【閲覧注意・R15】ここだけ吸血鬼が暮らす館31棟

  • 1少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 08:51:29

    霧に包まれた孤島に立つ豪奢な館。そこには吸血鬼達が暮らしていた


    ・館に暮らす吸血鬼以外の存在は基本的に「従者」と「眷属」の二種類です

    ・従者はただの一般人、眷属は特別な力を持つ代わりに主人である吸血鬼に攻撃できない使い魔です

    ・吸血鬼以外の人外を出したい時は眷属か敵キャラで出しましょう

    ・敵キャラを出す時は最終的に倒されるか眷属化するかしましょう

    ・行き過ぎたエログロは禁止

    ・版権ネタを直接出すのは禁止(オマージュなら可)

    ・確定ロールなどのマナーに反する行為は禁止

    ・ギスギスロールはやりすぎないよう気をつけて

    ・次スレは>>190を踏んだ方がお願いします


    ルールを守って楽しく遊びましょう

  • 2少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 08:52:42
  • 3二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 08:57:25

    (たておつ)

  • 4少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 08:59:28

    (※保守)

  • 5人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 09:01:00

    たて乙です

  • 6二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 09:02:16

    ほしゅほしゅ

  • 7少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 09:10:21

    (※保守)

  • 8二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 09:12:22

    保守

  • 9人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 09:15:56

    (※保守)

  • 10ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/12(金) 09:17:57

    たておつです〜♪♫

  • 11魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/12(金) 09:37:50

    ぴゃぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!

    【依然幼児化中】

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 09:56:47

    >>11

    お、お嬢様落ち着いて…えっと血!血飲みますか!?

  • 13魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/12(金) 10:29:24

    >>12

    …ぐすっ、のむ…。


    【首筋に噛み付く。まだ犬歯が発達していないのか肌に微かな傷を作るだけで滲んだ僅かな血を舐め取っている。吸血するうちにいくらか落ち着きを取り戻したようだ】


    おいし…。お姉さん、ここのおやしきの人?わたし、まいごになっちゃったみたいなの…。

  • 14二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 10:32:13

    >>13

    …えっと、はい。ここで働いてるメイドですが…迷子?

    うーん、どうしましょう…?

    ひとまず、落ち着けそうなお部屋にご案内しましょうか

    【元々ベリィが使っていた部屋へ向かう】

  • 15町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/12(金) 15:07:47

    (※立て乙ですー)
    【ツインテールを揺らしながらとことこ歩く子供メイド】

    らったったーら りびばりび〜♪
    【その両手で干したての衣服が詰まった籠を抱えている。洗濯物の取り込みを手伝っているようだ】

  • 16人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/12(金) 21:25:15

    【ざあざあと降りしきる雨を、幼子は手を広げて全身で浴びている】
    【愛おしむような顔で水を受けて、目を閉じた。その瞬間だ】
    【夢から覚めるように、泥が崩れるように、幼子の姿はかき消え、いつもの、大人の姿の吸血鬼が立っていた】

    ………………

    【ああ、そういうこと、と。一人納得した吸血鬼は、人形を抱えて、ガゼボで雨宿りをすることにした。吹き込む雨を気にはしないが、雨を恵みとして受けていたのは、昔の話だ】

  • 17少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/12(金) 22:15:43

    【談話室。目覚めの一杯を傾けながら、窓の外に目をやった】
    …雨音って聞いてると眠くなるんだよな
    外にも出らんないし…
    【あくびを一つ。隣で香箱を組んでいる猫も、つられたようにあくびをした】

  • 18ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/13(土) 01:08:24

    アコースティック「ううむ、過去に戻れないとなると、徐々にもどかしさが優ってきた」

    チャランゴ「私たちの場合50年近く記憶が飛んでるようなものだから...元に戻ったら聖杯に触った後の記憶とかどうなってしまうのか」

    アコースティック「うーむ、せめて情報だけでも過去に送れないかねえ...」

  • 19二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 08:38:43

    はぁ……この館に居るといつかダメになりそうだ。快適過ぎる
    【談話室に常備されてる菓子を摘みながら】

  • 20二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 09:02:00

    しかしねぇ
    我々には無限に等しい時間があるのだから少しぐらいダメになってる時期があっても良いではないかね

  • 21扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/09/13(土) 09:03:08

    【射撃訓練中】

  • 22二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 09:09:35

    >>20

    いや俺さ、知人から勧められてここに居るんだけど

    何か功績があるわけでも宿代を払ってる訳でも無いんだよ

    【名家のボンボンといった風貌の吸血鬼】


    なんかこう……悪いじゃん?

    まぁ働く気にはなれないんだけど

  • 23二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 09:11:56

    >>22

    構わん構わん

    吸血鬼が平和に暮らすことが目的の館なのだから

    貴公が平和に暮らしているだけで目的は果たされているとも

    【いかにも紳士っぽい風貌の吸血鬼】

  • 24二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 09:19:05

    >>23

    そういうもんかねぇ

    ……ま、外の血生臭さには飽き飽きしてたんで有難いけど

    【へらへらと笑いながら】



    お?そこのメイドちゃん

    頭のリボン新調したな。似合ってるぜ

    【談話室前に居た若い従者に声掛けして反応を愉しみ初めた】

  • 25二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 10:25:22

    このレスは削除されています

  • 26元神父◆6EaMluhC8A25/09/13(土) 10:39:10

    【聖杯に触れたものが過去の姿を取る……そういった異変にここ最近巻き込まれるうち、怪我の功名と言うべきか男性にもなんとか館の内部は把握できた】

    【それはそれとして今後の進退が決まらず、紅茶を口にしながらどうしたものかと考えているところだ。もっとも、紅茶と言うよりも色付きのお湯と言った方が近い代物であるのだが】
    【茶を提供する機会など人生において皆無だったため、仕方ないことかもしれない。教会は清貧をよしとするし、寒村にそんな高級品は入ってこないのだから】

  • 27二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 10:52:30

    嵐のあとのお片付けも終わりましたし、やっと落ち着いてまいりましたね。
    【業務の傍ら雑談をするモブメイドたち】
    ええっと、お子様の姿に戻られている方は……ルシア様と、ベリィ様と……。
    チャランゴ様とアコースティック様も、普段と少しご様子が異なるとか?

  • 28二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 10:55:34

    カティちゃんもなかなか戻らないわねぇ
    あれはあれで可愛いけど

  • 29二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 10:56:32

    伊吹様も可愛らしい姿になってしまって…あぁ、もう…ふふふ

  • 30仮面の旅人◆y8ey8L6miA25/09/13(土) 10:59:25

    マジマジューナ!!
    【リンゴを手繰り寄せる】
    ウマウマ……静かな場所で良い所だがァ~~やっぱり刺激が少ないなァ~~
    仮面「せやな~~暇やでェ」
    何かァ…悪い奴でもぶっ飛ばしたいなァ~~
    【リンゴを食べながら話す】

  • 31二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 11:00:20

    ご主人様方の別の姿……普段とのギャップで、フフッ……。
    ここだけのお話、目覚めてはいけないものに目覚めそうになりました……。

  • 32二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 11:10:38

    エレーナさんの若い頃が気になるな〜勿論今も綺麗だけど

  • 33仮面の旅人◆y8ey8L6miA25/09/13(土) 11:15:05

    やる事がねぇな~~
    【ベランダから飛び降り魔法の絨毯に乗る】
    ワハハハッ!風がいいなァ~~~
    仮面「久々に絨毯の世話になったわ!よろしくやで!」
    【空を疾走中】

  • 34二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 11:17:29

    >>30

    森で魔獣狩りなど如何でしょう?


    島は広くございます。奥地には恐ろしい怪物が潜むそうで

    例えば多頭の大蛇、見上げるほどの狒々、火を吐く鳥など……

  • 35仮面の旅人◆y8ey8L6miA25/09/13(土) 11:25:07

    >>34

    暇だしいくかァ~~

    仮面「せやせや!ほな行くでェ~~」

    【絨毯に乗って森に向かう】

  • 36二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 11:26:03

    >>34

    (※すみません、さすがにその辺の設定を名無しが勝手に出すのってまずくないですか?日常ロールで森に行ってる人もいるので変に危険地帯にされたらやりづらくなるのでは)

  • 37二次元好きの匿名さん25/09/13(土) 11:32:49

    >>36

    ※うーん奥地ならセーフと思いましたが存在そのものがアウトかもしれませんね。


    >>35

    ※削除が出来なくなっていたので>>34のレスは無かった事にして頂きたいです。申し訳ありません。

  • 38仮面の旅人◆y8ey8L6miA25/09/13(土) 11:33:52

    >>37

    ※OKです

  • 39『』◆dgCiuqViaA25/09/13(土) 14:22:01

    「ぐすっ」
    『むすー』
    ごめんってば、でもほんとに憶えてないから…
    『…怒ってないです』
    「ふたりともきおくそうしつなの、いやだぁ…」
    うんうん、ソウダネー
    (知らん子供に泣かれてもなあ…)

  • 40魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/13(土) 15:30:02

    お父様はどこー?ここは知らない人だらけだし…早くお家に帰りたいよ〜…

    【椅子に腰掛け足をぶらぶらと振る】

  • 41ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/13(土) 17:23:43

    >>18

    アコースティック「あの聖杯調べられたらいいんだけど、私等研究者じゃないしねえ」


    チャランゴ「そしたら...別パタンで色々探ってみよう」


    【制作したポスターを談話室などの掲示板に貼っていく】


    【募集:聖杯による若返りの解除条件 謝礼:お好きな曲の演奏 連絡はルタバガランタン姉妹まで】

  • 42和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/13(土) 18:44:45

    眷属「伊吹こら、引きずるな。丁重に扱え〜。」
    いやだよ、オメェデカすぎて持ちにくいし!自分で歩けばいいだろ!
    【伊吹が自分と同じくらいの大きさの桜切(刀状態)を引きずっている】
    眷属「嫌や。ずっと人の形でおるのも疲れたし。なんなら結構辛抱した方やで?ほらほら、ガキでも吸血鬼やろ。楽せんとさっさと持ち上げぇ。」
    うるせぇな、これでいいのかよこれで!
    【伊吹が桜切りを持ち上げると】
    うわっ、
    【何かにつまづき、勢いで槍投げのように桜切が投げられ宙を舞う】
    【そして、桜切は偶然聖杯にシュートされた】

  • 43和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/13(土) 18:58:50

    >>42

    眷属「……どこや、ここ……。儂、さっきまで蔵におったはずやのに…。」

    【当然、桜切は若返った。見た目はあまり変わらず、少し綺麗になったくらいだ。】

  • 44町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/13(土) 20:43:53

    【休憩時間に入ったので図書室に来ている】

    この薬草、中庭に生えてたなぁ
    焚くと虫除けになるんだ……へぇー……
    【植物図鑑にぐーっと顔を近づけて読み込み中】

  • 45元神父◆6EaMluhC8A25/09/13(土) 20:58:33

    >>41

    ……

    …………

    ………………

    【ポスターを見て、少し考えた。一度その場を離れ、何らかの情報を紙に書いていく】


    『解除条件:例1 聖杯に再度触れる

          例2 時間経過

     ※確たる証拠はないためどちらの例にも「おそらく」という但し書きをつけさせていただく

     希望する音楽:××年代(※15世紀)の〇▽派(※ブルゴーニュ学派)のもの。仔細は問わず』


    【その紙をそっと姉妹の部屋の扉に差し込み、その場を後にした】

  • 46和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/13(土) 21:56:20

    >>43

    【桜切を回収した】

    はァ…。まさか桜切まで若返っちまうなんて…。

    眷属「へぇ〜、ここが蔵の外か〜!おもろいなぁ!」

  • 47ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/13(土) 23:06:24

    >>45

    アコースティック「おおっ、来てるぞ来てるぞ...有益な情報が〜...!」


    チャランゴ「ドレドレ...?なるほど、時間経過かもう一度触れるかすればいいのね」


    アコースティック「情報くれた人はわからないけど...でも有益かも、ただ時間経過はいつ戻るかわからないから、もう一個の触れるって方を試してみよう」


    チャランゴ「賛成、若返った誰か連れて試してからにしてもいいしね」


    アコースティック「とりあえず、元に戻れたら?お礼の演奏しよう、希望する音楽やりますってまた通知を貼っとこう」


    【元に戻るための準備をすることにした】

  • 48魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/14(日) 00:44:34

    >>41

    じー…。せいはい…わかがえり…かいじょ…うーん、難しいよ〜。あ!お部屋にいい本があったかも!!


    【自室から古い本を持ち出し引っ張ってくる。当人の持ち物ではあるが幼児化しているため「なんとなく役に立ちそうな本」という認識しかない】


    えーと、せ、い、は、い…あった!!何書いてるかよくわかんないけど…


    【『聖杯』についての記述があるページに付箋を挟みポスターの下に置く】


    『聖杯による奇跡の解き方

     :聖杯の破壊 

    力の根源である聖杯そのものを破壊することによりその影響を無力化することが可能。ただし多くの聖遺物と同様に大抵の場合は理により守られ破壊が困難であるため、同じく理に守られた聖遺物を用いる必要がある。

     :逆転事象を利用する 

    該当する奇跡と逆の事象を引き起こす聖遺物を用いて影響を相殺する。ただし衝突させる聖遺物同士の力が同程度である必要がある。もしどちらかが優位に立つ場合主導権の取り合いにしかならない。

     :奉還の儀

    奉還の儀とは聖杯により齎された奇跡を聖杯の下へと還す儀式である。聖杯から対象へと注がれた力を逆に聖杯へと注ぎ返すことによりその影響から脱することができる。満月の夜に奇跡を返還したい者の血液を聖杯の縁まで注ぎ、力の返却の意思を宣言して目を閉じる。3つ数えた後に目を開け、聖杯に注がれた血液が無くなっていたら奉還が成ったことになる。奇跡の力如何によっては返却が認められない場合もあり、また聖杯の大きさによっては要求される血液の量が膨大になる場合もある。注意されたし。』

  • 49元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 09:35:18

    【談話室。貸してもらった執事服ではなく、通常の衣類に身を包んでいる。分厚い本を読んでいるようだが、歴史書だろうか?】

    めまぐるしく変わるものですね、いつの時代も……
    【傍にある紅茶は、やはり色と香りがついただけのお湯のようだ。誰かに出せるようなものではない】

  • 50少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 09:44:56

    【眠りにつく前に、寝る前の一杯でも飲むかと談話室へ向かう】

    【扉を開けて、誰かいるだろうかと、軽く周囲を伺った】


    >>49

    ……ん、見ない顔だね?

    【誰?という疑問を浮かべたまま、無遠慮な視線を投げかける。見る限り、新しい従者という感じでもない】

    人間っぽいけど…何読んでるの?

  • 51元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 09:51:07

    >>50

    ……ええ、初めまして。数奇な縁により、こちらに滞在する運びとなりまして

    【吸血鬼の少年。目の前の相手をそう認識した彼は、ひとまず嘘をつかずに状況を説明する。いつまで滞在するかも従者か否かも告げないまま】


    こちらですか?【手に持った本の表紙を見せる。かなり厳つく、取っつきにくそうな本だ】

    多少の改竄はされているでしょうが、歴史書です。昨今は情勢がめまぐるしく変わるものですから、大まかにでも把握しておきたいと思いまして

  • 52和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 09:54:10

    >>49

    眷属「おお、変わった格好しとる奴がおるな!なんの格好なんやあれ!隣の色ついとるお湯も気になる!」

    あ〜?お湯は紅茶、格好は…しらねぇ。てかさっきからわしなんでもに聞くんじゃねぇ!

    >>50

    【アシュリーを見つけて駆け寄る】

    アシュリー!助けてくれ、わしもう疲れた!

  • 53魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/14(日) 09:56:33

    ふんふんふーん♪

    【屋敷の壁にどこからか拾ってきたチョークで落書きをしている。相当甘やかされて育てられていたのか、元の状態よりも数段自由に行動している】

    …できた!さっき見たクモのお姉さん!!

    【壁には恐らくメイド長を描いたものであろう拙い落書きがデカデカと残される。到底上手いとはいえない代物だが本人は満足そうだ。掃除が大変そうなのはご愛嬌】

  • 54少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 09:56:40

    >>51

    ふーん…?

    アレか、久々の漂流者ってやつ?

    もしかして、この間の嵐の晩かな…

    【話しながら、あれから随分と慌ただしくなったな、などと考えた。嵐の後の海岸を歩くことさえ忘れていた】


    【見せられた本に「小難しそう」と呟き、目を細めてしげしげと眺めた】

    歴史書か。…ま、人間の世の中に出回ってるのと比べたら改竄はされてない方だと思うけどね

    ここは距離置いてるぶん、特に都合悪いことないし


    >>52

    ん、どしたの伊吹?腹でも減った?

    とりあえず座んな

    【ぽんぽん、と自分が座っているソファの隣を軽く叩いた】

  • 55和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 10:04:30

    >>54

    う〜、腹はへってねぇ…。ありがと…。【ソファに座る】

    桜切がつい昨日若返っちまっって…。それはわしが悪いんだけど…。

    眷属「なぁなぁ伊吹くん、これなんや?ふかふかやな!変わった形しとる!」

    こんな感じでさぁ、質問ばっかしてくんの!あれなにこれなにって!わし疲れた!

  • 56元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 10:06:21

    >>52

    【どたばたとした足音に視線を向けた。二人……二人?】


    >>54

    御明察です。随分流されてきたようで……何もかもなくしてしまいましたが、こうして生きていることも温情でしょう

    【恩寵、と言いかけて方向を修正する。吸血鬼が住まう場所にふさわしいとは思わなかったから】


    そのようですね。吸血鬼に都合のいいことが書かれているかと思いましたが、あまりそういったこともないようで

    【さりさり。さりさり。表紙の文字を指でなぞりながら、彼は言う。期待外れのような顔は、内容についてか、自分についてか】


    あなたは、どうしてこちらまで?用事があるなら退室しますよ

    【談話室に来た目的があるなら、それを邪魔するつもりはない。発言を促した理由はそれだけだった】

  • 57少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 10:09:47

    >>55

    あーあ、今度は桜切もか

    小さい子供みたいだな、そりゃ疲れる

    【二人の様子を見て、おかしそうに笑った】

    これソファ。座るとこな

    うっかりハズレの席に座ると罠が飛び出してくるから気をつけなよ?

    【挨拶代わりと言わんばかりにさらっと嘘をついて、二人の反応を待つ】

  • 58和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 10:15:26

    >>57

    眷属「え〜、子供ちゃうよ?ただちょっと蔵入り刀だっただけや。

    え、罠!?何のためにあるんかわからんけどおもろいな!どこにあるんそれ!」

    えっ、嘘つけ!……もしかして本当なのか…?

    >>56

    …誰だお前?見たことねぇ顔。

    眷属「お〜!変わった格好しとるな!飲んでるもんって紅茶ってゆうんやろ?どんな味するん?」【刀が喋っている】

  • 59少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 10:16:30

    >>56

    たまにいるからね、漂流者

    潮流が運んでくる、面白い拾い物の一種…

    君にとっては、命こそが拾い物って感じかな

    【冗談めかして、軽い調子で笑った】


    んー、そうだね

    本を書くのはだいたい島の外の奴だし…

    ちゃんとした情報を欲しがる奴は、偏ったの持ってきても喜ばないから

    自然と、そこそこ信頼できる内容のが集まるんじゃないかな?


    ん、僕?

    別に大した用じゃないから、そのままいていいよ

    寝る前に軽く飲むのが習慣なんだよね

    【何を、とは言わない。茶だったり、酒だったり、血が混じっていたり、その時の気分によっても違うから】

  • 60少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 10:19:40

    >>58

    随分とお育ちがいい刀ってわけだ

    その経歴だと、何かをちゃんと斬ったこともなかったりして?


    ふふっ…

    【意味深に笑いながら、伊吹とは反対側の席を軽く叩いた。無論、何かが起きるということもなく】

    嘘だよ。本当にあったら面白いんだけどね、罠

    【あっさりネタばらし】

  • 61元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 10:22:40

    >>58

    クロウ、と申します。あなた方のお名前は?

    ああ、こちらは既に私が飲んでいるものですので。従者の方々に言えば新しいものを用意してもらえるかと

    【刀が話す。まあ吸血鬼がいるのだからそんなこともあるだろう、と。ヒトの形をした化け物がいるならモノの形をした化け物もいるだろうし】


    >>59

    そうかもしれませんね。いつになっても捨てられないようで

    【積極的に死にたいなんてもちろん思わないが、生きたいと熱烈に望んだこともなかった。だから投げやりにも聞こえるセリフを口にするのだろう】

    環境ゆえに出来上がったもの、ですか。柵から解き放たれた場所であればそういったことも可能なのですね。外では、どうしても権威の影響を避けられませんから

  • 62和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 10:27:26

    >>60

    眷属「おう、大正解や!…ほんま、儂は美しい以前に武器やのに。自慢される時以外蔵ん中で、ずっと退屈やったよ。


    え〜、嘘なん?つまらんなぁ。」

    や、やっぱり嘘か…。ま、まぁ?わしはわかってたけどな?

    >>61

    …よろしく。…わしは伊吹…。

    眷属「儂?儂は桜切国嗣や!よろしゅう。へぇ、なるほど頼めばええんやな!」

    【人の姿に形を変えて、近くの従者に紅茶を頼む】

  • 63少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 10:28:27

    >>61

    なんだ、僕みたいなこと言う奴だな

    【『人間のくせに』と、やや呆れたようなニュアンスと親近感の入り交じった複雑な感情が滲んだ】


    そうだね、圧力とか受けることもないし…

    検閲で歪められまくった本もアレはアレで面白いけどな

    もしかしたら、ここの図書館にも歴史じゃなくて幻想小説の棚にそういうの配架されてるかもよ?

  • 64少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 10:33:04

    >>62

    ああ、そりゃつまんないだろうな

    道具ってやっぱ、本来の用途で使われるタイミングが一番綺麗なものだと思うし


    うん、残念ながら嘘なんだよなぁ…

    今度別の部屋でこっそり仕掛けてみようかな

    こう、ポスターの裏に隠し通路とか壺の裏に秘密のスイッチとか、そういうの楽しそうじゃん?

  • 65元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 10:35:41

    >>62

    ええ、どうぞよろしくお願いします

    【座ったまま、一礼してみせる】


    >>63

    あなたみたいな?

    生き物は理由なく生きて、理由のあるなしにかかわらず死ぬものですよ。今私が生きているのも単なる結果にすぎませんから

    【少年の言葉に疑問符をつけて反芻する。生死は重要視されなかった。昔から、どこでも。それを今さら狂っているとは思わない。思えない】


    幻想小説、ですか。娯楽にはとんと縁がありませんでした。そういう類のものもあるのですね

    【縁がなかった、というか、そういったものは制限されていたというか。覚えていないことだが、教会や王侯貴族の権力が著しく強い時代に生きていたのだから】

  • 66和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 10:40:57

    >>64

    眷属「ええな!超楽しそうやん!」

    館を忍者屋敷にする気かオメェら。

    >>65

    【伊吹が真似をして礼をする】

    眷属「にしても紅茶って変わった味やな〜。儂の知っとる茶とは全然違うわ。なんか味変とかできへんの?」

  • 67少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 10:41:43

    >>65

    んー。そうだね

    長く生きてると、生きるのに飽きてくる奴もまあまあいるってわけ

    人間がその感じになってるのはちょっと珍しいけどね

    【だからといって、知り合ったばかりの相手に特別な感慨もなく。珍しい、という事実よ確認のみに留めた】


    そう?じゃ、いい機会だし読んでみてもいいんじゃない

    漂流者なら、どうせやることなくて暇だろうし…

    前に見た奴は…確か、しばらく客人扱いで滞在してから働きはじめたけど

    君はどうするか決めてるの?

  • 68少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 10:44:20

    >>66

    だろ?だろ?

    どうせ他の連中も刺激に飢えてるんだから、たまにはそういう悪戯もいいと思うんだよな

    【『忍者屋敷』の言葉に首を傾げた】

    何それ、ニンジャ…?

    東方ってそういう、面白い仕掛けの家が普通にあったりすんの?

  • 69和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 10:51:56

    >>68

    いや、普通にはねぇけど…、忍者っていう偉いやつに仕えてる暗殺とかする奴らがいるんだよ。で、そいつらが住んでるからくりだらけの家が忍者屋敷、みたいな?

  • 70元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 10:52:34

    >>66

    ……中には、レモンを絞ったり、ジャムと共に飲むものもあると聞きますが……味変となると……?

    【どうなのだろうな、と思う。紅茶は紅茶単体で飲むというより、食事と共に飲むものだから味を変えるという発想はなかった】


    >>67

    飽きる……。なるほど、そういった方もままいると

    【飽きているわけではないのだろう。ただ最初から執着しないように人格を形成されているだけで】


    提案はありがたいのですが、残念ながらそれは不可能ですね。私、字が読めませんから

    これのように、文字以外で内容を表しているものなら大丈夫なのですけれど

    【最近……少なくとも、ここ100年以内は吸血鬼にとっては最近だろう……発明された点字によって内容の把握は可能だが、そんなものを使っている物好きな本はそうそうない。昨日の張り紙も、彼が読んだのではなく周囲の話声を聞いて把握しただけだ】

  • 71和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 11:01:32

    >>70

    眷属「へぇ、そんなんあるんや。その様子やと、そんな劇的に変わらへん感じ?まあ紅茶はこんな感じなんやな。そういえば、これって何と一緒に飲むん?儂の知っとる茶は菓子と一緒に飲んどったけど。」

  • 72少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/14(日) 11:02:45

    >>69

    へー、暗殺者の家か…面白いね

    いつか東に旅したら、その忍者屋敷も観光していきたいな

    普通に入れて貰えたらいいんだけど


    >>70

    うん。寿命ってもんがないからね

    終わるタイミングが掴めないままダラダラ生きてると、そうなっちまうわけ

    【話しながら「変な人間だな」という認識を強めた。彼の抱えた事情がどのようなものかは分からない】

    【悲愴感を漂わせるでもなく、物のように淡々としている。…ある種、先日のルドゥと同類のように思えた】


    あ、そうなんだ?

    最近の人間にしては珍しいね

    【自分の時代であれば、むしろそういうのが普通だった。そんなことを、少し懐かしく思いつつ】

    ルシア…目の見えない子もいるし、点字の本はそれなりにあったと思うけど…



    …さてと、そろそろ寝るにはいい時間かな

    【雑談の切れ目でソファから立ち上がると、一同に軽く手を振って部屋を出た】

    (※落ちます、お話ありがとうございました!)

  • 73和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 11:06:15

    >>72

    …だいぶ難しいと思うぞ。


    眷属「お〜、もういくんか。またな〜。楽しかったで。」

    じゃあな、…おやすみ。

  • 74元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 11:11:15

    >>71

    そちらと大差はないかと。菓子と共に飲んだり、食事の時に飲んだり、のようですよ

    【お茶はお茶だ。洋の東西でなにか変わるのだろうか?と思いつつ、説明をする。伝聞調なのは彼がそれを嗜んだ経験は皆無に近いからだ】


    >>72

    なるほど。自分から終えるには、理由が必要となりますか

    【まあ確かに、停止の命令を下さなければどんなものも動きっぱなしだ】


    ……そうなのですか?でしたら、少し探してみようかと思います

    【最近の人間、という言葉には触れなかった。うまく誤魔化す自信がなかったから。なんというか、ややこしいことになりそうだし】

    【昔は読み上げてもらうしか方法がなかったが、自分でも読める書物が増えるのは素直に嬉しい】


    ああ、ではおやすみなさい。さようなら

    【最後まで笑みを浮かべることなく、少年を見送った】

  • 75和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/14(日) 11:13:59

    >>74

    眷属「ふ〜ん、そこんとこは変わらへんのな。」


    あ、じゃあ、そろそろわしらも帰るわ。

    眷属「じゃあな、付き合ってくれてありがとさん。」

    (※落ちます、ありがとうございました)

  • 76元神父◆6EaMluhC8A25/09/14(日) 11:16:01

    >>75

    ええ、では。こちらこそ、ありがとうございました

    【彼らを見送り、気配が完全に消えてから自身もそっと席を立つ。歴史書を返却しに、図書館へ向かうのだろう】


    (※了解です。ありがとうございました!)

  • 77ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/14(日) 12:34:16

    >>47

    チャランゴ「さてさて、方法を試す前に、まずは一回使って元に戻った人とかいないかなあ、試してみようかなあ」


    アコースティック「それなら最悪子供になった使用人に先に使わせて...おや、本が落ちてる、なになに、聖杯の奇跡についてね...(>>48)」


    アコースティック(無茶苦茶難しそうな条件も見つけてしまった)

    チャランゴ(どうしようこれ)

  • 78二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:58:09

    お掃除お掃除…あっ
    【メイドがモップをかけたばかりの廊下を猫が通り過ぎて足跡を残していった】

  • 79メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/14(日) 22:46:48

    (薬草と果実のリキュールを漬けたお桐さん)

    ふむ、これは中々....よござんすね

  • 80魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/15(月) 08:16:58

    >>79

    じー…


    【遠目からリキュールを見つめる。いくら吸血鬼とはいえ聖杯の影響で幼児にまで戻っている。飲酒は厳しいだろう】

  • 81扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/09/15(月) 08:20:01

    >>79

    >>80

    ……

    【その様子を見ながら料理を並べてる大和君】

  • 82和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/15(月) 08:37:17

    >>81

    【伊吹がその料理を目を輝かせて見つめている】

    ぐ〜【と大きな腹の音が鳴った】

  • 83魔影の吸血鬼◆dSSiSeCvag25/09/15(月) 09:03:55

    >>81

    …ぱくっ


    【盛り付けられた料理にこっそり近づき素知らぬ顔でつまみ食いをする。どうやら小さい頃からこの気性は変わっていないようだ】

  • 84泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/15(月) 20:08:06

    おさんぽ、おさんぽ……♪
    【従者から貰ったであろうぬいぐるみを抱えてスキップしている】
    【機嫌良さそうに談話室に入り……テーブルの上にある聖杯を見つけた】

    んー……これ、なぁに?おさら…?こっぷ…?
    【うーん、と首を傾げ、その聖杯に触れる。その瞬間、談話室が光に満ちた】

  • 85泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/15(月) 20:11:07

    けほ、けほっ……
    …待って、ここ談話室…だよね?なんでこんな所に……?
    【光が消えた中にいたのは、先ほどの幼い子供が成長したような容姿の少女】
    【目を瞬かせると不思議そうに辺りを見渡し、聖杯に触れて以降の記憶がないことに気づく】

    (これに触ったから…ってこと?そう言えば、地下で見つかった聖杯って……)
    【地下迷宮で見つかった聖杯は、触れたものの願いを叶えるものではなかったか】

    ……まさか、ね
    【聖杯を見つける直前、昔に戻りたいと願ったことを思い出す。が、そんなはずはないと首を振り、部屋を後にした】

    【談話室のテーブル。そこに置かれていたはずの聖杯は、何処にも見当たらなかった】

  • 86和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/15(月) 21:01:28

    【図書館で本を読んでいる桜切と付き合わされてる伊吹が突如光に包まれる】
    …なんでわし、図書館にいるんだ?
    眷属「あかん、ついさっきまでのこと全然覚えとらん。なんか絶対おもろいことあった気ぃするのに〜。」
    【二人は元に戻った】

  • 87少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/15(月) 22:02:29

    おはよ…
    今日はー…紅茶ベースにローズコーディアルと、今日は血もちょっと混ぜて…
    【いつものように眠たげな顔で、寝起きの一杯を飲みに談話室までやってきた】
    【いつもと少し違うのは、扉を開けるのも挨拶に手を振るのも左手だというところか】
    【下ろしたままの右手に注目すれば、治りきらない火傷が赤く刻まれていることが分かるかも知れない】

  • 88二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 23:39:07

    は~~~~……。
    わたくしに絵心があったなら皆様のあの一瞬の輝きをキャンバスに残しましたのに……。
    【目覚めてはいけないものに目覚めてしまったモブメイド】

  • 89ルタバガランタン姉妹◆8Wn59wFc0I25/09/15(月) 23:50:03

    >>77

    アコースティック「よしでは、実験体も確保できたし」


    チャランゴ「さっそく談話室にいこう」


    【聖杯にうっかり触れて若返ったメイド(子供姿)を連れて談話室まで行こうとする】

    【談話室前まで来たところで一向が光に包まれる(>>84)】


    チャランゴ「...あれ?私たちは何を!?」


    アコースティック「待てよ朧げに覚えてるぞ...確か聖杯とやらの力で50年ほど若返って...それで未来に来たと思って過去を変えてあのお方(腕蝕卿)から賞与をもらうために色々情報集めたけど実は若返っただけってことに気づいて...んでもう意味もないから解除しようとしてたところだ!」


    チャランゴ「おお!オボロゲというには全然しっかり覚えてる気がするけどそんな感じだ!(子供姿のメイド言いくるめて実験台にしようとしたことは忘却しとこう)」


    メイド「よくわかりませんが、私はお仕事に戻りますね」


    アコースティック「あっうんありがとう」


    チャランゴ「付き合わせちゃったね、今度また何か演奏とかするね」


    メイド「いえいえお構いなく〜」


    【ルタバガランタン姉妹が元に戻った】

  • 90元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/09/16(火) 00:13:57

    きゅう〜………

    【頭に氷嚢を乗せて唸っている】

    【先日まで元気な様子を見せていたが、子供の姿では環境の変化に耐えられなかったのか。発熱してしまった彼女は寝巻きを着せられ、客室のベッドの上で荒い呼吸を繰り返している】


    【──そして遠く、呪いの元凶たる聖杯が>>84その姿を失せた事で彼女も元の姿へと戻る】




    ……う、うぅん………?

    【”メイド服”を纏ったまま苦しげに寝返りを打つカティがそこに居た。同僚がこの事に気が付くのは少し後の話】

  • 91二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 17:52:52

    >>88

    こんばんはお姉様!皆様の絵が欲しいのでしょうそうでしょう!

    ありますとも!わたくし絵として記録を描いておりましたのよ!どうぞ!では!

    【モブメイド2がスケッチブックを残し凄い勢いで去っていった】

  • 92人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 20:32:51

    【談話室。一応は気を遣ったのか、端の方。吸血鬼はぼんやりと外を見ている】
    【いつも通り、片手には人形を抱えている。もう片方の手にあるのは、煙管と呼ばれる長い棒。白い指が退屈そうに煙がくゆりたつそれを弄んでいた】

  • 93和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/16(火) 21:00:54

    >>92

    よォ、こんな端っこで何してんだ?……ああ、なるほど一服か。

    眷属「はは、さすが美人さん、様になっとんな。」

  • 94人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 21:25:15

    >>93

    【視線を横に流して、あなたを見た】

    【ソファに沈めていた体を億劫そうに起こし、煙管を煙草盆の上に置く】


    「『ハハ、どーもこんばんは。娘の贈り物だ、たまには使ってやらねえと拗ねるからな』と仰っていますよ、旦那様。別のものでご一服、如何ですか?」


    【ゆったりとした動作で吸血鬼は「やあ」と手をあげ、人形が話し出す。拗ねるのは、果たして娘か物か】

    【「別のものでご一服」と人形は告げた。他に煙管はないため、おそらく茶の誘いなのだろう。吸血鬼や人形が淹れるわけではなく、従者に提供させるのだと思われるが】

  • 95和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/16(火) 21:31:08

    >>94

    へぇ、贈り物か。いいな、家族仲がいいんだな。

    眷属「そやな〜、ものは使わんとな。」

    一服?いいぜ、紅茶か?

  • 96人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 21:36:56

    >>95

    【愉快そうに、吸血鬼は目を細めた】

    「『ま、手塩に掛けて育てた娘だ。悪くはねえよ。 飲む茶はなんでもいいぜ。別にオレが淹れるんじゃねえし、好きに頼めよ』と仰っていますよ、旦那様。紅茶でしたら、最近入ってきたものは香りがいいとの評判ですが。ああ、先日飲まれたかもしれませんね」


    【先日。おそらく、主従揃って幼児化していたときの話だろう。あなたたちが覚えているかどうかは別として、人形はただそう言った】

  • 97和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/16(火) 21:41:24

    >>96

    …ん?…あ〜、悪ぃなんか最近の記憶があやふやなんだわ。

    眷属「お前もじじいになったってことやな。」

    うるせぇオメェもあやふやだろうが。まあ、その紅茶は気になるな。そんなに詳しくねぇし、それを頼むわ。

  • 98人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 21:46:29

    >>97

    【それなら座れよ、と向かいの席を掌で示した。おそらく、向かい合ってチェスなどのボードゲームをするための卓で、小さめのテーブルに一人がけのソファが向かい合っている】

    【従者に合図を送れば、数分後には命令を違えず持ってくるだろう】

  • 99二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 21:47:54

    【影のように控えていた従者が命令通りの紅茶を提供し、再び存在感を消した】

  • 100和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/16(火) 21:52:17

    >>98

    ん、ありがとよ。【示された席に座る】あ、でもあんまし長くはいれねぇんだわ。悪りぃな。

    >>99

    ありがとよ。

    眷属「気配消すんが上手いな、暗殺者か?」

  • 101人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 21:59:03

    >>100

    「『どういたしまして。ああ、構わんさ。見ているだけでも無聊の慰めにはなるだろうよ』と仰っていますよ、旦那様。なにかするべきことがあるわけではありませんから、どうぞご随意に」

    【煙管の一服から話題に出しただけで、なにか話があるわけでもない。好きに、自由に、過ごせばいいと再び煙管の吸い口に唇を触れさせた】

  • 102和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/16(火) 22:05:25

    >>101

    ありがとよ。【紅茶を飲む】ん、ほんとだいい匂いだな。


    あ、でも悪りぃ。わしもう行くわ。紅茶うまかったわ。じゃあな。(※落ちます、ありがとうございました)

  • 103人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 22:12:59

    >>102

    【ん、行っておいで。と軽く手をあげる。姿が消えるまで見送って、また喫み始めた】

    【近くにいれば、薄荷のスッとした匂いがするかもしれない】


    (※了解です~。ありがとうございました!)

  • 104少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/16(火) 22:32:58

    【寝起きの頭で談話室に訪れる。右手の火傷はだいぶ薄れたが、完治までもう少しといったところか】
    おはよ…、……?
    【目を擦りながらも、普段と少し違う空気の匂いを感じて周囲を伺った】

  • 105人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 22:36:57

    >>104

    【閉じていた目を開けて、おや、とあなたの方を見る。いつもよりも退屈なのかどことなく気だるげだ】

    【手に持つは煙をいまだにくゆらせる煙管。普段と異なる香りがあるのなら、きっとそこから漂っている】

  • 106少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/16(火) 22:41:34

    >>105

    【煙に引き寄せられるようにして、近くの席へと向かう。薄荷の香りで少し頭が明瞭になるような、逆に幻惑されるような】

    フレイ。……なんか久しぶりだね?

    【過去の姿。記憶のない間。幼い…フレイ当人と確定はできないが、よく似た子供】

    【おそらく会ってはいるのだが、普段の姿で会うのは随分と久しいように思えた】

  • 107人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 22:45:28

    >>106

    「『……そうかもな?おはよう、アシュリー。最近の夢は良いものか?』と仰っていますよ、旦那様。こうしてのお話は、少し間が空きましたものね」

    【確かに、色々なことがあった割には、こうして対面での会話はあまりしていなかった。記憶のない過去の時間、人間だった彼、人間になっていた自分。顔だけなら合わせていたが、こうしてお互いの記憶を持っての会話は久しぶりだ】

    【夢を尋ねる。過去に戻っていた時間のことか、いつも眠たげだから気にしたのか。どちらだろう。きっとどちらでもあるのだろう】

  • 108少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/16(火) 22:51:27

    >>107

    ん…んん~~……良いのも悪いのもある、っていうか…

    【少し、返答に困った。眉間に皺を寄せて、首をひねる】

    楽しいけどちょっと苦しい、とか…でもまあ、そういうとこも含めて嫌じゃない、ぐらいの…?

    【常々、感情が複雑だ。抱えたものに振り回されてばかりいる】


    フレイはどう?

    …その、色々あったけど──ああもう、いいや。僕が戻ってた時、もしかしてフレイと会った?

    【相当に戻っていたようで、他の連中からも散々からかわれた。何か恥ずかしい姿を見せていなければいいのだが、と】

  • 109人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 23:00:30

    >>108

    「『ハハ、複雑だな。良いことだ。 オレはまあ、悪くはない経験だったが……テメエと?……かたちのよく似た、かわいらしい人間の少年とは会ったな。つんと澄ましていて、大層可愛げがあったが』と仰っていますよ、旦那様。」


    【良いことだ、と吸血鬼は言う。皮肉ではなく本心だ。一本化された、最適化された心なんてつまらない、とでも思っているのか。それとも、独楽鼠のような狼狽えている姿が愉しいのか。まあ両方なのだろう。正解が一つなんてそれこそつまらないというものだ】


    【子供に囲まれることには慣れている。過去に戻っていたらしい覚えていない時間も楽しめた。目の前の吸血鬼の人間時代は、つんけんしていながら子供らしい浅慮さが楽しかった。親として見るなら食欲を満たす姿は素直に嬉しいし、孤立していないのは人間として見るなら重要だったし】

    【それはさておき。遊ぶためというよりは迂遠に伝える癖だろう。会った、と口にすることはなく、しかしどう聞いても彼でしかない情報を口にした。悪い印象は最初から最後までなかったようだが】

  • 110少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/16(火) 23:07:45

    >>109

    …まあ、僕が人間の頃なら…うん、そっか

    今よりは素直で可愛げあった…かも

    【過去のことはよく覚えていないけれど、いつの時期であれ今ほどにはひねくれていないことは確かだろう】

    …どんな風にしてたか気になる気もするし、ちょっと聞きたくない気もするな

    【冗談めかして、軽く肩を竦めた】


    僕もフレイとよく似た奴と会ったよ

    ルドゥって言うんだけど…心当たりあるかな

    【結局、あの子供に関しては『似ている』『それっぽい』止まりで確信は持てなかった】

    【答え合わせができるのならば御の字だが、はっきり教えてもらえなくてもそれはそれで構わない、と思った】

  • 111人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/16(火) 23:16:46

    >>110

    「『……放っとけない姉がいる、歳の離れた弟。オレにはそういう風に見えたが』と仰っていますよ、旦那様」

    【双子の男児を一年置いていたことはある。複数人まとめて育てた時期もある。そういったとき、たまに見えるのは接し方と内心には差異があるということだ。特に、一定の年齢になると乖離が激しくなる】

    【そういう……思春期の姉弟に、少し近く見えたのだと言う】


    「『ルドゥ。……××××? 当てつけか? ……っと、ああ悪い。心当たりはあるさ、オレだろ。どんな子どもだった?』と仰っていますよ、旦那様。その頃ですと、まだ私はいませんね」

    【おそらく「ルドゥ」と名を作る際の参考元である、四文字だろう言葉は聞き取れない。隠すつもりはないのか、実際にルドゥと名乗った過去はないのに肯定した。雨を浴びていたのだから、そのくらい幼くなっていた可能性は十分ある】

  • 112ルカルカ◆cRd6YXaIS625/09/16(火) 23:39:56

    〜…♪
    【鼻歌を歌いながら庭で掃除をしている】
    …うん、良い風。少しずつ涼しくなってきたかな
    【ふぅと息を吐いて、穏やかな顔で】

  • 113二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:43:44

    >>112

    ごきげんよう!

    暑さが落ち着いてきたのは良いけれど、落ち葉が少し悩ましいわね

    もう少し秋が深まったらご主人様に内緒でお芋でも焼こうかしら

    【通りすがりのモブメイド】

  • 114ルカルカ◆cRd6YXaIS625/09/16(火) 23:47:59

    >>113

    …あっ、どうも!

    そうですね、葉っぱも赤くなりはじめて…落ちてくる頃、ですから

    焼き芋を作ってみるのも、季節を感じられて良さそうですね

    【微笑んで】

  • 115二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:51:19

    >>114

    冬に向けて少しづつ昼が短くなって、夜が長くなって……

    ご主人様達の活動なさる時間も少しは長くなるのかしらね?

    お互い元気で血を提供できるよう気をつけましょ、それじゃあね

    【小走りで自分の業務に戻っていった】

  • 116ルカルカ◆cRd6YXaIS625/09/16(火) 23:58:02

    >>115

    はい、そちらも気をつけて!

    【手を振って】

    …ボクは、血をあげられないけれど…

    【少し後ろめたそうに俯いた】

  • 117少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/17(水) 07:14:29

    >>111

    …そっか。まだ人間で、その感じだと…あれぐらいの時期かな…

    【呟いて、遠い目をした。主のことを思い出すと、心のやわい部分が痛む。残る記憶は暖かく優しいものが殆どなのに】

    【半ば無意識に、右手の火傷にそっと触れる。表面に残るだけの弱い痛み。それでも、意識を過去から現在に呼び戻すには十分だった】


    【聞き取れない言葉に対して不審げに首を傾げたが、まあいいかと切り替えた】

    ああ、やっぱフレイだったんだ?

    似てたけど瞳の色が違ったから、ちょっと確信が持てなくてさ

    【話しながら、思い返す。どんな子どもだったか。単に『浮世離れ』と表現するのは、言葉が足りないように思える】

    そうだね、ルドゥは賢いし、物事をよく見てる子だと思ったけど…

    【「好きも嫌いも許されていない」「楽か苦痛かも分からない」「自由な感情は妨げになる」】

    【──そんな言葉の数々を思い返すと、自然と苦い表情になる。どう表現すべきか迷って、結局、言葉を濁した】

  • 118人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/17(水) 07:35:45

    >>117

    「大丈夫ですか、旦那様?」

    【訝しむような、気遣うような人形の声音】

    【追想を彼らが否定することは決してないが】


    「『こうなってからもさほど容姿は変化してねえけどよ、そこだけは変わっちまった。その程度、不便でもなんでもないが。

    うはは、そうか。人間だった頃と中身が変わったつもりはないが、まだ自然な会話が難しい時期だったな。それらしく振舞っていたわけじゃねえんなら怖がらせたろ』と仰っていますよ、旦那様。」


    【煙管を弄びながら人形に言わせる。こうなってから。おそらく人間から吸血鬼になったことを示している。人間から吸血鬼になった例において色彩の変化が一般的かどうかはわからないが、人間だった自分を死んだと考える吸血鬼にとっては当然の禊だった。意味を考えれば、禊とは正反対の行為だが】

    【本当に何でもない過去なんだろう。笑い飛ばして(行為の主は人形だが)、あなたを見る。求められていたのは人間ではなく人形で、それについて今さらどうとも思わない。殺そうとしたくせに殺される想定をしていなかったのは愚かだと思うが、それだけだ】


    【回答への返事としてはずれている。苦い顔にも、ほめている内容にも、微妙に合致しない。そもそもあなたが恐怖を覚えたかも判然としないのに。……一般的ではない自覚はあるから、ある程度凡庸な価値観を持つ相手が受けた衝撃を緩和するためだったかもしれない】

  • 119少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/17(水) 07:55:56

    >>118

    ああ、別に全然平気。ちょっと痛いだけだし

    【火傷の右手を軽く振ってみせる。おそらく、これに関する気遣いではないだろう、と理解しつつも話を逸らした】


    うん、でも…今でもたまに、ああいう色に戻ることない?

    【思い出すのは、地下通路で炎を放った時の姿だ。一瞬だけ、緑色に見えた。錯覚かもしれないと、あの時は思ったが】


    そうだね、確かに今とそこまですごく違うって感じは…

    ん?別に、怖くはなかったよ?

    確かに最初はちょっとぎこちなかったけど、最初の印象よりはよく話してくれたし…

    それに、歌を褒めてくれたり、なんか気遣ってくれたりもしたしね

    【あの子があの悪辣なフレイになり、今はこうなっている…と、並べて思い返すと感慨深く、十分に納得もいくのだった】

  • 120人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/17(水) 08:23:06

    >>119

    「でしたら、いいのですけれど。……陽光、でしょうか?」


    「『ンー……戻っている、のか?』と仰っていますよ、旦那様。それは少し、問題かもしれませんね。場合によってはあり得ることですが」

    【吸血鬼と己を定めたから金になった。逆に言えば、その定義が崩れれば緑に戻る。持って生まれた炎とはいえ、吸血鬼には相応しくないと切り捨てたものを使えばその前提が揺らぐのも当然だった。それが一瞬の話でも】


    「『そう、なのか?……テメエに悪影響が出てねえならそれでいいが』と仰っていますよ、旦那様」

    【時と場合によって受ける印象は異なるものだし、百分の一にも満たない人間時代のことはおおまかにしか覚えていなくてもおかしくない。それならいいかと納得して、同時にそんなことをしていたのかと少しばかり意外に思った】

  • 121二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 08:41:39

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  • 122少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/17(水) 08:46:06

    >>120

    うん、海岸に色々流れ着くだろ?

    拾いに行った時、ちょっとうっかりしちまってさ

    【多少なりとも遮れば大したことにはならないが、直に浴びればすぐにこれである。不便だよなあ、と自分でも思った】


    …なんか問題なの?

    あれ、面白かったけど。

    【首を傾げた。変身能力の一環として色が変わるんだろうな、ぐらいにしか認識していないのだった】


    は~?悪影響?あんな小さい子どもと話しただけで?

    さすがにそれは、僕のことナメすぎなんじゃない?

    そりゃフレイから見たらお子様だろうけど、僕だって結構長く生きてるんだからさ

    【言葉に反して、声は笑い混じりでいかにも上機嫌。心配されたことが素直に嬉しいのだった】

    【煙管から立ち上る薄荷の香りを大きく吸い込んで、話を続けた】

    …形のないものはなくしたら取り戻すのが難しいから、大事なものなら握りしめてた方がいいって言われたよ

    【感情を伴わない気遣い。今のフレイに確かに繋がる面影だった。その前に話した、人の死や争いに笑みを零す残酷さも同様に】

  • 123人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/17(水) 09:15:50

    >>122

    「そうですか、大変でしたね。……いえ、問題というほど大きくはなりませんが、意図せずに容姿が変わるのは、あまり歓迎できない事柄でしょう?以前にも失敗しましたしね」

    【たぶん、誤魔化しにかかっている。詳しく話すつもりはないらしい。以前の羽がついた失敗を例に出して、ああなってはよくないから、と答えた】


    「『うは、はは!悪い悪い、そんな柔じゃねえよな。  ……そうか、オレはそんなことを言ったか。解決できない苦しみは、忘れるまで続くからなあ』」

    【確かにあったけれど、二度と手に入らないもの。その味を知っているだけ、苦しみは深くなる。見つめ続けた苦しみに実感こそなくても、忠告ぐらいはするだろうなと思った。今の自分も、昔の自分も。透明の色をした、一切の含みのない言葉で】


    「『他の奴らも似たような目に遭ってんだろ。どう見えた?』と仰っていますよ、旦那様」

    【ふと、人間に戻ったのは二回目のときだったな、と思いながら。一度目はきっと、ろくなことをしていないので無視して】

  • 124少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/17(水) 09:37:21

    >>123

    ああ、その気もないのに違う姿になるのはまあ確かに困るか…

    【あれはあれで似合ってたけどね、と軽く受け流す。話す気のないことを深追いするつもりはなかった】


    そうそう、分かればよろしい

    【笑ってくれたことが嬉しい。その気持ちが滲みすぎないよう、演技めいて大袈裟に偉そうに振舞った】

    【含みのない言葉。他意なく引きずり出される本音。きっと、そういうところに惹かれてしまったのだ】

    【…この気持ちも、忘れるまで続く苦しみになるだろうか。そんな気持ちが浮かんで、少し言葉に詰まった】


    …他の?

    そうだなぁ…やっぱ小さくなってると可愛いよね

    特にルシアは元から妹みたいな感じだったけど、小さいと余計そんな感じがしてさ

    …僕も記憶が消えてる部分が多いから、あんまりよく覚えてないんだけど

    【あの事件が起きていた時期のうち、半分ぐらいは記憶が無い。きっと、その間に遭遇した相手もいたのだろうが】

  • 125人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/17(水) 09:57:52

    >>124

    「そういうことです。ふふ、よくわかりましたとも」

    【乗ってくれたのなら、わざわざ違えることもない。次の言葉を紡いでいく】


    「『ああ、幼い子は可愛らしいよな。成長しても、その片鱗が見えるなら可愛げは見いだせる。……まあ、ここにいるなら自然とそうなるんだろうが、良くない過去の奴らも多そうだったが』と仰っていますよ、旦那様。皆様可愛らしくていらっしゃいました」

    【小さい子がかわいいとか、そういう普通の価値観がないわけじゃない。愛というより愛玩や慈悲に近いことには目を瞑って】


    「ああ、これは失礼を。退屈は敵ですから、ああいった軽いトラブルなら、私は歓迎ですけれどね」

  • 126少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/17(水) 10:19:57

    >>125

    片鱗、どれぐらい残ってるんだろうね?

    そういうのって自分じゃよく分かんないけど、…確かにそうかも

    【ルドゥにしたように、フレイの銀色の髪を撫でたらどんな反応をするだろうか。一瞬、そんなことを考えた】

    【不審がられるだろうか。嫌がるだろうか。…想像だけで、今は満足することにした】


    そうだね、僕もああいうのなら歓迎だ

    できれば今度なにかあった時は、もっと色々覚えていられたらいいんだけど


    ……さて、と

    【大きく伸びをして、深呼吸。少し名残惜しそうに薄荷の香りを吸って、吐いた】

    いい時間だし、僕はそろそろ行こうかな…またね

    【軽く左手を振って、立ち上がる。次に会う時には、いつもの通りに右手を振るのだろう】


    (※落ちます、お話ありがとうございました!)

  • 127人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/17(水) 10:38:33

    >>126

    「意外と、細かいところに残っているものですが……。そうですね。記憶がなくなるのは、アトラクションとしては面白くないですから」

    【代表的なもので言えば、食べ方とか。とっさの反応とか。矯正はいくらでも利くが、意識していなければ隠しようもない】


    「『そうだな、もう日も高い。……じゃあまた、夜に会えたらいいな。おやすみ、アシュリー』と仰っていますよ、旦那様。どうぞ、良い夢を」

    【振られた左手をそっと見て、そのまま彼を見送った。足音が完全に消えてから、灰を落とした煙管と煙草盆を持って立ち上がる。手入れをしてから、こちらも眠りにつくのだろう。夜に会えたらいいな、とは、きっと社交辞令の延長にある】


    (※了解です!こちらこそありがとうございました!)

  • 128和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/17(水) 21:16:39

    【異郷の窟で、伊吹と桜切が魔獣狩りをしている】【狩った魔獣の数dice1d100=61 (61)

  • 129メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/17(水) 21:22:19

    (ソロロール)
    【その日は重く、空はやけに愚鈍な雲が浮かんで
    どうにも憂鬱な気分にさせるような天気であった
    事実、太陽を求めて逐一空を仰いだメイドの一人が
    がっかりと落胆し廊下を歩き去ってゆく....雨だ。
    ガタガタと雨粒は窓ガラスを揺らし、音を立てる
    住人は明日の晴天を願いながら部屋に篭っていた】

    【ただ、それはある意味幸運だったかもしれない
    雨天は何もかもを覆い隠し洗い流すのだから】

    『........ぅ、あ....』

    【ボロボロの小舟が波に揉まれながらも浜辺へ
    辿り着き、脚を産まれたての小鹿の様に震わせ
    そこから這い出た人影がフラフラと館へ歩き出す
    しかし、海上に不吉で大きな黒い影が現れ........】

    「⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎───────!!!」

    【弱々しい人影に向かって腹から伸びた肉塊を、
    モーニングスターのように振り回し....振り下ろす】

  • 130和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/09/17(水) 21:27:24

    >>128

    …ふぅ、結構狩ったな。桜切、もういいんじゃねぇの?

    眷属「え〜、まだちょっと足りひんのやけど…、まぁええか、楽しかったし。にしても、この島にこんなとこあったんやな。ちょっと意外やわ。」

    だよな。ま、オメェの本能も発散できるし、教えてくれた奴と作ってくれた奴には感謝だな。

    眷属「な〜。」

    【二人は館への帰路についた】

  • 131元神父◆6EaMluhC8A25/09/17(水) 21:33:33

    【与えられた客室に彼はいる。借りた執事服や普通の服は脱いでおり、今着ているのは漂着時に来ていた神父服だ。彼の所属する(あるいはしていた)宗派によっては牧師と呼ぶ方が正しいのかもしれないが】
    【仕込んだ武器や聖水を確認して、ほっと息を吐いた。銀製のそれらの使い方はしっくりと手に馴染む。頭では覚えておらずとも体が覚えているようだ。その時が来たなら問題なく振るわれるだろう。相手が、誰になるかはわからない】
    【表紙も中身も塩水につかり、すっかりダメになった聖書をどうしようかと彼は思う。波打つ文字は彼でなくても判読不能で、もう鈍器として使うぐらいしかないように思えた】

    【元々聖書の言葉に安らぎを覚えていたわけではない。けれど、読めなくなっても、その文字の並びが心を落ち着かせていたものだから、捨てるのも忍びないのだった】
    【鍵もかけず、彼はどうしたものかと考えこんでいる。誰かの突入を微塵も考えずに】

  • 132メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/17(水) 21:48:46

    >>129

    (ソロロール終了)

    『やめなんし、禁忌の産物────冒涜の果て。

    捩じくれた生誕を受けし、許されざる生命........

    あちきが優しく、ただ痛みもなく殺しんす』


    【誰よりも早く、そして誰にも気付かれずに

    メイド長は察知し致死毒を練り上げていた。

    ボロボロの人影を追う化け物に素早く走り寄り

    口の中の鋏角をギラリと開いて───その首の、

    太い血管に毒を注入し....ズバリと切り裂いた】


    『........浅ましい事この上ない。』

    【見れば化け物の身体には羊膜が未だ張り付き、

    振り回していたのはなんと硬質化した胎盤であり

    どうやら生誕はそう遠くない過去であるようだ。


    まるで、豚のような人のような見た目の怪物は

    致死毒と失血によりすでに浜辺で事切れていた】


    『大丈夫で─────いや、貴女は....館の....?』

    【ボロボロの人影は虚ろな目で桐壺を見ていた

    この館にいつ来たかは何故か皆覚えていないが、

    つい最近旅に出た住人の一人なのは間違いない。

    赤と青のオッドアイ、霞んでいるがブロンドの髪

    四肢の粗雑な縫合と下腹の辺りの大きな出血....

    それが気付くのを一瞬遅れさせたのだ】


    『────行きんしょう。』

    【桐壺は、彼女を抱き抱え館へ急いだ)

  • 133元神父◆6EaMluhC8A25/09/17(水) 22:34:26

    >>132

    【魔性が流す、血の匂い。武器そのものの名で呼ばれるほどに洗練された戦いを重ねた、本人も知らぬ過去が、それに気づかせた。なるほど、放っておけば死ぬだろうが、この館でそうなることもあるまい。特別に急ぐ必要は、彼は感じなかった。だいたい心をざわつかせる匂いではなく、単に知らないというだけの匂いである。面識はないのだろうと推測するのは容易だった】


    【ひとまず聖別された武器はそのままに、服だけを換える。この場を見られたらちょっと言い訳がきかない】

    【黒髪は後ろに撫でつけて、簡単に縛れば、重ねた年月もあってまるでベテランのようにも見えた。実際は新人どころの話ではないのだが】

  • 134人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/09/18(木) 07:12:00

    【朝。喝采にも似た、ざあざあと降りしきる雨音の中で、ブランデーを垂らした紅茶を飲んでいる】
    【膝の上には黒い猫。グリーンの瞳で、吸血鬼の髪にちょっかいをかけていた。気まぐれに猫を撫でてやって、吸血鬼は本のページを捲る。ああ、血の匂いがするな、と思いながら】

  • 135泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/18(木) 21:56:32

    Mary had a little lamb, Little lamb, little lamb……♪
    【談話室。静かな部屋の中に、透明で澄んだ声が満ちる。知識があれば、それが西の童謡だとわかるかもしれない】
    【目を閉じて、小さく微笑んで。まるで輝く宝石のような少女は、静かにその歌声を響かせていた】

  • 136少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 22:06:18

    【あまりに酷い雨の日は、檻の中に入れられているような感じがする】

    【全てを打ち消すような雨音を聞きながら、寝起きの頭で館を歩いて──ふと、歌声が耳に入った】


    >>135

    【そっと談話室の扉を開き、中を伺う。邪魔をしたくはないが、急に現れても驚かせるだろう】

    おはよう、ルシア

    今日も声まで綺麗だね

    【小さく呼びかけた。誰が入ってきたか分からないよりは、誰か分かったほうがマシだろうと考えて】

  • 137泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/18(木) 22:16:39

    >>136

    …!!

    【驚いたようにぱっと振り返る。が、あなたの姿を見て嬉しそうに顔を綻ばせる】


    アシュリーさん!えっと、あの……えへへ、ありがとぉ

    【彼に会うたび顔を赤くするはめになる。もちろん嬉しいのだが、何処かくすぐったいような】


    おはようってことはさっき起きたの?今日は雨だねぇ、私は嫌いじゃないけど

    【あなたに駆け寄ってにこにこと世間話をし始める】

  • 138少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 22:20:40

    >>137

    ん、おはよう

    僕はあんまり雨好きじゃないかな、なんだか眠くなっちまってさ…

    【話していて、その幼い様子に過去の面影を重ねる。お兄ちゃんと呼んでくれたこと。共に歌ったこと】


    ルシアとは…久しぶりだよね、ちょっとだけ

    ここ最近の館で何があったか、もう知ってる?

    【自分は退行していた間の記憶が戻らなかったが、彼女はどうだろう。確認も兼ねて、問いかけた】

  • 139元神父◆6EaMluhC8A25/09/18(木) 22:22:34

    【猫】

    【猫である。機嫌よく尻尾を揺らして歩く猫を、彼は追っている】

    【適当な部屋で休んでいると、急に現れた猫が腹に飛び乗ってきたのだ。それから誘導するようにちらちらと振り返るものだから、ああこれは誘われているな、と付いて行くことにしたのだった】


    【その途中で歌声を聞いた気がして、耳をすませる。村の子供たちが歌っていたような気がする】

    【声が聞こえる扉を見つけていると、いつの間にか猫はいなくなっていた。その気まぐれさに眉間を和らげて、扉を押し開ける】


    >>135

    【一筋、開いて、廊下の光が差し込んだ】

  • 140少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 22:28:29

    >>139

    【扉の方に目をやる。見覚えのある顔。少し考えて、誰か思い出したようだった】

    …ああ、この間のお客さんか。

    どうも、おはよ…人間はこんばんは、かな

    酷い雨だね、これじゃどこにも行けやしない

  • 141泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/18(木) 22:31:41

    >>138

    雨ってなんか、不思議な気持ちになるんだよね。……あの日が雨だったから、かな

    【小さく呟いたそれは、相手に聞こえているだろうか。彼になら知られても問題ないが】

    んふふっ、アシュリーさんはいつも眠そうじゃない?いっつも夜になってからおはよーって来るし

    【基本眠たげな顔をしている彼を思い出し、ころころと鈴を転がすように笑っている】


    んーん、私も全然わかってなくて。アシュリーさんこそ何か知らない?

    目が覚めたら数日経ってるし、なんか談話室に居るし、聖杯が光ったような気がするし……

    【うーん…と難しい顔で唸っている。聖杯に関しては偶然だと信じたいところだが】


    >>139

    【空いた扉を見る。知らない相手だと気づき、優しげな笑顔を作った】


    あら、こんばんは

    初めてお見かけする顔ですが……どちら様でしょう?

  • 142元神父◆6EaMluhC8A25/09/18(木) 22:35:08

    >>140

    【軽く会釈して、中に入る】

    そうですね、こんばんは

    雨は恵みでもありますから、私は嫌いではありませんよ。確かに、屋外での作業は中止されてしまいますが


    【今は手ぶらで、服も以前と変わらぬ普通の服だ。オールバックだった髪が下ろされているのが、わずかな違いとしてあるだけで】


    >>141

    こんばんは。初めまして

    私はクロウと申します。今は客人として、こちらに滞在させていただいている立場ですね

    【挨拶をして、一礼を。表情筋が死滅したようにニコリともしないが、敵意があるわけではない。かすかに聞こえた歌声が良いものだと思うくらいの感性は残っている】

  • 143少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 22:39:02

    >>141

    ルシアは雨、似合うよね。しっとりしてて

    …あの日?

    【少し聞こえて、首を傾げる。彼女が話したいのなら聞こう、という感じだ】

    僕がいつも眠そうなのはそう

    いつとこのぐらいの時間に起きるからね、最近は少し早起きするようになったぐらいだよ

    【少しおかしそうにふふっと笑った】


    あー、やっばルシアも分かってないのか…

    なんか過去の自分に戻るというか…そんな変な事件が起きてたみたいで

    戻ってる間の記憶が全部消えるみたいだから、僕もよく分かんないんだよな…

  • 144少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 22:46:19

    >>142

    んー。人間はそうだよね、晴れも雨もほどほどにないと困る

    旱魃にしろ長雨にしろ、ずっと続くとヤバいけどさ

    【軽く肩をすくめた。農民だったのは遙か昔の話だが、大人たちが騒いでいたのを耳にした記憶はうっすらとある】

    【…そして、人間が減りすぎると、自分のような人を食い物にする魔性も困る。そう思ったが、流石に言及を控えた】


    本、今日は持ってないんだ

    …ああ、そうだ。そこの子がこの間言ったルシアだよ

    点字の本が知りたいなら彼女が詳しいんじゃないかな?

  • 145泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/18(木) 22:49:47

    >>142

    初めまして、クロウさん。私はルシアと申しますわ

    この館には130年ほど滞在していますので、困りごとがありましたら気軽に相談してくださいね

    【当たり前のように年数を話す少女。吸血鬼であることは安易にわかる。最も、尖った耳と人間離れした容姿は、実に人外らしくはあるが】

    【客人には優しくするべきだろう、と考える。スカートの裾を摘み、ふわりとカーテシーを返した】


    >>143

    しっとり…してるかなぁ?最近は結構元気だよ。ノアにも言われたし

    【眷属からしたら、元気があるのは嬉しいことだろう。どこからか現れた白狐が、少女の肩に飛び乗る】

    えっと、私がアンナを殺した…食べた?日も、すっごい雨が降ってたんだよね

    【見目麗しい少女の口から、なんとも猟奇的な言葉が飛び出した】


    か、過去に…?それってどれくらい前に戻るの?アシュリーさん私のこと見た?

    【慌てたように質問する。奴隷時代に戻ったら大変だ(戻ってる)。別に教えた問題はないだろうが】

  • 146少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 22:54:36

    >>145

    そうだね、前よりずいぶん元気になった

    人間もあまり怖がらなくなっ…

    【怖がらなくなったし、と言いかけたところで衝撃発言を耳にする】

    …そっか、それは…すごく印象的だね…?


    ん、過去?

    その時によって差があるみたいだけど…僕は人間だった頃まで戻ってた

    【同一人物でも差が出るのはフレイで確認済みだ。思い出しながら、言葉を選ぶ】

    ルシアは……ふふ、小さくて可愛かったよ?

    僕のことお兄ちゃんって呼んでくれて、一緒に歌を歌ったりしてさ

    【そう怯えるようなことはなかったと伝えるためにも、穏やかな時間だったことを伝えた】

  • 147元神父◆6EaMluhC8A25/09/18(木) 22:56:20

    >>144

    ええ。目の前で死なれるのは、なかなかに堪えますからね

    【苦い表情。旱魃や大雨か、もしくはそれ以外の原因で死を目の当たりにしたのだろうか】

    【……その服のあちらこちらに猫の毛が残っているのでは、その苦みも半減してしまうが】


    ……本。ああ、なるほど。あれはもう返却してしまいまして

    私の私物で、荒波に流されなかったものは、濡れて使い物になりませんしね。なにか、読めるものが増えるならありがたいことです


    >>145

    初めまして。ええ、なにかありましたら、遠慮なく

    【そうは言いつつも、ぎりぎりまで相談はしなさそうだ。人外は見た目と実年齢が解離しているが、少女の見目の者に問うのはやはり憚られる】

  • 148少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 23:03:53

    >>147

    …そりゃ、同族が目の前でってのはね…

    【人間だった頃は人間が。吸血鬼になってからは、吸血鬼が。何にせよ、死を迎えるというのは苦いものだ】

    ……ところでさ。猫いた?

    【服に散った猫毛を見て首を傾げる】

    ここ、懐っこい奴が色々いるだろ

    僕もよく懐かれるんだけどね、主に白いやつに

    【白い毛並みに琥珀色の瞳。膝に乗ったりついてきたりと、思い出すだけで微笑ましい】


    ん、そう

    滞在するなら字の勉強するのもいいと思うけどね

    時間を持て余してる奴はいくらでもいるから、言えば付き合ってくれる奴もいるだろうし

    【自分と同じで、単に学ぶ機会がなかった人間なのだろう。そんな風に、今も認識している】

  • 149泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/18(木) 23:11:48

    >>146

    うん、印象的ではあったかな。好きな人のことって忘れないでしょ?

    私お肉苦手だけど、アンナは平気だったんだよね。やっぱり大好きだからかなぁ……

    【相手の様子を気にしない!更に気まずい話題を投下していく】


    個人差とかあるんだ……アシュリーの人間姿、見てみたいかも

    【ふふ、と小さな微笑みを溢す】


    ………そっ、かぁ……お兄ちゃんかぁ……

    (私が初対面(ではない)の人をお兄ちゃんって……絶対あの頃だよね?うぅ、他の人も居たかな……)

    【最悪のアンサーが返ってきて、思わず頭を抱える。その仕草さえ美しく見えるのは気のせいだろうか】

    ……その時の私、怪我してた?話し方変じゃなかった?……なんか言ってた?


    >>147

    それは良かったですわ。私で無くとも館の方は優しいですから、ご自由になさってください

    【館の人は優しい。館に来た人に毎回言っている気がする。最早一種の布教活動のようだ】

    【年齢に関しては、質問しても普通に答えるだろう。人外には年齢に無頓着な者が多いだろうし】

  • 150元神父◆6EaMluhC8A25/09/18(木) 23:17:40

    >>148

    【猫?】

    【内心で首を傾げて、ちらりと視線を服に落とし得心がいった】

    ああ、黒い猫に少し遊ばれまして。そのおかげで良い歌が聞けたので良しとしましょうか

    【まさに傍若無人というべきか。許可なく腹の上に乗り上げ好きにした挙句ここまで連れ出した黒猫を思う】


    【ああ、そういえば教えてないのか。そう思いつつも、別に聞かれていないことを話す必要はないだろうと口を噤んだ】

    ……意味があるかはさておき。点字はまだ発明されたばかりですし、盲目の方と共に学ぶのも良いかもしれませんね

    【実際、字をちゃんと認識できても読めていたかはわからない。記憶喪失に加え、数十年暮らしたとはいえ彼が本来操る言語は4、500年前のものだから。それだけ経てば人も環境も言語も変わるのが当然だろう。加えて、国さえ変わってしまえばなおのこと】


    >>149

    【カニバリズム……いや、同族ではないから単なる捕食か?】

    【そんなことを思いながら、物騒な話題を聞き流す】

    ええ、ありがとうございます。機会があるなら、共に点字の本を読めたらと思い……おや


    【ふと時計に目をとめ、しまったな、と思う】

    失礼。明日に用事が入ったことを失念していました

    急な話ではありますが、これで退室させていただきます。素敵な歌声をありがとうございました


    【入ってきたばかりであるのに、再び扉に向かう。引き留める声がなければそのまま姿を消すだろう】

  • 151少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 23:18:11

    >>149

    ん…そうだな。好きな人のことは忘れられないと思う

    【実感を込めて呟いた後、続く話題に少し苦笑い】

    そうかも知れない。食事でもなんでも、そのものより気持ちが大事ってことはあるから

    【止めようとは思わない。彼女が楽しそうなら、それに越したことはないと思う】


    ……僕はあんまり見られたくないけど、他の連中なら僕がどんな感じだったか知ってるかもね?

    【答えつつ、頭を抱える少女を微笑ましく見つめた】

    【生来の輝くような美貌ゆえに、どんな仕草でもそういう題材の芸術作品がありそうだなという印象になる】

    そうだね、あちこち怪我をしてて…

    話し方は…どうだろう、僕は変だとは思わなかったけど

    繰り返すけど、すごく可愛かったよ?

  • 152少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 23:27:41

    >>150

    ああ、黒いのか。フレイのとこにいた奴も黒だったな…

    【エメラルド色の瞳のあの猫を思い出して、ふっと表情が和む。あの猫の他にも、黒猫は複数いるのだろうが】


    そうだね、運が良かったと思うよ

    ルシアの声は綺麗だったろ?

    【自分のことでもないのに自慢げに言うと、去りゆく相手に「じゃあね」と手を振った】

  • 153泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/18(木) 23:33:04

    >>150

    点字の本なら今度お貸ししますよ……あら、もう行くんですね。おやすみなさいませ

    ……歌、聞いてたんだ

    【去る背中に手を振った後、最後の言葉を聞いて小さく呟いた】


    >>151

    アシュリーさん、好きな人とか居ないの?恋愛は私の方が先輩だよ!

    【ふふん、と自慢げな表情。想い人を食い殺す少女に相談など、あまりしたくはないだろうが】

    だよねだよね!アンナが作ってくれた料理、すっごく美味しかったもん。あ、もちろん館の従者さんが作ってくれるのも美味しいけどね?

    【えへへ、と嬉しそうに笑った。昔食べた料理の味を覚えている辺り、相当入れ込んでいる】


    ふふ、後で他の人に聞いてみようかなぁ

    【いらずらっぽい顔。過去の面影を探そうとしているように、目の前にいる彼の顔を覗き込む】


    怪我……多分、奴隷の時だよね……そっか、うん…ありがとう……

    【力無く項垂れつつも礼を言う。奴隷、と言ったが相手も知っているだろうと予想しての発言だ】

    【アシュリーさんやフレイさんならいい。問題はそれ以外の人だ。いきなり昔の姿を見られるのは流石に怖い】

  • 154少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/18(木) 23:41:19

    >>153

    好きな人?沢山いるけど。例えば、ルシアのことも好きだし

    【『特別に好きな相手』の存在は軽くはぐらかし、にっこりと微笑んで片目を閉じてみせた】

    【いる。考えるだけで少しおかしくなるような相手が。…けれども、進展も変化も望めない相手が】

    【もしも相手がバレてしまったなら隠しはしないが、分かっていないのに吹聴するつもりは、今のところ、ない】

    料理は愛情と空腹が一番のスパイス、って言うもんな

    【ただ穏やかに聞いている。大切な思い出ならば尚更、良いものだと思えるのだろうなと考えながら】


    ん…まぁ、いいっていうか、多分、僕が止めたって話したがる奴はいるからなあ…

    【覗き込まれた顔を正面から笑い返す。照れがないわけでないが、それを誤魔化すポーカーフェイスは得意な部類だ】

    【あくまで、普段は、だが。相手次第では、それが効かなくなってしまうこともある】


    …うん。奴隷って言ってたね

    ルシアが嫌なら、この話はもうしないけど…大丈夫?

  • 155泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/18(木) 23:53:22

    >>154

    えへ、私も好きだよ!ここの人たち、みんな好き!

    【先ほどまで生々しい話をしていたとは思えない、明るくて元気な声音だ】

    【相手の心の内には気づかない。屈託ない笑顔で話している】

    そうなんだ…!料理したことないけど、アンナは愛情も入れてたのかな……入れてるといいなぁ

    【詰め込みすぎて咽せ返るほど入っていたが、本人は全く知らない】


    そっか!じゃあ今度、よく談話室にいる吸血鬼さんたちに聞こうかな

    【彼がよく絡んでいる?彼らに聞くつもりのようだ。次会った時は知っているかもしれない】


    別に嫌ではないかなぁ……痛いのを思い出すのは苦手だけどね。過去の事実として話すなら全然

    なんかもう、いろいろと諦めてたし。むしろそっちから質問とかある?

    【けろっとした様子だ。悪夢を見ると不安になるが、話す分には問題ないようだ】

  • 156メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/19(金) 00:02:12

    ....あら。皆様お揃いで?
    (談話室を覗いたメイド長。何やら話がありそう)

  • 157少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 00:05:02

    >>155

    …本当。ここはいいとこだよね

    さあ、僕にアンナの気持ちは分からないけど…

    ルシアがすごく美味しかったと思うなら、それがルシアにとっては事実だろ?

    好きなように考えていいんじゃないかな

    【何であれ、今のルシアが幸福ならそれに越したことはない。そう結論づけて、彼女を見守る】


    【自分がよく絡んでいる連中。…数名の顔を思い浮かべて、小さくため息をついた】

    …ま、いいけどさ。あいつらなら話したがるだろうし…

    【ボードゲームやら賭け事やら、様々な分野で勝負しては軽口を叩く。そんな仲だ】

    【言ってしまえばアシュリーとは似た者同士、楽しいことが大好きな者たちである】


    …僕から?

    うーん…そうだな

    あの時のルシアはお祭りに憧れてたみたいだけど、今のルシアはどう?

    こういうお祭りに参加してみたい…とか、そういうのはあるかな

    【今後、館で催し物をする際の参考になるだろうかと考えつつ】

  • 158少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 00:13:54

    >>156

    ん、お桐か。おはよ

    僕はさっき起きて、やっと目が覚めてきたところ

    …どうしたの?なんか深刻な雰囲気だけど…

  • 159泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/19(金) 00:15:42

    >>156

    あ、こんばんは!

    【にこっと笑みを浮かべて挨拶】


    >>157

    ……うん、そうかも。アンナ優しかったし、きっと入れてるよ!

    【とりあえず自分のいいように解釈するスタイルで行くことにしたようだ】


    私は話したことないけど……アシュリーさんのお友達なら大丈夫だよね

    【うんうんと頷きながら、次会ったら話しかけようと考えている】


    お祭り!昔から行ってみたかったんだぁ…

    牢屋からだと音しか聞こえなかったから、色々見てみたいの!

    【ぱーっと顔を輝かせる】

    んーっとねぇ…出店?があるやつがいいなぁ。あと、伝統料理が出ることもあるんだって。私調べたんだよ!

    ここは色んな人が居るし、みんなの故郷のものとか食べてみたいかも

  • 160メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/19(金) 00:26:58

    >>158

    >>159

    ええ、こんばんわ。

    密談とはお盛んだこと....妬けてしまいそうです


    さて、少し話....という程でもありんせんが

    新しい住人、というか何というか....ともかく

    ここに住む方が一人増えるでありんすよ、御二方

    (ガチャ、と扉が開き車椅子に乗った誰かが来る

    虚ろな眼に輝きのない髪、血色の悪い白い肌....

    まるで蝋人形のような人影はどうやら生きている

    顔は見覚えがあるのに見覚えがない。何故だろう

    知っているような、そうでないような気がする)


    恐らく記憶喪失でありんして....保護した時は、

    もっと傷やその他が酷かったでありんす

    (顔は美しい。まるでビスクドールのようである

    だが、それは生物が持ってはいけない美しさ....

    "道具"あるいは"玩具"として整えられたものだった)

  • 161少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 00:30:11

    >>159

    そうだね、あいつらもルシアが来てくれたら喜ぶと思うよ?

    …ちょっと喜びすぎるかも知れないけど、悪気はないから。多分…

    【少し皮肉っぽく笑って、肩をすくめた】


    【表情を輝かせて語る少女に、穏やかに頷き返す】

    出店と伝統料理か、楽しそうだ

    皆でアイデア持ち寄ってお祭りやってみるのもいいかも知れないな

    普通に店を回るのも楽しいだろうし、音楽の得意な奴を集めてステージやるのもいいかもな

    【実現できるかはさておき、楽しいことを考えるのは良いものだ】

  • 162少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 00:41:10

    >>160

    密談だったら、もう少し人の来ない場所でやるよ?

    妬かせたい時は、わざと気づかれるようにやるけどね

    【軽く笑って肩をすくめ、話の続きを聞いた。頷いて、少女の来訪を見届ける】


    …ああ。分かった

    【色々──口にするのも憚られるような目に遭った子だ、と一目で察しがついた。それぐらい悲惨な有様だった】

    【なぜ見覚えがあるのだろうと、胸の奥にざわめきを感じる】

    記憶がないのは…過去のルシアと同じだけど。名前は分かる?

    いや、そもそも話せる状態かどうか、ってとこか…

  • 163泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/19(金) 00:49:15

    >>160

    んー、そう言う感じじゃないですけど……

    【どちらかと言えば友人?家族?のように感じている。相手がどうかは知らないが】


    【見た目には特に触れない。何故なら少女は盲目だから】

    【最も、見えていたとしても黙っていただろう。容姿のせいで散々な目にあってきたのだ。赤の他人に指摘したりはしない】

    記憶喪失、かぁ……それに怪我。私とおんなじですね

    【とりあえず相手に話しかけてみる】


    >>161

    喜びすぎる?いや、悪気はないだろうけど、なんでそんなに…?

    【心底不思議そうに首を傾げている】


    私、東の料理とか食べてみたいんだ〜!

    ステージはあの音楽家さんたちにやってもらったら嬉しいなぁ

    【ルタバガランタン姉妹のことを言っているようだ】

  • 164メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/19(金) 00:51:44

    >>162

    >>163

    『───ッぁ、わたっしっ、わからなぃっ』

    (....深めの呼吸を何度もして、漸く絞り出した声は

    丁度耳の聞こえない人の喋りに似ているような。

    多分上手く喋れない事情が本人にあるのであろう)


    生憎無理に喋らせるのは良くないかと存じます

    彼女........奴隷というか、慰み物扱いだったようで

    (多くは語らない。一応その筋の事は知るが故に、

    メイド長はそれだけを伝えてきた)


    吸血鬼のようですがかなり弱っています、それに

    ........これ。アシュリー様はご存知でしょうか?

    (長さとしては大体4センチ四方の細い円柱に、

    鋭めの短い棘が何本も生えていると言った様子。

    黒鉄製のそれは見た目以上に嫌な気配がした)

  • 165少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 00:55:46

    >>163

    本当に繰り返しだけど、君はすごく綺麗だからね

    うっかり手を触れたら傷つけてしまいそうで、気が引けるってやつ

    だからこそ、君が声かけてくれたら嬉しいと思うよ

    【くすくすと含み笑いをしながら語った。彼らの喜ぶ様子が目に浮かぶようだ】


    東か…伊吹に聞いたら何か教えてくれるかもな

    フレイも詳しいみたいだし…今度会った時に聞いてみようか

    音楽家…ああ、アコとチャラ?

    僕は一回だけ一緒に歌ったことがあるけど、あの子たちの演奏は大したもんだよね

    きっと呼んだら盛り上げてくれると思うよ

  • 166少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 01:01:51

    >>164

    …大丈夫。無理に話せとは言わないから。怖がらせてごめんね、お嬢さん

    【屈んで目線を合わせて話したあと、少し距離をとった。それから、桐壺に向き直る】

    …みたいだね

    【詳しい言及は控えて、見せられたものに眉根を寄せた】

    これは……すごく嫌なものだってのは分かるけど。拷問具かなにか?

    【ろくなものじゃないだろうと察しつつも、少女を刺激しないよう声を抑えて訊ねる】

  • 167泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/19(金) 01:05:16

    >>164

    だ、大丈夫?わかんないかぁ……無理して喋んなくていいからね?

    【優しい声。不謹慎だが、かなり親近感を感じているようだ。少女の場合、長い間話していなかったのが原因だが】


    ……あー、なるほど

    【幼く世間知らずなところがあるが、それは理解できるらしい】

    【単純な暴挙を受けた自分とは別のタイプの地獄だったのだろう。可哀想に、と心の中で考える】


    私は見えないから、教えてくれると嬉しいなぁ


    >>165

    あ、えっと、うん…?あ、ありがとう……別に、触っても消えないよ?嬉しいと思ってもらえるなら良いけど……

    【違う、そうじゃない。何処か遠慮したような手で、あなたの腕に触れようとする】


    伊吹さんは東の出身っぽいよね。フレイさん詳しいんだぁ…

    一緒に歌ったの?いいなぁ、私も歌ってみたい

    ふふ、アシュリーさん、色んな人とお友達なんだね!

    【瞳をキラキラと輝かせつつ、嬉しそうに感想を述べている】

  • 168酷花の吸血鬼◆usfa05OV2XBc25/09/19(金) 01:10:45

    【廊下に黄昏、夜を見る】
    ……。

  • 169少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 01:13:14

    >>167

    【触れようとする手を素直に受け入れて、少しくすぐったそうに笑った】

    ふふ、僕はちゃんと分かってるよ?

    君は童話みたいな人魚のお姫様じゃないし、儚く消えちゃうタイプじゃないってね

    でも『そういう風に見える』のも分かるかな

    誤解を解いてやりな、ルシア

    …まあ僕の過去はダシにされると思うけど、ここは大人しく受け入れよう

    【最後は少し茶化したように、軽い調子で言った】


    フレイもここに来る前、東に旅してたことがあるんだってさ

    たまにそっちの方のお茶とか…煙管っていうの?

    ちょっと変わったものを色々と持ってくることあるよ

    【過去の話を思い出しながら、目を細めた】

    うん、あの子たちならルシアと一緒に歌うのもすごく喜ぶと思う

    きっと君も友達になれるよ、人懐っこい子たちだから

    【今の彼女が幸せそうで良かった。キラキラと輝く瞳を見ながら、改めてそう思う】

  • 170メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/19(金) 01:15:29

    >>166

    "鉄の蛆"と呼ばれる拷問具兼、首輪でありんす

    吸血鬼専用に、古鉄と低純度の銀で作られる物で


    二の腕、肩甲骨の内側、腰、脹脛を切開して

    これを骨に突き刺すように埋め込み....縫合した後

    吸血鬼が歩く、腕を上げる、背中を広げる....

    そんな日常動作をすると棘が肉と骨に食い込み、

    低純度とはいえ銀による焼けるような強い痛みが

    対象の吸血鬼に絶え間なく浴びせられるでありんす

    これは、今しがた彼女から抜いた物でありんすよ

    今歩けないのはそのせいでありんす。彼女は、

    これを入れられたまま動かされて何度も何度も

    神経や筋肉を傷付けられ続け、今彼女の四肢は

    再生が極端に遅くなっているようでありんすね


    >>167>>169


    『........。』


    (彼女が二人の仲睦まじい会話を見ている。

    どこか恨めしそうに、嫉妬しているかのように

    "どうしてこうなれなかったんだろう"と瞳から

    怨嗟の声が聞こえるように....その眼に光はない)

  • 171酷花の吸血鬼◆usfa05OV2XBc25/09/19(金) 01:17:06

    >>170

    はぁ……

    多くの手法が存在するようで。

    【いつからいたのか、薔薇を手に】

    ……失礼であれば、出て行きますが…。

  • 172少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 01:22:52

    >>170

    …そう。

    【聞いただけでも気分が悪くなる。気の毒だとは思うが、自分にそれ以上のことができるとも思えない】

    それで…お桐は彼女の紹介をしに来たの?

    その状態なら、血をあげて寝かせておいてあげた方が良いと思うけど…

    【少女の恨めしげな視線には気付いたが、やはり何ができるとも思えない。気づかなかったふりをした】


    >>171

    あれ、ジル?

    なんか久しぶりだね、調子どう?

    【前会ったのいつだっけと、記憶を手繰りながら軽く手を振った】

  • 173泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/19(金) 01:25:05

    >>169

    消えちゃう…?そういう風に見えるんだ……なんか意外

    【驚いたように呟く。自分の容姿にはとことん無頓着らしい】

    えへへ、仲良くなるためにいっぱいダシにさせてもらうから!


    へぇ…!頼んだら見せてもらえるかなぁ?

    【見たことのないものには興味があるらしい】

    やったぁ!二人とも、賑やかで優しいもんね!

    【嬉しそうに声をあげる。前演奏を聞かせてもらったな、と思い出した】

    【正直、相手によって思う事は変わる。別の人だからといって悪くは思わないが、彼と話している時はいつも楽しいのだ】

  • 174泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/19(金) 01:32:30

    >>170

    初めて聞いた拷問器具だなぁ……可哀想だね

    【ぽつりと呟く。普段の少女に比べると、何処か温度のない声】

    【本心からの哀れみか、聞き飽きた話なのか。真意は少女にしかわからない】

    (どんな感じなの?は……聞かない方が良いかなぁ…)


    【恨みのような、嫉妬のような、湿った視線を感じた】

    【ああ、本当によく似ている。昔の自分を見ているようで、薄らと感じる嫌悪感に蓋をした】


    >>171

    あら、こんばんは。ご機嫌いかがです?

  • 175酷花の吸血鬼◆usfa05OV2XBc25/09/19(金) 01:33:36

    >>172

    数ヶ月ぶりでは無いでしょうか?

    【首傾げ】

    まぁ、そちらは色々あったのでしょうね。

    >>174

    機嫌、は…

    良くも悪くもない。と言えばいいですか。

    おおよそ、変わりありません。

  • 176少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 01:35:42

    >>173

    見えるよ、儚いっていうの?

    はいはい…じゃあ僕の屍を越えて交流を広げてね、お姫様

    【皮肉っぽい口調ではあるが、声色は穏やかで優しい】


    うん、ルシアの頼みならいくらでも見せてくれると思うよ

    【そういえば、フレイは以前に枕カバーの刺繍をしていたな…と、ふと思い出した】

    【確か、ルシアに贈ると話していたように思う。あれが完成したのか、完成品が渡されたのか、そこまでは分からないが】

    ああ、二人に会ったことはあるんだ?

    実を言うと、僕はわりと最近でさ…二人とも明るいけど、アーティスト気質っていうの?

    作曲してる時なんかはなかなか部屋から出てこないから

    【楽しそうな様子に満足しつつも、彼女たちのことを思い出す。ルシアが楽しく話せる相手が、今後もこの調子で増えていけばいい】


    >>175

    結構経ったなぁ…ま、振り返ったら一瞬か

    ついこの間まで、過去の自分に戻るとかいう変な事件が起きててさ

    どうせならジルの過去も見られたら良かったのになぁ

    【悪気なく、含みもなく。彼女がどんな過去の持ち主だったか、全く知る由もなく】

    【ただ自分がそれに巻き込まれたから、という世間話のトーンで話した】

  • 177泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/19(金) 01:41:52

    >>175

    それは良かったです。お久しぶりに会えて嬉しいですわ

    【にこにこと他所行き用の笑顔を浮かべつつ】


    >>176

    そう、なのかなぁ……んふふっ。ありがとね、アシュリーさん

    【優しい声音に気付いて、ふわりと笑みを浮かべた】


    作曲も出来るんだ、初めて知ったや。尊敬ってこういうのを言うんだろうね

    【ぱちぱちと控えめに拍手をしつつ頷いた】

    私も結構前だけどねぇ。西の方の曲ってお願いしたの。上手だったよ!

  • 178酷花の吸血鬼◆usfa05OV2XBc25/09/19(金) 01:44:42

    >>177

    ふふ。それは何より。

    【貼り付けたうすら笑いを浮かべる】

    >>176

    過去の自分とは…奇怪なこともあったようで

    ははは、いつか見るかもしれませんね?

  • 179少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 01:49:41

    >>177

    どういたしまして

    …何言われるかなぁ

    【覚悟はしつつも、少し遠い目。人間に戻った時は従者の真似事をしていた、というのは聞いているが】

    【もしかしたら自分に話していないだけで、他にも色々やらかしていた可能性はある】


    みたいだね。頼んだら色々やってくれるけど、オリジナル曲も作ってるってさ

    西の方の曲か、ルシアがよく歌ってるのも西の曲だよな

    やっぱり思い入れある?


    >>178

    本当になー…僕なんか人間の頃まで戻されちまってさ

    もう周りからすっごいからかわれてんの

    【不満そうに口を尖らせ】

    お、ジルもなんか機会ありそうな感じ?

    じゃあ楽しみにしてよっかな、ジルの過去って想像つかないし

  • 180泡沫の吸血鬼◆DPvZRJ5eF225/09/19(金) 02:01:09

    >>179

    さあ…?案外、可愛かったって言ってくれるかもよ?

    【にひっと笑ってそう言った】


    オリジナルって全部自分で作るって事だもんね。すごい…!


    うん、やっぱり出身が西だもん。あそこの音楽しか知らないしなぁ

    いつも歌ってるのは、全部アンナが好きだったやつなの。聴いてほしくて練習したんだよね

    【えへへ…と照れたように微笑んでいる】


    私、そろそろ行こうかしら……少し眠くなってきましたわ

    皆さんおやすみなさいませ。良い夜を

    【他の人にも呼びかけているので敬語を使っているようだ】

    【少し残念に思いつつも、引き止められなければ出ていくだろう】

  • 181少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 02:05:49

    >>180

    ルシアも言うようになったじゃん?

    そりゃ、僕の小さい頃なら可愛いだろうけどね

    【小さく笑い返した。容姿は勿論、性格も今よりは可愛げがあったのだろう。だからこそ恥ずかしいのだが】


    おやすみ、ルシア

    今日は良い夢が見られるよう願ってるよ

    【小さく手を振って、少女の背中を見送った】

  • 182酷花の吸血鬼◆usfa05OV2XBc25/09/19(金) 02:06:49

    >>179

    それは苦労したようですね。

    …ふむ、あればの話でしょうが……

    想像は自由。

    あぁ…それではまた。月光の夜に。

    【彼女もまた、去っていく】

  • 183少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 02:13:59

    >>182

    想像は自由、ねえ…相変わらず思わせぶりだ

    ん、ジルもおやすみ

    次は月が見える夜だといいね

    【一瞬、雨天に目をやり、長身の背中に手を振った】

  • 184メイド長・桐壺◆G5SDVc1Us625/09/19(金) 10:28:31

    >>172

    ....彼女にもそう言ったのですが、本人曰く。


    『世話になるなら呼び名をつけてもらいたい、

    ここの人たちに自分を覚えてもらうのも兼ねて』


    との事でしたので....連れて来たのです

    ああ、血液ならきちんとあげておりんすよ

    (彼女の膝掛けを直してあげながら言った)

  • 185少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/09/19(金) 11:27:16

    >>184

    …困ったお嬢さんだね

    その状態じゃ、変な名前つけられても嫌だって言えないだろ?

    話は君が言い返せるようになってから改めて聞く

    他の奴らにも伝えといてやるから、今は体治すのに専念しな


    …お桐、お疲れ

    この子のことよろしく頼んだよ

    わざわざ頼むまでもないだろうけどさ


    さて、僕もそろそろ寝る時間だし…部屋に戻るよ

    【じゃあね、と軽い挨拶を一つ置いて、談話室から出ていった】

  • 186二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:29:26

    ククク……吸血鬼に寿司を食べさせてやる……!
    俺の寿司は吸血鬼には猛毒なんだぜ……!
    らっしゃっせー!
    【庭で出店を開いている】

  • 187二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:48:44

    >>186

    あーご主人様たちにこんな怪しいスシを食べさせるわけにはいかないから仕方ない!

    ご主人様たちをお守りするためだから仕方ないわー!

    【おいしそうに寿司を頬張るモブメイド】

  • 188二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:50:04

    >>187

    なんてこった!

    人間には無意味だぜ!

    だが腹一杯食わせて追い出してやる!

    おらっ、中トロ!シラウオ!アサリ巻き!

  • 189二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:53:22

    >>188

    ああっ、このハマチのうまいこと!

    使命……これは使命……私の体重とプロポーションを犠牲にご主人様を守らなきゃ……!

    ……そうだわ!増援を呼びましょう!

    【メイド仲間を呼びに行くモブメイド】

  • 190二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:55:40

    >>189

    吸血鬼に辿りつかねぇ!

    ええいこうなったら全員満足させてやる!

  • 191二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:57:56
  • 192二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:59:53

    >>191

    ほう、何とも鮮やかな手並だ

    相当の手練と見える……油断せずにかからねば

    【カッコつけながら寿司を食らう従者たち】

  • 193二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:03:09

    >>192

    カッコつけやがって!ありがとなぁ!

    大トロはマグロにサーモンに色々あるぞ!

  • 194二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:05:02

    ねーねー大将、ハンバーグ巻きないのぉ?

  • 195二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:07:21

    >>194

    ハンバーグは握りしかねえなぁ……手巻きで食うかい?

    肉はあとカルビとかもあるぞ

  • 196二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:08:22

    >>195

    わぁ品揃え豊富!

    ところでお前の血は美味い?

    【笑った口の端にチラッと牙が見えた】

  • 197二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:10:37

    >>196

    吸血鬼!

    寿司を食え!

    (食って滅べ!)

    【ハンバーグ握りを差し出す。吸血鬼には猛毒の素材がシャリに混ぜられている】

    血を飲みたきゃ寿司食った後にするんだな!

  • 198二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:13:07

    >>197

    もぐもぐ……

    うーんお肉は美味しいけどシャリっていうの?この下の方がビミョー……

    ぐえっ、なんか気持ち悪……

    【顔色が悪くなっていく】

  • 199二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:15:26

    >>198

    (効いてる効いてる!)

    このまま攻める!

    うおおカルビ!サーモン!タマゴ!

    【子供向けメニューを差し出していく】

  • 200二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 12:18:08

    >>199

    ん~……ちょっと期待ハズレ

    口直しが欲しいわ。お前の血を頂戴?

    【メニューを差し出してくる手を狙って噛み付こうと大口を開いた】

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