- 1二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 07:46:57
この子を好きになった
天才と自称するほど驕り高ぶっていた子がクラフトとの交流、そして道を示してくれた彼女の意識不明の重体をきっかけに己を見つめ直し、自らのことを信じてくれたクラフトのために、彼女の意思を継ぐために自分は天才などではないと自覚してなお懸命に努力しついにはg1に手が届く姿に心打たれた
というわけで今更ですがメインストーリー第2章をなんでも語りましょう
正直自分はこの手の自分から天才を自称するようなキャラがはっきりいって苦手でしたが、彼女らの物語を見てそれはなんともったいないことかと反省しました
史実ではパンドラより一歳上のクラフト。そのクラフトが成し遂げた変則二冠と彼女の人となりはパンドラに大きく影響を与えパンドラをリスペクトする史実での彼女の実子アーモンドアイの大偉業に繋がります
創作物で涙が流れたのは生まれて初めてのことでした
ありがとうラインクラフト。ありがとうシーザリオ。ありがとうフサイチパンドラ。ありがとうみんな - 2二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 07:52:28
- 3二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:01:29
- 4二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:08:49
- 5二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:09:56
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- 6二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:17:20
わかる。俺すり抜けでパンドラ来てずっとメイン未読だったから育成→メインの順でこの娘を知っていってより好きになった
あとほんまスイープがイケメン。くーちゃん先輩の育成でもずっとかっこよかった - 7二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:19:52
- 8二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:31:36
こちらはエリザベス女王杯直前のパンドラさんとカワカミさんの対話のシーン
強く、可憐に、美しくがモットーのカワカミさんに対してクラフトさんのために、彼女の思いを継ぐために未来を繋げるために負けない覚悟を決めるパンドラさん
明らかに以前までの彼女とは違う
それを察したのでしょう
思わず呼び捨てになるカワカミさんのこのシーンに思わずかっけえ…となった人も少なくないでしょう
ウマ娘というコンテンツには現在100名を超えるキャラたちがいます
その中でもこうしたメインストーリーでフォーカスが当たる娘は本当にごく一部なことを考えると、カワカミさんのこうした新鮮な一面をメインストーリーで見られて思わず興奮を覚えた方も少なくないのではないでしょうか?
普段は可憐で年相応な子が見せる競技者としての情熱、負けず嫌いな面
これこそウマ娘というコンテンツの醍醐味と言っても過言ではないのかなと思います - 9二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:38:17
- 10二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 08:49:56
- 11二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:02:32
フサイチパンドラいいよね…いや推測なんだけどもラインクラフトのあれこれがあったユーイチにどんだけ大きな希望を与えたのかな、とか思ってた
それをこんな神シナリオに昇華したのすげー良いよね - 12二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:04:08
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- 13二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:06:28
「運命的ななにかを感じる」
これは主に史実で親子関係にあったり、姉妹兄弟関係にあったりする子がその名を持つウマ娘に対して抱く感情です
ですがこのシーンでのパンドラさんのセリフの通り、史実におけるラインクラフトとフサイチパンドラの関係は強いて言えば主戦ジョッキーが同じ福永祐一氏であるということくらいです
サトノクラウンとドゥラメンテのように同じ厩舎の仲間である、といった面もないわけですからウマ娘におけるこの2人の関係は完全にとは言いませんが無から生やされた、といっても過言ではないかもしれません
言ってしまえばアニメ2期でのテイオーとマックイーンのようなものを彷彿とさせたでしょうか
いずれにしろ史実にはない関係を生やし、それをシナリオに活かすのもまたウマ娘というコンテンツの良いところだと思います - 14二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:06:43
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- 15二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:07:33
感謝します
- 16二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:16:15
フライングかもだけど、このストーリーがあった上でのライブがね!特殊演出が粋というか反則だろそれ!
タオル片手で観てた - 17二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:25:48
これは賛否両方あるかもしれませんが、私はこのシーンがウマ娘というコンテンツだからこそできるものだと思いました
史実でのパンドラさんのエリザベス女王杯勝利はカワカミさんの降着によって得られたものでした
それが史実のカワカミプリンセス号のメンタル面に大きく影響しその後勝てなくなったことはここでは有名な話ですが、その辺のある種扱いづらい内容もウマ娘のライター陣はうまく調理し、尚且つカワカミさんパンドラさん双方をうまく調整する形で描いてくれました
カワカミさんもパンドラさんも好きになった私としてはこれはまさしく良改編と言っても過言ではありません
チームアスケラの古参として長らくトレーナーを支えてきたキングさん
彼女は「運命的ななにかを感じる」仲であるカワカミさんに対して背中を見せつつ、時には的確な助言をした上で彼女を支えます
史実でのカワカミプリンセス陣営に本当に驕りがあったのかどうかそれは本人たちに直接聞いてみないとわかりません
しかしながらそれでもこの描写はウマ娘世界がそこに住むウマ娘、そしてトレーナーたちの発言、行動によって史実の運命を変えることができるある種の希望のような描写に思えました
現実に彼女たちは存在していません
しかしそれでも彼女たちは生きて運命に抗い、なにかを残そうとしている
その姿に深い感動を覚えたのです - 18二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:41:29
個人的に意外だったのはこのシーン
怪我をしてもなお、靭帯炎などを発症してもなおあなたと走りたいというシーンをたくさんみてきたからかシーザリオさんが「満ち足りた」故に今後は後進の育成に携わることを決意し、クラフトさんたちから離れるシーンは意外でした
史実での彼女がエピファネイア号をはじめとする子を産み育てた名牝であることから、ウマ娘世界における彼女の目的は自身のレース成績以上にその後の後進育成のキャリアの方に重点が置かれています
それ故に私はキングさんのようにアスケラの古参勢として支えるのではないかと思っていましたからここでのしばらくのフェードアウトには戸惑いました
そして同時にシーザリオさんの持つ意志の強さ、みんなと離れ離れになっても心は繋がっている、だから大丈夫というような姿に心を惹かれたのです - 19二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:51:36
- 20二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 09:59:00
- 21二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 10:05:33
ラインクラフト号は実子を残せずに4歳で急性心不全で亡くなりました
メインストーリー内における彼女もまたその運命のもと意識不明の重体になります
しかしたとえ何のつながりがなかったとしても、「運命的ななにか」を感じていなかったとしても走り続ける限り、たゆまぬ努力を続ける限り道は続き、そしてそれを継承してくれる子が出てきます
これがウマ娘というコンテンツ最大の魅力なのではないかと思います
パンドラさんはまさしくその中の1人であり、そして彼女もまた後世にとっての伝説となるべく走り、努力を重ねました
クラフトさんとパンドラさん
その両名の努力の結晶がアーモンドアイさんはじめとするティアラ路線でも王道路線とタメを張って戦える
子たちの存在です
この2人、いやティアラ路線を走り抜いた今までの子たちの道程が大河のように流れ、そして結実する
メインストーリー第2章はそういった物語だったのだと思います
以上で感想の投稿を終わります
駄文読んでくださった方々誠にありがとうございます
ぜひ見させていただきます
ご紹介ありがとうございます
- 22二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 10:53:10
Xだったか掲示板だったか忘れたので申し訳ないが、ここの「運命的な何か」ではない繋がりで命運が変わったって点でアニメ1期のスペとスズカを連想している人がいたな
主戦騎手が同じのサンデー産駒といった程度の繋がりだったがウマ娘世界で縁を深めた結果、あの秋天にスズカを大切に想うウマ娘が立ち会っており、その速い足ですぐに介抱できたからスズカは一命を取り止め復帰もできた…って感じで
そうした形でifが展開できることも、あくまでも異世界の名馬の魂を受け継いだだけの“少女”(人の言葉を交わし自分の意志で動ける存在)たちが活躍するウマ娘ってコンテンツならではだと思う
- 23二次元好きの匿名さん25/09/05(金) 12:09:00
運命だけが因子じゃない
そのレースに感動したウマ娘の中から
必ず継承者は現れる
“私もあんなふうに、あっと言わせたい”と
どんな媒体であれ
1度でもツインターボシナリオのED見た視聴者ならば
第2部全体の根幹に流れるテーマは絶対に刺さってくるんだよなぁ
上に書いた文面の内容をこれでもかと明確に表現してくれたんだから