- 1二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 17:46:50
前作
【閲覧注意】千奈「もてなしてさしあげますわ!」【SS】|あにまん掲示板前作https://bbs.animanch.com/board/5567029/恋心に芽生えた千奈ちゃんが特売だったので買ってきましたbbs.animanch.comプロデューサーに自分のことを好きになってもらうために試行錯誤する佑芽が道端に落ちてたので拾ってきました
- 2二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 17:48:09
こんなんなんぼあってもいいですからね。
- 3二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 17:58:07
あたしは最近、プロデューサーさんに不思議な感情を抱いています。
なんというか、プロデューサーさんと一緒にいると、胸がドキドキするんです。
お姉ちゃんも大好きだけど、それとはちょっと違う気がします。
あたし、もしかして、プロデューサーさんに恋しちゃってるのかな?
プロデューサーさんは、あたしのことどう思ってるのかな?
星南先輩がプロデューサーさんはあたしのことを豪覇剣ウメブレイドだと思ってるって言ってた気がするけど、それはなんか違うんだよな〜
あたし、プロデューサーさんに、好きって思われたい… - 4二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 18:18:48
どうやったらプロデューサーさんはあたしの事を好きって思ってくれるかな…
誰かに相談してみよう。
「広ちゃん、千奈ちゃん!」
「佑芽、どうしたの?」
「あたし、プロデューサーさんに好きって思われたいんだけど、どうしたらいいかな?」
「まあ、花海さんは恋をしてるんですの?素敵ですわね!」
「私にいい考えがある。佑芽の“これ”は間違いなく武器。当てるだけでも男なら絶対意識するはず」
「広ちゃんのえっち!」
「でも、好かれたいなら、このくらいはやらないと」
「そうなのかな…」 - 5二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 18:29:53
あたしは、覚悟を決めることにした。
「プロデューサーさんっ」
プロデューサーさんの背中にゆっくりと近づく。
そして、プロデューサーさんの背中にそっと胸を押し当てる。
「あ、あの…佑芽さん?何とは言いませんが…当たってるんですけど…」
「え、えっと…わ、わ、わざと…当…当て…当…」
「やっぱり恥ずかしいよ〜〜〜〜!!!!」
「一体何だったんだ…」
失敗しちゃった。もっと他の人に相談してみようかな。 - 6二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 18:45:04
「美鈴ちゃん!星南先輩!」
「佑芽?どうしたのかしら?」
「2人に相談したいことがあるんです!えっと、あたし、プロデューサーさんに好きって思われたくて…」
「それを直接本人に伝えればいいのよ」
「それが恥ずかしいんですよ!」
「なら言い換えをすればいいのよ。こんな感じで…」
「あたしのモノになってくださ〜い❤️って感じですか?」
「えっちすぎます〜〜〜〜!!!!」 - 7二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 18:45:21
ついに来たかP佑芽
- 8二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 18:58:24
「なら、プロデューサーの合鍵を奪って、いつでもプロデューサーと同じ部屋で過ごせるようにしましょう。最終的にはプロデューサーを佑芽さんなしでは生きていけないようにするんです」
「美鈴ちゃん…?」
「あなた、言ってる事が怖いのだけど…」
「まあ、普通のことだと思うのですが…」
「普通じゃないわよ。…そうね。あなたがいつも咲季にやっているように、思いっきり甘えてみるのはどうかしら?」
「なるほど…やってみますね!ありがとうございます!美鈴ちゃん、星南先輩!」 - 9二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 19:13:49
「プロデューサーさ〜〜〜〜ん!!!!」ドゴォ
「な、なんでいきなりタックルしてくるんですか」
「プロデューサーさ〜〜〜〜ん!!!!」ギュウウウ
「ちょ、今度は急に抱きついて…俺は咲季さんではありませんよ?なんでそんなことしてきるんですか?」
「え、えっと…」(なんて言うか決めてなかった…)
「あ、あたし、プ、プロデューサーさんを…お姉ちゃんと勘違いしてました!」
「そういうことでしたか…タックルは命の危機があるのでやめてくださいね」
「す、すいません…」
間違えちゃった〜〜〜〜!!!! - 10二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 19:30:48
なかなか上手くいかないな〜…
こういう時はやっぱりお姉ちゃんに相談しよう!
「お姉ちゃん!」
「佑芽!どうしたのかしら?もしかして、恋のことで相談?」
「なんで分かったの!?」
「佑芽のことなら何でもお見通しよ。それに、そのことならわたしにいい考えがあるわ。プロデューサーにお弁当を作ってあげるのよ!」
「なるほど…流石お姉ちゃん!」
「当然よ!佑芽、あなたのお弁当でプロデューサーを虜にしちゃいなさい!」 - 11二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 19:46:18
あたしはプロデューサーさんのためにお弁当を作った。
あたしは料理が苦手だったから、美鈴ちゃんにも手伝ってもらった。
あたしはお弁当を持って、プロデューサーさんの所へと向かった。
「あ、あの、プロデューサーさん…」
「どうしたんですか?佑芽さん。その持ってる荷物はなんですか?」
「えっと…えっと…とにかく…食べてください!」ダッ
「行ってしまった…食べてくださいってことは食べ物か?お弁当か。佑芽さんが作ってくれたのか?」
なんで逃げちゃったのあたし!
「これ…凄く美味しいな…」 - 12二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 19:59:31
好きなのに、この気持ちを言えないの、何でだろう?
好きだから、この気持ちを言えないのかな?
千奈ちゃんと広ちゃんにも、美鈴ちゃんと星南先輩にも、お姉ちゃんに相談してもダメだった。
一体どうしたらいいんだろう。
「あ〜、全然上手くいかないな〜」
「何が上手くいかないんですか?」
「いたんですか!?プロデューサーさん!?」
「佑芽さん、何か困っていることでもあるんですか?」
「えっと、プロデューサーさんに好きって思って欲し…」
あっ… - 13二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 20:11:42
「え?」
「えっと…今のは…忘れてください!」
どうしよう…言っちゃった!
「それが困り事ですか?なら既に解決してますよ」
「え?それってどういう…」
「俺はあなたの事が好きです、佑芽さん」
「え?え?でも豪覇剣って…」
「それもそうですが、それと同時に、異性として大好きです」
「あ、あたしも、プロデューサーさんの事、大好きです!!!!」
思ってたのと違ったけど、プロデューサーさんがあたしを好きって思ってくれた。
あたしはプロデューサーさんを思いっきり抱きしめていた。
END - 14二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 20:17:23
- 15二次元好きの匿名さん25/09/12(金) 20:19:44
次回のヒントかどうかは分かりませんが私は美鈴はトップクラスに攻めだと思ってます。
ちなみに一番受けなのは清夏です。