- 1二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:03:17
- 2二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:08:04
黒鍵
- 3二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:08:45
ピアノの黒い部分
- 4二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:09:54
宝石剣ゼルレッチ
- 5二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:09:56
フェムトファイバー製の剣です
- 6二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:10:00
事の起こりは西暦300年頃。
欧州にもっとも死徒が蔓延ったとされる時代。
不老不死の呪いを持つ異端者、死徒。
その肉体を人間に戻す──正しく死体に戻し、塵に返す事が教会の使命でした。
偉大なる主の「大規定」・・・・その文言を読みげ、聞かせる事で亡者は主の愛を知り、この地上から消え去ります
あれは刃のように見えますが、実際には『聖言』なんです。死者を悼み、葬る規定を基にして作られた、教会の秘蹟。
日本風に言うと、そうですね・・・・・・ありがたいお経と思ってください
では、なぜその『言葉』が刃の形になっているのか?
それは代行者と死徒の、長い歴史を語らねばなりません。 - 7二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:12:44
フェメクトフェイバーってなんだよ!?
- 8二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:17:00
私にもわからん
- 9二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:17:09
フェムトわかりやすく言うと須臾
須臾とは生き物が認識できない僅かな時のことよ
時間とは、認識できない時が無数に積み重なってできています
時間の最小単位である須臾が認識できないから
時間は連続に見えるけど
本当は短い時が組み合わさってできているの
この剣も1本の剣のようだけど
本当は細い紐が組み合わさっているもの
認識できない細さの繊維で組まれたものは
限りなく連続した物質に見えるでしょう
そのとき余計な物がなくなり最強の強度を誇る
さらには余計な穢れもつかなくなるのです
その剣は遥か昔から
不浄な者を殺すために使われてきたのよ - 10二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:25:50
- 11二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:29:58
- 12二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:30:52
スーパー
- 13二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:32:30
単原子ブレード
- 14二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:33:15
エクスカリバー
- 15二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:33:29
勇者の剣
- 16二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:34:26
マズイ!もっとキラキラされる!
- 17二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:34:31
どの勇者だ...
- 18二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:40:26
(う……言いすぎてしまいました。遠野くんが目をさらに輝かせてます「先輩って選ばれた勇者だったんですね!」……思い返すだけでも胸が……いえ、冷静になるのですシスターシエル、ここは善良な一般人を逃がすために黒鍵についての情報を言わずにいい感じの例えにしてこの戦場から逃がすのです。はぅ!駄目です目の前の遠野くんの目のキラキラが止まりません!ヴローヴの炎を無傷で抑えてしまったせいか目のキラキラがとんでもないようになってるような……大丈夫でしょうか?今の遠野くんの瞳スーパーヒーローを見るような目をしています!このままでは思わず黒鍵について語りそうになってしまいます!ここは抑えて!)
あの勇者の剣……実は黒鍵という名前になっていまして
まずその由来は……(駄目です!語ってしまいます!ここはセーブ!なにかいいごまかしを!)
>>20なんですよ
- 19二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:41:26
カレー
- 20二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:41:43
聖書
- 21二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:41:51
異世界転生から帰ってきた時に神様から報酬としていただいた
- 22二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:44:16
- 23二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:46:39
いいでしょう。黒鍵について、エキスパートと言われる私がお教えします。事の起こりは西暦300年頃。欧州にもっとも死徒が蔓延ったとされる時代。不老不死の呪いを持つ異端者、死徒。その肉体を人間に戻す一一正しく死体に戻し、塵に返すことが教会の使命でした。偉大なる主の「大規定」……その文言を読み上げ。聞かせることで亡者は主の愛を知り、この地上から消え去ります。
あれは刃のように見えますが、実際は「聖言」なんです。死者を悼み、葬る規定を基にして作られた、教会の秘蹟。日本風に言うと、そうですね……ありがたいお経と思ってください。では、なぜその「言葉」が刃の形になっているのか?と名付けられているのか?それには代行者と死徒の、長い開争の歴史を語らねばなりません。死徒に対して通常の武器では殺傷効果は望めません。死徒にとって『傷」は血で復元するもの。
ただ斬ったりもいたりしただけでは死徒は死なないのです。一方、代行者は多少無茶が聞くと言っても人間ですから、戦闘になれば生存力の差で押し切られてしまいました。そう。死徒には「点』の攻撃ではなく「面」……圧倒的な破壊力でぶっ漬す戦法だけが有効だったのです。ですがあの時代、一撃で死徒を消し去る高火力の武装はありませんでした。
もっとも効果的な手段は、建物や森に閉じ込め、その場所ごと焼いて、血を使い切るまで燃やす、というものでした。
しかし、こんな事をいちいちやっていたら教会が破産してしまいます。そこで当時、最高峰の剣士にして司祭と謳われた方が、『量産が利き、携帯が容易く、即効性があり、被害を最小限に抑える」武器を考案したのです。
それが黒鍵を始めとする聖典武装……武器に聖言を刻んで対異端用の効果を付与するのではなく、聖典そのものを武器にして対異端の猛毒にする、という画期的なアイディアでした。死徒をはじめとする「完全に人間ではなくなった」モノたちには、言葉による退去は敵いません。彼らの魂は「その意味がもう理解できない」からです。人の理が人にのみ通じるもの。死徒となったモノに、主の言葉は届かない。
(この後黒鍵について長々と数分にかけてみっっちり解説する先輩なのだった)
- 24二次元好きの匿名さん25/09/04(木) 20:47:06
PTSDだ