【マジ閲覧注意】好奇心の代償は

  • 1二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:04:42

    最近とんと文章書いてなかったので、リハビリ代わりにひとつ。
    閲覧は自己責任でよろしくお願いします。
    以下SS注意





    「今日はこのくらいにしておきましょうか。二人とも、お疲れさまでした」
    「おつかれ、さまでした……」
    「ふいー、つっかれたぁー」
    夕方と呼ぶには少し遅い時間。トレーニングルームには3つの人影だけがあった。
    「もう一歩も動けんわー」
    マットに大の字に寝そべる橙色の髪の少女は紫雲清夏。冬のH.I.Fに向けて絶賛筋トレ中の初星学園高等部一年生だ。
    「清夏さん、休む前にストレッチだけは終わらせてください」
    その姿を呆れたように見下ろす青年はPっちこと学P。紫雲清夏を担当しているプロデューサー科一年生である。
    「そうだよ清夏ちゃん。わたしも手伝うから、ストレッチしよう?」
    そしてもう一人、銀髪の少女は葛城リーリヤ。紫雲清夏の親友であり、今は実質的に学Pの担当アイドルとなっている。

  • 2二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:06:03

    お互いに気を許しあった者たちの、和気藹々とした光景。
    そう見えるがしかし、当人たちの間では互いをうかがい合うような、どこか張り詰めた空気が漂っていた。
    「「「……」」」
    一瞬の沈黙。そして。
    「……ストレッチ終わったから、わたし、そろそろ帰るね。清夏ちゃんは……どうする?」
    「……あたしは、もうちょっと休んでから帰るよ。だから先、帰ってて」
    「わかった。それじゃ、あとでね。プロデューサーさん、ありがとうございました」
    「ええ。お気をつけて」
    そうして、リーリヤはトレーニングルームを後にした。廊下を歩いて、階段を下りて、昇降口の前まで来て、そこで少女はぴたりと足を止めた。
    「あ、タオル、忘れてきちゃったな」
    あまりにも不自然な独り言。だがリーリヤがもう一度あの部屋に戻るのには必要な行為だった。

  • 3二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:07:03

    踵を返して、元来た道を歩く。どきん、どきん、と心臓が高鳴ってゆくのがわかる。
    「はぁ……はぁ……」
    いつの間にか呼吸が荒くなる。電気が消えて暗い廊下を、足音を立てないようにそっと一歩ずつ歩いていくと、トレーニングルームから漏れ出る光が見えてくる。
    「ふぅ……ふ……」
    そして、扉の前にそっと跪き、音を立てないようにゆっくりと取っ手を下げていく。やがてできた、ほんの少しの扉の隙間をリーリヤはそうっと覗き込んだ。
    「んぁっ」
    聞こえてきたのは、そんな声。ぴくんと体が跳ね、反射的に顔をそらしてしまう。深呼吸して、もう一度部屋の中を覗き込んだ。

  • 4二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:08:06

    「ふぅ……ん、んぁ」
    そしてわたしが見たのは、プロデューサーさんに押し倒されている清夏ちゃんの姿でした。
    「痛くありませんか?」
    「ん、へーき……もっと強くてもいーよ」
    (ふああ……清夏ちゃん、プロデューサーさんにむ、胸、揉まれてる……)
    「では遠慮なく」
    「んぅ!ぁ、はぅ、ぅん……もー、Pっち、あたしのおっぱい好きすぎー……」
    「当然ですね。他でもない清夏さんの胸ですから」
    「この、おっぱい星人、めぇ……んっ」
    「もう死語じゃないですかそれ」
    二人はいつもの調子で軽口を叩き合っているようで、でもその内容は明らかに普段と違って、そのギャップに頭がくらくらする。
    さっきまでわたしもいた部屋で、さっきまで一緒にいた二人がしちゃダメなことをしていて、そんな二人から目が離せなくなる。

  • 5二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:09:16

    「はぁ……はぁ……んっ、Pっち、おっぱいのマッサージ上手いねっ……」
    「プロデューサーですから。気持ちいいですか?」
    「んっ、はぁ、まあまあ、かな?」
    「……余裕そうですね?」
    「まあ、ね~。いつまでも、初心なあたしじゃないしね?ほーら、もっとしてもいいんだよ~?」
    「はあ、そうですか。それでは」
    おもむろにプロデューサーさんが清夏ちゃんの服の裾をつかんでずり上げる。清夏ちゃんの頭の上まで引っ張ると、清夏ちゃんがばんざいするみたいな姿勢になって、グレーのスポブラが視線にさらされた。

  • 6二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:10:26

    「ぶは、ちょっとPっち、脱がせるなら言ってよ」
    「すみません。少々むかついたので、仕返しに」
    「そんな理由で!?」
    「はい。まあ、清夏さんの下着が早く見たかったというのもありますが」
    「あっそ……じゃあがっかりしたんじゃない?あたし今こんなブラだし」
    「いえ、練習終わりですから仕方ないかと。それに」
    「んっ!?」
    プロデューサーさんがまた清夏ちゃんの胸に触れると、清夏ちゃんがさっきより高い声で鳴いた。
    「ひぁ、はぅん、あぅ……んああ!?」
    「肌にぴったりフィットしている分、刺激は伝わりやすいんですよ」
    (そ、そう、なんだ……)

  • 7二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:10:28

    素晴らしい

  • 8二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:11:32

    ほとんど無意識に、わたしは自分の胸に手を伸ばしてしまう。服の中、同じくスポブラに包まれたふくらみに指先が触れると、くすぐったさがぞわぞわと胸全体に広がっていく。
    そのまま、控えめに指を動かしてみる。
    「ぁ……ぅ……」
    (きもちい、のかな……ぞわぞわはするけど……)
    単純なくすぐったさではない気もするけど、清夏ちゃんみたいにおっきな声が出てしまうほどではない、と思う。もう少し強く触ってみたら違うのかもしれないけど……
    (強くするのは、ちょっと怖い)

  • 9二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:12:35

    「ひぁ!」
    「っ!」
    清夏ちゃんの声で我に返る。いつの間にか清夏ちゃんがそっぽを向くように顔を背けて、ぴくんぴくんと肩をふるわせていた。
    「ふふ、相変わらず清夏さんは『ここ』が好きなようですね」
    「ひぅ、くぅ、う、好き、なんか、じゃっ」
    「本当ですか?」
    「あぅ!?」
    プロデューサーさんがスポブラのてっぺんをひっかくように触るたびに、清夏ちゃんが身をよじって鳴いているようだった。
    (こんな感じ、かな)
    かりっ
    「ぁっ!」
    大きな声が出そうになって、あわてて口を抑える。

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:13:49

    (今の……は?)
    衝撃の抜けきらない頭はもう一度試してみようとして、口を抑えたまま、恐る恐る指を近づけて、
    かりっ
    「っ!……ふー、ふー」
    胸のてっぺんに強く刺激が来て、反射的に背中が丸まる。
    (これ、きもち、いい……)
    かり、かりっ
    指を動かすたびに快感がぴりっと胸に走り、体が動いてしまう。でも、閉じてしまいそうになる目を無理矢理開いて部屋の中をのぞき続ける。少し休憩するつもりなのか、プロデューサーさんは指の動きを止めて、肩で息をする清夏ちゃんを見下ろしていた。

  • 11二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:15:03

    「感じてくれているみたいで安心しました」
    「べ、べつに、いっ……ふぅ、感じて、なんか」
    「腰、動いてますよ」
    「っ!?」
    プロデューサーさんが指を止めているにもかかわらず、清夏ちゃんの体は止まらないみたいだった。彼の下敷きになっている清夏ちゃんのお尻が持ち上がったり下がったり、ゆらゆらと揺れている。
    「もう待ちきれないみたいですから、下、触ってあげますね?」
    「ま、待って!今は、だめ……!」
    (下……って)
    急に身をよじって抵抗しだす清夏ちゃんは、だけど自分の上着で手が頭上に固定されていて上手く動けず、プロデューサーさんに抑え込まれてしまっていた。それでも無理矢理体を動かそうとする清夏ちゃんにプロデューサーさんが顔を近づけた。
    「………しく…………い…………ん」
    「っ!?!?」

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:16:07

    (いま、なんて?)
    プロデューサーさんの言葉を聞いて、顔を真っ赤にした清夏ちゃんが、次の瞬間、びくんと大きく体を震わせた。
    「んぁっ♡」
    聞いたことのない声だった。甘くて、甲高くて、いつもの清夏ちゃんなら絶対に出さない声。聞いたとたんに体中がかっと熱くなって、二人のことを食い入るように見てしまう。
    (な、なにを、してるの……!?)
    胸を離れたプロデューサーさんの右手は、清夏ちゃんのスウェットパンツの中に侵入してもぞもぞと動いていた。
    「は、もうこんなに濡らして……やっぱり期待してたんですね」
    「あぁ♡う、んぁ、あっ♡あっ♡あっ♡……だってぇ、乳首、あんなされたら、あっ♡」
    (清夏ちゃん……!)

  • 13二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:17:11

    火照りきった頭のまま、わたしは上着の裾から手を抜いて、おそるおそる下ろしていく。清夏ちゃんが触られているところを触ったら、わたしはどうなるんだろうか。
    (さわって、みたい)
    頭の中で、冷静な誰かが警鐘を鳴らす。それ以上はいけない、今すぐにここから立ち去るべきだ、と。でも、体も頭も熱に侵されて、もう正常な判断ができなくなって。ボトムスに手を入れて、下着の上から、じんじんと疼くそこをそうっと……
    「♡!?♡!?」
    指先が触れたところから、なにかよくわからない感覚が体を駆け巡って、その場でうずくまってしまう。衝撃で体に力が入らなくなって、体の熱を逃がそうと小刻みに震えながら荒い呼吸を繰り返す。

  • 14二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:18:16

    (これ、ぜったいだめなやつ……)
    これ以上したら、もう戻れない。そう頭ではわかっていても、体が言うことを聞かない。すぐに指を動かしてしまう。
    くちゅ……くちゅ……
    指先に水気を感じて、さらに刺激が強くなる。いつの間にかわたしの下着はぐっしょり濡れてしまっていた。
    「清夏さん、声、抑えてくださいね……!」
    「えっ?あ゛っ♡んぐぅ♡~~~~~っ♡♡♡」
    清夏ちゃんの押し殺したような嬌声が耳を叩いて、目の前がくらくらし始める。
    「今、ちょっとイキましたかっ?」
    「ぁ♡ぁ♡……い、イって、にゃい……」
    「はっ、直接触れただけでそれでは、最後まで保ちませんよっ」
    「ぁ゛~~~♡」

  • 15二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:19:21

    (ちょく、せつ……下着越しでこれなのに、直接触ったら……)
    好奇心に突き動かされるままに手をいったん引き抜いて、下着の下にもぐらせようとする。けれど、
    (うまく動かせないっ……)
    今のわたしのボトムスは肌にぴったりフィットするタイプ。下着の締め付けと合わさって、わたしの手の動きを阻害する。こうなったら……
    (脱ぐ、しか……)
    もうわたしには、直接そこをさわりたいということしか考えられなくて、今はここが学園の廊下だということすら忘れかけていた。トレーナーに下着ごと手をかけて、一気にずり下ろした。とたん、ひやりとした空気が露出された肌に触れてちょっと身震いする。けれど、わたしの火照った体を冷やすほどじゃない。
    ぐちゅり
    「ぃ♡♡」

  • 16二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:48:02

    わたしの指がぐしょぐしょのすじに触れて、水音が響く。あまりの快感に腰ががくんと崩れて、上半身が前に倒れそうになる。でも、そんなことを気にする余裕はなくて、指の感覚に夢中になってしまう。
    (きもちぃ♡ゆび、とまらなっ♡)
    ぐちゅり、ぐちゅりとすじをなぞっていた指は、いつのまにか割れ目にのみこまれて暴力的な快楽を生み出していた。
    「ふぅ♡ふぅ♡うっ♡……ぁ♡」
    もう声も抑えられない。うるんだ目で必死に部屋の中を覗こうとして、顔が限界まで扉の隙間に近づいていく。

  • 17二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:49:04

    「ふ、はは、腰が浮いてきてますよ。そろそろイきそうなんですね……!」
    「ぃ♡ぃ♡ふう゛~~~♡♡」
    「顔背けないでくださいっ。俺の目を見てっ」
    「む゛りっ♡む゛りぃ゛♡」
    「このっ、顔、みせろっ」
    「ぉ゛~~~っ♡♡♡」
    (なんか、くるっ♡おっきいのきちゃう♡)
    体ががくがく震えて、何も考えられなくなっていく。腰に力が入って、それ以外の感覚があいまいになる。
    「ぴーっち♡♡あたしぃ゛っ♡♡もぉ゛っ♡♡」
    「いいですよっ!清夏さんっ、俺の手で、イってくださいっ」
    (すみかちゃんっ♡ぷろでゅーさーさんっ♡すみかちゃんっ♡ぷろでゅーさーさんっ♡)
    もっと、もっとと求める体が前のめりになっていって、頭の中が快感で埋め尽くされていく。
    (くるっ♡くるっ♡くるっ♡)

  • 18二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:50:45

    その時だった。かくんっ、と腰が崩れて体が大きく前に傾く。反射的に手が前に出て、半開き状態の扉を押してしまう。
    かちゃん
    と確かな音を立てて、扉が、閉まった。
    「ッ!!誰ですかっ!?」
    プロデューサーさんの焦った声が扉越しに聞こえて、それから足音が近づいてくる。
    (にげ、なきゃ……)
    そう頭で考えても、体が思うように動かない。体を起こそうとした腕から力が抜けて、またへたり込んでしまう。そして、そこでタイムリミットだった。
    ばたん!
    と音を立てて目の前の扉が開いてしまう。明るい光が廊下にこぼれて、それでわたしは、ズボンと下着を膝まで下ろした恥ずかしい格好でへたり込んでいるところを汗だくのプロデューサーさんに見下ろされることになってしまったのだった。

  • 19二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 22:57:03

    続きは今書いてます
    明日になるかも

  • 20二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:04:09

    これ学Pがリーリヤ責めてもカスだし、こっから奴隷化してもカスなんだよな……期待

  • 21二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:14:26

    今はただ、君に感謝を

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