- 1二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:03:03
- 2二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:06:59
ウイザート(50年世代 牡)
デビュー戦は敗れたもののその後連戦連勝。
第1回阪神2歳Sも優勝し7連勝とする。
3歳になっても連勝は止まらず、史上最長タイの11連勝まで伸ばした。
だが不運にもクラシック登録をしてなかった為クラシックには出れず。
連勝ストップ以後は成績が平凡になり、その後は重賞1勝を挙げたのみで終わった。
通算32戦19勝。
初代阪神2歳S王者。
クリフジ、トサミドリらと並ぶ11連勝を記録した馬としても知られている。
クラシック登録をしていれば一つは優勝出来てたと思う。
レコード勝ちも6度記録している。
阪神2歳Sでは後の天皇賞馬タカクラヤマを下しており、同期の菊花賞馬ハイレコードとは3戦3勝だった。 - 3二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:08:59
ワカクサ(52年世代 牝)
2歳7月にデビューし2戦目から3連勝。
5戦目に敗れたがその後は怒涛の連勝を開始し、阪神2歳S優勝も含め牝馬最長の9連勝を記録する。
連勝ストップ後も多くのレースに出て勝ち星を重ね重賞も勝利。
だが3歳12月のレースで馬券外に敗戰以降は、多戦出走の疲労もあったのか5勝に留まった。
通算46戦28勝。
28勝は牡馬含めても史上最多タイの勝利数。
3歳11月までは30戦して23勝2着5回3着2回という抜群の成績を残していた(その前に走り過ぎだが)。
理由は不明だが牝馬クラシックには出走していない。
3歳時に優勝した神戸杯では63キロの斤量背負って優勝している。 - 4二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:11:42
タカオー(53年世代 牡)
2歳7月にデビューしてから走りまくり、7戦目から連勝開始。
朝日杯優勝含めて翌3歳春まで史上最長タイの11連勝を記録する。
しかし1番人気で迎えた皐月賞は、10戦10勝の怪物ダイナナホウシユウの前に敗れ連勝ストップ。
その後のNHK杯では逆にダイナナホウシユウの連勝を11で止めて優勝。
だがダービーでは再びダイナナホウシユウに先着したものの、今度は伏兵ゴールデンウエーブの出し抜けを食らい2着に惜敗。
ダービー後13戦を叩いて迎えた菊花賞ではダイナナホウシユウに完敗しクラシック制覇はならず。
それでもめげずにレースに出まくり、4歳の春天ではダイナナホウシユウ不在とはいえレコードタイムで優勝し悲願の大競走制覇を果たした。
その後脚部不安の為地方に移籍したが燃え尽きたのか特に活躍なく6歳夏引退。
通算46戦27勝(中央)。
短間隔でレースに出まくった頑健さから「精密機械」の異名をとった馬。
その凄まじい過密ローテは現代はもとより当時でも異例で、4歳の春天優勝が既に通算44戦目だった。
同期にダイナナホウシユウという歴史的怪物がいた為やや存在感が薄れている感もあるが、11連勝という記録も含め彼もまた当時を代表する名馬。 - 5二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:13:26
トサモアー(56年世代 牝)
デビュー戦で勝利、3戦目から連勝街道を突き進み、阪神2歳Sで優勝。
2歳時は8戦7勝で最優秀2歳牝馬に選出。
しかし主戦騎手が殉職した悲劇があり、その影響か桜花賞では2着、オークスも3着に敗戦。
オークスから連闘で挑んだダービーでは25着に大敗。
それでもその後は復調し、菊花賞ではキタノオーの2着に好走した。このレースを最後に引退。
通算22戦14勝。
ダービー以外は全て馬券以内という抜群の強さと安定感を誇っていた。
牝馬クラシックではミスリラ、フエアマンナらと3強と呼ばれる対決を繰り広げた。
菊花賞では同期のダービー馬で顕彰馬のハクチカラに先着している。
現在最後の菊花賞連対牝馬。
繁殖牝馬としても活躍した。 - 6二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:15:25
キタノヒカリ(57世代 牝)
サラ系の牝馬。
デビューから3連敗したが4戦目で初勝利。
その後1勝1敗の後に年末の朝日杯に出走。
人気は高くなかったが、結果はラプソデー(後の菊花賞馬)・セルローズ(後の天皇賞馬)・カズヨシ(後の皐月賞馬)らの強豪を破り優勝した。
3歳以降は5戦未勝利で引退。
通算12戦3勝。
朝日杯優勝以外は目立つ戦績で終えたが、繁殖牝馬となってからは血統のハンデがありながらも活躍。
オークス馬アイテイオーや重賞馬キタノダイオーらを輩出した。
曾孫にもヒカリデユール、キョウワサンダーといった大競走馬勝ち馬がいる。 - 7二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:17:30
ホウシユウクイン(58年世代 牝)
2歳8月のデビューから5連勝。
6戦目に初敗戦したがその後3連勝。
年末の阪神2歳Sは2着に惜敗したが2歳時は10戦8勝の好成績を残した。
3歳に入っても緒戦から4連勝、その後桜花賞でも優勝した。
しかしオークスで3着に敗れて以降は8戦未勝利で引退。
通算27戦14勝。
2歳時に8勝挙げながら何故か最優秀2歳馬に選ばれなかった牝馬(最優秀2歳牝馬は4戦3勝のハクフジ)。
それでもクラシックまでは世代最強牝馬と言える存在で、オークスまでの戦績は19戦14勝2着3回3着2回と抜群の強さを見せていた。
同期の牝馬ガーネツトが古馬で物凄い活躍したので印象が薄れてしまったのはやや不憫。 - 8二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:18:57
カツラシユウホウ(58年世代 牡)
2歳の朝日杯では後の天皇賞馬オーテモンなどを下して優勝し最優秀2歳牡馬に選出。
3歳以降も好走を続けクラシックの最有力候補となるが、皐月賞、ダービー、菊花賞全てで僅差の2着に敗れる。
4歳の春天でも僅差の2着に敗れ、八大競走には勝てないまま引退した。
通算25戦13勝。
朝日杯優勝馬としてよりも史上唯一の三冠全2着馬として知られている。
負けた大競走は全て勝った相手が一世一代の激走を見せており(勝利馬はその後未勝利か1勝止まりで引退)、運が悪かったとしか言いようがない。
なお大競走以外では朝日杯含め重賞を4勝しており、通算25戦中24戦連対という驚異的な成績も残している。 - 9二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:20:03
ウネビヒカリ(59年世代 牡)
2歳8月のデビュー戦から連戦連勝。
朝日杯も優勝し、2歳時は7戦7勝で文句なしの最優秀2歳牡馬に選出。
しかし3歳緒戦に初敗戦以降は不振に陥り、古馬になってやや復調するも、3歳以降は重賞2勝に留まった。
通算45戦16勝。
3歳以降は2歳時の強さは見せられなかったものの、4歳時の毎日王冠では同年の秋天馬オーテモンを下し優勝している。 - 10二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:21:54
マツカゼオー(60年世代 牡)
デビュー戦から連戦連勝。朝日杯もレコードタイムで優勝し、4戦4勝で2歳王者に。
3歳以降も連勝を続けたが、スプリングSでコダマとの無敗2歳王者に敗れ初敗戦。
更に皐月賞でもコダマの2着、ダービーでもコダマの5着に敗れる。
秋の菊花賞ではコダマに先着したがキタノオーザの2着に惜敗。
4歳以降はタカマガハラやホマレボシなど新たに台頭した同期の強豪に苦戦し、未勝利のまま夏に中央を去り地方に転籍した。
通算21戦7勝(中央)。
2歳時の4勝中3勝はレコード勝ちということもありクラシック前までは世代最強と評価されてたが、その後は同期の強豪の前に苦戦を強いられ、結局3歳以降はオープン戦1勝に留まった不憫な馬。
なお3歳の毎日王冠では1歳上の無敗朝日杯馬ウネビヒカリとも対戦してる。 - 11二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:23:40
ハクシヨウ(61年世代 牡)
デビューから圧倒的な強さで連戦連勝。
朝日杯でも5馬身差のレコードで優勝し6戦6勝で文句なしの最優秀2歳牡馬に。
しかし脚部不安の為ぶっつけ本番で挑んだ皐月賞は11着に大敗し初敗戦。
次走のNHK杯でも4着に敗れたが、ダービーではメジロオーをハナ差で下しレコードで優勝、ダービー馬の栄誉に輝いた。
脚部不安もありこのレースを最後に引退。
通算9戦7勝。
ダービーでの「髪1本差」とも呼ばれた激闘は有名。
全戦で1番人気に支持されており、7勝中4勝がレコード勝ちという快速も持ち合わせていた。
脚部不安での早期引退が惜しまれる馬。
第28回 東京優駿(日本ダービー) ハクシヨウ 牡3 57 保田隆芳 1961.5.28 出走馬:メジロオー、チトセホープ、ケンカツプ、ユキロウ 、カネアサヒ、キンテキ、リユウライト、
- 12二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:25:37
カネツセーキ(62年世代 牡)
デビューから快速を生かし連戦連勝。
朝日杯もレコードタイムで優勝し、2歳時は8戦8勝で文句なしの最優秀2歳牡馬に。
3歳緒戦で初敗戦を喫するが、スプリングSでは圧勝しクラシックへ。
皐月賞では圧倒的1番人気に支持された。
だが13番人気ヤマノオーに敗れ2着に惜敗。
続くダービーでも1番人気だったが、距離が不適性だったか28着と大惨敗。
その後も距離不適性に悩まされ惨敗が続き、4歳時に金杯優勝したもののそれ以外は活躍なく引退。
通算26戦12勝。
2歳時の出走レース8戦は全て1400m以下で、うち3戦をレコード勝ちをしてることからも明らかに短距離馬だった。
だが当時は短距離路線などなかった為不適性の中長距離のレースを出るしかなく、3歳以降の不振はそれが原因だった。
時代に泣かされたとも言える馬。
第22回 皐月賞 ヤマノオー 牡3 57 古山良司 1962.4.22 出走馬:カネツセーキ、イスタンブール、バツキンガム 、スズトツプラン、バンザイ、ハルヒカリ、リユウフオーレル、タ
- 13二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:26:59
プリマドンナ(64年世代 牝)
デビューから4連勝。
5戦目に初敗戦を喫したがその後再び連勝。
阪神2歳Sも優勝し、2歳時は8戦7勝の好成績で最優秀2歳牝馬に。
牝馬クラシックの有力候補に挙げられたが、桜花賞で1番人気ながら7着に惨敗するとその後故障の為1年休養。
4歳に復帰したものの勝ち星は挙げられず、結局3歳以降は21戦未勝利で引退した。
通算29戦7勝。
早熟馬かつ短距離馬だったこともあり、それが3歳以降の苦戦に繋がった。
阪神2歳Sではアスカやオンワードセカンドといった牡馬クラシックの活躍馬を下している。
繁殖牝馬としては重賞馬でダービー3着のカンパーリを輩出。 - 14二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:28:37
メジロボサツ(66年世代 牝)
デビュー2戦目から破竹の連勝街道を続け、朝日杯まで7連勝し最優秀2歳牝馬に選出。
3歳に入ると牝馬クラシックでは桜花賞3着、オークス2着と惜敗したが、4歳牝馬特別での8馬身差の圧勝や函館記念での優勝など実力の高さを見せつけた。
4歳以降は未勝利で引退。
通算18戦9勝。
競走成績もそうだが繁殖牝馬としての実績が高く、その牝系からはメジロドーベルやモーリスが生まれるなど現代にも大きな影響を及ぼしてる。
3歳で函館記念を勝った唯一の牝馬でもある。
メジロを代表する名牝の1頭。 - 15二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:30:59
キタノダイオー(68年世代 牡)
母はキタノヒカリ。
函館のデビュー戦でレコードタイムで勝利、2戦目では従来のレコードを2秒以上更新して連勝、3戦目の2歳重賞でも3馬身差の完勝で重賞初制覇。
2歳世代最強との評価を受ける。
しかし朝日杯前に種子骨骨折の重傷を負い約2年の休養を余儀なくされ、クラシックを棒に振る。
4歳夏に復帰し、復帰戦で6馬身差の完勝。
次のレースも6馬身差で勝利。
更に次のレースでもトップハンデを背負いながらも勝利。
その後秋天に向かう予定だったが骨膜炎で再び休養。翌5歳春の復帰戦で勝利したがその後再三故障し、引退。
通算7戦7勝で引退した伝説的馬。
2歳時の強さは「トキノミノルの再来」とも呼ばれた。
同期にはタケシバオー、アサカオー、マーチスなどの錚々たる名馬がおり、もし無事なら彼らと名勝負を演じていたことは間違いない(彼らとは未対戦で終わった)。
2歳時のフリーハンデでは朝日杯を制したタケシバオーやマーチスよりも上の評価を受けていた。 - 16二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:32:38
ヤマトダケ(68年世代 牝)
デビューから重賞を含む無敗の5連勝と快進撃。
朝日杯ではタケシバオーの4着に敗れたが最優秀2歳牝馬に選出。
3歳以降は重賞勝ちはなかったが平場オープンでは強さを発揮し、特に3歳夏から秋には芝マイルの平場オープン戦で4連勝の快進撃を見せた。5歳1月引退。
通算40戦12勝。
マイル以下で特に強さを発揮した。
3歳秋の平場オープンではタケシバオーに勝利している(タケシバオーを破って勝利した唯一の国内牝馬)。 - 17二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:34:21
タニノソブリン(70年世代 牝)
2歳時に10戦を走り、重賞1勝を含む4勝と2着5回という優れた成績を残し最優秀2歳牝馬に。
しかし走らせ過ぎが祟ったのか3歳以降は4戦未勝利で引退。
通算14戦4勝。重賞勝利も2歳重賞のみだが、その1勝は同期の二冠馬タニノムーティエを2着に破ってのもの。
タニノムーティエが故障する以前に彼に先着した牝馬はこのタニノソブリンだけであり、そのことで実績以上に語り継がれている。
繁殖では3代孫にシンザンを母父に持つカンファーベストが2000年代に重賞で活躍した。 - 18二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:36:02
アローエクスプレス(70年世代 牡)
デビュー戦を日本レコードタイのタイムで勝利。
その後も内容良く連戦連勝し、朝日杯もレコードで優勝。
5戦5勝で最優秀2歳牡馬に輝く。
3歳緒戦の京成杯でも優勝しクラシックの最有力候補となったが、その後は宿敵タニノムーティエの前に苦戦が続きクラシックは無冠、4歳以降は故障もあり1戦したのみで引退した。
通算14戦7勝。
「AT対決」と称されたタニノムーティエとの東西ライバル対決は今でも語り草。
もしタニノムーティエがいなかったら無敗の皐月賞馬になってた可能性が高い。
引退後は種牡馬にとしてG1馬をはじめ多くの重賞馬を輩出するなど内国産種牡馬不遇の時代に置いて傑出した成績を残し、クモハタ以来の内国産種牡馬リーディングサイアーにも輝いた。
70年代を代表する名馬の一頭。
1970 スプリングS タニノムーティエVSアローエクスプレス
- 19二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:36:35
すごいマニアックや
- 20二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:37:18
マミーブルー(73年世代 牝)
デビューから重賞含む破竹の5連勝。
しかし朝日杯で9着に敗れると、その後は1度も勝てずに4歳夏引退。
通算11戦5勝。
典型的な早熟の短距離馬で、勝った5戦は全て1400m以下だった(負けたレースは全て1600m以上)。
勝った5戦の中で破った相手には後のオークス馬ナスノチグサや天皇賞馬カミノテシオや名脇役ホワイトフォンテンなど、強豪が多かった。
引退後は繁殖牝馬としてメルシーアトラ、メルシーステージ2頭の重賞馬を輩出。
特にステートジャガーとの間に生まれたメルシーステージは当時大きな話題となり、メルシーアトラも悲運の重賞馬として語り継がれている。
また4代孫には中山大障害馬メルシーモンサンがいる。 - 21二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:39:12
ナスノチグサ(73年世代 牝)
2歳時は重賞勝ちはないものの7戦5勝2着2回と優れた成績を残す。
3歳時はオークス優勝など活躍、4歳、5歳時にも重賞勝利(いずれもレコード)するなど長く活躍した。
通算39戦8勝。
3歳以降はオークスなどを勝っているものの勝ち数は3勝に留まっているので、1番強かったのは2歳時かもしれない牝馬。
マイル以下で特に安定した成績を残しているが、1800mでも2000mでもレコード勝ちをおさめているし、2400mのオークスでは二冠牝馬ニットウチドリ以下を3馬身半差で下してるし、おまけに3200mの天皇賞でも2度6着とかなり善戦してるという、距離適性が異様に幅広かった牝馬。
通算39戦出走は60年以降のオークス馬中では最多。
繁殖ではオープン馬を複数輩出。
- 22二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:41:13
キシュウローレル(73年世代 牝)
2歳秋のデビュー戦は大差勝ち。
2戦目のデイリー杯2歳Sではコースレコードで8馬身差の圧勝。
次戦も快勝し、阪神2歳Sでは5馬身差で優勝、4戦4勝で文句なしの最優秀2歳牝馬に選出。
3歳初戦も勝って牝馬クラシックの大本命は不動と思われたが、その後は覚醒したニットウチドリ前に惜敗の連続、距離の限界もあり桜花賞以降はマイル以下を主戦とする。
しばらく勝ち星から遠ざかっていたが、4歳春の平場オープンで久々の勝利。
夏には1200m戦でレコード勝ちを収め実力を見せる。
しかし引退レースとなった4歳秋の京都牝馬ステークスでレース中に故障し壮絶な最期を遂げた。
通算15戦7勝。
今なお語り継がれる悲運の牝馬。
2歳時の強さは歴代牝馬でも屈指のものと評価されている。
デイリー杯2歳Sで記録したコースレコードは20年近く破られなかった。 - 23二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:42:24
レッドイーグル(73年世代 牡)
デビュー戦から連勝し、3戦目の朝日杯では8番人気ながらマミーブルーやユウシオらの重賞馬を下し優勝。3戦3勝で最優秀2歳牡馬に選出された。
しかしその後はレースに出ることなく引退。
無敗で引退した最初の朝日杯馬。
3歳以降はレースに出てない為ハイセイコーやタケホープとは未対戦で終わった。 - 24二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:43:59
ボールドシンボリ(76年世代 牡)
デビューからレコード勝ち2度を含む3連勝。
朝日杯ではクライムカイザーなどの強豪相手に勝利し無敗の朝日杯王者に。
しかし3歳以降は距離の壁もあり苦戦が続いてオープン2勝に留まる。5歳秋引退。
通算14戦6勝。
1400m以下では5戦4勝2着1回と強かった。
4歳時のスプリンターズSでは2着に敗れたものの当時の短距離女王メイワキミコと激戦を演じた。
2歳時は朝日杯勝ちを含む4戦4勝だったものの、西の2歳王者にテンポイントがいた為最優秀2歳牡馬には選出されなかった。 - 25二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:45:41
ギャラントダンサー(77年世代 牡)
デビュー戦は大差、2戦目も7馬身差と圧勝の連続。
3戦目で朝日杯に出走し1番人気に応え優勝、無敗の2歳王者となる(最優秀2歳牡馬は関西の2歳王者バンブトンコートが受賞)。
3歳時は外国産馬の為クラシックには出走出来ず、代わりに海外遠征を敢行。
しかし体調を崩し1戦もしないまま帰国。
帰国後も体調が回復せず長期休養を余儀なくされる。
復帰したのは4歳春で、復帰戦では6着と初の敗戦。
それでも次戦では7馬身差の圧勝で復調した。
だがその後宝塚記念出走を目指す中で予後不良級の重傷を負い、懸命の治療も実らず4歳夏にこの世を去った。
通算5戦4勝。
一つ歳上にマルゼンスキーがいた為あまり目立たないものの、彼もまた相当な怪物だった馬。
特に朝日杯で破った面子がタケデン(後に安田記念など重賞3勝)、サクラショウリ(後にダービーなど重賞6勝)、ファンタスト(後に皐月賞など重賞2勝)と世代屈指の強豪ばかりだった。
種牡馬としての活躍も期待されていただけに悲劇の最期が惜しまれる馬。 - 26二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:48:43
リンドタイヨー(80年世代 牡)
3戦目で初勝利。
その後は4連続2着など惜敗が続いたが。朝日杯では2番人気で優勝。
2歳時は9戦2勝2着5回3着2回と安定した成績を残し最優秀2歳牡馬に選出。
3歳春には共同通信杯も制しクラシックの有力候補筆頭に挙げられたが、故障の為春クラシックは棒に振る。
秋に復帰したが故障の影響で苦戦が続き、5歳以降は再び故障で長期休養。
復帰が叶わないまま6歳夏に競走馬には珍しい白血病を発症し、現役のままこの世を去る悲運に見舞われた。
通算21戦3勝。
強豪世代と評価される80年世代の2歳王者。
通算9戦目で朝日杯優勝というのはJRA史上最多キャリア。
成績が目立つものではなかったのでそこまで評価は高くないが、3歳の共同通信杯ではモンテプリンス(後の春天&宝塚馬)、ハワイアンイメージ(後の皐月賞馬)、サクラシンゲキ、トウショウゴッド、キタノリキオー(全員後に重賞3勝)という錚々たるメンバーを相手に快勝している。
故障後は勝利することはなかったが、4歳末の有馬記念では5着に善戦し2歳王者の意地を僅かながら見せた。 - 27二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:50:06
ホクトフラッグ(82年世代 牡)
デビュー戦は8馬身差で圧勝。
次戦の函館2歳Sでも勝ち重賞初制覇。
3戦で初敗北を喫したが4戦目の朝日杯で優勝、最優秀2歳牡馬に輝く。
しかしその後故障により約2年の長期休養を余儀なくされる。
それでも復帰戦の4歳末のダービー卿CTでは2着、5歳2月の東京新聞杯でも2着に入り実力の片鱗を見せた。
その後再度の故障により引退。
通算7戦3勝。
82年世代は故障に泣かされた有力馬が多く、ホクトフラッグもその1頭。
それでも長期休養後に好走を何度も見せたのは評価出来と思う。 - 28二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:52:26
ダイゼンキング(83年世代 牡)
デビュー2戦目で初勝利。
続く小倉2歳Sではレコードタイムで優勝し重賞初制覇。
4戦目のデイリー杯2歳Sではニホンピロウイナーの2着に敗れたが、阪神2歳Sではニホンピロウイナーをアタマ差で下し優勝。
2歳王者となり最優秀2歳牡馬にも選出された。
しかし3歳以降は不振が続き、故障もあり菊花賞5着を最後に引退。
83年世代の2歳王者。
短距離皇帝ニホンピロウイナーの初期の強敵としても知られる。
良馬場の1600m戦でニホンピロウイナーを破ったのはこのダイゼンキングだけ。
第34回 農林水産省賞典 阪神3歳ステークス ダイゼンキング 牡2 54 田原成貴 1982.12.12 出走馬:ニホンピロウイナー、エリモタイヨー、シャダイソフィア、メジロモンスニ
- 29二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:53:37
マリキータ(84年世代 牝)
デビュー戦を大差のレコード勝ち。
続く新潟2歳Sもレコード勝ちし重賞初制覇。
しかし次戦で初敗北を喫して以降は不振に陥り、相次ぐ故障もあり4歳夏まで10連敗。
その後思い切って渡米するが、諸事情によりレースにも出走出来ないまま現地で行方不明となってしまう。
しかし5年後に奇跡的に発見され帰国。
帰国後は繁殖牝馬に。
通算12戦2勝。
成績よりも渡米後の数奇なエピソードが有名な馬。
繁殖牝馬引退後も再び行方不明になってしまったことは残念。 - 30二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:54:48
- 31二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 10:58:22
おつ
この後の時代もやるならサクラロータリーとかも入るのかな - 32二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 11:02:40
アニメ2期に出たメジロのおばあ様がメジロボサツだった可能性
- 33二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 11:53:27
ビゼンニシキは?
- 34二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 12:33:27
マリキータの子孫は現5歳牝馬のフロリダフォンテンと騙馬のスクリームイーグルの2頭が現役
アメリカに残した産駒からは唯一の牝馬だったマリキータズクィーンが繁殖入りしてるけど、牝系は残ってないみたい
牝系情報|繁殖牝馬情報|マリキータ|JBISサーチ(JBIS-Search)www.jbis.or.jp - 35二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 12:56:11
ラフオンテースも2歳が全盛期かな
- 36二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 22:56:23
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- 37二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 23:02:55
ボールドシンボリも2歳時はめっちゃ強かったけど対抗馬テンポイントだったり3歳時ではのちのダービー馬のクライムカイザーやTTが相手だったのも不運すぎたわな
同期があまりにも強すぎる