【閲覧注意・R15】ここだけ吸血鬼が暮らす館30棟

  • 1病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 11:24:51

    霧に包まれた孤島に立つ豪奢な館。そこには吸血鬼達が暮らしていた


    ・館に暮らす吸血鬼以外の存在は基本的に「従者」と「眷属」の二種類です

    ・従者はただの一般人、眷属は特別な力を持つ代わりに主人である吸血鬼に攻撃できない使い魔です

    ・吸血鬼以外の人外を出したい時は眷属か敵キャラで出しましょう

    ・敵キャラを出す時は最終的に倒されるか眷属化するかしましょう

    ・行き過ぎたエログロは禁止

    ・版権ネタを直接出すのは禁止(オマージュなら可)

    ・確定ロールなどのマナーに反する行為は禁止

    ・ギスギスロールはやりすぎないよう気をつけて

    ・次スレは>>190を踏んだ方がお願いします


    ルールを守って楽しく遊びましょう

  • 2病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 11:25:51
  • 3病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 11:32:50
  • 4病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 11:35:27
  • 5二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 11:38:04

    このレスは削除されています

  • 6病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 11:39:45
  • 7病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 11:42:06

    保守っときます
    保守①ー

  • 8人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 11:43:33

    (※立て乙です)

  • 9二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 11:45:40

    保守保守

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 11:47:59

    (保守完了)

  • 11ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/08(月) 11:58:27

    (たておつ〜、でいいんですよね??)

  • 12コロンビーナ◆G5SDVc1Us625/09/08(月) 12:12:21

    ....ウェヘヘ、何やら館が騒がしゅうございます
    オキリ様も何やら私やメイド達のことをお忘れに
    なっているようですし....怖いです、ね....
    (護身用に大鉈を担ぎながら廊下を歩いていた)

  • 13病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 13:49:28

    >>前スレ200

    〖心細いのは事実だろう?あ、成程文字が読めないのか〗

    〖これね、××××年のカレンダー、分かる?〗

    〖もう一度訊くね〗


    〖君がいたのは、何年?〗

  • 14人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 13:54:01

    >>13

    えっと…それだと、××××年…?


    (※申し訳ない…!キャラの年齢はっきり決めてない弊害でお答えするのが難しいです)

    (※およそ250~300年前の間のいずれか、ぐらいの感じでお願い出来れば)

  • 15人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 13:55:05

    【談話室の聖杯を見て、得心がいったと頷いた。1日分の記憶の喪失は、きっとこれのせいだろう。そういえば最後の記憶はこれに触れたことだったような気がするし】

    【今回は触ることはしなかった。談話室を出て、その足で館を歩いている】
    【誰か、昨日の自分と同じように幼くなっている者に出会うだろうかと思いながら】

  • 16病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 14:02:26

    >>14

    (承知です!)

    〖うん、やっぱりそうだね、ボクも違和感えぐいんだよねー、ひび割れとかさ〗

  • 17泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 14:03:14

    >>14

    >>16

    …!おにいちゃん…

    【吸血鬼の子供が、知り合いを見て小さく声を出す】


    …こん、にちは

    【10才ほどに見える少女。身体中には小さな切り傷や殴打痕が見て取れる】

    【近寄ったはいいが、知っている彼の他に3人いる。なんと言えばいいのかわからず、やや掠れた声で小さく挨拶をした】

  • 18人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:07:06

    >>16

    ひび割れ?

    翡翠って、なんだっけ…鏡の吸血鬼…だっけ

    どこか割れちゃったの?


    >>17

    …?

    こ、こんにちは…

    【見知らぬ少女の姿に、一瞬固まる】

    【自分も可愛らしい容姿だという自覚はあるが、それでも人間としては上澄みといった程度だ】

    【目の前野少女は、なんというか、次元が違う】

    えっと…怪我。してるよね?だいじょうぶ…?

  • 19病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 14:11:17

    >>17

    〖やあどうも、かわいーおジョウさん〗

    こんにちは…?

    「こんにちは」

    〖怪我してるね、大丈夫かな?絆創膏いるかい?〗

    >>18

    〖んー…?ほら〗

    【長髪をめくると、服を少しめくると、あらゆるところから白いひびが出てくる】

    【いつか割れて消えてしまうと思ってしまうくらいの、量だった】

  • 20泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 14:15:04

    >>18

    え……?

    あ、えっと…うん、だいじょぶ、いつものこと、だから

    (なんで…?だってきのう、おはなし、して…おうた、うたったのに…)

    【まるで初対面の人と話すような調子に違和感を覚える。少女のことを覚えていないのか?】

    【内心混乱しつつ返事を返した。そう、いつものことである】


    >>19

    ばんそーこー?…んーん、だいじょうぶ、だよ。ほっといてもなおるから

    【ふるふると左右に首を振る。呂律が回っておらず、話し方も少し拙さを感じるだろう】

  • 21病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 14:16:56

    >>20

    〖ね、名前は?無ければいいのだけど、気になるし

    ボクは翡翠、本当に怪我、大丈夫かい?〗

  • 22人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:20:28

    >>15

    【腹を空かせて歩き回る。何人いても、誰も分からないのだから皆で迷子である】

    【いい加減、誰かに聞いた方が良いのだろうか、と思い始めた頃、長い銀髪の後ろ姿を目にした】

    【…気配が、主と少し似ている。だから、きっと人間ではない。安全かどうか。分からない】

    【声をかけるかどうか、逡巡している。後ろをついていくような形になってしまっていることには無自覚なまま】


    >>19

    げっ…えっ、大丈夫なのコレ…?

    【無遠慮に手を伸ばす。避けられなければ、ひび割れたところに触れて指先でそっとなぞろうとするだろう】

    【何をしたいか、考えた行動ではない。どうなっているんだ、という興味本位である】

  • 23泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 14:22:14

    >>21

    なまえ……

    るしあ、って、よんでくれる…?

    【昨日のことでこの名前に愛着が湧いたようだ。番号よりこちらの方がいいだろうし】


    ひすいさん、ね

    けがは…うん、なれてるから

    【だいじょうぶだよ、と言うように目を細める】

  • 24人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:23:32

    >>20

    いつものこと…?何それ?

    【普段からそんな怪我してるならもっと悪いだろ、と言わんばかりの、少し尖った声】

    【少女を責めているわけではない。しかし、彼女がどんな境遇なのか知らない今の彼は、その声がどう届くか考えもしない】

    【こんな可愛い子をいじめるやつがいるのか、最低だな。ぐらいの内心。ただし、それを口にはしない。単純に、恥ずかしいから】

  • 25病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 14:25:20

    >>22

    〖わ、わわ、わ〗

    【撫でられて慌てたように声を出す、ひびを触られるのには慣れていない、つまりくすぐったいのだ】

    〖……今のは忘れておくれでないか、恥ずかしい〗

    【真っ黒な顔が、少し赤くなったような気がするかもしれない】

    >>23

    〖慣れちゃだめだよ、ほら〗

    【勝手に怪我の応急処置を始める】

  • 26人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 14:28:33

    >>22

    【視線に、振り返る。わらわらといる子どもたちに瞬きを一つ】

    【よく見れば普段の姿そのままのものも、面影を残す別人がいた。気配は、皆かわらないまま】

    「『アシュリー、ルシア、リコリス、ルーナ、それから……翡翠と名乗っていたんだったか?』と仰っていますよ、皆様がた。たくさんお揃いで、どうされましたか?」


    【膝を折る。目線を合わせる。いつものように人形を使って全体に呼びかける。初めて見たなら、奇妙に思うかもしれない姿】

    【過去に戻っているのだろう。昨日、過去に戻った自分と話したものがいたら記憶の有無で厄介なことになるだろうか。そんなことを考えた】

  • 27病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 14:30:04

    >>26

    ……?

    「すみません、あの、どなたでしょうか?」

    〖人形~、珍しーね、腹話術…には見えないし〗

  • 28人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:32:17

    >>25

    あ。くすぐり弱いの?

    【ふふん、と勝ち誇ったような顔。しかし、続く言葉には素直に頷き、ぱっと手を離した】

    ……翡翠がそう言うなら、いいけど

    ほんとに割れてるんだ…痛くない?

  • 29泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 14:35:03

    >>24

    なに、って……わたし、どれいだから

    【戸惑いながらも正直にそう言った。子供にそんな話をするのはどうかと思うが、事実なので仕方ない】

    【何処か尖った声に困惑し、様子を伺うようにこてんと首を傾げる】


    >>25

    だって、なれちゃうものは、なれちゃうでしょ?

    いっつもそうなんだもん。おこらせなければ、なにもしてこないから。まだ、ましだよ

    【むすっとしつつも素直に応急処置を受ける】

    【少女を傷つけることを娯楽にしていた奴らもいるのだ。今の主人は比較的優しい方だろう(当社比)】


    >>26

    ふれいさん…?

    【驚いたように虹色の瞳を揺らし、ぽつりと名前を呼ぶ】

    【気配は同じだし、ぼんやりと見える色彩も彼女にしか見えない。が、目の前にいるのは男性だ】

  • 30人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:35:29

    >>26

    【声をかける前に急に振り向かれて、思わずびくりと体が震えて立ち止まった】

    あの、お腹が空いて…食べるもの、探してる…


    【それから、別の理由で身を固くする。人間らしい、子供らしい表情が消える】

    …なんで、僕の名前…知ってるの?


    【主人にもらった名前。自分が名乗らない限り、他の人が知っているはずのない名前】

    【こういうことに、覚えがあった。主と出会う前に。家族と引き離された時に。とても嫌な記憶として】

    【『まさか、あの人も自分を売ったのか』と。口には出さないが、そんな疑念が頭の中に渦巻き始めていた】

  • 31コロンビーナ◆G5SDVc1Us625/09/08(月) 14:41:36

    >>26

    【ちょっとホッとした様子でこちらも駆け寄る】


    ....フレイ様、貴方様は大丈夫だったのです、ね

    けれど他の御主人様がたは、ダメでしょうか....?

    (記憶より若い館の面々を見ながら)

  • 32人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:41:53

    >>26

    どれいって…ここの?

    【耳に馴染む言葉ではないが、さすがにそれがどんなものかは知っている。とても酷いものだ、と】

    【翡翠による応急処置を眺めながら、不機嫌そうに眉根を寄せた】

    …だから大人って嫌い…

    【望んでそんなものになるわけがない。だから、彼女もきっと自分と同じような境遇なのだろうと想像をした】

  • 33人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 14:43:50

    >>27

    「ああ、失礼いたしました。ご主人様のことはフレイとお呼びください。ええと、まあ……皆様がたの、ちょっとした知り合い、のようなものだと思っていただければ。危害を加えるつもりはありませんとも。私のことは、お気になさらず」

    【長い……子供の目線からすれば長い体を折り曲げて小さくする。そうだ、記憶がないのだった、と謝罪しながら改めて名乗った】


    >>29

    「こんにちは、お嬢様。またお会いしましたね」

    【名前を呼ばれた。つまり、昨日会っている。どういう自分と会ったのだろうか。今の口調で話して怯えはしないだろうか。そんなことを考えた】


    >>30

    「空腹。なるほど、では食堂へ行きましょうか、それともこちらに軽くなにかお持ちしましょうか? ……人間の方でも、食べられるものはありますから」

    【軽い提案。ねだられたものをあっさり渡すような】


    「元々、知り合いだからですよ、旦那様。旦那様は覚えていらっしゃらないようですが」

    【嘘ではないことを並べていく。『今の』彼が知るはずもないことで、信用に値するとははなから思ってはいないのに。消えた彼の主人のことを知っていれば、その主人の知り合いと名乗ったかもしれないが、残念ながらその知識はないので】

  • 34泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 14:52:27

    >>32

    ちがう、よ…たぶん

    ここのひとたちは、やさしいから

    【まだちょっとしかあってないけどね。辿々しい口調でそう言い、彼の様子を見やる。不機嫌そうな様子を見て、こんな話嫌だったかな、と考えた】


    【何も言わない。少女もそちら側の考えだからだろう】


    >>33

    うん、こんにちは。あの……きのうは、おんなのひと…だったよね?

    【ずっと思っていたことを口にする】


    >>31

    だ、だれ…?

    【新たな顔。ここの従者だろうか?】

  • 35人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:53:03

    >>31

    …何?君、今僕のことダメって言った?

    【見たところ、自分と同じぐらいの子供だろうか。使用人らしき少女を見て、不満げに口を尖らせた】


    >>33

    食べるもの、少し分けて貰えたらなんでもいい…

    …けど、人が沢山いる場所はやだ…

    【警戒気味に呟くが、空腹には抗えない。そもそも、腹が減るのが嫌いだ】

    【遠回しながら『できればここで食べたい』と意思表示。さんざん歩き回って、疲れてもいた】


    …僕は、あんたのこと、知らない…覚えてないだけ?

    【取り繕おうともしない、むき出しの不信感。それでも、食べるものをくれる相手には採点が甘くなる】

    【主をじっと見て、人形をじっと見て、納得はしていない様子ながらも頷いた】

    【野生動物が、隙あらば逃げ出そうとしながらも餌に寄ってくるように】

  • 36人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 14:56:26

    >>34

    …じゃ、昨日とか今日は、痛いことされてない?

    【念の為、確認するように。もしされていたなら、この子を連れてどうにか逃げよう、などと考えていた】

    【逃げ道など分からないほど迷っていて、自分の空腹すら満たすこともできないのに】

    なら、いいけど…もし痛いことするやついたら呼びなよ

    【呼ばれたところで、何ができるわけでもないのだが。義憤に駆られて、勢い任せに話している】

  • 37人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 14:58:30

    >>31

    「大丈夫だったというか、大丈夫ではなかったけれど元に戻ったというか。……まあ、今のご主人様は大丈夫ですよ、お嬢様。他の方々も大きな心配は要りません。時間さえ経過すれば、皆自然と戻るでしょう」


    >>32

    「『おや、大きな誤解。この館では、そういう仕組みはとっていないよ。人身売買も、奴隷も。 偶発的にやってくるものはいるが、それ以外は望んでここにいる者だけだとも。……ここは楽園。休憩所。世の中に疲れたものが集まる、閉じた世界』と仰っていますよ、旦那様。……まあ、信用するもしないも自由ですが、こちらとしてはその疑惑は否定させていただきます」


    >>34

    【ぐるり。少女の言葉に考える。女の人だった。吸血鬼がその身体をとった時間は短くはないが、回数としては多くもない。そして、その身体をとっていたということは】

    「『そうだね。……オレは……私は、どちらでもないものだから。今は男の人だと思ってくれたら、それでいいさ』と仰っていますよ、お嬢様。あまり気にしないでください。そういうものですから」

    【口調はきっと違う。昨日はもっと丁寧だっただろう。けれど、性別が変わっていることに比べれば些細なことだろうと敢えて直そうとはしなかった】


    >>35

    「では、持ってこさせましょう」

    【言って、近くで気配を消して待機していた侍従に指示をする。自分自身で動くと言う発想は残念ながらない】


    「そうですね、残念ながら。なにか届くまで、これでも食べていますか?」

    【ポケットから取り出したのは、瓶に入った砂糖細工だ。きらきらと光って目を楽しませる】

  • 38泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 15:06:20

    >>36

    うん、されてない、よ…。おかしとか、もらったもん

    【えへへ、と嬉しそうに笑う。心配してくれる人がいるのは嬉しいことだ】


    わかった…!

    【ぴこっと耳を揺らし、先ほどよりも元気よく頷いた】


    >>37

    どっちでもない…?いまは、だんせい…?

    じゆうに、かえられる、ってこと?そんなこと、できるんだ……!すごい、ねっ…!

    【心底驚いたように頬を紅潮させ、輝いた笑顔でぱちぱちと手を叩く】


    【昨日とは違う口調になっていると気づいたが、頭の悪い少女はすぐに忘れたようだ】

  • 39コロンビーナ◆G5SDVc1Us625/09/08(月) 15:08:14

    >>37

    それなら良いのです、が....

    【少しは安心したが不安は拭いきれない様子】 


    >>34

    ぁ、私、ここの従者....です

    コロンビーナ、って言います....

    【こちらもちょっとビビりながら返答して】


    >>35

    ............アシュリー、様....勝手な被害妄想、

    本当に....やめてください、ね?

    【コロンビーナは内心アシュリーの事があまり

    好きではないのである。理由は単純で、かつて

    聖杯を守護させられていた時期の戦いの最中に

    結構戦闘中に煽られたのを根に持っているのだ】

  • 40人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 15:08:55

    >>37

    ……。

    【ただ、じっと言葉に耳を傾ける】

    【綺麗な言葉で飾り立てて、実際にはろくでもない。そんなのは音楽院や教会で散々目にしてきた】

    【今の言葉がどうなのか。これまでと同じなのか、違うのか】


    【考えたが、やはり分からなかった。そして、嘘があったとして、自分に抵抗する力などない】

    【ため息をついた。かと思えば、取り出された砂糖細工に目を奪われる】

    これ…食べ物?ほんとに?食べていいの?

    【見た目に凝った菓子類など、目にしたことすらない。からかわれているのではないかという疑いが少し】

    【それも、どんな味だろう、と心が踊る気持ちに押し切られている】

  • 41魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/08(月) 15:10:07

    お腹空いた〜。昨日はずっと海岸で漂流物探ししてたから何も食べて無いよ〜…。

  • 42人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 15:14:31

    >>38

    「ええと、ありがとうございます、お嬢様。お礼にこちらを差し上げましょう」

    【素直さに何度か瞬きをする。娘たちもこのくらい素直だったらいいのに、とは思わなかった。意図的にそうしたいとは思わない。心のままに育ってくれさえすればいい】

    【手の中に金平糖を落とす。元のルシアに、機会があれば渡そうと思っていたものだ】


    >>39

    「不安なら、メイド長にでもお伝えすればいいかもしれませんね。まだ来たばかりですし、新人には荷が重いと休ませてくれるかもしれませんよ」

    【少女を気遣った言葉。まだ館に慣れていないのに、普段と変わった面子との会話は心理的な疲労も大きいだろう、と】


    >>40

    「ええ、どうぞ。他にもありますから」

    【少年の疑惑の籠った目には弁解することなく、瓶のふたを外して何個か取り出してみせる。蝶をモチーフにしたもの。鏡や船などの物モチーフにしたもの、兎や狼の姿をしているものもあった。それらがいくつも渡される】

    「砂糖でできたものですから、変なものではありません。どうぞ?」

  • 43人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 15:15:02

    >>38

    そう?ならいいけど…

    【笑うとやっぱり可愛い。今更ながらに少し照れて、目を逸らした】

    お腹すくの、辛いもんな

    食べ物くれる奴が良い奴だとは限らないけど、くれない奴よりはマシだよ


    >>39

    ひがいもうそう…

    ……つまり、違うって意味でいいの、それ?

    【しばらく言葉の意味を考えてから、少しムッとした。可愛いけど感じ悪い子だ、と】

    【そもそも一方的に難癖をつけたのはこちらで、態度の由来もこちらにある。今の彼には、知る由もないのだが】

  • 44魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/08(月) 15:23:13

    >>41

    ヤシの実とか流れてきてたけど…これどうやって飲むんだろ。…穴開ければいいのかな?えいっ!


    【力の入れ具合を間違えたのか粉々に砕け散るヤシの実。破砕音と共に実の破片や汁が辺り一帯に飛び散る】


    …あちゃー。

  • 45人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 15:30:06

    >>42

    【掌に乗せた砂糖細工を物珍しそうにしばらく眺めてから、一つ口に放り込んだ】

    甘い…本当に食べるものなんだ、これ 

    【せっかく綺麗なのに、食べるのは少し勿体ない。そんなことも思うが、空腹には勝てなかった】

    【名残惜しく、一つ一つ。手渡された砂糖菓子をゆっくりと口に運ぶ】

    【それらが無くなる頃には、ほんのわずかではあるが、雰囲気も和らいだ】


    さっき、フレイ…って呼ばれてたよね?

    それ、あんたの名前?

  • 46泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 15:31:31

    >>39

    えっと……るしあ?…です。きづいたら、ここにいて…

    【戸惑いを前面に出しつつ状況説明。とは言っても、少女は殆どなにも知らないのだが】


    >>42

    わぁ…!なに、これ…きらきら、してる……ほしみたい…!

    【金平糖に顔を近づけ、楽しそうに観察する。どうやら目が悪いようだ】


    >>43

    そう、だよね。どくとか…はいってること、あるし

    でもね、ここでもらったのは、すっごくおいしかったの

    おかしと、おちゃと…あとなんかあまいやつ!

    【あまいやつ、とはナッツの箸蜜漬けのことだろう。部屋に持ち帰って少しずつ食べている】

  • 47人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 15:38:23

    >>46

    そっか…じゃあ、ずっとここにいられたらいいね

    【深く考えた発言ではない。それができるかどうかも、考えてはいない】

    【ただ、先ほど聞いた言葉――「ここは楽園」と。それが真実なら、きっと彼女の滞在も許されるのだろう、と】


    …僕は、帰らなくちゃいけないけど

    【何が起きて今ここにいるのか、分からない。ただ、主人がいないのなら主人の元に帰らなくてはと思う】

    【ここがどれほど良いところで、楽園のようでも、主人がいないのなら何の意味も価値もない】

    【――少なくとも、今の彼はそう思う】

  • 48◆G5SDVc1Us625/09/08(月) 15:42:08

    >>42

    いいえ....わたしは、役に立たないといけない

    穀潰しになんか、なりたくない....

    【被虐待児などに見られる立場への執着と、

    単純ない恩義が強い強迫観念を形成している】


    >>43

    そうです....一々聞き直さないで、ください....

    【子供になろうとこの人はやっぱり嫌いだ、と

    コロンビーナは思った】


    >>46

    何か困った事、あったら....言ってください....ね

    【ぎこちなく一礼した。未だ薄い身体といい、

    着る服がきちんとしていなければルシア同様に

    奴隷として扱われているようにも見える】

  • 49泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 15:53:00

    >>47

    うん!

    【にぱーっと満面の笑みを浮かべる】


    え……そ、そうなの?

    【昨日は館にいたが。どう言う理屈なのかさっぱりわからない】


    >>48

    うん、ありがと、ね

    【彼女の様子には全く気づかず、掠れた声で礼を言った】

  • 50病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 16:45:51

    >>28

    〖痛くないさ、鏡なんだから慣れてるよ

    作った職人に嫉妬するなりなんなりして、よく割られそうにはなったし、ちょっと割られたこともあった

    多分、割られたんだろうね、でも直す人が死んだから、もう戻らないんだろうなー〗

    【目を閉じて、何てことない風に笑う】

    〖鏡は、なんでも受け入れるのサ、誰かの怒りも憎しみも〗

    >>29

    〖ひひひ、そこのリコリスといい、蝙蝠といい、ルシアといい、何でそうなるんだか

    痛みに慣れちゃいけないよ?〗

    【先程上で言ったことと矛盾していることには、気づいていないだろう】

  • 51泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 16:48:20

    >>50

    えぇ〜…

    …なれなきゃ、ずっとつらい、でしょ?

    【睫毛を伏せて、どこか悲しげに微笑んだ】

    【なんかおかしくない?とはなったが、あまり気にしていない】

  • 52二次元好きの匿名さん25/09/08(月) 17:02:31

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  • 53人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 17:07:30

    >>45

    「『綺麗だろ。せっかくなら味だけじゃなくて見た目や匂いでも楽しめた方がいいって考えた誰かがいるんだろうな』と仰っていますよ、旦那様。神は細部に宿ると言う言葉もございますし」

    「『そうだな、オレの名前だ。長く呼ばれていたものの一つだよ』と仰っていますよ、旦那様。長く生きていると、一つの名前に固執することもあまりありませんから」


    【綺麗、とか、食べるのがもったいない、とか。そういう感性を持っているのか、と思う。……環境が許せば、きっと普通の人間として生きて、死んだのだろうな、とも】

    【名前については普通に頷いた。複数の名を持つことを隠す理由もない。いつまでも同じ名前では怪しまれるという理由もつけられないことはないのだし。実際のところ、人間だったころもほとんどの者は吸血鬼を本名で呼ばなかったから、どんな名前でも親しみが欠片も持てないだけなのだが】


    >>46

    「綺麗でしょう、お嬢様。食べられるものですから、ぱくっと口に入れてみてくださいね」

    【金平糖。とげとげした砂糖のかたまり。星みたい、という素直な感想にくちびるを綻ばせた】


    >>48

    「そうですか?別に人間なんて、どんな状況で役に立っているかなんて自分で初めからわかることは少ないですが」

    【本人の心と周囲の評価に差異が生まれるなんて当たり前のことだ。初めのうちはわからなくても、後から気づくことも多いのだし。だからそう恐れる必要もないと人形は思うが、まあ本人がそう言うなら無理強いすることもない。疑問を呈するだけで、さらりと流した】



    【そのまま、玄関ホールの横のスペースに通して、簡単な料理を渡していく。焼いたパンに切れ目を入れて、肉や魚、野菜を挟んだものだ。食べてもいいし食べなくてもいい。吸血鬼は人形を抱えたまま、水を飲んでいた】

  • 54町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/08(月) 19:22:17

    【きょろきょろと辺りを見渡しながら中庭を練り歩く者が居る】
    【メイド服を纏う彼女は、しかし礼儀作法を身に付けている他の従者達と違って落ち着きが無く、いわゆる田舎者感を醸し出していた】

    すっごい……!なんか、なんか……全部きれい!!
    【つぶらな碧眼をきらっきらに輝かせて豪奢な館の外観や整備された花園を見物する彼女こそ、ちっちゃくなったカティ・リーネットさんその人だ。……昨日の焦燥っぷりは何処に行ってしまったのだろう?】

  • 55元神父◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 20:35:46

    【彼は、歩いている。ただでさえまだこの館に漂着して数日なのに、なぜか子供になった顔だけ知っている顔を多数見たからだ。魔性のものならこのような異常も普通なのだろうか?と歯抜けの記憶を引っ張り出して考えるが、否定できる要素はない。逆に肯定できる要素もないが、それはさておき】

    【ひとまず館とこの異常の全容を把握しよう、と歩いている】
    【服装は与えられた執事服。神父としてのアレはここでは刺激が強かろうという判断だ。彼としても、無暗に刺激したり敵対心を煽ることは避けたいので。過去はともかく、今はそういうことは望んでいない】

  • 56人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 20:59:54

    【出された食事を一通り平らげて、ほっと一息。まともに美味しいものを食べたのは、随分と久しぶりな気がした】

    【よく分からないが、悪いところではないらしい。それはそれとして、これからどうしようと少し考えた】

    【ここはいいところだ。探検するのは楽しい。だが、帰らなくてはならないし、帰りたい】


    >>49

    ?うん…そうだよ?

    【少女の様子に、どうして不思議そうにされているのだろう、と首を傾げる】


    …最初は、ご主人が何かしたせいでこんなところにいるのかなって思ったけど

    もし、そうじゃないなら早く帰らなきゃ

    僕のご主人、一人にしちゃダメなんだ

    すぐガラクタとか拾ってきて家ゴミだらけにしちゃうし…


    >>50

    ふうん…鏡ってそうなんだ

    痛くないけど、くすぐったいのはあるの?

    じゃ、もし沢山くすぐったら、それもそのうち慣れちゃう?

    …受け入れたくないものとか、ないの?

    【質問攻め。初めて目にする不思議な存在に、興味津々だ】


    >>53

    うん。きっと、そう思った奴っていい奴なんだろうな

    【素直に頷く。誰かを楽しませたいと思う気持ちは、豊かで優しいものだと少年は思う】

    【どれほど凝っても、食べればなくなってしまうのに。だからこそ、なのかも知れないが】

    【その豊かさは、これまでの短い人生で散々聞いてきた投げやりな言葉とは、きっと真逆の位置にある】

    【今の彼に、その気持ちを言語化できるだけの語彙はなかったが】


    ふーん…じゃ僕と一緒だね

    僕もさ、もう一つ名前あったんだ

    【「もういらないから、使わないけど」と添える。なんとなく嬉しそうに】

  • 57泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 21:32:37

    >>53

    これ、たべれるんだ…いただきます

    【ぱくっと口の中に放り込み】

    …ん!ん〜ん〜!

    【どうやら美味しかったようだ。舌で金平糖をころころと転がし、花開いたような笑顔を浮かべている】


    >>56

    そっかぁ…ごしゅじんさま、だいじなんだね……うらやましいな

    【残念そうな顔をしていたが、ぽつりと小さく溢す】

    【一人にさせられない、なんて。自分は考えたこともないし、考える必要もないだろう】

  • 58人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 21:37:39

    >>56

    「『そうだな。少なくとも、余裕があるやつだった。生きるのが楽だった、って意味じゃないがね。オレが知るやつは、雅とか詫び錆びとか風流とか言ってたが……。なんでも、形に残らずとも、記憶に残ればいいとかなんとか。生きるために生きているんじゃない、とか……と、そうか。お揃いだな』と仰っていますよ、旦那様」

    【記憶をたどって、少年に言う。雅だのを吸血鬼に伝えたのは東の人間だが、料理人にはそういう思考を持つものが多かったように思う。もちろん、そういう人間ばかりではないし、どちらがより優れているかという話でもないけれど】

    【もう一つ名前があった、と聞いて、くしゃりと笑った。かき混ぜるように、音で表すならばこちらも「くしゃり」と少年の髪をかき混ぜた。自然と、当たり前のように動いて。ひょっとすると、同じように接した誰かがいたのかもしれなかった】


    >>57

    「どうぞ、召し上がれ。お口に合ったようで、なによりです」

    【穏やかに笑んでいる。保護者のように、兄姉のようにあるいは、娘たちを思って】

  • 59和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/08(月) 21:43:29

    (何話してんだ……?)
    【伊吹が仲良く談笑している吸血鬼達を遠くから睨んでいる。】
    眷属「なんや、混じりたいならウジウジしとらんとさっさと言うたらええやろ。」
    は、そ、そんなんじゃねぇし!!【図星】

  • 60病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 21:44:17

    >>51

    〖うーん、その気持ちは分からないなぁ

    ボクは、辛いとか、悲しいとか、思ったことないもんねー〗

    >>56

    〖くすぐったいさ、でもそれは滅多にされないから

    紫苑も最近気づいたし、まだ慣れてないんだよ

    うん、慣れたらもう大丈夫、初めは痛かったんだ、でも慣れた〗


    〖受け入れたくないとか、ないんだよ〗

    〖だって、鏡だから〗

    【本音を隠す、鏡だから】

    【相手を映す、でも己は映さない】



    〖(受け入れたくないなんて、言っちゃダメなんだよ)〗

    〖(それが、鏡だから)〗

  • 61病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 21:45:18

    >>59

    どうしてかくれてるの?

    【後ろに不気味なほど暗ーい女の子】

  • 62和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/08(月) 21:50:42

    >>61

    うひゃあっ!!【ビクッと肩を震わせ、そちらを向いて一歩ぴょんっと下がる】

    な、なんだお前びっくりさせんな!あとわしは隠れてなんかねぇ!

  • 63人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 21:50:49

    >>57

    うん、僕のいちばん大切な人!

    【少しはにかみながらも、真っ直ぐにそう言った】

    …君にもそういう人、いつか見つかるといいね

    いると…なんて言うんだろ?

    …あったかいし、嬉しいし…

    【使い慣れない『幸せ』という言葉はすぐに出てこなかったが、おそらく、表現したいのはそういう気持ちだ】


    >>58

    …よく分かんないけど、かっこいいな、そういうの

    【『雅』『侘び寂び』『風流』などの言葉に、少し不可解そうな顔をした】

    大人って色んな言い方する…

    【それらの細やかなニュアンスを、今はまだ理解できない。どうしてわざわざ難しくするんだろう、と言わんばかりだ】


    【頭を撫でられて、びっくりしたように目を丸くした】

    【固くなったが、次第に緊張を解く。こういう触れ方には慣れないが、嫌ではないなと思った】

  • 64病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 21:51:47

    >>62

    あらほんと?そこのおにーさん、いまのはなしマジかしら?

  • 65和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/08(月) 21:55:53

    >>64

    眷属「一切マジじゃないで。めっちゃ隠れとった。」

    桜切おまっ!変なこと言うな!

  • 66人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 21:57:20

    >>59

    【視線に気づいたのか、そちらをちらっと見た。二人の姿を不思議そうに眺める】

    …なんで舞台の服着てるの?

    【変わった服装はみんな『舞台の衣装』だ。異文化に触れる機会がそれしかなかったため】


    >>60

    痛いのに慣れたらダメって、さっきそっちの子に言ってなかった?

    …翡翠は、鏡だからいいの?

    なんかさ、ずーっと『鏡だから』って言われてる気がする…

  • 67泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/08(月) 22:01:00

    >>58

    おいしかったぁ……ごちそうさま、でした…?

    【少し慣れない挨拶をし、ぱちんと手を合わせる。穏やかな表情を見て、安心からか表情が和らぐ】

    ありがとう、ふれいさん!


    >>60

    そっかぁ……あは、ちょっとうらやましいかも

    【ちょっと、どころではなくかなり羨ましい。それくらい楽に生きられたらいいのに】


    >>63

    ふふ、よかったねぇ

    【少年が笑みを浮かべているのはこちらとしても嬉しい】

    ……うん、できるといいなぁ…

    しあわせってやつ?わたしには、よくわかんないけど

    【影のある、だが、何処か嬉しそうな表情で。少女は美しい微笑みを浮かべた】



    わたし、そろそろいくね

    ばいばい、みんな

    【少女はそう言って手を振る。引き止めなければ去っていくだろう】

  • 68人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 22:02:25

    >>63

    「『うはは、小難しいことで煙に巻くのも大人だがね。言葉で説明できないものを説明するとき、そういう難しい言葉を使うんだろうさ』と仰っていますよ、旦那様」

    【空の色を伝えきれないとき、それでも伝えたいと思ったとき、難しい言葉が発されるのだろうなと、少年に伝えた。長ったらしい言葉を使うのは、本質を掴ませないため。難しい言葉を使うのは、思考を止めさせるため。吸血鬼にとっての言葉は基本的にそういうものだが】

    【うん、かわいい。変化する少年の態度に対してそう思う。威嚇してばかりの野良猫が、少しずつ与えられた環境を安全だと判断したような。その「かわいい」が愛玩に近いことを吸血鬼は知っているけれど】


    >>67

    「『お粗末様でした、ルシア。……元気でね』と仰っていますよ、お嬢様。御達者で」

  • 69和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/08(月) 22:02:32

    >>66

    は、舞台?そんな服着てねぇよ。てか、そんな服貧乏人が着れるかってんだ。【見たことねぇけど。と小声でボソッと言う】

  • 70町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/08(月) 22:15:32

    【人が集まってる場を発見し、更に同い年が多く見える。……即ち、住民達と友好を深めるチャンスである!(?)】

    あのっ…!……初めまして!!
    いま、色んな人に挨拶してて……!
    【新品ぴかぴかのメイド服を着てる少女が人の集いに駆け寄って来た】

  • 71人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 22:15:57

    >>67

    そう、それ

    【『しあわせ』の言葉に頷いた】

    …子供向けのおとぎ話の中でしか聞かないけどね、そんな言葉

    でも、きっとこういう感じなんだろうなって…


    うん、気を付けてね

    【手を振る少女に振り返して見送った。遠ざかっていく後ろ姿まで神秘的に見える気がした】

    【名前を聞きそびれたけど、るしあって言ってたっけと反芻する。…また会えたらいいな、と思った】


    >>68

    んー…分かんなくはない…かも

    歌の技術、たくさんあるけど…どんなのか言葉にするより、歌った方が早くて…

    【歌えない人間が歌について伝えたかったなら、言葉を尽くすより他にない。きっとそういうものだと想像する】


    【まだ信用できない、と意識しようとはしてはいるが、実際には絆されつつある】

    【…というより、食べるものをもらった時点で、ほぼ無警戒に近いのだった】

    …フレイは、元の場所に帰る方法、知らない?

    ご主人のせいなら、いいんだけど

    違ったら、泣いてるかも知れないから…


    >>69

    ふーん、貧乏なんだ。僕と一緒

    【舞台じゃないんだとは思ったが、じゃあ何だろう?で思考が止まった。それよりも、共通点の方が意識に入る】

    …なんで遠くから見てたの?

  • 72和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/08(月) 22:22:31

    >>71

    いっしょ?…ふ〜ん。


    あ、いや、な、なんでもねぇし!!【ぴゅーーっと逃げていく】

    (※すみません落ちます)

  • 73病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 22:23:38

    >>67

    〖羨ましいなら、キミはきっと、良い子なんだね〗

    【笑って頭を撫でる、あなたはきっと、彼彼女の表情は見れないだろう】

    【惜しいことをした、彼彼女は今、とても優しい顔だった】

    >>65

    おもしろ~、なんでそんなことしたの?


    >>66

    〖……うん、キミも、ヤサシイ子だ〗

    〖良いのさ、鏡は普通意思だって持たない〗


    〖ボクは本来、鏡には不必要な要素だからね〗

    【黒い、黒い顔】

    【表情が分からない、黒い顔】

    【何てことないように、抑揚をつけずに告げる】

  • 74人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 22:25:10

    >>70

    はじめまして、こんばんは

    【駆け寄ってきた少女に挨拶をして、じっとその姿を見る。青空みたいな綺麗な目だな、と思った】

    …新人のメイドさん?


    >>72

    …行っちゃった。変な奴…

    【逃げていく姿を見送って、小さく呟く】

    (※お疲れ様でした~)

  • 75人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 22:25:48

    >>70

    「はじめまして、お嬢様」

    【ゆうるりと吸血鬼は笑う。ただ、それだけだ。大人の姿をしているものとしては、本命は小さい姿のものたちだろうなと思ったから】


    >>71

    「帰る、方法……」

    【人形は、吸血鬼は考える。自分の場合はどうだったか?一晩寝たら戻った。ただ、ほぼ同時期だろうルシアはまだ子供のままだ。予測にすぎないが、いつ戻るかはランダムだろう。……では、どう伝えるべきか】

    「『何日かすれば、自然と戻ると思うが……おまえのご主人は、きっと泣いて悲しんではいないと思うよ。悪い夢みたいなものだから、目が覚めたら、自然と元に……何事もなかったかのようになっているさ。見た夢を覚えてないことってあるだろう?』と仰っていますよ、旦那様」


    【この言葉で伝わるだろうか。わからない。そもそもこの言い方では、主人に愛されてないと思われるかもしれない。そういうリスクはあるが、他に言いようもなかった。吸血鬼はこの現象を夢のようなものだと思っている。少なくとも、退行した精神にとっては。だってここでの経験が過去に生きるわけじゃない。記憶が残ることはあるとしても、そんなもの今現在退行している精神には関係ないから】

  • 76人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 22:28:54

    >>73

    僕が優しいかどうかは、よく分かんないけど…

    翡翠はただの鏡じゃなくて、鏡の吸血鬼なんだろ

    じゃあ普通の鏡にできないことができたって別にいいじゃんか

    【言葉の意図は、はっきりとは分からない。表情から感情を読むこともできない】

    【だから、ただ思ったことを言った】

    翡翠は最初っから変だし、普通じゃないなんて見ればわかるし…

  • 77町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/08(月) 22:35:05

    >>72

    あっ……また今度ー!

    【入れ違いになってしまったのでせめてと声を掛けて手を振る】


    >>74

    はうい!初めてましてっ

    【噛んだ。異性の、しかも美少年に見つめられて照れが出た】


    わたし、”迷い人”で、カティって名前です

    明日からここで働くので、よろしくお願いします……みたいな!感じです!【緊張と喜びが混ざった笑顔をパッと咲かせた】


    >>75

    はわー………

    【年頃の少女にその笑みは毒であった。即効性だ。】

    【顔をりんご見たいに赤くしながらその顔を見上げ、やがて正気を取り戻し】


    ……はっ!!はじめましてです。……ええと……旦那さまっ

  • 78人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 22:38:31

    >>75

    【考えている横顔を、じっと見上げる。綺麗な顔だ。ご主人も綺麗だし、吸血鬼ってやつはみんなそうなんだろうな、と思う】

    【そして、出てきた言葉を聞いた。静かに、どこか神妙な面持ちで】

    …自然に戻れる、なら…大丈夫かなあ…

    ……うん。分かってるんだ、ご主人だって大人だし…

    僕がいなくたって、元々ひとりで暮らしてたんだから、平気だって…

    【だから本当は、いないと嫌で困ってしまうのは自分のほうなのだ】

    【うっすらと自覚はしている。このままもう会えなくなったらどうしよう、と不安で仕方ないことを】


    夢…夢なら、楽しい夢がいいな…

    【戻る手段は分からない。ならばと考えて、ぽつりとそう呟いた】


    >>77

    …カティは、迷子なんだ?

    じゃあ、僕と一緒だね

    僕も迷子だけど……カティみたいに、働いた方がいいかな?

    【顔色と表情がコロコロ変わって可愛いな、と少女の様子を眺める】

    【それはそれとして、タダ飯食らいがダメなら働かなくてはと思う。従者としては、躾られている最中だが】

  • 79病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 22:41:35

    >>70

    〖わあ、よろしくね〗

    【明らかに異質の存在が、笑って言う】

    【ふわーっとした笑いだ】

    >>76

    〖……うん?そうだね、もともと変だね…えーっと?ありがとう?〗

    【分からない、やっぱり、ヒトの考えることは】


    〖他者を思って、何の意味があるんだか…意味がないことに、価値はないのに…〗

    【小声で言って、少し微笑む】

    【あきらめたような、えがおで】

  • 80人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 22:45:31

    >>79

    別に、褒めたりしたわけじゃないけど…どういたしまして?

    んー…僕は思ったこと、言ってるだけ

    話してると色々思うし、別に誰かのために思ってるわけでもないし…

    …時々、やだなって、思うけど。

    【何が、とは上手く言えない。もう少し成長したら、感情を持つことや心が動くことが辛い、と口に出せたかもしれないが】

    そういうのぜんぶ、勝手に出てくるから…

    【あ、笑った。と思った。最初に見た怖い笑顔。次に見たふわっとした笑顔。そのどちらとも違う顔】

  • 81病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 22:50:13

    >>80

    〖……そう〗

    〖やっぱりアナタは、優しい子だね〗


    〖優しくて、暖かくて…意味が分からない、そんな、子〗

    〖でも、嫌いじゃないよ、紫苑に似てる〗

    〖キミはきっと、鏡を大事にしてくれるんだろうなあ…〗


    【諦めたような微笑から、破顔一笑、そして嬉しそうに、恥ずかしそうにはにかんだり】

    【ころころ顔の変わる彼彼女は】


    【きっと、欠けていないから】

  • 82町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/08(月) 22:51:33

    >>78

    ま、迷子じゃなくて迷い人ですッ……確かによく迷いますけども……ゴニョゴニョ【指をいじいじしつつ目を逸らす】


    ごほん。迷い人っていうのは、いきなりここにきた…どうやってきたのか、分かんない人で。わたしはそれだって言われました。でも、迷い人は時間が立てば家に帰れるんです!

    【──無論、”迷い人”なる現象は存在しない。どっかのトア某がでっち上げた概念で、文字通り子供騙しの方便である】


    わ!それ、すごく嬉しいです!同い年の子、全然見つからなくて

    ……ここだけの話、お給料はたくさん貰えるみたいです。ふふふ!

    【──基本、館の従者に給金は発生しない。どっかのトア某が以下略】


    >>79

    わーっ!?よろしくお願いしますッ!?

    【ひゃーっと肩が跳ねた】


    お、お嬢さま?でしょうかっ

    【自信なさげ】

  • 83人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 22:54:02

    >>77

    「ふふ、はじめまして。よろしくお願いいたしますね、お嬢様。ちいさなメイドさん」

    【水の入ったグラスを傾ける。頑張って、と人形は声をかけた】


    >>78

    「『……まあ、会えるさ。いつ、とは言えないが、絶対に。だから、そこは心配しなくていい』と仰っていますよ、旦那様」

    【子供の心はここまで弱かっただろうか、と。久しく離れていたから、曖昧になりつつある】

    【まあでも、ルシアの時と同じだ。時期を詳しくいうことはできないが、絶対に会える。それだけは確かだ。だから、そう言う。……たとえ、それから失う未来が待っていても】

  • 84病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 22:55:03

    >>82

    〖どっちでもいいよ、翡翠さんでもいいし〗

  • 85人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 22:57:02

    >>81

    ? そりゃ鏡は大事にするよ、勿体ないし

    【貧乏人の性である。大事に使わなければ、次を手に入れることが難しい】

    【そこに込められた含意を読み取ることはできず、ただ素直に頷いた】


    聞いてる感じ、翡翠は紫苑のこと、すごい好きだよね

    【深い意味は無い。大切な友達なんだな、ぐらいの意味で】

    だから、紫苑に似てるっていう僕のことも、嫌いじゃないって言うより…

    …わりと気に入ってるんじゃない?

  • 86人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 23:00:20

    >>82

    そうなんだ。どう違うの?

    【と、返ってきた言葉にうんうんと頷く】

    さっきフレイが言ってたのとだいたい同じだね

    じゃあ信用してもいいか…


    お給金…いいね、それ

    僕もやろうかな。どこに行けばやらせてもらえるの?

    【元が貧しい出である。日頃は金銭の不要な生活をしているが、もらえると聞けば欲しくなるのだった】

    【真実は露知らずのままやる気を出した。……本当に出たとして、持ち帰れるはずもないのだが】

  • 87病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 23:01:24

    >>85

    〖……うん、そっかー、よかったね、うん〗


    〖ひひ、そうだね、ボクは、友達だと思ってる、大事な…〗

    【向こうがどう思ってるのか、なんて】

    【察していた、ずっと前から、鏡は相手の気持ちを映すのが上手だから】

    【ただ、紫苑には、もっとお似合いがいるだろうから、黙っているだけで】

    【彼彼女は、紫苑に恋愛感情なんて、ないのだ】


    〖キミもね、いい子だから、好きだよ〗

    〖ボク、キミみたいな子が、たくさんだといいのに〗

  • 88人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 23:05:02

    >>83

    うん…じゃあ、心配しない…

    【無意識のうちに、相手の裾をぎゅっと握った。不安なのだ。夜になったから、余計に】

    フレイは、ご飯くれたし…ちょっとは信用してもいい

    【カティの話とも一致するのだから、信用しても良いのだろうと思った】

    【この子供は『信用する』と『頼る』の境が曖昧だ。…なので、自分が頼ってしまっていることにはまだ気づいていない】

  • 89人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 23:12:22

    >>87

    うん、やっぱり

    じゃあ多分さ、紫苑も翡翠のこと好きだよね

    嫌いな奴にいい顔したりしないし、楽しく話せたりしないし

    【実際には、そうではない。そうせざるを得ないこともある】

    【つまるところ、自分が翡翠と話しているのが楽しくて、その感じが似ていたなら紫苑も――と、そういう発想である】


    え、僕みたいなのが沢山いるのはやだ…

    【言われて、ちょっと困った顔をした】

    …好きになってくれるの、嬉しいけど

    【何と表現したらいいのか。考えて、考えて、分からなかった。ため息をひとつ】

    えっと…似てるのが一杯いたら、僕じゃなくても良くなりそうだから…

  • 90町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/08(月) 23:16:24

    (※素直さと残念さが3割増しくらいになってます。成長後でも素はこれに近かったり……)

    >>83

    んんッ…がんばります

    わたし、お昼に働くんです。お会いできたら、なんでも言って下さい


    (か、かっこいい〜〜……吸血鬼は怖いって、みんな言ってたのに)

    【魅力的なルックスとは強力な札であり、恐ろしさとほぼイコールだが、残念子供に分かるわけもなく】


    >>84

    それでは翡翠さんとお呼びしますね!

    【人とかけ離れた外見にほんのり怯えていたもののしっかり会話が通じる事に安堵する】

    翡翠さんも吸血鬼……なんですか?


    >>86

    ええと……とんとんって話が進んじゃって

    わたしを見つけた方が色々やってくれたみたいです

    【実のところ用意されたのはメイド服だけであり、正式な契約はしていない。数日間ならなんとか誤魔化せるだろうという雑過ぎる判断】


    働くなら、やっぱり吸血鬼の方にお願いするんだと思いますが

    どなたにお願いすれば良いかは……ご、ごめんなさい。ちょっと分かんないです……【申し訳なさそうに謝罪した】

  • 91人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 23:21:40

    >>90

    ふーん…親切な吸血鬼が拾ってくれたんだ…

    カティのこと拾ったのって、どんな吸血鬼?

    【自分と近い境遇にあるのだ、と親近感を抱いた。そんな親切なのが複数いるということにも、少し喜びを感じる】


    そっか…いいよ、カティだって迷子でよく分かんないんだろ

    【そう言いながら、近くにいる吸血鬼たちをちらっと横目で見た】

    【お嬢様、翡翠、フレイ。お願いしたら、服を用意してくれるんだろうか、と考える】

  • 92人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 23:27:12

    >>88

    「『ん。ありがとう。良い子だな』と仰っていますよ、旦那様。……もう夜ですから。寝る場所が欲しいなら、言えば用意はできますよ。それ以外の服も」

    【裾を握る手に、幼さを見た。もちろん、今は人間である少年は彼自身にとってかなり前の時間軸のことだろうから、当然と言えば当然だけど。……その仕草に、昔の子供たちを重ねたことは、責められるようなことではないだろう】

    【安心させるように頭を撫でて、大丈夫だと話しかける】


    >>90

    「はい。お昼に出会ったら、お願いいたしますね」

    【なるべく怖がらせないように。それは優しさではあるけれど、怯えては話が滞るという打算もある。それでも出力は一貫して、微笑ましく見守っていた】

  • 93病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 23:29:02

    >>89

    〖……うん〗

    〖……きっと、そうだったんだろうなあ……〗

    【ヒトは、分からない】

    【きっと紫苑だって分かっている筈なのに、彼彼女が恋愛なんてしないのは】

    【なのに片想いだなんて、無意味なのに】

    >>90

    〖うん、鏡の吸血鬼だよ…たぶん?〗

    >>91

    〖?〗

  • 94人間の少年◆dJUUJmoGZU25/09/08(月) 23:39:00

    【あくびを一つ。眠たげに目を擦った】

    (※すみません、そろそろ落ちます。回収してくださるならついていきますし、適当に放流してくださっても大丈夫です)

    (※長時間のお相手、本当にありがとうございました!)


    >>92

    ほんと?…じゃあ、お願い

    たくさん歩いたから、疲れちゃって…

    【…と、そこで裾を握っていたことに気がついた。弾かれたように、ぱっと手を離す】

    【頭を撫でられて、そっぽを向いた。子供みたいだと、今さら恥ずかしくなったのだった。実際、子供なのだが】

    【少し赤くなった耳で、それでも素直に撫でられている。言葉にも、うん、と無言で頷いた】


    >>93

    【呟く翡翠の様子を、ただ見ている。仲良しなのに、どうして少し悲しそうに見えるんだろう、と】

    【実際には、翡翠が悲しそうにしているわけではない。ただそう見えただけの話だ】


    【不思議そうに見られて、慌てて弁明】

    あ、リリーと翡翠に「服ちょうだい」って言ったらくれるかなって思って

    …けど、よく考えたらふたりとも無理だよね

    僕と一緒で、ここのことよく分かってないんだから

  • 95町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/08(月) 23:44:16

    >>91

    トアさんという方に壺から拾われましたっ

    真っ白で、不思議で、綺麗な方で……あ!それと目の色が左と右で違くて、赤と青なんです。見れば分かると思います!

    【嬉しそうに、自慢するように。少し早口で語る。出会いから服を用意してもらうまでどうやら世話になったらしい】


    【……”らしくない”。件の吸血鬼(■■■)を知る者ならそう評する行動だ。そんな者は何処にも居ないが】


    ……今さらですけど、あなたのお名前を聞いても良いでしょうか?

    【はにかみながら問うた。聞きそびれていたので】


    ※おやすみなさいませ〜。名前は教えて貰った事にしても大丈夫です!


    >>92

    まかしてください!

    力仕事とか、得意です。他にも……できるだけ!

    【なんにも気付かず、何かをお願いされた時の事をイメージして張り切っている。瞳に炎が燃えてそうだ!】


    >>93

    へぇー……鏡の吸血鬼。……たぶん?

    【こてり、と首を傾げた】

  • 96人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/08(月) 23:46:42

    >>94

    【眠たげに目をこする。そんな、人間の子供の様子を見つめる】

    「いいですよ。……こちらへどうぞ」

    【限界が近いな、と思った。手を引いて、地下へ──本来の彼の居室へ案内しようとする】


    「あの。それでは、私たちも失礼いたします。あまり遅くならないように、お気を付けください」

    【少年の手を引いて、その場から離れようと】


    (※おやすみなさい。元のアシュリーさんの部屋に案内したということでお願いします)

    (※自分も落ちます。遅くまでありがとうございました!)


    >>95

    「『うん、頼りにしているよ。でも、はりきりすぎて怪我をしないようにね』と仰っていますよ、お嬢様。お仕事、がんばってください」

  • 97病弱お嬢様◆dgCiuqViaA25/09/08(月) 23:53:31

    >>94

    ふく…あるかしら、わたしのへやならあるとおもうわよ

    〖鏡の中ならあると思うよ〗

    >>95

    〖うん、多分〗

    〖血も吸わないし、何で鏡の中にいるのか、誰から生まれたかも、分かんないから〗

  • 98町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/09(火) 00:20:03

    ……!?もうこんな時間!

    お、お部屋に戻ります。お話ししてくれてありがとうございました…!

    【一礼してからとたとたと駆け出した】

    【向かう先は己の自室……では無く、今朝目覚めた”客室”だ。遅くにならない内に戻って欲しいと、白い主人から言われている】


    >>97

    ……。……?

    【血を吸わない吸血鬼という事も、鏡の中にいることも、生まれを知らない事も。全て少女が知る常識の外であった】


    う、ううん。分かんないから、”多分”……ですか。ふむ。

    【分かってないけど分かったように頷く】


    (なら、翡翠さんは名前を自分で付けたのかな)

    【子供ながら聞き難さを感じた質問なので、思うに留めた】

  • 99魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/09(火) 14:33:57

    〜♪

    【海岸で色々と面白いものを見つけたのかいつも以上にご機嫌な様子。両手に抱えた木箱には様々な漂着物が詰め込まれていた】

    古いランプに缶詰、錆びた銃にネックレス…まさか香木まで流れ着いてたとはね〜。このサイズ中々手に入らないから嵐様々よねぇ。

  • 100二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 20:58:45

    ミャーッ
    【聖杯にじゃれついて子猫になってしまった猫】

  • 101二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 21:18:00

    ここまでわかがえるつもりはなかったのに
    【愚痴ってる幼女吸血鬼】

  • 102二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 21:20:03

    吾輩はもう少し若返りたかったのだがなあ
    【ナイスミドル吸血鬼】

  • 103二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 21:25:48

    >>101

    >>100

    >>102

    クク…すっかり玩具扱いされているな

    【談話室でワインを薫せる】

  • 104泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/09(火) 22:11:34

    …〜〜♪…〜〜〜♪…〜〜♪

    【森の中から小さく歌が聞こえてくる】
    【声の高さからして子供だろう。掠れていて幼い、それでいて何処か大人びた声音】

  • 105人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/09(火) 22:18:26

    【──眠る。眠る。眠る。ただ、眠っている】
    【人形を抱えて胎児のように体を丸めて、眠っている】
    【投げ出された手足は長い。ふわりと広がる髪は白い。金の瞳を秘めたまま、小さく深い、静かな寝息をたてている】

    【蓮の花に閉じ籠るように、誰にも見られない場所で眠っていた。暫く目を覚ますことはないだろう】

  • 106魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/09(火) 22:48:27

    >>100

    >>101

    >>102

    え、な、何があったの!?

  • 107二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 22:50:15

    >>106

    そこの聖杯に触れると過去の自分に戻されてしまうのだよお嬢さん

    記憶なども当時の状態に戻るのだが、吾輩は書き置きを残しておいたので事情を把握できているというわけさ

  • 108魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/09(火) 23:42:43

    >>107

    へぇ〜そうなんだ…。どれくらい戻るのかな?触らないように気をつけないと…

  • 109ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/09(火) 23:43:43

    【姉妹が館内を散策している】
    アコースティック「あれから色々聞いてみたけど...もしかしてこれって未来に来ちゃったというのとは原理が違う...?」

    チャランゴ「でも未来ってのは間違ってないと思う、日程のカレンダーとか、後は腕蝕卿(あの人)についての現状は知らないだったり、退治されてたって話があったり...なんであの人負けたんだ?」

    【ちなみに情報をくれるとお礼に演奏をしてくれる...らしい】

  • 110『』◆dgCiuqViaA25/09/09(火) 23:52:57

    >>98

    ……うん、そうなんだ、じゃあね

    【手を振って別れる】


    「かえるの?」

    うん、調べたいことがあるからね

    【そう言って、彼彼女は笑い、2人を部屋に入れる】

    ほら、寝なよ、子供は寝る時間だよ?

    【笑う、ふとリリーは思った】

    【何だかもう、この人の笑顔が見れないと思ったから】

  • 111『』◆dgCiuqViaA25/09/09(火) 23:57:18

    【己の本体、見慣れたそれとはまた違う、随分ひびの増えたそれを見る】
    さてさて、これを弄ったら元に戻れるかな
    【己が過去の姿になったが、鏡自体は戻ってないのだ】

    【ごそごそと、弄る】
    【もう、戻ってしまうだろう】
    【イマの己はもう笑えなくなっているのだろうか、分からない、分からない…けど】

    (紫苑に会いたい)
    【叶わぬ願いを想って、彼彼女は元の姿に戻った】

  • 112『』◆dgCiuqViaA25/09/09(火) 23:58:36

    さてさて、お恥ずかしい姿を見せた気がする
    【記憶はあまりない、ぼんやりと覚えているだけ】
    【だって、鏡に必要ないから】

    【彼彼女はもう、笑わない】

  • 113町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/10(水) 06:48:55

    おはようございますっ
    お手伝いできること、なにかありませんか!
    【やる気に満ちた表情をメイド達に向けている】

    「…………???人手不足だからって子供まで雇ったのかな(こそこそ)」
    「聞いてない聞いてない!(こそこそ)……取り敢えず、ええと……ね、お嬢ちゃん。お名前なんていうの?」

    カティです!!おととい、ここに来ました!

    「「────成る程。」」
    【館で噂になっている謎現象。失踪した同僚の名前と特徴が目の前の子供と合致している事。それらの情報を組み合わせ、メイド達は大まかに事態を察した】

    「じゃあカティちゃん、今から廊下のお掃除をするから手伝ってくれる?」「それが終わったら中庭に来てね。洗濯物の取り込みを手伝って欲しいから!」

    ……!
    はい!頑張ります!おまかせ下さいっ!!
    【懐っこい子犬みたいな笑顔を浮かべながら仕事場に向かってった】

  • 114魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/10(水) 14:54:21

    ここ、どこ〜…?
    「ぴよぴよ」
    「みゃ〜…」

    【雛鳥と子猫を抱えた幼女がとてとてと廊下を歩いている。知らない場所に対する不安と好奇心が混ざったような目でキョロキョロと辺りを見回す】

  • 115二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 19:26:46

    ブラッドムーンを見逃すとは……声掛けを頼むべきだった

  • 116町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/10(水) 22:05:24

    ん〜〜〜……
    【庭の花壇に座り、浮いた足をぷらぶら揺らしながらぐーっと背伸び】

    っふぅー!大変で楽しかったぁ
    【メイド体験1日目を無事に終えた少女が満足気に息を吐いた。夜間は吸血鬼達に関わる仕事が増え、今の彼女には荷が重いと判断されている。つまり自由時間だ】

    …いま…皆んな何してるんだろ。……トアさん、連絡してくれるって言ってたけど、どうやるんだろ
    【従者達から貰ったお菓子を頬張りながら故郷の事を考える。家出は何度も決行した事があるが、無断で誰にも言わずには初めてだ。両親、弟妹、学友、町の人達。見知った顔が次々と脳裏に浮かぶ】

    お土産いっぱいあれば怒られないかな
    【楽しくて忙しい時間が終わったからか、或いは1人になったからか。なんだかしんみりとしてくる。それを誤魔化すように塩味のビスケットを口に入れた】

  • 117無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/10(水) 22:09:17

    >>116

    おや....どうしてこんなところに?

    (花壇の一角で庭いじりをしていた吸血鬼が一人

    月をバックに黒い髪をたなびかせ、そのまま

    見知ったような、そうでないような顔の少女の

    顔を確認するためにふらりとやってきた)

  • 118人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/10(水) 22:11:00

    【館を歩く幼い姿がある】
    【複雑に結い上げた髪と、それとは対照的に質素な筒型衣。昔話の中から出てきたのでは、という姿】
    【まだ七つにも満たない幼いかんばせ。男女の区別もまだつかない】
    【彼、あるいは彼女は、知らない建造物の中を、ゆっくりと歩いていた】

  • 119町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/10(水) 22:26:23

    >>117

    むぐぅ!?

    【ビスケットを急いで飲み込み、花壇からしゅたっと降り立つ】


    ……こんばんは、旦那さまっ

    【口はしにビスケットの欠片を付けたままキリッとした顔を見せた】


    ええと…今日のお仕事はもう無いんです

    それで、館の中にいると邪魔になっちゃうと思って

  • 120無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/10(水) 22:36:02

    >>119

    おやおや。配慮もこうなると少し残酷だ....

    こっちにおいで?少し、話し相手が欲しくてね

    (花壇の隣に置かれたテーブルと椅子へ座ると、

    着ているジャケットからちょっとした茶菓子と

    今さっき採ったであろうハーブと果実を使って、

    即席のティーセットを準備してみせた)


    ん、びっくりしたかい?

    なーに....人と話すなら茶の席が一番さ

    (ちょいちょい、と小さく手招きし、

    向かいの席を指し示しながらニコッと笑う)

  • 121泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/10(水) 22:41:03

    >>119

    >>120

    あ、ひといる…だれ、かなぁ……?

    【白い髪の少女があなた達の様子を伺っている。従者から貰ったらしい麦わら帽子を被っていて、顔はよく見えない】

  • 122町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/10(水) 22:48:37

    >>120

    ……!喜んで!

    【明るい笑顔を浮かべながら席に座った】

    【ちょうど寂しさを感じていた所だし、吸血鬼に対する怖気も今の彼女はほとんど感じていない】


    あ、わたしも色々持ってます

    メイドの皆さんがくれたんです!

    【ポケットの中からビスケットが、クッキーが、チョコが一つ二つ三つ……と出てくる。随分可愛がられたらしい】


    >>121

    こんばんは!

    【よく通る声で少女に声をかけた】


    一緒にお話ししませんか?

    お菓子とか、いっぱいありますよっ

  • 123町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/10(水) 22:50:17

    >>122

    (※ポケットから出したものはそれぞれ包装されてます。直じゃないよ!)

  • 124泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/10(水) 22:52:47

    >>122

    いい、の…?

    【ぱたぱたと駆け寄ってくる】


    おはなし、する……なんの、おはなし?

    【辿々しい話し方だが、お喋りは好きなようだ】

  • 125無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/10(水) 22:55:23

    >>122

    ははは、子供の姿でも相変わらず愛されてるねぇ

    「(素直故に人や吸血鬼に好かれやすいのかな)」


    はいどうぞ....ハーブティーは初めてかな?

    (なんだか複雑だが良い匂いのするお茶と)


    これはきっと食べた事がないと思うんだが、

    柑橘系とハーブは意外と合うんだ

    (グレープフルーツを一房ずつ剥き、それを

    ローズマリー入りのシロップに漬けたという

    なんとも珍しい趣向の茶菓子である)


    >>121>>124

    追加のお客様か。椅子を用意しなければ....

    (何処からか椅子を取り出してセッティングし

    同じくお茶も淹れて目の前に置いた)

  • 126泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/10(水) 22:58:06

    >>125

    あり、がとう…

    【ぺこっと頭を下げ、お茶を飲む】


    ん……おいしい、ね

  • 127町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/10(水) 23:05:46

    >>125

    すがた?相変わらず……?

    【頭上にハテナが浮かんでそうな顔】


    わ、良い香りのお茶ですね〜……これは果物でしょうか

    【珍しい趣向品を前にして疑問は何処かに行ったみたい】

    【目を輝かせてそれらを上から横から見ている】


    >>124

    わたしカティって名前です

    館にはおととい来た……迷った?んですよ

    【吸血鬼と少女に挨拶をした】


    お2人も吸血鬼の方ですよねっ

    いつからここにいるんですか?

  • 128泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/10(水) 23:16:11

    >>127

    かてぃ…ちゃん?さん、のほうが、すき?

    【こてんと首を傾げる】


    わたし、なまえないの

    でも…ここのひとは、るしあって

    【麦わら帽子をとって会釈。幼くも美しい顔立ちだ。虹色の瞳は、何を考えているのか全くわからない】


    さいきん

    きづいたら、ここにいた、から

  • 129無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/10(水) 23:16:41

    >>127

    んー、ここに住んだのは2か300年前だね

    ああ食べていいよ?見せびらかすためにここへ

    出したわけじゃないからね....どうぞ、カティ


    >>126

    そうか、それなら良かったものだ

    (ティーカップをつつっと傾けた)

  • 130町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/10(水) 23:33:10

    >>128

    わっ……?すご……んん!?

    えっっ……かわいい!お姫さまみたい……

    【成長した彼女はその美貌を前に固まったが、今のカティは逆に忙しなく慌ただしい】


    え、ええと!呼びやすい方でだいじょうぶですっ

    へー……ルシアちゃんも”迷い人”なんですね。わたしもそうなんですよ

    【感情を読み取らせない虹色の瞳とは正反対に、その碧眼はずっときらきら輝いており、分かりやすく感心を示している】


    >>129

    2年……3…”びゃく”ねん!?

    【びっくり顔で口を開けている】


    …どれくらい昔か分かんないかもです

    この館ってすっごい前からあるんですね……

    【驚きを落ち着かせようとハーブティーをぐいっと一気に飲んだ。それそういう楽しみ方をするものじゃ無いよ】

  • 131泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/10(水) 23:41:00

    >>130

    わ、えっと…ありがとう…?

    かてぃちゃんも、かわいい。かみのけ、きんいろできれい

    【若干困り眉で頬を染めつつ、思ったことをそのまま口に出す】


    じゃあ、かてぃちゃんってよぶ

    まよいびと……まいご、みたいな…?

    たいへん、だね。わたしは…かえりたくないから、いいけど

    【帰ったって殴られるだけだし。どうせならここにずっと居たいが、目の前の明るい少女は残してきた人が居るのだろう。そう考えて、少し悲しげな顔をした】


    >>129

    こないだ…おちゃ、もらったけど

    これも、おいしい。どっちもすき、だなぁ

    【両手でカップを持ち、あなたを見上げる】

  • 132無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/10(水) 23:47:08

    >>130

    もう少し言えば千年前に此処を建てたよ

    (さらっと言ったが結構な事である)


    ん、今日の茶は良い淹れ方が出来たね


    >>131

    ....お茶の淹れ方、教えようか?

    (犬みたいで可愛かったので頭を軽く撫でた)

  • 133町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/11(木) 00:00:56

    >>131

    ふふん。ちゃんと手入れしてますからっ

    【ドヤっと胸を張る。家族から町民から褒められ慣れており、自分の容姿に自信を持ってる時期のカティだ!】


    ルシアちゃんは帰りたく無いんですか。良いところですもんね、優しい人ばっかりで、ご飯が美味しくて、全部綺麗で……

    【楽しげに羅列する。郷愁の心はあれど、一介の町娘からすれば夢のような世界である】


    ……ん?どうかしましたか?

    【ずいっとテーブルから身を乗り出して顔を近づけた。寂しそうな人には自然とそうする、そんな精神性の少女】


    >>132

    せん……って、どれくらい……?……た、建てた?

    (もしかして凄い人の……偉い人!!?)


    は、はい!いい香りがして、美味しかったです!

    この果物も凄く、甘くて……甘いです!

    【ちょっと緊張ぎみな笑顔になった】

  • 134泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/11(木) 00:01:43

    >>132

    【頭を撫でられ、顔を綻ばせる】


    こうみえて、おちゃいれられるんだよ

    おぼえさせられた、から

    【少し自慢げにそう言った。覚えさせられた、と言うのが不穏ではあるが】

  • 135泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/11(木) 00:07:57

    >>133

    いい、なぁ……。わたしは…ていれなんか、してないや

    【自分の髪に触ってぽつりと溢す。よく見ると結構傷んでいる】


    …うん、かえりたくない

    ごはんも、おふろも、おかしも…ここのひとも。とってもすき

    【まるで元いた場所では違かった、とでも言うような口ぶり】


    【急に近づかれ、ぱちっと長い睫毛を瞬く】


    ……あのね、わたしがもといたとこ、あんまいいとこ、じゃなかったの

    だから…かてぃちゃん、うらやましくって。…ごめんね

    【少女には家族も友達も居ない。だから、勝手に嫉妬して心配をかけてしまった。目の前の彼女は何も悪くないのに】

  • 136無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/11(木) 00:12:58

    >>133

    そう畏まらなくて良いさ、そうされたって

    何か減点するような権力なんか持ってないよ

    (かんら、から、から、と可笑しげに笑って)


    ま、敬意を払うのは良い事さ

    ....メイドの素質ばっちりってとこかな、ふふふ


    >>134

    ふーむ、そうか。なら君がやりたい事だったり

    君がやってみたい事は無いかい?

    (ルシアと対照的な真っ黒な髪と服を傾けて、

    目を細めながら語りかけて)


    >>135

    ならそうそう、君にはこれをあげるよ

    茶菓子が二人分しか無かった分のお詫びさ

    (深いダークブラウンの木で出来た櫛を取り出し

    それをそっとルシアの手に握らせた)


    ちょっとしたおまじないを込めたものでね、

    髪の傷みを改善してくれると思うよ

  • 137ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/11(木) 00:20:03

    アコースティック「あれから色々な吸血鬼や眷属、使用人に話を聞いてみたけど...これもしかして時間跳躍とはまた違う?」

    チャランゴ「なんかあの聖杯に触れたのが若返ってるらしいね、とすると時間経過か何かの条件かで戻るってこと?そうなるとまずいなあ」

    アコースティック「あー、情報収集で歴史改変?できないなこりゃ、そうだ、次はあそこの集りに色々聞きに行こう」

    【無貌の吸血鬼たちのところに向かってみることにした姉妹であった】

  • 138泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/11(木) 00:26:09

    >>136

    いまは…なんにも、ないかな

    できたら、おしえるね

    【どうやら思い浮かばなかったようだ】


    !!

    【櫛を見て目を輝かせる】


    ありがとう、ね…!

    かみなおるの、うれしい。だいじに、する

    【えへへ、と嬉しそうに笑った】

  • 139町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/11(木) 00:31:04

    >>135

    羨ましい……

    【そんな事を言われたのは初めてである】

    【いや、容姿やそれなりに裕福な生まれを羨ましがられた事くらいはある。だが、今聞いた言葉はそれよりずっと”重く”感じて】


    そう、ですか……?う、うーんと。……うーーん……

    【……唸る。こめかみに指を当て、眉間に皺を寄せ、小さな頭をフル回転させ──目の前の、会ったばかりの女の子に笑って貰うにはどうすれば良いかを悩んでいる】


    はっ……!

    ……ルシアちゃん、いつかわたしの町にも来ませんか?

    【なんか言い始めた】


    >>136

    そ、そですか?それなら良かったです

    【ほひゅー、と息を吐いて一安心】


    メイドの素質……ここで働くのも素敵かも?ふふふ

    【頬に手を当てて喜んでいる】

  • 140無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/11(木) 00:40:40

    >>138

    ........そうか。気に入ってくれて何よりだ

    (彼自身は彼女の事を裏のツテなどで知っている

    だが、そんな彼女の過去はこうだったのだなと

    改めて見てみるとやはりうわー、と思ったようだ)


    >>139

    きっとなれるさ、君には愛される才がある

    ....うん、まぁ確かに君は....愛されてはいたし

    (某の執着っぷりを見ていると余計にそう感じる)


    「(とはいえトアは少しやり過ぎと思うがねぇ....)」

    (多分探せばその辺に潜んでいるかもしれない、

    異様な執着を見せる吸血鬼を案じながら)

  • 141ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/11(木) 00:49:21

    >>137

    チャランゴ「あの人... (>>140)もしかしてこの館の責任者か何か?」


    アコースティック「それなら好都合、色々聞き出せるかもしれんし、私らの今の身分ならそれとなく話すこともできるでしょう」


    アコースティック「こんばんは、皆様」


    チャランゴ「楽しそうなお話しですね、私たちもご一緒してもよろしいですか?」


    【無貌の吸血鬼たちに話しかけることにした】

  • 142泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/11(木) 00:51:31

    >>139

    (こまらせちゃったかなぁ……うぅ、ごめんね…)

    【内心申し訳なく思っている】


    …えっ?

    【突然の発言に目を見開く】


    かてぃちゃんが、すんでるまち…ってこと?

    …ふふ、いいなぁ…いって、みたい

    【ふわーっと笑みを浮かべる】


    >>140

    うん、ありがと!


    >>141

    だあれ?

    【幼い吸血鬼の少女が首を傾げる】

  • 143ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/11(木) 01:02:59

    >>142

    アコースティック(誰かなこの女の子)


    チャランゴ(どっかで会ったような?)


    アコースティック「こんばんは〜♫お姉ちゃんはアコースティック、アコーディオン弾きだよ♫」


    チャランゴ「お姉ちゃんだけどこの人の妹、チャランゴだよ〜♪ほら見てこの楽器、私と同じ名前でチャランゴって言うんだ、歌も歌うよ〜♪」


    【初めて見る(若返った姿では)子供に目線を合わせて挨拶】

  • 144町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/11(木) 01:05:32

    >>140

    嬉しいですけど褒めすぎですよぅ

    【照れり照れりとしている】


    【──ふわり、と。カティから淡い花の香が立ち昇る】

    【魔性であれば、それが”マーキング”であると直感するかもしれない。花嫁の首筋に浮かぶ噛跡。或いは獣が木々に刻む爪痕。そのようなもの】


    【とはいえ語らいの場をしらけさせる術でも無し。ただ子供となったお気に入りが吸血鬼に囲まれたのを案じているだけだ】


    >>142

    !……ふっふっふ……この館は素敵な所です。でもわたしの町だって負けてません。美味しいお店がたくさんですし、海は綺麗ですし、海岸洞窟も探検してて楽しいんです!偶に子クラーケンが出ますが!

    【その笑みを見て嬉しそうに地元自慢をする】


    皆んな優しくて、良い人が沢山で。ルシアちゃんは可愛いからいっぱい褒められますよ!……だから、その。きっと……一緒なら、楽しいと思います【闇を抱えた者と接した経験は無いに等しい。だからこれが、”普通の子供”に出来る精一杯だった】

  • 145町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/11(木) 01:12:26

    >>141>>143

    初めまして!

    【にこーっと屈託の無い笑顔で迎える子供メイド】

    【人が追加されたのでポケットからお菓子を出してテーブルに並べ始めた。残弾は多い様子】


    おおーっ、ミンストレルのひとみたい……!

    【楽器を見てわくわくとした声を上げる】

  • 146泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/11(木) 01:18:14

    >>143

    わぁ、すごい…

    あ…わたし、るしあ?っていいます。いや、ちがうんだけど、そうよばれてて…

    【楽器に視線を奪われつつ自己紹介。”ルシア”は本名ですらないがいいのか】


    >>144

    うみ…!いってみたいなぁ。…くらーけん?

    【海。見たことはあっても行ったことはない。なんとも期待が膨らむものだ。急に聞きなれない単語が出てきてきょとんとする】


    いいひと、いっぱい?

    かてぃちゃんがすんでるまち、なら、やさしそうだよね

    うん、とってもたのしそう

    【素直に楽しそうだな、と思った。彼女の様子を見て嬉しくなる】

  • 147ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/11(木) 01:18:55

    >>145

    アコースティック(この子は格好と所作からメイドだね)


    チャランゴ(ミンストレル...たしか宮廷音楽家だったような)


    アコースティック「こんばんは〜♫アコーディオン弾きのアコースティックだよ♫」


    チャランゴ「お菓子をありがとう♪楽器はチャランゴ、名前もチャランゴ、ボーカルだよ〜♪」


    >>146

    チャランゴ「ルシアちゃん、よろしくね〜♪」


    アコースティック「色々皆様にお聞きしたい...もといお話しできたら嬉しいな♫」


    チャランゴ「楽器も演奏したいな〜♪」

  • 148無貌の吸血鬼◆G5SDVc1Us625/09/11(木) 01:21:01

    >>141

    いらっしゃい、夜の語らいも人が増えたね

    (二人分の椅子とお茶を用意して)


    >>144

    「(....ふむ)」

    (もし今もう少し暇を持て余しているならば、

    このマーキングを弄って火種を起こす所だが....

    流石に今面倒事は必要ない。寝盗るのもしない

    と言うか粗方そのへんはやり尽くしたのである)


    >>147

    どんな音楽を演奏しているんだい、二人は

    (茶を飲みつつ聞く)

  • 149泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/11(木) 01:22:52

    >>147

    えんそう、できるの?

    すごい、ね。おねえさんたち

    【拙い話し方だが興味がありそうだ】

  • 150ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/11(木) 01:34:58

    >>148

    アコースティック「こんばんは、ご機嫌うるわしゅう」「私達は流浪の演奏家として、様々なジャンルの音楽を奏でておりますわ」


    チャランゴ「特にアップテンポかつ周囲が楽しくなるような、そんな演奏を得意としております」


    >>149

    アコースティック「そう、演奏が得意だよ〜♫」


    チャランゴ「後でやってみようかな、何がいい?」


    アコースティック「まずは皆様とお話しして交流を深めたいですわ、それから演奏に生かしたいですわ」


    【無貌の吸血鬼には恭しくかしづき、ルシアには目線を合わせて話に混ざりたい宗を伝える】

  • 151町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/11(木) 01:35:23

    >>146

    海岸洞窟は子クラーケンが出るんですよ〜

    クラーケンっていうのは海に居る、すっっごく大きいタコです!裏側に牙がびっしり生えてるやつで………美味しいですよ!

    【ぐわーっと両手を広げて恐ろしいもののポーズ】

    【だいたいアリクイの威嚇】


    【そしてあなたの雰囲気が和らいだと感じ、にひひと笑う】

    絶対行きましょうねっ!町の皆んなにもルシアちゃんを紹介したいです。吸血鬼の友達が出来たって

    【この館に来て吸血鬼に対する恐怖は無くなっている。……それが良いか悪いかは一旦置くとして】


    >>147

    こんばんは!メイドの、見習いのカティですっ

    【演奏と聞いて既に拍手の用意を済ませている】

  • 152泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/11(木) 01:41:47

    >>150

    うーん…

    ごめん、ね。わたし、もういかなくちゃ

    【申し訳なさそうに眉を下げる】


    >>151

    たこさん…?おいしいんだ…

    【はえ〜…と感心。ついでにぐわ〜もしとく】


    うん、わたしも、かてぃちゃんのまちのひと、あいたいな

    【おともだち…と嬉しくなりつつ返事を返す】


    わたし、そろそろいくね

    ばいばい、みんな

    【ぶんぶんと手を振るとどこかへ去っていく】

    (※落ちます。会話ありがとうございました!楽しかったです!)

  • 153ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/11(木) 01:47:51

    >>151

    アコースティック「ありがとう〜♫貴女方は本当に仲良くなれているのね」


    チャランゴ「演奏の準備として、お話ししたいけどそれでもいいかしら?」


    >>152

    アコースティック「あら、お帰りかしら?それじゃあまた今度演(や)る時にね」


    チャランゴ「うん、今晩はありがとうね〜♪」


    (私も今夜は一旦寝落ちです、皆様ありがとうございます)

  • 154町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/11(木) 02:03:12

    【またもや夜更かしをしたメイド。時計を見て顔を青ざめる】


    わ、わ。起きれなくなっちゃう……

    【昼間はメイドとして働くのだし、睡眠不足は健康の敵でもある】

    【更に言うと白い主人から若干ジトッとした目を向けられる】


    すすすすみません。わたし、今日は戻ります……!

    【その場に居る吸血鬼にばっと一礼し、慌てて駆けていった】


    >>152

    ふふー……!

    【ぐわー合戦で理由のない楽しさを感じている】


    はい!また会いましょうねっ

    【負けじと大きく手を振り返した】


    >>153

    分かるか分かんないです!でもなんでも聞いてください!

    【情けないことを堂々と言った】


    今日はお部屋にかえるので、また明日とかに……!

  • 155魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/11(木) 02:18:21

    う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!!こ゛こ゛と゛こ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!?お゛父゛様゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!

    【屋敷に響き渡る大声で泣き喚く幼女】

  • 156赤紫の吸血鬼◆Ko97aFCgEg25/09/11(木) 06:13:48

    (かなり奥の図書館からでて)
    結構滞在しすぎたわね…

  • 157扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/09/11(木) 06:31:05

    …………
    (射撃訓練中 朝にその銃撃の音が聞こえる)
    そえばここあまりいないな…

  • 158人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 20:08:43

    【お伽噺から抜け出してきたような幼子は、真っ白な植物園で、花の薫りを胸いっぱいに吸い込んだ。周囲の花に埋もれて座り込んでおり、外から一瞥しただけではそこにいると判断できない】

    【どうやらこの姿に戻ってからずっと、この場所にいたらしい。懐かしい、あるいは自分と近しい気配に警戒心が薄れていく】

    【風が銀の髪をなぶる。そっと、小さな手で髪を押さえた】

  • 159和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/09/11(木) 20:52:35

    >>158

    オメェ誰だ。…新しくちいさくなったやつか?

    【偶々通りかかったところにいた、知らない吸血鬼を怪しむ】

  • 160人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 21:01:23

    >>159

    【ゆっくりと、振り返る。知らない顔や知らない服は、昨日散々見たものだ。今さら驚くには値しない】

    【だから、幼子は首をかしげるにとどめた】


    ……どちらさまでしょうか?

    私(わたくし)は、少し前からこちらに滞在しているものですけれども


    【複雑に結い上げた髪と、それとは対照的に質素な筒型衣。付近の国のものではないだろう装束】

    【変声前特有の高い声は、少年のものとも少女のものとも思えない】

    【強いて言えば、その仕草は少女のようだったか。顔色ひとつ変えず、嘘にはならない言葉を並べた】

  • 161和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/09/11(木) 21:10:48

    >>160

    そうなのか?ここはやたら魔性やら人やらが多くて覚えられねぇな。


    わし?わしになまえは…いや、わしは伊吹、だ。……あ、答えたぞ!次はオメェが名乗れ!

  • 162人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 21:31:20

    >>161

    【困った子供を見るように、幼子は緑の目を細めた】


    そんなに乱暴な言い方をなさらないでも、よろしいのに

    私(わたくし)は、ルドゥ。ええ、覚えなくとも、けっこうですけれど

  • 163少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 21:33:28

    …寝すぎた…
    【呻きながら棺を這い出し、部屋から這い出し、気付け代わりに血混じりの酒を一杯】
    【そこそこ意識がはっきりしてから日付を確認して、一言「最悪」と呟いた】

    【ここ数日の記憶が無い。また休眠していたのなら良いのだが、残念ながらそうではなさそうだった】
    【周囲から微笑ましい目で見られている。自分も過去に、それもかなりの年数を戻されていたと見て良いだろう】
    【自分がどうなっていたか聞きたいような気もするし、聞きたくないような気もする。そんな微妙な気持ちで、散歩に出た】

  • 164和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/09/11(木) 21:36:33

    >>162

    え、わ、悪ぃ…。そんなつもりは…。


    ルドゥ…変わった名前だな。……えっと、よ、よろしくな?

  • 165人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 21:45:36

    >>164

    別に、責めているわけではありませんので、お気になさらず

    ……ええ、いましばらくは

    あなたのお名前も、この地からすれば「変わった」名前だと思いますよ。あまり、そういったことを口にするのは、やめた方がよろしいかと


    【柔らかな笑みを浮かべたまま、少年、あるいは少女は告げる。木陰で居眠りをする少女のような愛らしさと、滔々と疑問を募る少年のような無垢さ】

    【あまり会話は得意ではないのか、言い終えてからそっと周囲の花々に視線をやった】

  • 166少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 21:52:53

    【過去の自分に会っている可能性が高く、比較的、居場所が分かりやすい相手】
    【そう考えて、真っ白な植物園を訪れたのだが――そこにあったのは、子供たちの姿のみ】
    …ん。あれ、そっちのチビは…伊吹かな?
    で、そっちは…
    【面影に見覚えがあるように思う。しかし、確証は持てなかった。年齢が違いすぎる。人形もいない。更には、瞳の色も違う】

    …あー…初めまして、こんばんは
    僕はアシュリーっていうんだけど、君たちは…?
    【迷った末に、ひとまず子供たちに向けて名乗った】

  • 167和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/09/11(木) 21:52:56

    >>165

    あ、そうか。えっと、お、教えてくれてありがとな?【だっけ、と小さく呟く】


    【ルドゥが花を見たので、なんとなく自分も花に目線をやる】

    ……花見るのって、楽しいのか?

  • 168人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 21:58:05

    >>166

    こんばんは、はじめまして

    私(わたくし)は……今は、ルドゥとおよびくださいね。好きに呼んでいただいても、構いませんけれど


    【増えた人影に、おや、と肩を揺らす。……やはり、知らない顔だ、と思った】

    【七つにも満たない幼い子供である。少年とも少女ともつかない顔は、やんわりと微笑んでいるくせに感情というものがまるで乗っていない】


    >>167

    ……どう、いたしまして

    【ありがとうと言われたので、反射的に返す】

    たのしいかどうかは、私(わたくし)にはなんとも申すことができません

    ただ、やすらぐというだけですよ

  • 169少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 22:01:59

    >>168

    そう、ルドゥ

    僕はここの植物園の主の…友達でね

    ここにいたなら、それっぽい人を見てない?

    君とちょっと似た感じの、銀色の髪の人なんだけど…

    【話しながら、子供の姿を観察する。フレイがいつも抱えている人形が一人で歩いたなら、ちょうどこんな感じだろうなと思った】

  • 170和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/09/11(木) 22:02:14

    >>166

    …わしは伊吹。

    (…前みた人間ににてるような……、でもこいつどう考えても吸血鬼だしな……。)

    【と考えながらアシュリーの顔をじっと見つめる】

    >>168

    ふ〜ん……、分からないこともねぇかもな。

  • 171少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 22:11:18

    >>170

    【視線に気づいて見返す。何歳ぐらいなのだろう、とふと疑問に思う。純血の成長速度はよく分からない】

    伊吹は…この辺じゃ見慣れない子だけど、道にでも迷った?

    何か、僕に答えられそうなことがあるなら聞くけど

    【聞き返す段階になって、屈んで目線を合わせた】

  • 172人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 22:13:24

    >>169

    【質問にふむ、と考え、首を振った】

    いいえ、そういった方は、お見えになっていませんね

    少なくとも、昨日からはいちども


    【結った髪は、ほどけばきっとくるぶしまで届くだろう。彼、か彼女、かはともかく、ついでに人間かもともかく、少なくとも吸血鬼ではない子供。可憐な姿の、絵本から抜け出したかのような子供】

    【頬がまろい、といったような差こそあれ、顔立ちは大人の時の比べても大きな変化はない。ただ、やはり大人と子供では輪郭は決定的に違うし、なにより瞳の色も違う。きっと、フレイという名を出せば、この子供にも思い当たる節はあるのだろうが、現時点では別人を判断するのが自然かもしれない】


    >>170

    わからないのでしたら、わからないままでも、良いでしょうけれど……

  • 173和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/09/11(木) 22:17:34

    >>171

    しらない、気づいたらここにいた。桜切が警戒してないから大丈夫だと思うけど。

    あ、じゃあわし、そろそろいくから。じゃあな。

    (※落ちます)

  • 174少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 22:21:01

    >>172

    んー…そっか

    …その言い方だと、ルドゥは昨日からここにいるわけだ

    【昨日。ちょうど、自分の記憶が消えている期間と重なる。結局、フレイなのかどうかは、判断しづらかった】

    お腹とか空いてない?

    周りの従者たちに言えば、誰かしら用意してくれるとは思うけど…


    >>173

    そう?じゃ、気を付けてね

    【桜切がついているのなら心配は不要だろう。軽く頷いて、去っていく子供の背を見送った】

    (※了解です。お疲れ様でした)

  • 175人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 22:27:00

    >>174

    そうですね、昨日の夜から、こちらへ

    【隠すことでもないとあっさり同意した】


    くうふく、ですか?

    ……いいえ、そういったものは。私(わたくし)は、花に囲まれていれば、それで……。固形物は、あまり好まないということもありますが……

    【食事の代替というほどではないが、数日程度なら花の精気でどうにかなる。それよりも、知らぬ場所での食事の方がよほど忌避するべきだったし、なにより食事はそもそも苦手だった。成長した彼と同じように。この時期は、まだ嚥下するのも苦しいということはなかったけれど】

  • 176少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 22:34:06

    >>175

    …花が好きなんだ?

    【通常の人間が『花に囲まれていれば平気』などということがあるだろうかと、疑問に思う。見たところ、人間だ】

    【…だが、嘘を付いているようにも見えない。ならば、深く追求すべきでもないだろう】

    そう、じゃあいいか

    僕も固形物は好きじゃないしな


    【近くに座って、ぼんやりと花を眺める。百合の花は盛りを過ぎただろうか。以前とはまた違った香りが漂っている】

    秋は、どんな花が咲くのかな…

    【答えを期待するでもなく、ぽつりと呟いた】

  • 177『』◆dgCiuqViaA25/09/11(木) 22:37:57

    わー

    「ねえ翡翠さん、翡翠さん」

    『翡翠さん翡翠さん』

    【主従2人にくっつかれる翡翠】

    【しかし彼彼女は薄ぼんやりとしか覚えていないのだ(>>112)】

    (誰だっけこの子ら……?)

  • 178『』◆dgCiuqViaA25/09/11(木) 22:42:16

    「わらわないのね」
    (笑…?)
    『翡翠さんですか?』
    翡翠さんだよ??

  • 179人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 22:42:57

    >>176

    【少し、困ったような表情を作った】

    ……好きか、と言われると、こまってしまいますね。好きも、嫌いも、私(わたくし)には……それほどの自由はありませんから……

    【今は多少はっきりしているが、元々日常的に薬を使われており、確固たる自我はない。だから嗜好を問われてもうまく答えられなかった】


    ……秋の花、ですか?

    ここにあるものも……いくつかは、秋に咲くものもあるようですが……

    【視線を向けたのは、まだ満開とはなっていない区画だ。この時代のガーデニングの知識はないが、植物であればそういう気配を辿れたのか。それでも、盛りが過ぎていることに変わりはないため、これから少しずつ寂しくなっていくのだろう】

  • 180少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 22:56:13

    >>179

    …自分の感情まで制限されてんの?

    ってことは、ああしろこうしろって言われた方が楽なわけだ

    【この子供がどんな生活を送っているのかまでは分からないが、自主性を求めると困る、ということは分かった】

    【困らせたいわけではないが、こちらから要求したいこともない】

    【とはいえ、人が居て困る、ということもないのだろう。いていいかどうか尋ねたところで、おそらく余計に困らせる】


    ん、そうだね

    夏から秋。季節が移り変わる時は、ちょっと寂しくなる

    コスモス、リコリス、マーガレット…

    【思いついた花の名を、軽い旋律に乗せて口ずさむ。元が何の曲だったか、覚えてもいない。ただ、喉から出るだけの音だ】

  • 181人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/11(木) 23:06:08

    >>180

    ……私(わたくし)に求められる役割には、じゆうな感情はむしろさまたげになるのでしょうね

    【どこか他人事のように幼子は言う。当事者意識が薄いのは薬の弊害か。寝ても覚めても夢のような心地だった】


    楽か、苦痛かも、わかりません。楽しくはなく、けれど苦しくもありませんから……

    ただ、今まで押し付けられてきたこととは、違うことを求められるのは、困ってしまうという、だけで

    【凪。それが幼子にとっての生きるということだ。客観的に仕打ちが酷いものという認識はあるが、それでも、薬とは別にどうでもいいという心がある。善も悪も快も不快も、取り立てて語るほどの価値はない】


    【知らない曲。知らない花。けれど、そのメロディは心地よく、ゆっくり頭にしみこんでいく】

    素敵な声、ですね

  • 182少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/11(木) 23:14:56

    >>181

    賢いね、君は

    …感情があったならどういうことを言ったんだろう、って惜しく思う気持ちもあるけど

    持ってないものを求めたって仕方がないしな…

    できるもんなら、どうにかしてちょっと貰ってほしいぐらいだよ

    僕は持ちすぎてるんだ

    【肩を竦めて、首を横に振った】


    【賞賛の言葉に、穏やかに微笑み返した】

    そう?ありがとう

    昔から、声と歌はよく褒められるよ

    ルドゥの声も悪くないと思うけど…

    【言いかけて、首の傷に目をやった】

    …その傷だと、声出すのは辛い?

  • 183◆M/HRjc9OZE25/09/11(木) 23:49:13

    【オレンジ色のランプが灯る客室で、同じベッドの上に座って就寝前の雑談をしている主従。……大きく身振り手振りしつつひたすら喋るカティの話をトアがやんわり受け止め続けている形だ】

    ね、カティ ここの 暮ら■■楽しめて る?
    「楽しいですよっ。今日はお花のせ……せ、剪定!をさせてもらいました!あれってお花も元気になるんですね!切っちゃって良いのかな?って不安だったけど、だいじょぶでした!」
    そっか。 楽しいな ら良かった
    【会話をしながらトアはカティの背後から胴に手を回し、空いた片手で柔らかな金髪を梳くように撫ではじめた】

    「ふひゃ……と、トアさん、くすぐったいですよぅ」
    ふふ。髪、崩れち ゃってた から
    【可愛いのに、楽しいのに、好きなのに、話す度に寂しくなる】
    【カティの後ろに回ったのは今の顔を見られたく無いから、なのだろうか?単に愛でたくなっただけな気もするが、きっとそれだけじゃない】

    ……早く 帰れ■と いいね カティ
    「うっ…!そのぅ、皆さんとお別れするのも、ちょっと嫌だなーって思っちゃって。……また遊びに来たいです。絶対」
    【その言葉には何も返さず、ゆっくりと小さな頭を撫で続ける】
    【慈しむように、惜しむように】

  • 184人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 05:04:07

    >>182

    【その言葉に、ううんと首をひねった。半分ほどピンときていないようだ】

    うけとめられるか、拾えるか、はわかりませんが、渡したいものがあるなら、それを浴びることは、できますよ

    それに、感情豊かであることは、悪ではないと思われます


    【ありがとうの言葉には、どういたしまして、と返して】

    ありがとうございます。首、は……いいえ、こちらは、もう治っておりますから。あまり、私(わたくし)個人の声というものは、求められていないようですし……言葉を発すると、ぎょっとした顔をされるので、疲れてしまって。だから、あまり話したりはしないのですけれど


    歌うことは、お好きですか?

  • 185扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/09/12(金) 06:14:40

    【料理を並べ中】

  • 186少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 07:26:16

    >>184

    …ふふ。今は、いいよ

    悪いもんじゃなくても、辛いことってあるから

    君にそれを浴びせたって楽になるわけでもないしな

    【半ば無意識に、左耳に触れた。感情がもたらす熱も苦しみも高揚も、全てがここにある、とでも言うように】


    ルドゥは、多分すごく遠くから来たんだと思うけど…

    どんなとこなの、普段の君が暮らしてるのって

    【幼子にこんな傷をつけて、こんなことを言わせて、そもそもこんな状態にする時点でろくでもない環境なのだろう】

    【聞いてどうする、どうできる、というわけでもない。ただ、知りたいと思った】


    【質問には、素直に頷いた】

    そうだね、歌は好き

    僕は元々、すごく普通の奴なんだけど…

    もしも特別だとすれば、歌がそうしたんだろうね

    歌が本体でオマケが僕

  • 187人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 07:42:16

    >>186

    そう、ですか?では、そのようにいたしましょう

    【今は、という言葉に疑問符を浮かべながら。理不尽には慣れていて、それをどう思うということもないけれど。そうしないのなら、ぶつけられたいわけでもないので引き下がった】


    【質問に、ううんと考える。すべてにおいて価値観が違うことは把握済みだ。どういう言い方なら伝わるだろうか】

    どんな、ところ……。そうですね……

    きっと、こちらの価値観で言う、お城、なのだと思います。開けた宮殿で、たくさんの人がいて……王がいて、貴族がいて、平民がいて、奴隷がいて。私(わたくし)のいたころは、権力あらそいが激化していました、ね。ふふ、人間って、なにかにつけてあらそうみたいで、笑っちゃいます。……聞きたい事って、こういうことでよろしいのでしょうか?

    【そもそもどんな返答を求めての質問だろうか、と迷いながら、暮らしていた建物や社会の構成について話している】


    冬は長いけれど、そのぶん夏の喜びが大きくて……それと、火がとても大切にされています。寒いと、人間って死んじゃいますから

    【最後に、幼子はくすりと笑った。思わずといったような、こぼれるような笑顔だ】


    歌、が、本体……。そうなんですね、私(わたくし)とお揃いです

    求められているのは人格ではなくて、その立場にいる××、というだけでしたから……

    【なぞるように呟いて、それから発した言葉は、深い考えがあってのことではなかった。一番に自分が求められてはいないという共通点を見つけて、同じなんだなと思っただけだ】

  • 188少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 08:05:57

    >>187

    うん、そういうことでいいよ。ありがとう

    宮殿か…おとぎ話みたいだな…

    【『どんなところか』。異邦人に対して習慣的に出てしまう質問だが、深い意図があってするものでもない】

    【強いて言うなら、曖昧な聞き方だからこそ『当人がどう捉えているのか』が出やすい、という程度だろうか】

    【だから、言ってしまえば『どんな返答であれ、反応があればそれが正解だ』となる】


    …笑っちゃうことはあるんだ?

    それは、好き…とは違うのかな。楽しい?

    【争い。人の死。笑みをこぼした内容の不穏さはさておき、反応を見せるということ自体が、興味を引く】


    そう。…ルドゥも、そうか

    【ただ頷いた。それが幸運だとか不運だとか、口にするのは容易いが、どうにも薄っぺらいような気がして】

    【複雑に結い上げられた髪を崩さないよう、そっと触れる。この子供は、頭を撫でるという行動に対して何の感慨も抱かないのだろうなと思いながら】

  • 189人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 08:30:58

    >>188

    【頭を撫でる手を、なすがままに受け入れる。叩かれることも撫でられることも縁遠かったため、結果として不思議そうにしている】


    好き、楽しい……。どう、なのでしょう? 笑っているということは、楽しいのかもしれませんが、おかしくて笑った、というわけではないのだと思います

    【笑顔。それを浮かべた理由に見当がつかず、首をかしげた。散々に人間同士で争っておきながら自然の前であっさりと頭を垂れ、死ぬ、その滑稽さが可笑しかったのかもしれないが、そこまでの分析は今の幼子には無理なことだ】


    あ、ふふ、どういたしまして。合っていたのなら、よかったです

    ……あなたの故郷か、思い出深い土地は、どのようなところでしたか?

    【受けた反応に逆順で返していく。同じ質問を返したのは、訊かれたのなら訊き返した方がいいのだろうかと思ったためだ】

  • 190少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 08:50:22

    >>189

    【不思議そうな幼子を少し眺めると、満足して手を離した】

    退屈ではない、ってとこかな

    …もしかすると、退屈って感覚もよく分からないかも知れないけど

    【当人に分からないものは、観察者にも分からない。この子供が本来の姿に戻ったら分かるだろうかと、ただ想像に任せた】


    僕の?

    んー…特に面白いところではないかな…

    【答えながら、考える。生まれ故郷のことは、もうほとんど覚えていない】

    【主と共に過ごした土地も、取り立てて特徴的なものはないように思えた】

    【古い森の傍にひっそりと建てられた、小さな家。『隠れ住む』という形容そのもののような、静かな暮らし】

    …ただ、そうだね。春が深まると、森にブルーベルの花が咲いた

    地面を埋め尽くすみたいに一斉に咲いて、いい香りがして…それだけは好きだったかな…

    【地面を埋め尽くすように咲く青紫色の花。これも、きっとありふれたものだろう】

    【特別だったのはただ一点、主と共に過ごしたという、それだけだ。他に特別なことなど、何一つなかった】

  • 191少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 08:55:31
  • 192人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 09:10:06

    >>190

    【今の幼子には、なにもない。退屈も楽しいもわからない。そのほとんどは感情として生まれる前に消されてしまったから。だから、曖昧に微笑んでいる】


    ブルーベルの、花。……ブルーベリーは、時期になると娘たちがこぞって摘んでいました。指が青く染まっていて……うらやましい、というわけではありませんが、あれは、私(わたくし)には許されないことでしたね……

    【そろりと過去を繙いていく。その方が目の前の人物が喜ぶような気がして】


    ありふれたものでも、あなたにとって、大切なものなのですね、その思い出は……

    【他者の思い出を聞いて、幼子の中に特別な感情が生まれるわけではない。それでも、当たり前の風景が好きという、そのことは、なんだか特別な宝物のように思えたのだった】


    >>191

    (※ありがとうございます)

  • 193少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 09:26:23

    >>192

    へえ、ブルーベリーはそっちにもあるんだ

    色々…ダメなことが多かったみたいだけど

    君に許されることって、どんなことがあったの?

    【意図を察したわけではないが、話を聞けることは素直に嬉しい。同時に、どれほど制限されていたのかと興味も湧いた】


    …うん。大切だよ、すごく

    思い出すと辛くなるから、久々に思い出したけどね

    【輝かしいわけではないけれど、暖かな記憶。暖かさのぶんだけ、最後には冷たく心を突き刺す記憶】

    【少し俯いて、ぽつりと呟いた】

    捨てられないんだよな、これも…

  • 194人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 09:41:21

    >>193

    【少し、考え込む。許されること、許されないこと。貴族がすることではないからと取り上げられたことも多いが、その区分は】

    ……母の、意に沿うことが許されることで、そうではないことが、許されないこと、でしょうか……

    【なにが制限されている、とは少し違う。そもそも制限されている状態がデフォルトで、特別に許されることばかりだった。自我すら必要とされなかったから】


    ……大切な思い出なら、ちゃんと握りしめてあげてくださいね。形のないものは、なくしたら取り戻すことが難しいですから……

    【覚えていることで辛いという気持ちはわからない。でも、忘れてしまえば二度と取り返せないだろうと思ったから、捨てるときは慎重に、と伝えたのだった】

  • 195少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 09:49:39

    >>194

    童話に出てくる悪い魔女みたいなお母さんだな

    【当人もおとぎ話のようなら、親までおとぎ話みたいだ。決して、笑い事にできるような話ではないのだが】


    …うん。きっとここにしかないからね、何もかも…

    それでも、なかったらいいのにって思うことがあるよ

    きっと忘れたら忘れたで、思い出したくて狂いそうになるんだと思うけど

    【だから、感情はままならない。振り回されてばかりだと、困ったような顔で首を横に振った】

    ……フレイにも、似たようなことを言われたな…

    【確信はできない。だが、やはり、この子はフレイではないか、と。改めて、そんな事を思った】

  • 196人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 10:12:24

    >>195

    大釜で、ぐつぐつなにかを煮込んだり、ということはありませんが……。……でも、普通の女性だしたよ、母は。少し、欲に取り憑かれただけの……。人をとって食うほどの覚悟は、あの女(ひと)にはありません……


    【この時期からすれば毎日のことのはずだが、遠い昔を思い出すような調子で言う。俯瞰が身に付いているためだろうか、当事者意識が薄かった】

    【それでも、お伽の魔女というよりは、ただの暴走した人間なのだと言う。どちらが真実かはわからない】


    悪い魔女なら、いつか退治されてしまいますね

    【読んだばかりの絵本を思い返して、冗談めかして笑った】



    思い出は、あってもなくても苦しみがついて回るものですか、ら……フレイ?

    【得ても失っても苦しみがあるのなら、それは生に付随する苦痛なのだからどうしようもないのでは、と思いながら、】

    【本名を呼ばれる代わりに、通称で呼ばれることが増えた。そのうんざりするほど呼ばれた名前が耳に入って、誰のことだろうかと疑問符を浮かべる。さすがに自分ではなかろうが】

  • 197少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 10:22:53

    >>197

    普通…普通か…

    …そうだな、悪い魔女なら退治されちまう

    普通の女の人なら…どうなんだろうね

    【その精神性がどのようなものであれ、ろくな末路を辿らないのだろうな、と思う】

    【欲に憑かれていて、さほど強い覚悟もない。そんな半端な人間が幸福に一生を終えるのは、よほどの強運に恵まれない限り無理だろう】


    そういうもんだよね、選べないし…ルドゥもそんな経験があるの?

    死は救済って本気で思えるほど悲観的でもないんだよな、僕は

    【そういった一面もある、とは思う。投げ捨ててもいいとも思う】

    【積極的にそうしたいと感じるほど、生の苦しみが強いわけでもないだけで】

    …ああ、フレイっていうのはここの植物園を管理してる奴の名前だよ

    よく話すから、時々こういう話もするんだ

    最初にも言ったけど、君とちょっと似てるな

  • 198人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 10:42:28

    >>197

    どう、なるのでしょうねえ……

    【母の末路に興味はない。血縁と言われようと、そもそも家の名前に執着もなかった。それは、そういう風に育てられたから、という理由も含まれていたが。……まあでも、幸福にはなれないだろうな、と思う。際限なく求める女(ひと)だというのが、幼子から見た母の印象であった】


    ……いいえ、私(わたくし)には、そのような経験は

    ただ、大人は……なにかにつけ、苦しんでいるようでしたから、そういうものなのかと

    【幼子に生の苦楽はない。周囲のそれに興味はない。それに何かを思うようなこともない。それでも、無視しているわけでもなかった。目に、耳に届く情報の整理ぐらいは幼子もやっていたのだ。行動に移ることなく、それで止まってしまうだけで】


    そう、ですか。……私(わたくし)と、似ている……。それは……

    【ざわざわとした心地が広がる。それは、本当に別人だろうか?】

    【見た目が似ている?話し方が似ている?思想が似ている?どれだろうか。自分がそうであるように、その名前も本名とは限らない。名前だけで、判断はできなかった】

  • 199少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 10:53:50

    >>198

    ま、血繋がってても他人だからな

    僕も自分の親がどうなったのか知らないし

    【そもそも口減らしをされた時点で縁を切られたようなものだ。不幸になれとは思わないが、幸福であれとも思わない】

    【彼らがどのような一生を終えたのだとしても「そうなんだ」程度のものである】


    ふーん…やっぱ君、賢いな

    【改めて幼子を見て、何歳ぐらいなのだろうと思う。自分が人のことを理解できるようになったのは、何歳ぐらいだっただろう、とも】

    【この年頃では、せいぜい「腹が減った」ぐらいのことしか考えていなかったのではないか。そんな風に思えた】


    髪の色と雰囲気と、それから…

    【…と、似たところを並べようとして、おもむろに空を見上げた】

    …雨が降ってきそうだな

    ルドゥ、君も降らないうちに屋根のある場所に行った方がいいよ

    分からないなら、案内してから館に戻るけど…

    【どうする?と首を傾げる。必要があれば言った通りに部屋まで案内をするし、なければそのまま館に戻るだろう】


    (※そろそろ時間なので落ちますー。お相手ありがとうございました!)

  • 200人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 11:01:38

    >>199

    【ぱちぱちと、瞬きをしながら言葉を聞く。同意も否定も返さず、ただじっと目を見ていた】

    【雨が降ってきそう、という指摘に空を見上げた。確かににわかに黒雲がわきでている。なるほど、一雨きそうだ】


    ……いいえ、私(わたくし)は、ここで大丈夫ですよ。ありがとうございます

    【穏やかに笑んで、吸血鬼の彼を見送った。雨に打たれるのが好き、というのとは違うが、今ならきっと平気だろうと思ったのだ】


    髪の色と、雰囲気……。どう、でしょうねえ……合っているのかしら……

    【ぽつりと独り言をもらして、やはり花に埋もれている】


    (※了解です!こちらこそ、一度落ちてしまいましたが昨晩に引き続きありがとうございました!)

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