昨日なんとなくで書いた小説を貼ろうと思う

  • 1二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:56:35

    今見てみると思ったより形になっている気がしてきたから感想とか改善点とかしてくれ

  • 2二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:56:58

    貼れてないが

  • 3二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:58:15

    夜の帳が降りると、都市〈ルミナ・フロート〉は光に満ちた夜の息吹を取り戻す。宙に浮かぶ街は、海上のプラットフォームに支えられ、幾重もの階層で形成されていた。上層には企業のタワー群がそびえ、下層には庶民の暮らす小さな路地と市場が網の目のように広がる。無数のネオンとホログラム広告が空気を染め、通りを行き交う人々の顔を照らす。自律ドローンが屋根の間を縫い、合成生物を連れた子どもたちが細い通りを駆け抜ける。そんな喧騒の中でも、人々はパンを焼き、茶を淹れ、日常を営んでいた。
    その日常の真ん中に、ひとりの青年がいる。カイ・シラサギ、二十二歳。下層の片隅で、小さなカフェ〈アフタヌーン・ドリフト〉を営んでいる。
    「おーい、カイ!今日のブレンド、ちょっと苦すぎないか?」
    常連の整備士ジローが、肩に小型整備ドローンを乗せて声をかける。カイはカップを拭きながら笑った。
    「夜勤明けにはこれくらいがちょうどいいんだよ」
    窓の外では人工的な夕焼けが空を赤く染めていた。
    <アフタヌーン・ドリフト〉は狭い路地の突き当たりにあり、手作りの看板は周囲の煌びやかな広告に比べれば頼りない。それでもその素朴さが、客たちに落ち着きを与える理由だった。今日は学生、整備士、配達員とさまざまな人が訪れ、それぞれの時間を過ごしている。

  • 4二次元好きの匿名さん25/09/07(日) 23:59:18

    夜も更け、街の光が濡れた路面に反射して揺れる頃、店のドアベルがカランと鳴った。カイが顔を上げると、小柄な少女がフードを深く被り、旧型端末を抱えて立っていた。身を小さく丸めるようにして店内を見回すその姿は、幼さの中に不思議な雰囲気が漂っている。
    少女は少し躊躇したあと、声をかける。
    「……コーヒー、ありますか?」
    声はか細く、それでいて真っ直ぐに届く。カイは微笑み、頷いた。
    「もちろん。あったかいやつでいいかい?」
    少女は小さくうなずき、カウンターに座った。カイが湯気の立つ一杯を差し出すと、少女は両手でカップを包み、そっと口をつける。そのぎこちなさが、初めての場所に緊張していることを物語っていた。
    「……おいしい」
    「よかった」
    少女は視線を落とし、顔を赤らめる。カイは無理に会話を引き出そうとはせず、見守ることにした。
    しばらくして、少女は小さな声で名乗った。
    「わたし、ナナ……です」
    「ナナ……か」
    カイはゆっくりと頷いた。その短くも印象的な名前に、どこか不思議な響きを感じる。
    その後、ナナは少しずつ店内を観察したり、端末を操作したりして静かに過ごした。言葉は少ないが、時折チラリとカイの方を見て、その動きや表情を確かめるようだった。カイもまた、彼女の行動や小さな仕草から、少しずつ存在感に惹かれていく。
    夜が更け、店の灯りも落ち着いた頃。カウンターの向こうで片付けをしていたカイは、ナナに声をかける。
    「もう遅いから、帰ったほうがいいぞ」
    ナナは少し俯き、沈黙したまま小さくフードを握る。しばらくして、ぽつりと口を開いた。
    「……ちょっとだけ……泊めてもらえませんか?」
    その言葉に、カイは一瞬言葉を失った。
    ナナの瞳は大きく、幼く、それでいてどこか強い意思を秘めている。フードを深く被ったその小さな姿が、夜のカフェの光に照らされ、さらに謎めいた存在感を放っていた。
    カイは深呼吸をし、ゆっくりと頷いた。
    「……わかった。少しだけだぞ」
    ナナはほっと息をつき、小さく微笑んだ。夜の静けさに包まれたカフェの中で、未来都市の喧騒も遠く、二人だけの時間が柔らかく流れる。未知の存在との出会いと、小さな日常の始まり――物語はここから、静かに動き始めた。

  • 5二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 00:00:20

    こんな感じ

  • 6二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 00:22:15

    説明が多いように感じます。

  • 7二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 00:28:15

    ちょい世界観が分かりにくいかも知れん
    もうちょい説明いれてくれると助かるかもしれん
    展開と文章は良かったで

  • 8二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 00:57:24

    文章は良いと思った
    世界観は分かりにくいとは思わなかったけどこれは自分がSF好きだからかもしれん
    展開は細々としたところで気になる点はあったけど気にしない人はしない程度

  • 9二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 01:01:24

    とても退屈な文章だ。宙に浮いている街で、海上プラットフォームに支えられてて、上層はビルが並んで下層は庶民の暮らす路地があって……と、カタログスペックを羅列されたとしたもそれは世界観に深みを与えてくれる訳ではない。ナレーションより人と暮らしを見せろ暮らしを。
    また、ナナとのやり取りだが作者の都合で進んでいると言わざるを得ない。何故カイは二つ返事で泊める事を了承したのか?治安が良いなら治安維持組織に連絡して保護してもらうだろうし治安が悪いなら盗みを警戒して泊めるのを渋るだろう。というか単なる飲食店を借宿にしようとしているのは異常すぎてまず事情を聞くでしょうが

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 01:18:43

    >>3はいい。

    パンを焼き、茶を淹れる、とか、夜勤明けの客にコーヒーを調節してやる親しみとか、人の暮らしの生活感が垣間見えるのはよかったよ


    >>4はぶっちゃけ意味がわからない話になってる

    ナナは金払ったの? ただの客が店主にいきなり名乗る理由なに?

    店に泊めろと言い出すのなに? 窃盗の危険もあるのに了承する店主なに?

    って感じで言葉が足りなさすぎる。

    ナナに何らかのSOSを感じてほっとけないとか理由付けを示すべきだと思う

  • 11二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 03:30:33

    普通に面白かった

    自分は>>4のナナを泊めてあげるところに関して何か訳ありなんだな~、店主はお人よしなんだな~って脳内補完して読んだけど、>>10のレス見て確かにって思った

    文章そのままに受け取ったら女の子とはいえ不審人物を泊めるか?ってなるもんな…

    後関係ないけど、ナナって何歳くらいなんだろうなって思った。小柄な少女で10歳くらいを想像して読んだけどコーヒー飲んでるしもう少し年齢上かな?でも言葉遣いが幼いし10歳少し?って混乱してしまった。

    明らかに子供なら動機付けなくても1日くらい泊めてあげるのは不思議じゃない。治安の良し悪し関係なく夜に女の子をほっぽりだすのは赤の他人でも凄く心配になってしまう…一旦泊めてその次の日に理由を聞きだすかな。

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 07:52:28

    読んで見た感想は大体>>9の通りだわ

    常連の整備士が出てくるまで全部カット出来る。なんなら>>4の内容は旧型の端末をガラケーと解釈すれば未来都市の部分変えるだけで現代舞台として出せちゃうから世界観の説明が本当に無駄

  • 13二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 08:28:32

    読みやすいし本題に入るまでが早くていいと思う
    少女の動機や事情は読者の関心を引っ張る部分だから後でじっくり事情を聴くシーンを作ればいいし

  • 14二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 10:51:11

    「ナナ」という名前に印象的で不思議な響きを感じた理由が分からない
    例えば主人公がジョンだったり街並みの描写がヨーロッパ風なら「ナナ」という和風な名前を不思議に思うなら分かる
    でもどちらも和洋問わないから他の違和感を脳内補完した分、世界観に合った普通の名前に思えた

  • 15二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 11:31:00

    >>3

    夕方なのに夜勤明け?????

  • 16二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 11:33:07

    ここから「なぜ泊めて欲しかったのか」「なぜ泊めようと思ったのか」に繋げればいいんじゃない?
    最初っから全部説明するもんでもないでしょうに

スレッドは9/8 21:33頃に落ちます

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