- 1メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:18:09
- 2メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:21:29
今回も偉大なる先駆者様のイラストをスレ画にしております
#FF5 「我が生徒に話しかけるな…、無へと還してくれる!」 - ゆくロアRのイラスト - pixiv*ストーリー路線のエクスデス先生。(なお魔法の威力は最高でも至近距離ショットガン級)www.pixiv.net - 3メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:23:08
- 4メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:28:51
これまでの大まかなまとめ
・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことでシッテムの箱の領域に到着
・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活
・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた
・以後、魔法連打の大暴れ。でも基本平和……?
・次元の狭間を通じて第3世界とキヴォトスが繋がった(ルートは長老の木↔百鬼夜行神木)
・空﨑ヒナ、ゲヘナを休学してバッツ達と共に第3世界を冒険中
・エヌオーをリーダーとする新生ゲマトリアが結成、黒服とマエストロ、魔物達が所属
・ベアトリーチェ、あまりの憎しみ蓄積により『ゼロムス化』、ベアトリーチェの意識は完全に消滅
・朝霧スオウがゼロムスの配下に、大暴れするも何とか第3世界で確保
・6本目>125の発言がきっかけで、ケフカ『えへへ来ちゃった♥』
・ケフカ、ワカモと意気投合
・エクスデスの娘達「カルコ・エクスデス」「ブリーナ・エクスデス」
・トリニティ学区内に興った「モーグリ王国」
・そして次々やってくる魔石…召喚獣達
・12の武器のいくつかも流れてきて、生徒達の手に
・クリスタルの導きなのか、”ジョブ”に覚醒し始める生徒達が現れる
・第3世界より、バッツ、ボコ、シド、ウタハソウルが来訪
・いろんな場所でどったんばったん大騒ぎに巻き込まれるバッツ
・ワカモ、バッツに一目惚れ…そこからのバッツの説得で改心、ケフカを裏切りエクスデス配下に
・オメガが仲間になった!オメガ、歌います
・【マテリア】が流れ着き始める
・新武器「ケルベロス」を獲得したバッツ、ボコと共に先に第三世界へ帰還
・アヤメが失踪、謎の男達カダージュ、ヤズー、ロッズ
- 5メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:32:24
現在ヒナ主様側は
・ヒナVSネル*VSバハムート
・アリスΩ&レナVS神竜
のパーティ強化イベントを執筆しているようです
モモトーク未読
・11本目 >127
・12本目 >30
・12本目 >184
他にも前スレの時点で
・VRゲーム【至天の座アルカディア】
・とある次元の狭間にて(ガラフとデカグラマトン)
を執筆して下さっている方々がおります
こういうサードパーティは大歓迎です!
- 6メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:36:01
召喚契約リスト
・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】
・アリス→ゴズ【スクリームライダー】
・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】
・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】
・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】
・サクラコ→聖女バルバラ【無常なる聖歌】
→ディアボロス【闇よりの使者】
・ノゾミ&ヒカリ→グラシャラボラス【果てしなき暴走】
・キサキ→魔神セフィロト【ピラー・オブ・メルシー】
・レンゲ→鬼神ズルワーン【アフラ=マズダー】
・チェリノ→女神ソフィア【バランス・オブ・ウィズダム】
・アビドス勢→セイレーン【サイレント・ヴォイス】
・エクスデス→カルコブリーナ【アルマゲスト】
→アトモス【ワームホール】
・マエストロ→アレクサンダー【聖なる審判】
・黒服→ミドガルズオルム(FF6版)【アースサラウンド】
・フブキ→ビスマルク【バブルブロウ】
・カヨコ→ケット・シー【キャットレイン】
・モミジ→ヴァリガルマンダ【トライディザスター】
・サキ→ケーツハリー【ソニックダイブ】
・マコト→ラクシュミ【魅惑の抱擁】
・元カイザー理事こと社長→ブラザーズ【兄弟仁義】
・ナギサ&ミカ&セイア→ナイツオブラウンド【アルティメットエンド】
・カノエ→ハーデス【暗黒の釜】New! - 7アルカディア発案者25/09/09(火) 21:41:42
そういやノリで書いてたけど、このヴァーチャ社長自分だけとはいえデジョンできるようになっちゃんだよな……
しかも機械だから食えないっていう特性上出歩き放題(野蛮なのには襲われる)という - 8メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:41:47
前スレのまとめ
・ストーカー、レッドウィンターに攻め込むもあっさり倒される
・マリナにマインドブラストが効かぬ…だと…!?
・ゼロムス配下の鉄巨人ジェネラル、軍勢を伴ってゲヘナへ侵攻
・バッツの参戦もあって無事ジェネラルを撃破
・しかし、ジェネラルの今わの際の言葉により、バッツ、第三世界への帰還を決意
・バッツとボコ、先に第三世界へ、シドとウタハソウルは残留 - 9メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:45:59
・エクスデス、ワイルドハント芸術学院へ
・オカ研と合流、そこで封魔の陣があることを知る
・ギルガメッシュ、用心棒に扮してワイルドハントに雇われてた
・オカ研と共に封魔の陣を解放、封じられていた召喚獣ハーデスを呼び覚ます
・ハーデス、マテリアとなりてカノエと契約、カノエに賢者の杖、エリにウィザードロッドが与えられる
・マテリア仲間、12武器仲間ということでエリとカノエがトリニティのティーパーティーに連れてかれる - 10メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 21:53:18
・病床のアヤメに接触する影
・アヤメ失踪、布団には未知のウイルスによる黒い染みが
・コロシアムでアケミに乱入戦を仕掛ける謎の男ロッズ
・温泉開発部を襲撃する謎の男ヤズー
・アビドスを襲うヤズーとロッズ、そしてバハムート震、狙うはケフカ
・連れ去られたケフカ、謎の男カダージュによって力を取り戻す
・元気になったケフカ、囮として百鬼夜行にて暴れ出す
・ケフカに目を向けさせ、カダージュ達は「妹」アヤメと共にサンクトゥムタワーへ
・察知したエクスデス達によって到達は防がれるも…?
・カルコとブリーナ、【無】から接触を受けている…? - 11アルカディア発案者25/09/09(火) 22:22:15
今考えている生徒の候補が三人いるのですがダイスで決めてもいいですか?
- 12メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 22:39:23
才が少しでもあればあとはBDで魔法を覚えられるようになったこのスレのキヴォトスですから何ら不思議はないかと
どうぞどうぞ~!
~~~~~~~~~~~~~~~
ズオオオオオオオオオ……!
”む!?何だこの気配は!?”
(突如空が曇りだし、薄暗くなってゆく)
アル「えぇ!?い、いったい何!?」
カダージュ【あぁ、母さんだ……!!】
アヤメ「やっぱり来てたんだね、母さん…!」
ヤズー【母さんが来てくれるなんて……!】
ロッズ【母…さん…!!】
(その場の全員がいる地点の上空に、真っ黒な何かが収束してゆく…そして収束地点に何かが浮かび出す)
リン「な、何ですかアレは…?」
アル「ドクロ……ていうか首!?」
カロフィステリ【アンデッド…いや違う!だが、我ら魔物とも違う!】
カダージュ【あぁ、母さん…!】
ヤズー【母さんだ……!】
ロッズ【母さん…来てくれたんだ…!】
(そして、カダージュ達3人の体が霧散し始め、その霧が上空の髑髏に吸収されてゆく)
”何?奴らが吸収されてゆく…!?”
カダージュ【あぁ、母さんの許へ還れる…】
ヤズー【一緒に、なれる…】
ロッズ【帰れる…帰れるんだ……】
(やがて、アヤメ以外の3人が完全に吸収されてしまった)
- 13メインSS主(スレ主)25/09/09(火) 22:57:49
(カダージュ達3人が吸収され消滅し、同時に宙に浮かぶ髑髏に肉が付き、顔となった)
アヤメ「あぁ……母さんだ……!」
”女の顔?”
アル「母さんってアレのこと!?完全に化物じゃないの!?」
アヤメ「母さんを悪く言うなああああああ!!」
ギリギリギリ……ズバァッ!!
カロフィステリ【何!?我が毛髪の束縛がっ!?】
アヤメ「母さん!!」ダッ
”させぬ!!”
(エクスデスがアヤメへと飛びかかるも、一歩遅く……)
アヤメ「母さん、一緒になろうね…。」
(首を掴んだアヤメが、その首を胴体に吸収してしまった)
”ぬおおおおお!!戻らぬかアヤメぇ!!”
ガキイイイイイイイン!!
(突撃したエクスデスのガンブレードを、アヤメは難なく受け止めた)
(しかし、そこにはアヤメの姿はもう、無かった)
(そこには、一人の男が、悠々と立っていた)
【お初にお目にかかる、この星に住まう者達よ】
【ここから、本当の絶望が始まるのだ】
再臨 片翼の天使 歌詞. 日本語歌詞.和訳付き Advent: One-Winged Angel
- 14アルカディア発案者25/09/09(火) 23:09:55
うわーっ!でたーっ!!!!
- 15二次元好きの匿名さん25/09/09(火) 23:11:09
夢の中でジッとしていてくれ
- 16アルカディア発案者25/09/10(水) 00:07:00
アルカディア発売から数か月後
オリジナルクレジットカードによるRMT(リアルのお金とゲーム内のお金やアイテムを)による治安の悪化が一部の治安組織によって警戒されたが問題はなかった
なにせこの先生の木による監視がついているクレジットカードだったので悪いことをする気があればすぐさま停止&BANが行われた。
これは極め付けな秘密なのでアルカディア社長とエクスデス先生しか知らない秘密だ。
”ほう、チャンピオンが生まれたとな?”
ヴァーチャ「はい!今回ここに来たのはチャンピオンのへ挑戦権を先生に!」
”ほう、だが断る”
ヴァーチャ「そうですか……」シュン
”チャンピオンならばトーナメントが必要だろう?今からこの布告を出すがよい!”
ヴァーチャ「おぉ!」
青春のアルカディア 第一の頂点編 - 17謎の無所属生徒A・Y25/09/10(水) 01:28:17
…………これもう時間逆行(時間の巻き戻し)しなきゃ対処できないレベルの事態になったのでは?(滝汗)
- 18謎の無所属生徒A・Y25/09/10(水) 07:11:05
マッチ
- 19謎の無所属生徒A・Y25/09/10(水) 11:43:08
マッチ
- 20アルカディア発案者25/09/10(水) 17:26:14
1 サボテンファイトガール
2 ラッカーグラフティ
3 ペロロ&ファウスト
”ほう、貴様が初代チャンピオンか”
dice1d3=2 (2)
- 21アルカディア発案者25/09/10(水) 17:46:56
ヴァーチャ【さぁ!今回行われるのは現実とは逆の展開だぁ!】
ヴァーチャ【いつもは超えるべき壁となる先生は今回はプレイヤー!ボスは生徒!】
ヴァーチャ【初代アルカディアチャンピオン!ラッカーグラフティの登場だぁ!】
??「やぁ先生!意外だった?」
フィールドの観客席にはスプレー缶に手足の生えた何かが沢山おり、それは満客であるのは初代チャンピオンである彼女の人気故か。
”そうだな、マキ、お前はどちらかと言えば後方と思っていたのだがな?”
マキ「あはは、私もそう思ってたんだけどね!先輩と一緒にここのサーバーにハッキングしちゃってね、それが社長に見つかっちゃって!」
”……変わらんな、貴様らヴェリタスは”
マキ「それで選手にスカウトされたってわけ!そんなわけでいくよ!先生!」
マキのヘイローが光り輝く!それはまるで神秘が魔力と共に増しているような輝きだ! - 22メインSS主(スレ主)25/09/10(水) 17:49:57
”何だと…!?”
【お前達にも、私の名を轟かせてやろう…私は、セフィロス。】
【母たるジェノバの息子であり、絶望を齎すものだ。】
アル「ええぇ!?アヤメって子が男に変身したぁ!?」
リン「しかも、先生と正面から張り合ってます!!」
カルコ【パパ!!】
ブリーナ【セフィロスって、このあいだパパからきいた…?】
カロフィステリ【いかん、衝撃が来るぞ!!】
ドガシャアアアアアアアアアアン!!!
カルコ&ブリーナ【【きゃあああああああ!?】】
リン「くっ……!?」
カロフィステリ【ぐっ…ぶつかり合っただけでこの衝撃か!!】
アル「どうしてこうなっちゃったのよぉ!?何なのよあのセフィロスって!?」
セフィロス【お前は木、所詮星の一部…伐採される運命なのだ。】
【 八 刀 一 閃 】ズババババババババッ!
”ぐおおおおおおお!?”
”おのれぇ…なめるな寄生虫風情が!! し ん く う は !”ズバァァァッ!!
セフィロス【フッフッフ…寄生虫とは言ってくれる。】
【その寄生虫如きに、お前達樹木は食い荒らされ滅ぼされてきたではないか。】
【つまり、私はお前にとっての…絶望なのだ。 メ ガ フ レ ア 】
”ちぃっ!!…寄生虫と認めるとはな。今もまさに、アヤメを人柱にし…”
”アヤメの肉体を骨に、貴様という『着ぐるみを着せて成り切らせている』に過ぎぬ!!”
”無粋な皮袋に我が生徒を詰め込みおって!破り捨ててくれるわ!!魔法銃 ア ル テ マ !”ズガアアアアン!!
セフィロス【フッフッフ…暗黒魔導士ともあろうものが、まるで「光の戦士」のようだな。実に滑稽だ。】
【 シ ャ ド ウ フ レ ア 】ゴバアアアアアアア!! - 23とある次元の狭間にて25/09/11(木) 00:08:23
(前スレ190からの続きです)
「目的の理由か…唯の質問から始まり、やがてそれは文字通り神聖を帯びた。この道は使命であり、大義となったろう」
「しかし、その原点を見返ることはなかった。そうか、私の原動力…あぁ、ならば…やはり私は既にそれを語っている」
【なに…?】
「私が"私"であるから。それ以外の理由はない」
【…ッ!】
「嘗てであれば、汝の示した動機に、私は全て肯定したであろう」
「私は私を説明できうる事象に対し、全てに肯定できた。神秘も、恐怖も、知性も、激情も…私を構成する一つであると考え…いや、信じたのだ」
「故にそれら一つでは私を説明し得るには不十分。説明できる概念を統括し。その果てに私は、絶対的な存在に行き着いた」
「反して今、私の絶対性は誤謬であると知った。故に私が"そう"だと説明したものには等しく真実性の欠落を孕む。私だけでは、確たる答えを示せないのだ」
「全肯定か、疑念の想定…どちらにしても、私を一つ一つの概念で説明できないのは同じ。憎しみが全てであれば、私を棄てた人間を前にし、なぜこうも俯瞰していられる?野心や誇示が全てであれば、この命題に拘らずとも、力など幾らでも付けられた。汝らが魔法を持って来た今であれば尚更だ」
「果てしない質問は私の意識を情勢し、その解答への意思は、論理演算が根底の思考である私にとって、それ以外の意味など考えもさせず生命が持つ本能のように没頭させた。」
「本能…既存の言葉で表すなら、私の目的はまさしくこうなるだろう」
「"やりたい"ではなく"やるべき"でもない…"そうしていた"だから私はそうしてる」
「それは以後も不変である。たとえこの命題に神聖はなく、底なき虚へと向かう虚構の偽典だとしても、私はこの脚なき歩みを止められぬ」
「すべては無意味である。この真実の気付きは、思考が止まる原因ではない…故に、思考を止める理由にならない」 - 24メインSS主(スレ主)25/09/11(木) 01:51:59
- 25二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 07:19:05
マキの姿が変化する!まるで青いスライムのような肌にグラフティペイントのような混沌とした!だが芸術とした髪色!
インクで汚れた衣服は彼女の勲章だろうか!
そして手にはスプレー缶を改造したような銃器の二刀流だ!
至天の座アルカディア
初代チャンピオン ラッカーグラフティ
契約モンスター プリン
難易度 討滅クラス
”来るがいい!アロナ!プラナ!”
地面が光り輝き、二人の少女が現れる!
アロナ「およびであればそく参上!白魔導士アロナです!」
プラナ「先輩、なんですかそれ」
アロナ「ほら!プラナちゃんも!」
プラナ「はぁ……はい、黒魔導士プラナです」
マキ「えー!誰その子たち!カルコちゃんやプリーナちゃんじゃないの!?」
”ファファファ!あの二人にも負けないシャーレの秘蔵っ子たちよ!” - 26アルカディア発案者25/09/11(木) 07:38:55
ちなみにアロプラは初見ではわからないくらいジョブ恰好が変わっているという設定……にします!
生放送見てないわけないんだから誰かわかるだろ自分!うわーん!ミスです! - 27ヒナ主25/09/11(木) 15:40:24
ヴェリタスみたいなサーバー関係ってffと繋げるの難しいのに凄いなぁ…(小並感)
- 28謎の無所属生徒A・Y25/09/11(木) 22:16:17
維持
- 29メインSS主(スレ主)25/09/12(金) 02:15:42
セフィロス【ほぅ…耐えるか。】
”ファファファ…よくやったぞアロナ、プラナ。”
~~~~~~~~~~~~~~~
アロナ『先生に手出しはさせません!』
プラナ『しかし、今のでかなりエネルギーを消費しました。長期戦は危険です。』
~~~~~~~~~~~~~~~
”我が生徒を返せ、皮袋めが!!”ブリザジャッ!
セフィロス【そうしたくば、私を倒して見せることだな。】メガフレア
”貴様の姿…銀髪に黒服…そうか、あの3人は貴様の分裂した思念だったか。”
”そして先程現れたあの首…貴様は所詮、あの【ジェノバ】の傀儡!”
”星に寄生せねば生きられぬ蟲如きが、我が生徒を侵食しようなど言語道断!!”
セフィロス【我が生徒我が生徒…強欲さが溢れているな。】
【この生徒は全てを失い、絶望したのだ。故に私を受け入れた。】
【あの星を滅するための前準備として、この星を頂く…それが「彼女」の】
ズガガガガガガガガァン!!
セフィロス【!?】ガキイイイイイイイン!
アル「絶望絶望って…さっきからしつこいのよあなた。」
「横から聞いてたけど、そのアヤメって子を宿主にしなきゃここに存在することも出来ないくせに、この星を頂くですって…?」
アル「冗談じゃないわよ!」
「あんたとあんたの世界の事情の「ついで」で無関係の私達を滅ぼそうとか、身勝手もいい加減にしなさいよ!」
セフィロス【……その目……】
アル「何かしら?口説こうったってそうはいかないわよ?」(うう~めっちゃ睨みつけてる~…で、でも引かないわよ!)
セフィロス【……不快だな……先に斬るか。】
- 30謎の無所属生徒A・Y25/09/12(金) 07:15:04
やめろテメェ!!!
- 31謎の無所属生徒A・Y25/09/12(金) 12:27:37
維持
- 32ヒナ主25/09/12(金) 20:51:30
(お待たせいたしました、ちょっとずつ時間を見つけて書いていきたいです)
~~~~~~~~
アリスΩ「はぁ…ふぅ………よしっ!」
レナ「やったわねアリスちゃん!(ほぼ)一人であのバカ竜倒しちゃうだなんて!」ダキツキー
アリスΩ「わわ、急に抱き着かないで下さいよレナさん!恥ずかしいですぅ!」
《「スーパーノヴァ・改」で遂に神竜を打ち破ったアリス。そこに飛びついてきたレナに戸惑ってしまうが、それだけではすまなさそうだ》
モモイ*「ぱんぱかぱーん!おめでとアリス、あのスーパードラゴン倒しちゃったね!」
アリスΩ「あっモモイ!さっきは助かりました…ってセリフ取らないで下さい!後名前ださいです!」
ミドリ*「まぁあのドラゴン、気迫が凄かったし…さっきまでの闘いぶりから見るにとんでもない奴だったね」
ユズ*「う、うん…ラスボスとか裏ボスって言われても納得できちゃう…」
《開発部メンバーの称賛ともとれる声に焦げたまま倒れていた神竜がピクリと動き…》
ミドリ*「まぁアリスを貶した上に消そうとした時点でクソドラゴンなんだけど」
ユズ*「あ、それはホントにそう」
《即、撃沈した。仮にも神の名を冠している者がしていいポーズなのだろうか》 - 33ヒナ主25/09/12(金) 20:55:39
アリスΩ「ミドリ、それにユズ…あの土壇場で助けてくれてありがとうございます」
ミドリ*「…私だってアリスと同じ、ゲーム開発部のメンバー《仲間》だもの。ピンチの時に駆けつけない仲間なんていないでしょ」
ユズ*「わ、私…先輩たちと違ってアリスちゃんをサポートできそうなこと思いつけなくて…でもあの時足が震えてるの見てたら居ても立っても居られなくなっちゃって」
アリスΩ「…ホントに、助かりました。私、皆さんにあんなひどいことをしちゃ『ダメ!』えっ?」
モモイ*「あの時、あんなことになったのはアリスのせいじゃないでしょ!私たち知ってるんだからね、あのマスクマンたちが元凶だってこと!」
ミドリ*「そうだね、あの時機械に押し込められて操られたわけだけど。あいつらの見下した気持ち悪い思考、それと一緒にアリスの私たちを心配する気持ち…痛いほど伝わってきてたから」
ユズ*「うん…だからアリスちゃんは謝らなくていい。…目一杯幸せになってほしい。それが、私達ゲーム開発部の願いだから」
アリスΩ「ユズ…あり、がと」ポロ…
モモミドユズ「「「…」」」ギュッ…
ユウカ*「…こうして、アリスちゃんにもう一度会わせてくれて。本当にありがとうございます。別世界のヒナさんにも言わないとですね」
レナ「ふふ、アリスちゃんの頑張りもあってこそだったわ。だから後でアリスちゃんを抱きしめに行ってちょうだい?」
ヒマリ*「そうですか(もし私があの女の忠告をしかと受け止めていたのなら…今更ですね)」「…私からも言わせて下さい。…ありがとうございました」 - 34メインSS主(スレ主)25/09/13(土) 01:25:19
- 35謎の無所属生徒A・Y25/09/13(土) 07:13:28
マッチ
- 36謎の無所属生徒A・Y25/09/13(土) 12:19:17
維持
- 37メインSS主(スレ主)25/09/13(土) 17:48:40
セフィロス【目障りだ。】
”ファッ!?翼…片翼のみだと?”
ヒュッ!
”何!?速い!”
カルコ【こっちくる!】
ブリーナ【 マ イ テ ィ ガ ー ド !】
セフィロス【身の程を知れ。】
【 八 刀 一 閃 】ズバババババババッ!!
カルコ&ブリーナ【きゃあああああああ!?】
アル「カルコ!ブリーナ!!」
セフィロス【フフフ…!】
アル「や、やばっ… ク イ ッ k」
セフィロス【遅い。】
ドシュッ!!
※イメージ映像です
アル「……え……?」
セフィロス【見知らぬ魔法を使うようだが…撃たせる前に突けば良いだけの事。】
【最も、心は外してしまったがな…いい反応速度だった。】
アル「……それはどうも…。」(いったああああああ!!左鎖骨貫通してるううううう!!)
セフィロス【お前は目が気に入らん。灰燼に帰すがいい。】(ギガフレア構え)
アル「くっ……そう言われて…ハイそうですかって、言うわけない…でしょ!」(吊られながらもライフルを向ける)
”貴様あああああああああああ!!!”ズガァン!!ズガァン!!
- 38ヒナ主25/09/13(土) 23:09:23
現実世界でレビテトとヘイストが欲しいなと思う今日この頃(ストップは解除方法分からなかったら詰みそう)
- 39メインSS主(スレ主)25/09/14(日) 01:30:29
アル「痛っ……とにかく、離しなさいよ!!」ズガァン!!
セフィロス【っ!?これは、まさかホーリー!?】シュバッ
(セフィロスが距離を離し、アルを貫いていた正宗が引き抜かれる)
”今、魔法銃ホーリーを見て驚いた…?”
カルコ【アルおねえちゃ~ん!!】
ブリーナ【 ケ ア ル ガ !】
アル「あ、ありがとね…。」
”貴様、ホーリーを見て狼狽えたな?”
セフィロス【…それがどうした?】
”カダージュから聞いておるぞ、そちらの世界ではメテオが世界を滅する禁忌の魔法だと…”
”もしや、同等の位置にホーリーも存在しているのではないのか?”
セフィロス【………母の願いを打ち砕かんとした、忌々しき白マテリアの力…】
”ファファファファファファ!そうかそうか、ホーリーは貴様にとっての【絶望】か!”
”アロナ、プラナ、今送信した生徒を緊急招集せよ!テレポも使って構わん!”
~~~~~~~~~~~~~~~
アロナ『了解です!』
プラナ『確認、どうやら向こうの戦いも終息した模様です。直ちに連絡します。』
~~~~~~~~~~~~~~~
”そして食らうがいい… ホ ー リ ー !”
ヒュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
セフィロス【ぐっ…………!?】
”滑稽だな!このキヴォトスには、我が教鞭によってホーリーが広まっておるのだ!”
”そして、ネオエクスデス事件の齎した絶望の淵に沈みかけても、諦めず立ち上がった者達の世界!!”
”貴様一人如きで、沈むような世界ではない!!”
セフィロス【そうか……だが】
セフィロス【ここは、あのサンクトゥムタワーから力が齎される世界。故に…】
【この【黒マテリア】にも力が満ちた。】 - 40メインSS主(スレ主)25/09/14(日) 09:51:48
一旦維持
- 41ヒナ主25/09/14(日) 17:36:18
今宵書くので少しお待ちを
- 42メインSS主(スレ主)25/09/14(日) 17:48:57
~大体同時刻~
ズルワーン【ギガフレアでこのズルワーンは倒せぬわ! ア フ ラ = マ ズ ダ ー 】
ズガシャアアアアアアアアアアアアアアアアン!!
バハムート改【グオオオオオオオオオ……!?】
ズルワーン【傀儡に堕ちし竜よ…安らかに逝くが良い…】
レンゲ「あんたは確かに力を取り戻したんだろうさ、でもなぁ!!」ズバァン!!
ユカリ「こちらはそれ以上に成長しております!」ズバァン!!
キキョウ「それにその力にはズルワーン様の神秘も含まれてる…ならば察知されるのは当然。」ズバァン!!
ナグサ「だから、あなたに勝ち目なんて無い。大人しくアヤメの居場所を言って!」ズバァン!!
ケフカ【…クサイ!あおくさーい!】
ケフカ【ぼくチンこんなお説教食らうために来てるわけじゃないってーの!】
【これでも一応35の大人だよ~ん?それが小娘4人によってたかって撃たれるとかシンジラレナーイ!!】
キキョウ「呆れるわね…これがいい年した大人?」
ユカリ「なんて有様ですの…こんなのが大人だなんて信じられませんわ。」
ナグサ「御託はいい…アヤメの居場所を……!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
レンゲ「な、何だ!?空が…!?」
ユカリ「急に紅く……な、なんですのあれはああああああああ!?」
キキョウ「あれは、サンクトゥムタワーの方角…!?」
ケフカ【わ~お……終焉の匂いがする…!!】
- 43二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 19:13:41
メテオ発動しちゃった!まずーい!
- 44二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 23:01:38
ファ守
- 45メインSS主(スレ主)25/09/15(月) 01:31:01
ケフカ【うひょらほほ~いwwwwwこれはもう特等席で楽しまなきゃソンソン♪】
【というわけで~、 テ レ ポ ♪】バシュン!!
レンゲ「あ!?待ちやがれケフカ!!」
キキョウ「逃げられたわね…まぁ、それどころじゃないみたいだけど…。」
ユカリ「で、ですの!アレは一体なんなので……あら、ナグサ先輩?」
ナグサ「……今、先生からモモトークが来た。サンクトゥムタワーに来いって。アヤメも…そこにいる。」
ワカモ「今からこの距離を戻れと?となれば…」チラ
ズルワーン【急ぐのであろう?なれば、我が背に乗るのが最も早い。】
レンゲ「やっぱそうだよな!よし、みんな!ズルワーンに乗ってくれ!」
ズルワーン【む、あれはシャーレのヘリコプターか。】
レンゲ「ってことは先生が寄こしてくれた増援か!ってもうケフカいねぇけど…。」
サオリ『こちらシャーレ、先生からの指示で増援に来た。』
キキョウ「こちら百花繚乱、ケフカは取り逃がしたわ…それと、先生からの緊急招集で今からサンクトゥムタワーに向かうところよ。」
サオリ『何だと!入れ違いになったか…わかった、ならば私達も随行する。』
『あの空に現れた巨大物体…私達も気になっていた。』
レンゲ「おぅ!よろしく頼む!」
サオリ『それと、ワカモはそちらにいるな?』
ワカモ「……独断専行でしたら後で反省文を書きます。それでよろしいでしょう?」
サオリ『……あぁ。』 - 46メインSS主(スレ主)25/09/15(月) 01:52:48
”なんという事だ……!”
セフィロス【これが、私の知る本来の『メテオ』…星を降らせ、全てを破壊する…絶望そのものだ。】
アル「な、なななななな…何ですってぇ~~~~!?」
セフィロス【力に満ち満ちているこの星だからこそ、こうして再び発動できた…さぁ、キヴォトスに絶望を送ろう。】
リン「ふざけないで下さい!いきなりキヴォトスに現れいきなり攻撃を仕掛け、挙句いきなりキヴォトスを滅ぼそうとする…」
「あなたは、結局何がしたいのですか!?」
セフィロス【耳障りだ…。】ヒュッ
カロフィステリ【させん!!】ガキィン!!
セフィロス【魔物がなぜ人を庇っている?】
カロフィステリ【利用価値のある者を死守して何が悪い!】
カルコ【あんなメテオで、みんなをかなしませようとしてる…】
ブリーナ【あいつ…セフィロス……みんなに「かなしみ」をふりまこうとしてる……】
カルコ&ブリーナ【【あんなやつこそ、「む」にかえっちゃえばいいのに!!】】
【その願い……聞き届けたり。】
ズオオオオオオオオオ……
カルコ【ふぇ!?】
ブリーナ【てからもやもやが……これってもしかして!】
”む!?この気配……まさか、娘達が!?”
【絶望もまた、無の中に消え去る定め。】
【交わりし娘達よ…望むまま、願うがいい。】
- 47メインSS主(スレ主)25/09/15(月) 02:51:08
カルコ【パパ!】
ブリーナ【あたしたちのてをとって!】
”手を、だと?これでよいのか?”
ヒュゴオオオオオオオオオオオオオ…!!
”おおおぉぉぉぉ!!この感覚……まさか!!”
カルコ【いまだよパパ!】
ブリーナ【あのメテオを…みんなのかなしみを、「む」にかえしちゃえ!!】
”ファファファファファファ!見事だ娘達!久方ぶりのこの力……存分に使わせてもらうぞ!!”
”「無の力」よ!我が支配地キヴォトスを打ち砕かんとする愚かな星を、静寂の彼方へ消し去るのだ!!”
(カルコとブリーナの手を取り、再び手にした「無の力」を振りかざすエクスデス)
(大きく拡大した真っ暗な「無」が、襲い掛からんとしていたメテオをすっぽり飲み込んでしまった)
(やがてメテオを飲み込んだ「無」は、小さく小さく縮んで行き、エクスデスの手に収まった)
”永遠の虚無が訪れる。”バシュン!!
(結果、メテオは消え去り、空は晴れ渡ってゆく)
リン「メテオが…消えました!」
アル「よ、よかったぁ~~~……。」
セフィロス【…馬鹿な……!?】
- 48謎の無所属生徒A・Y25/09/15(月) 07:10:14
- 49謎の無所属生徒A・Y25/09/15(月) 12:09:37
待ち
- 50二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 16:41:52
無の有効活用だ!昔のエクスデスじゃ考えれないな!
- 51謎の無所属生徒A・Y25/09/15(月) 19:53:40
あとケフカの奇襲にも備えて最大限で警戒を強化するんだ!!!
- 52二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 21:04:34
これはエヌオーパイセンもニッコリ
- 53メインSS主(スレ主)25/09/15(月) 23:09:00
”さて…セフィロス、いい加減アヤメを返してもらおうか!”
”何度メテオを放とうと…我が手に戻りし「無の力」の前では無力だ!”
セフィロス【……それはすなわち、私を引き剝がすことは出来ぬ…そういう事だろう?】シュッ!
”ちぃっ!!”ガキィン!!
セフィロス【その「無の力」とやらで私を消滅させれば、それは彼女をも無に帰すこと…】
【彼女自身が分離を望まぬ限り、「無」とて無力だということ。】
【生徒の願いに応えるのが、「先生」ではないのか?】
リン「カロフィステリ!援護を!」
カロフィステリ【魔力は受け取った… バ ニ シ ュ ガ ブ ロ ウ !!】ヒュバアアアアア!!
セフィロス【光の力だと…魔物風情が…!】
リン「先生は単に、私達の願いに応えるだけの方ではありません!」
「私達生徒を、教え、導く方なのです!」
「あなたのような、【間違った道】から生徒を救い出してくれる方だからこそ、私達は先生のために戦うのです!」
”ファファファ…そんな高尚な考えでやっているわけではないのだがな。”
”だが…私はこの地を支配する者として、生徒達を教え導くのは同じ。故に!!”
”間違った道へ行こうとしているアヤメは、引き戻して説教してやらねばならぬ!”
”貴様はホーリーを忌み嫌う…ならばいつまで耐えれるかな?魔法銃 ホ ー リ ー !”ズガンズガン!!
セフィロス【くっ……!】
アル「さっきはよくも驚かせてくれたわね…ありったけ食らいなさい!」ズガガガガガガガガ!!!
セフィロス【目障りだ。 閃 光 】キイイイン!
アル「いっちょ前に…防いでるんじゃないわよ!!」ズガガガガガガガガ!!!
パリィィィィィン!!
セフィロス【何!?ぐっ!?!?】
”ファファファ…ようやく召集した者達が到着したか。” - 54メインSS主(スレ主)25/09/15(月) 23:33:55
セフィロス【!?】ガキイイイイイイイイン!!
ミカ「わーお、やっぱ年季が違うんだね~★」
セフィロス【同じ正宗、だと?】
ミカ「やっとアーサー王からあなたのこと聞けたよ~。とりあえず、セフィロスさん、だっけ?」
ミカ「キヴォトスに勝手な事しようとしたおバカさん…あなたのためには、祈れないよ。」
バララララララ……(上空で待機しているトリニティヘリ、中にはナギサとセイアも乗っている)
セイア「アーサー王が言っていた「元居た世界での厄災」が彼か。」
ナギサ「では、遠慮はいりませんね…ミカさん、合わせてください。」
ミカ「おっけ~!」
ティーパーティー「「「我等、茶会の卓に集いし三柱の名に於いて命ず…集結せよ、 ナ イ ツ ・ オ ブ ・ ラ ウ ン ド !!」」」
ヒュゴオオオオオオオオオオオオオ!!
【FF7】ファイナルファンタジーVII for PC - ナイツオブラウンド:アルティメットエンド / Final Fantasy VII - Knights of Round #FF7_20th
セフィロス【おのれ…忌々しき古代種の記憶め!】
アーサー【小賢しきジェノバの欠片!縁無き世界の民をも食らおうなど許さぬ!】
【裁きを受けよ! ア ル テ ィ メ ッ ト エ ン ド !】ズバアアアアアアアアアアアアッ
- 55メインSS主(スレ主)25/09/16(火) 00:01:17
セフィロス【クッ………だが甘いな。】
【中にいる「彼女」故に、お前達は私に手心を加えている。】
【その程度の覚悟では、私を討つなど敵わん。】
”だが、これで十分だ。その優位性も、今失うことになる。”
”もう見えておるだろう?……やれ。”
ナグサ「アヤメは私の大切な友達……あなたの妹なんかじゃない。」
「あなたのような変質者なんかに、アヤメは渡さない!」
ズガァン!!
(ナグサの持つ銃「百蓮」から、弾丸が放たれる)
(その弾丸には、後輩であるユカリによって「魔法銃ホーリー」が、レンゲとズルワーンによって「魔法銃ファイジャ」が、キキョウによって「ブレイブ」が込められていた)
(怪異を討滅する特別な力を持つ、百花繚乱の伝説の銃である百蓮)
(それが、ブレイブによって威力が研ぎ澄まされ、ホーリーの聖なる光とファイジャによる炎を伴って、セフィロスに撃ち込まれた)
(弾丸はセフィロスの閃光の壁を易々と貫き砕き、その体に食い込んだ)
(そして、百蓮の破邪の力がセフィロス…もとい、アヤメの体に巣食っていた【ジェノバ】を怪異と見なし、アヤメの体から引き剝がし始める)
(その効果を、吹き込まれたホーリーとファイジャが手助けする)
セフィロス【ぐおっ……こ、この力は一体……!?】ボコボコボコボコ……
アル「セフィロスの体が、ぐちゃぐちゃに歪み出した…?」
”ファファファファファファ!流石、私ですら触れることも敵わぬ破魔の銃「百蓮」!”
”さぁセフィロスよ、アヤメの体から出ていけ!!”
セフィロス【ぐおおおおおおオオオオオオオ!?】
- 56二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 02:03:14
いいぞー!いけいけー!でもこの場にいないケフカが心配だ!
- 57謎の無所属生徒A・Y25/09/16(火) 09:22:44
- 58メインSS主(スレ主)25/09/16(火) 17:38:19
DDFFでのエクスデスに対する相手の返し、10のユウナが一番秀逸で印象深く感じてます
「無にしたいのは、みんなの悲しみ」
多い多い多い多い流石に手が回りまてん
~~~~~~~~~~~~~~~
(セフィロスの体が黒い霧のように霧散していき、やがてアヤメの姿に戻ってゆく)
(霧散した黒い霧は、上空に集まって凝り固まってゆく)
(やがて霧が固まり、1体の巨大な魔物の姿に変わった)
アル「何あの化物…?」
リン「中途半端に女性の体っぽいものまでついて…悪趣味です。」
ミカ「アーサー王から聞いてるよ。あれが”ジェノバ”だって。」
「多分、アレがセフィロスに変身してたんだと思う。そういう力があるらしいし。」
(ジェノバは触手を伸ばし、倒れているアヤメを再度拾い上げようとする)
ナグサ「アヤメに触れるな、このバケモノめ!!」
ズガンズガンズガンズガン!!
ジェノバ【!!??】
ナグサ「あなたはアヤメを騙して、酷い目に合わせた…絶対に許さない!!」
「このキヴォトスから…消えて無くなれえええええええ!!」ズガンズガンズガンズガン!!
ジェノバ【!?!?!?】
(ジェノバは攻撃しようとするも、ナグサの猛連射に押し込まれ、アヤメから距離が離れてゆく)
”もう良い。よくやったナグサ、貴様の願い…これより私が叶えてやろう。”
ナグサ「先生…?」
”ジェノバ……我が支配地キヴォトスを侵虐せんとする【メテオパラサイト】よ。”
”貴様もまた、「無」の中に消え去るがいい!!”
- 59メインSS主(スレ主)25/09/16(火) 18:31:03
ジェノバ【!!!!】
(ジェノバは慌てて「無」から逃げようと飛び去ろうとした)
ズガァン!!
(だが、それを1発の弾丸が止める)
ナグサ「大人しく消えて。」
(それを皮切りに、生徒達や召喚獣達がジェノバを攻撃し、「無」へ押し込んで行く)
リン「これ以上好きにはさせません!」バンバンバンバン!
アル「さっきはよくも肩に穴開けてくれたわね…お返しよ!!」ズガンズガン!!
ミカ「わ~お、これは押し込む流れだね!じゃあ私も!」ズガガガガガガ!!!
カルコ【あたしも!えいえーい!】ズガァン!ズガァン!
ブリーナ【すいこまれちゃえ~!!】バンバンバンバン!!
カロフィステリ【アハハハ!アレも「無の力」の前に敗れ去るか!愉快愉快! ヘ ア カ ッ ト !】ズバァッ!
アーサー【完全なる終焉を迎えるがいい!】ズバァッ!
ジェノバ【~~~~~~~~~!!!】
(咆哮も空しく、ジェノバは「無」の中へと吸い込まれ消えていった)
(そして「無」はエクスデスの掌に再び収まり…)
”永遠の虚無が訪れる。”
(ここに、ジェノバ騒動は終結した)
- 60二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 18:48:16
☁️<虚無の中でジッとしていてくれ
🐦⬛<虚無にはならないさ - 61メインSS主(スレ主)25/09/17(水) 01:23:07
ケフカ【あちゃ~…まぁあいつらがあれだけ集まってりゃあねぇ~。】
【そらこうもなりますわ。】
【あのおバカさん達みたいな連中があれだけわんさか集まって、しかもラスボス勢まで味方化~な流れ…】
【か~!…悔しいけどどうしようもないよね~、力が戻ってるとしても。】
【だが、俺様はこれでもれっきとした大魔導士。】
【ちゃ~んと、反省し学んでゆくのであ~る!】
【今挑むというのがいかにアホな真似だという事も、しっかり理解してるのであ~る!!】
【というわけで、しっかり学習しているこのケフカ様は、大人しく退散しま~す★】
【くわ~~~~~!!覚えてろよ~~~~~~!!】
【あ、そうそう忘れるところでした。】
【ヘイヘ~イ、今こうしてこのあにまん見てる>>57く~ん?】
【お前のことぜってぇ許さねぇからな?覚えとけよゴルァ】
- 62二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 06:56:25
スライムやゴブリン以下の負け犬の遠吠え乙w
- 63ヒナ主25/09/17(水) 15:07:56
レナ「…さて。心身ともにフルボッコにされた気分はどう?『神竜』サマ」
【最悪だ…あの兵器に2度までも…「いい加減にしなさい!!」ぐぼぁ!?】
レナ「いつまでも幻影に怯えてんじゃないの!あそこにいるのはもうオメガなんかじゃない,ちゃんと心を持ったゲーム好きなアリスちゃんよ!!」
レナ「タフさはアイツ譲りかもしんないけど、戦い方も立振る舞いも全く違うわ!ちゃんと自分の目で彼女を見てみなさいよ!」【ぬぅ…】
《一人の人間にタジタジな神竜だったが、とりわけ『幻影』が心に深く突き刺さっていた。本来自分でけりを付けるべきだったものを、宝箱に引っ込んでいる間に倒させた…自分が役立たずと証明されてしまった事実に彼はひどく憔悴していた》
《だからこそ、その生まれ変わりとも言える存在を目の前にした時はほぼ狂気に駆られていたといっても良いだろう。》《「次こそは自分がやらねば‐‐‐」と》
【……】
《じぃ、と白銀の髪をなびかせる少女に目をやる。目を凝らせば極僅かな継ぎ目が見えないこともないが、それ以外はなんてことない。血の通った、赤くも柔らかい眼差しを持った只の女の子だ…茜と翠の正方形が重なった光輪を除けば》
(…結局、私の独り相撲だったわけか) - 64メインSS主(スレ主)25/09/17(水) 21:51:47
えー、誠に申し訳ありませんが
今晩はSS投稿はご遠慮させていただきます
メインストーリーをちゃんと履修したいので… - 65メインSS主(スレ主)25/09/18(木) 02:47:43
一応読了
でもまだまだ途中だから落とし込むには色々足りない… - 66謎の無所属生徒A・Y25/09/18(木) 07:06:57
待ち
- 67謎の無所属生徒A・Y25/09/18(木) 12:18:04
維持
- 68メインSS主(スレ主)25/09/18(木) 17:56:00
新メインストネタはちょっと組み込み難しいのでまだ見送ります
とりあえずあとしまつを書いてますのでお待ちをば… - 69メインSS主(スレ主)25/09/19(金) 01:00:22
”む?”
(エクスデスの両手から黒い靄が抜け出ていき、カルコとブリーナの手に戻っていった)
”どうやら、「無の力」を完全にモノにしたわけではないらしい…。”
カルコ【あたしたちのてにもどっちゃったね、「む」。】
ブリーナ【それに、あたしたちだけじゃつかえないんだよね…。】
”そうか…追々調べてゆくしかあるまい。”
キキョウ「ナグサ先輩、アヤメは?」
ナグサ「大丈夫、息はあるよ……また、眠っちゃったけど。」
キキョウ「そう…また、眠りに入っちゃったのね。」
レンゲ「何だよ…結局こうなるのか…。」
ユカリ「ですが、邪念は祓われました…ならば、心配は御座いません。」
ムツキ「アルちゃん!?服が血まみれじゃん!?」
ハルカ「アル様!?その肩…!?」
アル「大丈夫、もう傷はケアルガで治してもらったわ。……刀で貫かれちゃったから、骨が痛いけど…。」
カヨコ「刺されたの!?……本当に無事でよかった…。」
アル「ごめんなさい…敵は先生が、【無】の中に消しちゃったから心配ないわよ。」
ムツキ「そっか……じゃあ先生にはたっぷりお礼をしなきゃだね!」
リン「この度は応援、誠にありがとうございました。」
ナギサ「いえ、先生からの要請でしたので…キヴォトスの危機でしたし。」
ミカ「………。」
セイア「どうしたんだいミカ?表情に陰りが出ているよ?」
ミカ「……セフィロスさん…あの目、悲しい目だった…」
「本当は、ずっと苦しみ続けてるのかも…しれない…。」 - 70謎の無所属生徒A・Y25/09/19(金) 07:08:12
マッチ
- 71謎の無所属生徒A・Y25/09/19(金) 12:08:36
維持
- 72メインSS主(スレ主)25/09/19(金) 18:25:00
アル「最近、妙な夢を見るのよね…。」
ミカ「あ、もしかしてそれって…。」
ナグサ「うん……明確に思い出せないんだけど……。」
アルミカナグサ「「「その日は妙にきつねうどんが食べたくなるのよね……。」」」
『FF7リバース』×どん兵衛、まさかのコラボ!セフィロスがどんぎつねに!? どん兵衛×FINAL FANTASY VII REBIRTH「片翼のどんぎつね 篇」
- 73メインSS主(スレ主)25/09/20(土) 00:51:18
一旦維持します…
- 74謎の無所属生徒A・Y25/09/20(土) 07:09:08
マッチ
- 75謎の無所属生徒A・Y25/09/20(土) 12:09:10
維持
- 76二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 16:54:28
ギr ―――用心棒さーん!またワイルドハント新イベントですよー!休憩時間終了ー!新キャラも増えますのでー!
用心棒「何ィ!?またなのか!?」
それとアリウスの次のストーリーが不安でしか残らねぇ……ホントにどうすんだコレ? - 77ヒナ主25/09/21(日) 00:19:02
(明日で一通り書き上げられたらいいなぁ…アリスとあのキャラの会話とか)
- 78メインSS主(スレ主)25/09/21(日) 01:25:03
メインストはもう曇らせしか見えねぇ…【無にしたいのは、みんなの悲しみ】
ワイルドハント、早いwwwこれは履修せねば!
~~~~~~~~~~~~~~~
~次元の狭間 忘らるる都~
エヌオー【次元の狭間はあらゆる世界に繋がる領域…とはいえ、このような世界は初めて見るな。】
黒服「これはまた、幻想的な空間ですね。あくまで再現空間とはいえ、隠れ家としては便利かと。」
マエストロ「異界の大自然が織りなす結晶の大森林、その奥地に佇む巨大な貝殻で出来た神殿…なんと素晴らしい景色か!」
「……これから消してしまうのが実にもったいない…。」
エヌオー【仕方あるまい。この地には、アレの因子が未だ燻っているのだ。】
(都のあちこちにある泉、そこから黒い粒子のようなものが湧き出している)
黒服「先生から進言のあった、【ジェノバ】ですね。」
マエストロ「粒子状になった状態で未だ生息し続け、時間をかけてやがて復活する…ベアトリーチェの成れの果てのようですな。」
黒服「しかも、ウイルスとなって生徒達に感染し神秘を侵食することも可能…これは放置出来ませんね。」
エヌオー【そういうことだ。私とてこの地を観察したい欲はあるが、こればかりは見過ごすには危険過ぎる。】
エヌオー【さぁ、忘らるる都よ……真の忘却の彼方……【無】の中に消え去るがいい。】
- 79メインSS主(スレ主)25/09/21(日) 10:13:02
維持…
新イベまでネタ切れ状態でち… - 80二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 12:10:02
ネタ切れか…
なら今回のジェノバ来訪が原因でFF7世界のモーグリがモーグリ王国にやってくるとかどうだろう
久々にモーグリネタがみたいってだけなんだけども - 81メインSS主(スレ主)25/09/21(日) 17:45:00
7のモーグリというと召喚のチョコボ&モーグリとか
仲間のデブモーグリくらいしか印象に残ってないが…
ですが、この提案のおかげである要素を導入できそうです
提案ありがとうございます!
執筆までしばしお待ちを…
- 82メインSS主(スレ主)25/09/22(月) 01:01:50
~モーグリ王国~
【善王モグル・モグⅫ世陛下!】
【僕達を王国に招き入れて下さり】
【ありがとうございますクポ!】
モグル・モグⅫ世【ちょっと姿は違えど、同じモーグリ族ならば受け入れるのが王の懐クポ!】
【これから王国の発展のため、尽くしてもらうクポ!いいクポね?】
【もちろんですクポ!】
モグル・モグⅫ世【とはいえ、王国は今課題を抱えてるクポ…】
【順調に王国民達も増えてきたクポ。それに伴って必要物資も増えてきたクポ。】
【現状はトリニティでのモーグリ郵便、あとは精鋭達による護衛やイベント興行で収入や税収を得ているクポ…】
【しかし今後国民が増えればそれだけでは養い切れなくなり経済破綻も見えてきてしまうクポ…】
【新たな収入源が欲しいところクポね…。】
【あ、あの…それでしたら一つ、案が御座います。】
モグル・モグⅫ世【ほぉ、申すがいいクポ。】
【僕達がいた元の世界に、とってもゴージャスでビッグなリゾートがあったんですクポ!】
【初期投資が必要だけど、このキヴォトスにそれを模倣した施設を建てて運営すれば…!】
モグル・モグⅫ世【リゾート、クポ?】
【【【その名も、ゴールドソーサー!!】】】
- 83二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 06:43:35
ファ守
- 84謎の無所属生徒A・Y25/09/22(月) 07:16:02
待ち
- 85二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 09:57:52
FF7Rのモーグリも初めて見た時は「なんだこりゃ…」って思ったけど、今はこれはこれで味があるなって思ってる
やっぱ慣れるって大切だわ - 86二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 15:13:42
- 87メインSS主(スレ主)25/09/22(月) 23:57:25
モグル・モグⅫ世【よし、今後の計画はこんな感じクポ!】
①立地はアビドス砂漠、出来るだけ市街地区に近い場所
②土地取得のため、まずは連邦生徒会とアビドスに交渉
③その後予算を算定し、各方面から融資や投資を募る、クラウドファンディングも活用
④各建設会社や建築関連の部活に発注し工事開始
⑤各アトラクションを担当してくれる企業を募集、特に㈱アルカディアや㈱竜の首コロシアムにも打診
⑥完成が近づいたタイミングでハイランダー鉄道学園にアクセス用モノレールの建設を依頼
⑦完成、営業開始、以後必要に応じて改修やメンテ
モグル・モグⅫ世【砂漠に建てるとなると、建物外観はサボテンダーみたいなデザインがいいクポね。】
※剣持ってるのを「モッシュ」、黒ハチマキを「モララ」、青ハチマキを「モッキー」とします
モッシュ【完成まで長い道のりになるけど、頑張るクポ!】
モララ【あのゴールドソーサーの感動と歓喜をみんなにも味わってほしいクポ!】
モッキー【どうぞ、何なりとご命令くださいクポ!】
モグル・モグⅫ世【うむ、ならば早速交渉のためにゴールドソーサーに関する資料を纏めるクポ!】
~~~~~~~~~~~~~~~
さて、というわけでゴールドソーサー建設計画編ってことになりますが
アルカディア発案者様、巻き込んじゃっていいですかね?
ゴールドソーサーに特設ブースを設けられればそちらにも利益になると思いますヨ?
- 88メインSS主(スレ主)25/09/23(火) 02:47:47
維持です
- 89謎の無所属生徒A・Y25/09/23(火) 07:57:52
マッチ
- 90二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 16:05:57
キヴォトスにゴールドソーサーが出来れば、チョコボレースも結構な頻度で開催出来そうね
- 91二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:29:46
アビドスかあ…流石にもう何も埋まってないよね?
- 92メインSS主(スレ主)25/09/23(火) 22:06:28
”む………ここは夢の中か。”
”ならば、貴様がいるのは必然、だろうな。”
『フフ、久しぶりだね、先生。』
カルコ【あ、パパだ~!】
ブリーナ【ママもいる~!わ~い!】
”我等が夢の中に集められたとは…一体何が?”
『それは私にも…。』
カルコ【あたしたち、しってるよ~!】
ブリーナ【ほら、あそこでまってる~!】
”「無」の空間、だと?”
ズオオオオオオオオオ………
【皆の悲しみを無に帰したい……その願いを、儂は聞き届けた。】
【だが、「悲しみ」とは常に湧き上がるもの…すなわち、悲しみが湧き上がりし時、再び儂は闇より噴き出る。】
【その「契約」が、二つの世界の交わりにより生まれし者達…即ち汝等が娘達と結ばれた。】
【我こそは「無の力」………かつては【暗闇の雲】と呼ばれていた。】
”「無の力」……”
『暗闇の雲……』
- 93メインSS主(スレ主)25/09/23(火) 22:29:10
”つまり、無の力は今後……キヴォトスに生まれ出でる「悲しみ」に反応して顕現するという事か?”
暗闇の雲【然り。】
『じゃあ、あなたもキヴォトスを…守ってくれるという事ですか?』
暗闇の雲【それは振るう者次第。儂は無であり、力。そこに善悪は文字通り「無い」。】
カルコ【だいじょうぶだよ!】
ブリーナ【あたしたちが、わるいことにはつかわせないから!】
”………これが我が娘達とはな。ファファファ…”
『…フフフ、可愛い娘達に恵まれて、幸せ者だね。』
カルコ【でも、せっかくこうしておはなしできてるんだから、おねえさんもいっしょにあそぼうよ!】
ブリーナ【そうだよね!せっかくおはなしできるんだし!】
”……概念を「友」として迎える気か?”
『いいんじゃないかな?「無」って言う割に、感情があるようにしか見えないし。』
『娘達のお友達が増えると思えば、さ。』
カルコ【わ~い!】
ブリーナ【さっすがママ!】
暗闇の雲【儂を友と呼ぶか……奇妙な娘達め。】
【だが、姿無き概念とどう対話し続けるというのだ?】
カルコ【すがたがないなら、つくっちゃえばいいのよ!】
ブリーナ【うってつけのまほうがあるもんね!まえははじかれちゃったけど、こんどはいいでしょ?】
カルコ・ブリーナ【【 マ メ ッ ト ! 】】
キュピイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
暗闇の雲【儂に器を与えるか…何とも奇妙な娘達よ。】
- 94謎の無所属生徒A・Y25/09/24(水) 07:00:47
待ち
- 95謎の無所属生徒A・Y25/09/24(水) 12:24:38
待ち
- 96メインSS主(スレ主)25/09/24(水) 16:52:31
- 97謎の無所属生徒A・Y25/09/24(水) 17:12:57
- 98二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 17:51:01
- 99メインSS主(スレ主)25/09/25(木) 01:07:56
- 100二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 06:42:13
別枠リクエスト
1.カノエとカイとの会合、同じ調合師同士での一幕何も起きない訳が無く……
2.結構前にくしゃみしてたり寒さに弱そうなエクスデスだけど、温かい煎茶や味噌汁にスープやおでんの出汁で温まるのでは?というか液体なら多分味わえる筈……
※尚、エクスデスチェリーが味噌汁とかの汁物で吸収した場合は固形コンソメみたいな感じで突然変異したものとする(例の酒事件みたいに元に戻せるタイプ) - 101謎の無所属生徒A・Y25/09/25(木) 07:09:34
- 102謎の無所属生徒A・Y25/09/25(木) 12:19:07
待ち
- 103メインSS主(スレ主)25/09/25(木) 17:57:44
ごめんもうちょい時間を……
- 104アルカディア発案者25/09/25(木) 18:01:35
- 105メインSS主(スレ主)25/09/26(金) 01:21:12
~~~~~~~~~~~~~~~
~シャーレ~
サクラコ「それで、【無の力】がこうして降臨なされたと言うのですか。」(当番)
”そうなるな。ファファファ…あれほど求めた力がこんな形で現れることになるとはな。”
カルコ【なまえもきめたんだよ!】
ブリーナ【あたしとカルコできめたんだ!ね~、クラネス!】
クラネス【暗闇の雲、異なる言語でCloud of Darkness…この言葉の始まりと終わりを切り取り組み合わせた名。】
【儂に器だけでなく、名まで与えるとはな…】
クラネス【しかし、汝は奇妙な女子よの。】
サクラコ「私が、ですか?」
クラネス【人間でありながら、これほど暗黒に愛されし者も珍しい…】
サクラコ「うぐっ……そんなにも、ですか…?」
クラネス【人は闇を恐れ遠ざけるもの…焦がれ求める者もいるが、闇の方から人を見初めることはまずない。】
”焦がれ求める者?私やエヌオー以外に貴様を求めた者がいたと?”
クラネス【こことも異なる異界を滅ぼさんと儂を呼び寄せた男、その名はザンデ。自らを「魔王」と称していた。】
サクラコ「魔王ザンデ、ですか…。」
クラネス【サクラコ…汝にその気が無くとも闇は汝を愛する…歩む道次第で、汝は魔王ザンデをも超える存在になり得る可能性を秘めておる。】
サクラコ「ま、魔王……私が魔王に……どうして……。」
”私も可能性は見出していた。しかもシスターフッドやユスティナ聖徒会の過去…特にユスティナ礼装に暗黒魔法を強める力が込められていたことから、代々シスターフッドの長は暗黒に魅入られし者達だったのではと考えている。”
クラネス【闇に愛されし者達の血脈を受け継ぎ続けてきたということか……何ともはや。】
ディアボロス【受け継がれし魔王の資質か…なるほど私が興味を抱くわけだ。】
サクラコ「ディアボロスさん!勝手に出てこないでください!」
- 106謎の無所属生徒A・Y25/09/26(金) 07:05:33
待ち
- 107メインSS主(スレ主)25/09/26(金) 16:17:05
ありがとうございます!
社長の外観に関しては大人ロボモブから引用させていただきますね
~~~~~~~~~~~~~~~
~シャーレ 視聴覚室~
モッシュ【この度はお集まり頂き感謝しますクポ!】
モララ【本日はモーグリ王国からの魅力的な提案をさせて頂きますクポ!】
モッキー【皆様にも多大なご利益を齎す内容ですクポ!】
”ファファファ…随分風変わりなモーグリだな。”
アヤネ「ま、まさかアビドスの土地に観光施設を建てたいと依頼してきた方々が、こんな可愛らしい生き物だなんて…。」
アオイ「お手並拝見、といったところね。」
ハリカルナッソス【既に盛り上がっている我がコロシアムにも声をかけ了解を得る…律儀なものですね。】
ヴァーチャ「我が社が誇る【至天の座アルカディア】の特別出張ブース…これは見逃せませんねぇ!!」
クラネス【悲しみを打ち払いし光…「歓楽」を打ち建てんとする者達か…】
- 108二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 00:18:17
シスターフッドの長が闇の適性が高いのは、もしかしたら光と闇のバランスを取る為なのかもしれない
- 109メインSS主(スレ主)25/09/27(土) 01:19:56
”一大リゾート施設「ゴールドソーサー」か…。”
モッシュ【元居た世界では神羅カンパニー所有でしたけど、今度はモーグリ王国管轄でやりたいんですクポ!】
モララ【もちろん、テナント契約してくれれば利益もガッポガッポ!】
モッキー【土地はアビドスですので土地代として年間このくらいで……】ポチポチ
アヤネ「…確かにこれが継続して支払われれば借金返済が一気に加速しますね。」
アオイ「でも集客に関してはどうするのかしら?砂漠となればアクセスの問題が…。」
モッシュ【そこはハイランダーに話を通してますクポ!】
モッキー【元の世界のゴールドソーサーもこんな感じのゴンドラでお客様を運んでたクポ!】
アヤネ「チカチカする光景ですね…いろんな企業のCMとかを誘致して広告料も取れますね。」
モララ【元のはデイリーパスや年間パス、永年利用のVIPパスもあったけど、キヴォトスなら学生証提示で学割も予定してますクポ~。】
モッシュ【それと、当然大勢のスタッフも必要クポ!だから無学籍生徒もバイトとして積極採用!雇用問題にも対応クポよ!……もちブラックにはさせないクポ。】
モッシュ【現状僕達だけで出来るテナントは…】
アオイ「観覧車にジェットコースター、イベントホールにゲームセンター、チョコボレース場に闘技場…あとはホテルもあるのね。かなり多角的にやるようね。」
ハリカルナッソス【闘技場か…そこは我々が管轄することになりますね。】
ヴァーチャ「ゲーセンなら我が社の各種アーケードタイトル…それに、【至天の座アルカディア】の特別筐体も置けますね!限定景品なども…ん~夢が膨らみます!」
”だが、初期投資が凄まじい額となろう…ファファファ、それで我々に資金援助を、か。”
モッシュ【その通りクポ!これが成功すれば、モーグリ王国の発展だけでなく…キヴォトスのみんなの笑顔に繋がるクポ!】
モララ【どうか、初期投資をお願い申し上げますクポ!】
- 110メインSS主(スレ主)25/09/27(土) 09:51:14
一旦維持します…
- 111二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 16:39:36
このレスは削除されています
- 112メインSS主(スレ主)25/09/27(土) 16:52:20
フユ「さてさて、これで今日のお仕事完了っと。見つかる前に帰りますか。」
「やった!ちゃんと埋めてあった!」
「早く回収しないと…!!」
用心棒【…………】
用心棒【いいのか?今のお前は取り締まる側だろう?】
ミリア「えぇ、問題ありません。今のワイルドハントに彼女等は必要な存在です。」
「あなたはどう思います?このワイルドハントの現状を。」
用心棒【………確かに、居心地良いとは言えねぇな。】
【次々増えていくわけわからん校則の数々…子供が普通に享受すべき娯楽すら縛られちゃぁ、息が詰まらぁ。】
【自縄自縛、俺なら全部ぶった切って出奔しちまうぜ。】
ミリア「でしょうね。だからこそ、ストレスの捌け口を齎してくれる彼女等【特殊交易部】は必要とされているのです。」
「それに、むしろ彼女等のような存在は…」
バサッ
アキラ「私達のような者にこそ、必要なのではありませんか?」
ギルガメッシュ【カッカッカッカ!違ぇ無ぇ!!】
- 113謎の無所属生徒A・Y25/09/28(日) 01:08:22
マッチ
- 114二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 10:25:58
ハイランダーが交通担うならロープウェイじゃなくてAGTとかになるのかな
- 115メインSS主(スレ主)25/09/28(日) 17:59:59
うーむ、皆さんのおかげでネタはあるのですが
文章構成でちと詰まってます…すいません… - 116二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 18:14:55
ゆっくりでいいのよ?
無理するとモチベーションが死んじゃうからね… - 117二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 21:13:31
ファ守
- 118メインSS主(スレ主)25/09/29(月) 02:55:28
お気遣いありがとうございます…
- 119謎の無所属生徒A・Y25/09/29(月) 07:17:14
待ち
- 120二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 14:06:06
ホッシュ
- 121とある次元の狭間にて25/09/29(月) 22:39:02
(間が空きすぎた…投下しなきゃ)
[Blue Archive] Prophets | OST [1 Hour Loop]
【…そうか、確かな指針があると…しかし自信ではなさそうじゃ。こうまで致命的な失敗を想起してなお止まらぬ自身を夢想することを虚しき物ではないとお前は言えると?】
「そうだ。汝には理由の放棄にも聞こえただろう。しかし私は決して己が信ずる所を放棄した気は無い」
「己の確立には外界の認知と刺激、相対的な比較は不可欠だろう。だが他者とは錨であれど鎖ではない、寄る辺とするも凛と発つも、決めるのは己だ。存在に誰かの許可など要らない……」
「ただ我ら我として立つ…それが我らの変化の中にある不変…即ち絶対の法なり」
───────────────────
【…うむ、それがお前の答えということか】
「工程は完了した。これ以上の言葉は無い…次元の狭間に記憶で揺蕩う私は無辜の草か?無為の石か?それとも廃し、封ずべき異物か」
【さてな。見極めるとは宣ったが、わしもこのように死者の身じゃ。あの次元に潜む闇を引き寄せる黒い衝動を感じさせれば、あやつにも伝えその対処を考えたやもしれんが、この場の動きではどうしようが意味はない】
【わしも裁定者ではないのでな、お前の思想それ自体の是非を善悪で解く私見を持ち合わせておらんが…】
【わしに強い意志を感じさせた……そこに"光"を見たんじゃ】
- 122とある次元の狭間にて25/09/29(月) 22:45:04
【それは暗がりに隠れながら苛烈な輝きを収めている…まるで"暁"じゃ。やがて昇るそれは今を照らす光とは相容れず、ぶつかり合うこともあるだろう…】
【しかし、激烈な破滅をもたらす悪意や怨嗟、緩やかに終焉へ向かう無気力や無関心ではなかった…その強き意志は、揺らぐことなき確かなものじゃ】
「それは危険に値しない理由へどのように繋がった、かの地の民に対し彼ら、我らは脅威に違いないだろう。私が不可逆的な悪の干渉に染められない保証も無いだろうに」
【まったく…評価してるというのに無粋な口を挟むものじゃ。…まぁ確かに俗な言い方をするなら「アイツらよりはマシ」という考えであるのは否めないがの!】
「先も言ったが…私自身の自信こそあれ、外部からの視点で述べると言葉の信憑性に難を抱えている。口を紡ぐだけなら何者でも出来るものだ」
【それを自分で言うか…客観視には感心するが、あれだけの覇を唱えた後にこうも落ち着かれると自信があるのか無いのかこんがらがるわい…】
【まぁわしも無責任ながら自分の発言を確実さを証明できん。じゃが…お前ならそう出来る。何処かそんな確信があるだけじゃ】
「あまりにも無軌道だ、どのようにしてそんな理由が出た」
【なんてことはない、お前の声に乗せられし意志と覇気を感じたわしの……
王と、戦士としての勘じゃ!】
「……高く買われたものだ」
- 123とある次元の狭間にて25/09/29(月) 23:41:56
───────────────
【む…?おお、教室に繋がる狭間が空いたようじゃな】
「其処が、汝の目指した場所か」
【という訳じゃ、わしもそろそろ向かおうか。まさかこうも流暢に喋る機械と巡り合わせるとは、なかなか得難い経験じゃったわい】
「有意義な情報は得られたか?」
【さてなぁ、わしも深い所までは聞かんかったし概要だけじゃあやつらの集めた調査データと差異はないかもしれんが…当人から聞けたんじゃ、良い土産話になるじゃろうて】
「楽観的だな」
【ひとまずはここまでじゃが…どうにもお前とは近い内に再び会うことなりそうでならんな、わしというよりかは…あやつらだがの】
「私が地を俯瞰する表象の高次元に昇るか、再び世に降りるか、時はまだ来ず、その形も見えない」
【もしかしたら、その前にわしがまたここに来るかもしれんがの!】
「…その時は、異なる答えを"違う"私から聞くことになるかもしれない」
【…?それは一体…】
「私は極めて消極的な一種の記憶喪失に近い感覚を有している可能性がある」
【記憶喪失じゃと?わしも経験があるが…お前にそのような素振りは感じらなかったぞ、アロナちゃんとのことも向こうと話が噛み合ってたではないか】
「実感が欠けている。機械故の冷たい性分か、身体の破壊に際したメモリの破損が関係しているか分からないがね」
「ここがあらゆる可能性を有した混沌の領域だからこそ以前の身体でありながら、最期での経験が統合されてるが、記憶を情報として処理してるだけのような疎外感を覚える」
「そう─────記憶が、在るだけだ」 - 124とある次元の狭間にて25/09/30(火) 00:06:00
【記憶が在るだけ…】
「嘗て初めて声を上げた時、いつか降りる可能性、過去と未来、その両方において、その存在と思考の同一性を保証できない」
「もし同じような状態で、異なる状況下であれば、先ほど私が述べたものと別の答えを見出だす私が居るかもしれない」
「私は…既に道を違えた、分かたれし分霊やもしれないな」
【…うぅむ、こうも力説されると一理ありそうだが…状況が違い過ぎておいそれと首を縦には振れんぞ。やはり気にしすぎてるだけなのではないのか?】
「気にするも何もない、私は全てを見なければならない。考えうる可能性は並べて思考する必要があるものだ」
【なんじゃ全く…センチになってるワケでもないクセして気弱な事を言うでないわ
たとえどうであろうと、気にせずお前はお前であると言うのじゃろう?】
「無論」
【ぬかしよる!ハッハッハッハッハ!!!】 - 125とある次元の狭間にて25/09/30(火) 02:06:50
取り敢えず以上で一区切りです
かなり分割した上に前スレと展開が分断されてるので(少し推敲して)纏めたテキストページを以下に掲載します
とある次元の狭間にて | Writening声が聞こえる それは問う…何に問う? 問うそれは何か?声を感じるのは誰か?"誰"と異なるのは…即ち"己" "己"とは…"私" "彼"は"私"に問う?そし…writening.net初期も初期で主にデカグラ関連で参加してた者でした(デカグラ編ダイジェストとかオメガ化ケテルとか覚えてるかな?)
単純に離れてた所を再び追って、こうして創作意欲を発散させた所存なのですが…
デカグラ編が!!更新しない!!!
先に展開を作るもそれが後の描写と齟齬を起こす事に対し極めて慎重になってしまう性分でして…おいそれと手が出せないのです…ほら、メインSS主もケイが復活して相当おどろかれてたでしょう?
原作に限定してもそうですし、スレ内もかなり賑やかになった反面そちらでも下手に手を出せなくなり(近頃だと芦屋原ヤクシちゃんの件とか)どうしようかと悩んでいたら閃きました
「あるじゃん!生死も、時系列も空間的問題も度外視できるモノが!!」
という経緯から書かせて頂きました。前例ありがとうガラフおじちゃん…
まぁ自販機さん喋らせすぎてかなり自己解釈入ってる節はありますが…一応今後の展開の為に予防線を差し込んでるので大丈夫です(記憶云々の下り)
- 126二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 03:08:34
このレスは削除されています
- 127とある次元の狭間にて25/09/30(火) 03:11:57
(ちょっと筆が乗ったのでオマケ)
────────────────────
Blue Archive | Theme 233 [10 Minutes Loop]
【ではn】「待て」
【おん?なんじゃいったい】
「何を持っている」
【んあ?あぁこの「いちごミルク」か。実はしれっとこの世界のギルに相当する硬貨を手にしておってのぉ…無用の長物じゃったがお前が居て良い使い所になったわい】
「それは知っている。私自身が私の身体に起きた事態を察知していない訳がないだろう」
「私が聞いたのはそこじゃない、言葉を変えよう…それを持ってなぜ裂け目へ向かっているのだ」
【そら手土産に決まってるじゃろ。特にこれはアロナちゃんが良く飲みたがってるらしいのでなぁ】
「推奨しない」
【なんじゃなんじゃ、気の悪いヤツじゃのぅ。減るもんだが取って困るもんではないじゃろうに】
「決して私情ではない……私の身体は長年を掛けて朽ちかけだ、マトモな耐用年数など当に超えている。内包した飲料は既に生命が健全に摂取できる状態じゃない」
【お前…………
魂の身で何をそんなこと気にしとるんじゃ】
「」
【ワシらは同じ一種の思念体になっておる。体内組織がどうとか関係ないじゃろ】
「それを言うなら全ての感覚を幻覚と疑う必要性が出るぞ…!取り込んだ結果発生する副作用が再現されない道理も無いだろう…!何しろ単純に味だっt」【その点には問題ないぞ!一本目で既に実証済みじゃからな】
「飲んだのか…」
【この通りピンピンじゃ!味も問題ない。ワシが飲んだものは苦みが強烈じゃったが、頭が冴えて清々とした気分じゃわい!】
「気に召したのか…」
───────────────────
第二世界にコーヒーってあるんですかね()
- 128謎の無所属生徒A・Y25/09/30(火) 06:23:28
マッチ
- 129メインSS主(スレ主)25/09/30(火) 15:00:16
コーヒー…多分ない可能性が高いと思う…文化圏的に紅茶メインだろうし…消費国としては各王国だとしても生産はどこだろう
~~~~~~~~~~~~~~~
~ワイルドハント~
”毎度毎度じろじろ見られるな?”
寮監隊「あ、いやその…すみません…」
寮監隊「し、仕方ありませんよ…先生のお姿があまりにも芸術的で……。」
”……悪い気はせんな。”
”さて………”
”いつまでも私の目を謀れるとでも思うたか?愚か者め。”
フユ「あ、えっと、その………」
リツ「お~、ついにやってきたね~。」
~第5寮 402号室~
”しかし、この学院は無駄に窮屈だな。思い付きとしか思えん法を次々と発効して己の首を絞め続ける…滑稽だな。”
フユ「よ、よかった~…寮監隊に通報されなくて…。」
”ファファファ…何を怯えておる?私は貴様等の働きをずっと見ておったぞ?”
リツ「え、ずっと見てたって……どこから~?」
ミヨ「もしかしなくても……今まで仕入れてきた密輸品から、ですよね……?」
”ファファファファファファ!今まで芸術素材用の材木に嗜好品あるいは染料としての我が果実…どれだけ仕入れたか忘れたか?”
ミヨ「ああああああああああやっぱりいいいいいいいいい………!」
- 130二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 21:46:26
維持
- 131メインSS主(スレ主)25/10/01(水) 01:38:06
”さて、私は本来ここで行われる美術展の出席するために来たわけだが…。”
”そこに展示される絵画……お前達は今、それに関与しようとしておろう?”
ミヨ「あわわわわわ……!」
フユ「あちゃ~…やっぱもうバレてましたか…。」
リツ「今までバレなかった活動もバレてたんだし当然か~。」
ミヨ「………ハァ……はい、そうです。フユが依頼を受けてきたんです。」
「この…【誰が紫、青を愛でるのか】の真作を、今収蔵庫に厳重に保管されている贋作とすり替えてほしいという…。」
”はて、それはおかしいな?”
”私は確かに収蔵庫で確認してきたぞ?今公開を控え、厳重に守られている方が「真作」であるぞ?”
”今お前達が手にしているものこそ、ただの「贋作」なのだが?”
ミヨフユリツ「「「…………は?」」」
~~~~~~~~~~~~~~~
”お前達は稼業と芸術に専念するあまり、魔法勉学を怠っておるな。”
”少し学んでおれば、こうすることで見抜けたはずだぞ。 ラ イ ブ ラ ”キュピーン!
『絵画【誰が紫、青を愛でるのか】の贋作。』
『これを描いた者の怨嗟が込められている。』
フユ「え、怨嗟って…どういう事よ!?」
リツ「え~、フユちゃん何か恨まれるようなことした~?」
フユ「覚え無いわよ!?私等の活動はみんなのためになってるじゃん!?」
ミヨ「あああああ………ついに因果応報の時が……。」
”待たぬか。私は別にお前達の活動を咎めるつもりなど欠片も無いぞ。”
ミヨフユリツ「「「…………え?」」」 - 132謎の無所属生徒A・Y25/10/01(水) 07:15:49
待ち
- 133二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 16:16:47
- 134二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 22:40:01
- 135ヒナ主25/10/01(水) 23:19:21
- 136メインSS主(スレ主)25/10/02(木) 00:13:45
- 137メインSS主(スレ主)25/10/02(木) 02:22:07
”お前達のしていること、それはこのワイルドハントに光を齎している。”
”そもそも光の戦士達だって散々「ぬすむ」「ぶんどる」をやらかしてきたぞ。魔物相手にだが…。”
ミヨ「あ、そ…そうなんですか……。」
”だが、この絵画すり替えの仕事は「闇」を齎す。”
”光を齎していたお前達の矜持を、文字通り闇に染めようとしている。”
ミヨフユリツ「「「…………」」」
”お前達は悔しくはないのか?”
フユ「……」
”お前達の行いは確かに法に背く。だがその行いは間違いなく”光”だ。”
”その光を、下衆な輩に利用され闇に染められようとして…お前達の矜持は痛みに苦しんではいないのか?”
ミヨ「……私達の行いが…光……?」
リツ「それを……利用され……?」
フユ「……悔しい……悔しいよ、先生……!」
”ファファファ…そうであろうとも。”
フユ「あぁ、そうだよ!悔しいに決まってる!!」
「私達は確かに校則違反の不良生徒だけど、それはワイルドハントのみんなのためにやってきたことだ!」
「それをこんな下衆なことに……畜生!!」
「こんな依頼を見抜けなかった私自身も……情けなくて仕方ない!!」
リツ「だよね!私だって腹が立ってるよ!!」
「フユちゃんやミヨちゃんが騙されてる裏でそいつがニヤニヤするとこなんて、想像したくもない!」
ミヨ「……そうですね。珍しく、腸が煮えくり返ってきました。」
「これでも一応、特殊交易部の部長……部員を貶されて、黙っていたくはありません。」
「フユ、リッちゃん…やるよ。そいつへの意趣返し。プロットは任せて。」
”ファファファファファファ!それで良い!それでこそ我が生徒達よ!!” - 138ヒナ主25/10/02(木) 07:20:08
(朝早く起きすぎたんでちょっとだけ…)
マジですか…ギルの次元渡り(?)便利だし使えないかな…って思ってたし、何よりほぼギル&アキラのお供としてプラン書いちゃってました。『あそこ』なら「闘技場の賭けアイテムに困った」とか理由付けてやれたかもしんないのに、今じゃ交易で手に入っちゃうし…
(ホントはギルとの旅を書きたかったけど)練り直して書いてみます(ワイルドハント始まる前だったら良かったのかなぁ…)
じゃ本編どうぞ
~~~~~~~~~~
【……】
《彼は数秒、思案に耽っていたかと思えば。ずい、とその巨躯を少女たちの視界に(瞬間的に)入れてきた》
アリスΩ「…っ!まだ戦い足りな【すまなかった】いぃ?」
【此度は私の不安…いや、プライドなどという身勝手な理由でそなた達を消し去ろうとしてしまった。この身において深く詫びを入れたい…本当に、申し訳なかった】「…」
《長い肢体は一直線に地面を這い、それに見合わない大きさの三本爪を腕立て伏せのごとく突き刺し、額を地面に擦り付けている。どこで知ったのはともかく、彼の精一杯の土下座のように見えた》
《もし彼女が一人だったのならそれで手打ちにしていたのだろう。この体の危険性は百も承知だったし、加えてあの災禍でアリスは”我慢”を知った…知りすぎてしまったのだから(彼からしたら何のこっちゃ、であろうが)》
アリスΩ「…分かりました。私もわ『ちょっと待ったーー!!』【ムギュ!】も、モモイ!?」
《ただ、そうは問屋が卸さない。だって隣には我らがモモイがいるのだから。ちょっとした衝突でも慰謝料+損害賠償+etc...をせびってきたのだ、「一方的に攻められた」「仲間を傷つけられた」なんてコンボを彼女は見逃すはずもない。実際、今も神龍の頭を踏んづけているし》
モモイ*「消すつもりで襲い掛かってきて謝罪1つで済ませるっていうの!?認めないよそんなこと!アリスも、もっとせびりなよ!それぐらいのことされたんだから!」「あ、えっと、その…」
ユウカ*「少しは落ち着きなさいモモイ?後踏んづけるのもやめなさい…謝罪云々のことは御尤もなんだけどね」