- 1二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 15:19:25
- 2二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 15:23:10
ディオクレティアヌス本人が突出してたから出来た事よな
引退後破茶滅茶になるのは仕方ないというか - 3二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 15:27:07
ディオクレティアヌスが生きてる間にもうぐちゃぐちゃになるが
自分のシステムがこんなんなってるのをどんな気分で見てたんだろう - 4二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 15:44:32
皇帝以外の将軍に軍権渡すと反乱起こすからいっそそいつも皇帝にしちまえって制度でOK?
- 5二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 15:52:19
このまま分裂して終わりかな~ってタイミングでコンスタンティヌスが出てくるって凄いよね
- 6二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 16:00:12
- 7二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 16:07:23
ヤマト王権の崩壊
律令体制の崩壊
固体ローマ崩壊
比較すると面白い - 8二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 16:12:43
元老院じゃもう管理できないってんで帝政に切り替えたのに
結局皇帝一人じゃもう無理だねってなってかわいそ - 9二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 16:20:07
スレタイが「もう終わりだ猫の国」って読めて「エジプトならとっくの昔に終わってなかったか?」と思った
- 10二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 16:46:34
- 11二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 16:49:58
これでも初代皇帝アウグストゥスの野心を次の皇帝ティベリウスが「無茶だって!」って撤退させて
後の皇帝もイギリスに進出したりもしたけど国境の防衛のほうを優先したりしたけど
それでも広大すぎるんだから最初から無理があったんだろうな - 12二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 17:29:22
領土拡大路線はカエサルの時点でやめてたよ
その後、トラヤヌスが防衛線再構築の為にダキアを属州化したくらい
カエサルの後を継いだアウグストゥスが軍縮し、平和になって内需拡大、ついでに格差も拡大して少子化発生
少子化からの軍の弱体化からの蛮族玉突きからの蛮族の大襲撃でリメス(防衛線)崩壊
歴史でよく見るパターンよね
- 13二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 17:31:38
コンスタンティヌスがリキニウスとの最終戦争を始めた最中に亡くなったとされてるけど絶望を抱いたまま亡くなったとも特に気にすることなく穏やかに亡くなったとも言われてるらしいのよな
- 14二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 17:36:21
- 15二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 19:30:29
- 16二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 20:39:05
そうした懸念はディオクレティアヌスにもあったはずで、
本来想定されたテトラルキアでは、副帝は将来の正帝を約束されると同時に、正帝達との間に擬制的親子関係と実際の婚姻関係という二重の縁戚関係を結び、利害関係を共有させることで皇帝間の対立を抑止する予定だった
だがディオクレティアヌスの治世晩年、その体調の悪化と対ペルシャ戦線で功績を上げた副帝ガレリウスの発言権の上昇により、正副の力関係が逆転し、
ディオクレティアヌスと西正帝マクシミアヌスの引退後の新副帝人事は当初予定されていたコンスタンティヌス1世とマクセンティウス(皇帝達の実子かつ他の皇帝と縁戚関係を結んでいた)からガレリウスとのみ関係を有するセウェルスとマクシミヌス・ダイアに差し替えられた
これによって、ディオクレティアヌスの目論見通りにテトラルキアは機能しなかった
もっとも目論見通りにテトラルキアが機能した(皇帝達が親族関係を有した)としても
争う時は争うのはコンスタンティヌス大帝の子・甥達が証明しているけれど
一方で、縁戚関係や擬制的親子関係を有した複数の皇帝による共同統治体制というテトラルキア近似の体制は
テトラルキア崩壊後も、東西分治時代を経て、変形しながらも、その後のビザンツ帝国時代まで共同皇帝や副帝といった形で続くので、テトラルキアがまったくの机上の空論だった訳でもないよ
完璧なシステムとはほど遠かったかもしれないけどね
- 17二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 20:46:43
理論上合理的な防止策があるだけマシって話じゃね
- 18二次元好きの匿名さん25/09/10(水) 23:47:13
メチャクチャにしたガレリウスはこの後ディオクレティアヌスを頼るわアヘアへになるわ晩節を汚すマクシミアヌスはディオクレティアヌスに叱られて一時期大人しくなった上にコンスタンティヌスに処されるわでいいことなんもないのな
- 19二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 00:31:43
イタリアの博物館でディオクレティアヌスが発布した最高価格令のレプリカ見たけど、食料に調味料、酒や甘味などの嗜好品、衣類に装飾品、燃料に家賃に馬車牛馬の運賃などなど、考えうるありとあらゆるものが記されてて驚いたなあ
実際の価格はその7~10倍ほどだったと予想されると書かれてて庶民どうやって生活してたんだろってレベル
日本で例えると手取り30で家賃20万、主食の米が5キロで5万くらいな感じ - 20二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 00:45:35
- 21二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 00:57:15
アンサイクロペディアにあった「生粋のめんどくさがり」説に納得した思い出
- 22二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 08:51:38
超巨大国家で成功してるのアメリカだけ説
古代ローマ
マケドニア
モンゴル→元(ギリOK?)
ソ連 - 23二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 09:33:08
成功の定義ってなんだよ
だいたい古代ローマ帝国は帝政開始から東西分治までおよそ400年間領域を維持したし、帝国東部は更に200年間超大国と言える領域を維持し、そっから更に450年間ぐらいは欧州一、二の大国だったんだから、これを超巨大国家として失敗ということにしたら
どの国も失敗にしかならんし、成功している国とはまだ失敗してないだけの国にしかならんよ
あとウマイヤ朝・アッバース朝・セルジューク朝・オスマントルコ、ティムール帝国、マウリヤ朝、歴代統一中華王朝、大英帝国、最盛期のハプスブルク帝国あたりも超巨大国家の範疇に入ると思われる
- 24二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 13:34:13
地中海を征する前のイタリア半島統一の時点でかなりでかいよね
- 25二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 15:55:17
イタリア半島統一したら北はアルプスで蓋されてるから海に乗り出すのは分かる
だがアルプス越えて西ヨーロッパ平定はいくら体力あっても無理、あの辺当時は森だらけだもん - 26二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 16:54:12
- 27二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 18:10:24
皇帝の神格化と社会身分の固定化
集まった税金でやれる範囲の事をするから国家が必要とする額を税として徴収する
職業選択の自由を禁じ親から子への世襲制に、と同時に移動にも制限
軍事に内政にオールマイティな人材育成から、軍事は軍事、内政は内政のスペシャリストの育成方針に変換
とまあやった事を並べると中世の走りよね
ただ軍人皇帝乱立の時代に生きて、その状況どうにかしようと考えるとこうならざる得なかったのかなと
- 28二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 19:07:15
ギボンが五賢帝の時代以降から筆を起こしたのも分かる気がする
どんどん不自由になって行くんだよね - 29二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 19:57:36
つまり神聖ローマ帝国こそが正しきローマということだな
- 30二次元好きの匿名さん25/09/11(木) 21:24:23
ウァレリアヌス・ガッリエヌス親子などのように共同皇帝みたいな体制はこれまでも時たま見られたけどこれを制度として初めて制定したテトラルキア制度はある意味やっぱデカイな
この後も形を変えて続いてるしディオクレティアヌスとコンスタンティヌスの功績ってやっぱデカいわ