意識の外へ追いやられ、それをもたらした恐るべき相手にむけて踏み出す足取りに迷いはない】
    「夜の帳よ、ここに…
    終わらせましょう《落涙星天》」
    【星の涙を包んで夜が広がった。煌めく星空の下、夜の化身となった黒い女が剣で天を指し示す】
    【そこには巨大な黒い球体が出現していた。広大な迷宮の、幅いっぱいにすら見える闇の球体は、星空の如く瞬く星を抱えていた。】
    【夜の化身が生邪骨肉にむけて剣を振り下ろす。】

    【空が────落ちてきた】

  • 68犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/21(木) 23:23:57

    なんなら犬はリスポン斬りしてるだけだ!

  • 69暇つぶし神22/04/21(木) 23:24:17

    描写頑張って見るか…
    「何回目か忘れたけどだし得のスターブレイクラッシュ骨!!」
    【回転する巨大な星型のエネルギー体を飛ばしアグゼリュスの体をえぐった直後がしゃどくろの大剣で切りつける!!】

  • 70古びた外套の男22/04/21(木) 23:24:24

    ※神種、巨龍帝眼(パノプティコン)
    ドング世界の全魔物の中でも最強格ですね、この世界の月は巨大な龍の眼であるという伝承が残っています
    あとコイツ別大陸に神種を創造しました、はっきり言ってやべーやつ

  • 71〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 23:27:15

    >>66 >>70

    ※知らぬ間にすんごい存在を背にしてた……ナンテコッタイ‪/(^o^)\‬

    ちなみにソングバードさんがこちら側の力をある程度使えるようにしてくれなかったら『ただ青い氷の翼生やした変なのが上からチロチロ火矢撃ってるだけ』になってたりします。

  • 72夜王の氏族◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 23:29:05

    >>65

    「くくっ……ふふふふ……」

    「あはははははははは!」

    【真紅の吸血鬼は、可笑しくてたまらないといった様子で笑い転げる。……この場の状況を理解しているなら、有り得ない振る舞いだ】

    「いいよいいよ!やろう!いやー確かに、こういうの劇場版ではお約束だよね!」

    「……口調が戻っているぞ。それに劇場版とは何のことだ」

    「あっ、ヤバ」

    【咄嗟に口を塞いだ祖先を見て、月杯は苦笑した】

    「だがまあ、そう言ってくれると思ったよ」

    「此処は貴方の領域。なら、私が貴方に合わせるべきでしょう」

    【月杯の領域、光と闇の入り乱れる夜の森を見渡して言う】

    「……悪いな」

    【月の刃を構える。かつて、酒を贈りあった友から受け取った代物】

    「いいってことよ。よーし、おばあちゃん、張り切っちゃうぞー!」

    【紅輝姫もまた、踊るように赤い剣を構える。今や文字通り、自分の体の一部のように馴染んだ得物】

  • 73月茨22/04/21(木) 23:30:14

    >>60

    【愛しく麗しい白銀の月光、その再現が我が子から溢れる様を見て、月茨は深く満足げに笑う】

    【これは、狂った女の、退屈なフェアリーテイル、狂信のメルヒェン】

    【遠い昔、月明かりで輝く薔薇の美しさに魅せられた時から、彼女はずっとそれを追い求めた】

    【ずっと、ずっと、これを見るためだけに不条理に溢れた深淵でありとあらゆる死の蒐集を行い、その身に宿した我が子へと注ぎ続け、その美を完全とするために歩み続けた】

    【けれど、足りない】

    【死とは与えられねば意味が無い】

    【死を与える相手は、我が子の美しさに相応しくあらねばならない】

    【彼女の我が子を託すに足る敵手は、無数の異常蠢く深淵にも見当たらなかった】

    【だから、彼女は笑う】

    【我が子の初の晴れ姿に、自らの研究、その果てに】

    【だから、彼女は笑う】

    【けれど、彼女がここで歩みを止めることは無いだろう】

    【だから、彼女は笑う】

    【だって、美に果てなど無いのだから】

  • 74観戦モブ冒険者22/04/21(木) 23:31:11

    「俺はこれでも一端の剣客気取りなわけ」
    「うむ」
    「剣の道に生きて死ぬ、斬に狂った阿呆のひとりってわけ」
    「さようであるな」
    「でも上には上がいるよなあー、熱剣士に土の剣士、斬災だっけ?正直誇張も入ってるんじゃないかって今日まではチコっと思ったりもしてたわけ」
    「彼奴らの功績は異様の一言ゆえ」
    「まさか俺たちが知ってる内容の方が超過小評価だったとはねー、なんなの?アレ。地味そ〜に見えて超ヤバの塊。つーか極限すぎて理解できない。もうわっけ分かんねえってワケ」
    「世界はまこと広し、剣の道に果てなし」
    「ああ、ワクワクするなあ」
    「うむ」
    「くっそ、むちゃくちゃカッコいいじゃねえかよ。燃えてきちまうぜ…!今すぐ鍛錬を積みたくってたまらねえよ!でもあの剣技を、絶技を一秒でも長く見ていたい!相反する心が二つあるってわけ!少しでもあの境地に近づきてえってわけ!」
    「火が付いたはお主だけではない」
    「……強くなりてえな」
    「うむ!」

  • 75月茨22/04/21(木) 23:31:52

    なんかそれっぽい雰囲気出してるけどコイツ今茨ブラすらない完全な全裸で満足げに笑ってるだけだよ

  • 76〈斬竜燼滅〉◆MS0.l7uzcI22/04/21(木) 23:32:57

    まさか全形態出せるとは思わなんだ


    >>74

    「なんかかっこいい話してますね」

  • 77暇つぶし神22/04/21(木) 23:34:27

    「動物園アタッーク!!」
    【マンモスや巨大なカマキリにメガロドンティラノサウルスにゴリラの形をしたエネルギー体を呼び出しアグゼリュスに突撃させた】

  • 78朽骨◆V0eCPpWRe622/04/21(木) 23:34:48

    【黒衣は焼け焦げ、顔無き人外の身を晒している】
    【肉体と定義されるものがあるとして、7割近く損傷。通常の生物なら即死しているところだ】
    【なので一本残った掌を己に使う】
    【███と形容し難い音を立て、身体が原型を取り戻していく】
    【義足は完全に溶け落ち、別途修復が必要だろう】

    『ああ、皆良くやっているな……』
    『今は少し……動けないが』
    『サボるわけにもいくまい』

    【剣を握る腕は動く、充分に過ぎる】
    【故に、今まで抜き身すら見せぬ剣速でざっと1時間。加速の術も重ねて少々】
    【次元屈折も何度か起こしつつ数を誤魔化し】
    【”たっぷりと”剣を振ってから納刀し、解き放つ】

    『閉じろ、「天牢」』

    【───億の斬撃が、瀑布の如く降り注ぐ】
    【刃の群れは空を鎖し、龍を封ずる一手となるだろう】

  • 79〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 23:35:19

    こちらのやりたい事は大体終わったので、全てが片付いた後に魔力枯らして墜落して救助されるかグシャグシャになって蘇生待ちでしょうね。

  • 80生観職員【観戦中】◆OU1pKi4EIE22/04/21(木) 23:36:42

    【気分は完全にお伽噺を読む子供。或いは星空を眺める犬】

    【星のような幾億の輝きを、ただ茫洋とした瞳に写している】


    >>70

    龍の概念を孕んでいるなら……火薬庫さんの大天使化に堕天使化の要素が混じる可能性が……?

    サタン≓ルシファー(“巨大な龍”、“悪魔”、“全世界を惑わす年を経たへび”)

  • 81二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 23:36:47

    >>79

    ヒーロー着地とか……

  • 82二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 23:37:54

    >>79

    気軽にグシャグシャにならないでー!

  • 83血統魔術士◆tr.t4dJfuU22/04/21(木) 23:38:41

    途中何も出来なかったのでレウネシアぶちギレ案件魔法で回復と救助くらいは……

  • 84暇つぶし神22/04/21(木) 23:38:47

    「ドンドン行くぜ!!トライデントスラッシュ!」

    【超巨大トライデントを呼び出しがしゃどくろに持たせアグゼリュスを何度も切りつけているが】

    >>79

    がしゃどくろで拾いましょうか?内部結構広いし

  • 85〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 23:39:55

    >>80

    ※ガブリエルは『堕ちない』ので……強制的な堕天使属性追加されたら記号が崩れて普通に墜落します。

    >>81 >>82

    ※そんなことが出来る身体能力はコイツには無いのです。出来るのは〈グレイヴマン〉か魔術神官くらいです。

    >>84

    ※色々片付いた後、墜落RPを見つけられたらお願いします。

  • 86古びた外套の男22/04/21(木) 23:40:41

    >>80

    ※実はコイツ伝承しか残ってないんですよ

    なので本当に龍かどうかは分からないんです、ただこの世界の月は魔物であるということしか…

  • 87暇つぶし神22/04/21(木) 23:41:27

    「アバァー!」

    【トライデント事弾かれ吹っ飛ぶ】

    >>85

    了解しました

  • 88〈酒樽蛇〉ヒュドゥーラ22/04/21(木) 23:41:49

    「楽しいねぇ、楽しいねえ!」
    【無数の蛇を纏った女が笑っていた】
    「酔うにはいい晩だと思わないかい?」
    【無論邪竜は抵抗をやめていない。相手が身動ぎする度に、蛇の頭が砕けちぎれ飛ぶ】
    「祝いの杯をあげるときに、もってこいの土産話じゃないか!」
    【神話の不死身のヒュドラのように、蛇の頭が再生する。その牙から打ち込まれる神話の毒がさらに邪竜を苛んでいく】
    「さあ、あたしはいつまでだって付き合うよ!」
    【細腕が邪竜に掴みかかる。人の手にしか見えないそれが、鱗を引き裂き爪を握り砕く。蹴りが邪竜の骨をへし折り、その向こうの地面ごと粉砕する。】
    【血骨舞う死の舞踏が繰り広げられていた】

  • 89〈斬竜燼滅〉◆MS0.l7uzcI22/04/21(木) 23:41:56

    竜タクシーの出番かと思ったけど
    今背中に乗ったら燃えますね

    【邪龍の背に乗り、大剣を首に突き刺す】

  • 90人型の影◆yqI2qB.HcI22/04/21(木) 23:43:59

    影ちゃんなんてひたすら援護で諸事情により昼で撤退してます

  • 91夜王の氏族◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 23:44:21

    >>72

    「最強、最大、最速……」

    【月杯の呟きに応じるように、領域中の光が集う。白い、月の光だった。手にした。手にした月の刃と一体化したかのようだ】

    「落ち着いて。ゆっくりでいいよー」

    【軽い調子で言いながらも、その体を真紅の光が包んでいく。全霊の一太刀を放つつもりであることが見て取れた】

    「……整った。行こう」

    「かしこまりぃ!」

    【そのやり取りの直後。……或いは、終わる前に既に】


    【白と紅の閃光が、戦場を駆け抜け、神たる邪竜を貫いていた】


    【剣を振り抜いた体勢で正邪骨肉の背後に現れる、二人の不死者。僅かに、神にすらその誤差を認識できるか不明であるが、後から駆けた紅の閃光の方が先に到達した】

    「『月紅交差路』……とでも名付けるか?」

    【独り言ちる白い吸血鬼に対し】

    「ごめーん、合わせるって言ったのにー」

    【テヘペロ、とでも言いそうな顔で謝る、真紅の吸血鬼】

    「……ちっ。……まだ、『追いつけない』か」

    【白い吸血鬼───月杯は、腹立たしそうな、それでいて心底楽しそうな顔をした】

  • 92二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 23:45:51

    描写思い付いたけどタイミング逃してそもそも参加すら出来なかった自分とかと比べたらみんなずっと凄いから……

  • 93〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/21(木) 23:46:11

    ただ今戻りました!


    ……え?これまとめるの?纏められるの?

  • 94生観職員【観戦中】◆OU1pKi4EIE22/04/21(木) 23:46:21

    >>83

    いいんじゃないでしょうか!

    ブチ切れ案件で向こうの聖都?に招聘されるとかしてもネタとして美味しいような


    >>85

    完全な別物でしたか


    >>86

    ドング世界のラストステージ感ありますね

  • 95〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/21(木) 23:47:08

    >>93

    ※……頑張ってください。

  • 96〈酒樽蛇〉ヒュドゥーラ22/04/21(木) 23:47:13

    転換さんの話から理想標準的深淵勢を模索した結果、最大の武器は再生力とフィジカルで殴っておまけで神話毒打ち込む子になりました
    光景は多分深淵勢一地味

  • 97夜王の氏族◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 23:47:38

    バカなァァァァァァ!?

    事ここに至って衍字だとォォォォォォォ!?


    >>93

    既にかなりオーバーキルですね。応援しております

  • 98暇つぶし神22/04/21(木) 23:49:32

    「良くもやったなぁ…そんじゃとりあえずこれでフィナーレ!

    がしゃどくろ天晴切り」

    【レールのようなものをしきその上乗ってアグゼリュスに突撃し豪快にぶった切って行く!!】

    >>93

    頑張ってください…

  • 99二次元好きの匿名さん22/04/21(木) 23:50:41

    >>93

    頑張れー!(いろんな手段でボコボコにされてる邪竜)

    ……が、がんばれー!!

  • 100〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/21(木) 23:51:05

    えっと……死ぬほど頑張るけど撃破描写に拾いきれなくても許して!
    特に複数回行動してる人!
    (※ダメという意味じゃ無くて、GMのキャパ超えるから省いたり取り落とす(確信)という意味で
    回数多い人全部入れると描写埋まっちゃうし)

    あと下手すると明日の朝とかになるかもしれない

  • 101両妖精◆8iqOl1NXqg22/04/21(木) 23:51:34

    >>93

    ……応援してます! トドメシーンだけで1スレ分程度は使ってると思いますけど!

  • 102ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/21(木) 23:51:50

    【ようやく、多少腕の自由が効いてきた。タバコを取り出す。ライターから火を借りる】
    【生きてる実感】
    【なぜここに来たのか。深淵、地上、ましてや異界。どこであろうと美味いタバコを吸いたいだけだ、と転移銃は想う】
    【そして、それは生と死の境界線の上が一番美味い。なんと無謀な、と自嘲する。】
    【横目で戦いは続く。今、腕は持たない。残弾もない。やることは終わらせた。】
    【だから、今日の煙は格別に美味い】
    ネタが切れたのでタバコ蒸してるだけの女

  • 103暇つぶし神22/04/21(木) 23:52:12

    >>100

    めっちゃ行動してすいません…どうせだし色々やりたくて…

  • 104観戦モブ冒険者22/04/21(木) 23:53:06

    「なんて綺麗な薔薇…美しいのに不吉で…無邪気なのに恐ろしくて…死の香りで充満していて……見惚れているうちに養分にされちゃいそう……
    ……でもワタシ、きっと喜んじゃう。ルナティック《狂気的》に美しいモノの苗床になれたんだって!ワタシを糧に花咲く銀月を夢見て幸福のうちに死んでしまえそう…

    ……だからこそ何よりも美しい…鬱苦死い……」

    【あっははははは!!!】
    「────人がしんみり究極の美に浸ってるってのに空気ぶち壊すのやめてくれない?法が許してもワタシが許さねーからなオメーの罪は鉄乙女《アイアンメイデン》で裁いてやる」
    「笑うことも許されない人生厳しすぎる!俺を処する前にアレ見てアレ!」
    「死に際の言葉はそれでいいのね?」
    「勘弁して!あの動物大乱闘スマッシュぶりを見て笑わないなんて無理だから!!」
    「はぁ?……
    …なにアレぇ……星型のエネルギー弾が無駄に回転して辺り中吹き飛ばして、巨大な動物型のエネルギーが生きてるみたいな挙動をしながら邪竜目掛けてぶつかってる…?その動きに何の意味が…?合理性のかけらもない造形…!無駄の極み…ああ…!美しくない…!!」
    「無駄こそ人生の楽しみだろ!バカバカしいほどにコメディチック!絶望を踏み潰すギャグテイスト!やっぱ最後にはこうでなくっちゃ!悲劇なんざハナからお呼びじゃねーんだ!丸っと喜劇に塗り潰されちまうのがお似合いだぜ生邪骨肉!!あっはっはっは!!」
    「美しくない…!美しくない…!ああ、ワタシを助けて麗しき月茨サマ…!!」

  • 105夜王の氏族◆iX0nFh5lDw22/04/21(木) 23:53:59

    取り敢えず御先祖様との合体技が出来たので満足。GM様、重ね重ねありがとうございました

  • 106古びた外套の男22/04/21(木) 23:54:12

    ※行動が多くてもとどめの一撃(必殺技)を集めればワンチャン…?まとめ頑張ってください

  • 107血統魔術士◆tr.t4dJfuU22/04/21(木) 23:54:19

    >>94

    最初はまた色々と借りていいか相談するつもりだったんですが急用で完全に時間が合わなくなりました……


    大人しく呼ばれて来ます……

  • 108暇つぶし神22/04/21(木) 23:55:28

    うちのトドメは天晴切りですついでにニンニンのロボの奴真似ました…

  • 109月茨22/04/21(木) 23:55:48

    >>93

    が、頑張ってください……なんかえらいフワフワした描写してすみません……

    自分そろそろ落ちます……

  • 110『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/22(金) 00:00:11

    >>93

    >>100

    が、頑張って下さい。影ながら応援します。

  • 111観戦モブ冒険者22/04/22(金) 00:00:11

    >>93

    全スレ通して一回はリアクション取れればばヨシ…!!くらいの生半可な覚悟で挑んで「やっぱり無理だったよ…(ヤムチャ)」になってたモブガヤの中の人が私です

    え?これをまとめるんですか?

    ……ファイト!!!!

  • 112生観職員【観戦中】◆OU1pKi4EIE22/04/22(金) 00:02:51

    >>107

    いえ中の人的にはぜんぜんOKです

    神国的に本当にブチ切れ案件なのかも私の中では決まってないのです…


    もし血統さんの想定でセーフならおとがめ無し

    アウト想定にするなら何かしら言ってくるかも


    くらいで自由にお任せします

    そして私はこの辺で落ちます、乙ですー


    >>93

    正直一つひとつ拾うのが無理なら最終的に倒された、とだけ描写してもいい気がしますね……

  • 113〈斬竜燼滅〉◆MS0.l7uzcI22/04/22(金) 00:03:29

    >>100

    応援します…頑張って……


    >>109

    お疲れさまでした!私も落ちます

  • 114詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/22(金) 00:04:12

    新スレ立てお疲れ様でございました
    中々纏まらずすっかり遅くなってしまいました

    【時間は少々前後する】
    【死の炎は後衛まで届いた】
    「……!」
    【それでも詩は止めない、止まない】
    【最期の一瞬まで謳い続け、供給と、加護を】

    「くぇりぱ
      くらす えてす ふ どすぶ しおる
        えくぜっぷ ぱ すおる ふ こー
      あむ
        えくぷる ぱ しおる ふ こー ふぁ
        れ うぃぶ ひゅめる あむ でぃて ふ でぃと しおる
    ぱ えぐぜく ぱ たう」

    「くぇりぱ えく ぷっと しおる ふ こー ふぁ
    れ うぃぶ ひゅめる あむ でぃて ふ でぃと しおる ぱ いょんしぇん ぱ たう」

    「今 確かに 鼓動を始めた」
    「虚無の焔に 浄めの雨を」
    「たとえ この身 焼けようとも」
    「私は謳う 謳い続ける……」

  • 115血統魔術士◆tr.t4dJfuU22/04/22(金) 00:08:39

    >>112

    レウネシアの教義的に過去の偉人掘り返すのは体面上絶対アウトだろうなーと考えていました

    裁量ありがとうございます

    お疲れ様でした

  • 116二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:18:42

    ふと思ったけど美に究極無し、常に磨き続けねばならないな月茨と自分自身が既に究極の美だ!な水鏡水仙って思想的にめちゃくちゃ相性悪いのでは?

  • 117二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 00:23:58

    >>116

    最初のスレで「たぶん過去に死ぬほど突っかかったけど、水鏡水仙が全然相手にしてくれないだろうからもう諦めてそう」って結論が出た

  • 118詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/22(金) 00:26:14

    落ちる方お疲れ様でした


    >>114

    【その場に現れたのは、中心に光を宿す球状の結晶体】

    【四次正角性中核環、あるいは「大地の心臓」】

    【本来多数の想いを束ねた高次意識を封入すべきそれを、敢えて自分一人の意識のみ、不完全な形でかたちづくる】

    【そして周囲に領域のような何かを展開する】

    【後方に退避した傷病兵たちを巻き込んで、薄暮に月の輝く熱帯の浜。白砂に波はどこまでも静か、水中には珊瑚、奥には海岸林】

    【幻のような景色に、滞在する人々の傷が癒えていく】

  • 119暇つぶし神22/04/22(金) 00:30:16

    「太鼓叩こ」
    【何故か地面に和太鼓を突き刺し叩くと音に合わせて聖なる波動が広がっていき周囲を浄化していく(がしゃどくろも若干消えかけている)】

  • 120古びた外套の男22/04/22(金) 00:31:48

    ※暇だしこれまで出た必殺技でもまとめてみますかね

  • 121暇つぶし神22/04/22(金) 00:36:06

    >>120

    ※手伝いますか…?

  • 122古びた外套の男22/04/22(金) 00:42:39

    >>121

    自分一人で大丈夫ですよ、まとめとは違って趣味みたいなもんですから

    ゆっくりやりますので遅くなりますが、興味のある方は楽しみにしていてください

  • 123暇つぶし神22/04/22(金) 00:44:29

    >>122

    了解しました

  • 124〈水鏡水仙〉22/04/22(金) 00:49:24

    >>116

    水仙君にとっても美は磨き続けるものですが、それはそれとして果てない追求の道のトップに常に自分がいる感じの思考です

  • 125古びた外套の男22/04/22(金) 00:49:57

    あ、今日はとりあえずここで落ちます
    皆さんお疲れ様でした、おやすみなさい

  • 126詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/22(金) 01:19:26

    >>118

    『憑座は謳う いざや 語り継ごう 天の始まりを』

    『憑座は謳う いざや 想おう 無の海で たゆたい』

    『憑座は謳う いざや 数えよう いくつもの世界を』

    『憑座は謳う いざや 見続けよう 昼と夜を』

    『憑座は謳う いざや 創り出そう 形なきものを』

    『憑座は謳う いざや 忘れまい 始まりこそを』

    『憑座は謳う いざや 治そう 毀たれた世界を』

    『憑座は謳う いざや 繋ごう 輝く 日月星』


    【謳い続ける、そして】

  • 127詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/22(金) 01:43:46

    >>126

    『例え水底に あなたが沈もうとも 私は何度でも引き上げる』


    前スレ>>91

    【肉体が蒸発し、魂すら危うい者たちすら掬い上げる】

    【「ここ」はその為の場所。彼女の心の裡。一番招きたかった相手(さいあい)にはもう届かないけれど、それでも、せめて】


    前スレ>>126

    【一陣の風が吹く】

    【御子が紡いだ子、情報生命体たる「星紡ぐ子」が現れた】

    星紡ぐ子「あちらへの影響は防いであります。また無茶をして。わたしが来なかったらどうするつもりでした?」

    【星紡ぐ子が一節を口遊む】

    「我は汝であった。汝は我になるであろう」

    【御子は徐々に人型の輪郭を取り戻す】

    星紡ぐ子「全く、一か八かをしすぎですよ……」


    「……ありがとう」


    星紡ぐ子「それで、あの腐れ邪竜をどうにかするんですよね? わたしも少々腹が立ったので一撃お見舞いしてやりましょう」

  • 128詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/22(金) 02:02:51

    >>127

    >>32

    >>41

    >>21

    前スレ>>139

    【紡ぐのは「星の言語」。本来ヒトでは謳えぬ超広範囲の音域。しかし非常に特殊な声帯の持ち主である彼女には可能である】

    【謳われるそれぞれの歌を、更に纏めて一つの歌にする】

    【生命の領域はますます強く、堅固になっていく】


    「らあ せー いぇー らー」

    「ざあ みい ゔう とぅー」

    「ふぉう わあ らあ れえ」

    「てぃい くん があ ぐう」

  • 129詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/22(金) 02:17:35

    前スレ>>124

    【宝剣のおかげでもはや死傷者の心配は要らない】

    【ならば、前で戦う冒険者たちの支援と、自らの攻撃。それに全力を尽くせる】


    【紡がれ続ける詩、それを背に星紡ぐ子が邪竜の前に立つ】


    星紡ぐ子「いい加減見苦しい。わたしはあなたのような他者を犠牲に蘇ろうとする方が大ッ嫌いです。せめて大人しく首を出しなさい」

    【一閃】

    【アグゼリュスの首に横一文字に斬撃が刻まれる】

    星紡ぐ子「ちっ、落とすまではいきませんでしたか」

    【しかし星紡ぐ子の表情に焦りは無い】

    【次の瞬間、冒険者たちの総攻撃の合間を縫って黒い球体が……マイクロブラックホールが邪竜に重なるように発生した】

  • 130詩謳う御子◆bRrRGs00cA22/04/22(金) 02:18:34

    遅刻して長々と申し訳ございません
    皆様お疲れ様でした
    落ちます

  • 131最後の戦い◆AP9IrErde222/04/22(金) 02:40:52

    『ガァアアアアアア!』

    【熱剣士が腹部に風穴を開けて、メテオの雨が翼を吹き飛ばす。異形の二匹の竜が巨体に食らいつき、腐った肉が食いちぎられて白骨を晒す。
    音に乗って絶対零度と灼熱が踊り、表皮を温度差による崩壊で破壊する。
    剥き出しになった内部に天から魔弾が叩き込まれ、臓腑を粉々に砕いて掻き混ぜる。】

    【それでも神は諦めない。速度が鈍ったといえど再生はまだ止まったわけではない。
    肉塊がぼこぼこと盛り上がり、巨竜の形を取り戻していく】

    【破壊されて、戻って、また破壊されて。
    賽の河原に似た無間地獄。
    逃げ出そうにも蛇を纏わせた女と何度でも立ち上がる犬が両足を捉えて離さない。
    瓦礫が纏わりついて振り払うこともままならない。
    死が、苦痛が無限に生邪骨肉を責め苛む。】

  • 132最後の戦い◆AP9IrErde222/04/22(金) 02:42:19

    【一見無限に続く攻防の中で、天秤はなおも人間たちに傾いていく。
    どれだけ反撃しても、打ちのめしても、冒険者達は絶壁の魔法と御子の詩に支えられ、咲き乱れる桜と再現された神王の御業に癒やされて何度でも立ち上がる。

    だが、神は?
    大陸中を喰らおうとした邪悪なる神に味方するものなどこの場にはただのひとつもありはしない。こうして再生し続けている間にも、酒樽蛇の毒と死霊王の呪いは内側から苛み続け、溜め込んだ生命力が尽きていく】

    【老練の戦士の砲弾が降り注ぎ、修復されたばかりの肩を吹き飛ばす。
    時間と理を無視した少女の剣が現実ごと神を両断する。
    回転する星と無数の動物たちが、神の命を食い荒す。
    神獣と神官が力を合わせた光線が、何度目かもわからない風穴を開ける】

    【このままでは押し負ける!
    本能的に敗北が迫っていることを悟り、砕かれ続ける体を必死で再生しながら、生邪骨肉が権能を振るおうとする。宝剣によって再生された討伐軍、いや大陸全土の生命を今一度喰らおうと全力で―――】

  • 133最後の戦い◆AP9IrErde222/04/22(金) 02:43:31

    【その「存在」が、ぐらりと傾く】

    【因果の地平から放たれた銀弾に貫かれ、存在の重みが伸し掛かる。
    ほんの少しだけ崩れたバランスに、数え切れないほどの封龍鎖が絡みつく。
    生命も魂魄も冒涜する二つの領域が神をも捉え、もう一体の『自分』と頂点の美貌によって世界から拒絶される。

    何重もの戒めと否定が、存在の高みに胡座をかいていた神を、自分たちの領域まで引きずり落とす】

    【権能が失われる!
    もはや生邪骨肉は生命力を奪うことができなかった。無限の終わりが近づいてくる】

  • 134最後の戦い◆AP9IrErde222/04/22(金) 02:44:16

    【目を見開いた邪竜をいくつもの影がとりかこむ。

    無数の死霊の集合体、ソウルゴーレム·ギガント。
    竜の力を内包する鬼。
    異形の青年と黄金の招き猫。
    巨大な骨の龍。
    この世界の王と同じ名を持つ深みの主。

    捕食者に追い詰められた獲物のごとく、逃げ場はどこにもありはしない】

  • 135最後の戦い◆AP9IrErde222/04/22(金) 02:46:16

    【その片足を美術商の槍が貫き砕き、もう片足を土の剣士の神殺し剣が、世界ごと斬り飛ばす。
    巻き付いた液状の生命体が我が身と引き換えに雷を迸らせ、腐った肉を焼き焦がす。

    ――砕けた両足も焼けた表皮も戻らない。
    もはや蘇らぬ肉体に、訪れる死を確信して生邪骨肉が哀れにも悲鳴を上げる
    死にたくない、負けたくない!なぜこんなちっぽけな者たちに――!】

  • 136最後の戦い◆AP9IrErde222/04/22(金) 02:48:21

    【そして終わりがやってきた】

    【この世界に生きるものが束ねた魔力によって作られたもの、別の次元から詩に運ばれたもの、二つのブラックホールが腐った肉体を崩壊させ】

    【星の涙と血統魔術師、大天使と化した火薬庫、三人それぞれの魔法が星を描き、天が上から墜ちてくる】

    【別の世界の赤竜の槍が、混沌を纏いすべてを貫いて空に穴をあけ】

    【王龍を纏った竜人がその暴威を見せつけ】

    【冥府の使者たちの力が極光となって迸り】

    【女神が今までの報いを罪人へと返し】

    【古の英雄たちが鬨の声を上げ】

    【赤と白の軌跡がその首を一閃し】

    【刃の雨が降ってきて】

    【ありとあらゆる攻撃が、強大な邪竜を襤褸くずに変える。
    死に飲み込まれる寸前の生邪骨肉の視界いっぱいに、自分から生えた美しい銀の薔薇が広がる。
    そして世界を侵す歌が響き渡り、再現された深淵の悪夢が欠片すら残さず邪竜だったものを呑み込んだ】

    【幕が降りる。
    あたりには穏やかな空気が満ち、柔らかな草に覆われた地底に星々が優しい光を投げかけた】

    【邪悪な神は滅びたのだ】

  • 137雷精竜◆xSpc7yy5XY22/04/22(金) 02:53:47

    >>1


    中々来られずすみません


    【一度は斃れたものの、宝剣の効果で再び起き上がる】

    「……!」


    >>135

    『そうか。だがそれは聞けない相談だ』


    >>136

    >>132

    >>131

    【莫大な出力の雷をトドメに突き刺し焼き払う】


    GM本当にお疲れ様でした!

    ありがとうございました!

  • 138GM◆AP9IrErde222/04/22(金) 02:58:40

    ……という感じで……一応トドメタイムに行動した人は全部入れた……と思う……

    人影さんは大技耐えて撤退、6位メンバーは描写なしのはず……


    >>137

    間に合わなかったからGM描写に入れられなかったけど許して!

    あとは各々エピローグ流して終わる感じで

  • 139雷精竜◆xSpc7yy5XY22/04/22(金) 03:00:39

    >>138

    こちらこそ遅くなったので本当に申し訳なかったです

    素晴らしいGMでした

  • 140血統魔術士◆tr.t4dJfuU22/04/22(金) 03:14:33

    >>138

    本当にGMお疲れ様でした

    初日以外全く来られなかったのに描写してくれてありがとうございます

  • 141『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/22(金) 05:31:38

    >>138

    GMお疲れ様でした。

    いやー、過去最大級のフルボッコでしたね。

  • 142鉱石食〈炭鉱竜〉◆MS0.l7uzcI22/04/22(金) 06:20:24

    >>138

    GMお疲れさまでした!初めての長期クエスト楽しかった……ドング世界の人もお疲れ様です

  • 143『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/22(金) 07:08:34

    >>138

    3日以上に渡るGM、本当にお疲れ様でした

    とても楽しいイベントをありがとうございます

  • 144〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/22(金) 07:12:41

    >>138

    ※本当に、本当にお疲れ様でした。

  • 145人型の影◆yqI2qB.HcI22/04/22(金) 07:12:54

    >>138

    お疲れ様でした

    影ちゃんは警戒→後方支援→全力防御で終炎の時に事実上撤退であってます

    影ちゃんは事情からもとは参加しないつもりでしたが、せっかく血統魔術士さんにパーティを組むネタを入れて頂いたので、壊れキャラにならない範囲で無茶させました

  • 146ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/22(金) 07:34:06

    >>138

    お疲れ様でした!シリーズを跨いだイベントを無事に楽しく終えられたのは、GMさんを含めた皆様の協力と努力の結界だと思います。本当にありがとうございました!

  • 147〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/22(金) 07:34:57

    ※さて、一応エピローグに関わるダイスをば。

    《闇の王》の残存生命力

    dice1d150=89 (89) -50%

  • 148ガンナーと美術商◆sWHwXFoOPg22/04/22(金) 07:42:04

    >>146

    結界→結果…なぜここで誤字を…

  • 149魔術少年◆neGYPxkycYwh22/04/22(金) 07:47:51

    「終わっ……た……?」
    【深淵の闇の中に沈んで行った生邪骨肉を眺める。先程までの激闘が嘘だったかの様に静かになった迷宮の中でそんなことを呟く。
    しかし、少年の身に強烈な殺意が向けられた。
    ゾクリと肩をビクつかせ殺意が向けられた方向を見ると、10を越える赤い瞳が爛々と輝いたまま少年の方を向いていたのだ。】
    (わー全然終わってなかったー……というか僕が終わりそう)
    【白目を剥き、諦観の念でこれから待ち受けるであろう運命に身を任せる。とてもでは無いが抵抗する体力も魔力も何もかもが底をついているのだ。】
    「……?」
    【しかし、いつまで待っても来るはずの運命が迎えに来ることは無かった。それどころか、いつの間にか向けられる殺意さえも無くなっていたのだ。
    恐る恐る正面を見る。
    そこには魂だけの姿になり、与えられた肉体を放棄する《闇の王》の姿があった。魂は『門』をくぐり抜け、元の世界の《深淵の穴》に帰っていったのであった。】
    「終わッッッたー……」
    【今度こそ安心して少年は呟く。
    そして力尽きて背中から倒れた。】

  • 150『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/22(金) 07:52:56

    おはようございます


    >>138

    お疲れ様でした!他スレとの突発的なコラボでしたが、大きな問題も起きずに話が進んだのはGMと皆様の御協力があったからだと思います。ありがとうございます。

    改めて数日間のGMお疲れ様でした!楽しい時間をありがとうございました!

  • 151竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK322/04/22(金) 07:57:51

    寝落ち…!まさかの…!
    突発コラボお疲れ様でした!変則的な展開でしたが見事な采配です!

    【殆ど死んでいるが、寸前の所で混沌大蛇に救助され治療中】

  • 152月茨22/04/22(金) 08:02:53

    >>138

    GMお疲れ様でした!こんなに長期間のイベント、本当にありがとうございます!

  • 153犬騎士◆1BQPVmMPfE22/04/22(金) 08:07:08

    【柔らかな風が吹き抜ける草原で、灰色の犬が星空を見上げていた】
    【数えきれないほど死んで、呪いで与えられた命を貰った生命で立ち上がらせて、最後まで彼は彼であり続けた】
    「ばう!」
    「きゃんきゃん」
    「わわわう」
    「あおーん!」
    【後方、人々の間から鬨の声があがる。振り替えれば100を越える群れの仲間。】
    「狩りは終わり、寄り添う時間だ。
    犬は人間の友だからね」
    【いつも通りの涼しげな目元で笑うと、踊るような足取りで友と仲間の元へと帰っていった】

    ※攻撃手段は剣だけで111位でフィジカルは強めな犬という設定上、ラス向きのド派手技がなく理無視して斬るような描写映えする能力もないので、延々復活斬りという地味かつ表現が非常に難しい行動になってしまったことをお詫び申し上げます
    お疲れ様でした

  • 154両妖精◆8iqOl1NXqg22/04/22(金) 08:15:29

    GMほんっっっとうにお疲れ様でした!!!
    他スレとのコラボ、それも引き受けた後に他スレネタと知らされたようで物凄く大変だったと思いますが、見事に進行役を務め上げて下さって感謝しかないです!
    楽しいイベントをありがとうございました!!

  • 155〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/22(金) 08:21:07

    楽しんでいただけたのなら腹くくったかいはありました。やっぱり同時進行に無茶があって2日くらい無限牢獄に放りっぱなしのメインキャラどうやって帰還させようかな……
    とりあえずソングバード組のエピローグを

    【すべてが終わったあとのこと。
    力ある言葉を唱えすぎて切れた喉は、あらゆる支援ですっかり完治し、限界を超えた歌唱を行った代償は水鏡水仙の暗示とハードワイヤードのアカイイトが弾け飛んだ程度で済んだ。
    あれほどの死闘の後で、二人は全くの健康体であった。深淵に染まったしぶとさのせいかも知れないが】
    『大団円ね、キャットちゃん』
    「うん、わかったから深淵帰ってもっかい仮面作るまで人前で歌うんじゃないわよ」
    『えーっ!』
    【当然だが仮面までは宝剣も詩も対象外だ。歌姫のセーフティは消し飛んだままなのである。
    不満そうにぶーたれるソングバードを見て、メテオキャットが拳骨を落とす】
    「今の状態じゃ『効き』すぎるのよあんたの歌は!とにかく駄目ったら駄目!」
    【何から何まで歌のことしか考えていない。
    この親友が歌狂いのままでいられるように、望まぬ血の権能に引きずり込まれぬように。
    いつでも側にいて呼び戻すために、地獄の底までついていくと決めた。
    それが『メテオキャット』と呼ばれる魔術師が、深淵に沈んだただ一つの理由】
    「102層の怪鳥と、死穢晶蛙の鳴き袋と、あとは深層虹蜘蛛の糸と……急いで素材を集めないと」
    『じゃあ早く深淵帰ろ!』
    【即決である。報酬よりも栄誉よりも、歌えないことのほうが耐えられないのだった】

  • 156〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/22(金) 08:29:17

    【絶命し、深淵の闇の中へ沈んでいく絶望の象徴たる神龍・生邪骨肉を眺める。
    氷翼を霧散させ、《浮遊》と《重量軽減》でゆっくり地上に降りようとする。
    が……。】
    「さて、そろそろ戻ろ……あらら?」
    【《神戮》を撃ち尽くした後、生命の種子からの魔力供給をカットしたのが失敗だった。魔力も体力も何もかもがスッカラカン、そんな状態では何の抵抗もなく落ちていく他無いのだ。】
    「……蘇生に期待しよう」
    【いつものように叱り飛ばされながら『お人好しな皆』が大急ぎで助けてくれる。そんな日常が戻ってきたのだから。】

    今度こそお疲れ様でした。
    ちなみに10分後にはグシャグシャ描写入れるです。

  • 157〈水鏡水仙〉22/04/22(金) 08:34:54

    >>155

    「おや、それは大変だね?

    美しい歌声が聞けないのは世界の損失だよ。それでは美しい僕のために吟えないじゃないか!」

    【流れる輝くような髪を一房切り取って、それを金色の瞳が捉えると、鳥の仮面へと変化する。】

    「さあ、どうぞ!新しいものを作り直すまで位なら持つはずさ!」

    【徹頭徹尾自分しか見ない自己愛の化身が、髪一房といえども自分を分け与える。

    それは未知へと連れてきてくれた歌姫への最大限の賛美であった。】



    「さあ、帰るとしよう!この美しい僕を惹き付けて止まない深淵が待っているよ!」

    【そう言って、世界を魅了する美貌はもとの世界へと踵を返した】

  • 158人型の影◆yqI2qB.HcI22/04/22(金) 08:37:41

    >>156

    「危ない!」

    【影の手が伸び、火薬庫を空中で捕まえた】

  • 159〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/22(金) 08:40:06

    >>158

    「ありがとう!! いやあ、助かったよ……おや、〈影法師〉君じゃあないか?」

    【影の手に捕まって空中でブラブラ。】

  • 160人型の影◆yqI2qB.HcI22/04/22(金) 08:40:14

    ※事実上撤退ではあったが、パーティを組んだ以上血統魔術士を放り出して向こうに帰るわけにはいかないので後方待機してた。
    多分宝剣の回復貰ってなおってはいる

  • 161人型の影◆yqI2qB.HcI22/04/22(金) 08:43:41

    >>159

    「今回は特に何かいうつもりはないよ、それほどの事態だった。

    …ただ、終わった後に惨殺死体は御免したい」

    【火薬庫を地面に下ろす】

  • 162〈火薬庫〉◆neGYPxkycYwh22/04/22(金) 08:47:13

    >>161

    「こちらとしても痛いのは御免だよ……重ねて礼を言うよ?」

    【そう言ってぶっ倒れた魔術少年を回収して『門』をくぐっていった。】

  • 163〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/22(金) 08:49:16

    >>157

    『ありがとう!また深淵で会おうね!』

    【冷静に聞くと中々アレなことを言われているのだが、それを気にする感性を持っていたら歌のためだけに深淵に住み着かないのである】

  • 164血統魔術士◆tr.t4dJfuU22/04/22(金) 08:51:51

    「突然ながら協力ありがとうございました」

    【魔術士の突然の呼び出しに応えてくれた英雄達へ頭を下げ感謝の言葉を伝える。邪龍の最期を見届けた彼等はお互いに何事かを話し、笑い、徐々に消えていった】


    「力を貸してくれた上に魔力も残してもらえました。さあ、契約通り聖職者らしい仕事は手伝ってください」

    【心臓がドクンと一際大きく跳ね上がり離れていようと音が聞こえる程の鼓動を刻み始めた。それに倣うように血に染まった迷宮が胎動する】


    「『無償の祈りは亡くなった』『陽に焦がれた聖者は愛の為に』」

    【かつて魔術士はとあるクエストの依頼を読んで勝手に勘違いし、王宮の歴史書を頼りに平原へ向かった。その地である人物を呼び出したのである】

    ㅤㅤㅤㅤㅤ セブンス クロニクル・セイント フロントライン

    「魔法《七国大戦後期・境界最前戦終夜の聖唱》」


    【既に呼ばれていた神官姿の血の人形達は意を正し“本当の主”を迎い入れるべく列を組む。そして、鎧を纏った血の騎士達は彼等を、何より魔術士の隣の存在だけは守らんと剣を掲げとりかこむ】

    【魔術士の側で大地から上へ上へ血が流れ、右手に剣を下げ左手で本を抱く3m程の赤い彫像が作られた。足元からゆっくりとヒビが入り全身に広がった瞬間、彫像は砕け散っていった】

    【その中からは仮面を被り、祭服を身につけた特別な血の人形が現れる。異世界の迷宮の再奥で七国大戦を生き抜いた枢機卿が2度目の再誕を果たす】


    >>160

    ※今後足を向けて寝れないリストに人型さんが確実に増えました

  • 165血統魔術士◆tr.t4dJfuU22/04/22(金) 09:10:53

    【すぐさま二人は膝を折り、祈りの句を捧げる】
    「「『女神レウネシアに乞い願う。今一度私の意思で歩む自由を』」」

    【そんなこと私の知ったことではないと、当人だけに分かる小さな風が吹いた】

    「……………………」
    【仮面の下で何かを噛みしめ、枢機卿だった人物は機敏に立ち上がった】

    「もう過剰な気もしますが指揮を取る前に力を貸してください」
    【傷だらけで見るも無残な左腕が魔力の光となって解けていき、右手の中に本として姿を現す】
    ディファレンスバイブル・レネアエクソシス
    「魔法《神聖歴7章2節・貴方の魂を救わねば私の魂は救われない》」
    【秘蹟を模倣した魔法が紡がれる。人々の痛みを和らげ、傷を塞ぎ、毒をも中和する暖かな翠の風が迷宮を包み込んだ】

    「先ず軽傷者はこれで良いとして、重傷者の時間稼ぎも出来ました。後は努力の時間です」
    【五百体の血の神官達が本分を尽くすため動き始めた】

    「前線で戦ってくれた人達の元へ……」
    【いつかの様に寝そべってはいられない。魔術士も体力を使い果たした冒険者を癒すべく歩きだした】

  • 166古びた外套の男22/04/22(金) 09:22:35

    ※おはようございます、そして本当にお疲れ様でした
    突然コラボを提案してしまいましたが、最後まで円滑に事が進み、ついに神種討伐ができました!
    これも参加してくれた皆様の熱意、そしてGM様の上手なまとめ方のお陰だと思います
    そして今回の世界は楽しめたでしょうか?楽しめたなら、この世界を作ったものの一人としてはありがたいです
    また機会があれば、再びコラボすることもあるかもしれませんね
    改めて、今回のコラボに参加していただき本当にありがとうございました!
    必殺技まとめの方はもう少し待ってくださいね

  • 167暇つぶし神22/04/22(金) 09:36:40

    火薬庫さん拾おうと思ってたのに寝てた…
    【崩れ落ちていくアグゼリュスを見ながらがしゃどくろで大見得を切り】
    「あっ大勝利〜!!プセウドオーシャンズ!全部終わったけどうち来るか?」

  • 168暇つぶし神22/04/22(金) 09:54:38

    コラボイベント楽しかったです!!
    ありがとうございました!

  • 169〈星の涙〉◆JY14iCInm622/04/22(金) 09:56:16

    【全てが終わった星の下で、ベビーバジリスクを撫でながら今までのことに思いを馳せる】
    【理すら違う世界、心強い仲間と恐ろしい敵、1人で立ち向かう心細さ。世界と共に命が終る瞬間と、その中で至った星空を墜とす魔法。】
    【ここは距離すら意味を持たない遠い場所、故にそこでの出来事は彼女のいるべき世界を強く思わせて】
    「私は…決めたわ。
    間違ってなんか…いなかったのよ」
    【一筋涙が頬を伝う。最後の迷いが砕け散って、思い出すのは未だここではないどこかを歩く友人】
    「だから…私は帰らなくちゃ。愛しい人の腕の中に。そして…」
    (……あの人が帰ってくる、世界に)



    ※最後の魔法は第4幕の名前のもとネタが参考なので、わかる人にはわかると思います

  • 170魔剣使い◆vcruzRdAsM22/04/22(金) 09:58:08

    お疲れ様でした
    見学でしたが楽しかったです
    もし次の機会があったら参加出来たら……出来るかな……
    忙しくなかったら参加します

  • 171鉱石食〈炭鉱竜〉◆MS0.l7uzcI22/04/22(金) 11:50:45

    「…………ッヴァア■■■■■■!!」

    【勝利の、大勝利の咆哮が、美しいこの空に。世界に響き渡る】

    【神は死んだ。龍は狩られた。激吼を叫び、勝ちに酔い、炎が滾り、そして消える】

    「ふう……つかれた」
    【竜人は皆のところに向かうため、一歩踏み出した】

  • 172古びた外套の男22/04/22(金) 12:01:10

    ああ…情報量が予想以上に多かった
    でも多分大体の必殺技は集められたはず…
    では投下します

  • 173古びた外套の男22/04/22(金) 12:01:57

    最終戦の必殺技、奥義まとめ
    (技の表記がない方は勝手ながら技名をつけました、申し訳ありません)

    ・生邪骨肉 『終炎』
    ・古びた外套の男 『宝剣の一撃』
    ・ソングバード 『深淵賛歌』
    ・斬災 『究竟』
    ・朽骨 『天牢』
    ・魔術少年 『闇ノ王』
    ・冒涜 『支配領域展開「永劫冒涜伏魔殿」』
    ・転変少女 『支配領域展開「転変変転円円裏」』
    ・春竜 『夜桜謝肉祭』
    ・水鏡水仙 『水仙郷』
    ・竜血喰らい 『滅竜血穿』
    ・火薬庫 『逆説的変化魔術「大天使化」』
    ・血統魔術師 『星魔法《マジックアロー》』
    ・知の流動 『神罰、絶望の星』
    ・犬騎士 『百獣斬壊』
    ・月茨 『麗月の銀薔薇』
    ・酒樽蛇 『死と再生の舞踏』
    ・詩謳う御子 『星を紡ぐ詩』
    ・星の涙 『落涙星天』
    ・ギルドマスター 『八王天絶』
    ・学科長 『究極魔導・零式』
    ・アトラス 『地王礼賛・大地再誕』
    ・アーシェリア 『異界魔導・最終式』
    ・夜王の氏族 『月紅交差路』

  • 174古びた外套の男22/04/22(金) 12:02:35

    続き
    至宝詩編
    ・熱剣士 『我流、斬災乱舞』
    ・塩漬け狩り 『大魔砲連弾』
    ・絶壁 『セイグリッドシュライン』
    ・掃除屋 『ダストプラネット』
    レゴリス
    ・魔弾術士 『黄道十二宮』
    ・月杯 『月闇双閃』
    ・土の剣士 『不死斬り・神界断』
    ・神官と神獣 『遍く総て、無窮の光』
    ・もう一人の月杯 『変容する理』
    ガンナーと美術商
    ・転移銃 『絶対の地平』
    ・和蘭芹堂 『受け継がれし槍術』
    屍鬼の宴
    ・リッチ 『インフェルノ・アストラル・バスター』
    ・鬼神娘 『無間黒竜炎』
    ・変身青年 『バーストストリーム』
    ・錬金蝦蟇 『ゴールデンイラプション』
    鉱石食い
    ・轟竜雷轟 『「王龍模倣」銀槍轟覇』
    ・斬竜燼滅 『燼滅刃・二連』

  • 175古びた外套の男22/04/22(金) 12:21:38

    あと番外のもの
    暇つぶし神 『がしゃどくろ天晴切り』
    (どちらかと言えばギャグ枠なので)

    英雄登竜門 『英雄招聘門 開門』
    (実は鉄の王の神種討伐は彼が王になる前の話で、兵を率いて向かったのではなく、信頼する仲間たちのみで攻略に向かったんですよ)
    (設定に矛盾が生じますので申し訳ないですが今回は番外ということで…)

  • 176暇つぶし神22/04/22(金) 12:24:56

    >>175

    特撮風味なだけで真面目にやったのに…まぁいいでしょう

  • 177鉱石食〈炭鉱竜〉◆MS0.l7uzcI22/04/22(金) 12:32:14

    >>173

    >>174

    >>175

    お疲れさまです……作業大変でしたでしょう

    それにしても壮観だなぁ

  • 178マッパー&ペンギン◆N4rysfkBiA22/04/22(金) 12:35:24

    退却描写いれる前に本スレに登場してしまった……。
    こちらは本スレで図鑑売る前の時間軸です。


    マッパー「……よし!記録完了!」

    【そう言って彼女は本を閉じた。その顔は満足感に満ちていて実に嬉しそうであった】

    ペンギン「漸く……終わりでありますか……?」

    【彼女の背中には痩せ細った海底ペンギンがいた。彼女を見る目は『早く帰りたい』と訴えていた】

    マッパー「安心して、もう帰るよ!」

    ペンギン「やったぁ……この様な死地は、二度とごめんであります……」

    マッパー「大丈夫大丈夫、こんなとんでもない事件はそうそう起こらないから…………タブンネ」

    【マッパー娘の小さな呟きを海底ペンギンは聞き逃さなかったが、つっこむ気力も果てていたため無視をする。そんなことより早く帰って寝たかった】

    マッパー「では、異世界の皆々様!これにて私は失礼します!また来るねー!次はマッパーとしての本懐を果たしにね!」

    【そう言って二人はもとの世界へ帰っていった】


    ※マッパー娘がまた来ると言っていますが、ドング世界本スレにお邪魔することはありませんし、ダンスレにも過度な持ち込みはするつもりはないのでご安心下さい。

  • 179二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 12:50:46

    >>175

    内心で思ってるだけならともかく勝手に人様の描写を番外扱いするとかすっごい失礼……それに鉄の王の神種討伐についてはそんな詳細決まってないし、信頼できる仲間たちの中にその兵士達がいたでいいんじゃない?

  • 180『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/22(金) 12:54:46

    >>173

    >>174

    >>175

    お疲れ様です。こちらも『屍鬼の宴』エピローグを描写して〆とします。


    【邪悪なる神竜は二つの世界の冒険者によって倒された。その魂が再び現世に舞い戻る事はないだろう】


    リッチ「終わりましたね」


    【リッチを含む『屍鬼の宴』全員がいつもの姿に戻る】


    鬼神娘「終わったなぁ。久々に骨のある相手やったわぁ」


    錬金蝦蟇「私は初めてであるな」


    変身青年「俺もだな。だけど冒険者やってるならこういうやつの一つや二つ出会うこともあるだろうさ」


    鬼神娘「お、あんさん言うようになったなぁ」


    変身青年「まぁな」

  • 181『屍鬼の宴』◆N4rysfkBiA22/04/22(金) 12:55:05

    >>180

    【戦闘での緊張も解れ軽口を叩き合うようになった頃、リッチが帰ろうと皆に声をかける】


    リッチ「さぁ帰りますよ皆様」


    錬金蝦蟇「え?もうであるか?」


    変身青年「せっかくの異世界なんだし冒険とかしないのか?」


    鬼神娘「旦那はんにしては珍しいなぁ」


    リッチ「勘違いしてはいけません。今回僕達はよその世界にお邪魔させてもらっているのですから、過度な干渉は失礼にあたります」


    【何より、と言葉を区切る】


    リッチ「元の世界を未々冒険していない場所が沢山あるのです!そこに行かずに異世界を冒険するなんて勿体無いことは出来ませんから!」


    【彼らは冒険者。明日も明後日も新たな未知を求めて歩みを続ける者。更なる冒険を求めて彼らは元の世界へ帰っていった】

  • 182暇つぶし神22/04/22(金) 12:58:04

    こっちも帰りの描写しておこう…
    「いやー久しぶりに思いっきり暴れたな!!それに色々手に入ったし満足!それではまたいつか」
    【がしゃどくろが骨の龍から電車のような形態になり乗り込むと空中に線路ができ帰って行った】

  • 183古びた外套の男22/04/22(金) 12:59:07

    >>179

    そうは言われてもこちらにも決まっている設定や世界観等がありますので…

    全部取り入れると大変なことになりますし…

  • 184知の流動◆0KposPJqrg22/04/22(金) 13:21:58

    「さあ、私達も帰ろう。
    邪悪は皆の力で無事倒されて、
    色々とインスピレーションも貰えたよ」
    【魔導アーマーに乗って去っていくハードワイヤードの手元で、小瓶が楽しそうに揺れていた】
    あっさり目に退場、この状態では液状種族はしゃべれないしお借りしたキャラの内心描写は勝手に出せない

    それでもいいよといってくださったハードワイヤードさんと、ネタを提供して下さった方に感謝を

  • 185〈ソングバード〉◆AP9IrErde222/04/22(金) 15:05:01

    地味にメテオキャットが必殺技リストにいませんが、やってることは生命の種子から魔力引いて最大出力のメテオ乱射してるだけなので必殺技かというと微妙ですね
    メテオキャットは強さがおかしいだけで原理的には普通の魔術師です。深淵に済むのに慣れちゃったので狂ってるのは確かなんですが

  • 186〈酒樽蛇〉ヒュドゥーラ22/04/22(金) 15:10:16

    【戦場のど真ん中で、1人の女が高笑い。折れそうな長身痩躯に無数の蛇を巻き付けて。
    愉快、痛快、なんとも豪快。ここまでの大騒ぎは深淵だって早々お目にはかかれない】
    【スケールのぶっ飛んだ話ほど、酒のつまみにぴったりだ。第一大きな戦のあとは、みんなで宴と相場が決まっている。そこまで考えて、ふと自分が全裸なのに気づいてばつの悪い顔をする。深淵でも耐える素材だというのに…終炎にあぶられて燃えたせいだ】
    「ここはさっさとお邪魔するかい。それに上の人を飲みに付き合わせたらあいつらに小突かれちまうね」
    【とはいえ出来れば場を同じくした奴と席を囲みたいものだけど…、と思って、ふと自分に飲み勝った不死者を思い出す。何があったか知らないが、ちょうど2人に増えていたし。
    あの時は一対一の飲み比べだったが、今回は多いほうがいい。】
    「ま、あたしほど酒好きでもないしね、あいつらも呼んで構わないだろ」
    【蛇を1匹分離させ、そこに招待状を持たせて後に残した女は、足早にその場を後にした】

    ※月杯さんを深淵飲み会にご招待してますが無視して構いません

  • 187二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 15:14:08

    【魔竜との戦いを終え、いささか閑散とした空気が満ちる戦場跡を月茨は満足げに微笑みながら見渡す】
    「異世界、最初来たときはいったいどうなることかと思っていたけれどなかなか楽しかったわね
    新しいサンプルも手に入ったし、今の進捗の確認も出来た
    本当に、来て佳かったわ」
    【ゲートへと向かう足取りは軽く、その身体には最初に来た時と同じように茨が巻き付いている
    彼女の顔はひどく晴れやかで、なにも知らない者が見れば見とれそうなほど美しい】
    「貴女も楽しめたようでよかったわ────ツキハミ」
    【ふと、陶酔したような顔で彼女は虚空に話しかける】
    『ええ、ええ、とっても楽しかったわ!ワタシサマあんなに咲き誇ったのハジメテよ!』
    【それに応えるように彼女の脳内に響く一つの声】
    【それは、彼女の親友にして娘、娘にして半身の茨の声だった】
    「ふふ、そう、それはよかった
    私も貴女が美しく咲くところが見られてとても嬉しかったわ」
    『フフン、当然よ、だってワタシサマはディアナのムスメなのよ?』
    「そうね、貴女は私の自慢の娘だわ
    ……そうそう、今回の戦いで良いインスピレーションが湧いたから、深淵に帰ったらまた実験しましょう、貴女をもっと綺麗に出来るわ」
    『ほんとう?嬉しい、ワタシサマディアナのジッケン好きよ!だってもっと素敵に咲けるようになるんですもの!』
    「嬉しいわ、貴女がそう言ってくれて、私も頑張る甲斐があるもの」
    【周囲の奇異の目など欠片も気にすることなく、ふたりは楽しそうに話続ける】
    【だって、自分達は二人で一つ、ずっと一緒の片割れ同士、互いが喜ぶ為ならば何故周りに合わせる必要があるのだろう】
    【例えそれが、人々に狂気と謗られるものであろうとも】
    【どこまでも楽しげに笑う薔薇の乙女は、自ら達の美を追い求める為に、深淵の闇へと深く沈み混んでいった】

    これで月茨は退場します、皆さんお疲れ様でした!そしてありがとうございました!

  • 188二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 17:36:28

    >>179

    >>183

    Be coolですぜ

    個人的に指摘の言葉遣いは二、三歳年上の先輩に使う感じでいくといい感じかと


    そして、ギャグかどうかは個人差が大きいですな……

    極論すると、出版してる作家さんから見たら我々の描写なんて全部ギャグレベルかもですし、我々も社会人・学生・児童が集まって楽しんでいるわけですし(多分


    武器の設定については……よく分かってないので済みませぬ

    設定認識で齟齬が出そう/出なさそうの微妙な部分で出ちゃったね…

    変に出し惜しみせず普通に戦わせればよかったか、解釈違いならいっそ出すのを我慢すればよかったかも?


    終わり際の貴重な一レス消費してつまんないこと言っちゃったけど、見てて皆楽しそうだったしこちららも楽しかったです!

    ドングの綿密な世界観とダンスレのノリが全ての勢いが合わさった結果じゃないでしょーか!

  • 189人型の影◆yqI2qB.HcI22/04/22(金) 17:38:11

    【楽しげだったり疲労困憊していたり、あるいは意識を失って担がれていたり、冒険者達がそれぞれの形であるべき場所に戻っていく中、真っ黒な人影が腰掛けて動く500体の血の人形を眺めていた】
    (全く、普段口うるさく言っている身でこれだ)
    【終炎が迫ったとき、自分のしたことを思うと恥ずかしくてその辺の壁を殴りたくなる。死にかけていた冒険者達はともかく、冒涜が用意した中継で流れていたことを思い出すとなおさら胃が痛い。
    それでも後悔しているわけではない。手の中にある限られた手段でできる限りのことをしただけだ。】
    「あそこで守りに行くのは真っ黒ちゃんらしいとは思うよ?」
    【横で空を見上げて合体術師。あの後自分ごと吹き飛ばして回復して貰う盛大なマッチポンプをやらせた友人は、気にしてないよと言ってくれたが目が笑ってない。帰ったらこちらがお説教を食らうだろう】
    【まあ、それは帰ってからの話だ。今目の前で動いている血の神官は自分が責任を持つと言って連れてきた冒険者が呼び出した。
    足元から伸びる影で手を作り、本の少しはお手伝い。彼が帰るまでは責任を持って付き合わせてもらう。
    少なくとももう死人や怪我人は増えない。待っていれば終わりは来るはずだ】

    ※皆様、両側代表様、大変にお疲れ様でした

  • 190ハードワイヤード◆.UIszdl3fc22/04/22(金) 18:31:02

    GM、参加した皆様お疲れ様でした
    液状種族さんには代理エミュまでして頂き本当にありがとうございました
    (劇場版限定フォーム海みたいに広い液状種族さんはハードワイヤードさん大歓喜)

  • 191暇つぶし神22/04/22(金) 18:32:21

    またいつかこういうあったらいいなでもGMの負担がすごいか…

  • 192春竜◆4dGrDIR6.222/04/22(金) 18:48:03

    「……。」
    【心地良い空気、暖かな草。空に瞬く星々は、あの邪な力とは違ってただ美しい】
    【異界であっても、あるべき物は変わらない】
    【体を横たえた大地はそこにあるだけで新緑の力をくれる。彼は、神の在り方を彼らから学んだのだ】
    「…今度はもっといい神様になれるといいですね」
    【邪竜のいた所を見つめ呟いた】
    【そして、のんびりと帰路を歩み始める】
    「帰ったら餅でも食べようかな」

    連日のGM本当にお疲れ様でした。様々な冒険者と魔物にロールが飛び交うのは見ているだけでもすごい楽しかったです。

  • 193『レゴリス』◆iX0nFh5lDw22/04/22(金) 19:19:53

    土の剣士「……終わったあ〜……」
    【聖剣を杖のようにし、その場に座り込む。第八段階に至った反動は大きいようだ】

    魔弾術士「なんとかなったね……みんな、本当にお疲れ様」
    【肩で息をしている。最大の技を使った反動は小さくない】

    地母神僧「私には皆と違って強力な攻撃手段が無いので、お役には立てませんでしたが」

    太陽神官「そのようなことはありません。私が彼処に至れたのは、貴女のお陰です」
    【僧侶の姿を取る神獣に、神官が声をかける】

    妹(笑)「いやあ、ついテンションが上がって無理をしすぎてしまった」
    【6歳ほどの幼女の姿になったもう一人の〈月杯〉。捨て身の自爆特攻に等しい最後の技を使った代償であった】

    月杯「ともあれめでたしめでたし、だな。そうだろう、御先祖様───」
    【背後にいる筈の祖先に振り返った月杯。しかしそこに紅い吸血鬼の姿は無かった】

    【代わりにそこには、物言わぬ無銘の赤い魔剣が、墓標のように突き立てられていた】

    月杯「…………行くなら行くと言っていけばいいものを。労いの言葉くらいはかけたというのに」
    【月杯は何処か寂しそうな顔で苦笑しながら、魔剣に手を掛け、引き抜く】 

    月杯「……やれやれ、今度帰ってきた時の為に魔法少女グッズでも探しておくか」

    土の剣士「おーい、そろそろずらかろうぜー」
    【向こうから、仲間の呼ぶ声。撤収の段階に入ったようだ】

    月杯「ああ。今行くよ」
    【月杯は返事をしながら、『赤い剣』を鞘に納めた】

  • 194『至宝詩編』◆ycdZly0Q5w22/04/22(金) 19:50:07

    熱剣士「少し深淵に行ってくる」
    掃除屋「はい……はいっ!?」
    塩漬け狩り「落ち着け、おい」

    【終わった瞬間に直ぐに深淵に行こうとする熱剣士を周囲が止める】

    絶壁「何か掴んだわかりますけどねー。そんなんだから情緒が死んでると言われるですよー?」
    塩漬け「リーダー命令だ。せめて2、3日は休養とれ」
    掃除屋「流石に無理ですよ?」
    熱剣士「……わかった」

    【静止され、少し考えた後に熱剣士は受け入れた】
    塩漬け「他の奴もな、ちゃんと休めよ。せめて明日は完全休養だ。幻影も禁止だ」
    掃除屋「師匠もですよ? 装備の新調もダメですよ?」
    熱剣士「君もな、地獄商店街に行くなよ?」
    絶壁「熱剣士さんが言うことじゃないでしょー?」
    塩漬け「絶壁……孤児院行くのはいいが、自重しろよ?」

    【やいのやいの言いつつ、四人は帰ろうとして、掃除屋が止まる】

    掃除屋「あっ……ダストプラネット!」

    【掃除屋が天に向けた指先にその場のチリ、埃、ゴミ、汚れ、汚水、汗、乾いた血、煤等あらゆる穢れが集まり超圧縮された。その場には非常に綺麗な空気が漂う】

    熱剣士「……綺麗になったな」
    絶壁「ありがとうございますよー」
    塩漬け「まっ、最後の締めにはちょうどいいわな」
    掃除屋「はい!」

    【そうして『至宝詩編』はその場を後にした】

  • 195英雄登竜門With従者22/04/22(金) 19:52:51

    【英雄凱旋門──開門──】

    【古の軍勢が新たに現れた門に帰還する】

    「さ、帰るわよ」
    従者「はい」

    【あっさりと戦力を補充してその場を去った】

  • 196祝う観戦モブ冒険者たち22/04/22(金) 19:56:45

    「本当にやりやがったー!こんな超規模超強大邪竜相手に死者ゼロで世界を救いやがったぞ!異界も上位も深淵勢もヤバすぎる!ヤバいほどに最高!」
    「ああ、すごかった。俺たちすっげえもん観ちゃったな。この戦いもいつか鉄の王みたいに伝説になるんだろうか?」
    「酒だ肉だ祝宴だ!明日のことなんか知ったことか!俺は飲むぞー!!」
    「これで飲まねえなんて嘘だ!肩組んで倒れるまで騒ぎ倒そうぜ!夜通し踊り明かしちまおう!あっはっはっは!!」
    「よっしゃ、音頭は俺に任せな!みんな杯は持ったか!持ってなくても付き合え!いくぜ!とびっきりにクールな俺たちの英雄どもに───」

    「「「「「乾杯!!!」」」」」

    ※ひたすら外野でワイワイしてただけですが、とっても楽しかったです!最後らへんちょっとキャラ濃いやつが漏れてしまってましたが、カッコいい会話って言ってくれたの嬉しかったですね
    ※皆さん本当にお疲れ様でした!

  • 197『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc22/04/22(金) 21:31:50

    冒涜「領域閉鎖、これで終わり!」
    転変少女「はい!領域閉鎖!」
    【神を打倒したのを確認して領域を閉じるがバフがあったとはいえとんでもない魔力を消耗したためその場で二人共地面に大の字で倒れる】
    冒涜「つっかれた~!もう明日は休養日だ!」
    転変少女「当たり前でしょ、でも…最高に楽しかったです!」
    冒涜「あ!この後ギルドに帰ってめっちゃ食べようぜ!絶対あっちじゃ宴やってるはずだ!」
    転変少女「いいですね!すぐに向かいましょう!」
    【そんなこんなでいつも以上に騒がしいまま日常に帰った二人であった】

    GMお疲れ様でした!夜しか書き込めませんでしたが楽しかったです!

  • 198全てが終わったあとの世界で22/04/22(金) 22:38:21

    【異世界の冒険者は全員帰還することができた】
    【こちらの戦力も消耗したが、多くの人間が生還することができた】
    【よって今回の神種討伐作戦は平和に終了した、ただ一点を除いては】

    古びた外套の男「やあ討伐軍の諸君、今回の討伐作戦は異界の客人たちとの協力だったが、円滑に進んでようで安心したよ、お疲れ様、私からもお礼を」
    ノックス「ふざけないでください」
    【男の言葉は学科長の鋭い口調で遮られる】

    ノックス「異世界へのゲート、ドング魔術を遥かに超えた領域の魔法の数々、そして先程の宝剣!そんなものを扱える人間など魔族…いや時の王ですら超えています!貴方は「彼も神種を倒したことがあるんですよ」」
    アーシェリア「お久し振りですね、あの戦争以来でしょうか、ウォルター」
    【ウォルター、その名に驚かぬ者はいない】
    【星喰学派幹部でも危険人物とされる謎の男、ウォルター・アクエリアスが目の前に立っていた】

    ウォルター「久し振りだな、アーシェリア」
    アーシェリア「何故あの少女に協力したのですか?貴方らしくもない」
    ウォルター「簡単な話だ、あの小娘は俺の目的を果たすために利用できる、精々破滅するまで使い潰すつもりさ」
    アーシェリア「まだ、やるつもりなのですか、あの戦争の続きを」
    ウォルター「…かつてはお前だって望んでいたことだろう」
    アーシェリア「私はもう…諦めました、それにこの世界を守るアカデミアの学長、それが今の私ですから」
    ウォルター「下らん矜持だな…さて、取りかかるか」

    【男は荒れ果てた戦場に向き直り、神種が存在していた場所に手を翳す】
    【すると男の手中にこの戦場に残る強大な力の残滓が集まる】
    ディルヴィンド「貴様…一体何を!」
    ウォルター「少しだけ教えてやろう、俺が奴等を呼び寄せたのは神種討伐のためではない、神種と異界、二つの力を手にするためだ」
    ウォルター「が、期待していたほどではなかったな、残り滓にしては及第点だが」

  • 199全てが終わったあとの世界で22/04/22(金) 22:39:46

    ウォルター「さて、あとは…」
    【ウォルターは空間にゲートを創り、あるものを引っ張り出す】
    【ゲートより風呂敷を持った老人が現れる】
    プレッチリー「ウォルター殿!?何故ワシをここに!?」
    ウォルター「おまけ付きか、しかも既に力は失われている」
    プレッチリー「それを返してくだされ、その神種の一部はステラ様の指示で集めたものですぞ!」
    ウォルター「では伝えておけ、貴様には過ぎた物だとな」
    プレッチリー「な!?それは我らに対する反乱ということか!?」
    ウォルター「お喋りならバアルとでもやっていろ」
    【ウォルターは老人をゲートへと放り投げる】
    ウォルター「目的は果たした、あとこれは…異世界の奴等にでも渡してやろう」
    【その場を去ろうとするも残存する全勢力に囲まれる】
    ホムステン「逃がすとでも?」
    ハウザード「お前さん、俺たちが敵じゃねえとでも思っていたのか?」
    モナ「貴方の目的、それら全てここで話してもらいましょうか」
    ウォルター「……生き残った命をそう簡単に捨てようとするとは、あまり賢い選択とは言えないな」
    ユーノ「散々舐めやがって…!このクソ野郎がァ!」
    【彼女の攻撃が起点となり、一斉に男へと向かっていく】

    ウォルター「……抜刀術『閃』」
    【一瞬、そう一瞬の出来事だった】
    【男が刀を見せた瞬間に、この世の万物万象が切断されたかのように感じた】
    【男に向かっていたものは一人残らず地に伏す】
    ザメル「一体、何が、声が出ない…!」
    マリエリ「意識があるのに、立て、ない」
    ウォルター「さらばだアーシェリア、次会うときは確実に命を奪わせてもらう」
    アーシェリア「ええ今回は見逃します、ですが今度は貴方であっても殺します」
    【ウォルターがゲートへと入り、その場を去る】
    【男が去ると倒れていた者たちは立ち上がることが出来るようになっていた】
    【神種討伐を果たしても、この世界は未だ混沌の中にあった】

  • 200二次元好きの匿名さん22/04/22(金) 23:00:36

    【In each world.】
    【The story goes on…】

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