【R-18】ここだけ魔法と科学のマジックパンク都市【のんびり進行】

  • 1◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 15:45:58

    ---はじめに---


    魔法が万人の扱える異能として当然の様に存在する未来世界。

    舞台はXX25年の巨大都市、『ミレニアムシティ・Ω(オメガ)セントラル』、最先端の科学が街を雑然と形作る中を、エルフや獣人と言った亜人種や魔法生物が当たり前に行き交う、マジカルサイバーパンクワールド。


    ----------


    ---設定集---


    ここだけ魔法と科学のマジックパンク都市   創造する、魔法が科学と共存する、未来

    ---はじめに---

    魔法が万人の扱える異能として当然の様に存在する未来世界。

    舞台はXX25年の巨大都市、『ミレニアムシティ・Ω(オメガ)セントラル』、最先端の科学が街を雑然と形作る中を、エルフや獣人と言った亜人種や魔法生物が当たり前に行き交う、マジカルサイバーパンクワールド。

    ----------


    設定集

    登録キャラクター一覧
    x.gd

    ---------

  • 2二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 15:47:01

    このレスは削除されています

  • 3◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 15:48:55

    ---禁止事項---

    ・版権設定の使用

    ・無敵、万能ロール

    ・極端な初見殺し(例:「予兆無く放たれる初見では絶対に見破れない透明な斬撃!」「会話中についうっかり特定のキーワードを言ったら洗脳完了!」等)

    ・極端に対処手段を制限するロール(例:「俺の魔法は全方位火炎放射!回避は出来ないから防御してね!(相手に回避以外の防御手段が無い可能性を考慮していない)」等)

    ・極端にコミュニケーションが困難なキャラクター(例:「俺のキャラは全編手話で会話します」「私のキャラは独自の暗号言語を使って~」等)

    ・即死攻撃(例:「俺の剣で斬られたら耐久不可能な死の概念を食らいます、剣技は素人レベルだから当たらなければ良いよね?」等、そういう問題ではありません)

    ・ロール相手のNG事項に抵触するロールの強要、特にR-18、R-18Gロールの強要

    ・NG事項があるにも係わらず「そういう展開になる」と匂わされているロールに自分から絡みに行き文句を言う行為

    ----------


    ---参加にあたって---

    ・当スレはのんびり進行スレです、流れが早くなり過ぎて、返信のペースが落ちている参加者様が極端にシチュエーションに取り残されている場合は一度返信の自重をお願いする場合があります

    ・1日に10レス分も進めば上々くらいの速度感で、ホスト規制などでの日付跨ぎを気にせず遊びましょう

    ・キャラクターシートの登録は必須ではありませんが、禁止事項には抵触しないようにお願いいたします

    ・キャラクターシートを登録する場合はトリップを使ってください

    -------------


    ---リンク---

    ・テレグラフ(裏行為はこちらでクッションを)

    x.gd
    l67Yv

    ・URL短縮サイト

    x.gd

    ---------

  • 4◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 15:50:15

    【シチュエーション:イベント 参加人数:無制限】(※魔法災害に対処するなり、ただ近くを通りかかっただけの通行人なり、ご自由にご参加ください)

    ミレニアムシティ・Ω(オメガ)セントラル、最先端の科学が形作るオフィス街に警報が鳴り響き始めたのは今から30分程前のこと。
    飲食店やテラスの賑わう穏やかな午睡のひと時を斬り裂いたけたたましい電子音、『魔法災害』の発生を報せる騒音の原因は、中心に聳える一段と高いガラス張りのビル外壁に取り付いた一匹の火竜(ファイアドラゴン)だ。
    都市の外から飛来した、古代から生きる怪物、ごぉ、ごぉと吐息の様に吐き出される焔は窓ガラスを紅く照らし出し。
    その間、焔とガラスを隔たるのは、こうした都市部には備え付けられている安全装置、インフラとして整備された魔力を防御壁として展開する魔力防殻システムがチリチリと火花を散らせながら、ビルから逃げ遅れた人々を守っていた。

    「魔力防殻、持たねぇぞ!都市警は何やってる!」
    「南の方で別の魔法災害が起こったってよ、なんて間が悪いんだか……」

    火竜の尾がビル壁を叩き付ける、みしり、ぎしりと支柱が歪む音は、されどその防御機構までも限界に至ろうとしていることを示していて。

  • 5◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 15:51:34

    >>3、テレグラフのリンク先だけどうにも仕様理解が出来ていなかったのか手違いが発生しております、ご容赦ください)

  • 6のんきな男25/09/06(土) 15:58:02

    ひえ~っ、ドラゴンなんて今時珍しいのがいるもんだなあ

    (二つ隣にある高層ビル屋上から事態を眺めている)

  • 7二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 16:02:20

    ぐぼぼぼぼ……ぐばぁーっ
    【ゴミ捨て場にてスライムがゴミを食べていく】
    【文明の発達によって都市部に生活するスライムは食べるものがゴミになったことで体液がゴミの毒素を濃縮し、体全体が毒になってしまったことで害ある生物としてより討伐されることになっていく】
    【しかしゴミ処理の脳力を買われているため、生かされている場所もあるらしい】

  • 8◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 16:16:56

    >>6

    ぎょろぎょろと蠢く火竜の瞳が、揺れ動くヴィジョンと共に明滅する魔力防殻から、まるで別の獲物を探す様に。

    文字通りに蛇の様な鎌首をもたげて、口の端から盛る炎を迸らせた。

    ……この大きさの火竜ならば、距離があったとしてもそこまで熱の吐息を届かせることが可能だ。

  • 9キーラ・ニコルソン◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 16:18:51

    >>7


    「……あー、あーちょっと、こっちだって仕事中なんだけど。

     別の部隊が居るでしょうが、火竜の一匹くらいなら、対処してもらわないと困るんだよ?」


    裏通りに立ち込める毒霧もまた魔法災害の一種だ、ガスマスクで顔を覆ったミレニアム都市警備隊の隊員である女は、耳にはめ込んだ通信機器から漏れ聞こえる災害発生の通達を聞きながらため息を吐く。

    先に飛んで来た通報はこちらだ、間が悪かったというのは事実、だが毒ガスを撒き散らすスライムだって放っておけばこの一帯を汚染してしまう重大な魔物である。

    先着順、不真面目に聞こえど眼の前の事態に対処するのも仕事の内、……それに聞けば聞く程、空を飛び回る火竜の対処というのは自分に向いた仕事ではない。


    「適材適所でよろしく、都市警のお仕事ってのはそういうものなんだから、……もしもしスライムくん、ゴミ処理場ならここじゃないよ」

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 16:30:05

    ……うげっ、もしかしてこっち狙ってる?このビルにも防御システムってあったっけ……

    (逃げる準備をしながら)

  • 11◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 16:36:17

    >>10


    Ωセントラルの中核を担うオフィス街ともなれば、必然、防御システムは十全に張り巡らされている。

    そうでなければ、一匹や二匹程度の魔物の襲撃で崩壊してしまう治安、古くから魔物、魔法との共存を図って来た人類の叡智がここにはある。

    吐き出された焔は異常な熱源としてシステムに知覚され、男が居たビルの壁面からは直ちに半透明の魔力防殻が展開される、それは炎がビル壁に着弾するより僅かに早く、その猛威から男を守っていた。


    『ギャオオオオオオン!ォォオォオオオッッ!!』


    その光景が不服なのだろう、全てを焼き尽くしてしまいたいという種としての本能すら妨げられて、火竜は怒りのままに吼えた。

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 16:43:16

    >>9

    ぐぼー、ぐぼー

    【食糧であるゴミを取られたくないのでそちらに列を成して身体を広げて威嚇している】

    【身体である毒に肉体が触れればそこから爛れていくだろう】

  • 13キーラ・ニコルソン◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 16:51:59

    >>12


    「さーて、マスクのお陰で毒は防げているけれど、だからってあんまり長居するのもね」


    例えば、ガスマスクを壊され剥がされてしまったり、例えば、身体に傷をつけられ血液からスライムの毒の侵入を許してしまったり。

    侵される理由は幾つか思い至る、たかがスライムと舐めてはいけない。


    「こういうのはとっとと“核”を潰しちゃうのが良いんだけど。

     ……視界、悪いなぁ、どこにあるのかな、核」


    ひゅるる、と、片手に掴んだ金属柱が翻る、キーラの武器であるカレイドスピアは物理的な攻撃手段であり、不定形の魔物の対処に適した武器ではなかったが。

    スライムという魔物には大概身体の中心になる核も存在する筈だ、狙いは、そこ。

  • 14二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 16:57:21

    >>13

    ぐぼっ……!?

    【核を潰されて絶命し、辺りに毒液を散らして潰れていく】

    ぐぼー、ぐぼー!

    【仲間を倒されたのを見てスライムたちが逃げていく】

    【戦意はない。自分たちはただご飯を食べたいだけなのだ】

  • 15キーラ・ニコルソン◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 17:04:22

    >>14


    「あっぶな……っ」


    延長する切っ先が核を斬り抜いた瞬間、舞い散った毒液が爪先を翳めたのを咄嗟に飛び退き、躱す。

    大慌てで遁走を開始する毒液スライム達の姿を、キーラは小さく嘆息しつつ、かつかつと靴音を鳴らし追った。

    敵意が無くとも、やむを得ない事情であっても、彼らは人に害を及ぼしてしまう以上彼らは魔法“災害”であり、都市警備隊の責務として駆除しなければならない対象だ。


    (……人間って傲慢だよねぇ)


    キーラに恨みは無い、ただ彼らは“その様に進化してしまった”だけと理解している、だがそれは人間も同様、自分達の害となる存在を排除し生き残り続ける様に進化した、その果てがこの科学と魔法の都市だ。

    都市機能は問題無く機能している、全てを呑み込んで。


    ひゅるり、再びカレイドスピアの刃が舞った、逃げ惑うスライムの背を抉る様に。


    (中の人「しばらく離席いたします、ゆっくりとご参加くださいませ」)

  • 16選魔警備隊(E.M.S.)25/09/06(土) 17:09:00

    「目標、魔法災害レベル3相当の火竜です!」

    『三人は魔法薬粉塵による竜の沈静化を狙え、
    私とお前たち二人で先にあの竜の意識を逸らす』

    【隊長らしき女性が支持をし、三人の隊員が頷き
    そして先に二人の隊員を連れて行く隊長が加速する】

    【───選出魔術師警備隊、通常E.M.S.と呼ばれ
    主に都市警備隊では対処しきれない魔法災害や
    魔術系統の専門知識が求められる際に出撃する、
    都市警備隊とは似て非なる組織である】

    『─────氷結弾、撃てッ!』

    【バイクのような機構の組み込まれた箒から、
    体温の高い火竜なら不快だろう氷結弾が無数に
    雨霰と降り注ぐ】

  • 17二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 17:18:37

    《???》
    「火竜は警備隊が対応中で現状介入の余地はありません 防御システムが機能しているため街への被害も軽微です」
    【破壊を防ぐ防壁越しに、ビルの上からボロいローブで全身を覆った人影?が事態を見守っている
    何者かと通信を行っているようだ】
    「・・・火竜の組織サンプルの採取ですか? 無理に割って入るのは・・・」
    【通信相手の指示に怪訝そうな雰囲気を出したが】
    「はあ・・・分かりました、マスター 隙を見て一撃入れて組織を採取します」
    【傍観姿勢から戦闘態勢へ移行し、ビルの端から隙を伺う】

  • 18二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 17:20:15

    >>15

    ぐぼっ!

    ぐぼぉ……!

    【次々と毒スライムが倒されていき、残ったのは単なる毒液だけだった】

    【この毒液は残れば毒の霧になり、辺りに充満すれば立派な公害となり得るだろう】

    【正しい処理で中和しなければいけない】

  • 19◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 18:14:50

    >>16 >>17


    獲物である筈の人間達による抵抗が煩わしくて仕方がない、苛立った火竜の炎熱の吐息は、宙を駆ける魔女達を撃ち落としてしまえと吹き付けられる。

    ぱきん、ぱき、ぱしん……、入れ替わりに火竜の表皮に叩き付けられる氷結弾、グラスに入れた氷が水を注げばゆっくりと割れて往く時の様に、氷音は熱に溶かされながら弾けた。

    不愉快だ、爛々と輝く金色の瞳が、ぎょろりと魔女達を睨みつけて。

    必然、その注意は彼女らのみに割かれている、ビルへの攻撃はいつの間にか降り止んで、砕けかけていた魔力防殻は徐々に再構築されつつあった。

  • 20キーラ・ニコルソン◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 18:22:23

    >>18


    しゅうしゅうとガスを立ち昇らせるスライムの残骸、その只中でキーラは仕事を終えた。

    通信装置からは『E.M.S.』が火竜の災害現場に到着したことを報せる内容が響き、どうやら、自分がもう一つ仕事を増やされることはなさそうだと安堵する。


    「スライムの討伐は終わったよ、毒ガスの浄化は処理班を呼んで、……うん、うん、それじゃあよろしく」


    中和作業は自分の業務ではない、門外漢が下手に手を出せば、こうした状況はより悪化してしまう可能性だってあるとキーラは知っていて。

    だから、“こういう状況”には適した専門の部隊がΩセントラルにはいる。

    この場の魔力に釣られて、また別の魔物が現れてしまわぬ様、周囲一帯の警邏をこの後に予定に追加して。

    さっさとこのマスクを外し、愛飲の電子タバコにありつきたいとぼやきながら、ガスに曇った空を見上げた。

  • 21のんきな男25/09/06(土) 19:04:25

    やれやれ、びっくり人間ショーはコリゴリだ~い

    (ビルから出て逃げ出す)

  • 22二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 19:16:09

    《魔機兵42号機》

    >>19

    【ビルの方への攻撃が緩んだ瞬間、修復されていく防壁の隙間から一つの影が宙に飛び出す】

    「無駄な戦闘は乗り気ではありませんが、命令なら仕方ありませんね」


    【ローブを傍目かせながら警備隊よりさらに上の宙を飛び、火竜の直上で魔力で空を蹴り真下へ急降下する】

    「少しお邪魔しますね」

    【火竜を迎撃する警備隊の真横を横切りさらに速度を上げ、火竜の吐く炎へと突っ込む】


    【ローブが消し炭になり、人影も焼き尽くされたように見え・・・】

    「魔機兵42号機、戦闘に介入します」

    【薄く鋭く張られた魔法障壁で炎を突き抜け、魔法機械で作られた人型兵器が姿を現す】


    【高く掲げた右足から加速機構が展開され、落下と機構のエネルギーを合わせた踵落としが火竜の背に叩き込まれ、地へと叩き落そうとする】

  • 23E.M.S.25/09/06(土) 19:42:57

    >>19

    『気付いたか。目敏いな....

    総員拡散、2速から5速に切り替え、急げ!』


    「了解ッ!」


    【同じように氷結弾を絶え間なく浴びせながら、

    3本の箒は四方八方へ蜂のように飛び回る】


    『(このまま表皮を冷やし、次に魔法薬粉塵で

    対象を麻痺させ....そして炎熱系魔法による急速な

    温度変化による鱗の破壊、最後にトドメを刺す)』


    【作戦はこうである。仮にイレギュラーがあれど

    まぁ囮程度には使えるなと判断したようだ】

  • 24◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 21:01:28

    >>21 >>22 >>23


    燃え散る火の粉、炎熱の嵐、大風を巻き起こす翼と巨躯、畏怖の象徴たる魔物であっても視野は一対。

    分散して飛翔する魔女達を追って、赤熱した蜥蜴はビル壁を蹴る、摩天楼はまた大きく撓んで軋む音を立てた。

    興味を失ったビルの中から避難誘導の続く雑踏に逃れて往く男の姿などは、気付くはずもない。


    『オオオオオオオオッッッ!!!』


    魔女達が描いた当初の狙い通り、火竜の標的は彼女らに完全に移り変わった。

    常識的な物理法則を無視する軌道でビルから飛び上がった“人型兵器”を一瞥すると、自由落下している様にも見えるその姿に吐息を浴びせ。

    “燃やし尽くした”────────────そう確信を抱いた次の瞬間に、無数の氷結弾が動きを鈍らせた火竜の背中へと、尋常ならざる加速と重量が叩き付けられる。


    『ギャァアッ、アァアアッ、ォォアオアオアァアアアアアア!!!!!』


    みし、みし、みしり、先程までビル壁を砕き割ろうと響いていた異音が今度は自らの背の上で、されど未だ、地には落ちない。

    それは自らこそが上位種であらんという竜種なりの意地であったか、樽の様な巨体を思いきり捩り、背に張り付いた人型兵器を地に叩き落とそうとした。

    そしてそれは、魔女達の目論見通りに火竜の意識が逸れていることを意味している。

  • 25◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 21:03:01

    (一応それなりに進んでまいりましたので裏スレ用意してきます)

  • 26◆7H59oAD.0A25/09/06(土) 21:08:03
  • 27E.M.S.25/09/06(土) 21:17:46

    >>24

    『───次、射出!』


    【うまくいった。火竜は今や自分たちを狙って、

    更に何処からともなく現れた囮がいる事もあり

    こちらの作戦を妨害する事なく進められるのは

    この上ない好都合であり大きなチャンスでもある】


    「了解!麻痺毒薬、噴霧します!』

    【暴れる火竜の死角から、箒の尾の部分に付けた

    ある薬を霧状にして3機の箒がその身体を取り巻く

    その魔獣に強く効く麻酔・麻痺毒薬は身体を包み、

    じわじわと力が入らないようにさせていく】

  • 28二次元好きの匿名さん25/09/06(土) 21:30:59

    《魔機兵42号機》

    >>24

    「ちっ、流石に地に落とすには体格差がありすぎますか」

    【足裏に手ごたえは感じつつも、未だに宙を飛翔する火竜の背中に着地する】

    「ですが、当初の目標は完了です」

    【踵落としの際に砕けた甲殻と飛び散った少量の血肉を異次元収納に回収する】


    【自身を振り落とそうとする火竜の動き、そして警備隊の次の攻撃を察知し】

    「長居は無用 退散させていただきます とう!」

    【火竜が体をひねった際に、更に体勢を崩すように翼の付け根を蹴って離脱する】

    【いっそうバランスを崩した火竜へ直撃する攻撃を背に、近くのビルの壁へとしがみつく】

  • 29◆7H59oAD.0A25/09/07(日) 10:04:08

    >>27 >>28


    飛び散った鱗と抉れた肉片、火竜の体組織は沸々と煮え滾る様な多量の魔力を発し、人型兵器の手によって回収されて往く。

    それから二度目の衝撃、ずん、と翼の付け根から巨体の中心部へと突き抜ける様な衝撃は、竜を確かにその空中へと縫い留めて。

    離脱する人型兵器と同時に、頭上から噴霧される麻痺薬が降り注いだ。


    『ギャルルルルル……!!!』


    気道や、鼻腔から体内へと入り込む薬品の成分は、まるで翼が石にでもなった感覚、重たく圧し掛かる不自由。

    ばさ、ばさりと二度大きく翼を羽搏かせ、しかしそれすら覚束ずにビルの壁面へと衝突しながら地面へと降下して行く。

    壁面に再展開された魔力防殻が、その衝撃を和らげながら。

  • 30E.M.S.25/09/07(日) 13:03:26

    >>29

    『ここでトドメを刺す─────』


    "揮発、龍角、竈の火"

    "如来恩光、沙羅曼蛇"


    【冷え切った火竜の皮膚を温度変化により、

    深い裂傷を負わせ失血死させてトドメを刺す作戦

    魔法の行使に一才の躊躇はなく、そのまま魔女は

    火竜の足元から真っ赤な火柱を炸裂させた】

  • 31二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 14:39:25

    《魔機兵42号機》
    「なかなか凄まじい光景ですね」
    【火竜への追撃をビルの壁に張り付きながら眺めている】

    【チラリと警備隊と視線が交差する】
    【『こちらはどうぞお構いなく』とジェスチャーで示し、また民間の戦闘許可証も掲げて示す】
    「本職の戦闘は参考になりますね」
    【警備隊の活躍をしっかりと観測し続ける】

  • 32◆7H59oAD.0A25/09/07(日) 16:25:48

    >>30 >>31


    ────────────みし、ばきりっ


    火柱が立ち昇るのと時を同じくして鳴り響いた異音は、凍結した火竜の翼が、急激な体表面の温度変化を受けて割れ折れる苦痛の音であった。

    散布された薬品により神経回路を麻痺させられた火竜はそうした己の異常にも気付けず、けれど飛行姿勢を維持することも出来ずに、多くの市民が避難を終え空白地と化した大通りへと墜落する。

    ごぉ、ごぉ、と燻りの炎を口の端から溢れさせながら、息も絶え絶えに。

    表皮の切断面からは、赤々とした流血が夥しい量、夏終わり熱帯のアスファルトに染み広がっていく。


    『観測、確認!回収班、急げ!』


    無線通信から漏れ聞こえる声は、都市警の別動隊のものか。


    『“選魔”とは別に乱入者の報告もある、身元確認、取れるか!』

  • 33E.M.S.25/09/07(日) 16:32:26

    >>32

    『戦闘終了、帰投する。』


    「了解!」


    (そうしてEMSは箒に改めて乗り飛び去った)

  • 34二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 17:18:11

    《魔機兵42号機》

    >>32

    【地上へ降りると警備隊に囲まれる】

    「街内での戦闘の許可とは得ています 何も問題はないはずです」

    【魔機兵の提示する許可証を警備隊が照会すると、間違いなく本物であった】


    「データ獲得も完了しましたし、それではワタシも帰投させていただきます

    また、何かあったら介入させていただきます」

    【面倒臭えなコイツと言う警備隊の視線に見送られ、普通に徒歩で帰っていく】

  • 35◆7H59oAD.0A25/09/07(日) 20:55:11

    それからの対応は迅速だ、E.M.S.の交戦状況の間に出動準備を整え終えていたミレニアム都市警備隊は、墜落した火竜の屍を直ちに“貨物”として輸送機に繋ぎ止め、空へと引き上げて往く。

    通りに充満した火の粉と血痕の臭いは、歩道横に整備されたスプリンクラーが起こす魔力の込められた水流が洗い落とし、ビルの魔力防殻を含めた都市の防衛システムの正常復帰を確認して、魔法災害に因る緊急通行規制はものの一時間程で終結した。

    ミレニアムシティ・Ωセントラルの日常はそうして過ぎて、誰もが、元通りの生活へと帰還して。


    「────────────今日も定時退社、Ωセントラルは平和だね、と」


    騒動の中心地となったオフィス街を都市南方の展望台より遠巻きに見下ろしながら、ある都市警隊員は電子煙草のスパイシーな香りを纏い、安堵の溜息を吐いた。

    魔法と科学が衝突し融合する、異常事態は常に絶えず、事件も事故も日常茶飯事。

    未来都市は今日もまた、“ありふれない日常”を描いて往く。


    ────────────>>4〆────────────

  • 36アスティ◆7H59oAD.0A25/09/07(日) 21:25:07

    【シチュエーション:日常 参加人数:先着1~2名】(※ネオン街で飲み食いをしたり、飛び回るアルバイト店員(アスティ)と雑談をしたり、ご自由にご参加ください)

    『なぁ、今日北区のオフィス街を襲ったドラゴン、北のアルシア鉱山の方から飛んで来たって話だぜ』

    夕方の計画降雨による雨水の残滓が、路面を艶々と輝かせて反射する夜のネオンストリート、仕事終わりを迎えて繰り出す街の喧噪は、食事や買い物を楽しむ傍らしょうもない噂話やゴシップに華を咲かせる人々が形作るものだった。
    通りに面した飲食店のテラス席、合成着色料をたっぷり使ったソースのギトギトとした演出が、皿の上のタコスに色を添える、手が汚れるのも気にせずに鷲掴みにしたサラリーマンらしき風体の男は、大きな口でそれにかぶりつきながら同僚との会話を楽しんでいる。

    『あそこはずっと昔にすっからかんにされちまったからな……、どこもかしこも開発し過ぎなんだよ、魔物だって好きで人間を襲いたい訳じゃないだろうに』
    『いやぁ、そりゃどうだろうな、アイツらがそんな殊勝な質じゃねぇさ。
     神話の時代の昔っから、ドラゴンなんてやつぁ、人間を自分達の餌としか思ってないだろう』

    魔物というのは多種多様だ、古来より人間に友好的な種もあれば、一貫して敵としか見なさない危険な種もある、今日街を襲ったドラゴンは果たしてそのどちらであったのか。
    会話は酒の肴、発泡酒のジョッキを傾けて飲み干したなら、男は近くを通りかかった顔見知りのアルバイトにお代わりを告げる。
             ・・・・・・・・・
    『おーいアスティ!同じ空を飛べる生物としての見解を教えてくれよ!あのドラゴンって連中は、人間様のコトをどう思ってるんだ!?』
    「えー!?知りませんよー!空を飛べるならみんな同じだと思ってません!?言葉だって通じないし、あんな恐ろしい生物のそば、飛んだことないですよ!」

    それは雲の色に青空を散らした様な髪をした少年だった、店の仕事服を着た背中から、天使の様な純白の翼が生えている。
    翼人(ウイングメイト)、この世界にありふれた亜人種の一つで、ドラゴンと同様に空を飛ぶ。
    アスティ、と呼ばれた少年はお代わりで満たされたジョッキを器用に人混みを掻い潜りながら男達の座る席へと運ぶと、不満そうに唇を尖らせながらそれをテーブルの上へと置いた。

  • 37EMS隊長(お忍び)25/09/07(日) 22:09:54

    >>36

    すまない、こちらにハイボールを濃いめで頼む

    (少し質の悪い褪せた金髪をポニーテールに結い、

    同じく色褪せた金色の瞳をした革ジャンの女性が

    店員であるアスティへ酒を持ってくるよう言う)

  • 38二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:29:18

    《魔機兵42号機》

    【帰投の途中で通信が入る】

    「はい、ただいま基地へ帰投途中で・・・えっ、お使いですか?

    それなら他の姉妹に・・・それにこの後は"慰安任務"が・・・そちらは心配しなくても良いと?

    はあ、分かりました 夕食を買って帰ります」

    【夕食のテイクアウトを頼まれ、繁華街の方へ足を向ける】


    >>36

    【店に入ると手を挙げ店員を呼び止める】

    「申し訳ありません 料理のテイクアウトをお願いします

    グロウロブスターのピザ、ピーマン抜きを1つ 揚げ芋のレッドソースがけを1つ 紫麦の発酵酒を1本、お願いします」

    【チラリと昼の戦闘の際に見かけた顔が翼人を呼び止めているのを確認して、目線を逸らす】

  • 39アスティ◆7H59oAD.0A25/09/08(月) 10:31:53

    >>37 >>38


    『小回りが利くって点じゃドラゴンよりよっぽど便利な翼じゃねぇか、なぁ、こんな混雑した店で働けるんだしよ』

    「体格が違い過ぎますって、いくらすばしっこくても、尻尾の一振りで落とされちゃいます……、と、はーい!今行きまーす!」


    常連らしきサラリーマン達と仕事の合間の他愛ない雑談、少ない人件費で回しているのであろう、店員の数は疎らで店の胡乱な経営ぶりが滲んでいる。

    そんな数少ない店員の中でも献身的なアルバイト、アスティは店の入り口の方を見遣った、新しい二人の女性客だ。

    ぴょん、と客の頭上を飛び越え、翼は滑空。

    投げかけられた注文の内容を厨房にタブレットを介して伝えながら、導線にある飲食物の受け取り口に寄って、注文の一つであるハイボールを手に取った。


    「ご注文のハイボールです!お仕事帰りですか?今日は大変じゃなかったですか?」


    革ジャン、金髪の女性客が待つテーブル上へとジョッキを置く、にこやかな接客と身軽さは彼が店に必要とされる理由と推察するのに十分だった。

    背格好から彼女が身体を使う職種であると察し、大変じゃ無かったか、と気遣いまで挟んで。


    「……っと、テイクアウト、少々お時間いただきます!お勤めお疲れ様です、良ければ空いた席で待っていてください!」


    それからもう一人、持ち帰り用に幾つかの料理を注文した女性客の方にも、振り返りながら朗らかに笑む。

  • 40EMS隊長(お忍び)25/09/08(月) 11:21:45

    >>39

    まぁ、大変じゃなかったと言えば嘘になるさ....

    (ぐいっとハイボールを一口)


    ....ぷは、美味い

    だがそういうお前も大変だろう?ここで見る限り

    働き詰めのようだしな

  • 41二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 12:48:32

    《魔機兵42号機》

    >>39

    「よろしくお願いします ・・・混み合っている様ですし、席は不要です」

    【テイクアウトを頼むと、着席の勧めを辞退し邪魔にならない様にカウンターの隅の方に直立する】

    【ピタリと微動だにせず立つ姿から生身でない事が察せられる】


    >>40

    (人相照会・・・やはり昼の警備隊員ですね

    あの戦闘の後に飲みに来れるとはなかなかのタフさ、実力もそれなりにありそうですね)

    【ジトっと視線だけ向けて観察する】

  • 42EMS隊長(お忍び)25/09/08(月) 13:13:30

    >>41

    (........魔機兵か、あの戦闘に居たと聞いているが

    まさかここで鉢合わせるとは運が良いのか悪いのか)


    そこにいる魔機兵の、少し良いか?

    ....少しばかり礼を言いたくてな、隣に座ってくれ

    【彼女にのみ聞こえる程度の囁き声で話し掛ける】

  • 43アスティ◆7H59oAD.0A25/09/08(月) 15:36:46

    >>40 >>41 >>42


    「あはっ!お気遣いありがとうございます、革ジャンのお客さん!

     でも大丈夫ですよ、今日は学園の授業が無い日だったので、お昼はいっぱいにお休みを取らせていただいたんです!」


    それは、つまりは学園がある日は昼から動き詰めであることも示している。

    歳の程から考えれば確かに学生だ、ただのアルバイトであるアスティの事情を知らずとも、そんな身分でこうも忙しく仕事をしているのを見れば、彼の家庭が然程生活に余裕がある方ではないと推察も出来るだろう。

    Ωセントラルに渦巻く社会問題の一つでもあった、生まれの差は、そのまま生活水準に影響してしまう。

    富裕層に生まれれば恵まれ、スラムに生まれればそれなりに留まる、ごく一部の“例外”を除いては。


    「そちらの……義体のお客さん?も、立って待つのは疲れますよ~。

     僕としてもお客さんを立って待たせるのは忍びないです、相席でしたらご案内出来ますし、……えっと、お通しで何か食べられます?そちらの義体、胃袋は搭載されているのかな……」


    テイクアウトで生の食物を注文する以上、帰れば飲食は可能なのだろうが、全身義体の客の中にはあくまでそれを「外出用の身体」と使い分ける者もいると、アスティは様々な人と関わり合いになる中で知っていて。

    だから、彼女が注文の品を待つまでの間口寂しくないよう“お通し”として工場栽培の鞘豆の塩煎りを提供しかけて、ふと、疑問を思い浮かべた。


    「昼間、北区でドラゴンがオフィス街を襲撃した騒ぎがあったじゃないですか。

     だからあっちの飲食店は臨時休業を取るところが多くなっちゃって、その分の客がこっちに流れているんですよね……、お二人は大丈夫でしたか?ドラゴン騒ぎっ!」


    二人が正しく現場に居合わせた当事者であるなどとは露知らず、お喋りで快活なアルバイトはふわふわとした翼を、周囲の客には当たらない様器用に羽搏かせながら。

  • 44二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 20:07:37

    《魔機兵42号機》(ちなみに女性型)

    >>42

    (気付かれてしまいましたか 邪魔するつもりはなかったのですが)

    【無視するのも失礼か、とEMS隊長の隣の席に座る】「礼には及びません こちらも私的な目的で介入しただけですので」


    >>43

    「それではお通しと度数の高いアルコールを1杯お願いします」

    【席に着いて何も頼まないのも悪いかと注文をする】


    「竜の襲撃ですか 確かに大変な騒ぎでしたが、EMSの見事な連携のおかげで速やかに制圧されていましたね

    流石は精鋭揃いの部隊ですね」

    【チラリと横に目をやり、プライベート時間であることに配慮して世間話の体で称賛を送る】

  • 45EMS隊長(お忍び)25/09/08(月) 20:44:09

    >>43

    そうか。あまり無理はしないでくれよ?

    ババァの目の前で無理はしないで欲しいものだ

    【貧乏ながらめげずに生きている若者を見て、

    擦り切れた社会人はふっと笑いながらそう言った

    実年齢的にはまだ若いはずなのだが】


    何とかね。勇敢な魔機兵の尽力もあって、

    どうにか五体満足にいられたよ....ふふっ

    【こちらも世間話の体でさりげない形で

    隣の彼女の事を立たせて賞賛した】


    >>44

    ....私的な目的、か。だが確かに意味はあったよ

    どんな企みでも何だろうが助かった。礼を言う

    【しかしその眼にはまだ矜持とでも言おうか

    正義感のようなものが奥底にあり、魔機兵へと

    純粋な感謝を告げたのだった】

  • 46アスティ◆7H59oAD.0A25/09/08(月) 22:12:07

    >>44 >>45


    「はーい、お通しでーす!」


    ────────────間髪置かずに突き出される鞘豆の小鉢、注文をする前から既に準備はされていたのであろう、まぁ、お通しとは大体そういうものか。

    如何にも規格に嵌めて育てられましたという風な、塩煎りされて仄かに焦げの薫る、綺麗に揃った姿形の鞘にはぷつぷつとまるっこい緑豆が包まれている。

    それからほんの少しだけ遅れて、ロックグラスにキラキラと光を乱反射する黄金色のウイスキーが注がれ、運ばれてくるのだ、成程素早い仕事であった。


    「あははっ、はい、なので無理をしないようにお昼はずっと休んでたんですけど……、それでも僕も見たかったなぁ、ドラゴン退治!」


    それはまるで絵物語に憧れる幼子の様な、あどけない。


    『アスティ!お代わりだ!』

    「はーい、ただいま参りまーす!……お姉さん方も、ごゆっくり!」


    人混みの向こうから呼び掛ける客の声に応じて、アスティの耳に二人の内緒話は届いていなかった、交わす目配せの意味にも気づくことはなく、ぱたぱた空を飛ぶアルバイトは一度バックヤードに引っ込んで、接客業を続けている。

  • 47二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 23:41:02

    《魔機兵42号機》

    >>45

    「・・・分かりました、礼は受け取っておきます

    それにしても、やはり部隊の連携は見習いたいものです

    世代を重ねて個性を獲得した結果、兄弟姉妹との連携にズレが生じたり・・・

    おっと、今のはオフレコでお願いします」

    【ついポロリと生体機械として愚痴を漏らしてしまう】


    >>46

    「賑やかな方ですね ・・・モグモグ、グビー」

    【注文の品を持って来た店員を見送り、味わう様子もなく腹の中に流し込んでいく】


    【風情のない食べ方をジッと見られた気がして】

    「残念ながら詳細な味覚を得られるほど、演算能力に余裕はありませんので」

    【食べた物の成分解析は可能だが、旨味や甘味などを楽しむほどの味覚は未だ獲得できていない】

    【腹に収まった食べ物も即座に分解され魔力へと置換されてしまうのだった】

  • 48EMS隊長25/09/09(火) 16:42:29

    >>47

    何、個性の獲得はそう悪いことばかりではない

    相手の事や思考、ひいてはどんな人物像なのかを

    改めて考える良い機会でもあるさ。機械的にただ、

    命令を聞き続けるのも答えではあるだろうが....


    だがね、時にバラけた集団が一度結束出来れば

    機械的な収束よりも遥かに強く動けるものだよ

    ....私の自己的な経験から、そう言わせてもらう

    (トン、とその肩に軽く手を落としながら微笑み

    進化の余地を残した魔機兵を励まして)


    こうして夜の街を徘徊するのが趣味な私より、

    君はよっぽど立派だとも

  • 49キーラ◆7H59oAD.0A25/09/09(火) 17:36:14

    >>47 >>48


    「自覚があるなら徘徊癖は遠慮してくれないかなぁ、不審者と間違って通報でもされてみな、出動するのは私らなんだからさ」


    ────────────小声であった筈の二人きりの会話を裂いて、不意に、換気を兼ねて開いていた店の窓越し、壁を一つだけ挟んだ横合いのベンチから声を挟むのは、E.M.S.の隊長ならば知った顔、都市警の特等隊員である自堕落な女だった。

    夜露色の長髪を今宵は首後ろで一つ纏め、ラフな半袖のシャツにジーンズ姿と、ぷか、と紫煙を吐き出すスモーカー、それは先程までのアルバイトが醸していた純な振舞いとは真逆に位置する。

    今日もきっかり定時退社を決め込みプライベートを満喫しながら、同業者、顔見知りの会話に口を挟むのは、相当退屈な証だろう。


           ・・・・

    「昼間はお疲れ隊長さん、……と、そっちは騒ぎに横入りしたっていう噂の彼女。

     何、デートでもしに来たの?」


    きゃきゃ、哂う。

  • 50二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 21:40:36

    《魔機兵42号機》

    >>49

    「デートとは好き合う異性が行うものなのでは・・・?」

    【部外者に声をかけられたかと一瞬迷うが、その言葉から警備隊の関係者だと判断する】

    「なるほどお知り合いですか では内緒話も問題ありませんね」

    【ウイスキーを追加注文しつつ、小声で一歩踏み込んだ話を始める】


    「しかし、郊外部ならともかく街中にまで竜種に侵入されるとは珍しいですね

    都市外周の防衛機構は最上位階の魔物すら避けて通ると思いましたが」

    【昼の事を記憶データから呼び出し確認しつつ問う】


    「”近隣に住み着いた個体が何らかの理由で住処を追われた”、などと噂話もあるようですが」

    【酒場の中の雑談から集音した噂話を投げかける】

    「詳細は不明ですが、南地区でも別の災害があったという話もありますし

    単なる偶然でしょうか?」

  • 51EMS隊長25/09/10(水) 09:42:10

    >>49

    ごもっともだ。

    部下から貰った定時退社というプレゼントを、

    結局酒を飲むために使い削ってゆく....フフフ

    私はとんだ不良隊員だよ

    【自嘲するように笑い、再びグビリと酒を煽る

    口ぶりからして普段は残業ありきなのだろう】


    >>50

    私はデートだろうが構わないがねぇ....

    浮いた話も間柄もいない淋しい女だ、私にしちゃ

    こんな美人と酒が飲めるのも良い慰めになる

    【ハッハッハッ、と乾いた笑いを上げながら】


    本来は、ゴミの食べ過ぎによって異常増殖した

    毒スライム広範囲駆除がメインの対象だったのさ

    ....が、突如火竜がその隙を突くように襲来した

    まぁなんというか、理由は目下調査中との事だが

    何もかもが間が悪かったのだろうな....

    【店員に頼んでいたミニナチョスを受け取って、

    ちまちまと酒の肴にしつつ踏み込んだ話をする】

  • 52キーラ◆7H59oAD.0A25/09/10(水) 10:59:15

    >>50 >>51


    「最近は寛容の世の中なんだよ、女同士だろうか男同士だろうがデートって単語は成立するんだ」


    女の口から零れ落ちた電子の排煙がネオンライトの夜空へと浮かび上がる、頭だけを窓から店の中へと跨がせて。

    Ωセントラルの治安を守る公務員二人と、正体知れぬ機械の魔兵。

    これを女子会とするには互いのことを知らな過ぎるし、話題も些か物々し過ぎるか。


    「全く、私は最初、その毒スライムの駆除の方に呼ばれたんだよね。

     ホームレスの屯する路地裏なんかは、奴らにとっては食べ放題のビュッフェみたいなモノだから、……スラム程酷くはないけど」


    ここでも覗くのは貧富の差、元スラムの貧民である特等隊員は、そうした現場の実態を知る者としてものを言う。

    異臭騒ぎに端を発した魔法災害、毒スライムの駆除業務は滞りなく終えても、空気中に散布されてしまった毒素の中和作業には暫くの時間を必要とした。

    その間、キーラ・ニコルソンは現場付近から身動きが取れず、通信機から漏れ聞こえる情報でのみドラゴン騒動の顛末を知る、二人に語り掛けたのは、現場を直に見聞きした人間の話を聞いておきたかったからというのもある。


    「機械は便利だけど万能でも全能でも無い、それに引き換え魔法ってのは大概なんでもアリだ、隙だって突かれるもんだよ」


    魔物、魔法。

    人がそうした未知の存在と共存の道を歩み始めてから幾許も経つ、未だに、解明されていない事柄は多岐。

    人間が操れるものは限られているのに、魔物にはそうした縛りが無い、平然として空を飛び、平然として炎を操り、平然として物理法則に妨げられることなく巨体を駆る、ドラゴンなどはその最たるもの。

    だからこそ、魔物は人類にとって永遠に研究の対象であって。


    「だから今のところは、……“今日は間が悪かったんだ”ってコトにしとくのが良いんだ、気にし過ぎてもしようが無い、めーんどーくさーい!!」


    ……その指先は、テーブル上にあって自らが注文したものではないナチョスを抓もうとしていた。

  • 53EMS25/09/10(水) 20:23:22

    >>52

    その通りだ。深く物事を考えるのは私達じゃなく、

    哲学者か倫理を取った大学生に任せれば良い....


    あ、そこは丸ごと辛いのだ────あぁ。


    うむ........間が悪かったな

    (彼女が口に運んだ箇所は丁度ディップ用に、

    タバスコを溜めていたところなのだが....と言う

    よりも早く彼女が口に運んでしまったので閉口)


    そういえばこの後はどうするつもりだ?

    私の部下は専ら"お楽しみ"に出掛けていたが

    (まぁお察しというやつであるが真面目な彼女が

    これを言うのだから、多分酔いが回ってきている)

  • 54二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 20:40:13

    《魔機兵42号機》

    >>53

    「やはり魔物の生態に関してはまだまだ不明な点が多いようですね

    そう言った危険な調査の一端もゆくゆくはワタシ達が担うことになるでしょう」

    【残っていた料理と酒を一気に流し込む

    丁度、頼んでいたテイクアウト料理が運ばれてくるのが見える】


    「ワタシはこのままマスターの夕食をもって帰宅です

    (回収した火竜の素材の提出もありますし)

    有意義な交流が出来て喜ばしい限りです」

    【料理の入った包みを担ぐと、給仕に手をかざし魔流子決済で料金を払う】

    「それではまた、共に肩を並べられる機会を楽しみにしております」

    【二人に会釈すると、ローブを被り直し店を出ていく】


    (これでシチュから退席で)

  • 55キーラ◆7H59oAD.0A25/09/10(水) 22:00:00

    >>53 >>54


    「~~~~~~ッッッ!!!」


    ────────────ガタッ、ガタガタンッ、ガコッ!


    ナチョスを口に運んだ瞬間から爆発する痛烈な刺激に、キーラ・ニコルソンはベンチの上、けたたましい音と共に転げ落ち。

    悲鳴として声にならぬ声を上げ、何事かとこちらを見遣る通行人を気にすることも出来ずに悶絶する。

    因果応報、盗み食いなどをするからである。


    その様にのたうち回っている間に、注文した品を待つという仕事を終えた機兵の女はさっさと席を立ち、“女子会”の場から姿を消していた。


                  ・・・・・

    「ふ……ッ、ふふっ、や、……やるじゃん、隊長さんよぉ……」


    決して魔女の故意では無い悲劇を、あくまでも魔女の仕業だとでも言うようにひくひくと口角を震わせながら親指を立て、その唇は仄かに赤く腫れても居た。

    この後の予定など言うまでもない、さっさと口直しをしに甘味でも享受し、折角の定時退社を満喫する為休息を取る。

    それがキーラ・ニコルソンの日常だ。


    「まぁ、とにかくさ……今日はお疲れ、ってのは、ちゃんとこれでも本心で労ってるんだからね?

     あーぁ、酷い目に遭った……」


    星の一つも見えぬネオンに染まった夜空を見上げ、雑踏へと去り行く。

  • 56魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/10(水) 23:27:20

    【忘れ去られ、朽ち捨てられたかつて遥か昔は研究所だった廃墟にて。一体の人形が目を覚ました】
    「………………バキバキ、我ガ名ハワイス」
    「……否定、俺の……名は………ワイスでは……記憶封結………思い出すべき記憶では……」ズキンッ
    「……!?」
    「身体以上発生……身体が痛む…………」
    (体が思うように動かせない………節々が痛む………………)
    「…………疑問提示、ここは…………」
    (自己疑問の回答を模索……検索完了、研究所の朽ち果てた姿と断定)
    《ガラガラガラ……》
    「……異常事態発生、数分後に現在地の崩落を予想、今すぐ逃げるべきと判断。」
    「問題発生、この状態では体温が持たない…………」
    「…………解決策を発見!」
    【自身が眠っていた冷凍庫に備えついていたクローゼットからはみ出ていた道着を発見、すぐさまそれを羽織り何とか急を凌ぐ】
    「………体温の安定化を確認、脱出行動へ移行…!」ダンッ
    【すぐさまそこを飛び出していった】

  • 57群山◆7H59oAD.0A25/09/11(木) 09:06:32

    【シチュエーション:戦闘 参加人数:先着1名】(※タイマン戦闘シチュエーションです、群山一軒はそれなりに戦った後決着を待たず逃走いたします、メタルスライム)

    Ωセントラルにてまことしやかに囁かれる胡乱な話がある。
    東区三番街のイトウビルに現れる女の霊、通電が絶えた形跡も無いのにしきりに点滅する西区八番街真夜中のネオンライト、北区ブリームウォード森林公園にある底の見えない井戸の洞……。
    定かならぬ噂を広めるのは、大概が好奇心旺盛な学生、子供達、大人はまともに取り合わず、故に噂が精査されることもなく。
    それらはいつしか、Ωセントラルの都市伝説、七不思議、……として、風の噂に噴きさらうものとなった。

    ────────────都市伝説の一つ、セントラルの路地裏に深夜現れる、“侍の幽霊”があるとか。

    人気ひとつ無い、繁華街のネオンも届かない暗い暗い裏道の奥に、ざり、ざり、と、草履が路面を滑る渇いた音が響いている。
    数歩、歩んでは立ち止まり、また歩む、その音の正体は一人。
    男は痛々しい程に痩せ細っていて、その上で深く背中を丸めていた、東洋の武術家が身に着ける道着は薄汚れくたびれており、反面、その手に携えた研ぎ澄まされ黒光りする得物の姿をくっきりと浮かび上がらせた。
    幽鬼だ、幽鬼と例える他に無い、それは正しく都市伝説に語られる姿と酷似している。
    空洞の様に落ち窪んだ眼窩、半開きになった口元からは、ぶつぶつと言葉らしきものを紡いでいるが、その意味を問う者はいない。

    ────────────ざり、ざり、ざっ、……ざりっ。

    ……不意に、幽鬼の足が立ち止まる、手元は刀の柄にゆっくりと宛がわれた。

  • 58魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/11(木) 10:34:43

    >>57

    「………はっ、はっ、はっ、はっ……」

    【するとそこに、どこか焦ったような、困惑したような表情をした人形が一人、息を切らして駆け込んできた】

    「………疑問提示。なぜ……こんなところに………ここは………どこだ………俺は………誰なんだ………?」

    【どうやら人形は自分の大切な物をなくしてしまったようで、機械音の様な冷たい言葉を発した後応える者もいない疑問を虚空へと話す。どうやらそれどころではないらしく、幽鬼の存在にはまだ気づいていないようだ】

  • 59群山◆7H59oAD.0A25/09/11(木) 12:12:08

    >>58


    ────────────ざ、りっ。


    秋の葉擦れに似た静謐の足音だ、機械人形が駆け込んできた裏道には、通りの向こう側にある薄ぼんやりとした街灯を背にした男の姿が佇んでいる。

    徐に、伏せていた顔貌を上げる、光を湛えぬ眼窩からは、水の波紋じみた魔力の予兆が広がり。

    数瞬の沈黙、機械人形が何ら対処行動を取らなければ、その瞳の洞はずんと彼の身を地面に押し込む様な重波動を解き放つだろう。


    「……骨」


    覇気も生気も感じられない、がらがらとしゃがれた声音、片手に握り締めた刀剣の鞘をゆっくり、ゆっくりとした仕草で眼前に掲げ、刃を引き抜いて往く。


                ・・

    ────────────黒い。

  • 60魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/11(木) 13:00:27

    >>59

    【その魔力の予兆に気づいたのは、未だ起き抜けの”彼”ではなく。彼に植え付けられた本能だった】

    「……!!」

    「敵性魔力反応を検知。対処行動へと移行……」

    《機体武装(アームド)───駆動展開(オン)……!》

    【そして本能は己が身体に組み込まれた武装を使い、対処しようとするが】

    「…………ガシャッ、ギ、ギギギギギギギギ」

    「異常事態、異常事態、武装が展開できな………」ズンッ!

    「………ッ!」

    「危険……敵性魔法攻撃を………受被。身動きが………取れない……!」

    【長い眠りによって何等かの不具合が起きたのか武装が展開できず魔法を食らい、そこに致命的なスキが生まれる】

    (危険、危険、危険、危険、危険、危険。非常身体ブースターの起動まであと五秒…………)

  • 61蒸気騎士アラデル◆in3NAjUINU25/09/11(木) 19:34:40

    【聳え立つ巨像の胸部ハッチから一人の男が内部へと入っていき、ガチャガチャと金属のこすれ合う音が響く】
    「メインシステム起動、システムオールグリーン」
    【空いていた巨像頭部のスリットが閉まり、オレンジ色の複眼が力強く点灯した】
    「アラデル・リンチ、発進する」
    【右手にロングソードを携えた巨像がズシン、ズシンと音を立て歩き、外へ踏み出した】
    「歩くのも一苦労だな…」
    【車道脇をゆっくりと歩き、周囲を巡回している】

  • 62群山◆7H59oAD.0A25/09/11(木) 20:07:13

    >>60


    幽鬼の男がとった極端な前傾姿勢は、滑走の予兆であった、地面スレスレに倒れ伏しかける勢いを利用して脚を前方に差し出す。

    跳ぶような歩幅、手にした黒刀は闇夜に溶け斬撃の軌道を曖昧にする。

    ほんの僅か、遠方のネオンライトが反射して。


    「────────────……、……」


    声と呼ぶにも成立していない掠れた音が、半開きの喉奥から漏れ聞こえる。

    重圧(プレッシャー)に沈む躯体を目掛けた切り上げだ、機械人形の右腰から左肩にかけてを結び斬り抜ける逆袈裟の一撃。

    中途半端な防御ならばそのまま鋼をも断ってみせるだろう。

  • 63魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/11(木) 20:39:57

    >>62

    「……!!」

    (敵性体の急接近を確認!)

    「右……手を……!!」

    【それを右手を動かし黒刀の軌道上へ乗せる、しかしさすがの切れ味に一瞬刀が食い込む……が】

    …………ズ、キインッ

    【まるで何か硬い物に当たった様な音が聞こえ、黒刀は弾かれるだろう。鋼をも断つ黒刀が】

    (緊急事態発生!第一、第二装甲の破壊を確認。再生に通常の倍の時間が必要!)

    「…………ブースター起動!」

    【するといきなり掌から火が噴かれプレッシャーの対象の場所を抜け出す】

  • 64群山◆7H59oAD.0A25/09/11(木) 23:07:24

    >>63


    「……、骨、は……」


    太刀筋に感じる違和、ぼそりと呟いた昏い空洞の声は、機械人形の身に確かに食い込んだ筈の切っ先が食い止められたことにわずかばかりの不可解さを見せる。

    次瞬、捉えた身の内から熱波が吹き荒ぶ、柄を逆手に持ち替えて刀剣を抜き去ると、痩せ細った肉体を焼かれぬ内に道の奥へと飛び退り。

    洞の眼窩より広がる波紋は二度目の予兆、重圧より解き放たれた彼を、今再び抑え込もうとする。


     ・・・・

    「その骨は……、何ぞ……、骨……、斬りたし……」


    不可解を唱え、辻斬りは手にした直刃の峰をつうとなぞる、それはとても尋常の様では無い。

  • 65魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/11(木) 23:37:14

    >>64

    (………蓄積情報による接近格闘のパターンを提示、承認。総合接近戦闘応用技術、「燐月」の使用……許可。)

    (……そして、敵性体を相当の相手と想定。戦闘学習プログラム、開始。本体人格第4レベルまでの解放……許可。)

    「…………回答。さぁな、俺を殺して俺の身体を掻っ捌けば…分かるんじゃないのか?」バッ

    【いきなり喋りはじめ、構えを取る。隙の無く、まるで腹を空かせた獅子かの様な重圧感だ】

  • 66群山◆7H59oAD.0A25/09/12(金) 08:50:32

    >>65


    「……如何にも、……然様」


    ────────────ひゅら。


    音も無く黒刀が閃く、斬ったのは、路地にその陰を落としていた電柱の一本。

    ばち、ばりり、と電線上に稲光を瞬かせながら、斜めに角度を付けて斬り落とされたその巨柱は、ゆっくりと機械人形の方へとずれ落ち、倒れて往く。


    「骨……、骨、……鉛の骨、鋼の骨……」


    続いて、一歩、二歩で近付く、踏み込みは深く、姿勢は低い。

    下段より片手で機械人形の鼻先を僅かに翳めるように斬り上げるのが一閃目、即座に両手へと柄を握り替え、更に一歩踏み込みながら唐竹割りに振り下ろすのが二閃目。

  • 67魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/12(金) 12:32:30

    >>66

    「────!!」

    (電柱を……!いや、それより…………)

    【自身に向かってずり落ちてくる電柱に反応した次の瞬間に、その後に来る、迫りくる電柱より尚注意すべき相手をその眼は捉える】

    (凄まじい腕前………初見であるが故にさっきのは防げたが…………次は人工骨格毎断たれるな…………)

    「──なら、その前に」

    「技の出を、潰す!」

    《侵拳六破・破場の段(ハジョウノダン)!》どずんっ

    【ワイスが行ったそれは、足を上げ差し込むかの用にひねりながら地面に着ける。俗にいう震脚という技術、しかしそれに魔力を衝撃とし対象に流し込む自身の魔法、侵拳六破を使うことで爆発的な破壊力を地面に流し込む技へと相成った】

    〈…………バキ、バキビシ……ドンッ!!〉

    【するとワイスの周囲、つまり近づいてきている群山の足場を含めた地面が、中で何かが炸裂したかの用にはじけ飛ぶ】

    「更にダメ押しだ……!」ズドッ!

    【そこに向かってくる電柱を、改造によって得た人間を超えた膂力と震脚を利用した掌底で群山の方へ殴り飛ばす】

  • 68二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 16:45:41

    《魔機兵42号機》
    「ただいま帰投しました 回収した素材はこちらに それと晩御飯です」
    【魔機兵研究所へと帰還し、回収した火竜の素材とテイクアウトした料理を提出する】

    【魔流子通信で脳内に直接マスター:開発主任の声が響く】
    「身体は問題ありません 戦闘による損傷は軽微、通常メンテナンスで十分です」
    【魔機兵のメンテナンスルーム兼プライベートスペースの小部屋が並んだ通路を進み、自身の部屋に入る】
    【椅子に座ると複数の機械が体に装着されメンテンナンスと精神データの同期と保存が始まる】

    「しかし"慰安任務"が中止とはいったい・・・? 出資者様方はずいぶんと熱心に慰安を求められていたはずですが
    ・・・えっ、全員が不審死・・・?」
    【マスターから伝えられたのは慰安目的の出資者たちの死と、慰安任務の無期限中止であった】
    「・・・了解しました そちらの件に関しては関与しないように致します」
    【旧式となったため基地にいることの多い0世代が一人残らず出払っていることから、事情を察するが深入りしないようにする】

    「次の仕事までしばらく眠ります・・・」
    【身体のコントロールをメンテナンス装置に預け、精神は中枢データベースへと沈んでいく】

  • 69群山◆7H59oAD.0A25/09/12(金) 17:37:36

    >>67


    「……踏鳴、か」


    ぎょろ、ぎょろり、窪んだ眼窩の奥深くで、虚ろな眼が機械人形を見つめていた。

    彼の脚が地を打ち付ける瞬間に、幽鬼の両足は丁度同時に地面より離れた、タイミングを同期させたのである。

    割れ弾け、膨れ上がるコンクリートの路面、その破片の一つを踏んで跳ね。

    正面、電柱。


    「稲光の骨……」


    ────────────ひゅら、かきゅん、かきゅっ


    「易し」


    二度の閃きが断つ、硬い音と共に輪切りにされた電柱の胴部が落ちて、幽鬼はまた眼窩より機械人形へと向け、動きを縛る予兆とその波紋を迸らせた。

  • 70魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/12(金) 20:44:11

    >>69

    「────嘘だろ?」

    (まさかだ、破片に乗って跳ぶとは………)

    「マズイな………」

    【今回はいち早く察知、後ろに跳んで回避しようと】

  • 71群山◆7H59oAD.0A25/09/12(金) 22:57:24

    >>70


    ────────────みしり、みしっ。


    機械人形が飛び退いた元の位置、一粒の小石が割れて弾ける重圧の音色。

    殊の外軽やかに降り立った、枯れ木の様に痩せた男のシルエットは、それそのものが抜き身の刃の様に。


    『────────────異常を検知しました、異常を検知しました』


    路地の奥から、二つの円筒状の物体が地を滑りやって来る、Ωセントラルを巡回する警備ロボットは、電線の遮断という異常事態を察知し警報音と共に暗い夜道に赤々とした輝きを灯して。


    『異常を検知しました、対処行動を────────────』


    ────────────とん、と、た、たんっ。


    男の姿が三度揺れる、後ろ脚、退き脚を軸として反転する、振るう黒刀は警備ロボットの胴部を輪切りに。

    もう一つのロボットが制圧射撃用のゴム銃を構えた矢先にその銃身を削ぎ落し、円筒を脳天から叩き割る。


    ・・・・・・・・・・

    ほんの二呼吸での処理、しかし確かにその数秒、男の視界は間違いなく機械人形から逸れている。

  • 72魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 00:58:53

    >>71

    【あまりに小さな一瞬、だがその一瞬を、彼の眼は見逃さない】

    「…………今だ…!」

    《侵拳六破・絶招 滑殺の段(ゼッショウ・カッサツノダン)》

    【拳を前に突き出し、素早く足が滑るような動きで群山の元へと向かいそのまま拳を打ち込もうと】

  • 73第5隊隊長ロリ◆J4.dFSBzKg25/09/13(土) 01:53:46

    【とある酒場の一角で、一人の少女?が大ジョッキで酒をぐいと飲んでいる】
    「………んぐっ…ぐっ……んっ………ぷひゅ~………」
    「……ん~、酒は………うまい…………」
    【かなり酔っている】

  • 74アラデル・リンチ◆in3NAjUINU25/09/13(土) 02:02:18

    >>73

    【ガチャリと音を立て、酒場のドアが開く】

    「ああクソッ、どうしてあの*スラング*はあんなデカブツをここによこしやがった」

    「動きにくいったらありゃしねぇ」

    【既に酒に酔っているようで、顔は紅く、歩きがおぼつかない】

    「マスター……いつものをくれ」

    【そう言うとドカリと席へ座り、そこでようやく目の前の存在へと気付く】

    「あれ、嬢ちゃん……いつからそこにいた?」

    【彼には突然目の前に出てきたように見えたようで、不思議がっている】

  • 75アペイロン◆F0wfR/Y2k.25/09/13(土) 02:07:46

    >>73

    >>74

    【脇腹を抱えながらふらふらと立ち寄った酒場。どうやらとうに泥酔しきった客人が最低二名もいらっしゃるようで、はぁ、とため息をつきながらも席へ腰掛けた】

    ……確かにここは安い酒場だけども。だからって酒に飲まれちゃあ、ね……

    【反面教師にするかのように自分自身へそう呟きながら、ちびちびとクラフトビールを飲み進めていく】

  • 76第5隊隊長ロリ◆J4.dFSBzKg25/09/13(土) 02:10:05

    >>74

    「ん~、いつから飲み始めてたっけ~……?」

    「…………あはっ♪」

    「わすれちゃった!……とにかくずっといたよ~………」

    【そう言って飲み干した大ジョッキを口に運ぶ】

    「…………あ!ないなっちゃった!」

    「あはははは♪たいしょー、おかわり~」

    【そう厨房の奥へ言うと厨房からはあきれ果てたような、心配の様な声が響いてくる】

    「えぇ~?これ以上飲んでいいのかって~?」

    「………うるせぇ~!!こちとら飲まなきゃやってられっかってんだ!」

    「新人共は根性ないし……魔法生物共はカスだし……最近現れやがった火竜の出所調査で連休はつぶれるし……あ”~~!!最悪!!」

    【どうやらかなり苦労しているらしい】

    >>75

    「なんだ~なんか文句あるってのか~」

    【ジョッキを片手に抗議】

  • 77第5隊隊長ロリ◆J4.dFSBzKg25/09/13(土) 02:15:17

    「大体こちとら急襲部隊(アサルトチーム)よ!?」
    「調査なんて他の部署に任せときゃいいってのに………ったく………クソ!!」

  • 78アラデル・リンチ◆in3NAjUINU25/09/13(土) 02:23:54

    >>76

    「お前さんも苦労してるんだな…」

    「あ゛あっーちくしょう…ずっと近衛でもやっとけばよかったぜ」

    「そうしたらあのおきれいな王宮で仕事できたんだがな、今はこんな無骨な都市さ…」

    【その言葉とは裏腹に顔には楽しげな表情が浮かんでいる】

    >>77

    「急襲だぁ……?敵かよ畜生ッ!」

    【ポーチから一本の注射器を取り出し、首に突き刺す】

    「クソッ、折角酔えてたところにッ!」

    「位置はどこだ嬢ちゃん、俺も行く!」

    【既に酒は抜けているようだ。相席している彼女の方へ向き、問い詰める】

  • 79アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 02:33:40

    「あ?ちょっと待て、調査かよ…」
    【どうやら単語に反応してしまったようで、力が抜けたように座り込む】
    「はぁ……最悪だ、迷惑かけて済まなかった、詫びと言っては何だがここの金は俺が払う、行ってきな」
    【財布を取り出し、マスターの下へと近づいていく】

  • 80第5隊隊長ロリ◆J4.dFSBzKg25/09/13(土) 02:34:16

    >>78

    「は~、そんなことが………」ゴキュッゴキュッ

    「まぁ~ま、みんな苦労してるんだよ~……」

    【大ジョッキを飲みながら肩をポンポンと叩いて】


    「ん~?敵ぃ~?」

    「敵って……どこ~?」

    【脇に置いてあった剣に手を伸ばす】

  • 81アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 02:39:20

    >>80

    「ただの俺の勘違いだ、済まなかったな」

    【振り返りながら言う】

    「また会えたら、その時改めて詫びさせてくれ」

    「とっておきのワインがあるんだ、アルコール、好きだろう?」

    【酒場のドアを指差す】

    「ほら、行かなきゃいけないんだろ?行ってこい」

    【改めて会計へと向かっていく】

  • 82第5隊隊長ロリ◆J4.dFSBzKg25/09/13(土) 02:56:40

    >>81

    「ワイン……?」

    「おお~、いいねぇ~♪」


    「……んんむ…………」

    「いかなきゃ、か…………」

    【出口を睨みながら、遠い昔の記憶を思い出す】

    「ん~、そうだね………」

    「…………まあ、いまはいいや……」

    【手にした華練焔をてで優しくさすって】

  • 83アペイロン◆F0wfR/Y2k.25/09/13(土) 10:07:32

    ははっ、酔ってるなぁ……ちゃんと一人で帰れるのかな?

    【どうやら酒場を後にするらしい男を一瞥しながら】

    >>76

    文句なんてな~いよ。元気なのは良いことだけど、ただ悪酔いしないように───ってのはここの客に言っても意味ないかぁ……

    【自分もどうせすぐ酔いつぶれるだろうし。ビールを思いっきり呷った】

    >>82

    ……と、なにやら事情がおあり? それともサボりたいだけかな。

    【一連の会話に片耳を貸しながらも酒のつまみにサーモンのキッシュを二品注文して。どこか独り言のような声色で尋ねてみる】

  • 84第5隊隊長ロリ◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 10:33:17

    >>83

    「あはっ♪」

    「いみないいみな~い♪」

    【笑い上戸】


    「…………………………なんでもないよ~ぅ」

    「あと!サボってるわけじゃないから!」

    「今は仕事が一段落ついてのみに来てるだけ~♪」

    【そういいながら山盛りのフライドポテトを穂ばっている】

  • 85群山◆7H59oAD.0A25/09/13(土) 11:25:43

    >>72


    衝撃を纏う重拳は背を見せた男の腰部を叩き付ける。

    骨の砕ける確かな手応えをその甲に届け、幽鬼のシルエットは毬が跳ねるように路地の奥へと投げ出された。


    ────────────それが、束の間。


    ごぎゅ、ぎゅこり、と、外れた関節を繋ぎ合わせる時に似た異音が響き渡りながら。

    一度は確かに倒れ伏した筈の男は、腰を捻じり、背を丸めたと思えば弓形に曲げ、爪先のみを地面へ垂直に突き立てて、重力にすら反した様な奇妙な逆戻しの動作で跳ね上がり瞬く間に立ち上がる。

    それは、明らかに人間の範疇を逸脱している、生理的な嫌悪すら抱かせる異形の仕草。


    「────────────……、」


    無音の呼吸が喉奥から絞り出る、だらりと猫背に、垂らした腕の先で黒刀をなぞる指、空洞の眼窩が、じ、と機械人形を見つめ。


    ────────────じゃり。


    また、一歩、幽鬼が歩みだそうとしたところで。

    機械人形は、彼自身の後方から、つまりは表通りに通ずる方角からこちらに向かってくる複数の足音に気付くことが出来ただろうか。


    「……、……────────────」


    その気配を感じ取り、男はゆっくり、ゆっくりと後退り始める、近付く灯りより深い夜の暗闇へと。

  • 86魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 13:32:48

    >>85

    「──これで、どうだ?」

    【そう思った瞬間、彼は目の前の光景に目を見開いた】

    「────は?」

    (なんだ?あの動きは……先ほどからの剣の腕、尋常ではないと思ってはいた。思ってはいたがこれは…………)

    「…………俺が言うのもなんだが、些か人間とは思えんな」

    (「どうして」「なぜ」「どうやって」は今はいらない……)

    「ただ単純に、来るなら砕くのみ……!」

    【と、再び拳を構える。がそれと同時に後ろの足音が耳に響いた】

    (増援……?なぜ、少なくとも理性が在って人と話せるようには見えないが…………)

    「………!」

    「ま、待て!」

    【そう言って群山の方へ駆け出すが、何を思ったのかすぐさまその足を止めた】

    「…………いや、無駄か……」

    (追ったとて、今の俺が無傷で倒せる相手とは思えん)

    (……後ろの連中、何者かは知らんが………今は相手しないに越したことはない……か………?)

    【顔を見られぬよう、そこらに捨てられてあったフード付きのレインコートを纏って背後へ視線を向ける】

  • 876番隊隊長ノア25/09/13(土) 13:34:06

    【かつかつと足音を響かせながら、中性的な顔立ちの男が酒場に足を踏み入れる】

    【その顔に一切の表情を滲ませることなく店内を見渡すと、何処かで見たような顔を見つけた】


    >>84

    5番隊隊長が呑気に酒飲んでて襲われたらどうすんだよ

    しかもかなり酔っ払ってんじゃねえか。あんたその状態で帰れんの?

    【呆れとも心配とも取れる言い方をしながら、大将に水と食べ物を頼む。酒を飲むつもりはないらしい】


    >>83

    あんたはあの人ほど酔っ払ってなさそうだな。見た感じ、EMSじゃねえのか。

    【白髪の男が話しかける。隊長と一緒にいるなら5番隊の隊員だと思っていた様だ】

  • 88ロリの五番隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 13:41:19

    (※コテ変更しました)

    >>87

    「ん~?」

    「だぁ~れ~?」

    【そうして貴方の方を見る。すると次の瞬間、凄くいやそうな顔で眉間にしわを寄せた】

    「………心配はいらん、酔っていてもそう簡単には倒させんよ」

    【急に流暢な喋り口になり、再び大ジョッキでビールを呷る】

  • 89群山◆7H59oAD.0A25/09/13(土) 14:11:12

    >>86


    『────────────こちらはミレニアム都市警備隊だ!即刻戦闘行動を停止せよ!』


    それは、今夜の死闘にある種の決着を報せる声だった、姿を見せたのは手に手に暗所用の魔法灯を灯した警備部隊らしき衣装の者達。

    5人は小隊規模だ、丁度この地域の警邏に充てられていたのだろう、ライトは光線となって暗がりを裂き、その奥に佇む機械人形の姿に長い影を落とす。

    割れた地面、斬られた電柱、破壊された警備ロボット、それは間違いなく戦闘痕。

    小隊長らしき1人の男は残る4人に周囲の警戒を続けるよう指図を送り、機械人形へと問いを投げかける。


    『これは、君がやったのか?何があった?』

  • 90魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 14:20:57

    >>89

    (フードを被って見えなくしているとは言え、取り合えず認識阻害を……クソ、こちらもやられているか…………)

    「い、いえ……先ほどここで刀を持ったお、男が暴れてたんです………わ、私は決してなにも…………」

    【するとそこには白髪で赤い瞳の少女の姿が(身長213→167)】


    【姿を見られる前に、何とか女性形態へと換装した】

  • 916番隊隊長ノア◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 14:37:26

    >>88

    5番隊隊長のノア・ヴァイオレットだ。好きに呼んでくれて構わねえ

    んで、あんたの名前はなんだったか?

    【軽く自己紹介した後、相手の名前を尋ねる。先輩であろう彼女の名前も覚えていないようだ】


    ……まあ、それもそうか

    いらねえ心配だったみたいで悪いな。俺も休憩なんだ、酌に入れてくれよ

    【流石に酒は飲まねえがな、と言って届いた焼き鳥を食べ始めた】

    【プライベートであろう彼女に声をかけるのは良くなかったかと内心反省している。それはそれとして嫌そうな顔をされたことは不服だが】

  • 92ロリの五番隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 14:48:36

    >>91

    「…………知っている、というか私の名前覚えていないのか?」

    【ジロリと睨み】

    「まあいい……私はクラレント=デル・ブラフェルティだ…………」


    「ああ、勿論いいとも」

    「ここは酒場、どこで呑もうと私が止める権利はない」


    【その様子を見て口を開く】

    「………すまんな、同じ仕事をしている者と会うと自ずと気が立ってしまうんだ」

    【かなり酔いがさめた様子だがそれでも口にジョッキを運ぶ】

  • 93アペイロン◆F0wfR/Y2k.25/09/13(土) 16:22:56

    >>84

    >>92

    ほほう?それはそれはお疲れさ……

    【泥酔していた筈が突如理性を取り戻した様子を見て、ぱちぱちと何度か瞬いた】

    ……おお…………。

    >>87

    んだね。ここで偶然鉢合わせただけというか……へえ、つまり君と彼女はそうだってことか。

    あははっ、なんか面白いかも……EMSってもっと堅苦しいと思ってた。

    【酒場で酔っ払えるくらいには人間性が残ってるようで、と。皮肉かどうかわからない一言を付け足しながら一切れのキッシュに口をつけた】

  • 94ロリの五番隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 16:35:47

    >>93

    「………?」

    「どうか、したか?」

    【こちらへ向く視線に気づく】

  • 95二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 16:37:52

    《魔機兵42号機》
    【都市の外縁に敷設された防壁の側面をヒョイヒョイと駆け上がる】
    「先の騒動の火竜は、目撃情報から北の方から来たのは間違いなさそうですね」
    【防壁の頂上から北方を眺める】

    「アルシア鉱山から来たと言う話の方は、確証が得られませんでしたが
    採掘し尽くされて放棄された後に魔物が棲みついているそうですし、何かがあって追われたのか・・・」
    【腕を組んで、わざとらしくムムムと悩んだら表情を見せる】

    「都市の方は調査に乗り出す気はなさそうですし、やはり勝手に調べるしかなさそうですね
    マスターの承認も下りていますし、鉱山も警告があるだけで立ち入り規制もありませんね」
    【都市が公開してる業務情報を確認し、独断の調査に乗り出す】

  • 96群山◆7H59oAD.0A25/09/13(土) 16:47:23

    >>90


    『刀を持った男……、!』


    眼の前で“少女”が告げた情報は、都市警隊員である男にとっては愕然とするに足るものであった。

    辻斬り紛いならば誰ぞ他にも居よう、だが、警備ロボットの二台を制圧射撃の隙も与えず斬壊し、電柱を容易く斬り割る切れ味には、個人を特定するに足る十分な状況証拠が揃っていた。


       ・・・・

    『……百人斬りの群山一軒だ、目撃情報、この近辺に未だ潜伏している可能性がある。

     捜査範囲を広げるぞ!指名手配犯だ、このまま都市伝説などにさせてたまるものか……!』


    胸元に吊り下げた通信装置に怒声を飛ばしながら、男は苛立ち紛れに“群山”の消えた路地の奥を睨み付けた。

    Ωセントラルを徘徊する亡霊、嘗て都市警隊員を含めた100名余りを斬殺せしめた剣客は、未だこの暗闇の何処かに潜んでいる。


    『君も早く帰りなさい、今日生きていられたのは運が良い、……ここにはもう近付くなよ?』

  • 97アペイロン◆F0wfR/Y2k.25/09/13(土) 16:49:05

    >>94

    んや? どうもしてないよ。

    ただ……さっきと比べてずいぶんと雰囲気変わったなあって。ふふ、酒気ってのは末恐ろしいものだね?

    【目を細めて人当たりの良い笑顔を浮かべた。アルコールで豹変する人はあまりにも多い。とはいえ、前触れもなく酔いが覚めるような人はあまり見かけないのだ】

  • 98魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 16:54:55

    >>96

    「ひぃっ!百人斬り?ひゃ、百人…………こ、怖い……」

    「………あ、あの!絶対、捕まえてくださいね!」


    「は、はい!ありがとうございました!」

    【ぺこりと頭を下げ、トタトタと走り去っていった】


    【そして少し離れた路地裏で】

    「…………ここまでくれば、もう大丈夫か………」

    (──…百人切りの群山一軒……か、また会うかもしれんな………)

    「それよりまずは……ここを調べてみるか…………」

    【そうして少女は路地の奥、闇の中へ姿を消した】

  • 99二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 16:55:29

    >>92

    会ったこともない同僚の名前を覚えられるほど、脳の許容量は多くねえんだ

    次からは覚えられるように善処する。忘れてても怒らないでくれよ?

    【とんとんと人差し指で頭を叩きつつ無表情で言う。彼の場合、教養がないのが主な原因なのだが】


    ん、それはよかった

    【ありがとな、と言って水が入ったグラスに口をつけた】


    普段は仕事でしか会わねえから、鉢合わせた時に居心地悪いんだよな

    【同感できる所はあるらしい。こいつまだ飲むのかよ、まじで帰れんのか?と思いつつ顔には出さない】


    >>93

    堅苦しい奴も居るんじゃねえの?俺は知らねえけど

    俺らみたいに酒飲む奴も居れば、バカ真面目に自主練なんかする奴も居るだろうよ

    そういう奴ほど体調崩すんだけどな。休息ってのは適度に取る方がいいだろ?

    【仮にも命を守る仕事なのだから、真面目な者は大勢居るだろう。自分は他隊の者にあまり興味はないが】

  • 1001番隊隊長◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 17:05:11

    ン。邪魔をする....『火花』を徳利で頼む。
    (同僚が来ているとはつゆ知らず、1番隊隊長の
    ソフィー・アラゴンはまた飲み屋を訪れていた。
    服装は、黒のレザーパンツとジャケットを着て
    喋る様子からして結構な常連のようである)

    ....失礼、灰皿をくれるか?
    (懐から取り出した煙草に指の先から火をつけ、
    服の上からも解る二つの丘陵が大きく上下した)

    ふーーーっ........
    (ちなみにまた同僚には気付いていない様子だが
    何やら見知った気配は感じ取っているようだ)

  • 101ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 17:09:07

    >>97

    「…………そうか、まあそうだな」

    「魔法の副作用で体質的にそれなりに飲まんと酔えないんだが……さっきはやり過ぎた」

    「………タコのから揚げを追加で」グビグビグビグビ

    >>99

    「…………まあいい」

    「隊長同士といっても他隊の事だ、顔を合わせる機会もそう多くはないだろう」


    「……それは、どうかんだな……」

    【まだ飲むらしい】

    >>100

    「…………ん?」

    【こちらも気配に気づく】

    (全く、なんで今日はこんなに知った顔と会うんだ……!)

    【気づいてないふりをしている】

  • 102アペイロン◆F0wfR/Y2k.25/09/13(土) 17:16:44

    >>99

    なるほどねえ……うん、それはそうかもだ。お堅い仕事に就いてる人たちも一枚岩ではないと。

    とはいえ泥酔するまで飲む程両極端なのもどうかと思うけど……その点あなたは引き際を弁えてるみたいだね?

    >>101

    僕のキッシュもよければどうぞどうぞ。

    【スッとサーモンのキッシュが乗った皿を側に寄せた】

    てかまだ飲むんだ……魔法って?

  • 1036番隊隊長ノア◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 17:27:20

    >>101

    そうか?案外近くに居るもんだと思うけどな

    【焼き鳥の串で1番隊隊長の方を指し示す】


    >>102

    ま、疲れてるんだろ。酒を浴びるほど飲む時もあるさ、多分

    俺はこの後仕事があるんだよ。酒も普段からそんなに飲まないようにしてるしな

    【そう言って水が入ったグラスを揺らす。中の氷がからんっと音を立てた】


    >>100

    よお。確か……1番隊の隊長だっけか?あんたも酒飲みに来たのか

    【5番隊の彼女が気づかないふりをしているのを見つつ声をかけた。一見女とも取れる声だ】

  • 104二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 17:28:01

    【巨影がΩセントラル西区、人通りの少ない歩道を歩く】
    【光は鳴りを潜め、暗闇の中6つの頭部センサーデバイスだけが橙色の輝きを放ち、周囲を見回している】

  • 1051番隊隊長◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 17:41:56

    >>103

    む、6番隊の....ああ、通りで気配を感じる筈だ

    楽しく酔う手筈なら私も混ぜてくれないか?

    (>>101で見ないふりをしていた彼女に近づき、

    牙のような八重歯を除かせながら隣に座る

    見た目的には元ヤンママと娘のようであった)


    同僚と会うとはね。まぁ、本部から程近い上に

    それなりに楽しめる店ならこの辺りだろうが....

  • 106ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 17:44:29

    >>102

    「………ありがたい、では私のポテトもいくつか…………」

    【山盛りのフライドポテトを差し出す】


    「肉体を操作、強化する魔法だ……」

    「何分扱いが難しくてな、戦闘時等に乱用するから少し人間から外れている」

    >>103

    「…………チッ…」

    【こいつも気づきやがったみたいな顔】

    >>105

    「…………プライベートで呑むのは……一人の方が好きなんですがね~……」ヒック

    【気だるそうな目で】

  • 107二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 17:48:47

    このレスは削除されています

  • 108蒸気騎士アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 17:50:22

    >>104

    「加圧パラメータ正常、システム問題なし」

    「ただセンサー範囲が相当狭まるな…」

    【挙動の確認をしていると、ふいにセンサーが動体を検知した】

    【スピーカーを起動し、人影へと話し掛ける】

    「こんな時間に何をしているんだ、君は」

    「そこから出てきなさい」

    (104も自分です、すいません!)

  • 1091番隊隊長◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 17:53:29

    >>106

    まぁそう言うな、偶には良いだろう?

    (運ばれてきた徳利を掌に着けた低温の火で炙り

    通常より早く熱燗に変えてゆく)


    そら、乾杯....なんてな

    (ぐいっとお猪口で熱燗を呑んでいる)

  • 1106番隊隊長ノア◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 17:55:34

    >>105

    もちろん。とは言っても、俺は混ぜてもらってる側だが

    【ここぞとばかりに5番隊隊長に目を向けた】

    この酒場はEMSの隊員はもちろん、一般の客もよく来るからな。案外カモフラージュになるんじゃねえの


    >>106

    おー、こっわ

    【無表情で巫山戯たように両手を上げる】

  • 111魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 17:58:11

    「…………命令。この都市について知っている事を全て述てください」ゴッ

    チンピラモブa「ごへっ………な、なんなんだよてめぇっ!」

    チンピラモブb「クソがぁ!一人で女が歩いてたから襲ったってのに!飛んだ化物じゃねえか!」

    「再度命令。この都市について知っている事を全て述べてください」ドゴッ、ガッ

    チンピラモブa「うぐっ……いてぇ………くそ……ちくしょう…………」

    チンピラモブb「このがき………がぁ……!」

    「質問。」ゴッ

    「質問。」ガッ

    「質問。」バキイッ

    「質問。」ドゴッ

    【冷たい、まるで機械の様な感情のない言葉と拳でチンピラを尋問している】

    「…………質も………む、気絶している…………」

    (情報整理。どうやらここはミレニアムシティに間違いないと断定………)

    (想定。やはり当機はかなりの年月を眠っていたと断定)

    >>104>>108

    「…………!」

    (敵性存在、ではない……?とは言え、速やかに対処)

    「………バッ!」

    【すぐさまそこから跳び退く、そこに残されたのは顔がパンパンに腫れ、体中痣だらけの男二人だけだろう】

  • 112蒸気騎士アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 18:04:23

    >>111

    【物陰が飛び退き、体中が傷だらけの二人を発見し、近付く】

    「何がどうなってやがる、コイツラを保護…いや、奴を追い掛けるべき…?」

    【その瞬間、一つのアイデアが浮かんだ】

    「システムをCOMへ譲渡、この二人を連れて帰還しろ!」

    【バシュン!と音を立ててハッチが開き、飛び降りた後二人を回収したのを確認する】

    「逃げたのは…あっちか!」

    【物陰の消えた方へと騎士剣を携え全力で走る】

  • 113二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 18:05:44

    《魔機兵42号機》
    【トントントンっと防壁を駆け下り、都市の出入り口で鉱山方面へ向かう公共交通機関を調べる】
    「流石に放棄されて時間がたっているため街道は途中で途切れていますね
    近隣の都市へと向かう公共車両が途切れる街道近くを通りますし、途中下車しますか」
    【運公表を確認し公共車両の次の出発時間を待つ】

    (同行者いなさそうならソロで行きます)

  • 114ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 18:09:54

    >>109

    「はぁ、まあいいですよ」カランッ

    「………付き合いましょう」

    【持っていた大ジョッキで乾杯をした】

    >>110

    「………もういい、こうなってしまった以上は。な……」

    【そう言ってやってきた枝豆を食べる】


    「…………ん……」

    【少し頬が紅くなった】

  • 115魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 18:14:58

    (相手の追跡を確認)

    (戦闘学習プログラムを実施……許可)

    「…………戦闘開始」

    >>112

    【すると真正面から黄色いレインコートを羽織った少女が貴方に向かって拳を構えながら凄まじい速さで跳んでくる】

  • 116蒸気騎士アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 18:20:04

    >>115

    【咄嗟に騎士剣を間に割り込ませて弾き、その勢いで距離を取る】

    「何者だ貴様ッ!」

    【腰からハンドガンを取り出し、フルオートで連射する】

  • 1176番隊隊長ノア◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 18:32:51

    >>114

    【許されたな、と考えながら彼女の紅い頬に視線を向ける】


    ……また酔ってんのかよ。まぁ、泥酔したら送ってってやるけどさ

    【その声音から感情は読めない。夜の街に女性一人を放置するほど薄情ではないのか、面倒ごとになったら困るだけなのか】

  • 118魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 18:33:43

    >>116

    「…………」

    (流石に初撃で倒すのは無理か……)


    「…………火器……」

    【すぐさま地面をたたき、砕いて土煙を上げ行方を晦ましながら回避】


    「どう崩すか……」

    【周囲を走りまわっている】

  • 119二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 18:38:30

    このレスは削除されています

  • 120二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 18:43:40

    >>118

    「その程度ッ!」

    【護国ノ蒸華で水蒸気を爆発的に発生させ、土埃を吹き飛ばすと同時に踏み切る】

    「抵抗をやめ、直ちに投降しろッ!」

    【ワイスに向け軍刀を振り下ろそうとする】

  • 121◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 18:50:29

    >>114

    火竜討伐に際して部下の身体の為に強化魔法を

    かけてくれた事、改めて感謝を伝えておこう

    ....生意気な奴らだが可愛いものでね、どうも。


    あと大将、鯵の味醂干しを頼むよ

    (ニコっと前を向いたまま微笑み酒を酌み交わす

    肴を注文したのは上機嫌な証拠なのだろう)


    >>117

    おぉ、送り狼か?ふふ、隅に置けないな君も

    (魔女らしく目を細めてにーっと笑みを浮かべたが

    これは先程とは違ってどうも悪意を感じるような)

  • 122ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 18:56:36

    >>117

    「ん~?」

    「うるひぇ~、まだ飲めるぞ~」

    【完全に悪酔いしている】

    >>121

    「そんな~、私の魔法による他人への強化なんて…在ってないような物……ようはただのごまかし………ひぐっ……」

    「そんなので……部下をむかわせて…………うぐっ…………もし死んでしまったらと思うと私は…………ひぐっ……」

    【突然泣き出した、泣き上戸である】

  • 123魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 18:58:25

    >>120

    「…………」

    【その言葉の少し後、暗闇の奥からフードをかぶっていて顔は見えないが両手を上げた一人の少女が出てくる。】

  • 1246番隊隊長ノア◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 19:03:17

    >>121

    送り狼?

    【意味がわからず暫し思案する】

    ……ああ、そういうことなら心配するなよ。『そういうこと』には興味ねえからな

    【あっさりと言ってのける。過去、無愛想な自分に告白してきた変わり者も数人居たが、全て断ってきた】

    【それにもし興味があったとしても、幼い容姿(実年齢はともかく)をした彼女に手を出す気なんて起きない】


    >>122

    やっぱ酔っ払いじゃねえか。ったく、こういうのを送ってくのも後輩の仕事かよ

    ほら、水飲め水。あんた優秀そうだし、部下もそう簡単に死なねえだろ。もっと信頼してやれっての

    【大将に頼んで持ってきてもらった水を差し出す。完全な泥酔状態なら飲ませてやるだろう】

  • 125二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 19:04:41

    >>123

    「…ッ!」

    【軍刀を振り下ろす手を止め、後ろへ少し下がる】

    (投降だと…?何を考えている、奇襲か?)

    【そのまま警戒を緩めず、軍刀を向けたまま話す】

    「後ろを向いて手を上げ、膝を付け。一旦拘束させてもらう」

    【片手でポーチの中からワイヤーを取り出し、近付く、手を拘束するつもりのようだ】

  • 1261番隊隊長◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 19:11:38

    >>122

    気に病むことは無い、私の部下も君の魔法に

    とても感謝していた....そう卑下するのは良くない

    貴女は我々EMSの隊長に選ばれた器なのだから、

    堂々と胸を張るに相応しい人材さ


    どうだ、食べるか?

    (鯵の味醂干しを差し出して)


    >>124

    クックッ、真面目だな....それもまたアリだがね

    (食べる?とこちらにも味醂干しを差し出す)

  • 127魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 19:14:26

    >>125

    「…………ん」

    【特に抵抗せず拘束される】

  • 128二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 19:19:39

    >>127

    (抵抗の意思がない?これほどの実力を持って襲いかかりながら…?)

    【彼の軍刀を持つ手は未だ少しの痺れを感じていた】

    (とにかく話を聞くほかない…か)

    「このままこちらのセーフハウスまで来てもらう、そこで話は聞かせてもらおう」

    【軍用クロークを起動し、闇へと紛れた後、彼女を抱えて西区のセーフハウスへと向かっていく】

  • 1296番隊隊長ノア◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 19:22:44

    >>126

    【5番隊隊長に話すことを聞きながら、静かに水を飲む】

    【それが本当であるなら、自分は隊長の座に着くべきではない。彼女達の横に立ち、堂々と胸を張ることはできない】


    ……俺が真面目?驚いたな、初めて言われた言葉だ

    しかも、何だよアリって。この人恋とかしそうなタイプじゃねえだろ

    【思案していたことにより一瞬間があった。しかし、特に問題なく受け答えする】

    【失礼に聞こえるが、要約するとこの人真面目そうじゃん?である】

  • 130ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 19:22:49

    >>124

    「でもぉ………あいつら………まだ弱っちいし馬鹿だし………私、心配だよ………」

    【寄ってるからかかなりボロクソに言っている】

    >>126

    「たいちょお……そんな……私にはもったいないくらいの言葉で……………」


    「ん~……たべます!」パクリ

    「おいしい~♪」モッギュモッギュ

  • 131アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 19:28:20

    >>128

    西区セーフハウスにて


    「取り敢えず…話を聞かせてもらいたい。何故こちらへ襲いかかってきた」

    【拘束を解除しながら尋ねる】

    「それと…あの倒れていた二人組との関係は何だ?」

    (何が起こったのか、真実を話すとは思っちゃいないが果たしてどう出る?)

  • 1321番隊隊長◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 19:29:12

    >>129

    堂々と胸を張れないなら私が肩を組んでやるとも

    そして強制的に同列にしてやる。どんな理由があれ

    お前たちと私、そして他の隊長たちは同じ立場だ


    忘れるな。私たちの下には部下と市民が居る事を

    (澱んだ瞳の中には熱い輝きが垣間見えるようで、

    彼女の責任感と真面目さがよくわかる)


    ....聞き捨てならんな、私とて隊長である前に女だ

    愛する者と共に人生を歩みたいとは思っているさ

    (それはそれとして彼女も女心はきちんとある)


    >>130

    よしよし。お前とて隊長だろうに....全く

    (思わず頭を数回撫でてしまった)

  • 133魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 19:30:50

    >>128

    (…………さて、取り合えずこれでいい。これで特に敵性存在に襲われる心配のない安全な場所に連れて行って更に情報ももらえるからな…………)

    >>131

    「そ、それは……あの二人の仲間かと……思いまして…………」


    「あ、あの二人……私が散歩している所をいきなり襲ってきたんです……!!」

    「それで……つ、つい手を出してしまって…………」

    【猫は被るが本当の事は言っている】

  • 134アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 19:36:46

    >>133

    「そうか…過剰防衛だがまぁ、そんなこともあるだろう」

    (本拠の奴らからの情報も大体一致している、二人が襲い、反撃したのは間違いない)

    (ただ、一つ気になる、殴られ方的に彼等は繰り返し殴られていたことは間違い無い、それをこれほどの強者が…?)

    【少し訝しみつつも顔には出さず、話を続ける】

    「で、こんな時間にあの場所にいた理由は何だ?君は実力があるとはいえあそこは狙われやすく、危険だろう」

  • 135魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 19:41:53

    >>134

    「じ、実は私……昨日までの記憶がなくって…………」

    「それで通りかかった人にここはどこかとか……聞いてたんですけど…………だんだんと日も暮れて……帰る場所もないから途方に暮れていたら……たまたまあそこに居合わせていて…………」

    (……こんな所か、まあ大体変えてはいないし嘘ではないな…………)

  • 136ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 19:49:20

    >>132

    「ん~ですが~…」

    (ねむい……このままねちゃおうかな…………)

    【しょぼしょぼしている】

  • 137アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 19:51:35

    >>135

    「記憶喪失、か…」

    (警察に任せるべき事案ではあるが、奴らとは折り合いが悪い、かと言って放り出すわけにもいかない)

    【少し考える様子を見て、口を開く】


    「なら、暫くはここで過ごすといい、大したものもないが、住むことは十分できるはずだ」

    「もし出て行きたくなったらいつ出ていってくれても構わない、どうだ?」

    【なにかするわけでもなく、単純に彼女に居住地を提供しようとしているようだ】


    「まぁ、少しは手伝いをしてもらうときもあるだろうが…どうだろうか」

  • 1381番隊隊長◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 20:02:10

    >>136

    なんだ、眠たいか?....私の膝の上は空いてるぞ

    (けらけらと笑いながら太ももを軽く叩いて)

  • 139魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 20:06:28

    >>137

    「…………!!」

    「い、いいのですか!?」


    「わ、私!なんだってお手伝いします!」

    【大きくコクリと頷いて】

  • 1406番隊隊長ノア◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 20:10:42

    >>130

    強い正義感と生きる気概があるんなら、案外なんとかなるんじゃねえの

    それに、部下が死にかけてたら助けるのが隊長になっちまった奴の義務だろ?

    【自分は生き残れないだろうな、と思いながらも口には出さない】


    >>132

    へぇ……そういうもんなのか。悪かったな、良い相手見つけろよ

    【恋愛はよくわからない。こう言えば良いのだろうか?くらいの感情で言葉にした】

    ……まあ、大事な人と一緒に居たいってのはわかるけどな


    その人連れてってくれんの?寝られたら流石に送れねえし、丁度良いんだけどよ

    【二人の様子を見て自分帰れんじゃね?と思う】

  • 141ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 20:11:10

    >>138

    「…………ん~……」

    「……おやすみなさい!」

    【自身の得物を手に取りながら太ももに倒れた】

  • 142二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 20:14:30

    《魔機兵42号機》

    >>113

    【こんなところで本当に良いのかと尋ねる運転手に礼を言いつつ車両を降りる】

    「ここから先は街道が崩れていますし、徒歩ですね」

    【グッグッと軽く屈伸(義体には必要ないが)すると】

    「少し飛ばして行きましょう」

    【両脚の”加速”で勢いをつけて、生身の人間では不可能な速度で鉱山へ向けて駆けていく】

  • 143アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 20:17:38

    >>139


    「ではついてきてくれ、ここの設備についての説明をする」

    【そう言って部屋を出て話す】


    「今の場所は従業員用の休憩室、まぁ定期メンテナンス以外で来ないから何も無いが」


    「左側は倉庫だ、会社の備品だから触らないでくれ、特に3番倉庫は見ないでくれよ?」

    「そして右側に個室がある、空きがあるからそこを使用してくれ、出るときに片付けるならどう使ってくれても構わない」

    【そう言うと116と書かれた扉を開き、中を見せるようにドアを固定する】

    【内部はおよそ15畳程の空間になっており、基礎的な設備はすべて揃っているようだ】


    「これが鍵だ」

    【そう言って部屋の鍵を渡す】

    「なにか聞きたいことはあるか?」

  • 144ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 20:21:05

    >>140

    「……確かに、そうかも……」

    「死なせない……か…………がんばってみる…………」

    【その言葉を最後に眠った】

  • 145ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 20:26:06

    >>143

    「は、はい……!」


    「倉庫……入っちゃダメなんですね!わかりました!」

    (三番倉庫か……よし、後で行こう)


    「個室……ですね!了解です!」


    「…………こ、こんなに広い所を使っていいんですか!?」

    【目を見ひらいて驚く】


    「いえ!何もありません!こんなにいい所に住ませていただき…………本当に感謝しかありません!」


    (すいません、少し飯落ちします)

  • 146アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 20:39:41

    「ああ、また何かあったら101にいる、訪ねてきてくれ」
    【そう言って101号室へと入り、受話器を取る】

    「あー聞こえるか?俺だ。さっき送ったチンピラの戦闘相手なんだが、成り行きで保護することになった」
    『はぁっ!?どういうことですか、国外秘の情報がいくらあると!?』
    「まぁそういうことだ、今日から本部を西区セーフハウスへ移す」
    『チッ、このことは本部に通達しますからね、それでいいですか?』

    【会談相手は相当怒っているようだ、ただアラデルはいつものことと言わんばかりに受け流している】
    『分かりました!行けばいいんでしょう行けば!この*スラング*上官め!』
    「ああ、頼んだ」
    (さて…彼女はいつボロを出すか…。)
    (諜報機関か、国の*スラング*貴族共の仕業か知らねぇが……絶対に尻尾を掴んでやる)

  • 1471番隊隊長◆XcxBEw2pBA25/09/13(土) 21:04:52

    >>136>>141

    ああお休み。ふふ、寝顔を明日送ってやるかな....

    (パシャッと一枚寝顔を撮って)


    >>140

    まぁ、ここまで来たら送っていくさ

    君はどうする?もう帰るのか?

    (酒を飲み尽くしたのかクラレントが飲み残した

    酒をグイッと煽った)

  • 148魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 21:11:24

    >>146

    「あ、ありがとうございました!」ブンッ

    【頭を下げた】


    (おや、俺の事で愚痴を言われてる……のか?)

    (……悪い事をしてしまったな、だがまあ俺が追及されなかったしいいか……とにかく、今は媚びを売っておくに越したことはない)


    【会談が終わった頃を見計らって話しかける】

    「あ、あの………もしかしなくとも…………私のせいで怒られている……んですよね…………?」

    【申し訳なさそうな目つきで】

    「す、すみませんでしたっ!」

    「私は部屋を貸してもらったり……たくさんの事をしてもらってるのに…………」

  • 149アラデル◆in3NAjUINU25/09/13(土) 21:23:16

    「聞こえてたのか…まぁ気にしないでいい、いずれやっていたことさ」
    (防音設備を確かめ直す必要がある、か)
    「まぁダメな所に干渉しないでくれたらそれでいいさ」
    「さっきの会話は君には聞こえなかった、いいね?」

    「こんな時間だ、君もそろそろ寝たほうがいい」
    【そう言って自室の前まで送り届ける】
    「おやすみ、良い夢を」
    【そう言って部屋へ戻っていった】

  • 150魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 22:01:39

    >>149

    「…………は、はい……」


    「で、では、また明日…………」

    【落ち込んだ様相で部屋に入り、ベッドに倒れこむ】


    (…………さて、十中八九今の俺はまだ警戒されているだろうからな……自室と言えども奴らの住んでいる処だ……俺も警戒は解かないようにしなくては………)

    「あ~……迷惑かけちゃってる…………」

    「………よ~し、明日からはちゃんとお手伝いして恩を返さなきゃ……!」

    【と、言いつつ部屋全体を見渡して監視カメラや盗聴器などがついていないかをさりげなく探る】

  • 151二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 22:04:25

    《魔機兵42号機》

    >>142

    【鉱山の入り口前、選鉱所や精錬所に居住区などかつては賑わっていた鉱業の町が広がっている】

    「人の気配はありませんね 放棄されてから随分経ってるようですし当然ですが」

    【建物は崩れ緑が生い茂りすっかり寂れた街を通り過ぎ、坑道の入り口を見つける】


    「ココから先は何が出るか分かりませんからね」

    【異次元収納からククリ刀と魔力灯を取り出し、周囲に注意しながら坑道の奥へと進む】

  • 1526番隊隊長◆Ym1fb/Qckk25/09/13(土) 22:07:47

    >>147

    ああ、そろそろ行かねえと。あんたらも気をつけて帰れよ

    【二人に手を振ると、会計をして店を出ていった】

  • 153ロリの第5隊隊長◆2UaSBn1aSE25/09/13(土) 22:12:11

    >>147

    「くー………すー…………むにゃむにゃ………まだまだ…………呑める…………」

    【どうやら夢の中でさえ酒をのんでいるようだ】

  • 154二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 22:43:11

    《魔機兵42号機》

    >>151

    【小動物クラスの雑魚魔物を払いながら奥まで進むと、崩れた天井から光が差し込む開けた空間に出る】

    「ここはかつての集積所か休憩所でしょうか それに、あそこにあるのは・・・」

    【彼女の視線の先、広場の中央にはガラクタを組み合わせた大きな巣の跡が残されていた】


    【登って確認すると幾つもの火竜の痕跡と割れて未熟な中身がこぼれ出た卵を見つける】

    「やはり火竜はここから来たのですね ・・・そして、火竜がここを追われた原因は」

    【巣の上から周囲を見渡せば、嫌でも目に入るのが焼け焦げ引き裂かれた激しい戦闘の跡と、無残に散らばった複数の魔物の死体であった】


    「別の魔物と争い、巣が破壊されたためにここを離れざるを得なかったのですね」

    【巣から降り死体を確認していく】

    【損傷が激しく腐敗も始まっており、種の特定は難航するが】

    「残された特徴とデータベースを照合」


    【その瞬間、ゴキリと石が踏み砕かれる音が背後から響く】

    「大きな角に毛皮、蹄をもつ脚、強靭な筋繊維 これらの特徴を持つのは・・・」

    【ゆっくりと振り返った視線の先、坑道の奥から鼻息荒く姿を現す巨大な影】

    「ミノタウロス・・・!」

    『BUMOOOOO!!!』

    【火竜との縄張り争いで生き残った個体がエメへと牙を剥く】

  • 155二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 23:27:24

    《魔機兵42号機》

    >>154

    【敵意剥きだしのミノタウロスは、エメへと突撃すると振りかぶった石斧を振り下ろす】

    「っ・・・、その程度は当たりません」

    【軽快な足さばきで石斧を躱すと、先ほどまで立っていた地面が石斧の衝撃で大きく弾け飛ぶ】

    「(まともに受けたら義体でもタダでは済みませんね)」


    【回避し巨躯の死角に回り込みつつククリ刀で斬り付けるが、毛皮の下の肉に阻まれ有効打には程遠い】

    「硬い・・・! 普通に斬っていては命にまで届きそうにありませんね」

    【傷は浅くとも不快に感じたミノタウロスが、背後に回ったエメの位置に見当で横薙ぎで石斧を振るう】

    【が、その場で直上に跳躍していたエメの下を石斧が通り過ぎ】

    「”エアスラッシュ”」

    【顔の高さで放たれた蹴りに合わせて、真空の刃が放たれミノタウロスの顔に一筋の傷が走る】

    『GOOOOO・・・!?』

    「頭部は流石に身体より柔らかいですね それに魔法なら刃より通りがよい」


    【鮮血が流れ出る顔面の傷を抑え、ミノタウロスは怒りの目をエメに向ける】

    「個体の強さで言えば火竜には及ばず、体格差を考慮してもワタシ単独でも何とか・・・」

    【冷静に状況を確認しているとふと気が付く】

    【ミノタウロスの身体に紫電が奔り、それは頭部の角の間に収束していき】

    「危険! 回h・・・」

    『BUGIIIII!!!』

    【回避行動を取るよりも早く、収束した雷が雷光の奔流となってエメを呑み込む】

  • 156二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 10:36:20

    《魔機兵42号機》

    >>155

    【雷光の奔流に呑み込まれる寸前】

    「くっ・・・”魔力障壁”x2!」

    【両手から展開された障壁が雷光を防ぎ、更には軌道を反らす】

    【周囲の岩が雷光に消し飛ばされる中、何とか無傷でやり過ごすが】

    「障壁を同時に消費させられましたか・・・ リチャージが終わるまで防御手段がありませんね」


    【防御能力を切らされ、距離を取りチマチマとミノタウロスを削りにかかる】

    【熱線、水弾、電撃、風刃とリチャージが終わった攻撃魔法を順に叩き込む】

    【効きが悪いと分かっていても、回避のたびに刀で斬り付ける】

    「確実に削れてはいますが、至近距離でなければ有効打には・・・」

    【筋力と体格では劣っていても俊敏さは勝るため、雷撃ビームを警戒しつつ駆け回り隙を伺う】


    【角への電撃の収束に注意を払っている故に気が付かなかった】

    「・・・えっ」

    【ミノタウロスの蹄に魔力がため込まれ、それが電磁力へと変換され】

    【グシャッ・・・!】

    「ぐぅ~~~!」

    『警告 左腕部の損傷甚大 各機構接続不可』

    【電磁力の反発で尋常でない速度で突撃してきた巨体を避けきれず、左腕が肩付近から消し飛ぶ】

    【轟音と共に壁に激突し粉砕しながら止まったミノタウロスが勝ち誇ったように振り返る】

  • 157フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 14:27:41

    【とある都市の一角、暗い暗い路地裏のそのさに奥………そこに彼女は壁にもたれかかって佇んでいた】
    ……カチッカチッ…ボッ
    「………ふぅ~………」スパー
    【煙草を吸いながら武器点検をしているらしい、するとそんな所へ一通の手紙がフラフラと舞い降りてくる】
    「………依頼か…………」
    【それを手に取って封を破り、中身を確認する】
    「────は?」
    「いや、待て待て待て。私の殺し屋ってのは人専門なんだが……って、金も一緒に入ってるな………専門外でもやれって事か…………」
    【大きくため息をついて、しばしの思考。そしてその後に手早く武器を組み立てなおす】
    ガキッガチャガチャ…ガチン
    「……さて、行くか…………」

  • 158フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 14:54:22

    >>157

    【……この仕事をしていると、たまにこんな依頼が舞い込んでくる。だが仕事は仕事、それを専門としていようがしていまいが等報酬をもらった時点で関係はない。あとはただ依頼を遂行するだけだ。そんなことを考えながらも彼女はその背から生えた一対の両翼に力を入れ、そして空へと羽ばたいていった】

    >>156

    ……バサッバサッ、トス

    【そして少し飛んだ末に、坑道の入り口を発見しそこへ降り立った】

    「ふむ……もう既に誰か戦闘中か……それも瀕死…………」

    (しかも傷が中々深いな……あれでは後数分も待たぬ内に死ぬ……それに、ああも戦われていては弾を外す可能性さえある……なら丁度都合のいい、あいつが死んで標的が油断した所を頭に一発、それで決まる……)



    「…………だが。それでは、私の寝覚めが悪いのでな」

    【勝ち誇った表情をして振り返った瞬間、その背後からタクティカルナイフをミノタウロスの首付近、つまり人間でいう頸動脈の辺りに差し込まんと急襲を掛ける】

  • 159二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 16:25:07

    《魔機兵42号機》

    >>156

    「左腕全損 油断しましたね

    五体満足なら兎も角、この状況では討伐は不可能・・・」

    【たった一撃で状況がミノタウロス側に傾く】

    「仕方ありません データを緊急バックアップ後に自爆でなるべく損傷を・・・」

    【冷静に冷酷に状況を判断し、現在の義体を切り捨てる選択を取ろうとするが】


    >>158

    「・・・! 新手!? いえ、これは」

    【音もなく現れた翼人が勝ち誇っていたミノタウロスに取り付き、その首に刃を突き立てる】

    『BUMUOOO!?』

    【刃は深く突き刺さり、しかし厚い肉の鎧に阻まれ頸動脈までは届かない】

    【流石に2太刀目を許すはずもなく、翼人は振り払われエメの近くに降り立つ】


    「どなたか存じ上げませんが、救援感謝いたします」

    【乱入者の意図は分からないが、絶望的な状況が良い方に傾いたのは事実である】

    「あの魔物は───」

    【手短にミノタウロスの情報を共有する】

    「討伐の助けを願えますか」

    【体勢を立て直すミノタウロスから目を離さず、共闘を申し込む】

  • 160フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 16:52:32

    >>159

    【黒めの迷彩柄の外套を身に纏った女?だ、背中に何かを背負っているが外套で隠れて見えない】

    「ああ、それは大丈夫だが。」


    「アンタ、まだ動けるのか?」

    「まあ動けなくともいい、私が何とか片付けるから……さっさと下がりな」

    「………加勢してくれるのは嬉しいが、さっきみたいな状況じゃなきゃ私じゃ庇えないからな。」チャキ

    【そう言って片方のホルスターからサンダラーを引き抜いた】


    「…………」

    (脈まで届かなかったものの、ナイフは刺した………毒は巡るはずだ。問題は…………)

    「あのデカブツに毒が効くか、だな………」


    「さて、顔が脆いんだったか?」ドドンッ!

    【サンダラーから素早く三発の弾丸を顔に向けて放つ】

  • 161二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 17:07:23

    >>160

    《ミノタウロス》

    【不快だ ただでさえ仲間が殺され、残された縄張りに侵入者が現れようやく仕留められそうなところに更に侵入者が増えた】

    【先の侵入者から受けた傷は多いが命に届くほどではない】

    【後から来た方は・・・身体の調子がおかしい これだけで死ぬことはないだろうが動きが悪い】

    【露骨に狙われた顔面への銃弾は、腕で遮るが一発が頬を突き抜ける】

    【不快だ! 不快だ!! 不快だ!!! 今ここでまとめて〇す!】


    《魔機兵42号機》

    「毒物ですか 動きは悪くなりましたが、それだけでは死にそうにありませんね」

    【女狩人のナイフから滴る液体を見て理解する】

    「アナタが来たおかげでまだ戦えます」


    【自身の残された手札と、乱入者の予測される手札から勝機を見出す】

    「顔面を警戒されていますが、二人で隙を作りだして眼底を抜いて脳髄を破壊します」

    【二人に向け再び石斧を振り下ろすミノタウロスから目を離さず提案する】

  • 162フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 17:51:18

    >>161

    「………来るか」

    【ミノタウロスの石斧を横に跳んで躱す】

    「…………随分とお怒りのようだな?」

    「まあそう按ずるな、スイレンにアジサイ、ツツジにヒガンバナにスミレ等々……私自家製のオーガニックブレンドだ。駄賃はいらん、心行くまであじわって逝け。」

    【無表情のまま、淡々と煽るような言葉を述べる。更に怒らせて集中力を削ろうとしているのだ】


    「ああ、分かっている。この毒は元々致死量は仕込んでいるが毒の巡りの関係上動きを鈍くす方が本懐と言える………」

    「だが、それでいい。いや、それがいい……この状況では動きを鈍らせるのが一番効果的だ」


    「了解だ……」

    「では征くぞ………!」

    【右手に銃を、左手にナイフを持ち。ミノタウロスへ走って近づいていく】

    「まずはコイツでも食らって置け……」ダダダンッ!

    【動きを鈍らせようと、肩と肘に向けて弾丸を放つ】

  • 163二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 19:10:42

    《魔機兵42号機》

    >>162

    【ミノタウロスは言葉の意味は分からずとも馬鹿にされているのは理解できる

    虫の息であろう魔機兵でなく女狩人を執拗に狙い、関節部を狙う銃口を気にせず斧を振るう

    銃弾を受けるたびに動きに精彩を欠いていくが、同時に荒々しさが増していく】


    【後方でゴソゴソ作業をしていたエメが、バチバチと蹄に紫電がまとわりつくのを確認し叫ぶ】

    「・・・突撃が来ます! 誘導を!」

    【指示された誘導先には、幾重ものキラリと金属光沢のある光の筋が見て取れた】

  • 164フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 21:08:39

    >>163


    「ふう、大分怒らせたたな………」カチャ

    カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ…ガチャンッ!

    「先ほどよりも荒々しく、早いが………そうも直線的に来られれば避けるのはそう難しい事でも………ない」

    【冷静に攻撃を見切り素早く回避、その上中から薬莢を排出し、再び弾を込めてリロードまでし始めた】

    (しかし、この無尽蔵の体力…このままではこちらが持たん……)


    「───……!」

    「ああ、了解だ……」

    【その言葉を聞き、意図を即座に察知。外套の中に仕舞われていった両翼を大きく展開する】

    「さあこっちだ、貴様の最後まであと一息だぞ」バサッ!バサッ!

    【ミノタウロスと目を合わせてそう言い、支持された先へと飛んで誘導する】

  • 165魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 21:12:54

    「そ、そういえば…………お手伝いって、なにをすればいいのでしょうか……?」
    【ぶつぶつと呟きながら廊下を歩いている】

  • 166アラデル◆in3NAjUINU25/09/14(日) 21:20:48

    「ようやく搬入が終わったか…」
    【扉を開け、2番倉庫へと入っていった、どうやらワイスには気付いていないようだ】
    【中からは複数人の話し声と金属音が響いている】

  • 167二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:25:05

    >>164

    《ミノタウロス》

    【ヒラヒラと宙を飛ぶ女狩人の姿に、忌々しい火竜の姿を重ね怒りのボルテージが上がる

    それが地上に近づいた瞬間、脚に溜めた雷の魔力を開放し一直線に突っ込む

    が、此度は紙一重で躱されてしまい、ただ壁に大穴をあけるだけであった

    怒りを滲ませ振り返り踏み出そうとした瞬間、ガクリと膝をつく

    突進を誘導された先にあったのは張り巡らされた鋼鉄のワイヤーであり、

    脚を切断するには及ばないが結ばれたガラクタごと足に絡みつき歩行を困難にしていた】


    《魔機兵42号機》

    【女狩人のおかげで仕掛けたワイヤー罠に誘い込むことに成功し、好機が訪れる】

    「足が止まりました! 今です!」

    【膝を、そして両手を地面につき顔を無防備に晒すミノタウロスへ大きく踏み込む】


    「私は右の眼球を狙います!」

    【ミノタウロスもマズイと判断したのか、角へと紫電を集中しているが二人の方が一手早い】

    【残された右腕を構え両脚の”加速”を起動し一気に距離を詰め、最後の一撃を叩き込まんとする】

  • 168魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 21:27:51

    >>166

    (ほお……2番倉庫か…………ちょうどいい、覗いてみるか…………)

    「………倉庫…?」

    【倉庫の扉を少し開け、中の様子を覗いてみる】

  • 169フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 21:34:08

    >>167

    「…………ああ、今だな。」ブワンッ

    【ミノタウロスを避け、そこに足が絡まりこちらを振り向いたのを確認した瞬間。背中から何かを抜き取り身をひるがえす】

    「…………すぅ……ふー…………」コッキンッ

    【取り出したそれは、銃身の長い、狙撃銃。逆さまの姿勢のままにそれをミノタウロスの方へ向け引き金へ指を掛ける】

    「───────外しはしない…。」ズドンッ!

    【そしてその銃口から放たれる殺意の籠った弾丸が、ミノタウロスの眼を狙って直進する】

  • 170アラデル◆in3NAjUINU25/09/14(日) 21:38:20

    >>168

    【倉庫の隙間から見えたのは、棚に並んだ荷物などではなく、重厚な機械群だった

    その多くがガシャガシャと忙しない音を立て、何かを作るため必死に稼働している】

    【何を作っているのかを見るためには中に入らなければならないだろう】

  • 171二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:42:38

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  • 172魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 21:44:44

    >>170

    (……果たして、何を作っているのか………)

    「なんで、しょうか……」

    (知りたくはある、知りたくはある……が、このまま突貫するのはあまりいい選択とは思えんな…………それに)

    【静かに扉を閉め、そして視線を別の場所へ向けそちらへ足を傾ける】

    (知りたいという事なら、断然こちらの方だな……)

    【立ち止まったそこは、第三倉庫とアラデルから聞かされた場所である】

    「…………」

    【取り合えず中へと入る前にその扉に耳を当て、中から物音がするかどうか探ってみる】

  • 173アラデル◆in3NAjUINU25/09/14(日) 21:45:21

    >>171

    【どうやら扉は防音仕様になっているようで、音が聞こえてくる様子はない】

    【その上扉は電子ロックが掛かっているようだ】

    【キーカードを手に入れるもしくは他の方法で突破しなければ、この扉は空かないだろう】

  • 174二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:47:21

    《魔機兵42号機》

    >>169

    【女狩人の放った弾丸は一直線に突き進み眼球を潰し眼底を貫き、ミノタウロスの脳内を駆け回る】

    「はあっ!」

    【脚の二段加速に加え、”加速”を起動すると同時に肩のジョイントで右腕を切り離す】

    【砲弾と化した右腕も眼底を突き抜け】

    「”ヒートビーム”最大出力!」

    【脳へと到達した拳から遠隔起動された熱線が放たれ、弾丸でかき混ぜらえた脳漿にダメ押しの一撃を叩き込む】


    『BUGIAAAAA!!!!!』

    【断末魔の絶叫を上げるミノタウロスの口、目、鼻、耳から炎を吹き出し】

    『・・・・・』

    【シューシューと黒煙を上げる頭部が項垂れ、巨体が地に伏し二度と動くことはなかった】

  • 175魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 21:55:41

    >>173

    (…………クソッ)

    「ダメですか……」

    (それに、開けられん以上中には入れん。俺の膂力なら殴ってこじ開けることも出来ん事はないがそれは論外だ)

    (…………諦めて第2倉庫に入ってみるか……)スタ、スタ、スタ、スタ

    【第二倉庫へ戻る】

    (…………さて、ここからが腕の見せ所だな)

    「あ、あの………」ガチャ

    【倉庫の扉を開ける】

  • 176アラデル◆in3NAjUINU25/09/14(日) 22:01:25

    >>175

    【扉を開けた瞬間、アラデルが目の前にやってきて、ドアから出てくる】

    「君、倉庫には備品が入っているから近付かないでくれといったはずだが?」

    「それで、何の用だ?こちらとしても今は忙しいんだが」

    【彼の目にはワイスへの疑念が込められている、相当怪しく写っているのだろう】

  • 177フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 22:05:34

    >>174

    「………よし」ジャッキンッ!

    ヒュー……スタッ

    【そしてモシン・ナガンをリロード、態勢を安定させて地面へ降り立つ】

    「…………終わった、か…」

    【すると先ほどのタクティカルナイフとはまた別の、のこぎりの用な物を懐から取り出してミノタウロスへ近づく】

  • 178魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 22:11:35

    >>176

    「あぅ……す、すみま…せん…………」

    「……な、なにか……手伝えることはないか……と…………」

    【申し訳なさそうにうつむきながら答える】

    (チッ、流石に怪しまれているな)

  • 179アラデル◆in3NAjUINU25/09/14(日) 22:17:38

    >>178

    「今は何も無い、すまないな」

    【本当に何も手伝いを必要としているものはないようだ】

    「少し忙しいものでな、失礼させてもらおう」

    【倉庫の中へと入っていった】

  • 180二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 22:17:58

    《魔機兵42号機》

    >>177

    「終わりましたね 救援について心から感謝いたします」

    【女狩人に深々と礼をする】


    「素材の回収ですね 申し訳ありませんがこのナリでは手伝うことは出来ませんね」

    【両腕を失ったため作業に加われず、近くで申し訳なさそうに手持無沙汰にしている】

    「こちらは素材が目的ではないので、お気遣いなく」

    (翼人の女性、ナイフと複数の銃を使う やはり記憶にはない人物ですね)

    【そう言いつつ、改めて相手の姿をじっくり観察する】

  • 181魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 22:22:33

    >>179

    「そ、そうですか………」

    (なにをしてるんですか、なんて聞けば……まあ晴れてこの軟禁状態からしっかり監禁へと移行するだろうから辞めておこう)

    【トボトボと自室hと戻っていく】

  • 182アラデル◆in3NAjUINU25/09/14(日) 22:29:54

    「やはりアイツ…怪しいな」
    (見るなと言った倉庫を1日目に開けるとは…警戒を強めるべきだな)
    (ただスパイにしてはやり方が杜撰すぎる、何が目的なんだ…?)

  • 183フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 22:35:40

    >>180

    「礼はいらん、私は仕事でここに来たまでだ」

    【ぷいとそちらから視線を外して】


    「それもいらん、私はクライアントに仕事の達証拠を渡さんといかないだけだからな」

    「あとは持ち帰ってくれて構わん」ギコギコギコ

    【ミノタウロスの角を切っていく】


    「………あと、そのかわりあまり私を見るんじゃない。仕事の関係上ナリまで覚えられては困る」

    【外套を被りなおして】

  • 184二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 22:46:33

    《魔機兵42号機》

    >>183

    「失礼しました 単にブッキングしてしまったようですね」

    (あの口ぶり、裏の関係者でしょうか ・・・収集した情報は記憶しておきましょう)

    【忠告を受け、他所を向き目を瞑るが既に記憶したデータはそのままアップロードする】


    「それでは、こちらも調査用の組織データだけ後で回収させていただきます」

    【女狩人の作業が終わるのを待って、飛び散った肉片などを回収する】


    「さて、これでこちらもココでの用件はすべて完了ですが、街までご一緒いたしませんか」

    【作業を終え鉱山の出口へ向かいながら、断られるだろうな予感しながらも提案する】

  • 185魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 22:50:15

    >>182

    「…………う、う~ん……なにをしましょう……」

    「手伝う事も無いと言われてしまいましたし……」

    【廊下を歩いている】

  • 186アラデル◆in3NAjUINU25/09/14(日) 22:57:33

    >>185

    【変わらず倉庫からはガチャガチャと音が響き続ける】

    (因みに外に出ること自体は禁じてませんよ)

  • 187フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 23:01:33

    >>184

    (さっきの腕を見るに、確か以前聞いた何某が造った人造人間かなにかだなあれは………先ほどまでの情報は記録されたとみるべきか……まあいい、私の魔法は見せていないからな)ギコギコギコ、ボカッ

    「よし、取れた」


    「残念だが、丁重に断らせていただく。」

    【その予想通りの返答を返し、再び翼を広げて去っていった】

    「また会う事はきっとないだろうが、さらばだ。」

  • 188魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/14(日) 23:15:26

    >>186

    「ちょっと、外の空気でも吸おうかな………」

    (ここら付近の探索と行くか…………)

    【廊下から出口を目指す


  • 189二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 23:15:34

    《魔機兵42号機》

    >>187

    (もしも次に顔を合わせた時は敵同士かもしれませんね ・・・それでも)

    【空の彼方へ飛んでいく影が見えなくなるまで頭を下げ続ける】


    「さて、ワタシも帰還しましょうか ・・・途中で拾ってもらえなければ都市まで、徒歩ですね」

    【腕のない身体を揺らしながら都市へ向けて歩き始める】


    (鉱山調査完了)

  • 190次なる世界を望む者25/09/15(月) 02:30:28

    【夜の都市。その中の一角、ビル街……ここは見上げる程に高いビル達が建ち並びひしめき合う繁華街とは違い少し寂しい雰囲気を感じられる場所】

    ヒュオーー

    【その中の一棟、ビル達の中でも随一と言える程に大きなビルの、その頂上にて。男は一人佇んでいた】

    「────……おお!我が故郷よ!私は帰ってきた!それはなぜか……お前たちに、次の世界を見せる為ッ!」

    【そう言って男は都市に大量の紙切れをバラ撒いた、そう次スレである】

    【R-18】ここだけ魔法と科学のマジックパンク都市裏スレpart2【のんびり進行】|あにまん掲示板----------※こちらは裏スレでございます-------------はじめに---魔法が万人の扱える異能として当然の様に存在する未来世界。舞台はXX25年の巨大都市、『ミレニアムシティ・Ω(オメ…bbs.animanch.com
  • 191魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/16(火) 08:44:09

    埋め

  • 192魔術機械人形ワイス◆2UaSBn1aSE25/09/16(火) 08:49:13

    うま

  • 193フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/16(火) 09:27:36

    umi

  • 194フリーランスの女狩人◆2UaSBn1aSE25/09/16(火) 09:32:47

    うむ

  • 195アズール◆in3NAjUINU25/09/18(木) 18:34:40

    うめ

  • 196アズール◆in3NAjUINU25/09/18(木) 18:40:16

    うも

  • 197アズール◆in3NAjUINU25/09/18(木) 18:41:31

    うめ

  • 198アズール◆in3NAjUINU25/09/18(木) 18:47:57

    あと2

  • 199アズール◆in3NAjUINU25/09/18(木) 18:48:57

    ラス1

  • 200アズール◆in3NAjUINU25/09/18(木) 18:50:03

    終わり

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