星南「やっぱり高台から見る花火は綺麗ね、先輩。」

  • 1二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:07:01

    学P「ええ、星南さんほどでは無いですが、本当に綺麗です。」
    星南「〜〜〜〜!!!…ありがとう。…あのね、先輩…伝えたいことがあるの。」
    学P「なんですか?」
    星南「先輩…好きよ…」
    学P「………すみません、花火の音でよく聞こえませんでした。」
    星南「…あら、じゃあしょうがないわね…なら、残念だけれど今から私が話す内容もきっと聞こえないのでしょうね。」
    学P「えっ…?」
    星南「先輩、あなたが好きよ。少し鋭いけど、嬉しい時少し柔らかくなる目が好き。隠し事バレた時にピクって動く鼻が好き。ご飯をいっぱいに頬張る口が好き。考え事をする時顎に手を当てて頭を傾ける仕草が好き。私を褒めてくれる時の暖かい声が好き。…誰よりも私のことを信じて…好きでいてくれるところが好き…。他にも沢山あるけど…恥ずかしい時、今みたいに真っ赤になるその顔も好きよ。」

  • 2二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:09:10

    正統派イチャラブP星南!
    しかも星南さん攻め!最高!

  • 3二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:22:11

    続きをください

  • 4二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:34:19

    最後の花火になったな
    でもこれは忘れられない花火でしょ

  • 5二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:37:25

    なんだこいつ
    つよつよかよ

  • 6二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:40:04

    P星南にも二つの派閥あるからな
    つよつよ星南さんとよわよわ特殊プレイ星南さん
    これはつよつよ星南さん

  • 7二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:44:18

    「恥ずかしい時~」のところ、一回溜めてこっちをからかうような一番可愛い笑顔で言っているんだろうな
    敵わねえよ

  • 8二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:45:40

    つよつよ星南ちゃん!?あたしのデータに加えておこ…

  • 9二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:45:49

    これはつよつよ学Pもよわよわ学Pだわ

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/01(月) 22:49:33

    個人的にプロデューサーの先輩後輩やアイドルとプロデューサーの関係だと学P優位で、男女関係なら星南さん優位が好きだから良い…
    このままキスしてくれてもいい…

  • 11二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 08:18:12

    最初の先輩のすっとぼけが本当に花火のせいなのか、受け入れるわけにはいかないから故意にすっとぼけたのかどっちなんだろうな
    つよつよ星南さんの攻撃力の前には無駄な抵抗だったけど

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 15:09:16

    なにこれ…
    こんな暑い日になにアツアツなSS書いてくれちゃってんの
    ありがとう

  • 13二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 15:19:33

    ま〜たこの子は特殊プレイをして……ない?!?!

  • 14二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 15:41:06

    特殊プレイじゃない…だと?

  • 15二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:03:38

    特殊プレイじゃない普通のイチャイチャも多いんだぞP星南は

  • 16二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:59:19
  • 17二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 23:06:51

    >>16

    どっかで読んだことあるなと思ったら、↓の28,29か

    いいよね

    浴衣っていいよね|あにまん掲示板bbs.animanch.com
  • 18二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 08:08:22

    顔を見られたくない&星南も照れさせたいって抱き寄せるんだけど「こういう男らしいところも好きよ。」って耳元で囁かれるんだ

  • 19二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 17:59:49

    2人きりでもアツいし周りにことねとか燕がいるのもアリ

  • 20二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 00:07:44

    星南「まぁ…!綺麗…!」
    木柵に手を乗せ下に広がる提灯や屋台の灯りを見た私は思わずそう言葉を零した。
    新学期も間近に迫る中、私と先輩は夏の最後の思い出作りに都心から少し離れた場所の花火大会に来ていた。
    今年は既に友人や後輩たちと訪れていたけれど、今日は『ある目的』を果たすために先輩とふたりきりで回ることに決めていた。誘う時はとても緊張したし、断れないかとても不安だったけれど、先輩も乗り気だったようで気付けば今日のためにわざわざ人気の少ない穴場もいくつか調べてくれていた。
    ひとしきり下の眺めを見た私はふと周囲を見渡し安堵する。道中の険しさもあってか私たちの他に誰もいないようだ。
    (よかった…これなら今日来た目的…先輩への告白をすることができる…!)
    そう、私は先輩…自身のプロデューサーに恋をしていた。

  • 21二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 00:36:56

    初めて出会ったのはわずか4ヶ月前…始めの頃は私が半ば自暴自棄であったこともあってか、急に現れたプロデューサーに対し信用すらあまりできていなかったが、様々な出来事を経て、自分の中の壁を越え、憧れた夢へと一歩一歩近付けていると確信を持てるようになった頃、私は自分の中で先輩に対する特別な想いがあることに気がついた。恋愛に縁遠い人生を歩んできた私でも、日々強くなるそれが恋であることがわかるまでさほど時間はかからなかった。
    それに気付いてからは苦難の日々だった。アイドルである私が恋愛にうつつを抜かしていいのか…と。こんなことをしてライバルたちに失礼ではないか…と。
    それでも、今の想いを吐露し、恋を諦めようとした私に対してライバル…友人や後輩はその考えを一蹴し、背中を押してくれたのだ。それが貴様の本当の願いなのか…と。先輩はもっと自分のためだけに動いていいんですよ…と。
    だから私はもう逃げない…私は私のために今日先輩に告白をするのだ…!

  • 22二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 08:19:08

    >>18

    あまりにもえっちすぎる

    我慢できなくなった先輩に襲われても知らんぞ

  • 23二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 08:26:10

    >>21

    あの、続きをですね……ぜひ……

  • 24二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 18:22:41

    保守

  • 25二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 23:41:20

    今のうちに成功させ、恋人同士となってからゆっくり花火を見よう…そう決めた私は深く息を吸い込んだ。
    星南「先輩…!私…」
    覚悟を決め先輩の方を向こうとした時、
    『これから花火の打ち上げが始まります。…』
    遠くから開始を告げるアナウンスが聞こえてくる。
    学P「そろそろ始まるみたいですね。星南さん、こちらへ。」
    星南「え、ええ…わかったわ。」
    先輩の隣に立ち再び柵の奥の方に向き直る。出鼻をくじかれる形にはなったが、何も問題は無い。花火が上がる中の告白もとってもロマンチックだと切り替えることにした。
    ふと横を見やると先輩は花火が上がるであろう場所に視線を集中させている。
    (先輩、まだ上がる前なのにすっごく目をキラキラさせているわ…稀に見せるこういう子供っぽいところもかわいいのよね…。)
    そう先輩の珍しい姿を目に焼き付けていると、1つ目の花火が打ち上げられた。それは高台にいる私たちよりも遥か高いところまで昇ってゆき、夜空に満開の赤い花を咲かせた。

  • 26二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 00:05:49

    最初の花火の余韻の冷めないうちに次々と花火が打ち上げられる。
    星南「綺麗ね…。」
    暗く広い夜空に数え切れないほど打ち上げられる個性溢れる花火たち、その幻想的とも言える輝きの前に自然とそう呟く。その微かな声も先輩にも聞こえたようで花火の方を向きつつもすぐに言葉を返してくる。
    学P「ええ…本当に綺麗ですね…。もちろん星南さん程ではありませんが…。」
    星南「〜〜〜!!!…ありがとう…。」
    全く、この人はどうしてさらっとこんなことを言えるのだろうか。ただ、おかげで告白のためのいい流れになってきた気がする。あとはこの熱い気持ちを伝えるだけだ。
    星南「あのね…先輩…伝えたいことがあるの…。」
    学P「?なんでしょうか。」
    私の声色に何かを感じ取ったかここでようやく先輩はこちらの方を向いてくれた。僅か20センチにも満たない距離で私と先輩の視線が交錯する。呼吸の音が、この鼓動が聞こえていないか…一瞬脳裏によぎったが今となっては関係ない、勇気を出せ。私は胸に手を当てひとつ深呼吸の後、想いを告げた。
    星南「先輩…私、あなたの事が好きよ。」

  • 27二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:21:35

    保守

  • 28二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 12:21:22

    告白期待

  • 29二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 15:14:51

    先輩と打ち上げ花火したんでしょ。パンパン良い音出して気持ちよくなったんでしょ?一番星が。

  • 30二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 01:11:01

    保守

  • 31二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 01:29:22

    「先輩…私、あなたの事が好きよ。」
    俺はある夏の終わり、花火大会にて眼前に立つ浴衣姿の美少女、十王星南からこれ以上ないほどの真っ直ぐな愛の告白を受けた。
    実の所、星南さんからかなり好かれていることは察していた。星南さん本人は隠せていたかのように振舞ってはいるが、ある日を境にわかりやすくアプローチが増えていたり、休日のお出かけも毎週のように誘われるようになった。ここまで来ればいくら『乙女心ってのをまるで理解してない(藤田ことね談)』と言われる自分でもなにかと気づくこともある。
    ただ、それでもあくまで星南さんは名実ともにトップアイドルで自分はそのプロデューサー、星南さんの告白を受け入れ、付き合う事など許されるわけがない…たとえ、自分も同じく星南さんのことを愛していたとしても。
    だからこそ俺はこの告白に対し聞こえなかったととぼけ、話自体を有耶無耶にすることを選択した。…今考えればしっかり理由もつけた上で断る選択肢もあったはずだが、一瞬の内では…ともかく、俺はここでとぼけることを選択した。選択してしまったのだ。

  • 32二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 09:37:50

    逃げるな卑怯者ォ!!

  • 33二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 16:17:09

    学P「……すみません花火の音が大きくてなんて言っていたのか聞き取れなかったです。」
    私の一世一代の告白、それに対する言葉は返答ではなく、そもそも聞いていないというものだった。
    (やっぱりそうなるのね…。)
    と私は内心で落胆する。さっきまでは普通に会話をしていたのに都合よく告白が聞こえないなんてあるわけが無い、きっと先輩はわざと言っているのだろう。…あくまで私はアイドルで先輩はそのプロデューサー。そう簡単に先輩が首を縦に降ってくれないことはわかりきってはいたが、悔しいものは悔しい。だけど、先輩は判断を誤った。もしも、ここで先輩が『今はその気持ちを受け取れない。』と正直に言ってくれるのなら私も一旦は諦めることができた。だが、先輩はそれすらも言わずに返答から逃げてしまったのだ。
    だから私は先輩にちょっとした仕返しをすることにした。
    星南「…そう、それは残念だわ…本当は聞いて欲しいのだけれど、今から私が話す内容も先輩にはきっと聞こえないのでしょうね。」
    学P「えっ…?」
    先輩の素っ頓狂な声を他所に私は花火の方に体を向けずっとしまっていた思いの丈を話し始めた。

  • 34二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 16:59:20

    星南「私、先輩のことが大好きなの。普段は少し鋭いけど……」
    先輩が私のことを好きなことは決意を決めた時には既にわかっていた。プライベートで私を見る時の目の色や私が先輩の身体に触れた時に少し赤くなること、先輩は隠せているつもりなのかもしれないが、それは恋愛経験のない私にもバレバレで、私にとってはそういうところも愛おしかった。
    星南「……誰よりも私のことを信じて…好きでいてくれるところが大好き…。全部話そうとしたらキリがないけれど…」
    そうして私は再び先輩の方に向き直る。目の前の先輩はもはや花火にちっとも目もくれず、少し潤んだ目でじっと私のことを凝視している。
    星南「恥ずかしがる時に、顔が赤くなる所も可愛らしくて好きよ。」
    その顔は、夜空を照らす色とりどりの花火よりも真っ赤に染まっていた。

  • 35二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 23:44:44

    星南「長々と失礼したわね。それで先輩、聞いてみてどうだったかしら?」
    悪戯っぽく笑いながら尋ねると、
    学P「どう…だった…?俺は、いや……花火で、よく…聞こえなかったです…。」
    いつものポーカーフェイスはどこへやら、真っ赤な顔でわなわなと唇を震わせ、明らかに取り繕えていない様子なのに先輩は聞こえなかったの一点張りでやり過ごそうとしていた。
    星南「むー。」
    この時、先輩の見たことない反応は可愛いけれどここまで無視を決め込まれるのはなんだか面白くない。という気持ちが私の中で湧いてきた。これほどまでに愛を語ったというのに先輩はあまりにも卑怯だ。
    (だったら私にも考えがあるわ…。)
    ある事に思い立った私はただでさえ近かった先輩との距離を近づけ、私の行動に思わず顔を逸らそうとした先輩の頭を両手で掴んで私の目の前に固定する。もはや私と先輩は互いの息がかかるほどに接近していた。
    学P「ふぇ…?星南…さん…?」
    星南「もう我慢できないから、声じゃなくて、身体で私の愛を受け止めなさい。」
    最初の目的とズレている気がするが関係ない。私は先輩の頭を掴んだまま…そっと優しく口付けをした。

  • 36二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 00:08:03

    ほんの一瞬だけ、軽く触れたかというくらいの軽い口付け、それでも私には刺激が強すぎて、先輩から手を離すのと同時に恥ずかしくなって顔を逸らしてしまう。視線の先では花火大会もフィナーレのようで、絶え間なく花火が打ち上げられていた。きっと今の私もあの花火のように、先輩のように赤くなっているのだろう。
    星南「なんだか、ちょっとだけ大胆なことしちゃったわね。でもそれもここまでスルーしようとする先輩が悪いのだからしょうがないわよね?…って先輩!?」
    恥ずかしさで苦笑を零しながら振り返ると…先輩が完全にショートしていた。こちらの呼び掛けに反応せず、目をぐるぐると回して、口をあんぐりと開け、頭のてっぺんからは煙のようなものが上がっているように見える。これをショートと言わずに何と言うのだろうか。
    星南「先輩!?ちょっと!先輩!!!」
    足元もおぼつかない様子なので、先輩の体を軽く支える。触れるほど先輩の体が熱くなっている気がするが何故だろうか、なんだか幸せそうな顔なので心配はしなくても良さそうだけれど。
    そうして私は、本当に言葉が聞き取れない状態の先輩を抱き抱え、先輩のいい匂いを感じながら、この後の行動に頭を悩ませるのであった。

    とりあえず完

  • 37二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 00:09:38

    えっ
    この後ショートした先輩を十王邸に持ち帰って一緒に朝を迎えて再度先輩がショートする続きはないんですか

オススメ

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