- 1スレ主25/09/03(水) 15:18:12
ヒナが風紀委員長を辞めて居酒屋を営んでる世界線(学校は休学という扱い)
カランカラン
「いらっしゃいませ。」
夜の10時を回ろうという時間帯、1人の客がお店に入ってくる。
「女将さん、いつものお願い」
尾刃カンナ...ヴァルキューレ局長にしてここ居酒屋空崎の常連のお客さん
「はい、お通しです。
「おぉ今日のお通しはアスパラガスか」
「ええちょうど新鮮なものを入荷したばかりだったの。塩かマヨネーズで食べてちょうだい」
シャキッシャキッと少し硬めに茹でたアスパラガスの咀嚼音が優しく店に響く...その間にも私は注文の品の準備をする。
「やはり、ここの味は優しいな。アスパラガス特有の苦味が少なく食べやすい。何より少し硬めの茹で加減が食感から楽しませてくれる。」
「それは良かったわ。はい注文の烏龍茶と生ピーマンと冷しゃぶです。」
「ありがとうございます。色々な店を回るんですが、やはりここの生ピーマンと冷しゃぶより美味しいものになかなかありつけなくて」
「ふふ、嬉しいことを言ってくれるわね。」
半分に切ったピーマンの中に冷やした豚バラを入れゴマだれと和えて口に入れる、これが生ピーマンと冷しゃぶの食べ方
「ん〜〜♡美味しい。生ピーマンのシャキシャキとした食感と苦味が豚バラの旨味を引き立たせるアクセントになり、ゴマだれを和えることで豚バラと上手い具合に絡み合い絶妙なバランスが更にこの料理の旨さを引き立ててるよ。」
「ふふ、そこまで美味しく食べてくれると私も嬉しいわ。」
【数十分後】
「そろそろ帰るよ。女将さん」
「はーい、お会計ですね。」
「次は連れも一緒にいいか?」
「ここは一見さんお断りだから大歓迎よ。けど節度を守れて静かにできる人でお願いね?」
「ああわかってるさ」
「それじゃまた来る」
こんな感じのゆるふわ概念です。 - 2スレ主25/09/03(水) 15:24:01
- 3二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:28:00
200まで書け
- 4二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:29:17
- 5二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:33:30
このレスは削除されています
- 6スレ主25/09/03(水) 15:38:15
あっ、そうなんですか〜ご意見ありがとうございます
- 7二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:41:01
このレスは削除されています
- 8二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:41:18
- 9二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:43:16
確かに居酒屋のママは似合うな
- 10スレ主25/09/03(水) 15:44:22
確かに雑談シーンはもう少しあってもいいですね。ありがとうございます。
- 11二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:45:31
ヒナである事を活かすなら忙しくて苦労してるキャラへのアドバイスとか?
無理して頑張らなくても案外なんとかなるものよ(だってゲヘナもなんとかなってるし)みたいな形の - 12スレ主25/09/03(水) 15:47:04
あーーいいですね。少し書いてみます。
- 13二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:50:11
忙しくて苦労してるキャラ...リンちゃんぐらいしか思いつかない
- 14二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:52:31
リンちゃんだと無理して頑張らないとなんともならない……
- 15二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 15:54:45
カホも出せそうだけどどうなんだろ
- 16スレ主25/09/03(水) 16:11:41
リンちゃんから書いてみました。
カランカラン
「いらっしゃいませ」
斜陽が空を赤に染め帰宅中であろう人々が忙しなく動く時間帯、戸を開け1人のお客さんがやってくる。
「女将さん...フライドポテトとエビサラダお願いします。」
「今日も随分やつれているわね。」
「連邦生徒会長が居ない今、私が頑張らないといけません。」
「だとしても頑張りすぎだと思うわ。はいお通しのバイ貝の酒蒸し」
私が彼女の席にお通しを置くと、彼女は器用に身を取り口に運ぶ。どこかの動画かで見た酒蒸しを今日初めて作ってみたが、この様子だと随分美味しいみたいね
「...私が、私が頑張らないと」
「少し肩の力を抜いて、無理に頑張りすぎる必要もないと思うわ。そうしても案外なんとかなるものよ。」
バイ貝を食べ終わるや否やそう溢す彼女に言葉を贈る。風紀委員長であった頃の私に似ている彼女に私なりの言葉を
「ゲヘナだって、案外どうとでもなっているのだから」
「そうですか...」
「ええ、きっとそうよ。」
私の言葉は彼女に届いたのか、それはわからないが、きっと悪い方向には進んでいないと思う。
「注文のフライドポテトとエビサラダよ」
ゲヘナの片隅に存在する小さな居酒屋空崎は今日も営業中です。 - 17二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 16:41:23
このヒナは髪を切ってたり束ねてたりしてるのかな
- 18二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 16:42:25
多分ドヒナみたいに纏めてる
- 19二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 17:01:43
その姿で割烹着着て欲しいわ~
- 20二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 17:05:04
絶対似合う(確信)
- 21スレ主25/09/03(水) 17:13:50
みなさん好きにSS書いてどうぞ
- 22スレ主25/09/03(水) 19:39:50
カホ版
カランカラン
「いらっしゃい」
「女将さん、いつものお願いします...」
「遠路はるばるお疲れ様」
「お気遣いありがとうございます。」
桑上カホ...尾刃カンナと並ぶここの常連のお客さん。
「聴いてくださいよ!女将さん」
「はいはいちゃんと聞くから、もう少し静かにしてちょうだい」
「ニヤ様が、ニヤ様がまたやらかしたんですよ!」
「はぁ...とりあえずこれ、生野菜のスティックと鱈の味噌漬けよ」
「ありがとうございます...」
「貴女はいつも背負いすぎよ。少しその肩の重荷を下ろして休むべきよ。」
「ですが...」
「案外大丈夫よ、少し休む時間が必要なのよ。ゲヘナだった案外どうとでもなってるもの。」
「そうですかね...」
シャキシャキと生野菜のスティックを綺麗な咀嚼音を鳴らして一本一本食べていく。
「今日の鱈の味噌漬けは少し甘めですね。」
「ええ、今日は甘味噌を使ってみたの。」
「こっちも随分乙な味ですね、鱈の淡白な旨味と甘味噌の程よい甘さが他の味噌とは違う味を引き出してます。」
「ふふ、ならメニューを追加しておきますね。」
【数十分後】
「やっぱり、どこでも猫って大事だと思うんですよ。」
「貴女の場合ずっと猫を愛でてないですか?」
「いえ、そんな事はないですよ。」
あれから何回聞いたかもわからない和楽チセという子の話を聞かされ、少し辟易としていた。
「っと、もうこんな時間ですか...女将さん。会計お願いします」
「はーい、わかりました。」
こんな感じですかね - 23スレ主25/09/03(水) 19:47:36
他の客が思いつかないので、リクエスト募集します。
- 24二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 20:27:35
あんま思いつかんな
- 25二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:31:40
イロハって書こうかと思ったけど なんかいい感じに立ち回ってそうだなって
- 26二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:33:52
イロハはなんかいいサボり場にしてそう感
- 27二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:34:37
- 28二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:35:04
たしかに言われてみればそうかも
- 29二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:38:47
ホシノとか来てそう。
- 30二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:53:21
- 31二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 22:55:29
捕まってるから利用できない可能性
- 32スレ主25/09/03(水) 22:56:14
まぁ、ゆるふわ概念なのでそこら辺は気にせずに
- 33二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:12:24
関係ないけどコクリコって銀座のクラブのママみたいだよね。銀座のクラブ行った事ないけど
- 34二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:15:05
先生&黒服とかよさそう
- 35スレ主25/09/03(水) 23:15:38
ホシノおじさんカランカラン
「いらっしゃ...いませ」
0時を回りそろそろ閉店の時間となり始めた頃、小鳥遊ホシノが来店した。
「ヒナちゃん〜その反応は少しおじさん傷つくよ。それに2回目なんだからそんな驚かなくても」
「そ、そうね。注文は何かしら」
「ヒナちゃんのおすすめで頼むよ〜」
「しっかしまぁ、ヒナちゃんが居酒屋始めたって聞いた時は驚いたよ」
「私も、少し前までは居酒屋の女将になるなんて思ってもいなかったわ。」
小鳥遊ホシノと他愛もない雑談を交わす。ほんの前まではこんな事をする余裕すらなかったが今は心置きなく喋ることができる
「はい、お通しの回し貝よ。」
「回し貝?...シッタカの事かぁ〜」
「ええ、そうね。私は回し貝って呼んでる」
「頂きま〜す。」
貝から身を取り出し一口で身を食べる
「おっ、美味いね〜これ、塩気が控えめで食べやすいし程よく熱が入って楽しい食感だよ。」
「よかったわ。あまり回し貝を出すことはないけど、時たま出すことにするわ。」
「そんなこと言われたらおじさん毎日通っちゃうな〜」
うちのお通しはランダムに出している。その日の掘り出し物や、旬の食べ物などなどいろんなものが出ている。
「はい、私おすすめの砂肝とカツオの酒盗よ。」
「酒盗?」
「魚の内臓物の塩漬けよ。とりあえず食べてみなさい」
「頂きます。」パクッ
恐る恐る酒盗を口にした小鳥遊ホシノは
「うまぁ〜♡何これ美味しいよ!ヒナちゃん。塩辛さと内臓独特の旨みがよく絡み合ってて本当に美味しい!」
「良かったわ、うちの人気メニューの一つなの」
「じゃぁ、砂肝も」
酒盗の時と違い大きく口を開けかぶりつく
「ん〜こっちも美味しい。炭の香ばしい匂いと砂肝の食感が味覚と嗅覚両方を刺激してくれる」
「気に入ってくれたみたいね。」
この後閉店ギリギリまでホシノは居座りました。 - 36スレ主25/09/03(水) 23:17:08
カヤと先黒か〜
おつまみ料理のバリエーションがとても少ない
(なるべくSSごとに違う料理にしたいが(お通しはいいとして)) - 37二次元好きの匿名さん25/09/03(水) 23:20:17
このレスは削除されています
- 38二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 00:00:01
居酒屋 そらさき か...アルちゃんが店名見ずに立ち寄って店主を見て白目向いててほしい
- 39スレ主25/09/04(木) 00:17:06
カランカラン
「いらっしゃいませ〜」
夜も更け、本格的に店仕舞いを始めた時間帯、やつれた顔をした彼女が入店する。
「コーヒーカクテル...お願いします」
「居酒屋でコーヒーカクテル頼むのなんて貴方ぐらいよ?」
「ここのが美味しいんですよ...」
彼女のために新調されたコーヒーブラインダーで豆を挽きノンアルのお酒と混ぜる。こっちはまだ慣れていないが彼女はいつも絶賛してくれる。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます...」
ズゾゾとコーヒーカクテルを一気に飲むと、一息ついてから口を開く
「はぁ...ほんと仕事ばかりで嫌になりますね」
「こんな時間にここに寄るほどなのだから、本当に重労働なんでしょうね。」
「そうですね...」
「店仕舞いの片手間なら話を聞くから好きに話していいわよ。どうせこの時間帯にいるのは私と貴方だけだもの。」
- 40二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 00:29:11
見たいキャラがいればじゃんじゃん言ってください
- 41二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 00:31:35
じゃあハスミ
- 42スレ主25/09/04(木) 00:33:05
- 43スレ主25/09/04(木) 01:14:38
>>34カランカラン
"や、ヒナ今大丈夫?"
夜の10時、ここ居酒屋空崎だと客が減っていき少し落ち着ける時間帯、先生がやってきた。
「いらっしゃいませ、好きな席にどうぞ。」
「ここが、先生イチオシの居酒屋ですか」
「今日はツレがいるのね?先生」
"ダメだったかな?"
「先生のツレなら大丈夫よ。」
"ありがとう、ヒナ"
少し驚いたけど、別にどんちゃん騒ぎするような人物には見えないしきっと大丈夫のはず。
"注文いいかな?"
「ええ、いいわよ。」
"生とだし巻き卵とヒナのおすすめで"
「クックック、私はそうですね。日本酒とねぎまでお願いします。それと私もおすすめを一つ」
「生と日本酒とおすすめ二つね。先にお通しのゴーヤと鰹の炒め合わせよ。」
お通しを一口口に運ぶ2人を調理を横目に見る。
「これは確かに美味しいですね。先生」
"ヒナの料理は愛の籠った絶品だからね"
「カツオがゴーヤの苦味を更に高めつつも食べづらさはなく言うなればゴーヤ本来の旨みに近い味になってます。人は選びますが...私は好きな一品ですね。」
結構な高評価を貰えたけれど、お通しには向かなそうね。普通のメニューとして追加しましょうか。
「はい先生、生とだし巻き卵。こっちは日本酒とねぎま私の今日のおすすめはこのカブのステーキよ。」
"いただきます"「いただきます。」
「では、まずはねぎまから」
ねぎまを取り、ゆっくりと口の中に入れる...肉とネギを一緒に食べるのね。
「モグモグ...これは美味しいですね。ネギの焼き加減と肉の焼き加減が微妙に違うのでお互いの味が損なわれていませんし、ネギはしっかり新鮮で美味しい部分が使われてることもあってこれはお酒が進みます。」
"さすがヒナだよ"
「あ、ありがとう」
本当に美味しそうに食べるわね。先生もツレの人も
- 44スレ主25/09/04(木) 01:15:47
「では、こちらのカブのステーキも...」
箸で器用にカブを切ると、その一切れを口に運ぶ
「モグモグモグモグ...こちらもずいぶん美味しいです。味が塩のみの淡白で質素な味付けなこともあってカブの甘みが全面に出ていますし、箸で切れるほど柔らかいながらもしっかりと噛みごたえがあって、これは女将さんがおすすめするのも納得です。」
その後出された様々な料理も、黒服は美味しそうに食レポして、泥酔した先生を連れて帰って行きました。
アルちゃんとハスミはちょっと後で書きます。