- 1二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:43:18
- 2二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:45:02
むしろ怖さ増すだろ…
- 3二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:46:54
幽霊と違って実体があるがどうにもならなさは変わらないか上がって絶望しかないんですが⋯
- 4二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:49:07
- 5二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:52:07
ちびっ子じゃないと会話も難しいのでは…?
- 6二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:53:52
お盆の時期、ある兄弟が祖父母の家がある秋田に帰省していた。
田んぼの付近で遊んでいた兄弟は、昼頃に生暖かい風が吹いてきたのを感じた。
すると、兄が遠くに何かがいるのを発見する。
それはピンクで、マンママンマと笑っている880cmの物体だった。
変わった案山子だと思った兄弟だったが、気になった兄は家から双眼鏡を持ってきた。
しかし双眼鏡でそれを直視した兄は顔色を真っ青にし、汗だくになって双眼鏡を取り落とす。正体を尋ねる弟に兄は「分からない方がいい」と今までとまったく違う声で答え、家に帰っていく。
そんな兄の不審な態度に逆に興味をそそられた弟は兄が落としたままの双眼鏡でそれを見ようとするが、家から走ってきた祖父に「あれを見てはならん!」と止められる。
「見たのか!?」と強い語調で聞かれた弟が見ていないことを言うと、祖父は「よかった…」と安心した様子で泣き崩れてしまった。
結局正体が分からないまま家に帰った弟は、そこで先程の祖父の言動の理由を悟る。
帰った家では、家族全員が泣いている中、兄だけが狂った様にマンママンマと笑いながら880cmになっていた……
あの優しかった兄はもういない。そう悟った弟は泣き崩れてしまった。
その後、変わり果ててしまった兄はそのまま祖父母が引き取ることになった。
そして、弟は兄が元に戻ることを信じながら、祖父母の家から帰るのであった。 - 7二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 18:58:43
この辺りには「8.8m様」という厄介なものがいる。
大きな女の姿をしている。名前の通り8.8mほどの背丈があり、「マーマママハハハハ」と変な笑い方をする。
人によって、海賊の服を着た若い女だったり、ピンク色のドレスワンピースの太った老婆だったり、和服にかんざし姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いこととお菓子を何か食べていること、それに気味悪い笑い声は共通している。 - 8二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 19:00:21
怖さの方向性がホラーからモンスターパニックになる
- 9二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 19:59:13
- 10二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:04:59
「おれリンリン、今お前の後ろにいるよ」
- 11二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:14:54
双眼鏡なくても見える…ポロッ
- 12二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:20:16
- 13二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:22:06
- 14二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 20:33:04
- 15二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:34:05
- 16二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:39:06
怪異が(マムのこと)怖いじゃねーか
- 17二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 21:43:39
死んで化生になった奴と生まれついてのデストロイヤーだったらまだ前者の方と交渉するわ
- 18二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:08:39
しかし双眼鏡でそれを直視したリンリンは顔色を真っ青にし、汗だくになって双眼鏡を取り落とす。正体を尋ねるカイドウにリンリンは「分からない方がいい」と今までとまったく違う声で答え、家に帰っていく。
そんなリンリンの不審な態度に逆に興味をそそられたカイドウはリンリンが落としたままの双眼鏡でそれを見ようとするが、家から走ってきたシュトロイゼンに「あれを見てはならん!」と止められる。
「見たのか!?」と強い語調で聞かれたカイドウが見ていないことを言うと、シュトロイゼンは「よかった…」と安心した様子で泣き崩れてしまった。
結局正体が分からないまま家に帰ったカイドウは、そこで先程のシュトロイゼンの言動の理由を悟る。
帰った家では、シャーロット家全員が泣いている中、リンリンだけが狂った様に笑いながらくねくねと動いていた……
- 19二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:12:53
クネクネの実の発狂人間、四皇の覇気で防げない強者なの
バ レ バ レ - 20二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:30:17
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って世界政府非加盟国に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから娘と途方に暮れてしまった。
飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン行くことにしたんだ。
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。
たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで「Life・・・or・・・Dead・・・」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
そしたら、デカい何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいてくるのが見えた。
形は「シャーロット家23女」のローラみたいな、円柱形みたいな体型の大女に見えた。
そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることもできないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「Life・・・or・・・Dead・・・」って音がずっと聞こえてた
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。 - 21二次元好きの匿名さん25/09/02(火) 22:31:24
思い出したくもない恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。
俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「マンママンママンママンママンママンママンママンママンマ」ってぶつぶつ言ってる。
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。
そしたらかかった。
急いで来た道を戻っていった。
娘はとなりでまだつぶやいている。
早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。
ようやく街の明かりが見えてきて、ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「マンママンマ」から「Life・・・or・・・Dead・・・」にいつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。
家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた海軍基地に駆け込んだ。
夜中だったが、海軍基地の中将が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながらチャイムを押した。
中将らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、と言いながら覇気を込めて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。
中将が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ビッグマム」(中将はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら一生このまま、正気に戻ることはないらしい。
中将はそうならないように、娘を預かって、何とかビッグマムを追い出す努力はしてみると言ってくれた。
妻にも俺と中将から電話して、なんとか信じてもらった。
中将が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもビッグマムが憑いてしまっただろうと。
ビッグマムは女に憑くらしく、完全にビッグマムを抜くまでは、妻も娘に会えないらしい。
一週間たったが、娘はまだ中将のとこにいる。
毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。
遊び半分でWCIには行くな。 - 22二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 00:54:27
- 23二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 01:22:21
どこからともなく恰幅の良い女性 Kさんが現れ、娘の頭に手をやり「おっほっほほホオーウホッホアアー!!!」と叫んだ
するとKさんの両手から青白い光弾が飛びだし、ビッグ・マムを吹き飛ばした
「んでもなんでママが怪異になっているかは一切が謎のままだねぇ・・・」そう呟いて片手で頭のパフェを食べるKさん。
WCI生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。